ショパン/ピアノ・ソナタ 第2&3番 (詳細)
アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「アルゲリッチ依存症(笑)。」「端正なショパン」「圧倒的な存在感」
ショパン:12の練習曲 (詳細)
ポリーニ(マウリツィオ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「ショパンのエチュードの演奏の最高峰の1つ」「これ以上なにをお望みですか?」「歴史的名盤」「これ以上のショパンはない断言します」「バイブル」
ショパン:練習曲作品10&作品25 (詳細)
ペライア(マレイ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「芸術性の高いエチュード」「楽曲の美しさを楽しめる1枚」「暖かいエチュード」「買ってよかった!」「大変オーソドックス,ピアノを弾く人には最高のテキスト」
ショパン:12の練習曲 (詳細)
アシュケナージ(ウラディーミル)(アーティスト), ショパン(作曲)
「詩情に溢れる浪漫的エチュード」「理想的なショパンエチュード」「バランスの良い定番」「ポリーニと比較するのが間違いなのか…」「つまらない」
ショパン:4つのバラード/4つのスケルツォ (詳細)
アシュケナージ(ウラディーミル)(アーティスト), ショパン(作曲)
「洗練され尽くしたスケルツォ、精巧なバラード」「CDショップには置いていなかった一品」「スケルツォがお勧め」「いいんだけれど」
ショパン:バラード.幻想曲 (詳細)
ツィマーマン(クリスティアン)(アーティスト), ショパン(作曲)
「絶対的にお勧めです!」「ショパンバラード集の「究極の名演奏」」「感動を与えてくれた一枚」「美と技の競演」「精緻の極みともいうべき演奏。」
ショパン:夜想曲全集 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ショパン(作曲)
「間違いなく「天下一品」のノクターン!」「最高のノクターン」「ノクターンの最高峰」「ノクターンの代表的な盤」「素晴らしいです」
ショパン:マズルカ全集I (詳細)
ルービンシュタイン(アルトゥール)(アーティスト), ショパン(作曲)
「ショパン マズルカ全集1」
ショパン:マズルカ全集II (詳細)
ルービンシュタイン(アルトゥール)(アーティスト), ショパン(作曲)
「ショパン マズルカ全集2」
ショパン:24の前奏曲 (詳細)
アシュケナージ(ウラディーミル)(アーティスト), ショパン(作曲)
「ショパンを聞いた!!!」
ショパン:24の前奏曲 (詳細)
ポゴレリチ(イーボ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「異端的解釈」「ジャケットイメージのまんま。」「ここでも」「普通の演奏」「胡散臭い」
ショパン:ワルツ集 (詳細)
ルービンシュタイン(アルトゥール)(アーティスト), ショパン(作曲)
「笑顔のルービンシュタイン」「音を大切に謳い上げた演奏です。」「ヴィルトゥオーゾ最高の演奏」「聴いていて気持ちがいい」
ショパン:ポロネーズ集 (詳細)
ポリーニ(マウリツィオ)(アーティスト), ショパン(作曲), ポリーニ(マウリチオ)(演奏)
「模範的」「超絶技巧のポロネーズ集」「溢れる力強さ」「度肝を抜かれた英雄ポロネーズ」「至高の幻想ポロネーズ」
ショパン:ピアノ協奏曲第1&2番 (詳細)
アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), ショパン(作曲), アバド(クラウディオ)(指揮), ロストロポーヴィチ(ムスティスラフ)(指揮), ロンドン交響楽団(演奏), ワシントン・ナショナル交響楽団(演奏)
「オリジナルのカップリングも捨てがたいですよ」「情熱と哀愁のショパン」「今一番気に入っている曲」「2番が良かった」
ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11 (詳細)
アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), ショパン(作曲), デュトワ(シャルル)(指揮), モントリオール交響楽団(演奏)
「情熱的」「元夫相手に我侭し放題」「必聴の1枚」「古典派ショパン」「かなり冴えてる。」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番 (詳細)
ツィマーマン(クリスティアン)(アーティスト), ショパン(作曲), ジュリーニ(カルロ・マリア)(指揮), ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「最も古典的で立派なショパン」「ショパンのピアノ協奏曲の演奏の双璧」「ツィマーマンが若い頃の演奏」「洋琴。」「風貌通りな演奏」
● chopin!!
● なんでもあり2
● My favorite Chopin's polonaise-heroique!
