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▼私の好きな「テノール」歌手:セレクト商品

ザ・ヴォイスザ・ヴォイス (詳細)
ワトソン(ラッセル)(アーティスト), ロイヤル・コーラル・ソサエティ(アーティスト), サイモン&ガーファンクル(作曲), ウルトラヴォックス(作曲), デンツァ(作曲), マーキュリー(作曲), プッチーニ(作曲), ヴェルディ(作曲), モリコーネ(作曲), ジョルダーノ(作曲), ダッラ(作曲)

「ゴールデンヴォイス 登場」「自由な歌声」「本当に魅力的な「声」です。魅了されましたね。」「ヴォーカルの貴公子」「ザ・ヴォイス」


テノリッシモテノリッシモ (詳細)
ジョン・健・ヌッツォ(アーティスト), ヘンデル(作曲), シューベルト(作曲), シェーンベルク(作曲), カッチーニ(作曲), デューク(作曲), モーツァルト(作曲), ブーレ(ユーリス・バーチ)(指揮), ゴラン(イタマール)(演奏), ヴロツワフ・スコア・オーケストラ(演奏), レーマン(トビアス)(演奏)

「待ちに待った、、」「こういう歌い方がしたい。僕には理想の歌い方」「祝 2回目の『紅白歌合戦』出場」「素敵!素敵!素敵!」「若々しい声」


願い~愛と平和の歌願い~愛と平和の歌 (詳細)
新垣勉(アーティスト), カルダーラ(作曲), マルティーニ(作曲), 朴世永(その他), 横井弘(その他), フォスター(その他), 桑田佳祐(その他), サトウハチロー(その他), 宮沢和史(その他), ウェザリー(その他), ポール・サイモン(その他)

「「青い空は」~この曲が聴けるだけでも買い!」「日本人離れしたのどの開いた深い声質のテノール」「明るい声ですね。気持ちの良い声です。」「存じ上げていましたが」


best of SLAVAbest of SLAVA (詳細)
スラバ(アーティスト)

「心洗われるヒーリングミュージック」「カウンター・テナーの第1人者 スラヴァの魅力あふれる歌唱の数々」


リプライズ~ザ・ヴォイス(3)リプライズ~ザ・ヴォイス(3) (詳細)
ワトソン(ラッセル)(アーティスト), クレオパトラ(アーティスト), プッチーニ(作曲), ロッシーニ(作曲), レオンカヴァルロ(作曲), シューベルト(作曲), ヴェルディ(作曲), ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ラザフォード(マイク)(演奏), ロンドン・セッション・オーケストラ(演奏), アンドルー・プライス・スタジオ・ストリングス(演奏)

「これはこれでワトソン」「ワトソン賛歌」「楽しめました」「まさにTHE VOICE」「ラッセル・ワトソンの稀有な才能をお聴き下さい」


3大テノール 世紀の競演3大テノール 世紀の競演 (詳細)
ドミンゴ(プラシド),カレーラス(ホセ) パヴァロッティ(ルチアーノ)(アーティスト), カレーラス(ホセ)(アーティスト), ドミンゴ(プラシド)(アーティスト), パヴァロッティ(ルチアーノ)(アーティスト), ジョルダーノ(作曲), プッチーニ(作曲), カプア(作曲), チレア(作曲), レハール(作曲), マイヤベーア(作曲), メータ(ズービン)(指揮), グリミネルリ(アンドレア)(Flute), フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団(演奏), ローマ国立歌劇場管弦楽団(演奏)

「BRAVO!! BRAVO!!BRAVO!!」「なんと贅沢な!」「人の歌声・人間味の凄み♪」「3大テノール 世紀の競演」「お勧めです」


ベルカントの至芸~タリアヴィーニの芸術ベルカントの至芸~タリアヴィーニの芸術 (詳細)
タリアヴィーニ(フェルッチョ)(アーティスト), ヴェルディ(作曲), プッチーニ(作曲), ロッシーニ(作曲), マスネ(作曲), トマ(作曲), マスカーニ(作曲), ドニゼッティ(作曲), チレア(作曲), ヴォルフ=フェラーリ(作曲), ベルリーニ(作曲)

「世紀に渡る世界の最高峰・自然体テノールが創り出す幅広い音楽世界」「タリアヴィーニの良さを再確認していただきたいと願っています」


ティ・アドーロティ・アドーロ (詳細)
パヴァロッティ(ルチアーノ)(アーティスト)

「JEFF BECKの入魂のギターソロ」「パヴァロッティも・・・・」「音楽ジャンルのクロスオーヴァーの企画と選曲はどうだったのでしょうか」


ゴールデン・ヴォイスゴールデン・ヴォイス (詳細)
ワトソン(ラッセル)(アーティスト), メトロ・ヴォイセズ(アーティスト), ライダー(ショーン)(アーティスト), セント・キャサリンズ室内合唱団(アーティスト), トーザー(フェイ)(アーティスト), ブレナン(モイヤ)(アーティスト), イングマン(ニック)(指揮), ラボック(ジョン)(指揮), ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ロンドン・セッション・オーケストラ(演奏), ニューヨーク・トレック・オーケストラ(演奏)

「ラッセルの傑作集!」「素晴らしいアルバムです。様々なジャンルの名曲を魅力的な声で聞かせてくれました。」「心が満たされるアルバム」「変幻自在のヴォーカル」


グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ (詳細)
パバロッティ(ルチアーノ)(アーティスト), ロンドン・オペラ・コーラス(アーティスト), ガレット(エリック)(アーティスト), シナトラ(フランク)(アーティスト), ロマーノ(デビッド)(アーティスト), 合唱団(アーティスト), ボチェッリ(アンドレア)(アーティスト), ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ロンドン交響楽団(演奏), ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団(演奏), ウィーン・オペラ管弦楽団(演奏)

「気にいって何度も聞いてます」「輝かしい声だけでない情感あふれる表現力が素晴らしい」「ルチアーノ・パバロッティ逝く」「明るく、突き抜けた声を聞け!」


ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉 (詳細)
ホセ・カレーラス(アーティスト), サルベ・デ・ラレード合唱団(アーティスト), ビルバオ合唱協会(アーティスト), ラミレス(演奏), クーラ(ドミンゴ)(演奏), パディン(ホルヘ)(演奏), ティエレス(ラロ)(演奏), ザンブラーノ(アルセニオ)(演奏), バルボーザ(ラウール)(演奏), ウアンカラ民族楽器アンサンブル(演奏)

