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▼最近買ったCD:セレクト商品

PearlPearl (詳細)
Janis Joplin(アーティスト)

「希代の名作Pearlが更に充実、Janisのベストセット!」「ジャニス名盤のデラックス・エディション」「ジャニスに外れはないので・・・」「歌うまっ 曲良っ」「ジャニス名盤のデラックス・エディション」


Cheap ThrillsCheap Thrills (詳細)
Big Brother & the Holding Company(アーティスト)

「孤島への1枚」「リードギター!!!!」「心の奥底がふるえる出来」「ジャニスが偉大たる所以」「不世出のロックボ-カリストの傑作盤」


Every Picture Tells a StoryEvery Picture Tells a Story (詳細)
Rod Stewart(アーティスト)

「美しき名盤」「アメイジンググレイスが聞けます」「ロッドの最高傑作!」「トラッドシンガーとしての最高傑作アルバム」「ダウン・トゥ・アース」


We're an American BandWe're an American Band (詳細)
Grand Funk Railroad(アーティスト)

「GFRの最高傑作です・・・テクニックうんぬんではなくロックバンドのまさにかっこよさ!!」


氷の世界氷の世界 (詳細)
井上陽水(アーティスト)

「自己嫌悪、復活!」「オリジナルのアルバム所収の「自己嫌悪」を聴くことができるようになって嬉しく思っています」「若き天才の金字塔」「不朽の名作」「宇宙一」


Goodbye Yellow Brick RoadGoodbye Yellow Brick Road (詳細)
Elton John(アーティスト)

「やはり、これが最高傑作だと思います!」「全曲がシングルになりえる名アルバム」「歴史的名盤」「言うまでもない一大傑作」「超名盤」


Songs in the Key of LifeSongs in the Key of Life (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)

「墓場まで持っていくアルバム」「音楽の喜びを知る鍵」「至高のスティーヴィー・ミュージック!!!!」「Stevie Wonderの最高傑作はこの作品でしょう。」「永遠の名作」


InnervisionsInnervisions (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)

「ソウルミュージックの金字塔」「神懸かりな作品」「レコードアルバムの最初に購入したものです!」「超えるものを聴いたことがない」「最高」


Fulfillingness' First FinaleFulfillingness' First Finale (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)

「名作は色褪せない」「愛と幸せを運ぶ名盤」「最高傑作!」「Pop-Soul」「スティービーの最高傑作」


Talking BookTalking Book (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)

「サンシャイン」「黄金の3部作、第1弾!」「Talking book」「最高作」「このアルバムから始まった・・・・」


破れたハートを売り物に破れたハートを売り物に (詳細)
甲斐バンド(アーティスト), 甲斐よしひろ(その他), 関沢新一(その他), 椎名和夫(その他)

「2期?!」「さらに上を目指す甲斐よしひろ達、1981年の結晶」「最強のロックン・ロールアルバム」「音への追求」「ワイルドな一枚!」


Night and DayNight and Day (詳細)
Joe Jackson(アーティスト)

「ミュージシャンと時代の幸福な邂逅」「別の世界に繰り出そう[M203]」「溢れるエナジー&アイロニー」


In Rock: 25th Anniversary (UK)In Rock: 25th Anniversary (UK) (詳細)
Deep Purple(アーティスト)

「史上最高のハードロック」「このアルバムは一言 Buy it」「たまらんね」「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム」「予想以上の良さ」


Zenyatta MondattaZenyatta Mondatta (詳細)
The Police(アーティスト)

「多彩なリズムが聴き所」「ロックの最高傑作」「白いレゲェの完成」「ドゥ・ドゥ・ドゥ・で、ダー・ダー・ダーはオレノ、コトバサッ!!」


Devils & DustDevils & Dust (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)

「輸入盤を購入されるに当たっての注意事項」「歌詞! 歌詞! あと、予備知識。」「注意しましょう」「A面CD+B面DVD=DualDisc」「静かです」


▼クチコミ情報

Pearl

・「希代の名作Pearlが更に充実、Janisのベストセット!
オリジナルの10曲に聴き応えも納得の別テイクを加えたDisk-1もズッシリと手応えがありますが、今回嬉しいのはDisk-2に収められたFull Tiltとのライブセット。これまで断片的にリリースされていた録音も含まれていますが、JanisがPearl製作事に行っていたライブに沿った曲順で収められており、臨場感も十分、安定した音をバックに風格さえ感じさせる彼女の“歌”がとても印象的です。”Tell Mama”、”Half Moon”のオープニングからグイグイ押していくヴォーカルの圧力、個人的に大好きな”Little Girl Blue”、”Kozmic Blues”で聴かせるJanisらしい歌心も鮮やかです。また今回しっかり収められている曲間の語りからも、当時、彼女自らが決めた方向に踏み出した自信と安堵が伝わってくるだけに、直後に訪れた事故死を思うと胸のつまる思いです。そしてまたDisk-1最後に演奏だけが収められている”Pearl”を聴くとき、ここにあるべき“声”が無いことに、何ともやるせない喪失感を覚えるとともにその存在の大きさを再認識しました。PS;本作がリリースされた事を最近まで知らず、つい先日音楽好きの友人から頂戴することとなりました。とても有り難く感謝している次第です。

・「ジャニス名盤のデラックス・エディション
延期されていたジャニスの傑作アルバムのデラックス・エディションが待ちに待った登場。オリジナルアルバム部分は今更説明の必要もないくらい、パワフル・かつ泣かせる彼女のボーカルがじっくり堪能できます。但し1枚目のおまけは、ほとんどが彼女の箱に収録済みなので新鮮味はありません。

2枚目はDVDでも発売される他のアーチストとセットで行われたカナダツアーからのライブです。これも色々な場所から抜粋されており、曲も既発・未発表が入り乱れておりますが、全体としてひとつのコンサートを再現しております。これも彼女全盛期のライブであり、悪いはずがありません。できうればコンサート三つを完全版として出して欲しいというぜいたくな悩みがあるくらいです。

彼女に興味があるならば必聴の一枚です。ぜひどうぞ。

・「ジャニスに外れはないので・・・
何年か前にパールのオリジナル仕様にボーナストラックが付き発売されました。今度発売のレガシーエディションはそのボーナストラック付のパールにボーナスディスクが付いています。ジャニスが亡くなる前の未発表ライブなどからの音源になります。新しいテープでも見つかったのでしょうか。そうじゃなければ今まで発表しなかった理由もないと思います。ボーナスCDのおかげで、ボールアンドチェーンやコズミックブルースも聞けてしまうので、このアルバムならジャニスの主要曲を聴けるアルバムになりました。もちろん他の曲も魅力満載なのでこのアルバムが気に入ったら、他のアルバムを集めてみるのもいいかもしれません。

・「歌うまっ 曲良っ
ジャニス・ジョップリンのベストってことで、どれもこれもいい曲ばかりで感受性の乏しい僕がget it while you can で泣きそうになりました。さすがに涙はこぼれなかったものの、もっと感受性の豊かな人なら泣ける曲がいくつもあるはず、そしてdisk2にはライブ音源と言うことでジャニス様の楽しそうな話し声が聞くことができます。ジャニス様を聞いたことがない人は、別にこのアルバムじゃなくてもいいんですけどとりあえず何かきいてみて下さい。きっと損はしないですよ。はっきし言って彼女が出したアルバムどれを取っても素晴らしいんで、アルバムではなくアーティストそのものに星5つですね。

・「ジャニス名盤のデラックス・エディション
延期されていたジャニスの傑作アルバムのデラックス・エディションが待ちに待った登場。オリジナルアルバム部分は今更説明の必要もないくらい、パワフル・かつ泣かせる彼女のボーカルがじっくり堪能できます。但し、1枚目のおまけは、ほとんどが彼女の箱に収録済みなので新鮮味はありません。

2枚目はDVDでも発売される他のアーチストとセットで行われたカナダツアーからのライブです。これも色々な場所から抜粋されており、曲も既発・未発表が入り乱れておりますが、全体としてひとつのコンサートを再現しております。これも彼女全盛期のライブであり、悪いはずがありません。できうればコンサート三つを完全版として出して欲しいというぜいたくな悩みがあるくらいです。

