Substrata (詳細)
Biosphere(アーティスト)
「凍て付く冷気の世界を感じさせる極北のアンビエント」
今宵も、うたかた探し (詳細)
ジムノペディ(アーティスト), 小林殉一(その他), ナオミ(その他)
「あぁ、感涙。」「何度も聴きたくなるアルバムです」「とっても”お気に”ですv」「Mっ気のある方にオススメ!」「*。・歌。・*」
感受性応答セヨ (詳細)
eastern youth(アーティスト), 吉野寿(その他)
「捨て曲なし!!」「これは素晴らしい!」「素晴しい世界。それは・・・?」「吉野最高」「文句なしの星5つっっ。」
Map of What Is Effortless (詳細)
Telefon Tel Aviv(アーティスト)
「才人ならではの裏切り方」「めちゃくちゃかっこいい。」「こんなすばらしいCDはなかなかない」「すばらしい音」「暗い美しさ」
Closing Time (詳細)
Tom Waits(アーティスト)
「早朝の清掃車がゆき過ぎ、朝もやで少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのに最良な時間です」「夜の、いちばん深いところで」「疲れた夜に最高の音楽です」「真夜中にひとりで聞くのが正解。(お酒があればなお良し)」「酔いどれ詩人のバラッド」
「トム・ウェイツの最高傑作はこちらです。」「放浪者のためのスタンダード・ナンバー」「ジャケット、濃い」「Tom Waits初期の名作」「最高のけだるさ」
ICO~霧の中の旋律~ (詳細)
ゲーム・ミュージック(アーティスト), 大島ミチル(アーティスト), ペンタゴン(アーティスト)
「買おうか迷ってるんなら買ったほうがいい、僕もそうだったから」「最高の「癒し」」「通して聴けば、より感動」「さすがというか・・・」「体感を引き出すサウンド」
BUFFALO’66 (詳細)
サントラ(アーティスト), ビンセント・ギャロ(アーティスト), イエス(アーティスト), ビンセント・ギャロ・Sr.(アーティスト), キング・クリムゾン(アーティスト), スタン・ゲッツ(アーティスト)
「自信作」「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「このアルバムが嫌いだった人、今一度聴いてみよう。」「今だによく聞きます」「時代背景とClassics1」
コンサートライヴ零孤徒 三上寛1972 (詳細)
エイベックス・イオ
「脳髄を揺さぶられるライブ盤。」「あの伝説のライブ盤がamazonでついに再発!」
Book of Silk (詳細)
Tin Hat Trio(アーティスト)
「丁寧に編み上げられた最上級のアコースティックサウンド」
Meddle (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「ロックミュージックの可能性」「エコーズの為だけのレビューです」「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」「究極の名曲」「トップアーティストに」
「心の狭さと宇宙の広さ」「不思議な色」「星空を見ながら聞きたい」「現実と幻想のゆらぎ」「アルバムの中のもうひとつの世界」
「多分、みんないい奴ら。」「ガガガSP!!」「いまとなっては」「激しいメッセージ」「音楽家ではない」
「Darrel Fitton、異端の保守主義者」「sleeeeep。」「いいんだけど前と変わらない」「80点を必ず取る秀才?」
The Campfire Headphase (詳細)
Boards of Canada(アーティスト)
「空気パック」「とろけそうな名盤チルアウト」「これ素晴らしいよ。」「一つの極点」「サイケデリアの回廊」
The Lie Lay Land (詳細)
world’s end girlfriend(アーティスト)
