The Band (詳細)
The Band(アーティスト)
「検索を頼むから出来るようにしてくれ」「唯一無二」「AMERICAN ROCKの至宝」「傑作」「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
Music from Big Pink (詳細)
The Band(アーティスト)
「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」「若者よ、騙されたと思って聴いてみろ!」「ロックの最高峰」「音楽の本質を求め続けた5人の賢者たち」「最強無敵のアルバムタイトル」
Rock Of Ages (Remaster) (紙ジャケ) (詳細)
ザ・バンド(アーティスト)
「転機!」「一粒で2度おいしい」「ライブアルバムの傑作」
Northern Lights-Southern Cross (詳細)
The Band(アーティスト)
「完璧。その危うい美しさ。」「ザ・バンドのスワン・ソング・アルバム」「絶対推奨」「個人的には、このアルバムが一番好きです。」「後期の名盤」
Another Side of Bob Dylan (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
Highway 61 Revisited (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ゾクゾク!」「スピード感あふれる軽快なサウンド」「Dylanの傑作のひとつ」「ディランの分岐点」「このディランは「ネ申」!!」
Blonde on Blonde (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること」「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。」「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム」
John Wesley Harding (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「Nashville Skylineの前」「ディラン復活の一作」
The Basement Tapes (詳細)
Bob Dylan & the Band(アーティスト)
「アメリカン・ミュージックの至宝 まさにバイブル。」「このアルバムがただの記録?そんなバカな!!!」「ザ・バンド単独曲を聴け」「正規盤とブートの中間もの」「みんな辛辣だなあ・・」
Chicken Skin Music (詳細)
Ry Cooder(アーティスト)
「やりたいことをやるライクーダー」「トリ肌」「最高傑作!」「アメリカンミュージックの学術的職人作品」「ライ・クーダーのパンパシフィックな旅路」
Late for the Sky (詳細)
Jackson Browne(アーティスト)
「後の名作の原点だと感じています」「魂を揺さぶる」「最高の相棒」「西海岸系シンガー・ソングライターの代表選手」「相反するものたちの同居」
Closing Time (詳細)
Tom Waits(アーティスト)
「早朝の清掃車がゆき過ぎ、朝もやで少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのに最良な時間です」「夜の、いちばん深いところで」「疲れた夜に最高の音楽です」「真夜中にひとりで聞くのが正解。(お酒があればなお良し)」「酔いどれ詩人のバラッド」
Flying Cowboys (詳細)
Rickie Lee Jones(アーティスト)
「本当にいい歌」
Robin Holcomb (詳細)
Robin Holcomb(アーティスト)
The Herethereafter (詳細)
Miranda Lee Richards(アーティスト)
Silver Pistol/Please Don't Ever Change (詳細)
Brinsley Schwarz(アーティスト)
「パブロックを代表する名バンド」「3rdと5thの2in1?」
Led Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」
Meddle (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「ロックミュージックの可能性」「エコーズの為だけのレビューです」「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」「究極の名曲」「トップアーティストに」
The Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
Islands (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「名曲<islands>はぜひ、一緒にうたうべし。」「鮮烈」「ロバートフリップ色が希薄な1枚・・・静を感じるアルバム」
Young, Guitar Days (詳細)
Steve Forbert(アーティスト)
Give It Up (詳細)
Bonnie Raitt(アーティスト)
「恥ずかしながら…」「グレイトギターアルバム」「フルーティな名作」「すばらしい!!」「スティールドラムギター」
ザ・モスト・リラクシング〜フィール (詳細)
オムニバス(アーティスト), オリガ(アーティスト), セイクリッド・スピリット(アーティスト), マドレデウス(アーティスト), アディエマス(アーティスト), 坂本龍一(演奏), マドルガダ(演奏), マイケル・ナイマン(演奏), エヴィア(演奏), エリック・セラ(演奏), 千住明(演奏)
「読書にも最適♪」「名曲ぞろい」「永遠の名盤」「私が求めていたものはこれなのかもしれない」「癒しを超えて、パワーがもらえる☆」
コンプリート・ベスト・オブ・アンドレ・ギャニオン 2 ~ ドゥ (詳細)
アンドレ・ギャニオン(アーティスト)
「心が洗われます」「心が洗われます」「心揺れるときに・・・」
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
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Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Folk Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Male Vocalists
・「検索を頼むから出来るようにしてくれ」
The Bandは検索が難しい。他にも、例えばThe Theなどといった渋いバンドが埋もれて検索できないような状況になってしまっている。ちょっと勘弁して欲しいというのが本音だ。さて、The Bandと言えば最近はブランデーのCMなどでもフューチャーされているが、正直なところこういった音楽がよく分からない人には厳しい内容だ。とにかく、親父臭く、男気臭く、退屈かもしれない。だが待って欲しい。今は例え駄目だったとしても、5年後、10年後…きっといつかこのすばらしさはやってくる。The Bandはそういうバンドなのである。
そして一般に最高傑作とも称される2ndであるが、1stが早熟の極みのアルバムだったのに対して、2ndの今作はもはや早熟どころか完壁といったレベルにまで達している。The Bandの音楽は純粋だ。ロックンロールの一人歩きしてしまった変なイメージだとか、ブルースだから等という奢㊊も無い。当時の流行すらも全く視野に入れておらず、もちろん何時の時代の流行でもない。どこまでも誠実で、本当に音楽をやっている。だから、彼らの音楽を聴けば心がどこか暖かくなる。誤魔化しをしないで、物事にまっ直ぐ立ち向かうことは、最も大事でありながら、最もおろそかにされがちなのが何時の世もそうなのだ。
心が洗い流される音楽というものは確かにあるのだ。表面的なかっこよさなんか、このアルバムの前には永遠に敵わない。
・「唯一無二」
THE BANDの2NDにして最高傑作の呼び声高い作品。アメリカ音楽の様々な要素が、彼らにはその気は全然なかったんだとうけど、彼らの歩んできた道がそうさせるのか、凝縮された音となってます。ドラムのリヴォン・ヘルムはアメリカ南部出身で、ブルース、カントリー。ピアノのリチャードはR&B。キーボードのガースはクラシック、ジャズ。ロックベースのリック。オールラウンドのロビー・ロバートソン。クラプトンやディランさえも、出したくても出せなかった音を、いとも簡単に出してしまう。そして3人の超渋いヴォーカル。まさにザ・バンドという名のまんま、本人達のやりたい音楽を、楽しんでやってるという雰囲気。ゆったり落ち着いているようでいて、誰にも真似に出来ないサウンド。それが彼らのすごいところでしょうか?
