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▼Sinead O'Connor rare tracks:セレクト商品

Universal MotherUniversal Mother (詳細)
Sinéad O'Connor(アーティスト)

「忘れ去られるのは、もったいない・・・」「メッセージ性のある作品」「色々あってお薦めです」「なんだか大きなエネルギーをもらったような」「美しく深い、心の痺れる傑作」


CaptiveCaptive (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト), The Edge(アーティスト)

「サントラ優先?」「歴史的価値」


Stay Awake: Various Interpretations of Music from Vintage Disney FilmsStay Awake: Various Interpretations of Music from Vintage Disney Films (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「幸せになりたいなら」「ちょっと変わったディズニー曲集」


Red Hot + Blue: A Tribute to Cole PorterRed Hot + Blue: A Tribute to Cole Porter (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「the power of songs」「音楽性が多様で聴き応えあり、まちがいなく名盤!」「お好きな人だけ聴きましょう」


Two Rooms: Celebrating the Songs of Elton John & Bernie TaupinTwo Rooms: Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「トリビュートものといえばこれ!」「スーパースター共演コンピの先駆け」「Compilation」「イギリス音楽界の煌き」


A Very Special Christmas, Vol. 2A Very Special Christmas, Vol. 2 (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「好評クリスマス・コンピ第二弾」


Across the BorderlineAcross the Borderline (詳細)
Willie Nelson(アーティスト)

「ゲストは豪華、W.ネルソンのアルバムとしては並」


イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ファーザーイン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ファーザー (詳細)
ボーノ(アーティスト), シンニード・オコナー(アーティスト), ジミ・ヘンドリックス(アーティスト), ザ・キンクス(アーティスト), トレバー・ジョーンズ(アーティスト), ボブ・マーリー(アーティスト), シン・リジィ(アーティスト), ギャビン・フライデイ(アーティスト), ウェイラーズ(演奏)


Glory of GershwinGlory of Gershwin (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「豪華です。」


No Prima Donna: The Songs of Van MorrisonNo Prima Donna: The Songs of Van Morrison (詳細)
Various Artists(アーティスト)


ソングス・フロム・エンド・オブ・バイオレンスソングス・フロム・エンド・オブ・バイオレンス (詳細)
サントラ(アーティスト), ライ・クーダー(アーティスト), トレイシー・リン(アーティスト), スペイン(アーティスト), DJシャドウ(アーティスト), U2(アーティスト), シンニード・オコナー(アーティスト), ビル・プルマン(アーティスト)

「ボノとシニード・オコーナーのデュエットが聴きどころ」


Common Ground: Voices Of Modern Irish MusicCommon Ground: Voices Of Modern Irish Music (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「現代ケルト(アイルランド)音楽入門」


アイリッシュ・ミュージック・フェスティヴァルアイリッシュ・ミュージック・フェスティヴァル (詳細)
オムニバス(アーティスト), モーラ・オコンネル・ウィズ・デ・ダナン(アーティスト), ブライアン・ケネディ(アーティスト), クラナド(アーティスト), クリスティ・ムーア(アーティスト), シンニード・オコナー(アーティスト), デ・ダナン(アーティスト), チーフタンズ(演奏), カルロス・ヌネス(演奏), アルタン(演奏), シャロン・シャノン(演奏)


Long Journey Home (1998 Television Mini-series)Long Journey Home (1998 Television Mini-series) (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)

「アイルランド人の深い悲しみが凝縮」「素晴らしいアルバム!」


ユア・ザ・ワンユア・ザ・ワン (詳細)
シェイン・マガウアン(アーティスト), モイア・ブレナン(アーティスト), シンニード・オコナー(アーティスト)


ウーマンズ・ハート(2)ウーマンズ・ハート(2) (詳細)
オムニバス(アーティスト)


LibertangoLibertango (詳細)
Sharon Shannon(アーティスト)

「5枚目のスタジオ作」


リプリーリプリー (詳細)
サントラ(アーティスト), シニード・オコナー(アーティスト), ガイ・バーカー(演奏), マリノ・マリーニ(演奏), ガイ・バーカー・インターナショナル・クインテット(演奏), ディジー・ガレスピー(演奏), クリフォード・ガーディン(演奏), ジョン・マーティン(演奏), フィオレッロ(演奏), マット・デイモン(演奏), チャーリー・パーカー(演奏)

「名曲揃いです!」「名曲揃いです。」「サントラとしてはまずまず」


Diana Princess of Wales TributeDiana Princess of Wales Tribute (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「ダイアナさんの死を悼む方に・・・」


You've Got Mail: Music From The Motion PictureYou've Got Mail: Music From The Motion Picture (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)

「目を閉じると蘇る」「NYの景色が浮かんできます」「コンピとして楽しめます」「クリスマスの想い出」


ラグラッツ・ムービー2ラグラッツ・ムービー2 (詳細)
サントラ(アーティスト), ミレーヌ・ファルメール(アーティスト), シンディ・ローパー(アーティスト), トゥ・ビー・スリー(アーティスト), シェリル・チェイス(アーティスト), ティオンヌ・T-BOZ・ワトキンス(アーティスト), アマンダ(アーティスト), アーロン・カーター(アーティスト), バハ・メン(アーティスト), ジェシカ・シンプソン(アーティスト), シニード・オコナー(アーティスト)

