ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ (詳細)
マディ・ウォーターズ(アーティスト)
「ベスト・オブ・ベスト」「名盤中の名盤」
Live at the Regal (詳細)
B.B. King(アーティスト)
「鮮麗されていてしかも迫力のライブアルバム」「Everyday I have the blues.」「この頃のBB Kingは・・・」「いやーまいりました。」「ブルースの名盤」
I Was Walking Through the Woods (詳細)
Buddy Guy(アーティスト)
「これはシカゴ・ブルースの新約聖書です」「シカゴブルースの重要盤」「いいっす、かなり」「感情爆発」「今頃なぜ、バディ・ガイなのか・・・?」
Back to Bogalusa (詳細)
Clarence "Gatemouth" Brown(アーティスト)
「☆10個です。」「久々の大当たり」
ベスト・オブ・フレンズ (詳細)
ジョン・リー・フッカー(アーティスト)
King of the Blues Guitar (詳細)
Albert King(アーティスト)
「STAX録音の名演集」「玄人ウケのいっぱつ」「チョーキングの魔術師」
Freddie King Is a Blues Master (詳細)
Freddie King(アーティスト)
「クラプトンのお師匠さん。」「Funky Blues !!」
All the Published Sides (詳細)
Blind Blake(アーティスト)
「持ってても買い(?)」「彼の録音は全て網羅されている」
ダウン・アンド・アウト・ブルース+7 (詳細)
サニー・ボーイ・ウィリアムソン(アーティスト)
「ブルーズ名盤中の名盤」「本物のブルーズマン」「Don't Start Me To Talkin'」「うーん最高」「サニー・ボーイさんを聴け!」
アイ・アム・ザ・ブルース(紙ジャケット仕様) (詳細)
ウィリー・ディクソン(アーティスト)
「ポップ!」「明るいブルースアルバム」「俺がブルースだ!」
Steppin' on the Blues (詳細)
Lonnie Johnson(アーティスト)
パーチマン・ファーム(紙ジャケット仕様) (詳細)
ブッカ・ホワイト(アーティスト)
「Pre-Wae Blues 界の巨人」「戦前ブルースの巨人!聴くべし!」「戦前ブルーズの入門にはぴったりの親しみやすさにしてディープな世界」「伝説的デルタ・ブルースマンは意外に器用?」「乗りの良いフォークブルーズ」
Magic Sam Live (詳細)
Magic Sam(アーティスト)
「音が悪くてもなんのその」「マジックサムの絶頂期を捉えたライブ盤」「五指に入るブルース・ライブアルバム」「最高のブルーズ・マンに最悪の音質」
ブルーギター~チーフ / エイジ / USAセッションズ 1960-63 (詳細)
アール・フッカー(アーティスト)
「シカゴNo.1ギタリストの絶品をズラリ」
100% Cotton (詳細)
James Cotton Blues Band(アーティスト)
「Funk Bluesの大傑作!」「文句なしにカッコイイ!」
The Tramp Years (詳細)
Lowell Fulson(アーティスト)
Black & Blue (詳細)
Little Sonny(アーティスト)
「カッコよすぎるぞ!」
リアル・フォーク・ブルース (詳細)
ハウリン・ウルフ(アーティスト)
The Complete Blind Willie Johnson (詳細)
Blind Willie Johnson(アーティスト)
「元祖 ゴスペルブルース!」
Hard Time: Best of Skip James (詳細)
Skip James(アーティスト)
The Original Delta Blues (詳細)
Son House(アーティスト)
「ボトルネック・ギターの達人」「死亡通知」「不屈の男」「SON HOOOOOOUS!!!」「感想」
The Guitar Wizard (詳細)
Tampa Red(アーティスト)
「ボトルネックの魔術師」
Deluxe Edition (詳細)
Hound Dog Taylor & the Houserockers(アーティスト)
「ブルーズパンク」
ブルース・ビフォア・サンライズ(紙ジャケット仕様) (詳細)
リロイ・カー(アーティスト)
「自分の耳で聴いてみて判断しなくては」「買いです。」
The Sky Is Crying : The History of Elmore James (詳細)
Elmore James(アーティスト)
「怒涛のスライドギターがぶり寄り!」「やっぱルーツでっせ」
ブルース・カントリー>アーティスト別>S-U>Sonny Boy Williamson
ブルース・カントリー>アーティスト別>G-I>Howlin' Wolf
ブルース・カントリー>アーティスト別>L>Leroy Carr
ブルース・カントリー>アーティスト別>M-O>Muddy Waters
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>Chicago & Urban Blues
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>General
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>Memphis Blues
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>Modern Blues
・「ベスト・オブ・ベスト」
「ベスト・オブ」と名のつくアルバムは数多くありますが、これこそ真にその名に値するものです。
マディ・ウォーターズのひとつのピークがここにあります。初期のアコーステッィクから離れ、エレキに自分の本質を見出した喜びの時期といえるかもしれません。
1950 年前後に録音されたこのアルバムには、その後独り立ちした、また、ブルース界の重要なミュージシャンが参加しています。Jimmy Rogers はマディ・ウォーターズのバックマンとして出発しました。また、Otis Spann、Willie Dixon のその後の活躍はあまりにも有名です。Little Walter のブルース・ハープも聴けます。
