SAS4 (HJ文庫 と 2-1-4) (詳細)
鳥居 羊(著), まったくモー助(イラスト)
「こういう展開もあるか・・・」
舞-HiME★DESTINY ~龍の巫女~ウェルメイド・フレンズ (HJ文庫 い 1-1-2) (詳細)
伊吹 秀明(著), 目黒 三吉(イラスト)
RD 潜脳調査室 Redeemable Dream (詳細)
秋田 禎信(著), 士郎 正宗 (原作)(著)
「「裏社会」と「裏の裏の世界」が重なるとき」
KLAN 12 完結編 (12) (集英社スーパーダッシュ文庫 た 4-15) (詳細)
田中 芳樹(著), 岡崎 裕信(著)
魔法戦士リウイ ファーラムの剣 嵐の海の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫―魔法戦士リウイファーラムの剣 (み-1-3-6)) (詳細)
水野 良(著)
「クライッマクス目前」「だんだん」「つまらん。」
ANGEL+DIVE 2 (2) (一迅社文庫 し 1-2) (詳細)
十文字 青(著)
「これから」「ダーク伝奇の決定版ですね」「面白くは、あまり無い」
カッティング~Case of Mio Reincarnation~ (HJ文庫 は 1-1-4) (詳細)
翅田大介(著), も(イラスト)
黄金の魔女が棲む森コンスタンティノポリスの黒き魔女 下 (3) (TOKUMA NOVELS Edge) (詳細)
麻木 未穂(著)
リミテッド・ヴァンパイア (2)髪喰鬼とおおうさぎ (角川スニーカー文庫 171-14) (詳細)
仁木 健(著)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―2― (角川スニーカー文庫 201-12) (詳細)
岩佐 まもる(著), 大河内 一楼(著), 谷口 悟朗(著)
「ナナリー視点」「補完!」「TVのストーリーを補完する内容の展開!」「別視点のストーリー」「エリアイレブン 総督のナナリーN2」
藤堂家はカミガカリ 3 (3) (電撃文庫 た 21-3) (詳細)
高遠 豹介(著)
「家族の在り方、人間とハテビト」「最早、神一郎の鈍さがカミガカリ」
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6 (6) (電撃文庫 い 9-6) (詳細)
入間 人間(著)
「『(嘘+真実)÷価値=』」「何処まで行ってもつきまとう影の様に」「次回がたのしみ。」「崩壊のオールスター。完全にラノベの域超えたね。」「まさか!!!!!」
コードギアス 反逆のルルーシュ 生徒会事件簿 (角川スニーカー文庫 201-7) (詳細)
朝香 祥(著)
「コードギアス アッシュフォード学園編が好きな方にお勧め!」「少し読みにくい‥」「少しだけ残念」「R2版2巻と同時期の発売でなければ」「作家はアニメを見ていない?」
されど罪人は竜と踊る 3~Silverdawn Goldendusk~ (ガガガ文庫 あ 2-3) (詳細)
浅井 ラボ(著), 宮城(みやぎ)(イラスト)
「久しぶりの完全新作」「本も分厚ければ話もハードです」「この本は、上巻です、次巻へ続きます。, 」「現在の日本のワーキングプァーを取り上げている」「期待していただけに……」
神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 た 1-5) (詳細)
高殿 円(著), 凪 かすみ(イラスト)
「本当は怖いポリ白」
リトルバスターズ!三枝葉留佳の事件簿 (なごみ文庫 S 1-1) (詳細)
雑賀 匡(著), VisualArt’s(著), Key(著)
「面白かった」「ひどい」
神曲奏界ポリフォニカ エイディング・クリムゾン 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 さ 1-9) (詳細)
榊 一郎(著), 神奈月 昇(イラスト)
「群像劇」
ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX) (詳細)
竜騎士07(著)
「ヲタクじゃなくても読める本」「ストーリーについて」「ジリジリ上がる値段」「ヲタク向け」
聖剣の刀鍛冶 #3 (3) (MF文庫 J み 1-11) (詳細)
三浦 勇雄(著)
「戦闘描写は未熟だが、心情描写は一流」「ファンタジィーの中で心のリアルを求めてるのかな」
らき☆すた スーパー童話大戦 (角川スニーカー文庫 183-5) (詳細)
竹井 10日(著), 美水 かがみ(著)
「カオスな竹井10日が帰ってきた」「笑えるライトノベル」「まぁ、いつもの」「カオスっぷりと読み辛さは最高レベル」「つまらないです」
マクロスフロンティア Vol.2 ブレイク・ダウン (角川スニーカー文庫 206-2) (詳細)
小太刀 右京(著)
「アニメの隙間を良く補完してくれるノベルですw」「なぜアルトは歌舞伎役者なのか」「アニメとは少し違う」
ツァラトゥストラへの階段 3 (3) (電撃文庫 と 8-6) (詳細)
土橋 真二郎(著)
「オリビアこそが見所」
まかでみックス せかんど 御義兄様と呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫 さ 2-4-2) (詳細)
榊 一郎(著), BLADE(イラスト)
「ある意味定番!主人公の義妹登場!」
ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編(下) (講談社BOX) (詳細)
竜騎士07(著)
「ヲタクじゃなくても読める本」「ストーリーについて」
・「こういう展開もあるか・・・」
第一巻目から次の展開を楽しみにしており、全体的にストーリーおよび文章等も好みでした。今回でとりあえず終結していますが、うっ・・こういう展開もありか・・だけど今までの伏線はなに?という感じでした。
●黒い季節
・「「裏社会」と「裏の裏の世界」が重なるとき」
ヤクザの秩序で成り立つ「裏社会」、そして、呪術(?)・密教(?)の秩序で成り立つ「裏の裏の世界」。そんな2つの世界が入り乱れ、激突します。
天から降ってきた謎の少年を助けた、ヤクザの実力者。ライバル関係にあるヤクザには、謎の少年を追う「裏の裏の」美女がつく。さらに、謎の少年を守ろうとする女性は、鍵となる「謎の絵」を探す男と組む。ヤクザの争いと「裏の裏の世界」の争いが、重なり繰り広げられます。
呪術とも、密教の術ともつかない技(わたしが、わからないだけだと思いますが・・・)での戦いや、ヤクザ間の陰謀が繰り広げられます。
技の描写や「裏の裏の世界」の説明が、爆発的です。とても想像力が及ばない・・・なんて部分も多々ありましたが、それもまた楽しめるものでした。ストーリーも緊迫感があって、先が気になって、気になって、、でした。
ロマンスあり、また、登場人物もみな個性豊かで一人一人目が離せません。
●魔法戦士リウイ ファーラムの剣 嵐の海の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫―魔法戦士リウイファーラムの剣 (み-1-3-6))
・「クライッマクス目前」
イラストレーターは、横田守さんです。あらすじは、シヴィル達と合流したリウイ達は、常に嵐が吹き荒れる海へ、魔法剣を探しに行きます。
おーと驚くリウイの機転やワクワクするストーリー展開が、無い。今までの巻を読んで、ハードルがあがっているのかもしれませんが、普通でした。本自体が薄くて、ページ数にあわせるようにストーリーが展開されている気がします。サブキャラクターが個人的に好きで、もっとページをあててキャラを掘り下げて、欲しかったです。この巻にティカの話を加筆で入れてくるのかと、思って買いましたが、違いました。次巻だそうです。
・「だんだん」
盛り下がってきましたね。このシリーズ。
ロードスの頃のような質の高いストーリーを読みたいのですが、ノリが軽すぎるというか。イラストは、巻頭カラーイラストは気合い入ってますが、本文中の挿絵はやっつけ仕事みたいな出来。
ファーラムの剣にたどり着くのは、まだまだ先だと思いますが、あと数巻、枝葉の話を書くより、そのエネルギーを最終章に注いで貰った方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
・「つまらん。」
話に中身がない。ご都合主義。特に吟遊詩人の行動に意味が感じられない。だからつまらん。あとリウイはリジャールの長男だったのか。作中で庶子とはいえ長男云々と言っていたが、私は今まで三男だと思っていた。設定に変化があったのだろか?それとも私の確認ミス等か?