「隠れベスト!」


ティアーズ・オブ・ストーンティアーズ・オブ・ストーン (詳細)
チーフタンズ(アーティスト), 矢野顕子(アーティスト), ジョーン・オズボーン(アーティスト), シセル(アーティスト), ナタリー・マクマスター(アーティスト), ダイアナ・クラール(アーティスト), ダダワ(アーティスト), ブレンダ・フリッカー(アーティスト), ボニー・レイット(アーティスト), ナタリー・マーチャント(アーティスト), ジョニ・ミッチェル(アーティスト)

「アイルランド音楽の傑作」


リリス・フェア(2)リリス・フェア(2) (詳細)
オムニバス(アーティスト), ナタリー・マーチャント(アーティスト), カウボーイ・ジャンキーズ(アーティスト), トレイシー・ボーナム(アーティスト), ホリー・マクナーランド(アーティスト), ワイルド・ストロベリーズ(アーティスト), シニード・オコナー(アーティスト), アンジェリック・キジョ(アーティスト), クイーン・ラティファ(アーティスト), ヘザー・ノヴァ(アーティスト), ショーン・コルヴィン(アーティスト)


Long Black VeilLong Black Veil (詳細)
The Chieftains(アーティスト)

「アイルランド伝承音楽の使者」「充実の一枚」「アイルランド慕情」


The Best of Sessions at West 54th, Vol. 1The Best of Sessions at West 54th, Vol. 1 (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「良質のオムニバス・ライブ・アルバム」


▼クチコミ情報

Universal Mother

・「忘れ去られるのは、もったいない・・・
 スキンヘッドの美人、デビュー時の過激さ、SNL生出演時にローマ法王の写真を破いてしまったり、ボブ・ディランのデビュー30周年コンサートでブーイングを浴びたり、3枚目でいきなりジャズのスタンダードをビッグ・バンドをバックに歌い上げたり、レズを告白したり、司祭になったり、何かと話題の多い人でした。普通の人になりたい、と引退した後はめっきり話題にならなりました。しかしこれは、忘れ去られるのは、もったいない、素晴らしいアルバムです。 このアルバムでも彼女らしいラディカルさ、政治的な主張が聞けます。アイルランドの有名なジャガイモ飢饉を歌った「ファミン」では「飢饉なんてなかった、アイルランド人はジャガイモ以外を食べる事を許されていなかったのだ」と告発します。マイルス・デイヴィスをサンプリングした「ファイヤー・オン・バビロン」も激しいです。でも、同時に夫・子供との家庭生活が円満な頃に作られた非常に暖かいアルバムでもあり、これがこのアルバムの魅力でしょう。ケルトの楽器を使わず、簡素にピアノをバックにケルト音楽のように歌ったからでしょうか?ケルト色をわずかに感じさせる静謐なバラードが素晴らしく美しい。壊れそうに脆いバランスの上で歌われています。 なお、S.オコナーはこの前後からヴァン・モリソンのトリビュート・アルバムへの参加、「コモン・グラウンド」や「ロング・ジャーニー・ホーム」などのケルト・ミュージックのコンピレーションへの参加やチーフタンズのアルバムへのゲスト参加などを経て積極的にケルト・ミュージックに接近していきます。その過渡期にあたる本作の魅力は、ケルトとロックとの微妙なバランス、なのでしょう。

・「メッセージ性のある作品
Universal Motherは他のシニード・オコナ-のCDの中でも特にメッセージ性の高い作品だと思う。自国アイルランドに想い込めたナンバーや女性としての突き刺さるような積極性の光る曲が多い。彼女の誰にも負けない輝きを秘めた声ならではのアカペラもとても美しい曲に仕上がっているといえる。彼女の声自体がとても綺麗で崇高なので曲のリズムもいいが、聴けば彼女のその声自体に心奪われるのは間違いない。

・「色々あってお薦めです
 アコースティックな曲が中心に入ってますが、たまに激しい曲ラップ等色々なジャンルな曲が入ってます。ベストに入ってる曲もお薦めですがRED FOOTBALLのような激しい曲も印象的です。 とても澄んだキレイな声ですが、感情があふれ出ています。怒ってる曲もこの声で歌われたらすごく心に響きます。

・「なんだか大きなエネルギーをもらったような
ビョークとともに才能ありありな人物。闘士のイメージがする。とてつもないパワーを音楽にこめることができる人物。残念ながらさきごろ引退宣言してました。むきだしの感情が大きな波になりじわじわと伝わる。ある種ヒーリングの機能あり。10点中10点ほろ苦く官能的なサウンドをあなたも

・「美しく深い、心の痺れる傑作
『蒼い囁き』(_I Do Not Want What I Haven't Got_)で大評判を得た後スタンダード・ナンバーのカヴァー集をはさんでの通算4作目のアルバム。2曲目や13曲目のようなサウンド的にも激しく歌詞も政治的なメッセージをもった曲がある一方で、3、4曲目のような家庭の温かみや家族の愛情を感じさせる歌もある(この頃は別れた夫と復縁し子供と一家で幸せに暮らしていた)。彼女の子供のつたない歌声で歌われる5曲目の後の6曲目は、歌詞を読みながら聴いているとどんどん気が滅入ってくるぐらい重い、ドメスティック・ヴァイオレンスの苦しみを歌った歌。少女時代虐待されていたといわれる彼女の経験が反映されているのかもしれない。7曲目はニルヴァーナのカヴァー。『蒼い囁き』でのプリンスのカヴァーが評判となった彼女だが、この曲もよい。8、9曲目は切なく美しい歌。特に9曲目は、知的な障害をもって生まれた子供とその母親の揺れ動く心情を歌っていて、歌詞を読みながら聴いているとたまらない気持ちになる。10、11、12、14曲目は歌詞もサウンドもシンプルだが深く心に響いてくる。とにかく、全てがとてもすばらしく、彼女の歌声に感じられる痛ましいほどの純粋さと優しさがアルバム全体に満ち溢れているような作品で、聴きだすと深く感動し、まるで心が痺れたようになって最後まで一気に聴いてしまう傑作だ。オコナーのアルバムをまだ聴いたことがない人には、『蒼い囁き』とこの『ユニヴァーサル・マザー』をぜひとも聴いてほしい。