これからブルースを聴いてみようかと思う方へも、また、ロックは聴き飽きた(?)という方にも、お薦めです。魂の音楽を再発見する一枚になるでしょう。
・「名盤中の名盤」
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・「鮮麗されていてしかも迫力のライブアルバム」
アマゾンのレビューに書いてある通り、BBキングの最高傑作アルバムの一つ。艶があり迫力のボーカルは素晴らしいの一言。この時期のBBはまさにブルースの王様の声!!明るい歌も暗い歌も完璧に表現している。そして、流れるような美しくも悲しいリードギター。数あるBBキングのライブアルバムの中でも特に光る演奏です。
メジャースケールでの泣きのギターは彼の真骨頂。最近のマイナースケール主体泣きメロディを多用するロックギタリストにはお勧めの一品。かなり勉強になります。
・「Everyday I have the blues.」
B.B.Kingを代表するライブアルバムです。ギーターはもちろんのこと、ホーンと野太いボーカルが最高のブレンドで迫ってきます。私も何回聴いたことか・・・?Everyday I have the blues.と言って、毎日Bluesを聴こうと思いましたが、なかなかできるものではありません。B.B.Kingもアルバムが多過ぎるため全部を集めるわけにはいかないと思います。このライブと日本公演のライブ・イン・ジャパンをまず聴いて、それから少しずつ揃えていくのが正解かなと考えます。Bluesは最初にライブを聴くのが良いかなと思います。
・「この頃のBB Kingは・・・」
62年シカゴのリーガルで繰り広げられたライブ音源。ABC移籍後の2枚目であり、確かライブ音源としては初リリースにあたる。まぁファンの間でも名盤として永く愛されてきている作品であり、文句のつけようが無い充実した内容。ジョン・リー・フッカー、メンフィス・スリム、エルモア等当時のヒット曲をBBらしい解釈でプレイしいている。バンドスタッフも素晴らしく個人的にはSonny Freemanのドラムが好き。この後からどんどん大物ブルースマンとしての地位をより強固なものにしていき、若手バンドメンバーが萎縮しているように感じるライブもあるが、この頃の魅力はバンドスタッフとBBが対等にわたりあっていることから生まれるスリリングな掛け合い。最近のリラックスしたBB Kingも好きだけど、この60年代前半のブルースギターリストらしい彼が一番かっこいいと思ってしまう。
・「いやーまいりました。」
30年前、渋谷公会堂で、BBのコンサートを聴いたときの感動がよみがえりました。Every Day I have the bluesが始まったとき、背中に電気が走って身動きができません出した。このあと、体をよじらせながら興奮は最高潮に達しました。ずっとブルースファンでブルースフェステバルやバディガイ、ジュニアウェルズ、ロックウッドと聞きに行きましたが生涯で、最高のコンサートでした。カウンティジュエルのライブがすばらしいけど、これはそれ以上で、彼の最高作の最高でしょう。生の、彼の最盛期のコンサートが聞けたのはしあわせでした。このCDを最高音量で、聞いてください。ちなみにコンサートの時は、彼はほとんどマイクなしの状態でものすごい声量でした、ピッキングの力強さは、ものすごい。こんなパワルなライブは無いと思います。クリームのゴールデンより断然すごい。
・「ブルースの名盤」
クラプトンやブルースをしていた白人はみんなBBのライブ・アット・リーガルをすり切れるまで聞いてコピーしたのですよ。コレクションにどうぞ。
●I Was Walking Through the Woods
・「これはシカゴ・ブルースの新約聖書です」
買う、聴く、楽しい、鳥肌が立つ、酒が欲しくなる、心のひびが治っていく、彼女に聴かせたくなる、これ何?と言われてしまう、しかしへこたれない。俺はこれを聴いて強くなったのだ。この世に怖いものなんてなくなってしまったのだ。俺にはバディのブルースがある。Watch Yourselfのスイング感。Stone Crazyの説得力。First Time I Met The Bluesの雄叫びとギターのびびり。My Time After A Whileのイントロの鳥肌とせつなさ。30年ほど前に輸入盤で聴いてからずうっと独り占めしてたつもりだったのに、こんなに知られてしまっては仕方ない。涙をのんで皆さんに言います。一家に一枚のシカゴ・ブルースアルバム。つらくて仕方ない夜、うれしくて仕方ない夜、バディが酒につきあってくれるぞ!そう、安い酒も極上になるのでございます。
・「シカゴブルースの重要盤」
1発目聞いたとき、突然バディに首元に刃物を突きつけられたような衝撃を受けました。ジャズではマイルス・デイヴィスが「まるで薄い氷の上を歩いているような感覚」だと表現される演奏をしていましたが、それと同様で一部の隙も無く、聞くものに緊張感を与えるような鬼気迫ったスリリングなプレイをしています。特に2曲目はものすごい。何かにとり付かれたような超ハイテンションのギタープレイとヴォーカルに圧倒されます。まさに「ブルースはJAZZより自由でロックより激しく、ファンクよりもファンキー!」シカゴブルースの頂点にあるブルースファン必須の1枚。
・「いいっす、かなり」
フレディ・キングの”ブルース・マスター”とこれ、愛聴盤です。もう、つべこべ言いたくないんです、凄くカッコイイ、それだけなんですね、ハイ。山崎まさよし君のファンの従姉妹に聞かせたら「これ、ハマッタ!」と言って聴きまくっておりました。(因みに彼女、山崎君の大好きなロバート・ジョンソンは渋すぎて駄目だったみたい>20代前半ゆえ)近作のBuddy Guyの枯れた声も円熟味が増して素敵ですけれど、演奏の”熱さ”ではこちらに軍配が上がるのではないでしょうか、飽くまでも我見ですが。是非ともブルース好きの方達はThree KingsにこのBuddy guyを加えて下さいませ♪
・「感情爆発」
文句なしのブルースアルバム!感情が爆発している感じで大味のヴォーカル、荒削りなギター!聴いているとこっちも昂ぶって叫びたくなってしまいます。最高!
