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▼プログレ&ポップ:セレクト商品

メロス(紙ジャケット仕様)メロス(紙ジャケット仕様) (詳細)
チェルヴェッロ(アーティスト)

「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界」「これぞイタリアンロック!!」「とても美しい」「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界」「イタリアの芸術!」


ピクチャーズピクチャーズ (詳細)
アイランド(アーティスト)

「ええと、これは……」


HeatwaveHeatwave (詳細)
Univers Zéro(アーティスト)


アタークアターク (詳細)
マグマ(アーティスト)

「ウルゴンとゴルゴの攻撃!」「私の初マグマ」


Warmth of EarthWarmth of Earth (詳細)
Edward Artemiev(アーティスト)

「旧ソ連体制下の怒濤の傑作」


Oranges & LemonsOranges & Lemons (詳細)
XTC(アーティスト)

「傑作。」「頑固おやじのガンコPOPS」「コリン君」「Perfect!!」「アイデアの洪水」


A CappellaA Cappella (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)

「なぜ一般評価が低いのか?」「声にこだわったトッドの異端作・・・いや充実した問題作」「私もこれはとっても良いアルバムのひとつだと思います。」「サムシング・トゥ・フォール・バック・オン」


Ears (Usi)Ears (Usi) (詳細)
Uz Jsme Doma(アーティスト)

「ハイテンションな変態バンド」


金字塔金字塔 (詳細)
中村一義(アーティスト), 山田とも子(その他), 井上鑑(その他)

「そうだ、そうだ!」


禁じられた生きがい禁じられた生きがい (詳細)
岡村靖幸(アーティスト), Chara(アーティスト)

「非常にいびつなアルバム、そこが今聞くと逆によい」「激しく健気な岡村靖幸」「最高」「素敵なアルバム!」「岡村ちゃんのスマイリースマイル」


川本真琴川本真琴 (詳細)
川本真琴(アーティスト), 石川鉄男(その他), 岡村靖幸(その他)

「じゃじゃ馬、歌を歌う。」「・」「J-popではない本場のポップス。」「永遠のCDにせよ」「ギターを抱えた猫?小鳥?ねずみ?」


ホリアテロリズムホリアテロリズム (詳細)
朝日美穂(アーティスト)

「知らない人が多いのは勿体ない」「リリースのたびに充実感が密になっていくアーティストです。」「3枚目のフルアルバムです。」「これはポピュラー・ミュージックではない」


NectarNectar (詳細)
bice(アーティスト)

「穏やかな攻撃」「エヴァーグリーン・メロディ」


ニューヨークのアストル・ピアソラニューヨークのアストル・ピアソラ (詳細)
アストル・ピアソラ(アーティスト), アストル・ピアソラ・キンテート(アーティスト)

「是非お聴きになることをおすすめします。」「向日葵さんに同意します」


ワープワープ (詳細)
ニュー・ミュージック(アーティスト)

「安定した不安定」「最高傑作のサードアルバム」「そんなに歪んでないよ」


Cupid & Psyche 85Cupid & Psyche 85 (詳細)
Scritti Politti(アーティスト)

「とにかくリズムが活きている。80年代「ポップ」でここまで優れたリズム認識のものはそう」「未だに愛聴盤。」「ハイセンスのポップ・ミュージック」「こいつはいいっスよ。」「80年代サウンドの一つの到達点」


ゼロ・セットゼロ・セット (詳細)
メビウス・プランク・ノイマイヤー(アーティスト)

「快感原則!!」「1982年録音?ウソだろ?と思った」「大傑作復活!」「音に存在感、歴史あり」


A New Kind of LoveA New Kind of Love (詳細)
Ray Wonder(アーティスト)

「元気でるひねくれギタポ」


SongsSongs (詳細)
Fra Lippo Lippi(アーティスト)

「ノルウェーの歌心」「ちょっと残念だけど」


日々是青色日々是青色 (詳細)
拝郷メイコ(アーティスト), 内田敏夫(その他), 崎谷健次郎(その他), 吉田ゐさお(その他), 藤井理央(その他)

「癒される歌声」「懐かしさ?」「飾らない涼やかさ」


PlanPlan (詳細)
Fernando Otero(アーティスト)


Yellow Dog BluesYellow Dog Blues (詳細)
Soprano Summit(アーティスト)

「可愛らしくてゴキゲンな1枚」


BJTBJT (詳細)
バロック・ジャズ・トリオ(アーティスト)


エンバーロエンバーロ (詳細)
テノーリオ・ジュニオル(アーティスト)


ドン・サルヴァドール・トリオドン・サルヴァドール・トリオ (詳細)
ドン・サルヴァドール・トリオ(アーティスト)

「ぼちぼち」


▼クチコミ情報

メロス(紙ジャケット仕様)

・「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界
イタリアのプログレの中でもかなりの傑作!オザンナのダニーロ・ルスティチの弟コッラード・ルスティチのバンドの73年作、題材はギリシャ神話。「パレポリ」のような、邪教的な雰囲気・むせ返るような熱気と、繊細で美しいメロディが入り乱れる作品。個人的には、イタリアを代表する名盤「パレポリ」よりも本作の方が好き。時にジョン・マクラフリンのようなプレイを見せるコッラードのギターは、すでに兄を超える才能だと感じさせる。サックス等が多彩な音を出し、キーボードの不在を感じさせない独特のサウンド。イタリアの美と情熱に溢れたボーカル、アコースティックな音が基盤となり、妖美なフルートが絡みつき、そこから狂おしいサックスとギターが暴れだし異様な高揚を見せる。牧歌的な叙情と宗教的かつエロティックな混沌・恍惚が交錯する音世界から、古代の神々が浮かび上がる。聞き手の周囲で異教徒の祭が始まり、仮面をつけた人々が踊り、笛に誘われ不思議な獣が集まってくるかのよう。フルートが密やかに飛び交い呪詛の言葉が囁かれる「野羊の歌」で異世界への扉が開かれると、静謐な「壁画」で幕を閉じるまで魂をわしづかみにされ、ひと時も耳を離せない。「三部作の絵」は歌・アコギ・フルートの優しく神秘的な調べに包まれ、目前にそよ風吹く草原が広がりそうな感覚に陥るが、そこから突如一気に暗雲が立ち込め、猛り狂う演奏の中をボーカルが声を張り上げ歌とも呪文の言葉ともつかない嘆きの叫びを上げる…ぞくぞくする展開!「解放」も音が生き物のようにうねり絡み合う。悲しげな歌声が、熱病にかかったような凄まじい演奏陣のバトルを呼び覚ます。火傷しそう!「メロス」のメロディは天にも昇る心地。暴走していく演奏もどこか神聖で開放的な響き。「ガラッシア」は物憂げなメロディが素晴らしい。

