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▼仮:セレクト商品

Shostakovich, Glazunov: Violin ConcertosShostakovich, Glazunov: Violin Concertos (詳細)
Alexander Glazunov(作曲), Dmitry Shostakovich(作曲), Zubin Mehta(指揮), Israel Philharmonic Orchestra(オーケストラ), Itzhak Perlman(Violin)


Shostakovich: Violin Concerto No. 1 & 3 Duets; Glazunov: Violin ConcertoShostakovich: Violin Concerto No. 1 & 3 Duets; Glazunov: Violin Concerto (詳細)
Alexander Glazunov(作曲), Dmitry Shostakovich(作曲), Zubin Mehta(指揮), Israel Philharmonic Orchestra(オーケストラ), Samuel Sanders(Piano), Itzhak Perlman(Violin), Pinchas Zukerman(Violin)


ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番・第2番ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番・第2番 (詳細)
イーストマン・ウインド・アンサンブル(アーティスト), ホルスト(作曲), ウィリアムズ(作曲), グレンジャー(作曲), フェネル(フレデリック)(指揮)

「永遠のスタンダード。」


レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」 (詳細)
デュトワ(シャルル)(アーティスト), レスピーギ(作曲), モントリオール交響楽団(演奏)

「驚愕に値する音、そして解釈」「ローマ三部作の優秀録音盤です!」「文句なし!良すぎる演奏!」「さすがデュトワ!!」「ローマ3部作といえばこれ!」


ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集 (詳細)
デュトワ(シャルル)(アーティスト), モントリオール交響合唱団(アーティスト), ラヴェル(作曲), モントリオール交響楽団(演奏), ハッチンズ(ティモシー)(演奏)

「ラヴェル最初の一枚はこれしか無い」「「ダフニスとクロエ」の「夜明け」が絶品!一度聴くべし!」「後のも先にもラヴェルはデュトワ」「華麗で気品溢れる決定盤」「入門者の感想」


魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ (詳細)
ボストン交響楽団(アーティスト), デュカス(作曲), フランク(作曲), サン=サーンス(作曲), イベール(作曲), ダンディ(作曲), ミュンシュ(シャルル)(指揮), ニコール(アンリオ=シュバイツァー)(演奏)

「魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ」


チャイコフスキー / バレエ 「くるみ割り人形」作品71 : 全曲チャイコフスキー / バレエ 「くるみ割り人形」作品71 : 全曲 (詳細)
アンセルメ(エルネスト)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), グラズノフ(作曲), スイス・ロマンド管弦楽団(演奏)

「音楽を聴いて幸せになりたい人はこちらへ」「演奏に難癖を…」


交響的舞曲交響的舞曲 (詳細)
ロシア国立交響楽団(アーティスト), モスクワ放送合唱団(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), スベトラーノフ(エフゲニ)(指揮)


フォーレ:レクイエムフォーレ:レクイエム (詳細)
管弦楽団 サン・トウスダッシュ合唱団(アーティスト), サン・トウスダッシュ合唱団(アーティスト), フォーレ(作曲), マルタン(エミール)(指揮), サン・トウスダッシュ管弦楽団(演奏)


華麗なるフィラデルフィア・サウンド華麗なるフィラデルフィア・サウンド (詳細)
フィラデルフィア管弦楽団(アーティスト), メンデルスゾーン・クラブ合唱団(アーティスト), ホルスト(作曲), サン=サーンス(作曲), バルトーク(作曲), オーマンディ(ユージン)(指揮), ペイジ(ロバート)(指揮), ソロコフ(ウラディーミル)(演奏), スミス(ウィリアム)(演奏), フォックス(バージル)(演奏)


Mozart: Concertos for Clarinet, Oboe & BassoonMozart: Concertos for Clarinet, Oboe & Bassoon (詳細)
Gunter Piesk(Bassoon), Karl Leister(Clarinet), Wolfgang Amadeus Mozart(作曲), Herbert von Karajan(指揮), Lothar Koch(Oboe), Berliner Philharmoniker(オーケストラ)

「暖かいモ-ツァルト」


モーツァルト:フィガロの結婚モーツァルト:フィガロの結婚 (詳細)
クレンペラー(オットー)(アーティスト), ゼーダーシュトレーム(エリザベート)(アーティスト), ベルガンサ(テレサ)(アーティスト), バキエ(ガブリエル)(アーティスト), ジョン・オールディス合唱団(アーティスト), モーツァルト(作曲), ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(演奏)