Universal Mother (詳細)

Captive

・「サントラ優先?
U2のエッジが手がけたサントラです。映画の方はオリバー・リード主演のスリラーの様です。このサントラには根強いファンもいて、僕も哀愁たっぷりの美しい1曲目からぞっこんになりました。ジャケットのちょっと気になる映画ですがきちんと日本公開されたかどうか不明。よっぽどいい映画なら公開されている気もするし・・・このまま、映画は観ないでサントラに酔いしれればいいかな。

・「歴史的価値
 86年の映画のサントラ。音楽監督をU2のThe Edgeが務め(9曲の作曲もしている)、またシンニード・オコナーの初公式録音(2)が収録されている点で重要なアルバムでしょう。 U2のファンとしては「ヨシュア・トゥリー」(87年) 直前の音にはやはり興味がありましたし、熱烈なS.オコナーのファンとして是非(2)を聴きたくて購入しました。 しかし、やはりあくまでも映画のBGMといった趣きの曲が延々と続くので、ちょっと退屈です。S.オコナーも、(声はきれいだけど・・・)音程が狂ってかなりひどいものです。 ということで、マニアの人向け、でしょう。手放す気はありませんが、でも今後何回聴くかな?という感じです。 追記;S.オコナーのトラックは、2005年のレア・トラック集「コラボレーションズ」に収録されました。

Captive (詳細)

Stay Awake: Various Interpretations of Music from Vintage Disney Films

・「幸せになりたいなら
1989年の発表作品。ハル・ウイナー製作のディズニー名曲の素敵なカバー集。意外ながら適材適所の人選でくりだされる曲の数々でもううっとり。ロス・ロボスはいかしてるし、トム・ウエイツは笑えるし、スザンヌ・ベガはいかにもだし、バスター・ポイントデクスターはいかがわしいし、アーロン・ネビルがミッキー・マウスでこぶしだらけ、ガース・ハドソンのアコ美しすぎるぜ、シンニード・オコーナーがまたいかにも。さらにはサンラの「ダンボ」。これがばっちりはまってるんだなあ。これをやらせたハルさんは本当に偉い。次のニルソン、ジパディ・ドゥ・ダ、はギターがギターがアート・リンゼイなのだ。チューニングしてないギターで神妙にバッキングがおかしい。もちろんニルソンうまいです。次のピーターパンからの「セカンド・スター・トゥ・ザ・ライト」ジェイムス・テイラーはもはやオリジナルかと思ってしまうほど。やはりJ・Tには全ての物をJ・T化させる力があったのかと妙に納得。バック・ボーカルは何とローチェスです。最後はリンゴ・スター「星に願いを」ピノキオです。これはもう何と言ったら良いか。どうしても「グッド・ナイト」を思い出してしまう。間奏のハーブ・アルパートのトランペットがまた良い。メロディ吹いても見事にアルパートさん。まこととても気持ちの良いアルバム。遊園地に行かなくても私はこれで充分なのです。

・「ちょっと変わったディズニー曲集
 ディズニー曲集というと、豪華なストリングスをバックにきれいにメロディを歌い上げる、というアルバムがスタンダードでしょうが、これはそういうつもりで買うと後悔する、一風変わったアルバムです。

 「孤独」発表直後のS.Vega(4)やデビュー作発表直後のS.O'Connor(8)は静かにきれいに歌っていて、個人的には一番好きでした(二人とも音程が安定していませんが)。あと「星に願いを」はリンゴ・スター。イメージにピッタリですね。あと、こうしたところへの参加が少ないニルソン(9)やトム・ウェイツ(3)は貴重かと思います。他、ロス・ロボス(1)、ボニー・レイット(2)、A.ネヴィル(6)、サン・ラ(9)からJ.テイラー(10)なんて懐かしいところまで参加しています。 結構頻繁に中古屋で見かけるのは、やはり一般のリスナーには合わないのでしょう。BGMには確かに向かないアルバムですが、音楽ファンなら一度聴いてもいい内容かもしれません。

Stay Awake: Various Interpretations of Music from Vintage Disney Films (詳細)

Red Hot + Blue: A Tribute to Cole Porter

・「the power of songs
1920~1960年半ばまで活躍したソングライターのコール・ポーターのトリビュートアルバム(、確かトリビュートもののはしりだったような、)であり、エイズチャリティーのアルバムです。1990年のロックアーティスト達の彼への尊敬の念とエイズの撲滅の願いを聞くことの出来る、コール・ポーターのラヴ・ソング集です。所謂スタンダード・ソングとは全く違う色々な解釈を楽しめる作品です。

コール・ポーターは、'20~30年代には珍しく、一人で詩も曲も書きました。舞台のミュージカルが全盛の時代に精力的に仕事をこなした作家です。それぞれの曲の素晴らしさはすぐに理解していただけるかと思いますが(、この曲って、コール・ポーターが作ったのという驚きも多いかと思います)、歌詞が載っているので是非機知に富んだ、又は風刺の効いた詩を堪能していただきたいです。韻をふんでいないと詩としてみなされず、表現の自由を規制されていた当時は、彼はいかに言いたいことを表現することにも工夫を重ねました。