・「これぞイタリアンロック!!
まず聴いてみてください。ブリティッシュプログレのマイナーどころが束になってもかなわない素晴らしさです。オザンナ、ウーノ周辺ではありますが、曲の良さ、伸びやかなボーカル等この周辺の音ではもっとも好きなバンドです。それに今回はレコード時代にウン万円していたオリジナルに近い形でジャケットが再現されているとくれば...。

・「とても美しい
オザンナの弟分の残した唯一の作品だそうですが、何よりメロディが美しい!オザンナも綺麗なメロディを持っていますが、個人的にはそれ以上。全体的にはオザンナよりはるかにまとまってコントロールされているので、オザンナを期待すると?な感じになるかと(狂ったような展開もないです)。とは言え、ロック史に残る名盤である事は間違いないでしょう。買いです!

・「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界
イタリアのプログレの中でもかなりの傑作!オザンナのダニーロ・ルスティチの弟コッラード・ルスティチのバンドの73年作、題材はギリシャ神話。「パレポリ」のような、邪教的な雰囲気・むせ返るような熱気と、繊細で美しいメロディが入り乱れる作品。個人的には、イタリアを代表する名盤「パレポリ」よりも本作の方が好き。時にジョン・マクラフリンのようなプレイを見せるコッラードのギターは、すでに兄を超える才能だと感じさせる。普通プログレがキーボードを使うような箇所もキーボードを使わず、サックス等が多彩な音で表現する独特のサウンド。イタリアの美と情熱に溢れたボーカル、アコースティックな音が基盤となり、妖美なフルートが絡みつき、そこから狂おしいサックスとギターが暴れだし異様な高揚を見せる。牧歌的な叙情と宗教的かつエロティックな混沌・恍惚が交錯する音世界から、古代の神々が浮かび上がる。聞き手の周囲で異教徒の祭が始まり、仮面をつけた人々が踊り、笛に誘われ不思議な獣が集まってくるかのよう。フルートが密やかに飛び交い呪詛の言葉が囁かれる「野羊の歌」で異世界への扉が開かれると、静謐な「壁画」で幕を閉じるまで魂をわしづかみにされ、ひと時も耳を離せない。「三部作の絵」は歌・アコギ・フルートの優しく神秘的な調べに包まれ、目前にそよ風吹く草原が広がりそうな感覚に陥るが、そこから突如一気に暗雲が立ち込め、猛り狂う演奏の中をボーカルが声を張り上げ歌とも呪文の言葉ともつかない嘆きの叫びを上げる…ぞくぞくする展開!「解放」も音が生き物のようにうねり絡み合う。悲しげな歌声が、熱病にかかったような凄まじい演奏陣のバトルを呼び覚ます。火傷しそう!「メロス」のメロディは天にも昇る心地。暴走していく演奏もどこか神聖で開放的な響き。「ガラッシア」は物憂げなメロディが素晴らしい。

・「イタリアの芸術!
イタリアンロックの名作、チェルヴェッロのアルバム。

のっけから神秘的なスキャットコーラスとアコースティックギターの調べで、不思議な幻想世界へといざなわれる雰囲気です。キーボードがいないというのが信じられないほど、バンドの音には広がりがありアコースティックギターに絡む、エフェクトされたサックス、フルート、ヴィヴラフォンなどがときにやわらかく、ときに刺激的に鳴らされ、ときに爆発し、独自のサウンドを形成しています。神秘的で呪術的…神話をモチーフにした歌詞も文学的で、ある種、崇高さと毒気を併せ持っています。絶品の演奏力と情景描写力をもったこの作品は、イタリアンロックに生まれた芸術とさえ言えるでしょう。

メロス(紙ジャケット仕様) (詳細)

ピクチャーズ

・「ええと、これは……
 このアルバムは七〇年代スイスで自主製作されたもので、H.R.ギーガーによるジャケット・アートが印象的である(って言うか、これは映画の「エイリアン」の原型である)。 「チェンバー・ロック」というジャンルをご存知だろうか。もしそうなら、このアルバムの音はまさしくそれである。まず銅鑼やらうめき声みたいのやら怪しげな音飛びをしたピアノの音やらが加速度的にクレシェンドする導入部からして、かなり危険な音であることは疑いない。 その後も、基本的にオルガンをメインにして、かなりめまぐるしくリズムの変化する、危うくも繊細な音の饗宴を聴くことができる。注目すべきはドラムで、ここまでややこしいリズムを実に機械的な正確さで刻んでいる。不気味であることは否めないが、ことに「テクニカルな」プログレという話題に上ると、このバンドを外すと暴動が起きてしまうほど重要なものなのである。

ピクチャーズ (詳細)

アターク

・「ウルゴンとゴルゴの攻撃!
同時再発されたほかの2枚は評価ついてるのに、本作はついてなかったので僭越ながら。

ま、その理由もわかりまして、本作は今までのマグマに比べて明らかに軽い作品であります。前作(ウドゥ・ヴトゥ)からその兆候はありましたが、前作はまだ「デ・フトゥーラ」という大曲がございました。しかし本作にはそういった大曲はございませんし、ずっしりと迫ってくる曲もありません。

しかし、ハイテンションなジャズ・ロック作としたら本当に格好良い作品であります。1曲目「最後の7分間」におけるヴァンデの畳み掛けるようなヴォーカルなんかはかなりアジっててアッパー度高めです、ベースもブリブリいってますし。また5曲目「マアーント」も速度感のあるベースリフがたまらない一品であります。

体感音楽へと変化したという意味合いにおいては、作風は全く違いますがディシプリン期クリムゾンへの変化と同じような意味合いでしょう。ライブで体動かしまくりたくなるような曲がそろってますよ。お試しあれ。