「最高の音楽に身を浸してほしい」「おお、ス・ザンナ!!!」「よくも悪くも、「フィガロ」好き必聴」「クレンペラーのモーツアルト」「「フィガロ」入門にはこれが良いでしょう」


シベリウス:VN協奏曲シベリウス:VN協奏曲 (詳細)
ハイフェッツ(ヤッシャ)(アーティスト), グラズノフ(作曲), シベリウス(作曲), プロコフィエフ(作曲), ヘンドル(ワルター)(指揮), ミュンシュ(シャルル)(指揮), RCAビクター交響楽団(演奏), シカゴ交響楽団(演奏), ボストン交響楽団(演奏)

「これぞハイフェッツ!!」「これを聴かずして・・・」「いまさら聴くほどの事はない」


モーツァルト: 後期6大交響曲集モーツァルト: 後期6大交響曲集 (詳細)
ベーム(カール)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「ベームのモーツァルト」「お勧め」「どっしり」「モーツアルト交響曲のメートル原器」「モーツァルトはベームで」


Shostakovich: Piano Concertos Nos. 1 & 2Shostakovich: Piano Concertos Nos. 1 & 2 (詳細)
Dmitry Shostakovich(作曲), Christopher Lyndon-Gee(指揮), New Zealand Symphony Orchestra(オーケストラ), Michael Houston(Piano), John Taber(Trumpet)


モーツァルト:クラリネット協奏曲モーツァルト:クラリネット協奏曲 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ライスター(カール)(演奏), ピースク(ギュンター)(演奏)

「最高です。」「カラヤンの華麗な演奏が楽しめる。」「オーボエ協奏曲は?」


Shostakovich: Cello Concertos Nos. 1 & 2Shostakovich: Cello Concertos Nos. 1 & 2 (詳細)
Maria Kliegel(Cello), Dmitry Shostakovich(作曲), Antoni Wit(指揮), Polish Radio Symphony Orchestra(オーケストラ)


モーツァルト:ホルン協奏曲全集モーツァルト:ホルン協奏曲全集 (詳細)
ブレイン(デニス)(アーティスト), モーツァルト(作曲), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮), フィルハーモニア管弦楽団(演奏), ブレイン(レナード)(演奏), ウォータス(スティーヴン)(演奏), ジェイムズ(セシル)(演奏), デニス・ブレイン管楽アンサンブル(演奏)

「ホルンっていい楽器だなー、と思える名盤」「ホルンの魅力再発見」「王道中の王道 ブレインのホルン協奏曲」「ブレインといえばこれ」「策士策に溺れる?」


Rodrigo;Concierto De AranjuRodrigo;Concierto De Aranju (詳細)
Bonell(アーティスト), Eco(アーティスト)


▼クチコミ情報

ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番・第2番

・「永遠のスタンダード。
数あるホルスト1組・2組の中でも屈指の名盤。管楽器群が融け合うまろやかなサウンドには陶酔させられる。併録のRVWも秀逸。モノラル録音ながら音質はすこぶる良好。

ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番・第2番 (詳細)

レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」

・「驚愕に値する音、そして解釈
 私が一番すきなのは『ローマの祭り』です。他の2曲もすばらしく、特にローマの松のアッピア街道の云々は音のデュナミークに呆然とする場面もあります。 ヂュトワならではの音の解釈でしょうね。過去にも何度もこれらの楽曲は聞きましたし、フルートパートに挑戦するために楽譜を買い込み、当然ながらそのレベルの高さに挫折しました。 特に『ローマの祭り』はオーケストラも大編成を要します。その大家族を、洗練されたヂュトワの指揮棒はなんなく纏め上げ、そこに忘れ得ぬ最高の音を残してくれました。最高のお勧めは『祭り』の最終楽章でしょうね。 とにかくすごいです。聞き終わって「すごい・・・」という声が何度出たかわかりません。それほどの名演奏です。

