シンプルアマゾン:セレクトリスト

[Simple Amazon Store]

-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

▼奈須 きのこ:セレクト商品

空の境界 限定愛蔵版 (講談社ノベルス)空の境界 限定愛蔵版 (講談社ノベルス) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「月姫の原点、ここにあり」「TYPE-MOONに敬礼!」「表紙を見て買った人なら」


空の境界 上  (講談社ノベルス)空の境界 上 (講談社ノベルス) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「感覚的に読む私」「読み手を選ぶ小説」「読みにくい本ではない」「映画化決定作品」「間違いなく名作」


空の境界 下 (講談社ノベルス)空の境界 下 (講談社ノベルス) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「『空の境界』のすすめ」「一部の読者層に特化した名作」「読み手を選ぶ小説」「彼女の真実」「記憶になる作品」


DDD 1 (講談社BOX)DDD 1 (講談社BOX) (詳細)
奈須 きのこ(著), こやまひろかず(イラスト)

「精神の破綻から異形が生まれるという、発想がすごい。」「(個人的に)唯一の問題点。」「人を選びます。」「奈須きのこの本領発揮で新境地。」「賛否両論あるようですが…」


DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「きのこ好きに捧ぐ」「期待通り」「ボリュームについて」「読み応えあり。」「読み応えはあります」


空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1)空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「文庫版は豪華に追加されて素晴らしい」「劇場アニメ化に先駆け・・・」「お手頃価格!」「凄惨だが味わい深い作品。」「登場人物みんな物知りすぎ(笑)」


空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2)空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2) (詳細)
奈須 きのこ(著)

「今世紀最大のボロ泣き小説!」「読みにくいけど面白い」「本当の原本。」「気合が要ります」「深夜帯アニメの総集編のような」


▼クチコミ情報

空の境界 限定愛蔵版 (講談社ノベルス)

・「月姫の原点、ここにあり
二年の昏睡の時を経て、両義式は目覚めた。手に入れたのは、死を視る能力、直視の魔眼。失ったのは、自分の中に居た、もう一人の自分。そして式は、異能の力を持つ者たちの騒乱に巻き込まれていく…稀代の魔術師、蒼崎橙子浮遊する魂を従える女、巫条霧絵そして…

「月姫」の原作者である奈須きのこ氏が描く、もう一つの「月姫」の世界です。物語に登場する様々な「異能」の者達。彼らを通して日常の中に潜む「異界」、生きることの「意義」を問います。 ストーリーも非常に長く、じっくり腰を据えてボリュームある物語を楽しめます。月姫、Fateが好きな方、春の夜長にじっくりと読める良作です。

・「TYPE-MOONに敬礼!
二年程前に月姫の噂を聞き、これをプレイしてみたところ、本当に同人なのかと感動しました。そしてこれの基となった本があると聞き、同人誌で手に入れ読んだ所、プロの作家にも負けないクオリティにさらに感動しました。

講談社で出るという情報は入手したものの手に入れることは出来ませんでした。これを手に入れた方はとてつもなく幸運だと思って欲しいです。

・「表紙を見て買った人なら
違和感なく読めると思います。(^_^;)わかりにくい単語、用語がありますが、『それはそれ、そう言う世界観なんだ』と割り切れば読むことに不自由はないはず。少し値段は張りますが、あなたがもし『こちら側』の人間ならば買って損はないと思います。ボリュームはありますし、面白いですから。

空の境界 限定愛蔵版 (講談社ノベルス) (詳細)

空の境界 上 (講談社ノベルス)

・「感覚的に読む私
事前に奈須きのこ氏の代表作「fate」「月姫」を読んでいたので違和感無く、そして世界観に浸透しながら読み進めることができました。

感想はまあ、らしいなといったところです。まさに初期の初期、氏の基本骨子を感じました。であるからしてまさに「fate」「月姫」を知っている方向けです。氏の原点でありながら入り口には不適格と言うのはおかしいことですが、知らずに読むとこの小説は難解に思ってしまいます。

内容に関しては所々で登場人物に陰惨な過去や出来事があったり、またそれらへの救済がちょっと納得し難かったりで(あくまでも個人的にですが)鬱展開が嫌な方には向いていないでしょう。(それこそ氏の真骨頂だと仰る方もいますが)

