THE HIT MAKER-筒美京平の世界- (詳細)
オムニバス(アーティスト), 南沙織(アーティスト), 野口五郎(アーティスト), 坂本スミ子(アーティスト), 欧陽菲菲(アーティスト), チェリッシュ(アーティスト), 郷ひろみ(アーティスト), 浅田美代子(アーティスト), 麻丘めぐみ(アーティスト), 岩崎宏美(アーティスト), 弘田三枝子(アーティスト)
「ダブりが気になります」「なんか“愛”が足りないし、「これさえあれば!」というものでもない。けれど、」「楽曲は素晴らしい,でも選曲が・・・」「選曲に疑問」「筒美京平作品の集大成と言いたいが....」
HITSTORY~筒美京平 アルティメイト・コレクション 1967~97(1) (詳細)
オムニバス(アーティスト), オックス(アーティスト), ブルー・コメッツ(アーティスト), 橋幸夫(アーティスト), ロス・プリモス(アーティスト), 美樹克彦(アーティスト), 西田佐知子(アーティスト), ヒデとロザンナ(アーティスト), いしだあゆみ(アーティスト), 佐川満男(アーティスト), ブレッド&バター(アーティスト)
「……☆が足りない。」
HITSTORY~筒美京平 アルティメイト・コレクション 1967~97(2) (詳細)
オムニバス(アーティスト), 高田みづえ(アーティスト), 石野真子(アーティスト), 榊原郁恵(アーティスト), 平山三紀(アーティスト), マナ(アーティスト), 宮本典子(アーティスト), 梓みちよ(アーティスト), 小柳ルミ子(アーティスト), 桑名正博(アーティスト), ジュディ・オング(アーティスト)
「天才の偉業を満喫。」「良いです」
the popular music オリジナルコンピレーション (詳細)
オムニバス(アーティスト), 平山みき(アーティスト), 太田裕美(アーティスト), 尾崎紀世彦(アーティスト), 堺正章(アーティスト), いしだあゆみ(アーティスト), 大橋純子(アーティスト), 桑名正博(アーティスト), NOKKO(アーティスト), 井上順之(アーティスト), 庄野真代(アーティスト)
「作曲家・筒美京平。その歴史を彩る12の名曲を、オリジナル版でどうぞ。」
筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / 60's RARE TRACKS (詳細)
オムニバス(アーティスト), 中尾ミエ(アーティスト), 佐良直美(アーティスト), 吉永小百合(アーティスト), 麻里圭子+横田年昭とリオアルマ(アーティスト), 城千景(アーティスト), 渥美マリ(アーティスト), 高田恭子(アーティスト), 山本リンダ(アーティスト), ロス・プリモス(アーティスト), オックス(アーティスト)
「“すごいよ!! 京平さん”、と改めて思った1枚。」「チコとビーグルスが、こんなところに!」「おもしろい!」
筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス~コロムビア編(3) (詳細)
オムニバス(アーティスト), フラワーズ(アーティスト), 佐川満男(アーティスト), 黒沢年男(アーティスト), J・シャングリラ(アーティスト), ビリー・バンバン(アーティスト), 桜木健一(アーティスト), 松浦健(アーティスト), 堺正章(アーティスト), ブルー・コメッツ(アーティスト), ズーニーブー(アーティスト)
「「運がよければいいことあるさ」。そうですか……。」
筒美京平GSコレクション (詳細)
オムニバス(アーティスト), ザ・ガリバーズ(アーティスト), オックス(アーティスト), ザ・ジャガーズ(アーティスト), ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(アーティスト), 内田裕也とザ・フラワーズ(アーティスト), ザ・ヤンガーズ(アーティスト), ザ・サベージ(アーティスト), P.S.ヴィーナス(アーティスト), ザ・テンプターズ(アーティスト), ズー・ニー・ヴー(アーティスト)
「GSの中における真の筒美京平像を、これで再認識?」
筒美京平 TRACKS (詳細)
弘田三枝子(アーティスト)
「京平さんのファンなら必携!!」「初めて京平さんが継続して曲を提供した、ミコちゃんとの作品集。」「曲が少ない」
NEW BEST (詳細)
尾崎紀世彦(アーティスト), 安井かずみ(その他), なかにし礼(その他), 山口洋子(その他), 山上路夫(その他), 湯川れい子(その他), ノーマン・サイモン(その他), 阿久悠(その他), なぎはるお(その他), 筒美京平(その他), 京建輔(その他)
「モミアゲでダブルピース!!!」「尾崎紀世彦のベストアルバムでは最もお奨めの1枚」「さらに「尾崎紀世彦らしい歌」を集めたべスト盤を望む」
筒美京平 TRACKS (詳細)
いしだあゆみ(アーティスト)
「キュートなのは、ジャケ写だけじゃない!」「ライブが良かった」
筒美京平 TRACKS (詳細)
伊東ゆかり(アーティスト)
「京平サウンドを安心して聴ける、理想的な1枚かも。」「テーマのあるアルバムが、よくにあう」
筒美京平 ウルトラベストトラックス (詳細)
平山三紀(アーティスト)
「平山三紀×筒美京平といえば、まずはここから。」「愛の賛歌」「とにかく感動☆素晴らしい」「魅惑的な不思議な声」「ずっと聴いていたい歌声」
GOLDEN J-POP/THE BEST 平山三紀 (詳細)
平山三紀(アーティスト)
「惜しい! 楽曲自体は文句なしの☆5つ。」
GOLDEN☆BEST/平山三紀 筒美京平を歌う アンド・モア (詳細)
平山三紀(アーティスト)
「たいへん長らく、お待ちしておりました……!」「平山三紀ファン、筒美京平ファンなら必聴!」「ベストももちろんいいのですが新しいアルバムを出して!」「愛情盤」
魅嬉環劉嬲~MIKI WORLD(+4) (詳細)
平山三紀(アーティスト)
「私の場合は。。」「筒美×平山コンビのミッシング・リンクとして必聴なのだが……。」
筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / SOUL & DISCO (詳細)
オムニバス(アーティスト), 浅野ゆう子(アーティスト), シェリー(アーティスト), 山内恵美子(アーティスト), リンリン・ランラン(アーティスト), ベルベッツ(アーティスト), 麻丘めぐみ(アーティスト), 石野真子(アーティスト), 岩崎宏美(アーティスト), 平山三紀(アーティスト), オリエンタル・エクスプレス(演奏)
「一筋縄ではいかない、“京平ディスコ/ソウル”のコンピレーション。」「こりゃ、カッコイイですわ」
筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス ~ポリグラム・ガール・ポップ編 (詳細)
オムニバス(アーティスト), チェルシア・チャン(アーティスト), サミー(アーティスト), 横本メイ(アーティスト), 香坂みゆき(アーティスト), 柏原よしえ(アーティスト), 柏原芳恵(アーティスト), 芹沢直美(アーティスト), 小川範子(アーティスト), 早見優(アーティスト), 江美早苗(アーティスト)
「京平さんの隠れた傑作が、いくつも……!」「やっと見っけ!!」
落葉のメロディー(紙ジャケット仕様) (詳細)
小林麻美(アーティスト)
「アイドル時代の麻美さん」
筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス 野口五郎 (詳細)
野口五郎(アーティスト)
「野口五郎、筒美京平を歌う。」
筒美京平ソロ・ワークス・コレクション-キング編~ポップ・スタイル (詳細)
筒美京平(アーティスト), 小谷肇(指揮), 高田弘(指揮), フェザー・トーンズ(演奏), ルナ・アルモニコ(演奏)
「オフタイムのBGMに、“昭和元禄気分”のドライブに、どうぞ。」
筒美京平ソロ・ワークス・コレクション-ソニーミュージック編- (詳細)
筒美京平(アーティスト), 筒美京平オーケストラ(演奏)
「自作ヒット・インスト集と、ジェントル・タッチの名盤を1枚のCDに。」
「京平先生ファンの基本図書」「日本ポップス界屈指の「超人」の仕事を知るために。」
サザエさん (詳細)
宇野ゆう子(アーティスト), カラオケ(演奏)
「幸せ気分♪」「謎が解けました」「まだ売ってて良かった〜!」
「音質、収録曲ともにGOOD!」「名曲「夢色のスプーン」」「名曲「愛・おぼえていますか」を聞くならこのアルバムで!」「「超時空要塞マクロス」と「スプーンおばさん」」「初期の代表曲が一通り入っていてお勧めです」