「情熱的というより、人間味のある歌声。」「ミサ・クリオージャは大好きな曲ですし、素晴らしい演奏ですので、是非お聴き下さい。オススメします。」


▼クチコミ情報

ザ・ヴォイス

・「ゴールデンヴォイス 登場
オペラのアリアからポップスまで変幻自在に歌うラッセル ワトソンはまさにゴールデンヴォイスの持ち主です。 

 伝統の国英国からは新しいものも次々に生まれますが、階級という暗黙の線引きのある国で、クラシカルな分野に労働者階級出身者が入ってくることは多くはないはずです。出自を聞いたとき、たまたまその少し前に見た映画「リトルダンサー」の音楽版ではないかと思いました。

 オペラのアリアでは3大テナーも真っ青の出来映えですし、「明日にかける橋」などはサイモンとガーファンクルのオリジナルよりすばらしいと思いました。カバー曲というのは聞く側の慣れにもよるかもしれませんが、オリジナルを超えるということはめったにないことだと思います。感涙もののすばらしい歌声です。クラシック初心者にもお勧めのアルバムです。多くの皆さんに絶対のお勧めです。

・「自由な歌声
クラシック・ポップスを問わず唄いこなせ、巧いけれど、技巧的ではなくちゃんと心が入っている。そう感じさせる歌手です。

彼の巧さが際立っているのは4曲目"ミゼレーレ"です。この曲はオリジナルはイタリアのロック歌手ズッケロとオペラ歌手パバロッティの男性デュエットで、カバーもたいていオペラ&ポップス歌手の組合せなのですが、ラッセル・ワトソンはオペラ歌唱の声とポップス歌唱の声を使い分けて、一人デュエットをやってのけています。解説を読まずに聴いた時は本当にデュエットかと思いました。

情感が際立っていて美しいのは"セイロン・ドーラ"、"明日に架ける橋"、"天使のパン”など。特に"明日に架ける橋"はアレンジが良いこともあって、出色の出来です。幻想的な"セイロン・ドーラ"はモイヤ・ブレナンとのデュエットですが、この人はENYAの実のお姉さんだそうで、そう思って聞くと声が似ている気がしました。

・「本当に魅力的な「声」です。魅了されましたね。
このCDでは様々なジャンルの名曲を魅力的な声で聞かせてくれました。「誰も寝てはならぬ」は本当に良かったですね。歌心を持った表現力は群を抜き、声量はとてもたっぷりとしており、声質はパパロッティを彷彿とさせます。ルックスは若き日のドミンゴよりもステキで、カレーラスよりもずっと精悍です。

他の曲を聴くにつれ、それ以上の魅力を一杯兼ね備えたヴォーカリストだと思いました。「フニクリ・フニクラ」なんかは、イタリア出身の歌手よりももっと「イタリア」的でもありましたね。ハスキー・ヴォイスとオペラティック・ヴォイスの使い分けは素晴らしいの一言です。「明日に架ける橋」の名唱は、ポップスのヒットチャートにのっても相当上位にいくでしょうね。

工場労働者として16歳から働き、深夜勤務をこなしながら「独学」でオペラアリアを学んだようです。最初はボピュラーソングからスタートしたわけで、同じ1人の声なのかなと感心して聴いていました。それもワトソンの魅力の1つに上げられるでしょう。

「イギリス」の「テノール」歌手、というステレオタイプ的なイメージとは全く質の違った雰囲気をワトソンの歌声から感じました。「天賦の才」という言葉がありますが、労働者階級という出自を越え、“ゴールデン・ヴォイス”と称された「国民的歌手」の存在は、イギリス社会の閉塞間を打ち破る一つの例でしょうね。ブレア首相のように、そして古くは「ビートルズ」のように・・・・。

・「ヴォーカルの貴公子
彼がイギリスでヴォーカルの貴公子と呼ばれるのもうなずけます。ジャケットの笑顔もチャーミングですが、何より、伸びやかで艶のあるテノールに聴き惚れてしまいました。「クラッシックしか聴かない」派の方もこれは美しいと認めざるを得ないでしょう。「クラッシックも聴く」派の私としてはただもう驚きです。クラッシックとポップスの両方をこれほど歌えるシンガーを他に知りません。特に気に入ったのは「カルーソー」。イタリアの今は亡きシンガーに捧げられた曲で、アンドレア・ヴォチェッリ初め多くの実力派と呼ばれるシンガーがカヴァーしていますが、ラッセル・ワトソンの声が一番この曲の歌詞の悲哀を伝えてきます。まるで彼のオリジナルのように。相当歌いこまれていること、また彼がこの曲をとても大事にしていることも伝わってきます。曲調はかなり違いますが、サーモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」も伸びやかに歌っています。ただし原曲の繊細さも失っていないところが嬉しいところです。どの曲を聴いてもわかりますが、彼は本当に歌を歌うことが好きなんでしょうね。DVDでは彼のエンターティナー性も観ることが出来るので、こちらもお勧めです。今後が楽しみです。

・「ザ・ヴォイス
イギリス人 の ワトソンが 実に 見事な イタリア語 で 歌っています。声にも 伸びやかさと 広がりが あり 実に 気持ちよく 聴けます。中でも カルーソー は パバロッティ や ボチェッリ と 聴き 比べると 面白いと 思います。一味 ちがった 歌い方 を しているように 感じ ます。

ザ・ヴォイス (詳細)

テノリッシモ

・「待ちに待った、、
期待通り、やはり、素晴らしいアルバムでした。モーツアルトを意識していた彼が、アルバム解説にもあるように、ドイツ語の曲のみならず、様々な言語の素晴らしいテノールを聴かせてくれていて、本当に秀逸の一枚となりました。やはり、イタリア歌曲は、彼の血によるものか、自然であり、ミュージカル曲は、慣れた英語で無理なく馴染む。今後の活躍を期待したい時代の歌い手、過渡期の一枚です、絶対お奨め。

・「こういう歌い方がしたい。僕には理想の歌い方
NHK紅白で彼が歌った「マリア」を聴いたとき、思わず硬直してしまいました。ただ「美しい。」と。この一言をこんなに言葉の真の意味で思うことはあまりありません。そんなに滑らかな同曲を聴いたのは初めてだからです。テノールや宗教曲というのは甘美さが要求されますが、その時は、音の中の音をどんどん微分化してゆき、最も核となる音だけを、天使の足がふわっと踏んでゆくような柔らかだったような気がします。甘美さも地上のものというよりは、もっと高みで鳴っている音だったと思います。