でも何故私がこの作品に☆5つを与えたかというと、タイトル通り、感覚的に読み進めていく内に惹きこまれ、寝食忘れるほどに集中して氏の世界観に浸っていったからです。

感覚やその時どきのインスピレーションを大事にする方にはおすすめです

・「読み手を選ぶ小説
 世界観、キャラクターの魅力。それが面白いと感じる人にはとても楽しめる作品。最初の数十ページで「どうかな!?」と感じた人にはお勧めできません。途方も無く長い長いお話が意味不明で続くと思います(笑)。 ダークファンタジーやオカルトが好きな人でもやや好みの分かれるところでしょう。 ただし、この世界や両儀式などの特異なキャラクターたちが、自分の感性に合う人には傑作として楽しめると思います。多少アニメ的(表紙や挿絵などのイメージによる)な雰囲気はあるものの、ここまでダークファンタジーを見事に表現している日本の小説は見たことがないです。 確かに文章の構成力や筆力はやや偏りがあり、読みにくい部分や難解な表現などもありますが、そこは黒桐幹也ならって、意味が良く理解できないが聞いておくことにしておきましょう(笑)。 しかしながら下手な小説家よりはっきりいって表現力はあると思います。私はこの小説によって奈須きのこさんの存在を始めて知りましたが、なるほどこれは話題になると理解できました。 物語りは、現在、過去、を行ったり来たりしており、やや注意深く読んでないと、数々の伏線を見逃す事になるので、ある程度しっかり読み進む事をお勧めします。更に考察を深めるべく、2度3度と繰り返し読むことによってますます深みにはまる世界でしょう。 個人的に一番印象に残ったのは主役の二人を除いて(笑)、忘却録音の玄霧皐月こと偽神の書(ゴドーワード)。その存在を説明するストーリーは奈須きのこさんの力量をもっとも表している個所だと感じました。 あえて星5としましたが、合わない人には星1~2くらいだと思いますので私の評価はあまり参考にしないでほしいところです。あしからず(笑)

・「読みにくい本ではない
活字に染まった私にはとても面白く読めた彼方此方で相当に叩かれているが、もうもうと埃が出てくるほど酷くは無いと思うただ、文学に近い本を読んでいる方には耐えがたいほど文章が軽いしライトノベルしか読んでいない方には面白く読めない難解さではある

文学には文学の、ライトノベルにはライトノベルの面白さがあるとは思うが、『ライトノベルか文学、片方しか面白く読めない』という方にはお薦めできない活字があればとにかく読むという、好き嫌いの無い雑食性の方に向けられた作品であることは間違いないでしょう

明らかに現代的なごちゃ混ぜ作品なので、今までの批評家視点から語るのは国語辞典を手に持ち英語作品を翻訳するぐらい骨折り損だと思います

・「映画化決定作品
映画化決定ということで読もうって思う人もいると思いますが奈須きのこ未経験者に「空の境界」からはいるのは個人的にはおすすめできない。まず、Fateや月姫などのPCゲームのほうをプレイしてから読むのがいいとおもいます。この作品は、奈須きのこさんのファンになって、奈須きのこさんの他作品を楽しみたいって思った人が読むべきです。読みにくいとアンチ派が多いのはそう言った先入観があるのとないのとの差で出てきてるのだと思います。私は、おもしろい作品だと感じました

・「間違いなく名作
 分かりにくいだの遠回しだのと言っている方も多いが日頃から推理小説や漫画を読んでいる人であればそこまで読みにくくはないと思う。複雑な語彙が多く、多少難解な部分はあるものの、奈須氏のそんな文体に惚れこんでしまっている私にはむしろそれが心地よかった。 これから読む人は式の持つ「直死の魔眼」や殺人衝動の裏に隠された意図を自分なりの解釈で読みとることができれば読み終わったときに涙が溢れそうになると思うし、2回目、3回目の人もそうだと思う。何回読んでも泣けそうにない人は月姫やFateの世界を知った後に読めば、式と幹也の何気ない会話にすら感動することだろう。この「空の境界」はここまで褒め称えても誇張ではないといいきれるほど完成度の高い作品だ。 この本に出合えてよかったと思えるほど感動する作品に出会えていない方は「空の境界」を手にとってもらいたい。なぜなら、私が知り得る本の中でこの作品だけが唯一私に涙を流させたからだ。 

