シンプルアマゾン:セレクトリスト

[Simple Amazon Store]

-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

▼プログレッシヴ・ロックと映像:セレクト商品

ビヨンド・ザ・ビギニングビヨンド・ザ・ビギニング (詳細)
レイク&パーマー エマーソン(俳優)

「や…安すぎる!ELPファン諸兄よ、買うべし!」「遂に出た決定版お宝映像集」「エマーソン・レイク&パーマーのすべて。プログレッシブの金字塔」「内容が良いだけにリマスターして!」「確かに未発表映像です..けど」


Yes / Yessongs (Ac3)Yes / Yessongs (Ac3) (詳細)
Yes(俳優)

「ピンときたら買い?」「凄いとしか言いようがない」「YESSONGS」「見る「yessongs」」「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値」


Live at Pompeii (Dir)Live at Pompeii (Dir) (詳細)
PINK FLOYD(俳優)

「演奏も素晴らしくファン必携」「フロイドのLive映像として最高傑作」「偉大なる芸術作品!」「ピンク・フロイド最高!」「☆100こでも足りない」


ザ・ストーリー・オブ・ムーディー・ブルースザ・ストーリー・オブ・ムーディー・ブルース (詳細)
ムーディー・ブルース(俳優)


ロキシー・ミュージック/ヒストリー/トータルリコールロキシー・ミュージック/ヒストリー/トータルリコール (詳細)
ロキシー・ミュージック(俳優)


Baby Snakes (Dol)Baby Snakes (Dol) (詳細)
FRANK ZAPPA(俳優)

「コレ観るためにフリフリ・プレイヤー買いましたヨ」「普通じゃない人による普通じゃない人の為の映画」「1977年ハロウィーンのライヴ」「超絶のDVD」


The Academy in PerilThe Academy in Peril (詳細)
John Cale(アーティスト)


Caged HeatCaged Heat (詳細)
Jonathan Demme(監督), Juanita Brown(俳優), Donald Heitzer(俳優), Roberta Collins(俳優), Mike Shack(俳優), Erica Gavin(俳優), Ella Reid(俳優), Gary Goetzman(俳優), Cheryl Smith(俳優), Barbara Steele(俳優), John Aprea(俳優), Ginna Martine(俳優), Irene Stokes(俳優), Cynthia Songé(俳優), Ann Stockdale(俳優), Amy Barrett(俳優), Cydoni Cale(俳優), Desiree Cousteau(俳優), Essie Hayes(俳優), Valley Hoffman(俳優), Cicely Johnston(俳優)


Outside the Dream Syndicate (With Faust)Outside the Dream Syndicate (With Faust) (詳細)
Tony Conrad(アーティスト)


Hergest RidgeHergest Ridge (詳細)
Mike Oldfield(アーティスト)

「最後まで聞かずにはいられない音楽」「買って絶対に損なし!」「夢と幻覚の地平線」「ケルトの森」「心安らぐ田園的サウンド」


モアモア (詳細)
バーベット・シュローダー(監督), ミムジー・ファーマー(俳優), クラウス・グリュンバーグ(俳優)

「見るドラッグ」「'60年代ポップ・カルチャーの魅力がいっぱい」


MoreMore (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)

「Pink Floyd初期のロック色強い傑作短編集。」「隠れた名盤」


砂丘砂丘 (詳細)

「砂丘」「アントニオーニと英語圏」「幻想的なラストシーン」「協調というより侵食か」「ストーリーには、興味無し!ピンク・フロイドの演奏が全て!」


アギーレ・神の怒りアギーレ・神の怒り (詳細)
ヴェルナー・ヘルツォーク(監督), クラウス・キンスキー(俳優), ヘレナ・ロホ(俳優), ルイ・ゲッラ(俳優)

「「地獄の黙示録」の原点?」「絵画的美とフェミニズム」「狂気」「情熱」


アギーレ(神の怒り)アギーレ(神の怒り) (詳細)
ポポル・ブー(アーティスト)

「映画「アギーレ、神の怒り」のサントラではなく彼らのベスト盤」


フィツカラルドフィツカラルド (詳細)
ヴェルナー・ヘルツォーク(監督), クラウス・キンスキー(俳優), クラウディア・カルディナーレ(俳優)

「さすがヘルツォーク!」「一番好きな映画です。」「ある種の思想」「ただただ圧巻、ただただ唖然」


FitzcarraldoFitzcarraldo (詳細)
Popol Vuh(アーティスト)


SoundtracksSoundtracks (詳細)
Can(アーティスト)

「ダモとマルコムが一枚で聞けます」「サントラ集なので、」


アルフィー (1966)アルフィー (1966) (詳細)
ルイス・ギルバート(監督), マイケル・ケイン(俳優), シェリー・ウィンタース(俳優), ミリセント・マーチン(俳優)

「伝説の始まり」「ソニー・ロリンズのテナーに乗せて、二枚目時代のマイケル・ケインの色男ぶりが楽しめる。」


アンディ・ウォーホルのヒートアンディ・ウォーホルのヒート (詳細)
ポール・モリセイ(監督), ジョー・ダレサンドロ(俳優)


Body LoveBody Love (詳細)
Klaus Schulze(アーティスト)


Body Love, Vol. 2Body Love, Vol. 2 (詳細)
Klaus Schulze(アーティスト)


The Complete Go SessionsThe Complete Go Sessions (詳細)
Stomu Yamashita's Go(アーティスト)

「知る人ぞ知る名手達の共演」「皆さん急いで」「3TITLES IN 2CD・・・祝:オフィシャルリリース!!」


用心棒用心棒 (詳細)
三船敏郎(俳優), 東野英治郎(俳優), 山田五十鈴(俳優), 加東大介(俳優), 仲代達矢(俳優), 黒澤明(俳優), 菊島隆三(俳優), 司葉子(俳優), 志村喬(俳優)

「三船敏郎の「至高の瞬間」」「おもしろい映画のお手本」「痛快時代劇の決定版!」「現代時代劇の原点」「なんといっても傑作」


武満徹:カシオペア武満徹:カシオペア (詳細)
日本フィルハーモニー交響楽団(アーティスト), 石井眞木(作曲), 武満徹(作曲), 小澤征爾(指揮), ツトム・ヤマシタ(演奏)

「音の創世記」「武満の最高傑作」


▼クチコミ情報

ビヨンド・ザ・ビギニング

・「や…安すぎる!ELPファン諸兄よ、買うべし!
平凡な(マニアではない)音楽愛好家である私にも’70年代ELPの演奏が映像で見られる時代が来るとは、「ASIA」を聴いていた中学生の頃には想像もできなかった。本作の案内を見た時は、「夢なら覚めないで~」と思った。しかし一方、あまりに盛りだくさんの内容のため、「まあ、極端に断片的な映像ばかりかもしれないが、キースの手元が少しでも見られたら良し、とするか」とも思い、半ば「駄目もと」でした。ビクターさん、疑って悪うござんした。御社の値付け、間違っとるよ。ELPファンはこの内容なら1万円でも買うかも。ちゃんと1曲フルで聴ける曲もたくさんある。変な音をどうやって出していたかも分かるし、キースがオルガンを反対から弾いている様子もばっちり。もう一度言おう。「買いぢゃ!!!!!」

・「遂に出た決定版お宝映像集
プログレッシブ・ロックの群雄の中でも、一際ライヴでのダイナミックな演奏力とエンタテイメント精神が旺盛で、そのハードロック顔負けのド迫力で日本では圧倒的な人気を博したELP。

再結成も含め長いキャリアの中でライヴ音源・映像の発表はあったが、全盛期といえる70年代前半までの映像の露出度が極めて断片的でかつ量的に少なかった。そこに、遂にファン垂涎の素晴らしい質量を誇る映像アーカイブが登場だ!