・「ローマ三部作の優秀録音盤です!
レスピーギといえば、まずこの「ローマ」三部作でしょう。最も良く演奏され、有名なのは、「ローマの松」で、多くの指揮者が録音しています。個人的には静かに演奏される「ジャニコロの松」が好みです。最後の部分で、鳥の声がしますが、レスピーギの楽譜には、当時のグラモフォン録音の「鳥の鳴き声」のレコードが付いており、それを演奏会場で流すという指示があったそうです。コンサートホールに自然音を持ち込んだという点では、例えは悪いですが、「プログレッシブ・ロック」のような、当時としては、前衛手法と言えるのではないでしょうか?この録音は、ダイナミックレンジが広く、「ジャニコロの松」の弱奏音の後、鳥の鳴き声がホールの残響も加わりホールの大きさが判る程の良い録音です。そして、終曲の「アッビア街道の松」に突入し、長い長いクレッシェンドの後の大音響で幕を閉じます。他の2曲も素晴らしい演奏です。この曲は、良い録音であるほど、印象深く心に刻まれますので、優秀なデッカ録音とデュトワの指揮の上手さで、私にとって、この三部作の決定盤となりました。是非、お聴きする事を勧めます。大推薦です!

・「文句なし!良すぎる演奏!
 この穏やかなジャケの微笑!デュトワさんのこの笑顔だけで、「買い」に値するCDであることも間違いありませんが、演奏もベリーグッドグッドすぎます。

 ローマ三部作はその力強さとイタリアらしい享楽的な雰囲気があふれた聞き応えある曲たちですが、ここまで「高めている」演奏もないでしょう。パーカス女としても、打楽器が鳴り捲っている(活躍の楽章がよくある)のは嬉しいですし、一度演奏したいと思えるほどにびりびりくる演奏技術・曲の演出力はまじで見事です!

 確実「永久保存」決定でございまっす。 

・「さすがデュトワ!!
とても素晴らしい演奏だと思います。 特にローマの噴水の第一曲「夜明けのジュリアの谷の噴水」がとてもお気に入りです。 オーボエのソロ、ソロクラリネット、フルート、ファゴットと一つ一つのソロ楽器がとても華麗に旋律を奏でています。 その他の2曲もとても良く仕上がっていると思います。  さすがはデュトワだと思いました!! 購入して正解でした!!

・「ローマ3部作といえばこれ!
 17年前に噴水ジャケットのものを買いましたが、ローマ3部作はこれが一番好きです。 デュトワ&モントリオールの演奏はどれもそうですが、無理なく素直にさらっと演奏するところが好きです。スペイン・フランス・イタリア人作曲家の作品をはじめに聴くならデュトワ&モントリオールがお勧めです。

 私はブラスバンドで「松」と「祭」を演奏する機会がありました。練習が楽しかったことを覚えています。(by打楽器奏者) 特に松・第二楽章の出だしの中低音の和音練習のとき、とても美しくてうっとり・鳥肌モノでした。CDで聴くと音が小さいのでいつもサラッとスルーしがちですが、少し注目してみてください。

レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」 (詳細)

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

・「ラヴェル最初の一枚はこれしか無い
これを聴かずして何を聴く?というくらい、定番中の定番、デュトワ/モントリオール響のラヴェル管弦楽曲集です。ラヴェルのオーケストラ作品の中でも、とりわけゴージャスで完成度の高い「ダフニス」と「ラ・ヴァルス」が収録されている上、知名度の高い「ボレロ」と「亡き王女~」までもが入っているのですから、実にお買い得な一枚でしょう。

演奏についてですが、まずは素晴らしい音の透明度と、精緻なオケのテクスチャーに驚かされます。このディスクを聴くと、他のオケの演奏が、モヤに包まれたように聞こえるかも。ラヴェルの音楽は、音楽史上でも最高峰の、緻密な音の洪水ですから、こういったアプローチは極めて妥当でしょう。(「時計職人」とあだ名されるラヴェルですから、恐らく頭

 に描いていたのは、こういう精緻で完璧なサウンドのはず)

かと言って冷たい無機質な演奏という訳では全くなく、特に木管の色気、金管のたおやかさなど、うっとりと夢見心地にさせてくれます。弦楽器の色気、艶やかさは言うまでもなく。

最高の音楽、最高の解釈、最高の演奏、最高の音質。ちょっと褒めすぎたかも知れませんが、現在の所入手できる

ラヴェルのディスクで最高の一枚。入門者にこそお薦めです。

・「「ダフニスとクロエ」の「夜明け」が絶品!一度聴くべし!
フランス音楽の凄さが堪能できる1枚。クラシック音楽を食べず嫌いの人にこそ、聴いていただきたいCDである。特にクラシック音楽界随一の名演出家・デュトワの棒によるこの「ダフニスとクロエ」の「夜明け」は、一聴に値する。感性の塊のようなこの演奏は、安物の映画音楽に飼い慣らされたクラシック嫌いのジェネレーションにも、きっと大きなインパクトを与えるに違いない。他の作品もいずれもデュトワの絶妙の語り口によって絶品に仕上げられているが、やはり曲の持つ魔力は「ダフニスとクロエ」の「夜明け」には敵わない。小生はオケでコントラバスを30年以上弾いているが、普段は自宅ではクラシックは滅多に聴かない。しかし、本演奏を聴くと鳥肌が立ってしまう。それほど凄い演奏である。

