ネヴァーマインド (詳細)
ニルヴァーナ(アーティスト), カート・コバーン(その他)
「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」
With the Lights Out (3CD+1DVD) [digi-pack] (詳細)
Nirvana(アーティスト)
「すげーや!!」「永久のバンドです」「かっこよすぎる!」「満足した」「ばりかっこいい!」
「FIRST ALBUM」「全てはここから始まった」「1stアルバム」「グランジの全てがここある」「ニルヴァーナ伝説の幕開け」
「最高のアルバム」「オリジナル盤とどこが違うの?という人へ」「最高傑作かも」「カートの魂」「練りこまれてる」
・「俺は大好きだぜ!」
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。
・「何なんでしょうか、」
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。
・「仮面の告白」
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。
前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。
(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。
スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。
一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。
しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。
・「ニルヴァーナを知らない人たちへ」
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。
・「We've broken our mirrors」
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。
空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。
毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。
このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。
たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。
そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。
”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。
そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。
●With the Lights Out (3CD+1DVD) [digi-pack]
・「すげーや!!」
特にDVDが凄い内容、smellsなんてあんな楽しそうなカート見た事無い。俺らの知っている映像のカートは精神的にボロボロだったけど力一杯叫んでるわ!!だからこそ最後の曲は心にしみる
・「永久のバンドです」
デモ版、アコギ版、アウトテイクなどのレア音源が中心であり、一般的なリスナーにはスムーズには受け入れてもらえない可能性がありますが、IN UTEROのソリッドなサウンドに震撼したリスナーであれば非常に共感できる内容です。CDは時系列に録音されているので、改めてNIRVANAの足跡を再認識でき、また、NEVER MINDに見られるトゥーマッチな音作りではなく、本来の彼らの持ち味である、荒々しさ、繊細さ、優しさ、良い意味でのいい加減さが十二分に表現されています。お勧めはRAPE MEで愛娘フランシスの声が録音されており、自虐的な歌詞と共に家族愛を感じる別世界を感じる事が出来ます。またSMELL LIKE、HEART SHAPED BOXもオリジナル録音に匹敵するサウンドです。
・「かっこよすぎる!」
まずジャケットがとにかくかっこよすぎ。しかもCD内の曲は未発表のものばかりで他のアーティストが出しているBESTアルバムなんかとはわけが違う。とにかくNIRVANAが好きな方は絶対買ったほうがいいです。損はしませんね。日本版が高いようでしたら海外版を購入してみたらどうでしょうか。
・「満足した」
本当にこのBOXを買って良かったと思えた。