「相変わらずだけど…」「死への憧れ、生への意志」「現在の世界を描く」「end of the world」「涙流れる」
Finally We Are No One (詳細)
Mum(アーティスト)
「日常の幻想的なリアルさ」「とっても癒されます」「すごくいいです」「鳥肌」「ハマります」
・「凍て付く冷気の世界を感じさせる極北のアンビエント」
ノルウェーのアーティストGeir Janssenがバイオスフェアの名で発表した作品です。彼の作品で国内盤が唯一出たのが本作です(ベストアルバムも出ましたが)。
「北国のアンビエント」と言う言葉で本作のサウンドの内容を簡潔に言い表せるでしょう。吹き荒れる風、寒さを感じさせるような独特の静けさは正に冷徹そのもの。非常に緻密なプロダクションのおかげでリアルな「マインドムービー」を楽しめます。将来DVDオーディオで本作を5.1chで聴くと凄い音世界体験になる事間違い無しでしょう。
国内盤にはボーナストラックが2曲("The Eye of the Cyclone""Endurium")収録されていました。その2曲は本作のニューヴァージョン「Substrata 2」の2枚目にも収録です。ちなみに「Substrata2」は2枚組仕様で、ボーナスCDが追加されています。ジャケットも一新されています。こちらは今では入手困難のようですが、本作「Substrata」はその優れた内容のためか廃盤の憂き目には今のところあっていません。本作はアンビエントミュージック、テクノ、ニューエイジファンに非常にお勧めの作品です。
・「あぁ、感涙。」
期待を裏切らない感涙ものの完成度。2ndアルバムにして、もはや貫禄すら漂う。
彼ら同様ジャズ、昭和歌謡などの流れを汲むアーティストには倉橋ヨエコ、椎名林檎などがいるが、ジムノはどちらとも似ていない。例えば倉橋はピアノをメインに据え、独特の歌詞世界とやや矢野顕子っぽいボーカルで摩訶不思議な倉橋ワールドを築いているのに対し、ジムノはもっと真正面から緻密な音作りを目指している。あちらがマニアックな宅録なら、こちらは各人の高いスキルを持ち寄って作り上げたスタジオ録音といったらよいだろうか。ボーカルの圧倒的な表現力と、バンドサウンドの魅力に酔いしれたいなら、断然ジムノペディをお薦めしたい。
・「何度も聴きたくなるアルバムです」
ちょっと前から気になってたバンドで、ニューアルバムが出るというので買って聴いてみました。ストーリー仕立てのコンセプトアルバムということだったのですが、CD全体を通して本当に何か物語を聴いているようで、心地よく不思議な感覚でした。気になる方は買って損はないと思います。
・「とっても”お気に”ですv」
小林氏の書く切ない詩とメロディー、それを自分の物にして唄い上げるナオミの歌唱力、変拍子をサラリとこなすバック、全てが微妙なバランスで素敵なサウンドを作り出している☆
・「Mっ気のある方にオススメ!」
まるで谷崎潤一郎の小説を読んでいるような耽美な世界を味わえます。苛められて幸せお仕置きですかなどマゾっ気のある方には心くすぐられるフレーズが沢山登場します。また曲も大変素晴らしく、サックスの音色がとても官能的です。ドラム、ピアノ、ギター、ベース。どのアレンジも最高です。切ない恋をしている方、攻められるのが好きな方にオススメです。曲的にはムード歌謡、ジャズロックが好きな方にオススメです。
・「*。・歌。・*」
トモダチがこのCDをくれました*+*「ジムノぺディ?知らなぃケド…」とか聞くだけ聞ぃてみようと思ぃ聞ぃてみたのですがスゴク驚かされた*・。歌の歌詞と綺麗な声がぁたしにゎ新鮮に感じたり(☆このレビューも*良さ*を知ってもらぅタメに書ぃてるのですが中々伝ぇにくくて(笑まずゎ聞ゐて良さヲ知ってくださゐませ~+。・
・「捨て曲なし!!」
