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▼読みものの本。:セレクト商品

温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する (詳細)
石原 結實(著)

「効果絶大!」「かわいい~♪」「簡単で続けられそうなところがヒット!」「分かりやすく可愛らしい本」「これだと直感」


自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本 (詳細)
原田 真裕美(著)

「今年最高の心の安らぎ...」「私にはよかったです。」「癒しの本」「重い荷物を置いたような・・」「動きだせそう」


死の壁 (新潮新書)死の壁 (新潮新書) (詳細)
養老 孟司(著)

「どの道通る道」「よく分かるし、納得です」「死をどう捉えるか」「「バカの壁」よりいい」「人間が死ぬという事」


幸せひろがる夢生活カレンダー―自分スタイルを見つける12か月 (PHP文庫)幸せひろがる夢生活カレンダー―自分スタイルを見つける12か月 (PHP文庫) (詳細)
中山 庸子(著)

「小さな幸運を呼び込んで」


今日からできるなりたい自分になる100の方法 (幻冬舎文庫)今日からできるなりたい自分になる100の方法 (幻冬舎文庫) (詳細)
中山 庸子(著)

「タイトルだけ見た時は、職業についての本かと思いました。」「今日とは違う私になりたい女性へ」


毎日新しい自分を発見する50の方法 (幻冬舎文庫)毎日新しい自分を発見する50の方法 (幻冬舎文庫) (詳細)
中山 庸子(著)

「当たり前だけど、たいせつな事」


錆びる心 (文春文庫)錆びる心 (文春文庫) (詳細)
桐野 夏生(著)

「錆びたナイフ」「短編であっても作者の観察力・表現力が光る作品」「多彩なジャンルに富んだ作品」「ぴりりとする味わい」「短編集と侮る事なかれ。」


夏と花火と私の死体 (集英社文庫)夏と花火と私の死体 (集英社文庫) (詳細)
乙一(著)

「田んぼもうかうかしていられない??」「遅れないでねって、そう言ったでしょう?」「読まなければよかった」「巧い!」「お手にとってみて下さい。」


天帝妖狐 (集英社文庫)天帝妖狐 (集英社文庫) (詳細)
乙一(著)

「さすが乙一先生」「哀しい御話と切ない愛に。」「読む価値あり」「短編と思わせない魅力」「トイレのタバコさん」


平面いぬ。 (集英社文庫)平面いぬ。 (集英社文庫) (詳細)
乙一(著)

「珠玉の四編」「夢中で読みました」「ホロリときました。」「せつない系・乙一ファンにオススメ」「久々です」


暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫) (詳細)
乙一(著)

「感情の交差がたまらない泣けるミステリー」「胸に響きました」「タイトルと装丁が・・・」「予想不可能!」「乙一の中で最も好きだ。」


▼クチコミ情報

温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する

・「効果絶大!
まず、見かけがすごくかわいい本です。カバーが薄いピンク色で、角が取れてまあるくなっています。

そして、中身は題名の通り「あたためる」ことに重点が置かれています。筆者曰く、冷えは万病の元!体を温めれば すべてよくなる! というものでした。(ものすごく簡潔に言うと)

私はこれを読んで生姜紅茶を飲むことを実践しているのですが、体重が落ちて、生理痛が軽くなり、体が丈夫になりました。よく風邪をひきやすかったのですが、喉痛いな、くらいで終わるようになりました。そして、今まで 特に食べ物に関する考えはなく、肉=駄目 野菜=すべてよい と思っていましたが、お野菜の中でも体を冷やすものがある などこの本からたくさんのことを学び、今は体を温める素材を中心に食べるようにしています。

見かけもかわいいですが、値段も割合とかわいめです。

是非オススメしたい本です。

・「かわいい~♪
この本を手に取った瞬間思いましたよ、かわいい!本の角が丸くなっていて、カバーもかわいい♪また挿絵もかわいくって、楽しんで読めました。

さて内容はというと、ちょっと今までの健康感が変わりました。冷え性ってそんなに気にしてなかったけど、体の不調は全て冷えからくるんだなーと思いました。

ためしに紹介されている生姜入り紅茶を飲んでみたところ、次の朝にはお肌が・・・・!フェイスラインにあった吹出物(婦人科系?)がなくなりました!!さわると痛かったほどのぶつぶつが消えましたよ!!びっくり!子宮あたりが温まったからでしょうか・・

他にもいろいろな症状に合わせて対処法が載っているので、手元におきたい一冊です。わかりやすいダイエット方法もためになりました。

・「簡単で続けられそうなところがヒット!
1年間で10キロを超えた重量オーバーの私にとって手持ちの服もどんどん制限されてきており(太って入らない!!)体質をかえることは急務だった。(生活のそうとっかえはお金もかかるし)

しかしこの本に出会い、ようやく光を見出した。

どれもがスローな自分にあわせてできる。何より、簡単に取り入れられるレシピやいろんな入浴方法、体操は気分さえイキイキしてくる!!