映像で彼らの歴史を総覧しようという編集方針が秀逸で、ELP結成前の3人の雄姿を、それぞれクリムゾン、ナイス、クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンのライヴで見せるところから本作は始まる。

以降、ワイト島フェスでの衝撃のデビュー、伝説の東京公演、人気絶頂期のカル・ジャム、オーケストラ帯同によるモントリオール、再結成のロンドン公演、と次々に素晴らしい演奏が続く。

途中にプロモクリップも挟む万全の編集でDISC1が終わると、DISC2は、なんとカル・ジャムのコンプリート映像と、1時間に及ぶ新編集によるヒストリー・ドキュメンタリーが収められている。一時も目が離せない。

既に年齢的にも再結成も往年の演奏力も望めないであろうELPだが、その全盛期の素晴らしさは、本作によってファンの心の中に鮮烈に、そして永遠に刻まれる事だろうと思う。

・「エマーソン・レイク&パーマーのすべて。プログレッシブの金字塔
2枚組みDisk1・ビフォア・ザ・ビギニング;ELP結成前の映像、ナイスの映像やキングクリムゾンの「21世紀のスキゾイドマン」が見られます。・1970年代の映像から1997年までの映像で、名曲の数々をライブ演奏で見ることができます。1972年東京での雨のライブもあります。3人とも楽器はうまいし、グレッグの歌もうまいな。70年代の最高のバンドだったことがあらためて感じられます。 ワイト島フェスティバル登場の映像や東京、大阪でのライブ、1992年再結成後の映像ほか。代表作「石をとれ」「ナイフエッジ」「タルカス」などの映像が盛りだくさん。1992年のロイヤルアルバートホールでの再結成「タルカス」演奏に衰えなし、これはすばらしい。スタンディングオベイションですね。涙涙です。Disk2・カリフォルニアジャムフェスティバルでのライブ8曲・ビヨンド・ザ・ビギニング;メンバー3人と関係者が映像とともに結成から解散までを興味深く語る。ドキュメンタリー映像・日本語の字幕もあり)

・「内容が良いだけにリマスターして!
きちんとマスターテープを発掘してリマスターすれば良いものを、映像もサウンドもVHSコピー並。演奏が良いだけに残念!後楽園のタルカスなんてアップテンポで最高。全部聴きたい。カルジャムも、せめて、KARN EVIL♯9は、完奏してほしかった。プロの編集と呼ぶにはあまりにおそまつな素材つなぎ。ZEPが¥6000なら、これは¥4000で良し。やはり、ジミー・ペイジはプロデューサーとしても最高でした。

・「確かに未発表映像です..けど
カリフォルニアジャムなどは長編バージョンで嬉しいし他の尻切れトンボの映像も今まで見れなかったもので贅沢はいいませんけど音質が5.1chDTSの意味がないんじゃないの..ZEPのは加工してあるんじゃないかなとはいえ素晴らしい音質だった.音に迫力が欲しかったな.スタジオCD盤では過去のロックミュージシャンで最近第一弾K2HDの高音質盤にして再発するするほどの素材なのに.もったいないそれとELPストーリーはよかったけど希望は解散後のパウエル時代.グレッグwithゲイリーやスリー時代.エイジア時代も盛り込んでほしかったなぁ  でも現在の各メンバーが当時のエピソードを三者三様お互いの言い分を振り返って語ってくれたのは面白かった.それとメンバーの絶頂期であり当然あのような素晴らしい作品を作るため確執がひどかっただろう頭脳改革のレコーディング風景は興味深かった.やはりアイデア豊富のキースが先走りするくらいのイニシアティブをとり.大局的な見方ができる余裕をふかしたグレッグがこれならオッケーと演奏に同調する.キースはグレッグに敵対心ライバル心をもちながらも自分の思う音楽を満足のいく完全な表現できるのは彼の才能が必要なので尊重もしつつ.ぎすぎすとやりとりをする.カールはただひたすら拷問のように連打し彼らの無理な要求を受け.後についていくのみ. だから他では真似出来ないドラミングになるのだろう.そこであの名作が生まれるのが納得しました.あんなに技術細かく演奏していたのですね.レコーディングが長期に渡っておこなわれたのがわかりました. 

ビヨンド・ザ・ビギニング (詳細)

Yes / Yessongs (Ac3)

・「ピンときたら買い?
今は昔。NHKヤングミュージックショーでイエスの演奏を見て感動した私。まだ私にその頃の感性は生きているのか?その答を確かめたい貴方にこのDVDがある。アンダースンの澄んだ突き抜けるVocal、ハウの流麗、小気味で歌うGuitars、ウェイクマンの重厚孤高のkeyboads、ゴリゴリbassのスクワイア、変拍子な太鼓のホワイト この5人組が集中と分散、上昇と下降、調和と不調和のサウンドを織りなし不思議、荘厳世界を創り出した。当時の作品で安っぽい退屈なイメージ画像が入り、決して美しくない画像と音だが、イエスのライブで音の「原石」に確実に触れることができる。「女房や子供にはわからんだろうが、やっぱり奴らはすごかった。」イエスと聴いてピンときた70年代に中学生だった、貴方に是非おすすめするDVDだっ。 

・「凄いとしか言いようがない
VHS時代から何度も何度も視聴している、僕にとって大切な映像です。何しろ、僕が青年期にプログレにはまった80年代は、既にジャンルそのものが終わりを告げようとしていた頃ですから、大御所バンドの全盛期の姿は、こういった映像でしか振り返ることが出来ないからです。

メンバーはアンダーソン(Vo)、ハウ(Gt)、ウェイクマン(Key)、スクワイア(Ba)、ホワイト(Dr)で、ベストメンバーと呼べるもの。1973年のツアーからの映像で、収録時間は約70分です。

とにかく、まだライブ映像の記録が珍しかった時代ですから、とても貴重な映像と言って良いでしょう。画質は不鮮明ですが、当時の他の映像と比べると平均的という気がします。むしろ、音質の悪さの方が気になりますね。