・「後のも先にもラヴェルはデュトワ
1980年ごろの録音で、さすがに最新のものと比べるとダイナミックレンジで劣りますが、デュトワの黄金期のラヴェル。素晴らしいの一言です。「ダフニスとクロエ」は、この第2組曲で感動して、彼の全曲盤を聴いて欲しいです。

・「華麗で気品溢れる決定盤
これを聞かずに何を聞くというような事を書いていらっしゃる方がおりますが、まさにその通り、昔から何度も再発されている名盤中の名盤です。自分は中学の時に学校の部活の先輩からカセット(!、ロンドンから出てたんです!)を借りて、何回も繰り返し聞きました。20年以上経った今CDで聞いても、その感動は全く衰えません。一番のお薦めはスペイン狂詩曲ですが他の演奏もすばらしい。目玉の「ボレロ」も悪くないのですが、最後の方の盛り上がってきてここぞという時に、バスチューバがどう聞いても音を外してます。結構ずっこける人もいるかも。ただ、ボレロの録音は沢山あれど、優秀な部類の演奏である事は確かです。ダフニスとクロエも良いのですが、第二組曲だけなので同じコンビの全曲盤も聞いてみて下さい。デュトワとモントリオール響の演奏全般に言えると思うのですが、激しい、ダイナミックで剛直なリズムなのに、決して優雅さと気品を失わないのは本当に素晴らしいと思います。

・「入門者の感想
ボレロのCDが欲しくて、入門者におすすめのレビューに従って購入しました。ボレロは勿論のこと他の4曲もとても良かったです。ボレロはスコアも見たくなりました。ダフニスとクロエ、「パントマイム」でのクロエの踊りを見てみたくなりました。一番良かったのは最後のラ・ヴァルスです。幽霊が出てきそうな出だし、それ以降も明るく華やかなホールというより幽霊の舞踏会というイメージです。でも体は自然に三拍子を取ってしまいます。ラベルと言えば弦楽四重奏曲のCDも欲しいのですが、いいCDがみつかりません。

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集 (詳細)

魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ

・「魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ
録音は1957~1962までの古いものだが、フランス近代音楽の小品をバランスよく収録したアルバムとして希少価値あり。

フランスの香りたっぷりのミュンシュ&ボストン響の演奏も絶品。

魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ (詳細)

チャイコフスキー / バレエ 「くるみ割り人形」作品71 : 全曲

・「音楽を聴いて幸せになりたい人はこちらへ
バレエ音楽ほど気の毒な状態にある音楽はない。オペラでも、歌手が歌い終わると観客から拍手が起こり、芝居が中断することがある。でもオペラの観客ならまだ、歌手が一曲歌い終わるまでは拍手を我慢してくれる。バレエの場合、踊り手の都合で実に妙なところで音楽が中断させられ、拍手が起こり、また変なところから音楽が再開される、というようなことがママある。現在でさえこんなありさまだから、19世紀のロシアではなおさらだっただろう。バレエ台本は様々な踊りを効果的に配置するためのもので、劇的要素などはむしろ邪魔に思われたにちがいない。ーーという訳で、チャイコフスキーのバレエ物語は、時代がくだればくだるほどレベルが低くなる。「くるみ割り人形」などはもう、ストーリーがあってないァ?うなもの。でも逆に、音楽のほうはますます磨きがかかってきて、そこで繰り広げられる音楽はまるで宝石箱をひっくり返したよう。

私は一時期この音楽ばかり聴いている。よほど気に入っていたのだろうが、本当にこればかりで、それでいてなぜか全く飽きることがない。私がこれまでで一番繰り返し聴いた音楽は、この「くるみ割り人形」だろうと思う。実は、今回もこのレビューを書くために久々に全曲を聴いてみたのだが、やっぱり素晴らしくて、スッカリ幸せになってしまった。これが初演されてわずか一年もしないうちに、あの「悲愴」を振って、半ば強制的に自殺させられる(という有力な説がある)なんて全く信じられない。

