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▼傑作ジャケットその2:セレクト商品

Agents of FortuneAgents of Fortune (詳細)
Blue Öyster Cult(アーティスト)


Time and a WordTime and a Word (詳細)
Yes(アーティスト)

「Yes 1970 オーケストラ 伸縮自在 日本人泣かせ」「飽きのこない愛聴盤です」「タイトル曲は名曲」


Larks' Tongues in AspicLarks' Tongues in Aspic (詳細)
King Crimson(アーティスト)

「いまさらだが、」「パワーの爆発」「一番クリムゾンらしい時期」「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!」「とにかく素晴らしい!」


Led Zeppelin IVLed Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」


禁断の刺青禁断の刺青 (詳細)
スコーピオンズ(アーティスト)

「80年代スコーピオンズの代表作」「いい!」「マティアスヤプス」「札幌厚生年金で観た」「筆者的には彼らはここで終わり」


I RobotI Robot (詳細)
The Alan Parsons Project(アーティスト)

「音の魔術師アランパーソンズ!」


Slide It InSlide It In (詳細)
Whitesnake(アーティスト)

「最高傑作です」「曲順のみ並べ替えれば、完璧なSHM-CD(US盤)です」「恐るべし、コージー・パウエル!」「SHM-CDの成功例」「音質最高、でもUSヴァージョンか・・・」


Heaven and HellHeaven and Hell (詳細)
Black Sabbath(アーティスト)

「中期の傑作」「他の追随を許さないHMの名盤」「えっ?これがサバス?」「バンドとしての頂点を極めた作品」「「オリジナル」より「高品質」に注目を」


Peter Gabriel 2: ScratchPeter Gabriel 2: Scratch (詳細)
Peter Gabriel(アーティスト)

「通称Scratch」「おそらくベストアルバムのひとつ」「 ジャケット通りのサウンド、プロデュースはロバートフィリップ」「よいよ」「スウィート路線」


A Day At The Races [+2 Remixed]A Day At The Races [+2 Remixed] (詳細)
Queen(アーティスト)

「俺のベスト・クイーン」「バンドの青春時代が凝縮!」「オペラ座の夜とセットで・・」「ちょっと落ち着いた感じのQUEEN」「私の一番のお気に入り」


UmmagummaUmmagumma (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)

「生の創作意欲を感じる大好きな逸品です。」「暗中模索の時期」


Country LifeCountry Life (詳細)
Roxy Music(アーティスト)

「グラムロック超重要版」「アメリカ進出成功!!」「ジャケット右側の女性は…」「かなり良いです」「エロジャケ最高峰」


Sticky FingersSticky Fingers (詳細)
The Rolling Stones(アーティスト)

「もっとも泣ける」「ストーンズの魅力が凝縮した1枚!」「Sway」「中学生のころから」「こいつはネバッこい1枚です」


DynastyDynasty (詳細)
Kiss(アーティスト)

「良質なハードポップ」「KISS初の賛否両論作」「問題作らしいけど好きなんだよね」「ディスコでもブレーク」「小学生の頃のKISS初体験の作品。ポップだけど、これはいいと思います」


Dream EvilDream Evil (詳細)
Dio(アーティスト)

「いや、これは良いですよ〜」「Dio をチェックするならば」「目立たないが・・・。」「楽曲の充実」


WarWar (詳細)
U2(アーティスト)

「WARこそがU2」「80年代にも確かにロック・バンドは存在した。」「若かりし頃はイキがよかったんやで。」「初期の頃の傑作」「これを聴かずしてU2のファンと言う無かれ!」


19841984 (詳細)
ヴァン・ヘイレン(アーティスト)

「ダイアモンド・デイヴ路線の完成形」「それぞれの道へ」「最高傑作の代名詞」「80年代最強のロック・アルバム!」「JUMPするぞー!」


FoxtrotFoxtrot (詳細)
Genesis(アーティスト)

「感涙のサパーズ・レディ」「やはり本作がピーター在籍時の最高傑作か?」「ガブリエル在籍時の代表作」「聴かずに死ねない1枚!,」「サパーズ・レディは永遠を奏でる」


ネヴァーマインド [でかジャケCD]ネヴァーマインド [でかジャケCD] (詳細)
ニルヴァーナ(アーティスト)

「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」


The Grand IllusionThe Grand Illusion (詳細)
Styx(アーティスト)

「産業ロックは悪者か?」「日本でSTYXが紹介され始めた頃のアルバム」


TarkusTarkus (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)

「タルカス」「ELPサウンドの完成。」「組曲の最高峰!」「食欲!?を満たすサウンド」「アルマジオ戦車のエレクトリック・ストーリー」


Rust in PeaceRust in Peace (詳細)
Megadeth(アーティスト)

「断然良くなってますね」「この作品よりマーティ加入」「凄いアルバムだ。」「Megadethファンのマストアイテム!!」「ナンだコリャ」


母乳母乳 (詳細)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(アーティスト)

「才能開花」「最も元気な頃」「ヒレルからジョンへ」


Spreading the DiseaseSpreading the Disease (詳細)
ANTHRAX(アーティスト)

「方向転換のセカンドアルバム!」「私の中の1枚」「スラッシュ4天王の人気アルバムです」「スラッシュ・メタルの名盤」「最高傑作」


WhoracleWhoracle (詳細)
In Flames(アーティスト)

「これが出来たからこそ」「最高,,,,とまでは、いけないです。」


▼クチコミ情報

Time and a Word

・「Yes 1970 オーケストラ 伸縮自在 日本人泣かせ
ジョン・アンダーソン(vocals, percussion), クリス・スクワイア(bass, vocals), ピーター・バンクス(electric guitar, acoustic guitar, vocal), トニー・ケイ(piano, organ), ビル・ブラッフォード(drums, percussion) 1970年作

イエスの二作目はオーケストラを大々的に取り入れた意欲作。ただ真摯に向かい合うというよりは、もっと伸縮自在で愉しければいい的なある種の開き直り精神を感じる仕上がりだ。次作からスティーヴ・ハウが加入して、それに伴い音楽性も変わるので、この作品は最もジョン・アンダーソンらしい作品かもしれない。彼は哲学的な部分がフィーチャーされるが実はそんな堅苦しくなくもっとやりたいようにやるタイプだってのが如実に出てる。

しょっぱな「チャンスも経験もいらない」がそれを表現してるナンバー。愉快の一言に尽きるごちゃ混ぜ煮な1曲だ。演奏面で云えば全体を鼓舞して煽動するようなクリス・スクワイアのベースラインは凄まじい、、激太です。続く[2]の「ゼン」はアンダーソンのオリジナル。ミステリアスな曲調に起伏のある展開を緊張感あふれる演奏で聴かせる。A面ラストはミドルテンポで聞き易い「スウィート・ドリームス」。ただそこらへんの凡百なバンドとの違いはやはりクリス・スクワイアのベースを顕著とした演奏面の充実ぶり。

そして何ていってもB面がすばらしいんですよ!!1曲目「予言者」はオルガンの奏でる荘厳な雰囲気で幕を開け、まさにオーケストラとの絡み合いがGood Jobです。ただコレをそこに最初からあるかのような自然な1曲と捉えるか、ただ弦楽器が入っただけのポップソングと捉えるかどうかが評価の分かれ目なんでしょう。。続いてアンダーソン作曲の「澄みきった日々」。文字通り澄みきった美声と、哀愁漂う弦楽器の重厚なアンサンブル、繊細なピアノのバッキングが見事にマッチしてます。2分と短いのが残念な所ではある。お次もアンダーソンのペンによる「星を旅する人」。キャッチーなコーラス部分だが飽きない魅力はその後ろで焚き木が爆ぜるようなドラミングを聴かせてくれるブラッフォードの腕前。

ラストは日本人泣かせの1曲「時間と言葉」。静で始まりメロディアスで動へ、いわゆる日本でいうところの「サビ」の部分がわかり易く、後半の盛り上げ方も日本人の感性にドンピシャですね。アルバムタイトルと収録曲の最後を飾る名曲だ。

・「飽きのこない愛聴盤です
 イエス初期の作品という事であまり語られることのないアルバムですが、聴き応え十分の傑作だとおもいます。一曲目「チャンスも経験もいらない」は、ソウルシンガーのニーナ・シモンも歌っていますが、ここでは疾走感あふれるプログレナンバーとなっています。

 一般的には、「こわれもの」前後の時期が黄金期であり、メンバーもその当時の面々が印象が強いですが、本作ではトニー・ケイのハモンドとピーター・バンクスのギターが冴え渡っていて、プレ黄金期も、素晴らしい充実があったのだと実感しました。   もちろん、クリスのベースラインも生き生きとしていて、手数の多いビルのドラム、妙に男っぽいジョンの歌唱とあいまって、高揚させてくれます。

 個人的には、サードアルバムと甲乙つけがたい味を感じる作品です。

 

・「タイトル曲は名曲
YESと言うと、感動的な構成力とすごい演奏のプログレバンド印象のですが、初期のこのアルバムはそんな騒がしくありません。ギターもキーボードも有名な人(ハウ&ウェイクマン)になる前です。

タイトル曲とSWEET DERAMはメロディーが印象的な名曲です。私は一年に数回どうしても聞きたくなるので、CDを買ってしまいました。この2曲はお勧めです。

また、この2曲で十分もとの取れる価格ですが、リマスター(確かに・・)でボーナストラック、解説書つきとお得な気分です。

Time and a Word (詳細)

Larks' Tongues in Aspic

・「いまさらだが、
傑作中の傑作です。ライブではもっと暴走していた時期のようだが、アルバムの方は以外に大人しめ?にまとまっている。まだウェットンのベースはあまり歪んでいないし、打楽器ふたりもレコーディングでは思考錯誤していたのでしょうね。ただしもう既に何百回と聞き込んだからそんなことが言えるのであって、最初に1曲目を聴いたときは愕然としたものです。音、構成等そんなんありか?という曲でした。ちなみにタイトルの意味はやはり男性と女性の隠喩なのですよね?