・「AMERICAN ROCKの至宝」
何といっても、絶対的に名盤。これ以外にこの作品をたとえる言葉を私は知りません。アルバムコンセプト、楽曲、演奏、ジャケットどの要素も余りに完璧。私は25年近く前このアルバムを聞いてAMERICA南西部に遥かなる憧憬を抱き、やっと3年前その旅を実現することができました。いまでも1週間に1度は必ず聞きます。そして憧れのAMERICAを思い浮かべる事が私のストレス解消法でもあります。もう30年以上前の作品ですが、これを聞かずしてAMERICAN ROCKは語れない。
・「傑作」
傑作。ロックの完成型とさえ思う。1stの悪く言えば「ごちゃ混ぜ」アルバムを、または5人の個性を、ロック(ゴスペル,カントリー、ロカビリー、ブルース)の枠で完璧に、良い意味で押さえ込んでいる。つまりは名曲『The Weight』の方向性を継承させている曲が目立つ。そして非常に中部から南部寄りだったのを、より広範囲に、アメリカ全土のルーツをひっぱり出していることが、トータル的にマイルドに、ポップに聴き取れるのだろうとも思う。それは結局はロバートソン指揮官によって舵取りがなされているからによる好結果というわけになるのであろうけども・・・。前作における曲毎のでこぼこや角がとれて、最高傑作という冠に相応しい出来。本来有り難いはずのボーナストラックが、通して聴くと、どうしても邪魔だと思ってしまうのは、あまりにもアルバム(12曲)としての「完成度が高い」ということの証明なのかもしれない・・・。
・「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
これはロックミュージックの中でも正真正銘の名盤。LP盤との音の比較を論じてもくだらないだけなのでやめておくが、とにかく楽曲の構成からサウンド、詩、そして演奏などすべての面において完璧である。一見ズレが多く不安定な感じを受けるかもしれないが、それが聴いたときのイマジネーションの幅を膨らませ、聴き手の目の前に自分のアイデンティティやそれにまつわる原風景を映し出す。まるで映画ような音楽であり、なおかつ自分の存在意義や生活感覚をも意識させ得る、ある意味芸術的な作品である。DVDの「メイキング・オブ・ザ・バンド」の中でR.ロバートソンが "When You Awake" について、「世界中で僕らだけにしかできないリズムだ」と語っていたが、まさに言い当て妙。しかもこの曲は感傷的でありながらも、どこか哲学的な匂いを醸し出している。全体的な流れでもサウンドからくるイマジネーションの面においては優れているが、特に素晴らしいのは "King Harvest(Has Surely Come)" であろう。この曲は人々が天候によってその生活を左右されていた時代を物語っている。L.ヘルムのシンバルとG.ハドソンのオルガンがこれから何かが起こる予感を醸し出す、嵐の前の静けさのような風によって流される空の雲を演出し、それが広大な農場一面を覆いつくす風景を想起させる。そしてR.ロバートソンの乾いたギターサウンドとR.マニュエルの声がその空の下で暮らす人々の不安と期待の心情を表現し、R.ダンコのベースがその風景の空気や雰囲気を客観的に描く。これぞまさに芸術ではないだろうか。僕にとってこれは、生きてる間は一生付き合っていくであろうアルバムである。
・「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」
こいつは、とても重たいアルバム。レコードをターンテーブルに載せるのさえ重く感じられた。それにもかかわらず、毎日のように聴いてしまう。
・「若者よ、騙されたと思って聴いてみろ!」
最初にこのアルバムを聴いたのは、24歳頃だったと思います。普段聴いていたアルバムとは明らかに違う、淡々とした曲ばかりが並ぶアルバムだなあ・・・と思ったのですが、妙にはまってしまって・・・いまだに、このアルバムのどこがそんなに好きなのか、きちんと分析できないのですが、朝に晩に、このアルバムばかりかけて、暮らしていた時期がありました。「疲れた生活の果てに・・・」みたいな印象もあるけど、決して、ワビサビだけのアルバムってわけじゃないし、淡々とした中にも何かが詰まっているというのでしょうか、単純に、「こういうものです」と言い切れる中身じゃないのです。20年弱、聴き続けて、いまだに新しい発見がある、奥の深いアルバムです。おそらく、最近のロックばっかり聴いている人が聴いても、心惹かれるものがあるんじゃないかと思います。別にこのバンドが誕生した歴史的背景など、なんにも知らなくていいから、「騙されたと思って聴いてみな!」と若いリスナーに聴かせてやりたい一枚です!
・「ロックの最高峰」
ジャニスもビ-トルズもスト-ンズもディランも好きだった. だけど,このアルバムを聴いた時の衝撃は物凄かった. 無骨なまでにシンプルで不器用な音作り,でも心にズンズン沁みてくる. 幾つかのバンドのアルバムの中で最もバンドらしく,そして精神性が高い. おそらくロック史上最高の名盤.
・「音楽の本質を求め続けた5人の賢者たち」
結論から言えば、派手さはないがゆえの実に味わい深い名盤である。痛々しいほど切なさが伝わってくる①…ロマンティックな曲調とソウルフルな歌いっぷりが見事にブレンドされた③…多くのアーティストにカバーされ語り継がれし名曲⑤…ゆったりとしたメロディーが心地よい⑦…無国籍なキーボードで幕を開ける⑧…子守歌的な趣きの⑨…天上の響きを思わせる煌めきを放つ⑪…簡単に各曲の印象を述べてみたが、正直筆舌し難いほどの魅力…強いては聴き手の意識も問われる一枚だと思う。ただ一つだけ断言出来るのは、大衆音楽が産業化・商業化しつつあった時代に、本質を見据え、求め続けて旅をする5人の賢者たちが存在した…という記録が、この一枚に提示されているという真実である。尚、ボーナストラックについては原盤に敬意を表し、コメントは控える事にする。心して聴いてくれる事を願う…You shall be released…。
・「最強無敵のアルバムタイトル」
BANDの伝説のデビューアルバム。ディランとのビッグピンクでのセッションとの共通項も多くロック黎明期の貴重な財産です。ここでの楽曲はどれもこれも力強くかつ一生懸命さの大切さを教えてくれる気持ちになります。これもこのアルバムが永遠に語り継がれる大きな要素だと思います。最近のリマスター版を聞くとシンプルでありながら実はその裏で凄い凝った音作りがされているのに気づきました。まだまだ僕はこのアルバムから抜け出せそうもありません。それにしてもこのアルバムタイトルは凄い!翌年にビートルズがアビーロードを出したけどヒントは絶対これですよ。
●Rock Of Ages (Remaster) (紙ジャケ)
・「転機!」