チャイコフスキーは通俗的でレベルが低い、なんてトンデモナイ。渋い顔ばかりして㡊??る音楽愛好家たちの中にも、きっと隠れチャイコフスキーファンはいるはず。正直に、チャイコフスキーは素晴らしい、と告白して楽になりましょう。

音楽が人を幸せにしてくれる力を持っていることを、身をもって体験したい人はこちらへ。当然、全曲盤で。

・「演奏に難癖を…
音源が非常に古いです。それでも音質は悪いわけではありません。全曲の流れと雰囲気をつかむのには良い形になっています。

ただ演奏が分裂気味。楽器ごとにテンポが違う箇所が少なからずあり、気になります。時々辻褄を合わせているので全体として崩壊することはありませんが…不安定さを強く感じます。

チャイコフスキー / バレエ 「くるみ割り人形」作品71 : 全曲 (詳細)

Mozart: Concertos for Clarinet, Oboe & Bassoon

・「暖かいモ-ツァルト
カラヤンはモーツァルトの管楽器協奏曲を1971年に録音しました。その中で傑出した出来となっているのが、ここで聞くことのできるクラリネット協奏曲です。奏者は名手カール・ライスター。このクラリネット協奏曲は古今の録音のなかでも最高のできとされています。モーツァルトは死の2ヶ月前にこれを作曲しました。この曲のもつ不思議な暖かみが一番よくでた演奏です。一般的にモ-ツァルトの白鳥の歌は第39交響曲といわれていますが、私はこの曲のほうだと思います。

Mozart: Concertos for Clarinet, Oboe & Bassoon (詳細)

モーツァルト:フィガロの結婚

・「最高の音楽に身を浸してほしい
言わずと知れた宇野絶賛盤です。没後200年(1991年)のお祭り騒ぎの時に、再発されました。そのときは、詳細なブックレットが付属しており、その冒頭に、「クレンペラーのフィガロ復活!」と題する宇野氏の小文が掲載されていました。しかしなぜかその後このブックレット付きの盤は発売されなくなり、ブックレットなし(従って歌詞対訳なし)の本盤しか発売されなくなったのは残念です。ジャケットも安っぽくなってしまいました。とはいえ、91年発売の盤を持っていない人は、この盤を買うしかありません。演奏ですが、私などはこのテンポで慣れているので、逆に他のフィガロは早すぎるように感じてしまいます。まあそこは好きずきなのでしょう。グリストのスザンナはチャーミングでリズム感にあふれ、なんともかわいい。声がスザンナそのもの。まさにこれから結婚を迎えようとする乙女というにふさわしい歌唱です。特に「とうとううれしいときが来た」の美しさは例えようもありません。他の配役も全く問題ありません。それにしても素晴らしいのがクレンペラーの指揮。音楽そのものが香り立ってくるような、高級感にあふれた演奏です。「お先にどうぞ」の二重唱の前奏と後奏のきれいなこと!日常の嫌なことをすべて忘れ、ゆったりした気分で、モーツアルトの音楽そのものの美しさに浸れる演奏であり、フィガロの結婚というモーツアルトの最高傑作が織りなす極上の音楽を、純粋な形で楽しめる(唯一の?)盤であると思います。私としては本音では星100個つけたい気持ちです。モーツアルトのオペラでは、フィガロは初心者向けと思われていますが、私は最近またフィガロの魅力を再発見しています。聴けども聴けども新たな発見があるモーツアルト。まさにモーツアルトとこの盤は私の人生の宝です。未聴の方はこの盤を是非聴いてみてください。近い将来廃盤になる可能性があるので、今のうちに入手するとよいと思います。

・「おお、ス・ザンナ!!!
他のレヴュアーが先に言っておられるが、このスザンナは良い。真にモーツァルト的な歌い手と呼んでもよかろう。ちょうど女の子がなにやら無心に喋っているときのように、この声は、地上の存在だけでなく天使の耳にも届く。この天国の歌い手は、頭が良く心の清い楽天家であるに違いない。日ごろ、結構な割合で(結構なことに)我々はこういう女性に遭遇する。性格の良い子供ならば、愛情深い親か保護者にさえ恵まれればたやすく天使でいられるだろう。しかし大人が「天使」であるためには、つまり、生を「喜ぶ」為には、自己鍛錬が必要なはずだ。楽天家は、「悪いイメージ」を(戦時中、象舎の象がどく入りのジャガイモを見分けたように)ぺッと吐き出すことが出来るのだ。ショーやモーツァルトといった偉大な芸術家、それから生身のこういう天使たちは、我々を奮い立たせる。生が喜びである事を(即ち生そのものを)心の底から理解できる地点に近づけてくれるのだ。

