A Wizard, A True Star (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「そろそろ売上1位になってもらいましょうか?」「ソロ最高傑作」「ジャケットが最高」「邦題「魔法使いは真実のスター」こそトッドの代名詞」「夢心地、恍惚感」
ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ブライアン・イーノ(アーティスト)
「今回のリマスター盤」「裏ジャケの「セクシーオバハン」はもしかして.......やっぱり?」「せっそうのなさが魅力かな.....。」「妖艶でエキセントリックなポップ・アルバム」「最高に決まってるでしょう!」
ゲンスブール・フォーエヴァー (詳細)
セルジュ・ゲンスブール(アーティスト), ブリジット・バルドー(アーティスト), ジェーン・バーキン(アーティスト), カトリーヌ・ドヌーヴ(アーティスト), シャルロット・ゲンスブール(アーティスト)
「SERGE FOREVER!!」
Sheik Yerbouti (詳細)
Frank Zappa(アーティスト)
「日本語が聞けます」「ZAPPA好きの見分け方」「一生忘れられないアルバム」「楽しすぎる」「「ROCKというと、このアルバムが浮かんでくる」」
Here (詳細)
Adrian Belew(アーティスト)
「それほどじゃなくて、平均的作品だね。普通だね。」「一人が上手なBelew」
The Village Green Preservation Society (詳細)
The Kinks(アーティスト)
「オグデン、エレクトリック・レディ、ベッガーズ、ホワイトv.s.キンクスの68年」「今迄で最高の音質」「また何年か後に出るのかも…でも結局買っちゃうんだよね~」「デイヴィス兄弟偉大なり・・・」「キンキーフリークにとっては素晴らしいモノですが」
「○」「優しい射手座」「落ちつきます」
「奇跡的な7人のクリエーターたち!!」「ソフトプログレ」「ふんわり、幸せ」「ロック、ポップスのたどり着いた一つの頂点」「奇跡的な名盤」
Call Me: The Songs of Tony Hatch (詳細)
Tony Hatch(アーティスト)
「ぞくぞく!!」「傑作編集盤」「1960年代英国ポップ・シーンの巨匠」「イギリスのバカラック」「ハズレです」
Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc (詳細)
VARIOUS ARTSITS(アーティスト)
「10CC、Godley & Cremeファン必聴の幻の作品群」
Sheet Music (詳細)
10cc(アーティスト)
「4基のエンジンのバランスが最高の1枚なり!」「ストレートなハード・ロックと実験的な作品が同居した作品」
Build Me Up Buttercup: The Complete Pye Collection (詳細)
The Foundations(アーティスト)
「人種の坩堝」「「メリーに首ったけ」のエンディングでおなじみ!」
The Best of the 1910 Fruitgum Company: Simon Says (詳細)
1910 Fruitgum Company(アーティスト)
「さすがは往年のヒットメロディー」「いちばんポップで人喰ったバブルガム」
エミット・ローズ (詳細)
エミット・ローズ(アーティスト)
「全曲マジカル」「マジカル・キングの再来」「自作自演」「あと喉仏があればビッグになれた?」
Before and After Science (詳細)
BRIAN ENO(アーティスト)
「素材の宝庫」「イーノ流ポップス」「A→BのギャップがBefore And After Science」
John Cage: In a Landscape (詳細)
John Cage(作曲)
「ケージに初めて出会うのに最適」「ambient音楽の源流も垣間見える」
Bubblegum Classics, Vol. 5: The Voice of Tony Burrows (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Oranges & Lemons (詳細)
XTC(アーティスト)
「傑作。」「頑固おやじのガンコPOPS」「コリン君」「Perfect!!」「アイデアの洪水」
ザ・ヴェリィ・ベスト・オブ・スレイド (詳細)
スレイド(アーティスト)
「ロイ・ウッドの奇才堪能」「サイケ・ポップとは何ぞや」「マージー・ビート風のギター・ポップでまとめられた作品」
● トッド・ラングレン(Todd Rundgren)の落穂拾い・その1(1968〜1978)
● フランスの音楽
● Gary Usher/Curt Boettcher 入門(入手可能盤)
● 探知機騒ぎ
● 名盤の殿堂1
ロック>アーティスト別>S-U>Todd Rundgrenn
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Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Progressive Rock
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・「そろそろ売上1位になってもらいましょうか?」
日本のアーティストがトッドの曲をレスペクトして録音すると不思議に人気が集まるのがこのアルバムです。だから「ミュージシャン受けするアルバムだ」とかの単純なオチじゃあないよ。カバーが秀逸なのが7と14かな。(どのアーティストがカバーしているかは自分で探して下さい)トッドの曲単位でのベスト50を選ぶとするならば、僕のベスト10に入るのが13。でもこのCDが僕にとって決定的だったのは15のクールジャークです。キャピタルズの唯一のヒット曲なんだけどね。なぜか映画「ホームアローン」でも意外な場面で登場する曲なんだけど、これをカバーしちゃって紹介してくれるのがトッドの凄いところですね。もっとも、ピーターパンのテーマをカバーするロッカーもそんなにいないですけど。それとラスカルズへのオマージュがそのまんま出ちゃった19。このあたりの曲は歌詞が難しくてね。トッドの歌詞はジャクソン・ブラウン級に分かりづらくて。日本のロックシーンに影響が大きかったのは9じゃないかな?なんか、あがた森魚さんかムーンライダースって感じしませんか?中ジャケのグリーンのダリっぽいデザインも好きだったし、このアルバムの10何年後にリリースされたTime Healsのビデオでダリっぽい背景が登場した時も、やっぱりトッドは首尾一貫していて、筋を通す人間なのだと感じ入りました。