●ANGEL+DIVE 2 (2) (一迅社文庫 し 1-2)
・「これから」
面白かったです。物語は不穏な雰囲気を増してきました。話も進んで行き展開は飽きさせないものになっていると思います。主人公の今後に不安になりつつも続きが楽しみです。
…ちなみに、ヒロインは依慧と思っているのですがどうなんでしょうね。二巻を読んでますますその思いは強くなりました。いや、良いですよ依慧は(笑)。
・「ダーク伝奇の決定版ですね」
どんどんダークに(いろんな意味で)なっていくような恐ろしい内容。公式webサイトの特設ページでも触れられているように、彼らには平穏な未来が待っていないと今巻でもひしひしと伝わってきました。
特に彼女。そして彼と彼。1巻のラスト。
次で一区切りでしょうね。また、続き物と言っても2巻は1巻よりも見せ場や進展が増え、単体でも十分面白かったです。……なだけに次も気になるのはずるいよね(苦笑)。
・「面白くは、あまり無い」
出てくる人のバックボーンをこまかくかいているけど、面白いかというとそうでもない
●コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―2― (角川スニーカー文庫 201-12)
・「ナナリー視点」
アニメ本編の補完。ナナリー視点で進んでいくのでナナリー好きにはオススメです。色んなエピソードが詰まっているので楽しめました。エリア11総督として今自分に出来ることをやろうとする、強く健気なナナリーが見れて満足です。お飾りじゃなく、頑張っていたんだな、と。最終巻、どのように描かれるのか、今からとても楽しみです。
・「補完!」
この作者さんは凄いです。アニメの穴だらけのストーリー、お馬鹿な作戦、主人公以外の突飛な行動を綺麗に説得力ある文章で纏めています。この小説でアニメの脚本を書いて欲しかった。主人公も格好良いし、キャラクターそれぞれの心の動きも納得です。やはりきちんと描かれなければ物語に深みは生まれませんよね。
・「TVのストーリーを補完する内容の展開!」
収録内容・Interval TVのTURN7「棄てられた仮面」の後日談、エリア11総督として赴任したナナリーが黒の騎士団捕縛作戦を行なったスザクに対して・・・・TURN2−1CEREMONY TVのTURN8「百万のキセキ」をナナリーサイド(主にスザク)から見たストーリー・Interval TVのTURN8「百万のキセキ」の後日談、ナナリーから報告を受ける皇帝シャルル、その側には・・・・TURN2−2AMBITION TVのTURN9〜11、ルルーシュが黒の騎士団と中華連邦で闘っている頃、ナナリーはエリア11日本に置いて日本人とブリタニア人との差別を無くそうと・・・・TURN2−3PRECEDING TVのTURN11後、エリア11へ戻ったルルーシュ、その頃C.C.は・・・そしてエリア11からのルルーシュの連絡に・・・
今巻もTVのストーリーを補完するかのような展開でナナリー視点(スザク)で描かれています。(TURN2−3後半はC.C.視点で・・・)
・「別視点のストーリー」
アニメ本編の出来事をそのまま描くではなく、アニメのストーリーの補完です。
アニメのストーリーはあくまで主人公ばかり追いかけてるので、他のキャラクターの活躍や心理が気になればかなりお勧めです。逆にルルーシュしか趣味がないのなら物足りないかもしれません。
大抵ナナリー視点で描かれるのでブリタニアのキャラクターたちの出番と活躍が多かったですが、シンクーや黒の騎士団メンバー、ルルーシュもちゃんと登場します。特にアニメではあまり語れなかった動機や作戦の理屈を補完してくれるのが嬉しいです。正直アニメよりこっちの方にバランスが良いと思います。
・「エリアイレブン 総督のナナリーN2」
ナナリー大好きの著者による、ナナリー好きのための、ナナリーの物語。この本の9割は「ナナリーとその仲間たち」で出来ています
アニメの補完部分はかろうじて8話「百万のキセキ」の前後のみで中華や学園、シャーリーのエピソードを期待している方には全くオススメできません。
最後に一言:表紙詐欺!