● ポリーニ
● 私の好きなCD
● ピアノ名盤探索
● 恋する女専用。
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>サ行の作曲家>ショパン
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ア行の演奏者>アルゲリッチ
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クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ナ・ハ行の演奏者>ポリーニ
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クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ア行の演奏者>アシュケナージ
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クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>サ・タ行の作曲家>ショパン
・「アルゲリッチ依存症(笑)。」
これを聴くと、アルゲリッチ依存症になります。彼女の情熱的的な演奏の虜になり、他のピアニストのショパンが物足りなく思えてしまいます。アルゲリッチの深みにはまりたい方、ドタキャンピアニストでも愛さずにはいられなくなりますよ。
・「端正なショパン」
全編にわたり、よく歌いながらも端正な演奏。改めて、アルゲリッチは凄いピアニストだと実感します。ショパンのピアノソナタは、ややもすると激しすぎたりえぐくなったりしますが、そんな気配を全く見せず、情熱的で美しいながらも、きわめて正確にコントロールしているように思います。ディナミークの合間に時折見せる女性的な表情、ニュアンスに、アルゲリッチらしさを感じます。
・「圧倒的な存在感」
CDをちょっと聴いただけで、伝わってくるものがある。そこにはアルゲリッチの圧倒的な存在感を感じることができる。ショパンのピアノ・ソナタは、かしこまった演奏よりも情熱的な演奏の方がピタッとはまると思う。そういう点では、やはりアルゲリッチがベストでしょう。
・「ショパンのエチュードの演奏の最高峰の1つ」
この CDには色々な感想があるようですが、私の感想を書かせてもらいます。
技巧に偏っているという意見を見ますが、もともとこのショパンのエチュードは高度な技巧の上で如何にそのメロディーを歌わせるかの練習曲ですよね。それに曲に題名をつけることを好まなかったショパンはもともとあの有名な「別れの曲」とか「革命」とか「木枯らし」とかも、題名はつけていませんよね。それは、後の人が勝手につけたもので、映画やその他の影響で、その曲の雰囲気をこうだと決めつけるのは良くないように思います。私はむしろこのポリーニの演奏はそういった後から付いてきたもの完全に排し、全く違う次元で彼の完璧な技巧のもとにショパンが真にこのエチュードに求めたであろうメロディーを追求したものであるように思います。
もちろん、他の演奏者のエチュードも良いものがたくさんあります。私も好きな演奏が他にもいくつもあります。それは人の好みもあるでしょう。ケンプとバックハウスのベートーベンのソナタがどちらもすばらしい演奏であるのと同じだと思います。間違いなくこのCDはショパンのエチュードの最高峰の1つだと思います。
・「これ以上なにをお望みですか?」
あれは30年以上前、私がまだ貧乏学生の頃、ふらりと寄ったレコード屋の店先で見つけたこのレコードの帯には「これ以上なにをお望みですか?」とひとことだけ書かれていた。その「ひとこと」に惹かれて、生まれて初めて私はクラッシック音楽のLPを買った。
そして聴いてぶったまげた!こんなことが本当に人間にできるのだろうか・・・と。あまりの衝撃に来る日も来る日も聴き続けて、とうとうLPレコードが擦り切れてしまい、半年後には新しく買いなおした。
それ以来私はポリーニにはまり、ショパンにはまり、クラシック音楽の世界に引きずり込まれてしまった。
今では私の書斎には500枚を超えるクラッシック音楽のCDがある。クラッシク音楽は私の心のささえである。ある時は癒され、ある時は叱咤激励され、ある時はあまりの感動に涙し・・・と数え切れないほど多くのことを、たくさんの作曲家の音楽から学んだ。
良い音楽は人生を豊かにしてくれる・・・私にとって全ては「この1枚」から始まった。ポリーニに「ありがとうと」言いたい。あなたのこの演奏は「人類の文化遺産」です。ショパンにも「ありがとう」と言いたい。自分の命を削りながら、心に染み入る良い音楽をいっぱい作曲してくれて。
そしてまだ、このCDを聴いたことのない若い人にこの言葉を送ります。「これ以上なにをお望みですか?」
・「歴史的名盤」
1960年ショパン国際ピアノコンクール優勝者。審査委員長のルービンシュタインに「テクニックは此処にいる審査委員の誰よりも巧い」っと言わせたエピソードは余りにも有名。そんなポリーニの1972年の録音。完璧な演奏。テクニック、表現解釈、パワー、スピード、音色、どれをとっても文字通り「完璧」。エチュードの録音は数多くあるが、これが一番! 自信を持って明言できる。間違いなく、歴史に残る名盤である。
・「これ以上のショパンはない断言します」
僕が究極のショパン演奏と思っている演奏が二つある。一つが本アルバム。もう一つがディヌ・リパッティのブザンソンである。二つの演奏はショパンの対極にありながらどちらも聴くたびに感動と新発見と驚きを覚えずにはいられない。
10指の完全なコントロール。これこそがポリーニを表現する最も適切な言葉ではないだろうか。これ以上のテクニックを持った練習曲が今後現れるとは僕にはとても思えない。
これ以上のショパンはないと断言します。
・「バイブル」
ポリーニの様に、賛否両論の激しいピアニストも珍しい。同じ頃にショパン・コンクールで優勝したアルゲリッチなら、こんなに貶す人はいないだろう。”機械”、”冷徹”、云々。。。でも、じっとこの演奏に耳を傾けて欲しい。ショパンのエチュードの数学的な美しさ、そして歌が溢れているではないか!ミケランジェリの元で研鑽を積んだポリーニのテクニックとニュアンスが、鍵盤に思い切りぶつけられている様を見て、激しく感動せずにはいられない。こんなに正確に、こんなに生き生きとエチュードを弾けるピアニストは、そうはいるまい。一曲目が余りに強烈な印象なので、テクニックだけのピアニストと言われがちだが、他のピアニストのエチュード集等と較べてみると、飛びぬけて速い訳ではない。ミケランジェリの様に、無駄なものをそぎ落とし、かつポリーニ自身の透明な感覚が、これらの曲を鮮やかに浮かび上がらせているのではないだろうか。
・「芸術性の高いエチュード」
「世界一美しい音」と言われるのが、ペライアの奏でるピアノの音。単に煌びやかなだけでなく、曲の表情に応じて音色も少しずつ変わっていくようで、聞いていて楽しい。このCDに限らず、彼の演奏は全体的にオーソドックスな解釈で、お手本にしたくなるような演奏になっている。 ショパンの練習曲の演奏は、大きく2つのタイプに分けることができる。ひとつは「練習曲」の側面を強調した超絶技巧の固い感じがする演奏で、もうひとつは芸術性を強調した柔らかく流れるような演奏だ。このCDはどちらかというと後者に近いが、持ち前の技巧をフルに活かした芸術性の高さはさることながら、時折見せる豪快さや大胆さも魅力になっている。 収録曲の中でおすすめは「木枯らし」(Op.25-11)。煌びやかな音と先述した豪快さをフルに楽しむことができる。同じ理由で「革命」(Op.10-12)もおすすめ。ちなみに、柔らかい音を楽しみたいなら「エオリアンハープ」(Op.25-1)がいいと思う。
・「楽曲の美しさを楽しめる1枚」
往年の巨匠達の演奏がすっかり過去のものとなり、昨今では技術偏重気味の演奏が多いかと感じている最中に「現役」のピアニストがこの様な美しい演奏をしていることに大変好感を持ちます。
確かにショパンのエチュードは弾くだけでも大変なのは良くわかるのですが、聴き手を魅了するのは技術ではなく芸術性なのだということが改めてわかるCDです。ペライアも相当なヴィルトオーゾなのですが、それが楽曲の美しさを引き出すための礎とされていることが、当たり前の様でなかなか実際には少ない気がします。
難しい理屈は抜きにして、ショパンのエチュードを楽曲として美しく、そして暖かく演奏されている(しかも全曲)CDはそうそうあるものではないと思います。
エチュード全曲集としては大変お薦めです。
・「暖かいエチュード」
エチュードというと、とかく技巧に走りがちな演奏が目立つが、ペライアのエチュードは違った。人間味のある、とても暖かい感じがする。私の知る限り、こんな演奏をするピアニストはいない。ブラボー。
・「買ってよかった!」
中でもop10-1、別れの曲、10-4、木枯らしは本当に素晴らしかった☆
全体的に見ると、安定感、落ち着き、1つ1つの正確な音、どれをとっても文句のつけどころがなく、聞いていて気持ちの良いものだった☆
また、ピアノの音に冷たさなどは一つもなかったと思う☆暖かみのある音楽をありがとう!