コール・ポーターの曲は男女どちらが歌っても歌詞を変えずにすむ歌が多いのも面白いものです。彼の曲が親しまれている理由のひとつかもしれません。よって、多様な解釈が可能になるのです。例えば、『Love for Sale』は、女性が歌えば娼婦の歌になりますが、男性が歌えば、男娼の歌に。発表された年代を考えるともっと面白くなります。

コール・ポーターの生み出した素晴らしい韻は英語の宝といわれる程です。言葉の織りなす妙を楽しんでください。残念ながら、当時の世相を反映している(、個人的にお気に入りの)、『I Get a Kick Out of You』の原曲の詩がほとんど使われていません。

コール・ポーターのラヴ・ソングの普遍性を堪能してください。(ジャズっぽいアレンジの曲がとても印象に残るのは確かですが、)アレンジが変わっても名曲は名曲とうなされるアルバムです。

・「音楽性が多様で聴き応えあり、まちがいなく名盤!
このアルバム自体は、二十世紀半ばのアメリカで活躍したミュージカル作曲家、コール・ポーターに対するトリビュート盤で、同時にエイズ・チャリティ盤です。

あくまでトラック11のU2目当てで買ったので、トラック3のシンニード・オコナー、4のサリフ・ケイタ、6の(デュエットの)イギー・ポップ、9のトム・ウェイツなど知っている名前にも期待してはいたものの、しかし、コンピレーションなので、さすがにアルバム全20曲には満足できないかな、と思いました。でも、全部よかったです。

あまりコール・ポーターを熱心に聴いたことはないのですが、彼はロックが生まれるまえに活躍した人なので、時代的に言って、彼の音楽性は、基本的にジャズが多いと思います。このトリビュート盤の音楽性は、1990年製作ということもあって、当時流行の艶かしいハウス調から、ヒップホップ調、ロック調のデュエット、ワールド・ミュージック調、おそらく原曲に忠実なジャズ調まで盛りだくさんで、かなり挑戦的なトリビュートです。とくに、1はハウス/ヒップホップ調なので、フランク・シナトラのデュエット集『デュエッツ(Duets)』でシナトラとU2のボノとがデュエットしたミュージカル・ジャズ調のものと、この1とが、同じ「アイヴ・ゴット・ユー・アンダー・マイ・スキン」だとは気づきませんでした。

本当は日本盤がほしかったのですが、日本盤はリリースされていないので、しかたなくこのUS盤を買うことになりました。でも、紙質はさほどよくはないにしても、このエイズ・チャリティ盤の趣旨を記したブックレットのほか、上段に歌詞を、下段にエイズ・チャリティ盤の趣旨+アルバムのクレジットを記したブックレットもついていたので、CD以外にについても非常に満足しました。

・「お好きな人だけ聴きましょう
 ミュージカルやハリウッド映画の中に多くの名曲を残したコール・ポーターは、G.ガーシュインと並んで1900年代前半で最大の作曲家と言っても間違いないだろう。

 この人の曲とエイズ・チャリティの企画がどのように結びついたのか全く分からないのはまだヨシとしても、原曲のイメージを感じさせない演奏者の個性を前面に出したアレンジの曲が多く、正直言ってあまり楽しめなかった。

 ジャズ・ファンがコール・ポーターを楽しむアルバムでなく、演奏者の名前を見て、お気に入りのアーティストだけ楽しむ、というのが正しいような気がする。 個人的には、いかにも3部作直後らしいトム・ウェイツや、90年の大ヒット「愛の哀しみ」の時期になのに92年の「永遠の詩集」のような曲調のS.オコナーがよかった。

Red Hot + Blue: A Tribute to Cole Porter (詳細)

Two Rooms: Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin

・「トリビュートものといえばこれ!
偉大なるソングライターコンビ、エルトン・ジョン&バーニー・トウピンに最大の敬意を払ったカバー集の極み。参加アーティストが多くなればなるほど、そして大物アーティストになればなるほど、散漫で統一感のないコンピレーションになるけれど、これは違います。エリック・クラプトンやスティング、フィル・コリンズなど、そうそうたる面子がこの黄金コンビのために参加。みんな自分の持ち歌のように見事にアレンジしてます。お薦めはケイト・ブッシュの「ロケットマン」、ザ・フーの「土曜の夜は僕の生きがい」、ホール&オーツの「フィラデル・フィア・フリーダム」あたり。どれも自分たちのアルバムに入れても遜色のない出来です。私はこのアルバムのおかげで、エルトン・ジョンの曲を3倍にも4倍にも楽しめるようになりました。

・「スーパースター共演コンピの先駆け
 1970年代を代表するソングライター・チームであるElton JohnとBernie Taupinの共作作品を、彼らをRespectするアーティスト達がカバーしたコンピレーションアルバム。ここ最近続々と制作されている、この手のアルバムの走りとなった作品です。Rod Stewartによる「Your Song」など、聞き所沢山の優れた作品に仕上がっています。

・「Compilation
ご案内させていただきます。エルトンジョンの楽曲をメジャーアーチストたちがカバー。特に新鮮な部分はなくて非常に残念。ビッグネームが自分の知名度アップを図ったというのが大きなメリット。ビッグネームのプロモーションがアルバム参加のきもだろう。いったい誰のアルバムなのかわからなくなる部分がかなり痛い。あまりにも「個性がとんがりすぎた俳優をキャスティング」するのはやはり考え物。レコード会社にとってはおいしいプロモーションだよね。creativeな部分は皆無。(4点)