・「今頃なぜ、バディ・ガイなのか・・・?」
今頃、何故、バディ・ガイなのか・・・?それは、名前がカッコいいからだ。はじめて買った、バディのアルバムがこれでした。とにかく、力強い。
はじめは、ホーン・セクションから始まり、そして、バディの歌声、そのあと、バディのギター・ソロ、もうたまりません。演奏も、ブルース特有のギターのタメや、速弾きも素晴らしい。実に、いいアルバムです。このアルバムのジャケットも、白い、エレキ・ギターを抱えて、カッコいいのなのって。とにかく、これから、聴き続けたい、ミュージシャンです。
・「☆10個です。」
ゲイトの歌,ギター,それからバック,全てがすばらしい。そして,ゴキゲンな選曲。リトルフィートのカバーもすごくかっこよい。シカゴブルースやB.B.とは全然違うけど,これもやっぱりブルースだと思う。でも,ゲイトじゃないとできないブルース。ドライブにはもってこいのアルバム,たくさんの人に聞いてもらいたいです。
・「久々の大当たり」
洋楽を聴き始めて30年。ロックやブルーズは70年代までで終ったと思ってましたが2000年に発表されたこのアルバムには驚かせられました。特にSame Old Bluesはフレディ・キングの物より深みが有り聴きごたえ有り。涙が出ます。バックの演奏も素晴らしい(ソニー・ランドレスはソロアルバムよりこちらの方が好き。歌っていないのがいいのかな)。兎に角、78歳にして前進している驚異のオールドパワーに脱帽。おみごと!
・「STAX録音の名演集」
17曲中11曲は STAX盤“Born Under a Bad Sign”(黒猫ジャケットのヤツ)と同じ。残る6曲、つまり(2)(4)(14)(15)(16)(17)がダブらない曲ということになる。1966年から68年にかけての、アルバート・ファンにもっとも高く評価されている時代の録音で、ブッカー・T・ジョーンズやアル・ジャクソン、メンフィス・ホーンズがゴキゲンなバックをつけている。 傑作とされるトラックが多く、聴き応え充分のアルバムだ。70年代ロック・シーンへの影響もよくわかる。かれの特徴的なフレーズをまねたギタリストがいかに多かったか…。 ノリのいいかっこいい演奏が楽しめるが、バラッドで聴かせるヴォーカルの味わいも捨てがたい。“The Very Thought of You”の情感ゆたかな歌唱はしみじみ胸を打つ。
・「玄人ウケのいっぱつ」
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・「チョーキングの魔術師」
全体的にスローなナンバーが多いので、一緒に、ブルース・ギターをアドリブで、合せて弾くと楽しいです。スローな、チョーキングが、多くあって、輝いています。まぁ、いい感じの、モダン・ブルースだと、思いますよ。
●Freddie King Is a Blues Master
・「クラプトンのお師匠さん。」
まさにタイトル通りのブルースマスター、フレディー・キングの”69コティリオン・レーベルでの作品。このアルバムはファンク・ブロワー、キング・カーティスがプロデュース、参加している贅沢な作品で、両キングの”歌い合い”が心地よく響き、まさにノックアウトされる。ストレートなブルース・アルバムなのだがインストあり、またクラプトンが名盤”レイラ”で取り上げた(3)のナンバーもありかなりカッコイイ。その(3)なのだがやはりお師匠さんは凄かった。クラプトン・バージョンが青く感じてしまう出来で、キングカーティスのサックスの絡みの凄さが更にブッチギってしまっている。ただギターの音がエコー感が強く、若干浮いている感じがするのは残念だ。しかしそんなことは関係なく全くの文句無しでお勧めだし、買って後悔どころか長く聴ける事は間違いないだろう。イッチャッテ下さいな!
・「Funky Blues !!」
モダン・ブルース界の巨人、フレディ・キングと、60年代から70年代にかけて、アレサ・フランクリンやダニー・ハサウェイらのアトランティック・レーベルにおける作品を手がけたサキソフォニスト、キング・カーティスが出会ったら、めっちゃファンキーなブルースになりました!