海岸線のホテル(DVD付) (詳細)
ザ・タイツメン(アーティスト), ザ・フレッシュ・フォー(アーティスト)
「真面目に真剣に徹底的にふざける、その姿の美しさ。名曲2曲に楽しいDVDつき。」
・「ダブりが気になります」
「ブルーライト・ヨコハマ」や「また逢う日まで」をいったい何回買えばいいのでしょうか??今回初めて筒美京平の作品に触れるにはマニアックな曲が多すぎますし、コアなファンには有名曲がじゃまになります。個人的には3枚目以降のディスクしかいりませんが、また買ってしまうのでしょうね。
・「なんか“愛”が足りないし、「これさえあれば!」というものでもない。けれど、」
考えてみれば、オレがバブバブいってた頃からプロの作曲家としてヒットを連発し、第一線で活躍し続けてこられたという、そんなものスゴい人である筒美京平さんの仕事を5+1枚―うち1枚はカバー集―にまとめたもの。なのだが、なんか選曲だとか構成に乱暴というか雑なところがあり、いまひとつ“愛”が感じられないんだよなー。まず、代表的な作品を最初の2枚に凝縮しようとしたようだけど、やっぱりムリがあったようだ。少なくとも、倍の4枚ぐらいは使って、もっとしっかりしたものを提示してほしかった。この2枚だけでは京平さんのことはよくわからない、という気がする。続く2枚は、やや通好みなセン、ということで選曲したのかな、ということはわかるし、もちろんいい曲いっぱいなんだけども、こちらもまた、ちょっと焦点がぼやけているような印象で、素直に楽しめない。ということで、6枚のうち4枚に関しては「(京平さんのことなら)これさえあれば!」というところまでは到達できずに「ちょっと外したな」、という感じで残念。一方、ちあきなおみから玉置成実―たまき・なみ―までという、非常に振幅の大きいカバー集はバラエティー豊かで、意外にもなかなか楽しめた(ストレートなオーケンの「お世話になりました」に、ちょっと感動)。そしてディスク6のレア音源の数々は、内容的にも本当に素晴らしい。これだけで、この箱の価格のかなりの部分を占めている、といっても大げさではないだろう。なお、CDは2枚ずつ1つのケースに収められており、歌詞などを掲載したブックレットがケースごとについているほか、別冊のブックレットもあり、そちらには京平さんによるミニエッセイ、BSフジ『HIT SONG MAKERS』における京平さんらへのインタビューを活字で再構成したもの、66年「黄色いレモン」から06年「恋のダウンロード」までの作品リスト、などが掲載されている。
・「楽曲は素晴らしい,でも選曲が・・・」
「筒美京平の世界」というサブタイトルが示すように,偉大なヒットメーカーである氏の仕事の素晴らしさは伝わってきます.ただ筒美京平ワールドを紹介するにあたって,6枚のCDという構成を選んだ場合,今回の選曲は疑問.
・「選曲に疑問」
前回出た4枚組×2に入らなかったレア曲がたくさん入っているのはいいと思うただ、全6枚組のうち、カバーだけでディスク1枚分使うのはどう考えても疑問ヒット曲の多さ、年代やジャンルや提供した歌手の幅広さの前では、カバーははっきり言って大した価値もありがたみもないと思う原曲並みの認知度を得て自身のブレイクのきっかけにもなった森高の「17才」とプラス3曲くらいで充分でしょう
・「筒美京平作品の集大成と言いたいが....」
希代のヒットメーカー、筒美京平の作曲家40周年を記念して発売されたファン垂涎のCDBOXである。おなじみのヒット曲をはじめレア曲やカバー曲、当時非売品だったCM曲まで6枚組の選曲は実に幅広いが、凝縮され過ぎてあまりに散漫的なのが実に惜しい。筒美京平の才気を堪能するには、やはり10枚組ぐらいで発売された方が妥当だったかも知れない。南沙織や平山みき等のアーチスト別に発売された「筒美京平を歌う」シリーズの方が全然楽しめる。
●HITSTORY~筒美京平 アルティメイト・コレクション 1967~97(1)
・「……☆が足りない。」
けっこう売れて、生産限定商品としては異例の再プレスもかかったというのに、中古市場にはまず出てこない《幻のCDセット》の前編(箱入りではないので、BOXではない)。しかし、これらのセットに収められているうちの、どれか10曲ほども聴いていただければ、一度買った人がなかなか手放さないのにも納得していただけるのではないだろうか。中島みゆきの記録-1位獲得までの週数、および70年代から各年代ごとに1位曲を持った-が話題となったが、京平さんもまた、60年代からすでに4つのディケイドで1位を獲得しており、もちろん現役なので、記録更新の可能性がある(自作自演者と職業作家の違いはあるが。ちなみに京平さんには、その中島みゆきとの共作、および彼女への曲提供もある)。まさに、怪物的存在だ(ホメてます!)。
個人的には、オレは京平さんの作品のすべてを肯定するわけではなくて、(近田春夫さんの発言ではないが)嫌いな曲もあることはあるけれども、もはや血肉というか、オレの体の一部のようなもんであり、これらの楽曲を自分自身と切り離して考えることは、ちょっとできない。まさに力作のブックレット(というより、展覧会のパンフレットのノリですらある)も含め、2セットともに、何らかの形で触れていただければ……、と思っている。
なお、これらの2セット8枚組に収められた楽曲の多くは、このセットの続編的位置にある『ウルトラ・ベスト・トラックス』シリーズなど、現在も何らかの形で入手は可能であり、もちろんここから洩れた中にも、名曲は数多くあるので、さらに探索を……。
●HITSTORY~筒美京平 アルティメイト・コレクション 1967~97(2)
・「天才の偉業を満喫。」
ミュージックスター数あれど、ボクにとってのスターは誰あろう筒美京平先生だ。もうここに収録されてる曲を聞いていただければ説明は一切不要でしょう。彼は昭和・平成の歌謡曲を作った男と言っても過言ではありません。商業音楽と毛嫌いする人も中にはおられるが、昨今の「自分で作詞作曲しました」とか言って道ばたでギターかきならす輩の楽曲とのクオリティーを比べるのは愚問と言うものだ。少々お値段が高いですが、是非Vol.1と合わせてご購入することを強くお勧めします。何といってもこの珠玉のメロディー達は日本の財産なのですから。
・「良いです」
発売当時で音楽家生活30周年を迎えた、4枚組ベストの2作目である。1967~1997年の30年間のうち、1978年以降の作品を収録している。収録アーチストだけでも、ジュディオング・岩崎宏美・少年隊・本田美奈子・ピチカートファイブなど、多種多様なアーチストに渡っている。筒美氏いわく「歌は、おかず(旋律のつなぎめのドラムやスネアなど)をおもしろくして、音の隙間をなくすのが曲をよくするコツ」のようなことを、話されている。私も、しごく同感で、ちょっとした音の配置の違いで、曲の印象が全然違って聴こえるのを、少なからず認識した私は、偉大な氏の言葉を、手放しに喜んだ。筒美氏がかつて行っていた「アレンジャー」としての仕事は、現在見受けられないが、このCDは、華々しかった氏のアレンジの華麗な仕事を、たくさん感じることができる、素敵なCD。解説書も非常に良い。
●the popular music オリジナルコンピレーション
・「作曲家・筒美京平。その歴史を彩る12の名曲を、オリジナル版でどうぞ。」
豪華アーティスト参加で話題の、作曲家・筒美京平氏のトリビュート・アルバム『the popular music 筒美京平トリビュート』とリンクしたアルバム。「さらば恋人」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「たそがれマイ・ラブ」「セクシャルバイオレットNO.1」「人魚」「お世話になりました」「飛んでイスタンブール」「魅せられて」「夏のクラクション」「真夏の出来事」「木綿のハンカチーフ」「また逢う日まで」と、これまで筒美氏が紡ぎ出してきた珠玉の名曲・12曲が、オリジナル・アーティスト&オリジナル・レコーディングにより、同アルバムと同じ曲順で収められている。これまでに複数のBOXセットなどがリリースされているが、1枚もののアルバムに、氏の代表作の数々―もちろん、音源は各社にまたがっている―が、オリジナルのまままとめて収録されるのは、もちろん初めてのこと。そういった意味でもきわめて画期的なアルバムといえる。これまでよく知らなかった、という方にも、常に日本のポップスの最前線で活躍してきた京平さんの仕事ぶりに触れてみる、これが絶好のチャンスとなることだろう。
●筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / 60's RARE TRACKS