・「イギリス音楽界の煌き
E.ジョンとB.トーピンのコンビの曲を、イギリス音楽界を代表するアーティスト達が集って歌ったもの。その豪華さに驚くと共に、改めてE.ジョンとB.トーピンのコンビが創った曲の良さに打たれる。

R.スチュワートの「Your Song」は原曲の良さにロッドの渋さが加わり、味わい深い出来となっている。「Sorry Seems To Be The Hardest Word」を歌うJ.コッカーの叫び声も聴きもの。W.フィリップスの「Daniel」は原曲とは異なり、落ち着いたバラード風に仕上げており、曲の新しい魅力を引き出している。「Sacrifice」をシットリと歌うS.オコーナーのボーカルも佳い出来。「Philadelphia Freedom」を歌うD.ホール&J.オーツも彼等らしい自由奔放なサウンドで、題名通りの味を出している。個人的に一番気に入ったのは「Levon」を歌うB.ジョヴィ。彼らしい軽快さと爽やかさが曲と非常にマッチしている。この他、E.クラプトン、K.ブッシュ、スティング、フー等が参加しているのだから、まさに豪華という他はない。

これだけのメンバが参加している事からも、E.ジョン&B.トーピンのコンビがイギリス音楽界で如何に愛されているかが分かる。しかも、各々の曲を各メンバが自分の持ち味を失う事無しに表現し、逆に曲に新しい息吹を与えている事に感心させられる。イギリス音楽界の煌きを感じさせる傑作アルバム。

Two Rooms: Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin (詳細)

A Very Special Christmas, Vol. 2

・「好評クリスマス・コンピ第二弾
 ロック&ポップス系ミュージシャンを中心にした豪華クリスマス・チャリティ・コンピレーションのシリーズ第二弾です。シリーズ全作品を持っているわけではありませんが、1−5作目ではこれが一番好きです。 まず1曲目のTom Pettyのオリジナルが最高!スタンダードになれそうな名曲です。2曲目のRandy Travisもいい。3曲目L.VandrossはQ.ジョーンズらしいプロデュース。4曲目のシナトラがまた凄い。シンディ・ローパーがデュエットしてます。6曲目のBon Joviや8曲目のAretha Franklinは、ファンなんだけど、あまり良いとはいえないかな・・・。 ほかデビー・ギブソン、アン・ウィルソン&ナンシー・ウィルソン、ウィルソン・フィリップスなど人気の女性陣が多い印象です。 このコンピの白眉はなんと言ってもラストのS.オコナー。ボブ・ディランのデビュー30周年記念のトリビュート・コンサートで彼女が歌い損ねた曲ですが、これが本当に美しい。この一曲で買った価値がありました。

A Very Special Christmas, Vol. 2 (詳細)

Across the Borderline

・「ゲストは豪華、W.ネルソンのアルバムとしては並
 1993年の作品。ポール・サイモンが参加した「アメリカの歌」は似合わないし、「グレイスランド」はかなりに妙で浮いてるし・・・と、W.Nelsonのアルバムとして聴いたらそれほどいいと思わない。でもゲストが豪華でそれだけでも聴く価値アリ。特にDylanが共作・歌も参加した"Heartland"と、S.オコナーの歌った"Don't Give Up"は絶品。

Across the Borderline (詳細)

Glory of Gershwin

・「豪華です。
 ジャズ好きの人から、ジャズの似合わない人まで、ビッグ・ネームが集まってガーシュウィンを取り上げたオムニバス。P.Gabriel, Sting, Lisa Stansfield, Elton John, Carly Simon, Elvis Costello, Sinead O'Connor, Kate Bush, John Bon Jovi . . とにかく豪華なメンバーで圧倒されます。オマケにプロデュースジョージ・マーティンです。

 しかし、肝心の内容は、いまいちです。swingしない歌のオン・パレードです。アルバム全体に、アレンジに救われている人が多いように思いますね。バラードにアレンジしたのが多いのは、ジャズのノリが出せていなくてもそれなりに聴けるからだろうかな?バックのミュージシャンのクレジットはなかったけど、きちんとしたジャズ界の人間を使ってオケを録っていると思われます。 特にボン・ジョビは最低の出来でした。大贔屓にしているElvis Costelloも今回はいまいちでした。予想以上に良かったのがStingです。F.アステアで有名な"Nice Work If You Can Get It"をアップテンポで気持ちよく聴かせてくれます。アレンジも非常にgood!この曲だけで結構な価値がありました。 ということで、G.マーティンに座布団一枚! 