・「私の初マグマ
初めて聴いたマグマです。人間の核の部分をつくような広大な音に感動しました。

このジャンルは難しいと思われがちですが、音としてだけ捉えると人間の原始的なピュアさを表現している、、、と私には思われるので、心を素にして聴くと聴きやすい、、、と思います。

アターク (詳細)

Warmth of Earth

・「旧ソ連体制下の怒濤の傑作
旧ソ連の音楽家、エドワルド・アルテミエフのアルバム。アルテミエフの代表作にして、80年代東欧シンフォニックの名作とされるアルバム。以前はレンタルで聴いたのだが、ようやく希少なCDを見つけて購入。昔聴いたときに衝撃を受けたので、いまさらもう驚かないかと思っていたら…聴きなおしてみてもやっぱりもの凄かった。血涌き肉踊るとはまさにこのこと。なにやらただ事でないSEから、曲が始まるや疾走するリズムに炸裂する怒濤のシンセ。静寂パートに響く美しい女性Vo…そしてそれからは泣きの大叙情。クラシカルな硬質感とオペラティックな壮大さが合わさり、ときにまるで映画音楽のようにドラマティックになる。かと思えば、プログレ的なシンセとギターが躍動感溢れるロックのダイナミズムを構築する。アルテミエフは作曲のみで演奏はしていないということだが、そうした指揮者と演奏者を分けたクラシック的な方法論から生まれた異色作とも言える。ともかく、壮大かつ緻密に作られた東欧シンフォニックロックの大傑作である。

Warmth of Earth (詳細)

Oranges & Lemons

・「傑作。
アルバムの完成度という点では上位争いをするほどの充実作。本人たちの納得度も高いらしく、バンドリハーサルを繰り返しレコーディングされたそう。ただ曲数が多いため多少散漫になっている印象もなくなない。それでも煮詰められたわりにはポップな開放感があるのはアメリカで録音されたのが理由なのか、

アンディ・パートリッジがミックスから手を引いたからなのか・・・。このままツアーを再開すれば間違いなくXTCは世界のトップバンドと呼ばれていたのではないか?

リマスターによって3曲目が別ミックスに。1曲目冒頭の一瞬のブレイクがなくなったのは残念。あの緊張感がアルバムオープニングとしてとても良かったのだが・・・。

・「頑固おやじのガンコPOPS
 日本で「山」といえば「川」というようにイギリスでは「オレンジ」といえば「レモン」なんだそうだ。 たまたま観ていた教育TVの人間講座という番組で「ロンドン橋」などのイギリスの童謡を講議していて「Orages&Lemons」という唄の解説もあった。マザーグースの唄は言葉の韻を踏むことが面白さの一つ、内容は童謡とは思えない残虐で不条理でシニカルなものも多い。 で、その教育TVの番組を観るまではその唄の存在を知らなかったので「Orages&Lemons」というのはXTCのオリジナルの言葉でその色からくるイメージでアルバムのタイトルをつけたのかと思っていた。ジャケットイラストもカラフルで彼らにしてはわりと意識が外に向かっているような気がしたし、曲もそれまで以上にポップなものが多かった。とはいっても展開が読めないひねくれ具合や社会に対する皮肉たっぷりの歌詞等は相変わらずで(前作「Skylarking」のプロデューサーのトッド=ラングレンはこの辺を嫌ったとか)彼らの原点はマザーグースにあったのだなぁ。やはり生っ粋のイギリスのガンコPOPSオヤジだ。

・「コリン君
文句なしに傑作。Mayor Of Simpletonのベースラインの美しいこと美しいことベースライン追うだけで幸せな気持ちになれる曲は、そうそう出会えないなwコリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。アンディ君の才能は皆認めてるが、改めてコリン君の才能にも脱帽だ

・「Perfect!!
これこそ完全無欠のポップアルバムです!凝りに凝りまくって屈折したXTCの音と大衆性の絶妙なバランス!

と言うのも、特に初期におけるXTCの音楽は、確かにいわゆる「出来」はものすごくいいのですが、如何せん渋すぎると言うか、聴く上で緊張感や集中を強いるような性質があると思いますが、ここで聴かれる音楽は、はじけている!耳に馴染み、それでいてどこかに飛んでいってしまいそうなメロディに思わず一緒に参加したくなるようなコーワスワーク!ボゴンボゴンと炸裂するベース!うぅ、楽しいぞ!!

・「アイデアの洪水
全15曲のポップ絵巻。「PET SOUNDS」や「SGT. PEPPERS」などに代表されるように、優れたポップ・アルバムには必ず「聴く度に発見がある」という評価がなされますが、もちろんこのアルバムもそのうちの一つであるでしょう。ここではエスニックなリズムや音色をくどくない程度に随所に効かせることによって、一層、一筋縄ではいかない摩訶不思議さを演出している点が大きいですね。ちなみに、一年くらい前、ANDY がソロ名義で自らのデモ音源をCD化して発売しましたが、何十層にも音を積み重ねられたXTCの音源とは遥かにかけ離れたシンプルなそれを聞くと、「ああ BEATLES だなあ」と改めて思います。ニューウェーヴを纏ったビートルズ、とは確かに的を射た表現方法でしょう。超名盤!