ザ・バンドの公式ライブアルバムは、確か3種類ある。まずはこの"Rock Of Age"とあの"Last Waltz"にその後ある日突然出た編集盤"Live At The Watkins Glen"だ。この"Rock Of Ages"(ROAと呼ぶ)は、ザ・バンド通算五枚目の作品で、"Cahoots"の次にリリースされた。ロビーロバートソンがバンドの主導権を握り、他のメンバーが曲作りに参加しなくなり、共同作業が停滞していた頃だ。5人のメンバーが同等の力を発揮できるようにするためライブという状況が設定された。カフーツでも導入されたホーンセクションを過去の代表曲にアレンジして付け加えた。アランツーサンがNYCに呼ばれてホーンアレンジを書き、John SimonやDoctor Johnも協力した。アルバムの曲順も実際のライブとは変えて、ホーンセクションが登場した"Don't Do It"から始まっている。続く"King Harvest","Caledonia Mission"などのスタジオではホーンなしの曲にも彩り豊かな色彩を感じさせるアレンジのホーンが加えられた。"The Night They Drove Old Dixie Down","Across The Great Devide"等でもこれは抜群の効果をもたらし、このアルバムをワン・アンド・オンリーなものにしている。その後ザ・バンドはここでのホーンアレンジをライブで採用することが多くなって行く。リマスター化に伴い未発表の作品も数多く(1CD分)蔵出しされた、その中にはホーンが加えられなかった為にアルバムに収められなっかた"Rockin' Chair"や"I Shall Be Released"などの出来の良いものもあった。ただ、世間人の注目を集めたのはやはり、ディランとの共演曲だろう。ドライブ感溢れるハードロックとなっている。ご苦労さんでしたと言うしかない。ザ・バンド3種類の公式ライブアルバム中、この"Rock Of Ages"がダントツでベストだ。
・「一粒で2度おいしい」
昔から有名な名ライブ盤に今回どんな海賊盤にも出なかったDylanとの競演を追加した必聴盤。Keith Richardsがレコードと寸分変わらぬとほめたのかけなしたのかわからんコメントを出したことで有名ですが、実際に聞いてみるとホーンを加えた分厚いアレンジになっており、Keithはほんまにこの音源聞いたのかといいたくなります。なんといっても、もう2度と見られない絶頂期のオリジナルメンバーによるライブです。悪いわけがありませんし、おまけも盛りだくさん。これを買わずして何を買う?紙ジャケの造りはそこそこで可も無く不可もなし
・「ライブアルバムの傑作」
残されているザ・バンドのライブ音源では最高の出来だと思う。選曲、タイトなプレイ、そしてロックがまだわずかに生きていた時代の感触が伝わってくる。参加しているホーンセクションもがっちりとかみ合い、メンバーを盛り立てている。個人的な好みとしてはロビーがプレイするギターはストラトよりも、このアルバムで聴くことの出来るテレキャスターに限ると思う。あの独特なパキパキ、ピキピキ感が強調されてたまらない。他のメンバーのプレイもどっしりと腰が据わっていて、プロフェッショナルさを感じる。このリマスターで追加された多くの曲にも感激。ジャケットはなんとも地味だが、ザ・バンド好きの人以外にも是非聴いてもらいたい。
●Northern Lights-Southern Cross
・「完璧。その危うい美しさ。」
"Simple is best."という言葉があります。例えば、ギター1本で素朴に歌う場合などに使います。でも、バンドの演奏はこれとは別の意味で「シンプル」です。必要かつ十分な音がここにはあります。どの音を省いても、また、何を付け加えてももはや元の音楽ではない、完璧さがあります。
しかし、この完璧さは、なんと危ういことでしょう。もはや、何も付け加えることは出来ないのです。この先にあるものは...そんな、完璧さが持つ危うい美しさを聴いて下さい。
・「ザ・バンドのスワン・ソング・アルバム」
ロックン・ロールカバー集ムーンドッグ・マチネーのリリース後、ザ・バンドはしばらくの間活動停止状態にあった。新曲で固めた久しぶりのアルバムが発表された当時、ザ・バンドももう終わりかなと一抹の不安を抱きながら、レコードに針を落とした。しかし、いきなりスピーカーから飛び出してきた、バック・ビートの効いたファンキーなリズム、パワフルなロビーのギター、それに絡みつくガースのルーズなオルガン、ソウルフルにシャウトするレボンのボーカルに圧倒されたことを懐かしく思い出す。
本アルバムでは、ビッグ・ピンクやブラウン・アルバムの頃のアコースティックでレイドバックしたサウンドを土台として、ステージ・フライトとカフーツを経て、よりパーワー・アップしたエレクトリックで完成したサウンドが聞かれる。何よりも素晴らしいことは、5人のメンバーがそれぞれの持ち味を充分発揮していることだ。情感を込めたリチャード、リックのボーカル、ガースの気配り溢れるシンセサイザー、レボンの力強いボーカルとロビーが書いたとされる8つの素晴らしい曲。時の経つのを忘れて、何度も何度も聞き返した。唯一の欠点はリズムナンバー3曲のリズムパターンが似かよっていることかもしれない。嗚呼、せめてこの中でリチャードが1曲でもドラムスを叩いていれば。
エコーが効き過ぎて、幾分聞き辛かった98年版日本製のリマスター盤より、今回の2000年版US製リマスター盤の方がそれぞれの楽器の音がくっきりしていてベターだ。アルバムタイトルの、Northern Lights-Southern Cross(オーロラと南十字星)は、四人のカナダ人(Northern Lights)と一人のアメリカ南部人(Southern Cross)から成るザ・バンド自身を意味する。まるで天に迄とどこうかとする、このアルバムを比喩的に表現した美しいタイトルだ。
・「絶対推奨」
アメリカの音楽史上、最高のバンドと言っても過言ではない The Band。あの山下達郎氏に「決してカバーできない、完璧な演奏」と言わしめた珠玉の曲がこのアルバムには数多く収められています。特に、 ``It makes no difference''の演奏は、何百回聞いても感動します。まだ彼らが30代前半とは思えない(それも、ほとんど一発録り!)完成度の高い名演奏です。絶対お勧めです。このアルバムに出会えない人は一生後悔します。
・「個人的には、このアルバムが一番好きです。」
このアルバムのコンセプトと、僕の知る限りでのThe Bandのイメージは、大きく乖離しているのだけれど、なぜか、これが、一番落ち着くのです。 Jupiter Hollowの不思議な世界観は、これも僕の独断かもしれないけど、「誰のバックバンドも出来る」彼らの精一杯の自己主張のように思えるのですが。
・「後期の名盤」
後期の名盤としてファンからも人気のアルバム。個人的にはデビュー作かブラウン・アルバムが好きで、それは個人的にThe Bandに対しては「土臭さ」「強烈な各人の個性」「ポップなメロディ」を特に求めているから。本作は、その2作を土台に前作のロックンロール風や「Cahoots」に見受けられた少し上品なアレンジをひとまとめにした内容の濃い1枚。それとボーナストラックが何れも素晴らしく、(「Islands」の『Gerrgia on My Mind』の別バージョンは最高!だけども)このリマスター盤シリーズで、唯一ストレス無く聴ける。
・「ゾクゾク!」
もともと僕の聞くジャンルでなかったボブ・ディランが僕にとっては聞きやすい音を作ってくれたと飛びついたのがこのアルバム。初めから「ゾクゾク」しますわ。そのころあんまり一緒にやっているミュージシャンを気にしなかったんですが、マイケル・ブルームフィールドとアル・クーパーがここで一緒にやっているのがその後の2人の活動の原点かと思うと別の意味で感激。当時の僕の周りではこのボブ・ディランの変化に異議を唱えたものはいなかったんですけど・・・。全てウエルカムで「こいつはスゴイ」という評価一色だったんですけどね。
