「再発売希望」「売り切れはもったいない…」「はらいそ」「これこそYMOだ」「早く再発して!」
The Man-Machine (詳細)
Kraftwerk(アーティスト)
「アナログだからこそ」「クラフトワーク入門」「テクノとは。」「ジャーマンプログレッシヴロック」「ゲルマンテクノ」
Big Loada (詳細)
Squarepusher(アーティスト)
「染み入るメロディー」「最高です!」「聞き手を選ぶ音楽です」「初期の集大成的な作品?」「彼の作品で一番好きです」
Dirty (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)
「美しきノイズ」「ソニックユース勉強中です3」「ぜひ聴いてもらいたいアルバム!」「Free Form Noise Punk」「100%だったのかな・・・」
Lunatic Harness (詳細)
µ-Ziq(アーティスト)
「Mike Paradinasの世界」「マスターピース オブ 90's」「いやぁびっくりしましたよ(埼玉県会社員」「頂点が早く来すぎた?」「テクノミュージックのクラシック」
Drukqs (詳細)
Aphex Twin(アーティスト)
「雑か?こだわりか?」「理屈はいらない」「繊細なメロディと狂気」「環境音楽」「musik for dqn」
Loveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)
「参考までに。」「愛無き世界…」「少しマニアックな比較」「崇拝してしまう。」「'91リリース...」
Sigur Ros (詳細)
Sigur Ros(アーティスト)
「はっきり言って星10個」「やっと」「アルバム全体で1曲の作品」「問答無用」「言葉のない美しさ」
「衝撃」「ジャケット以上に凄い中身」「Bjorkの作品の中で1番スキ」「Bjorkを感じる。」「熱いねえ」
パブリック・プレッシャー (詳細)
YMO(アーティスト)
「高橋幸宏万歳」「とにかく集合だ!!」「テクノポップじゃないよこれ」「ライブ版にあってライブ版にあらず」「テクノな気分」
「三者三様の持ち味」「今聴いても古びてないアルバム」「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「Samplingに凝った3人」「20年たった今でも月に一度は聞きます」
「媚びない音の説得力」「最重要作」「本物の坂本龍一さん」「偉大なる才気は常に狂気と結びついている」「パンクス(笑)」
Ancient Future (詳細)
CALM(アーティスト), Leroy Seals(その他), farr(その他), Fred Kwaku Crawley(その他), Yoshihiro P Fujii(その他)
「やっぱりCalmだ!」「言うことなっしんぐ☆」「夜に聴く優しい曲」「スケスケ♪」「最高!」
月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集 (詳細)
アース(モニク)(アーティスト), ドビュッシー(作曲)
「30年癒され続けました」「素敵!すばらしい!」「一通りの曲が聴ける」「ドビュッシーのピアノ曲、おいしいトコ取り!」「安心して聴けます」
DE9: Closer to the Edit (詳細)
Richie Hawtin(アーティスト)
「ホワイトイメージなミニマルMIX」「いいです」「奇跡のリミックスアルバム。」「すごいとしかいえない」「なんて知的!!」
Surfing on Sine Waves (詳細)
Polygon Window(アーティスト)
「Aphex Twinもいいけど」「ジャケット通りの音」「再発を待っていた!」「aphex twinが好きなら聴かなきゃな…。」「A.I.」
Orbital 2 (詳細)
Orbital(アーティスト)
「シンプルな芸術作品」「これはアルバムとして完成されている」「オービタルを知るならコレです!」「大傑作」「飽きないよ」
Tripomatic Fairytales 2001 (詳細)
Jam & Spoon(アーティスト)
「ぜひヘッドフォンで聴いてください」「Tripomatic Fairytales 2001」「最も好きなCDの1枚」「絶対おすすめ」「「買って損はない」とは思いますが」
Intensify (詳細)
Way Out West(アーティスト)
「1ランク上のトランス」「アンダーワールドが好きなら必買!」「ハウスハウスハウス」「★★★★★★★」
「エピックトランスの大名盤!!!」「馴染むというかなんというか・・」「初めて触れた「新しい世界観」」「Remember」「ジャンルを越えた不朽の名作!」
I Can Hear the Heart Beating as One (詳細)
Yo La Tengo(アーティスト)
「完璧な夏の夜のサウンドトラック」「良いです」「都市のカオスと、郊外の和み。」「素敵」「心地良くて奥深い☆」
「午前三時頃四畳半のアパートから見えた最高の夜景」「朝の光のように」「綺麗。」
「しあわせ。」
Don't Look Now (詳細)
Way Out West(アーティスト)
「確実な進化。」
Music Has the Right to Children (詳細)
Boards of Canada(アーティスト)
「色々言われてますが・・・。」「エレクトロニカのスタンダード」「ジャケットそのままの音」「国境を超えるノスタルジー」「ヒップ・ホップのビート」
●はらいそ
・「再発売希望」
なかなか、再発売しませんね。半年くらいずーっとチェックしてます。昔良く聞いてました。混沌とした東京を脱出して、アジアを渡りあるいた挙句にたどりついた’天国=はらいそ’ いつか僕も町のたそがれ。。。このフレーズは心に残ってます。人生の旅とアジアの旅とがラップして、悟ったかのような心の行き着く先それが、’はらいそ’。テクノにアジア的な解釈を取り入れたからYM0が世界に認められた。そんなルーツを感じさせた1枚です。早く再発売してくださいーーー。
・「売り切れはもったいない…」
このアルバムは細野さんが今まで作ったアルバムで二度と作れない程の傑作だと思います。特にフジヤマ・ママやジャァパニーズ・ルンバのリズム感は素晴らしい。今のデジタル時代は中々再現出来ないアナログ・サウンドは本当に綺麗で暖かい。是非、再販していただきたい。
・「はらいそ」
遥か昔22~3年前、ラジオから録音したウォーリービーズのフレーズを秋葉原の某電気店レコード売り場でまったくの他人にウォークマンで聞かせ、探し当てたアルバムです。CDになったら買うつもりが今になり、あの南国の海に浮かぶような世界(まさにはらいそ)に浸りたい!それなのに、ずっと在庫切れ・・・どうか再発売してください。殺伐として癒されたい人があふれている今なら絶対売れる!
・「これこそYMOだ」
これはある意味実験的なものだと思う最後のはらいそは凄いです LPもCDも両方もってますが・・・とにかくリマスターしてほしいです。それだけです。また、出てほしいです。
・「早く再発して!」
アルバム最後のこの次はモアベターよ!からYMOに連なったんですよねえ。このアルバムだけどうしても手に入らない。はらいそ、なんか最高ですよ。その歌詞とメロディが。SASの桑田が細野ファンなのがなぜかうなずける1枚です。
・「アナログだからこそ」
moog,arp,ems,korg,rolandなどサンプリングではないシンセサイザーが図太い音を奏でます。モノフォニックが当たり前で、電子音が当たり前だった時代、彼らの音作りは衝撃的でした。ヴィジュアル的にも世界に与えた影響は大きいものでした。ADSRをつまみをひねって調整し、一期一会の音に賭けた時代のの傑作です。
・「クラフトワーク入門」
知名度がある「Robots」はもちろん良いけど、このアルバムでは「Spacelab」「Metropolis」をぜひ聴いていただきたい。「宇宙研究所」「メトロポリス」と言うある種ベタなイメージの曲ではあるけど、未だこれらを超える古き良きSFの世界を表現した楽曲を聴いたことが無い。インストでアナログシンセの音が堪能できるし、何よりメロディが美しい!ポップだけど、どこかドイツ的な構築美が見えて美しい。他の曲も全て良く、全く捨て曲が無い。曲数は少ないけど、その分何回でも繰り返し聴きたくなる。そんな傑作。
・「テクノとは。」
テクノのイメージの全てがこのアルバムにある。しかし、ドイツ語で聞いてこそのKRAFTWERK。ドイツ語では、We are the robots.が字余り気味になるのが良い。"ドイツ語はとっても機械的な言語なんだよ" ラルフ・ヒュッター
・「ジャーマンプログレッシヴロック」
なんて当時は呼ばれていましたね、クラフトワークは。だから彼らのことをテクノポップと呼ぶ人を見ると???。当時のことを知らない人のために簡単に説明しよう。テクノポップなる言葉は、YMOを筆頭とする日本のバンドにつけられたもので、そのYMOが大きな影響を受けたバンドとしてマスコミが紹介したのがクラフトワークなのだ。だから彼らもテクノ扱いされてしまったが、アウトバーンの頃は誰も彼らのことをそう呼ばなかったことを声を大にしていっておこう。従ってリアルタイムで追っ掛けている自分には、どうしてもテクノポップという言葉はなじめない。まぁ、どう呼ぼうとその人の主観なのでいいんですけど・・・・。確かにデビューの頃の難解さは影を潜め、聴きやすくはなっているね。ディスコでも彼らの曲がかかったそうだからリズミカルでもあるという事だろう。収録曲全部彼らの代表曲といっていいくらいの傑作ぞろいである。日本のPーモデル(だったっけ?)も.#4をカバーしていたっけ。とにかく聴いてみてください。
・「ゲルマンテクノ」
テクノポップの先駆け的グループです。YMOもかなり意識していたようです。ヴォーカルにイコライザー、そしてシンセサイザーと直結させることで創り上げる、彼らが言うところのヴォイス効果にしても、ある意味で初期のような不自然さは見受けられません。音楽的には、イージーリスニングの部類にはいるのかもしれません。ジャッケットの写真のインパクトがあり、ビジュアル的にも洗練されたものがあります。落ち着いた感じで、聴けます。
・「染み入るメロディー」
スクエアプッシャーの魅力は高速ドラムンベースはもちろんですが、僕が特に好きなのはアルバム"HARD NORMAL DADDY"の"beep street"などで聴ける美しいメロディーです。このアルバム8曲目の"Port Rhombus"はファーストアルバムの次にリリースされた国内未発表の曲ですが(国内版"BIG LOADA"にも未収録)、この世で一番好きな曲は何かと聞かれたら、僕はまずこの曲を挙げるでしょう。他にもメロディアスかつハイスピードな曲が揃い、おまけにビョークのサイボーグのプロモーションビデオで知られるクリス・カニンガムが監督した"Come on my selector"のかなりヘンなプロモーションビデオもQuicktime形式で収録されています。
・「最高です!」
テクノ、ドラムンベース(ドリルン?)の枠を越えて音楽的に非常に完成されたものであると言えるでしょう。メロディの美しさ、それに絡むカウンターメロディ、適当に打ち込んだようで実は緻密に作り込まれたドラム、ハイテクベースプレイヤーでもある彼の絶妙なベースライン、どれをとっても彼の非凡さを知るには十分です。
私は彼の音楽を聴いて、自身の音楽性の幅が広がりました。
・「聞き手を選ぶ音楽です」
まず、刺激が欲しい人、ちょっと痛いのはへっちゃらな人、ビックリしたい人、目を覚ましたい人、メロディーも好きな人、速い音に追いつける耳をもってる人、偏見のない人、電子音アレルギーでない人。
上記がひとつでも欠けると、聞けない場合があります。全部満たしてる人、これは中毒になるかもしれません。
UK盤とエライ曲が違うのですね、
Warpからの最初のシングルもカップリングされて。ある意味お得なCDです。本人の意向ではないと思うけど。Come On My Selectorの映像が気に入った人はクリスカニンガムのDVDも発売されてるので、これもマストバイアイテムです!