さて演奏内容の方ですが、「サード」「危機」の楽曲を中心に、フルセットの2/3ほどが収録されているようです。レコードの「Yessongs」の磨き抜かれた完璧さに比べて、よりワイルドでパワフルな演奏で、「ああ、イエスはやはりロックバンドなのだなぁ」という事を実感できます。かと言って決して雑なわけではなく、若さあふれるドライブ感が、曲の整合感ギリギリのところまで脹れあがっており、個人的にはレコードでの演奏より好感が持てます。

フロントのハウとスクワイアは、高度な演奏をキメたと思ったら次の瞬間には美しいコーラスを聴かせ、その芸達者ぶりには舌を巻きます。特にハウは、レコードでのサウンドを再現するため、フルアコ、セミアコ、ダブルネック、スティールギターなど曲毎にギターを持ち替える忙しさ。それでいて演奏はリズム感抜群で切れ味鋭く、この時期は彼がバンドの主役だった事を痛感します。

それにしても、30年たっても古臭さを感じさせない楽曲、アレンジ、そして演奏。やっぱりイエスは超一流の音楽集団だったのだと思います。

・「YESSONGS
 1969年にキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」がビートルズの「アビー・ロード」を蹴落として全英1位を獲得して以降、1970年代、英国発で世界中を席巻したプログレッシブ・ロック。エマーソン・レイク&パーマー、ピンク・フロイド、ソフト・マシーンなどなど多くのプログレ・ユニットが成功をおさめていた。イエスもその1つであるが、演奏のテクニック、編曲の緻密さ、曲のバラエティ、そしてコーラスの美しさは群を抜いていたと思う。イエスはメンバー・チェンジが日常茶飯事であったが、各メンバーが最も油ののった状態で、かつベストメンバーの絶頂期、黄金期の貴重な記録である。演奏は最高としか言いようがない。特に「危機-Close To The Edge」のような緻密な曲、作曲段階で計算尺を用いて変拍子の数合わせをしたような曲が、ライブで演奏可能なのかとの疑問を持っていたのだが、このライブでの演奏を聴くと、そんな心配はすっ飛んでしまう。そしてスティーブ・ハウのギターソロ、リック・ウェイクマンのキーボードソロも非常にかっこよく、またもちろんバンドとしてのアンサンブルも完璧であると言えよう。まさにプログレファン必見の1枚である。

・「見る「yessongs」
yessongsといえばプログレファン、とりわけイエスファンにとってはライブアルバムの聖典といえるでしょうか。スタジオアルバムであれほど緻密に作られた楽曲を再現できるのかという、変な期待を見事に裏切るだけでなく、ロックのドライブ感までを併せ持ったライブアルバムでした。その当時のイエスのライブの映像ということで、やはり見たくなるのが人情でしょうか。映像の方で予想外だったのは、ライブのワイルドさ。スクワイアがステップを踏んで弾いているのも驚いたのですが、ハウのテンションの高さは凄いの一言です。もう一点は、機材のシンプルさ。イエスというと壮大な機材を積み上げてライブを行っていると思っていましたが、非常にシンプルです。逆にこれだけの機材であれだけのサウンドを作るというのはやはり凄まじいテクニックを持ったバンドなんだなあと再認識させられました。「画像が汚い」「冒頭や間奏でイメージフィルムのようなものが入る」といった欠点もあるのですが、アルバムにはないハウのギターソロもあり、何より、あのイエスの黄金期のライブの映像を見れるということで、プログレファンにはお奨めしたいDVDです。

・「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値
1972年12月、ロンドン、レインボー・シアターでのライヴのDVD化。

もともとが16ミリ・フィルムであることもあって映像としては今流に言えば『劣悪』である。ただ、Yesの音楽の完成をみた『Close To The Edge』の直後のツアーという非常に重要な時期のライヴ映像を残した、という事実は表彰モノである事に間違いはない。ファンにとってみたいライヴというのはこの時期のライヴにとどめをさすだろう。

10代の頃『Close To The Edge』、そして3枚組のLPだった『Yessongs』を聴いたわけだが、まちがいなく最高のアルバムだったし、そればかりかロジャー・ディーンのジャケット・デザインのすばらしさにシビれてしまった。のちのちこの頃のロジャー・ディーンのジャケット・デザインはPhotoshopの教則本の中(Photoshop Wow Book)でも例として使用されたりする。それだけ素晴らしかったということだろう。

だからこのライヴはフツーの感情移入の状態では到底観ることができない。最早、映像・音質の問題ではないのだ。スティーブ・ハウの超絶の『The Clap』やリック・ウェイクマンの『ヘンリー8世と6人の妻たち』の抜粋を眼で観られるということに代え難い価値があるのだ。曲目に若干の不満はあるがそれでも代え難いものを持っている。

Yes / Yessongs (Ac3) (詳細)

Live at Pompeii (Dir)

・「演奏も素晴らしくファン必携
ピンクフロイドのライブDVD、といいたいところだが、ちょっと違う。 イタリアポンペイの円形劇場遺跡を会場にピンクフロイドの生演奏を撮影したもので、観客はいない。 監督がメイキング(このDVDにも収録)で語っているように、「ウッドストックのような観客と演奏の高揚を捉えるスタイルはロックフィルムで定型になってしまった。このフィルムはアンチウッドストックというコンセプトを狙った」、ということなのである。この狙いは特にこのピンクフロイドにはぴったりで、大成功と言える。 そもそもピンクフロイドの音楽は観客が肩寄せ合ってその感動を叫び共有する、というよりは、個人的なものである。純粋にその音楽と演奏に感動できるのは嬉しい。 それで演奏の中味も素晴らしい。背景に置かれたポンペイの劇場は夕暮れから夜へ、その美しさはフロイドの清浄な音とあいまって最高だ。そして「吹けよ風叫べよ嵐」「エコーズ」「ユージン」「神秘」など演奏もばっちり、特にロジャーウォーターズのベースラインはスタジオ版より数倍メロディアスで音質も良いし、コーラスもきれい、実は「吹けよ風叫べよ嵐」「エコーズ」なんてこっちのライブバージョンばかり聴いていて、スタジオ版あんまり聴いていないくらい。 なお「狂気」収録曲の4,7はレコーディング作業を撮影したものでライブではない。ただ、予想以上に普通のレコーディング、というか、キーや構成を考えながら手作業で録音していることに驚き。もちろん編集作業は別にあるんだろうけど。ここも面白かった。ファンは絶対に買わなければいけない。 ところでこの輸入盤でも、リージョンフリーなので日本語字幕も選択でき、国内盤を買うメリットは解説ぐらいしかない。もちろんPS2などでも見られる。

・「フロイドのLive映像として最高傑作
昔々、NHKで放映されていた映像が、ディレクターズカットで蘇る!それだけで興奮もの!「エコーズ」よりも「ユージン斧に気を付けろ」や「神秘」が素晴らしい!前者では、ロジャーの叫ぶ声、後者では、リックのオルガンに合わせてデイブが「Ahhh~」と嘆くように歌う所が、若きフロイドの良さを魅せてくれる。元々、モノラルと思われた録音は、実は24トラック録音であり、しかも、ディレクターズカット版で、オーバーダビングしている事をばらしていますが、この演奏風景を見られるだけで気にならない。日本語字幕もあり、リージョンフリーですので、日本版より安いこれを買う方がお得です。(決してリージョン1ではありません)

・「偉大なる芸術作品!
1972年、イタリア・ポンペイ遺跡における観客の居ないライヴ。名作「エコーズ」から始まり「ユージン斧に気をつけろ」「神秘」ニック・メイソンの素晴らしすぎるドラミング「吹けよ風、呼べよ嵐」「太陽賛歌」「マドモアゼル・ノブス」そして再び「エコーズ」すべてがスタジオ盤を上回る演奏。これを観ずにフロイドは語れない!