彼女に興味があるならば必聴の一枚です。ぜひどうぞ。

Pearl (詳細)

Cheap Thrills

・「孤島への1枚
孤島への1枚。たった1枚。これです。これだけのオーラ、もはやマーラーやワーグナーなみ。ジャニスの最高ではありません、ロック史上の1枚とはこれです。アレサに憧れたジャニスですが、ここにはアレサ以上の切実さとパワーを感じるのはなぜでしょうか。30年変わりません。バックも酷評されていますがジャニスとの相性は最高です。もっと、もっと評価して。テクを超えたサムシングと溢れんばかりの希求、魂は揺さぶられます。モンタレーのライブで観客の中に居たママキャスをはじめとする、同時代のミュージシャンがあっけにとられ口をあんぐりとして、目の前でなにが起こったのだろうか?の表情が印象的でした。とにかくもんどりうって、ひっくりがえって、叫んでみて。魂をこじ開ける音の放出です。「パール」を最高と言う人の気持ちは全くわかりません。パールだったらジャニスコズミックのほうが良し。ちなみにこれは、擬似ライブです。音質・定位はサイコーです。是非この爆音と共にすばらしき人生を。

・「リードギター!!!!
書きたいことは山のようにありますが、この一点だけにしておきます。

・「心の奥底がふるえる出来
ジャニス・ジョプリンと言えば大ヒットアルバム「パール」が有名だけど、このアルバムが発売された時のロック・ファンの驚きは今でも語り伝えられている。「サマータイム」は数多くの歌手、特にジャズ歌手が好んで歌う歌だが、情感といい、歌詞に込められた言葉の解釈といい、まちがいなく、ジャンルを越えて、ジャニスのこれが最高だろう。いつ聴いても、涙がこぼれる。バックの演奏もいい。(松本敏之)

・「ジャニスが偉大たる所以
ジャニスを聴いてみたい人にお勧めのアルバムはグレイテストヒットや他のアルバムよりこのアルバムを押したい。

このアルバムはライブアルバムなのですが、それがジャニスの魅力を知るのに一番の方法と思います。

そして、一番の代表曲であるサマータイム、ピースオブマイハート(”心のかけら”という邦題がついています)が収録されており、その力強い演奏は誰もが圧倒されるはずです。

バンドも演奏は荒削りながらアイデアは凄く良く、センスを感じます。

是非ジャニス初心者にお勧めです。

・「不世出のロックボ-カリストの傑作盤
厳密にはBig Brother and Holding Company名義のアルバム。San Franciscoにあった、当時のロックの殿堂、Filmore Westで'67年に録音されたもの。これだけ聞き手の心を揺さぶるソウルフルな女性ボ-カリストは他にいない。Jazzでもたくさんの名演が残っている'Summertime'における熱唱は正にロックボ-カルの権化を思わせる。エレクトロニクスを駆使したピカピカの音に慣れている若いリスナ-にはサウンドは古く感じるかもしれないが、本来のロックミュ-ジックのエッセンスがぎっしり詰まっている。バックの演奏もSam.Andrewのギタ-を始めテンションの高い熱い演奏を繰り広げている。(5),(7)(Big Mama Thorntonで有名)ではブル-ズを熱唱している。このアルバムは彼女の作品の中でも3本の指に入る名作である。

Cheap Thrills (詳細)

Every Picture Tells a Story

・「美しき名盤
 ロッドスチュワート1971年発表の美しき名作。長らく廃盤で、一時期は探しまくっていました。手に入れたのはCDになってからで、ようやく「マギーメイ」を収録したオリジナルアルバムを聴くことができたと喜んだことを覚えています。 収録されている曲全てが名曲と言える素晴らしいものですが、中でも「Mandolin Wind」は格別。マンドリンの美しい音色をバックにロッドがこれ以上ない程切なくはかないヴォーカルを聴かせます。妻と出会った頃、この曲を聴いて彼女がすごく感動してくれたことを思いだします。 以来、20年以上に渡り愛聴し続けている名盤。あまり取り上げられることの少ないアルバムですが、今の若い世代の人にも是非聴いてもらいたい素敵な作品です。前作「ガソリンアレイ」も本作に劣らずの名作。2枚合わせてどうぞ。 

・「アメイジンググレイスが聞けます
アメイジンググレイスをロッドの曲だとずっと思い込んでいた私ですが、本当に一小節だけ歌われており、これが実に印象深く、ここを聞くためにレコードの針を途中で落とすという極めて危険な聞き方をした思い出があります。どこで聞けるか?クレジットには書かれてませんので聞いてのお楽しみ。前置きはさておき、ロッドの名前を世界中に知らしめることになった名作中の名作です。ロッカーという印象が強いロッドですが、彼のボーカルの真骨頂はこのアルバムに満載されておりまして、ここに彼の持ち味の全てが凝縮されております。ブリティッシュ・トラッドあり、ロックンロールあり、フォークソングあり、いい曲なら何でもロッドの世界にして歌いこなしてしまうという姿が既に表れております。このアルバムからオリジナルを聞いた方々も多いと思います。ボブ・ディラン、ティム・ハーディン等々、そして、自作の「マギー・メイ」がなんといっても秀逸、素晴らしいです。このアルバム以降、沢山の名作を出したロッドですが、ある意味で彼のスターになっていく原点であります。そして今でも色褪せない名盤です。

・「ロッドの最高傑作!
ロッドが米国で成功する前にフェイセスや友人と丁寧に作られた傑作アルバム。世界制覇後のお金をかけた派手さはないがピユアなロックンロールスピリットはこの時代にしか感じられない。生ギターを多用した曲やカバー曲も多くEvrypicture,Maggie mayなど最近のステージでもとりあげる定番曲もある。ハリウッド映画の様な現在のロッドより素朴で叙情的なこの頃が一番素晴らしいと考えるのは筆者だけだろうか?

・「トラッドシンガーとしての最高傑作アルバム
アメリカに渡ってからの、うさん臭いR&Bシンガーのロッドとは全く別人に聞こえるほど、音楽に真摯に取り組んだ姿勢がにじみ出る一大傑作。中でも大ヒット曲⑤の出来は最高です。もうえらい昔になりますが、この曲がビルボードチャートの1位に輝いた時、歌手というのは必ずしも美声でなくてはいいんだという単純な真理に初めて気がつきました。

根っからの派手好き、根っからのお調子者がゆえに、この路線には留まっていられなかったんでしょうね、、。このままトラッドフォークの路線を貫いていれば、ひょっとするとヴァン・モリソンあたりと比肩されるようなシンガーになっていたかもしれないと思うと、残念です。このアルバム以降、何枚かハイレベルなアルバムを発表してるので、それで満足すべきな!のかもしれません、、。

・「ダウン・トゥ・アース
現在のロッド・スチュワートからすると隔世の感がある1971年発表の三作目。米・英アルバム・チャートで同時にNo.1という快挙を成し遂げた名盤中の名盤。しかもセルフ・プロデュースという、気合を感じさせる内容となっている。

アコースティックな調べが中心で、ギンギン(死語)のロックが聴ける作品ではない。フォーク、R&Bへの強い傾倒ぶりがこの頃のロッドの特徴だ。次作からはフェイセズでの活動を意識してロック色が強くなるのだが、本作まではバンドとソロの線引きがしっかりしていた。

ロッドの代名詞でもあるM-7が収録されているが、M-2、M-9でのソウルフルな歌唱も要注目。昔はこんなに真剣に歌っていたのね...と思わずにはいられない。M-5はボブ・ディランのカバー。

録音もあまり良くないし、時々リズムがよれたり、音程が外れたりするところもあるのだが、それも味。とにかく歌いたい!という熱い想いが感じられる。この頃のロッド・スチュワートはまぎれもなくアーティストだった。

Every Picture Tells a Story (詳細)

We're an American Band

・「GFRの最高傑作です・・・テクニックうんぬんではなくロックバンドのまさにかっこよさ!!
1973年リリースのグランドファンクの大ヒット作・・・全米第2位を獲得し、シングルヒット「アメリカンバンド」も初の全米No1に輝きました!!プロデューサーはなんとあのトッドラングレン・・・彼の貢献度はかなりあったのでしょう!!本作からクレイグフロスト(Key)が正式加入し、彼のプレイの活躍も貢献していると思います・・・バンドとしてのアンサンブルが強化され確立されました。4曲目「ブラックリコリス」がかっこいいのでオススメ・・・個人的にはベストチューンです。内ジャケのメンバーのNUDEはいらないなあ!!!!