・「ソロ最高傑作」
ソロ4昨目。名曲はたくさんあり過ぎてどれが一番とは決めがたいが、アルバム全体ではある意味これが最高傑作でしょう。発売当時、レコードの収録時間をオーバーしたためレコードのみぞが狭くなり、”音飛びに注意”と記されていたそう。トッドはどうしても全曲収録したかったのでしょう。いや、当時CDやDVDがあったらもっと長い作品になっていたかも。5.1リマスターで再発することを強く望みます。
・「ジャケットが最高」
アナログ盤だと良くわかると思うんだけどジャケットがかっこいいね。内容はA面がアバンギャルドな音楽で、B面は名曲のオンパレード。この人のアルバムの中で一番飽きない名盤です。
・「邦題「魔法使いは真実のスター」こそトッドの代名詞」
73年発表のソロ4作目。内容、タイトル、ジャケットを含めておおよそのトッドのイメージを集約したようなアルバムで、音楽ファンなら絶対に外せない一枚かと思う。アナログ時代でいうA面、B面をノンストップで疾走していくサイキックでポップな音宇宙・・・おそらくトッドの頭の中にある設計図を忠実に組み立てていったであろう徹底的に完成度を追求したアルバムだと思う。前作にあった演奏の甘さは影を潜め、テレビのチャンネルをひねるかのように次から次へと音楽が出てくる様はまさに圧巻。このアルバムとフランク・ザッパの諸作との類似性は言わずもがななんだけど、それくらい完成度は高いわけで、これを聞かずして・・・という思いも強い。しかしながらザッパよりはポップな要素は強いものの、やはりこのノン・ストップ・ワールドは初心者にはチト重いかもしれない。絶対的な必聴盤ではあるものの、一番最初に聞くのは辞めた方が無難。馬の耳に念仏になる可能性高し。効果音やシンセの影に隠れて全体的な印象は掴みにくいものの、その内面にはソウル/R&Bへの深い愛情が伝わってくる作品。後半の甘美なメドレーに酔いしれること間違いなし。
・「夢心地、恍惚感」
Wizard a True Star とTodd [FROM US]の2枚 は、もうトッドの天才的全能力を思う存分に出された感触を受けます。Wizard a True Star のゼンアーチャは、何故かメリーゴーランドを想起させるノスタルジーでいて、刹那的、後半のインストは、夢の世界へ突入するような、突入させられていくようなヤバイくらいポップで宇宙へ旅立つような恍惚感です。これは、トッド好きは必聴ですね。この後、私は、期待して「サムシングエニシング」を聴いたのですが、、、あまりの普通すぎるポップスに退屈いたしました。
・「今回のリマスター盤」
まずこの商品番号は、オランダ製のデジパックのものです。音については、旧来単独CDで出ていたものからすると良くなっているのは確かです。また、以前にボックスセットでマスタリングされていた音は、(少なくとも)自分の好みとはちょっと異なっていたので、今回のリマスターは正に待望でした。
内容についてのレビューは、なんといいますか、アナタがあちこちのガイドブックで(おそらく)御覧になってきた通り、異形なポップ、現在のオルタナの原点のよーなものでしょう。
で、気になることですが、このCDは「CCCDではありません」。輸入盤店の店頭にある殆どはCCCDのようですから、ココは貴重な購入経路です。(夏頃に国内で紙ジャケCDが出るそうですが、その詳細はこの時点では不明です)
ちなみにこのCD、デジパックが薄手のプラケースに入っているのですが、このプラケースがやたらキツイので、中身を取り出す時はご注意を...ワタシ、危うくデジパック壊しそうになりました...。
・「裏ジャケの「セクシーオバハン」はもしかして.......やっぱり?」
イーノが歌へたっぴぃだという意見をよく聞くが、そういう人たちはイーノのロックに対して、いったい何を望んでいるのでしょう?別にフリオイグレシアスやライオネルリッチーじゃあるまいし、カワムラリュウイチでもあるまいし、熱唱絶唱マライアばりに何オクターブも出していただいても頭が痛いだけである。イーノの歌は個性として立派にゲージュツ的ではないか!これを上手い下手だけで切ってしまうとヘッズからディーボォからB-52から全部荷物をまとめて故郷へ帰らなきゃならないし(もお、帰っちゃったかな?)やがてくるニューウェーブつーものを100万倍おもしろくしたこの変なヴォーカリストの功績をないがしろにするものではないか。ハアハア.......さて、このソロデビュー作ではむしろお父さんが鼻歌歌ってるような後の変なヴォーカルっぷりは浅く、むしろフェリー何するものぞ!的にロックヴォーカル&コーラスを頑張っているお化粧イーノがいます。はっきり言って真剣にヴォーカルに取り組んでいるし、コーラスワークも相当かっこいい。73年にしては信じられないくらいニューウェーブ。時代がもう少し進んでいれば、このヴォーカルごと受け入れられたはずなのだ。惜しいかなイーノロック/イーノヴォーカル、これ以降たった3枚を数えて終止符を打つとは.......とにかく、この辺を聴いていると知的環境音楽の巨匠科学者然としたイーノのイメージが愉快に揺らぎます。根本的にはユーモアのある人なんだよなぁ。メロディもサウンドもキャッチーなロックンロールとして充分楽しめると思うんだけどなぁ。
・「せっそうのなさが魅力かな.....。」
記念すべき1st。個人的に(1)のノイジーなポップさ(3)とに代表される奇妙なポップさがこのアルバムの魅力になっていると思います。参加メンバーも豪華ですが、サウンドも当時としては豪華かもしれません。でも(10)を聴くと変な高揚感を感じたりして、不思議な曲ですね。でもイーノの歌ものでは本作が一番かと。名盤です。
・「妖艶でエキセントリックなポップ・アルバム」
