Led Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」
Islands (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「第1期クリムゾンのクラシックカラーの最後のアルバム」「最高傑作」「こんなに良かったっけ」「一番良く聞くのはこれ」「インプロビゼーションがすべて」
Meddle (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「ロックミュージックの可能性」「エコーズの為だけのレビューです」「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」「究極の名曲」「トップアーティストに」
Teaser and The Firecat (詳細)
Cat Stevens(アーティスト)
「70年代の名作、ここに...。」「MORNING HAS BROKEN は聞いた方が良い」
The Freewheelin' Bob Dylan (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ギターとハーモニカだけで、バンドをしのぐ迫力。」「風に吹かれてを…」「ディランの詩人としての才能が生み出した傑作!」「傑作」「「スタイル」を超越した普遍性」
「とてもよい作品と思います」「購入後の注意事項あり!!」「平井堅もカバーしたあの曲が・・・。」「ならず者に捧ぐ歌」「初期の傑作アルバム」
John Denver's Greatest Hits (詳細)
John Denver(アーティスト)
「Take me home...」「アルバム年間チャートで見事#1」
Stealing Home: Original Motion Picture Soundtrack (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「やっぱり買って良かったなあ。」「☆心に響きます☆」「癒されます!!そして楽しい!!」
「産業ロック万歳!!」「ロマンティックな楽曲といえば・・・」「これぞ、アメリカンロックの真骨頂」「SBM Remaster からの進化度合いは?」「ハードでメロディアス '80年代を代表するロック・アルバム」
Taxi Driver: Original Motion Picture Soundtrack (詳細)
Bernard Herrmann(アーティスト)
「映画も名作ですが、音楽もほんとうに素晴らしい。」「タイトル曲+ジャケット」「タイトル曲+ジャケット」
Greatest Hits (詳細)
The Police(アーティスト)
「世界制覇のサウンド」「聴き応えたっぷり!! 魅力もたっぷり!!」
Hotel California (詳細)
Eagles(アーティスト)
「70年代ロックの最高傑作」「デジタル・リマスターの魅力」「まぎれもないLandmark、燦然と輝いています。」「70年代を象徴する歴史的名盤」「70年代、最高のアルバム」
Layla and Other Assorted Love Songs (詳細)
Derek and the Dominos(アーティスト)
「クラプトンがサイドギターを弾くという事」「花火みたい」「伝説の名盤です」「歴史に名を残す名盤が、この値段ですよ!」「★★★★★★」
Rickie Lee Jones (詳細)
Rickie Lee Jones(アーティスト)
「アメリカ盤はオリジナルなので、」「永遠のエバーグリーン!」「SingerSongWriter」「田中康夫のレヴュー」「アナログで再発」
The Heart of Saturday Night (詳細)
Tom Waits(アーティスト)
「トム・ウェイツの最高傑作はこちらです。」「放浪者のためのスタンダード・ナンバー」「ジャケット、濃い」「Tom Waits初期の名作」「最高のけだるさ」
コンプリート・ベスト・オブ・アンドレ・ギャニオン (詳細)
アンドレ・ギャニオン(アーティスト)
「癒しの旋律」「心癒される時間・・・」「けして悪くないのですが・・・」
永遠 (詳細)
オリガ(アーティスト), 外間隆史(その他), 冨田恵一(その他), 梁邦彦(その他), 渡辺等(その他), 三宅純(その他), 千住明(その他)
「透明感のある歌声」「オリガって独特でしかも優れた美声・音楽を鳴らしますね」「いいっっっ!!!」「雨はロシア語でドーッシ」「一日10回以上聴いています」
The Secret Of Roan Inish: A New Film By John Sayles (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「アイリッシュ・ミュージック」
Rubber Soul (詳細)
The Beatles(アーティスト)
「曲がすばらしい。」「エバーグリーンな輝きを放つ格調高いマスターピース」「ラバー・ソウル」「アイドル・ビートルズの禁断のアルバム」「分岐点」
ジプシー・キングス (詳細)
ジプシー・キングス(アーティスト)
「INSPIRASHON欲しくて買ったが、他にもいい曲が!!!」「ジプシーキングス」「はじけますねぇ…」「とにかく「インスピレイション」」「「ジプシーキングス」という男」
Swaddling Songs (詳細)
Mellow Candle(アーティスト)
「72年の作品」「現実逃避型人間の方は是非。」
Moonmadness (詳細)
Camel(アーティスト)
「Peter Bardensよ永遠に」「美しいロック~おとぎ話やRPGのような音世界」「間違いなくキャメル最高のアルバム」「オリジナル・メンバーでのラスト作。名曲ルナシーはぜひ聞いてほしい」「「The Snow Goose」と並ぶ名盤。」
In The Court Of The Crimson King: 30th Anniversary Edition [Remastered] (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「傑作です。」「ジャケットと同じく音もインパクトがあるアルバム」「ロック史上に残る名作!!!!」「プログレッシブ・ロックの聖典」「死に対峙した若き天才たち」
● ジャケ音一致体
● A Touch Of David Foster1978〜1989
● MUSIC
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
● 彼女のように
● 旅の友 その1
● ジャケット展覧会
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>K-L>Led Zeppelin
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Classic Hard Rock & Metal
・「タイトルのないアルバム」
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。
それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。
更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。
CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。
中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。
サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、
リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。
これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。
今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。
・「「天国への階段」収録の最高傑作」
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。
ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。
全編通して非常に完成度の高い作品です。
また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。
大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。
・「神秘的」
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。
個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ
・「懐かしい・・・」
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。
・「ロックの実力を証明し得る傑作」
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。
…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。
・「第1期クリムゾンのクラシックカラーの最後のアルバム」
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・「最高傑作」
とにかく美しいアルバムです。激しいインプロヴィゼーションも美しい。曲も構成も洗練されていて、個人的には間違いなくクリムゾンの最高傑作だと思っています。ロックファン、プログレファン以外に人にも是非聴いてもらいたいです。
・「こんなに良かったっけ」
45才のおじさんです。レッドが発表された当時、小遣いためて神戸のアオイレコードに走ったといえば、歳が分かると思います。当時初期の9枚はすべて持っていましたが、このレコードだけなくなっていました。久々にCDで手に入れてきいて、いたく感動しました。今も1st(court), 6th, 7th, 8th(red)などは時々聴いていますが、中学生時代に涙が出るほど感動した記憶があるのに(特に6th)、歳のせいかあの感動が色褪せているのです。あれから30年たっていますが、いろんな時にふと聴きたくなったのは、実はアイランドの叙情的な調べでした。あらためて聴いてみて、地中海に浮かぶ小島に寄せては返す波に身を委ねるような、コルネットとメロトロンの絡みに深く感動しました。フリップに追われたピートの無念を思い、初期の名作には彼の存在が不可欠であったことを再確認して、あらためてエールを送りたい気分です。生涯の愛聴盤。
・「一番良く聞くのはこれ」
このバンドを初めて聞いてから20年以上たちますが、結局一番回数聞いたのではこれです。こんなことが、購入の参考になるかわかりませんが、言っておきたくなりました。「どうしても音楽が必要なとき」があるとすると、必要となる音楽とはこれです。
難点は曲があまりにも音量変化が大きくて、カーステレオでは聞きづらい、くらいしか思いつかん。
名作です。音楽的な内容や背景は他のレビューを見てください。(さぼり)
・「インプロビゼーションがすべて」
1971年発表。キング・クリムゾン4枚目の作品。この作品のメンバーはクリムゾンのメンバーとしては第4世代となり、有名なHIDEYO ITOH氏のファミリー・トリィーによれば1971年1月から12月までの1年間である。この作品を最後にクリムゾンの詩的世界の構築者であるピート・シンフィールドが脱退する。まず詩的部分であるが、ピートはこの作品の詩を自身がスペインにいた時の経験に基づき多くのものを書いたと語っている。そしてそのピートの詩を音楽化するメンバーには、前回からゴードン・ハスケルとアンドリュー・マックロウが脱け、ボズ・バレルとイアン・ウォーレンが入っている。ロバート・フィリップはキング・クリムゾンのボーカリストについては妥協を一切許さなかったというのが僕の持論だが、前作『リザード』でゴードン・ハスケルが役不足でYesのジョン・アンダーソンが参加していることから考えても本作のボーカルのボズ・バレルはフィリップから見て本作については及第点だったようだ。ボズはこの後、Bad Companyでなかなかのベースを聴かせているのをご存知の方も多いだろう。キース・ティペットのジャズ・アンサンブルがイースト・コースト風の芸風でバックを支える中、メンバーのインプロビゼーションが冴え渡る。全てインプロビゼーションで出来上がったアンサンブルが本作だ。これは全クリムゾンの作品の中でも唯一無二だと思う。どこか異国風な雰囲気で始まる『Formentera Lady』、人の中の邪悪さを歌う『The Letters』、そして極め付けは『Ladies of the road』の狂気直前のシュールさだろう。聴けば聴くほど発見のあるブラック・ホールのようなアルバムである。その深々しい狂気の奥底までは一生到達しえない予感がする作品だ。
・「ロックミュージックの可能性」
このアルバムはすごい。ある意味このアルバムのエッセンスは『Echoes』一曲に凝縮されているといってもいい。ロックという範疇では語れない人間の精神の深みと寂寥感そして希望を巡る旅を表現するかのような『Echoes』。虚無感にひたりながらもそうしたことの先には希望の明かりがあり、そこに向かっていくかのような展開。かつてこれまで精神性を表現したロックがあったろうか?アルバム『狂気』も素晴らしいがピンクフロイドの珠玉の一曲は『Echoes』ではないかと私は思う。素晴らしいアルバムである。
・「エコーズの為だけのレビューです」
あの「ピン!」という音は、何の象徴なんでしょうか。あの張り詰めた「ピン!」で始まり、以降はその「ピン!」を主題とした、壮大で無限大とも言える秀逸なイメージの探求を、このエコーズは、我々に要求します。イメージを、「見せつけられる」のではなく、自分の脳から「引きずり出される」感じでしょうか・・・・。とにかく恐ろしく「想像」を、「喚起」されるのです。
それは説明しようが無いくらい、おそろしく「抽象的」なものですが、決して曖昧でぼやけた脆弱な性質のものではありません。繰り返しますが、「抽象的」ですが、「正確」で、「強烈」なのです。
「宇宙創世時の特異点」「原始生命体誕生時の化学反応」「受精卵の神秘」「一人間としての誕生と意識の覚醒」・・・・・あの「ピン!」から引きずり出された私の代表的イメージはそれらのものですが、聴く人によってはイメージは正に無限大と言えるでしょう。私も体調と気分によっては、「ピン!」の主題は無限に変動します。いつか半覚醒状態で「エコーズ」を聴いてる時、「宇宙創世時の特異点」以上の怖ろしい何かが頭にめぐっていたような経験がありますが、それがどんなものであったかは、言葉では上手く言い表せません。
自分の中の「未知」の「想像力」を垣間見て見たい方・・・「エコーズ」・・・を聴くだけで、貴重な体験ができるかも知れません。
・「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」
「原子心母」における実験の成功によって、自分達の音楽性の追求が可能になったピンク・フロイド。そんな彼らがバンドとして最もまとまりのある時期の作品が本作。全体に陽光の暖かさのようなものが感じられ、傑作「狂気」と対を成しているようにも感じられる。ギルモアのギターが炸裂し、後の作品につながっている「吹けよ風、呼べよ嵐」、「Fearless」「A Pillow Of Winds」等良質な小品である。しかし、やはりこのアルバムはなんと言っても「エコーズ」、この曲に限る。この曲はサイケデリックだとか、プログレだとかそういう概念を超えて「ピンク・フロイドミュージック」を聴かせてくれる。この曲を一回目をつむって聴いてほしい。まるで宇宙を旅しているかのようなトリップ感覚を体験することができるはずだ。しかしこのアルバムが最高傑作と呼ばれる時期はすぐに終わってしまう。なぜなら、サントラ盤「雲の影」を挟んであの「狂気」がリリースされるからだ(私的には本作が一番好きだが)。にしてもこのアルバムのわずか4年後に「炎」のような暗黒的アルバムがリリースされるとは誰が予想しただろうか?