・「大変オーソドックス,ピアノを弾く人には最高のテキスト」
「ショパンの『練習曲』の模範的な弾き方はこうなんだよ。」と模範をたれているような,堂々とし,安定した演奏。どこにも破綻がない。ピアニストを目指す人にはこれ以上の教材はないような気がします。何のけれんも飾りもなく,ショパンの楽譜に忠実になると自然とこうなるみたいな,数学的な演奏ともいえます。
ただ,ぼくのように,聴く一辺倒の人には,ちょっとひねりが欲しかったかな。例えば,「革命」は,ホロヴィッツのほうが緊迫感や苛立ちをしっかり演出しています。それが「模範的」かどうかは,ぼくには分かりません。が,聴いているときのどきどき感は,ホロヴィッツのほうが上でした。
ただ,何もデモーニッシュに弾くだけが音楽じゃないよと,正当なテキストを提示してくれるこのCDは,とてもいいアルバムだと思います。
・「詩情に溢れる浪漫的エチュード」
吉田秀和氏曰く「ポリーニと双璧」。30年たってもこの2盤に比較しうるものが出ないのもむべなるかな。アシュケナージのテクニックに支えられた太い詩情は特に後半、終曲に向けて盛り上がる。練習曲の第3番「別れの曲」は富田靖子が熱演した1985の大林宣彦監督映画「さびしんぼう」で重要なモチーフとして使用されていた。元々はショパンの生涯を描いた1934年のドイツ映画「別れの曲(Abschiedswalzer,英題=Farewell Waltz)」のテーマ曲で「別れの曲」の通称もこの映画から生まれました。ちなみにアシュケナージは59-60年に当時ソ連のメロディアにもエチュードを録音しており、こちらはより深刻な諸相に満ちた劇演となっており、あわせて推薦しておく。
・「理想的なショパンエチュード」
ショパンエチュードはこれまでに何人ものピアニストによって録音されてきたが、その中で僕がいちばん気に入っているのがこのアシュケナー時の録音である。この曲集において重要なのは「技巧と音楽性のバランス」だと思う。“技巧”を強く出しすぎるとただの指の訓練のための「エチュード」になってしまうし、“音楽性”を強調すると今度は「エチュード」ではなくなってしまう。そんな難曲集をアシュケナージは絶妙のバランスで見事に弾ききっている。
あえて1曲だけについて書くと、Op.25-1「エオリアン・ハープ」が素晴らしい。テンポは遅めだが、ひとつひとつの音が泉から湧き出る水のようにきらきらと輝いている。そしてクライマックスでの右手小指の♭ソ(34小節4拍目)の音!この♭ソの音が心にじ~んとくる。この部分で感動出来るのはアシュケナージの演奏だけである。ここを聴く度にやっぱショパンエチュードはアシュケナージだなあ、と思ってしまう。
・「バランスの良い定番」
ピアノ専攻の音大生に未だに人気高いアシュケナージの練習曲集。多少線の細さを感じるが、音楽的感情も込められており、バランスの良い定番と思います。いい意味で無難にまとめられている所などは、彼のセンスの良さでしょう。これといって指摘する所も無いので「お手本的教材」としても良いのではないのでしょうか?少なくともホロビッツやブーニンの様なクセのある演奏よりはアシュケナージの正統な演奏の方が聴き始めには良いと思います。
お薦めです。
・「ポリーニと比較するのが間違いなのか…」
私はショパンの練習曲は大好きです。
情熱的な第一番に始まり、第三番の「別れの曲」、第四番、ピアニストが主演の映画があれば必ず演奏される第12番「革命」、その他全曲全てが素晴らしいピアノ曲集といえるでしょう。
いろいろな音源を聴いてみましたが、個人的には、マウリツィオ・ポリーニの演奏が最高ではないだろうかと思っています。素晴らしい曲は素晴らしく演奏してもらいたい…
それだけにこの一枚はどうも納得いきません。評判は悪くないので、個人的に趣味が合わないだけかもしれません。でも…
なんかアシュケナージの演奏は、ダイナミクス・シンコペーション…あの手この手で攻めてきますが、小手先のテクニックだけで曲の解釈がいい加減に感じるのです。
練習曲という性質上、曲の解釈より指の動きを優先させているのなら上を行くショパンの理解者なのかもしれませんが…
皆様はどのように感じられるでしょうか!?