73年発表の1st。ロキシー・ミュージック脱退後の初のソロ・アルバムがこれ。彼のソロ作品は共作を含めると恐ろしい数に登るが、そんな中でも歌物の作品は特に人気が高く、この作品も歌もののため当然のように人気が高い。彼の人気、人脈の広さからか他方面からたくさんのゲストが参加して作品に貢献している。ざっと挙げるとフェリー以外のロキシーのメンバー、ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ホークウィンドのポール・ルドルフとサイモン・キング、シャークスのクリス・スペティングら3人、マッチング・モールのビル・マコーミックなど。このメンバーから大凡想像が付くサウンドになっていると思う。初期のロキシーそのままの1.イーノのヴォーカルが素晴しいヌルっとしたポップ曲の2.もかなりロキシーっぽい。途中の子供の玩具のようなノイズも楽しい。3.はポップ時代の彼の代表曲の一つだろう。フリップのギター・ソロが爆発するストレンジなポップスだ。4.もポップなメロディの素晴しい佳曲。6.は春先の海辺の景色が容易にイメージ出来る佳曲。決してうまくはないピアノが物凄く効果的に響いている。こういうサウンドを聞くとイーノはやはり違うなと実感できると思う。9.は賛美歌のような美しい曲。当時の諦めにも似たイーノの心境が感じられて興味深い。Lloyd Watson のスライドは特筆物。ラストは暖かみのある音色が素晴しいギターを中心としたインスト曲。この曲ではすでにDJによるミックスのようなことが行なわれていて興味深い。
・「最高に決まってるでしょう!」
やっぱダントツにカッコいいのは1stでしょうね。フリップさんなんて、キンクリでの超絶技巧は何処へやら、殆どノイズ担当って感じなんですが、これもイーノに感化されたからなんでしょうか。「Blank Frank」に顕著です。後はゾクゾクするような独特な空間の演出。「Driving Me Backwards」や「Dead Finks Don't Talk」が特にそんな雰囲気出てます。前者でイーノが「くれぇぇぇぇぇぇぇ~いじぃぃぃぃぃっっ!」と神経質に、かつ無機質な声で叫ぶ個所は何度聴いても鳥肌立ちます。後者はアホアホなコーラスが聞き物か。とはいえ、狂気じみているその演技力にはただただ脱帽するより他ないのですが。何処を聞いても面白い。面白くなかったら、何年か寝かせてから聞いてみてもいいと思います。もう、たまんないですよ。天才的なキラメキ。誰がこの人にかなうと?録音からは数十年経ったけど、余裕で破壊力持ってます。
・「SERGE FOREVER!!」
このオヤジ(ごめんなさい!!)タダモノではないと常々思ってましたが、やはりタダモノではなかった。40年以上も前からこんな曲作ってたんだ!!すごいなー!!すごい音楽センス。驚きです。シャンソン・ジャズ・レゲエ・ロック・サンバ・ポップス なんでもあり。詩の世界も不思議。どうしてこんな詩が書けるのだろう?頭の中をのぞいてみたくなります。
・「日本語が聞けます」
中身の濃い傑作です。唯一の弱点は、リード・ボーカリストがいないこと。ザッパ、ブリュー、ボジオとも個性的な歌を聴かせますが、ナポレオンやレイ・ホワイトと比べると不満が残る。確かこのアルバムのもととなるツアーのオーディションでナポレオンを落としたと記憶しますが、惜しい(1曲「Wild Love」の出だしで歌ってはいますが)。それと『ザ・リアル・フランク・ザッパ・ブック』でも本人が言っていますが、ザッパの曲の中で唯一日本語の歌詞が出てくる歌があります。それは「Dancin' fool」で、後半バック・コーラスが「キニシナー(気にしな(い)」と歌っているのです。来日公演のブートレグを聴くと、ロイ・エストラーダがやたらと「気ニシナーイ」を連発しています。本作でエストラーダのクレジットはありませんが、映画『Baby Snakes』では変な人形(!?)を抱えてうろうろしていましたから、彼の影響でしょう。
・「ZAPPA好きの見分け方」
ZAPPAを聞くのなら、是非歌詞に注目して欲しい。とにかく、エロい。しかも、舐めまわす様に歌う。最高だ。
このアルバムを購入したのなら、1曲めと9曲目に注目して欲しい。とても甘いメロディで、涙が出てしまいそうだ。しかし、歌詞はやはりエロい。
『俺はお前の中に居る。そして、お前は俺の中だ』『時間なんかないぜ。続けるぞ、こっちを向きな』
ZAPPAを好きな人達を見分けるのは難しい事ではない。ZAPPAが歌えば、たとえその曲が感動的なメロディのバラードであっても、彼等はきっと、ニヤついているはずだから。
・「一生忘れられないアルバム」
高校の時、初めて買ったフランク・ザッパのアルバムです。1曲目からぶっ飛んだ勢いに押されて、最後までズドーンと聴かされてしまいました。特に「City Of Tiny Lites」~「Dancing Fool」のノリノリ感は最高。ライヴを編集したようですが、まさに異能のロック絵巻ですね。怪しげな扮装でこちらを見つめるザッパ・・・ここからザッパ巡りが始まりました。
・「楽しすぎる」
時代を先取りしすぎて誰一人追いついていない人。アルバム多すぎてどれから手をつけていいのか分からなかったのでとりあえず13枚くらい中古屋でどっさり買い込んできました。そんなかに代表作のこれが入ってたのはラッキーでした。難解なイメージだったけど楽しい楽しい。遊び心の塊みたいな人ですね。ユーモア満載です。 I Have Been in You はさすがにやりすぎ(笑)それにしても信じられないのがこのギターでドラッグやってなかったってこと。どうすればこんなギター弾けるんだ。しかしこれでザッパにはまってしまったせいで人生変わるまでは行かなくても音楽観は多少変わってしまったかも。
・「「ROCKというと、このアルバムが浮かんでくる」」
「ROCK」というと、クリムゾンの『RED』と、クラフトワークと、このアルバムが浮かんできます。レコード当時は2枚組の大作。録音が抜群に良かった。このアルバムはライブ音源にオーバーダビングしていたり、まったくしていなかったりして作られた。ライブ場所のクレジットと、オーバーダブの多少についての記述が曲名の下にすぐある。
UKで叩いたテリー・ボジオもドラムスとボーカルで参加、エイドレイアン・ブリューもサイドギターとボーカルで演ってます。“タンゴ”が2曲入っていて、そのギターの音と演奏が凄まじい。ある評論家が、誉め言葉で、ザッパのことを「音楽以外の才能を全て持っていた人」と書いていたが、ザッパというと、いつもその言葉が浮かんでくる。「TRAING TO GROW A CHIN」の間奏では、「ホテル・カリフォルニア」をアラビア風にコケにしています。音楽サーカスザッパ楽団のおばかパワー爆裂。そこがROCKなんだけど。