Glory of Gershwin (詳細)

ソングス・フロム・エンド・オブ・バイオレンス

・「ボノとシニード・オコーナーのデュエットが聴きどころ
映画『エンド・オブ・バイオレンス』がアメリカを舞台に暴力をテーマにしたサスペンスなので、まず、不吉・不穏な雰囲気の漂う1、3、4、5、7、8、16、17、次に、享楽的な9、10、11、最後にアメリカンな13、15の三つの曲調に分かれます。

2、6、14、18は、映画のなかのダイアローグ(対話)部分を抜粋したもの。映画を理解するのにカギになるセリフなので、映画を理解できなかったけれども理解なさりたい方々はリスニングに挑戦してみるとよいでしょう。18だけがステレオではなく、モノラル――ステレオより音が厚い――という凝りようです。

1は、ライ・クーダーのギターをフィーチャーしたインスト曲。3は、カントリー・ロック。4は、アンビエントな雰囲気のロックのインスト曲。5は、作詞ボノ、作曲U2、ハウィー・B、フラッドによるプロデュースで、ボノとシニード・オコーナーがデュエット。基本的には、U2のオリジナル・アルバム『ポップ』と同じ音作りです。でも、鳥のさえずり、そしてその逆にノイズをオーヴァーダビングするやりかたは『ポップ』序盤のテクノ色の強い曲よりも過激だと言えます。ボノとオコーナーとデュエットは映画のために不穏・不吉を醸し出そうとした結果、ほかでは聴けない、ささやくようなヴォーカルになっています。7は、トム・ウェイツのしゃがれ声が印象的なジャズ。8は、ジャズ・テイスト。9は、カントリー。10は、ラテン。11は、ラテン/フォルクローレ。12は、テクノのインスト曲。13は、カントリー・バラード。15は、カントリー・ポップス。16は、オルタナ・カントリー・バラード。17は、アンビエント・ジャズのインスト曲。

ソングス・フロム・エンド・オブ・バイオレンス (詳細)

Common Ground: Voices Of Modern Irish Music

・「現代ケルト(アイルランド)音楽入門
アイルランドの名プロデューサー、ドーナル・ラニーが、ケルト的な楽曲13曲をすべて新録でまとめあげたコンピレーション。トラック1、7、8、13は、トラディショナル・ソングのニュー・アレンジ。ラニー自身がほどんどの曲にミュージシャンとして参加していることもあり、ふつうのコンピレーションとちがい、アルバム全体を通じて、聴き応えのある“Common Ground”(共通の大地)が形成されています。以下、有名どころを中心に、気ままにレビュー。

3は、U2のボノ&アダム・クレイトン。U2のセカンド・アルバムに収録された同名曲のニュー・アレンジ。ボノの母親との死別を歌った歌詞。オリジナル・ヴァージョンよりも、ニューウェイヴ/パンク色が落ちているので、哀切な歌詞を乗せたメロディがストレートに来る感じ。4は、現代を代表するアコーディオン奏者、シャロン・シャノンのインスト曲。これが本当にケルト音楽なのかは別にして、日本の音楽が温暖湿潤の気候のもとで、ウェットな「泣き」の音楽になりやすいのに対し、アイルランドの寒冷で乾燥した気候に流れるような、クールで軽快な演奏がすばらしいです。思わず、彼女自身のアルバムを買いたくなります。6は、シンニード・オコナー。アメリカでカントリーとして結実するような曲調ですが、アイリッシュ・ハープとロー・ホイッスルといった民族楽器の音がいいです。8は、エルヴィス・コステロ。トラディショナル独特の、歌か朗読かわからない感じが決して悪くはないアレンジとヴォーカルです。13は、クリスティ・ムーア。そのほか、トラックによっては、イーリアン・パイプも演奏されている点に注目です。

Common Ground: Voices Of Modern Irish Music (詳細)

Long Journey Home (1998 Television Mini-series)

・「アイルランド人の深い悲しみが凝縮
ヨーロッパの辺境アイルランドに追いやられたケルトの民の歴史は苦難に満ちている。1845年のジャガイモ飢饉は多くの犠牲者を生み、そして多くの人々が故国を去ることになる。そして150年後の1997年にディズニーはTVドキュメンタリー "The Irish america - Long Journey HOme" を制作、翌年に放送します。このCDはそのオリジナル・サウンド・トラック盤である。番組の音楽担当はチーフタンズのリーダーであるパディ・モローニ。 R&Bの巨人ヴァン・モリスン、アイルランドの人気歌手メアリー・ブラック、ブルーグラスから音楽に入ったヴィンス・ギル、ダブリン出身のロック歌手シネイド・オコーナなどが参加している。フィドルはニューヨーク出身のアイリーン・アイヴァーズ。新大陸の渡ったアイルランド人の深い悲しみが凝縮されて刻まれている。

・「素晴らしいアルバム!
 ケルト・ブームの始まりは1986年BBC制作の"The Celts(幻の民・ケルト人)"がきっかけでした。これまで音楽の歴史におけるブルースの重要性ばかりが語られていましたが、このドキュメンタリーや91年のBBC制作の壮大な"Bringing It All Back Home"プロジェクトなどのお陰で、ケルト・ミュージックの重要性が再認識されるようになりました。これは音楽ファンにとっては大きな意識改革を促されたちょっとした事件だったと思います。 そうした流れの中で1997年にアメリカからの視点で作成されたドキュメンタリーが"The Irish America - Long Journey Home"で、これはそのサントラです。このアルバムはチーフタンズのリーダーであるパディ・モローニがプロデュースを担当したもので、チーフタンズを初めとするケルト・ミュージック界のビッグ・ネームからアイリッシュの流れを汲ロック〜ポップスの重鎮(V.モリスン,E.コステロ,S.オコナーなど)が名を連ねた豪華な一枚となっています。 個人的なことですが、発売当時シャルル・ド・ゴール空港で偶然試聴して夢中になって飛行機に乗り遅れそうになり空港アナウンスされてしまったということがあったので、忘れられない一枚です。

Long Journey Home (1998 Television Mini-series) (詳細)