●藤堂家はカミガカリ 3 (3) (電撃文庫 た 21-3)
・「家族の在り方、人間とハテビト」
今回もまたすぐには誰かわからない(コスプレで戦法を変化させた吸血鬼勢力のバカ娘と後に判明する)キャラが表紙を飾る第3巻。春菜の親友【沙紀】に、まさかあんな秘密があったとは驚いた。本巻の最重要人物だった。話の前半はみんなで遊園地。そこでギリシャ勢力が現れて交戦する。苦戦する中で登場するのがヴァルディア1番隊隊長、あのランドセル少女【レッテ】とその部下【ミリカ】である。このミリカのユルいキャラによるボケと、謹厳実直なレッテのツッコミが絶妙でかなり面白い。これによりレッテの魅力も引き出されており、今後レッテファンがさらに増えそう。この2人がいる時の藤堂家のかしましいシーンが結構続く。ギリシャ勢力の動向を警戒したり、沙紀の秘密が判明したり、その解決策を検討したりと慌ただしい中にも夕食の献立を考えたりする神一郎の日常感覚が相変わらずの上手さで挟み込まれている。そしてギリシャ勢力との決戦では、途中から吸血鬼勢力まで現れて(この勢力は第2巻以降お騒がせ役が定着してるなぁ)事態は混沌となる。戦いの後半は一騎打ちに分散させ、それぞれの戦いを綴る手法が演出上手だと思った。ここでのレッテの戦いは過去の自己総括になっている。軽快かつセンスのある文章運びで一気に読ませてしまう手腕は今回も冴えているが、実は物語はほとんど進んでいない。前巻で引きに使われた神一郎の回復(治癒)力の低下も、その原因さえ示されていない。美琴の恩人(なのだが悪役)も登場しない。次巻にいろいろ含みを残したままにしている。ただ、藤堂家という家族をより大事に考えるようになり、人間とハテビトとの今後の可能性を知った神一郎の未来に何かあるかも、という伏線はひとつ張られた。あと、ちょっと動いたところと言えば、ある事柄により動揺奮起して神一郎への想いを少し進めた春菜くらいか。そして今回周慈と美琴の活躍が殊の外少ないのは次巻のためかも。
・「最早、神一郎の鈍さがカミガカリ」
春菜の友達の沙紀の提案により、藤堂姉弟と共に遊園地にやってきた神一郎と美琴。そこで勢力不明のハテビトから襲撃を受ける。どこから矢がとんでくるか分からないイルフィニに苦戦する二人の前に現れたのは、北欧勢力のレッテとその部下のミリカ。遊園地で戦った勢力と敵対している彼女達は新たな居候として藤堂家に滞在することに。人間二人、ハテビト四人という六人での共同生活はというと……
2巻ででてきた設定や伏線が全くといっていいほど出てきません。2巻とばして読んでも然程困らないのでは? 今回はあらかじめレッテ達がいるので神一郎と美琴のコンビでの戦いは前半に少しあるのと後半時間稼ぎの時ぐらい。代わりに1巻の表紙を飾ったレッテがすさまじい活躍をみせます。また今回表紙を飾ったエミュレットですが、この恰好にはちゃんと意味があります。彼女の新しい戦闘方法に注目。そして相変わらず哀れ、キリドル……
敵やミリカといった新キャラがでますがやや抑え気味。今回は春菜の友情と恋愛がメインと考えていいかと。その所為か美琴や周慈も少し脇にやられた感が。そして沙紀がいい刺激を与えるように。神一郎はとあるきっかけで沙紀が英力を持っているのではと行動し、沙紀からの電話がきっかけで悩んでいる春菜はそんな神一郎に対し大きな変化を見せます。っていうか春菜、積極的。神一郎は神一郎で思うところがあるのでしょうけれど、ここまでくると見事。
テンポよく刊行されるのは楽しみにしている側として嬉しいところ。反面、会話の掛け合いなどに突き抜けた感じがないのは少々首を傾げます。面白く最後まで一気に読める良作に違いないのですが「この話ならこのぐらいのことはしてくる」というか……読者側のワガママですけれども。
●嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6 (6) (電撃文庫 い 9-6)
・「『(嘘+真実)÷価値=』」
サブタイトルから最終回臭がプンプン漂う『み−まー』シリーズ、待望の第六巻。
すごく楽しみにしていたのですが、期待を裏切られることなく、文句なしに大満足の内容でした。
まず、これまではみーくんの一人称のみで綴られてきた『み−まー』でしたが、今巻ではなんとなんと浩太くん、恋日先生、海老原香奈恵(新登場)、湯女といったサブキャラ視点のお話が楽しめちゃいます。ミーマー(カタカナ表記でみーまー×読者のことを指す造語。自分が勝手に造りました)ならこれだけで、涎じゅるりが止まらないことと思います。
さらに、四、五巻ではほとんど出番のなかったまーちゃんでしたが、今巻では打って変わっての大活躍です。ゆずゆずに奪われかかっていたヒロインの座を見事、奪還せしめることに成功しています。みーくんの努力の甲斐もあってか、正に完全復活です。まーちゃん成分が不足している方にも胸を張ってお薦め出来る、そんな一冊に仕上がっているかと。ただし、それに対して柚々果汁は3%未満とかなり控えめですので、柚々をお求めの方は要注意です。
個人的に『佐内利香×上社奈月=』はとにかく最高でした。もう最高としか言いようがありません。この二人の掛け合いだけで一冊書いて欲しいくらいです。もうこの章だけでも読む価値ありです。『ジェロニモファンのあなた、湯女ファンのあなた、そしてどちらでもないあなたも、生きとし生ける全てのミーマーに捧ぐ、至高の一冊』みたいなPOPを添えたくなります。
そして今巻、シリーズ内で一番、前作との繋がりが強い仕様だと感じました。これまで読んできた方は私がなんと言おうと関係なく読まれることと思いますが、それでも敢えて「今作は必読に値します」と言わざるを得ません。今までに登場してきたメンバーが大集合のオールスター感謝巻で、また一巻から読み返したくなってくること必至です。ですから、ここまできていきなり6巻に手を出そうとしている人は流石にお見えにならないとは思いますが、もしそんな冒険心溢れる方がいらっしゃったら、老婆心ながら前作までの読了を強くお薦めします。今巻からいきなり読むという行為は最早『見たこともない言語で書かれた文献を解読する』様なものだと思います。人を選びますが、一度ハマれば抜け出せない中毒性もとい、不思議な魅力がありますので。
オチというか終わり方が3巻のような感じで実に曖昧模糊としていて、そういうはっきりしないのが嫌いな方は予めご了承ください。私はそういうところも全部ひっくるめて大好きな根っからのミーマーですので、むしろ満たされてますが。どうなったんだろう?と想像することも『みーまー』の楽しみ方のひとつだと思ってますので。
あとがきの最後の怖ろしい一文が未だに直視できないんですが、入間先生、最後に『嘘だけど』って付け忘れてません?嘘偽りなくこれで終わりじゃないことを切に願ってます。
・「何処まで行ってもつきまとう影の様に」
巻末の後書きに、最終巻を匂わす一文が有りましたが、みー君まーちゃんのキチンとした結末が描かれていない点で、続巻は絶対に出るだろう――と、勝手に想像(と言うか期待)しています。
さて、今巻のみーまーですが、これまで登場した主要な人物達の何人かの視点で、過去から続く今、それからどの様な未来へ繋がっていくのか、その辺が描かれています。
浩太君が抱える現実と、一樹が抱えながら生きて行かなくてはならない闇。助けた人と助けられなかった人を引き算し、真剣に向き合っていたからこその恋日の今。佐内利香の嘘とジェロニモ(上社奈月)の優しさ。
それぞれがみーまーと関わりを持ったからこその行動で、良くも悪くも関係を持って今に続いている。それをみーくん達は知らぬまま、もしくは見なかったことにして生きてゆくしかない悲しさ。
そして何よりも、過去の事件が呼び水となって起きる今回の事件。
みーくんやまーちゃんに、過去の事件はいつまでもつきまとう。それは、自らの影を決して振り切ることが出来ないかの様に、いつまでも、そして何処までも、二人の上に降りかかってくる……
壊れすぎた人生の中、何処まで行っても二人には救いがないのか――今回も、憤り、諦め、悟り、それがさも当然の如く受け入れる……決して楽しい物語ではないみーまーシリーズですが、やっぱり読まずにはおられないです。
・「次回がたのしみ。」
今回の悪意さんは、わりと親近感の持てる顔なじみさんです。誰しも一度は抱いたことがあるんじゃないかな?それを実行できるのは、心が強いのか弱いのか…?みーくん叔父の名字も分かってすっきり、確かにお似合いです♪
最後に、推理小説とか好きなヒトは、何も考えずに読んだ方が良いかと…素直に驚けなくなるかも?