●Here
・「それほどじゃなくて、平均的作品だね。普通だね。」
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・「一人が上手なBelew」
1曲目からBelewワールドが炸裂という感じの、明るいポップ作品で、全編、1人で作って、演って、歌っての、完全ソロアルバムです。器用過ぎる気もしますが、ギターソロの部分は例の「へにゃへにゃー」とした音でうれしくなります。念のためですが、King Crimsonの音とは全然違います。特に1曲目、11曲目はお奨めです。
●The Village Green Preservation Society
・「オグデン、エレクトリック・レディ、ベッガーズ、ホワイトv.s.キンクスの68年」
68年8月英国7枚目のオリジナルLP用に12曲がPYEレコードにてテスト・プレスされて9月発売の運びとなった。(同時には米国9枚目のFOUR MORE RESPECTED GENTLEMENとして11曲がREPRISEレコードに送られた。) プレス等の前評判も上々であったが、何か物足りないというレイ・デイヴィスの要請で発売直前に中止。(仏・伊等では発売後回収) 結局2曲を削り3曲を加えた15曲(うち2曲は別ミックス)で11月発売。 ところが、PYEとの関係悪化からプロモーションもなく、人知れず発売されたため現在の評価とは裏腹にチャート・インすらしなかった。
本作はこの関連音源を収録したもので、Disc1①~⑮がSTEREO盤全曲(ボーナスを含めて①⑱③④⑭⑰⑨⑯⑬⑩⑪⑲の順に並べ替えると発売中止の12曲盤となる)。 Disc2①~⑮はMONO盤全曲、⑯⑱⑲⑳はMONOシングル、⑰と21が初登場MONO曲。 Disc3で初登場は①⑦⑩⑭(インスト)、④⑧(2004リミックスSTEREO)、⑬⑰(STEREO)、⑥(Alt STEREO)、⑨⑲(MONO)、⑳~22(BBCリミックス)。 既発は上述FOUR MORE~収録②③⑤、73年米LP THE GREAT LOST KINKS ALBUM収録⑪⑫⑮⑯、シングルB面⑱。
関連音源で未収録なのはPictures In The Sand、When I Turn Off The Living Room Light、Till Death Us Do Part(この3曲は上述GREAT LOST~収録)、She’s Got Everything(Disc2⑯のB面だが66年2月録音のため。因みに上述FOUR MORE~の曲順は、本曲、Disc1⑭⑯④、3-⑤、1-⑰/1-⑧、3-③1-③⑪,3-②)、以上の4曲。
音質は旧リマスターCD(MONO盤)が高域を強調していたのに対し、幾分バランスが改善され大音量でも自然で聴き易くなった程度で顕著な改善はない。 4面見開きの凝った作りで詳細なブックレット付属。(ただし歌詞記載なし) オススメの1枚(3枚組)。
・「今迄で最高の音質」
今までのこの作品のCDの音の悪さに閉口して来た人にとっては非常に嬉しいリイッシューです。やっと、Village Greenのステレオ版をまともな音質でCDで聴けます。この作品を愛していて、今迄に何種類もアナログ盤やCDを手にして来た人達にとって、これこそがCDとしての決定版と言えます。この作品を長年聞き込んできた人にこそこの盤で聞いて欲しいと思います。全く新しい気持ちでVillage Greenを聴ける喜びは他の何物にも変えられません。
・「また何年か後に出るのかも…でも結局買っちゃうんだよね~」
届いて聞きまくりました。収録曲は上記曲とはちょっと違いますので気をつけてください。(特にShe's Got Everythingを聞きたい方は注意!)Disk1、2はまあボチボチな仕上がりです。(オリジナルマスターがこんな感じなんでしょうね)前リマスター盤はレベルが低い感じがしましたが、今回は上がってる分迫力がある感じです。でもやっぱりDISK3!ファン必聴です。個人的にはYellow Submarineでお馴染みのリミックスされた「Johnny Thunder」。解説には「残念ながら…」と出来るのに1曲だけなのか、これしか出来ない状態なのかが曖昧に記載されてて「どっちなんだよ!」って感じなんですが。これ1曲だけでもイメージが全然違ってて衝撃的ですよ。これひょっとして全曲リミックス盤がまた何年後かに出たりして…でもまた懲りずに買っちゃうんだよな~
・「デイヴィス兄弟偉大なり・・・」
UKロックンロールのオリジネータ-、「KINKS」の放った衝撃的なコンセプトアルバム。 いわゆるロックオペラの原形になった作品で、THE WHOのTOMMYなんかよりも先にこんなアルバムを作っていた事に驚かされます。 『You Really Got Me』のイメージが強いかも知れませんが、この作品はとにかくメロディーの美しい曲が多く、ペットサウンズや中期ビートルズ、ゾンビーズのオデッセイ&オラクル等が好きな方には間違い無く気に入っていただけると思います。休日にじっくり音楽を楽しみたい方にお薦めです。
・「キンキーフリークにとっては素晴らしいモノですが」
ある程度キンクスに首をつっこんだ人には、おススメできますが、キンクス初心者にこの3枚組はキツいでしょう。初心者の方には、従来のCD1枚分の「VILLAGE GREEN・・・」を聴いて頂きたいと思います。マニアの域に達していないと、これはちょっとイメージが散らかってしまうと思うので。ただ、あの時代(ビートルズやストーンズ、揃ってみんながサイケだサイケだ、と流れていった時代)に、アンチテーゼとも言うべきアプローチで、こんなコンセプトアルバムを発表したキンクスというバンドはスゴい、と、今さらながら感動します。余談ですが、大学受験を控えた方がいらっしゃったら、1曲目の歌詞を丸暗記、解読することをおススメします。単語だけでも、絶対役に立ちます。
・「○」
ミレニアムと兄弟のようなバンドですが、こちらも負けず劣らず素晴らしいバンドです。きれいなコーラスは勿論のこと、なにより曲が良いです。特別に凝った曲があるというわけではないところが逆に何度も聴きたくなる要因なのではないかと思います。コーラスも度が過ぎると逆に嫌気がさすときがあったり、変に荘厳に仕上げられていたりしてなかなか聴く気が起きないときがありますが、このアルバムは基本的にポップなので、そういうこともなく、自然に聴けると思います。