・「“すごいよ!! 京平さん”、と改めて思った1枚。」
ジャケット・デザイン-オックスと、左下にロス・プリモス-がやや地味な印象を与えるが、ビクター原盤をメインに、テイチク、キング、ミノルフォン(徳間ジャパン)、大映における70年までの筒美京平作品の中からレアなものを中心に収めたこのアルバムは、一連の《筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス》シリーズの中でも-単一アーティストのものを別とすると-トップクラスの内容を誇る1枚なんじゃないだろうか。なにしろ楽曲の粒が、もうコワいくらいに揃いまくっている。聴き手のハートを狙い撃ちにする「オックス・クライ」に始まり、ほのぼのとした最初期の一作「星に告げよう」、カッコよすぎる「新宿マドモアゼル」、近年人気の高い和製ボッサ「裸足のままで」、そしてまさに“隠れた逸品”呼びたい、共に美しいメロディーを持つ「恋のイロいろ」と「東京-パリ」…などなど、何ともオトナっぽくてスタイリッシュなサウンドの数々。およそ1時間のあいだ、ただ流しているだけで、かなり幸せな気分になれることうけあい。元サニーデイの曽我部氏も解説で書いているが、オックスの「ひとりの電話」-この時が初めての商品化だった-にただよう不思議な感動も、ぜひ一度味わっていただきたいものだ。
ただひとつ、アウト・キャストの「愛なき夜明け」だけ、(マスターテープの紛失により、音をレコードから直接落としていることもあり)針音がちょっとヒドいのが残念なのだが、この後発売された別のCDには、音質がやや改善された状態で収められているので、どうしても気になる、という方は、改めてそれらをお探しいただければ…、と思う。
・「チコとビーグルスが、こんなところに!」
「帰り道は遠かった」という名曲をご存じの方はかなりの年配の方であろう。
私が小学校時代に流行った歌で、作詞が藤本義一というケッタイでヤングなフラワーソングだった。歌い方にコブシが入っていたのには「?」だったが。
その「帰り道・・・」を歌っていたのが、チコとビーグルスというグループなのである。
私はてっきり一発屋として一曲のヒットで消えたのだと思っていたのだが、なんと、このCDに「新宿マドモアゼル」というとてつもない素っ頓狂なタイトルの歌入っているではないか。しかも、作曲は筒美氏。
これは私にとって、コロンブスの大航海をしのぐ大発見なのだ。
買おう。
個人的な意見デスマソ。
・「おもしろい!」
先輩が60年代の和モノに凝っていると聞いて、影響を受けて買いました。前々からオルガンバーなんかで和モノが気になっていたところ、これはまさにドンピシャ。ちょっとヘンテコだけど最高にポジティブ!踊り出してしまいそう。世の中良い音楽はまだまだたくさんあるなぁと実感しました。
・「「運がよければいいことあるさ」。そうですか……。」
ジャケットではブルコメの皆さんがキメにキメまくっている、この“GS & GUYS”編ではあるが、どちらかというとGS組に関しては、GSっぽさよりもまず《歌謡ポップス》としての洗練ぶりの方が目につく。そしてそれは、このアルバム全体を通しても言えることで、なごみ系の人気曲「フランス人のように」、「また逢う日まで」の原形である-歌詞が異なる-「ひとりの悲しみ」など、1曲目「涙の糸」の歌詞に出てくる“白い車とマンション”ではないが、聴いているとなんとなく、スポーティーで都会的……、そんなイメージの浮かぶ楽曲が、圧倒的に多い(これにはもちろん、大部分の作詞を手がけた名コンビ・橋本淳のセンスに負うところも大だろう)。若き日の京平さんによる美しいメロディーライン、そして繊細なサウンド作りにとことん酔いしれることのできる、これはそんな1枚だ(極私的!イチ押しは「フランス人」、そして「渚に夢ひとつ」「恋はうそつき」。マチャアキは5曲収録されているが、もっと聴きたい気もする)。正直、こういう良質なコンピレーションこそ、もっと入手しやすい状態であって欲しいものなのだが。
・「GSの中における真の筒美京平像を、これで再認識?」
一時期、「GSを歌謡曲(というか、演歌寄りの)路線に走らせた張本人は筒美京平だ!」、という見方があり、実際、京平さんが昭和43(1968)年の、それも秋以降にGSに提供した楽曲の多くは、「さよならのあとで」「恋人たちにブルースを」など(ここには未収録の「スワンの涙」も)、かなりあからさまにムード歌謡チックだったわけだが、プロの作曲家としてもかなり初期の作となる「涙をふいて」「星に告げよう」に始まり、GSブーム全般にわたって楽曲を提供し続けてきた京平さんのバラエティーに富んだ作品群の多くを、おおむね年代順に収録したこのコンピレーションを聴けば、そんな単純に言い切れるもんでもないことが、きっとわかっていただけるんじゃないだろうか。
楽曲そのものが充実している中、あえて難点を挙げるとすれば、ヴィレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」と「好きだから」が、アレンジは変えてあるもののあまりやる気が感じられない(しかもメンバーチェンジ後で、すっかり地味になった)サベージによるカバー版での収録になってしまったのは残念。この盤のメイン的存在といってもいいオックスの、それも代表的なヒット「スワンの涙」が(おそらく、あえて意図的に)選曲から外されていることを考えると、このヴィレッジの分の2曲の収録に関しても、あまりこだわらなくてもよかったような気がしないでもない。
ちなみに、京平さんには編曲のみを担当したGS作品もあり(スパイダース「真珠の涙」、ブルー・コメッツ「草原の輝き」。どちらも名アレンジ)、それぞれベスト盤などで聴くことができる。
・「京平さんのファンなら必携!!」
筒美京平氏が弘田三枝子にかいた曲を集めた一枚。
「渚のうわさ」のようなメローな涙が出そうな曲から、カバー曲「ダンシング・セブンティーン」のような軽快な曲まで。
バラエティ豊かな名盤です。
・「初めて京平さんが継続して曲を提供した、ミコちゃんとの作品集。」
カヴァー・ポップスで一時代を築き、その後オリジナル作品に活路を見い出そうとしていた弘田三枝子=ミコちゃんは、まだまだかけ出しの新進作曲家だった京平さんといち早くコンビを組み、5枚のシングルを発表していった。その第1作でまずまずのヒットになった67年夏の「渚のうわさ」の直後、京平さん初の大きなヒット「バラ色の雲」(ヴィレッジ・シンガーズ)が発売になり、その後も京平さんはヒット作を重ねていったのだが、ミコちゃんとのコンビ作の方では一向にこれといった結果が出せないまま、68年秋の第5作「可愛い嘘」をもって一旦、終了とあいなった(なかにし礼=川口真コンビで大ヒットした「人形の家」は翌69年夏の発売。「燃える手」は、この延長線上で制作された70年の作品で、なかにし礼お得意の耽美な世界だ)。それにしても、確かに個々の楽曲を聴いてみると出来にばらつきがあるのは確かだが、どうしてこれらの「枯葉のうわさ」「涙のドライヴ」「渚の天使」…といったシングルが売れなかったのか、はなはだ不思議だというほかない。ボーナス・トラック的な、69年7月発売のオムニバスLPに収録のレア音源「ダンシング・セブンティーン」もキュートでいい。なお、6枚組のBOX『これくしょん』には、「涙のドライヴ」とのシングル曲検討の結果、採用されず未発表に終わった「春風のうわさ」(もちろん橋本淳=筒美京平作品)が収録されている。
・「曲が少ない」
ミコちゃんはコロムビアに移籍してから約2年ぐらいは何とかヒットがありましたが、肝心の大ヒット曲は東芝時代が最も多く他のコロムビアベスト盤も買いましたが、確かに歌は上手です、でもやはりヒット曲が
少なくて彩がありません彼女の歌唱力だけを堪能したい私の様なファンであれば曲が悪くても彼女の歌唱力でカバーできるのでいつまでも買い続けられるのです、このアルバムもその一枚ではあります、他の歌手であればつまらない曲ばかりです、リリースできるのはミコちゃんの力のみと言う事だけなので点数は辛く付けました。
・「モミアゲでダブルピース!!!」
忘れもしない昭和46(1971)年の大みそか、「また逢う日まで」の日本レコード大賞受賞が決まった瞬間。タキシードに蝶ネクタイといういでたちで会場にいた尾崎紀世彦=キーヨは、満面の笑みで、両手でもってピースサインをキメてみせたのだった。まさにダブルピース。そしてもちろん、モミアゲもバッチリであった。ダイナミックに聴かせ、実力で勝負する男性歌手といえば、布施明が数年ほど先行して人気を集めていたが、その持ち歌は甘いタッチのものが多かった。よりワイルドな持ち味のキーヨのブレイクは、時代の変化が求めたものだったのかもしれない。