・「ピンク・フロイド最高!
ピンク・フロイドの1972年に行われたイタリア・ポンペイ遺跡でのライヴを収録しています。観客はいませんが素晴らしいライヴを体感できます。ボーナス映像も収録や、日本語字幕の選択もあり、お勧めです。リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。

収録曲:

Echoes (Part 1)Careful With That Axe EugeneA Saucerful Of SecretsUs And ThemOne Of These DaysMademoiselle NobsBrain DamageSet The Controls For The Heart Of The SunEchoes (Part 2)

Interview With Adrian Maben

・「☆100こでも足りない
若かりし頃のフロイドメンバーの語らいのシーン、「ユージン斧に気をつけろ」で絶叫するウォータース、歌う犬と演奏するフロイド、そして若くてスレンダーなギルモアと生泣きのギター、見所満載の内容で買って良かったDVDナンバー1です。

寂れたポンペイの円形劇場という舞台に孤高のバンド、フロイドの貫禄がとにかく映えます。

Live at Pompeii (Dir) (詳細)

Baby Snakes (Dol)

・「コレ観るためにフリフリ・プレイヤー買いましたヨ
膨大な音源に比べて非っ常~に少ないZAPPA映像作品。ずいぶん昔に輸入ビデオを買って、ライブ映像の部分だけを1本にまとめて観ていました。よく「Does Humor Belong in Music?」と比較されがちですが、聴衆も含めてのバカ度、下品度はこちらのほうが遥かに上ですし(←誉めてるんです)なによりも演奏(&パフォーマンス)の凄みとライブならではの異様なエネルギー、ZAPPAのカリスマ性がビンビン伝わってきて最高です!

天才ドラマーであるビル・ブラッフォードをして「人間離れしたドラマー」と言わしめるテリー・ボジオは荒削りながら既にスタイルは確立しています。新生キング・クリムゾンしか知らない人が見たら目を疑うようなアホさ加減のエイドリアン・ブリューもイイ味出してます。(きっと、大御所に可愛がられるタイプなんでしょうね)パトリック・オ・ハーンもエド・マンもその後ソロ名義でアルバム発表してますし、他のメンバーのその後についてはあまり詳しく知りませんが今振返ってみれば、恐ろしいメンバーが揃っていたものです。

個人的に、ZAPPAのライブCDの中では「Zappa in New York」が一番好きです。さらに豪華なメンバーがちゃんとZAPPAワールドの一員になってますね。それとこのDVDにチョロっと入っている「Roxy」、ヴィニー・カリウタ在籍時の映像なんかも残っているのなら、早くDVDで発売してもらいたいものです。

恥ずかしながら、この「Baby Snakes」については“国内版ビデオやDVDにはならないだろう”と、とっくに諦めていたのでこの存在を知ったのはつい最近でした。しかし知ってしまったからには観ないわけにはいきませんから、フリフリ・DVDプレーヤーを買っちゃいました。いやぁ、久し振りに浸りました。音も良くなっているようですし、嬉しいです。でもやっぱりライブ映像以外の部分があまりにも長くて辛いですからレコーダー買って編集しなきゃいけませんね…

今年は都合がつかず、毎年命日に墓参りのつもりで行っていた蝋人形館(東京タワー)に行けませんでした。反省してます。

・「普通じゃない人による普通じゃない人の為の映画
'77年のライヴを収録した映画のDVD化。ザッパ曰く「普通じゃない人人による普通じゃない人の為の映画」。ビデオでは2本に別れていましたが、DVDでは3時間切れ目無く楽しめます。ブックレットもファイル型で凝っています。(もちろんビデオに同様「NO-Dメガネ」も付いています)音声はオリジナル2chステレオとDD5.1chで収録。

マルチテープからミックスされたものでは無いと思われますが、ドゥイージル・ザッパ監修のサラウンドミックスは悪くないできです。おまけで予告編や、ソフト化が待たれる「ROXY」でのライヴ等が収録されています。ビデオに収録されていた「PEACHES EN REGALIA」のクリップと、通販CMはカットされています。

日本向けDVDプレーヤーでは再生できないうえ、ライヴ以外の語りも多いので英語の聞き取りに自身のある方以外には、輸入盤はお勧めできません。時間は掛かるかも知れませんが、日本盤の発売を待つのも良いと思います。

・「1977年ハロウィーンのライヴ
さて、タイトルにも書いた通り78年のライヴと良く勘違いされているがテリー・ボズィオ、エイドリアン・ブリュー、パトリック・オ・ハーンがハロウィーンに揃ってるのは間違い無く77年。(FZが「Tonight! Halloween Fxxx Around~」と言ってる」)78年ではヴィニー・カリユタがボズィオと入れ代わり、エイドリアンはこのツアーを観たデヴィッド・ボウイのバンドへ加入。

前半はブルース・ビックフォードのグニャグニャした摩訶不思議なクレイアニメとライヴ映像が交差、後半はライヴ映像のみなので普通の人は観易いでしょう。FZはアリゾナ州フェニックスで、とある男から譲り受けたと云うカスタムメイドのSGをガンガン弾きまくる!切れ味鋭いボズィオは黒パン1丁で叩きまくり、A.ブリューはFZ所有の改造ストラトを自在に操る。

アンコールは「ダイナモ・ハム」、「キャマリロ・ブリロ~マフィン・マン」、「サン・ベルディーノ」そしてトドメの「ブラック・ナプキン」と大サービス!トータルで2時間44分。

ボーナス映像はあのロキシーライヴ!!!89年に出た「True Story Of 200Motels」のロキシー映像とはダブりが無いので必見!!!