Oranges & Lemons (詳細)

A Cappella

・「なぜ一般評価が低いのか?
名曲Pretending to careを始め、駄曲一切なしというのが、小生の意見である。コンサ-トにおいても、何曲か、このアルバムから演奏されることがあるが、ライブバ-ジョンも又、格別である。基本的にトッド一人による多重録音のアカペラアルバム。異色作ではあるが、彼のポップセンスが全曲に注入されており、小生にとっては、お気に入りのアルバムである。

・「声にこだわったトッドの異端作・・・いや充実した問題作
85年発表の12作目で、長らく在籍したベアーズビルから離れて発表された作品だが、まずジャケットに絶句。表はバリ島か沖縄で見たような気がするかぶり物で、裏は学生服と微妙なセンスが微笑ましいですな。タイトルがア・カペラなので、ドゥー・アップ的な内容 (もちろんドゥー・アップもありますが・・・) かと思えば、ちょっと違っていて、肉声とサンプリングされたボイス (アート・オブ・ノイズのような・・・) を駆使して作り上げた作品集といった感じです。少々難解な和声も聴かれますが、本質的にはポップな人なので、 ファンなら問題ないでしょう。ジャケにも現れているようにケチャ的な要素も感じられ、前々作 (ヒーリング) の作風を更に押し進めた感じも受けますが、質感が今までのアルバムと全く異なります。また次作以降とも雰囲気が違うので、かなり独特なポジションのアルバムと言えそうです。独特と言えば、6.はトッドにしてはありえないほどのポップな曲で、それこそ童心に戻ったかのような無邪気な曲です。こんな曲は今までも、今後も全く見られません。ソウルっぽいアメリカン・ポップス・・・という意味ではトッドらしい曲なのですが、ありえないですよw でもポップス・ファンならこの曲だけでも聴いてほしいです。

・「私もこれはとっても良いアルバムのひとつだと思います。
当時トッドがDJをやるというラジオの企画番組があって、このアルバムが売れなかったことについてコメントしていたけど、確かセールスのタイミングとレコードカンパニーとの関係が良くなかったことを上げていたように覚えてます。頻繁に日本に来ていた頃(バブルがはじける前後)はここからの選曲も多く、バンドメンバーで足を踏み鳴らしながらアカペラで歌ったり、ロストホライズンからマーヴィンゲイの曲へ流れる展開も一つの定番でした。このアルバムが今ひとつ気に入らない人も、ライブを聴くと多分気が変わるように感じます。そのライブもブートレック盤で確認できるので、リアルタイムで経験できなかった方は是非チャレンジを。

・「サムシング・トゥ・フォール・バック・オン
はシングルヒットもしていて佳曲だ。他は・・。

A Cappella (詳細)

Ears (Usi)

・「ハイテンションな変態バンド
Uz Jsme Doma(ウジュ・スマイ・ドマと読むらしい)は、チェコのイケてるハイテンションな変態バンド(笑)です。この4thアルバムは後期のX-Legged SallyやA-Groupに近い路線で、全編を貫くアホっぽい感触はZamla Mammas Mannaを彷彿とさせ、ポップな曲では初期XTC、初期Oingo Boingoのようなハジケた感触を持ち、展開がどう転ぶか予測しにくい雑多なところはEvil SuperstarsやHoyry-Koneあたりを彷彿させるでしょう。そんな感じで何だかよく分からないけど、一気呵成に畳みかける異様な勢いがあります。プップカプップカと落ち着きのないサックスが耳についたら離れなくなります。病みつきになります。さあ、上に挙げたバンド名に覚えのある人は必聴だ!

Ears (Usi) (詳細)

金字塔

・「そうだ、そうだ!
まるで子供たちがワイワイ集まって作った秘密基地みたいなサウンド。 こういうのをローファイというんだろうか。自他共に認めるスヌーピー好きを公言しているけど、「ああ、なるほどなあ」って感じの音である。 まさに「中村サウンド」の金字塔を打ち立てたアルバム。

1曲目のポエトリーリーディングで彼は言う。「金字塔で僕は言う。そうだ、そうだ。」 これはやや自閉的とも取れるフレーズだけど、少なからず「これ、おかしくないか?」と何かに疑問を持つ(持てる)人には、大変心強いものだと思う。「そうだ、そうだ。自分は間違ってないんだ」

J-POPに、そして現代社会そのものに掲げるアンチテーゼ、それがこのアルバムです。

金字塔 (詳細)

禁じられた生きがい

・「非常にいびつなアルバム、そこが今聞くと逆によい
長い冬眠と冬眠の間の作品であり、半冬眠期間の曲も掻き集めて作ったアルバムなだけに、全体的な完成度を期待すべくもない、寄せ集めアルバムです。確かアルバム用の新曲は4曲だけだったような。しかし、だからと言ってこのアルバムの価値が落ちるかと言ったら全くそうではない。というのも、各々の曲のレベルが異常に高いから。

兎に角、全曲凝りに凝っており、それでいて空振りが1曲もないのが素晴らしい。キラキラと輝く(嘗ての)シングル曲群と、苦悩が滲み出て見える新曲群と、イメージが真っ二つに分かれた曲が交互に来るので安定感はないが、それが逆に道に迷った95年当時の岡村の気持ちを如実に反映していて却って面白かったりする。

・「激しく健気な岡村靖幸
岡村ちゃんの復活ニュース以来、彼の作品を聴き返す事が多いこの頃、一番のヘビーローテーションなのがこの『禁じられた生きがい』。発売時のインタビューでも「どぉしたらいいの、生きがい禁じられちゃって...」というような彼のコメントを読んだのを思い出す。特に「やられた!」と感じる『青年14歳』は、曲が始まったとたんにその音のカッコ良さに「あぁ、本当に岡村靖幸が帰ってきたんだ!」と思った発売当初の記憶が蘇る。行き場の無い苛立ちや迷いや焦りと、それでも頑張ろうとする健気な姿勢を断片的で抽象的な詩で綴った、切なくも激しい曲。本来の意味を深く考えさせられながら、何度聴いても胸がキューっとなる。そして個人的に思い入れの強い曲である『ターザーンボーイ』には、POPなメロディに乗せた岡村ちゃんのメッセージを聴くたびに、人間の本来の生き方とは?と、いつも考えさせられて反省させられたりしています。このアルバムは、それぞれの作品の作成時期が離れている為、それぞれの曲が放つエネルギーは一定方向ではないのですが、どの曲も一切の手抜きを許さない、その時期の岡村靖幸がギューっと詰まった、完成度の高い曲ばかりです。彼にしか作れない音の世界に酔ってしまうアルバム。車で聴くのと、部屋で聴くのに、どうしてももう1枚買っておきたくなった今日このごろ...。

・「最高
テレビ等に最も露出していた時期の岡村靖幸を知っている人は、えてしてその動作などが気持ち悪いなどと言って敬遠しがちだが、ちょっと待とう。このアルバム(に限らないが)は、一曲一曲が、ものすごく作りこまれていて、一曲で何曲分もの内容量を持った作品目白押し。歌詞も、ほとんど誰も到達できないところまで行ってしまっている。本当に広く聴かれてほしいアルバムである。

