Loveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)
「参考までに。」「愛無き世界…」「崇拝してしまう。」「少しマニアックな比較」「ノイズの中の安らぎ」
ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック (詳細)
サントラ(アーティスト), ケヴィン・シールズ(アーティスト), マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(アーティスト), エール(アーティスト), ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア(アーティスト), ジーザス&メリー・チェイン(アーティスト), リチャード・ベッグス(アーティスト), セバスチャン・テリエ(アーティスト), スクエアプッシャー(アーティスト), デス・イン・ヴェガス(アーティスト), フェニックス(アーティスト)
「サントラ以上の存在感」「絶品コンピレーション」「映画そのままの世界です」「独特の浮遊感」「「外国人が考える東京」を表現しています。」
The Shaggs (詳細)
The Shaggs(アーティスト)
「」「奇跡かまぐれかわかりません」「絶句」
恋のシュビドゥバ (詳細)
小倉優子(アーティスト), 志倉千代丸(その他), 山口由子(その他), 磯江俊道(その他), 吉原かつみ(その他)
「夜空の向こうと交信chu!」「ゆうこりぃん☆」「オススメです!」「山口由子作品」「最高ですよ」
Metal Machine Music (詳細)
Lou Reed(アーティスト)
「ススススススススゴイです」「ワイルド・サイドを歩いてみたらフリークアウト!」「ノイズミュージック」「何人、いっちゃっただろ?(使用上の注意)」「聴きたい人が、聴きたい時に、聴きたいだけ、聴けばいい」
Selected Ambient Works 85-92 (詳細)
Aphex Twin(アーティスト)
「一家に一枚!」「エイフェックスツイン入門CD」「心底…」「音楽シーンの流れを変えたAPHEX TWINのデビュー作」「これはいい」
Magical Mystery Tour (詳細)
The Beatles(アーティスト)
「早すぎた登場」「オリジナルアルバムおすすめの1枚」「摩訶不思議な旅」とは言い当てて妙」「魔術的神秘旅行」「サージェントよりカッコイイ!」
Spiderland (詳細)
Slint(アーティスト)
「レコード1枚でジャンル作っちゃいました」「本物の音、ここにあり。」「早すぎたポストロック」「コード感の希薄な展開、、。」「」
・「参考までに。」
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。
・「愛無き世界…」
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
・「崇拝してしまう。」
躊躇したけど、やっぱこの作品については語りたいので書きます。
ラブレスの魅力が何かということについて考えると、まずそのエポックメイキングなサウンドメイクに論点が行くわけですが、それについてはもう何百何千の先人が薀蓄を述べているので私はここでは書きません。あまり触れられていないのが不思議なのですが、この作品、まずメロディーがいいとおもいませんか?私はこれこそこの作品を名盤たらしめる一番の理由であると捉えています。
ケヴィンシールズの書く曲は独特です。ISN'T ANYTHING収録のFeed Me With Your Kissやアルバム未収録のYou Made Me Realiseあたりが特に顕著で、これらの曲で彼はアグレッシブな曲調に乗せてコードをかき鳴らしていますのですが、そのコードの進行の仕方が実にスリリングでカッコいいのです。あんな曲調今まで聞いたこと無かった。初めて聴いた時はとてつもないショックを受けたものです。今作に於いてそれらの要素は、さらに甘美な世界観をもってしてマイブラのイメージを完全に確立しました。soonあたりははいうに及ばずですが、その一つ前のwhat you wantあたりをよくきいてみてください。面白いコード進行だと思いませんか?心はどうしようもなく高揚しているのに、なんでこんな寂しくて居心地がいいんだろうか。この曲調はケヴィンが例の衝撃的な音響の世界観を補完するためだけに編み出したものであると私は考えています。マイブラのフォロワーと呼ばれる人たちがこの一枚に追いつけないのは、勿論音作りの才能もあるでしょうが、その音響の奥行きに呼応するメロディを持っていないからだと思います。