リージョン1なので専用のDVDプレイヤーが必要です。国内盤がでるのは多分難しいでしょう。

・「超絶のDVD
Terry Bozzio, Adrian Belew, Patrick O'Hearn がいた時期の最高のライブ・ビデオです。3時間にわたってザッパワールドを堪能できます。アメリカ盤はリージョン1なので購入に当たっては注意が必要です。

Baby Snakes (Dol) (詳細)

Hergest Ridge

・「最後まで聞かずにはいられない音楽
幻想的に始まり、中間のオーボエ旋律が本当に泣かせてくれます。そして、最後に、最初の幻想を取り戻す所は、いつ聞いてもすごいです。

TBとオマドーンの間にはさまれているため、どうしても地味な評価しかされませんが、作曲者自身は「前作(TB)を超えていると思う」と言ったそうです。 

私も、この曲は前作を超えていると思います。あくまでも私自身の感想ですが・・・(汗)

 ただ、このCDはオリジナル版が収録されているのではなく「Boxed」という特別版のが収録されているらしく、この曲がさらに地味に編集されていて・・・ と、いう意味不明な事になっています。

 レコード会社には、早くオリジナル版をCDに収録してもらいたいです。

・「買って絶対に損なし!
いはゆる、初期三部作の2作目にあたる作品。マイクファンは3枚目のオマドーンをベストにあげる人が多いと思うが、個人的にはこの作品も同じくらい好きだ。ラフカディオハーンが日本文化を好んだように、ケルトと日本の文化には共通点が数多くあり、描き出す心象風景も豊かなものになるのではないか。特にパート1は、まるで朝霧のけぶる川面に船を浮かべて、どこか悲しい不思議の国へと入りこむようなオープニングから、クライマックスの鈴の音をバックにした渾身のギターソロは泣ける。後にも先にも、初めて聞いたときにその静かなる感情の昂ぶりに鳥肌がたち体が震えてしまったのはこの作品しかない。

・「夢と幻覚の地平線
Mike Oldfield の第2作にあたる本作 Hergest Ridge につけられた邦題がたしかこんなだったと記憶している。音に音を重ねてフーガのように変化していくところは第1作の Tubular Bells と同じで実にMike Oldfield らしい作品であり、遠くの地平線を眺めているようなゆったりとした気分を感じさせる本作に付けられた邦題はよくできている。曲はゆっくりと変化しながらも、Mike Oldfield らしくクライマックスを迎えて終局にいたるところが実に心地よい。個人的には Tubular Bells よりもお勧め。

・「ケルトの森
この曲の始まりは、ファーストの最後を引き継ぐ形で ストリングス(たぶん当時はやっていたソリーナだと思います 12弦ギターの響きも印象的です。このアルバムでは、ギターソロの出番が無いのが、少し寂しいですがチラっと顔を出す部分があり、そのギターソロが、後のマイクオールドフィールドギター

の片鱗を見せています。ファーストには、無かった ノスタルジックギターの登場です。リコーダーなどの、トディショナルなアコースティック楽器が、一杯使われています。まさに アイルランドの暗い森の中に突入です。

・「心安らぐ田園的サウンド
チューブラーベルズで一躍有名になったマイク・オールドフィールドの2枚目。1枚目同様ほとんど1人で各種楽器を多重録音しているが、音のほうは一転して、英国トラッドやケルト民俗音楽の影響を濃厚に感じさせる牧歌的な世界が展開されている。つぎのアルバムの「オマドーン」とともに、精神的安寧を得たいときに聴くのに適した作品。

Hergest Ridge (詳細)

モア

・「見るドラッグ
やるせない、せつない、決して楽しい気分にはならないのに、繰り返しみてしまう、映画の中から引用するなら、ドラッグでたとえるなら、「ヘロイン」的な映画でしょう。流れてくる音楽も脳がゆっくりとかき回されるよう・・・だるくて鬱にはいります。でも、何度もみてしまいます。

・「'60年代ポップ・カルチャーの魅力がいっぱい
ドラッグ、音楽、イビザ島・・・'60年代のサイケデリック・カルチャーをクールに退廃的に描き出した、とびきりのお洒落ムーヴィー。真面目な男の子が奔放なヒッピー娘に夢中になって、次第にドラッグにはまっていき、オーヴァードーズで死んでしまうというストーリーは当時の風潮を反映しているのでしょうが、ラストの幕切れのあっけなさに(同時代の『blow up』がそうだったように)時代の虚無感や閉塞感のようなものを感じます。ストーリーはシンプルですが、見どころは満載です。PINK FROIDのナイーヴな音楽が主役のキャラクターや映像と絶妙にシンクロし、ファッション写真のようにフォトジェニックな映像の印象も鮮烈でした。この映画の魅力の半分は音楽だと言っていいほど当時のPINK FROIDの曲は素敵です。シュローダー監督と意気投合したのか次の『LA VALLEE』でも彼らが音楽を担当していました。

モア (詳細)

More

・「Pink Floyd初期のロック色強い傑作短編集。
'69年にリリースされた彼等初のサウンドトラック作品ですが、Pink Floydの作品のなかでは最もRock tasteの強いアルバムと言えるでしょう。"The Nile song"は当時シングルヒットも記録したカッコいいハードロック、"Ibiza bar"あたりもPink Floydにしか出来ないロック曲です。

ただこれだけでは終わらないのがこの知られざる傑作。ここには後の大成功の予兆が詰め込まれたかのように、彼等の独創性が随所に煌いているように感じます。楽曲個々は長くとも5~6分、多くは3分前後ですが、その分密度の濃い作品が並ぶワケで、"Main theme"での奥行きのある神秘的なインスト、"Cymbaline"の空虚な叙情美、Atom Heart Motherの"If"を彷彿とさせる佇まいを聞かせる"Green is the color"など、後に彼等が創り出す壮大なスケールの名作の数々のエッセンス、感触を随所に見出す事ができます。Floyd fanにも意外と知られていないこの"More"ですが、マイナーな映画自体とは別に、個人的には後のFloydの原石とも言える短編集的な傑作と思い込んでいます。

・「隠れた名盤
フロイドというと、「Atom Heart Mother」や「The Wall」をあげる人が多いが、このころのフロイドは「Umma Gumma」のように実験的作品(それこそがプログレの意味のはず)を作っていた。このCDの「メインテーマ」などを聴くと、「神秘」の試みが一つの形となって進化しているのが分かるはず。

 同時期にアントニオーニの「砂丘」のサントラも手がけているが、共通の響きを聴くことが出来る。映画自体はどちらもたいしたこと無かったけど、音楽は特上品。フロイドの多面性をバラエティに富んでいる曲で聴くことができる。メンバーの若さが、後には変な大曲主義に陥ってしまう以前の良さを聴くことが出来ます。必携。

More (詳細)

砂丘

・「砂丘
素晴らしい映像とリズム。主人公の青年と女性ヒッピーの自由なようでいて自由ではない、この時代特有の閉塞感。物語は何も解決されていないけれど、想像力は無限の世界へと旅立つ。

・「アントニオーニと英語圏
思ったより評判良くないので平均点上げます。飛行機が飛ぶシーンなんか、普通のアメリカ映画ではありえない豊かさがあっていいと思うけどなぁ。「欲望」「さすらいの二人」など、イタリア人のアントニオーニが英語圏で撮った映画は素晴らしい。