空の境界 上 (講談社ノベルス) (詳細)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

・「『空の境界』のすすめ
 まず最初にお断りしておくが、私は同人誌なるものをこれまで知らなく、この著者の作品を読んだのも新書化された『空の境界』が初めてである。以下の文章は一人の読書好きとしてのものである。 文章として難しい表現、語彙、描写などが批判の対象とされているが、これはそのとおりであって特に上巻にそれが顕著であった。恐らく、最初の数ページで戸惑いを覚える方も多いと思われる。さらに主人公の能力、魔術、世界の根源などなど難解な説明がやたらと続く箇所があり、読者を苦しめる。これは個人の能力としての語彙力のせいではなく、著者の文章力の問題であろう。しかし難解ではあるが、そこに書かれていることは決してチャランポランな類のものではなく著者の熟考の産物であり、たいへん示唆に富むものといえる。概して、このような部分は理解できればバンザイ、そうでなくても読み進めることはでき、そうたいした問題とはいえない。問題は、普通の平凡の文にいくつか見られる文法的におかしな箇所である。これは誤植なのであろうか?マイナスポイントだ。登場人物は、誰か一人ぐらいは自分好みが見つかるであろう。魅力的な人物たちだと個人的には思っている。さて下巻について。これは上巻を楽々、苦しく読破した双方の読者にとってまさしくクライマックスと、私はお勧めしたい。上巻で鍛えられたのか、格段に読みやすくなり、ラストは怒涛のごとくここまで読んできたものは感慨にふける。章頭の詩も美しく後で読み返すことで、その存在価値は二倍にも三倍に跳ね上がる。とくに「7」のものは秀逸であり、文章と合わせて『空の境界』を感動的な物へと変化させる効力をもつものであった。 私はこの本を大いにお勧めしたい。少しでも関心を持った方や、読もうか迷っている方は一読を。読んだあとキライと思っても、必ず1つは心に残ることがあるだろう。そういう作品である。

・「一部の読者層に特化した名作
他の方のレビューでも頻繁に言われていますが、この本は読者を選びます。この本の魅力を一言で言うなら、文章でも人物でもなく「世界観」だと思います。この本の中で起こる事柄や登場する人物は、例外なくこの世界観の中でのみ存在できる物ばかりです。現実とは異なる設定で構成された世界の中で、物のあり方や存在について考察が展開されていく。その過程で、様々な登場人物たちが物語を紡いでいく。この設定に馴染めるか否か、それによって☆一つ~☆五つまで評価が分かれるかと。この世界観にはまった人にとっては、紛れも無く名作です。如何に巧妙で奥深い文章を書くことが出来る作家の方でも、基本となる世界構成が本の面白さを決めるのでは?そういう意味で、私は何かが突き抜けている作品にこそ魅力を感じます。

・「読み手を選ぶ小説
 世界観、キャラクターの魅力。それが面白いと感じる人にはとても楽しめる作品。最初の数十ページで「どうかな!?」と感じた人にはお勧めできません。途方も無く長い長いお話が意味不明で続くと思います(笑)。 ダークファンタジーやオカルトが好きな人でもやや好みの分かれるところでしょう。 ただし、この世界や両儀式などの特異なキャラクターたちが、自分の感性に合う人には傑作として楽しめると思います。多少アニメ的(表紙や挿絵などのイメージによる)な雰囲気はあるものの、ここまでダークファンタジーを見事に表現している日本の小説は見たことがないです。 確かに文章の構成力や筆力はやや偏りがあり、読みにくい部分や難解な表現などもありますが、そこは黒桐幹也ならって、意味が良く理解できないが聞いておくことにしておきましょう(笑)。 しかしながら下手な小説家よりはっきりいって表現力はあると思います。私はこの小説によって奈須きのこさんの存在を始めて知りましたが、なるほどこれは話題になると理解できました。 物語りは、現在、過去、を行ったり来たりしており、やや注意深く読んでないと、数々の伏線を見逃す事になるので、ある程度しっかり読み進む事をお勧めします。更に考察を深めるべく、2度3度と繰り返し読むことによってますます深みにはまる世界でしょう。 個人的に一番印象に残ったのは主役の二人を除いて(笑)、忘却録音の玄霧皐月こと偽神の書(ゴドーワード)。その存在を説明するストーリーは奈須きのこさんの力量をもっとも表している個所だと感じました。 あえて星5としましたが、合わない人には星1~2くらいだと思いますので私の評価はあまり参考にしないでほしいところです。あしからず(笑)