Chopin Etudes (Vladimir Ashkenazy) (classic)12 etudes Op.1012 etudes Op.253 nouvelles etudes
piano : Vladimir Ashkenazy
・「つまらない」
ショパンは窒息し、生命の呼吸は失われ、偽物の情緒が至る所に散りばめられている。
これはまさにコンクール主義に堕したクラシック界が抱える退屈、行き詰まり、創造性の無さの象徴であるように思われる。
こんな人達(ポリーニも含む)が、ピアノを弾く人達に目指すべき方向と思われてるからダメなんです。もっとみなさん音楽をしましょうよ。
・「洗練され尽くしたスケルツォ、精巧なバラード」
このアルバムの素晴らしさは、何と言っても4つのスケルツォです。
アシュケナージの繊細で洗練された美しさで、ショパンの名作、スケルツォを弾ききっています。どの曲にも言えることですが、私の場合特にスケルツォという作品を理解することは、容易い事ではないのですが、アシュケナージ版のスケルツォを聴いたところで、幸運にも諒解することができました。そのくらいバランスの取れた、スケルツォだと思います。大変お勧めです。
そして、バラードのほうもまた素晴らしい。アシュケナージというピアニストは、割り方激しくならず、<静かに>感情を込めて弾くプレイヤーなので、バラードの持つ迫力に欠けてしまう、という意見もありますが、音は繊細で、洗練され、本当に美しい演奏を聞かせてくれま!す。ただ単に激しさで通していないのに、バラードという作品の持つ美しさが前面に出た演奏です。ぜひ一度、聞いてみてください。
・「CDショップには置いていなかった一品」
この作品は録音が比較的新しく、音響がとても良かったです。アシュケナージのまるで真珠の粒のような一音一音が全て聴き取れました。彼のバラードとスケルツォは、それぞれ他のショパンの曲と組み合わせて出ているCDもありますが、やはりバラードとスケルツォがまとまっているのが最高傑作のような気がします。
・「スケルツォがお勧め」
期待していたが、バラードはそれほど良くなかった。普通、というのが適切な表現だろう。しかし、スケルツォの特に1番、2番は非常に良かった。スケルツォなら自信を持ってお勧めできます。
・「いいんだけれど」
アシュケナージは、ピアノを弾いても指揮をしても健康的な演奏になってしまう。たしかに演奏は安定しているし、音もきれいだ。しかし、何かショパンの混沌したようなものがない。聴きやすくていいのだが、イマイチ心に残るものがない。録音が悪くても、コルトーやフランソワなどを聴いた方が感動的である。
・「絶対的にお勧めです!」
これほど素晴らしいショパンバラードに出会うことができて私は幸せです。バラードという作品の持つ美しさ、素晴らしさ、激しさ、…よさのすべてを、精巧で、宝石のような美しさで弾き切るツィメルマンの名演です。ショパンが好きではないという方も、だまされたと思って聞いてみてください。本当に美しいのです。
また、舟歌、それから6トラックに入っている幻想曲も、最高に美しく素晴らしいです。とにかく美しい、の一言に限ります。ぜひ一度聞いてみてください。
・「ショパンバラード集の「究極の名演奏」」
ショパンと同じポーランド生まれのクリスティアン・ツィマーマンは、1975年、弱冠18歳にして第9回ショパンコンクールをほぼ満場一致(異論はあったようだが)で完全制覇した、類稀な才能を持ったピアニストです。このショパンの最高傑作のひとつと言って良いバラード集で、ツィマーマンの紡ぎ出すピアノの音はやや冷たい肌触りの究極の美音で、並外れた正確無比にして精巧な演奏技術から醸し出される、豊かなロマンをたたえた幻想的なその響きは、この世に生きている人間の奏でる音とは思えないような天国的な美しさです。また、ショパンがバラードで表現したかった「ドラマティックな側面」も完全に描き切って、なおゆとりを持て余している感があります。(バラード集は普通のピアニストなら弾くだけで精一杯の難曲と言われているのに・・・)ポリーニ、アシュケナージをも超えた「究極の名演奏」と言ってもさしつかえないと思います。
・「感動を与えてくれた一枚」
ツィマーマンさんが完璧、理知的でかつ詩情豊かな演奏で聴かせてくれますフォルティシモは力強くピアニシモでは弱いながら、美しい音色が澄みきっていて、一音もおろそかにしていない真摯な姿勢が聴いていて伝わってきます。バラードでは、どれもこれも名演奏ですが4番が圧巻かな。5番舟歌は以前誰かが弾いているのを聴いた時は、退屈な印象を受けたのですがツィマーマンさんの演奏を聴いてこんなにも美しい旋律の魅力ある曲だったのか!と思いましたし、6番も良いですね。最初レンタルで聴き、感動して購入した聴き応えのある一枚です。
・「美と技の競演」
古今東西さまざまな演奏家のバラードを聴いてきたが、これほど美しい演奏は聴いたことがない。特に「1番」は美しさの極みだ。ツィマーマン独特の繊細かつ彩りのある美音が、バラードの美しい曲想にマッチしている。むしろ「4番」は、激情的な要素やダイナミズムをもう少し主張してほしい程だ。
圧巻は「幻想曲」。めまぐるしく曲調が変化する難曲中の難曲だが、彼の精緻な極めた演奏技術が実に際立っている。全く隙のない演奏だ。