レイ・チャールズの初期のバンドから活躍していた David 'fat head' Newman や、ニュー・オーリンズの変態・天才・鬼才キーボーディスト、James Booker が参加しているのも無視できません。
・「持ってても買い(?)」
カントリーダンスの様子を彷彿させるブラインド・ブレイクの全曲集。音質はこのシリーズの常で軒並み向上、と言いたいところですが、今回は微妙です。まずは「police dog blues」を聞いてみてください。最初のほうの針飛びのような激しいノイズといえばわかっていただけると思うのですが、あれがなくなっています。新しいソースなのか僕には判然としませんが、もしリマスターの成果なら、そこで得たものより失ったもののほうが大きいように思われます。
・「彼の録音は全て網羅されている」
ブラインド・ブレイクはその名の通り盲目のブルースマン、主にシカゴやデトロイトでラグタイムギターを聞かせていたらしい。1895~1933という短い人生だが、ブルース人名・用語辞典によると「26~32年に80曲あまりを録音」したという。
さて、この5枚組CDボックス、1926~32までの110曲入っているからには彼の録音は全て網羅されているのではないだろうか? 雑音の激しいものもかなりあるものの、その爪弾くようなギターを堪能できる。女性を中心に数人のボーカリストが名を連ねているが、ブレイク本人のものが一番味わいがあっていい。ジャケの写真は彼の唯一の肖像。
・「ブルーズ名盤中の名盤」
アンプ使わない生ハープ(ハーモニカ)系の最高峰。録音当時、既に約50歳ネンキ入ってて渋みある歌もハープも自己スタイル確立されてる。加えて演奏も当時のシカゴ最高メンバー(Robert Jr. Lockwood, Otis Spann, Fred Below, Willie Dixon)で息もピッタリ! 特に"Cross My Heart"鳥肌モノ。ジャケもいい感じ
・「本物のブルーズマン」
ブルーズ聞き始めてもう30年。いまだに#1フェイバリット・ブルーズマン。BBでさえ、最初にプロの仕事もらって、バスケットの選手みたいに背が高くて、ボクサーみたいにがっちりしてて、どすの利いたひび割れた声をした怖い人だったと語らせた人。ロバートジョンスンが毒殺されたとき一緒に演奏してて、「そんな何が入ってるかわかんねぞ」って警告した人。ウルフの妹と結婚してウルフにハープを教えた人(生徒は師匠に遠く及ばなかった)。ヨーロッパ行って各地でブルーズの種を撒き散らしてきた人。特大のたらこ唇に団扇のような手でハープを持ち、たまにはハープを全部口の中に入れて、縦にしてハープを吹いたりする人。とにかくこの親父は普通じゃありません。彼こそ真のブルーズマンです。20世紀のブルーズの歴史、敢えて言えばポピュラー音楽の基礎をあるいてきた偉大なブルーズマンなんだ。そのチェスでの録音の有名な曲を集めたCDが悪いはずはなく、全曲シカゴ南部派のタフでラフな音に浸れます。そういえば、チェスの息子が言ってたけど、「サニー・ボーイのレコーディングは全て即興。一切楽譜無しで、とにかく変わっていた」と語っていたのをみたことがあります。とにかく言葉と演奏と雰囲気が全て一体化したド迫力のあるサウンドがウリです。
・「Don't Start Me To Talkin'」
砂埃のようなハープのインスト、重い荷物を背負っているかのような歌声、繰り返されるブレイク、ギターのシャッフルビート、ハープソロ直前の一瞬の緊張感、4小説トニックで抑えを効かし、弾け飛ぶブルーノート、そして三連。「効果音」は一音もなし。本物の「音」がここにはあります。
・「うーん最高」
通常音楽は移動中聴くのが多いんですが、これは自宅でゆっくり聴きたい一枚です。リマスター版とはいえ音源がしっかりしてるんで聴きやすいしボーナストラックもうわー嬉しいぞって位入ってます。以前からジャケットが気になっていてやはりジャケ買いで買ったら大当たりでしたよ。
・「サニー・ボーイさんを聴け!」
こんなこと云うとなんですが、僕は、このCDを聴くと、リラックスしてしまう。しまいには、こんなこと云うのはなんですが、眠くなってしまうんです。
ブルース・ハープというとなんですが、大抵、迫力のある音色で、踊っちゃうんですが、僕の場合、このアルバムを聴くと、聴くから、聞くになって、眠くなってしまうんです。だから、寝るまえに聞くこともよくあります。これも、彼のハープのテクニックでしょう。もちろん、踊れるナンバーも入っているでしょう。そういう聴き方も、これからはしていこうと思っております。失礼、つかまつりました。また、聴こう!
・「ポップ!」
ウィリー・ディクソンの名盤中の名盤。最初に聴いた印象は予想外にポップ!ブルースプロデューサーとして名を馳せた彼だけにボーカルなどの魅力は薄いが、これらスカスカのオリジナルの方が、ツェッペリンやストーンズのカバーより現代にマッチして聴ける。先達の偉大さを改めて知る感激の1枚!タイトルも最高!
・「明るいブルースアルバム」
70年に作られたアルバムのせいか、ジャケットも明るく一般的なブルースのイメージとは違うアルバムという印象。ほとんどの曲がいろいろなアーチストによるカバーで有名であるのだが、やはり彼が演奏すると一味違うものとして生まれ変わる。しかもそれは冒頭のとおり、割と明るい雰囲気の曲となっている。先ほど書いたとおり普通のロックファンならほとんど聞いたことがある曲ばかりなので入門編としても最適。紙ジャケで値段も安いのでぜひ一家に一枚どうぞ。
・「俺がブルースだ!」
かなり思い切ったタイトル。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフなどに、名曲を多数提供していた、陰の実力者にして、初めて冠する事の出来るタイトルですな。ソニーの、ブルース紙ジャケシリーズ中の一枚だが、他の五枚がデルタ・ブルースの古い録音なのに比べ、本作のみ70年録音のモダン・シカゴ・ブルース。①のファンキーなノリにいきなりヤられてしまう。有名なハウリン・ウルフのヴァージョンは未聴だが、こちらもかなりの名演。マディの十八番⑦やクリームで有名な④。⑧は個人的にはサム・クックの曲だと思っていた。いずれも名演だが、必ずしも本家がやっているから、これがベスト、と言い切れるようなものでもないのだろうな。ディクソンの作曲能力、そして本人ならではの解釈を楽しむべき作品。デジタル・リマスターで音質は良好。紙ジャケの造りも文句なし。
・「Pre-Wae Blues 界の巨人」