・「スピード感あふれる軽快なサウンド」
ハイウェイ61とはブルース生誕の地ミシシッピ州クラークスデールとブルースを広めた地、あるいはロックン・ロール生誕の地として知られるテネシー州メンフィスを結ぶ道です。都会的、インテリ的なイメージから田舎っぽい肉体的なイメージへと変身を遂げて、弾き語りという形式の殻を破った勢いそのままにスピード感あふれる軽快な曲が並びます。Like a rolling stoneは全てのロック・ファン必聴ですね。
・「Dylanの傑作のひとつ」
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、この作品もそれと紙一重の傑作。イントロ聞こえるだけでゾクゾクする①を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかでいろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。
・「ディランの分岐点」
単調なリズムにアコースティックギターとハーモニカ、それがそれまでのディランのスタイルでしたが、この作品から本格的にディランはエレクトリック楽器を導入した新しいスタイルを築き始めます。何と言っても『ライク・ア・ローリング・ストーン』はそのイントロから胸が躍る、力強い曲です。フォーク・ロックの幕開けを飾ったこのアルバムの歴史的価値は計り知れません。
・「このディランは「ネ申」!!」
僕にとってのディランは、この前にもこの後にも存在しない。ディランは何故この世に生を受けたのか?このアルバムを録音するためにである。と自信をもって言い切れるのが本作だ。"この危険な'存在感'こそがディランだぜ"、"60年代のロックだぜ"と言いたい。とってもシンプルで濃い。フォークロックの歴史的な事始めでもある。名盤に欠かせないこの一曲が、出だしの"Like A Rollin' Stone"だ。徹底的な攻めのサウンドに痺れまくる。マシンガンのように攻撃的な言葉と荒々しいボーカル。ブルースやR&Bをベースにしたバックのパワフルでドラマティックな演奏。完全にディランの作りだす世界に連れ込まれていく。残りの全曲にもこの衝撃は姿と形を変えて引き継がれ僕の脳天を突き刺す。全曲が刺激的で時代の曲がり角を見事に象徴する。本作が無かったらビートルズやストーンズの70年代も存在し得なかっただろう。50代のオヤジ達にはバイブルのような作品。だが今の10代20代の若者にも通じるインパクトがある。ここでのディランは本当に永遠だと思う。魅力的で波乱に富んだあの60年代後半をパッケージングした歌と演奏。素晴らしいリマスターが施されていて、名盤が分厚く瑞々しいサウンドで甦っている。この時代の息吹を飲み込んだ演奏はずっと若者達に聴き継がれて行くだろう。
・「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること」
69年発表の7作目。60年代を代表する作品の一つであり、もちろんディランの代表作の一つであり、フォーク・ロックの集大成的な作品でもある。彼の代表作を多数収録したこの作品はデータ的な意味だけでも必聴盤であることは認識できると思うのだが、全体から伝わってくる雰囲気というものが素晴らしく、60年代の空気感がそのまま詰まっている。安い酒場でディランが仲間達と目の前で演奏しているかのようなある種のパブ・ロック的な雰囲気はこのアルバムの特徴だろう。とにかく1.の適当な演奏とヴォーカルがたまらない。もちろん緩く聞こえる演奏は狙ったものであり、けっして下手なものではないのだが、乱暴と言い切ってもかまわないこの演奏を聞いていると本当に楽しくなってくる。ディランにメロディアスという表現は間違いだと思うが、そう書かずにいられない名曲8.や5.など、そしてトッド・ラングレンなどがカヴァーしているディランにしては直接的な歌詞を持った9.など分かりやすいものが多いことも特徴だと思う。3.や4.あたりは本当に染みる。元々は2枚組のアルバムとして発表された作品だけにボリュームもあるが、かなり気楽に付き合える作品である。
・「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。」
表題のようにこのアルバムを表現したのはDylan本人。20年くらい前のPlayboyかなにかのインタビューで答えていたのを鮮明に覚えている。それくらい的確な比喩なのだ。やはり自分の作品は自分がよくわかっている。やはりこの作品はDylanの最高傑作である。1曲目のバカさわぎから最後の哀愁漂う長い曲までDylanの詩的ワールドがシンプルなサウンドの中で舞い踊り、なにもしなくともトリップできてしまう。どの曲も歴史に残る名曲ばかりだし、Dylanがたどり着いた一つの最高峰。今まで出たロックアルバムの中でも5本の指に入る大名盤であることは間違いなし。星五つどころか十個あげても惜しくない。
・「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム」
~ボブ・ディランは反戦歌を歌うフォーク歌手として登場しましたが、やがて作曲家としての才能、音楽家としての才能をつぎつぎに示していきます。60年代前半にさまざまに登場しては簡単に消えていったフォーク歌手とは異なることをまざまざ見せていきます。このアルバムはそんな時代の象徴的なアルバムと言えます。珠玉の名品揃いですが、わたしはこの中のI~~ Want You、1曲だけのためにもこのアルバムを買ってしまいました。~
・「Nashville Skylineの前」
Bob Dylanのアルバムで何が一番好きか?と言われると非常に悩むのだが、単に音だけで選ぶとしたらこの67年「John Wesley Harding」を選ぶかもしれない。フォーク、サイケが微妙にアクセントになっている傑作「Blonde On Blonde」の後のバイク事故復帰第一弾という位置づけであり、カントリーに歩み寄った「Nashville Skyline」の中間作(The Bandとの地下室はあるが)であり、音はやはり、フォークロック路線ではあるがカントリーの一歩手前のような微妙なバランスの上で成り立っている。実際後半2曲は「Nashville Skyline」の序曲に聞こえる。非常にシンプルな構成も好きな理由のひとつで、Dylanのアコギ、ハーモニカ、ピアノ、C.McCOYのベース、K.Buttreyのドラムス、曲によりP.Drakeのスティールギター。また本作が他のミュージシャンに与えた影響力も凄く、Rolling Stonesの超名盤「Beggars Banquet」の生みの親と言えば語弊があるだろうか?何れにしてもサイケの人気時代に示したDylanの指針は、ロックの本来持つ暖かさや自然な音の響きの重要性を再度考えるきっかけのひとつであったことは間違いないと思う。それとどうでも良いけどこの2003年[Remastered]盤の音って、当時の音質から進歩していないと思うのは私だけでしょうか?