・「パワーの爆発
シンフィールドと決別し、超絶ドラマー、B・ブラッフォードと、ベース&ヴォーカルにJ・ウエットン、さらには破天荒かつ変幻自在なパーカッショニスト、ジェイミー・ムーアを迎え、いよいよフリップ率いるクリムゾンは男性的パワーの爆発を起こす。1.Lark's Tongues In Aspic,Part1、5.The Talking Drumさらには6.Part2では、フリップが標榜する「エネルギー」が十分すぎるほど溢れかえっている。

この後のツアーでステージから転落して、音楽界から引退せざるを得なくなり、僧侶になったといわれるムーアの最高の味付けパフォーマンスは特筆モノだ。

静かで美しい2.Book Of Saturday 3.Exilesは、クリムゾンの妙技。アルバムに彩を添えている。

・「一番クリムゾンらしい時期
人それぞれなので独断は出来ないが、私にとって「キング・クリムゾン」といわれれば、デビュー・アルバムからの数枚でなく、この「太陽と戦慄」から続く3枚になると思う。情緒たっぷりの世界より、静から動、動から静へと自在な変化を遂げ、しかも動の時の驚くべきパワー、ここにクリムゾンの本質を垣間見る気がしております。蛇足になりますが1曲目のいつ音が聞こえてくるかドキドキしながらじっと耳を凝らして聞いている時間が何ともいえない不思議な時間に思える。

・「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!
LP発売当時、ピンク・フロイドのファンだったので、これを横目で見ながら「狂気」を購入。そして、これを聴いた時の衝撃は忘れられない!メンバーを一新してスタジオ録音したもので、特にジェイミー・ミューアとビル・ブラッフォードのパーカッションが「レッド」までの3部作の方向付けをしたといえるのではないだろうか。LPを意識した3曲づつの連続性、特にシームレスな後半3曲は続けて聴いてこそ、その真価が判る。3楽章の組曲として聴いて欲しい。すると、クラシックのソナタ形式の中間部に当たる「トーキング・ドラム」の緩やかなクレッシェンドが頂点に達して「Lark's Tongues in Aspic Part2」へとなだれ込む構成の素晴らしさに納得できるのでは?と個人的に考える。「狂気」の完成度の高さとは別次元の丘陵にそびえ立つ72~74年クリムゾンの姿がここに有る!

・「とにかく素晴らしい!
クリムゾン史上で最も良いメンバーが揃っているCDだと思います。中でもジェイミー・ミューアの存在は大きいですね。彼が居たからこそこの時期のインプロ重視のスタイルが出来上がったのではないでしょうか?これ以降のアルバムにももし参加していたとしたらクリムゾンはまた違った道を辿った事でしょう。。悔やまれます。アルバム全体の流れは文句無いです。鳥肌が立ちます!静と動の対比が素晴らしい。本当の名盤というのはいつ聴いても全く色褪せません。これは本物です。

Larks' Tongues in Aspic (詳細)

Led Zeppelin IV

・「タイトルのないアルバム
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。

それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。

更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。

CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。

中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。

サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、

リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。

これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。

今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。

・「「天国への階段」収録の最高傑作
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。

ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。

全編通して非常に完成度の高い作品です。

また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。

大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。

・「神秘的
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。

個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ

・「懐かしい・・・
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。

・「ロックの実力を証明し得る傑作
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。

…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。

Led Zeppelin IV (詳細)

禁断の刺青

・「80年代スコーピオンズの代表作
前作「ブラック・アウト」で勢いに乗ったスコーピオンズが満を持して発表した作品。デジタル録音され、1984年当時としては画期的だったし、レコードで聴いた時は、音の良さにびっくりしたのを覚えている。ところが従来CD化されたものは、なぜか音が良くなくて不思議だったのだが、ようやく満足できる音質で蘇った。

捨て曲がなく完成度の高い作品だが、激しさが後退し、キャッチーで透明感のある作風なので、好みは分かれると思う。メロディアスで気持ちいいハードロックが聴きたい人にお勧めしたい。

・「いい!
本人たちの意図がどうだったかはわからないが、アルバム通して1本のライヴのような感じ。イントロのマティアスのキラキラしたハイノートフレーズから、ズシーンとペダルトーンのようなベースが響き、ルドルフのリフがのっかって・・・ま、常道ではあるが、たまらん!ルドルフがかっこいいのが、ハリケーンのゴツいリフプレイ。案外この音は出せないだろう。ビッグ・シティ・ナイト、これはマティアスの流れるようなソロが印象的。歌謡曲っぽい進行なのに、甘さの全くない透徹した仕上がりになっている。

全体に、これ以前のスコーピオンズに比べると、アカヌケタというか、ポイントの明確なアルバムだと思う。これ以上ゴツくなると逆にマヌケだが、しなやかさがいい感じでバランスされ、スッキリした聴き応え。今聴いても全然古くない。

・「マティアスヤプス
名作と言われるBLACK OUTの次のアルバム。80年代中期ハードロックが全米で大流行している時期でもあり、アメリカを意識したキャッチーで聞きやすい音に仕上がっている。それにしても曲が素晴らしい。ハリケーン、ビッグ・シティ・ナイトなどヒット曲も出た。前作と比較して、所謂ハードさが若干減少したかに思えるが、その減少度合いが極端では無いので、丁度いい。さすがはドイツの軽業師と言われるだけのことはある。特筆すべきはリードギターのマティアス・ヤプスのメロディックなリードは、曲の重要な要素となり、印象深い。個人的に次のアルバムはソフトになりすぎたような気がして、このアルバムくらいまでの彼らが好き。

・「札幌厚生年金で観た
このアルバムが出たとき、札幌で彼らを観た。もうどの曲も素晴らしい演奏で、ずっとノリノリだった。捨て曲がないアルバムというのは、こういうモノだ。ドライブ感が最高で、彼らの最高傑作だと思っている。ルドルフのリズムギターは、未だにしっかりとリフを刻んでいるのだ。

・「筆者的には彼らはここで終わり
超名作BLACK OUTに続くヒット作。ジャケットを巨匠カメラマン、ヘルムート・ニュートン(石田えりのヘアヌード写真とか撮って後年有名になり ましたね。先日亡くなっちゃったけど)が撮影し、それはそれで話題になりました。

筆者として、彼らの魅力はエッジの聞いたリフ、日本人好みの泣きのギターにのった、クラウスマイネの不世出のボーカルだと思っているのですが、この作品以降、残念なことにクラウスマイネのボーカルを活かしきれるような作品を作りきれていないと思います。

このアルバムでもHURRICANEなどの名曲がありますが、なんだか、求めているモノと違うんですよね・・・クラウスの声は、誰にもマネできない、非常に素晴らしいモノであり、そのハイトーンと歌唱力に魅了されるのですが、やっぱ、落ち着いたらアカンよなぁ・・・・前作のタイトル曲BLACK OUTとかDYNAMITE等のような曲を作ってこそのSCORPIONSだったんだけど、この作品以降、変におとなしくなっちゃった感じがするのは、筆者だけでしょうか・・・

禁断の刺青 (詳細)

I Robot

・「音の魔術師アランパーソンズ!
アランパーソンズプロジェクトはその名の通り、アランパーソンズによるアルバム制作の為のプロジェクトでした。APPというとどうしてもシングルヒットしたドントアンサーミーやアイインザスカイの収録されている二枚のアルバムが有名だし、代表作と考える方が多いようです。でもアルバムトータルでみた場合、このアイロボットのほうが優れていると思っているのは私だけなのでしょうか?アルバムトップがプログレッシヴなインストゥルメンタルナンバーで、二曲目がポップでキャッチーなナンバーというAPPのアルバムでのお馴染の流れなのですが、このアルバムでは三曲目のサムアザータイムが極めて優れているのです。世間一般では二曲目のほうがはるかに有名なのでしょうが、こちらのほうはまさしく名曲なる称号にふさわしい名バラードです。個人的には、この一曲の為だけにアルバムを買う価値が十分にあると思います。

I Robot (詳細)