LPでは、ジャケットが全身写っており、タイトル名も”Aberdeen Mississippi Blues 1937-40 "でした。ブッカ・ホワイトは、戦前ブルース界では、チャーリ・パットン、サン・ハウス、ロバート・ジョンソン等と並ぶデルタ・ブルースの巨人である。戦前に吹き込んだ30曲中の37年の2曲と40年の12曲のから選んであるアルバムであり事実上のベスト盤でしょう。彼のギター演奏は親指でコードぽいリズムを弾いて人差し指と中指とメロディを弾き小指にチューブをはめたボトルネックを行う独特のギター奏法である。このアルバムの2曲目の「Shake'Em On Down」と7曲目の”Parchman Farm Blues "はブルースの名曲として多くのミュージシャン達にカバーされています。ぜひ、現在のあわただしさを感じ取った人にギターの弾き語りだけのシンプルナ彼のブルースを聞いてもらいたいです。
・「戦前ブルースの巨人!聴くべし!」
私が戦前ブルースで最初にハマッタのが、この人ブッカ・ホワイトで、それから25年、未だに彼は私にとってNO.1ブルースマンで有り続けています。一つ強調したいのは、ブッカの歌詞です。ブルースの歌詞は、はっきり言って決まりきっている物が殆どですが、ブッカのこの1937年、1940年のセッションでの作品には、彼の生き様が繊細に描写されています。その感情はストレートに伝わり、目頭が熱くなる事もしばしばです。歌詞と言うより、詩と言った方が適切かもしれません。生き様はブルースマンらしく波乱万丈であった様ですが、作品では、彼の心を正直に、そして誠実に歌っています。ボトルネック、ヴォーカルの素晴らしさは、いまさら言う事ありません。是非、対訳を読みながら、じっくり聴いて頂きたい1枚です。
・「戦前ブルーズの入門にはぴったりの親しみやすさにしてディープな世界」
例えば「戦前のブルーズにもトライしてみよう」と意気込んで、チャーリー・パットンとかロバート・ジョンスンのCDを入手したはいいが、いざかけてみると「なんだこりゃ・・・?」と頭を抱えたり、「エリック・クラプトンとかもみんな口を揃えてスゴいって言ってるから、たぶんスゴいんだろうなぁ、けど・・・」と戸惑ったりすることがあるのではないか。作品の良し悪しとは完全に別の話になるが、音楽的な真価を感じるためには、ある程度、聴き手側の慣れや積み重ねを必要とするミュージシャン/作品も、戦前ブルーズには数多い。戦前ブルーズを初めて聴いてみよう、という場合はこのブッカ・ホワイトが個人的に一推しだ。
本作でのブッカ・ホワイトのブルーズは「わかりやすい」。全体的にリズムが明確に強調されていて歯切れ良く非常にノリが良いし、スライドも活躍するギターのフレーズもハッキリしていてカッコいい。普段8ビートのロックに慣れた耳でも、すぐに違和感なく聴けることだろう。「わかりやすい」というと即ち「底の浅い」ものと捉えられがちだが、全くそんなことはない。強烈にディープでソウルフル。南部のブル−ズマンというと「荒々しく粗野で・・・」というイメージを持つ人も多いだろうが、実際は違う。音楽的な構造もギターのフレーズも、非常に工夫されていて大味さは全く感じない。そして何と言っても、強靭な中にもはかない美しさをもって響くヴォーカル。全ての要素が複合的に絡み合い、聴き手の感情を揺り動かさずにはおかない。
全14曲、冒頭の2曲が1937年録音、残りは1940年録音で、後者にはウォッシュボード・サムの洗濯板がバックに付いている。“Strange Place Blues”や“Sleepy Man Blues”など、荒涼として淋しく哀しい心象を映し出す歌の数々が、聴き手の心を深くえぐることだろう。
・「伝説的デルタ・ブルースマンは意外に器用?」
強迫的な詞と叩きつけるようなベースラインを持つ典型的なデルタスタイルのFixin' to die bluesなどの曲が有名だし、ジャケットのいかつい顔のどアップからはまず野性的でプリミティヴな印象を受ける。
もちろん、その通り素晴らしくエモーショナルなブルースマンなのだが、一方では、タンパ・レッドやピーティ・ホイットストローからロバート・ジョンソンにまで至る当時人気のスタイルを敏感に取り入れたメロディーや流麗な歌い回し、B.B.キングにスライド奏法をあきらめさせたと言う巧みなギターなど、実は以外にテクニシャンの顔も併せ持つミュージシャンであったことが分かる。
いずれにしてもブルースファンならぜひともライブラリに加えたい重要人物の名盤であることは間違いない。国内盤は歌詞・曲目解説の訳も完備しているので安心だ。
・「乗りの良いフォークブルーズ」
と言った言葉が当て嵌められるのかどうだか,その歌声はジャケットから見る通りの太く力強い感じに満ちている。実はジャケットの迫力に惹かれて手に入れたんだけれど,R.ジョンソンなんかと同類項かと思っていたら,こちらは結構フォークブルーズ的で,且つリズムが強調されていて,私のようなロック&フォークからの侵入者には取っ付きやすいものだった。ブルーズにはまり出してからは,どんな本にも「巨人」と呼ばれるブルーズマンの話が書かれていて、それを見てCD買って聞いてみるのだが、評判倒れで外れるものもあったりする。でも,これはどうやら本物のようだ。概して,近代の録音物よりも,戦前や50年代辺りまでの録音物の方に本物のフィーリングを感じ易いのだが,それだけ長い時代の評価を受けて尚生き残っている物ゆえの事なのか?私はブルーズにはまって以来,マディ以外は断然古い録音物が好みになっている。やはり黒人の苦難の歴史が音にまで乗り移っているのかもしれない。そう言えば,最近白人ブルーズ・バンドが軽くなってきたように思える・・・。こいつはジャケットが表現している通りの重厚さを持っている。
・「音が悪くてもなんのその」
マジック・サムの気合いの入りまくったライブ版。ここまで来ると音が悪くてもどうでもいい感じになってきます。そんなことが気にならなくなるぐらいい凄い演奏。これを聴かずしてブルース語ることなかれ的なアルバムなのでは。ロバジョンのカバーのスウィートホームシカゴこれ以上かっこいい演奏を僕は知りません。是非是非聴いてほしいと思います。
・「マジックサムの絶頂期を捉えたライブ盤」