・「ディラン復活の一作」
バイク事故を口実に雲隠れしたディランの復活第一作。その復活をこのカントリーチックなもので飾ったことは当時リアルタイムで聴いた人はぶったまげたでしょう。非常にシンプルなバックバンドで非常にシンプルにカントリー調の歌を歌うディランはザ・バンドの存在があったとしてもやはり想像しにくかったでしょう。でも今聴けば普通のアルバムとして聴けるため割と佳作といえる。特に近年のライブではこのアルバムからの演奏曲がどんどん多くなっており多分本人も気に入っているアルバムなのでしょう。ちなみにこのタイトル、本当は最後の「G」はいらないらしいのですがディランが間違えてタイトルにしてしまったために間違えた方が有名になってしまったとのこと。
・「アメリカン・ミュージックの至宝 まさにバイブル。」
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・「このアルバムがただの記録?そんなバカな!!!」
なぜ、この録音が正式リリースまでに貴重品扱いされていたのか?なぜ、The Band の 1st が「Music From Big Pink」なのか?なぜ、Bob Dylan と The Band があえてこのアルバムをリリ-スしたのか?このアルバムを聞けば分かる。分からない人にはなにも言うことはない。もう音楽なんて聴くな。
・「ザ・バンド単独曲を聴け」
雑多で猥雑な演奏集だ。歌詞は下品でいい加減。演奏も遊び半分でテキトー(な部分もある)。地下室での私家録音なので音質も悪い。いくつか魅力的な曲もなくはないが、自由気ままで危なっかしい雰囲気が漂う。そこが魅力的なところなのかもしれないが、本作を愛聴盤にしているディランファンなんてまずはいないだろう。このアンダーグランドなB級作品を一流に押し上げているのが、ザ・バンド単独曲8曲だ。全曲名曲で録音状態も良く、ファンキーで瑞々しい演奏ぶりが素晴らしい。ディランとの曲よりも完成度は全然上。聞けばあのMusic From Big Pinkからのアウトテイクやデモで、全曲Big Pink録音ではないらしい。これらの曲を無理矢理本盤に入れたのは、プロデューサーのロビー・ロバートソン。見事な手腕というべきだろう。ザ・バンド単独曲のおかげで、ブートレッグまがいの音源が公式盤レベルになった。ザ・バンド好きには、クリームやジミヘンに負けないワイルドなR&Rバンドだったホークスが、何故あのシブーイ名作Music From Big Pinkを録音したのかの謎を解く鍵になるだろう。ディラン曲での奔放な4人(レボン抜き)の演奏も聞き逃せない。
・「正規盤とブートの中間もの」
過大とも思えるものを含め、いろいろな評価がされているが、ボブ・ディランの書いた曲を楽しみたい人(おそらくこれが大多数だ)にとっては、それほど心動かされる作品ではないことは確かだと思う。当初この音源は海賊版として広く流通し、それを見かねたレコード会社が急遽正規盤としてリリースしたという経緯がある。雰囲気としてはジャム・セッションの中で作った曲をちょっと気合を入れてレコーディングした、という感じ。通常の正規盤にはみられないホットな雰囲気が魅力だが、個々の曲の完成度では正規盤に見劣りする部分があることも確か。「おもいぞパンのビン」など、全くのナンセンスものも数多い。ディランやザ・バンドについてあまり知らない人は、「歴史的名盤」という文句を鵜呑みにして購入しないほうがいい。他のオリジナル盤を全部聞き込んでからでも、遅くない。
・「みんな辛辣だなあ・・」
といいつつ、自分も三つしか星あげてないけど ^^; スタジオ録音、正規のライヴ録音を期待された向きにはがっかりの演奏でしょう。もともとこの音源は大量にbootlegとして出回っていたものです。というか、そういう流通がされることをディラン本人も黙認していた節があります。つまり、このアルバムはリスナーというよりミュージシャンのためのものであり、かれらが新しい音を求めて試行錯誤していた記録にほかならないのです。ここから、あの名盤"Music From Big Pink"が誕生したことを思えば、そのドキュメントとして価値があるでしょう。大量のオリジナル曲も、後年再演されていないものも結構あり、それなりに意味のあるアルバムだとわたくしは思います。どちらかというとディランを聴くというよりホークス(ザ・バンド)のためにあるドキュメントともいえるのではないでしょうか。
・「やりたいことをやるライクーダー」
~好きな人はどっぷりはまり、そうでない人には、ただのカントリーミュージックで片付けられてしまう彼の音楽ですが、このアルバムを聞いていただきたい。国境音楽であるテックスメックスではアコーディオンのフラーコヒメネス、ハワイアンでは大御所のギャビーパヒヌイらと共演し、彼が敬愛するウディガスリーのフォークソングありで、今に至る彼の国籍に捕わ~~れない音楽性の始まりと言っていいほどのアルバムです。特に「ぐ~ない、あいり~ん」(そう発音しているように聞こえます(笑))は、粗野な感じでありながら哀愁のある作品となっています。
~~アルバム全体の緩さは何と言っても一聴すると、スカスカのサウンドにあります。ですがそこが彼の肝です。音楽における表現とは、実は音の出!ていない部分、或は出さない部分にこそ意味があって、そうする事で発せられた音に力が重なる物であると彼の作品からは感じる事ができます。
~~ライクーダーが気に入ったら、きっとタジマハールやジョンハイアット等を聞きたくなるんではないかと思いますが、どうでしょうか?~
・「トリ肌」
Ry Cooderは、実に多彩な音楽センスを持っている人だと思うけど、中でもこの”Chicken Skin Music”はお薦め。全ての曲において、ゆるいギターの音が聴く人をなごみの世界にいざなう。特に9.Goodnight Ireneは、アメリカの片田舎にやってきた移動遊園地に居るような雰囲気を醸し出している。「おやすみアイリーン、夢の中で必ず遭うから」
というリフレインを歌うRyのボーカルは、この上なく素晴らしい。
ジャケットのかわいらしさもこのアルバムを聴く楽しみを強めていると思う。テックス・メックス、ウエストコースト、ハワイアンという異なった個性が絶妙にブレンドされたこのCDは、極上のスープのようだ。誰でも、一滴残らず堪能できる事は間違い無い。
・「最高傑作!」
1stから独自の音楽をやっているライの3作目にして最高傑作。 アメリカの古いフォークを土台に、南部古謡、そして、ここでは、ハワイアンにまで心を馳せ、彼にしか出せない音楽を奏でている。 彼の音楽の持ち味は、ナマの音にあると思う。それは、単に楽器がアコースティック・ギターであるとか言うことではなく、たとえ、エレキ・ギターを持ったときでも、彼が弾くとナマのエレキの音が鳴るのである。 古謡から、当時最高にヒップであったストーンズのゲスト出演まで、彼が旅した道のりは、距離的にも時間的にも非常に長い。そして、そこで、身に着けたモノは、アメリカン・ミュージックへの、そして、それを生み出したアメリカへの、人間への暖かいまなざしである。 その暖かいまなざしがなければ、単なるスライド・ギターが上手いスタジオミュージシャンで終わっていただろう。そして、その暖かいまなざしから見たものを表現するにはこういった音が必要だったのだ。いつ聴いても「ライ」と分かるあの非常に記名性の高い音は彼の発明でもある。 そんなライの音楽の粋が凝縮された本作は、間違いのない名盤。
・「アメリカンミュージックの学術的職人作品」
演奏はまさにアメリカンミュージックのお手本のようで、職人的な音作り、伝統を深く掘り下げた偉大なる演奏、オープンチューニング、スライドギターはもちろん通常演奏でも懐の深い味のあるギター。このアルバムを聴くたびに音楽性の深さと職人技に感動するのである。