・「彼女の真実
荒耶との戦いに勝ち、平穏を取り戻したと思える下巻。だがそこには、より根源的なモノがあった・・・もう一人の、兄を慕う少女。彼女が閉塞的な学園に引き起こす「忘却録音」、その真実は?荒耶が覚醒させた、今では怪物に成り下がった少年。黒桐は彼を救おうとして囚われ、式は黒桐を救い出そうとするが、怪物は式を陥れ・・・

そして、彼女の真実が明かされる。彼女の正体とは、なぜ直死を持ちえたのか・・・?

現在流行の、甘ったるい恋愛モノや、ライトノベルなんぞとは違う、恐ろしいまでの完成度、描写力。ストーリー。かなりの厚さですが、一気に読めます。読み返してもその味が損なわれることはありません。これは、必読です。

・「記憶になる作品
読み上げて一言

せつなくておもしろい・・・本当にすごいです全然わからない謎が、簡単に説明してくれたり、展開が遅すぎず、早すぎず・・・おもしろい

ラストは、微妙な終わり方ではなくさっぱりしてたけど、どことなく寂しい終わり方でした個人的に妹との絡みが欲しかったけど、まぁ本編が重要ですからね

読んでみて、なんか寂しい物語でしたね一度は読んだ方がいいですよ

空の境界 下 (講談社ノベルス) (詳細)

DDD 1 (講談社BOX)

・「精神の破綻から異形が生まれるという、発想がすごい。
奈須きのこ作品の中では、いちばん読みやすい作品だと思います。連作の短編集のような形式で、気楽に読めていきます。実際の精神疾患とは、あまり関係ありません。どちらかというと超上能力による異形の出現、初期の「Xファイル」のような雰囲気です。文体が奈須きのこ独特なものなので、好ききらいがあると思いますが、次回作が楽しみなシリーズです。残念なのは講談社のBOXシリーズは価格が高すぎることです。装丁もいいかげんで、ページ数も少ない。ラノベやマイナーな作家さんを対象にしているのですから、この半額くらいの値段にしないとなかなか手が出ません。

・「(個人的に)唯一の問題点。
こやまさんの挿絵が無いってどういうことだ講談社。

熱狂的なファンなので内容については冷静に判断できません。痘痕も笑窪。なので、なんとなく思ったことだけ。

『月姫』や『Fate』に触れずにいきなり『空の境界』に手を出し、「あー、やっぱ世間で騒がれてるのなんてこんなもんか……」というイメージを持った方もいると思います。

まぁ正直、『空の境界』はファンが楽しむためのもので小説と呼ぶにはアレでした。けれど、この『D.D.D』は全くの逆。ファンじゃない方にこそ楽しんで欲しい“小説”です。

文章は他作品に比べ遥かに軽快で読みやすく。軽口を叩くような文体で、難解な言い回しも(そんなに)ありません。

それでいて奈須きのこの『持ち味』はギュッと凝縮されたまま。商業で連載作品というのも影響していると思いますが、全体が“引締まった”感じ。まあ、なんてお買い得。

なのでこの『D.D.D』でも「そんなにお前らこのきのこがいいのか……?」となる方は単純に好みが合わないのだと思います。ごめんなさい。とにかく、変な先入観は取っ払って一度読んで欲しい一冊。

“ホンモノ”か、“ニセモノ”か。判断は、それからでも遅くはありませんから。

・「人を選びます。
奈須さんのファンの方であれば満足な出来だと思います。ただ奈須さんの作品を読んだことがなく、また精神障害の方が身近にいる人は少し憤りを感じるかもしれません。8月に二巻が出るそうなので楽しみです。

・「奈須きのこの本領発揮で新境地。
言わずと知れた奈須きのこの、小説家としての二年半振りの新作。そんな本作の最大の見所は、主人公の石杖在処くんと、彼が俯瞰する世界。