今作では僕のようなクラシック素人でも満足できる旋律ばかりだし、その「マリア」も入っています。まあ、耳の肥えた方々が聴かれたら僕の上記の表現はオーバーだ、と仰られるのかもしれませんが、しかし僕はこれに本当に感動しました。ドルチェってこういうことを言うんだなとか、こういうレガートができればなあとか、いやそれより歌以前で物凄い曲想を内側でもっていらっしゃって、それがそのままOUTPUTされているんじゃないのか、とか、ここはどうやってるのだろうと、何度も聴くうちに様々な事を思えてきます。僕にはこんなふうにうたいたいと思えるお手本です。

・「祝 2回目の『紅白歌合戦』出場
「新選組! メイン・テーマ」の歌唱とても立派でしたね。2年前の紅白のウェスト・サイド物語の「マリア」も良かったですが、今回も東京混声合唱団の男声に負けないとても堂々とした歌いっぷりでした。

テレビでも感じたのですが、ジョン・健・ヌッツォは、輝かしく強靭なテノール「テノーレ・リリコ・スピント」の声質ですね。声楽家として大切な骨格がしっかりしていますので、声に奥行きが出ています。また、30代という声楽家としてはこれからもっと伸びていくであろう可能性を秘めたストレートな声は、彼の大きな魅力です。直向で真面目な性格が声やその伸びやかな表現に表れています。

そう言う点では、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」の表現力は、声質と相俟ってとても良かったと思います。朗々とした力強い表現で、若々しいスターの登場といった感じでした。ウエスト・サイド物語「マリア」は、このテノールの魅力的で情熱的な歌声にピッタリの選曲です。オペラのアリアも良いですが、ミュージカル・ナンバーを歌わせたら有数のテノールだと思います。英語の歌は母国語ですので、そこにとても生き生きとした感じが聴き取れました。

ドニゼッティの「愛の妙薬」の「人知れぬ涙」は好きなアリアです。ただ、過去に多くのテノールが名唱を残している曲です。私としては、全盛期のタリアヴィーニの絶唱がどうしても耳に付きますので、それと比較するともう少し円熟味をませば、表現力に深みが出るように思います。

個人的には、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」の清らかな表現がとても気に入りました。ソプラノの歌手の演奏とは一味違った端正でしかも力強い表現力に感心しました。

世界でも日本でも様々なスケジュールがすでにいろいろと詰まっています。多くの舞台経験を積んで、日本のファンにもっともっとその美声を聴かせてほしいと思います。

・「素敵!素敵!素敵!
今までオペラ、声楽関係の音楽はあまり好きではなかった私が、思わず「キャー!素敵!素晴らしい!もっと聴きたい・・・」と叫ぶくらい、それほど美しいテノール・・・。ジョン・健・ヌッツォの歌声にうっとりとしてしまいました。シューベルトの「アヴェ・マリア」の清んだやさしい歌声・・・ウエストサイドストーリーの「マリア」の情熱的な歌声・・・などなど、どれを聴いても素敵でした。生の歌声をぜったい聴きたくなる、彼の魅力が溢れたアルバムだと思います。

・「若々しい声
本当に美声で聞いているとウットリしてきます。無理に背伸びをせずに非常に知的に歌っていると思います。ヴンダーリヒを思わせるような伸びやかで絹のようにやわらかいクリアな声質は,逸脱です。ただ,イタリア物の本格的なアリアになると,少しキレイすぎちゃっておもしろみや,味にかけるなあと思いました。声が若いのと,まだ少し持ち声に頼っている部分も大きいような気がして。歌い方も新しめというか,ポップスやミュージカルの匂いがするところもあって,少していこうがあったので☆を1つ削りました。今後が楽しみです。

テノリッシモ (詳細)

願い~愛と平和の歌

・「「青い空は」~この曲が聴けるだけでも買い!
新垣の澄みきったラテン系の声はこのアルバム全体を通じてどの曲でも輝いている。3大テノールとは違う親近感に溢れた新垣の声は、何度でも繰り返し聞きたくなる。特に今回のアルバムは選曲がバラエティに富み、聞いていて本当に楽しい。

中でも知る人ぞ知る、純粋に平和への願いを込めた7曲目の「青い空は」は、平和賛歌というジャンルでは日本を代表する名曲だと思う。有名曲の中にさりげなくこういう曲を含める所に、彼のセンスの良さと人格を感じるが、それ以上にその歌唱の素晴らしさに耳を傾けると、いつの間にか自分の心も澄みきった青空になっていくようだ。全くこの「青い空は」が聴けるだけでも大満足のアルバムだ!

・「日本人離れしたのどの開いた深い声質のテノール
新垣勉の歌がCDショップに沢山並んでおり、その中からこの『願い~愛と平和の歌』を購入しました。

合唱を20年以上続けてきたこともあり、プロのテノール歌手をステージで多く聴いてきました。新垣勉の声の第1印象は、日本人離れしたのどの開いた深い声質のテノールだということです。ラテン系のお父さんの血はその風貌からも伺えますが、スケールの大きいラテン系の「声」の魅力にはまりました。明るい声ですね。気持ちの良い声です。

前半の6曲のイタリア古典歌曲は、彼の大らかな表現が曲と合わず、少し残念でした。彼の暖かさという持ち味が活かされていない選曲だと思います。

でも、真骨頂は「イムジン河」に込められた深い願いですね。歴史的にもこの曲は、複雑な運命を辿ってきました。引き裂かれた2つの国の悲しみをよく歌い上げています。とうとうと流れる「イムジン河」を彷彿とします。

「あざみの歌」「長崎の鐘」のように、50代の我々でも忘れていた懐かしい歌を現代に蘇らせてくれているのも聴きどころの一つです。その歌詞に込められた熱い気持ちをとても丁寧に伝えていました。これは是非お聞き下さい。良かったですよ。

「翼をください」「TSUNAMI」「明日に架ける橋」は、それぞれ有名なポップスですが、歌の奥深い所にある人類愛のようなテーマは共通しています。とても伸びやかに歌っており、このようなジャンルにも持ち味は活きますね。

「青い空は」は始めて聴きましたが、重いテーマを明るいメロディーに載せた佳曲ですね。21世紀にも歌い継いでいただきたい曲だと思いました。 楽譜の読譜に対してハンディを持っているわけですが、これからもどんどん新しいレパートリーを広げてほしい歌手です。

・「明るい声ですね。気持ちの良い声です。
新垣勉の歌がCDショップに沢山並んでおり、その中からこの『願い~愛と平和の歌』を購入しました。

合唱を20年以上続けてきたこともあり、プロのテノール歌手をステージで多く聴いてきました。新垣勉の声の第1印象は、日本人離れしたのどの開いた深い声質のテノールだということです。ラテン系のお父さんの血はその風貌からも伺えますが、スケールの大きいラテン系の「声」の魅力にはまりました。明るい声ですね。気持ちの良い声です。