完璧と呼ばれるにはやはりワケがある。表面だけなぞっただけでは永遠にこのクオリティには追いつけないでしょう。スタンダードにして孤高の逸品。
・「少しマニアックな比較」
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
・「ノイズの中の安らぎ」
これほどの名盤が誕生した理由のひとつに、メンバー(主にケヴィン)が、ギターノイズの洪水の中に安らげる場所があるということを発見した、というのがあると思う。ジザメリをはじめ他のシューゲイザーバンドが、限りない破壊・暴力衝動に駆られギターをフィードバックさせたのに対して、まったく対極の位置にその必要を感じたと。まるで母親の胎内で聴いているかのような安堵感をこのアルバムから感じ取ることが出来る。これはこのアルバムが出て10年以上経った今でもマイブラを孤高の存在に至らすことを可能としている。とかなんとか、このキセキのようなアルバムを後世まで語り継いでいきたいなぁ、と思った次第であります。
●ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック
・「サントラ以上の存在感」
アルバムとして純粋に優れた一枚。独特のサウンドが、聞き手の目的に合わせて心に作用してくる。落ち着きたい時に聞けば癒やしになるし、気力を出したい時に聞けば、気分がハイになる。非現実の様な、懐かしくなるような、切なくなるような様々な感情が、脳の奥底から目を覚まして蘇り、音楽と共に全身の毛細血管に響き渡る、まさに感情の走馬灯の様なアルバムです。購入してから数年経ちますが、一向に聞き飽きません。個人的には、モーツァルトとかと同質の音楽だと思います。何言ってんだ?コイツ?と思われたかもしれませんが、是非聴いてみて下さい。
・「絶品コンピレーション」
ソフィア・コッポラの監督第2作「ロスト・イン・トランスレーション」のサントラ。前作「ヴァージン・スーサイズ」同様、女性の視点で進行する繊細な物語と、どこかはかなげできれいな映像が魅力的な映画だが、サントラも見事な出来ばえで、彼女の映画作りにおける全てに行き届いた思慮深さとセンスの良さにはいつも驚かされる。 東京を舞台に、ひとりの若き女性の孤独とつかの間の恋を描くとあって、テクノ系のインストが大半を占めるが、それらがネオンきらめくコンクリートジャングルの夜の雰囲気によくマッチしている。SQUAREPUSHERやDEATH IN VEGASら大物の楽曲提供が豪華。そして何よりの話題は、MY BLOODY VALENTINEのフロントマン・Kevin Shieldsの新曲が収められていることだろう。新境地を見せるインスト3曲に、優しくゆがんだギタープレイ健在の「歌もの」1曲・"City Girl"というラインナップは、ここ10年来、表舞台から姿を消していたひとりの天才ミュージシャンの堂々のカムバックを高らかに告げるものである。 主人公がタクシーから流れてゆく東京の街の景色を眺める時に流れる、MY BLOODY VALENTINE/"Sometimes"や、ラストの別れのシーンで使われるTHE JESUS & MARY CHAIN/"Just Like Honey"など、一組の男女の短い逢瀬を通して心に響いてくる、出会いと別れの切なさを象徴するかのような名曲の数々は、人間関係における、泣きたくなるほど美しいものを、おぼろげながらも聴くものに垣間見せてくれる。
・「映画そのままの世界です」
なんとも気持ちの良い気分にさせてくれるCDです。サントラって同じ曲が違うバージョンで何曲もはいってたり、あまりにもBGMてきだったり、買って結構ハズレだったりする場合も多くてがっかりするけど、ほんとこれは買ってよかった!何度聞いても不思議なくらいあきない軽さがある。個人的には映画ではうっすらとしかかかってなかった、かぜにふかれて、がお気に入りです。
・「独特の浮遊感」
まだ映画は見てないけど、サントラだけでもかなり質が高いと思います。久々に声を聞かせてくれたmy bloody valentineのkevin shieldsにはやられました。音楽を聴きたくない日でも、このサントラは聴ける。好き嫌い分かれそうな感じですが、全てのジャンルを網羅しているようなものなので、UKロックの好きな人なら絶対はまります!!
