Serpent's Embrace (詳細)
Agathodaimon(アーティスト)
「バラエティ豊かなシンフォ系ブラックメタル」
オシリス・タイフォン・アンマスクド (詳細)
アルガザンス(アーティスト)
「シンフォニックブラックかな?」「Cradleモドキ!?」
New Obscurantis Order (詳細)
Anorexia Nervosa(アーティスト)
「最強(狂)のバンドへと突き進む」「デカダンス!」
Empiricism (詳細)
Borknagar(アーティスト)
「ヴァイキング・ブラック」
Chthonic Force (詳細)
Chthonic Force(アーティスト)
Firestorm (詳細)
Tvangeste(アーティスト)
「絶妙」
The Work Which Transforms God (詳細)
Blut Aus Nord(アーティスト)
「音楽の究極体の1つ。」「.」
Alice's Inferno (詳細)
Forever Slave(アーティスト)
「ゴス系入門オススメです♪」「女性声ゴシックメタル期待の新人」「ポップな感じ」「なかなか聴かせます」
・「バラエティ豊かなシンフォ系ブラックメタル」
ドイツとルーマニア出身という5人組多国籍なブラックメタルバンド「Agathodaimon」(アガソダイモン)による4作目です。2004年Nuclear Blastからリリース。
シンセを多用した典型的なブラックメタルですが、ボーカルをデスとノーマルとを使い分ける発想はゴシックメタルにも通じます。曲によっては女性ボーカルを配し耽美性を全面に押し出すあたりは、北欧のフィーメル系ゴシックメタルにも通じるものを感じます。男性デスは激情型でやたら饒舌で時に耳ざわりに感じることもありますが、タイミングよく入ってくるノーマルボイスとエレゴシック的なアレンジが、効果的な緩衝材として機能しています。楽曲のテンポも疾走型からミドルへのギアチェンジへの緩急が見事。その意味では本格的なブラックメタルというよりも、聴きやすさに重点を置いているように思えます。
・「シンフォニックブラックかな?」
メロディの主成分は細かいトリルなピッキングとリフとアトモスフェリックなキーボード。ツーバスが程よくどこどこしてるタイプです。若干クサメタリックでもあります。リフのうねり具合と構成の複雑さにどことなくイーサーン氏の印象を感じます。 個人的にはメガデスのカバー以外は捨て曲もなく買いだと思います。
・「Cradleモドキ!?」
フィンランド産シンフォニック・ブラック・メタルバンド、Alghazanthの2nd。全体通して聞いていくと、初期のCradle Of Filthの雰囲気を彷彿させます。しかしCradleのボーカルと比べるとインパクトに欠ける感じがしました。そのかわりに疾走感はCradleに勝ってます。曲単体で言うと1曲目はかなり良い印象だったのですが、それ以降はあまりグッとくる曲がなかったのは残念でした。9曲目の終わりに空白が入りシークレットトラックとしてArch EnemyなんかもカヴァーしていたMegadethのSymphony of Destructionが収録されていますが、ArchのカヴァーVerの方が格好良かったです。(Megadethの原曲は聴いたことないですけど…)
・「最強(狂)のバンドへと突き進む」
個人的にはこのアルバムがアノレクシアの名盤だと思っています。もし評価を表す星の数の最高が6であろうと7であろうと、自分は最高の評価をつけるつもりです。それほどの傑作であり、そして聞けば聞くほどすばらしさが分かってきます。究極のブラストビートに加えてシンフォニックなアレンジはブラックメタルファンなら一発でKOされるかもしれません。食欲不振の人でも即座に治るでしょう。さらにヴォーカルの絶叫ボイスも興味深いところです。曲の流れとしては、序盤では不気味さを漂わせるかのようにシンフォニックに展開し、そして即座にブラストビートで発進、といった曲が多く見られます。とにかく弱点らしい弱点はどこにも見当たらないので、メタルに耳が肥えてしまった人にもお勧めな作品です(ブラックメタルファンなら即購入しましょう)。
・「デカダンス!」
デカダンス調激烈ブラック!