美と技を一度に味わえる、一押しの名盤である。
・「精緻の極みともいうべき演奏。」
ポーランド出身のピアニストがショパンを弾くのは大変な精神力が必要と推測しますが、このCDはツィマーマンの精神力の強さをまざまざと感じさせてくれます。ショパンの残した偉大な作品群に真正面から取り組み、じっくり丁寧に一つ一つのフレーズを歌い上げていきます。そして、音符1つたりとも安易に弾き流さないピアニズムはまさに精緻の極みです。もともと非常に高度なピアノ演奏技術を持った人のため(現役ピアニストの中では最高峰でしょう)、演奏上の困難さなどは微塵も感じさせず、自然な音楽になっている点も好感が持てます。ここに記録されたバラード4曲が同曲のベスト録音ということに賛同する方は多いと思いますが、併せて収録された「幻想曲」「舟歌」も大変な名演です。ショパン最難曲といわれる舟歌をこれほど詩情豊かに演奏したピアニストを私は知りません。歴史に残る素晴らしいCDです。
・「間違いなく「天下一品」のノクターン!」
数ある一流ピアニストの中でも、アシュケナージの抒情表現の素質は間違いなく天下一品です。その彼の類まれな抒情表現力が最も効果的に演奏に生かされるのはこの「ショパンのノクターン」ではないでしょうか? ・・・私はそう確信しています。 このノクターンの演奏は、いかにもアシュケナージらしい、美しく柔らかな音色が魅力的で、気品に満ちた絶妙のテンポルバートで、各曲の情緒を丹念に、バランスよく描き分けています。ショパンがノクターンに込めた抒情的な心の内面を、これほど自然なきめの細かい表現で再現してくれる演奏を、私は他に聴いたことがありません。私はアシュケナージが15年かけて録音した「ショパン全集」を愛聴していますが、その中でもこのノクターンの演奏が一番好きです・・・間違いなく天下一品の「ノクターン」だと自信をもってお勧めします。
・「最高のノクターン」
私が、ピアノ曲のCDを買って毎度思うことは収録されている曲の一部には大体不満があるということなのだが、このアシュケナージ盤のCDに関しては皆無である。それどころか、心の奥深くから怒濤のような興奮が湧いてくるような演奏だ。他のピアニストの曲では味わえなかった感覚である。特にそう感じたのは第7番だった。第7番はノクターンの中でも最高峰だと言われているが、その曲をここまでの完成度にしたアシュケナージには感嘆させられる。言葉にできない感動を、甘美なノクターンの魅力とともにぜひ味わってみては如何だろうか。
・「ノクターンの最高峰」
アシュケナージのショパンはこの人独特のノン・レガート奏法にて音がブツ切りになることが多く、興ざめさせられたことが多々ありましたが、このノクターン集は丁寧に、繊細さとドラマチックさを兼ね備えて旋律を歌わせており、極上の赤ワインを戴いているかのように酔わせてくれます。と同時に何でショパンの他の曲もこんな風に弾いてくれないのか、それだけが疑問です...ショパンのノクターンはこの人で決まり!で星5つ。
・「ノクターンの代表的な盤」
アシュケナージらしい丁寧で綺麗な演奏です。でもこれよりよい演奏は他にもあるかもしれません。それは個人の主観の問題ですから。でもこの演奏家のノンレガートは嫌いです。でもノクターンはノンレガートがあんまりないですからね。だから星5つ。
・「素晴らしいです」
さすが、天才アシュケナージという感じです。解釈も良いですし(個人的に第2番はもう少しゆっくりと弾いて欲しいですが)、精神面からペダルの上手さ生かし方に至るまで、どれをとっても一級品です。
個人的に弾き方が嫌いな曲はあるものの、一番堅実で完成されたショパンだと思われます。入門、研究、お手本、どれにでも適しているし、後は好みの問題でしょう。持って損は無い、洗練されたノクターン集。
・「ショパン マズルカ全集1」
静かな曲が聴きたい時にお薦めの1枚。ルービンシュタインのさりげない素晴らしい演奏が聴ける。音質は上
・「ショパン マズルカ全集2」
1と同様静かな曲が続く。ルービンシュタインのさりげない素晴らしい演奏が聞ける 音質上
・「ショパンを聞いた!!!」
24曲からなるショパンの芸術音楽の集大成、前奏曲集。技巧は易しいものから、難しいものまでと様々であるが、交互に表れる長短の曲を感性と知性で弾ききるには、相当の修練が必要である。アシュケナージは天才的で、安定度の高い演奏と真摯なショパンに対するアプローチと、まさにショパンを聞いたと感じられる内容ではないか。そして珍しい25・26番の前奏曲も入っている。そして極めつけの熱情の幻想即興曲。まるで月光の3楽章を彷彿させるような暗い情熱と、甘美なアシュケナージ得意の中間部。いろんな前奏曲・即興曲演奏があるが、ここに見られるのは彼独自の世界であり、他人にまねできない彼のショパンの真髄があるといえよう。
・「異端的解釈」
アルゲリッチが約33分で弾ききっているのに対し、このポゴレリチは約45です。しかしどこを探しても弛緩はありません。これを聴いたあとにアルゲリッチ、ポリーニの両天才を聴くと、その天才たちさえ保守的とも思えてしまう。これは凄い。
・「ジャケットイメージのまんま。」
ポゴレリチのCDやDVDには、大きな当たり外れがあるのだが、これは大当たり!!