これまで奈須きのこが描いてきた、月姫の志貴とかフェイトの士郎、空の境界のコクトーといった男連中の性格や価値観は、とても直截で少年漫画的、悪く言えば稚拙な印象を時として受けるのだけれど、このDDDの主人公の石杖在処はざっくらばんな性格で、自らを弱者と自称するシニカルなリアリスト。そんな在処君のどこか奇矯な、くだけた口語体とオリジナルのフォントが作品世界と絶妙にマッチしていて、奇妙というか特異というか、これまでのきのこ作品には無い独特の空気を醸し出している。いいね。

また、この小説のテーマである“悪魔憑き”。この“悪魔憑き”は言わば弱者の病で、その根底にある、《加害者であり被害者》という構図と定義は空の境界のアレコレとも共通しているが、しかし本作には両儀式のような、無敵のヒーローはどこにもいない。悪魔憑きと対峙するのは同じ悪魔憑きで弱者を自称する在処くん。そしてその弱者同士が対峙するからこそ浮き彫りになる、奈須きのこ曰く“陥穽”。その罠は残酷だが限りなく真実で、夢見る少女の士郎より苦労人のアーチャーじゃないけど、凡百の正論よりずっと深く突き刺さり胸に残る。

“俺は俺だけで精一杯だ。臭い物にフタをする程度の正義感では、他人の重さは背負えない。なにしろ片腕だし、頭悪いし。強くなれない半端な弱者は、できるかぎり我関せずでやっていくしかないのである。だって、ほら、ピンチになっても、誰も助けてくれないでしょ?”

ストーリーテラーとして名を馳せる作者が、ただの物語書きではない事を再確認できる佳作。

・「賛否両論あるようですが…
色々難しいことは私には、よくわかりません。ただ、単なる読者の立場から言えば・・・読み出すと、読むのを止められなくなってしまう程に引き込まれました。前のレビューにもありましたが、登場人物が、非常に魅力に溢れているのも一因だと思います。早く、続きが読みたい作品です。

DDD 1 (講談社BOX) (詳細)

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)

・「きのこ好きに捧ぐ
はっきりと言います。奈須きのこさんの作品に一つでも苦手なものがあるならオススメ出来ないかもしれません。ですが、逆に氏の文章ならどんなものでも、という方には掛け値なしにオススメです。

語りつくされているとおり、野球の話ですが、それを通した友情と(人生においての)戦いの話です。FateでのUnlimitedBladeWorksとHeavensFeelを思わせる雰囲気がありました。私は泣けましたね。完膚なきまでに。

この人は「やるなら徹底的に」がモットーのようです。野球も凝りまくるから賛否両論分かれるんだと。「新伝綺」とかいって野球って…。だがそれがいい。この人はとことんテキトー感とは無縁な人で、「……ああ。そりゃあ、文筆に青春を賭けてたけど。 おまえみたいに、命まで賭けてたワケじゃない」奈須きのこさんは私にとって永遠のヒーローです。

”だから、そこまで壊れる事もなく。 彼はどうあっても、愛したもので命のやりとりをするような、痛烈な(いたい)主人公(ヒーロー)には、なれなかった”

「ああ―――その夢は、もう終わっていたんだな」

繰り返しますが、「きのこ好き」にオススメです。買ってよかった、と胸を張って言えました。

・「期待通り
オモシロ。

自分のツボにピッタリとはまりました。軽くて重い物語。ひどく個性的なキャラ達。特にツラヌイと日守さんのキャラは大好きです。

前半(てか大部分)のSVSは結構否定的な意見が多いみたいですね。野球について少し知っておけばメチャクチャ面白くなると思いますよ。熱すぎな展開、そしてその裏にある残酷で冷徹で切ない物語。伏線ぽいのも結構ありましたし自分は好きです。

後半の二話は良かったのは決定ですが確かに多少ボリュームが足りないですね。価格高くなってもいいから100P位増やせっ!!て感じ

とりあえず次にも期待しています。妹さんと日守さんの話多めが希望。ていうかこの二人がバトる事になるのかな?