・「究極の名曲」
もう四半世紀以上ロックを聴いてきましたが、一曲挙げろと言われたら「a day in the life 」 beatlesか、この「echoes」のどちらかを躊躇せずに挙げます。要するに私にとってロックとは、耳から入る無害な麻薬だったと思います。ベスト版にも短縮されたものが入っていますが、あれじゃ困ります。この催眠性のある「繰り返し」が大切だからです。
・「トップアーティストに」
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。
・「70年代の名作、ここに...。」
誰がなんと言おうとCat Stevensは私にとって最高のSSWである。そんなCatの一般では最高作と名高い一枚。Cat全盛当時を知らない私はこのAlbumが出た時の反響はいかなるものか想像でしかないが今聴いても素晴らしい。すべてがシンプルなゆえ(歌詞、メロディ、アレンジ)、時代を越えて全く色褪せない真の名作がここにある。'Peace Train'、'Moon Shadow'、等名曲揃い。
'Peace Train'に乗りたい!
・「MORNING HAS BROKEN は聞いた方が良い」
71年発表。アコギをベースにした弾き語りをメインにするシンガーソングライターだが、2.のラテンもしくはフラメンコっぽいギターからも分かるようにギターの腕はいわゆるフォーク的な稚拙なものではなく、いわゆるギタリストとして聞く人だろう。7.は彼の代表作であり、ピアノをバックにギターの弾き語りで聞かせる名曲。私が彼を知ったのも自家用車の車中で流れたこの曲がきっかけでした。きっと多くの人がこの曲目当てにこの作品を入手していることでしょう。全体的にはトラッド的な暑苦しさもフォークのような薄っぺらい音でもなくシンプルに料理された軽快な作品である。穏やかな朝の日ざしのようなサウンドをゆっくり楽しみたいアルバムだ。
・「ギターとハーモニカだけで、バンドをしのぐ迫力。」
名曲「風に吹かれて」「くよくよするなよ」を含むセカンド・アルバム。 当時のアメリカ大統領はケネディで、公民権運動やキューバ危機、ヴェトナム戦争の拡大などに、ヴィレッジのフォーク・シーンも巻き込まれていました。 こうした中で「風に吹かれて」は、PPMやジョーン・バエズが歌い、名曲となっていきますが、このアルバムには、キューバ危機を歌った「はげしいい雨が降る」や「戦争の親玉」「第3次世界大戦を語るブルース」などが収録されています。当時のディランの戦争に対する姿勢が、色濃く出ているアルバムです。 演奏は、アコースティック・ギターとハーモニカだけですが、バンド以上の迫力を感じさせます。 アルバム・ジャケットの女性は、当時ディランの恋人だったスーズ・ロトロで、彼女はプロテスト・シンガーとしてのディランにとって影響力をもった人でした。社会派の活動家を感じさせる、ボブ・ディランのアルバムです。
・「風に吹かれてを…」
1974年頃になるが電車の中でHow many ~と呟いたら、外国人が話しかけてきた。噂に聞いてはいたが、「風に吹かれて」がそこまですごい唄だということを実感した。いろいろな人が「風に吹かれて」をうたうがやっぱりフリーホイーリンが最高だろう。しかし、「yes'n」というのはなくてもいい気がするが…。日本人はこれをカバーしてはいけない。
・「ディランの詩人としての才能が生み出した傑作!」
ボブ・ディランといえば、何といってもこのアルバムですね!一番好きです。ジャケットの二人がとても幸せそうだし、ニューヨークの恋人達という感じ。何より「風に吹かれて」が納められていることも重要なのですが、繰り返して聞けば聞くほど味わい深くなるというんでしょうか・・・良いんですね。
それと、詩ですね。ディランの詩人としての瑞々しい才能が溢れ出した、永遠の作品だと思います。
・「傑作」
わたしは、この時期のボブ・ディランの声は、最高のものだとは思いませんが、70年代以降とはちょっと違う、若々しい声はまた違った魅力があるとおもいます。
歌詞は、それほど難解なものではありません。控えめな表現の中に強いメッセージを潜ませているプロテスト・ソングもあり、恋愛をうたった歌もあり、どちらもわたしは大好きです。
ギターの乾いた音がとても美しいです。
・「「スタイル」を超越した普遍性」
特に日本においては、ある意味、「反戦フォーク」の象徴という、画一的なイメージで捉えられがちな彼です。しかし、その楽曲、歌詞をつぶさに見ていくと、限りない音楽への愛情、矛盾や欺瞞に対しての怒り、一つのイメージで収まらない自由奔放な発想、という様々な側面があります。
60年代の中盤より、彼は、従来の生ギターによる弾き語りに止まらず、大音量でのバンド演奏を始めました。その事により従来のファンから「裏切り者」扱いされるという事態に遭遇する事になりました。
ライブアルバム『ロイヤル・アルバート・ホール』に、この様な観客とのやりとりが収められています。
観客「ユダ!(裏切り者)」
ディラン「お前の言う事は信用しない。お前は嘘つきだ!」
自分の表現衝動に、どこまでも忠実な彼の姿勢に強い共感を覚えます。
本作は、彼のセカンドアルバムです。私自身は、「北国の少女」「激しい雨が降る」が特に大好きな曲です。
彼は、「等身大」でありながら、限りないスケールを持った、偉大なアーティストだと思います。
・「とてもよい作品と思います」
1973年4月13日発表のイーグルスの2作目です(何故かロンドンで録音)。西部開拓時代のギャングを主人公にしたコンセプト・アルバムです。20年ぶりに紙ジャケを機に聴きなおしてみました。 このアルバムに登場する主人公は、孤独で、刹那的に生きる、社会に背を向けた人間です。そして、歳を重ね時代が変わり、否応なく社会とのかかわりのあり方を再考する時期に直面していきます。 かつて1960年代後半に社会の規範を否定し「ラヴ&ピース」を合言葉とした自由な大勢の若者たちがいました。その生き方は当然ながら同時に「社会に否定される」ということでもあり、そのため彼等は「社会」に属する人間たちとのつながりを持ちませんでした。当然ながら10年もしないうちに、社会を否定したつもりであった若者たちも「社会」と自分たちの関係を改めて問い直さざるを得ない時期に直面していくことになりました。 イーグルスがこのアルバムで「ならず者」を「社会の規範を否定した人間」として捉え、自分たち(とその世代)に重ね合わせているのは明らかですので、そうした時代背景を考慮して捉える必要がありそうです。 アルバムを象徴するのは「ならず者」です。「手遅れになる前に、愛される存在になれ」・・・要するに、社会規範の外にあった人間に「手遅れになる前に人間とのつながりを大切にするんだ、社会の中に戻ってくるんだ」と訴えているように聞こえます。そして、これは社会との関係を築き損ねた同世代人たちに対するメッセージであると、またこのアルバムのテーマは「社会復帰」がテーマだと僕には思えるのです。 このメッセージは、是非はともかく、非常に暖かく、感動的です。イーグルスはこのような優しい目線で歌う曲が多いですが、これもまた彼等が絶大な人気を誇る理由と思います。
・「購入後の注意事項あり!!」
ジャケットに付いてる帯の裏に収録曲の日本語表記があるんですが、曲順が誤ってる箇所がありますよ。 5曲目“ならず者”が3曲目だったり、6曲目“その種の愚か者”が10曲目だったり…などなど。 販売元のWARNER MUSIC JAPANのHPのEAGLESコーナーに『ならず者の帯裏の誤表記に関するお詫び…』というのが掲載されてますので、気になる方は交換してもらって下さい。 正しい帯と郵送にかかった80円切手を返信してくれるみたいです。 でも洋楽の中でも大手のWARNERさんがこんなミスするんですから、これはこれでレアかも?