このベスト盤の対象となっている時期、キーヨの持ち歌の大部分は筒美京平氏が作曲していたが、制作サイドの要求と折り合いをつけるかのような歌謡曲調のものも時に織りまぜながら、「愛する人はひとり」「ふたりは若かった」「あなたに賭ける」、そしてひとつの到達点のような「かがやける愛の日に」……、と快作、力作を連打した。「こころの炎…」と両A面でヒットしたカバー曲「ゴッドファーザー~愛のテーマ」がポップス編ベスト『THE BEST』の方に組み込まれ、ここで聴けないのは残念だが、「また逢う日まで」の次に、意表をついて川口真氏に依頼をし、こちらも名曲となり大ヒットした「さよならをもう一度」、東宝映画『エスパイ』主題歌「愛こそすべて」(哀愁の平尾メロディー…)、完全別テイクによる「また逢う日まで」英語版なども聴けるのは、やはりうれしい。
・「尾崎紀世彦のベストアルバムでは最もお奨めの1枚」
数ある尾崎のベストアルバムの中では最もお奨めの1枚です。その理由は、「また逢う日まで」の英語盤が入っている事、もう手に入らない貴重な1曲!。世界のポップススタンダードの様に歌い上げる素晴らしい歌唱また「ドウユーノウ」「5月のバラ」は後に西条秀樹などがヒットさせたが、
元々は尾崎のアルバム収録曲。やはり本家はうまいって感じです。星四つの理由は「サマーラブ」を入れて欲しかった。”71のファーストアルバムがポップススタンダードだった尾崎は、今でも大人のポップスを歌わせたら日本の第一人者だと思ってます。
「ポップスベストアルバム」もお奨めです。 -尾崎のレコードアルバムを8枚持ってるファンよりー
・「さらに「尾崎紀世彦らしい歌」を集めたべスト盤を望む」
「また逢う日まで」は2枚目のシングルだが、空前の大ヒットとなり、インパクトは強かった。それは、「また逢う日まで」をカバーできる歌手が未だに出てこないことからも明らかで、「また逢う日まで」の尾崎紀世彦、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」である。しかし、それだけ、その後に続く曲の印象は薄れた。私も、シングルが発売される度に購入し、「さよならをもう一度」でもダイナミックな歌唱を堪能したが、それ以降、「また逢う日まで」を超える曲はなかったように思われる。その理由は「愛する人はひとり」「.こころの炎燃やしただけで」「あなたに賭ける」「かがやける愛の日に」などの歌の内容が切羽詰った男女関係の心理に終始して疲れるからであろう。尾崎紀世彦でなければ歌いこなせなかったのは確かだが、その類まれな歌唱力に適した歌でもなかった。むしろ、カントリーポップス調の「二人は若かった」は新鮮であり、「サマーラブ」もゆったりとした曲で良かった。「五月のバラ」も聞き応えがあった。ともかく、尾崎紀世彦の歌唱に最も合うのは、刹那的な男女関係の歌ではなく、スケールの大きなロマンティク・ラブ・バラードと思われる。ポップスでは「the End 」「Till」など優れた出来栄えであった。一方で、佐々木勉の「あなたのすべてを」も魅力的なカバーであった。今回はシングルを網羅した企画だが、「尾崎紀世彦らしい歌」を集めたべスト盤も望まれる。
・「キュートなのは、ジャケ写だけじゃない!」
このシックなミニスカで膝をついたジャケ写も素敵ですが、ライナーやケースの中に掲載の写真、「大人の女」系より、どちらかというとお人形さんみたいにキュートな感じのばかりで、かなり、よいです。
もちろん、あゆみさんのキャラクターやヴォーカルと絶妙にマッチした楽曲のよさは、言うまでもなく。あゆみさんの場合、他の複数のライターによる楽曲(そちらにも佳曲多し)も並行して出していた点が、多くの「筒美系アーティスト」とは異なりますが、こうして、京平さんの作曲した分だけをまとめて聴いていても、あまり、そういった-他にも作家がいる-ことを感じさせないほどに、シングル・アルバム問わず名曲が並び、充実しまくっています。個人的イチ押しは、今でも聴くたび、背中をそっと押してくれるような気がする「さすらいの天使」ですが、正直、1曲だけには絞りきれないですね……。
なお、このアルバムに収録されていて、6枚組『これくしょん』からは外された曲もいくつかありますので、『これくしょん』を購入された方が、さらに聴いてみたい、と思われた時にも、これは良いアルバムかもしれません。
・「ライブが良かった」
2枚組みで聞き応えありただ筒美さんの曲に限られているので<砂漠の様な東京で>が入ってなかったのが残念でしたが、それはお門違いと言うものです、中でも良かったのがライブで元祖あゆが涙で歌う<ブルーパール>が聞きものでした、彼女自身に何か当てはまるものがあって胸に迫ったのでしょうね彼女は昔から歌が下手と言われてましたが聞くほうに言わせてもらえると歌のテクニックは別として彼女の声は疲れを癒します何かゆったりした気持ちになれる数少ない歌手の一人ですあまり元祖あゆに対して悪く言わないで下さい、永遠にあゆに恋するハンサムより。
・「京平サウンドを安心して聴ける、理想的な1枚かも。」
アーティストと作曲家の、レコーディング・スタジオでのツーショットがジャケットを飾っている。同じ写真をアートワークに使用した、72年のスウィート&メロウな名アルバム『ふたたび愛を―伊東ゆかり・筒美京平 LOVE SOUNDS』の収録曲をメインに(当CDのライナー等には書かれていなかった、もともとの曲順…A面:2、6~9、5/B面:10~15。数字は、当CDでのトラック番号)、その前後をシングル曲や他のアルバムへの提供曲でサンドした構成。
ゆかりさんのヴォーカルは、どの曲においても、あらゆる面からみても、まったくといっていいほど完璧な仕上がりで、それゆえ、逆にもうちょっと何か欲しいような、妙なないものねだりのような気分すら抱いてしまうこともあるのだが、これだけ表情!豊かに自分の書いた楽曲を表現してくれる、というのは、京平さんにしてみれば、これはもう作曲家冥利に尽きるというもんなんだろうなー…、などと、聴いていてつくづく思うわけである。そういう意味からいくと、京平サウンドを本当に安心して聴ける、ひとつの理想的なかたちとして、このアルバムがある、と言っても、決して言いすぎではないだろう。
翌78年の「シンデレラ・ハネムーン」「リップスティック」へとつながる、京平ディスコ路線のひょっとすると最高傑作かもしれない77年作品「ロマンチスト」も必聴。
・「テーマのあるアルバムが、よくにあう」
この間、渋谷でライブにいくつもりで結局時間が作れなかった。。伊東ゆかり、、だけじゃないけど、どうしても、昔のヒット曲や知られた曲で、アルバムを作ると、なにか売れるような錯覚をおこさせてしまう。ほんとうはオリジナルが一番いいんだけど、そんな企画を、実現できるほど、この世界も楽じゃない、、きっと。
そういうなかで、”企画”でビジネスできる数少ない歌手が伊東ゆかりなんだと思う。単に、作曲者を一人にした以上に、雰囲気を作って新しい印象を聞き手に残させる。飽きずに何回も聞きなおせる、そんなCDに、また出会ったような気がした。
・「平山三紀×筒美京平といえば、まずはここから。」
デビュー前には、あのトワ・エ・モワ(現在の表記)の、というか『楽しいムーミン一家』の主題歌でも知られる白鳥英美子とデュオを組んで歌っていたこともあるという(声質のギャップが……。「踊らないピンク・レディー」、みたいな感じか?)平山三紀は、作曲家・筒美京平がもっとも力と才能を注いだアーティストのひとりである。J-POP永遠のマスターピース「真夏の出来事」だけでなく、長期にわたり、彼女の歌うオリジナル楽曲のすべてを作曲・編曲し、それらの作品は、もともと地力のあるソングライターが、ノッて書ける対象に向かうとこれだけのものができる、というひとつの証しでもある。このコラボレーションの成果が(セールス面はともかく、内容の濃さにおいて)本格的に開花するのは、この後のソニー時代、およびワーナー時代ではあるが、その起点であり、おそらく「もっと歌謡曲的なものを…」というスタッフサイドの要求が強くあったであろう(後半の楽曲の「押し」がやや弱い原因は、きっとその辺か…)そんな中で生み出された名曲、重要作を多数含んだこのコロムビア時代の(アレンジのみ担当した、アルバムに収録の洋楽カヴァー曲を除く)コンプリート・コレクションは、彼女および筒美氏を理解する上で、ぜひ聴いておきたい1枚といえるだろう。歌っているうち、いつのまにか「伊勢佐木町ブルース」になってしまっていることがある(!)「ビューティフル・ヨコハマ」から、ソニー時代に本格化するR&B路線の萌芽ともいえる「私の場合は・・・」「他人の噂」まで全22曲、すべてが聴きどころだ。
・「愛の賛歌」