・「初期の集大成的な作品?」
まだ無邪気にぶち壊れフュージョンドランベをやってた頃の作品ですね。個人的にはシリアス系ジャズよりの実験的なことを始める前の最終段階的な作品で好きです。この壊れ具合こそトムの持ち味だと思います
・「彼の作品で一番好きです」
激しいです。キャッチーです。この作品にはドラム狂いさんも納得がいくはずです。
・「美しきノイズ」
ノイズとメロディ、という90年代初頭のアメリカロックが追い求めた課題を、最も美しく、しかし猥雑に描き切った作品。Nirvanaが、カートコバーンが、傷だらけになりながら辿り着いたのと同じ場所で、彼等はただクールに佇みノイズの洪水を響かせた。Nirvana,Dinosaur Jr.の諸作品と並び、僕の「ロック」への価値観を決定付けた思い出深い作品。
・「ソニックユース勉強中です3」
サーストンが前作であった欠点を今作でクリアしたというので、前作だって完璧じゃん?と思ったが今作を聴いてその意味がわかりましたのだ。前作も100点?と思いますが今作はそれより上をいってたのです。彼らのノイズは普通の人でいうハーモニーなのです。ただただやかましくやっちゃえー!っていうのとは違って、様々な色したノイズが右往左往に飛び交いそれを手品師のようにではなく、ハートでそのノイズを操るのです。ヘッドフォーンで大音量で聴けばそのノイジーなハーモニーってやつが分かるはずです!とまだ勉強中の身でありながら大きなことを言って申し訳ないのだ。あとひとつ言うと冷静に分析すると前作と比べてミドルテンポの曲が多いのですが疾走感が全くうせてない。痛快なのだ。重厚で重たいのに疾走感と表裏一体なのだ。とりあえずは#1#2を試聴して即購入していただければいいのだ。慎重な方は欲しくなるまで3曲目から順番に試聴してもらえばいいのだ。全曲聴いても気に入らない方は残念無念なのだ。次の機会をお待ちしておりますのだ。これからもぽんちゃんはソニックユースを勉強していく所存であります。尚、日本盤の追加トラックもかっこいい曲です。
・「ぜひ聴いてもらいたいアルバム!」
元祖アンダーグラウンドバンド、SONIC YOUTHのGeffenからの初期メジャーアルバム。曲の展開も、歌詞も大満足できる内容かと思います。このなんともいえないギターセンスは一度ハマると病み付きになること間違いなし。そのセンスは、まったくうらやましい限りです。ぜひ機会があれば聴いてもらいたいアルバムです。
・「Free Form Noise Punk」
このバンドのライブをみた経験があるが、それはもう完全なカルチャーショックだった。ギターを犯しているという感じだったな。彼等のスタンスは『売れセン』にこびない迎合しないというもの。なかなかできるもんじゃない。でこのアルバムはやたら緊張感がある、ひりひりするようなそれだ。このノイズの嵐は彼等なりの『時代を読んだ』ものなのだろう。冷徹な視線が厳しくてよい。ベルベットアンダーグラウンドから流れているノイズパンクの1バンド。聞く者を吸い込む磁場にあふれている。 10点中8点
・「100%だったのかな・・・」
緊張感と奇妙な躍動感そしてCOOLな感じが100%程よくミックスされ、タイトルに反して高尚ですらあると思わせる作品。グランジはあまり好きで無い人でも、ハマる可能性は高いでしょう。僕がはじめて聴いた時は、変な音の構成だなぁと驚きつつも、強烈な中毒性にスグにハマリました。その後3作ぐらいは聴きましたが、正直、これが100%だったのかなと思います。
・「Mike Paradinasの世界」
ヴィニールで持っているんだけど、2枚組になっているので、じつはちょっと掛けるのがめんどうだと思ったりしているんですが、1曲めの「Brace Yourself Jason」がものすごくかっこよくて、出たばかりのころは本当によく聴いていました。ミュージックは共感できる音という感じがして、朝から掛けてもまったく押しつけがましい感じがしないし、とても自然で美しい、素晴らしいアルバム。
・「マスターピース オブ 90's」
90年代テクノのマスターピースです。メロディーはやっぱりメローなMike Paradinas節ですが、以前のClearあたりの彼の音と比較するとSquarepusher&AFXに洗脳された直後のリズムが聞けます。最も美しいメロディーかつ複雑なリズムを創ってた時期じゃないですかね。でも何故かポップな不思議バランス。メランコリックアッパーブレイクビーツ、良き90年のオト。
95年にUKでOrbitalの前座をやってましたが、完全に食ってた。
革新的なオトに偏見のないインテリ向け。一般的なのテクノトランスファンは理解出来無そうだが。
・「いやぁびっくりしましたよ(埼玉県会社員」
マイクパラディナスさんは、変態音楽って書かれることも少なくないみたいですけど、それって才能の裏付けがあるからなのかもしれません。
自分的にはこのCD、素で聞いててもとっても楽しいです。やさしくて綺麗なメロディに高速ブレイクビ-ツがのってるのもあれば、ボイパのブレイクビ-ツも入ってて面白いです。個人的に好きとか面白いとか書いてますけども、聴きづらい方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、このての音楽では聞きやすい部類に入ると思います。エイフェックスツインの弟子っていうか、影響をうけてるところも多いみたいですが、この作品に至っては既にキャラクターが確立されてると思いました。
・「頂点が早く来すぎた?」
リチャードDジェイムスアルバムとかスクエアプッシャーの2ndが好きならば持っているべき作品。パラディナスさんは、リチャードさんと共同でアルバム作ったりもしていて、ポスト・エイフェックス・ツインと呼ばれていた人。
優しくてわかりやすいメロディラインと凶暴なブレイクビーツという組み合わせは、正にエイフェックスの系列にあるといえる。その系列の中でもベスト3に入るデキ。最近のパラディナスの作品を聞いてると、これを超えることができずに(完成度の上でも方法的にも)苦しんでいるように思えてならない。
・「テクノミュージックのクラシック」
この作品はテクノミュージックのクラシックともなるべき作品である。
・「雑か?こだわりか?」
2001年作。2枚組30曲の大作。ドリルンベースを主体とし、合間に1〜3分位のピアノ曲が挿入されています。これまでのハチャメチャな作風からすると、ピアノ曲の印象が強いせいもありますが、ドリルンベースの曲でも悲しげなメロディーのものがあり、全体的におとなしく感じられます。発表当時は、Radioheadがエレクトロニカを引用した作品を発表した後で、リチャードにはオリジネイターとして斬新なスタイルを提示するのではないかという期待がかけられていたと思いますが、見事に裏切り(笑)、サティの模倣、前作のドリルンベースの二番煎じ…といった第一印象のためか、当初の世間の評判は低かったように思います。しかし、よく聴いてみると常人では考えられないくらい細かく作りこまれており、冒頭のDisc1-Tr.2から、ドラムの音(やエフェクト)が数小節ごとに変化していて、作業時間を想像すると気が遠くなります。また、そのエフェクトにピッタリはまったメロディ。パッと聴き雑に聞こえるのですが、よく考え抜かれたようにも思え、適当に作ったとしても、考えて作ったとしても天才的だと思います。個人的に、月日が経つほどスゴイんではないかと思うようになりました。リチャードの作品は憶測に始まり、憶測に終わってしまうことが常ですが(笑)、その後の引退発言(?)も含め、今作は憶測の極みといえるのではないかと思います。個人的にはDisc1ではTr.2、Tr.10、Disc2はエレクトロからドリルンベースに変化するTr.9、ピアノ曲Tr.15がお気に入り。おすすめです。
・「理屈はいらない」
相変わらずアッパーなようなダウナーか分からない感じの作風です。2枚組のアルバムですが、すぐに聞き終わってしまうような出来映えです。全曲良いのですが強いて言えば落ち着いたピアノの曲などが最高です。
・「繊細なメロディと狂気」
切なくもの悲ししく、そして美しいメロディのピアノ曲(例、ディスク1・15曲目参照)、凶暴さと狂気を感じさせるドリルンベ-ス(例、ディスク1・4曲目参照)が、「これでもか」と言うくらいに、耳に攻めてきます。
初めのうちは、その躁鬱加減に振り回されますが、段々とそれが心地よく感じたり。夜中に、ウィスキーやウォッカなんかを煽りながら、音に お酒に、グヮングヮン振り回されてみて下さい。少~しだけ、リチャード(エイフェックスツイン)の狂気を、理解できた気になれるかもしれません。(気だけですが・・・)
彼の他のアルバム、「シングルコレクション」や、「クラッシックス」等とは違った、アルバム全体(曲順や構成)としての完成度の高い作品です。曲調も、初期作品よりも(狂った感は健在ですが)洗礼されて(青臭さが消えて?)風格があるように感じました。