前半の6曲のイタリア古典歌曲は、彼の大らかな表現が曲と合わず、少し残念でした。彼の暖かさという持ち味が活かされていない選曲だと思います。でも、真骨頂は「イムジン河」に込められた深い願いですね。歴史的にもこの曲は、複雑な運命を辿ってきました。引き裂かれた2つの国の悲しみをよく歌い上げています。とうとうと流れる「イムジン河」を彷彿とします。

「あざみの歌」「長崎の鐘」のように、50代の我々でも忘れていた懐かしい歌を現代に蘇らせてくれているのも聴きどころの一つです。その歌詞に込められた熱い気持ちをとても丁寧に伝えていました。これは是非お聞き下さい。良かったですよ。

「翼をください」「TSUNAMI」「明日に架ける橋」は、それぞれ有名なポップスですが、歌の奥深い所にある人類愛のようなテーマは共通しています。とても伸びやかに歌っており、このようなジャンルにも持ち味は活きますね。「青い空は」は始めて聴きましたが、重いテーマを明るいメロディーに載せた佳曲ですね。21世紀にも歌い継いでいただきたい曲だと思いました。

楽譜の読譜に対してハンディを持っているわけですが、これからもどんどん新しいレパートリーを広げてほしい歌手です。

・「存じ上げていましたが
最初、新垣さんのことを知ったのは7,8年前のアエラ「現代の肖像」でした。そこで、こんなに苦労した人がいたのか、という程度でしか知らなかったのですが、母がこのCDを購入していました。

そして聴いてみました。男性の声楽アルバムはあまり買わないのですがこれはさわやかで、収録曲もクラッシックっぽいものからTSUNAMI、明日にかける橋まで入っていてバラエティに富んでいるのもよいなあ、という程度でした。

その後、新垣さんの半生のドラマを見て・・・。

現金なものですが、ドラマを見て、CDの聴こえ方が変わりました。濁った泥の中からきれいな蓮の花が咲くような、彼の声も生来のものもあるでしょうが、魂の浄化の結果として得られたものではないか、などといらぬ想像をめぐらしました。

どなたが聴いても心洗われる素晴らしいCDだと思います。私は主に朝聞いていますが、珍しく家の中でかけていても誰も文句を言わず「誰が歌ってるの?」と聞かれるCDです。

願い~愛と平和の歌 (詳細)

best of SLAVA

・「心洗われるヒーリングミュージック
アヴェ・マリアだけでも様々な作曲家のものを7曲、子守歌も5曲を並べた興味深いアルバム。それぞれの作曲家の個性をスラバのカウンター・テナーがまとめあげる。日常生活の汚れを洗い流し、聞く人の心を爽やかな平穏へ導いてくれること間違いなし!

・「カウンター・テナーの第1人者 スラヴァの魅力あふれる歌唱の数々
スラヴァのベスト・アルバムです。7曲のアヴェ・マリアと5曲の子守唄の聞き比べが出来ますので、興味をひく企画だと言えましょう。

冒頭のカッチーニの「アヴェ・マリア」が収録曲の中で一番気に入りました。哀愁を帯びた旋律で有名な曲ですが、不思議な魅力をたたえるハイ・ヴォイスで歌われますと、よりこの曲の神秘さが増すように感じます。

ストラヴィンスキーの「アヴェ・マリア」は珍しい選曲だと思いました。グレゴリアン・チャントのような旋律の扱いが敬虔な感じをもたらしています。7曲目のモーツァルトの「アヴェ・マリア」は「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ですね。オーソドックスな歌唱ですが、過度の装飾を押さえていますのでモーツァルトの天上の響きが感じられます。

ラフマニノフの「ヴォカリーズ」がいいですね。細く透明な声が必要とされますが、上手く表現して歌いきっています。同じくラフマニノフの「クワイエット・メロディー」もロシア正教会の典礼音楽です。敬虔な気持ちが伝わる良い歌唱だったと思います。静かにスッーとロングトーンで入ってくる箇所に卓越した技能を感じました。

グリーグの「ソルヴェイグの歌」のような悲しい響きをたたえる曲が声質に合っているようです。哀感ただようグリーグでした。ガーシュウィンの「サマータイム」も素晴らしく上手く歌っています。少しフラット気味に歌っているところやアクセントの付け方がジャジーでしたね。

best of SLAVA (詳細)

リプライズ~ザ・ヴォイス(3)

・「これはこれでワトソン
どうもこの3rdアルバムの評価が高くないようだが、私にとっては「これはこれでワトソン」という印象。 イタリアやスペインを歌うときにはパバロッティ風、アヴェ・マリアはドイツリート風というように、クラシックのジャンルでも声と歌い方を使い分けている。ポップスでもこれまでとは違った声を聴かせてくれる。「器用貧乏」という言葉があるが、まだ30代そこそこのワトソンをこの言葉でくくってしまうことは避けるべきだろう。なんと言ってもこれだけ幅広いジャンルの歌を、楽しく聴かせてくれるのだから、それを素直に受け入れたい。ましてやどれもが水準以上なのだから。2、3日続けて聴いても飽きないだけのアルバムだと思う。

・「ワトソン賛歌
2、3日聴き続けても飽きないアルバムというレビューがありましたが、僕の場合は12月のはじめに購入してから丸一ヶ月、毎晩、寝入る前の一種の儀式として、一日として聴かずにすごしたことがありません。

もちろん、たまには切れ味の鋭いパヴァロッティや甘美なボチェッリも聴きますし、変わったところでは、マイケル・ボルトンの個性あふれるアリアも聴くこともあります。でも、やはり「トリ」はワトソンに決まりです。とにかくこの人の歌は聴いていて飽きがきません。

前二作と同様に、オペラアリア、カンツォーネ、ポップスが絶妙にちりばめられていますが、その上に今回はシナトラばりのオールディーズの歌唱④が新たに加わりました。変幻自在の声が実にすばらしい。オペラアリアひとつをとっても、微妙に違った味付けで歌い分けていて、聴く者を魅了してやみません。

僕にとっての一押しは、アリアでは⑨、カンツォーネなら①。そして全体を通してのマイフェバリットソングズは、ポップスジャンルの⑦と⑬でした。とりわけ⑬は、彼の歌のうまさが際立っていると思います。