温めは、これからの季節にもぴったりのファッションとかでも取り入れられるし。

読み込まなくてもひっぱてくれるかわいいイラスト解説も○。

減量はまだはじまったばかりだけど体質が変わったのか?「肌がきれいになった」と友達に言われたことはかなり嬉しい効果です。

・「分かりやすく可愛らしい本
私は冷え性で疲れやすく体調も崩しやすく非常に辛い時がありましたが書店で何気なくこの本を購入し今、このプログラムを実行している所です。

イラストも可愛いし内容も簡単なのですぐに始める事ができます

またはじめたばかりなのでどれくらい効果があるのかは分かりませんが信じて頑張ろうと思いました。

・「これだと直感
気分低迷、便秘、肌荒れ、生理痛・・・なにしろ女性の体の悩みのオンパレードに悩まされていました。最近は漢方・気功の考え方などを導入して、ある程度、体調が改善されていたものの、あと一押し、決め手になる健康法を探していました。そんなとき、飛び込んできた「温」の字。これだ!迷わず本屋で購入即実行。直感どおり。これで風邪知らず、病気知らずになれると、信じて疑いません。

温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する (詳細)

自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

・「今年最高の心の安らぎ...
最近 人間関係での揉め事から少し人間不信気味になっていたのを救ってくれたのがこの本でした。この本は自分で自分を幸せにする方法=自分の魂の声を聞いてそれに従う方法について詳しく解説されています。仕事でうまくなじめない人、恋愛がうまくいかない人、つい衝動買いをしてしまうなどお金の問題を抱えている人など、今 心に問題を抱えている人にゼヒオススメしたい内容ばかりです。この本の中で得に印象に残ったのが「自分のことが嫌いになった人に」という章で、無理に直すよりそれと上手につき合っていく方法が書かれており、肩の力が抜けていくカンジを覚えました。この本を機会に自分自身を無理なく見つめ直せると思いますよ♪

・「私にはよかったです。
私にはよかったです。この大きさ、厚さでこの値段というのはとても良心的。もちろん、内容が伴わないと何の意味もありませんが、しっかり内容も伴っています。

私は読みながら魂が澄んでいくような

そんな気がしました。今、疲れている人、参っている人は読むと救いになると思います。元気な人が読んでもあまり効果(?)が得られないかも知れませんが、私には十分に利きました。

出会い、仕事、恋愛、お金、自分、と女性なら大体(?)読みたくなる内容だと思います。私は買った甲斐がありました。

ぜひ購入して読んでもらいたい本です。

・「癒しの本
自信をなくしていた私だったけど、この本を読んでとても安心感を得た。また、心が清くなるような気がする。一生の宝物にしていきたい。(^-^)

・「重い荷物を置いたような・・
スプリチュアル系の本を読みたくなるときは大抵「停滞」しているとき。この手の本をいくら読んでも幸せになれるとは思っていませんが、何となく手にとってしまします。「何かを」掴みたいんでしょうね。私が・・しかし、今まで読んだ本とはちょっと違っているように感じました。「魂」「お祈り」・・などの言葉が自然に入ってくるのです。

文体が柔らかいタッチであり、押しつけがましくないからでしょうね。落ち込んだときばかりではなく、ハッピーなときでも読み返したいと思える本でした。途中で女性のための本であることに気がつきましたが、最後まで読みました。今度は是非、男性向けの本を書いてください。

・「動きだせそう
この本を読んで、自分を幸せにするのは自分なんだということに改めて気がついた気がします。幸せになれる魔法なんかない、と。

何かに苦しんでいて心が弱っているとき、進むべき道がわからなくなったとき。誰かが何かしてくれるんじゃないかとか良いことに偶然めぐり会えないだろうかと期待して、自分からは何もせずに過ごしていることがあります。