Slide It In

・「最高傑作です
WHITESNAKEがアメリカに行く前、本当にWHITESNAKEだった頃の最高傑作です。WHITESNAKEアルバムから入った人にはわかりづらいかもしれませんがこれこそがブリティッシュロックです。ブルージーでハードで。各国でバージョンがちがうのはご愛嬌です。COZYも俺様ぶりが少し押さえられて(MIXのせい?)バンドとして曲としてこれを凌ぐものはないと思っています。

・「曲順のみ並べ替えれば、完璧なSHM-CD(US盤)です
当時のMSGから大スタードラマー:コージー・パウエルを引き抜き、 イギリスでオリジナル盤(UK盤)作成発売後、 アメリカ進出を視野にプロヂューサーにマーティン・バーチ、 ベースにニール・マーレイを再度迎え入れ、 ギター(そのほとんどはサイドギター)をミッキー・ムーディーから 解散直後のシン・リジーからジョン・サイクスに交代し、 各パートのみ再録音〜ミキシングをした記念すべき傑作アルバム。 この後のツアーでは当初リードギターだったメル・ギャレーが怪我で脱落しますが、 このUS盤で味付け効果が絶大だったジョンがギターパートを独り堂々とこなしました。 ツアー後はニールと共にホワイトスネイクに残留し、 あの次作“サーペンス・アルバス”が生まれるのです。 このUS盤の唯一惜しむべきは点は曲順にメリハリが無くなってしまったこと…。 2枚買いそろえたLP時代には、UK/US盤どちらを聴こうか迷った記憶があります。 CD〜デジタル機器で曲順を以下のUK盤への並べ替えての鑑賞をお勧めします。

★UK盤のオリジナル曲順:5→1→10→8→3→2→9→4→7→6

価値ある一枚なので、レインボウのRisingの様に追加プレス希望します。

・「恐るべし、コージー・パウエル!
このアルバム、当時レコード屋で予約してから2年近く待たされた記憶がある…というわけで、私が持っているのはCDではなく、アナログ・レコード盤。ただ、待たされた甲斐のある内容であったし、未だに聴けば聴くほど、好きになっていく作品だ。

WHITESNAKEらしいデヴィッド・カヴァーデイルのソウルフルなヴォーカルを軸に据えた作品であるが、コージー・パウエルのドラミングが楽曲を数段パワー・アップさせている。どちらかと言うとスーパー・ギタリストとの激しいプレイで名声を獲得してきたコージーのドラミングが、WHITESNAKEにここまでハマるとは思わなかった。

軽快なロックンロール10を除けば、全てミドル・テンポの楽曲で占められている中、シンプルながら力強いビートを叩き出すコージーのドラミングのお陰で、収録曲全てが名曲に昇華されていると言っても過言ではない。

楽曲も叙情的な1、3、5、6にその他パワフルなロックンロールと捨て曲なし。これぞ大英帝国が誇るべきブリティッシュ・ハード・ロックの逸品だ。

・「SHM-CDの成功例
「SLIDE IT IN」がリマスター、しかもSHM化と聴いて絶対にUS盤のほうでやってくれと思ってはいたが、こうして実際聴いてみると素晴らしいダイナミズム溢れる音場再現で歓喜している。

・「音質最高、でもUSヴァージョンか・・・
1984年のリアルタイムにLPを購入し聴きまくった愛聴盤で、重厚な『GAMBLER』で始まり軽快な『GUILTY OF LOVE』で終るUKヴァージョンの曲順がわれわれ日本人ファンには慣れ親しんだ感がある。USヴァージョンではこの2曲が5曲目と6曲目で連続している。この違和感はアルバム全体を通して聴くにあたりなんとも居心地というか聴き心地が悪い。もともと『GUILTY OF LOVE』はアメリカでのチャートに載せるため無理やりキャッチーな曲として作られたもので、アルバムの中では完全に浮いている。だからこそ今で言うボーナストラック的な扱いでB面の最後に付け加えられたような印象だったのだ。実際のところ当時のデビカバもインタビューではそう認めるような発言をしていた。ホワイトスネイクというバンドは当時のハードロックの中ではブルージーで硬派な印象であったが、それまでの作品は地味な面も持ちながらアルバムとしてはそれぞれしっかりとまとまっていた。本作はこの『GUILTY OF LOVE』を収録したためにわざとらしい印象をファンに与えてしまったことが失策ではあったが、今回のリマスターにより時代を感じさせない高級感のあるハードロックを再認識できたという意味においてはやはり傑作である。かなり音質はいい。アナログ時代を知っている私には物足りないが・・・。

Slide It In (詳細)

Heaven and Hell

・「中期の傑作
メジャーデビューして以来、もう35年も経ってしまっているBLACK SABBATH。それだけ長い間活動してるんだから、ずっと憂鬱な音楽ばかりやっていられるはずもなく、この作品ではヘヴィネスはそのままで桎梏正統派HMを聴く事が出来ます。

それもそのはず、この作品でヴォーカルを取っているのはHMが生んだ天才ヴォーカリストの一人、ロニー・ジェイムス・ディオ(因みにこの方、還暦近い今でさえなお、その素晴らしい美声を聴かせてくれる怪物ヴォーカリストです。)。元々RAINBOWで凄まじくドラマティックなヴォーカルを聴かせてくれていた彼は本作でもそのスタンスを変えることなく、凄まじく伸びやかなハイトーンを駆使して素晴らしくドラマティックなメタルを聴かせてくれています(因みに彼のペンによる歌詞も、これまでのものとは思い切り変わっています・・・ドラゴンやら魔法使いやらが出てきます)。だからと言ってトニーもギーザーも存在感満点ですが。

個人的にはアルバムの後半が若干弱く感じるかなぁーとは思いますが、①④⑥のようなメタルを代表する名曲が収められているので、本作品は間違いなく必聴です。

・「他の追随を許さないHMの名盤
攻撃的なリフで始まる『ネオンの騎士』、美しくも荘厳な『チルドレン・オブ・ザ・シー』、従来のサバスの重さにポップな面をプラスした『レディー・イーブル』、静寂の中に儚さと荒々しさが同居する『ヘブン&ヘル』と、いずれも珠玉の出来で聴くものを圧倒する。HMの美しさ、攻撃性を見事に具現化した一枚。

'70年代、B・サバスは孤高の存在として何人にも真似のできない傑作アルバムを残してきた。そのサバスが'80年に元レインボーのロニー・J・ディオをボーカルに迎え発表したのが本作である。従来のサウンドに比べメロディ重視になっている分、俗っぽくなったのがオジー在籍時のサバスファンからの反感を買っている面もあるが、他のバンドの追随を許さない傑作に仕上がっていることも事実である。

タイトル曲である『ヘブン&ヘル』は涙モノの名曲である。

・「えっ?これがサバス?
オジーがクビになり、なんとレインボーのロニージェィムスディオが参加するとの報に絶句。前作のネバーセイダイは英国ではベスト10に入るヒットとなったがアメリカでの人気凋落がひどく、メンバーチェンジも仕方ないかなとは思ったがまさかロニーとはねぇ。これが当時の私の嘘偽りのない気持ちであった。だってレインボーってサバスの対極にあるような音楽だったからね。でも結果的にはオリジナルを上回る人気を得て初来日も実現。ネオンの騎士はラジオでもよくオンエアされてたっけ。自分は、#1.#2.#6がサバスらしくないけれど大好きでした。はっきりいってしまうと、サバスでもレインボーでもないまったく新しいバンドの誕生と言ったほうがいいかもしれません。それくらい両者のケミストリーはすごいのだ! このアルバムにスウィートリーフやキルザキングを見いだすことはできません。ドロドロのサバスサウンドは苦手だけど、でもHMの帝王サバスを聴いてみたいという人には絶対お薦めです。

・「バンドとしての頂点を極めた作品
サバスについて、オジーは歌が特別上手いわけではないと思っている人や、また彼の声に拒絶反応を起こしてサバスを敬遠している人も多いだろう。しかしこの作品ではそのような人も魅了することができるようになった。それはオジーオズボーンに替わって、超強力なヴォーカリスト、ロニージェイムスディオが加入したからだ。スピーディーな曲からドラマティックで荘厳な曲まで見事にメロディを歌い上げている。「これじゃレインボーだ」という人もいるだろうが、レインボーのアルバムよりもずっと大きな可能性を感じさせる。まさにサバスがこれまで作り上げてきたスタイルとロニーの持つ個性が見事に融合した「ロックの歴史に残る名盤」といって良い作品である。このアルバムではこれまでで一番ギーザーのベースが活躍している。ペンタトニック主体ではあるが絶妙のタイミングで繰り出すフィルインはかっこいいの一言に尽きる。またメロディックなフレージングにもますます磨きがかかり、特に「WALK AWAY」でのベースラインは絶品である。ブラックサバスは様々な可能性を秘めたバンドであり、この作品は長いバンドの歴史の中で頂点を極めた最高傑作といえる。しかし同時にバンドにとっては、「バンド名とファーストアルバムからのイメージ」以上に足枷となってしまったことも否定できないだろう。