・「素敵なアルバム!
大好き、の一言。 言葉で注釈を入れる必要がないです。岡村靖幸にしか出来ない、岡村靖幸のためのアルバム。きっと岡村さんについて、音楽について、ほとんど知らない方であっても一人一人の 心 の中に何かを残してゆく楽曲達ばかりです。岡村靖幸の裸の姿を見る事が出来る、エロティックなやや高尚で刹那的で叙情的な、美しくもはかない人間を描いた特異なポップアルバム。

・「岡村ちゃんのスマイリースマイル
前作「家庭教師」は、確かに正真正銘の傑作なのだが、このアルバムも、捨てたもんじゃない。ある意味、傑作の後の迷いと痛みを、持ち合わせている分、ブライソンウィルソンの「ペットサウンズ」の後の作品同様の愛おしさが、ある。特に「ターザンボーイ」は、傑作。チャラ参加の「パラシュート★ガール」も、かわいい名曲。「青年14歳」は、1回聞くと、そのフレーズが、脳にこびりつきます。粘着性の高い作品群をぜひ・・・。今となっては、わからないが、当時の岡村ちゃんも、ブライアンのように、日本人が、誰も到達できなかった地点に確実にいたと思う。何年後か知らないが、「スマイル」のような、真の復活劇が、起こるのか「神のみぞ知る」・・・・

禁じられた生きがい (詳細)

川本真琴

・「じゃじゃ馬、歌を歌う。
一枚通して彼女のいろんな面が見れます。彼女を見てると、いつも回りの世界に対して大きな声で自分をぶつけられずにいた子が、思いっきり卵の殻をぶち破ろうとしてる時の一生懸命さを感じる。あまりにも純粋すぎて、素直すぎて、気づいたらそのままパッといなくなってしまいそうな危うさも感じさせる。

彼女にはアルバムに収められていないカップリングの中にもすばらしい曲がたくさんある。「愛の才能」の「早退」、「1/2」の「1」、「桜」の「ドーナッツのリング」など。アルバムしか持ってなくて、彼女の曲を気に入った人は聴いてみる価値があると思います。

・「
少女がすっ裸でじだんだ踏んでる感じ。jpopに新しい風を吹き込んだと勝手に思ってます。やっぱ1/2。すごいエネルギーだっ。

・「J-popではない本場のポップス。
実は欧州ロックファンに聴いてほしい一枚。正直言うと日本のJ-POPファンには馴染みのないスタイルだ。なぜなら川本真琴と言えば歌詞、歌唱力(歌声)が印象強い。多くの女性ファンは彼女の曲に共感しただろう。しかし、このアルバムで川本真琴の印象が変わるかもしれない・・・。個人的にJ-POPとは言えない作品だ。Aメロ・・・Bメロ・・・サビというJ-POP特有の流れは少なく、川本真琴がどれだけ世界のロック、ポップスに影響を受けたか理解できる。

編曲の岡村さんが彼女をよく理解している。

『日本の音楽は終わった』と感じる方はオススメの一枚。

・「永遠のCDにせよ
 ふつう音楽を作って歌うとなると、どんなにわずかであれ虚飾や隠しをしてしまうものであろうが、川本真琴ほど裸の詞を存分に歌いぬいている人は聞いたことがない。 「DNA」・「1/2」は永遠の名曲であると思う;何かしらの方法で、川本真琴の歌が何百年後までも散逸しないように保存してほしい。

・「ギターを抱えた猫?小鳥?ねずみ?
ギターを抱えて跳ねる女の子、というイメージのある方も多いだろう。彼女は新しいカタチの天使なのだ。しかもちょっとおちこぼれの。どこまでも伸びやかな歌声、身を切るようなせつない歌声、笑っているような歌声、泣いてる歌声・・・・彼女の声は自由気ままに変化する。聴く側は、彼女のはしっこだけでも捕まえようと耳を

すますのだが、川本真琴は誰にも捕えられずに歌い続け、気がついたら疲れて懐で眠っていた、そんな雰囲気だ。そして彼女の音楽に対する姿勢は実に真摯であろうことも汲み取れる。日本にも素晴らしい女の子がいたんだ、ということが確認できる1枚。

川本真琴 (詳細)

ホリアテロリズム

・「知らない人が多いのは勿体ない
ジム・オルークが絶賛したという5年前の「THRILLMARCH」はまさに音響派シンガー・ソングライターの作品という感じでしたが、今回は凝った音作りよりも、ぐっと前に飛び出てくるポップなヴォーカルに耳を奪われます。こんな風にサウンド全体をグルーヴィーに響かせるヴォーカリストは、他にいないと思います。詩も本音っぽいものが多くなって、彼女の世界観がより強く表れた作品に思えます。全曲がそれぞれに違った個性を持っていますが、ローラ・ニーロっぽい「小春日」からオーセンティックなレゲエ調「許せない奴」、美しくも切ないバラード「砂のリング」への流れが特に好きです。

・「リリースのたびに充実感が密になっていくアーティストです。
2004 年にリリースされた朝日美穂の 5th. アルバム。

デビュー当時からずば抜けたポップセンスで聴く者を驚かせ、続く 2nd. 「スリルマーチ」ではその圧倒的な世界観で孤高の天才ぶりを見せた彼女が、メジャーレーベルの束縛から解放されて思う存分自分のやりたい音楽を展開しているのがこのアルバムだと思います。

どのナンバーを取り上げてみても、ヴォーカルを含めた全ての音が精密に組み立てられており、アルバム1枚聴き終わった時の充実感がものすごい。リリース以来もう何度聴いたかわからないくらいです。特にお気に入りは<2> (ポリスの Every Breath You Take っぽいリフがハマる。詞も美しい)<6> (ぶっ飛んだ詞とあえてあどけなく歌うヴォーカルの妙)<12>(これでアルバムが終わるのが多分ベスト。CD全体の満足感に大きく貢献していると思うな。)など。というか個々の曲だけでなく全体の流れ、つながりが絶妙なんだよな〜。ちなみに御本人は公式HPで <3> <10> がお気に入りだと書いてます。