でもそんなときに目を向けるべきなのは自分自身の心なのであって、どうしたらよいかは心がちゃんと知っているということにこの本は気づかせてくれました。

自分の心とちゃんと向き合って、見ないフリをしてきたことを克服しようと思いました。まずはそれが幸せへの一歩だと信じて。

自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本 (詳細)

死の壁 (新潮新書)

・「どの道通る道
死の壁というタイトルからすると少し敬遠される方も居られるかもしれませんが、すごく読みやすいです。さすが養老先生といった感じです。生まれて死んで行くのは避けて通れぬ道。どうせならそのことについて知っておくのも悪くないでしょう。何故なら受け入れるべきものだからです。これが絶対ではないでしょうが、読んでみて下さい。

・「よく分かるし、納得です
「バカの壁」は中盤あたりから妙に壮大な雰囲気になってきて、途中で読むのをやめてしまいました。これも途中から「おいおい、どうなっちゃうの?」という嫌いがありましたが、その後は大変わかりやすく、なるほどなーるほど、と思いながらすぐ読み終えてしまいました。なるほどと思ってしまうこと自体、著者が言うように普段見据えていない証拠なのでしょうね。「エリートは本来、汚れた仕事も背負わなくてはならなかった」という記述は重要で、「はぁー、なるほどー!」でした。そういう、汚れた部分の持つリアルさがどんどん失われて、人間ですらも情報と数値に置き換えられていく。

仕事柄よく葬儀に参列します。今では棺をカマに入れるのに、コンテナで運ぶのが主流です。強烈だった例として、リモコンで動くコンテナの後ろから、遺族がついて行くっていうのがありました。コンテナが独りでに動いて、遺族の先導をしているわけで、そうなるとコンテナに乗っかっているあれは一体何だ?とわからなくなってきます。死とか死の儀式ですらも、色や香りのない無機質なものになっていくのでしょうか。曖昧にしとけば良いものを明文化して、越えなくてもいい一線をわざわざ越えなくてもいい、という著者の考えに大納得でした。

・「死をどう捉えるか
人が死ぬという事は誰でも理解していることだだが本当に自分が理解しているかと言われると断言できない…

よく人間は失ってみないとその本当の有り難味を知ることが出来ないと言われているがこの場合はどうであろうかやはり生を理解することが死を理解することではないか生とは健康である事の喜び!生きているということの喜び!

当たり前という感覚では死を理解することは出来ないのではないか…

後悔しない為にも一度本書を読んで死について考えてみては

・「「バカの壁」よりいい
誰もが考えなくてはいけないと思いつつ目をそらしてしまいがちな、「死」について、あらゆる角度からアプローチをしている。「現代人は”自分だけは死なない”と思っている」といった指摘は、最近の人質事件も連想させる。また、後半の養老氏自身の幼少期のエピソードも感動的だった。

「バカの壁」よりも読み易く、身にしみる内容だった。

・「人間が死ぬという事
死の概念を自問自答し死の壁を乗り越えた先にあなた自身の死生観という悟りの境地が待っている、人間が死ぬとはどういう事か、全日本人に死ぬ事の意味を問う慧眼書です

死の壁 (新潮新書) (詳細)

幸せひろがる夢生活カレンダー―自分スタイルを見つける12か月 (PHP文庫)

・「小さな幸運を呼び込んで
青山に移り住んだ著者のこまやかな暮らしぶりには、私達をハッとさせ、夢生活へと切り替えさせてくれるワクワク要素がいっぱい!! その暮らしの秘訣は 小さな幸せ探しをすることでした。小さな幸せに敏感になって 自分スタイルの12ヶ月をすぐにも始めたくなります。

幸せひろがる夢生活カレンダー―自分スタイルを見つける12か月 (PHP文庫) (詳細)

今日からできるなりたい自分になる100の方法 (幻冬舎文庫)

・「タイトルだけ見た時は、職業についての本かと思いました。
 職業の本とは、違っていました。自己啓発の本でした。帯におしゃれ・仕事・パートナー探しと書いてありました。数年前に購入。その時、読破済み。 項目が100もあるので、どなたが、手に取られても、興味のあることが、いくつかは、あると思います。古い本では、ありますが、機会があれば読んでみて下さい。今日再び少し読みました。23番、24番、25番が今ぱらぱらとめくって読みましたが、興味深かったです。