・「崩壊のオールスター。完全にラノベの域超えたね。」
これまでみーくんまーちゃんシリーズを(苦しみながらも)がんばって読んできた読者の皆様へのご褒美。それぞれの主役・脇役・悪役たちの過去・現在・未来が、それぞれの「言葉」によってぎゅっと濃縮された一冊です。
ミステリ、あるいはサスペンスとしての本流がますますその勢いを増していく中、溢れ出た流れは支流として魅力的なオムニバス的短編集に姿を変えていきます。いや、まさかこれほど芳醇な作品に仕上がるとはね、あの鬱々みーまーが(笑)
えー、最後に一言。さよなら、みーくんまーちゃん。・・・・・・嘘だといいなぁ。
・「まさか!!!!!」
まさか!の一言に尽きます。あぁ。。あとがきでもあんなことを・・・・嘘だといいなぁ・・・
●コードギアス 反逆のルルーシュ 生徒会事件簿 (角川スニーカー文庫 201-7)
・「コードギアス アッシュフォード学園編が好きな方にお勧め!」
収録内容・学園七不思議(ニュータイプ・ロマンス2007年SUMMER掲載) ネットで学校の階段にはまった?ミレイの突然の命令で学園の七不思議を調べることになったルルーシュたちだったが・・・・ルルーシュの謎(ニュータイプ・ロマンス2007年AUTUMN掲載) 黒の騎士団結成前、ルルーシュの連日の生徒会役員会すっぽかしに堪忍袋の緒が切れたミレイの指示でルルーシュのプライベート(笑)が暴かれようとするのだが・・・・日本のお正月!?(ニュータイプ・ロマンス2008年WINTER掲載) またもやミレイの突然の命令で日本の年末年始を体験することになったルルーシュたちだったが・・・そんな中、学園で小物が紛失する事件が・・・・振り袖始末記(書き下ろし) 日本のお正月後日談、初詣から帰ったルルーシュはC.C.に・・・
アニメ本編とは舞台設定と登場人物設定を同じくする、パラレルワールドなストーリー(でも作品の世界観は失われていませんのでサイドストーリーでも通用しそうな内容) 黒の騎士団につながるシリアス展開はなく、アッシュフォード学園を中心としたストーリー展開となっています。(と、いうかミレイに振り回されるルルーシュ達の話) 本編を補完するような内容の岩佐氏による小説版とは違い、完全に番外編で短編として楽しめる作品です。
・「少し読みにくい‥」
内容は面白いと思います。残念なのは既にレビューで書いてる方もいましたが、句読点が多く読みにくい。キャラの呼称など、ギアスを観ていれば誰でも知っている様な事が間違っていたり、文体がおかしいなど(〜だったです・など)気になる点もありました。ですが、本編の展開を吹き飛ばすほのぼのさは楽しかったです。
・「少しだけ残念」
各章物語自体は、そこまで練り込まれている訳でもなく、崩壊していることもないので気軽に読める感じです。
ただ少し気になる点がありました。1.キャラの呼称が定まっていない(シャーリーが会長を「ミレイ」と呼ぶ)2.知っている人も多いであろう戯曲の内容や、辞書等で引けばすぐに分かる慣用句などを懇切丁寧に説明する。3.句読点が多めである。
2番に関しては、やはり小説なので必要以上の説明があるとそこだけ話が浮いてしまうと言うか、個人的にはもう少しスマートな解説で充分ではないかなと思いました。ただ、勉強になったのも事実です。
また、書かれている方が違うので仕方のないことですが、1番のように原作のアニメとは相違する点がややあります。そういった点を気にする方には余り合わないかもしれないです。
内容としては、生徒会が学園の七不思議について調査する軽い怪談もの・ルルーシュの行動の謎を暴こうとする生徒会の面々のドタバタもの(ドタバタしているのは主にルルーシュ)・正月についてのお話が二本の、計四本です。アニメの学園生活のターンが好きな方は、楽しんで読めるのではないかと思います。「生徒会事件簿」とあるだけに、KMFも血腥さも出て来ません。文体も読み易いものですので、すぐに読めてしまうと思いますよ。
・「R2版2巻と同時期の発売でなければ」
小説版R2の2巻と並んでいたので同時に購入したのですが、正直、後悔をしました。
他の方も指摘されていますが、キャラクターの呼び方が本編とは違っていたり、性格や行動、言葉遣いに浅薄で乱暴な印象を受けて違和感がありました。設定も、コミュニティを作れるほどの数の日本人がアッシュフォードに在籍しているなど、アニメ本編の印象とは異なり(コミック版に近いのでしょうか?)齟齬があるようで、本編に描かれない設定を知りたい、と考えていたとしてもあまり参考に出来ないお話のようです。話の筋は、予想できる結末に特別ひねりもなくたどりつくという感じでコードギアスらしい意外性や面白味はあまりありませんでした。文章は、句点の使い方や語順の入れ替え、表現がまわりくどい(あるいは間違っている)と感じる点があるなど、単純に小説としても読みにくいと感じました。
岩佐氏の小説と続けて読んだことがギャップに拍車をかけてしまった部分はあると思いますが、同人作品だったとしてもあまり・・・とまで考えてしまった失望から半分以下の星になりました。
・「作家はアニメを見ていない?」
R2以前の学園時代のお話はすごく楽しみではあったのですが、同日発売のR2小説(こちらもアニメ本編と違い、かなり創作的な部分があります)に比べると雑な感があります。1期の平和な頃が好きな方はちょっと目をつむれば読める、かも??