・「ボリュームについて
 楽しんで読んだ。 『S.VS.S』という青春真っ盛り野球小説も、 『/FORMALHAUT.』という表紙の人、日守秋星の決め台詞決定&彼の変態的な性格と能力が明かされる小説も、 『/Vt. in day dream. 』という妹さんの破壊力を思い知らされる小説も、 読んでいる内には大変面白く、一気に読み終えてしまった。 あくまで、私的な感想として言うならば、『DDD 2』は大変面白い小説だった。 ただ、難を言うなら、バランス配分が微妙。全体として見ると、『S.VS.S』が長過ぎる。 『DDD 2』の三分の二は、この二話構成の野球小説で占められている。 それで、『/FORMALHAUT.』は中編程度、『/Vt. in day dream. 』は掌編程度といった具合だから、ブーイングも起こるのだと思う。 『S.VS.S』はちょっと冗長の気味はあるけども、『少年時代約束した再びの対決』を題材として、殺人鬼『シンカー』や、謎のお兄さん日守秋星や、 支倉の天才バッターなどをスパイスとして効かせ、飽きさせないで最後まで読ませてくれる小説だ。 だから、それがブーイングを受けるのはあくまでそれによって、『/FORMALHAUT.』『/Vt. in day dream. 』が削られているような感じを受けるからであると思う。 作者は、『/FORMALHAUT.』『/Vt. in day dream. 』をきちんとしたボリュームで書けばよかったのだし、 それが『DDD 2』に収まりきらないのであれば、次の巻に入れればよかった。 DDDは三巻で終わることを公言しているけど、それは不可能で、何せ『S.VS.S』クラスの小説があと四話もあるのだ。 作者はすべての話を満足なボリュームで書くべきだと思うし、それでページが足らないのなら、DDDは四巻でも五巻にでもすればいいのだと思う。 ちゃんとした分量で各話を書ききればもっとちゃんと評価を得られる。それが現時点でのDDDへの僕の評価だ。

・「読み応えあり。
正直、「まずは読んでみないとわからない」という作品です。

読み手を選ぶ作品というのが、DDDの大方の評価のようですが。本としては、読みやすいと思います。表現も非常に端的です(簡単という意味では無く)。

ストーリーは、よく練りこまれていると思いますし。別に野球は甲子園と話題性掛け合わせているわけではないでしょう。出版の時期がたまたま同じだっただけでは?

ここで話題にすべきは、DDDにおける筆者の主題ではないかと。そもそも、この作品はそんなに特殊な世界を描いているわけではないように感じています。奈須氏の作品でよく出てくる「日常と非日常の融合」のような主題。このDDDという作品もそれに沿っているので、あまり違和感はないと思います。

読んでいくと感じますが、各症状や行為は、僕らの現実では起こらない(起きない)とは言え、同じようなことを日常の自分の心の中で私達も行っている時間があるはずです。故に、思わず「うっ」と思ってしまう生々しい感触が読み手に残り、それを不快、憂鬱、という感情に捉えている結果、読み手の感触が全く違うような評価が並んでいくのではないかと。要は派手な症状名やキャラも無視するなとは言いませんが、本の主題を捉えたほうがこのDDDは面白いのではと思う次第です。日常(現実)を生きるうえでの「負荷」とそれに対する「折り合いの付け方」。その負荷の大きさが極大化し、それに対する「逃避もしくは抵抗」が「等価交換」に則って「具現化」する世界。それが「日常(私達の現実)を描く、非日常(DDD)」なのでは。

精神の弱さを描くのではなく、「元々人は弱い」という現実を前提にしているので、人が弱いことを非難しているわけではないと思います。あくまで人が弱いという立場で現実を描くので、生々しくもあり無機質のようにも感じると。

設定やキャラでなく、あくまで本という読み物として捉えることで、本当に面白い作品だと思います。

・「読み応えはあります
内容は3話。長編と短編と予告編。長編といっても320ページ程度とそれほど長くは無いのですが、至る所に伏線が貼られており、話を理解するためには前に戻りその伏線の場所を探して確かめながら読む必要があって、少々疲れます。

確かに野球が全くわからない人にとっては苦痛を感じるかもしれませんが、お馴染のきのこ節全開なのでこの作者の文体が好きなら問題ないかとお思います。

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX) (詳細)

空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1)