CDの方は『Jesus Doesn't Want Me For A Sunbeam』や『Do Re Mi』などとても透き通ったメロディー、『D-7』や『Return Of The Rat 』のようなワイパーズのカヴァーなどカッコ良い曲もあり良かったです。「OPINION」なんかはシンプルな曲構成だけどそれに乗っかるカートのセンスが素晴らしいと思った。レアトラックCD3枚なのでとても聴き応えがありファンにはたまらないです。DISK1の「POLLY」も良いです。
DVDの方のLiveでの「Smells Like Teen Spirit」は荒々しくて凄いかっこ良かったです。クレジットの後のカートがとても印象に残りました。特に「TALK TO ME」が良かった。国内盤の方は持っていないのでなんとも言えませんが、ブックレットの中の写真は良かったです。カートの小さい頃の写真は可愛いですね。
NIRVANAは本当に楽曲の良さが際立っているバンドだなと思った。これだけ印象的なリフを創り出せるカートはやっぱ最高。アコースティックの『You Know You're Right』はボブディランのようでなんかとても温かいものを感じた。輸入版を買いましたがとっても満足してます。
・「ばりかっこいい!」
ラジオでopinionを聞いてそのかっこよさに思わず買ってしまいました。夜中に一人でヘッドホンで聞いているとカートが耳元で歌ってくれるような感じがしてたまりません。CD3枚にDVDがついてこの値段だったら絶対お買い得でしょう。
・「FIRST ALBUM」
僕は"NEVERMIND"を聞いてからこのアルバムを購入したので、正直はじめは馴染めませんでした。だけどビデオで"SCHOOL"のライブを見てからそれ以降このアルバムが好きになりました。結局NIRVANAというバンドが一番乗っている時期に作られたアルバムらしい疾走感と重いサウンド、そして一番驚いたのは、DAVE GROHL(現FOO FIGHTERSのVo.)の前のドラマーのCHAD CHANNINGのドラミングです!!DAVEとはまた違ってかなりかっこいいです。(カートは嫌ってたみたいですけど....) ベースのイントロが印象的な"LOVE BUZZ",ライブアルバムでも疾走感あふれていて、最近はVELVET REVOLVERがカバーして話題になった"NEGATIVE CREEP"、そして"SCHOOL"...好き嫌いの個人差が出そうなアルバムですが、今となっては個人的には最高のアルバムだと思います。
・「全てはここから始まった」
グランジの伝説的バンドNIRVANAのファーストアルバム。名盤『Nevermind』とはまた違った形でNIRVANAの音楽に触れることができる。プロデューサーのジャック・エンディノがなかなかいい仕事をしている。
メジャーデビュー後も演奏され続けた名曲『About a Girl』や、隠れた名曲である『School』など、その後のNIRVANAの雰囲気を感じ取れる作品が収められている。
このどこか完成されていないNIRVANAを聴くと、NIRVANAの見方が少し変わるかもしれない。
もちろん『Nevermind』を批判する人や、その逆でこの作品を批判する人もいる。しかし、この作品がグランジという大きなムーブメントを引き起こす第一歩だったことは言うまでもない。
・「1stアルバム」
これを聴く人はNevermindを聴いたあとの人が多いと思う。またはグランジという音に惹かれて聴く人など。
お願いなのがNevermindとBleachを聞き比べないで欲しい。Nevermindには多少POPだが名盤である。BleachはもっともNirvanaらしいサウンドであり、飽きずに聴ける。というかNIRVANAのアルバム自体駄作はないが、Bleachが一番聴きやすく一番かっこいいと思える。
それとグランジというものをもっと知りたいのなら、Nirvanaと同じくシアトルからデヴューしたSound GardenやMelvins、Mudhonny、Tad、などのバンドを聴いてもらいたい。MelvinsやMud Honnyなどはカートが影響されたバンドであるのでニルヴァーナファンの方にもオススメしたい。
・「グランジの全てがここある」
グランジにおける魅力の全てが堪能できるこの作品。はじめて聴いた時の興奮はいまでも忘れません。鳥肌が立ちました。
現代にはびこる呆れたPOPを一撃で粉砕してくれる、本当の意味でのロックな作品であると言えるでしょう。
・「ニルヴァーナ伝説の幕開け」
まだメジャーレーベルに移籍する前に、インディーズのサブポップからでたNIRVANAのデビューアルバム。NIRVANAといえば次の「NEVER MIND」であまりに有名だが、このアルバムにもカートの才能の萌芽を十分に感じる事ができる。むしろ本当にNIRVANAやグランジが好きな人たちは、こっちの粗い音の方を好むかもしれない。「アバウト・ア・ガール」以外にポップな曲は入っていないが、そのぶんより感情的で荒々しい彼らを聴くことが出来る。数少ないニルヴァーナ作品の中では重宝されるべき1枚であろう。個人的には8曲目の「スコフ」が好きだ。