エイフェックスツイン初挑戦の方にも聴いて欲しいアルバムです。
・「環境音楽」
初めて、このアルバムを聞いた時、これテクノ?って感覚に陥りました。 美しいそのメロディートラックには、美しすぎるあまり狂気すら感じました。
このCDをきくことによって部屋にいながらにして何処か遠い場所につれていってくれそうな‥‥
・「musik for dqn」
彼、リチャード・D・ジェームスの近年の活動の総括とも言える2枚組。ハードな曲の隙間を埋める静かなピアノ曲などはこれまでになかったスタイル(なかったことはないがここまで大量に投入したのは初めてだろう。)だが、それ以外の部分は何も変わってないリチャード節。ウィンドウリッカーのはっちゃけぶりに比べるとやや押しは弱い気がする。もちろんそれでも作品のクォリティー高いし、それを補うだけの物量的な多さ(笑)があるんだけど。彼がelectraglideで来日した時、ライブ自体は最初と最後が冗長だったことを除けばすばらしかったです。で、リチャードは自分が股間にバナナを当ててこすってる映像とかをスクリーンに垂れ流してて、僕もその映像に生理的嫌悪感を多少なりとも感じましたが、やつらがよりたくさんの嫌悪感を感じてくれて、それを無視する以外の対処策がない、というような気まずさを感じていてくれてたら、僕としては、まあ幸せなのですが。
・「参考までに。」
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。
・「愛無き世界…」
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
・「少しマニアックな比較」
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
・「崇拝してしまう。」
躊躇したけど、やっぱこの作品については語りたいので書きます。
ラブレスの魅力が何かということについて考えると、まずそのエポックメイキングなサウンドメイクに論点が行くわけですが、それについてはもう何百何千の先人が薀蓄を述べているので私はここでは書きません。あまり触れられていないのが不思議なのですが、この作品、まずメロディーがいいとおもいませんか?私はこれこそこの作品を名盤たらしめる一番の理由であると捉えています。
ケヴィンシールズの書く曲は独特です。ISN'T ANYTHING収録のFeed Me With Your Kissやアルバム未収録のYou Made Me Realiseあたりが特に顕著で、これらの曲で彼はアグレッシブな曲調に乗せてコードをかき鳴らしていますのですが、そのコードの進行の仕方が実にスリリングでカッコいいのです。あんな曲調今まで聞いたこと無かった。初めて聴いた時はとてつもないショックを受けたものです。今作に於いてそれらの要素は、さらに甘美な世界観をもってしてマイブラのイメージを完全に確立しました。soonあたりははいうに及ばずですが、その一つ前のwhat you wantあたりをよくきいてみてください。面白いコード進行だと思いませんか?心はどうしようもなく高揚しているのに、なんでこんな寂しくて居心地がいいんだろうか。この曲調はケヴィンが例の衝撃的な音響の世界観を補完するためだけに編み出したものであると私は考えています。マイブラのフォロワーと呼ばれる人たちがこの一枚に追いつけないのは、勿論音作りの才能もあるでしょうが、その音響の奥行きに呼応するメロディを持っていないからだと思います。
完璧と呼ばれるにはやはりワケがある。表面だけなぞっただけでは永遠にこのクオリティには追いつけないでしょう。スタンダードにして孤高の逸品。
・「'91リリース...」
このアルバムのせいでマイブラの新譜をどれだけ待っているか。ケヴィンがスタジオに入ったとか、誰々と共作しているとか、真偽がわからない薄ーい希望にどれだけすがったか。あまりにも出ないもんだから、フォロワーに代わりを期待してどれだけ裏切られてきたか。10年位それの繰り返し。
フィードバックギターのオーバーダブでなんでこんな浮遊感が感じられるんだろう。
・「はっきり言って星10個」
僕はsigur rosをこの作品で初めて知りました。聴いていると、何だか目に見える風景が違って映ります。すごく痛くて悲しくて、傷口がどんどん開いていくような音楽。それでいて究極に美しい。前作よりさらに肉体的なサウンド表現にウェイトが置かれています。
また、前作で多用されたゴージャスでシンフォニックなアレンジは影を潜め、4人の息遣いがさらに鮮明に感じ取れます。アルバムを一貫してバンド作品という側面が際立っています。
全8曲、どれもあまりに素晴らしいです。教会音楽のようなビートレスの1曲目、歌が始まる瞬間。
そしてジョンジーの幾重もの「声の雨」が降ってくるようなエンディングは何度聴いても鳥肌が立ちます。
3曲目のミニマルなピアノリフに重なる唸りのようなジョンジーの轟音ギター、細胞が覚醒していくような感じ。
4曲目も教会音楽を思わせるフレーズやアイディアが随所に散りばめられていて大好きな曲の一つです。
キラキラしたジョンジーのギターリフ、鼓動のようなドラム、彩りを添えるオルガン。どこをとってもsigur rosです。作品中一番カラフルな瞬間。
そしてやはりラストの8曲目でしょう、物凄いです。電車で聴いてると音漏れも去ることながら、いてもたってもいられないくらい興奮します(笑)ドラムがどんどん加速していき、脅迫的な不安感が襲い続けます。
そしてそれがついにピークに達したとき、音のカタストロフィがやってきます。このドラミングの凄まじさは筆舌に尽くし難い…sigurrosが追求してきた肉体的な表現の極致と言えるんじゃないでしょうか?作品中たびたび使われるジョンジーのサンプリングされた子供のような声が印象的です。
おそらくAgatis Byrjunほどわかりやすい音楽ではないでしょう。
が、やはりポップセンスの優れた彼ら。数回聴けば間違いなく虜ですよ。僕にはAgatis Byrjunと()の甲乙は付けられません。どちらも屈指の名盤だと思います。
・「やっと」
やっと辿り着きました。2001年映画『バニラスカイ』のラストシーンで流れるあの夢のような曲を探して…。映画のハイライト曲なのにサントラに入ってないし仕方がないのでそのシーンを何回も見て聴くしかなくて…聴く度に安らかで悲しげなギターノイズにシビれながら…探すのをあきらめかけてました。UNTITLED #4です。
・「アルバム全体で1曲の作品」
アルバムとは単なる曲の寄せ集めでないとハッキリ感じる事のできる作品。
冒頭のプラグ・ノイズから一番最後のプラグ・ノイズまでが『( )』としてくくられた人の一生のように感じる。
この作品のあとにリリースされた『Takk.』をポジティブとするのであれば今作は完全にネガティブだ。
破滅的で…廃退的で…自虐的で…
しかしそんな世界でこそ際立つ『美』が存在する…そんな事を認識させてもらえた作品である。
・「問答無用」
満点です。シガーロスの最高傑作だと私は思います。曲名など無く、アルバムタイトルもまともに無い。聴き手に全てを委ねるかのような優しい音色に声…。癒やしという意味だけで聴くのではなく、このアルバムの真実を聴いてください。始まりから終わりまで…。
・「言葉のない美しさ」
こちらでの圧倒的な支持に興味をもって買ってみました。
いつもはクラシックを聴いているので、オルタナティブとかインディーズとか、よくわかりません。ロックというよりミニマル的な印象を受けました。特に1、3、4の比類ない美しさといったら。この3曲だけでも買う価値十分あり、です。
私は「癒し」という言葉は好きではありませんが、それを超越したものがあります。歌詞はアイスランド語で意味があるのか、それとも意味のない言葉なのでしょうか??
・「衝撃」
一曲目の「Hunter」から圧倒されました.迸るエネルギーを感じつつ,そのベクトルの中心には故郷に根差したアイデンティティーが.二曲目の「Joga」では,卓越した感性が紡ぎ出すことばに脱帽しました.歌詞も熟読してみてはいかがでしょうか.サウンドはもちろん秀逸の出来.一度聞いたらグッと心に残ります.それ以外の曲も必聴です.
私がここでゴチャゴチャ言うより,ご自分の耳でどうぞ.
・「ジャケット以上に凄い中身」
前作までの「デビュー」と「ポスト」はPOPな感じだったけど、これは、すごく個性的、インパクト大な曲が多い!!!特に「Pluto」では、Bjorkがうたい叫んでいて、本当に凄いとしか言いようが無い!!!まさに、Bjorkの才能を最大限に出したアルバムだと思います。ジャケットも凄いけど、それ以上に曲が凄い。聴いた事のない人はぜひ!!!