・「今日とは違う私になりたい女性へ
元々の発行が1999年なので、今では様々なメディアで語り尽くされているような「自己変革への提案」が100個つづられているのですが、それでもなお、読むと「やってみようかな」と思うような事柄もいくつも見つかります。全体が8章に分けられていて、おしゃれとかお金、対人関係、パートナーなどなど自分の抱えている問題にぴったりくる提案がそれぞれにあって、読んでいてリズムが感じられて楽しいです。女性向けに書かれているので、いわゆるビジネス系ハウツー本に疲れた頭には読みやすく感じられました。

今日からできるなりたい自分になる100の方法 (幻冬舎文庫) (詳細)

毎日新しい自分を発見する50の方法 (幻冬舎文庫)

・「当たり前だけど、たいせつな事
 昨年、心身を病んでトラブル続きだった時(こういう時こそ自分に対する人間の真の評価や姿が判るものだ)、中山氏の本を何冊か手に取った。書いてある事は、ごく当たり前の事。だが、日常生活に取り紛れつい忘れがちになってしまう物ばかりだった。

 幸いにも、神経を磨り減らす一方の人間関係を絶った直後から、私の体調は急激に回復に向かった。多分、私の「心の吸血鬼」たちは、自分たちがそんなにも他人に気を遣わせ、他人の神経を悪くさせるほど苦しめ疲れさせる性格の持ち主とは、現在も微塵も感じていないだろう。今年に入って、この本の出版元である幻冬舎は著者の作品のフェアを行った。

 当たり前で失いやすいことを再確認できる機会が、多くの人に与えられた事を嬉しく感じた。この本!には「今の自分を知る」「楽しく人と会える自分になる」「自分らしく夢を実現してゆく」など、誰にでも必要なちょっとしたコツがレクチャーされている。それは、素直にすぅっと心に入っていく易しい文章で、決して押し付けがましさはない。

 特にいつも「時間が無かった」を常に言い訳に使い、それで全てが赦されると思っているどうしようもない人には(誰にだって与えられている1日の時間は24時間で、誰だって毎日・毎時間暇なわけではないのだ)、「賢い時間の作り方」という章を熟読して学んでほしいと思う。

毎日新しい自分を発見する50の方法 (幻冬舎文庫) (詳細)

錆びる心 (文春文庫)

・「錆びたナイフ
なんとも辛い短編集である。人間の隠しておきたい、そして普通は隠し通せるかもしれない、醜い心を的確に描き出している。自分に都合のいい恋物語を妄想する女。相手の本当の心を見抜くことなく、自分の生活を清算することなく、ずるずると何年も不倫する男。無意識のうちに自分がしたことに何年も気が付かない男。自分が高尚だと思う趣味に密かに浸りながら、相手の生活を軽蔑する青年。映画通りの人生を送ろうとする青年。10年耐え忍び、黙って家を出ていくことが夫への復讐だし、自分を実現することだと思っている世間知らずの主婦。確かにここにいる登場人物たちの人生は『笑うべきもの』かもしれない。『自分はここまでしない』かもしれない。けれどもやはり自分にも隠されている「心」だと認めないわけにはいかない。この小さな短編集で6回も錆びたナイフが心に突き刺さりました。

・「短編であっても作者の観察力・表現力が光る作品
桐野夏生の短編集。表題「錆びる心」はその中の一つの作品につけられた題であるが、ここに集められたそれぞれの作品の根底に通じる、人間の心の闇に迫った作品である。それぞれの作品において、登場人物が持つふとした瞬間にあらわれる心の裏側が描かれている。それらは忙しい日常において見すごされがちなものでありながらも、心の奥深くに存在するものであり、読むたびにドキっとさせられた。それらは見方を変えればささいなものかもしれない。しかし、それを効果的にあぶりだされているのも、桐野の人間観察力であり表現力によるものだろう。

・「多彩なジャンルに富んだ作品
作者のユーモアと緻密な構成で綴られた短篇集。なかでも、とりわけお勧めしたいのは、シンプルで落とし噺のようなユーモアに溢れる2作品「ジェイソン」と「ネオン」である。前者は、泥酔すると記憶を無くす男の顛末を滑稽に描き、後者は新宿のやくざを彼らの狡猾さと滑稽さとで描き大きなギャップを生みだして話しを盛り上げている。これらは、心の内奥を深く描くミロシリーズのような桐野夏生の作風とは違い、彼女のユーモラスな一面を見たようだ。