ひとりでも多くの方が、このCDを聴いて、ラッセル・ワトソンのすばらしい歌声をしみじみと味わっていただけたらと思い、レビューを書いてみました。

・「楽しめました
~このアルバムを減点するとしたら、選曲が散漫な印象をうける点で特に、後半ポップ系の曲が4曲も並ぶところかな。しかし、どの曲も丁寧に作られているし、編曲もすばらしいので減点(減星?)はなしで満点とします。ちょっと調べてみるとアメリカ版はまったく違う曲順でいわゆるユニバーサル版が、日本版のようです。~~驚くのは彼の声で、1枚目のアルバムの声と比べるとこれがワトソンの声(?)と思うほど違っている。ちょっと弱々しかった声が「鋼」の声に進化しています。個人的には、ポップ系の曲を歌う時のハスキーな声もかなり魅力的で好きです。某有名オペラ歌手のように、リズム感がとても悪い事もなく、ついつい聞いてしまって、気がついてみると、~~数えきれないくらいの回数を聞きました。11・12・17が、お気に入りかな。~

・「まさにTHE VOICE
2004年4月、ラッセル・ワトソンの初来日コンサートに幸運にも2日間とも行くことが出来た。そのとき1曲目に唄われたのがこのアルバムの②.あまりの素晴らしい声に、鳥肌がたちっぱなしだった。とても盛り上がり、2日目は観客にせがまれアンコールをなんと5曲も唄った。もともとクラッシックは聴かなかった私は、彼が歌うポップスの曲を試聴したのがきっかけで興味を持った。彼のコンサートやDVDをみると彼が本当に唄うこと、ファンを楽しませることが大好きなのだと感じる。このアルバムでは⑦が気に入っているが、この曲はイギリスでチャリティーに使われ、来日記念ベストアルバムに付いているDVDで、ベッカムなど有名人がちょこちょこ登場するプロモーションが収録されている。そこでも彼の人柄が伺えると思う。1st、2ndよりクラッシックよりなアルバムと評する人もいるけれど、ジャンルがどうこういうより、ラッセル・ワトソンの音楽はやっぱり素晴らしい!と改めて感じることが出来たアルバムです。

・「ラッセル・ワトソンの稀有な才能をお聴き下さい
クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」とレオンカヴァッロの歌劇「道化師」より「衣装をつけろ」の両方を歌えるテノール歌手は他にいません。一つのアルバムの中でそれぞれ発声を代えてナチャラル・ヴォイスとベル・カントの歌い分けは見事の一言です。

どんなジャンルの曲でも自分の歌にできる発声を会得したラッセル・ワトソンですが、一番声に合っているのは「帰れソレントへ」「サンタ・ルチア」「カタリ・カタリ」のような明るいカンツォーネの曲でしょう。突き抜けるような高音の輝かしさを聴くとそう感じます。同様にスペインの作曲家ララの「グラナダ」も素晴らしい歌唱だったと思います。

ディーン・マーチンのヒット曲「ザッツ・アモーレ」やウィスパー・ヴォイスを交えて歌う「ナッシング・セイクリッド」の巧みさは聴かないと実感できないと思いますが、本当にロック歌手になりきって歌っています。元々パブでロックを趣味で歌っていた頃を彷彿とするような本領発揮といったところでしょうか。

ビゼーの歌劇「真珠採り」より「聖なる寺院の奥に」を聴きますと、最高音域での突き抜けが少し足らない感じです。全盛期のパバロッティと比較しての話ですが。プッチーニの歌劇「トスカ」より「妙なる調和」はいいですね。このような有名なアリアの歌唱を聴くと表現力は申し分なく、リスナーを満足させてくれます。

圧巻だったのはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」です。彼自身が楽しんで歌っているのが伝わってきました。オリジナルの雰囲気を壊さず自国出身のロックバンドへのリスペクト溢れる名唱だと言えるでしょう。

リプライズ~ザ・ヴォイス(3) (詳細)

3大テノール 世紀の競演

・「BRAVO!! BRAVO!!BRAVO!!
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの3人の競演は饗宴とも言うべき華麗でゴージャスなコンサートでしたね。これは記念すべきコンサートの実況録音とも言うべきCDです。

ワールドカップの前夜祭という記念すべき日、1990年7月7日の出来事でした。世界史に記載されるカラカラ浴場にフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とローマ国立歌劇場管弦楽団の2つのオーケストラをおき、巨匠ズービン・メータが指揮するという役者が勢ぞろいした真夏の世の夢ともいうべきコンサートです。この日の演奏は54ヶ国で放送され、8億人もの人が楽しんだと言うことから分かるように全世界の人が待ち望んだ競演でした。

3人とも大好きなテノールですので、どの歌声もただただ聞きほれました。個性の違いや表現の違いの差よりもその凄まじいばかりの声量と表現力に圧倒されるばかりです。

トリノ・オリンピックの開会式にも歌われた「誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)」はパヴァロッティの独特の崩し方がいかに自分の持ち歌にしているのかが分かりましたし、ラストの歌いっぷりはお見事の一言です。

ドミンゴの「星は光りぬ(トスカ)」も若い時から十八番にしているだけあって素晴らしい歌唱です。スペイン出身のカレーラスが歌う「グラナダ」も味があって良かったですが、なによりフィナーレの3人によるメドレーが絢爛豪華で、驚きの連続でした。BRAVO!!

・「なんと贅沢な!
荒川静香選手トリノでの金メダルで話題沸騰中のトゥーランドット!パバロッティーの独唱も気合十分で最高!そしてアンコールではドミンゴ、カレーラスを加えて「誰も寝てはならぬ」の三重唱!もう今後絶対ありえない!なんと、なんと贅沢な!

・「人の歌声・人間味の凄み♪
海外旅行,旅先で、時間つぶしに ふらりと入ったCDショップ。そこで偶然にも試聴したのが、このCDでした。ジャケットから、異様にも漂ってきた熱気に吸い寄せられ、ヘッドフォンを手にしたことを、今でもハッキリ覚えています♪

その頃も、今も、オペラという形態は、どうも好きになれないのだけれど、彼の、彼らの歌声は、凄いと、ただただ そう思って聴いてしまった,このアルバムは、この共演は夢でしかありえないと思われた,ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの現役三大テノールの3人の初の競演のアルバム♪それも、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とローマ国立歌劇場管弦楽団というの2つのオーケストラをおいて、巨匠ズービン・メータが指揮している。

世界史に残る,カラカラ浴場で、それは興ったゴージャス。事件とも言うべき,豪華な饗宴があったのは、日本で言えば七夕,1990年7月7日。ワールドカップの前夜祭であったと、帰国後に知ったのでした。

試聴した時の衝撃を、今でも感じる♪それぞれ得意のレパートリーで,美声を競い合う三人の、凄まじい声量と表現力♪試聴した途端に、眼が覚めたんだ♪圧巻!圧倒されるばかりだった♪

オペラを持ち歌とする凄さ♪その歌いっぷり!お見事!としか言いようが無い♪

ラストは、三人でメドレー♪なんとも贅沢♪なんとも、心浮き立つ歌声♪

生きている歌声♪こんなにも、こうして、ここで、生きている歌声♪その響きに、感動する。

後に映像で見たそれは、正に、饗宴♪豪華♪な一夜でした。

この鳥肌ものの感覚を、是非味わってほしい♪まずは、その歌声だけに耳を澄まして、心を澄まして♪

人の歌声・人間味の凄み♪ それをを感じてほしい,一枚です♪

・「3大テノール 世紀の競演
おなじみ ドミンゴ カレーラス パバロティ それに メータ とくれば 出来が 悪い わけがありません!どれを とっても 超一流!それに みなさん おまちかねの オ・ソレ・ミオ の パバロティ 対 ドミンゴ、カレーラス 対決 も ありますよ!3大 テノール を 初めて 聴かれる方は この CDから 入られたら いかがでしょう?