エモコアだ何だといわれてますが、私はこれこそロックだと思います。吉野さんの正直すぎて少し不恰好なまでの歌声や詞の世界に根底から胸を揺さぶられるようなアツいものを感じます。もともとロックは歌詞が表す不器用なかっこよさ、無骨さを側面として持つ音楽と言っても過言ではないはず。それをただ直訳して借りてきただけのような言葉ではなく、見事に自分が持つ日本語の世界で表現しえた吉野さんのセンスに敬服します。これはイースタンのどの曲にも言えますが、ただ聴くに任せているだけでは終われない、歌詞カードを取って「読んでみたくなる」言葉が全曲に散りばめられています。
また曲はどれも今までのイースタン節を更に高みへと押し上げたような曲群になっていて、今までのキャリアとそして「まだまだこれからだ」というイキオイが見事なバランスでマッチしている最高傑作と言ってもいいかもしれません。一見、激情疾走系(←だからエモコア?)の曲が多く一時的なカタルシスで終わってしまいそうな感を得られた方もいるかと思いますが、注意深く耳を傾ければ、顔役と言えるヴォーカルやギターの裏でこれでもかと言うほどフレット上を動きまくるベースや、そうしたうねるラインに確かな立体感を持たせるドラムの絡み、といった巧みに練り上げられたリズム隊も聴き所は多分にあります。そうした見事な演奏陣と歌、歌詞とが相乗効果をなし最初の皮膚感は勿論言うことなし、更に何度聞いてもまた味が出てくるという類まれな名作に仕上がっていると思います。これまでのイースタンファンは勿論、これからのイースタンファンの期待を裏切ることないイースタン史上燦然と光り輝く快作だと思います。また、疾走感がありかつ、確かなメロディラインを持っているという様な音楽が好きな方にも、特に②、④、⑤はお勧めです。
・「これは素晴らしい!」
前回のアルバムでは、作品全体の流れに激しさと緩さのリズムを感じたが、今回は常にハイテンションで、全曲がシングルとして発売されてもおかしくないクオリティの高さ。前作のようなリズムも捨てがたいが、夏にあわせて作られただけにこのテンションは体を熱くさせてくれる。全曲通してのギターノイズが、爽やかな1曲目と10曲目の間の、熱い曲すべてに1本の筋を通しているように感じる。これがイースタンユースらしさと言った所か。
・「素晴しい世界。それは・・・?」
「夜明けの歌」を聴きながら新たなイースタンの世界観に掴まれてしまっていた。何かを覚悟した者の持つ力強さと次への船出の期待感を「踵を鳴る」思いで待っているのだ。其処には、道程も経典も標識も要らない。「静寂が燃える」のモノトーンの写真に引き寄せられ破顔一笑し、ヒートアイランド現象に喘ぐ車の列に痺れを切らしている目の前をアバヨと風の残像が行き過ぎた・・・。先日のライブでは「黒い太陽」の嗅覚・神経・人格!の所で、思わず吉野氏の表情に吊られてしまい、苦笑。
・「吉野最高」
捨て曲なさ過ぎてどの曲が良いとか選べない作品。最近は英語と日本語を混ぜた歌詞がメジャーになってきているけれど日本を代表した音楽はeastern youth以外ありえない。これぞ和ロック。
ライブに行った時客の波に流されて気づいたら一番前に…。しかも会場が狭かったせいか1m先に吉野が。夜明け、ズッコケ問答、雨曝し、最後に歌は夜空に消えてゆくを目の前で熱唱された。そしてライブ後吉野と雑談して握手してもらった…一週間は放心状態だった(泣)
easternファンならこの喜びがわかるはず。この作品でeastern完成され過ぎてこの後のアルバム2枚ちょっとパッとしないです。
・「文句なしの星5つっっ。」
これ最高です。
イースタンユースは何枚か持っているけど、これが一番ハマった。
特に好きなのは「黒い太陽」と「ズッコケ問答」。テンションめちゃくちゃ上がる。去年ライブ行った時もこれで更に盛り上がってた感じやったかな。
イースタンユースの姿勢がこの1枚にぎっちり詰まっているアルバム。
うん、絶対オススメっっ。
・「才人ならではの裏切り方」
傑作1stとの大きな方向性の違いが賛否両論を呼んでいるエレクトロニカ・デュオの2nd。