・「「外国人が考える東京」を表現しています。」
映画本編は駄作アート系映画だが、このサントラはかなり素晴らしいです。アンビエントやソフトロックを基調にした音楽は、本編を観なくてもサントラとして聴かなくても楽しめる程これ単体で聴ける程完成度が高いです。 日本を舞台にした映画だと、音楽が京都的な邦楽風(J−POPという意味ではありません、狭い意味での邦楽)か秋葉原的なピコピコテクノになりがちなのだが、それが全く無く普通のクラブサウンドになっているのが良いです。 東京を舞台にしたんだから禍々しく騒々しい世紀末的なアンダーグラウンド系のテクノを使って欲しいとか、藤原ヒロシが出演しているのだから彼の音楽を使って欲しいとか、マシュー南が出演しているのだから藤井隆に歌って欲しいとか思ってしまうのですが、本編のテーマは「日本人が考える東京」ではなく「外国人が考える東京」だからこれで良いのでしょう。 8曲目の『風をあつめて / はっぴいえんど』は、珍しく「日本人が考える東京」を表現した曲ですが、サントラから浮くどころか溶け込んでいて、本編にハマっています。(スタッフロールの最後で流れてきたのが感動的だった) 本編でボブ・ハリス(ビル・マーレイ)がカラオケで歌っていた『More Than This』が、16曲目が終わった後のシークレットトラックに収録されています。
・「」
フランク・ザッパにビートルズより偉大だと言わしめたシャッグスは、偉大なる元祖スカム・ミュージックであり、LO-HI の源流として今でこそ珍重されているが、当時は当然ながら珍盤、珍バンド、あるいは文字通り『クソ』として扱われていた。
プロデュース、マネージメントなども全て家族ぐるみらしく、ここらへんもなんだか文字にならないレベルでとっても素敵だ。
LO-HIの源流と書いたが、意図的に演奏を荒くしたバンドと違い、シャッグスはマジで『まだ猿の方がマシ』とすら思えるほどに演奏がヘタクソなのだ。
謎の民族音楽か学芸会の音源でも買ってしまったのか、と一瞬錯覚してしまう
ほどに、メロディーや音感というものが絶対的に欠けている、というよりも存在しない歌、やる気があるのかないのかよくわからんギター、リズム感が絶対的に欠如しているドラム、頼りないヨレヨレとただ弾かれるベース。
それが融合しあったとき、ハードコアも、ノイズも、パンクも、全て彼方で跪く究極の脳みそグシャグシャ、わけわからんを最大の価値とする『スカム』が誕生する。一切の音楽的感動を享受できないという究極のダダイズム、音楽へと投げかけられる最大の挑戦。何人たりとも寄せ付けない真のオルタナティヴ。
これは、そんなシャッグスの素敵サウンドの 2 in 1 で、ジャケットまでご丁寧にヘタクソな謎の生物だが、残念ながらオリジナルの容姿までスカムなジャケットには及ぶべくもない。
・「奇跡かまぐれかわかりません」
以前、ある特集に、ゆらゆら帝国の坂本さんが「多幸感と虚無感が一緒になった」と云うような事を書いていましたが、確かにそんな雰囲気です。とかく演奏の稚拙さが強調されがちですが、彼女たちの場合は、少年ナイフのような愛嬌のある拙さとは別次元。はじめて楽器に触れた瞬間がいつまでも続いているような奇跡的な感覚があります。踊れる曲はありませんが。ちなみに、Yesterday Once Moreはカーペンターズの、あの曲のカバーです。
・「絶句」
かのフランクザッパに、「今日、ビートルズより重要なバンドだ」とまで言わせたバンド。その音楽性はと言うと・・・。とにかく聴いてみてください。
間違いなく圧倒されます・・・。
・「夜空の向こうと交信chu!」
待ちに待った優子さんのメジャーデビュー曲。優子さんのおしゃべり(或いは声)が好きというファンにはお奨めです。もちろん「観る優子さんが好き」という方はDVDでお楽しみ下さい。
曲としてはまさに「王道」といった感じで優子さんのイメージにピッタリ。恋する女の子の心の機微を可愛く歌い上げています。
オマケのDVDは一見地味なつくりですが、よーく見ると細かい髪の流れる感じや微妙な動きが丁寧に再現されていてなかなかいいと思います。
「優子さんボイス」炸裂なこの曲、ぜひ一家に一枚いかがでしょうか。
・「ゆうこりぃん☆」
恋のシュビドゥバは、アルバムで持っていたのですが、
2曲目の『胸の Ringtone....』を、着メロで聞き、
ハマッたので買いました☆
パッケージも可愛いし、DVDもついてるし・・・☆
聞いて感動w
最高に良いですよww
サビの部分なんて何だかドキドキしちゃいますd(ゝω・○)!