・「平井堅もカバーしたあの曲が・・・。」
イーグルスといえば「Hotel California」が有名ですが、他のアルバムも大変出来が良く、ファンの中には「Hotel California」以上の評価を下す人もいます。この「Desperado」も、人気の高い一枚です。
西部のならず者をテーマにしたコンセプトアルバムで、すべての曲でひとつのストーリーを構成しており、また、個々の楽曲自体も地味ながら優れていて、聴き手を飽きさせることなく引っ張っていきます。
フライ&ヘンリーのコンビが誕生したのがこの作品からで、ハーモニカの音色が印象的なデュエット曲『Doolin-Dalton』、フライの代表曲のひとつとなった『Tequila Sunrise』、そしてヘンリーのやるせないヴォーカルがたまらない名曲『Desperado』と、作曲・演奏ともに彼らの活躍が冴えます。また、『Saturday Night』はオリジナルメンバー四人の手による唯一の共作で、彼らの美しいハーモニーを堪能できます。
・「ならず者に捧ぐ歌」
イーグルスの2nd『ならず者』。ジャケットの通りの、いかにも西部の音楽といった作品。実在したアウトロー、ドゥーリン・ドルトン・ギャングをモデルにしたコンセプト・アルバムです。前作が明るく爽やかな印象だったのに対し、本作はしっとりと哀愁漂う作品です。全体的にバーニー・リードンの色が濃く出ています。
本作は、このアルバムの世界観を最も端的に物語る「ドゥーリン・ドルトン」に始まり、軽快なカントリー・ナンバー「21」、グレン・フライの歌うしっとりと落ち着いた名曲「テキーラ・サンライズ」、『イーグルス・ライヴ』にも収録されている隠れた名曲「サタデイ・ナイト」など、個々の楽曲も優れています。最後にリプライズされる「ドゥーリン・ドルトン/ならず者」は感涙ものです。
それに何と言っても本作の目玉は「ならず者」でしょう。カーペンターズのカバー・バージョンも有名で、テレビのBGM等でも使われることの多いこの曲はイーグルスの代表曲でもある名バラードです。耳にしたことのある方も多いはずです。
イーグルスのアルバムはどれも完成度が高いですが、本作のトータル面でのまとまりは『ホテル・カリフォルニア』にも匹敵するものです。リマスターで非常に音質もいいため、まだ聴いたことのない方はもちろん、すでにCDやLPで持っている方もこの機会に買い替えることをおすすめします。
・「初期の傑作アルバム」
音はカントリーそのものですが、曲の良さが際立っています。①、⑤、⑪は完全に一つの流れにありますが、それ以外の曲で、いかにもラフに決めた③や⑧。マリアッチムードの④、後にライブにも収録される⑨など、聞き応えのある曲が並んでいます。日本人には理解しずらい部分もありますが、独特の詩の世界も、ぜひじっくりと味わいたいものです。デビューアルバムではメンバーそれぞれの力量差は明確ではありませんでしたが、このアルバムではソングライティングに関して、メインの曲はフライ-ヘンリーのコンビによるもので、後のメンバーの力関係の基礎が出来上がったアルバムでもあります。余談ですが、裏ジャケットに写っている6人の捕らわれ人は、メンバー4人とジャクソン・ブラウンとJ.D.サウザーです。
・「Take me home...」
You can go home again with this CD. As with any greatest hits compilations and many of the "Essential" compilations we are at the mercy of those that make the combination. So I hope some of your favorites are here, mine are. If you have not heard John Denver that is no real frame of reference. If you have then I am telling you what you already know. There are eleven songs that give a pretty good sample of Denver's songs. If you are going to buy only one album of his, this should be it. This is a collection from his first six albums with the added plus of being a little different as he has expanded is ability.
You can tell the CD lost some resolution from the vinyl. However not enough to distract from your enjoyment.
"Take Me Home, Country Roads" (1971) by Bill Danoff, Taffy Nivert and John Denver. Makes you see the beauty of West Virginia from the inside. If you are ever there once you will realize he captured the country roads driving feeling.
"Follow Me" (1969) by John Denver. "Make it part of you to be part of me." It is about the joys of sharing with each other.
"Starwood in Aspen" (1971) by John Denver. Contemplation going home to Starwood on a plane from L.A.
"For Baby (For Bobbie)" (1965) by John Denver. "I'll walk in the rain by your side" If you listen closely you can hear the Pupils of The Whitby School Greenwich Connecticut in the background vocals.
"Rhymes and Reasons" (1969) by John Denver. The coming of the winter a glimpse of Saturn (the bringer of Old Age) a time of reflection and new insights as to flowers and children. A prayer to non believers.
"Leaving on a Jet Plane" (1967) by John Denver. I have several versions of this by various artists; however I consider Denver's version one of the best. Songs hold memories for people this one is a duel for me most of my life is in I.S. so I have done quit a bit of travel and thing of this song. However it was real for me once when I was on my way to Vietnam.
"The Eagle and the Hawk" (1971) Words by John Denver/Music by John Denver and Mike Taylor. Listening to this makes me feel that I am the eagle and I am the hawk. The pace is different from most John Denver songs.
・「アルバム年間チャートで見事#1」
カントリー・ミュージックはあまり、と言いますか、殆ど聴きません。とは言え、[1]や[8]、[11]はカントリー・ミュージックの定番とも言えるもので、たとえJ.デンバーという名前を知らない方であってもそのメロディーには必ずや聞き覚えがあるのではないかと思います。本人のバージョンかカバー・バージョンかは別ですが(^^;本作('73年リリース)は、所謂、ベストヒット盤であり、まんべんなくオリジナル作品を聴きたいという個人的な志向からは外れるものの、アルバム年間チャートで見事#1を得たという事、また、J.デンバー作品は一枚も有していなかった事もあり、今回は納得づくで入手しました。'70s初中期を代表する国民的歌手であったJ.デンバーですが、惜しくも'97年に他界しました。それにしても彼の歌声を聴くにつけ、アメリカン・カントリー・ライフ(広大な大地や雄大な自然、飾らない日常etc..あくまで想像の域を出ませんが(^^;)を謳歌しているように思えます。
●Stealing Home: Original Motion Picture Soundtrack
・「やっぱり買って良かったなあ。」
私がこのCDを買った過程、それにはまず音楽を担当したデヴィッド・フォスターのアルバムである“レコーディングス”を聞いたことから始まります。このCDの最後の曲“MOVIE MONTAGE”という曲が気に入ったからです。フォスターが関わった映画音楽を切ってつなぎ合わせたかのような音楽、
その中に邦題“君がいた夏”の音楽も入っていました。それがこのCDの1.6.9番です。特にお気に入りが6番。思わずビデオを借りて映画も見てしまいました。
私は視聴できなかったのですが、視聴できる方やってみてください。私のお勧めの6番の曲は決して楽しい感じの音楽ではありません。でも好きな方はいらっしゃると思います。
ぜひぜひ聞いてみてくださいね。
・「☆心に響きます☆」
私は映画「君がいた夏」を観てからの購入ですが、観ていない方も、美しいメロディにうっとりすると思います。
聴いていくうちに、なつかしい、楽しい、せつない、といろんな気持ちにさせてくれますよ。私のおすすめは、最後11曲目のKATIE’S THEME。
聴き終えると、よしっ、頑張っていこうと、前向きな気持ちになれる一枚です。
そしてデヴィット・フォスターのほかの作品も聴いてみたいと感じると思います。
・「癒されます!!そして楽しい!!」
この映画は「君といた夏」という邦題で出ていますが、70年代後半の古いものであまり知られてないと思いますが、ジョディ・フォスターが出ているんです。高校生のころこの映画を見たんですが、胸にキューンとくる作品です。音楽はあのデヴィッド・フォスター。最高に癒されます!!また、70年代のだれもがどこかで聞いたことあるロックミュージックもあるので1つで2度おいしいアルバムです。ホントにおすすめ!!
・「産業ロック万歳!!」
生まれて初めて行ったロックのコンサートがこのジャーニーのエスケープツアーの武道館でした。しびれました。当時は金儲けのための「産業ロック」の典型と某氏から批判されていたけれど、いつまでもCMで多用されるように、いつまでも色あせない楽曲は、まぎれもない80年代ロックの大傑作であることは間違いないでしょう。ちなみにわたくしは、1曲目のDon't Stop Believin'がドラマチックでとてもすきです。そらで歌える数少ない英語の歌です。
・「ロマンティックな楽曲といえば・・・」
このバンドにトドメを刺すのではないでしょうか?
メンバーはどのパートも一流どころ。これだけの人間が集まると楽器隊はソロの取り合いやテクのひけらかしになりがち。その才能すべてを楽曲作りに注ぎ込んだのが成功の理由なのではないでしょうか?
歌ってみるとわかりますが、素人には手の出せないハイトーンヴォーカルなのに高音域のギラギラがなく、気持ちの中に「すっ」とはいってゆくスティーブ・ペリーの声。まさにプロ技!です。その才能を上手に演出しつつ決してバックバンドにはなっていない楽器隊。
よくよく聞き込めばリズム感とかグルーブ感も相当の出来、なのです。
そんなことはどうでもよくって、ただただロマンティックな音色満載のこのアルバム。デートの時には忘れずに!