ほかに、どこか心の壊れた人の不可思議な言動を描き戦慄を覚える作品もあり、桐野夏生のジャンルを問わない多彩な筆さばきを堪能できる一冊である。

・「ぴりりとする味わい
これは、寄せ集め感が強くごった煮みたいなそこらの短編集ではない。 作品ごとのトーンがそれぞれ違うのだが、全体で不思議な統一感があり、桐野夏生独特の「ぴりり」とした味わいが残る。 長編の巧い作家が必ずしも短編も面白く書けるものではないと思うが、桐野夏生は両方のツボを心得てるようだ。

・「短編集と侮る事なかれ。
 短編集と侮る事なかれ。重い六編の収録された作品集である。重いと言っても鈍重な重さではない。最新作「グロテスク」にも共通する、ある意味醜悪な、時に狂気にも近い心の内面をえぐり出すナイフのような鋭さを持っている。 六名の主人公達、そしてその周囲の人たちの心に様々な角度で切り込む作者独自の「ナイフ」を堪能あれ。

錆びる心 (文春文庫) (詳細)

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

・「田んぼもうかうかしていられない??
「夏と〜」最初の10ページくらいは、読みやすいだけの中身のない小説かと思いましたが、主人公五月が死んでから話が急展開!!夢中でページをめくることになりました。

まるでゲームのように死体隠しを楽しむ男の子。この子はもっと違うストーリーで活躍して欲しいくらいの行動力と判断力があります。その妹は罪悪感から怯える様子が目立ち、完全犯罪をするには頼りないのですが、この兄と妹だからはらはらできる。兄だけだったらこんなにどきどきしなかったと思います。

特にクライマックスはばれそうでばれないというご都合主義の連続ではあるのですが、こっちは「うおおーい!!」とうなりながら、右手の人差し指をかじりながらばれそうな怖さに胸が高鳴りました。最後の最後にとんでもないどんでん返しが待っています。作者にいい意味で翻弄されました。

うまく伏線張られていて、忘れた頃にズガンときます。面白いです。

「優子」こちらも伏線の張り方巧妙です。材料は提示されているものの、こう来るか〜!!と思わされました。お話はかなり悲しいです。しかし、本当に混乱しているのは誰なのか、本当に「優子」は存在していたのか、分かりません。まあ、「優子」という人間がいたと思いたくない個人的な感傷なのかもしれませんが。

・「遅れないでねって、そう言ったでしょう?
何を今更、と言われるかもしれないが、乙一は天才だ。

 16歳にして既に文体が完成されている。解説で小野不由美も書いているように、その魅力には年齢を超越した風格がある。

 「子供」のなかにあまりに自然に同居する無邪気さと残酷さを描き、夏の花火のように儚く消えゆく一瞬の思い出の美しさを描く。目や耳の穴から血を流す自分の死に顔を初恋の少年に見られることを恥じる少女の死体が語る物語は、不条理でありながら美麗。この小説を面白くないと言って、何が面白いと言うのか。

 「GOTH」へと繋がる乙一ホラーの系譜、その始まりの書だ。グダグダ言ってないで読むべし。似た題名の映画もあることだし、映像化を切に希望する。 死体がその眼に焼き付ける、夏夜の花火の美しさ。輝く光の洪水が、真実、少女の最期の想い出となるだろうことを祈って。

・「読まなければよかった
 面白くなかったから、ではない。 儚い夢とはいえ、物書きを目指している身にとって、これは恐怖以外の何者でもない。

 「少女が死ぬ」「それを隠す兄妹」「その度に見つかりそうになる」―― これをキーワードにして小説を書きなさい、とヒントを出されたとして、ここまで独創的なテクニックで書けただろうか。 しかも、16歳のときに。 さらに、グロテスクな設定なのに、それを感じさせない語りも恐ろしい。 何故か体験もしたこともないのに「懐かしい」と感じさせる田舎の情緒、夏の蒸し暑い間延びした時間、ひんやりとした夜の闇に虫の声。 読み進めるうちに、犯罪を夏休みの冒険のように過ごす兄妹たちと溶け合って、私のモラルも麻痺してしまう。