平山三紀を初めて聴いたのは小学4年の頃だった。初めて聴いた(真夏の出来事)時の感想は「変な声やな〜」なんて思ってた(失礼!)。でもなんとなく頭にあの変な声がグルグル回って、つい気が付くと“彼の両手をとって〜♪”と口ずさんでいた。そして他の曲も聴いてみようかな?と思い、レコード店に足を運びいくつか盤を買って家で聴いてみた。その内の一つ、タイトルに書いた「愛の賛歌」を聴いた時、僕は全身が震える程の感動を受けた。曲を聴き終わったその時、感動でしばらく動けなかった。眼には涙が溢れていた。「な、なんて素晴らしい唄なんだ!?」その後も繰り返し繰り返し「愛の賛歌」を盤が擦りきれるまで聴いた。辛いとき、苦しいとき、悲しいとき、落ち込んだとき、いつもこの唄を聴いた。それでどれだけの勇気をもらったことだろう。まだ22という若僧の僕が言うのも生意気だけど、人生の中で人は「人生のテーマソング」なる曲に出会う時があるんじゃないかな?と思う。「愛の賛歌」は僕にとってのテーマソングであり、もはや離れることの出来ない存在だ。この曲に出会えた事は、本当に幸せに思う。
・「とにかく感動☆素晴らしい」
どの方も書かれていますが、素晴らしいベストです。デビュー間もない頃の初々しいシンガー平山三紀の魅力がたっぷり詰まっています♪一度手にしたら、もうこれは死ぬまで大事な宝物。なにが素晴らしいか?どの曲がいいのか?と尋ねたい方は何も言わず、ただこのCDを開けて曲を、歌声を、彼女を聴いて、見てください!もうそれだけでこの想いは伝わるはず…。ついでに言うとこのCDと一緒に「GOLDEN☆BEST/平山三紀 筒美京平を歌うアンド・モア」の2つのCDベストを揃えると、平山みきの代表的な世界を“すべて”知ることが出来る素晴らしいアイテムなので、あわせて購入される事をオススメします!もうそこのあなたは彼女のミュージック・ワールドの旅人ではなく住人になるのですょ。是非聴いてみてください。(最後に自慢を云いたいと思います!私はこの素敵なベストに御本人のサインをいただきましたー!!)^^
・「魅惑的な不思議な声」
♪か~れの、くるまにのって~♪
某CMで聞いた、魅惑的な彼女の声が耳に離れなくて、”平山三紀”の名前を知りました。
彼女は、数十年に1人の歌声の持ち主です。ラテンもいける、ロックもいける、日本人離れした歌い方。
とにかく、聞いてみてください。
・「ずっと聴いていたい歌声」
三紀さんのどことなくやけっぱちな、リスナーを突き放すような歌声は一度聴いたらヤミツキになりますね!近年、和田アキ子さんや夏木マリさんなどが若い世代に受け入れられましたが、三紀さんこそ再評価されるにふさわしいボーカリストだと思います。
・「惜しい! 楽曲自体は文句なしの☆5つ。」
「恋のダウン・タウン」(このCDで「ダウンタウン六本木」、となっている8と同曲)を最後にコロムビアからソニーへ移籍した平山三紀は、その在籍中に「熟れた果実」「愛の戯れ」「真夜中のエンジェル・ベイビー」「やさしい都会」と、より一層の充実ぶりをみせたシングル4枚8曲(うち、ここに収録のB面曲は、12、13の2曲)、アルバム『熟れた果実/荒野のならず者』で初出のオリジナル4曲(うち、ここには9から11の3曲を収録)および外国曲カヴァー6曲(うち3曲がここに…)、そしてベスト盤のために筒美京平氏自身が新たにアレンジを施し、レコーディングされたコロムビア時代のヒット曲4曲の新録音版(1から3と8)、さらに、オムニバス盤『筒美京平メモリアル・アルバム/ひとふし』に収録のカヴァー「ブルー・ライト・ヨコハマ」(ここには未収録)、といった音源を残したのだったが……、このアルバムは、これまで発売されてきたベストものと、さほど大差のない選曲/構成。もうちょっと加えるだけで(洋楽曲を別に考えても)、コロムビアから出ているアルバムと同様のコンプリート盤になったことを考えると、実に残念な気がするアルバムだ。もちろん個々の楽曲の完成度に関しては申し分のないものであり、何はともあれ聴いてみたい、という方に対しては、☆5つのグレードを持つものとして、おすすめしておきたい1枚である。
●GOLDEN☆BEST/平山三紀 筒美京平を歌う アンド・モア
・「たいへん長らく、お待ちしておりました……!」
ソニー、ビクター、BMGファンハウス、そしてコロムビアと、複数のレーベルにまたがって音源を集成した(1)、2枚組のコンピレーション(2)。デビュー以来、熱い支持を集め続ける彼女のキャリアの中でも、これは、それら2点において初のアルバム、ということだ。これまでCDになっていない音源の補完をも目的としているため、「これさえあれば、彼女の重要作がすべて聴ける」、というものとはちょっと違うのだが、あと2曲の追加でソニー時代のコンプリート・コレクションになれた(※洋楽カヴァーを除く)、98年発売の1枚ものベスト『GOLDEN J-POP/THE BEST』が非常に「惜しい」アルバムだったこともあって(同アルバムのレビューも参照)、今回はそのあたりの不満もかなり解消してくれる内容。なにしろおよそ四半世紀もの間、入手が困難なままだった2曲-「あやまち」、そしてフィリー調にアレンジされたカヴァー曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」-が、やっと落ちついて聴けるのだ(チト大げさですが…)。他社音源も、未CD化、もしくは近年リイシューのなかった楽曲中心に集められている。全曲筒美氏のアレンジにより当時、アルバムに収められた洋楽カヴァー12曲の収録も目玉か(コロムビア6曲、ソニー6曲。コロムビアの全曲とソニーの2曲が初CD化)。何にしても、本当にうれしいリリースだ。
・「平山三紀ファン、筒美京平ファンなら必聴!」
「筒美京平編曲による洋楽カヴァー12曲」というのに惹かれて買ったのだが、知らないオリジナル曲も結構あって、予想外の喜び。
『ビューティフル・ヨコハマ』、『真夏の出来事』、『フレンズ』、『恋のダウンタウン』はコロムビアのそれではなく、ソニー・バージョン。筒美京平自身のアレンジによる別バージョンがあるとは知らなかった。『マンダリン・パレス』も船山基紀アレンジの別バージョンだったりして、ちょっと得した感じの2枚組である。
楽曲解説を平山みき(今の芸名はこっち)自身が書いていて、『ビューティフル・ヨコハマ』の歌詞に出てくる男の「正体」を明かしたり、YMO以前の坂本龍一がレコーディングに参加したことがあるとか、そんなのも読んでいて楽しい。
・「ベストももちろんいいのですが新しいアルバムを出して!」
ベストももちろんいいのですが新しいアルバムを出して!という気持ちはやはり逸ります。平山みきは懐メロ歌手では決してありませんし、「真夏の出来事」だけの歌手でもありません。今回筒美京平作品ということで1984年の「EMISSION」からはA面のみの収録でしたが、B面も橋本一子、窪田晴男、そしてMikiChang名義で平山みき自身も作詞をしていたりとなかなかの内容なので収録してほしかったです。平山みき自身の作詞したものはすごくセンスがいいです。きっとその気になれば作詞も作曲もできる方なんだと思いました。平山みきはあんまり積極的に活動するヴォーカリストではありませんが、新しいアルバムは絶対にいつか出してほしいです。ニューアルバムが出るまでに今までのアルバムをBOXでもいいので復刻してほしいです。
・「愛情盤」
三紀さんの歌声にはほんと癒されます。その歌声にはもちろん、一曲ごとに添えられた三紀さんのコメントがまた素敵で、誠実でチャーミングな彼女のパーソナリティが垣間見れて楽しいです。シンガーもコンポーザーもディレクターもプロデューサーもリスナーも。みんなが愛した平山三紀の輝く歌達がギュッと詰まった愛情盤です☆
・「私の場合は。。」
このCDを知ったのは、某雑誌のレビューでした。平山三紀といえば「真夏の出来事」くらいしか知らなかった小娘でしたが、なんかそのレビューがやけに心のとびらをノックしてきたため、買ってみたんです。
当時はまだPCやケータイで気軽にCDが買えなかったので、たまたま当時レコ屋で働いていた友人に頼んだんです。田舎のレコ屋というものは、ちょっとマイナーな注文をすると怪訝な顔をされたりするので、この友人がいなかったら、今の私はいなかったかもしれません。
それはどうでもいいとして、このようなCDを「ベスト」もしくは「決定盤」というのではないでしょうか?いや、もちろんベストだと思う曲なんて人それぞれですが、なんというか、今その辺に蔓延してる、カラオケ用のベスト盤とは気合!いが違います。
なんせ平山姐さんの独特のコブシが利いた歌に、デスコのズンドコしたリズムがのっかって、も~最初聴いた時の衝撃ったらなかったですよ。しかもこれが初めて買った平山姐さんのCDだったため、さらに倍!!