レビューしている方が書いている通り呼称が違ったり、オリジナルキャラが結構出てきたりと違和感を感じる部分があります。(他生徒が出てくるのは仕方ないと思うのですがあまり出張って欲しくない) 作家さんは以前三国志の呉をモチーフにした作品を書いていましたが、やはりかなりオリキャラが出張っていたことがありました。 自分の作品は置いておくとしても、アニメの二次ノベライズとしても出来れば既存のキャラを活かして書いて欲しかったです。
●されど罪人は竜と踊る 3~Silverdawn Goldendusk~ (ガガガ文庫 あ 2-3)
・「久しぶりの完全新作」
浅井ラボ氏が描く久しぶりの完全新作となる作品です。相変わらず戦闘シーンの描写が細かく描かれており、読む者を夢中にさせます。官能表現と主人公とその相棒の口の悪さも健在です。 今回の話は今まで名前が出てくる程度で大した描写がなかった「古き巨人」たちが強敵となって立ちふさがります。今回の鍵となる物はまたしても指輪です。「悲しみの指輪」をめぐって古き巨人と主人公達が壮絶な死闘を繰り広げます。しかもこの巻だけでは終わりません。まだ続くという感じで終わります。ガユスは果たしてシヴを取り戻す事ができるのでしょうか? また、今回の作品は今まで浅井ラボ氏が描いてきた「され竜」の本編の途中に新たに話をねじ込んだ感じになっています。この話が完結した後はどう展開していくかも気になるところです。
・「本も分厚ければ話もハードです」
相変わらず、時々襲ってくる桁外れの厄介事を除けば、賞金首探しや大小様々な厄介事で日銭を稼ぎつつ日々を送る攻性咒式士のガユスとギギナですが、彼らが住むエリダナの街では生活に困窮した労働者たちによるデモや破壊活動が展開され、街にやってくる投資家を狙おうとする不穏な雰囲気が漂います。その上ガユスの恋人ジヴーニャが行きがかりで他人から託された謎の指輪と言葉を求めて、北方の小国ピエゾ連邦共和国の墜ちた勇者ウォルロットがエリダナに現れ、強大な<古き巨人>たちと指輪を巡って激闘と繰り広げ、ジヴーニャはウォルロットに拉致されます。更にはピエゾ連邦共和国の民族紛争と戦争の危機にモルディーンと十二翼将が各地で暗躍する中、ガユスとギギナも精一杯あがくのですが、<古き巨人>たちはあまりに強すぎて、ウォルロットらと一時的に共闘しても苦戦と言うにはあまりに表現が甘すぎるほどの厳しい戦いを強いられ、何とか勝てても満身創痍。おまけに一連の騒動の中、ガユスの命と己の貞操その他諸々を天秤に掛けてウォルロットと行動を共にすることをジヴーニャに告げられたものですから、ガユスは身も心もボロボロになってしまいます。 本筋としてはそんなところですが、私としては外資による企業買収で多くの労働者が仕事を失い破壊活動や投資家への殺意に走るエリダナの現状が、リアルで昨今しきりに取り上げられているワーキングプア等の問題と重なることからとても気になりました。作中に登場する投資家の台詞だと、世界的な流れだからどうしようもないということですが、ただ流れに乗るだけというのはどうだろうかと思いますし、かと言って破壊活動や資本家を殺すことで解決するほど単純でないことは分かります。 そんな様々な要素を詰め込むものですから600ページ近くの厚さで、更に次の巻に話が続くというのですから、一体この先どれだけのページ数で、どんなストーリーが展開され、どんな結末になることやら。ただ、予定調和、勧善懲悪と言ったありきたりな要素は許さないハードなものになることだけは確かでしょう。
・「この本は、上巻です、次巻へ続きます。, 」
イラストレーターは、宮城さんです。 600弱ページの大長編です、あらすじは、ガユスとギギナは、ジウを救うためエリダナ中を かけめぐる。同時期にモルディーンは、大陸中が不穏な空気に包まれて、翼将を各地へ 調査に派遣する、ジウが持つ指輪を狙う古き巨人。指輪をめぐり北方の国からさまざまな人物が エリダナへ。上巻は、様々な事件が別々に起こり、色々な人物が出てそれぞれ思惑があり 複雑かつ、いい所で終わります。 スニーカー文庫からガガガ文庫へ変わり初の書き下ろしです。今までスニーカー文庫から 出たのを編集し加筆したのですが、初のガガガ文庫オリジナルの長編です。
"されど罪人は竜と踊る 1 ‾Dances with the Dragons‾ "と 若干関係 あります。
・「現在の日本のワーキングプァーを取り上げている」
でも人が生きていくのにそれほどお金っていらないよ、それから人間て思っているよりずっと良く働く事ができるよ、農家のバーさん見てるとそう思うお金がいるのは田舎で都会の生活をもとめるからしようとするからさ人間が本気で生きようとすればね、頭がいい人は知っていると思うよ都会の人だって貯蓄なんてほとんどない、みんなある程度の背伸びをしなきゃならないのでお金なんて無いぼろアパートで我慢すればいい物を、すぐおしゃれなマンションに住みたがるからだ、賃貸ならまだいい、マンションだって25年もすれば住めなくなるというのに高いお金を出してまるでそこに一生住めると、いう幻想を抱いている。
・「期待していただけに……」