・「優しい射手座」
ミレニウムと同じく、ゲイリー・アッシャー、カート・ベッチャーの天賦の才を持った二人によるドリーミーなソフトロック・プロジェクト(68年作)。
サジタリウスはジャケットに示されている射手座を意味する。とはいえ、星占いなどで、火象星座に属するサディスティックな性格とされているような威圧的な雰囲気はこのレコードからは微塵も感じ取れない。ここでの射手座は、限りなくまろやかで柔和なサジタリウスなのである。
実験的でサイケ色が強く初めて聴く者は驚愕せずにはいられないソフトロックの至宝ミレニウムと比較され、こちらのほうが、真っ当なフォーク調のポップスであることから、地味な印象を与えてしまう懸念はあるのだが、聴けば聴くほど味わい深いのはこちらである。ミレニウムとは違った荘厳な落ち着きがこちらにはある。ミレニウムとサジタリアスのレコーディングは並行して行なわれていたそうで、それを思うと、それぞれ別のしっかりとしたコンセプトを予め打ち立てて、制作されていることは、プログレなどまだ存在しない時代においてかなりエポックメイキングな出来事だっただろう。そういう時期的なことを鑑みると、全く感嘆せずにはいられない。それなのに、聴こえてくる印象はあくまで、スムースで優しく心地よい音楽でしかないところに彼らの懐の深さを感じる。
・「落ちつきます」
何かほわっとします。ミレニアムよりこっちの方が、個人的には好きですね。
●ビギン
・「奇跡的な7人のクリエーターたち!!」
このアルバムの画期的なのはポピュラー・ミュージック史上初の16チャンネル導入レコーディングの一つである。是非2つのスピーカーの前で聴いていただきたい。66年から録音が始まり、68年にリリースされるが同時期のアルバムと聞き比べて欲しい。例えばビートルズで云えば『ホワイト・アルバム』の時期にあたる。8トラック導入でそれまでに比べグッと音の厚みが増したが、こちらのとでは音像のあまりの違いに眼を見張ることだろう。計算つくされたコーラス・ワーク、見事なコラージュ。カートがそれまで裏方の仕事で培ってきた方法論がここきて一気に爆発!見事なまでに反映されている。内容については今更いうまでもないがデビュー・シングとなった「イッツ・ユー」を始め「イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ザ・セイムー」など全編において美しいメロディー、細部にわたる編曲に絡み合う楽曲がトータル性を醸しだしてる。またカートと共に共同プロデューサーである、キース・オルセンの手腕も見逃せない。オリジナル・アナログでは1~8がA面、9~14がB面、15、16がプロモ・シングルの未発表曲。
なお、『ミレニウム』の前身だった『ボール・ルーム』の存在もファンなら見逃せない。
・「ソフトプログレ」
カート・ベッチャー/ゲイリー・アッシャーによる時代を超えたソフトロック名盤中の名盤(68年作)。
ソフトロックというジャンルをどのように見るかは結構難しい。カーペンターズやセルジオ・メンデスとブラジル66などが、ソフトロックとするなら、それはソフィティスケイトされたメロディの美しさや柔らかさが基準となっているように思うが、このミレニウムは、その要素も含みつつ、根っこにはビートルズの「サージェント・ペパーズ〜」から始まった実験音楽としての側面が強い。それは単に美しい音楽を目指したわけではなく、ちょっどブライアン・ウィルソンが「ペットサウンズ」でスタジオ録音での執拗なまでの緻密さを追求した行為とほぼ近い。そのためミレニウムは、正式バンドメンバーを決めずに、一流ミュージシャンを適材適所に配置するという、かなり特殊な形態を持っていた。つまりポップなオブラートに身を包みつつ、やっていることは、怖ろしいまでのプログレである。ソフトロックというより、ソフトプログレと呼びたいくらいにだ。
それでいて、いわゆるプログレから感じる難解さやとっつきにくさというのが、皆無であるのは、やはりそもそもがアソシエィションなどハーモーニーポップを手掛けてきた才人、カート・ベッチャーの恐るべき手腕にあるのだろう。これだけ実験的なことを試していても、人懐こさというのが、全く忘れらていない。むしろ奇抜なアレンジにより、その魅力を増しているくらいだ。全く当時最先端だった16トラック録音で、いきなりこれを作ってしまったというのは、本当に驚愕すべきことだ。ジャンルという壁をあっさりと飛び越えられる本当の意味での名盤だと思う。
・「ふんわり、幸せ」
こったアレンジ、マルチ・トラック・レコーディングなど、いろいろトピックのあるアルバムですが、何より聞いている人に幸せな気分を分けてくれる、そんな音楽。
・「ロック、ポップスのたどり着いた一つの頂点」
60年代に起きた、スタジオ録音での様々な工夫の集大成がまさにこのアルバム。発売から40年近くが経っているがこのような凄まじい音を出すアルバムは他にはない。まるでオーパーツのような一枚。デビューアルバムにして当時のコロムビアレコードで最高額の制作費をかけて作られ、全く売れなかったアルバムなのだが。70年代に入り商業主義化が進む音楽業界に向けて放たれた60年代ロックの最後の悲鳴だったのか。その悲しい声は21世紀になった今でも美しく響く。
・「奇跡的な名盤」
ミレニウムの唯一のアルバム(1968年)。美しいメロディとハーモニーをベースに、奇抜なアイディアに溢れ、しかもそれが奇異な感じにならずにまとめられ、不思議な音世界をたのしめます。 「革新的すぎた」ために会社から「ゴミ」扱いされ全く商業的成功をみなかった、なんて言うと、まるでヴェルヴェッツの「バナナ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のようです。 ソフト・ロックなんてジャンル分けをするから、このアルバムの知名度が低いんだと思いますが、これは「ペット・サウンズ」と並び称されるべき傑作と思います。
●Call Me: The Songs of Tony Hatch
・「ぞくぞく!!」
ほんと美メロ・コーラス・爽快感揃いの素晴らしいアルバム。やはり一曲目のpetula clarkの down townからやられます。the montanas,two of eachのぞくぞく感はたまりません。しかも計60曲!!すごすぎ...