'69年に32歳の若さで急逝した彼の絶頂期を捉えたライブ盤。(1)から(9)まではシカゴのウエストサイドにあるAlexというクラブで'63年と'64年に録音されたまの。後半は'69年のAnn Arbor Blues Festivalでのライブ。録音状態は良くないが(特に前半のクラブで録音したもの)1曲目を聞いた途端に、そんな事は全く気にならない位、ブル-ズの神髄と彼の残した偉大な遺産に圧倒され最後まで一気に聞いてしまう。'63年録音には5人編成、'64年のもは4人編成だが、Blues FestivalではドラムスにあのSam Layをいれてのトリオ編成となっている。とても3人で演奏しているとは思えない程の音の厚みを感じる。彼の功績は幾つか挙げられるが、一つには当時('60年代初頭)のマディをはじめとするシカゴブル-ズとB.B系のモダンブル-ズとの結合がある。その成果が見事に結実した姿が捉えられたライブ盤である。ただこのDelmark盤は以前P-Vineから出されたものと比べると3曲少ないのが玉に瑕。しかしブル-ズファン必携のアルバムである。
・「五指に入るブルース・ライブアルバム」
~昔から噂になっていたのがアンアーバーでのトリオ演奏。マニアのあいだではひそかにダビングを重ねたテープが流布していた記憶がある。確か正式盤として出たのは日本盤が初ではなかったかな。二枚組LPとして発売され(おまけシングル「キャメル・ウォーク」つき)、たいへん話題になったのを覚えています。確かに音はいいとは言えませんが、オーディオマニ~~ア的な聞き方をしていると本質を見失います。これで悪いとか言ってたら、ヤズーとかのカントリーブルースなんか聞けませんって。ブギに関して言えば、いやあ、もうドライブ感なんてものではなく、これは「ドライブ」そのもの!?~
・「最高のブルーズ・マンに最悪の音質」
Magic Samは60年代後半の秀でた若手ブルーズマンである。「west side soul」(67年)、「black magic」(69年)のスタジオアルバムを発表し、前途洋々のはずだったが、彼は32歳の若さで夭折する。彼のモダン・シカゴ・ブルーズはファンク・ブルーズへと移行期にあり評価がいっそう高まっていた。その夭折したブルーズマンのライブ音源を誰もが期待していた。このライブアルバムはそうした背景の下に発掘された。しかしこのアルバムのカセット録音並みの音質は、Magic Samファンの期待を完全に裏切るものである。ジャズ畑では、古くはE.DolphyやM.Davisの未発表音源の発掘、最近ではJ.Coltraneの未発表ライブの発掘など音源の発掘とリマスター技術をほどこしての発表が続いている。演奏内容はもちろんのこと、CDの音質には目を見張らされるものがある。「Magic Sam Live」は演奏に当時の熱気と勢いが感じられるが、ブートレック並みの音質にはリマスターの技術と経験が活かされていない。これは完全にマニアか、熱心なコレクター向けのアルバムである。
●ブルーギター~チーフ / エイジ / USAセッションズ 1960-63
・「シカゴNo.1ギタリストの絶品をズラリ」
たまりませんなぁ。達人・職人・シカゴNo.1の腕利きギタリストと言われたアール・フッカーの60年代初期、Chief/Age/USA録音をズドンと揃えたCDだ。BBキングにロバートJrロックウッド、バディ・ガイにオーティス・ラッシュといった巨人達が尊敬して止まない偉人である。1970年に40歳の若さで逝ってしまったが、すっげぇ音源をCD数枚分残してくれている。近年DVD化され多くのブルース愛好家を興奮させたヨーロッパでの「American Folk Blues Festival」の映像を観てアール・フッカーを知った方も多いかもしれない。ボーカルをめったにとらないギター・オンリーの彼だが、リーダー作も結構出ている中、やはりこのCDが本命でまず最初に欲しいところだろう。スライドも自在に操り、そのテクニックと歌心は天下一品。自身が歌わないのでインストが多いが絶品ぞろいだ、代表曲多数収録。ジュニア・ウェルスや女性シンガーのリリアン・オフェット、サックス奏者のACリードやリッキー・アレン(Cut You Looseで有名)、ジャッキー・ブレストン(Rocket 88で有名)と組んでのナンバーも素晴らしい。全29曲の大盤振る舞いなのでじっくり楽しませていただきましょう。同時期のジュニア・ウェルスの作品でも活躍してるので要チェック。
・「Funk Bluesの大傑作!」
1935年にミシシッピーで産まれたコットンは10代にてサニーボーイ2世に弟子入り。その後Muddy Waters Bandに参加し'66年まで在籍した。ソロでのキャリアを重ねた後、'74年にブッダより発表された問題作が本作でR。 発売当時はFunk Bluesの名盤と崇められたが、冷静に聴くとFunkとBluesを融合した曲は#1と8だけだ。では何故Funk Bluesと呼ばれたのか? 理由は1.16系のリズムの多用。2.コットンお得意の裏のアクセントをバンド全体で強調した事。3.男声のみによるブ厚いコーラス が挙げられる。 オーソドックスなBlues(#3/6/7/10)をやってもイキの良い若手をリズム隊に起用したのが大正解で、突っ込み気味の性急なビートに乗せる事で、現代にも通じる新感覚を勝ち得た。 Jackii BrestonのRock'n Roll誕生の礎となった古典曲(#5 原曲にはIke Turner参加)を始め#1/4の超高速ブギーの格好良さ!惚れ惚れするぜぇ〜 ジェットコースターに乗ってる様に大きくうねりながら疾走する!うっ〜 腰が疼くぜぇ! Funk Bluesと言う点ではアリゲーターからの" High Compression"の方が志向に近いが、本作が大傑作である事に変わりは無い。残念なのはデジパック仕様では有るが写真等が不鮮明な事。 尚 ギターは後にBlues Brathers Bandに参加した”アレサの亭主”(映画でねっ)Mat Murphyでバンドをグイグイ引っ張ってます。
・「文句なしにカッコイイ!」
捨て曲なしの傑作。このアルバムを聴いてる間、テンションがついあがってしまいます。ジェイムス・コットンの演奏も最高にカッコイイし、タイトなバックの演奏も素晴らしい。「Boogie Thing」を聴くと、体を動かさずにはいられなくなる。
・「カッコよすぎるぞ!」
あるバーでこのレコードがかかっていて「ムムッ」となり,マスターにジャケットを見せてもらって「うわー」となりました。その晩帰って速攻注文しました。タイトル,ジャケット,そしてサウンドがこれほどバッチリはまった作品も珍しい。まさに「三位一体」です。永年ジャズを聴いてきて,ブルースやロックを聴いてもたいていのことでは動じない私ですが,こいつにだけは参った。そういえばこのジャケット,かつてのブルーノートのジャケットに似てる。とにかくかっこいい!