まぁこれも、天才天然アイドル優子りんが
歌ってるからこそ、良いのだと思いますv(。・ω・。)☆
DVDも良かったですよ☆衣装もお姫様で可愛いし、
マイクが面白かったですw
迷ってるなら買うべし!!w
・「オススメです!」
小倉優子ちゃん待望のデビューシングル。何度聞いてもたまりません。PVでは振り付けや衣装がかわいいです。CDとDVDの2枚組でお買い得です。
・「山口由子作品」
歌っているのはどうでもいいとして山口由子さんが関わっていますのでファンとしては聞かずにいられませんライターとして活動されるだけでなくまた歌っていただきたいですできればキャラ重視で活動しているタレントでなく歌手活動も本格的にやっていける人に曲を提供して欲しいですその方が評価がされやすいですからね
・「最高ですよ」
ラジオ等で流れている優子りんの曲です。これを聴けば、ますます優子りんのファンになる。間違いない!一度、買ってみるのをオススメします
・「ススススススススゴイです」
80年代初期、当時ベルベッツは再評価されていたけどルーは「終わった人」として位置づけされてました。このアルバムの存在は知ってましたが廃盤で非常なプレミアがつき、(※LPはたった1回しか目にしたことがありません。何故かジャケにマジックで×されてました。カット盤か、あるいは所有者が書いたのか?)しかも、ただ雑誌等では「ノイズ」とあるだけで詳細な評価を見たためしがなく、ノイズとはいっても大したものではないだろうと思ってました。さて、2000年に再発されたこのCDを何故か衝動買い、聴いていてみて大変な衝撃を受けました。ノイズのイノベイターとされるTGやキャプスを凌駕しているのはもちろん、初期SPKやホワイトハウスをも超えているノイズをなんと75年に発表していたとは。非常階段やインキャパの原型であったと言えます。ピュアなノイズを聴ける人だけ必聴です。それ以外の人は間違っても聴いてはいけません。ソニックユースはここまで徹底できないですから。しかし、当時を考えるとレコード会社やファンが怒るのはよくわかります。確かに売れなかったろうなー。
・「ワイルド・サイドを歩いてみたらフリークアウト!」
冗談だったとしたら当時のレコード会社の人たちも相当寛大だったとしか思えないね。金髪だし。ジョン・ケージのロック版をやりたかったハズだから意味はあると思います。「冗談だった。」は売れなかったし、受けなかったからいい訳だと思います。SONIC YOUTHが好きな人は聴いてもいいんじゃないかな。
・「ノイズミュージック」
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・「何人、いっちゃっただろ?(使用上の注意)」
まず、ジャケット通り、はなから古典である。太古の音楽はこんな感じが多いわけです。丁寧に処理して、それをメタリックにして、正確に反復して、不快な音をいれちゃうと、脳味噌がいい感じになっちゃうわけです。音のSMです。神経系に問題がある人は、我慢して聴いていると少し問題になっちゃう場合も有ります。でも、頭がすっきりする方もいらっしゃいます。癖になったり、薬になったり、毒になったり、稀にファンタジーにいかれる方もいらっしゃいます。まだ色々作用が有りますが、興味のある方は、友達と一緒に聴いてみたり、目覚ましがわりに。もしくは二十四間エンドレスで。でもって、やっぱすごいわ(笑)
・「聴きたい人が、聴きたい時に、聴きたいだけ、聴けばいい」
本作は、ルー・リード最大の失敗作であり最低駄作とされているが、それは一方的な見解ではないだろうか。現にベスト・ボックス『思考と象徴のはざまで』にも抜粋が収録されている。それだけの評価と意味とが、本作にはある筈だ。 筆者は、音楽を聴くのに疲れた時(=ポップ・ソングや意味深な世界の応酬に疲れた時)、これを愛聴している。無限大のノイズ・ミュージックが、無限大の「無」を、そして安らぎをくれるのだ。すべてがカラッポになり、リセット・ボタンを押した気分になれる。 ノイズ・アンビエントなるジャンルがあるとすれば、本作はその筆頭となるだろう。最高にロマンティックなノイズ・ミュージック。ある種ミニマル・ミュージックの極北。ポップ・ソングを期待する人は決して手を出さないように。 意図的なバッド・トリップのお供にもどうぞ。