黒シャツを着て、ふてぶてしい顔したポゴレリチが写ったジャケ写。
見事にふてぶてしいショパン。トータルタイムや有名曲だけを見ると、弛緩した演奏と早合点されるかもしれないが、全体に黒シャツ的な(←なんのこっちゃ)、異常な緊張感が漲っております。
クラシックファン以外にも知名度高い曲…「太田胃散」の第7番が、1:06「雨だれ」の第15番が、7:22と、これらは、かなりゆっくりめのテンポ設定。
「太田胃散」をこんなに表情豊かに、かつ弛緩させずに弾いた演奏は他に見当たらない。この曲集を通して弾いた時に、浮いてしまいがちなこの曲が、前後の必然性を伴って感じられる。多分ポゴレリチ自身の実演でも、滅多に成功しなかったんじゃないだろうか。奇跡的な演奏。
他方、この曲集で最もスピード技巧が試される第16番は、1:03と、他の有名ピアニストの演奏と同様のテンポ。しかし、「雨だれ」の第15番との対比によって、心理的には超快速に感じられる。
こういう感じの聴かせ上手な演出が随所にある。全体の構成と、前後の流れや対比が見事に調和している。それが人工的、と感じる人も多いだろう。付いて来れる奴だけ付いて来い!みたいな開き直りが、ふてぶてしさに繋がる訳だ。笑
◆オーディオマニア的には、第6番の終わり頃に、自動車が走る音が静かに被っているのが、Koolですね♪この箇所については、エンジニアが気付かない訳がないし、もしやポゴレリチはケージを意識して取り直さなかったのか?まあ、注意深く聴けば、他のトラックの弱音箇所でもエンジン音が聴こえるので、ベストテイクだから採用したってのが本当なんでしょうね♪↑鑑賞の妨げになる程のものではないので、ご安心下さい。
・「ここでも」
ここでもソナタ2番同様他の人とは一味も二味も違う演奏です。ちょっと落ち着いてきたかもしれないがやはりまだ個性的。
しかしすごくダイナミックな演奏で聴き終わった後疲れてました(情けない)。
好きな人と嫌いな人がきっぱり分けられるCDだと思います。
・「普通の演奏」
異端児ポゴレリチにしては、普通の演奏をしたのではないでしょうか?ゆっくりの曲を、よりゆっくり弾いていますが、いい感じです。一部の曲でポゴレリチの?呼吸が聞こえます。それが若干気になるぐらいです。
・「胡散臭い」
音楽自体はどうでも良いのだけど、わざとらしく強調されたポゴレリチの呼吸音が非常に不愉快です。(口元にマイクでも置いているのか?)いかにも深い表現をしてますよ、ってな感じ。
・「笑顔のルービンシュタイン」
巨匠に対して大変失礼ですが、ルービンシュタインおじさん(おじいさん?)の笑顔が目に浮かぶような、明るく、前向きなワルツ集です。全曲を通して聴くことによって、それがよくわかります。短調の曲でも、決してどん底のようではなく。華やかな曲はより華やかに。ワルツなんですからね・・
子供がショパンのワルツを勉強したとき、たくさんのCDを聴きましたが、一番聴いていて気持ちがよく、参考になりました。そういう意味では、とてもオーソドックスで、一音一音がきれいによく聴こえて、子供にも聴かせたい一枚だと思います。
・「音を大切に謳い上げた演奏です。」
ショパンのワルツ集といえばリパッティが超有名ですが、ルービンシュタインの演奏もとても素晴らしいものです。
【良い点】・全体の構成を崩さずに1音1音を大切に謳い上げた演奏です。・ワルツ特有の弾むリズム・優雅なリズムの取り方がとても素晴らしいです。・即興の様にとても自然な演奏で聴き心地が良いです。
初心者から聴き込んでいる方まで楽しめます。演奏を通じてルービンシュタインのショパンに対する『敬愛』をとても感じることが出来る1枚です。幸せな気分で演奏を楽しめます。
お薦めです。
・「ヴィルトゥオーゾ最高の演奏」
ヴィルトゥオーゾ・ルービンシュタインが残した多くのすばらしいショパンの演奏の中からたった1枚を選ぶならこれ!華やかさ、楽しさは申し分なし!「幸福の使者」が惜しみなく花を撒き散らしながら音楽を奏でる。アンダ、リパッティとともに至高の名盤です。
・「聴いていて気持ちがいい」
華麗と言うよりは剛健という言葉がしっくりくるようなワルツだ。しかし聴いていて気持ちがいいことは確かである。それは誰でも感じられるのではないだろうか。
・「模範的」
1960年ショパン国際ピアノコンクール優勝者。ポリーニの1975年の演奏。
かの1972年のショパンのエチュード集から3年後の録音。
ポリーニは持ち前の超絶技巧が目に付くが、実はショパンの作品解釈の権威でもある。このポロネーズ集は、そんなポリーニの模範的回答。その表現解釈は、まさに忠実かつ完璧に近い仕上がりだ。
アマチュアの方々のお手本にもなる。
テンポはとても譜面に忠実でゆったりした感じだが、演奏の正確さ、力強さはまさにポリーニたる演奏。油断して聴いていると、だんだんとその完成された彼の音楽性に打ちのめされる。そんな感じだ。
ポロネーズ集の一つの完成品。無くてはならない作品です。
・「超絶技巧のポロネーズ集」
ORIGINAL-IMAGE-BIT-PROCESSINGによって70年代のポリーニの超絶技巧が蘇る。このアルバムでは比較的知られていない作品26-1,2,40-2でポリーニの技巧がさえわたる。《英雄》《幻想》《軍隊》作品44の名演は多いが、その他のポロネーズの名演を聴きたいないのならおすすめ。75年録音。
・「溢れる力強さ」
このころのポリーニのピアノは非常に男性的で、力強い。これだけ、硬質的にピアノを叩いているのに、決して派手ではなく、むしろ非常に真面目な演奏です。タッチは非常に安定していて、まさに完璧という言葉がふさわしい。ポリーニの良さが非常に出た一枚だと思います。このような方向性で勝負すれば、当然加齢による衰えは顕著になってくるので、そういう意味で70年代に演奏されたこのCDは非常に価値ある一枚かもしれません。定評ある、ルービンシュタインに加えて是非もう一枚買って聞いてみてください。
・「度肝を抜かれた英雄ポロネーズ」
実を言うと、私は「英雄ポロネーズ」がずっと好きになれなかった。この曲のもつ華やかで気品に満ちた曲想に、なぜか馴染めなかったのだ。ところが、彼の演奏を聴いて、完全に度肝を抜かれてしまった。それまでに聴いた演奏とは、全く異なる次元のものだったからだ。たとえば、主部主題のアルペジオ。この気品溢れるアルペジオをなんと彼は、マルカートにして力強くたたいているのだ!ポリーニならではの雄々しく壮健な演奏に、終始感激しっぱなしだった。