・「Bjorkの作品の中で1番スキ」
Bjorkのその時の感覚的時代もあるかもしれませんが私は一番このアルバムをこよなく愛してます。もう何年間、何千回聞いてることか何度聞いてもいいです。自分の結婚式には全部の曲をBjorkにしてしまったほど。
このアルバムにはBjork的テクノ音とか色んな音が入っていてBjorkの声とはまってますとにかく気持ちいい。ビートも特徴的だと思いました。Bjorkの個性炸裂です。ジャンルはつけられない感覚です。初めてBjorkを聞いてみようと思った方には作品としてはPostもおすすめですが聞いたことのないそしてジャンルでくくれない感覚を求めている方には最適。とにかく聞いてみて!
・「Bjorkを感じる。」
ビョークのエナジーに溢れたアルバム。
壮大なオーケストレーションと爆発。 暖かいかと思えば、突き放されては、最後に包まれる。
最初から最後まで1曲も取りこぼさない音の流れ。 特に冒頭Hunterから連なる前半は掴まれる。
個人的にUnravelとAll Is Full Of Loveは何度も聴いてしまいます。
もっとも"Bjork"を感じられるアルバムな気がします。
・「熱いねえ」
デビュー、ポストの時からくらべ音がより外に広がってて壮大なスケール感を演出してます。それに気合入りまくった壮大なボーカルがのっかりその相乗効果は異常。エレクトロなサウンドと美しいストリングスの絡みは近作の最大の聞き所です。ビョークいわく夏のアルバムだそうですが、確かに尋常でない気合が感じられ、ちょっと暑苦しいところもある(笑)このアルバムで一番好きな曲はUnravelで、ベックも完璧な曲だと絶賛してました。あとマークベルが最高の仕事をしてる野性味溢れるPluto。今の頭でっかちになってるビョークよりデビュ〜ヴェスパまでのビョークのほうが魅力的だと思う。
・「高橋幸宏万歳」
このアルバムの何が凄いって、それは幸宏のドラムだ。というより79年の幸宏はドラマーとしてピークだと思う。 ギターがカットされたり、シンセが上乗せされたり、拍手がビデオに使い回されたり(By フジテレビ)ズタズタにされたアルバムだが、常にYMOのライブを恰好良くし、説得力を与えたのは幸宏のドラムがあればこそ。全編にエフェクターかかりまくりだが、ここでの最大公約数なのに突っ込み入りまくりのドラムは唯一無比である。必然的にそれしかないというオカズの名演の連続であると同時に「え?これでよいのか?」というくらいもしかしてカバーできるかも度も高いお手本のようなドラムである。後でビデオを見てタムが全廃され、シンドラとスネアだけでリズムを組み立てる幸宏にホレボレとしたものだ。「エンド・オブ・エイジア」のドラムは俳句的ですらある。 後年『フェイカー・ホリック』で初めて本来のライブ音源を聴いても、何故かワクワクしないと思った人は多いはずだ。「コズミック・サーフィン」の間奏で僅かに聞こえる香津美だったからこそYMOの謎度が高まり、YMOを「事件」として感じることができたのではないか。これにCD化の際にボーナス・トラックとか付いていたら買わなかったろう。最初計画された『プレッシャー2』はなくて正解だ。テクノの名作と言える。 「東風」の細野のベースは、実はコピー不能である。難しい。凄い。(追伸:2007) やはりギター・カット事件は、別に香津美が教授にケンカを売っていたのではなかったようだ。レコード会社のドロドロしたところの仕業だった。近年のYMO本で判明。 ところで「中野サンプラザ」の音源はどうしたのかな?あるはずだろうが、これも将来的に小出しにするのか、これこそ本人達からストップがかかっているのか。マーシャル・アンプで弾きまくる香津美も見てみたいような気もするが・・・。
・「とにかく集合だ!!」
私なんぞが書かなくとも、多くの方々のレヴューが申している通りの名盤です。細野さんの本作品の思い出を語るにあたって「ニューウェーブの神が降臨した」の発言は、本作についてまさに一番的確な発言です。まさに、メンバーからこのような言葉がでるのはやはりこのアルバムが良くも悪くもYMOが1980年の社会現象を起こすきっかけになったからだと思います。音は、もうスタジオ加工をしまくってるから、音がとにかくライヴにはありえないサウンドも出てきてニッコリ!半ライヴ、半スタジオというレコード会社の制約がもたらした結果は、小学生をもときめかせてしまった!それにヨーロッパ、アメリカで演奏したという殺し文句付きだから、もう当時の大人もノックアウトなわけです。「The End Of Asia」のあのノリは、あの時だけの奇跡だろうか?「中国女」の高速的演奏は、あれは精神的パンクがもはや体にあふれでている。やはり「Back in the TOKIO」という新曲を期待したら、あの有名な生田さんの声の演出!!そのイントロだけ聞こえて途切れる「BEHIND THE MASK」は、本当に憎い演出ですよ!シンセでパンク?とにかく聞くしかない!!!
・「テクノポップじゃないよこれ」
Techno-Popは好きじゃなかったけど、これにはハマりました。YMO初期のライブはRockしててカッコイイです。当時、レコード会社の都合で渡辺香津美のギターがカットされ、坂本龍一が後乗せでキーボードを充ててますが、これが相当キテます。後で聴いたギター版には逆に違和感を感じました。(慣れるとこれまたカッコイイですが)個人的にはこの人民服時代が一番カッコイイと思います。この後YMOは変わっていくんですが、本人達が飽きちゃったんでしょうね。もうちょっとこの路線で続けて欲しかったなぁ。
・「ライブ版にあってライブ版にあらず」
当初、レコード会社の関係で、渡辺香津美のギターの部分がカットとなり、坂本のソロが録音されています。このソロがちょーーーーカッコいいのです。後に、渡辺香津美のギター版のライブ版も発売されましたが、別物として聞いています。特に、「ジ・エンド・オブ・エイジア」は、生まれてきて良かったというくらい感動します。皆さんもぜひ聴いて下さい。
・「テクノな気分」
中学時代、YMOのアルバムの中で最も多く聴き、今でも飽きないアルバムです。日本の音楽に熱中しながら、洋楽にも少し関心を持ってきた多感な時期に、YMOの音は自分の知らないスリリングな世界に引きずりこむような魔力がありました。こういうものにリアルタイムで出会えたことは幸せでした。私としては「COSMIC SURFFIN'」の演奏が始まる前の司会者のバンド紹介、興奮した一人の外国人のワ~オー!という声が印象的で、まるでライブ会場にいるような気分になりました。心残りは当時、ライブに1度も行けなかったことです。
・「三者三様の持ち味」
無機質に思えて緻密で、開放感さえ感じさせるサウンドは、『BGM』制作では自閉ぎみになっていた教授が真価を発揮した賜物。「STAIRS」間奏のバロック風のピアノソロ、「PROLOGUE」「EPILOGUE」の美しい旋律、「SEOUL MUSIC」の暗いけれど不思議と高揚感もある構成などは見事と言うほかない。
一方で、幸宏氏は「PUREJAM」「STAIRS」などYMO中期の「暗鬱かつポップ」なサウンドを印象付ける楽曲で非凡な才能を発揮。『BGM』で対立した細野-坂本の間で上手にバランスを取ってきた幸宏氏だが(事実、2人との共作の数では群を抜く)、同時に、自身も磨かれた感性でもって大きな存在感を示した。「細野さんは天才、教授は奇才。僕は凡人で、2人の太鼓持ち。ま、ドラマーだし(笑)」と平然と言ってのけるあたり、やはり懐が深いぞv
個人的に言うと、細野サンの「DRADETED GRAY」は数あるYMOの曲の中で最も味わい深い1曲。楽曲においては坂本、高橋の間を埋める作業に頭を悩ませていたというが、この曲や『BGM』の「MASS」「RAP PHENOMENA」などを聴けば、YMOサウンドの奥深さを担ったのは、やはりこの人だったというのが分かる。SEでも類まれな職人ぶりをいかんなく発揮。
・「今聴いても古びてないアルバム」
発売当初は「いわゆるテクノデリック」というタイトルで原点回帰かと思い期待をこめてレコードに針を落として飛び出してきたサウンドは予想外の前衛的なサウンド。しかしハマリ出すのに1ヶ月とかからなかった。学生時代を象徴するアルバムとなってしまった。
しかしとても人の事考えて作ってるとは思えない。やりたい放題である。なんでもありだ。前作「BGM」の手法を発展させて、テクノ・ポップを極めている。もちろんレコードセールスなど度外視してる。
実際メンバーもこのアルバムで「やりたいことは全てやってしまった」と発言しており、ある意味YMOのラスト・アルバムといえるかもしれない。
次作「浮気なぼくら」で、どうゆうわけかYMOは歌謡ポップ路線に走ってしまう。始めから売れることを見込んで作られており彼らの真骨頂とはいえない。
この「テクノデリック」は今でもよく聴いてるが、まったく古びてない。時代を越えても十分聴ける音楽だ。日本音楽史上最強のトライアングルYMOは21世紀を迎えても別格な影響力を与え続ける。
・「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」
薄暗く、ぼぉっと光る闇の中、重厚な音楽が聞こえてきます。A面のM1からM5まで続く緊張感。CUEに通じるM7の細野ワールド、そして教授の名曲M9、M10。何故か狂おしいほどの懐かしさをかき立てる極上の音楽。明るくポップな曲は一曲も入っていませんが、教授のアレンジ、ユキヒロの攻撃的とも思えるドラムが散りばめられた、最高の一枚です。
さて、リマスタリングされた本盤ですが、手持ちの32XA-142と比較するまでもなく、明らかに音質が違います。音がクリアになり、厚みが増した印象です。YMOのリマスタ盤は、まだBGMと本作しか聴いていませんが、音の変化は劇的です。迷わず買いましょう。
そうそう、教授のM9,M10ですが、何故彼のソロ作品で演奏されないのか疑問です。"/07"で聴きたいなぁ...