・「一家に一枚!」
7、8年位前、家庭教師のアルバイトをしていて、生徒が卒業するときに、卒業記念でこのアルバムをプレゼントしました。エアロスミス大好きの彼でしたが、このアルバムに感動してました。ある種の普遍性がこのアルバムにはあると思います。これからもずっと、長く大事にされるアルバムだと思います。
・「エイフェックスツイン入門CD」
エイフェックス・ツインベスト的アルバム。現在の攻撃的・挑戦的ブレイクビーツへとここからどのように進化していったのかは(私は)知ることができないし予想もし得ないが、本作の奏でる安らかで気持ちのよいアンビエントがエイフェックス・ツインの根幹を支えていることは間違いないように思う。(これは私の意見だが)本作のどれもすばらしい曲の出来から考えても、彼の才能は余りありすぎて、アンビエントを精通し超越して、誰もが挑戦さえしない未開の地に踏み込み、現在のエイフェックス・ツインを形成しているのではないかと思う。とにもかくにも、このアルバムは彼の才能がいっぱいに詰まったすばらしいアルバムだ。
・「心底…」
Aphex Twinのデビュー・アルバムにして、Richard D Jamesの名前を知らしめたアルバムです。今聴くと音響処理が少し物足りなくて、スケールや奥行きを感じにくいかも知れませんが、Richardさんらしいあどけなく優しい無垢なメロディーと、非常に綺麗な音色は素晴らしいです。しかも優しいだけでなく、深いエコーの掛かったシンセとミニマルなビートが反復する、とても透き通った感じのアルバムですが、名前通りにアンビエントを期待すると少し違うと思います。どちらかというとリスニング・テクノという感じで、狭いジャンルには入れられない作風です。
決して派手なアルバムではありませんが、ふと棚から出して来て聴きたくなるアルバムです。1.Xtalや3.Pulsewidthは勿論良いですが、個人的にはグニャグニャのシンセ音が印象的な、6.Green Calxが好きでよく流しています。
・「音楽シーンの流れを変えたAPHEX TWINのデビュー作」
あまりにも完璧な作品である。深いエコーの中に、シンコペーションを多用したリズミックで極めて洗練されたメロディが、一曲にいくつも現れ(このあたりもテクノ・モーツァルトたる所以であろう)、消えていく。「アンビエント・ワークス」とはいうものの、音響的な面のみでは語り尽くせない、非常に奥の深いアルバムだ。Boards of Canadaの1stなどは明らかにこの作品の影響下にあると思われるが、旋律の美しさ、個々の曲の完成度という面ではこのアルバムに軍配があがるのではないだろうか?とにかくAPHEX TWINはこのデビュ-作において既に、前人未到の領域に到達してしまったのだ。
・「これはいい」
リチャードは自他認める野蛮人だったらしいが、それだけじゃない。曲もどうかしてる。<6>はもうやばい。<8>もどうにかなってる。<11>にいたってはもう聞きたくもない。どこがアンビエントか。眠れないじゃないか。”抒情的な旋律”って確かにそうかもしれない。しかし、”旋律”っていうより”戦慄”って感じだ。つまりは”抒情的戦慄”。恐ろしい・・・。でも懐かしい・・・。この二つは実は矛盾しないのだ。だからフローリングに寝転がり、腹に猫を乗せながら自分は仰向けで聞いている。目を閉じながら。しかも毎日。一度はまると抜けられなくなるのは、それだけ飽きがこないということなのだ。すきまのないモダンなつくりで、一曲ずつの仕事が丁寧。几帳面で、うるさくて、変態で、少しメルヘンで・・・というのが時代を超えたみずみずしさをこのCDに与えている。恥ずかし。
・「早すぎた登場」