We're an American Band (詳細)

氷の世界

・「自己嫌悪、復活!
曲目のところに、自己嫌悪が復活していますね。まさか、間違いではないと思われます。これでやっと、全篇が完全復活。音質も、先に発売となっているRemaster同様、クリアになっているでしょうし、紙ジャケも、当時の紙質にまで気を配って再現されているとのことで、とても価値ある再発といえますね。陽水ファンには、たまりませーん!

ポリドール時代は、全盤、(もう一度)買うぞー!

・「オリジナルのアルバム所収の「自己嫌悪」を聴くことができるようになって嬉しく思っています
1973年3月の発売ですから、日本のフォークブームの絶頂の頃ですね。日本のレコード史上で始めてミリオンセラーを打ちたてたアルバムでした。確かに名曲揃いですね。今聴いても古さを全く感じさせないアルバムです。レコードを必死になって聴いたせいで、収録曲のほとんどを30年経った今でも歌うことができます。若い頃、楽譜を買って一生懸命練習した賜物かもしれません。

7曲目の「自己嫌悪」は、その歌詞に使われている言葉によって、制作会社がひととき自主規制をしたため、聴けなくなっていました。差別を生み出す土壌は問題ですが、芸術作品における「言葉狩り」は、表現の幅を狭くする恐れがあります。このCDでは、発売当初同様、全てを聴くことができるようになって幸いですが・・・。

「白い一日」の小椋佳と陽水の歌いまわしの違いが当時とても新鮮でした。どちらの声も魅力的ですが、内面の淋しさを声にのせられると言う意味で貴重な歌手ですね。その魅力的な声は、30年経ってもちっとも衰えていないのが不思議です。

これだけ個性溢れる曲がつまっているアルバムはないでしょうね。「永遠の名作アルバム」でしょう、特に我々の50歳を越した世代では・・。

・「若き天才の金字塔
日本フォークの最高傑作だと思います。

「帰れない二人」、「心もよう」、「氷の世界」それに「おやすみ」。若き天才陽水と、当時としてはぶっ飛んだアレンジャー星勝という最高のタッグによる傑作です。このアルバムに特有のムードというのは、狂気じみたテンションの高さがヒリヒリと伝わってくるところです。陽水の絶望と官能を行ったり来たりするヴォーカルは、その後の陽水の甘いヴォーカルスタイルとは別人のよう。心を打つというか、怖い。 当時「これ、フォーク?」と感じたことを思い出します。J-POPをある程度体系的に勉強している方は必聴です。

・「不朽の名作
 日本のレコード史上初のミリオンセラーということで、音楽的な面だけでなく、経済的な面からも注目された大ヒットアルバム。 もちろん大ヒットしただけあって、収録されている曲はどれも皆名曲ばかり。いまだにカラオケのリクエストランキングフォークソング部門でトップを取っている「帰れない二人」や、表題作になっている「氷の世界」はもちろんのこと、一時期自主規制という不可思議な理由で収録されていなかった「自己嫌悪」、つい二年ほど前も若手のミュージシャンによってカバーされた「心もよう」など、並んでいる曲目はどれを取っても隙の無い素晴らしいものばかりです。 また、このアルバムの十曲目に収録されている「桜三月散歩道」では、滅多に聞くことの出来ない陽水の「語り」を聞くことが出来ます。「語り」を聞くことが出来るのは陽水の全ての曲の中でも恐らく、この「桜三月散歩道」と『ユナイテッドカバー』に収録されている「嵐を呼ぶ男」だけでしょう。 いつ聞いても、何度聞いても良い。これこそまさに不朽の名作と呼ぶに相応しいアルバムでしょう。

・「宇宙一
世の中に音楽アルバムは幾多あるが,井上陽水『氷の世界』こそ,史上最高のアルバムだと断言できる.ほぼ30年前に爆発的に売れた作品であるが,30年たっても,最近の日本の曲よりむしろ斬新なのに驚かされる.

氷の世界 (詳細)

Goodbye Yellow Brick Road

・「やはり、これが最高傑作だと思います!
LPの時代から何度となく聞き返してきた作品です。LPの頃は2枚組みでしたが、CDで一枚編集になったのは続けて聞けるので非常に良くなりました。エルトン・ジョンの魅力は何といっても曲が素晴らしいことだと思います。エルトンのナイーブな曲調とポップ感覚が昇華され、作品全体を上品に尚且つ優雅にさらに情感あふれたものにしていると思います。

他の作品にも言えることですが、アルバムが一つの作品として成立しているといいますか、最初の曲から最後までの曲の流れが自然で、時間の立つのも忘れて、最後まで聞いてしまいます。

「グッバイ・イエロー・ブリックロード」「土曜の夜は僕の生きがい」をはじめ「キャンドル・イン・ザ・ウインド」「グレイ・シール」「ベニーとジェッツ」などよく知られた曲も一杯。エルトンの最高傑作にして、70年代最高の作品だとも思っています。

・「全曲がシングルになりえる名アルバム
どの曲をとっても素晴らしい名盤。シングルリリースにする曲はどうやって決めたのだろう? そりゃ「Benny and the Jets」はほんとにカッコいいし、「Goodby Yellowbrick Road」は何度聴いても美しいけど、例えば「Harmony」だってとっても印象的なバラードだし、「Jamaica Jerk-Off」なんて曲だって、題名や歌詞はちょっとマズイかもしれないけど、ジャマイカの旅行局かどこかがPRソングにしたくなるような陽気なリズムの曲ではないか。ともかく聴いてみるべし。

・「歴史的名盤
 1973年10月発表作品。エルトン・ジョン全アルバム中、最も人気の高いアルバムで、1974年ビルボード・アルバム年間チャートでも第1位を獲得した歴史的名盤です。もともとエルトンは録音に時間をかけないそうですが、この作品はなんと僅か15日で録音されたと言います。そんな短期間で作られたとはにわかには信じがたい完成度だと思います。  おまけに普遍的なメロディの曲から実験的要素の濃い作品まで詰め込んだ貪欲なアルバムでもあります。レゲエにも興味を示していたようですが、ボブ・マーレーが世界的に有名になったのは75年の「ライブ」からで、レゲエへのアプローチを考えるとクラプトンの"I Shot The Sheriff"が74年、イーグルスの"Hotel California"が76年ですから、エルトンもかなり「新しい物好き」と言えそうです。  曲でいちばん有名なのはモンローを歌い後にリメイクされてダイアナ妃に捧げられた"Candle In The Wind"でしょうか。犬猿の仲のキース・リチャーズに「あいつは死んだ女の歌を歌わせると上手い」と揶揄されてますが、そのぐらいしか突っ込みようがない作品とも言えるでしょう。また、タイトル曲も素晴らしい!わずか3分に満たない小品ですが、すごく濃度の濃い曲ですね。大体あんなコード進行聴いたことがない!  ちなみに仮タイトルは「サイレント・ムービーズ&トーキング・ピクチュアーズ」だったとか。なるほどイラストまで凝っています。

・「言うまでもない一大傑作
ポップスというものが「ポップ・シンガー」のものになったのはいつからなのでしょうか。ロックが“ロックしなければならない”強迫観念に駆られだしたのはMTV隆盛時か、ニルヴァーナの大ブレイク後か…いずれにしても今の時代、私たちは新しい刺激的な音楽が生まれる度に、そのジャンルを定義する事に躍起となってはいないでしょうか。 Elton Johnの1973年にリリースされたアルバム「Goodbye Yellow Brick Road」は、前作「Don’t Shoot Me I’m Only The Piano Player」で大きな商業的・創作的飛躍に成功した彼が、そのキャリアにおいて不変の地位を築いた作品です。ソング・ライティングは更に冴えを見せ、4枚のヒット・シングル②③④⑭を生んだこのアルバムは、一方では11分に及ぶオープニング・ナンバー①やレゲエ調の⑦といった、実験的要素も多く含んだ作品でもあります。③は当時のアメリカのR&Bチャートにランキングされたし、⑪はまるでボウイの様なグラム・ロック風です。