・「Samplingに凝った3人」
YMOのデビューアルバムから聴いている私はこのテクノデリックを発売当時(レコード)に聴いたときかなりの衝撃を受けた。当時シンセが作り出す音にすら驚いたのに、YMOの3人はその音作りでは物足りなかったのか、サンプリングまでやりだした。そのサンプリングを駆使して出来たのが本アルバムである。凝りに凝ったサンプリングには驚く。例えば、リズムマシンからのSnare Drumの音をギターアンプで再生し、それを敢えて直接マイクで拾ってSamplingし、またそれを加工してリズムにしたエピソードがある。今聞いてもSeoul Musicは超カッコイイ。このアルバムは全く鮮度が落ちてないといっても過言ではないと思う。Samplingの機械的な音が、「音楽」に仕上がっているのは、この3人の才能だろう。Solid State Survivorと並ぶ名作だと思う。
・「20年たった今でも月に一度は聞きます」
他に比べようのない名盤。高校生の時から聞き続けているが、アレンジ、音使いなど、未だに新しい発見がある。最近出た新しいバンド、と紹介されても、全く違和感がない。良く作りこまれている建築は20年くらい経っても「かっこいい」が、それと同じ。(逆にバブルの時代に粗製濫造された派手なビルは、今見るといかに恥ずかしいか)
テクノ、というカテゴリーでくくると誤解を呼ぶ。ジャンル分けの出来ない音楽である。
・「媚びない音の説得力」
80年代初期当時のYMO絶頂人気のなかアルバムはリリースされ、あまりの抽象的で実験的な表現に、芳しくないセールスで物議を醸した傑作、無我の境地アルバム。
当時彼が傾倒していたテクノ、ダブ、ニューウェーヴ、映画音楽色が濃く、圧倒的に偏った趣味的で非商業的な音は、その後、海外も含め多くのDJやアーティストにプレイ・サンプリングされ
フェイバリットアルバムの評価も受けることも多い影響力。音楽史にとって語り継がれる作品となった。
約4半世紀も経ってしまった21世紀の現在でも、全く錆びない永遠の説得力がここにはある。
・「最重要作」
80年に発表された坂本龍一さんのソロ2作目。エンジニアにはポップ・グループやスリッツのプロデューサーとして知られているデニス・ボーヴェルが名を連ねています。一聴した瞬間、この作品に漂う独特の緊張感には衝撃を受けました。ミニマルで凍てついたように冷たい感触の音なのに、なにかが湧き上がってくるような感覚に襲われました。なかでも印象的だったのが3曲目です。鼓動のようなリズムを刻んでいくシンセ、それに呼応するかのようにドラムが適格に打ち込まれていき、そして、アート・リンゼイ風のギター・ノイズと浮遊感のある幻想的な音のギターがかわるがわる絡んできて、極上の音響空間を構築しています。また、後半の美しい展開も素晴らしいの一言です。 10代の頃から現代音楽を演奏していたという坂本龍一さんの才能を充分に堪能できる文句なしの最重要作です。
・「本物の坂本龍一さん」
坂本龍一さんのファンを自称する方ならば聞かなくてないけないアルバムでしょう。「ライオット・イン・ラゴス」は圧巻!どこからこんなメロディが湧き出てくるのか不思議でなりません。
・「偉大なる才気は常に狂気と結びついている」
すばらしいアルバムです。教授の若い才能が爆発した1枚です。「千のナイフ」「音楽図鑑完璧版」「未来派野郎」「1996」「B-2UNIT」は必ず聴いておきたいアルバムです。とにかく聴いてみてください。おすすめです。クラフトワーク、ディーヴォ、YMOも聴いてみてください。おすすめの25枚の1枚です。
・「パンクス(笑)」
「つくらせてくれないんだったらYMOやめるけんね」ということで生まれたアルバム。ダブにやられまくったマッドプロフェッサーな音像。骨組みだけの音であるが故に古びない。YMOとかよりもポップグループやPIL、SLITSとの関連性で聞かれるべきアルバム。あ、もちろんギターで参加しているアンディパートリッジのTAKE AWAYもね。
・「やっぱりCalmだ!」
Calmの3年ぶりになる新譜は、お馴染みMoonage Electric楽団を引き連れて、今まで通りのCalmサウンドを、よりアーバンにした感じ。深夜よりも夜明け前の、朝でも夜でもないあの不思議な時間を感じさせてくれる、すばらしい一枚。夜中や明け方に一人で聴くとハマルぞ。
DJ、リミキサー、アレンジャーとして地道に活動を続け、国内よりも海外のシーンで評価されたりしてるCalmだけど、こーゆーアーティストが国内のインディーズシーンでコツコツ活動している事に、僕はものすごく価値を感じる。そんなCalmのある意味集大成とも言えるアルバムです。
・「言うことなっしんぐ☆」
さて、やっと出ました!3年ぶりです!待った甲斐がありました!毎度毎度してやられる、calm節に乾杯☆真夜中にぜひヘッドホンで効いて頂きたいです。ホントに音がきれいです。音が心にしみこんでいくのを体験して下さい。さらに、グリーンノートのお香を焚きながら聞けば、究極のリラクゼーションです。
今回、同じ曲内容でもでも3種類もジャケ違い(ボンジュールレコード限定の世界初スケルトンCDには感動です)があります。どれも芸術品といっても過言ではありません。お金に余裕があれば3種類揃えてみてはいかがでしょうか。
・「夜に聴く優しい曲」
落ち着いた自分だけの夜に気持ちよい曲です。
友人から気持ちよい曲ということでセレクトしてもらって借りたら見事にはまりました。本当に効いていて心が溶けるように気持ちよいです。
昨今の激しい曲が色あせて聴こえるほどステキです。日ごろストレス疲れの方にリラックスのためにとっても良いですよ。
・「スケスケ♪」
透明バージョンを買いました。キレイです♪ちょっと取り出しにくいのが難点ですが(^_^;)中身もすばらしかったので100点満点あげちゃいます。お部屋になにげなく流すだけで、そこはもうオシャレ空間!!!
・「最高!」
最高!!
・「30年癒され続けました」
中学時代、このLPレコードを購入、クラシックファンとなり、その後CDの時代になってからはドビュッシーを10枚くらい買ってきましたが、このモニク・アースの演奏が、いろいろな心の状態に広くフィットします。(イライラしているとき、疲れたとき、過去を振り返りたいとき、将来を考えたいとき...)
なかでも、「月の光」「夢」「アラベスク第1番」「亜麻色の髪の乙女」は、このCDの演奏が頭にこびりつき、街でBGMが流れた時、モニク・アースのものはすぐにわかるほどになりました。
過去、最も回数を多く聴いた演奏なので、当然、星5つです。
・「素敵!すばらしい!」
モニクアースが亡くなって、そろそろ20年くらいだろうか。亡くなったときは、実に悲しい思いをしたのを憶えている。印象派と呼ばれるドビュッシーの譜面を、ここまで忠実に、そして繊細に表現できる演奏家は、たぶんもう二度と出ないと私は思ったから。私はこれほど、純粋なドビュッシーを、耳に入れたことがない。ふわっと風のように入って、そして氷の張った湖面にすべり降りるような、冬鳥のような美しさを感じる演奏。それはクセのない、しかし主張がある、確かな演奏だった。このCDの選曲も、とても良いと思う。録音がどうしても古いので、若干、音が気になるが、それでも、円熟期に入ったモニクアースの、感性に浸るには十分だと思う。個人的には「領分」の「羊飼い」が、羊飼いの羊の呼ぶ角笛の部分の演奏や、「ベスガマスク」の「月光」の、アルペジオ演奏は、ほんとに真から素晴らしい。飾り気のない演奏に、実に華があるいい演奏だと思う。
・「一通りの曲が聴ける」
ドビュッシーのピアノCDを探していてこれを購入しました。購入して良かったです。延々聴いてじっくり聴いて楽しんでいます。アース・モニクのピアノ、結構好きですし、これだけ曲が入ってこのお値段はお買い得だと思います。ドビュッシー入門としても非常にいいCDだと思います。
・「ドビュッシーのピアノ曲、おいしいトコ取り!」
このCDは、「ドビュッシーピアノ曲全集」からの抜粋盤(ベスト盤)です。ドビュッシーのピアノ曲は、テレビ・ラジオ等でよく耳にしていたので、CDで聴きたいと思い、いろいろと探しました。他の有名なピアニストの演奏のCDも試聴しましたが、個性が出過ぎていて違和感を感じるものばかり。半ば諦めかけて、このCDを選んだのでした。有名な曲が漏れなく収録されていて、お手頃な価格だったからです。試聴はできなかったので、演奏については聴いてみるまで不安でした。
ところが、聴いてみてびっくり!!実にスタンダードな演奏ではありませんか。平凡ということでは決してありません。演奏者アースの柔らかい優しいタッチは、今までに聴いたことがない美しさでした。1971年録音ですが、響きもよく、ノイズも気になりません。まさにドビュッシーピアノ曲の入門盤に最適です! 余裕のある方は、全集CDもお手頃価格でリリースされていますのでどうぞ!