・「「オリジナル」より「高品質」に注目を
 よく「RAINBOW風」と言われますが、曲の展開はまさにBLACK SABBATHです。「Neon Knights」はオジー時代の「Technical Ecstasy」収録の「Back Street Kids」が伏線になっているでしょうし、タイトル曲や「Die Young」のブレイクはクラシカルな展開ではなくジャズ・ロック風だと思います。「Neon Knights」、「Children Of The Sea」、「Heaven And Hell」、「Die Young」、「Lonely Is The Word」などのキラーチューンは、オジー時代とかロニーの頃という比較が馬鹿馬鹿しくなるような名曲です。「オリジナルであるか否か」ではなく「いい曲であるのか」にスポットを当てた時、初めて「Heaven And Hell」の価値が分かるのではと思いますし、トニー・アイオミのコンポーザーとしての実力やギーザー・バトラーの生み出すグルーヴは不変であると思い知ることになるでしょう。

Heaven and Hell (詳細)

Peter Gabriel 2: Scratch

・「通称Scratch
1978年6月発表。ピーター・ガブリエルのソロ第2作。前作に続きロバート・フィリップが参加している。既にGenesisで構築してきたものではなく、自分自身の内面を見つめ全く新しいAnother Worldを完成させた記念すべき作品である。まずもって駄曲がない。ロバート・フィリップの切れるギターとガブリエルのボーカルが見事にマッチしていて、凄いアルバムに仕上がっている。第2作で既にトップ・ギア。ガブリエルの才能に降参だ。1→2→3と続くメドレーが特に秀逸。LPで発表された時、5の『White Shadow』がいつまでもターンテーブルを回り続ける仕掛けになっていたことを知る人ももういないかもしれないなぁ(●^o^●)。

・「おそらくベストアルバムのひとつ
とにかくいいです。1-4の中では最も良いアルバムと思います。ジャケットも4作中ベスト。リリカルでメロディアスでブリテッィシュさならこの1枚です。

・「 ジャケット通りのサウンド、プロデュースはロバートフィリップ
 ファーストがリリースされた翌年に出された2ndアルバム、前作の「ソルスべりーヒル」のようなヒットは出なかったが、僕はこちらの方が内容が優れていると思う。「ファースト」は派手な曲が多く、それなりに好きだが、今現在まで聞いた回数を比較すると、「ファースト」は30回くらい、「セカンド」は少なく見積もっても100回以上は聞いていると思う。この「セカンド」は前作よりも地味で素朴な曲が多いが、これは原曲の良さを損なわないよう配慮されたロバートのプロデュースが大きく関係していると思う。そのためにいつの時代にも風化しなような純粋な曲の良さが現れている。僕は「エクスポージャ」だけは余りなじめないが、その他の曲は全て好きだ。パンクバンドも真っ青になるプログレ親父の面目躍如の「オンジエア」、曲調が物悲しい「DIY」と「母の暴力」そして肩の力が抜けるようなレゲエの「ワンウエイ」ロバートのギターソロが冴える「ホワイトシャドウ」B面はA面よりも比較的地味だが、「インディゴ」は涙が出るほど美しいバラードで傑作、「アニマルマジック」や「パースペクティブ」も前作にはなかった聴き応えのある曲だと思う。このアルバムでピーターはジェネシスの元リーダーの貫禄を見事に示し、次作ではさらに誰もついていけないような音世界を築き、セールス的にも成功を収める運命が待っている。

・「よいよ
一般的にはあまり評価の良くない作å"ã§ã‚る。それはå†...容にも楽曲的にも明確なコンセãƒ-トとã-て統一性がないã"とが主因に挙ã'られる。â...¢ã§ã¯ã‚¨ã‚¹ãƒ‹ãƒƒã‚¯çš„要ç' ã‚'下地にノイジーさã‚'加えた緻密な音作りã‚'、さらにâ...£ã§ã¯å‰ä½œã®ã‚¨ã‚¹ãƒ‹ãƒƒã‚¯çš„要ç' ã‚'強調させたアフリカン・ãƒ"ート主ä½"の音作りに叙æƒ...性もうまく融合させた。ロックは様ã€...な音楽的要ç' ã‚'バンãƒ'イアの如く吸収ã-消åŒ-するというæ-¹æ³•è«-からいうと、ã"のï¼'作は前ï¼'作に対ã-て彼の面目躍如となった。エスニック的な要ç' ã‚'å-りå...¥ã‚ŒãŸã‚¢ãƒ¼ãƒ†ã‚£ã‚¹ãƒˆã¯ã"れまでいくらかはいたが、作å"ã¨ã-てã"のï¼'作ほどの完成度ã‚'誇示ã-たものはなかったã-、アーティストとã-てもやはりãƒ"ーター個人のレゾンデートルã‚'確立するã"とができる作å"ç¾¤ã¨ãªã£ãŸã®ã ã€‚

アルバムとã!-!て、彼のベスト・ãƒ'フォーマンスはã"れらï¼'作であるã"とはé-"違いない。ã-かã-私とã-ては彼のボーカリスト、ソングライターとã-ての秀逸さにも評価ã‚'ã-たいのだ。彼のボーカル、特に声にé-¢ã-て言えば、デãƒ'ィッド・ボウイーやジョン・レノンのように「通らない声」ã‚'ã-ている。その対になるのが例えばボーノやミック・ジャガーなどで、彼らは非常にマイクの声の通りが良く、激æƒ...的にドラマティックに「歌い上ã'る」タイãƒ-であり、またそういう曲のæ-¹ãŒä¸Šæ‰‹ãæ­Œãˆã¦ã„る。一æ-¹ãƒ"ーターのボーカルはその逆でどちらかと言うとリリカルに、叙æƒ...的に歌うæ-¹ãŒã-っくりくる。その彼のボーカルの秀逸さが最も楽ã-めるï¼'枚だ。

â... ã¯ã¾ã ã‚¸ã‚§ãƒã‚·ã‚¹ã®è‰²åˆã„から抜ã'切れていない感が否めないが、ã"のâ...¡ã¯ãƒ­ãƒãƒ¼ãƒˆãƒ»ãƒ•ã‚£ãƒ!ªã!ƒƒãƒ-のãƒ-ロデュースの影響か、ある意å'³éŽåŽ»ã®å¹»æƒ³ã‚„ä¸-é-"の評価からé-‹æ"¾ã•れた「のびのびã-た」ãƒ"ーターã‚'見てå-れる。ボーカリストとã-ての彼の才能が最も表れているアルバムだと私は思うのだ。「マザーズ・オãƒ-・バイオレンス」、「ホワイト・シャドウ」、「インディã‚'」、「フラットサム・アンド・ジェットサム」といった佳曲ではそれが顕è'-である。正ç›'言うとã"れら以å¤-のä»-の曲は駄曲と言って差ã-æ"¯ãˆãªãã€ãã‚Œã‚‰é§„曲がã"のアルバムã‚'散漫にã-評価ã‚'下ã'ていると想定できるのだが、上記の佳曲も含めてもうï¼'曲「ホーム・スウィート・ホーム」という名曲がã"のアルバムの評価ã‚'絶対にã-ている。「詩人」とã-ての彼の最高å‚'作のひとつであり、ãƒ"アノとサックスã‚'中心にã-たバック・トラックで淡ã€...と切ã€...と歌!ã!„上ã'る様は、ã"れ以後にも以前にもã"れ以上の彼のボーカルは聞ã'ないといっても過言ではないだろう。散漫な感じのアルバムの中でさらにã"の曲は浮いている。いい意å'³ã§ã€‚

ï¼'回聞いただã'でç'å¾-できるのはもちろã‚"â...¢ã¨â...£ã€‚聞きやすいのもâ...¢ã¨â...£ã€‚聞きã"めば聞きã"むほど鳥肌が立つような感動ã‚'覚えるのがâ...¡ã§ã‚る。

・「スウィート路線
一般的にはあまり評価の良くない作å"ã§ã‚る。それはå†...容にも楽曲的にも明確なコンセãƒ-トとã-て統一性がないã"とが主因に挙ã'られる。â...¢ã§ã¯ã‚¨ã‚¹ãƒ‹ãƒƒã‚¯çš„要ç' ã‚'下地にノイジーさã‚'加えた緻密な音作りã‚'、さらにâ...£ã§ã¯å‰ä½œã®ã‚¨ã‚¹ãƒ‹ãƒƒã‚¯çš„要ç' ã‚'強調させたアフリカン・ãƒ"ート主ä½"の音作りに叙æƒ...性もうまく融合させた。ロックは様ã€...な音楽的要ç' ã‚'バンãƒ'イアの如く吸収ã-消åŒ-するというæ-¹æ³•è«-からいうと、ã"のï¼'作は前ï¼'作に対ã-て彼の面目躍如となった。エスニック的な要ç' ã‚'å-りå...¥ã‚ŒãŸã‚¢ãƒ¼ãƒ†ã‚£ã‚¹ãƒˆã¯ã"れまでいくらかはいたが、作å"ã¨ã-てã"のï¼'作ほどの完成度ã‚'誇示ã-たものはなかったã-、アーティストとã-てもやはりãƒ"ーター個人のレゾンデートルã‚'確立するã"とができる作å"ç¾¤ã¨ãªã£ãŸã®ã ã€‚

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Peter Gabriel 2: Scratch (詳細)

A Day At The Races [+2 Remixed]