 『優子』も恐ろしい。 「ふんふん、つまり、『サイコ』ね」なんて鼻歌混じりで読んでいて、最後は唸ってしまった。

 どちらも内容はそう珍しいものではないかもしれない。 みっちりと情報が詰まっているわけでもない。

 展開が、技術が、恐ろしい。

 もし、貴方が物書きを夢見ているなら、決して読んではいけない。 自信を喪失する。

 もし、貴方の趣味が読書なら。 是非、読むべきだ。

 あぁ、読まなければよかった、と後悔している。 でも、読まないともっと後悔していただろうな。

・「巧い!
ï¼'ï¼-歳で書いたデãƒ"ュー作とはとても思えない。とにかく描写が巧い!ã"れだã'の短いストーリーの中に、伏線がたくさã‚"はってあって、読み進めるにå¾"って、それらが実にうまくæ'»ãã¦ã„ã‚‹ã"とにæ°-付かされる。

あまりにもあっã'ない殺人と、死ä½"となった「私」が一人称で淡ã€...と物語ã‚'語るという、その異常さ。それが、異様なほど淡ã€...と静かに語られるとã"ろが、また何とも言えない。読è€...ã‚'グイグイ引き付ã'て読ませるå '面と、ほっと一息つかせるå '面とのタイミングのはかりかたも巧い。

同時に収録されている「優子」という作å"ã®ã»ã†ãŒã€å€‹äººçš„には好きだ。ã"れも、現実とå€'錯の境目の危うさが実に巧く描かれていて、ラストの展é-‹ã«ã¯ãƒãƒƒã¨ã•せられる。

最è¿'何かと絶賛されている乙一氏だが、作å"!ã®ä¸­ã«ã‚まり作è€...の自己主張が前面に出てã"ないさりã'なさも、またé­...力である。

・「お手にとってみて下さい。
私がこれを最初に読んだのは中学時代、題名に惹かれて読みました。だって「夏と花火と私の死体」ですよ!?”私の死体”って何ね!?って思いましてね。読んでみて、題名を裏切らない面白さ。”私(死体)”目線で書かれているのが新鮮です。16歳で書いたとはビックリもの。読んでると先が気になる作品です。

文庫サイズなので通勤・通学にちょっと読んで楽しんでみてください。

夏と花火と私の死体 (集英社文庫) (詳細)

天帝妖狐 (集英社文庫)

・「さすが乙一先生
 この文庫は元々ジャンプJブックスでそれを文庫化した本です。「何だ。ただの焼き直しか」と思ったら大間違い。表題作の天帝妖狐はオール書き直しの全く別物です。乙一先生のファンなら是非読み比べてください。 Jブックス持っているからいらないとか思っているあなた、大間違いですよ。ではでは~

・「哀しい御話と切ない愛に。
【トイレのタバコさん】は何となく芯から怖さを感じさせられて、其れもとても善かったのですが【天帝妖狐】はアタシにとって凄くグっとくる御話でした。本当に人の心の弱さとか脆さとかを切実に書かれて居て潜む孤独感とかそういうのがよかったです。愛についても感動させられてしまって泣いてしまう程綺麗でした。

御薦めです。本当に。

・「読む価値あり
これは凄い。さすがは乙一氏と言ったところでしょうか。

A MASKED BALL はトイレの落書きから事の発端が起こるミステリです。トイレの落書きでミステリってどんな話だよwと思いつつ読んでいましたが最後は見事にしてやられました。何せ話のもっていき方と言葉の使い方が巧い。現代のありがちなミステリ小説に飽きた方にはお勧めです。

天帝妖狐 の方はかなり奇抜で暗い話です。かなり奇抜な話なので好き嫌いが極端に分かれる作品だと思います(私は好きです)読んでいるうちに何度も胸が苦しくなりました。この作品では人間の穢さと優しさの両端が見られた様な気がします。終盤は涙腺の弱い人は注意です。ハンケチのご用意を。

乙一好きだけどまだ読んでねーよな人も、乙一?誰それ?な人もこれは読む価値ありです。注意としては天帝妖狐の方がほんの少しグロイことぐらいです。関係ないんですが、乙一氏は凶暴な女の子書くの巧いな・・・。