しかしそんな80分近い大作を1つの作品足らしめているのは、ジャンル分けなどに囚われない「普遍性」だと思います。思えばおよそスターとは縁遠いルックスであり、性的マイノリティでもあるエルトンにとっては、「普遍性」に対する強い執着と多様な文化に対する興味の両方を満足させる作品を作り上げる事は、この上ない悦びであったのかもしれません。(完全に個人的憶測ですが)

マイノリティである事がクールだと言われる時代(それが悪い事だとは思わないですが)に、彼のようなアーティストがなかなか世に現れないのは当然の摂理なのかもしれません。

・「超名盤
ロック&ポップス界の超定番、名盤であるこの作品がなんとLPサイズの紙ジャケで復刻されるとは!?ポップなアートワークと豪華トリプルジャケットをLPサイズで味わえるなんて贅沢です。出来るならば豪華特典付きの「キャプテンファンタスティック」も出して欲しかった・・・・・

往年のファンは本物のLPと見、聞き比べ、若者達はエルトンの入門盤としてもイケルこの作品からエルトンワールドを堪能してください。

ちなみに私は前回の紙ジャケを買いそびれてしまったのでこの商品は3点(聴く、保存、投資)買う予定です(笑)今回ももちろん限定発売なので通販&お店へGO!

Goodbye Yellow Brick Road (詳細)

Songs in the Key of Life

・「墓場まで持っていくアルバム
彼の最高傑作というとコレとInnervisionsで意見が分かれるところでしょうが、私はこのアルバムが最高傑作だと信じて疑いません。本人が人間として、またアーティストとして間違いなく絶頂期にあり、その充実感や幸福感がそのまま楽曲に表れています。きっと湯水の如く曲が溢れ出し、厳選しながらも必然的に大作に仕上がったと感じます。尺の長い曲も多いですが、飽きることはありません。

ちなみにLP時代は2枚組+EP1枚という変則でしたが、CDになって2枚に収まりました。Saturn以降の4曲がこのEPにあたります。一時は2曲ずつ各CDに加えるという暴挙がありましたが、この4曲は決してボーナストラックではありません。計算しつくされた見事な曲間や流れを是非味わってみてください。

言い忘れましたが、今回はSHM-CDでの発売です。この音質は驚きです。各パートの音像がはっきりして距離感がきれいに感じます。今までモヤッとした後ろで鳴っているハイハットの音やリムショットの音がここまで鮮明になるのかと感心します。録音技術は日進月歩ですが、まるで現在の最新録音機器でレコーディングされたようです。騙されたと思って買ってみて下さい。損はしませんよ。

・「音楽の喜びを知る鍵
1976年発表の2枚組作品。収録された各曲は余りに多様で、一言では容易に表現できません。言い方を変えるとそれだけの豊かさが溢れているソウルミュージックだと思います。凝った曲、情緒的な曲、クールな曲、憂いを含んだ曲、人によって推す曲はきっと異なると思います。それは後年、この作品から幾多の引用が見られたことからも明らかです。しかし圧倒的に魅力あるボーカル、メロディ・メイカーとしての才能、そしてそれを最大限に活かす当時としては新しいテクノロジーを用いながらも「あたたかみ」あるサウンド、全編を貫くそうした魅力に異論を唱える人はごく少ないのではないかと信じます。

・「至高のスティーヴィー・ミュージック!!!!
1976年のグラミー賞最優秀アルバム、単にソウルと言わずポピュラー・ミュージックと言わず、あらゆる音楽の中でも最高の成果のひとつである。

この前年までの4〜5年は最も脂の乗り切っていた時期で、1975年にグラミー最優秀アルバム賞を受賞したポール・サイモンはS.ワンダーに感謝の言葉を述べている、「今年は彼がアルバムを出さなかったから・・・」。

'70年頃にムーグと出会い、また様々な音楽に触発されて、爆発的に創作し続けた時期で、このアルバムはLP2枚+EPという変則的な収録であった。それでもまだ収まりきれないと感じる充実ぶりで、かつその内容はバラエティーに富み、当時聴いた直後に歴史に残る作品であると確信した。それほど途轍もない内容であり、聴きながら「次が出せるのだろうか?」と感じたのを覚えている。実際なかなか発表されなかった。

この2000年リマスター盤は音質がリフレッシュされていて、この芸術を堪能させてくれる。ハービー・ハンコックのエレピのウォーム・トーンが心地よい。

・「Stevie Wonderの最高傑作はこの作品でしょう。
70年代中盤は正にStevie Wonder全盛の時代。Stevieがアルバムを出すとグラミー賞総ナメで他のミュージシャンに分はなかった。そのStevieの最高峰とも言えるアルバムがSongs in the Key of Life。これを聴けば納得が行く。何しろ曲がいい,とにかくいい。何でこんなにいい曲書けるんだろうと驚愕する程。当時のLPで2枚以上の大型アルバムは評論家には手厳しく批評されたりすることがよくあったが,これには評論家も何と批評するか苦しんだことだろう。私のお気に入りはLove's in need of love today, Have a talk with God,Village ghetto land,I wish,Knocks me off my feet,Pastime paradise,そして続くIsn't she lovely,Joy inside my tears,Black man,Ngiculela - Es una historia -I am singing,If it's magic,As,Another star,もう収録曲の殆どになってしまうが,この時代のStevieが如何に素晴らしかったか否応でも思い知らされる。90年代以降の洋楽しか聴いたことがない方,Stevieを多くいるソウルミュージシャンの一人と勘違いしている方,そして洋楽を全く聴かない方,是非聴いてみて下さい。こんな音楽あったのかと思えるほど素晴らしい作品です。

・「永遠の名作
これはスティ−ビ−・ワンダ−が76年に発表した作品で、彼が70年代にリリ−スしたアルバムの内、最高傑作であろうと思います。(というか彼の全アルバムの中でも最高傑作)私が音楽の素晴らしさを知ったアルバムです。2枚組の作品なんだけど、ムダな曲なんて一曲も収録されていない、超名曲ぞろいの奇跡的な作品。

特にアルバム1枚目の「VILLAGE GHETTO LAND」や「PASTIME PARADISE」、「SUMMER SOFT」あたりは何十回聴いてもその度に感動してしまいます。

Songs in the Key of Life (詳細)

Innervisions

・「ソウルミュージックの金字塔
リトル・ステイーヴィーと呼ばれていた少年が、前作「迷信」で一気に”ビッグ”となり、今度は”神”に近いところまで行ってしまった、時代やジャンルを超えた傑作。⑤はマイケル・マクドナルドが、⑦はバーブラ・ストライザンドがカバー。(他のアルバムからは「迷信」のBBA、「AS」のジョージ・マイケル&メアリー・J・ブライジ、等々あげればキリがない)彼は弦楽器意外は何でもこなしますが、曲によっての適材適所な人選はさすが。②のDean Praks、David"T"WakerのE・ギター&A・ギターのコンビネーション、⑨ではWillie WeeksのBでのナチュラルなグルーブ。でも、なんといっても名機Arpでの絶妙な上モノ、moogの超有名ベースラインは必聴モノ(1音ずつしか出なかった当時のシンセは、なにせ音が太く、存在感がある)。アメリカのヒットチャートはラップ全盛。でも、ここに歌われている普通の黒人の生活の厳しさは、貧富の差が年々大きくなるこの国では、かえって悪くなっているのではないだろうか。聞く度にそう考えさせられる。