・「傑作編集盤」
英国のバカラックと評されたTony Hatchの編集盤だけあってキャッチーな曲が並ぶ、Downtown、Call Meあたりはきっと誰もが一度は耳にして、素敵な曲だけど誰の曲なんだろう?と思った事があると思う。
輸入盤に関して不穏な動きがあるのでひょっとしたらこのアルバムも入手不可能になるか値上がりしていまいそうなので、今のうちに買っておくのがいいかもしれない。
・「1960年代英国ポップ・シーンの巨匠」
イギリスのバート・バカラックと称されることもあるソングライター,トニー・ハッチが作曲した曲60曲が収録された2枚組CD。
ペトゥラ・クラーク,スコット・ウォーカー,サーチャーズといった日本でも馴染みの深いミュージシャンの曲から初めて名前を耳にするようなミュージシャンの曲まで多種多様な曲(ジャズ〜フォーク〜サイケ)が収録されていますが,そのどれもがPOPの魅力に溢れたものばかりで,これらを聞くと1960年代英国ポピュラー・ミュージック・シーンにおいてトニー・ハッチという作曲家がいかに大きな存在であったかということが良くわかりますね。
トニー・ハッチの曲の魅力は何と言ってもそのメロディーにあります。わかりやすいけれど,実はとても凝ったメロディーであるという点では,確かにバート・バカラックと共通点がありますが,トニー・ハッチの作る曲には良い意味での下世話さがあって,それが親しみやすさとなっているといえるかもしれません。
1960年代のBritish Popが好きな方なら必聴盤ですよ...値段も安いしね。
・「イギリスのバカラック」
バカラックに比べてそれほど日本では有名ではありませんが、メロディーは親しみやすく、 ソフト・ロックファンにはたまらないソングライターです。
・「ハズレです」
~他の方のレビューを読んでさっそく購入しましたが、ガッカリでした。イギリスのバカラックと記されていたので期待したのですが、良い曲は60曲中…5、6曲が良いなあと思ったぐらいです。ペトラクラークやスコットウオーカーあたりが良いぐらい。ペトラクラークの曲でもつまらない曲有り。その他はどれもみんな同じリズムで、聞いていて飽きてきます。 60年~~代イギリスのガールズ系など好きな方なのですが、これはあまりおすすめできません。ただ値段は安いのでもし宜しければ…。~
●Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc
・「10CC、Godley & Cremeファン必聴の幻の作品群」
題名のStrawberry Bubblegumは、10CCの本拠地「ストロベリー・スタジオ」で作られた「バブルガム・ミュージック」の意味。エリック・スチュワートがグレアム・グールドマンを共同出資者に1968年に始めたストロベリー・スタジオで、彼らが10CCとしてデビューするまでの1969~1972年に録音された幻の作品群を集めた便利なCDです。ケヴィン・ゴドレー、ロル・クレームも参加していますし、リード・ボーカルをとっている曲も多数あります。
10CCの前身としては「ネアンデルタール・マン」をヒットさせたホットレッグスが有名ですが、変名バンドは他にもありました。グレアムが、バブルガム・ミュージックのカセネッツ=カッツと契約していたため、オハイオ・エクスプレス名義で発表した「サウサリート」を筆頭に、ピーター・コワップとグレアム!が共作した曲、サッカーのサポーターソングを歌ったマンチェスター・シティーFCとトライスター・エアバスの曲など全23曲。フェスティバル名義でホットレッグスの「トゥデイ」を再録音した曲、クレイジー・エレファントとドクター・ファーザーの名で自ら競作盤を出した「アンボポ」も2バージョン入っています。英文の詳細なライナーも付属しています。
・「4基のエンジンのバランスが最高の1枚なり!」
~回想~初めて針を降ろした日~「ウォール・ストリート・シャッフル」でズッキュ~ンと打ち抜かれ、A面最後の「時計じかけのクリープ」まで、ディズニーランドのアトラクションに興じているようにアッという間に心地よい眩暈。クラクラしながら盤を裏返し、再びB面に針を落とす。「シリー・ラブ」でまたまたヒートアップ!とてもキャッチーな「踊ろうサクロイリアクを」を経てエンディングの「オー・エフェンディ」~~~********************初めて聴いてから、もう30年が経つ・・・。なんてこったい!☆★☆心を燃やす音楽は、永遠なんだネ!****************************************当時出ていた「100cc」っていうベスト盤でしか聴けなかった3曲がオマケでついている。*******************なんてこったい!嬉しいじゃァないか!!!
・「ストレートなハード・ロックと実験的な作品が同居した作品」
74年発表の2nd。デビュー作よりいきなり3年もの歳月がかかった作品であり、前作にあったレトロ・ポップ的な作風は後退し、ストレートなハード・ロックとゴドレイ/クレーム組による実験的な要素が全面に出てきている。1.は10ccとしては珍しいストレートなハード・ロックの佳曲。代表曲の一つであり、前作とは違った方向性を出した本アルバムのハイライト的な曲。途中に登場するメロトロンが場面展開として効果的に使われている。3.では過大なエフェクト音の後に1stにあったようなレトロ・ポップ的な曲に展開する曲であり、後の作品を考えるとちょっと未消化な気がするものの、その点がかえっておもしろい曲である。4.は次作を彷佛とさせるコーラス (・・・のように聞こえるのは一部はギズモによるものらしいが・・・) が美しい佳曲。5.は後の「アイム・マンデー」で再利用される曲。6.はビーチボーイズっぽい曲だが、ハード・ポップとでも言うべき分厚いギターが印象的。楽曲はかなりバラエティに富んでおり、様々なアイディアをどんどん骨肉化していった印象を受ける。彼らの作品としてはやや散漫だが、まだまだフレッシュな雰囲気が漂っており、まとまりが薄いだけにおもしろい作品だと思う。
●Build Me Up Buttercup: The Complete Pye Collection
・「人種の坩堝」
白人黒人インド人、ジャマイカ人までバンドに加えて、「肌の色なんて関係ねぇーじゃん!!」ってな具合にファンキーなソウル・ビートをキめまくってたお祭バンド、ファウンデイションズ!!
骨太なR&Bからポップなノーザン・ソウルまでクールにやってのけちゃう実力派。とにかくハッピーで、それにハッピーで、えーっと、それから、もうハッピー!!!!
同時代のスモール・フェイセズやキンクスなどに比べ、日本ではあまり認知されてないご様子。わしゃ納得いかんぜよ!! DJする時のここぞの一発「In the Bad,Bad Old Days」は、自分の部屋でもスピンしまくってます。イントロが最高なんだわ…
・「「メリーに首ったけ」のエンディングでおなじみ!」
The Foundations というグループ名を聞いたことがなくても、キャメロン・ディアス主演映画「メリーに首ったけ」のエンディングで流れていた Build Me Up Buttercup を覚えている人は多いはず。私もこの曲しか知らなかったけど、実際聴いてみるとホーンと彼ら独特の「パラララ~」というコーラスの効いたノリの良い曲がいろいろ入っています。25曲収録でこの値段は驚きです!
●The Best of the 1910 Fruitgum Company: Simon Says
・「さすがは往年のヒットメロディー」
少年のころの大ヒット曲がずらり。ポップな曲に自然に身体も動き出します。お菓子を題名にした曲が多くスイートに!でも、昔よく歌った「The Train」はもう最高です。60年代終わりのアメリカの代表的なグループです!