それから私も色々なCDを聴いてきましたが、未だにこの迫力に勝つベスト盤に出会ったことがありません、と言いきっちゃいます。
「ピロートーク」や「L.Aトゥナイト」が鳴り響くデスコがあれば行って朝まで踊りたいです。きっとそこはダウンタウン六本木、ィ夜のオアシスで、話し上手なジローにジョージがいて、ドライマティニ飲んで…(以下略)。
・「筒美×平山コンビのミッシング・リンクとして必聴なのだが……。」
98年、《筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス》の1枚として、ワーナーからリリースされたもの。大部分ロス録音で制作された、ソニー時代のサウンドをさらに全面展開させたかのような79年の“濃い”オリジナル・アルバム-この中から、バラードの逸品「絆(c/w パープル)」がシングルカット-に、同年のシングル「マンダリン パレス/ピロートーク」、そして87年ファンハウスからの-73年「恋のダウン・タウン」以来、久々のオリコン100位入りを果たした-シングル「冗談じゃない朝/バラの奇跡」を追加してCD化。先般ソニーからリリースされた充実の2枚組『筒美京平を歌う』が一見、不思議な印象の、微妙に抜けているような選曲になっていたのは、このCDの存在に配慮してのことだったと思われ、これら2つに、コロムビアからの22曲入りCDをあわせた3つが揃えば、80年代までにリリースされた筒美×平山コンビによる作品をすべて聴くことが可能になる。単独での完成度の高さにとどまらず、そういった意味でも存在価値のあるアルバムだけに、入手困難な状況にあることが惜しまれる。
●筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / SOUL & DISCO
・「一筋縄ではいかない、“京平ディスコ/ソウル”のコンピレーション。」
もしオレが、いわゆる“京平ディスコ/ソウル”のオムニバスを作るとすれば、岩崎宏美の「シンデレラ・ハネムーン」とか、桜田淳子の「リップスティック」とかも入れて、もっとガチムチ……いや、ガチガチに鉄壁な構成にして……とか考えると思うんだけど、このアルバムはその辺ちょっと違っていて、余裕というかすき間みたいなもんがある。1曲めのインストのカッコよさに度胆を抜かれたあと、前半は手堅い感じの楽曲が続くが(優雅―ユウヤ―の2曲がいい。京平さんの作品を多く歌った彼女は、単独CDも出ているので、ぜひチェックを…)、ちょっと酒やけしたような歌声が魅力的(?)なシェリーが登場するあたりから、通好みというか、微妙にB級っぽいテイストの楽曲が混じってきたりする。そして実は、サウンドとかバリバリにバタくさいのに、聴いてて頭に浮かぶのは盆踊りの光景だったりするような、豪華なセンで行こうとして、ちょっとだけハズしちゃった? みたいに一見みえるような(タクシーの座席みたいな感じか)、こういったラインの楽曲にこそ、京平さんの真髄があるんじゃないか、なんて気もする今日この頃ではある(ちなみにB級ラインの筒美作品では、小川みきの「燃える渚」あたりが最高峰なのではないかと、個人的には思っている)。何はともあれ、全編―約67分―ノリノリなのは確かであり、下世話なとこもあるが決して下品にはならず、今後ダサくなることもきっとない、そんな京平サウンドが満載された1枚だ。
・「こりゃ、カッコイイですわ」
筒美京平の作品集としても素晴らしいのだが、彼の作家性云々をいう前に、単純にディスコ系コンピとして心地良く聞ける1枚。普通にいわゆるディスコ的なサウンドの曲もあれば、平山三紀の「熟れた果実」みたいに、フィリーソウル的なストリングスが印象的なポップソングもあったりで、なかなか充実している。鈴木蘭々がカバーしていた「恋のハッスルジェット」のオリジナルが収録されてるのも嬉しい所。しかも、それが無茶苦茶良い! クラビネットがカッコ良過ぎ!!!サディスティックスがバックを努めたと言う、浅野ゆう子の「ムーライト・タクシー」も、ソリッドなノリが、カッコイイ。それから、筒美京平の覆面バンド、オリエンタル・エクスプレスの曲が3曲収録されているのだけれども、このインストが、無茶苦茶「ソウルトレイン」ノリで、どれもサイコー!!!とにかく、カッコイイ、コンピレーションです。
●筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス ~ポリグラム・ガール・ポップ編
・「京平さんの隠れた傑作が、いくつも……!」
まずはやっぱり、小川みき。3曲ともいいが、特に「燃える渚」は《筒美京平作品・裏ベストテン》みたいな私的ランキングを出すことになったなら、まず上位に来ることは間違いない超名曲であり、ぜひ一聴をおすすめしたい(小川みき単独のコンプリート・ベストも待たれるところだが…)。コレクター人気が高く、京平さんもとりわけ力を入れていたというチェルシア・チャンの3曲もいい。ポップス路線(「今夜かしら…」)でデビューするも、売れ行きがいまひとつだったこともあり結果、単発提供となったテレサ・テンが、もし「今夜かしら…」以降も京平さんの曲を歌っていたなら、彼女のような路線だったのだろうか……?、なんてことも、ちょっと思ったり。早見優も4曲だけとはいえ、もはやこれだけでミニベスト状態。となると、柏原芳恵ももう少し聴きたかったところだが、Kとブルンネン→朝倉理恵、と歌い継がれ、三度目の正直でようやくヒットらしいヒットとなった「あの場所から」が、シングルと同じアレンジで聴けたのには、思わず涙、ナミダ(以前、彼女のベストCDを聴いたら、別アレンジのアルバム・ヴァージョンだったのだ)……。
・「やっと見っけ!!」
小川みきの『燃える渚』のCDを探していたんですが、やっと見つけました!ずっと探していたのですが、どこを探してもなかなかなくって、な、な、なんとありました。レコードでは持っていたんですが、CDでも欲しくって。どの曲も当時が思い出されて、もう感激でした!