●The Complete Blind Willie Johnson
・「元祖 ゴスペルブルース!」
Gospel=福音/Blues=悪魔の音楽 この相反する2つの音楽を融合させた 元祖Gospel BluesmanがBlind Willie JohnsonでR。Texas生まれの全盲の彼が 1928年〜1931年にかけて録音した全30曲をコンプリートしたのが本CDでR。 彼のスタイルは独創的で強烈なダミ声に耳を奪われがちだが、ナイフの背を使ったオープンD系のスライド、正確なビートを繰り出すギタースタイルも痛快で有る。けんどまだまだ わても勉強不足です。スライドの音色も言われるまでまさかナイフとは気付きましぇんでした。通常のボトルネックと余り変わりましぇん。数曲で奥方のデュエットが付きますが、まぁご愛嬌とゆー事で ご勘弁を・・・まず#1-2 正確に突っ走る躍動感豊かなG ダミ声に一発でノックアウト!背筋が寒くなる程の名演です。#1-5 ではスライド&モーン(呻き)がどうしようもないやるせなさを醸し出し #1-11/13での抑えた表現も逆に深みを生み出している。#2-15は後に Son Houseで有名になった。ブルースブームの折にはRock系バンドにこぞってカバーされた。 アナログ時代に比べNoiseが除去され、より真の姿に近付ける様になりましたねぇ〜。カントリーBluesでRobert Johnsonしか知らない方、勿体無い!是非聞いて下さい。後悔はさせませんぜ・・・
・「ボトルネック・ギターの達人」
今でこそ、珍しくないが、当時のサン・ハウス程のスライドを弾いた人は少なかったであろう。真に達人である。う~ん。カッコイイなぁ。力強くはじくギター。唸るような、歌い方。素晴らしい、実に、素晴らしいと思う。当時、発売されていたブルースの中でも、かなり、聴きやすいと思う。 なんか、聴いていると、初期の『ボブ・ディラン』を思い出す。俺が求めた本物の、ブルースは、これなのかもしれない、と思った。いいねぇ。ブルース・ハープも入って来る。俺は、この時代のブルースが、大好きである。理由は、よく、分からないが、懐かしい気がしてならないのである。この頃の、アメリカの建物も大好きである。いつか、行ってみたいなぁ。ま、そんな感じです。
・「死亡通知」
1曲目でいきなりやられたって感じ。DeathLetterの映像をみたことがあるんですが、この世のものとは思えなかった。あんなふうにギターを弾く、いや、叩きつけることによってこの音が出るんでしょうね~。とにかく、ブルーズってどんな音楽と質問されたら、サン・ハウスかフレッド・マクダウェルを聴いてくれと僕は答えます。
・「不屈の男」
デルタの”ザ・ブルーズマン”、サン・ハウスのベスト。
サン・ハウスのことを考えるときに真っ先に浮かぶのは「男」(漢)という言葉だ。男としてこうありたい、という理想が彼のブルーズにはあふれている。どんな事があっても魂を売り飛ばす事の無い、自らを裏切らずに、重荷に耐えるその姿は、最高だ。アメリカも、黒人も関係なくなるほどの人間としての強さに感動させられっぱなしだ。全ての曲がキラーチューン。ブルーズとしてだけではなく、人間の歌ううたとして傑作です。
・「SON HOOOOOOUS!!!」
シンプルにして深遠!!!もしブルースを聴きたいなら、ピアニストがバイエル教本から始める様に、このサン・ハウスをお勧めします!ギター1丁で泣かせてくれる音楽。ブルースはフィーリング命だ!