・「いちばんポップで人喰ったバブルガム」
60年代バブルガムでいちばんヒット出したグループのベスト版。とかくキャッチーでだれでも体が動いちゃう四肢直撃のポップさが売り。「作られた」バンドだけに<1>などヒット曲中心の構成は否めないとはいえ、デビュー版の音は聴きようによっては極チープなガレージ・ポップ! また、このCDとしての嬉しさは、ポップさはもちろん、アレンジも洗練されてバックもまとまり良く、バブルガム特有のいやらしさが昇華されてる三枚目のアルバム“Goody Goody Gumdrops”から五曲(<3><5><8><10><14>)も入ってること。他にも、サザエさんEDの元ネタ<12>は名曲だよ☆ −1点なのは、添付のブックレットがバンドの小史だけだから。
・「全曲マジカル」
…え? これってポール・マッカートニー!?
エミット・ローズの曲を聴いた人は、誰しもがそう思ってしまう。その声、そのメロディ、そのアレンジ。マジカルでドリーミーでポップ。どこからどう聴いても「ポール」って感じ。
だけど当の本人は熱心なジョン・レノン崇拝者だったりする。でもやっぱり音はポール色。
買って損ナシの名盤。
・「マジカル・キングの再来」
…え? これってポール・マッカートニー!?エミット・ローズの曲を聴いた人は、誰しもがそう思ってしまう。
その声、そのメロディ、そのアレンジ。マジカルでドリーミーでポップ。どこからどう聴いても「ポール」って感じ。
だけど当の本人は熱心なジョン・レノン崇拝者だそうです。でもやっぱり音はポール色。
買って損ナシの超名盤。
・「自作自演」
メリー・ゴー・ラウンド解散後、元ミレニウムのカート・ベッチャー&キース・オルセンのサポートで完成されたエミット・ローズの1st(1970)。驚くべきは全ての楽曲を、宅録・多重録音で、全ての楽器もこなしてしまうというマルチな才能。ピアノとベースが中心となる楽曲進行や、その歌声はたしかにビートルズ(ポール)を彷彿とさせます。彼が熱心なビートルズファンだったことも確かなようですが、メロディーメーカーとしての彼の功績には再度注目すべきでしょう。いろいろな聴き方があると思いますが、極上のポップスであることは間違いなし。代表曲「Fresh As A Daisy」(恋はひな菊)収録です。
・「あと喉仏があればビッグになれた?」
1970年の傑作。もともとはカリフォルニアのロックバンドでヒット曲も持っていた人ですが、このソロ作では自分でほとんどすべての楽器をこなし、音色/メロディー/コーラスなど徹底的にポール・マッカートニー風の仕事をしています。本家FAB4が解散してたこともあり、ビートルズの新曲に飢えていた人々から歓迎された、というのもよくわかります。確かにポールが書いてBadfingerが演奏したCome and get itよりも、それっぽいかも。ポップでキャッチーないい曲ばかりだから、何年もの間、時々引っ張り出しては聴いています。本盤にはエンジニアとしてカート・ベッチャーが参加。ちょっとソフト(軟弱?)なのはカートのせい?似た趣向の邦楽で喜多嶋修の"Justin Heathcliff"と聞き比べても面白いよ。ちなみにそちらのエンジニアは吉野金次です。
・「素材の宝庫」
Eno先生のヴォーカル4部作の4枚目。この時期には既に50以上のアーティストのプロデュース等を手掛けており海を渡りYMO発生等にも大影響を与えています。奥行きとアイデアの多さは論理的な方式と偶然性から生み出されたもので以降様々な有名無名限らずミュージシャンからテレビ、ラジオの効果音に至るまでそのままや手を加えた状態で多種多様されて続けかつ多くの人々に愛されています。今でさえの斬新な素材の集約がそれぞれの曲として成り立ちそれが1枚のアルバムとして完成されていつ聞いても別の印象を受けるが決してペシミズムにならない音階など使われ電気音楽が温かみを受ける先駆的な計算までされて、全ての仕事に駄作はない人ですが、その中でもサブリミナル的に最も多くに聞かれている可能性が高く耳なじみが抜群によく演奏者も驚く程豪華なアルバムです。当時の音楽誌には今後10年はイーノとボウイとデビットバーンの時代になると書かれてたりもしていました。
・「イーノ流ポップス」
イーノ流の、ちょっとひねくれたポップスがいっぱい詰まっています。ロック風の前半(LPではA面)より、アンビエント風の後半(クラスターが参加)の方が好みかな。
パンクっぽい「King's Lead Hat」という題名は、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)のアナグラムです。後にウルトラヴォックスが、もっとパンクっぽいアレンジでカバーしてライブで演奏しています。
・「A→BのギャップがBefore And After Science」
1977年発表。イーノのソロ・ロック・ミュージシャンとしての4枚目にして最後のボーカル・アルバム。ベースにパーシー・ジョーンズ、ドラムにフィル・コリンズなども参加していて目を引く。1曲目はベースがパーシー・ジョーンズ、ドラムがフィル・コリンズなのにトーキング・ヘッズの曲じゃないのかなと勘違いするほどである(●^o^●)。ただ5でロバート・フィリップ御大がでてくると、突っ走りにハイってイーノ・ファンクで突き進むと言う感じになってくる。これが一転、LPレコードで言うところB面、7曲目になると知的にしてコンセプチュアルなイーノに変貌して行く。これが『Before And After Science』かと言う感じである。2人のイーノはこのアルバムで融合し、1人のイーノになる。そしてこれからは今現在の触媒としてのイーノ、オブスキュアにしてアンビエントなブライアン・イーノとなっていく。
・「ケージに初めて出会うのに最適」
清里の美術館で出会った音楽。耽美とでも言おうか、ジョン・ケージの音楽に奇妙なものを刷り込まれている人、自分もだったが、ぜひ聞いてみるとその音楽の端正さに驚く。
・「ambient音楽の源流も垣間見える」
既成概念、固定観念などに縛られがちな私たちではあるが、そんな私たちの心の中にも必ずJohn Cageが潜んでいると感じさせてくれる、Cage作品の入門的アルバム。
・「傑作。」
アルバムの完成度という点では上位争いをするほどの充実作。本人たちの納得度も高いらしく、バンドリハーサルを繰り返しレコーディングされたそう。ただ曲数が多いため多少散漫になっている印象もなくなない。それでも煮詰められたわりにはポップな開放感があるのはアメリカで録音されたのが理由なのか、
アンディ・パートリッジがミックスから手を引いたからなのか・・・。このままツアーを再開すれば間違いなくXTCは世界のトップバンドと呼ばれていたのではないか?