・「お勧めです
オペラ等のクラシックにまったく興味が無かった私ですが、「パバロッティ日本最終公演」の記事を見て「とりあえず押さえておくか」位で購入してはまりました。今はI-Podに入れて通勤途中で聴いてます。ど素人でもこのCDの良さが分かると思います。曲もどっかで聴いたことがある曲ばかりで1枚は持ってて良いCDです。

3大テノール 世紀の競演 (詳細)

ベルカントの至芸~タリアヴィーニの芸術

・「世紀に渡る世界の最高峰・自然体テノールが創り出す幅広い音楽世界
イタリアは世界有数の<歌>の国である。発声に最適の響きを持ったラテン系言語の中でも、特に声の立体感を育てるのがイタリア語。よって当然ながら、イタリア人には昔から天然素質の優れた名歌手が多い。しかし、歌を構成する要素は単に声質の良さだけではない。歌詞内容の想像力と表現力こそが、聴く者に深い感動を与えるのである。イタリア人達の歌唱法は、元来、オペラと民謡、カンツオーネの間の発声法の壁が少ない。よって、オペラ歌手が小唄・歌曲を歌ったりする機会は大変多い。ところが、殆どのオペラ界の英雄達は、自らの声の美しさの追求に固執し過ぎ、小唄にある素朴な感性表現を忘れがちであるのが事実だ。(プッチーニ物のヒーローを演じるかの様に、大げさに、150%の力でナポリ民謡を歌ったりしている名歌手は意外に多いものだ。)そんな状況の中、常に<心で感じ取った感情>を大切に、一曲一曲、丁寧に歌い上げている希少な歌手が、このタリアヴィーニだ。自然体の帝王の歌声に触れると、聴く者までが素直な気持になれ、心を開放出来る。世界に名立たる美声を持ちつつも、それを誇示しようとすることなく、楽曲の意図を尊重し、誠実な表現に徹している。本当の(人間的)大物だけに出来ることが、ここのアルバム集で実証されている。

・「タリアヴィーニの良さを再確認していただきたいと願っています
10年程前に亡くなられた代表的なイタリアのテノール、タリアヴィーニの名唱の数々を聴きながら、少しだけ感想を。

テノールというと輝かしいパバロッティのようなタイプをイメージすることが多いのですが、美声のテノールといえばタリアヴィーニを第1にあげたいと思います。豊かだけれど押しつげがましくなく、優しい発声のテノールですので、とても聞き易く親しみやすい、甘い美声の持ち主です。端正といっても良いベルカントのお手本でしょう。 弱音も良く響いており、歌詞も明確です。ファルセットと地声の処理がとても巧みですね。流石ですが。

オリジナル音源ですので、どうしてもモノラル録音等のナローレンジのため若干高音の響きが少ない感じのする録音もありますが、タリアヴィーニの声の輝きを確認するには最適の復刻盤だと思います。

古くはNHKの招いたイタリア歌劇団第2回公演(1959)の「愛の妙薬」のネモリーノ役で歌った「人知れぬ涙」の歌唱が忘れられません。当然、その後数十年たって放送された白黒映像での姿を見たわけですが、哀愁に満ち、ネモリーノの気持ちを切々と歌い上げていました。録音状態が悪いにも関わらずその技量と感性に驚いたものです。タリアヴィーニが46歳の熱唱でした。

オールド・クラシックファンにとって、タリアヴィーニがイタリア・オペラの中でテノールの第1人者だという人も多いのは、この時の「伝説」によるものでしょう。

このCDに収められている全盛期の美声に触れて頂き、正統派のベルカントの真髄に接して頂きたいと切に願っています。

ベルカントの至芸~タリアヴィーニの芸術 (詳細)

ティ・アドーロ

・「JEFF BECKの入魂のギターソロ
 ラストの曲「カルーソー」だけで、買う価値があります。パヴァロッティの叙情性あふれる歌も最高ですが、ゲストのギタリストJEFF BECKのソロが最高です。バックのオーケストレーションも素晴らしい。パヴァロッティのボーカルに合わせ徐々に盛上げるギターソロは彼のキャリア中でも最高の部類に入ると思います。発売時輸入盤のシールにパヴァロッティを"LIVING LEGEND"と謳っていましたが、それはJEFF BECKにもあてはまります。入魂のギターソロはJIMMY PAGEの「Stairway to Heaven」にも勝るとも劣らない後世に語り継ぐべき演奏です。シンフォーニー・ロックとして聴いても、当然ながら、パヴァロッティ以上のボーカリストはいません。クラシック・ファンだけでなく、プログレファン、HRファン、POPSファン他全ての音楽ファンにお奨めです。 このアルバムを購入後、しばらく「カルーソー」を何度も聴いていたのですが、ある日通勤途中の電車の中で繰り返し何度か聞いていたら、いつも以上に胸に迫り何故か、突然涙が止まらなくなりました。素晴らしいボーカルとギターソロに感動したせいかと少し気恥ずかしく、風邪を装い、ハンカチで涙を拭いました。後日新聞報道でその時間には、世紀のテノール、"LIVING LEGEND"はこの世になかった事を知り驚愕した事が強く印象に残っています。

・「パヴァロッティも・・・・
彼始めてのクロスオーバーアルバムということで、興味深かったので購入しました。全曲素敵な曲でとてもなじみやすかった、「ティアドーロ」などとても楽しい曲である。

しかし、全盛期つまりキングオブハイCだったパヴァロッティを知る者には、複雑な一枚だろう。伸びやかで、張りがあり、そして輝かしい高音それが、パヴァロッティだった。でも、ここでの彼は、かなり苦しそうである。(横浜3大テノールコンサートでもそうだった)