特に個人的には、やっぱり小川みきの『燃える渚』、『甘い出来事』そしてこれも欲しかったテレサ・テンの『今夜かしら明日かしら』は最高です。しかし、筒美京平って人はあらためて凄い人だ。
・「アイドル時代の麻美さん」
このアルバムは、アイドル時代の麻美さんの楽曲がいっぱい詰まっている。アイドル時代の麻美さんは、女優業の時の麻美さんと違っている。アイドル時代の麻美さんは、清純派アイドルだった。その雰囲気によく似合う曲揃い。アイドル時代の麻美さんが知りたければ、是非、この一枚は持っておきたいものだ。
・「野口五郎、筒美京平を歌う。」
アーティスト・野口五郎にとって作曲家・筒美京平という人は、ただ単に多くのヒット曲を含む楽曲を提供しただけにとどまらず(というか、それだけでももう十分ですが…)、一時期トータルでの《サウンド・プロデュース》も受け持ち、また野口の実兄である佐藤寛が作曲した、ご存じ「私鉄沿線」等の編曲を担当するなど(作曲作品のみを取り上げた、このアルバムには収録されていない。作家活動のごく初期を除き、アレンジのみの仕事はきわめてイレギュラー)、両者の歩みを語る上で、相互に重要な存在といえる。実際、野口は筒美について「恩師」と呼んでおり、抒情ポップ路線から、よりアーティスティックな方向への転換などに関しても、多大な影響を受けたであろうことがうかがえる。
この2枚組では野口=筒美コンビにより送りだされた多くの楽曲の中から、シングルA面曲すべてと、カップリングやアルバム収録曲からセレクトされた佳曲の数々により、アーティストとしての野口の成長と共に変化してきた筒美サウンドの多彩さを、とことん楽しめるはずだ(なお、6枚組『GORO CD BOX』には、この2枚組の続編的存在で、楽曲がほとんどダブらない《筒美京平作品集》が含まれている)。
ちなみに、ジャケットの写真はシングル「私鉄沿線」のジャケットと同じ時撮影された、別カット(この撮影時のエピソードが、野口本人による著書『芸能人はなぜ老けない』に登場している)。
●筒美京平ソロ・ワークス・コレクション-キング編~ポップ・スタイル
・「オフタイムのBGMに、“昭和元禄気分”のドライブに、どうぞ。」
童謡・抒情歌の数々を、流麗なストリングスをバックに、フロイド・クレイマー調の心なごむタッチでプレイしている68年のアルバム『ピアノが歌う 幼い日』と、京平さんの自作曲も少なくない68・69年の『チェンバロ・デラックス』シリーズ3作の、あわせて4枚のインスト・アルバムを全曲収めた2枚組。今回聴いてみて、特に『幼い日』のしみじみとした感じは、かなり新鮮なものとして響いたし(父や母にも聴かせたかったな…)、『チェンバロ…』の方では、曲によってはヴォーカル入りのオリジナル版より聴きやすく仕上がっているものもあったりして、なかなかに楽しめた。京平さんのプレイは決してでしゃばり過ぎることなく上品で、でも時にはバリバリ弾いて圧倒されたりすることも。またアレンジのセンスも抜群で、「七つの子」のエンディングにシーカーズの「ジョージー・ガール」のイントロがかぶさってきたり、平尾昌晃作曲「知らなかったの」のイントロ部分に、やはり平尾作品であり、自作自演で大ヒットした「星はなんでも知っている」の独特なリズムの刻みを持ってきてみたり、といった遊び心が楽しい。全体を通して、オフタイムのBGMとしておすすめできる2枚組であり、またカーステで流して“昭和元禄気分”のドライブを楽しむ、なんていうのも、ちょっといいんじゃないだろうか。なお、『チェンバロ…』シリーズに関しては、94年にコモエスタ八重樫氏のコンパイルによるナイスな編集盤『TOKYO SOFT VIBRATIONS』が出ており、そちらの商品ページにもカスタマーレビューを書かせていただいているので、あわせてごらんください。
●筒美京平ソロ・ワークス・コレクション-ソニーミュージック編-
・「自作ヒット・インスト集と、ジェントル・タッチの名盤を1枚のCDに。」
「また逢う日まで」「さらば恋人」「真夏の出来事」という、歌謡ポップス史上に残る三大名曲がいずれも大ヒットし、しかも「また逢う日まで」がレコード大賞を受賞した1971(昭和46)年というのは、やはり作曲家・筒美京平という人物にとって記念すべき年だったといえるだろう。このCDに収められた2つのアルバムは、いずれもその翌年である72年の2月と5月に相次いで発売されたもの。2月に出た『筒美京平の響』は、すべて自作のヒット曲により構成されたインスト・アルバムで、全体に仕上がりの粗さ(「17才」のコーラス=“(私は今)パッパヤッパー”、が歌われていないのも残念)が気になるものの、そういった点も含め、この当時の京平さんの勢いがモロに反映された内容となっている。基本的にはオリジナル版を尊重したアレンジで制作されているが、「愛する人はひとり」のサウンドは、ちょっとロックっぽくなっていてカッコいい。「真夏の出来事」のテンポの速さにも注目。そして5月に発売された『青春のハーモニー』。これは本当に、ソフィスティケートされたジェントルなタッチでていねいに作られた、真の名盤といえるだろう。聴いていると思わず笑顔が浮かんでくるような、あたたかみのあるサウンドで、京平さんの人柄みたいなものがしのばれる。ソフトロック系の和ものが好きな人も要チェックの一作だ。なお、このアルバム中、「結婚しようよ」と「愛するハーモニー」以外はすべて京平さんの自作で、特に「愛するハーモニー」に関しては、このアルバムとほぼ同時期に発売された岡崎友紀の「恋愛時代」(「黄色い船」B面。もちろん京平さん作編曲)との2曲をどちらも聴いて/知っていてはじめてわかる、ちょっとしたサプライズが用意されている。これがわかった時、「やっぱ京平さんって、すごい人だなぁ・・・!」と、心底オレは思ったものだったが。
・「京平先生ファンの基本図書」
京平先生の作品のシングル盤と5曲以上(または半数の曲以上)が京平先生の作品のアルバムがジャケット写真入でリストされています。 今までは、自分で情報が入手できた範囲でしか、京平先生の作品を把握できなかったのに、この本で、全体を知り、自分が聞いたことがあるのがどの程度か痛感することができました。
惜しいのは、最初のシングルやアルバムが発売時点でのレコード番号しか掲載されていないことです。後にCD化されていても、されているのかどうかを、別に検索する必要があります。
・「日本ポップス界屈指の「超人」の仕事を知るために。」
1976年、ソニーから発売された作曲家生活10周年記念メモリアル・アルバム『ひとふし』のジャケットも飾っていた、和田誠氏によるイラストを再びあしらった表紙が印象的な、力作データブック。シングル単位での紹介を主軸として、市販された楽曲、および、非売品でも音盤/テープなどにより何らかの形で残され、一定数の配布がなされていた楽曲(ご本人が制作に直接タッチしていないカバー楽曲、そして編曲のみ担当した楽曲も含む)を、97年の分までリリース順にまとめてあり、とにかくその分量に圧倒され、なおかつ重宝する一冊。
残念なところを挙げると、ごく一部のジャケットを再載したカラーページの色合いがやや微妙なことや、なにしろ量が膨大なので仕方のない部分もあったのだろうが、レンタル全盛の時期にかかるジャケットの一部が、ステッカーやレンタル用バーコードシールのため若干見づらい状態になっていること、そしてシングル以外の楽曲の分のデータ、各音盤のオリコン最高位など、データ面における抜け、記載もれが少なからず見受けられること、などだろうか。
なお、聞くところによると、編集作業の過程で、京平さんご自身から「オールカラーで出して欲しい」という希望が出ていたとのことで(結局この本は、基本的に単色刷りでの出版となった)、いずれ、そういった面も含め、98年以降の仕事をはじめとするデータ面の補強もなされたものが新たに世に出てくれれば、ご本人はもとより、彼の作り出したサウンドを愛する私たちにとっても、さぞうれしいことだろうと思う。
・「幸せ気分♪」
まさか、まだこのCDが売っているとは思いませんでした。