・「これぞ、アメリカンロックの真骨頂」
最近CMで流れているの聞いてその良さを再認識しました。オープニングナンバーのドント・ストップ・ビリーヴィン、バラードのクライング・ナウ、オープン・アームズどれもこれもいい曲ばかりです。ステーブ・ペリーの青空に突き抜けるような痛快なボーカル、ニール・ショーンの泣きのギター、ドライブで聞いたらたまりません。
・「SBM Remaster からの進化度合いは?」
これまでプラケースで販売されていたCDは、96年にSBM(Super Bit Mapping 22Bit)というSonyのRemastering技術で、22bitデータを16 bitデータに変換する技術で作成されたものでした。時期的にDigital Remastering技術が今日ほど進んでいなかった為、Analog盤の音の"質"を知る諸兄には「音がDigital臭い」「音が硬い」「音が薄くてJoruneyぽくない」等など、音は良けれど本質から離れたRemasterだとあまり評価のいいものではありませんでした。今回のRemaster盤は米国で起こされた2006年マスター。聴感上の比較のため、SBM盤と最新Remaster盤をコンポ・スピーカー再生と携帯オーディオ・オープンエアフォン再生(Linear PCM Copy)で比較しました。コンポ・スピーカー再生では、一聴では、旧盤との明確な差がはっきりしませんが(旧盤と、さして音の"質"に差がない)、よくよく聴けば、音場が広がりを増して、Dynamic Rangeが拡張している感があります。携帯オーディオ・コピー再生では、音の出口がオープンエアフォンであるせいか、コンポ再生以上に音質差は出ませんね・・・。多少、最新盤の方が録音レベルが高いかなぁ〜ぐらいです。総評としては、多少、Analog盤の音の"質"に近づいたようで、「良し」と言えますが、「感動モノの音質向上(聴こえなかった音が聴こえたぁ!)は無かった」という感じです。Frontiers、Raised On Radio、の同紙ジャケシリーズ最新盤は、一聴して「感動モノの音質向上」が味わえたのですがね。ただ、Escape有名曲のLive音源、プラケース化で台無し(分かる人には分かる)になったジャケットワークの復刻は涙モンですんです。これだけで、十分、星5つに値します!本音を申し上げれば、SONY JAPANが誇るDSD RemasteringによるCD化技術で、「通常CDでは、これ以上良い音のEscapeは出ないよ」ってCDを出して欲しかった・・・紙ジャケ再発TOTO、JeffBeck、BillyJoelみたいなものを期待していたんですがね。次回の再販では宜しくお願いしまっせ、SONY JAPANさん!!
・「ハードでメロディアス '80年代を代表するロック・アルバム」
爆発的なヒットを記録したジャーニーの代表作。ヴォーカリストにスティーブ・ペリーをヴォーカルを起用してインストゥルメンタル志向からコンテポラリー志向への脱却を図りながらも何処か伸び悩んでいた彼らだが,キーボードにジョナサン・ケインという逸材を得て,このアルバムで一気にブレイクした。 それぞれの事情を抱えて夜行列車に乗り込んだ人々を描いた「Don't Stop Believin'」は,夜の闇を滑るように駆け抜けていく夜行列車を想起させる流れるようなピアノの調べに導かれ,ドラマティックな展開を見せる。続く「Stone In Love」はニール・ショーンのギターを前面に出しながらも絶妙のコーラス・ハーモニーで爽やかに仕上げたR&R。エンディングでのインストルメンタルがカッコいい。そして,大ヒット曲「Who's Crying Now」。美しくも深い悲しみを漂わせるメロディーライン。ソウルフルなスティーブのヴォーカル。ニールの泣きのギター・ソロ。まさに名曲である。この冒頭3曲の出来が実に素晴らしい。アルバムのハイライトとしてはもう1曲。エンディングの「Open Arms」。マライア・キャリーもカバーした美しく慈愛に満ちたメロディーのスローバラードで,サビの部分の雄大さが印象的である。メロディアスな曲の一方で,タイトル曲や「Keep On Runnin'」などへヴィでテンションの高いナンバーも多く,両者のバランスが絶妙でバラエティに富んだ内容となっている。'80年代のロック・シーンを語る上で欠かすことのできない名作の1つである。
●Taxi Driver: Original Motion Picture Soundtrack
・「映画も名作ですが、音楽もほんとうに素晴らしい。」
「TAXI DRIVER」という映画・・・ロバート・デニーロが演じる孤独な26歳の青年、トラビスが文字通りタクシー・ドライバーとなったところから物語が始まります。
映画も名作ですが、音楽もほんとうに素晴らしい。とにかく「♪メインテーマ」は、70年代当時の深夜のマンハッタンを走るイエローキャブのテールランプや、タイムズスクエアなどのネオンサインなどの情景を・・・見事なまでに思い浮かべさせてくれます。
映画は、やはりCASTの素晴らしさ、シナリオの素晴らしさ、音楽の素晴らしさ、映像の素晴らしさ・・・すべてのバランスがあいまって、まさしく「名作映画」になるんでしょうね。
わたしは、この映画が好きで、もうずいぶん前ですが、マンハッタンで生まれて初めてイエローキャブに乗った時、感動!と同時に、この「♪メインテーマ」を思いうかべたことがあります。
・「タイトル曲+ジャケット」
このCDをお探しの方ならデニーロ主演の映画も見てることと思いますが、映画の中でのタイトル曲の印象が強いばかりでなく、実際このCDもタイトル曲以外はあまり印象に残りません。それだけタイトル曲の完成度が高いこともありますが、音楽的にはタイトル曲のためにCDを一枚買ったような気分になるかも知れません。あと忘れてはいけないのはジャケットですね。このジャケットをわざと見えるように置いておきたい気分にさせるには十分すぎるほどカッコいいです。
・「タイトル曲+ジャケット」
このCDをお探しの方ならデニーロ主演の映画も見てることと思いますが、映画の中でのタイトル曲の印象が強いばかりでなく、実際このCDもタイトル曲以外はあまり印象に残りません。それだけタイトル曲の完成度が高いこともありますが、音楽的にはタイトル曲のためにCDを一枚買ったような気分になるかも知れません。あと忘れてはいけないのは
ジャケットですね。このジャケットをわざと見えるように置いておきたい気分にさせるには十分すぎるほどカッコいいです。
・「世界制覇のサウンド」
今回のベスト盤は,過去に何作かリリースされているベスト盤のなかで,一番良心的な作品だと思われる。2枚組ということで,代表曲以外のアルバムの中の素晴らしい楽曲も網羅され,また,殆どアルバムのリリース順に曲順が並んでいるため,ポリスがたった3人で世界制覇を成し遂げた軌跡を追うことができる。
今更言うまでもないが,ポリスの最大の魅力は楽曲の良さだが,それを抜群のセンスでサウンドメイキングできるメンバーの存在が融合出来たことが大きいと思う。アンディー・サマーズの変幻自在なギターに,鋭利な刃物の様なキレキレのリズムを叩き出すスチュワート・コープランド,サウンドの肝となるレゲエのリズムを生み出すスティングのベースが,スカスカの音像(それも狙いだったと思うが)だったファーストからセカンド〜サードとアルバムを経る度に整合性とセンスを増していき当時世界最強の名を獲得していった。これほどディスコグラフィーに駄作がなくて右肩上がりで人気とアルバムの評価が上がったバンドは稀である。
今聴いても当時世界制覇したサウンドのセンスの良さは寸分も揺らいでいないのは,ポリスのレベルの高さが当時から尋常でなかった証であろう。
・「聴き応えたっぷり!! 魅力もたっぷり!!」
再結成を記念して発売されたこのベスト盤、今まで何度かポリスのベスト盤がリリースされていますが、これがイチバンお薦めです!!まず、圧倒的な曲数!!1stシングルのFall Outから始まり、後期の名曲も余すところなく収録!!そしてすべてリマスタリング音源だから音も良し!!1枚目がポリスのパンクス時代の集大成であるならば、2枚目は更に磨きのかかったスティングのソングライティングをじっくり堪能できるはず!!また、「ポリスのベスト盤ならもう持ってるし」という方も、これは買っておいた方がいいかも。なぜなら、パッケージのセンスが今までのアルバムの中でイチバンお洒落だからです!!まずは半透明のスリーブにプリントされた3人の若かりし頃の姿…カッコイイ。そしてスリーブを取ると鮮やかな黄色のペーパーケースにうっすらと印刷された数々のタイトル…カッコイイ。そして中は…後は購入してご自身の目で確かめてみてください。オマケもついてるよ!!