ギター奏者には是非メジャースケールの使い方を彼から学んで欲しい。彼のフレーズを弾けるようになるとロックでも非常に深いソロ、バッキングが弾けます。
・「ライ・クーダーのパンパシフィックな旅路」
ブルースから始まる、世界民衆音楽の旅・汎アメリカ合衆国版・旅情編、といったところか。ファーストで古いフォーク・ブルースを出発点にしたライ・クーダーは、今作では、アコーディオンをフューチャーしたテックスメックスでメキシコ国境へ、スラック・キー・ギターの名手・ギャビィ・パヒヌイをゲストに迎えてハワイイ諸島へと旅立つ。ゆるいリズムと音色の中でただただ弛緩し解放されていく感じが心地よい。尚、その後R&Bやジャズを経て、アフリカへ行き、沖縄も覗き、砂漠へ向かい、キューバでセッションし、とライ・クーダーはパンパシフィック/パンアトランティックな旅をひたすら極め続けている。それは自らの内面を深くえぐる旅でもある。
・「後の名作の原点だと感じています」
タイトル曲や2曲目、8曲目を何度聴きなおしたことか。思い出深き名盤である。吟遊詩人然としたこの頃のジャクソンブラウン。これに先立ちイーグルスがヒットさせた「TAKE IT EASY」も彼の作品(競作)だったはずだし、我が若かりし頃の愛好曲の作者としても重要な人。後々の名作を生み出した活躍振りも原点はこの頃にあったように思う。最愛の妻を失った哀しみに向き合ったプリテンダーも捨てがたいし、LIVE盤も愛聴しているが、やはり最初の出会いのこの作品が一番。その後、政治的な発言や行動で”転向”したと言われたりしたこともあったようだが、彼のシンガーソングライターとしての良さがぎゅっと凝縮された本作品などを聴くと、何はともあれ良い歌を書き、良い歌を歌う人だなあ、と素直に感じ入るのみ。
・「魂を揺さぶる」
名盤です。学生時代に聞いた時以上に年代を過ぎる毎に、その思いが強くなります。サウンドはもとより何と言っても歌詞が凄い。よくこれほどまでに魂に訴え、揺さぶる事ができるものかと思います。それは年をとってきた自分自身の心の本性(弱さ、ずるさ、浅はかさ)を見破られているようです。だからこそ僕はいまだにこのアルバムを聞くことによって自らの気持ちを奮い立たせる必要があると思っています。各々の曲については、多くは語りませんが①のタイトル曲、⑤の道と空そして⑧ビフォー・ザ・デリュージが素晴しい。特に⑧は僕にとっての「BIBLE」です。
・「最高の相棒」
ジャクソン・ブラウンの歌も素晴らしいけど、もしその傍らでデイヴィッド・リンドリーがスライドギターを弾いてなかったら、このアルバムを繰り返し愛聴することはなかったかもしれない。それほど僕にとってはジャクソン・ブラウンとデイヴィッド・リンドリーのスライドギターは固く結びついている。特に三曲目、ジャクソン・ブラウンのヴォーカルに絶妙に絡むスライドギターは見事。歌のメロディは忘れてもギターのフレーズはすぐに僕の頭の中で鳴り響く。ジャクソン・ブラウンは本当にいい相棒を得た。
・「西海岸系シンガー・ソングライターの代表選手」
近年の地味過ぎる作風のためか、ほとんど忘れ去られたかのような存在ですが、イーグルスのデビュー曲、Take It Easy をグレン・フライと共に書き上げたのはこの人であり、他にも多数の名曲を生み出しています。初期からこの作品の次作、THE PRETENDER くらいまではしみじみと効いてくるいい曲をたくさん生み出し、いわゆる西海岸系の曲のいかにもな部分を担っていた重要なソング・ライターでした。もちろんそれ以降の作品も素晴しいのですが、重苦しい部分が目立ちはじめ個人的には孤独なランナー以降の作品はほとんど聴いていません。初期に当たるこの作品と前述の THE PRETENDER 甲乙を付け難い作品でどちらもお薦めなのですが、広大な景色が思い浮かぶかのような楽曲がより多く詰まったこのアルバムの方が少しだけ抜きん出ていますかね?
・「相反するものたちの同居」
本盤は1974年、ジャクソン・ブラウンが26歳で発表したサード・アルバム。ベルギーの画家、ルネ・マグリットの「光の帝国」をモチーフにした印象的なカヴァー・アート。そしてそこに刻まれた8曲には、それを包むカヴァーの如く、相反するものたちが同居している。喜びと悲しみ、希望と絶望、愛と憎、若さと老い、そして始まりと終わり。
LAの友人たち、特にデイヴィッド・リンドリーとのコラボレーションが鮮烈なジャクソンのベスト・アルバムである。
・「早朝の清掃車がゆき過ぎ、朝もやで少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのに最良な時間です」
この作品は、不器用で人間臭い人々への深い慈愛が感じられる、素晴らしいアルバムです。作者がこの作品をリリースしたのはなんと24歳。酒で無理に老成させたようなしわがれ声と、少しカントリーを感じさせるメロディは、彼が幼い頃強い興味を持ったという、昼間とはまったく違う顔を持つ酒場の大人達への深い憧憬の表れなのだと思います。一つひとつの曲にいろいろな情景が浮かびます。真夜中のハイウェイを駆け抜けるトレーラー、ドライブインの壁に掛かった黄ばんだ何かのポスター、明け方の清掃車と掃除夫、大声で何かを叫んでいる浮浪者。――朝もやによって、少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのには最良な時間です。何かに悩み、疲れ、眠れずに朝を迎えてしまったような時に聴いてみてください。デビュー作にして「Closing Time」。その意気がぐっと心根に沁みる一枚です。
・「夜の、いちばん深いところで」
1曲目のイントロだけで、決定的な何かを見た気がします。聴き始めてしばらくの間は本当にこのアルバムしか聴けなくなっていました。タイトル通り、閉まった酒場で独り静かに奏でているような、後のいずれの作品よりも寂しく、突き抜けた感傷があります(個人的には「土曜日の夜」がそれ以前の、開店時間に流れてる音楽、て感じがします)。この作品に出会うまでのあらゆる体験、思い出が音の中で流れているのを自分は感じました。特に1や5、11ではそれが際立っていた。波長が合う人にとっては、この上なく心に突き刺さる歌の数々。少なくとも僕は死ぬまでこの作品を大好きだと思います。本当に言うことなしの作品は、正直レビューに困ります。気持ちを表したいのだけど、どの言葉でも伝えきれないです。
・「疲れた夜に最高の音楽です」
鬼才トム・ウェイツの大傑作ファースト・アルバム。
最悪の気分で、ドロドロに疲れきって家に帰った夜には、色々なリフレッシュ方法があると思いますが、私は必ずビールかワインかウィスキーを片手にこのCDを聴きます。トム・ウェイツの渋い歌声が身体中に沁み渡り、何とも言えない静かな気持ちになれます。
とにかく佳曲ぞろいのこのアルバムですが、「恋におそれて」とか「ロージー」などは涙が出るほどいい曲です。とにかくお勧め。
・「真夜中にひとりで聞くのが正解。(お酒があればなお良し)」
73年発表の記念すべきデビュ-作。80年代以降の作品に比べると随分とシンプルな作風ですが、内容は名曲揃いの傑作です。イ-グルスがカヴァ-した<オ-ル`55>は有名なので知っている方も多いのではないかと思います。それにしても当時まだ23歳だったと言うのに、すでに現在のスタイルを作り上げているのには驚きます。
次作の<土曜日の夜>と同様に忘れられないアルバムです。
・「酔いどれ詩人のバラッド」
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・「本当にいい歌」