最後にこの妙なタイトルについて、ご本人は「どこに点を打って読むかは、あなた次第」とコメントしていますが、[6] を聴くと『掘り当てろ・リズム』が正解のようです。五ッ星評価:★★★★★

・「3枚目のフルアルバムです。
まずこれまでになくポップなジャケットに目を奪われます。内容は、朝日さん自身はスパイシーな感じと評していますがしっとりした曲もあり、多彩です。個人的には『秘密のフランボワーズ』『シルバーの四駆を追え』のアレンジが面白いなぁと思いました。『シルバー〜』の歌詞は実話を基にしているそうで、笑っちゃいました(笑)。意図的なものでしょうが、やや輪郭が曖昧な音像とちょっとボーカルの音量レベルが高めなことについては好みが分かれるかもしれません。独特の不思議な雰囲気のサウンドが魅力的な作品です。

・「これはポピュラー・ミュージックではない
朝日美穂のレコードを聴くと「ポピュラー・ミュージック」って何なのかと考えてしまう。たくさんの音楽的要素、凝りまくった音響設計、ユーモアのある歌詞世界、各々のパーツは優れているのだが、それが合わさったときに必ずしも僕の心を震わせてはくれない。精緻な設計図やプロデュース・プランや評論家の知識にあふれたコトバによる賞賛ではなく、突き抜けた何かに心突き動かされる、それがポピュラー・ミュージックだと僕は思う。その人間が多いのが「売れる」ということ。いろいろ書いたけど、一度でいい、高橋健太郎さんではないプロデューサーで歌う朝日美穂を聴きたい。切に、願う。

ホリアテロリズム (詳細)

Nectar

・「穏やかな攻撃
その、囁くような、甘い声は、聴くもの全てを魅了する。

作詞作曲を自らでこなし、ピアノやギターなどの演奏もしてしまう。他のミュージシャンへの楽曲提供や、ドラマのサントラまでやってしまう。とても多彩なアーティストです。

しかしその作風は、あくまで穏やかで、春風のような暖かさを感じます。

本作1曲目"K-garden"のイントロに流れるピアノの旋律を聴けば、biceさんの才能がまざまざと分かることでしょう。

決して暴力的ではなく、荒々しさもない、大人しい曲が多いですが、気付けば、その魅力の虜になっている自分に気付くはずです。メジャーデビューアルバムである本作を聴いて、虜にされてみてはどうですか?

・「エヴァーグリーン・メロディ
ウィスパーヴォイスというと過剰にロリータ性を強調したり、性的な連想を誘発するものが多いのですが、彼女の声はそんなわざとらしさを感じさせないので、描いている世界に多少の変化球的な癖はあるものの実は性別・世代を問わずリスナーに受け入れられやすいものだと思います。

それは一音一音に気を配り、楽曲の雰囲気を壊さないことを前提にした発声からきているものなのでは。作曲の技巧もあくまで情感とリンクした適材適所な使い方をされているところも嫌味がありません。

音楽的な多彩さや深みではメジャー2作目に軍配が上がると思いますが、比類なきポップセンスを見せつけたシングル曲のAn Apple A Day、自力でソフトロックを構築した3曲目など全体をアコースティックなポップアルバムにまとめながらも、引き出しの多さを感じさせる作編曲のセンスは聴き所です。

唯一松本隆が詞を提供した曲は完成度は高いのですが、どこかよそゆきの感じもする。やはり彼女のユニークな視点が多々出ている自作詞の曲の方が何度も聴きたくなります。

最後のAn Apple A Day英語バージョン はボーナストラック的にとらえるといいと思います。

Nectar (詳細)

ニューヨークのアストル・ピアソラ

・「是非お聴きになることをおすすめします。
アストル・ピアソラの五重奏団には前期と後期がありますが、今回紹介する作品は前期五重奏団のものです。1965年ニューヨーク、リンカーンセンターのフィルハーモニックホールでの演奏。ピアソラ絶頂期の演奏は、秀作揃いの作品の中でも抜きん出ている気がします。また、バイオリンのアントニオ・アグリ、ベースのキチョ・ディアスをはじめ、五人の凄まじい気迫を感じさせます。なかなか手に入りにくい前期キンテートの音源の中では比較的入手しやすいので是非お聴きになることをおすすめします。

・「向日葵さんに同意します
 屈指の名盤です。後期の五重奏団(キンテート)しかお聴きでない方、この1枚から前期を堪能してください。特徴としては、次のとおり。1.前期キンテートのスタジオ録音としては、最高の1枚であること2.天使と悪魔の対比が見事であること3.悪魔をやっつけろ(VAYAMOS AL DIABLO)は、7拍子という稀有なテンポ4.トート・ブエノス・アイレス(ブエノス・アイレスのすべて)でアントニオ・アグリのバイオリンを堪能できる 前期キンテートの最高傑作でしょうね、まちがいなく。

ニューヨークのアストル・ピアソラ (詳細)

ワープ

・「安定した不安定
プロデューサーとして活躍するトニー・マンスフィールド率いるNEWMUSIKの最後にして大傑作のアルバム。ジャケットからも窺えるように、ともかく歪んでいる。しかし、恐いほどポップ!ビートルズの曲をカバーしながら同名のオリジナル曲を並べて配置。かっこよすぎる。

健全な方にはおすすめできないかも知れないが、この不安定さに酔う気持ちよさを是非味わっていただきたい。

・「最高傑作のサードアルバム
前作で楽器よりもパソコンで製作された楽曲が多くなり、そのノウハウが実験的なサウンドに結実している。本作を最高傑作にあげる人は少ないが、僕はアルバム全体の完成度の高さを考えれば本作が最高傑作だと思う。エンディングの水の拍手が印象的な1曲目、強迫神経症のような異様な緊張感が漂う4曲目、ピンクフロイドのマネーのようなレジスター音と歌詞が意味不明な6曲目、狩りで狩られる動物の心理を音で表現したかのような7曲目など、それぞれの曲が個性的で味があり、聞くものを飽きさせない。前作は似たような曲が連続して中だるみを感じさせる部分があったが、本作はそういった課題を解決していると思う。個人的ベストトラックは4曲目の「愛こそすべて」のトニー作曲バージョンで、核戦争寸前の危うい今だからこそ愛が必要と歌われる悲しいメロディーがとても切なく、リリース当時の世界情勢を考えるとととてもリアリティのある楽曲だと思う。その次の曲にビートルズの「愛こそはすべて」を持ってくるところが面白い。この曲のエンディングで「グリーンスリーブス」のメロディーを演奏しているが、ビートルズの「愛こそはすべて」を聞くとグリーンスリーブスのメロディーがさりげなく収録されており、この懲りようがトニーらしいと思う。本作でニューミュージックの活動は終了し、その後トニーはネイキッドアイやAHA、キャプテンセンシブルのプロデュース等で有名になる。