・「70年代ロックの最高傑作」
イーグルスの最高傑作にして、ロック史上に燦然と輝く歴史的名盤『ホテル・カリフォルニア』。この作品にはデビューしたての頃のような爽やかなカントリー・ロックといった印象はなく、暗く重い、悲しくも美しい世界が広がります。
12弦ギターのイントロで始まる表題曲はドン・ヘンリーの悲しげな歌と、ロック史上最も美しいギター・ソロの一つでもある、曲終盤のギター・ソロが聴くものを虜にする名曲です。以前、某雑誌のレビューにこのアルバムはA面だけで名盤の座を手にした、といったことが書いてあるのを見ましたが、私はB面の切なく美しいラスト3曲こそ最もこのアルバムの世界観を表していると思います。
フェイド・インでそっと始まる「お前を夢見て」は、完璧なコーラスとすすり泣くようなギター・ソロが美しい、切ない名曲です。続く「素晴らしい愛をもう一度」はこのアルバムの制作後にバンドを去ってしまうランディ・マイズナーが歌う最後の曲です。イントロのギター、ランディのハイ・トーン・ボイス、サビのコーラス、どれを取っても美しいとしか表現のしようのない隠れた名曲です。最後を締め括る「ラスト・リゾート」はピアノをバックにドン・ヘンリーがささやくように歌うバラードです。曲終盤はオーケストラも加わり、壮大なエンディングを迎えます。アメリカを開拓した際の白人の罪を嘆いている歌といわれていますが、歌詞の意味がわからなくても、とても心に響く切ない名曲です。
前にも書きましたように、本作は初期の爽快なカントリー・ロックといったイメージはありません。そのため、明るく楽しい曲は期待しないでもらいたいと前もって伝えておきます。しかし、私はこのアルバムを何百回聴いたかわかりませんが、何度聴いても胸が締め付けられるような思いになり、涙無しには聴けません。
ロックが最も輝いていた時代の、代表的な傑作。全てのロック・ファン必聴の最重要作です。
・「デジタル・リマスターの魅力」
多くのカスタマー・レビューで述べられているように、永遠に聞き続けられる名盤。特にこのデジタル・リマスター盤は大幅に音質が良くなり、買い増しする価値が十分にあります。(デジタル・リマスターの技術は、目を見張るものがありますね。同じアルバムを何枚買わされたことか!)
・「まぎれもないLandmark、燦然と輝いています。」
もう30年近く経つんですネ。名曲と言われる数多くの中でも圧倒的な幅広さで支持されているタイトル曲"Hotel california"。時代も世代も超えて聴くものを魅了する新鮮な輝きはまさに名曲のみが持つものでしょう。70年代ロックのシンボルとして燦然と輝いています。
ミディアムで軽くレゲェを臭わせるリズム(余談ですが、元ちとせさんの"ワダツミの木"を聴いて、あれッと思った方いらっしゃいませんか?名曲ってやっぱ似るもんなんでしょうか?)、弧を描くように美しく尾を引くツインギター、これに切ないほどの情感を感じさせるヴォーカルが完璧なまでに調和するサウンド。極上の仕上がりです。
この他にもギターの切れがカッコいい"Victim of time"、美しい調べがが心に残る"Wasted time"、そして哀調と穏やかさで素晴らしくラストを飾る"Last resort"(なぜかこの曲の女性に圧倒的人気)など個々に語るとどんどん長くなる、何れ劣らぬ佳曲の数々がとてもいいバランスで収められています。
アメリカンロックの頂点を極めたLandmarkとして、最高の一枚として、これからも多くの人の心に生き続けるマスターピースと断言します。
・「70年代を象徴する歴史的名盤」
76年発表の5作目。イーグルスの代表作であると共に70年代を象徴する一枚。タイトル曲はあまりにも有名で、正直なところ聞き飽きたオールド・ファンも多いかと思うが、イントロの12弦ギターやヴォーカルのバックで流れるレゲエっぽい乾いたギターなど、ギターの演奏の素晴らしさは特筆ものだと思う。この曲以外の曲も全てが名曲だが、1stシングルだったJ.D.サウザーとドン・ヘンリー、グレン・フライの共作による2.のリラックスしたエレピの響きと優しいヴォーカルを聞いていると胸に込み上げてくるものがある。アルバム全体から感じられる格式と品格は行くところまで行ってしまった余裕と喪失感のようなものから生まれているのだろうか?70年代はロックが最も魅力的だった年代であり、このアルバムが発表された以降から急速に変貌を遂げていく。この時代に生きた人でなくてもこのアルバムを聞けば、ああ良い時代があったんだな・・・と伝わってくるものがあると思う。そんな素敵なアルバムである。
・「70年代、最高のアルバム」
70年代最高のアルバムといっても反論が出ないと思われる名盤。 Beatlesに洋楽の世界へいざなわれ、QUEENで本格的にたたき込まれ、そしてEaglesのこのアルバムに出会った。最初、このアルバムの最初の曲「Hotel California」を聞いたとき、鳥肌が立った。何度もリピートで聞くうちに、洋楽を聴いていて良かったと本当に思った。まさに待ち望んでいた曲に出会えた感動。QUEENのBohemian Rhapsodyを聞いたとき以来、本当に感動した。虚栄と虚無を見事に歌っている、まさに最高の1曲。
●Layla and Other Assorted Love Songs
・「クラプトンがサイドギターを弾くという事」
このアルバムで一番感心したのはあのスロー・ハンドといわれるクラプトンがレイラの中でサイドギターに回っているという事実でした。デュアン・オールマンのスライド・ギターのリードはそれほどに素晴らしいという事でもあります。中間部からの2本のギターのさえずりはいつまでもいつまでも幸せな空を登り続けていくような錯覚におちいります。個人的にはこれとBeatlesのホワイル・マイ・ギター・ジェントルウィープスのクラプトンが一番好きですね。
・「花火みたい」
一期一会という言葉がとてもピッタリくるアルバムだと思います。ドミノスはこのアルバムを最後に解散してしまいますし、クラプトンが敬愛してやまなかったデュアンオールマン(G)はこの後に交通事故で他界してしまいます。ドラムのジムゴードンもその後は歪んだ人生を送っていきます。ほぼ現場復帰は無理な状況です。
そんな運命をよそに、このアルバムは完璧な演奏を聞かせてくれます。このバンドのリズムセクションは当時のロックバンド随一だったのではないでしょうか。このバンドは名を隠して様々な人のレコーディングに参加しています。ジョージハリスンのあの名盤中の名盤「All Things Must Pass」にも参加。ドミノスにジョージが参加しているのではないかと感じさせるような曲がいくつかあります。当然のことながら楽曲も素晴らしい。名曲Laylaのみならず、クラプトンがいまだにライブで演奏しつづけているBellbottom BluesやHave You Ever Loved A Woman,そしてジミヘンドリックスのLittle Wing、それ以外にも素晴らしいカバー曲とオリジナル曲がアルバム全体に散りばめられています。飽きることがありません。
いずれにしても、このアルバムは花火のような「あでやかさ」と「はかなさ」を兼ね備えています。こういったテイストのアルバムは我々自身が歳を重ねて行けば行くほど深く心の中に染み入ってくるのだと思います。一家に一枚。
・「伝説の名盤です」
今から30年ほど前、LPレコードを買い何百回も聞き本当にレコードが擦り切れてしまいました。その後日本版のCDを買い、輸入盤も買いました。今でも大切に聞いています。 今は亡きDUANE ALLMANのスライドギターとERIC CLAPTONの競演はこのアルバムでしか聞くことができません。 これが本当の歴史に残る名盤です。
・「歴史に名を残す名盤が、この値段ですよ!」
このアルバム、なぜか春になると聴きたくなる。全体的な雰囲気は「夏!」というような感じだが、春になるとついついCD棚からこのCDを取り出して、へヴィーローテーションしてしまう。 このアルバムは、CMなどでもよく使われるLaylaが収録されているオリジナルアルバム。でも、Laylaはこのアルバムの魔法に掛かるためのひとつのキッカケに過ぎない。元気のある曲でも、なにか切なく物悲しい雰囲気をもち、バリエーションも豊富で、いつ聴いてもその情景にマッチしてしまう。正にホントの意味での名盤である。 そんなこのアルバムのなかでも個人的に一番好きなのは「I looked Away」である。メロディー、歌詞、ヴォーカル、ギタープレイが特に素晴らしく、個人的にクラプトンのベストソングの1つである。この3分ほどの曲だけを聴くために買っても絶対に後悔しないと思います。この曲に限らず、どの曲も本当に素晴らしい。 しかもこの安さですよ!音楽ファンなら購入して当然ですよね!?ギタリストのひとは、このアルバムにのみ響くバリバリ且つ切ない枯れたクラプトンのギターをコピーしましょう。
・「★★★★★★」
初めて聴いたのは、20年前でした。ロックの洗礼をこれで受けました。その後多少は音楽を聴く耳が肥えて、ジャンルもジャズやクラシックの方へシフトしつつありますが、今でも愛聴しています。当時このアルバムが「リラックスしすぎ」と不当に過小評価されたらしいですが、信じられないですね。クラプトンが「歌に自信がなかった」なんてのも信じられない事です。クラプトンは全キャリアを通して最も情熱的に歌ってますし、バンドのサウンドも非常にスリリングに聴こえます。ドミノスのライブは(海賊盤含め随分聴きましたが)もっとリラックスしていますから、ここでの緊張感にはD.オールマンが大きく関与したんでしょう。 今の若い人は「レイラ」をCMで知って買うんでしょうか?S.Crowが「keep On Growing」をカヴァーしているところから入ってくるんでしょうか?どういうきっかけであれ、時代を超えるロックの見本がここにあります。こういうところからディープな世界へ入っていって欲しいですね。
・「アメリカ盤はオリジナルなので、」
音質が優れています、発売当時レコードで購入しましたが、CDで買えるオリジナル盤嬉しい限りです。当時は大ヒットし凄い人が現れたのが印象的でした。
こちらの作品は大いに推薦したいCDです。リッキーの魅力がタップリです。アメリカのアーバン・ミュージックと表現します、とても馴染みやすく聴きやすいです。ドラムやキーボードがバンバン鳴る五月蠅い音楽ではありませので。アルバムに参加したミュージシャンも大物ばかりです。何と言っても彼女ヴォーカル最高峰です。
トータル的に大変完成度の高いアルバムになっており。是非、お勧めしたいCDです。
・「永遠のエバーグリーン!」
自分が初めてこのアルバムに出会ったのはもう20年以上前になるのですが、今でもたまに聴きたくなる名盤です!当時はグラミー何部門受賞とか話題になっていたのですが今、改めて聴くと楽曲自体がホントに魅力的だったんだなって思います。只、このアルバムは初期にCD化された物なので改めて今の時代のテクノロジーで
リマスタリングされたリイシューを望みます!! 特に今の季節の夜にはピッタリの一枚だと思いますよ!