序曲の堂々たる進み具合も素晴らしい。

・「よくも悪くも、「フィガロ」好き必聴
言わずと知れた、評論家宇野功芳氏絶賛の、クレンペラーによるフィガロ。なのだが、クレンペラーファンの端くれとして、これを他人にお薦めするのは非常にはばかられる。

聴いてみればわかるのだが、序奏からして遅い。非常に遅い。オペラが始まっても、やはり全編遅い。その遅さは、クレンペラーの指揮ともあいまって「フィガロ」の持つ旋律の美しさを際立たせはしているものの、同時に「フィガロ」の持つ楽しさをすっかり消し去ってしまった(すっかり、は大げさかも知れないが)。

まあ、確かに楽しさは失われているが、この「フィガロ」、音楽的には非常に高いレベルにあると思う。クレンペラーの指揮は相変らず見事だし、何より、宇野氏も絶賛のスザンナ役のグリストの歌声は素晴らしいの一語。どんな声かと言われても説明に窮するが、こんなスザンナ、他では絶対ありあない。クレンペラーの演奏ではなく、グリストの歌声を聴くという意味においては、星5つでも良いかもしれない(笑

最初の「フィガロ」としてはお薦めできるCDではない(何とふざけたことに、対訳がついていない)が、クレンペラーファンは当然必携だし、「普通のフィガロはもう飽きた」と言う方も、騙されたと思って一度聴いてみてはどうだろうか。星3つに、グリストの歌声で星1つ、合わせて4つということで。

・「クレンペラーのモーツアルト
ドン・ジュバンニの方がクレンペラーの芸風にあってると思うが、こっちも個性的という点では、抜きんでている。このテンポ感に慣れるのに随分時間がかかるが(1幕終わりぐらいまでか?)いったんはまるとこれに取って代わる演奏はそうそうなく、ブッファのつもりで聴かなければ十分楽しめるし、おどろもどろしい迫力はすごい。歌手もグリストのスザンナ始め粒ぞろい。最終幕がオススメです。

・「「フィガロ」入門にはこれが良いでしょう
 テンポが遅めなので、対訳を見ながらついていく人にはぴったり。本当はもっと遅く、各台詞の発音も明瞭なものがあればよいのだが、現状ではこのあたりで満足しなければならないだろう。(総合的に見ればベームの来日盤が他の追随を許さない。)ただし序曲だけはいただけない。クレンペラーの良さというのは「遅くて重厚」というところにあるので、この序曲のようにただ遅いだけでは、中身がスカスカになってしまう。

モーツァルト:フィガロの結婚 (詳細)

シベリウス:VN協奏曲

・「これぞハイフェッツ!!
まさにハイフェッツの真骨頂!一点の曇りもない完璧な技術と、技術だけに終わらない演奏の雰囲気が見事に収められた一枚である。専門的なことなどわからずとも、この演奏のすごさは聴けば絶対にわかる。ライナーとのチャイコンなどとは一段違う究極の演奏であり、この曲の数ある録音の中でも間違いなく最高の一枚である。

(ただしオケ伴奏は厳しいかも・・・)

・「これを聴かずして・・・
ヴァイオリンを語るなかれ!!ハイフェッツのもっともハイフェッツらしいところが出た演奏ではないでしょうか?私のハイフェッツ初体験はこの曲でした。驚きのあまり、頭がぶっとんだことを覚えています。今の今まで、ヴァイオリンとは甘ったるいもの・・と思っていた常識が、この演奏によって、見事に覆されました。弾いて弾いて弾きまくる・・そういう表現がぴったりではないでしょうか。唖然とする爆発的名演奏です!!ハイフェッツ、万歳ーーーー!!