・「短編と思わせない魅力
乙一の魅力は、個人的には短編を短編と思わせないほどの、濃縮感だと思う。【A MASKED BALL】着目点がまず面白いと思った。読んでいて、引き込まれるのはいつものことだが、軽い気持ちで読める。【天帝妖孤】学生時代には、誰もが聞いたことがあるだろう「こっくりさん」をテーマにした作品。読んでいくうちに、悲しみが溢れてくる。気づけば泣いてました。悲しいけど、だけど、少し胸にじんわりと暖かいものが残る。個人的には、天帝妖孤は是非、読んで欲しいです。

・「トイレのタバコさん
あとがきで我孫子武丸氏がおっしゃってる通り、この手の話ならきっと今ならネットのBBSとかの中の話として描かれそうだがそれをあえてアナログでしかも古臭いトイレのラクガキで書き上げた乙一はすばらしいとおもう。足元を掬われた気分だ。

天帝妖狐 (集英社文庫) (詳細)

平面いぬ。 (集英社文庫)

・「珠玉の四編
「石の目」「はじめ」「BLUE」「平面いぬ。」という長めの4作品を収録したホラー短編集。普通、(連作でない)短編集というと、一つや二つ、締め切りに追われて、作者としてはベストな出来でない作品があっても不思議ではないのだが、この作品集の4作品はどれも完成度が高い。表題作の「石の目」は、和風メドゥーサ伝説みたいなお話で、本格ミステリーの面白さが、ホラーの怖さとを相殺することなく共存させている離れ業に、いたく感心した。「はじめ」は、幻覚だったはずの女の子「はじめ」が、何故か一人歩きし始めるお話。前半の噂が広がる展開はありがちな話だが、後半「はじめ」が実在し始めてからの展開が面白い。軽いタッチのストーリー運びで、ラストも幻覚にふさわしく、ほのぼのいい感じ。「BLUE」は、意志を持って生まれてしまったぬいぐるみたちの物語。純粋な心を持った主人公に、意地悪と不幸の連続と、なかなかけれん味たっぷりのストーリーなのだが、ラストシーンには、作者の思惑通り、やっぱり泣かされてしまった。「平面いぬ。」は、家族から浮いた存在の女の子が、何気なく犬の刺青を入れたら、何故か皮膚の上を動くようになってしまう。そんなとき、主人公を突然襲う家族の不幸。刺青の犬に家族の愛情を教えられ・・・ラストは、大変な状況なのに、主人公の心はほのぼの明るい。 作者が二十歳前後に書いた作品を集めたものだそうだが、凄い作家だ。いずれも、怖さと悲しさのバランス、リアリティとシュールさのバランスが絶妙で、とてもいい味を出している。

・「夢中で読みました
ほんとに一気にひきこまれてゆく世界観でした。石ノ目はホラー要素が強い作品でしたが読んだあとに怖さと少し切なさの残る作品でした。BLUEは悲しい話ですがぬいぐるみの気持ちがわかる感動作でした。表題作の平面いぬも不思議な話で主人公の気持ちが伝わってくる話です。私が一番すきだったのは「はじめ」です。同世代というのもありますが空想上の少女と主人公、主人公の友人の3人の空気感が楽しく、最後には切なさを感じました。どの作品も全く違う話なのに最後には切なさが残るのがいいな、と思います。

・「ホロリときました。
乙一さんの短編って良いですねぇ。。。(長編も好きですよ。)短編が4つ入っております。石ノ目/はじめ/BLUE/平面いぬ。です。石ノ目は少しホラー系な感じです。ゾクドキです。はじめは主人公の男の子の想像上の女の子のふんわりとしたお話。BLUEは不思議な生地で作られたお人形のお話。おもしろいです。。。そして、タイトルの平面いぬ。は犬の刺青の女子高生のお話。これがホロリときましたー。(;_;)この本のなかで一番好きです。(^-^*)オススメです。乙一さんの本を初めて読む方にも良いかもしれません。是非是非お手にとってみて下さい!