今、日曜日に流れているオープニングとエンディングの歌が収録されています。まず一曲目のオープニングテーマ「サザエさん」ですが、こんな前奏が付けられていたとは。カラオケで前奏を聴いた事はありましたが、勝手に編曲してあるのかと思っていて、聴いてみたら本当に前奏が付いてました。あと、四番まで歌詞が付いているのもなかなか聴けないので面白かったです。
二曲目の「サザエさん一家」は、テレビ版を聴いていた時には全く気づかなかったのですが、これはサザエさん一家が、朝、ハイキングの支度をしているところから、ハイキングに行ったところまでの内容で構成されています。
歌詞は三番まであり、曲の間にサザエさん一家がハイキングに行くまでの寸劇のようなものが入っていてびっくりしました。(これが無いと内容が分からないのですが)カツオの声が大山のぶ代、マスオの声が初代の近石真介、ワカメの声が全然違う人で、お舟が同じ人だけどちょっと意地悪そうな声でした。これだけでも貴重な音源としてお勧めしたいと思います。
・「謎が解けました」
テレビのオープニングは、1番と3番ですが、オリジナルの4番は歌詞を伸ばしておわるので、かぶらないようにテレビでは取って付けたような後奏が付けられていたのでしょう。エンディングはテレビ版だと、よく「間に歌が入っていない部分が長い」などと言われますが、CDでは1番から3番までオールキャストの台詞での物語が満載なので、テレビサイズにしたときに省いたのでしょう。ともあれ歌の収録は1969年、カラオケの収録は1992年。「カラオケは新規に製作した」旨書かれていますが、テレビ、CDのフルコーラス、カラオケ聞き比べも中々に興味があり、是非入手をお勧めします。
・「まだ売ってて良かった〜!」
本当に嬉しいです!まだ売ってたなんて。…エンディング曲「サザエさん一家」はアニメソングの定説を覆し?一番をまるまる使用ではなく、二番の頭、三番の終わりの歌詞を合わせ、テレビのエンディング使用としているのが分かります。初期声優陣のセリフ入りも中々で、波平こと永井一郎の「イヤ〜参った参った。腰が抜けたよ。」が大変気に入っております。是非チェックしてみて下さい。
・「音質、収録曲ともにGOOD!」
数あるベストアルバムの中でも、突出して「名盤」と呼べる傑作ベストアルバム。「夢色のスプーン」から「セシールの雨傘」までのEPレコードの両面をCD化させたという曲構成とあって、ファン垂涎の贅沢盤だ。更に録音状態が良好であるため、他のベストアルバムと比較して、高音の伸びが良いというのも嬉しい限り。発売元のビクターに問い合わせたところ、「録音時に、エンファシスなどの音質改善措置は一切行っていない」という。「改良を加えていないピュアな音質」として安心して聴くことができるアルバムとして、評価が良いのは当たり前。歌詞カードに、EPジャケットの写真が縮小されて用いられている点も演出効果大。飯島真理さんの古き良き時代を、存分に楽しめる一枚です。
・「名曲「夢色のスプーン」」
このベストアルバムは‘89年の発売直後から、「あれ、音がいいなぁ」とは思っていたのですが、同じ音源だし、気のせいだろうとずっと思っていました。ところが最近、ここで同じ内容が書かれてあるのを読んでびっくり。やはりいい音だったんですね。また、このCDでは各シングル盤の表裏の縮小版が載せてあるのも丁寧だし、価格も発売当時としては抑えてあり、本当に珍しく「良質なベストアルバム」だと思います。さらに、このアルバムでいいところは、デビューCD「ROSE」以前の名曲「夢色のスプーン」と「リンゴの森の子猫たち」、「セシール・・・」のB面「フォトグラフ」を収録していること。特に「夢色のスプーン」は本当にいい曲だと思います。とかくアニメ色を前面に出した音楽は軽く見られがちですが、これは、松本隆/筒美京平の黄金コンビ!の知られざる名作でしょう。まだ、声に初々しさが残る真理さんの素直な歌い方にも好感が持てます。初放送当時はビデオ購入直後で、繰り返しこのアニメのオープニングを見ていたことも懐かしい思い出です。欲を言えば、このシングル盤の見開き裏側にはまだ初々しい真理さんの写真が使われていたので、できればそちらの方の縮小版も載せてほしかったですね。いずれにせよ、他の初期ベスト盤を持っていても絶対オススメです。このアルバム。
・「名曲「愛・おぼえていますか」を聞くならこのアルバムで!」
高音の伸びが非常によいです。20bit コーディングをうたっている殿堂シリーズのサントラでも,ボーカルが埋もれてしまっていますが,こちらの録音は最高です。他のアルバムをもっている方も是非聴き比べて見てください。
・「「超時空要塞マクロス」と「スプーンおばさん」」
このCDで述べた場合に、飯島真理さんというと、「超時空要塞マクロス(asリン・ミンメイ)」の映画版(昭和59年7月)で「5(挿入歌)・6(ED曲)」を歌ったというのと、もう少し前に「スプーンおばさん(昭和58年4月〜昭和59年3月)」で「1(OP曲)・2(ED曲)」を歌ったというのと、2つのイメージができています。まあ、この人のことを理解しようとしたら、これを「通して」聴いて、その両方のイメージを感じ取るべきではと思いますがどうでしょう?当然、アニメとは関係ない所での印象も。「マクロス」TV版(昭和57年10月〜昭和58年6月)の時の「ミンメイ歌集」は<COLEZO!>シリーズの「マクロス・ソングセレクション」に全部収録されましたね(それにも「5・6」はありましたよ)。
「1・2」は、「もしも空を飛べたら(by小幡洋子)」や「好きよ」「真剣(ほんき)」(以上、by田村英里子)と同じ「作詞・松本隆、作曲・筒美京平」の組み合わせですよ、私もそれを知って驚いたのなんの。
・「初期の代表曲が一通り入っていてお勧めです」
紙ジャケ版のroseと一緒に購入しました。roseの評判もいいですが、私はこちらのアルバムお勧めです。何よりスプーンおばさんの2曲が聞けるのは大きいです。この2曲は名曲ですね。また、マクロスの2曲もしっかり入っています。若き日の飯島真理さんの透き通るような歌声を堪能できます。聞いていて心地のよい曲調が多いです。「きっと言える」「ひみつの扉」「1グラムの幸福」「いつものパーティー」「フォトグラフ」など、好きな曲を上げてみると、結局ほとんどになっちゃいますね(^^ たくさん曲を入れているmp3アルバムの中で、無意識のうちにこのアルバムをくり返し聞いちゃっています。
・「真面目に真剣に徹底的にふざける、その姿の美しさ。名曲2曲に楽しいDVDつき。」
試写の評判がめちゃくちゃいい『GSワンダーランド』の主題歌マキシが、DVDつきで到着しました。「バラ色の雲」「ダンシング・セブンティーン」「星空の二人」など、GSおよび往年の歌謡ポップスの名曲をいっぱい生み出した橋本淳&筒美京平のゴールデン・コンビが、この映画のため、というか、“ザ・タイツメン”のために書きおろしたナンバー「海岸線のホテル」。いなたいホーン・セクション(編曲=サリー久保田、管編曲=高浪敬太郎)がスタックス系な感じで、まさにあの時期の筒美作品そのもの。タイムマシーンで1968年あたりに戻って作曲してきたみたいな、聴いていても楽しい気分になるけど、きっと書いてても楽しかったんじゃないでしょうか、京平さんは。同時収録の“ライヴ・ヴァージョン”では、ホーン抜き、おそらくメンバーの4人だけによるガレージ感たっぷりの演奏が楽しめます。そして実はこのマキシ、劇中登場するムードコーラス・グループ“ザ・フレッシュ・フォー”の「あなたのフリをして」との両A面(ジャケットも2曲分あります。このこだわりが泣ける)。これまたベースとか、バックの音がモロ“クールファイブ・サウンド”で、もう、シビレてしまいました。2曲ともに、中途半端では終わらない、真面目に真剣に徹底的にふざけるその姿勢に、じんわりとした感動を覚えました。付属のDVD(約16分)には、「海岸線のホテル」PV、『GSワンダーランド』予告編(ナレーション=若本規夫)&キャスト・インタビューを含む楽しいメイキング映像を収録。これだけ見ていても、徹底して細部にこだわった画面造りに、映画への期待がふくらみます。
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