・「俺のベスト・クイーン
初めて自分で買ったQueenだから、リアルタイムで買ったQueenだから。俺のクイーン像の全てがここに凝縮されています。傑作オペラ座の夜で全力投球後の後遺症の中での作品とか言われてますが、んなこたぁありません。

中でもやはり圧巻は、Somebody To Loveでしょう。当時フレディが興味を持ち始めていたゴスペル・フィーリング溢れる美しく、そしてこれでもかと分厚いコーラス、そしてめくるめく展開。未だに圧倒されてしまう。そういえばトリビュートでジョージ・マイケルの歌ったヴァージョンも素晴らしかったなぁ。そしてクイーンハードロックの金字塔、Tie Your Mother Down。らしさ爆発のリフとブレイク。この心地よさはなんだ。美しきGood Old Fashioned Lover Boyも。

・「バンドの青春時代が凝縮!
芸人フレディ、レコーディング職人ブライアンの究極の完成形がココにある。そして悲しいことに優雅でヨーロピアン趣味なクイーンは本作で終了。なぜなら、このアルバムでヨーロッパと日本のファンは開拓し尽くした。以後、ターゲットはアメリカとなる。1stから本作に至るまで彼らはとんでもないスピードでバンドのファッション、音楽のクォリティを高めてきた。しかし彼らも賢かった、気づいてしまったのだ、バンドの完成度を高めれば高めるほど一部の熱狂的なファンにしか愛されないということに!もう一度言わせてもらう。究極のクイーンの完成形がココにあるが、以後、彼らはここまでパーフェクトなアルバムをリリースすのはあえて避ける。全世界的な評価を得ようとするならばダサくて未完成でもいいからオヤジ、姉ちゃん、兄ちゃん等に愛される「大衆食堂」にならなければならない。そして彼らは大衆食堂バンドの道を選択する、それも素晴らしい決断だ!本作に話を戻そう。⑩はブライアンの曲、フレディいわく「手をとりあって」がブライアンのベストソングとの事。⑥は多くのシンガーがカバー今となっては名曲。②を聞けばこの時期のフレディーの声がベストだとわかる。本当に自信があるんでしょう、ほとんどアカペラ。クイーンの青春時代がこのアルバムに凝縮されています。

・「オペラ座の夜とセットで・・
このアルバムの曲は"オペラ座の夜"の曲と対になっていて、おもしろいと思う。

"Tie Your Mother Down""White Man"などは、かなりハードロック調な濃い曲だし、"You Take My Breath Away"のようなバラードもあったりする。個人的に"Long Away"や "Teo Torriatte"のようなクラシックな曲が気に入っています。

どちらかというと、歌詞の意味も強くて メッセージ的なモノが濃いような気がします。歌詞を重視する日本人には けっこうウケるのでは?と思うのだけれど、あんまりポピュラーになっていなくて カナシイ・・・

とにかく、いろんな人に聴いてもらいたいアルバム。(個人的に"Long Away"が最高です!!

・「ちょっと落ち着いた感じのQUEEN
これまで「QUEEN2」「オペラ座の夜」など攻撃的なアルバムが 続いたためかこのアルバムは少し落ち着いた感じがします。 しかしアルバムのできは、さすがと思わせる出来です。 「Tie Your Mother Down」「Somebody to Love」などライブではおなじみの曲も収録されており、思わず口ずさんでしまいます。 最後に日本のファンのためにサビが日本語の「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」は 彼らがいかに日本人と日本という国のことを想ってくれていたかがわかります。

・「私の一番のお気に入り
ミリオネアワルツ、somebody to love、手をとりあっては、最高です。朝 出勤時、車中で、よく聴いています。すごくパワーが出て 今日一日頑張ろうっていう気持ちになります。絶妙なリズム感、繊細なハーモニーと歌詞は ただ驚くばかりです。 何度聴いても飽きないし いつまでも頭に残る歌です。是非おすすめです。

A Day At The Races [+2 Remixed] (詳細)

Ummagumma

・「生の創作意欲を感じる大好きな逸品です。
Atom Heart Motherの前年(69年)にリリースされた彼等の古典とも言えそうな作品。初期の意欲的実験作とも位置付けらると思いますが、個人的には思い切りの良さ、斬新さに惹かれて大好きな作品となっています。当時ダブルアルバムとしてリリースされたヴォリュームある内容ですが、まずはライブバージョンで収められた"A saucerful of secrets"、"Careful with that axe, Eugene "が強烈です。オリジナルからスケールアップして放たれる生のインパクトは今も新鮮、聴くものを直撃するエネルギーと濃さを感じます。加えてCD2はSF趣味のおもちゃ箱のような趣きを持つ作品群。"なんじゃこりゃ"的な楽しさと驚きを同居させながらもメンバーのアイディアと感性の非凡さを実感する思いです。

その後に完成度を高めた名作を連発する彼等ですが、個人的にはゴツゴツしながらも奔放なエネルギーを感じるこの頃の作品により愛着を覚えており、本作はその中でも大好きな逸品となっています。

・「暗中模索の時期
僕は多分これを家庭教師をしていたバイト代で買ったように記憶している。当時2枚組みで4000円、1ヶ月のバイト代が5000円の時期である。レコードの価値観が違いますね。レコードを大学の先輩に見せたら、その先輩は同じくバイト代で藤圭子のコンサートチケットを買っていた。そういう時代であった。レコードに関しては、その後メガヒットを連発することになるまさに前夜にあたる作品が入っている。「ユージン斧に気をつけろ!」ネーミングがいいですね(そのままですが)。意外とこれを聞くことが最近は多い。ザラザラした魅力がある。

Ummagumma (詳細)

Country Life

・「グラムロック超重要版
ロキシーミュージックの中でも特にギラギラしたサウンドが強調されたアルバム。彼らは1枚ごとにテーマがタイトルになってて明確ですが、まさしくアメリカンカントリーミュージックを英国人なりの解釈を思い起こす曲がメインになっています。前作から加入のエディジョブソンもイーノに劣らず器用な人でヴァイオリンで効果的に演出する場面もあり、仏語で歌われた前作のヨーロッパ哀歌の続編ともいうべきから独語の歌詞の曲など聞かせ所多数。ファンの方は全アルバムをお持ちだと思いますが、ブリットポップのルーツ的にロキシーのサウンドを聞かれる方には今回の高音質で1番最初に聞いてほしいアルバムです。きっと他の彼らアルバムも聞きたくなる程素晴らしいです。

・「アメリカ進出成功!!
前作ストラッテッドではイーノの抜けた穴を見事成功に導き!!ヨーロピアンロマンティックを完成させた彼らのアメリカ進出に向けた意欲作です!!アメリカ盤ジャケットでは2人の女性?が消され草だけにもかかわらず内容がダウントゥアース的なサウンドを想起させるような曲調が並びます。そして最終曲ではテキサスを連呼しハーモニカの音も味わい深いアルバムになっています。次のサイレンではもっと中間的にまとめられていますが、このアルバムはそういった意味で別のファンを多く好まれています。後にブライアンフェリーはソロアルバム「ベールを脱いだ花嫁」と「フランティック」では同様のアプローチを見せるのでこのジャンルも彼のとても好きな部類なのだと思います。アメリカ音楽を英国人によって消化しました名作です

・「ジャケット右側の女性は…
左側の女性の彼氏の妹だとか。フェリイがたまたまバカンスで滞在していた別荘の隣に遊びに来ていたそうです。

初めは不透明ビニールに包んで売られて、これが“Wish You Were Here”のアイデアになったということです。

フェリイはドイツ語も下手です。(Bitter Sweet)

Sirenまでのアルバムはどれも傑作ぞろい!

・「かなり良いです
ロキシーはどれも素敵な作品ばかりです。そのなかで、この作品はトータルで一番まとまっているのではと思います。ベストを聴いてよかったと思う人には、まず「サイレン」とこれをお勧めします。

・「エロジャケ最高峰
グラム・ロックのエロさを一際輝かせてた、ロキシー・ミュージックのエロ・ジャケ・ナンバー1且つ、ヨーロピアン情緒と異形の美溢れる快作。ラストの恍惚とした疾走感が極まった“Prairie Rose ”を聴いてくれ。

Country Life (詳細)

Sticky Fingers

・「もっとも泣ける
ストーンズのアルバムの中ではもっとも泣ける作品だと思う。2.Sway, 3.Wild Horses, 7.I Got The Bluesと泥臭さと哀愁が感じられる名曲揃いです。もちろんノリノリの1.Brown Sugarやツインギターの不思議な陶酔感にハマル6.Bitch静から動へリフの美しさも目立つ8.Sister Morphin

など素晴らしい曲ばかりです。オススメです!