・「SingerSongWriter」
デビューアルバムにしてピーク達成、早熟かつユーモラスなシンガー。ふわふわしたボーカルの質感をもちながら歌詞の中身はかなりシャープ。昔の恋人トムウェイツやジャズ、ブルーズ、R&B、フォークなどの様々な音楽スタイルを見事に自己のものに消化している。空を舞う雲のようなボーカルではあるが同時に万華鏡のような輝きを持ち不思議な優しさで聞く者を包む。ノスタルジックなムードにひたすら浸りたいかた向け。(9)
・「田中康夫のレヴュー」
なんと言っても日本版発売時(1979年)のLPレコードの解説は田中康夫さんだったんだから。 ・・・と書いて、改めてレコードを見てみると違った。鈴木道子さんだった。 あれぇ、確かに田中康夫さんだったのではと思い、他のレコードを見てみた。彼女の3作目の「パイレーツ」が田中康夫さんの解説だった。 と前置きが長くなりましたが、ともかくこのレコードはこれまでに聴いた数多いレコードの中でターンテーブルに乗ったbest3に入ります。 とはいえ、当時はレコードでしたのでA面は擦り切れてしまうのではないかと心配になるくらい、毎日毎日、東府中の安アパートで聴いていました。 田中康夫さんの評(「パイレーツ」の)では「ジャージーでハーティーなリッキー・リー・ジョーンズ。彼女はモノトーンな都会に暮らしている僕たちに、さまざまな気分を、そしてシーンを与えてくれる。」と記しています。 というわけで80年代に青春を過ごした人にとってはこれは、欠かすことのできないレコードとなったのでした。 ほんとA面は秀逸です。CDでは6曲目までですが・・・。
・「アナログで再発」
アナログ復活ブームなのでしょうか?でもCDとはジャケット写真が左右反転しています初版のアナログはどうだったんだろう?で撮影したNorman Seeffの写真集のRICKIE LEE JONES,1978 Los Angelesのページを見直したら....やっぱり左右反転
そこまでするのなら、当然音も違うんだろう勿論CDより音はいいはず。
・「トム・ウェイツの最高傑作はこちらです。」
70年代のジャズ/フォ-ク時代の最高傑作!<ニュ-・コ-ト・オブ・ペイント>、<サンディエゴ・セレナ-デ>、<土曜日の夜>、<プリ-ズ・コ-ル・ミ-・ベイビ->等々の名曲のオンパレ-ドに酔いしれるばかりです。
トム・ウェイツの代表作と言うといつも<クロ-ジング・タイム>や<レイン・ドッグ>が取り上げられていますが、どれか一枚ならば私は絶対に本盤を推します。間違いなく名盤です!
・「放浪者のためのスタンダード・ナンバー」
酔いどれ詩人というとこの人を思い浮かべる人は多いと思います。都会の片隅で生きる男たちの感傷を歌う彼の嗄れた歌声は,映画ファンの間でもおなじみになっています。また,俳優としても,「ダウン・バイ・ロー」「ショート・カッツ」等の映画に出演しています。
このアルバムは,1974年の作品で,1949年生まれの彼は,当時25歳だ
ったということになります。彼の歌の主人公は中年から初老の酔いどれというイメージがあったので,今回改めて確認して意外に思いました。しかしよく聴きなおすと,ボヘニアニズムやデカダンスの底に,青年らしい甘美なロマンティシズムが流れているように思われました。
一曲目の「ニュー・コート・オブ・ペイント」は「オレたち二人で街
を塗りかえ!!てやろうぜ」といったノリの曲です。最近では,内野聖陽と秋山菜津子の二人芝居「ブルー・ルーム」のオープニングとエンディングに使われていていました。 2曲目の「サンディエゴ・セレナーデ」は,シンプルながらも心に沁みる歌詞とメロディーで,ちょっと泣かせます。 3曲目の「シヴァー・ミー・テンバーズ」は,過去に別れを告げ,新たなる船出をする時の心意気を歌っているように,私には聞こえます。 いずれも,一度聴いたらいつまでも心に残る名曲ぞろいです。 人生という旅の道連れにふさわしいアルバムです。
・「ジャケット、濃い」
このアルバムは結構名盤です。あんまり頻繁にはききませんが、たまに聞くと全曲通して聞いてしまいます。他のアルバムの方が私は好きなんですが、これは一つのアルバムが一曲みたいなもんです。以外とそういうアルバムは少ないです。そういう意味では完成度は良いです。今名盤として、とても大安売りしています。名盤はどんどん安くなってしまい、どうでもいい品物が今、とってもお高いのは何ででしょうね?これは今は亡き、どんとさんも言っていました。「オーティスレディングが千円だ。」と。せっかく安いから買いましょう。ウィノナライダーも好きだそうです。
・「Tom Waits初期の名作」
トム・ウェイツといえば、やはりあのしわがれた声である。喉を限界まで潰したしたような声に、最初は誰しもが驚き、違和感を覚えるであろうが、段々とその声の心地よさに魅了されていくはずである。初期ということで、このアルバムの頃のトムウェイツはまだまだ声が若々しい。とはいえ、やはりはトムウェイツといわんばかりに、その声は重く美しい。
そしてこのアルバムは、初めてトムウェイツを聴く人でも聴きやすい、キャッチーでメロウな曲が満載されていて、ラストまで気持ちよく聴きとおすことが出来る。飛び抜けて凄い曲があるわけでもないが、名作というに十分な出来である。まずはこの一枚から、彼の世界に入ってみるのはいかがだろうか?
・「最高のけだるさ」
これは傑作でしょう。ざらついたトムの声とピアノで名曲が続きます。初めて聴いたのは煙草臭い友人の部屋で、アナログ盤の「サンディエゴ・セレナーデ」だったんだですがとにかく痺れましたね。飲みながら照明を落として聴くとさらにひたれます。反面、まっとうな人生からもちょっと降りたくなるんですがね。
・「癒しの旋律」
静かに、そしてゆったりと流れてくるメロディー。どれをとっても、ついついノスタルジックになってしまう曲ばかり。けっして、強くなくて優しい音楽を求めるなら、コレです。
・「心癒される時間・・・」
ドラマやテレビ番組のBGMとして耳に残っているメロディ・・・映像を盛り上げる役目をしているこのメロディたち・・・改めて聴覚のみで味わうこの旋律は、聞いた人の心を癒してくれる心地よさがあります。忙しい毎日の中、このわずかな時間をあなたにも・・・
・「けして悪くないのですが・・・」
演奏は丁寧でとても上手、曲も穏やかで心地よい。でも何かが足りない。。。控えめでBGMには良いと思いますが、もう少し音楽的に盛り上がる感動やクールな刺激がほしい気がします。好きなことは好きなんですが・・・。
●永遠
・「透明感のある歌声」
今回このCDでオリガの曲を初めて聴くことになりました。購入動機はその透明感のある歌声に聴き入ってしまったからです。透明感があるといっても、その声の中には暖かい強さを秘めていて声に意思があるかのように、非常に独特で魅力的でした。
このアルバムでオススメなのは2曲目の『私の太陽』です。
この曲は現在アジアへGOというTV番組で使用されています。そう、この曲が原因だったのです。民族的な曲の構成に加え、ちょっぴり切なさを交えた郷愁を誘うメロディーに、涙を誘われました。和風な曲調でもあり、とても綺麗な曲です。この曲だけで私はもう満足です。
歌ではなく、BGMサウンドをメインに聴く私としては
この曲をインストゥルメンタルにして、楽器だけで演奏してBGMとして聴いてみたいと思いました。
まだオリガについては全くの無知ですがこの私の太陽という曲は、オリガの曲の中ではトップクラスを行く名曲だと思うファンの方も多いのではないでしょうか。そう思わせてくれます。
・「オリガって独特でしかも優れた美声・音楽を鳴らしますね」
彼女からいちばん魅力的に感じているのは、低音域の内省的な歌声です。単に胸に落とす歌い方ではなく、一層響きを集約させて次の跳躍に備える瞬間のエネルギーがたまらなくかっこいいと思っています。一方で、ロシア語の発音が歌にした時、こんなに興味深い音になるのだとは、初めて知りました。新鮮さにおいて、音楽に新しいイメージを吹きこんでくれるのです。ロシアというと寒空をイメージしますが、彼女の声はまさにその凛とした冷たい異国の空に響き渡るような、美しさを覚えます。
さて、今作ではジャケの柔らかなイメージのまま、素朴さや草原で一陣の風がふいてくるような心地よさがありました。各楽曲ともアコースティツクな楽器が、彼女の声と相乗しあい、高揚感が作品全体に溢れているからです。他方で打ち込み系のサウンドもバランスよく仕上がっており、ORIGAの声を中心に不思議な世界観を振りまいていますね。つまり、それらの音、そしてロシア語の音の効用なども重なり、彼女がファルセットを使ったときの美しさは、彼女だけの小宇宙が瞬間生まれているのです。作曲自体にも独特な世界観をみさせてもらえていますよね。
ところで別のサウンドトラックCD「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2」で、オリガの素晴らしい作品が聞けます。天才菅野よう子さん作曲の「rise」です。これは万人に支持されている曲なのでこちらもオススメですね。菅野さんの音楽にはよくオリガがボーカルで迎えられることがあるのです。他にも有名曲をいくつも担当しています
・「いいっっっ!!!」
今まで出ているアルバムももちろん良いんですが、このアルバムもかなりgoodです☆メロディラインもそうですが、すごく透明感溢れるきれいな声もかなり心が癒されます♪このアルバムに入っている7番の曲:「花の散るとき」はサビを日本語で歌っています!いつもとは違うオリガが楽しめるので、オススメです☆