・「そんなに歪んでないよ
どれほど変態チックなアルバムかと期待して買ってみたら、1stとそんなに変わりませんでした。ちょっとがっかり(?)。普通にポップ。XTCとか好きな方にはオススメ。

ワープ (詳細)

Cupid & Psyche 85

・「とにかくリズムが活きている。80年代「ポップ」でここまで優れたリズム認識のものはそう
た当時から「すごいアルバムだ」と思っていたが、今日的視点から見てもすごい、いやむしろこのすごいアルバムをどうして85年につくりえたのだろうという気にさせられる。何よりもリズム担当のフレッド・メイハーのこだわりに脱帽。コンピュータで打ち込みをしてるであろうに手入力基本でクオンタイズ(音符をそろえること。これをすると打ち込みくさい音になる)を極力しないとか、高音と低音を強調した音色にすれば洗練された感じに聴こえるのに、あえて中音域を前に出した音色にこだわったり(結果ストリート~ヒップホップっぽい仕上がりのリズムトラックに仕上がっている。いまでこそサンプリングが当たり前だから常套的な手段になっているが、当時からすればかなり先鋭的なセンスと言えよう)。ちなみに、たぶんグリーン本人はそのすごさを理解していなかったのではなかったろうか(そうじゃないと次作『プロヴィジョン』で上記の要素が大幅に後退して箱庭みたいにこじんまりとまとまってしまった理由が分からない)。今でこそポップ・ミュージックにおけるリズムの重要さは誰もが認識するところとなったが、当時そこまで尖鋭的なリズム認識を自覚し音楽制作に持ち込んでいたのはピーター・ガブリエル、アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテン(および音色を真似したかったデペッシュ・モード)や裏方のスティーブ・リリーホワイト、ヒュー・パッジャムくらいのものだったろう。そういう状況下で、ストリートの黒人達と同じように直感だけを頼りにここまで強く優れたリズムアプローチをメインストリーム・ポップのフィールドに持ち込んだというのは本当にすごいと思うし、もっと評価されていいはずだ。

・「未だに愛聴盤。
発表当時に衝撃を受け、当時から20年も経っているのを驚きつつも、未だに聴きまくっています。ホントーにカッコイイ!!リズムや旋律に黒人音楽の影響がかなりありますが、音としては渋いというよりは洗練された音という感じ。関係ないけど、グリーンはめちゃめちゃ美青年なので随分と不公平を感じたものです(笑)。スクリティはどのアルバムも好きだけど、これはダントツにいいです。超オススメ!

・「ハイセンスのポップ・ミュージック
スクリッティ・ポリッティの出現は一種の衝撃だった。このアルバムの中の3枚の先行シングルはレコードが擦り切れるほど聴いた。1984年当時一番新しい音楽だった。 そして全米シングルチャートでベスト10入りした第一弾シングル(6)「PERFECT WAY」のカッコよさにはのけっぞってしまった。

(2)「SMALL TALK」なんかもそうだが、とにかくベースの使い方がうまい。

アメリカでブレイクしたので、ライブをやろうとしたらしいが、レコードの音が再現できないということで断念したようだ。それだけスタジオワークに凝りまくったユニットなのだろう。

このアルバムはレゲエ テクノ ソウルなど色々な要素が入ってるが、意外とワールド・ミュージックっぽいところもあり、あまりのセンスのよさにアフリカのミュージシャンにも注目されることになる。

80年代が誇るべき名盤である。

・「こいつはいいっスよ。
このグループの2ndCDだが、これが本当に大傑作です。当時流行だったホワイトソウルを基調に、ボーカルのグリーンの中性的ヴォイス、ひねりまくりまがらポップな曲調、すべてが個性的でセンスよかったです。個人的は、「the word girl」って曲が、未だにこんなセンスいいレゲェ聞いたことないってことで一番にお気に入りです。

・「80年代サウンドの一つの到達点
捨て曲無し、全曲聴けます。'85年発表だというのに、いまだに雑誌なんかでとりあげらることが多いのも納得。80年代の音と言えば、情けない音のシンセにシンベにドラムマシーンって感じがしますが、このアルバムではベースとドラムは生を多用しているので、古臭い感じがしません。究極のエレ・ポップ。

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ゼロ・セット

・「快感原則!!
もう、ひたすらカッコ良い。一曲目はノイマイヤーのドラムがシーケンスに絡み、ひたすら突っ走っています。やっぱりテクノには生ドラムがあいます。ブヨブヨとしたシーケンスはコニ-の十八番でこれまた気持ち良いのです。ケンイシイもフェイバリットだとライナーで言ってますね。ドイツでしか生まれえないであろう素晴らしい音楽。コニーがいきてればなあ.......。テクノアルバムの最高峰じゃないかな。

・「1982年録音?ウソだろ?と思った
テクノが好きで、ルーツを辿る意味で聴き始めたジャーマンロック。CAN、NEU!等を聴いていて、自分には理解できない、と思いつつあった時に出会ったのがこの一枚。フィルターを通され、のたうつボーカル、マニ・ノイマイヤーの縦横無尽のドラミング、「ALL REPRO」のものを始めとした超バキバキの電子音が襲いかかってきます。エレクトロクラッシュとかトランスとか、かつての流行は何だったんだ、と聴いてから思ってしまいました。ゴリ押ししたい一枚です。