Libertango

・「5枚目のスタジオ作
 3作目に続き再び「リベルタンゴ」が入っていますが、れっきとしたニュー・アルバム(「リベルタンゴ」は1996年録音のモノに一部オーヴァー・ダビングしたもので、その他は全て2002年7月~2003年7月の一年かけて録音された新録音)です。アルバムのクレジットが前作同様に"Sharon Shannon & Friends"となっている通り、プロデュースはJohn DunfordとSharon Shannonで、バック・メンバーもこれまでの録音と大きく変わりません。7,11で引退宣言をしたSinead O'Connorが歌っているのを含め、ゲスト・ヴォーカルを迎えた曲が合計6曲。

 これまでもレゲエを取り入れたり打ち込みが入ったり歌手が入ったり、一作ごとになにか変わった試みをしてきた訳ですが、今回1,13曲目にブラス・セクション(Tp,Ts&Tb)が入っているのにはびっくり。特に13曲目は、ラップですよ!かと思えば1stに入っていていいような曲もあったりします。もうちょっと統一性があってもいいと思うんですが・・・というか、もっとアコーディオンの音を満喫したい! ところで、ジャケットはこれまでで一番可愛く写っていますね。まるでジュリア・ロバーツみたい。Tシャツが何故かキューブリックの「シャイニング」なのがおかしかったです(ちょっとミーハーな見方ですが)。

Libertango (詳細)

リプリー

・「名曲揃いです!
マッド・デイモンが唄うマイ・ファニー・バレンタインも意外によいかもって・・・私はこのサントラを買ってジャズにはまりました。かなりいい曲揃ってます。それもそのはず、この映画、音楽にもかなりこだわったらしい・・・、とか。

・「名曲揃いです。
マットデイモンの唄うマイファニーバレンタインも意外にいいかもって・・・。私はこのサントラを買ってジャズにはまりました。聴く価値かなりアリです!

・「サントラとしてはまずまず
 A.ミンゲラ監督の「リプリー」(1999)のサントラです。観た方はご存知の通りこの映画は音楽に密接な関係をもった作品で、前半は明るくジャズやイタリアの大衆音楽に彩られ、後半はリプリーの綱渡りに合わせて沈鬱なメロディがたくさん出てきました。このサントラは、そうした二つのタイプの曲がランダムに詰め込まれたような感じになっていて、多少聴きづらくなっています。 マット・デイモンの歌うチェット・ベイカー風の"My Funny Valentine"は、かなりひどい出来ですが、でもこの人の歌を聴けるというのは多分ここだけなので貴重でしょう。 シニード・オコナーの"Lullaby For Cain"は今のところここでしか聴けません。しかし、ここでのオコナーは不安定でとてもこの歌を歌いこなせているとは言えないです。この曲は、不安な気持ちにさせる旋律を持った、魅力的な作品なので、残念です・・・。 1999年のアカデミー音楽賞にはG.ヤレドがノミネートされていましたが、確かに前半のジャズの曲よりも、リプリーの心象風景を反映したかのような、G.ヤレドによる沈鬱なオリジナル・スコアの方が面白かったです。

リプリー (詳細)

Diana Princess of Wales Tribute

・「ダイアナさんの死を悼む方に・・・
いろんなアーティストの曲がつめこまれたアルバムです。選曲を見ると、それぞれのアーティストのダイアナさんへの想いが伝わってくるような気がします。このCDの売上はチャリティに使われるはずなので、ダイアナさんの死を悼む方にお薦めします。

Diana Princess of Wales Tribute (詳細)

You've Got Mail: Music From The Motion Picture

・「目を閉じると蘇る
私は好きな映画は何度も繰り返し観るのですが、この映画は劇場で2回その後はビデオで何度も何度も繰り返し観ています。目を閉じて聴いていると映画のシーンが曲の向こうに鮮やかによみがえるようです。'Dreams'をバックにメグ・ライアンが秋のNYを颯爽と歩くシーンが好きで、朝出かける前に聞くと背筋が伸びるようです。

・「NYの景色が浮かんできます
はじめにDVDを購入しました。それ以来、私のお気に入りの映画となったのは、NYの美しい景色をバックに流れる曲たちのせいかもしれません。収録されている曲は、心地よいものばかりです。1日の仕事の疲れを取るために、ベットに入りながら聞くCDとしてもお勧めします。

・「コンピとして楽しめます
 「恋人たちの予感」(1989)「めぐり逢えたら」(1993)「マイケル」(1996) などの監督や脚本家として有名なNora Ephronの監督作品「ユー・ガット・メール」(1998)のサントラ。この監督の趣味でしょう、これらどの映画にも共通して古い感じのポップスが使われていますが、それが映画の作風とよく一致して非常によい効果をあげているように思います。 本サントラは、このサントラのみの収録となっているキャロル・キングの新曲とシニード・オコナーのニルソンのカヴァーが最高によく、それだけで買う価値がありました。その他ニルソンやサッチモなどの洒落た音楽が並んでいて非常に聴きやすく、音楽の趣味の幅を広げる事も出来ました。映画は好きでなかったんですが、サントラは今でも楽しんで聴いています。

・「クリスマスの想い出
とても映画の雰囲気に合ったBESTチョイスのサントラだと思います。冬から春にかけてのN.Y.の景色などに新旧の名曲がBGMとして流れてうっとりしてしまう。ニルソンの「Remember」やロイ・オービンソンの「Dream」はクリスマス近い冬の季節にふと一人で聴きたくなるし、キャロル・キングの歌う「Anyone at all」は恋する者なら誰でも必聴のロマンティックな一曲。劇中に名前が出たジョニ・ミッチェルはサントラに収録されなかったのが残念。「Both sides,now」は名曲です。この映画を観て初めてトム・ハンクスってカッコイイかも・・と思いました。現代のおとぎ話にピッタリな選曲ですね。

You've Got Mail: Music From The Motion Picture (詳細)

ラグラッツ・ムービー2

・「隠れベスト!
ただのアニメサントラではない。アーロンカーター、ジェシカシンプソン、バハメンなど豪華な面子が多数参加しているので買ってみてはどうでしょう?