・「幻想的なラストシーン
この映画はストーリーにおいて特筆すべき点は見あたらない。6、70年代の文化に興味のある私にとって、居心地の悪い映画ではないが・・・。

だが私は美しいラストシーンに心を奪われてしまった。ラストシーンを何回も巻き戻して見てしまった。普通ならこのような映画は絶対に評価しない私であるが、

音楽と映像が幻想的に絡まる突拍子もないラストに、良い意味で呆気にとられてしまった。

60年代後半、70年代前半の「ああいうかんじ」を理解できる人は見てみる価値はあると思うが、やはり万人にお勧め出来るものではないとおもう。

・「協調というより侵食か
欲望(1966年):ロンドン:POPアート:ヤードバーズ=砂丘(1970年):カリフォルニア:サイケデリック:ピンク・フロイド。ミケランジェロ・アントニオーニの手による2つの英語圏作品は、奇妙な符号の一致を見せている。『欲望』の中では、ストイックなまでの抽象的表現の中に、アントニオーニらしい深遠なメッセージの断片を感じ取ることができたが、はたしてこの『砂丘』においてはどうだろうか。

<ピンク・フロイドとのコラボレーション>というまがまがしいキャッチコピーが付けられた本作品は、『欲望』における完全に形骸化された<ヤードバーズ>の扱いとは異なり、アントニオーニ独特の世界観が<ピンク・フロイド>という個性に完全に侵食されてしまっている。まるで昔の<ピンク・フロイド>のミュージック・ビデオを見ているかのような陳腐なラストシーンが、アントニオーニ的な普遍性をないがしろにしているのは間違いない。撮影中、両者が反目し合ったという事実も大いにうなずける。

『猿の惑星』のロケ地として有名な<ザブリスキー・ポイント(原題)>における男女の絡みは、この映画の中で唯一アントニオーニらしいメッセージ性を感じる。「排除しなければ先へ進めないのか」資本主義に対する究極の命題を観客につきつけた後、まるで原始時代の類人猿のように砂まみれになってフリーSEXにふける若者たちを映し出す。学生運動の集団にも溶け込めず、かといって体制に尻尾をふることもできないマークは、まるでどこか別の惑星を思わせるこの<ザブリスキー・ポイント>を「自分に似ている」と恋人に語るのだった。

・「ストーリーには、興味無し!ピンク・フロイドの演奏が全て!
 この映画は、当時ピンク・フロイドファンだったので、見たのですが、ストーリーは「モア」よりも詰まらない内容で、フロイドのメンバー自身が「アントニオーニは、イモだ!」と言っていた、という事を立川直樹が書いていた記憶がある。 強烈な印象が残っているのは、冒頭のシーンに流れるニック・メイソンの叩くドラムによるリズムマシーンのような冷静なビートと、最後のカットとなる、別荘が爆発するスローモーションのシーンにかぶさる「51号の幻想」が、「ユージン斧に気をつけろ」に似て、段々と演奏が高潮してゆく部分が印象に残っている。他には、視るべき内容が無かった。フロイドファンは、アウトテイクも収録した2枚組CDを購入する事をお勧めします。

砂丘 (詳細)

アギーレ・神の怒り

・「「地獄の黙示録」の原点?
何度見ても飽きない。見る度新しい感動がある。キンスキーの迫力の演技。深く美しい映像。ポポル・ブーの音楽も雰囲気を出している。全編、吸い込まれるような魅力に満ちた名画。

コッポラの「地獄の黙示録」は、この作品からヒントを得たのでは、と思っている。ジャングルを河に沿って上っていく所とか、槍のシーンとか...。

奥地で自分の王国を作ったカーツ軍曹はアギーレがモデルではないか?個人的には「アギーレ」の方がより鮮烈に狂気を映し出していると思うが。

・「絵画的美とフェミニズム
 とかく陰惨なイメージのあるこの作品は、一方で一幅の絵画を思わせる美しいカットにも事欠かない美しい映画だ。美しい衣装をまとった人々が完璧な構図で配置され優美に歩く場面はラファエル前派の絵画のようだ。 他の方の触れられていないことで、この作品におけるフェミニズムも指摘しておきたい。次々と無残な最期を遂げる男たちの中で、登場する女性たちは常に気高く美しく、極限状況の中では不自然と思われるほどに清潔である。また、現地人の女性であろうと辱められるシーンが一切ない。これも状況を考えるとかなり不自然である。凶暴な主人公が、美しい愛娘を連れて溺愛していることは象徴的だろう。確かに彼女等も悲惨な運命をたどるが、運命を予感し、悲しみながらも従容と受け入れる彼女たちは決して惨めではない。それは監督のフェミニズム美学の発露であり、それがこの強烈な作品の後味を意外に悪くないものにしているのだと思う。

・「狂気
エルドラド征服の妄想に囚われ狂気へ踏み込むアギーレ(キンスキーの地のまま?笑)の姿に内的衝動に駆り立てられ、突き進む人間の美しさと恐ろしさを見る。

ポジティヴに解釈されると使命感とか信念とかという言葉でネガティヴに解釈されると狂気とか偏執という言葉で形容されるが大事を成す(運が良ければ!)人間のエナジーとは何かを

考えさせられました。

・「情熱
とにかく前に進んで行く情熱。何事が起ころうとも一歩も引かない、ほとんど狂気の情熱。後戻りしてもつまらない日常があるだけ。フィッツカラルドもそういう映画だった。小さなせせこましい日常を忌み嫌うヘルツォークらしい映画。

アギーレ・神の怒り (詳細)

アギーレ(神の怒り)

・「映画「アギーレ、神の怒り」のサントラではなく彼らのベスト盤
ウェルナー・ヘルツォーク監督の映画「アギーレ、神の怒り」のサウンドトラック盤をお探しなら注意が必要です。ポポル・ヴー(ポポル・ブー)の「アギーレ」というCDには、同一ジャケットで同一のタイトルなのに内容の異なるものがあるからです。全12曲のこの盤は、「アギーレ、神の怒り」で使われた曲を含む、ポポル・ヴーのベスト盤になっています。「リーダーのフリッケ自身の編集による完全無欠のアギーレ」というキャッチがありますが、それは「完全無欠のベスト盤」という意味であって「完全なるサントラ盤」ではないのです。しかし、手軽に当時のポポル・ヴーの音楽を知ることのできる貴重な盤ではあります。本当のサントラ盤は、2004年に同一ジャケット、同一タイトルの6曲入りCD(MAR04926)で出ている方です。

アギーレ(神の怒り) (詳細)

フィツカラルド

・「さすがヘルツォーク!
 個人的には『カスパーハウザー』『小人の饗宴』『神に選ばれし〜』の方が好きですが、なかなか凄かったです。あんなに木を切ってしまって良いのかなと腑に落ちないものもありますが…実際にやってしまうところが怖い。『キンスキー、我が最愛の敵』を見るとこの映画や他の映画の撮影秘話が分かって何倍も面白いです。監督は『フィツカラルド』でキンスキーが途中で帰ろうとした時、実際銃はもってなかったらしいですが、見つけだして8発銃を撃ち込んで自分も死ぬというような事を言い、監督が本気だと言う事が分かって、キンスキーは大人しく従ったそうです。