・「文庫版は豪華に追加されて素晴らしい
ストーリーや感想に関してはノベルスで相当書き込まれてますので割愛。値段が文庫版という事で今までの奈須作品に比べて手頃なので未だに奈須作品知らないが、ちょっと読んでみるか的な人にはちょうど良い品。表紙は当然武内氏の書き下ろしとなり、彩色にMORIYA氏が起用されています。原画はノベルスの上巻がポーズ、背景共にとても素晴らしいと思いますが、これはこれで式が格好良い。それに僕はTYPE−MOONスタッフのグラフィッカーの中ではMORIYA氏の彩色が一番好みなので嬉しい限りですが。そして今回文庫化にあたっての一番の見どころは何と言っても綾辻行人先生の解説でしょう。奈須きのこ先生が綾辻先生に影響を受けたのは何かしらの関連雑誌などで知られてますが、その綾辻先生の奈須きのこ作品に対する解説、これだけで買う価値ありです。しかも綾辻先生の解説はとにかく面白い。まあこれは僕が綾辻先生の作品がとても面白いと思っているからかもしれませんが、ノベルスでの笠井潔先生の解説に比べて分かり易かったのは確かです。笠井先生の解説は正直難しくて最後まで読めなかったです。ノベルス持ってる人も気にいるかと思うのでこの解説は是非読んでみると良いでしょう。しかしながら残りの(中)、(下)の解説には菊池先生、笠井先生と続くので、笠井先生の解説が文庫版ではどのようになるになるのか、出来ればノベルスの時より難しくない内容だと良いなと思います。あとはノベルスには付属されていた栞が有ったら嬉しかったですね。初めて読む人にはこの時間系列のややこしさは酷なので。

・「劇場アニメ化に先駆け・・・
 やっと文庫で発売ということで、三ヶ月連続で出るみたいですね。12月には劇場版も公開されることですし、劇場版に興味を持った人or読み直したい人には嬉しいことですね。まぁ、放映場所が新宿のみなので、見に行ける人は少ないと思いますが・・・。

・「お手頃価格!
挿入絵が入り、持ち運びもしやすくなり書き下ろしの表示。まさに完璧。本文にも修正を加えたとあとがきに書いてありました。まあオリジナルを読んでないので自分は分からなかったのですが(笑) ま…完全版と言ってもいいでしょうね。劇場化され注目作品、話題沸騰です。文庫化にあたり絶対に売れます。是非買ってみては?

・「凄惨だが味わい深い作品。
最近、やや疲れ気味。通勤電車で堅い本は今はちょっとしんどい。暇つぶしに小説でも、と手にとったのがコレ。ここ十数年どの新刊文芸書よんでももひとつツマラナイし、期待はずれ率がほぼ100%。期待度ゼロで、とにかく疲れない軽いやつを!というつもりで表紙でチョイス。

・「登場人物みんな物知りすぎ(笑)
文庫化したのを期に読んでみました。上・中・下で1,000ページを越える読み応えのあるものでした。文章は特につまることなくスラスラ読めましたよ。

一番気になったのは登場人物の思考が「くどい」こと。彼らの喋る台詞のひとつひとつもそうだし、何より発想そのものが「くどい」。(「くどい」ってどういうことだと言われると、なかなか説明がしにくいのですが、あえて言うと、)自分の下す判断や行動のもとをたどっていくとその理由や動機があるわけで、そこをこれでもかというぐらいネチネチと突き詰めて判断・行動している類の人間かと。なぜそのような判断を下すのか(あるいは下したのか)、なぜそのような行動に出るのか(あるいは出たのか)を自問自答しているようなもんで、普通の人なら疲れるから適度に無視する部分ですね。でも、そういうところがキャラクターの魅力だと思います。人によっては気持ちが悪く感じたり、うっとおしいと思ったりするかもしれません。ただ、きっとこの世界観を描くにはこういう類の人間を登場させなければいけなかったんでしょう。ピッタリといえばピッタリ。

本作に対して「文章が稚拙」という評価がありますが、私はそうは思いませんでした。「文章が稚拙」という人がどの部分を指しているのかわかりませんが、必要以上に文法的な正しさを求めるのは無粋ですし、その逸脱もまた作品の一部(さらには表現方法の一手段)なのだと思うからです。

空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1) (詳細)

空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2)