ラグラッツ・ムービー2 (詳細)

ティアーズ・オブ・ストーン

・「アイルランド音楽の傑作
日本の音楽がある意味につまっている中で、アイルランドの音楽が今人気である。またヨーロッパ圏のジャズも静かなブーム。心に訴えかける、チャートミュージックが忘れてしまったものがここに存在する。気高いアイルランドの音楽の好サンプル。10点中10点。ヤノアキコ、ジョニミッチェル参加。

ティアーズ・オブ・ストーン (詳細)

Long Black Veil

・「アイルランド伝承音楽の使者
チーフタンズの誕生はダブリナーズと同じく1962年に遡る。ダブリンのイーリアン・パイプ奏者パディー・モロニーがフィドルのマーティン・フェイなどに呼びかけて創設したグループ。クラッダー・レコードのディレクター、ジョン・モンターグが書いた詩 "Death of a Chieftain"(首領の死)にバンド名は由来するという。1963年にLPアルバムを出したが、伝統的なアイルランド音楽に新しいフォークムーブメントのアプローチを取り入れたもので、ピーター・ポール&メアリ、ダブリナーズ、クランシー・ブラザーズなどからの影響が窺える。3枚目のアルバムがリリースされたのは1971年だが、伝承音楽への新しい解釈がピーター・セラー、ミック・ジャガーやマリアンエ・フェイスフルなどに知るしめることになる。この年パディー・モロニーがポール・マッカートニーのソロ・シングル「アイルランドに平和を」に参加している。その後チーフタンズは次第にその名を広めていったが、世界的に知られるようになったのは1988年にリリースされたヴァン・モリスンとの共作 "Irish Heartbeat" だろう。そして1992年にはウィリー・ネルソンやエミルー・ハリスなどのカントリーミュージシャンを迎えての "Another Country" によって、アメリカンルーツ音楽のまさに根っこがアイルランドにあることを再認識させた。そして1995年に発表されたこのアルバムがロックを含めた音楽ファンを驚愕させることになる。オープニングはスティングのゲイル(アイルランド)語による "Mo Ghile Mear (Our Hero)" だ。シニード・オコーナー、ヴァン・モリスン、マーク・ノップラー、ライ・クーダー、マリアンヌ・フェイスフルとビッグが次々と登場する。トム・ジョーンズの熱唱 "Tennessee Waltz" で最高潮に達し、それはローリング・ストーンズとのセッションに引き継がれてゆく。必携の一枚とはこのようなアルバムを指すのだろう。ライナーノーツに挿入されている写真も見逃せない。

・「充実の一枚
ほぼ1曲ごとにゲストが変わるので、コンピを聴いているような感じ。それにしてもゲストの顔ぶれが濃い。ケルトの旋律を歌うミック・ジャガーなんて戦慄ものです。ライ・クーダーはお洒落。シンニード・オコナーはいつも通りかな。

あるケルトミュージックのガイド本にこのディスクの紹介記事があって、何故「テネシーワルツ」が入っているのか分からないという、プロの音楽ライターの正直な述懐が…。同曲は米国生まれですが、作ったのはP.W.キングとR.スチュワートで、かれらの音楽はカントリースイングと呼ばれていました。ケルト系の、例えばリールなんかのダンス曲がベースになっており、アコーディオンやフィドルが活躍します。チーフタンズはかれらの「ナポレオンの退却」を当盤の以前に録音してました。ケルト音楽の流れを海外にまで視野を広げて紹介しているのです。先ほどのプロの方はクラシックの評論も手がけている人ですが、たまたまカントリーをご存知なかったんでしょう。

・「アイルランド慕情
チーフタンズの存在は知ってましたが、最近MOBILE FIDELITY SOUND LAB社からゴールドディスクが出たので興味が湧いて買って聴きました。素晴らしい。これが本当に素晴らしいのです。ゲストミュージシャンの活用も大成功で、特に6、7曲目が何度聴いても感激します。民族音楽のエキゾチック性を保ちつつ現代音楽に仕上げる手法。LOS LOBOSにも言えますが、多くの人を惹きつける音楽には古い時代からの良き潮流が脈々と受け継がれて発展してゆくものだとおもいます。BONOやR.PLANTを迎えて新作をレコーディングしてみてほしい。

Long Black Veil (詳細)

The Best of Sessions at West 54th, Vol. 1

・「良質のオムニバス・ライブ・アルバム
「Sessions At West 54th」は、公共放送(日本のNHK教育のようなチャンネル)のPBS(Public Broadcasting Service)が放送する、ニューヨークの西54丁目(ウエスト・フィフティフォース)にあるソニーのスタジオでのスタジオ・ライブ番組らしいです。

 曲目リストを見ての通り、渋めの人選となっていて、内容も上質の安心して聴ける内容です。個人的にはコステロ&バカラックや、S.オコナーに感激しました。 できれば、S.VegaやBen Folds Fiveのようにアーティスト単位でリリースして欲しいところですが・・

The Best of Sessions at West 54th, Vol. 1 (詳細)
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