・「神懸かりな作品
Stevie Wonderの最高傑作とも言われる作品。前作"Talking Book"にて成功を得た彼が相当ストイックな環境と覚悟で制作に臨んだ事が音源を通しても伝わってくる。実際この時のStevieは自分自身を世間から隔離した環境の中で、眠るのも惜しいと言うほど音楽漬けの生活を送っていたという。"Talking Book"というアルバムは全ての曲自身が輝きを放ち、尚且つポップセンスに溢れた作品であった。それに代わって今作の"Innervisions"は勿論1曲1曲のクオリティも素晴らしいが、アルバムトータルで見てコンセプチュアルで一貫した輝きに満ちている。曲やアルバムの完成度の高さ、そしてStevieのスピリチュアルなメッセージ。ジャンルの枠に捕われない沢山の音楽の要素が1枚に凝縮した密度の濃い作品だ。

作品全体にピンと張り詰めたような空気が漂い、フィジカルな強さから生み出されるタイトなリズムと破壊力のあるサウンドが洪水の様に押し寄せてくる。そのサウンドは中毒性のある快感に満ちたサウンド。そして極めつけはセンチメンタル溢れる世にも美しい楽曲が上手くその間に落ち着き、アルバムにスピリチュアルで神聖な空気を醸し出している。オープニングから強烈な緊張感の溢れる"Too High"。静謐で神秘的なバラード"Visions"。ファンキーだけれど何処か危険な香りが漂う"Living For The City"。心の琴線に触れるような優しいサウンドが溢れる"Golden Lady"。全てのリスナーをハイにしてしまう"Higher Ground"。この流れは正直度肝を抜かれてしまう。

僕はStevie Wonderの数多くの曲の中で、このアルバム収録の"Golden Lady"が一番のお気に入り。何故かこの曲を聴くと自分の淡い思い出とリンクして切なくなってしまう。気だるいシンセサイザーの音が心の柔らかい部分を突いてくる。

・「レコードアルバムの最初に購入したものです!
名前は、知っていたのですが、このアルバムが発売され、ラジオの特集を聞いて、レコード店にすぐに行き、購入したのがこれです。どの曲も良く、特に、彼が吹くハーモニカはなんとも言えずカッコ良く!自分で曲を書き、演奏もする、限りない才能と可能性を感じました。個人的に好きなのは、TOO HIGH、GOLDEN LADY、DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING、HE'S MISSTRA KNOW-IT-ALLが大好きです。前作(TALKING BOOK)からの3作が私にとって、スティービーの最も好きな時期の作品達であり、その中でも本作は最高傑作だと思います。購入して20年以上経つ、今もその思いは普遍です。彼のアルバムを一枚と言われると間違いなく、これです。お勧めします。賞味期限は永久です!!

・「超えるものを聴いたことがない
70年代の彼にはおそらく現世の音楽ファンのために過去の偉人が摂り付いているに違いない。先日のライブではいきなりToo HighからスタートしHigher Groundまでメドレーで生演奏を聴かせてくれた。20年以上何千回このアルバムを聴いてきたものとしては言葉にならぬ感動であった。当時スティービーはほとんど寝ることもなく数ヶ月このアルバム製作に没頭したという。しかも完成直後味覚を失う大事故に遭う。暗示的スピリチュアルな曲がメドレーで歌われている。前作および後の2作もすばらしいが他のアーティストの作品も含めアルバムとしてこれを超えるものを聴いたことがない。POP,POCK,R&Bに興味のあるあらゆる人に聴いてほしい20世紀の遺産である。

・「最高
「Too High」でいきなりこのアルバム世界に引きづりこまれて、以降「Visions」から「Living for the city」、「Golden lady」に流れるあたりに感動し、録音はとても30年以上前のものとは思えません。これからも永久に聴き続けられていく作品であることに間違いありません。

Innervisions (詳細)

Fulfillingness' First Finale

・「名作は色褪せない
スティービーには名作が多数あるが、私のなかでベスト・スティービーをあげるとしたらこれ。『トーキング・ブック』や『キー・オブ・ライフ』等、他にも中期の名作はあるが(むしろこの2枚の方が名曲は多いかも)、捨て曲のないアルバムとしての出来の良さではピカイチ。このころのスティービーは、アイディアに溢れたいたことが感じ取れます。ちなみに隠れた名曲『1000億光年の彼方』は、クラプトンのマイ・フェイバリット・スティービー。(ライブでのカバーしていました)

・「愛と幸せを運ぶ名盤
前作"Innervisions"は間違い無くStevie Wonderのキャリアの中でも最高傑作と言われる程のクオリティの高さを持った作品であった。名実共にStevie Wonderはトップアーティストの1人として名声を得る事となった。だが、"Innervisions"発売後にStevieは生死に関わるほどの大きな事故に遭ってしまう。大事にも一命は取り留め、事故の後遺症等の多くの不安を抱えていたものの、すぐに創作活動に復帰し、僅か1年と少しの期間で前作に勝るとも劣らない名盤を創り上げた。それが今作"Fulfillingness' First Finale"だ。

僕はStevieがその事故によって大きな考え方の変化を体験したような気がする。前作に異様なほど取り憑いていた激しいストイシズムと緊張感が、この作品ではすっきりと抜けて、とてもリラックスした大らかなサウンドにがらりと様変わりした。そして心底音楽を楽しみながら創作した事が、曲を通して伝わってくる。前作では、社会問題や色々な人間の心の内部に焦点を当てて詞を書いていたが、今作では人間が生きる中で必要とされる多くの大切なもの、そしてそれらの美しさがメインのテーマになっているように感じる。

とにかくこの音源を聴くと心の何処かがハッピーな気分になってしまう。温もりのあるサウンドと彼の笑顔が浮かんできそうな楽しい歌声で溢れている。「第一幕終了」と題されたこのアルバムはまさしく、これまで彼が多くの実験を経て創り上げてきたものの総決算だったのだと思う。僕はStevieのアルバムの中で1番この作品が好きだ。ラストを飾る"Bird of Beauty"、"Please Don't Go"の壮大なフィナーレはいつ聴いても大きな感動を与えられる。

・「最高傑作!
インナービジョンズと双璧の大傑作である。強いて言うなら、こちらの方が明るく希望に満ちあふれ、その分凝縮力を欠くような気がしないでもない。でも、なんと言えばいいのだろうか、これほど文章の無力さを実感する事はない。このアルバムはスティービーの肉体そのものという気がする。煩雑なバスドラも、シンバルも、シンセも、そしてもちろん声も、全てがスティービーの精神の具現になってはいないだろうか。本当に、ジャンル分けなんて意味のないことに思えてくる。身体全体に浴びるように聞いてみて欲しい、そしたらスティービーのいわんとするこが、ダイレクトに伝わってくると思う。

・「Pop-Soul
いまからおよそ30年前のアルバム。70~80年のピーク時代のアルバム。社会的なことにもあえて発言する硬派な部分やロマンチストぶりがエレクトロファンクビートにのって展開。ホーンアレンジも決まり楽曲単位のレベルと完成度が高い。黒人であること(リズムコンシャス)を前面に出したアルバム。独特のオーラがまだまだあった時代。   10点中9点

・「スティービーの最高傑作
今から30年前の音楽ですので、彼が好んで使用していた電子楽器類の音に若干の古さを感じますが、そんなことには全く左右されない、圧倒的な曲の完成度を誇っています。ぜひお聞きになってみてください。リマスタリングで最初にCD化された時から、格段に音質も向上しています。再発ものにありがちな、未発表曲や、リミックス曲は収録されていませんが、そんなものは全く不要で、収録された10曲がひとつの小宇宙を作り上げているといった印象で、これだけで見事に完結しています。(たぶんこのアルバムレコーディング時にも数え切れないほどのボツテイクを出しているはずなんですが、、、)この作品と前後の数作を持っていれば、絶対に幸せな気分になれます。これは保証します。

Fulfillingness' First Finale (詳細)

Talking Book

・「サンシャイン
柔和で甘美なこの曲に耳を澄ませば

どこまでも幸せな気持ちになれる。思わず笑みがこぼれる。

スティーヴィーは僕のサンシャイン。

いや皆のサンシャイン。

・「黄金の3部作、第1弾!
前作"Music Of My Mind"の制作でシンセサイザー等による独自の創作スタイルを確立し、その経験はStevie自身に大きな自信を与える事になった。そして、前作よりもクオリティと完成度のハードルを高く、そしてより多くの聴衆に受け入れられやすいように大衆性も考慮した今作"Talking Book"こそStevie Wonderのキャリアを語る上で欠かせない名盤だ。このアルバムの成功をきっかけに、この作品と並べて「黄金の3部作」と謳われた"Innervisions"と"Fulfillingness' First Finale"、そして2枚組の大作"Songs in the Key of Life"と立て続けに大成功を収める事となる。そしてStevie Wonderが世界的なトップアーティストとしての地位を確立する事となる。