以来、自分でも驚くほど「英雄ポロネーズ」を好きになってしまった。「軍隊ポロネーズ」も同様だ。好みの問題はあると思うが、力強いポロネーズを聴きたい方には是非おすすめしたい。
・「至高の幻想ポロネーズ」
子供のころ皆様と同様に、練習曲集でガツーンとやられてしまいました。マズルカならルービンシュタインの暖かさ、前奏曲ならアルゲリッチの躍動感に心魅かれますが、ポリーニのこのポロネーズ曲集は素晴らしいですよ。特に5番の嬰へ短調と7番の幻想ポロネーズが。
ポリーニは5番を得意としている様で、確かにこの曲の緊張感や青白く燃えさかる炎の様な激しさは、ポリーニ向きだと思います。しかし何といってもこのディスクの白眉は幻想ポロネーズ! アルゲリッチだと幻想曲(Fantasy)というより狂騒曲(Rhapsody)に聴こえてしまいますが、ポリーニの演奏はこの曲の本質=寂寥感を正しく捉えた至高の名演です。この点は譲れないですね。
・「オリジナルのカップリングも捨てがたいですよ」
ショパンの1番&2番でのカップリングでは、デュトワと競演したEMI盤も捨てがたいですが、緊迫感とかロマンティシズムという面で、どうしても甲乙をつけろと言われると、このアバド、ロスポとの盤を選びたいと思います。アバドとの1番、ロストロポビッチとの2番、何れも歴史的な名盤で演奏の素晴らしさは既に皆さんが評されているとおりですし、録音も、まるで年代を感じさせないクリアなサウンドです。少しお財布に余裕のある方は、オリジナルである1番とリストのカップリング、2番とシューマンのカップリングの両方をお求めになることをお勧めします(まだ廃盤になってないと思いますが)。まずもって後悔されないと思います。
・「情熱と哀愁のショパン」
1965年のショパンコンクールで優勝したマルタ・アルゲリッチのまさに記念碑的録音。ピアノ協奏曲第1番は彼女がショパンコンクールで弾いた曲で、おそらく彼女にとっても特別な曲に違いない。この1968年に録音された第1番はまさに圧倒的でここまで情熱的にしかもロマンティックさも忘れずに演奏しきってしまえるところがアルゲリッチらしく素晴らしい。この彼女の若いエネルギーに対抗できるピアニストなどなかなかいないだろう。それに対して第2番はとてもロマンティックで第1番とは違った印象を受けた。1998年の新録音も素晴らしいが、やはりアルゲリッチらしいこっちの録音がおすすめ!
・「今一番気に入っている曲」
1965年にショパンコンクールで優勝したマルタアルゲリッチの繊細できらびやかな音楽表現は群を抜いていると思われる。この曲自体がすばらしいこともあるが、ソリストの演奏がよりいっそう曲を盛り上げている。何度聴いても心が洗われるような感じがするのは作曲者と演奏者との思い、感性が限りなく近づいているからだと思う。
・「2番が良かった」
ロストロポーヴィチとの2番がロマンチックで良かった。1番は、ショパンコンクール優勝時の演奏の方が、個人的にはアルゲリッチのベスト演奏だと思っている。決してアバドとの共演が悪いわけではないが。
・「情熱的」
1965年ショパン国際コンクール優勝者。ポリーニと並び、コンクールに出場し優勝をもしコンクール自体を世界的に知らしめた功績は忘れてはならない。
よく言えば情熱的。悪く言えばヒステリックとこれほどの実力の持ち主ともなれば賛否両論はつき物。逆に光栄な事だと思う。
彼女の演奏は自由的な感じだが、実は一人よりも二人、もしくは集団での演奏を得意とするピアニストである。最近は二重、三重演奏のレコーディングを多く行っているのでその理由が判る。とても情熱的な演奏。スピーディーで時折オーケストラを置き去りにしてしまう傾向もあるが、指揮者であるデュトワが巧くカバーしている。さすがに元「夫」である。
他の指揮者だと、アルゲリッチに食われてしまう。もしくは彼女が気を使ってしまい、実力を発揮してくれないパターンは結構あるがこのCDはそんな事は微塵にも感じない。アルゲリッチがとても生き生きしており、ピアノとオーケストラの共存共栄の調和が素晴らしく高い完成度を保っている。
・「元夫相手に我侭し放題」
ショパンのピアノ協奏曲第一番はアルゲリッチのショパンコンクール時の演奏の盤が名演としてありますね。どうしてもそれとの比較が付きまとうのは仕方ないのですが、どちらが良いとか悪いとかの判定は避けたい気がします。ピアニストとしての登竜門的課題曲とも言える曲ですから、どちらもかなりのテンションで望んでいると思います。2度目の録音のパートナーに別れた夫をとして選んだアルゲリッチに、ファンとしては「またやってくれた」と思いました。別れた夫とはむいえ一度は心が触れ合った相手に自由奔放(じゃじゃ馬?)な演奏を投げかけ、それをデュトワが優しく受けとめているような印象を受けました。この曲自体、ピアノとオーケストラという関係で、そういう趣きをもってるのではないでしょうか。結論をいうと天才女流ピアニストが切れまくっている演奏ですね。こういう演奏があれば、この曲はまだ100年は聴き続けていかれるんじゃないかな。勿論、評価は最高にさせていただきます。
・「必聴の1枚」
1941年生まれのアルゲリッチ。このCDの録音は、1998年。単純計算で、57歳前後の録音と見られるが、どうして、どうして、エキサイティングなアルゲリッチ節は、炸裂している。聴いていて、ゾクゾクしっぱなしだ。もちろん録音は、デジタル。でも、ただのデジタルではない。オケは、鮮やかで、ダイナミック!。ピアノに至っては、水玉のように、透明で、美しく、弾力性さえ感じさせる、珠玉の音だ。このディスクに取り付かれたら、もう、他の演奏家の演奏は聴けない(?)。個性的な演奏家は、賛否両論が出るところだが、アルゲリッチに関しては、決して、リスナーの期待は、裏切らない。これは、彼女が、豪快に弾いてはいるものの、押さえるべき点は、きっちし押さえているからに、他ならない。初めて、ショパンのコンチェルトを聴く方はもちろん、以前の録音のものを持っている人にも、新鮮な音楽になることは確実。必聴の一枚だ!