待望のされ罪新作。角川版の二巻と三巻の間を補完する内容とのことですが、時間軸は微妙にパロになってます。もうあっちとこっちは別物と割り切って考えたものがいいかも。設定も色々違ってるし新キャラも出るし……ガガガ移籍時から大いに期待していた完全新作ですが、期待と終わクロにも匹敵する分厚さの割には……冗長で乗り切れなかったな?という感が残ります。前作はレメディウスの回想(レメがなぜ砂礫の竜にならなければいけなかったのかの経緯)が挿入されるだけで、基本ガユス視点で話が進みましたが、ガガガ三巻目は視点人物と場面が短い単位でころころ変わり正直処理能力が追い付かない。気になるキャラがいたり、このエピソードもっと読みたい……というところで舞台と視点人物がパッと切り替わるので不完全燃焼。作者は多分、現在の労働環境が孕む矛盾とか経済の仕組み、破綻国家の民族紛争など、現実世界にフィードバックがきく話題をてんこもりに盛り込みたかったんでしょうが、気合から回り気味といいますが……錯綜しすぎていて、混乱しました。話もかなり難しいので(ダリオネートが語る貨幣経済の法則、ピエゾにおけるモルディーンの策謀など)この手の話題に日頃から関心をもってる人じゃないと辛いと思います。鬱分は今回は少なめ。まだ上巻だからかもしれませんが、それよりもガユスのダメっぷりが萌えを通り越し情けない。成り行きでピエゾの勇者にして虐殺者ウォルロットと同行するジヴに「俺とそいつどっちを選ぶ!?」と迫ったり、嫉妬むき出しな言動が目立って大人げない。これじゃージヴも愛想尽かすな、と……。さらに言えば、ジヴとウォルロットは(おもにジヴの貞操観念とガユスへの愛によって)一線を踏み越えそうで踏み越えない瀬戸際で踏みとどまるのですが、ガユスは「おま、それ完全にアウトだろ?」っておいたをやらかします。破けてないからセーフって…ここらへんは男女に感じ方が違いそうですが、同性の私はジヴに肩入れして読んでしまったので、今回のガユスは「おいおい」でした……。お約束のギャグは健在。ギギナとヒルルカの親子会話は爆笑もの。椅子に注ぐ愛の億分の一でも相棒に振り分けたら二人の関係と事務所の経営もうまくいきそうなのになあ……
●神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 た 1-5)
・「本当は怖いポリ白」
ホワイトシリーズ第二部の始まりですが、今作も含めしばらくキネティック版の文庫化ということになるようです。私はキネティック版を読んでいないので新作として楽しませてもらいました。また、キネティック版を読んだという人のために各巻に書き下ろしの短編または中編が載るそうです。
第二部開始にあわせてイラストもきなこひろ先生から凪かすみ先生にバトンタッチ。前情報で変更は知っていたのですが、正直あとがきを読むまでそのことはすっかり忘れていました。それくらい絵に違和感がありません。残念なのは巻頭のマンガが普通の口絵になったことでしょうか。
今作はキネティック版の序盤ということでキャラ紹介やあらすじっぽい場面が多いですが、白自体1年ぶりなのでいいリハビリになります。
書き下ろしの短編はプリムローズお嬢様とスノウの出会いのお話。ところが、本編のふわふわほんわかした雰囲気から一変、ハッピーエンドではありますがお嬢様の暗黒面全開な語り口がちょっと怖いです。
第二部はまだまだ動き出したばかり。今後に期待です。
●リトルバスターズ!三枝葉留佳の事件簿 (なごみ文庫 S 1-1)
・「面白かった」
はるちんファンにはたまらんですネ…
はるちんのボケ満載です。
佳奈多が協力的なのがちょっと気になりましたが…。
佐々美の意外な特技も見れました。
続編を期待して☆4つ
・「ひどい」
正直ひどすぎます。リトバスが好きな人は買うのをやめたほうがいいかもしれません。葉留佳が好きな人は特にですね。私は後悔しました。
●神曲奏界ポリフォニカ エイディング・クリムゾン 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 さ 1-9)
・「群像劇」
ジェラス・クリムゾンから続く「ホライズン事件」の後編。前編の様子から後編は大激闘を予想していたのですが、ストラグル・クリムゾンを凌ぐ総力戦、とまではいかなかった様です。
先の戦いで深刻な被害を被ったホライズンの中、行方不明者を捜すフォロン達。しかし敵の罠により通路が塞がれメンバーはバラバラに。閉ざされた空間で人と精霊、それぞれの想いが交錯します。文章からも暗がりの中狭い通路をさまよう閉塞感をヒシヒシと感じます。
ジェラス・クリムゾンのあとがきで榊先生がこの物語は白と青がなければ生まれなかったと書いておられ、その時はリーマ&グレイス・カンパニーが出てくるくらいでそんな大げさなと思っていたのですが、今作でその意味が明らかになります。確かにこれは青があったから出来る展開。もちろん青を読んでいない人でも今回で重要な点は説明されているのでご安心を。
派手な立ち回りを期待していただけに肩すかしを食らいましたが、今作もボリュームは満点。ただ、各メンバーでいろいろ書こうとし過ぎてそれぞれのエピソードが薄くなってしまったような感じ。榊先生的にはまだまだ書きたかったところがあるんじゃないかと思いました。
●ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX)
・「ヲタクじゃなくても読める本」
祟殺し編の解答編になりますが、ほぼ全ての出題編の疑問だった点が少しずつ分かります。私はネタバレしないよう小説のみで ひぐらし を追っています。だから“なるほど”と思う点が多くてかなり楽しめました。 小説用の会話(?)があったりして面白いです(笑) 小説にするにあたり、多少は手を加えてあると思いますが、原作と全く一緒と言っても過言ではありません。原作が欲しいが手に入らないという方、是非この小説版を読んでください!!