トムウェイツ経由で知りました。思った以上にカントリーな味わい。ジャズ寄りかなーとイメージしてたので。調べてみたら初期はやっぱりジャズ寄りだったんですね。ものすごい温かく木漏れ日のような温かさに溢れてる作品で、人柄がうかがえます。心をリラックスして鎮めてくれる。ていうか落ち込んでいる時にこれを聞いて泣いてしまいましたよ。あまりに心にすっと入ってくるので。すごく好き。声を張るとちょっとビョークとかジョアンナニューサムにも似ているのではないですか?レゲエな曲もいいアクセントになってます。これはいい。
●Silver Pistol/Please Don't Ever Change
・「パブロックを代表する名バンド」
本作は彼らの3rdと5thの2in1です。
・「3rdと5thの2in1?」
代表作の3rdと5thアルバムですが、CDの枚数が「2」なのに曲順を見てみると一枚に全曲が収まっている表示になっているためお薦めするのに困る小品。作品的には両アルバムとも★派5つですが、そういう理由で一つ減らしました。出来れば続けて聞くより分けて聞いた方が・・・
・「タイトルのないアルバム」
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。
それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。
更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。
CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。
中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。
サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、
リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。
これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。
今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。
・「「天国への階段」収録の最高傑作」
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。
ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。
全編通して非常に完成度の高い作品です。
また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。
大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。
・「神秘的」
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。
個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ
・「懐かしい・・・」
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。
・「ロックの実力を証明し得る傑作」
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。
…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。
・「ロックミュージックの可能性」
このアルバムはすごい。ある意味このアルバムのエッセンスは『Echoes』一曲に凝縮されているといってもいい。ロックという範疇では語れない人間の精神の深みと寂寥感そして希望を巡る旅を表現するかのような『Echoes』。虚無感にひたりながらもそうしたことの先には希望の明かりがあり、そこに向かっていくかのような展開。かつてこれまで精神性を表現したロックがあったろうか?アルバム『狂気』も素晴らしいがピンクフロイドの珠玉の一曲は『Echoes』ではないかと私は思う。素晴らしいアルバムである。
・「エコーズの為だけのレビューです」
あの「ピン!」という音は、何の象徴なんでしょうか。あの張り詰めた「ピン!」で始まり、以降はその「ピン!」を主題とした、壮大で無限大とも言える秀逸なイメージの探求を、このエコーズは、我々に要求します。イメージを、「見せつけられる」のではなく、自分の脳から「引きずり出される」感じでしょうか・・・・。とにかく恐ろしく「想像」を、「喚起」されるのです。
それは説明しようが無いくらい、おそろしく「抽象的」なものですが、決して曖昧でぼやけた脆弱な性質のものではありません。繰り返しますが、「抽象的」ですが、「正確」で、「強烈」なのです。
「宇宙創世時の特異点」「原始生命体誕生時の化学反応」「受精卵の神秘」「一人間としての誕生と意識の覚醒」・・・・・あの「ピン!」から引きずり出された私の代表的イメージはそれらのものですが、聴く人によってはイメージは正に無限大と言えるでしょう。私も体調と気分によっては、「ピン!」の主題は無限に変動します。いつか半覚醒状態で「エコーズ」を聴いてる時、「宇宙創世時の特異点」以上の怖ろしい何かが頭にめぐっていたような経験がありますが、それがどんなものであったかは、言葉では上手く言い表せません。
自分の中の「未知」の「想像力」を垣間見て見たい方・・・「エコーズ」・・・を聴くだけで、貴重な体験ができるかも知れません。
・「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」
「原子心母」における実験の成功によって、自分達の音楽性の追求が可能になったピンク・フロイド。そんな彼らがバンドとして最もまとまりのある時期の作品が本作。全体に陽光の暖かさのようなものが感じられ、傑作「狂気」と対を成しているようにも感じられる。ギルモアのギターが炸裂し、後の作品につながっている「吹けよ風、呼べよ嵐」、「Fearless」「A Pillow Of Winds」等良質な小品である。しかし、やはりこのアルバムはなんと言っても「エコーズ」、この曲に限る。この曲はサイケデリックだとか、プログレだとかそういう概念を超えて「ピンク・フロイドミュージック」を聴かせてくれる。この曲を一回目をつむって聴いてほしい。まるで宇宙を旅しているかのようなトリップ感覚を体験することができるはずだ。しかしこのアルバムが最高傑作と呼ばれる時期はすぐに終わってしまう。なぜなら、サントラ盤「雲の影」を挟んであの「狂気」がリリースされるからだ(私的には本作が一番好きだが)。にしてもこのアルバムのわずか4年後に「炎」のような暗黒的アルバムがリリースされるとは誰が予想しただろうか?
・「究極の名曲」
もう四半世紀以上ロックを聴いてきましたが、一曲挙げろと言われたら「a day in the life 」 beatlesか、この「echoes」のどちらかを躊躇せずに挙げます。要するに私にとってロックとは、耳から入る無害な麻薬だったと思います。ベスト版にも短縮されたものが入っていますが、あれじゃ困ります。この催眠性のある「繰り返し」が大切だからです。
・「トップアーティストに」
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。
・「決して難解などではない。」
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
・「音楽史上の名盤中の名盤」
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!