・「安心して聴けます」
ピアノ全集(全2集)からの寄せ集め。ドビュッシーを全部聞きたいならピアノ全集、有名どころを聴くならこれ。アースのピアノは自分にはしっくりきます。
・「ホワイトイメージなミニマルMIX」
リッチー・ホウティンというと、プラスチックマンのあのダークでディープ、異常なまでのぶっとい低音、超内面世界というイメージがある。コアなテクノマニアでなければ理解しがたいような。しかしこの作品は、そんなリッチーはちょっとかんべんという人にも受け入れられる作品だと思う。ホワイト。意外だがそんな感覚。ジャケットもこれまでのリッチーの作品とは違い明るい。ミニマルではある。ミニマルというものに抵抗感がある人も多い。「同じループがひたすら続いて、退屈です」と。(そもそもミニマルはDJのツールなので、単品で聞いてもあまり意味が無い)しかしこの作品は違う。刻々と変化するミニマル。しかもチャンネルが切り替わるような変化ではない。自然に、全体のトーンを崩すことなく、水流のように。いちおうDJMIXCDと位置づけられてはいるが、もはやDJMIXとも呼べない。まさに編集。一枚の写真から小さなシミを抜き取っていくようなサンプリング。この技法はテクノミュージックの制作においては普通だが、これをDJMIXとして取り入れた作品はかつてない。心地がいい。低音は相変わらず太いが、あたたかい。毛布のように聞く人を包む。とにかく最近のMIXCDの中で、このままずっとこの音の世界にいたいと思わせるものは少ない。これと田中フミヤの『DJ MIX 1/2 MIX.SOUND SPACE』ぐらいじゃないか。あと、自宅で地味な作業をする人(クリエイター、ネットサーファー、作家など)にはBGMとして最適。受験生にもヘッドフォンで聞いて集中力UP!な一品。言葉が無い音楽だから気がそれないんです。
・「いいです」
その辺のミックスCDとは全く違う。曲単位ではなくて、小節、音単位でミックスしてるだけでも面白いんだけど、それ以上に室内楽的な印象の強いポスト・テクノなクリック・ハウスでここまで踊ることが出来るというのは凄いと思う。自ら体を動かして踊るというよりも、ふらふらと体を動かすといった感覚ではあるんだけど、ここまで自然にそうなれる作品は珍しい。
・「奇跡のリミックスアルバム。」
あまりにも画期的な方法で作られたというのも確かに凄いのだが、それ以上にこの作品が凄いのは50分強の時間、リスナーをひとつの別世界に連れていってくれることだ。ミニマルな要素の強いダンスミュージックとも呼べるのだが、部屋で寝転がって、ただその音の流れに身を任せているだけでも快楽を得ることができる。
こんなアルバムが今までにあっただろうか?田中フミヤ(カラフト)の近作ぐらいしか自分には思い浮かばない。
・「すごいとしかいえない」
300ループ!!!!!すごい!!100曲以上の音からつなげてつなげてMIXした脅威の53分。聴かなきゃソンソン
・「なんて知的!!」
リッチーリッチー!神です。やばいです。このアルバムはリッチーのその風貌に違わぬ知的でフューチャリスティックな世界に連れて行ってくれますよ。ミニマルで一貫性を持っていながらも1つ1つの音がすごい個性を持って響いてくる。とにかく気持がいい。こんな音を作る人は一体どんな人なんだろう?彼は6次元くらいまで行ったことがあるんじゃないかな!?そしてそこで感じた世界を私達に分けてくれる。何度でも聴きたくなるそんな1枚。私にとってはサプリメントに近いです。
・「Aphex Twinもいいけど」
Aphex Twinもいいけど、Polygon Windowもとても良いです。美しい曲より、やけっぱち(??)な音のほうが多いのですが、(聴いていたら、ガンガンガンと耳が痛くなる様な曲もあります。初期の世捨て人風な(??)Richard Jamesが好きな人にお勧めです。
・「ジャケット通りの音」
冷たく湿っている、それでいてどこか温かみがあるアルバムです。「肌寒い海で一人で何かしている」ような妖しいイメージがわいてきました。このUS盤はしっかり11曲、Quino-Phecまで収録されているのでご安心を。
・「再発を待っていた!」
最近の作品にピンとこない人でも、この作品を聴けばリチャード・D・ジェイムスが90年代のテクノに大きな流れを生み出したことは容易に理解できる。エイフェックスツイン名義の1stなどとも通じるクールな音世界。彼の作品のなかでも最高の物だと思う。本当にオススメです。
・「aphex twinが好きなら聴かなきゃな…。」
タイトルがサーフィンというだけあってノリのいいテクノである、が、鬼才Richard D. Jamesだけあってどの作品も単なるテクノに終わっていない。全体に動的な曲が多いが、マシンガンのようなリズムのQuothとか、リズムボックスの音が懐かしい7トラックとかは特にハマる。好きなのは9トラックのPortreath Harbourとか。テクノの王道とうい印象の曲が多い。最もアンビエントなのはラストのQuino - phecだ。静かな教会の中でたたずんでいるような感じの曲。日本の踊るための商業テクノが嫌い、という方にお薦めの一枚である。
・「A.I.」
Aphex TwinことRichard D. Jamesの別名義。
この作品は、Warp RecordsのA.I.シリーズ第一弾。 --Surfing on Sine Waves--Polygon Window--後の作品に多いタイトルなしや記号的タイトルに比べれば、今作のタイトルと名義はまともである。
音は、Quothのようなフロアライクのものや聴き安いものが多いが独自路線で今までの作品とは違う。サンプリングも使われている。
・「シンプルな芸術作品」
本当に大好きなアルバムです。聞いた回数、数知れず。全く飽きずに長年愛聴してます。美しく弾ける電子音に包み込まれる至福の一時を堪能できますよ。代表曲も詰まってますしね。今でも聞いていて最高にしびれるのは、LUSHに突入する繋ぎとかですかね。曲ごとではなくて、アルバム全体通してすんなり聞けるアルバムとしても
最有力候補になるんじゃないかと思う程です。
・「これはアルバムとして完成されている」
オービタルの最高傑作と多くのヒトが言うように、ジャンルに関係なく電子音楽ファンやダンスミュージックファンを自負するヒトにはこれを聞いて欲しいと思う。
アルバム通しての緊張感、シンセの良フレーズなどのバランスの良さ。安心して聞いているとはっとさせられる展開の妙といい、リスナーを別世界に連れて行ってくれます。
アルバムとしてDJミックス以上の統一感を作り上げることに成功している。
ミニマルリズムと良いメロディーが絡み合い、ダンスもリスニングもOKの定番ではないでしょうか。多くのレコードに含まれるような捨て曲は、ここには存在しない。
90年初期当時にこのアルバムに出会い、新しい時代を予感したリスナーは多いはず。
・「オービタルを知るならコレです!」
2nd アルバム、 『 Orbital Ⅱ』 。 このアルバムも正式名称はなく 『 オービタル 2 』 と呼ばれています。 通称は、お分かりのとおり 『 Bloun (ブラウン) 』 です。 1st の路線を踏襲しつつ、一方で、実験的な要素も多々見受けられ、 "Lush" やフロアでも有名な "Impact" を筆頭に、 "Halcyon + On + On" などキラーチューンが続くため、文字どおり アッ!と言う間に聴けてしまえます。 もちろんアルバムのクオリティの純度&高さも言う事はありません。 生粋のマニアの間でも 「 最高傑作 」 として太鼓判を頂くこと、多数。 また上記以外にも 「 世界最古の楽器 」 こと、エイフェクス・ツイン [ Aphex Twin ] の "Digeridoo" を使った "Walk No . . ." や同じく リズム・イズ・リズム ( デリック・メイ [ Derrick May ] ) は "Strings Of Life" による "Monday" など、インスパイアされたトラックもあります。 このアルバムを聴いて思った事、それは彼らの芸術作品が飽くなき音楽への 「 挑戦 」 だということです。
・「大傑作」
彼等の魅力が一番詰まったアルバムだと思う。1stも名曲揃いではあるが、音が時代を感じさせてしまうし、なんというか引き込まれるような流れのあるものではなくシングル集に近かった。
それに引き比べ本作は一枚で一曲のようなスケール感のある作品になっているし、出音が凄い。今っぽいわけではないが、古さもまた感じない。
大音量で聞けば超良質のゴア寄りトランス、小音量で聞けばメロディアスなアンビエント寄り?テクノ。
後にブレイクビーツやシンセ以外の音に頼るようになる彼等だが、結局は本作の「流れ」と緊張感に勝るアルバムは作れなかったように思われる。
テクノのみならず、UKクラブミュージック全般でも歴代ベスト10には入るであろうアルバム。シンセ音が苦手でなければ間違いなくお勧めです。
・「飽きないよ」
オービタルの2枚目のアルバム。LUSHやHalcyon等の名曲が入っています。かれこれ8年ぐらい聞いていますが、その音はまったく色あせていません。数あるテクノの中でもトップクラスに入るアルバムです。曲間のつなぎの素晴らしさは神業です。最強名盤。
・「ぜひヘッドフォンで聴いてください」
むちゃくちゃ音がいいので、どんどんはまっていきますよ。テクノ好きにさせてくれたアルバムです。音の量やビートの速さで”トランス”するのではなく、そぎおとされて、しかも分かりやすい音で世界に入っていく感じです。ヘッドフォンで聴いてみるのが一番いいです。同名の2002の方もすごいです。
・「Tripomatic Fairytales 2001」
この音源はジャムさん(ジャム エル マー)とスプーンさん(マーク スプーン)という本当にそのまんまな名前の二人が素敵に融合しまくった素敵なユニットが織り成すファンタジーです。
発売は結構古いですが、今のトランスシーンよりも数倍グレイトな音です。今聞いても涙が溢れる両音源。
・「最も好きなCDの1枚」
「Tripomatic Fairytales 2002」もいいのですがかなりクセがある感じなので好き嫌いがはっきり別れそうなのに比べ「Tripomatic Fairytales 2001」は誰が聞いても心地よく様々な世界を体験できると自信を持って推薦します。特に13曲目の「Stellas Cry」は非常に美しい曲です。買って損という事は絶対にないと世界の中心で叫びたい、そんな気持ちです。
買った人はこのCDが10年も前にリリースされた事にびっくりするでしょう。いい曲というものはどんなに時がたってもすたれることなく、そして古臭く感じる事もない事をこのCDが教えてくれます。
・「絶対おすすめ」
テクノで詩もついているすごいカッコいいCDです。家で聴くのも良いし、クラブでかかればノリノリのナンバーです。
こんなにキャッチーなのにクールな感じもあるなんてすごいです。
・「「買って損はない」とは思いますが」
確かに、ジャケのイメージとは違いますね。トランスと言うより、キレイ目でアンビエントでゆったりとした、ポップス兼ヒーリング音楽だと思った方がいいかも知れません。その観点から一点減点します。
しかし、1993年の段階でこれは凄い。「4. Stella 」とか、後のユーロトランスの流れを決めちゃってますからね。レイヴ・ハードコア(ジュリアナ系?)全盛のこの時期に。
Sasha、BTあたりが好きなら絶対買いです。tr.8の名曲「 Right in the Night (Fall in Love With Music) 」がまず素晴らしいし、他の曲も、のんびり踊ったり、邪魔にならないBGMとして流しっぱなしにしたりするのに最適です。
・「1ランク上のトランス」
カッコイイよ~!すごく緻密に音を組み立てていて随所にこだわりを感じます。普通のトランスやテクノよりアーティスティックなので、人によっては聴いていてちょっと疲れるかも。
・「アンダーワールドが好きなら必買!」
BT、PaulVanDyk、UnderWorld等、知性的テクノの好きな人には超お薦め!