・「一番好きな映画です。
ただ少し度の過ぎた男が未開の地で原住民を使い、船を山越えさせてしまった。という映画。でも、特撮でも、ましてCGでもなく、本当に大型船をです。船の山くだりのシーンはドキュメントのごとくの迫力で、クラウス・キンスキーの怪演はいつもながらの怖さです。でも一番怖かったのは、監督自身だったと思います。

途中、主演俳優が映画を降りること3回、しまいには銃を突きつけて撮影続行したとか。本当に行き過ぎた男たちの映画ですが、それを聖母のごとく笑顔で迎えるクラウディアの存在が美しいです。ちょっとクセがありますが、いい映画・だと思います。

・「ある種の思想
“地球に優しくない”リアルな撮影は、『地獄の黙示録』に近いものがあります。SFX(死語?)には感じられない、ある種の思想がそこにはあります。死の床にある友人のために「あのひとを死なせるわけにはいかない。ぼくが自分の足で歩いていけば助かるんだ」とミュンヘンからパリまで歩くという思想が。(『氷上旅日記』)

しかし、『地獄の黙示録』をいま撮ろうとしても環境団体や「みなさん」からクレームがつくだろうし、それどころか、フィルムによる映画や、紙でできている書籍が「資源の無駄づかい」という価値判断をされる日も近いのでしょうね。

・「ただただ圧巻、ただただ唖然
内容においても、主演クラウス・キンスキーの役回り、存在感にせよ、「アギーレ・神の怒り」と対を成す作品である。 ややパラノイアックで誇大妄想的なキャラクターという点では共通だが、「アギーレ〜」の鬼気に対して、本作は稚気。自分の夢に生きるドンキホーテ的な純粋さは、終始身につけるヨレヨレの白いスーツと、逆立ち気味のヘアスタイルも相まって、可愛い印象すら与えられる。 アマゾンの密林と原住民達のストレンジな不気味さは「アギーレ〜」同様。そして、何と言っても最大の見せ場、船が山を越えるシーン!特撮じゃなしに、これを本当にやってしまったヘルツォークは凄い。まさに現在では実現不可能な、映画という名の土木事業。監督自身も、楽屋裏ではキンスキーと揉めまくっていたのにも関わらず、主人公フィッツカラルドに同化していると言っても過言ではない。 ラストシーンの夢を諦めないフィッツカラルドの男伊達、心意気が痛快だ。

フィツカラルド (詳細)

Soundtracks

・「ダモとマルコムが一枚で聞けます
内容はサントラのオムニバス形式で、ダモ鈴木とマルコムがボーカルをとる曲が混在していてそれはそれで面白い(混声は無し)。「タンゴ・ウイスキー・マン」は歌謡曲然としていると笑われるが、なんか、この寒々ととした雰囲気は絶妙で古いアニメ主題歌のエンディングのような侘びしさがたまらない。ラストの「She brings the rain」などjazzな渋い面も垣間見せてくるのも興味深い。

・「サントラ集なので、
サントラ集なので、アルバムとしての統一感には欠ける。しかし、それだけに他のアルバムとは違った魅力がこのアルバムにはあります。曲想がちょっとまちまちなので、逆にCANのバンドとしての実力を垣間見る事ができます。Soul Desertでのマルコム・ムーニーのつぶやきヴォーカルは、ファーストアルバ"Monster Movie"の"Yoo-Doo Right"より危ない!!!

Soundtracks (詳細)

アルフィー (1966)

・「伝説の始まり
まさに60年代を代表する映画です。当時、スウィンギングロンドンという文化がイギリスにはありました。この文化の下で、ビートルズもローリングストーンズも生まれたようなものです。そのスウィンギングロンドンを世にはじめて発信したのがこの映画でああり、マイケルケインでした。彼自身が一つの時代、一つの文化を体現したのです。稀有な役者でしょう。レンタルビデオにもないこの作品が、やっと見られるなんて!嬉しくてたまりません。

・「ソニー・ロリンズのテナーに乗せて、二枚目時代のマイケル・ケインの色男ぶりが楽しめる。
 ジュード・ロウ主演に依るリメイク作が公開された時、真っ先に浮かんだのは、この機会に、オリジナル版も併せてDVD化されるのではないか、と言う淡い期待であった。今日こうして実現されるのは喜びに堪えない。「アルフィー」は、「ナック」や「トム・ジョーンズの華麗な冒険」と並ぶ60年代の粋でポップなイギリス映画の代表作だ。ソニー・ロリンズの豪放にして軽快なテナー・サックスに、バート・バカラック作曲の主題歌(歌うは、シェール!)ばかりが有名になってしまったが、今では、文芸映画から、ミステリー、B級アクションまで幅広く活躍している名優マイケル・ケインの、二枚目時代の、色男ぶりが存分に堪能できる。余談だが、新旧カサノバ(アルフィー)共演に依るアンソニー・シェーファーの「探偵・スルース」は撮入されたのだろうか?企画倒れにならず、製作にこぎつけて欲しいし、それを機に、オリビエ、ケイン版のオリジナル版(傑作!)も是非ともDVD化して欲しいものだ。

アルフィー (1966) (詳細)

The Complete Go Sessions

・「知る人ぞ知る名手達の共演
私が最初に山下氏の名前を耳にしたのは1980年頃、富田勲、YMO、喜多郎と共に、海外でも認められている日本人アーティストとしてであった。元々はパーカッショニストだったらしいが、このセッションを通じてクラウス・シュルツと知り合い、以後シンセにのめり込むようになったようです。この3作は、山下、シュルツの他、スティーヴ・ウィンウッドやアル・ディメオラ、パット・スロールなど知る人ぞ知る名手達が参加している隠れた名盤です。スタジオ第一作のGOは感傷的なメロディにシュルツの浮遊するシンセが漂うプログレ色の強い作品で、第二作のGO TOOは一挙にカラッとした感じのフュージョン色の強い作品になっています。GO TOOのみCDで持っていたのですが、他二作はCDで入手困難だったので、今回の一挙CD化は快挙だと思っております。

・「皆さん急いで
3枚のcompleteでは少々物足りない方に朗報です70年代の3部作 GO,GOLIVE,GOTOOが7月中ごろに日本盤で紙ジャケ24bitデジタルリマスタ-発売されます限定盤なので早めの予約をお勧めしますHMVでは既に完売していますよ 皆さん急いで80年代の名作 いろは シリーズも早くCD化してほしいです