・「ストーンズの魅力が凝縮した1枚!
"Brown Sugar"が超有名曲なわけですが、他の曲もバラィティ豊かで、かつ、全ての曲で、その試みが上手くいっている気がします。この時期には他にも傑作がありますが、ストーンズの魅力が見事に凝縮している1枚として、他の傑作以上のアルバムだと思います。キースのコーラスもカッコいい"Sway"は歌詞も含めて聴けば聴くほど気に入ってくるいぶし銀の曲。"Wild Horses"はアコースティック・ギターが美しい名バラード。ライブでも度々演奏される"Bitch"は2本のギターを聴いているとズブズブと曲に引き込まれていくような錯覚すら覚えます。ポップな曲調の"Dead Flowers"は誰でもすぐに気に入る曲でしょう。高校1年の時に初めて購入したアルバムで、15年以上聴いていることになりますが、未だに飽きることなく愛聴している大好きなアルバムです。

・「Sway
…この名盤に対して、今更余計な説明は不要でしょう。代名詞的名曲「Brown Sugar」で幕を開け、黒い呪詛的グルーヴに満ち満ちた2〜5曲目までのひとつの流れが最高です。そして必殺の「Bitch」で幕を開けるB面も秀曲揃い。

ちなみに22日の東京ドーム公演行ってきました。なんと!「Sway」演りました!ひぇ〜〜、、、最っ高!!※これから観に行かれる方、要チェックです。

・「中学生のころから
私が中学生の時に購入した初めてのストーンズのアルバムがこの作品。なぜ?この作品を数あるストーンズのアルバムの中から選んだのか覚えていませんが、運命ですね。ベスト的な物以外のほぼすべてのアルバムを購入し持っていますが、このアルバムが一番ですね。私にとっては。なんせ32才になった今でも聞き続けてますから。すでに3枚購入してるし(傷などがついて)このアルバムはハマルと死ぬまで飽きませんよ。チャーリーのドラムを中心に聞くとまじに震えまっせ。不思議なのは今でも新鮮やし。おたく?まあ好きになるか嫌いになるかのどちらかですね。中途半端はないかなストーンズは。ご自由に。

・「こいつはネバッこい1枚です
数あるストーンズの名作の中でも1,2を争うと思われる作品、ゲストにスライド・ギターの名手ライ・クーダーを迎え、彼のギターがアメリカ南部のにおいの中にストーンズのブルースをベースにした作品に輝きを付加しております。個人的には「Bitch」がお気に入りですね。まあ「Brown Sugar」も尻軽女をテーマにしているようなもんだから、まあこの辺の歌はほんまにミック・ジャガーの雰囲気にピッタンコという、得意分野でのびのびとレコーディングをしたんだろうなと思わせる快作です。ジャケットはアンディ・ウォーホールでモデルは誰なんやと当時話題になったこれもジャケット史にはいつも登場してきます。ストーンズが心技体とも絶好調であった頃の代表的作品です。

Sticky Fingers (詳細)

Dynasty

・「良質なハードポップ
1曲目の I was made for lovin youが大ヒット。キッスを知らない人でもこの曲を聴けば知っている人も多いはず。2曲目は、エースが歌うROLLING STONESのカバー曲。アルバム的には、ハードロックというよりハードポップという感じですが、佳曲揃いで捨て曲なしのお勧めアルバムです。当時、人気とは裏腹にバンド的にはまとまりがない状態で、メンバー一丸となってレコーディングしたというより、メンバーそれぞれが持ち寄った曲をまとめたアルバムであります。まーそれにしてもどの曲もいいです。お勧めです。当時(レコード時代)と比べると現在は、リマスターされてます。

・「KISS初の賛否両論作
 1979年にリリースされた通産7枚目となるKISSのスタジオ盤、「地獄からの脱出」は全米アルバムチャート最高位9位まで上昇し、プラチナディスク(売り上げ100万枚以上)も記録したが、結果的にKISS初の賛否両論作にもなってしまう皮肉な結果にもなった。また本作を最後にピータ クリスが脱退してしまった。

 本作の全体的な曲調はというと当時流行してたディスコ風サウンドを取り入れ今までのKISSとは違うサウンドになったが、それが原因で賛否両論作となったと言えるだろう。本作にはKISSの名曲中の名曲でもありシングルヒットした曲でもある①をはじめ、本作の中ではベスト曲でもあり名曲の一つでもあるポール スタンレーの歌声が魅了的な曲の③などが収録されている。また個人的には⑥が気に入っている。エース フレイリーが歌う⑦は本作の中では最もヘヴィなサウンドに仕上がっている。まぁ個人的にすばらしいと思うが、やっぱり賛否になってしまうのも無理はないと思う。

 本作はKISSの賛否両論作だということは確かだが、好きか嫌いかは聴く者の好み次第だ。

・「問題作らしいけど好きなんだよね
私はこのアルバムを初めて聴いた時から大好きなんですよ。特にシュアノウサムシングとマジックタッチと2,000マンが好きでした。それだけになぜ評判が悪いのか当時は全くわかりませんでした。もちろん今でもね! たしかにそれまでのキッスサウンドとは違うけど、キッスしか聴かない人ならともかくいろいろと聴いている人ならこのアルバムの良さがきっとわかるはずです。ちなみにこのアルバムでドラムスを担当しているのは、アントンフィグです。(全曲ではない)その事実を知ったときはやっぱりショックでしたね。それでもやっぱり私はこのアルバムが大好きなのです。

・「ディスコでもブレーク
無性にKISSが聴きたくなり購入しました。このアルバムは、79年に発表されました。デビュー当初とは違い、内容はかなりポップになっています。なかでも「I Was Made for Lovin' You」が世界的に大ヒットし、当時ディスコで大ブレークしていました。その他の収録曲も聴きやすいハード・ポップばかりです。ちなみにこのアルバムは全米9位となりました。

しかし、このアルバムは全体にシャカシャカした音で、音質があまりよくありません。でも懐かしさから☆5つです。

・「小学生の頃のKISS初体験の作品。ポップだけど、これはいいと思います
1曲目、当時のディスコブームに乗っかったなんて昔からのコアなファンの皆様には一部不評も買った記憶もありますが、何といってもこれで真のビッグネームになったことは厳然とした事実!他の収録曲もそうですが、キャッチーないい曲が多いと思います。ストーンズのカヴァーとなる2曲目、後に続く3曲目なんかちょっと切なくて私は大好き。アンプラグドでもやってましたし、彼らのお気に入りでもある気がします。4曲目もストレート、5曲目もやや新しい試みが感じられるし、これまた切なく盛り上がる6曲目、シカケもある7曲目、新しいコーラスワークも心地よい7曲目、ドギツくない8曲目、一気に聴けるいい曲ばかり。トータル的なコンセプト、というよりも当時80年代に向けて大きな音楽のムーヴメントが変わりつつある中で、よりバンドとしての飛躍を求めたある意味で実験的な好盤だと思います。確か、この後少し休養期間があったような記憶もありますが、一応、これまでの凝り固まった部分を整理すべく自然と時代を意識した流れになっているとは思います。コアなファンの間ではそれ程の評価はないと思いますが、私を洋楽に導いてくれた貴重な作品、聴きやすさとしてはこれはオススメできると思います(当時の背景が分かる前提かな?)。

Dynasty (詳細)

Dream Evil

・「いや、これは良いですよ〜
 たしか高校1年とかそれくらいの時にレンタルで聴いたんだと思います。もちろん今ではちゃんとCD持ってますけども。前任ギタリストのヴィヴィアン・キャンベルさんがお辞めになって、後任に入ったのが元ジェフリアのクレイグ・ゴールディ。ディオ在籍時のヴィヴィアン・キャンベルさんは結構一本調子のギターでしたけれども(格好良いことは格好良いですが)、クレイグ氏は結構多彩な音色を使うんですよね。殆ど歪んでいないファットなクランチ音から、もちろんズガーンと歪んだ音まで。マルチフィンガー・タッピングもとてもお上手で、いや本当、技術的にも音楽的にもディオ史上ベストのギタリストだと思います(ヴィヴィアン・キャンベルさんはリヴァードッグスが素晴らしすぎるのですが、ディオ時代はまだ蕾状態でしょう)。

 曲的にはこれ一発という目玉になる曲は無いのですが、平均的に質は高いです。特にタイトルチューンのリフなんか今でもたまに弾いてみたりします。これ、「Man on the silvermountain」のリフのパラフレーズだと思うんですが、どうですかね? 