・「するめ」
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
・「大傑作!」
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。
・「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。
・「名曲<islands>はぜひ、一緒にうたうべし。」
スキゾイドマン〜レッドまで、あらゆるジャンルの音楽を駆使して壮大な音世界を作り上げたK.クリムゾン。ジャズ、クラシック、エスニックの要素が濃厚なので、ロック命の人には辛いと思います(私はそこが大好きなのですが)。このアルバムもまず、シンプルなリフレインで呪術的トランス状態へと導き、頂点で奈落の底へ一気に突き落とされます。そして圧巻は弦楽四重奏に続く表題曲。基本的にはピアノを伴奏としたシンプルな曲ですが、個としての人間を大海に浮かぶ島々に例え、irands join hands〜と結びます。東洋的な、禅に通ずる世界を強く感じ、聴く度に心に迫るものがあります。P.シンフィールドの詩人としての才能はクリムゾンの音のユニークさに隠れがちかも知れませんが、美しく韻を踏んだ格調高さがあり、ボズの声とも相まって、つい一緒に歌ってしまいます。クリムゾンの曲には意外とメロディアスでポップなものがあり、例えヒットチャートは賑わさなくても、すばらしい歌がいっぱいあります。決して晴れやかな音や内容ではないのですが言葉(英語)の、そしてメロディーの美しさもぜひ、味わってください。
・「鮮烈」
発表されてからもう30年以上になるが今でも新鮮さを失っていないすばらしい作品集である。Crimsonがまだ誰にでもわかり、且つ自分たち独自の音を創り出していた時期の傑作。曲のすばらしさ。卓越した演奏技術、抜群の着想、全てにおいて革新的である。
・「ロバートフリップ色が希薄な1枚・・・静を感じるアルバム」
1971年通算4作目・・・ロバートフリップの存在が希薄な1枚。室内楽やフリー系のサウンドなので、あまりロックを感じません・・・一般的なクリムゾンを求めてしまうと肩透かしを喰います(まあ一般的クリムゾンと言うのは無理がありますが・・・)。このアルバムからボズバレル・イアンウォーレスのリズムセクションになっています。このアルバムのサウンドから「アースバウンド」の破壊的・暴力的なものに変化するのですから、本当驚いてしまいます。クリムゾンの中でもっとも「静」を感じるアルバム!!個人的には、クリムゾン収集の最後にまわしたアルバムでした。
・「恥ずかしながら…」
最初はそれほど期待もせずに何げなく聴いていたんですが、まず二曲目でグッときて、四曲目で心をギュッと鷲づかみにされ、最後の「Love Has No Pride」を聴き終えた時には、もう完全にボニーに恋してましたね。ピーター・バラカン氏がこの頃のボニーに夢中だったのは知ってたけど、まさか自分もそうなるとは夢にも思ってなかったですね。以前カレン・カーペンターやノラ・ジョーンズを初めて聴いた時にも、一種特別な感動を受けたけど、ボニーにはそれ以上のものを感じました。とにかくその歌声、センス、フィーリングなど全てに参りました。特にバラードは最高ですね。このアルバムにはいい曲が沢山あるし、カラッと仕上がったサウンドも心地好く、一時期はこのCDばかり聴いていて全く飽きなかったですね。そしてもちろん今でも大の愛聴盤です。ため息まじる37分…
・「グレイトギターアルバム」
とにかくグレイトなギターアルバムです。しかしグワングワン轟音でもなく、清涼感あふれる拡がりサウンドでもない。 コリコリです。木の幹。軟骨。音の粒が際立っている。アコースティックもエレクトリックも無駄な残響がいっさいなく、気持ちよく音が途切れる。 レイット自身もウッドストックのギタリスト達も、ギターという楽器の本質を味わいながら弾いてます。
・「フルーティな名作」
あの時代独特の温かみのある録音が心ゆくまで楽しめる作品。「LOVE HAS NO PRIDE」など名曲がいっぱいで、文句無しにボニーの最高傑作でしょう。スライドギターも存分に楽しめる。
・「すばらしい!!」
このアルバムはすべてのロックファンにおすすめです。ボニーはもちろん、脇を固めるミュージシャンたちも並外れている。例えばフリーボの情緒感あるベース、ポール・バターフィールドのスイングするハープ・・・etc。どれをとっても「すばらしい」、のひとこと。
あと、このレコードの質感もたまりません。他のレコードには見られない、すごくいい空気が漂っています。
・「スティールドラムギター」
「スティールドラムギター」と言うヘンテコな記載がライナーにあります。どんな音かは、「9.You Told Me Baby」で聞いて下さい。とにかく名前どおりのキテレツな音で、ジョンホールがピックをギターの弦にはさんで録音したそうです。
・「読書にも最適♪」
集中したい時なんかには、最適♪とってもリラックスできますよ!それに、ちょっとイライラした時なんかにも絶妙な効果がアリです。私は、読書をするときにこのCDをかけています。本に没頭できてなんかイイ感じです。
私は、このCDの8曲目『東儀秀樹』さんの曲が大好きです。この曲を聴くと日本人で良かったなぁと感じます。私だけかなぁ?
・「名曲ぞろい」
ふだんJ-popしか聴かない私にとっても必聴の1枚です。聴いたことのある曲がたくさんあって聴きやすいというよりは、一曲一曲の質の高さを知ってこそ、聴き続けているという感じです。他社から「image」が出たときは、葉加瀬太郎さんなどの曲が入っている「image」の方が聴きやすいと感じたものです。しかし、1曲目の「世紀を超えて」や2曲目の「神々の詩」、9曲目の「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を繰り返し聴いているうちに、手放せなくなりました。リラクシングの名の通り、疲れたときにベッドに寝そべって、時間を忘れてゆっくり一枚聴きとおすと、かなりリラックスできるんじゃないでしょうか。
・「永遠の名盤」
聞く人のイマジネーションを掻き立てる名曲ぞろいです。全ての曲がメロディアスで耳に心地よく、選曲センスの高さが伺えます。目を閉じて聞いているだけで、自分の中に「大切な何か」が戻ってきて、体が熱くなる感覚を体験する事でしょう。このアルバムのヒットを皮切りに、他社からも続々とリラクゼーションアルバムが発売されましたが、未だにこのアルバムを越えるものはありません。このアルバム自体も、シリーズが続いていますが、これが1番よいですね。
・「私が求めていたものはこれなのかもしれない」
このアルバムを買ったのは昨年ですが、タイトルどおりの作品です。
きっかけは通販盤のフィールのCMですが、ハマる曲が多いのが特徴。特に「ブシンドレ・リール」はCMの映像のイメージが強かったのかインパクトが強い。空耳アワーにも登場した「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は感動的ですよ。
テレビ等で使われた曲がほとんどで、耳にしたことがある人も多いのですが、ぜひ聴いてほしいアルバムの一つです。
・「癒しを超えて、パワーがもらえる☆」
癒し系のCDは山ほどあります。私も好きなのでたくさん持ってます。知らない曲がほとんどなのに、まず音が邪魔にならず心地よい。私は農作業なんか(土いじり、でもよろしい)したくなるような、気分になります。
で、癒されパワーをもらって、幸せな気分になりました。feel2、feel3、feel new asia、計4枚購入しましたが、久しぶりにはずれなしの4枚組みという感じです。お勧めします。
●コンプリート・ベスト・オブ・アンドレ・ギャニオン 2 ~ ドゥ
・「心が洗われます」
私はアンドレギャニオンのCDを買うのはこれで2枚目なのですが、このベストアルバムでもアンドレギャニオンのピアノの世界を十分楽しむ事が出来ました。繊細なピアノと素晴らしく心地よいサウンドがとても印象的でした。それに、合わせて心地よいオーケストラの演奏が入る、とても素晴らしく感動してしまいます。
また、この人のピアノの特徴は何度聞いても飽きないしまた、すぐに聴きたくなる事です。自分が、とて辛い人や悩みが有ったり好きな人に振られた時、このCDを聴けば心がとっても癒されるでしょう。この、アンドレの曲を聴いた人は永遠にこの人のメロディーを忘れる事は無いでしょう。
・「心が洗われます」
ジャケットの写真が気に入って買ったアルバムですが、中に収められている曲はジャケットにぴったりの曲が多いので気に入っています。アンドレ・ギャニオンがカナダ人だからという先入観ではないと思いますが、目をつぶって聴いていると、冬景色、雪景色がいっぱいに浮かんできます。涙が出そうな曲があったり、寝てしまいそうになるくらい美しく、また雄大な景色を彷彿とさせる曲があったりと、本当のベストアルバムですね。
・「心揺れるときに・・・」
様々なシーンで心揺れるときに。一人、静かに目を閉じて、今までの大切な思い出のワンシーンを、アンドレの奏でる音楽に思いを寄せて聞きたい・・・そんな1枚です。夜、このCDを聞きながらドライブをすると、不思議と心が落ち着いて、心の中のもやもやがす~っと晴れていきます。(知らず知らずにスピードも緩む1枚)恋人と一緒に聞くよりも、恋人や家族を思いながら一人で聞くのが似合う・・・そんなアルバムです。
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