今のミュージックシーンにおいてはプロモフィルムは当たり前のように作られている。日本のアイドル歌手ですら! それもただ演奏に合わせ口パクするのではなくメンバー以外の出演者も多数登場する本格的なドラマ仕様のものも珍しくないほどだ。ではそれを最初にやったのは誰か? 異論はあろうが、私はビートルズのMMTであると思う。確かにMMTはストーリーも無くかって気ままなバスの旅をフィルムに収めただけの代物だ。でも見方を変えると、ビートルズのプロモフィルム集と考えることはできないだろうか?いや、間違いなくMMTに触発されてプロモフィルムを作ったアーティストはいるはずだ。(M.J?)肝心のアルバムだが、当時のシングルヒット作品も収められたベスト盤的内容でもあり、初めてビートルズのアルバムを聴く人にも違和感なく受け入れられる作品だ。アルバムとしての統一性は微塵もないが、フライング以外は全曲後期ビートルズを代表する名曲と言って差し支えないだろう。
・「オリジナルアルバムおすすめの1枚」
今から20年程前、ビートルズのオリジナルアルバムを全部揃えようとしていた時、最後に買ったのがこのアルバムでした。当時は情報が今ほど氾濫していなかったので、一般的に寄せ集めアルバムとして見られて評価の低いこのアルバムは一番最後になってしまいました。しかし、聞いてみてビックリ。シングルのAB面の曲が多いので、楽曲のクオリティーの高さに愕然し、なぜ最初に買わなかったのかと後悔した記憶があります。トータルコンセプト云々ではなく、ビートルズ初心者が最初に買うアルバムとしては最適ではないかと思われます。近年、テレビ(特にフジ)でいろいろな番組の挿入歌やバックミュージックなどで使われる事の多いビートルズですが、特にこのアルバムの曲は多いので、耳にされた事もあると思います。後期のアルバムには「サージェントペパー」や「ホワイトアルバム」など、マニア趣向が高い中、「マジカルミステリーツアー」には華あるので入門者はぜひ聞いてみたらいかがですか?
・「摩訶不思議な旅」とは言い当てて妙」
LPの時代は、B面が所謂「寄せ集め」だったが、全体の統一感という意味では素晴らしい。それだけこの時代の彼らの創造力は並み外れていたという事だろう。まぁ何せ天下のビートルズな訳だから。レノンが好きな私だが、この時代のポールの才能には目眩がする。ポールがリードしたアルバムだと思う。音の色彩感覚と位相、個人的には「サージェント・ペパーズ」よりもマジックを感じた。その理由は、やはり楽曲の質の高さだろう。彼らの中でも最上の部類に入るものがひしめき合う。初期の「ア・ハ-ド・デイズ・ナイト」、中期の「リボルバー」、後期と呼べるかだがこのレコードに、彼らの創作力、産みの苦しみが記録されている。天才は、大人から子供まで、そして長きに渡り感動を与えつづける。色褪せない「音の魔法」はいつまでも解けない。
・「魔術的神秘旅行」
企画盤ということで、ビートルズの中では過小評価されているアルバム。確かに、全体的な完成度は低いのだが、その代わり、各曲のクォリティの高さは半端ではない。曲名を見ているだけで涎が出そうなほどの名曲の嵐。個人的には、ビートルズの中で一番好きなアルバムは、これです。
・「サージェントよりカッコイイ!」
今となってはちょっと肩に力の入りすぎた感のある(そして、収録予定のペニーレインとストロベリー・フィールズをシングルにとられてしまった)サージェントより、曲の良さ、まとまりの良さともに際だっている名作である。私はそう思います。A面(6曲目まで)は同名テレビ映画サントラですが、それぞれ意味のある傑作ぞろい。映像のエンディングに流れるユア・マザー・シュッド・ノウはどのベスト盤にも収録されていないのが不思議なくらいの名曲ですしジョージ・ハリスンの風に乗ったような歌声が印象的なブルー・ジェイ・ウェイも秀逸、今やバリバリのスタンダード曲ザ・フール・オン・ザ・ヒルですら、ただのEP(イギリス盤では)の一収録曲にすぎなかったのです。ジョンもポールもジョージも、ここでは!実にのびのびと曲をつくっている印象があります。そして、この作品のポイントはやはり映像だと思います(でもDVDが今在庫切れ、とはショック!)。アイ・アム・ザ・ウォルラスのシュールさ、ユア・マザー・シュッド・ノウのシンプルな美しさ、ジョンがスパゲッティを盛るシーンやオール・マイ・ラヴィングのシーンなど、クールな映像が満載です。
・「レコード1枚でジャンル作っちゃいました」
レコーディングしたのはアルビニじゃなくて、Brian Paulsonです。