このアルバムも前作と同じく、Malcolm Cesil、Robert Margouleffの2人とコンビを組みシンセサイザーを主体とする制作となっている。そしてソウルやR&Bという枠を飛び抜けて、様々なジャンルの要素を取り入れた強力なサウンドはこれまでのような黒人聴衆のみだけではなく白人達にも訴えかける力があった。作品に込められたメッセージはより内省的な色を帯びStevie自身の言葉が前面に押し出されている。

何よりもこのアルバムに収録されている楽曲が全てシングルになってもおかしくない位の出来映えで、僕個人的に全ての曲が心に残る大事な楽曲でもある。芸術性と大衆性を丁度良いバランスで配置し、そしてStevieが持つ絶妙なメロディメイクがより作品自身の魅力を深めている。"You Are The Sunshine Of My Life"、"Superstition"のような名曲は彼のキャリアの中でも飛び抜けている。そして究極に美しい"You And I"に、甘酸っぱいセンチメンタルな気持ちにさせられる"Tuesday Heartbreak"や"Blame It On The Sun"。どれを取っても見事な出来でこのアルバム1枚の中で何度も感動させられた。人々の心に残る素晴らしい名盤だと思う。

・「Talking book
この作品は、スティーヴィーワンダーの代表曲のひとつ「You Are the Sunshine of My Life」から始まる。バラード系の曲の比率が高い。6曲目の「Superstition]は、元はスティーヴィーがジェフベックに曲提供した曲である。ジェフベックはBBAのアルバムのためにこの曲をレコーディングしたが、スティーヴィーがこのアルバムで先にリリースしてしまったため、ジェフベックが怒ったという曰くつきの1曲。そのジェフベックだが、9曲目の「Lookin' for Another Pure Love 」にギターで参加している。ジェフベックもスティーヴィーの音楽が大好きであるため、とても愛に満ちたギターが聴ける。

・「最高作
この作以降のアルバムから、スティービーはその才能を全開させていますが、結局のところ最もよく出来たのは本作だと思います。この後の『Songs in the Key of Life』(キー・オブ・ザ・ライフ)あたりが技術的にはいちばん熟れているのかもしれませんが、ある意味で演歌チックなスティービー節の世界になり、悪達者な感じは否めません。この『Talking Book』では、良い意味でルーズな拙さのある、固まりかけたプリンのような音が却って彼の非常な才能を示しています。それは生得の官能性溢れる音なのです。

・「このアルバムから始まった・・・・
まさに、このアルバムから始まりました。スティービーのグラミー賞の獲得が、このアルバム以降、出すもの、出すもの、次々と授賞するまさに黄金伝説の始まりです。ひとつの記念碑的なものでもあるので評価は5つとします。当時の奥さんの事を歌ったサンシャインが一番のお気に入りです。ひとつのスタイルを作ったと言っていい迷信も捨てがたい!初めて聞いた時の驚きは「な、なんだ!」というのが感想でした。今までに聞いた事のないメロディーに打ちのめされました。個人的にはこれ以降の3枚が好きです。大御所となる前のスティービーが良い!本件もお勧め!!!

Talking Book (詳細)

破れたハートを売り物に

・「2期?!
甲斐バンドの転換になったアルバムと言えるでしょう、この後ハードボイルド路線のきっかけとなった作品。ライブでメンバーが並んで合唱する破れた〜は鳥肌物でした。のちにポップにリメークされる観覧車ですが個人的にはフェードアウトしながらアカペラでかぶってくる破れた〜がはいったこちらが好きですね。

・「さらに上を目指す甲斐よしひろ達、1981年の結晶
まずジャケットから一見して「カッコイイ!」と感じずにはいられない。5月の独自の事務所「ビートニク」設立、パーカッションが印象的なライブアルバム『流民の歌』リリース、9月13日・伝説となった大阪・花園ラグビー場でのライブ、現・久美子夫人との恋愛など、1981年の総決算ともいえるこのオリジナルアルバムは、四半世紀経った今もなお僕の胸を焦がし続けている。

当時のFM音楽雑誌の記事によると、このアルバムにはタイトル曲だけでも120時間、アルバム全体では24曲の録音に1100時間をかけ、その中から9曲を厳選したものだと言う。「パーカッションの洪水と飾りのない歌詞」にこだわったタイトル曲、小林旭の往年のヒット曲を独自の解釈でパワフルにした「ダイナマイトが150屯」、リズムに実験的要素を感じる「どっちみち俺のもの」、ザラザラした音が刺激的な「ランデブー」「ジャンキーズ・ロックンロール」など、アナログ盤でいうA面にはアップテンポ・ナンバーが並ぶ。その他当初はこちらがシングルA面候補だった「陽の訪れのように」、レゲエ調の「奴(ギャンブラー)」、愛の幕切れを綴るラストナンバー「冷たい愛情」と一曲もハズレなしの力作だったが、それでも甲斐氏が満足していなかったのは翌年タイトル曲と「観覧車」(新録音)の2曲をNYパワーステーションのエンジニア、ボブ・クリアマウンテン氏へりミックスを依頼したことからもうかがえる。

次回作『虜−TORIKO』で甲斐バンドのサウンドは洋楽とも勝負できるほど洗練されたのだがシンセサイザーが音の主体に移行し始めるので、“ギター中心のロックアルバム”というカテゴリーで語るのならこのアルバムがベストではないかと僕は思っている。

・「最強のロックン・ロールアルバム
甲斐バンドの活動期を3つに分けるとすると、ニューヨーク3部作に移行する前のいわば、中期甲斐バンドの集大成的作品。前期のフォークロック色がすっかり抜けて、ロックバンドとして確立し、甲斐バンドのロック性が好きな人には、ベストのアルバムと言えるのではないだろうか(特にレコード時代のA面は、畳みかけてくるような疾走感があった)、とにかく、ビート感が文句なくかっこいい。これ以降のニューヨーク3部作によって、甲斐バンドは、音楽的にストイックなまでに洗練され、いい意味でのゴツゴツ感は失われてしまったのかもしれない(それは、それで正常進化であったが…)。常に野心的であった甲斐よしひろは、アフリカンパーカッションを採り入れ、その後のライブでは欠かせない楽曲となったタイトル曲が印象的である。ジャケットのかっこよさも当時、レコード店で異彩を放っていた。さらに言うと、「冷たい愛情」を聴くと、故人大森信和氏のライブでの泣きのギターを思い出さずには居られない。版権で問題となった「ダイナマイトが150屯」は、日本の歌謡史についての甲斐よしひろのロック的解釈である。日本歌謡と洋楽を聴きまくって青春期を送ってきた甲斐よしひろならではの名カバーと言えるであろう。ついでに言うと、当時のA面最後に入っていた謎の笑い声もこのリマスター盤でもカットされずに残っている(笑)。このように何かと話題の多い作品であるが、前のお二人が書かれていたように名盤であることは間違いない。

・「音への追求
こんな曲考えつく?これが「破れた〜」の第一印象だった。たしかに海の向こうではトーキングヘッズがアフリカンビートの強烈なアンサンブルを試みていたのだが、邦楽でこのアプローチは考えられなかった。じゃあライブじゃどうやるの?という疑問もふたをあければヴォーカル、ギター以外はオケという内容で、がしかし不思議なことにオーディエンスが大合唱のすざまじい盛り上がりをみせる。しかもオープニングでこの曲をやってしまうのだ。これは甲斐バンドがはじめて「音」にこだわりをみせたアルバムで、この結果に満足できない思いが、後のニューヨーク行きを決断させた。「破れた〜」から「ジャンキーズ〜」までの流れの中の甲斐よしひろのヴォーカルはこの時期が一番ワイルドでないだろうか。そして甲斐バンドがローリングストーンズのようなギターバンドだと示したかのような大森信和と田中一郎のプレイ。後半の「観覧車」から「冷たい愛情」への流れも素晴らしい。ボーナストラックで暁の終列車を後にもってきたののは少し残念だ。