・「ストーリーについて」
ストーリーに関してのみのレビューです。今回の皆殺し編上巻は祟殺し編の解答編となります。皆殺し編では祟殺し編と同じく帰ってきた叔父により、北条沙都子は虐待を受けます。しかし今回は前回と違って皆が力を合わせて北条家と雛見沢の問題に正面から戦うことになります。『惨劇は回避できる』『悩みは仲間に相談をする』罪滅し編などの世界で学んだことにより無意識の内に成長してきた前原圭一たちの戦いが描かれています。
さらに今まで不審な行動や言動を繰り返してきた少女、古手梨花の謎も解かれていきます。それに関連して物語の重要人物が新たに一人増え、この世界の法則がついに明らかになります。そして、この作品独自の非現実的な設定も明らかになりますが、これはひぐらしのなく頃にという作品の物語として楽しむ所であり、推理する箇所ではありません。原作の暇潰し編では『推理不能。あなたはこの物語を拒否する権利がある』と書かれており、非現実的な設定もここに当てはまるかと思います。推理要素を持ちながら独自な設定が成されていることについて、人によっては不満に思う箇所かもしれません。なので星を一つ減らさせて頂きました。ですが、個人的にはとても楽しめた内容なので罪滅し編まで読んだ方にはぜひ続けて皆殺し編を読むことをおすすめします。
・「ジリジリ上がる値段」
いい加減、値段を上げるのを止めてほしい販売当初と比べると、その値段の差は600オーバー厚さはさほど変わっていない小説版限定の何かがあるわけでもない内容は原作と変わらないむしろ、小説としては微妙な部分もあるどこにこの差が生まれるのか、まったくもって理解に苦しむ
今までひぐらしが好きで買ってきましたが、そろそろ、我慢できなくなってきましたよ、講談社さん
・「ヲタク向け」
テーマや設定に興味を持ったが狙いすぎのキャラがウザくて読んでられないいわゆる「萌え系」というやつでしょうか?普通でいいのにまあ元同人誌じゃこんなものでしょうか
●聖剣の刀鍛冶 #3 (3) (MF文庫 J み 1-11)
・「戦闘描写は未熟だが、心情描写は一流」
主人公が弱い為、1巻では熱くなるシーンでの盛り上がりに欠けるように感じていました。ただ、主人公の強さだけの問題ではなく、主人公の戦闘描写よりもルークの戦闘描写の方が丁寧に作りこまれている気がします。
前巻から登場しているシーグフリードは優秀な憎まれ役ですね。ここまで憎らしく、物語の序盤(上等シリーズ以上の長さだと想定するとですが)で出てきていて、かなりしぶとそうなキャラは滅多に見かけません。序盤で出てくるしぶとい敵キャラって、大抵は形だけで実質は負ける前提の強敵か、意外と憎めない奴というパターンですから。ここまで憎らしいキャラというだけでも珍しいと思います。
ところで、エヴァドニの元になった肉って、おそらく所有者のアソコですよねぇ。契約シーンを想像するとギャグ漫画っぽいですね。
・「ファンタジィーの中で心のリアルを求めてるのかな」
でもページ数が少ないかな毎巻2つのエピソードからなってるみたいでも主人公自身がげきてきにパワーアップする事は無いので地味になってるかな、どのへんでメリハリをつけるかが問題かイラストがかわいいのでそれにつられてついつい買ってしまうんだけど、
●らき☆すた スーパー童話大戦 (角川スニーカー文庫 183-5)
・「カオスな竹井10日が帰ってきた」
らきすた×竹井10日の第3弾です。
勘違いしている人が多いようですが、このシリーズは竹井10日作品だという事です。諸般の事情により、竹井10日がらき☆すたのラノベを書いているだけで、らき☆すたファン向けのアイテムではありませんのでご注意ください。竹井10日の芸風を知らない人、理解できない人はとりあえず購入を控えましょう。
竹井10日ファンの方ならお気づきと思いますが、このシリーズは竹井オリジナル作品の作風とは少し異なり、ドラマCDのブックレットなどに載っていたおまけシナリオの作風に似ています。要するに、二次創作特有のワルノリした作風になっています。
今作はらき☆すたキャラを童話の登場人物に置き換えてのドタバタ道中記です。こなたが赤ずきん、鏡が桃太郎。もはや、らき☆すたキャラでなくてもいいんじゃねえの?と言う感じがしますが、性格はお馴染みのままなのでとりあえず安心。道中の内容はまさにカオスです。意味なんてありません。そう全編にわたって竹井10日節全開です。竹井10日お得意のどうでもいいギャグ、ネタが満載で、爆笑させてもらいました。マジで腹が痛くなりました。
残念な点としては、らきすたのキャラは竹井作品に比べ、個性が弱いので、竹井らしい滅茶苦茶なボケが出来ないことですね。
らきすた人気のおかけで、竹井作品が頻繁に読めるのはうれしいのですが、そろそろ、竹井オリジナル作品が読みたい。けど、このシリーズまだ続きそうですね。
・「笑えるライトノベル」
らき☆すたの小説3作目ですが、ライトノベルが一般の小説を少しくずしたものだとすれば、それを更にくずしたものがこの作品。童話の登場人物になったらきすたのキャラが冒険するお話ですが、完全にらきすた知ってる人向けに書かれています。
この小説は神の視点で書かれているのですが、キャラの名前表記が全て「こなた・赤頭巾」とか「かがみ・桃太郎」とかになってるのでこれが結構読みにくい。『かがみ・桃太郎の問いかけにみゆきさん・三蔵法師がゆるゆると頷きました』こんな感じです。しかもそこまでして読者に「こなたは赤頭巾でかがみは桃太郎なんだ」と伝えたところで、普段は赤頭巾、桃太郎っぽい言動はしていないのであまり意味が無いように思えます。赤頭巾っぽいことするときだけ「赤頭巾のこなたは〜」とか書いたほうが良いような気が。
さて、かんじんのストーリーについてですが、正直あってないようなもんです。最初から最後まで山もなにもなしでダラダラゆるゆると進みます。しかしつまらないかというとそうでもない。この小説はあちこちに小ネタや笑えるポイントが散りばめられているので、いたるところで噴出しそうになるほど笑えるのです。筆者のギャグセンスは絶妙すぎです。この「散りばめられたギャグ」こそこの小説の全てといっても過言ではない。ストーリーなんかギャグを活かすための飾りでしか無いのです。そのため多少キャラの性格も変っちゃってます。例えるなら普通のハルヒとハルヒちゃんくらい。その他にもこの作者は笑いとサプライズをとるためにカオスな罠を仕掛けています。それはもう「これって小説なの?」って言いたくなるくらいに。
そういうわけで、この商品はかなりクセがあります。絶妙なギャグも読む人によっては笑えないかも知れません。カオスな雰囲気についていけない人もいるでしょう。そのため、購入する際にはまず最初の数十ページを読んでみるのをお勧めします。賛否両論は確実なので。
・「まぁ、いつもの」
いいかげん慣れてきたな、彼の書き方に。
つまらなくはなかったので☆3
・「カオスっぷりと読み辛さは最高レベル」
性懲りもなく新作出したか……と思いながら、また性懲りもなく読んでいる自分が居るorzらき☆すたのキャラが有名な童話の登場人物となって冒険する……このあらすじに、妙に面白そうだなと思ってしまった自分の浅はかさを軽く後悔してます何だかんだ言いつつシリーズを2冊とも読んでいれば作者の性格・書き方も分っているので、作中での露骨な宣伝なんかも流石に気にならなくなりましたコレなら、少しは内容で楽しめるだろうと思ったんですが……とんでもない! カオスっぷりと読み辛さが過去最高レベルです(苦笑 恐るべし"らき☆すた"……と言うより"竹井10日"!せめて登場人物と指すのに「こなた・赤ずきん」で統一するの止めて、普通にこなたなら「こなた」でいいよ。読んでて面倒くさい上に、かえって分け分んなくなってくるし……読み終わってみて、正直内容なんかどうでも良かったです……ラノベ読んでるのに変に疲れた〜!!