・「雨はロシア語でドーッシ」
クリスタル…透き通るというよりも、太く、大地に根差した感じですね。ポーリュシカ・ポーレが録音されてますが、他の曲もいと素晴らしきものですよ。
・「一日10回以上聴いています」
なんとなく気になるオリガさんの歌声。参加アーティストの中にも気になる人がいるので、どんな曲が入っているかと買ってみました。買ってからひと月たちますが、「私の太陽」はとても気に入り、一日10回以上は聴き、朝と晩あわせて5回は歌っております(歌詞カード付いています)。彼女のためにiPod mini を購入したようなものです。さて、その「私の太陽」ですが、オリガさん、一カ所間違えて歌っている気がしてなりません。…その真相は、私も自信ありませんが、ロシア語に通じた方、ご購入と検証をしていただけると私も喉に小骨がひっかかったようなこのモヤモヤがなくなるのですが…。ロシア語にご縁のない方にも、もちろんおすすめです。
●The Secret Of Roan Inish: A New Film By John Sayles
・「アイリッシュ・ミュージック」
映画‘The Secret of Roan Inish’「フィオナの海」のサントラです。
映画中に流れる素敵なアイリッシュ音楽のほとんどが収録されています。映画音楽なので、部分的に伝統曲のメロディーが使われているトラックもあります。
映画のスタッフロールで流れるフルート、フィドル、パイプス、ギターバウロンなどたくさんの楽器が参加する元気なリールを聞くと、映画を思い出して感動してしまいます。ダンス曲のトラックは最高です。オープニングのオーケストラは、カモメと波の音が入った映画のほうが素敵です。
・「曲がすばらしい。」
粒揃いの良曲ばかりです。一般的には、本作までと本作以降と比較し所謂、分岐点の作品だと言われています。しかし、この作品のクオリティは分岐点と呼ぶには相応しくない程の高いクオリティです。もしこれがビートルズ以外のミュージシャンが作ったならば、本作だけで未来永劫、名前が残ります。それほどのクオリティのものがビートルズにとっては分岐点であり、通過点なのです。そのことは非常に驚くべきことだと思うし、畏怖の念を禁じえません。
・「エバーグリーンな輝きを放つ格調高いマスターピース」
どれも魅力あるビートル作品の中にあって、最も聴き込んだ(惚れ込んだ)アルバムです。フォークロックを基調としたサウンドはとても心地よく、とびきり上等な写真集や絵本を眺めているような気分になります。S&Gのパセリ・セージローズマリー&タイム、ドアーズのストレンズデイズ、ビーチボーイズのペットサウンズなどと共に、一生聴き続けられる作品です。
・「ラバー・ソウル」
1965年に発売されたビートルズの6枚目のアルバムです。ビートルズの音楽性の高さを世に知らしめた傑作だ。2「ノルウェーの森」ではインドの代名詞的な弦楽器のシタールをジョージが演奏しています。ジョンの繊細なアコースティック・ギターとシタールの独特のミュートのかかった音色があいまって美しいハーモニーを聴かせてくれます。そしてシャンソンを感じさせる7「ミッシェル」やジョージ・マーティンのピアノソロやチェンバロの音色が美しい11「イン・マイ・ライフ」などバラエティーに富んだ音楽性を感じさせる楽曲が多く、なおかつそれを複雑すぎずシンプルに包んでくるあたりは、さすがビートルズ。
・「アイドル・ビートルズの禁断のアルバム」
当時アイドルだったビートルズがリリースしたグローバルスタンダードなアルバムの始まり。ガールもミシェルもノウジェアンウッドもノウエアーマンもシングルカットされていない、『アルバム』を意識した作品。タイトルはグループ名でも無し、収録曲名でも無し。ジャッケット写真のアイドルは笑ってもいないし、溌剌ともしていない。でも、当時、誰もそんなことは思いも考えもしなかった。世界は未だに彼らに追いついていないのだ。サージェントなんぞ語るに及ばず、ジョンは締め切りが迫って3日で3曲作ったんだってこの中の曲、周りが言うほど彼らは考えていないのだ、その才能とセンスを講釈の前に感じよう。とんでもないアイドルが作った作品である。
・「分岐点」
「時代の最先端を行っていたという意味では、『ラバー・ソウル』あたりが最初じゃないかな。』-ジョン・レノン-
ビートルズの6枚目のレコードです。このレコードから彼らはいろんなことを試みています。使用楽器の変化、『ノルウェーの森』でのシタールの使用、そしてこのレコードからはシングルが切られなかったのです(於イギリス)。こんなにいい曲ぞろいなのに・・・。
『イン・マイ・ライフ』この曲には逸話があります。最初ジョンは、後のポールの『ペニーレイン』のように地名を羅列させた歌詞を書いていたそうなのですが(もしかしてポールはこれをヒントにしたのかも)、煮詰まってしまい、最初から書き直して、あの歌詞になったそうです。まるで哲学者のようにさえ感じる歌詞はこうして生まれたのだそうです。
・「INSPIRASHON欲しくて買ったが、他にもいい曲が!!!」
「鬼平犯科帳」の何とも言えない哀愁を帯びたエンディング・テーマに惹かれて、このアルバムを購入しました!!!「INSPIRASHON」いいのは分かっていたけど、他は曲名も見ていませんでした。「BAMBOLEO」が入っていたのはラッキーでした!!!前から好きだったので。「UN AMOR」「VAMOS A BAILAR」は、このCDで初めて聴きましたが、なかなかいいです!!!こういうの、(ギターは)スパニッシュ・ギターって言うんですね。初めて知りました!!!
・「ジプシーキングス」
THE YELLOW MONKEYのメンバーが楽屋で・移動で聞き倒したアルバムだと知り、やっと入手しました。
2001年のドームLIVE・2004年のメンバー登場でも流れたA MI MANERAを聞くと、今でも胸がギュっとなります。
鬼平にも使われていた曲があったりCMで流れた曲もあったりで驚きつつも楽しく聞いています。
A MI MANERAなんて忘年会や新年会で部長クラスが歌うマイウェイもこれくらい格好良く歌ってくれたら最高なのになどと不埒な考えも浮かびつつ、松崎しげる氏を思い出す歌声は絶品です。
いつまでも色あせないアルバムだと思います。
・「はじけますねぇ…」
ジプシーキングスの1枚目のアルバムのというので買ってみた。フランスで凄く売れたスパニッシュ系の音楽と言うが、専門家ではないのでそういうのはよく解らない。馴染みやすいのは、「マイウェイ」のカバーと「鬼平犯科帳」で使われていた「インスピレーション」。また、新たに聴いて「踊ってしまう」のは、「バンボレオ」。
フランスで大ヒットしただけのことは理解できます。ちょっと切ない感じもアルバムの流れで感じることが出来て、おいしいアルバムだと思います。ジプシーキングスを知るための初めの一枚としても最高だと思います。
この妙に切ないのに賑やかな感じは、ジプシー(旅を続ける人)の音楽という枠だけで収まらない、世界に共通する「気持ち」の表れなのかも知れません。
・「とにかく「インスピレイション」」
ドラマ「鬼平犯科帳」のエンディングテーマ「inspiration」のギターは、美しく、せつなく、カッコよすぎる。しかもなぜか時代劇にもピッタリだった。 誰だ時代劇のテーマにジプシーキングスなんかを使ってしまったのは。とんでもないセンスだ。 そしてそれが、私が彼らに興味を持ったきっかけだった。
ああ、この人たちは、音楽を必要としているんだな、と思った。これで食べていけたらな、ではなくて、とりあえず音楽が必要なんだ、という感じ。
鳥肌をたててくるのは、彼らの音が持つ、情熱と、強さと、せつなさ。
いつの間にか身体が前後に揺れている。歌詞の読み方なんか分からないのに、「バンボ、ゥレェェイオオオオオ!」だとか「マイウェェェェイィィィ」だとか「ラーイーライーラ!ーイーライーラーイーライーラー」だとか、分かるところだけでも叫ぶようになり、そのうち分からんところも適当に歌ってしまうようになる。
このアルバムは、彼らの音楽は、そういうスイッチを持っている。
そして、「インスピレイション」。 「鬼平」で知った人は、鬼平から離れて。知らない人は、とりあえず。 そう、とりあえず、聴いてほしい。
・「「ジプシーキングス」という男」
一日の仕事を終え、自宅の鍵を回す。暗い部屋で手探りにテーブルランプを点ける。CDプレーヤーをオンにする。回り始める音と静寂の後で聞こえる一本のギターの音。それは音という無形の存在ではなく、一本の細いがしっかりと堅い物体のうねりにも例えられる。ジプシーキングスの夜の始まりである。
このグループの名を知ったのはテレビ「鬼平犯科帖」のエンディングテーマとして使われている「インスピレーション」を聴いた時である。人混みを一人で大股に歩く男の姿、がっしりとして男らしいが、同時に身体のあちこちに悲しみを滲ませている男の姿を連想させる。時折切ない旋律が、胸の奥をぐっと捕まえてくる。懐かしげで、抱きしめたくなるような、これは「ジプシーキングス」という一人の男、形ある固体の物語のようでもある。
・「72年の作品」
アイルランド出身、2人の女性voを擁するフォークバンド。このバンドで唯一のアルバムである。トラッド風味が効いたその楽曲と、気品漂う女性デュオのヴォーカルラインが複雑に絡み合い完成度の高い出来に仕上がっている。特に#3がお気に入りで、女性vo物ゴシックがやりそうな、しっとりと、はかないメロディの極み!!じ~んときちゃいます。素晴らしいアルバムであり、これ一枚というのがとても残念ですね。