・「ワイルドな一枚!
甲斐のソウルをかぶりつきで感じられる一枚!!荒削りで攻撃的なサウンドと歌詞がこれ以降のガッチリとした作りのアルバムとはまた違った魅力に溢れている。甲斐バンドとしてのうねりとグルーヴを感じさせるのはこのアルバムが最後となってしまった。

破れたハートを売り物に (詳細)

Night and Day

・「ミュージシャンと時代の幸福な邂逅
JJ氏の第5作は、文句なく彼が今でも誇りとする代表作だ。デビュー以降の彼は、"ニューウェイヴ=怒れる若者"のイメージを払拭するかのように、ジャズやジャンプ・ブルース、レゲエ等の様々なジャンルに軸足を移して作品を発表しながら、自分のスタイルを醸成してきた。そうして出来た一枚が、80年代初頭の雰囲気にみごとに合致したのだろう。

とはいえ、バンドの構成を見れば分かるとおり、ヘソ曲がり・ヒネクレ者のJJ氏のこと、ジャケットのイラストからNY風"オシャレ"だなどと片付けてはいけない。歌詞には彼流のアイロニーが満載されている。出来れば、N&DⅡを手にする前に聴いて欲しい。これがあなたのツボにはまれば、自室にJJのCDが山積みになるはずだ。

・「別の世界に繰り出そう[M203]
80年代、カフェバーがブームになった。MTVを垂れ流すモニターがあって、BOSEのスピーカーが天井からぶら下がり、サントリーカクテルバーみたいなジントニックを出す薄暗い場所だ。スピーカーからはホール&オーツやABCやスパンダーバレエなんかが流れていた、胡散臭いNY的空間。

恥ずかしいことに僕もせっせと通っちゃったりしたもんだけれど、まがい物の匂いがするそんな空間に、一瞬だけRealな空気を運んでくる曲があった。JJの"Steppin' Out"である。

それもそのはず、JJはロンドンの王立音楽院でピアノ、パーカッション、作曲などを学び、Jazzバンドで演奏をしていたという経歴を持っているのである。

このアルバムは、元来パンク野郎だったJJにふさわしく制約(例えばギターは使わない、とか)を課して、活動の拠点をイギリスからNYに移して発表された作品で、制約と環境の変化による緊張感が全体に漂っている素晴らしい出来栄えの一枚だと思う。

"Seppin' Out"は文句の無い名曲で、抜群のドライブ感で、聴く人の足を意味も無く夜の街に向かわせてしまうような魔力がある。他の曲もひねくれたビートとシニカルなボーカルによって、Steppin'~の歌詞のごとく「The other side」に突き抜けちゃうような魅力満載の構成だと思う。特にラストの"A Slow Song"は彼自身の音楽の魅力を語りかけるような哀切なバラードだ。

このアルバムにおけるJJの実験は大成功していて、聴く人は誰もがみな、ジャンルを越えたJJの世界に魅了されるとことだろう。

・「溢れるエナジー&アイロニー
JJのファンの10中8・9が推薦するであろう名盤中の名盤。恥ずかしながら僕は3度このアルバムを買い直してしまうほど聴き込んだ一枚です。1から5まで流れるように続くエナジー&アイロニーは聴くものを釘付けにしてしまいます。

P.S.最近このIIが出て買いましたけどエナジーはかけらも感じられず、ガッカリしました。

Night and Day (詳細)

In Rock: 25th Anniversary (UK)

・「史上最高のハードロック
これを超えるハードなアルバムがあるだろうか?爆音の中にもクラシックの幻想的なサウンドが自由自在に散りばめられ唯一無二の感動をくれる。1曲目「Speed King」から爆発だ。ギランの全てを薙ぎ倒すようなシャウトが聞ける。そしてリッチーとジョンのソロのぶつかり合いがまた凄まじい。3曲目「Child in Time」の最後の加速度はまさに狂気。オーディオがぶっ壊れるかと思ったよw4曲目「Flight Of The Rat」はジャズっぽさも感じさせてくれる軽快な曲イアン・ペイスのドラミングが聴き所だ。5,6曲目の「Into The Fire」、「Living Wreck」ではジョン・ロードのオルガンが唸る。もう習慣や伝統にとらわれないとはこのこと。自由自在で無重力空間を行ったり来たりって感覚に襲われる。

この作品は史上最高にハードだと思う。あまりにハード過ぎる。

・「このアルバムは一言 Buy it
ここでのアルバムは英国盤なので米国日本盤のようにいきなり始まるSpeed kingでは無く、24カラット収録テイク同様リッチーの歪み気味のギターソロそしてキーボードソロと続き、曲が始まるノーカットテイク収録。アルバム自体は説明不要の大傑作なので追加されたボーナストラックの説明をします。Speed kingだけでも、テイク1、ラフなボーカルのピアノバージョン、ロジャ ーグローバーによる(1)のリミックスとなんと4種類のバージョンが聞けること。未発表曲のCry free/jam stew そしてリミックスのFlight of that rat そして最大の聞きモノは(この1曲のためオリジナルCDを持っていても買い直す価値あり)あの最大のヒット作 Black nightがロジャーのリミックスにより無編集版として帰ってきました。演奏前のリラックスした雰囲気から急に白熱した演奏が始まる。正規版ではさっさとフェイドアウトで終わるのですがここではリッチーを中心としたジャム演奏がかなり長く聞け、約1分20秒も正規版より長いリッチーのソロが体感出来ます。結論 すべてのロックファンに推薦出来る名作です。ぜひオリジナルより曲数の多いAniversary editionをお勧めします。

・「たまらんね
 ハードロックの何たるかをいきなり確立した、驚異の大名盤。 このアルバム以前、DPは、ハードロックではありません。 これ以前にもツェッペリンは当然いましたが、ツェッペリンって、ハードロックに全然執着していません、と言うか、きっと自分たちがハードロックをやっていると言う意識が、恐らく全然ありません(プラントは地声がああだし、ボーナムは、きっとアート・ブレイキーやマックス・ローチなどのスタイルの、より大音量での、エイトビート化したアプローチですよね)から。 ブルーチアーとか、MC5とか、ストゥージスとかステッペンウルフなんかも、曲によってはハードロック的ですが、多分意識はしていない。大きな音を出してやろうって言う気はあったとしても。 ところが、DPは、初めてハードロックをコンセプトとして作ったのです。リッチーが、「ハードロックをやるんだ!失敗したら俺は一生ロックやらないから」ってジョン・ロードを説得して、向いていないメンバーを交代させてね。 その結果出てきたのが、これです。 どうです?これ。ハードなロックじゃ、ないですか? 音圧とか、言っちゃいけません。当時のテクノロジーでは、これが限界です。 ギターとベースとキーボードが同じリフをぶつける。ドラムがヘヴィかつスピーディなリズムを叩きつける。ヴォーカルが叫ぶ。そして、インタープレイのテンションの高さ。 とにかく、ベースコンセプトが「ハードロック」なのです。それしかないんです。信じられます?「IN ROCK」ですよ? 確かに音は古いかもしれない。でも、「ハードロックを作る!」と全力を傾けた男たちの情熱は、間違いなく、不滅。 これ聴いて何も感じないロッカーは、感性を疑ったほうがいいですよ。 音楽はジャンルを問わず、テクニックやテクノロジーの産物ではない!強烈なスピリットと、強固なフィロソフィーの賜物である!