ただ、彼らの1stアルバム`Tweez`を録音したアルビニも、自分が手掛けなかったこの作品を「完璧」、“ten fucking stars”と評したそうです。 さて、今でこそpost-rockとかmath-rockなどと言う言葉がありますが、1990年当時そんなジャンルはありませんでした。彼らはこの1枚でその一つのジャンルを作ってしまったのです。
なのに当人達はレコードリリース前にとっと解散しちいまいやがったので、当時これらの曲を実際に彼らがライブで演奏する姿を見た人は地元ルイビルでも相当少ない筈です。(去年期間限定で再結成されたのは別と考えて。)このジャンルが好きな人にとってこのバンドは、ジャズのBeBopが好きな人にとってのチャーリー・パーカーのような存在と言えるのにも関わらず、です。そこがまた伝説をより一層ミステリアスなものにしているのかも知れません。 この作品は今でも米国インディ・シーンで語り草になっており、この分野、「あのレーベル」の中でも結構な売れ方をしてきているそうです。(そっち系の)雑誌の「ベスト50」とか「ベスト100」で今でも決まって上位に入れらるので、当然といえば当然かも知れません。 この作品以降今日まで無数に登場したpost-rock/math-rock系の作品と決定的に違うのは、これほど凄いものを作っていることを本人達はあまりわかっていなかったのではと思えてしまう程の「無垢」な雰囲気と、何より「美しい」という点です。
ありふれた言葉でごめんなさい、米国インディ・ロックの歴史10傑に入る歴史的名盤、です。
・「本物の音、ここにあり。」
既に他のレヴューが公開されているわけだし、それよりも何を今更といった感じだが、えーい、書いてしまおう。そして、”このレビューは誰のためでもない、私自身のためだ”、ともこの際少々危険だが言ってしまおうじゃないか。そう、書かずにはいられないのだ。で、何をそんなに気張っているかと言うと、このアルバム、奇跡が起きているのである。へっ、何を抜かしやがる、と二段落目にして早くも聞こえてきそうだが、それでもいい。もう一度言う。奇跡が本当に起きているのである。だって、音楽を聴いていてこんなにも感情をいじくりまわされることってそうあるだろうか。こんなにも繊細で、こんなにも激しく、そしてこんなにも飾り気の無い、そんな音楽なんてそうあるだろうか。暴れ狂う感情の渦の奥底に、常に暖かい何かが在る。1と0の間にある何か。耳を澄ましてほしい。空気を聴いてほしい。まるで脈のうつ音が今にも聞こえてきそうなほど、すべてが生きている。そしてそんな風に耳を傾けていると、自分が今生きている、と感じられるのである。必要な物はすべてここにある。ありのままの姿。嘘つきには理解できない、奇跡的な音楽である。
Mogwai, godspeed you! black emperor, Shellac, Nina Nastasia等を聴く人はもちろんのこと、Jeff Buckley, Nick Cave and the bad seedsさらには三上寛や町田町蔵等を聴く人にも心から推薦したい。
・「早すぎたポストロック」
いわゆる伝説のバンドの伝説のアルバム。音は淡々と進み、急に狂ったように爆発する。今のバンドで言うとMOGWAIの原型か。
私にとって人生で(今のところ)ベストアルバムである。アルバムタイトルの通り深みにはまると抜け出せない魔術がかかったようなアルバムだ。
・「コード感の希薄な展開、、。」
プロデューサーはアルビニ。メンバーは後にトータス、バストロ、フォーカーネーション、、。因みにジャケ写はウィル・オールダム撮影(パレス関係)。 ↑のキーワードに引っかかったら買うべきかと、、。重く、うごめく感じが格好いいですよ。
・「」
最初の一音から惹き込まれる名盤です。モーサムトーンベンダーが『最初の音で風景を変える音』をコンセプトにしていましたが、このバンドの、このアルバムこそそれです。スローテンポで緊張感に溢れたバンドアンサンブルは、shellacをはじめ、フォロワーを挙げ始めたら数え切れません。当然、アナログで聴くのが正しいと思います。
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