・「せつない系・乙一ファンにオススメ
乙一さんの本というと、ホラー系と、せつない系?があり、どっちだろうと悩みますが、この本は、せつない系だと思います。「石の目」、「はじめ」、「BLUE」、「平面いぬ」の4つが収録されていますが、お気に入りは、「はじめ」と「BLUE」、特に「BLUE」は、電車の中で読まなくてよかったとの印象。

いいとこ取りの「失われた物語」を読み終わってしまい、何を読もうかなぁ・・と思っている人がいたら、非常にオススメ

・「久々です
乙一さんのZOOを読み、それからこの本を買いました。そして今朝、通勤電車の中で完読。作品それぞれがきちんとした顔を持ってるけど、みんな乙一国の住人というか。そのまま書店へ直行し、「天帝妖狐」と「GOTH」をまとめて購入しました。はまってしまった・・・

平面いぬ。 (集英社文庫) (詳細)

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

・「感情の交差がたまらない泣けるミステリー
この作品は泣ける。男はその内向的な性格から、そして女はその身体的障害から、社会との関わりを断ってきた。一つのプラットホームでの突き落とし事件がその二人を引き合わせる。殺人犯にされた男と目の見えない女の奇妙な同棲生活。最初はお互いを怖れていた二人はやがてお互いの、そして人間の持つ本当の「優しさ」を感じながら、互いに惹かれあっていく。この微妙な感情の交差がたまらなく良い。真犯人とか事件の動機とかどうでもよくなってしまうほどの人間のあたたかさがここにはある。ラストは涙が止まらなかった。乙一の最高傑作だと思う。

・「胸に響きました
初めて乙一さんの著書を読みましたが、こんなにも胸に響く小説を読んだのは初めてでした。その時私は大学二年生でした。友達との仲がうまくいかず、でも大学生だし、授業や食堂で一人でも平気だと強がっていました。そんな時、この本は他人の大切さを教えてくれました。朝あいさつを交わす時、冷たいと思っていた周りの反応は、実は私の反応の裏返しだった。すごくショックでした。この小説には何らかの力があります。

・「タイトルと装丁が・・・
初めて乙一さんの作品を読みました。デビュー時騒がれていた頃から気にはなっていたのですが、今までずっと「乙一=気味の悪いホラー」と思い込んでいて、特にホラー好きでもない私は何となく敬遠していたのです。

今回、思い切ってこの本を手にしてはみたものの、「目の見えない一人住まいの女性の家に、殺人の容疑者が隠れ住む」という設定がやっぱり気味悪そうだったし、冒頭では、視力を失いおまけに父を失ったミチルという女性の孤独な心のうちが描かれていて、「気味の悪いホラーで、おまけに絶望的に暗いのか?!」と、一瞬読むのを挫折しそうになりました。

が、しかし、途中から「あれ?」と思い、読み終わったときには、「なんだよ! 切ない恋愛モノじゃないか!」と思いました。孤独で不器用だけど心の優しい二人の、密やかで切ない心の交流に途中泣きそうにもなりました。冷静に考えれば無理がありそうに思える設定さえほとんど気にはならず、二人の主人公のどちらにも感情移入して、おまけに応援して読み進み、最後にはホッとしました。

サスペンス的な要素もあり、恋愛モノでもあり、最後にはそれなりのカタルシスもあり、久々に「やられた!」と思わせられた作品でした。タイトルと装丁がもう少し違っていれば、もっとたくさんの女性が手に取るだろうに、と思うとそこだけはちょっと残念なんですけれど。

・「予想不可能!
 乙一さんの作品には大きく分けて2種類あるのではないかと私は思っています。「怖い話」「感動する話」です。 そしてこの話は「感動する話」にはいると思います。

読み始めて最初はこの表紙からも「怖い話なのでは」と思っていたけど読んでるうちのどんどん変化するのです。 アキヒロの事実や、ミチルの過去を知ると本当にいろんな想像をしてしまいます。 最後はいつもの乙一さんどおり、読み手の推理を裏返してしまうような結末です。 そしてこれと同時に、この本の最後に紹介してあるHP「眼の人」というのもぜひのぞいてみるといいですよ。ミチルのことをもっと深く知ることができるのではないかと思います。

・「乙一の中で最も好きだ。
乙一の作品はどこか、非・現実的だ。しかし、どんな夢物語よりも身近に感じるのだ。そこには人間くさい、温かみがあるからだと思う。

この話は、電車事故を起こしたとされる男、アキヒロが視力を失くしたミチルの家に忍び込むと云う一見変わった内容だ。ミチルはアキヒロの存在に少しずつ気づき、そして恐れる。しかし、意外にも2人は心を開いていくのだ。

最後の最後まで結末がわからない、素敵なお話。乙一の文章はとても読みやすいので、普段本を読まない方にも是非1度読んでいただきたい。

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