・「古典派ショパン」
有名なピアノ協奏曲を並べてみる。シューマン、グリーグ、チャイコフスキー、ラフマニノフなど。これらに共通しているのは、冒頭からピアノが魅力的に活躍すること。だが、ショパンでは、まずオーケストラによって第一主題,第二主題などが全部呈示されてから、やっとピアノが登場する。これは協奏風ソナタ形式という古典的形式で、モーツァルトと全く同じ。ベートーヴェンの「皇帝」でも冒頭にピアノのソロがあるから、このつくりはベートーヴェン以上に保守的だとも言える。
私たちはショパンほどロマン派的な音楽はないと思っている。でも彼自身古典派に強い憧れを持ってたらしいし、作り方は非常に理詰めで論理的だという。ショパンのメロディや和音の動きは余りにもその通りでどうも、という人もいるらしい。だが、これこそがショパンの強みなのだと思う。
ショパンはいわばガッチリとした土台の上で、自分の個性を楽しんでいる。しかもその強固な土台は、彼の魅力的で華やかな音の世界に隠れて、私たち聴衆にはほとんど感じられることがない。ショパンの練習曲などを聴いていても、私なんかはその華麗な音の動きに見とれて忘れがちだが、これは高度なテクニックを身につける「練習」のための曲で、ピアニストたちはこのテクニックを完璧にモノにした上で、さらに芸術的なセンスを求められているのだ。
ショパンのピアノの世界は特別だと思う。ピアノ作品の中で抜きん出ているというだけではなく、ショパンだけで独立してひとつの山脈をつくっている、という感じがする。
・「かなり冴えてる。」
アルゲリッチのピアノはやっぱかっこいい。エネルギッシュなロマン派の響きが得意なのかな?この曲は古典的な形式を持ちいてるものの形式感は薄く効果的な部分が多く保守的というよりかは無駄に古臭い。ショパンのこのオケって弦楽器はピアノのような動きをするし木管およびホルンの扱いがおかしいし…。やっぱりピアノ屋って事かな。でもピアノを鳴らすのはやっぱり上手いし、これも間違いなく名曲です。アルゲッリチのホットなプレイも終始続くのでCDとしての価値はありあすよ。
・「最も古典的で立派なショパン」
「ショパンの管弦楽書法は単なる伴奏に過ぎず貧弱だ」というのが定説。確かに多くの演奏ではそう。ところがジュリーニの手にかかると俄然「立派で陰影が深く意味深い音楽」として鳴り出すからびっくり。これほど立派なショパンの協奏曲は聴いたことがない。若きツィマーマン(ジメルマン)のピアノも若き剣士の名刀のきらめきのようで立派にして輝かしい。二人の美学ががっちりと噛み合い素晴らしい成果を挙げている。「実はライブ録音なんです」と知らされた日には二度びっくり。「遊び、ゆとり、くつろぎ」よりも「厳しくも誠実な陰影溢れる本格的演奏」を求める向きには最高の演奏だ。
・「ショパンのピアノ協奏曲の演奏の双璧」
ツィマーマンによるショパンのピアノ協奏曲は、オーケストラを自ら結成した上に弾き振りをした新録音が有名だが、この演奏は、そのだいぶ前にそれとは違うアプローチでこの曲の真髄に迫った快演といえる。何よりもツィマーマンのピアノを聴くには、新録音以上にお勧めできる。このCDでは、ツィマーマンのピアノが輝いている。二つのアプローチで、このピアニストはこの曲の双璧を築いている。
・「ツィマーマンが若い頃の演奏」
ツィマーマンのショパンピアノ協奏曲は、個人的には弾き振りよりもこのジュリーニ指揮の方が好きだ。ツィマーマンのピアノさばきは完璧で、特に第2番は絶品。
・「洋琴。」
第一番は、カリフォルニアUSAミュージックセンターのライブレコーディングです。
いやはや凄い。てっきりスタジオ録音かと思うほどの完璧な演奏。まさに「ドイツ・グラモフォン」のクオリティ、です。
この曲のファンのよくあるパターンが、1.ブーニンの「衝撃のショパンコンクール」でこの曲に魅せられ、2.この演奏にたどりつく、というものですが、よく理解できます。
まるで「衝撃のショパンコンクール」(YOU TUBEにおいて「chopin bunin6」で検索)の演奏のクオリティを二段階引き上げたような演奏です。「きっとブーニンはこの演奏を参考にしたんだろうな」というところも随所にあります。だから、ブーニンを聴きこんだ耳にもなじみやすい。
で、ですね。どう言えばよいか、この演奏は日本で昔、ピアノが「洋琴」と言われていたことがよく分かります。時に琴のように、時にオルゴールのように淀みなくコロコロと演奏が進行します。・・・悪く言うと、完璧なんだけど、こちらの気持ちを乗せきらないまま走っていってしまうことが時にあります。
ブーニンが頻繁にみせる「タメ」と「疾走」で日本人の心に風が起きる。普段クラシックを聴かない人の心にすら。ツィマーマンのこの演奏は、完璧なんだけど、きっとムーブメントは起きない。(「刷り込み」かもしれないけどね。)
とりあえずこのCDを「決定版」とする説に、異論ありません。(蛇がのたくったような新しいCD2枚版よりは、ずっといい。)
・「風貌通りな演奏」
まさに優男的演奏だった。すこし女々しい演奏かもしれない。
演奏は完璧だ。ほわほわした感じの演奏だった。ショパンもこんな感じで弾いたのだろうか
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