・「いまさら聴くほどの事はない
ハイフェッツは、ウィーン・フィルやベルリン・フィルなどと録音を遺すことができなかった。すなわち、ヨーロッパのクラシック業界からはあまり相手にされなかったのだ。アメリカでは、速弾きで沸いたのだろうが、この演奏のなんと荒いこと。これが「ヴァイオリンの王者」だというのだから、笑わせられる。

シベリウス:VN協奏曲 (詳細)

モーツァルト: 後期6大交響曲集

・「ベームのモーツァルト
ベームのリズムの刻み方は独特で、他の作曲家の作品の演奏も良いのだが、モーツァルトの演奏には抜群にマッチしているように思える。

元来、モーツァルトの楽曲は、甘美なメロディーではあるものの、その完璧さゆえに、アンサンブルのバランスやリズム等、しっくりくる演奏にはなかなか出会えないものである。その点、ベーム=BPO版のモーツァルトは秀逸だ。

ただ、ト短調交響曲のリズムの取り方が「遅過ぎる」ように感じる人もいるかもしれない。マーラーの著作に、たしか、彼がウィーンフィルを指揮していた頃、『魔笛』の序曲を、指定されたテンポより気持ち遅く、一つ一つの音符をはっきり聞かせるように演奏したところ、聴衆は、遅く感じるどころか早く感じた、と記載していたのを読んだ記憶がある。ベームの演奏は、まさに、マーラーがモーツァルトを演奏していた時のテンポの取り方のように、気持ち遅く演奏することにより、細部の音を際立たせる効果があるのではないだろうか。少なくとも私にはそう感じる。いずれにせよ、少なくともこの『後期6大交響曲集』を聞く限り、どの曲もテンポは絶妙、アンサンブルも完璧なほど美しい。

『プラハ』の第3楽章のプレストなど、文句なく感動することだろう。

・「お勧め
モーツァルトの交響曲にはいろいろな解釈があります。室内楽的な美しさを求めたもの。アーノンクールのように土臭いオリジナル楽器的な解釈のもの。ベームの演奏はフルオケのモーツァルト交響曲演奏としては頂点の演奏でしょう。割と速い演奏で、テンポの王様といわれたベームが奇を狙ったところなく安定して聞かせてくれています。ベルリンフィルとの演奏ですのでやはりそれなりに重厚な音色です。モーツァルトに何を求めるのかは人それぞれでしょうが、ひとつの完璧な演奏として是非聞いてみてください。

・「どっしり
カラヤンの支配下にあるBPOが、ベームのタクトによって骨格のはっきりとしたモーツァルトを演奏しています。これより後にはあまり聴かれなくなるBPOの豪気な音色を堪能できる後期6大交響曲の決定番的な2枚組。ビギナーにもフリークにも是非お薦めです。

・「モーツアルト交響曲のメートル原器
モーツァルト交響曲演奏としてはメートル原器に相当する演奏だと思います。ベームが月の光の下で汲み上げた井戸水のような清冽な味わいを聞かせてくれています。是非聞いてみてください。アーノンクールなんかの古楽器による演奏もベームを聞いてからのほうが、違った味わいを見出せるかも。。ベルリンフィルの重厚な音色も、後期交響曲においてはモーツァルトの演奏にマッチしてると思います。後期6大交響曲はスピード感の表現が生命線だと思っているのですが、どの曲も絶妙のテンポで楽譜の疾走する様が端正に表現されていると思います。ト短調交響曲のリズムの取り方が「遅過ぎる」と書いている人が多いようでしたが、私はそうは思いませんでした。面白い所では、ジャケットを見比べて40、41の第4楽章はバーンスタインの半分の時間であることに初めて気付きました。いずれにせよ、モーツアルト交響曲のメートル原器として決定番的な2枚組です。他の指揮、オケのモーツアルトについてこれを聞かずに語れないでしょう。お買い得だと思います。

・「モーツァルトはベームで
ラジオで絶妙なテンポの40番を聴いて、なぜか懐かしくなり、購入した。六曲全て、素朴でもろい美しさに満ちている。音が一瞬一瞬止まって聞こえるにも関わらず、旋律となって積み重なっていき、大建築を築いてしまう。音がバラバラになってしまうのではないかとか、盛り上がらないのではないかとハラハラするが、決してそうはならない。それどころか、その緊張感がモーツァルトを真剣に聞かせてくれるのである。出された音が出された瞬間方向を失って留まろうとするモーツァルトの音楽の特徴を活かし、ロココ趣味の宮殿の中で聴いているような錯覚に陥らせてくれる。ハ長調のリンツ交響曲(1966年録音)、ロマン派の交響曲ではないかと疑うほど精妙なプラハ交響曲(1959年録音)は心に染み入る。ベームは今や忘れ去られてしまった感さえあるが、ショルティ、カラヤン、レヴァインの爽快なアレグロで流してしまう演奏ではなくて、一音一音じっくり聞かせるベームのモーツァルトはあわただしい生活の中に、音楽に耳を澄ます癒しの時間とモーツァルトを聴く幸福を与えてくれる。