・「感想」
アメリカの、とりわけ南部の黒人たちにとっては受難の時代であった1900年代前半を駆け抜けた一人の男の真実の音楽だと思う。デス・レターを聴いていると、感情を爆発させるような歌声とギターから苦難を乗り越えた人間の悲しみと優しさが伝わってくる。ニルヴァ−ナのカート・コバーンがアンプラグドで演奏したのはレッド・ベリーの曲だったが、それを聴いた時と同じものを感じた。
・「ボトルネックの魔術師」
ボトルネック(スライドギター)最初期の名手タンパ・レッド。このアルバムはデビュー録音から1934年まで、初期のSP音源を集めたもの。約半数がピアニスト兼シンガー、ジョージア・トム(Georgia Tom Dorsey, 1899-1993)を含む。 “It's Tight Like That”はレッドとトムが参加したPapa Too Sweet & Harry Jonesのレコード。ブギウギふうの明るい曲で、この録音がかれらの出世作とされている(大ヒットを記録したそうだ)。思いのほか軽いのでブルーズを聴いている感じがしないが、ボトルネックの素晴らしさは充分味わえる。 (3)の“No Matter How She Done It”から(9)までがジョージア・トムとのデュオ。トムはのちにゴスペルシンガーに転身してブルーズを歌わなくなってしまうから、貴重な録音といえるだろう。(10)以降の録音はタンパ・レッドのソロ。ギターはうまいが歌は下手、なんて言う人もいるが、味のある歌唱は捨てがたいものがある。かれは1950年代に雲隠れしてしまい、1960年に再発見されてレコーディングを行った。それも悪くはないのだけれど、ここに収められた若き日の勢いのある演奏は格別。かのエルモア・ジェイムスにも影響を与え、B. B. キングも尊敬していた(いくつかの曲をカヴァーしている)という卓越した技と洗練された感覚が確認できる。音の状態もかなりよい。
・「ブルーズパンク」
ブルーズにもいいろいろある。クラプトンがブルーズだと思い込んでいる人も多いと思うが。ギターがシャープでぶっきらぼ~~~。そんでそれほどテクがないところが潔い。ブルーズパンクなそのガッツに乾杯。このひとかなりヒップ。どんなジャンルにもパンクなやつはいるんですな。10点中8点 プリミティブで荒削りな演奏がかなりマル。
・「自分の耳で聴いてみて判断しなくては」
こういった存在を語る際、例えば「*****に影響を与えた」とか「○○○の元祖」などといった形容で、そのデータ面や歴史的意義や後世への影響力を述べるのも、それはそれで必要なことだが、それよりも、実際に自分の耳で聴いてみて、どういう風に感じたかを何とかして表現しなくては。もちろん、一回聴いただけではその良さがさっぱり分からない存在なんて当たり前だから、何度でも繰り返して聴いてみる。そうすると見えてくることがある。
リロイ・カーの1932年から1934年にかけての吹き込み16曲。ギターを弾く相棒は無論スクラッパー・ブラックウェル(一部でジョッシュ・ホワイトが加わる)。迫力で押し切る、というタイプとは全く違う。おしゃれで洗練された感じともまた少し違う。歌い口は決して濃くはないが、薄っぺらいものでも当然ない。だらしないという形容も違う気がする。どうしようもなさ、やるせなさ、と言ったらいいのか、そういったものが彼の歌とピアノの音から少しずつこぼれ落ちてくる。歌詞が分からないまま聴いても、何だかどことなく沈鬱で、ほんの少し、哀しい。歌詞を読むと、またこれがぶっそうで、痛々しく、また悲しくて・・・ スクラッパー・ブラックウェルのギターもリロイ・カーの歌唱の邪魔に決してならず、クイクイと抉り込んでくる歌伴の達人技。単純に聴いただけでは「あれ、こんなもんか?」と正直感じるが、何十回と繰り返し聴いて、何となくその凄さが見えてくる。そういう存在もいるのである。その真価にうち震えるには、自分はまだまだ時間がかかるけど、こういうことなら喜んで時間をかけよう。
・「買いです。」
アナログ時代から親しまれた方も多いはずのこのアルバムは、シティ・ブルースの礎を築いたとされるリロイ・カーの1930年代の録音を集めたものです。後世に与えた影響云々や、SP落としの音質はこの際目をつぶるとして、このピアノとヴォーカルは一日の疲れを癒すのに最適です。
●The Sky Is Crying : The History of Elmore James
・「怒涛のスライドギターがぶり寄り!」
1951年(サニーボーイのハモニカ入り/ダスト・マイ・ブルーム)から1961年(ニューオリンズ録音/ルック・オン・ヤンダー・ウォール、シェイク・ユア・マネーメーカー)まで、各時代の代表曲がばっちり含まれていて、コンパクトながらエルモア・ジェイムズ濃縮盤として大変気に入りました。
曲の並び方も「意外とバラエティに富んだエルモア」を実感できて好編集。CD流しっぱなしでくつろいでいも快適、巷で聞く「ワンパターン」とは別世界です。英文ブックレットには写真満載、各曲のクレジット、録音データも有りとても親切。(歌詞は載っていません)
ブルーム調の3連スライドがぶり寄りシリーズは当然のこと、
タイトルにもなっているスカイ・イズ・クライングやサン・イズ・シャイニングの妖しく重たいスローブルースも独特の迫力で最高です。サムシング・インサイド・ミーでの鬼気迫る高音スライドから爆音のような低音への展開は異様な世界。まだエルモア・ジェイムズ聞いた事の無い「スライド好きさん」には強烈にお勧めします。
アナログLPで不気味なジャケのベスト盤とフーズマディシューズを愛聴していたので、まずはCD1枚でエルモア・ジェイムズをコンパクトに押さえたくて購入。この先、各時代のエルモアを揃えていくとしても「お気に入りCD」となる予感がします。
・「やっぱルーツでっせ」
いやいやBLUESを貪るように聞くといいもんです。ボトルネックも歌もちょい雑いが、やっぱええのぉ〜いやいやほんまBLUESはよろしいなぁ
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