特にBTからの影響を色濃く感じます。安っぽくならずかつ無機質にもならずに、高い品位を保ったプログレハウスです。全体的にトランスにも通じる重低音ベースと壮大なストリングスをバックにガッチリとしたリズムループが続きます。
①4つ打ち&壮大なストリングの少しセンチな男性ヴォーカル曲②③⑤重低音ベースがいい感じのインスト曲④4分過ぎからの展開が超カッコイイ☆男性ヴォーカル曲⑥BTライクな透き通った女性ヴォーカル曲⑦このベースラインやバスドラの音質はBTのパクリかも⑧ドラムンベースとピアノアルペジオをバックに
ハスキーな女性ヴォーカルが分かりやすいメロディを歌う⑨PaulVanDyk風壮!大!!なトランス曲⑩前曲に続いてヘビーなトランス⑪少し退廃的な女性ヴォーカル曲 ヴォーカルのエフェクト処理がやっぱりBTライク⑫物語的に展開していく退廃的インスト曲
・「ハウスハウスハウス」
いいね、カッコイイ。聴き易い。元の音源がでかいのか、ガッと来る。ボンベイビートチックな、宇宙的な、ひろがりっつーか・・・破壊的な塊が中心にあって・・・。他のアーティストをあげて恐縮ですが、ChicaneのCD、もしくはDIRTY VEGAS のCDを聴いたことのある方は、何か共通するものがあるのでは・・・?
・「★★★★★★★」
気持ちよくなりたいならコレ!
●ESCM
・「エピックトランスの大名盤!!!」
「幻想的な」という表現が似合う作品ではないだろうか。BTの才能を決定的に世界に知らしめることになった本作では、既に彼のスタイルが確立されており、トランス系のアーティストとして認識はされていながらも、アルバムではブレイクスなどにも積極的に挑戦をしており、かつその方面のクオリティも非常に高いものとなっている。また本作では非西欧的な民族音楽の要素や、当時はまだ若かったドラムンベースを取り入れたり、ディストーションギターがうなるハードロックをやってしまったりなど、同じことを繰り返すのではなく(それが例え成功に終わったとしてもである)、新しいことをやろうという姿勢が伝わってきてよい。なおかつ、若干アンダーグランドよりの内容だった1stにポップさと力強さが加わり、作品としての完成度は相当高いものとなった。幻想的で幽玄なシンセサイザーのメロディが疾走する、クラブ史に残る名曲M3「Flaming June」、若かりし頃の(失礼!)Jan Johnstonによるエンジェリックな歌声とBTによる幻想的なバック・トラックの組み合わせが聴く者に幸福感と切なさを感じさせてくれるM4「Lullaby For Gaia」、97年で既に21世紀型ブレイクスをやってしまっているM9「Love, Peace And Grease」は必聴。ちなみに、映画「2001年宇宙の旅」をご覧になった方は、本作のジャケットを観て声をあげて驚くかもしれない。名作。
・「馴染むというかなんというか・・」
最近トランスというジャンルを知り、今回初めてトランスのCDを買いました。
音楽にはあまり詳しくないので、本当、感想しか述べられませんが
妙に激しすぎない音楽で、こう・・適度なノリといいますか。山あり谷あり、でも微かな(?)・・いや、土台なメロディーがあって。曲ひとつひとつに魅力があって、どれも飽きないのでオススメです。
ちょこちょこと曲に出てくる女性ボーカル(?)の声は、とても綺麗で、やわらかくて良いです。
一枚のCDに、いろいろな音楽、ジャンルが入ってるようにも感じました。
ちょっと簡潔すぎましたが、なんにしろオススメです。きっと、聞いてみればわかるはず。
・「初めて触れた「新しい世界観」」
私が初めて、知人のオススメで買った、J-POP以外のCDです。 購入してジャケを見た瞬間、なぜか、ずっと昔にどこかで見たような、妙な懐かしさを感じました。不思議な肌寒さと言うか、涙腺を緩くする刺激がありますね。そして聴いた瞬間に、あっ自分の中の混沌が表現されてる、と思いました。あらゆる音に委ねられた無限の散らばり。新しい世界観です。 CDの中でお気に入りの曲は3の「FLAMING JUNE」(これは有名ですねっ)と、4の「LULLABY FOR GAIA」。特に「LULLABY~」は、女性ボーカルの方の囁くような歌声が美しく魅力的で、地をゆっくり這っていく感じのベース音がその声とどこまでも絡みあい、なるほど、大地の子守唄だなって感じで好きです。こういうどこにもないような、優しく静かなのに激しさがある曲を創れるBTさん。ある意味一つの金字塔を造っちゃいましたね!私は特に考え事とかする時に聴いたりしてます。
・「Remember」
最近、聞き始めたアーティストですが、中でも一番「Remember」の曲が好きでよく聞いています。
かなり爽快なBGMで女性ボーカルの声の響きがとても心地よく響きます。
ちょっとしたドライヴミュージックにも最適です。
僕自身が持つこの曲のイメージとしては、今は亡き静岡県御殿場市の乙女峠の山中にあった、風車展望レストランの「ムーラン乙女」から富士の絶景を眺めている時にバックから流れてきそうな感じのBGMと言った感じでしょうか。(≧∀≦)
以上、参考までに。。
・「ジャンルを越えた不朽の名作!」
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●I Can Hear the Heart Beating as One
・「完璧な夏の夜のサウンドトラック」
『全体に漂う優しいノイズの洪水と静寂』。ヨ・ラ・テンゴの諸作品(90年代以降の)にありがちな形容だが、このアルバムこそ最もうまくこの言葉が形容されている作品であろう。ヨラを別にしてもだ。凶暴であるはずのノイズがひたすら柔らかい。心地良い眠気を誘う、そう、このアルバムは夏の夜に聴くと格別に思える。なぜかクーラーではなく扇風機が欲しくなる…幼稚な表現かも知れないけれど、そうなのだ。僕はインストが正直あまり好きじゃない。長ければ尚更ウンザリする…でもヨ・ラ・テンゴのインスト曲はなぜか好きだ。例えば「Green Arrow」に歌が乗ったら、曲が台なしになるのではないか。そう思えるほど彼等のインストには完璧な曲が多い。確かにヨラはジャムセッションで曲を作り上げていくバンドだが、このアルバムのほとんどは曲(ソングライティング)先行だったのではないか、と思う。他のアルバムよりもポップな感じがするし、実際このアルバムをきっかけに世界中で注目が集まった。それに[曲]にふさわしいアレンジを選ばせてる。この『I Can Hear The Heart Beating As One』というサウンドトラックに相応しい曲を作り、相応しい歌を乗せるのみ。個々にも突出した曲が多い。最初に「Sugarcube」を聴いた衝撃は大きかった…もちろん全てのディスコグラフィが素晴らしいヨ・ラ・テンゴの中でも、最高傑作とされている理由がわかる。
・「良いです」
ヨ・ラ・テンゴ!聞いてみようかなと思う人には是非ともこの1枚をお勧めします。幻想的で暖かくてそして力強く、消して直接的ではなく、狂気まで含んで頭にガンときます。私はこの1枚からヨラワールドのとりことなりました。人生を変えた1枚であることは間違いありません。全曲お勧めできます。
音楽を表現することが旨くできないのでこんな言葉になってしまいましてすみません。
・「都市のカオスと、郊外の和み。」
"SHADOWS"や"STOCKHOLM SYNDROME"などのように暖かな安らぎもあれば、都市のカオスを肉迫的に切り刻むようなサウンドもある。…かと思えば"GREEN ARROW"は秋の虫の声がバックに流れる和みの曲だったり"CENTER OF GRAVITY"はボサノヴァっぽい歌だったりして、そんなメロウな雰囲気に慣れていると"SPEC BEBOP"はノイジーで
長めなインストロメンタルだったりする。都市と郊外を行ったり来たりするような、カオスと和みの銘盤。
・「素敵」
とにかく、このアルバムは死んでも天国で聞きたい一枚。ゆっくりでギターがぐったりと自己主張しているので、疲れた体にそっと寄り添ってくれます。
・「心地良くて奥深い☆」
美しい歌、儚い余韻に心底包まれます。
またこのノイジーなサウンド、その実験性がこの音楽の奥行き、可能性を広げているんでしょうね。決して刺激的過ぎるような嫌味はなく、心地良さは壊さないのに、この音楽に絶対欠かせない魅力にはなっています。相反するとも言える歌とサウンドがまるで喧嘩していないんですよね。素晴らしいバランスです。
透明感と陰を併せもった声もぴったりハマってますね。聴いてる人の心にとても素直に染み入ることの出来る音楽だなぁと思います。
個人的に選ぶとしたらM1、2、6、7などでしょうか。通して何度でも聴る作品です。ヨラテンゴ(全て聴いているわけではないのですがm(__)m)の中で、今のところ一番好きです。本当にいいですよ。
・「午前三時頃四畳半のアパートから見えた最高の夜景」