ちなみに☆が2つなのは、(個人的に)イラストは良いと思ったからです
・「つまらないです」
らき☆すた関連ということで、このシリーズを買い続けてきたがこれはヒドいッ。話のまとまりがあんまりにもない。著者を代えた方が良いのではないかと思う。
●マクロスフロンティア Vol.2 ブレイク・ダウン (角川スニーカー文庫 206-2)
・「アニメの隙間を良く補完してくれるノベルですw」
この第二巻ではテレビアニメマクロスFの8話から14話当たりまでをノベライズ化。
アニメではいまいち視聴者に伝わりづらかったアルトの『役者』への拒絶の理由を筆頭に、クランの生物学者としての活動や、あの娘に婚約者がいたりとか、あのスタントシーンでアルトがそんな高度な『演技』をしていたとは、などなど。御蔵入りしてしまった数々の設定を掘り下げてくれています。
また物語の焦点の一つである『三角関係』の微妙な距離感なんかも巧みにつづられていますね。
前巻同様、歌舞伎の解説も豊富でこれを読んでからアニメを見直すと、また味わいが変わってきますよ。
・「なぜアルトは歌舞伎役者なのか」
アニメを見ているだけでは、なぜトップアイドルであるシェリルが、一スタントマンに過ぎないアルトに興味を持ったのかがイマイチ理解できなかった。しかし、この作品を読むことで理解できた。同様に、なぜアルトが歌舞伎役者でなければならなかったのかも。 また、このような内面的な描写だけではなく、普段の生活の様子など、物語の背景となるような描写がそこかしこにあり、アニメを補完する形になっている。そういう意味で、続編が少し楽しみだ。
・「アニメとは少し違う」
一巻同様にアニメとは若干違った展開になっていてアニメ版を見た後でも十分に楽しめますアルトの部屋で鉢合わせするシェリルとランカリーやそれにやたらと狼狽するアルトや、ギリアム大尉のVF25を大破さした事を悔やんでいたアルトとオズマの会話シーンといったアニメにはない場面がありアニメとノベルを両方見るとより楽しめるかと思います
●ツァラトゥストラへの階段 3 (3) (電撃文庫 と 8-6)
・「オリビアこそが見所」
ザ・過酷ライトノベル第三弾、もしくは第六弾。
内容のほうはいつもの囚人ゲームですが、今回はRPGということで他プレイヤーとの駆け引き・思考の読みあいは今までより控えめ。土橋さんの作品において、この駆け引きこそが一番の魅力だと思っていますので、これは少し残念でした。
しかし、代わりにこの巻ではオリビアの健気さが増量されています。むしろオリビアが最大の魅力と言ってもいいくらい。この巻のヒロインと言っても過言ではない彼女と主人公・福原によるラストシーンは特に素晴らしく、土橋さんの著作のなかでは最高の読後感でした。(扉の外シリーズがその点においてアレすぎたというのもありますが)
シリーズのファンのかたはもちろん、中でもオリビアのその後が気になって仕方がなかったというかたに特にオススメです。
●まかでみックス せかんど 御義兄様と呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫 さ 2-4-2)
・「ある意味定番!主人公の義妹登場!」
収録内容・序章 混沌委員会〈賛美歌の娘〉〈偶像破壊者〉と謎の巨人との戦い・・・・第一章 魔法学園 遂に千里は魔法学園へ登校、授業開始に現われた教師は・・・そして本契約を迫るクフィールとテジャスから逃げる彼の前に現れたクラスメイトは・・・・第二章 義妹襲来 学園に繋がるアンビリカルブリッジに侵入者が・・・その正体は千里の義妹、千里のアジャスタントの座を巡って新たなる戦い(笑)が・・・
今巻でメインキャラが揃い、次巻からの展開が楽しみです。 しかし原作者とイラストレーターに微妙な戦い(笑)が・・・ それにしてもアニメ「まかでみ」が人気でたらやはりこのまかでみックスもアニメ化するのかな?
●ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編(下) (講談社BOX)
・「ヲタクじゃなくても読める本」
今回も面白かった。 原作やアニメ等で結末や謎についてご存知の方にはつまらないかもしれない…BGMないからね。 でも小説のみの私にとって“皆殺し編”は全ての核心に迫る本当にハラハラさせてくれた本です。村一丸となって沙都子を助けるところは、自分も一緒に戦っているように思ってしまいました。だから皆殺し編にはいって今さら価格が高いとか、次から結末編ってとこでヲタク向けとかレビューを載せる意味が分からん。この小説はこういうスタイルなんですよ。
・「ストーリーについて」
ストーリーに関してのみのレビューです。 今回の皆殺し編下巻は中盤まで祟殺し編の解答編となります。 上巻から引き続き、北条沙都子を叔父の手から救い出すための活動から始まります。前原圭一たちは北条家の問題だけでは無く、雛見沢のダム戦争時代からの悪き風土を取り払うことになります。村の風土の影響を受けない村の外からきた人間こと前原圭一村の空気の入れ替えとしての『新しい風』それこそが今回のキーワードだと思います。
そして後半からは北条家の問題とは別についに綿流しのお祭りの日のオヤシロ様の祟りを起こす犯人が判明します。それはとても強力な力を持つ存在でした。果たして北条沙都子は助け出されるのか?古手梨花は昭和58年の6月を乗り越えることができるのか?値段に関しては相変わらずお財布の中身と相談となりますが、小説として残したい方にはおすすめです。
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