・「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム
当作品はDEEP PURPLEの所謂黄金期といわれる第2期の最初のスタジオ録音アルバムである。かつ、当作品はリマスターされており、未収録曲もふんだんに収録されている。当作品の特徴等は下記のとおり。

① まず、ケースにサインが印刷されている。マニアには嬉しい。

② 当作品は、当初所謂アートロック(=クラシックとロックを融合したような音楽)といわれる音楽を目指していた彼らが、イアンギラン、ロジャーグローバーを戦力に加え、ハードロック路線に転身した記念すべき作品である。今後のDPもこの作品から始まったといっても極言ではないであろう。①②④⑤⑧等は、シンプルだが、非常にライブ映えのする良い楽曲である。②⑤などは最近のライブでもときたま演奏しているようだし・・・。まぁ、この作品によって一般的なDPのイメージが定着したと言っても過言ではない。

③ 俗っぽい表現ではあるが、初めてDPを聴くリスナーにどの作品を薦めるかといえば、間違いなく私はこの作品を薦める。一般的には代表曲(メジャーな曲)の多いMACHINE HEADかもしれないが、私はこの作品のほうが解りやすくてお薦めできると思う。LED ZEPPELINでも「4」より「1」をお薦めするようなものだ。

④ 追加曲はスタジオアウトテイクみたいなもので興味深い。前奏を間違えたものなどそのまま収録してあるので興味深い。

上記の特徴のこの作品は、一般リスナーにも是非お薦めしたいし、またDPのマニアの方でも十分に楽しめる作品であると断言できる。

是非一度は聴いて欲しい。

・「予想以上の良さ
30年近く前に買って聞いていた In Rockと、ノーカット版のSpeed kingをもう一度CDで聞きたいと思っていたところ、(1)Speed kingがノーカット版だというので一石二鳥だと思い購入しました。LP版のIn Rockは、曲にその後の有名・無名はありますが、Deep purpleで一番好きなスタジオアルバムだと思っていたのですが、この版は予想以上でした。(18)Speed king (1)のノーカット版をロジャーグローバーがリミックスしていて、(1)よりも良い。(20)Black night こんなスタジオ版があったなんて・・・。ソロを含め演奏全体に迫力があり、フェイドアウトせず、ちゃんと終わる。思わず拍手。日本ライブのアンコール(24カラット収録)で、ああいう、無茶苦茶&ど迫力の演奏になるというのが良くわかるスタジオテイクです。

私は、この時期のこのバンドのスタジオテイクを聞くのでしたら、迷わず、この版をお薦めします。

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Zenyatta Mondatta

・「多彩なリズムが聴き所
自分達のスタイルが確立されたといえる前作に比べ、割とクールにまとまっている感じがします。が、リズムのほうはレゲエに加え、クールな8ビートやアフリカンビートから無国籍風(?)なものまで多彩で、新たなポリスのイメージを広げています。このアルバムでの核となる部分はStewart Copelandのドラムにあるといっていいでしょう。それ以外でもStingの書く哲学的ともいえる詞の世界や、確実にヒットを狙えるポップな曲もあるところに、彼らのアルバムの形が出来上がっている印象もあります。

・「ロックの最高傑作
これは凄い作品です。トリオバンドで極めようとか思ってる人・ポップでいい曲を聴きたいとか思ってる人・jazzとかプログレとかその他難解な音楽で脳がマヒしている人・短刀直入に複雑感が出てしまっているグルーブにいまいち不足を感じるようになってしまった人・最近のバンドの新作は飽きが来るのが早いなあなんて思ってる人でも間違いなくお気に入りの作品として何かを感じるアルバムになること間違い無しですよ、これは!365回聴いてからこのレヴューをもう一回見てみて下さい。

・「白いレゲェの完成
I・IIでシンセサイザーの音を廃し、ギター・ベース・ドラムだけで白人による新しいレゲェを作ろうとしてきた彼等が、そのサウンドを完全に確立したアルバム。既に余裕さえ感じられ、I・IIよりリラックスした雰囲気に満ちている。

次作『Ghost in the machine』ではシンセ導入に踏み切る彼等にとってこのアルバムの意味は評価以上に重要なものに違いない。つまり3つの楽器による白いレゲェ(Regatta De Blanc)はこのアルバムで終了する。

『Don't Stand So Close To Me』、『Canary In A Coalmine』、『De Do Do Do, De Da Da Da』他名曲がめじろ押しだ。

・「ドゥ・ドゥ・ドゥ・で、ダー・ダー・ダーはオレノ、コトバサッ!!
80年発表の3rd。1.と7.がシングル・ヒットしているけど、日本では確かテレビCMで7.が使われたりしてちょっとしたポリス・ブームになっていたと思う。この曲はスティングが、つたない日本語で歌ったバージョンがシングル盤で売られ、結構失笑を買っていたいたと思う。(なぜか家にもあったりした。) 「ドゥ・ドゥ・ドゥ・で、ダー・ダー・ダーはオレノ、コトバサッ!!」は確かに受けた。そんなわけもあって日本ではこのアルバムは特に有名で人気が高いと思う。既に似非パンク臭さは薄れ、洗練され過ぎたほどの素晴らしい質感を持ったアルバムになっている。ポリス流レゲエはほぼ完成しています。グループとしての意義を考えると1stとラスト・アルバムをまず聴くべきだろうけど、このアルバムも素晴らしいですよ。あの日本語シングルをボーナスで入れたら台なしですけどねw

Zenyatta Mondatta (詳細)

Devils & Dust

・「輸入盤を購入されるに当たっての注意事項
この商品は、Dual Discです。つまり、1枚のディスクが両面仕様になっていて、片面がCD、もう片面がDVDです。ここで、注意が必要なのは、アメリカ輸入盤であるため、DVDのリージョンコードが「1」となっており、日本のDVDプレイヤーでは見ることができないということです。CDの方は、問題なく聴けます。邦盤に比べて安いので、CDのみを楽しもうというかたはこの商品を購入されることをお薦めします。なお、CDの内容は素晴らしかったです。

・「歌詞! 歌詞! あと、予備知識。
この素晴らしい作品を理解するには、まずスプリングスティーンが、イラク戦争を起こした横暴な大統領ジョージW.ブッシュに激しく抗議していたけれど、彼が応援していた民主党のケリー候補が惜しくも敗北してしまったこと(2004年だったっけ)を理解する必要があります。

そして、歌詞の意味をゆっくり、ゆっくり、もう一度言います、ゆっくり。かみしめながら理解していかないと、サウンド的に聴くだけではほとんど意味不明な作品と錯覚するでしょう。

素晴らしい作品ですよ。これは。彼の反骨精神と失望がまざりあって、それでいて心を落ち着けて、自分のアメリカをそれでも愛する気持ちを、土着のカントリーというか、アメリカの昔風の素朴なメロディに合わせて、切なく歌っているんです。

そういう意味なんですよ。

・「注意しましょう
裏にこんな記述がありました。The audio side of this disc does not conform to CD specification and therefore not all DVD and CD players will play the audio side of this disc.つまり、CD基準に準拠していないから、CDサイドはプレイできないプレイヤーがありますと。実際、iTunesはこのディスク認識してくれませんでした。もうDual Discは買わないぞ。

内容は、近年の作品の中ではかなり良いほうだと思います。ソングライティングに切れが戻ってきた気がします。Eストリートバンド無しのボス、でもOKな人は聴いたほうが良いです。

・「A面CD+B面DVD=DualDisc
”Devils&Dust”はブルースのもうひとつの顔(「ネブラスカ」寄り)のアルバムです。多分 始終大音量で流すアルバムではなく、じっくり味わうタイプの傑作でしょう。世間的にはこっちサイドのアルバムは大ヒットは望めないでしょうが・・・。ファルセットで変化をつけたブルースもいいです。また、DVD面はリージョン1ですが、全12曲の歌詞がTV画面出て5.1chサラウウンドでもPCMステレオでも楽しめます。また30分ほどで5曲のブルースの弾き語りの映像も渋い!。

・「静かです
Springsteenは時折落ち着いたフォーキーで、内証的な作品を発表してきたけど本作もその位置づけ。80年代の熱血ロックンローラーとは対極にある渋さを全面に出した弾き語り中心のシンプルな作品。アメリカはもとより全世界的に軒並みチャートイン。しかし先進国中日本だけがいまいち売れていないみたい。個人的は血管うきまくりのアメリカンロックをしているSpringsteenの方が確かに好きだけど、これほどのロックスターが例え売れ線違いの作品ではあったとしても、全くといっても良いほど注目されない日本の音楽業界を取り巻く環境にもびっくり!

Devils & Dust (詳細)
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