リマスターによって3曲目が別ミックスに。1曲目冒頭の一瞬のブレイクがなくなったのは残念。あの緊張感がアルバムオープニングとしてとても良かったのだが・・・。
・「頑固おやじのガンコPOPS」
日本で「山」といえば「川」というようにイギリスでは「オレンジ」といえば「レモン」なんだそうだ。 たまたま観ていた教育TVの人間講座という番組で「ロンドン橋」などのイギリスの童謡を講議していて「Orages&Lemons」という唄の解説もあった。マザーグースの唄は言葉の韻を踏むことが面白さの一つ、内容は童謡とは思えない残虐で不条理でシニカルなものも多い。 で、その教育TVの番組を観るまではその唄の存在を知らなかったので「Orages&Lemons」というのはXTCのオリジナルの言葉でその色からくるイメージでアルバムのタイトルをつけたのかと思っていた。ジャケットイラストもカラフルで彼らにしてはわりと意識が外に向かっているような気がしたし、曲もそれまで以上にポップなものが多かった。とはいっても展開が読めないひねくれ具合や社会に対する皮肉たっぷりの歌詞等は相変わらずで(前作「Skylarking」のプロデューサーのトッド=ラングレンはこの辺を嫌ったとか)彼らの原点はマザーグースにあったのだなぁ。やはり生っ粋のイギリスのガンコPOPSオヤジだ。
・「コリン君」
文句なしに傑作。Mayor Of Simpletonのベースラインの美しいこと美しいことベースライン追うだけで幸せな気持ちになれる曲は、そうそう出会えないなwコリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。アンディ君の才能は皆認めてるが、改めてコリン君の才能にも脱帽だ
・「Perfect!!」
これこそ完全無欠のポップアルバムです!凝りに凝りまくって屈折したXTCの音と大衆性の絶妙なバランス!
と言うのも、特に初期におけるXTCの音楽は、確かにいわゆる「出来」はものすごくいいのですが、如何せん渋すぎると言うか、聴く上で緊張感や集中を強いるような性質があると思いますが、ここで聴かれる音楽は、はじけている!耳に馴染み、それでいてどこかに飛んでいってしまいそうなメロディに思わず一緒に参加したくなるようなコーワスワーク!ボゴンボゴンと炸裂するベース!うぅ、楽しいぞ!!
・「アイデアの洪水」
全15曲のポップ絵巻。「PET SOUNDS」や「SGT. PEPPERS」などに代表されるように、優れたポップ・アルバムには必ず「聴く度に発見がある」という評価がなされますが、もちろんこのアルバムもそのうちの一つであるでしょう。ここではエスニックなリズムや音色をくどくない程度に随所に効かせることによって、一層、一筋縄ではいかない摩訶不思議さを演出している点が大きいですね。ちなみに、一年くらい前、ANDY がソロ名義で自らのデモ音源をCD化して発売しましたが、何十層にも音を積み重ねられたXTCの音源とは遥かにかけ離れたシンプルなそれを聞くと、「ああ BEATLES だなあ」と改めて思います。ニューウェーヴを纏ったビートルズ、とは確かに的を射た表現方法でしょう。超名盤!
●ムーヴ
・「ロイ・ウッドの奇才堪能」
ブリティッシュロックらしいビートとキャッチーなメロディーに奇才らしいアレンジ。チェロ等のストリング楽器はロイ・ウッドが自分で弾いてるらしい。のちにジェフ・リンが加わりELOへと発展するムーヴだが、中でもこのファーストはまだまだ全然ロックしているので、ELOのクラッシックロックが駄目な人でも、ビートルズのサージェントのような感覚で聴けるのでおすすめである。
・「サイケ・ポップとは何ぞや」
1960年代前半の甘酸っぱいブリティッシュ・ビートの時代を経て、60年代後半はサイケデリックの波が英米に押し寄せた。この時代には一昔前の甘いポップ・ソングを踏襲したサイケ風味なバンドが多く輩出された。ゾンビーズやカレイドスコープ、ラブ・スカルプチャー、それにサイケの影響を受けたホリーズ、マンフレッド・マン、アソシエイションといったバンド達がストリングスやサウンド・エフェクトを多用したポップなアルバムを作り出していた。そんな中、奇才ロイ・ウッドを要したザ・ムーヴは生まれた。男気溢れるボーカルを中央に立て、ロイ・ウッドの奏でる楽器群がサイケな味付けを施して、風変わりなアルバムがここに完成された。それがこのデビューアルバムだった。
アルバムを通してロイ・ウッドの一聴すれば変てこな楽曲が耳に残る。が、彼の曲には魅力が詰まっている。ロカビリーやドゥーワップをはっきり意識した曲があるかと思えば、正統派メロディーをひねった変な曲もある。それらの曲にはサイケな音色をちりばめている。ただ、はっきり言えることはロイ・ウッドは非常にポップ・センスに優れているということだ。その結果良質なサイケ・ポップが誕生した。このアルバム以降はクラシックの影響が濃くなり、プログレ過渡期的なアルバムを数枚残したが、60年代ビート・ロック好きにはやはりこのアルバムがお薦めだ。
・「マージー・ビート風のギター・ポップでまとめられた作品」
ロイ・ウッド率いるムーヴの68年発表の1stアルバム。全編が60年テイストに溢れるマージー・ビート風のギター・ポップで通されたロイの原点とも言うべき内容の作品である。微妙にサイケな薬味を効かせつつもその耳当りはやはりポップ。この時代のギター・ポップの代表的なグループとしてお薦めできる作品だと思う。簡単に言ってしまえばサージェントペパーズ風のギター・ポップ・・・ってことになるだろうか?随所に弦や木管などが美しく絡む。シンプルで一曲の時間も普通のポップ曲程度に押さえられたこのアルバムは、よく考えてみるとロイの関わった作品の中でも異色であり、その瑞々しさは本当に眩しいくらいだ。プロデュースはプロコル・ハルム等の仕事で知られるデニー・コーデルだが、6.と13.の共同プロデュースと弦のアレンジはトニー・ヴィスコティとなっている。3.はジェフ・リン率いるアイドル・レースも取り上げた激甘ポップな一曲。弦の響きが素晴しい。6.は木管の響きが美しい曲で初期ムーヴの代表曲の一つ。全体としてはややアレンジ、演奏が荒いものの、メロディの美しさは特筆もの。英国ロック・ファンでこれを外す人はまずいないでしょう。
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