こういった作りになっていても、自然と表れるポップな部分はやっぱりあって、それがカートの魅力なんだろうと思う。歌っている本人も1番楽しそうだ。数々のインパクトを残し、歴史を動かしたニルヴァーナ伝説のはじまり。
・「最高のアルバム」
これは僕がNirvanaに初めて出会ったアルバムです。聞いたときは正直よくないと思いました。だけど本当にいいアルバムというのはスルメのように噛めば噛むほど味が出るというように、このアルバムも聞けば聞くほど良さが伝わってきました。おかげで今はNIRVANAファンになり、バンドにどういうイキサツがあってこのアルバムが出来たのかということを知ったので、より一層NEVERMINDより深く聞いてしまうのです。特にこのアルバムは事実上ラストアルバムなんだけど、カートはそれを知っていたかのように最後の曲のALL APOLOGIESのラストフレーズ"ALL IN ALL IS ALL WE ALL ARE"(「俺達はみんな何ものにも勝るかけがえのない存在」・・対訳より)と静かに歌っています。さすがにコレを聞いた時には泣きそうになりました。本当にいいアルバムです。このアルバムが永遠に人々に聞き伝えていかれるように...。
・「オリジナル盤とどこが違うの?という人へ」
大手デパートなどに置いてもらえるように、というくだらない理由で、つまりはより多く売る為にオリジナルに多少の変更を加え発売されたもの。裏ジャケでの「Rape Me」の表記が「Waif Me」になっていたりとか、胎児の模型や百合の花を散りばめた写真がぼかされていたりとかデザイン面では実にあほくさい処置が施されている。
ただし内容の方はほぼ変わらず、そればかりかオリジナルではイマイチだった「Pennyroyal Tea」のミックスが多少改善されている。ギターももう1本足され、オリジナルのものより立体的だ(コーラスが大き過ぎる気もするが)。
もう既にオリジナル盤を持っている人がその1曲のためにわざわざCD1枚分のお金を出して買うかどうかは個人の価値観の問題なので言及はしないけれど、初めてこの「In Utero」というレコードに触れるという方は中身だけ考えればこっちの方がいいと思う。
ドラッグ問題や娘フランシスの親権を巡ったマスコミとの対立など、とかくカート・コバーンには音楽以外の話題が付き纏うが、そういったことは取り敢えず忘れて、この素晴らしい作品にひとりでも多くの人が耳を傾けてくれることを願いたい。音楽はいつも嘘をつかず、その人自身を他の何よりも雄弁に語っている。
・「最高傑作かも」
なぜ音楽雑誌ではネヴァーマインドの方が評価されているんでしょうかね。ネヴァーマインドの方が聴き易いっていうのはありますけど、自分はこっちの方が遥かに素晴らしいと感じました。この鋭角的なギターはほんとにスゴイです。
・「カートの魂」
中学時代より古いイギリスロックしか聴かなかった。アメリカンロックに比べてちょっと陰鬱で複雑なロックに夢中だった。正直NEVERMINDはそれほど私を捉えなかったが(むしろその過大な評価に懐疑的だった)NIRVANAは神の領域にまで達しつつあった。このアルバムを初めて聴いたとき中学時代にジョンの魂を初めて聴いたときの気持ちが蘇った。赤裸々な感情表現、怒り、苦しみ、虚無感、喪失感を叫びと歌で表現しているカートの半年後を、そのとき想像はできなかったが、得体の知れない方向にこのバンドが導かれている事は想像に難い事ではなかった。上記の感情を絞りだす動的、衝動的曲から合間の静的楽曲そして感動的ラストソングまで1曲も飛ばすことはできない、誰がなんと言おうが名盤です。少し年をとった(ブリティッシュ)ロックファンに是非聴いてもらいたい作品です。
・「練りこまれてる」
前作より憂鬱で荒々しく暴力的で絶望的で閉塞的で、そして少しの愛がよく練りこまれている。前作はハードロック、へヴィメタルでヘッドバッキングしていた少年たちの対象を変えたアルバムだったがこの作品はヘッドホンで聴くほうが陶酔感があると思う。細部の細部まで感情移入できる音だ。それにしてもカートにしても、Alice In Chainsのレインにしても、MelvinsのバズにしてもPearl Jamのエディにしてもグランジ、オルタナを支えてきた人は皆先見性があると思う。時代が殺伐と閉塞的になっていくのを見通していたと思う。今現在聴いてるほうがしっくりくる。今巷で流れてるのは全部嘘にしか感じられない。
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