・「3TITLES IN 2CD・・・祝:オフィシャルリリース!!
オーストラリアのレーベルからのリリース・・・本来は、日本でこそ(紙ジャケで、笑)真っ先に発売されるべきアルバムなのではないでしょうか!オフィシャルとしては、ONEWAYからの「GO TOO」と入手困難にすぐなってしまったHP流通の「GO&LIVEINPARIS」(2CD)のみですから、この仕様は大変嬉しいものでした。当時ハードロック一辺倒であったガキにとって、ツトムヤマシタは全く興味はありませんでしたが、月日を経てパットスロール(G)絡みで遡り、とにかく聴きたくて仕方なかったアルバム群です(笑)・・・アナログで「LIVE」・CDで「TOO」は聴いたのですが、肝心の「GO」がまだだったという。このアルバムは、とにかく面子が不可思議(笑)・・・ツトムヤマシタ(Per/Syn)・スティーヴィウィンウッド(Vo/Key)・マイケルシュリーヴ(Dr)・アルディメオラ(G)・クラウスシュルツ(Syn)他。このメンバーを見て、音を想像する瞬間がとにかく楽しいセッションです・・・音を聴いてしまうと、「まあ、そうだよなあ!」てな感じではありますが(笑)。なんといってもクラウスシュルツでしょう・・・彼の参加がもし無ければ、このアルバムはクロスオーヴァーなセッションレベルで止まってしまったと思います。彼のネームヴァリュー(EX:タンジェリンドリーム)&孤高の音宇宙の成せる技なのか・・・表の立役者は、スティーヴィです(笑)。「GO」は一番プログレカラーが強く、このセッションのまさに醍醐味。「LIVEINPARIS」は、音源として残してくれてありがとう状態で、各メンバーのライブならではの素晴らしさを収めたもの。「TOO」は、ファンキーな歌モノという印象・・・ジェスローデン(Vo)・リンダルイス(Vo)らが参加!ちょっとマニアですが、ピーターロビンソン(Key)参加も見逃せませんね!!入手可能なうちにどうぞ。難を言えば、「LIVEINPARIS」は一枚にまとめて欲しかったですね。

The Complete Go Sessions (詳細)

用心棒

・「三船敏郎の「至高の瞬間」
黒澤時代劇はどれも大好きだが、最もしつこく見返したのはこれだ。何がスゴイと言って、三船敏郎だ。彼のカッコ良さがほとんど神憑りなのだ。なんたる「華」だろう!他のレビュアーの方に先を越されてしまったが、まさに三船と仲代の最後の対決シーンである。「近寄るんじゃねぇ」と脅す仲代相手に三船はニヤリと笑う。そして肩を揺すり一歩踏み出す。そしてあの忘れ難い音楽。この瞬間の三船に「何か」が起きるのだ。背中に電流が走る。目を見開く。こんなカッコイイ男見たことないって!この「何か」をナニに喩えようかと考えて困惑する。詩人なら詩で表現するような「何か」。唯一捻り出せたのは、現在世界最高のバレエダンサー、シルヴィ・ギエムの『ボレロ』の舞台だった。彼女の『ボレロ』は何度も見たが、ある日、彼女がクライマックスで何かをした。小さな仕草だったかもしれないし、ちょっとした目線だったかもしれない。長い赤毛の舞い具合だったかもしれない。その瞬間に「何か」が立ち現れ、全身に電流が走った。魅力的な俳優も上手い俳優も世界を見渡せばいくらでもいる。しかしカリスマ的スターなどというものはほとんどいない。三船は器用な俳優ではなかった。しかし彼のような人こそが「スター」なのだと、しみじみと実感する。そして、この映画の、あの瞬間、三船敏郎は紛れもなくカリスマ的スターなのである。黒澤はその「瞬間」を映像に捉えた。ちなみに、最近知ったのだが、シルヴィ・ギエムは三船敏郎のファンらしい。彼女のHPに三船の写真がアップされている。カリスマはカリスマを知るのである。

・「おもしろい映画のお手本
特に大掛かりのセットがあるわけでもないし、ストーリーも単純といえば単純。でもこれが抜群に面白い。撮影は凝りに凝っているが映画としてリアリティーを追及する上でごく当然のことだろう。今の映画がこれを越えられないのはなにが足りないのだろう?映画への愛かな?役者もいい。三船・仲代は言うに及ばず加東大介・東野英治郎や藤原釜足もいい。常に女房取られる土屋嘉男もつまんない役で出ている志村喬も捨てがたい。唯一の不満は左ト全が出てないことくらいか。この頃の役者はなんでこんなに輝いているのだろう。この映画を知らずして死んではいけない。日本人全員が必見の映画。

・「痛快時代劇の決定版!
悪の振りして人情に厚い。剣を取ったら超一級の凄腕、しかも恐ろしく頭が切れる!そんな素浪人がふらっとやって来た宿場には、2つの凶悪やくざが勢力争いの真っ最中。

・「現代時代劇の原点
この作品が日本史上初めての痛快、愉快な時代劇であり、現代の時代劇の原点にもなった作品だと思っています。そして、現在でも、この用心棒を越えるほどの作品は出現してはいない、といっていいほど物語の構成がちゃんとしていて、安心して楽しめます。買って損は絶対しないと断言できるほどの作品です。

・「なんといっても傑作
文句なしに黒澤明のマスターピースの一つ。殺陣場面が有名だが 何と言っても脚本が実に知的である。意表をつく筋立てといい 各人の性格の書き込みといい 世界的に眺めても ここまできちんと計算されて作られた脚本は無いと思う。それにしても そうはいっても 殺陣場面は圧巻。最後の決闘で 一人で三船が殴りこむ その瞬間に見せる笑顔は 宇宙的なイメージといっても過言ではない。まあ 是非見てみてください。

用心棒 (詳細)

武満徹:カシオペア

・「音の創世記
若い時代の実験的なミュージック・コンクレートから、晩年の調性に回帰したかのような緻密な音の綾織り全てに、武満はその時代を背負った武満として存在していたわけですが、この「カシオペア」はツトム・ヤマシタという稀有な才能を得て結晶した広大な音宇宙が縦横無尽に展開されています。宇宙が無から誕生した際に生じたかのような太古の響きと、その後に続く星雲と惑星の誕生を見ているかのような気持ちにさせられます。これは音楽というより原始の音の誕生というべきものではないでしょうか。

・「武満の最高傑作
もうこの作品について書くなんてことは時代遅れもはなはだしいかもしれませんが、何回聴いても、この作品のあまりの質の高さに驚愕の念を禁じえないのです。武満はその後80年代に完全に変質してしまいました。それ以前と以後では全く別人です。そして現在演奏される作品といえば、その変質後の作品かレクイエムぐらいなものでしょう。いまや、それ以前の名作であるカシオペアやアステリズム、テクスチュアズ(アーク)はCDでしか聞けません。そうであるならば、なお更に、このような貴重なCDを長く聴くしかないのでしょう。美と暴力の結晶を音楽作品で聴いてみたいとお思いになる方にお勧めの作品です。

武満徹:カシオペア (詳細)
ページ上部へ▲

キーワード検索:

シンプルアマゾン:-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

QRコードケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。

シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。

簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。


©2008 1sas.net.