何かつっかかるような声にぎりぎりの高音など、だれでも時代には逆らえないということを痛感した。しかし、パヴァロッティの声には間違いないし、現在の彼を知るためにはいい一枚だと思う。

・「音楽ジャンルのクロスオーヴァーの企画と選曲はどうだったのでしょうか
パヴァロッティの65歳から67歳の時の収録です。声帯も運動器官ですから、当然年と共に衰えます。いくら訓練をしてもそれは如何ともしがたいことですが、パヴァロッティの声は基本的には衰えていません。少し太くなったのと声の輝きに欠ける気はしますが、トリノオリンピックの開会式での歌唱のようにいつまでもあのような輝かしい高音を響かせるなんて奇跡のようなテノールです。

12曲目の「イル・グラディアトーレ」では、どこまでも朗々と響かせる高音を聴くことのできました。突き抜けるようなテノールといえば、彼しかいません。曇りのない明るさを持った声質は独特で、太陽の光のような輝きに満ちていました。

世紀の名歌手「カルーソー」を歌った曲が、ラストに収録されています。過去にも吹きこんでいますが、パヴァロッティの十八番とも言える曲です。情感たっぷりで曲の良さが一段と映える感じがします。 イタリアが生んだ大スターですね。

ただ、4曲目の「ティ・アドーロ-きみに首ったけ」のようなポップな曲は似合わないですし、パヴァロッティでなくとも良いわけですから、あまり好ましい選曲とは言えないです。他の曲でもそれを感じました。

歌の上手さでは天下一品ですし、聞かせどころでの間の持たせ方は他のテノールの追従を許しませんが、企画の曖昧さまでは彼の責任ではないでしょう。ライナー・ノーツには、デッカが「何年も今回のようなアルバムを作るように言っていました。初めは疑っていた私も、(少し略)ついに同意した」 とあります。この言葉もご参考にしてお聞き下さい。

ティ・アドーロ (詳細)

ゴールデン・ヴォイス

・「ラッセルの傑作集!
ラッセルのファンならこれはまず買い!でしょう。1stアルバムから今までの傑作を選り取り集めた至極の1枚です。もちろん新しい曲も入っていますが、今までの曲を歌いなおしているので1stや2ndアルバムと聞き比べると、彼の成長がよく感じられてそれだけでも十分買う価値大です。

特に彼の七色の声が存分に発揮されている『ミゼレーレ』はもう、本当にすばらしい!まあ、オペラのアリアやカンツォーネはまだ勢いにまかせて力で押している感じはあるけれど、それはそれで今のラッセルという感じででいいと思います。ラッセル好きなら押さえたい1枚です。

・「素晴らしいアルバムです。様々なジャンルの名曲を魅力的な声で聞かせてくれました。
2曲目の「カルーソー」は、トリノオリンピックの男子シングルで金メダルを取ったプルシェンコが、エキシビジョンで使っていた曲です。もちろん、世紀の名歌手「カルーソー」のことを歌った曲ですが、ラッセル・ワトソンの歌唱で聴くと、とても情感たっぷりで曲の良さが一段と映える感じがしますね。語るところと声を張るところの音色の違いがワトソンの個性を際立たせています。

「ヴォラーレ」のようなカンツォーネや「フニクリ・フニクラ」なんかは、イタリア出身の歌手よりももっと「イタリア」的ですね。ハスキー・ヴォイスとオペラティック・ヴォイスの使い分けは素晴らしいの一言です。他の曲を聴くにつれ、それ以上の魅力を一杯兼ね備えたヴォーカリストだと思いました。

荒川静香がフリーの曲で使用したので有名になりましたが、「誰も寝てはならぬ」は本当に良かったですね。歌心を持った表現力は群を抜き、声量はとてもたっぷりとしており、声質はパパロッティを彷彿とさせます。ルックスは若き日のドミンゴよりもステキで、カレーラスよりもずっと精悍です。

クイーンのフレディ・マーキュリーの名唱を彷彿とさせる「バルセロナ」やボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」を歌いこなせる「テノール歌手」は珍しいです。彼の育ってきた音楽環境に多いに関係してくることなのでしょう。

工場労働者として16歳から働き、深夜勤務をこなしながら「独学」でオペラアリアを学びました。最初はボピュラーソングからスタートしたわけで、同じ1人の声なのかなと感心して聴いていました。それもワトソンの魅力の1つに上げられるでしょう。

「イギリス」の「テノール」歌手、というステレオタイプ的なイメージとは全く質の違った雰囲気をワトソンの歌声から感じました。「天賦の才」という言葉がありますが、労働者階級という出自を越え、“ゴールデン・ヴォイス”と称された「国民的歌手」の存在は、イギリス社会の閉塞間を打ち破る一つの例でしょうね。ブレア首相のように、そして古くは「ビートルズ」のように・・・・。

・「心が満たされるアルバム
発声する時のノドの形が異なるポップスとクラシックを見事に歌い分ける、すごい歌手だなと思いました。深みのある声のジョシュやボチェッリに比べると、こちらはクリアーで張りのある声がとても美しいです。よいタイミングでポップス調や明るい曲調のものが入っているので、飽きずに長く聴けるアルバムだと思います。有名な「誰も寝てはならぬ」、美しい「天使のパン」、ボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」など、選曲も嬉しく思いました。個人的には、フニクリフニクラの替わりにアヴェマリアか明日にかける橋をいれて欲しかったと思います。

・「変幻自在のヴォーカル
スタートレックとクイーン(フレディ・マーキュリー)が好きな筆者が彼を知ったのは、「enterprise」のCS放送が始まった時。その頃は、彼がテノール歌手でもあるということを知らず、過日同名の歌手が来日した時、「"faith of the heart(アルバムでは"where my heart will take me")"のラッセル・ワトソンか?でもテノール歌手だし違うよなあ…」とコンサートに行くのを躊躇した。しかし、前出の曲名の他、"Volare" "Funiculi-funicula"などクラシカルにカバーされることが多い曲、そして"Barcelona" "Bohemian Rhapsody"とフレディの代表曲が並んでいるのを見て、「全部彼が歌っていたのか」と、購入を決めた。"Barcelona"は、盟友ショーン・ライダーと歌っているが、クラシックのテノールとロックのハスキーな声を自在に操れる彼なら、一人オーヴァーダビングで歌っても良かったかも知れないと感じた。実際ライナーノーツを見る前にこの曲を聴くまで彼が一人で歌っていたと勘違いしたくらいだ。今はコンサートに行けば良かったと少し後悔している。今後も、彼の活動に注目していきたい。