・「Dio をチェックするならば
このアルバムまでで充分。本作以降は何か勘違いでもしているのか、と思えるようなサウンドへと変貌してしまいます。

メロディに凝るのはいいのですが面白くないものになっていくのです。本作品はまだ大丈夫。そういう意味でロニーを聴くなら本アルバムまで充分だと思うのです。

・「目立たないが・・・。
ロニー率いるDIOの1987年発表4枚目。ギターが元ジェフリアのグレイグに変わったが、基本的には前3作と大きく変わらないDIOのハードロック。前ギターのヴィヴィアンに比べて少しおとなしい印象だが、良い曲は多い。ファーストやセカンドが気に入ればぜひ聞いてほしいアルバム。

・「楽曲の充実
普遍的なヘヴィー・ロックが魅力。派手さはないが、内容は充実している。なかでも新ギタリストの粘っこいプレイとロニーの強力無比なヴォーカルが聴き所。楽曲も水準以上。

Dream Evil (詳細)

War

・「WARこそがU2
それにしてもNEW YEAR'S DAYのプロモ格好良かった! 評論家の中には、U2を青臭い等と評していた連中も居たけれど、当時自分はまだ高校生だったから「何を言ってんだ、おっさんには判るまい」って憤慨したもんです。そんな自分も今や41のおっさん。さすがに当時程は熱くなれないけれど、それでもWARこそが一番アイリッシュ魂を感じさせてくれる熱く官能的な作品には違いないと思います。しかし、よく言われてる乾いたギター、ドラムの音色、空気感はCDだとかなりスポイルされてしまってる。これってWARを聴く上でとても重要な要素だと思う、あの乾いた冬空を切り裂く様なサウンドとヴォーカルは、何やら煌びやかになってしまっている。

・「80年代にも確かにロック・バンドは存在した。
今では信じられないかもしれないが、80年代にある意味正統派のロック・バンドが活動していくのは非常に困難な状況にあった。そう、MTVが登場してからはファッション・センスや演技力がなければ生き残れなくなってしまったからだ。ピーター・ガブリエルやカーズの様にMTVを巧みに利用する事に成功した例もあるが、音楽性と両立出来たアーティストは希であった。

U2のアルバムで個人的に好きな曲が収録されているのは「ボーイ」。最も完成度が高いと思っているのが「ヨシュア・トゥリー」。しかし、「War」の衝撃は忘れられない。特に、「ブラッディ・サンデイ」の緊張感や「トゥ・ハーツ・ビート・アズ・ワン」の躍動感などは圧倒的だ。MTVとは無関係(PVを制作しなかったという意味ではない)の存在感がU2には確かにあったと思う。最高に格好いいロック・アルバムだ!

・「若かりし頃はイキがよかったんやで。
いまや、もっとも発言に重みがあるロックバンドU2。若い頃の作品はイキのいいプロテストソングでした。やっぱりいい大人になるには、若いときに、しっかりと主張できる理想と問題意識がないとダメですね。・・・などというおっさん視点の感想です。まあ、もう中年なので、今は燃えないのですが、若いときは一緒に革命起こしたるぐらいのいきおいで聴いてました。若い人にしっかりきいてほしいなあ。世界はこの時よりよくなっているとはおもえないです。安い労働力の搾取による富の格差、技術による生産性の埋めようがない競争力の差・・・この歌をうたって現実をかえようとした若者が、いまは国連に難民支援を取り付けるような本当に力ある男になったのです。

・「初期の頃の傑作
スティーヴ・リリーホワイトががプロデューサーだった頃の作品です。

アダム・クレイトン のベースの上をエッジのギターが走っていて、寒さと乾いた感じに「これがアイリッシュ音楽なのね〜」と、勝手に狂喜した作品です。

今でも、お正月には、かなりの大音量で「New Year's Day」 を聞きます。心が少し寒々とし、感受性を意識しなかった頃に戻り素直に打ち震えることが出来ます。

この後、色々な意味でボノは変わっていくのですが、「WAR」は間違いなく 初期の頃の傑作だと思います。

・「これを聴かずしてU2のファンと言う無かれ!
最初から最後まで名曲揃い。U2のアルバムで一番好き。Bloody Sundayの乾いたドラムの出だしから震えるね。New Year's Dayは除夜の鐘鳴ったら毎年コレ。何といっても1番リピートはTwo Hearts Beat As One。エッジの狂ったようなギターで盛り上げる盛り上げる。そしてボノが吠える吠える。この最後までの盛り上がり方が大好きほんと熱い!アイリッシュ魂!大音量で踊りたいU2

War (詳細)

1984

・「ダイアモンド・デイヴ路線の完成形
「こんなのあり?」という大胆なシンセの導入でド肝を抜き、見事に全米No.1を獲得した2「Jump」の他、 3「Panama」、6「Hot For Teacher」と立て続けにヒットを飛ばし、1984年という年だけでなく、いろんな意味で80年代を象徴する作品となった『1984』。楽曲のセンスの良さ、演奏の上手さ、洒落の感覚、全てにおいて一流のアメリカン・ハード・ロックだ。

まるっきり音程を外してるし、上手いんだか下手なんだか分からないが、強烈な個性と派手なルックスでギターのEddieと人気を二分していたDavid Ree Rothはこのアルバムを最後にバンドを去った。根っからのDaveファンは、次作『5150』でSammy Hagerに代わったVan Halenが、Daveと正反対の優等生ロックで大成功を収めたとき、いくばくかの寂寥感を感じたに違いない…

・「それぞれの道へ
タイトル通り1984年発表のアルバムです。タバコを吸う天使のジャケットが話題となりました。1stカットの「ジャンプ」に代表されるように堂々とシンセを取り入れたことも物議をかもしたものです。(この頃のエディはシンセ弾いてるほうが楽しそうだった)何はともあれ、自分はハードロックとして扱います。このアルバムを最後にVo.のデイヴ・リー・ロスはバンドを去り(と言うか解雇されて)、ソロ活動することとなります。

・「最高傑作の代名詞
今聴いても新鮮。捨て曲無し。「JUMP」「PANAMA」はもちろんだが聴き込むほどに良くなる「DROP DEAD LEGS」などはギターキッズにはたまらない。ギタリストにもバイブルとなっている。

・「80年代最強のロック・アルバム!
気持ちのよいロック・ビートをお探しの人には、打ってつけの最高のロック・アルバム。②の「ジャンプ」のイントロの心地の良さは素晴らしい限り。80年代を過ごした方なら、必ず聞いたことがあるはずの超メガヒット。②を含めて全米No.1ヒットが3曲も含まれた、ロック!ロック!ロック!なアルバム。ロックを聞いて元気になりたいにお薦め!

・「JUMPするぞー!
JUMPのイントロが流れ出すと、今でも飛び跳ねたくなる。それ程、JUMPのイントロは印象的でカッコイイのだ。MTVでの能天気なワイルドデイブと笑顔のキュートなエディーのギターが、思い出される。80年代を代表するロックだが、今聴いても魅力ある楽曲の数々だ。元気が出るロックをお探しの方にお勧めしたいアルバムである。

1984 (詳細)

Foxtrot

・「感涙のサパーズ・レディ
重厚なキーボードによるウォッチャー・オブ・ザ・スカイズで始まるこのアルバムは、最後に23分に及ぶ大作サパーズ・レディにて頂点を極める。

サパーズ・レディは、曲こそ長いが、いくつかの断片に分けられる。ところが曲は、断片的ではなく、統一感と緊張感を最後まで保つ。ラザフォードの美しいギターと甘美なガブリエルの歌に酔う。

趣はイエス、ELP、フロイド、クリムゾンなどの奏でるプログレとは一線を画す。曲は身近で、手の届く場所にあり、旋律が自然に脳裏に焼き付けられる。哀愁を持って、リズミカルに、何より真摯に。

一般のプログレには、一面では音楽そのものを突き放した様な側面もあるが、ジェネシスのプログレ?は、我々に身近だ。

このアルバムと共に、激動の1970年代に想いを馳せる。

・「やはり本作がピーター在籍時の最高傑作か?
以前のレビューで「月影の騎士がピーガブ在籍時の最高傑作」と書きましたが、前言撤回。やはりこのアルバムが最高傑作ではないかと思い直しました。まずは1曲目「Watcher Of The Skys」。「プログレ」=メロトロンともいわれていますが、この曲ほどそれをあからさまにした曲も少ないのではないでしょうか。そのメロトロンの荘厳なオープニングに始まり、マイクのリズムギターとフィルの正確無比なドラムが刻むビートは強烈です。2曲目「Time Table」は美しいバラードですが、そこはさすがジェネシスといった感じで英国風の独特の湿り気混じったサウンドを聴かせてくれます。個人的にこの曲のピーターのヴォーカルがだいすきです。3曲目「Get 'Em Out By Friday」はピーターにしては珍しく日常的なことを詩にしています。オープニングから変拍子の炸裂する攻撃的な演奏も特徴です。相変わらずのピーター節も炸裂しています。イエスばりのテクニカルな演奏を繰り広げる「Can-Utility And The Coastliners」とハケットの美しいギターインスト「Horizons」をはさみ、いよいよハイライトである「Supper's Ready」が始まります。この曲にはピーター在籍時ジェネシスの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。ピーター節炸裂のヴォーカルとロックオペラ調のシアトリカルな歌詞に加え、起伏に富んだ展開、複雑な変拍子、感動的なエンディングと、23分にもわたるジェネシスワールドを堪能できます。ピーター在籍時の作品としては次作「月影の騎士」や「眩惑のブロードウェイ」とも甲乙つけがたいですが、僕は本作を最高傑作に推します。ただしとっかかりには「月影の騎士」をすすめます。

・「ガブリエル在籍時の代表作
1972年発表のジェネシス第4作。黄金期のメンバー5人になって2作目にしてすでにここまで完成度の高いものをつくってしまいました。1曲目の"Watcher of the Skies"から、最後の23分に及ぶ組曲"Supper's Ready"まで、密度の高い演奏が繰り広げられます。Peter Gabrielのボーカルは変幻自在で、Phil Collinsのドラムはあくまでタイトかつパワフルであり、Mike Rutherfordは12弦ギターとベースにベースペダルまで使ってサウンドを蔭で支え、Tony Banksはメロトロンやオルガンを使って多彩なイメージを描き、ギターのSteve Hackettは印象的なフレーズを次々と奏でていく。また静と動の対比も鮮やかです。これで悪い作品になるはずがありません。