モーツァルト: 後期6大交響曲集 (詳細)

モーツァルト:クラリネット協奏曲

・「最高です。
 クラリネットの作品で、モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」と並び最高の作品と称されているこの作品を、カール・ライスターが吹いている豪華な一枚。 クラリネットに興味がある人はぜひ聞いてみてください。 クラリネットに興味がない方でも、興味を持つこと間違いありません。

・「カラヤンの華麗な演奏が楽しめる。
カラヤンというと、とかくモーツァルトの演奏は不人気であることが多い。しかし、このアルバムの中でも、特にファゴット協奏曲は、華麗な曲であり、カラヤンの演奏スタイルに合っている。こういう、フランスのギャラント風の作品にはカラヤンの実力が遺憾なく発揮されていると思う。たしかに、以前はこれにオーボエ協奏曲がさらにカップリングされていた。それもいい演奏だったためにカットされていることは残念だ。そういう残念さのために星をひとつ減らしました。

・「オーボエ協奏曲は?
かつては、この2曲に加えローター・コッホのソロによるオーボエ協奏曲も収録して発売されていた。値下げ再発とはいえ、わざわざオーボエ協奏曲を省く意味が分らない。演奏は素晴らしいが、東芝のセコさで減点。

モーツァルト:クラリネット協奏曲 (詳細)

モーツァルト:ホルン協奏曲全集

・「ホルンっていい楽器だなー、と思える名盤
これを買った時は、単にカラヤンの名前にひかれて買ったのですが、(恥ずかしながらブレインと言う人を知りませんでした。汗)

でも、これを聴いて「ホルンって、いい楽器だなー!」、と思える演奏でした。ホルン奏者の家系に生まれ、若くしてベルリンフィルの主席ホルン奏者になったブレインの名演奏だと思います。(残念ながら自動車事故で若くして亡くなられたそうです。)これからホルンを聴いてみようと思われる方に是非お勧めしたいCDです。

・「ホルンの魅力再発見
カラヤンは2種類のモーツァルトのホルン協奏曲全集を録音しています。2つとも名盤として知られています。後のザイフェルト、ベルリン・フィルとの録音は非常に豪華でしなやかな演奏です。この録音で注目すべき点は個性的な若い2人の天才、つまり、ブレインとカラヤンです。ブレインはホルンを、カラヤンはフィルハ-モニア管弦楽団をそれぞれ若さのかぎりぶつけあっています。それにしても、ブレインの非常に堂々とした、余裕すら感じる演奏を聞くと改めてこの若い天才奏者の実力がよくわかります。

・「王道中の王道 ブレインのホルン協奏曲
モーツァルトのホルン協奏曲の演奏といえば、この演奏が有名。最初にこの演奏を聴いたときは、普通の演奏にしか思えなかった。しかし、後にホルンは演奏するのがとても難しい楽器だと知って、驚いた。まるでクラリネットを吹いているかのような演奏。歌うような旋律。若き日の天才指揮者カラヤンとブレイン。二人の天才の協演はまさしく名演である。ブレインは若くして亡くなってしまったが、亡くならずにその後も数々の名演を残していたと思うと、とても残念である。

・「ブレインといえばこれ
デニス・ブレインは若くして才能を認められた夭折の天才ホルン奏者というのが定説で、現にこのCDはレコード芸術のモーツァルトのホルン協奏曲集のランキングでもずっと一位を獲得し続けている名盤である。

ホルンほどの難しい楽器であれほど歌いまわせるのはブレイン以外にはだれもいないであろう。もう録音が古くなっていて明瞭な音が聞けないのは残念ではあるが、それを補うだけの価値は秘めていると思わせる名演である。ただ、伝統的な解釈に飽きた人には退屈かもしれない。

・「策士策に溺れる?
往年のホルン奏者デニス・ブレインの代表盤として語り継がれてきた古典的名盤。涼しい顔で吹き抜くため、ブレインの技術の高さに、みんな目を丸くする。しかし、同僚のシヴィルのような茶目っ気は感じられず、終始仏頂面。ブレインは、この演奏を心から楽しんで録音したのだろうか。とても出来のいいやっつけ仕事というのが、私の印象である。

モーツァルト:ホルン協奏曲全集 (詳細)
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