・「今世紀最大のボロ泣き小説!
死を視る瞳[直死の魔眼]を持つ少女『両義 式』彼女にかかれば神だろうと存在するなら[殺せる]と言われる死を視る力。

どのような不死の肉体だろうと。

切れるはずの無い物質だろうと。

最終的には空間だろうと

“殺す”

反則なまでの力を持つ少女を中心に繰り広げられる現代の新伝綺物語。

最強なまでの彼女、両義 式が、彼女の力を望む男、荒耶 宗蓮(アラヤソウレン)に拿捕され、仕事の上司とも言える世界に5人しかいない魔法使いの一人、蒼崎橙子は殺され、

上下黒一色の服センスを持つフランスの詩人の様な男の事、黒桐幹也は魔術使いに両膝切られて後頭部を階段の角に数十回打ち付けられる敗北っぷり

話は難しいが…とりあえず泣ける。難しすぎてアクビ連発で涙が止まりません(笑)

一番の見せ場は、魔術師の荒耶宗蓮に殺された臙条巴(エンジョウトモエ【男】)との死闘である!

毎日殺され続ける両親の嘗の愛を思い出し。

嘗の自分だった者の、両親達の想いを糧に…勝てるはずの無い荒耶宗蓮との死闘―

荒耶宗蓮より造られたその肉体は限界を告げ、片腕はもげ始め…何の取り柄も無いただの人間が挑むのは、魔法使いを殺すまでの力を持った魔術師。

その臙条巴の家族愛には心底心をうたれた…

始めは[何?このアムロ似の男…]って感じにバカにしてたけど…

物語中……一番カッケー!!

メッチャ泣けるよもーコレ…にしても…ここまでコメント読んだ奴……暇人だね・∀・

・「読みにくいけど面白い
世界観の補足ではあるものの、ストーリー上あまり関連の無い文章が多すぎ。。。しかも難解。(幹也にも「良くわからない」と言わせてるのが笑えますが)そんな橙子の「説明文」を理解しようとせず、たださらっと読んでいけば展開も早く、一気に読めます。500ページ超ある文庫本ですが、あっというまでした。

・「本当の原本。
過去に空の境界は上中下で刊行されたことがあります。それはもちろん、文庫版よりも前で、講談社ノベルス版より前で、上下で刊行された同人誌よりも前です。まだ空の境界がWEB上で公開されて三章が掲載されるぐらいのことです。

懐かしいあの形で読めることを嬉しく思います。

・「気合が要ります
4章「伽藍の洞」と5章「矛盾螺旋」が収録されており、直死の魔眼や魔術師などの設定に関する事が明らかになっていきます。 上巻のように時系列がややこしいことはないですが、 難解なところが多く気楽に読めるということはないです。

ただ、話自体のおもしろさで途中で放り出すどころか一気に読み進めました。 ダークな物語の中で、それだけじゃない場面があったのも良かったです。

菊池先生の解説にも納得です。

・「深夜帯アニメの総集編のような
新奇伝の大型新人、難解な文書と言われていたので読んでみました。正直な感想は良くも悪くも「深夜帯アニメの総集編のような」面白いけれど浅薄です。

普通に京極夏彦氏、菊池秀行氏、夢枕獏氏の小説を読んできた方には「講談社新書や講談社文庫で売られるレベルじゃないな。」という感想を持たれると思います。

物語に引き込む力はあると思いますが、資料不足の中書いたのか、同人誌として発表された?ためなのか、堂々と間違いが書かれていたり、論理展開というよりは屁理屈をこね回しているような破綻した文章が目立ちます。私自身は嘘も屁理屈も、読者をうならせる、そして引き込ませるような「上手い嘘」であれば、問題ないと思うし、それこそが作家の技量だと思いますがまだまだそこまでの感じはないです。章末のキメの1行で大爆笑ということが結構ありました。

時列を前後する手法は普通に本を読む人間にとっては全く問題ありませんし、寧ろ冒頭に書いたように、物語の見せ方に艶があり、ダレ場がないため、アニメやゲームシナリオとしては面白いと思います。ただ小説としては影響を受けている作家さんの「本歌取り」までいっていないのが残念です。

空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2) (詳細)
ページ上部へ▲

キーワード検索:

シンプルアマゾン:-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

QRコードケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。

シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。

簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。


©2008 1sas.net.