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グレイテスト・ヒッツ

・「気にいって何度も聞いてます
オペラにあまり興味がなかった私ですが、最後になると思われる来日にあわせて購入しました。これを聞いてからオペラが好きになり何度かライブを観に行くくらいになりました。何度も聞いてます。よくオペラを知ってる方には当然と思われるレベルなんだと思いますが、ど素人の私には衝撃的でした。素人の方でもそのすごさが分かるCDだと思います。

・「輝かしい声だけでない情感あふれる表現力が素晴らしい
トリノオリンピックの開会式でのパヴァロッティが歌った「誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)」は聞惚れましたね。70歳を越えてあのような輝かしい高音を響かせるなんて奇跡のようなテノールです。このCDでは、彼の素晴らしさを満喫できます。

荒川静香がフリーの曲で使いましたので有名になりましたが、「誰も寝てはならぬ」は、パヴァロッティの歌唱が一番のお気に入りです。どこまでも朗々と響かせる高音こそイタリアが生んだ大スターですね。素晴らしいの一言です。

トリノオリンピックの男子シングルで金メダルを取ったプルシェンコが、エキシビジョンで使っていたのが「カルーソー」という曲です。世紀の名歌手「カルーソー」のことを歌った曲ですが、パヴァロッティの歌唱で聴くと、情感たっぷりで曲の良さが一段と映える感じがしますね。

ドニゼッティの「人知れぬ涙」のように少しかげりと哀しみを持った曲でも、哀しい主人公の気持ちを表現するため、その声質を少し押さえていますので、情感をだす上手さが感じられます。

彼の名歌唱を聴いていますと、曲によっては少しあざとさを感じますが、歌心を胸に秘めているような「上手さ」は天下一品です。聞かせどころでの間の持たせ方は他のテノールの追従を許しません。

突き抜けるようなテノールといえば、パヴァロッティしかいません。ホセ・クーラも似た声質ですが、曇りのない明るさを持った声質は独特で、太陽の光のような輝きに満ちています。素晴らしいです。

「聞惚れる」という表現しか思いつきません・・・・。

・「ルチアーノ・パバロッティ逝く
 三大テノールを初めて聞いたのはもう十数年前になる。それまでクラッシックには、たいして興味もなかったのに、彼ら3人が歌う姿、声、その表現力に見せられた時の衝撃はつい昨日のようだ。

 その中でもルチアーノ・パバロッティは、最も強烈な個性を持つひとであった。

 トリノオリンピック以来、「誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)」がとても人気をはくしているが。ルチアーノ・パバロッティの魅力はそればけでは言い尽くせない。

 オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア) はイタリア民謡の中でも、最も人気のある曲である。私は、この短い曲にパバロッティのイタリア人気質をみる。パバロッティの引退の理由に「ハイトーン」が出なくなったことが挙げられたが、そのハイトーンのどこまでものびやかな表現がこのオ・ソレ・ミオでは、心底味わえる。

 もちろんたった1曲でパバロッティを語ることはできない。だからこそ様々な曲を聞いてみることをお勧めする。必ずお気に入りを見つけることができるだろう。

 彼の歌声が魅了した多くの人とパバロッティの冥福を祈りたい。

・「明るく、突き抜けた声を聞け!
パバロッティの美声は、ともすれば平坦な感情しか表せないという音楽評論家の意見を目にするが、彼のイタリアの青い空を思わせる突き抜けた声を聞けば、そのようなノイズに惑わされることなく、ただただ感動できるだろう。人間の声がかくも完璧に、音楽を奏でることができるということに。わたし個人としては、テノール歌手といえばアルフレードクラウスなのだが、彼のやや硬質なスタイリッシュな美声とは、まったく違ったやわらかさが堪能できる。

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ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉

・「情熱的というより、人間味のある歌声。
最初の1曲目はミサらしい静かな曲だが、2曲目から最後の曲までは南米的な力のあるリズムで、明るい曲が流れる。楽器も当然ケーナ、ギターが使われ、南米のミサ曲はこういう感じなのだなと初めは興味津々に聞いていた。だが聞いているうちに、当たり前のことだが「ああ、人間が歌っている」と感じてきたのである。カレーラスは相変わらず美しい声であるが、合唱団の歌唱技巧はいまいちかもしれない。しかしこのcdは、カレーラスにしろ合唱団にしろ、彼らの歌に対して「綺麗だ」とか「うまい」という言葉で評価するべきものではない。天国にそのまま召されていかれるような、ヨーロッパの教会いるような気持ちにさせられる、あの荘厳で「美声の中の美声」の声で歌われているものとは全く対照的に、人間らしさを感じさせる声であり、曲やリズムが心の中に残るというよりは「歌う」、「歌っている」を聞いた(「歌」を聞いたではなく)という感動が心の中に満たされた。cdには「情熱的なアルバム」とコピーがあったが、わたくしには人間味に溢れた声で歌われた傑作cdだと思う。cdの演奏総時間は約40分。

・「ミサ・クリオージャは大好きな曲ですし、素晴らしい演奏ですので、是非お聴き下さい。オススメします。
アルゼンチンのフォルクローレ界の大御所として知られる作曲家であり、ピアニストのアリエル・ラミレスが、1963年に作曲した宗教曲です。スペイン語で歌われるミサ曲で、アルゼンチンの民族楽器の伴奏がつくという非常に珍しい作品です。

楽譜に書かれている指定楽器は、ギター、コントラバス、ボンボ・レグエロ、トゥンバドーラ、アコーディオン等で、さらに、ケーナ、シーク、チャランゴといった民族楽器です。この伴奏だけでもこのミサの特異な魅力を感じることができるでしょう。

この演奏は、テノール・ソロを務めたホセ・カレーラスが急性白血病になる直前に収録された演奏です。スペイン語を母国語としているホセ・カレーラスが生き生きとソロを務め、格調高い音楽に仕上がっています。輝かしいソロは、この南米大陸のミサに相応しい明るさに満ちていました。入院後、無事生存を果たし、現在でも三大テノールとして活躍しているのはご存知の通りです。

《ミサ・クリオージャ》は、とても民族色が強いのですが、そのリズムと明るさ、そしてとっつきやすさや親しみやすさを持っており、一度聴くとその「魅力のとりこ」になります。歌詞はスペイン語ですが、ラテン語の典礼文にならっています。

ソロと合唱の掛け合いが独特の輝きを放っています。混声合唱のサルベ・デ・ラレード合唱団の団員の歌声が生き生きと聞こえて来ます。南米のフォルクローレ同様、演奏中もきっと身体中を使ってその音楽を表現していたのだと思います。

このCDには、同時期に作曲され"フォルクローレ・カンタータ"と呼ばれる《アルゼンチンのクリスマス》も収録されています。

ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉 (詳細)
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