・「聴かずに死ねない1枚!,
ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスの完成を見たアルバム。ジャケットのへたうまさのイメージも相まって『サパース・レディ』を聴かずに死ぬロック・ファンは可愛そうと思われる名盤。延々と繰り広げられるイマジネーションいっぱいの世界は25年たった今聴いても感動が薄れることがありません。ただし聴くのにエネルギーがいるかも。

・「サパーズ・レディは永遠を奏でる
ジェネシスのこのアルバムは、普遍性を持った傑作アルバム。スティーヴ・ハケットのホライズンズに導かれて始まる大曲「サパーズ・レディ」は、長さを感じさせないほど密度が濃い。

ゲイブリエルの七変化のヴォーカル、トニー・バンクスの肌理細かいキーボードなど聴き所は満載だ。宗教的な香りも漂うこの曲、このアルバムでジェネシスワールドにはまってください。

Foxtrot (詳細)

ネヴァーマインド [でかジャケCD]

・「俺は大好きだぜ!
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。

・「何なんでしょうか、
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。

・「仮面の告白
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。

前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。

(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。

スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。

一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。

しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。

・「ニルヴァーナを知らない人たちへ
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。

・「We've broken our mirrors
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。

空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。

毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。

このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。

たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。

そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。

”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。

そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。

ネヴァーマインド [でかジャケCD] (詳細)

The Grand Illusion

・「産業ロックは悪者か?
良心的ロックファンを自認する方々からは産業ロックと揶揄されたこのバンド。売れることはそんなに悪いことなのか?私はヘンリーカウも大好きですが、この頃のスティクスも大好きです。

アルバムに登場した曲を、最後の「グランド・フィナーレ」で再登場させているこの手口は、ジェネシスが「トリック・オブ・ザ・テイル」等で好んで使用したプログレの手法。こだわりのあるプログレファンにはあえて薦めませんが、純粋に音楽を楽しみたい方、ぜひ一度聴いてみてください。

ちなみに「ベイブ」が売れてしまってからは本当に魂まで産業化してしまったようでどうにも弁護はできないが、このアルバムと次の「ピーシズ・オブ・エイト」は完璧です。曲が良くできている。

・「日本でSTYXが紹介され始めた頃のアルバム
名曲Come Sail Awayは米国でヒットし日本でもまれにですがようやくTVで目にするようになったころのアルバムです。先の名曲はもちろんMiss America、Fooling your selfなど代表曲もありますが全体としてはコンセプトアルバムになっているお得意のパターンになっています。

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Tarkus

・「タルカス
 個人的にELPの最も好きな作品はトータルで考えれば1枚目なのですが、個々の楽曲で言うとこの2枚目の題名にもなっている、「タルカス」が一番だと思います。「悪の経典」よりも私は好きです。 なんと言っても印象的なのは、ムーグ・シンセサイザーによるあのリフです。まさに戦車が、怪獣が迫ってくるような迫力です。ただ、若干やはり展開に強引なところも見られ、それが評価の分かれ目になっているようですが、私は逆にころころ変わる展開に飽きがこず、聴きやすいと思っています。 ピンク・フロイドや、初期のクリムゾン、イエスなどに比べると、深遠さに欠けるかもしれませんが、それだけにわかりやすく、誰にでも衝撃を与えうる作品、演奏になっていると私は思います。プログレと一般的に分類されているものの中では最も聴きやすく、凄い作品なのではないでしょうか。

・「ELPサウンドの完成。
1st「エマーソン、レイク&パーマー」では所々に使われている程度だったシンセサイザーのサウンドを全面に押し出したのがこのアルバム。プログレという範疇で語られるELPだが、このアルバムに関して言えばハードロックであると思う。このアルバムの核は何といっても表題曲。高速10/8拍子のオープニングが印象的で、昔格闘家の登場シーンにもつかわれたことがあったそうだ。エマーソンのシンセをはじめとするテクニカルかつ多彩なキーボード、レイクのギターのようなベースと美声のヴォーカルにパーマーの手数の多さが魅力的なドコドコドラム。ELPサウンドはこの曲で完成されたと言って過言ではないだろう。対するB面はみなが言うほど悪くは無いと思うが、やはりインパクトは弱い。

・「組曲の最高峰!
やはり「タルカス」1曲で買う価値があります。初めはそれほど上手くもない絵のジャケットやなあって思って買ったんです。A面1曲・・スゴイやないの・・でもこけたらパーやなあ(長けりゃええちゅうもんちゃうしなあ)・・と悩みながら購入した記憶があります。買って帰って聞いたらそんな悩みがぶっ飛んで、ジャケットの戦車みたいな化けもんが「タルカス」であると分かり、当時は見開きジャケットのなかに漫画みたいなのが書かれてありました。タルカスのなかでのグレック・レイクのボーカルも冴えておりまして、特に、メランコリックな「Battlefield」でのボーカルはぴか一です。言うまでもなくキース・エマーソンのキーボードは縦横無尽乗りに乗っていた時期の傑作です。

・「食欲!?を満たすサウンド
ありましたね僕にも三度の飯よりタルカスって時分が(ちと大袈裟だが、、)、この20分にも及ぶ一大組曲の魅力を考えたときに、やはり核をになってるのはキース・エマーソンでしょうね(...というよりエマーソンそのもの??)。

・「アルマジオ戦車のエレクトリック・ストーリー
1971年5月発表。前作からわずか6ヶ月で発表された彼らのセカンド・アルバム。このアルバムは1971年のメロディ・メーカー誌のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得している。当時ビートルズもレッド・ツェッペリンも全盛期でその中でのアルバム・オブ・ザ・イヤーは大変に価値のあるものだった。セカンドでまず彼らは徹底的にエレクトリックにこだわりムーグ・シンセの可能性を追及しているように感じられる。ムーグの可能性を用いてエレクトリック・ストーリーを作り上げるというテーマに挑戦し成功している。そして本質に切れ味のよいロックを持ってきていて、JBLサウンドにこだわるグレッグ・レイクのベース・トーンもここで完成したと思える。しかしながらこの音も彼らの深遠かつ幅広い音楽性の一部に過ぎず、アイデアのショーケースの1つを見ていることに過ぎなかったことは後のアルバムを聴きこめば自ずと見えてくる。ということで本作ですら『途中の音楽』である。

Tarkus (詳細)

Rust in Peace

・「断然良くなってますね
素晴らしいリマスターです。日本版がCCCDだったのでこっちにして正解でした。ちなみに私の友人が日本版を購入してましたが泣き入れてました。どこかの大御所ビッグバンドのメインボーカリストさんにもこの方法でベースの聞こえないあのアルバムをとり直して欲しいもんです。そこへいくと、ムス兄貴、あんたは最高だぜ!

・「この作品よりマーティ加入
定番の1、2、7はじめ名曲だらけの1枚。7のマーティによるメロディアスなギターソロは、必聴。まさに名ソロ。構成が完璧なので、このソロを一度マーティがライブで即興で弾いたときは凄く違和感を感じたものだ。4は「難しすぎる」という理由で一度もライブでプレイされたことがない。キャッチ−かつ複雑なリフの応酬には目が眩む。国内盤もCCCDじゃなければよかったのに、と思う。

・「凄いアルバムだ。
ムステイン自身がリマスタ&リミックスしたもので本来彼がやりたかった音に変貌している。という位印象は変わった。低音がよりはっきり聞こえて厚みが出ているし。オリジナルを聞き込んでいる人には戸惑うところもあるかもしれないが、個人的には総合的にこっちのほうが好きだ。(一部ボーカルも取り直ししているようだが)7曲目"TORNADO OF SOULS"のギターソロめちゃくちゃかっこいい。このアルバムは聴き込めば聞き込むほど深さが分かってくる。ちなみに日本版はコピーコントロールなのでこっちの方が断然お勧め。

・「Megadethファンのマストアイテム!!
このアルバムから加入したギタリスト、マーティ・フリードマン。そう、あの「ヘビメタさん」で超絶プレイを見せた彼です。ヘビメタさんを見た方ならご存知のマーティのテクニックは当時でも折り紙つきのモノです。デイブ・ムステインと共に次から次へと繰り出されるギターソロは圧巻です!ギターソロが好きだ!という方には是非聞いて頂きたい。損はしません。あとこれはCCCDではありませんのでご安心を。

・「ナンだコリャ
 リマスターとは、こうあるべきだという模範的な作品だ。当時のテクノロジーでは再現できなかった音を現代のテクノロジーで再現する。コレがリマスターの理想形ではないだろうか? プロデューサーのMIKE CLINKがGUNS&ROSESのUSE YOUR ILUUSION1&2と同時期に制作されたコトでデイヴは確実に満足していなかっただろうということが痛いほど伝わってくる。

 リズムギターが実にソリッド、低音が増したことでリズム隊が光っている。そこに元々あったマーティのギターが絡むのだ。良くならない訳が無い。代表曲が満載