クラシカルなパートとブラストパートの対比がイイ!VoはC.O.Fのダニと比べられますが、こちらの方が断然良いです。2ndでは表現力がイマイチって感じでしたがかなり良くなってます。ドラムはマシンガンブラストを叩いてかなりの腕です。
このテのバンドが好きなら買いです。
・「ヴァイキング・ブラック」
ノルウェーの、ヴァイキング・ブラックメタルバンド、ボークナガーの5th。2001作過去のアルバムは未聴だが、今作から北欧トラッドデスメタルの第一人者VINTERSORGが参加している。Bは元EMPERORのTyrで、のっけからブラストビート炸裂のシンフォブラックサウンドであるが、メロディには北欧らしい土着的なヴァイキング的要素が強く、暴虐に疾走しながらもダミ声VoとVINTERSORGのマイルドな歌声が重なり、ある意味でかなりメロディアスである。ヴィンテージ的なシンセもけっこう使っていて、時折北欧プログレ的な音像も垣間見せる。押しと引きの妙も効いていて、これでプロダクションが良ければかなりの傑作となっていただろう。
・「絶妙」
ロシアのバンドということで、怪しいです(笑)。CradleOfFilthのフォロワーといえばそれまでかもしれませんが、本家並にオーケストラを用い、さらにこのバンドは合唱パートもあります。音はブラックメタルの耽美性と暴虐具合が絶妙なところで保たれており、まさに一級品というに相応しく、Cradleに聞き飽きた方なんかには是非おすすめします。
●The Work Which Transforms God
・「音楽の究極体の1つ。」
フランス出身のブラックメタルの4作目です。音楽性は...とても幽霊チックというか...不協和音の塊です。一筋縄ではいかなくて、ブラックのなかでもとっても変わったタイプの音楽だと思います。初期の彼らはちょっとburzumの2ndあたりに似ていましたが...3作目あたりからちょっと音楽性を変えこういう音楽になりました。(変えたというか余計な飾りをそぎとって、そして彼ら独特のものをもっと前にだした感じ。)僕はブラックメタルはとても好きなのですが、始めてこれを聞いた時はあまりのショックに何回も何回もこのCDを1日中かけてたのを覚えています。激しいことは激しいです。曲によりますが、ドラムがとても早いです。(でも本当に曲による。)そしてギターはとても変です。(褒め言葉です。)ちょっと普通じゃなくって、ちょっとおかしな音ですね。一種の芸術ですが...とてものろわれていそうないかれた音です。このCDはブラックの中でも僕のお気に入りの1つです。あまり知られていませんが、もうちょっと有名になるべきバンドかなとおもっています。...でも一般受けはしないかな...メロディーが異常すぎる...(褒め言葉です。)でもブラックファンなら買って損はしないはずです。こういう音楽も知っていたほうがいいと思います、他にはない音楽ですし。
・「.」
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・「ゴス系入門オススメです♪」
Lady Angellycaの透き通る声がステキです♪今にも倒れてしまいそう・・・という感じでもありません。嫌味のない程度のデスヴォイスは効果的。ゴス系は好きだけどデスヴォイスの洪水は苦手・・・というような方には特にオススメ♪(そんな方がいらっしゃるのかどうか不明ですが)ゴス系ではなくてもEvanescenceとか好きな方は聴いてみる価値ありだと思います。ジャケはカッコイイし構成もしっかりしているので、文句なし。これからが期待という感じなのであえて評価5で☆
・「女性声ゴシックメタル期待の新人」
スペインの男女Voゴシックメタルバンド、フォーエヴァー・スレイブのアルバム。2005作
この耽美なジャケからして、もうゴシックファンを惹きつけているが、内容のほうもなかなかよろしい。サウンドは暗すぎず重すぎず、シンフォニックなキーボードがとても美しいし、この手にしてはリズムも速い方なので、ノロいゴシックが苦手な方でも聴けそう。そして、アンジェリカ嬢のエンジェリックヴォイスがまたたまらないときた。しっとりとしたピアノやヴァイオリンなども効果的に、メランコリックな叙情をかもしだしており全体的に新人にしては雰囲気のつけ方が見事。これはゴシック界では久々に期待の新人だ。
・「ポップな感じ」
ジャケットやメンバーのファッションを見た時、いまどき系のゴシック風味、そんな印象を受けたのですが、メロディもそんな感じだと思いました。けっこうポップな感じ。どちからといえば重くて荘厳系のものを最近聴いていたので、こういうノリもあるんだとある意味意表をつかれました。デスヴォイスも入ってますが、全体的にリズムが早く軽快です。Evanescenceが好きな人とか(それをもっとソフトにした感じ)、メタルは重すぎるという人にも聴きやすいのではないのでしょうか。
・「なかなか聴かせます」
スペイン出身の7人編成ゴシックメタルバンド「Forever Slave」によるファーストアルバムです。2005年リリース。貞子風のジャケットデザインといい、救いようのないバンド名といい、オドロオドロしいアルバムタイトルといい、まさにドンぴしゃのゴシックメタルという感じですね。
さて事前のイメージを大いに膨らませてから、聴いてみると意外にもまとも(?)で暗黒調というより耽美系フィーメール系ゴシックという感じです。The Gatheringあたりがアンビエントな作風に流れる中、久々に本格的なゴシックメタルを聴いたという感じです。ただ北欧系ゴシックのような陰鬱さはここにはなく、鍵盤楽器とヴァイオリンが作り出す独特の浮遊感の中に、女性ボーカルのアンジェリカ嬢のどこかモノ悲しい歌声が絡まり、なんともたおやかで優しい雰囲気が漂います。ギターもヘヴィネス追求型というよりもメロディー志向なので、よけいに耽美で退廃的な空気感を醸し出しています。
はじめに抱いた暗黒調というイメージは見事に裏切られた形になりましたが、作品全体を覆うなんとも優しい雰囲気は決して嫌いではありません。というより、むしろホッとしたというのが正直なところ。ジャケットデザインではちょっと手が出しづらいのですが、決して中身は怖くないよという典型かも。その意味では第1印象でかなり損をしていますね。女性ボーカル入りゴシックメタルファンはぜひ聴いてみていただきたいと思います。
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