・「大傑作復活!
誰が掘り出したんだろ?んで、誰が買うんだろ?2年ほど前、渋谷のディスクインでアナログの復刻盤がどっさり出てたから、最近のDJが探して「こいつぁ~いいやね(なんて言うわけ無いか)」広めたんだろうなぁ。20年前にして既にこの完成度ですよ。高速シーケンスに生打ちのドラムが入って、「いやぁ~ドラムはヤキおぢさんの時代からやっぱドイツだなぁ~」なんて感心してしまう四十路のおやぢでした。チャンチャン。それにしてもコニー天才。

・「音に存在感、歴史あり
 本作は未聴という事もあって興味がそそり、さらに『コニー』作と言うこともあり興味に拍車が掛かってしまい手にした1枚であった。 ジャケに関しても、近代迷路の地下通路を駆け巡る部族が不適に笑う姿が、音を現してるか如く「デジタル」と「アナログ」の隔たりを上手く表現し的を得ている。  「マニア向け作品」と一言で書くなら容易いが、時代に隠れた万人向けでない「作品」で 今後、この作品を手にする人が増え、絶賛する人が増えれば「隠れた(迷)名盤」と呼ばれるだろうが、まだ、そこまではいかない良い意味で 時代に埋もれた真の「コアな作品」なのではないだろうか?

 私的に正直な感想としては、この時代に創り上げた この「音」は間違いなく賞賛に値し敬服してしまう。

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A New Kind of Love

・「元気でるひねくれギタポ
ベックのオープニングアクトもつとめたスウェーデンのバンドの3作目。ソフトとパワーの間くらいのギターポップです。2曲目はヨーロッパでルノーのCMに使われたそうで、くせになる1曲!カーディガンズのボーカルも参加してます。ガンガンいってたりヘロヘロいってたり、ひねくれているようで、キャッチーなギタポで元気がでます。

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Songs

・「ノルウェーの歌心
86年に発表されたフラ・リッポ・リッピの3枚目だったと思います。それ以前はマイナー・レーベルだったので、日本でブレイクしたのはバージンに移籍したこの作品からでした。ニュー・ウェーブ全盛といっていいこの頃、フラ・リッポ・リッピの歌重視の姿勢は、派手さはないもののかなりの反響を呼んだと記憶しています。

この作品は、1〜9までが”SONGS”のリマスター。10以降は、なんとライブが収録されているのです。前作までの男性ふたりとリズムボックスという編成から、いきなりメンバーが増えて多彩な演奏を聴かせています。スタジオ録音とライブが同時に楽しめるのですね。

長らくCDでは出ていなかった作品ですから、当時のファンにとっては驚喜の発売です。ただし、リマスターよりはリミックスに近く、その点が残念といえば残念です。TFFやペット・ショップ・ボーイズのファンにもおすすめできます。

・「ちょっと残念だけど
今回の再発は1985年のEASTER盤で、全曲Kaj Erixonによるプロデュースの音源です。1986年のVIRGIN盤にて1部再ミックスされたDAVE ALLENのプロデュースによるゴージャスな音作りとは違い、シンプルな構成です(特に1曲目の「Come Summer」)個人的にはやはり当時最初に聴いたVIRGIN盤が好みで、楽しみにしていた分少し残念ですが、こちらもシンプルで面白いと思います。ただ今回は、後半にライブバージョンが入っていますので、そこはかなりお得な内容だと思います。

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日々是青色

・「癒される歌声
テレビで拝郷メイコの特集やってて気になってしまい買いました。

自分で作詞作曲してるようで、どの曲も聞いてて癒されます。

カラオケで歌うような曲ではないですが、聞いてると落ち着くよ。とりあえず一回聞いてみる価値アリですよ!

・「懐かしさ?
全体的にアコースティックな印象の強い曲目が多いのですが、でもじっくりと聞くと心に響いてくるから不思議だ。日常的な中の何気ないところに注目をしている歌詞には思わずぐっときてしまう。

派手さはないかもしれない。でもじっくり聞いて味わいを楽しむ一枚になっているのではないかと思う。

・「飾らない涼やかさ
 懐かしい人から届いた残暑お見舞いのように すがすがしい作品。

 メロディラインが緑に輝いていて、爽やかで透き通った声は そよ風のように優しく通り抜ける。  夏にぴったりな一枚。  でも、海って感じじゃなく、山って感じでもない。  涼しげな小川にしずめたラムネが冷えるのを待ちながら、木陰でお昼寝しながらおしゃべり。 ちょっと勇気を出して 心を開いて言葉に出したのに、聞いてくれていた人はいつの間にか寝ていたり…とか。  そんな甘酸っぱさが心地いい。

 『どれどれの唄』を含む 全10曲。  聞き始めは、『いちりん』『君と海』のPOPさに惹かれるが、繰り返すうち『青い花』『ものがたり』の健気さが効いてくる。  強がっていいるけど弱い詩が、可愛くて綺麗な声にのってすぅ〜っと胸に届く。

 …だから、最後は やっぱり『夏の神様』。  夜に咲くオレンジが、心のアルバムをゆっくりと開いて、新しい思い出を一枚差し込んでくれる。

 ほっと一息つける 癒しの一枚。  あなたのアルバムの中にも、差し込んでみてはどうだろうか。

日々是青色 (詳細)

Yellow Dog Blues

・「可愛らしくてゴキゲンな1枚
古き良き時代のジャズを、7人編成の軽くてノリのよい演奏と今風の録音で仕上げた風情。小難しいことを考えずに楽しめる、可愛らしくてゴキゲンな1枚。一度見たら忘れない犬のジャケットも可愛らしい。

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ドン・サルヴァドール・トリオ

・「ぼちぼち
 1965年発表のドン・サルヴァドールのデビュー作品です。ドン・サルヴァドールはブラジルのピアニストで、この作品はすべてピアノ・トリオでの演奏です。サンバを取り入れた曲や変拍子が多いなど、リズムとしてはちょっと凝っていますが、フレージングやコードの響きは非常にハード・バップに近いものです。頻用される高音域でメロディを奏でるやり方はレッド・ガーランドに似てるなと思いました(和音の使い方はもっと泥臭いですが)。音質はあまりよくないので、それも含めて50年代半ばのジャズを髣髴とさせます。

ドン・サルヴァドール・トリオ (詳細)
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