・「現実逃避型人間の方は是非。」
とりあえず仕事中は聴きたくない音楽である。絵本の中にいるような幻想的な気分になるので、そのまま仕事をしたら取引先の人に「僕これから冒険に行くんだ!」なんて言いそうになるアルバム。アイルランド特有の旋律と、2人の女性ボーカルのコーラスの交差が非常に気持ち良い。ガチガチのアイルランド民謡の音ではなく、ピアノがメインの音作りをしているので、バイオリンの音色が好きな人はちょっと物足りないかも。また70年代のロックが好きな人であれば、抵抗無く聴ける音。お香をたいて、照明を一つ落として聴いてたら気持ちよくてそのまま寝ちゃった!的1枚。
・「Peter Bardensよ永遠に」
昨年、Peter Bardensがこの世を去った。ちょうどこのアルバムをはじめとするCAMELの一連のリマスター盤の発売を前にしてのことで、ショックは大きかった。特に思い入れの深いこのアルバムでの彼のキーボードプレイは、Andy Latimerの独壇場を許さず、確固としたポジションをキープしている。
このアルバムほどサウンドとジャケットが一致するものも珍しい。淡い夢み心地の色合いそのままに展開する幻想的なサウンドは、ブリティッシュ・プログレと呼ばれるジャンルの中でもGENESISやフランスのTai Phongをまぜ合わせたような浮遊感に溢れている。傑作である。
・「美しいロック~おとぎ話やRPGのような音世界」
まるでロールプレイングゲームのテーマ曲のようなオープニングから、最後まで、とても美しく、ファンタジックな雰囲気のアルバムです。アルバム全編に渡って大々的にフューチュアされているキーボードはとても美しく、ギターも適度に湿り気を帯びた繊細なサウンドでとても良い感じです。エフェクトがかかったようなヴォーカルもひとつの楽器のような使われ方をしており、上手く楽曲に溶け込んでいます。またフルートが非常に効果的に使われており、このアルバムの魅力を増すことに貢献しているように思います。
ジャンル的にはプログレの部類に入るのかもしれませんが、どの曲もメロディが非常に美しく、とても聴きやすいので、普段そういった音楽に馴染みのない人でも、それほど身構える必要はないかと思います。 ブリティッシュロックならではの、美しく、気品に満ち溢れた音楽です。
・「間違いなくキャメル最高のアルバム」
キャメルの・・・。と云うよりアルバムとしての完成度では秀逸である。個人的には6曲目の"Air Born"が最高に気に入っているが、邦題は「ゆるやかな飛行」で、珍しく?ピッタリはまってくる。全体を通してファンタジックでムディーなトーンで覆われており、女性が聞いてもかなりしっくりくるのではないだろうか。アナログレコードに入っていなかった?8曲目以降のボーナストラックもファンならば喜ばれる。ただ1点残念なのは、CD化されたことによってか、低域と中高域のバランスが狂ったようで、アナログ盤にみられた包み込まれるような、やわらかく芳醇な低域がスポイルされてしまったことだ。全体的にレンジが狭くなった感じで時代に逆行する思いだ。キャメルを分からない人間がCD化したのかは知る由も無いがこういった手抜きのCD化は非常に残念だ。
・「オリジナル・メンバーでのラスト作。名曲ルナシーはぜひ聞いてほしい」
76年発表の4作目。オリジナル・メンバーによる最後の作品であり、本作をもってベースのダグ・ファーガスンが脱退する。本作はムーグのシンセが全編で大活躍しており、あの暖かみのある不器用な音色を楽しむには最適だと思う。またオルガンのプレイは特筆ものであり、エレピのプレイなどを含めて鍵盤関係は特に聞き応えがあると思う。作品としては地味なポジションになりそうだが、彼ららしい高水準の楽曲が揃っている。1.の現代音楽的な響きを持ったシンセを中心としたインストは聞き物。キャメルらしいトーンは保ってはいるものの、かなりエキセンントリックで刺激的なサウンドを出している。2.ではメランコリックな演奏にアンドリューの美しいフルートが絡み、直後に物憂気なヴォーカルが登場するキャメルらしい佳曲。この流れはなかなか素晴しい。3.はムーグとハモるギターの音色が美しいインスト曲。キャメルらしいフュージョンっぽい曲であり、この曲のオルガンのソロはキャメルのオルガン・プレイの中でも一、二位を争う出来だと思う。5.は哀感溢れるアンディのヴォーカルが素晴しい曲。プログレを強く意識した複雑な展開はこの時期のキャメルならでは。やはりピーターのオルガンが光っている。6.はピアノをバックに演奏されるフルートによるイントロが素晴しい。ちょっぴり演歌っぽいメロディと変則的なリズムはクリムゾンのファンなら直撃級。ソリーナ?っぽいストリング・マシンの音色も感動的。7.はスティーヴ・ハケットならば「スペクトラル・モーニング」的位置にあるキャメルのインスト曲の代表作の一つ。アンドリューの素晴しいギター・ソロが満喫出来る名曲である。
・「「The Snow Goose」と並ぶ名盤。」
名作コンセプトアルバム「The Snow Goose」でその地位を不動のものとした彼らが余裕を持って制作した4thアルバム。「Mirage」のような荒々しさに前作のような滑らかな感覚でかぶせた本作はファンの間からも人気が高く、前作と共に最高傑作と呼べる作品だ。名曲揃いの本作であるが、その中でも特筆すべきは最終曲「Lunar Sea」。7拍子の疾走が印象的で、本当に月面の湖の上を飛んでいるかのような感覚を味わうことができる。ドラマーのワードが作曲していて、彼のセンスをうかがわせる。プログレファンは勿論のこと、70年代のロックファンは是非とも聴いてほしい一枚だ。
●In The Court Of The Crimson King: 30th Anniversary Edition [Remastered]
・「傑作です。」
キング・クリムゾンの数々のアルバムの中で、デビューアルバムである本作は特に毀誉褒貶の落差が激しいアルバムではないだろうか。それは発表当時からそうだったようで、当時はシンフィールドの詩に対する批判が多かったようだ。「笛吹き」や「魔女」がてらいもなく登場する歌詞が子供騙しだ、という批判である。今になってみれば、それに加えて大仰な構成や悲壮感漂う曲調が、「古臭いプログレ」としてアナクロニズムを指摘された危うさを確かに持っている。しかし実際にこのアルバムに耳を傾けてみると、そういう批判はあまりに表面的だという気がしてくる。当時としては斬新だったプログレのフォーマットを提示したことだけがこのアルバムの値ではない。
今でもこのアルバムを聴いて感じるのは、クリムゾンの楽曲にはなぜが聴き手を非常に動揺させるユニークな力があるということで、それはおそらく 曲形式とはあまり関係がない。私はこのアルバムを聴くとゴヤやボッスの絵を思い出す。不安、狂気、そしてこの美しさの底には恐怖すらある。アルバム全体を通して絶え間なく不安の情緒が流れていて、それは「風に語って」のような静かな曲でも例外ではない。更に言えば、一つ一つの楽器の音にすらそれが感じられる。レイクのヴォーカルにじわじわとかぶさってくる「エピタフ」のメロトロンの美しさは有名だが、この楽器を使うプログレバンドは数あれどこれほど不安感をたたえたメロトロンの音を私は他で聴いたことがない。まったく異質だ。それと同じことをアコースティックギターやフルートの音にすら感じてしまう。不安感、徹底的なユーモアの把??如、そして何か非常に切迫した現実逃避の感覚。これを作ったアーティストは精神を病んでいるのではないか、とすら思わせる何かがある。無論それは芸術的狂気であり、つまりは傑作ということだ。
・「ジャケットと同じく音もインパクトがあるアルバム」
今でもよく覚えています。貸レコでこのジャケットと出会い、そのまま気に入って借りてしまいました。そして帰宅して針を落とした瞬間、衝撃が走りました。ディスティネーションギター+ホーンでリフを奏でて始まる"21st Century Schizoid Man : 21世紀の精神異常者"。なんと声も歪ませています。そして2番まで歌った後、突然曲調が超速Jazzになりロバートフィリップ氏のギターソロになります。と思ったらSAXとロバートフィリップ氏の超速ユニゾン。そして曲調が戻り3番の歌です。と思ったらまた超速Jazzになりかけて終わり。と思ったらもう一度。。。シャレかと思う曲構成です。
そのまま"I Talk to the Wind"につながります。牧歌的できれいな局で、前曲とのギャップがすごいです。
今聞いても全くインパクトが薄れていません。そんなスゴイアルバムです。
・「ロック史上に残る名作!!!!」
今更何を言う事もない、ロック史上の傑作である。
「アビイ・ロード」をチャートから引きずり降ろした事で有名なアルバムだが、ビートルズが拡大しきったロック・ミュージックにおいて、まだ創造すべき物がある事を示したディスクでもある。そして、アートワークを含めて、ロック・ミュージックが芸術と成り得る事を証明した作品でもある。
オリジナル・マスターを使用したこのディスクでは、まず音質改善の素晴しさに驚愕した!!! スティックが触るタッチの違いまで聴こえてくるシンバル、マクドナルドのブレスまで聞こえニュアンス豊かに響き渡るウィンズ。
レンジが広くなり分離が良くなった事で、もやもやしたものが一切ない眼前に迫ってくる音像となっている。しかしデジタル的なピリピリしたものではなく暖かみがある。
久し振りに良い音でこの作品が聴けた。まさに30年前にLPで聴いた生々しさ、いや実際はそれ以上だろう。 凡百の新譜より遥かに素晴