オウテカやエフェックスよりも明らかに愛想はよい音ですが、真夜中特に何をするわけでもなく起きてしまっているような時にステレオからこんな音がながれていたらグッとくる指数は引けをとらないだろうと思われます。無意味な夜を有意義に過ごしたいならぜひ買いましょう。大丈夫です。朝もちゃんと迎えられます(10曲目)。前作より饒舌なロマンティックぶりが増したので、前作が「?」だったひとでも今作は「…!」ではないでしょうか。質は間違いなく高いです。「聴かせる」曲が多いですが、実は何気にリズムの刻み方(と言うんでしょうか)もムチャクチャかっこよくて、聴き方によっては頭のよさげなインスト・ヒップホップにも解釈できそうですらあります。
・「朝の光のように」
エレクトロニックなノイズやビートと生の演奏が有機的に絡み合う美しいアルバム。
シンプルながらよく練られたビートと精緻な音響の融合はくるくると表情を変えながら様々に展開し、時に穏やかで時にスリリング、陰鬱なようでいて優しくもあり、冷たいように感じながら暖かくも思える。
聴く者を独特の空気に包んでしまう素晴らしいCDです。
・「綺麗。」
ポストロックバンドfridgeのメンバー、Kieran Hebdenのソロプロジェクト、four tetの通算3枚目のアルバム。 もちろんdominoからのリリースです。
非常に安直なメッセージ、というかとても理解し易い音です。 fridgeではそれなりに難解な姿勢でのアプローチをとっていると思うけど、その反動かfour tetではかなりシンプル。 壮大さや劇的な展開は全くなくて耳にすっと入ってくるリズム、メロディ。
シンプルといえど鳴っている音は決してチープではなく、ピアノやベル、なんかの物音やシンセのサンプルをスライスしたような音など、聞いたことのある音。 それらが組み合わさってミニマルな曲を構成している感じ。 まったりしてぐるぐるします。
スリーブの写真も音の感じとあっていて素晴らしい。
・「しあわせ。」
96年london結成の3人組みpost rock band、fridgeの4th album。 temporary residenceからは43枚目かな。
four tetにて精力的に活動するkieran hebdenの影響が強く出てるのか、今までの音響的アプローチからは少しpop / folktronica歩み寄った感じがあります。 それでも曲ごとのタイトルを見て分かるとおり、実験的な姿勢が軸となって今回のアルバムが産み落とされた、という感じです。
だからオーガニックなguitarが流れるかと思いきや、pianoの不協和音がならされたり、前作のような不穏なドラムンベースがリズムを刻んだり、懐かしいピアニカの音が鳴ったりと、切り口で様々な表情を見せます。 3rdと比べると落ち着いてしまったというところもあるかもしれませんが、そこは好みで。
特にイイなぁと思ったのは、子供の声がサンプリングされている"five four child voice"ですね。
・「確実な進化。」
前作「INTENSIFY」から三年、シングル「Muthaf**ka」から一年の期間を経て発表された今作。今作はOmiという女性をボーカリストに迎え、DJユニットとしてでなくバンドグループ的なスタンスで発表されたので、全編歌ものなのかと思いきやそうではなく、数曲に参加するだけという、アルバムトータルとしての味付け的な役割に留まっている。またアルバムの流れ上「Muthaf**ka」も収録されていない。 楽曲に関しては前作よりも明らかに音の幅が広がり、彼らのサウンドの要でもあるブレイクビートをベースとしながらより緻密に、より肉体的に、よりメランコリックに進化した、と言えるだろう。個々の楽曲に焦点を当てると、「The Gift」の再解釈ともとれる曲「Melt」や、攻撃的で肉体的なビートが印象的な「Fear」、アコースティックギターの導入で新たなWOWのイメージを構築するかのような一曲目「Anything But You」などだけでなく、正直全曲すべてがシングルカットされてもおかしくないくらいの高水準だ。
またこのアルバムは二枚組となっており、一枚目がオリジナルアルバム、二枚目がミックスCDという少し変わった内容になっている。二枚目の方は、WOWとしてのミックスとなっていて、Nick WarrenがGlobal Underground #024で見せた繊細な表情だけでなく、Jody Wisternoffが放つダイナミックな表情とが合わさり、まさにWOWとしてのミックスCDとなっている。この二枚のCDを聴く事で、WOWがDJユニットとしての実力、アーティストとしての実力双方を兼ね備えた類い稀なる存在であると認識できるはずだ。
●Music Has the Right to Children
・「色々言われてますが・・・。」
レイ・ハラカミだったでしょうか、BOCなんてAphex Twinがブレイクビーツやってるだけじゃないかみたいな事をインタビューで言ってました。確かに同じWARP勢だけあって似たようなところは多々あるかもしれませんね、どちらもたまに安っぽい機材の音が入るし。
でも、それを差し引いても曲やリズムの完全な整合性。ほとんど必然性とも言っても良いかも知れません、特にHappy CYcling!!出だしからドタバタ下手くそなビートが続きますが、曲の展開が変わるところでの神が降りてくるような感じ(笑)
レイハラカミの奇抜に富んだ曲も大好きですが、10年後も聴ける曲となったら明らかにBoards Of Canadaに軍配。買っときましょう。
・「エレクトロニカのスタンダード」
スコットランドを拠点とする、WARPの重鎮Boards Of Canadaの1st Album。しかし、この1stを発表する以前から、プライベート・レーベルで細々と音楽活動を続けていて、現在の構成でなければ、なんと80年代から活動しているベテランです。
このAlbumはWARP以前のリリース作品からも数曲が収められており、1stであると同時に、集大成的な作品になっていると思います。
音の方は、正に現在のエレクトロニカのスタンダードと呼んでも良いような、儚く美しいメロディとHIP HOPの影響を感じさせるブレイク・ビーツ、(割とビートは重い方だと思います)不思議なサウンドスケープと、細かなノイズやクリック音を多用したスタイルです。
それと心なし、拠点であるスコットランドという土地を連想させる、ケルティックな雰囲気がメロディの中に感じられる気がします。
Autechreほど前衛的では無いですし、Aphex Twinのように多種多様なスタイルを使い分けるわけではありませんが、非常に完成された、多くの人が聴きやすい作品だと思います。
・「ジャケットそのままの音」
これは必ず聴くべきだ。もしかしたら好みじゃないかもしれないが、聴いたほうがいいと思う。
エイフェックス・ツインやエレクトロニカという言葉に覚えがあるなら、なおさらだ。
幼児的な懐かしいメロディーと、これまた幼児的な残虐さ。この二つが、非常に美しく同居している。調和音だけで構成されるわかりやすいが退屈な音楽が多い中で、
不協和音を美しく奏でている。「ノイズもの」や「難解もの」が嫌いな人でも、純粋に楽しめる。
あと10年くらい経ったら、「この10年」というコーナーで必ず取り上げられるであろう音楽。
なお、前後にもアルバムはリリースしているが、個人的には、これがベストと思われる。
・「国境を超えるノスタルジー」
2ndや3rdも名盤だけど、BOCのパブリックイメージというものはやはりこのアルバムに集約されていると思います。マイブラの「loveless」と並んで自分が追い求める音の指針の一つとなった作品。
アナログシンセに鈍いhiphopビートというシンプル極まりない構成の隙間に、リスナーの想像力を喚起させる絶妙の間があります。それらがお互いにシンクロするトリップ感、サイケ感。名盤の多くがそうであるようにジャケも素晴らしく、この世界観を補完しています。
子供の笑い声のサンプリングも多くのアーティストがやってるありふれた手法で、正直うざったく感じたりすることも多いのですが、BOCの場合は必然性を感じますね。国境を越えた本能的ノスタルジー。BOCがこの音楽を向けるのはイギリス人でもなければ日本人でもなく、「人間」なのだという事。こんな素晴らしい事はない。
・「ヒップ・ホップのビート」
ヒップ・ホップのビートを色濃く残したトラックが特徴。寝る前に焼酎を飲みながら聴くと気持ちよくなれます。オウテカが聴きにくいという人でもボーズ・オブ・カナダなら聴きやすいのでエレクトロニカの世界に入り込めると思います。オヴァルなどの音響系ファンの人は同じボーズ・オブ・カナダの前作がおすすめです。少しミニマルアート色が強く、より深いサイケデリックが味わえます。 ヒップ・ホップのビートを取り入れるというボーズ・オブ・カナダの音はエレクトロニカという枠組みから見てもとても革新的だと思う。常に新しさを求めるテクノ・エレクトロニカファンにとってはとてもおもしろい作品だと思う。
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