元ハードコアバンドのフロントマンだったチャーリー・クーパーとベッドルーム音楽オタクのジョシュア・ユースティスによるユニット。
雑誌のインタビュー(ロッキング・オン)で普通に曲を書いて組み立て、オーケストラとヴォーカルを呼んで
エレクトロニック・サウンドの隙間を埋めてみたかった。
と述べているように、2ndでの大きな変化はアーティストの強い意向によるものだ。
ドラマチックなオーケストレーションが導入され、切なく官能的なヴォーカルがフューチャーされた今作がメジャーに接近した平凡作かというと個人的には、そうは思えない。
ラップトップ系の音に、オーガニックな音が被さり、ヴォーカルも含めた複雑な要素が、驚くほどなめらかに、美しいメロディを核にロマンチックな変化をみせるサウンドは、平凡なメジャー作品では味わえない。
歌モノとアンビエントを同居させてしまうセンスも素晴らしいし、ノイズ使いも半端じゃない。ソングライティング力に加えて、
驚異的なミキシング能力もあると思う。個人的には、大好きな作品だ。
彼らは、自分たちの音楽的な核は、メロディとノスタルジアとも述べていて、そのコンセプトを基に今後も変化していく可能性は、大いにある。次作は、アンビエント作品になるかも知れない。
才人の気まぐれを楽しむのもリスナーの楽しみ方の一つだ。
・「めちゃくちゃかっこいい。」
自分もkzymsnさん同様、前作の方が好きだし、多少期待を裏切られたのは確か。ただその理由は単純、自分の体質が前作によりフィットするからで別に個性が薄れたとはまったく思わん。
確かに電子音の使い方がprefuse 73みたいにリズムメイク重視にはなったかもしれんけど、曲全体でのメロディーは格段にこっちの方が素敵だし、
電子音だけでも結構おいしい部分はあるよ。まぁ、想像力をかきたてる力が減ったってのは同意だけど。
それに色っぽくアーバンな雰囲気でも、やっぱりインドアで個人的な匂いはぷんぷんでoutkastとかrootsとかと比べれば(比べる対象として全然ズレてないと思う)「少数派ならではの個性」ってやつも充分過ぎるほど感じる。
前作ともそんな変わらんじゃないかなぁ。メインストリームって感じじゃ決してない。少なくとも最近のくるりとかbuilt to spillよりは。
それにしてもやっぱり前作の低温火傷みたいな感じはたまらんな、ってのは置いといて、ブラック音楽ならではの色気とかっこ良さ、オーケストレーションの壮大さの後で、
目立たないようにしてるはずなのにばっちり主役になってる彼らはすごい。リミキサーとしての腕の良さを再確認。かなり傑作っぽい。
・「こんなすばらしいCDはなかなかない」
~こんなに感動したCDは久しぶりです。エレクトロニカでくくりきれないスケール感。楽曲、歌、ビート、楽器、シンセ、ミックス、すべてが美しい。ここまでクオリティが高いのは他にbjork位しか思いつきません。私はこのユニットのことを良く知りませんが、近いうちに世界的なアーティストになるのではないでしょうか?(私が知らないだけで既にそうな~~ってるのかも知れませんが)
音が非常に良いので、良いオーディオシステムやヘッドホンで聴くことをお勧めします。~
・「すばらしい音」
この作品で初めてtelefon tel aviv を聴きましたが、本当にすばらしかった!美しいメロディにストリングやラップトップが絡まる、また憂いを感じることもできました。是非聴いてみたください。M83やMice Parade 、tortoise を聴く方なんかには特にいいんじゃないですかね~。
・「暗い美しさ」
前作があまりに優れているため、賛否両論のある今作ですが、これ単体で聴くと、このアルバムも大変素晴らしいモノだと思います。暗く落ち着いたメロディアスなトラックと、その上を流れる美麗な声。エレクトロニカと人間の生声がこれ以上無いほどシンクロし、とても美しい音楽が生まれています。トラックも単に全てが落ち着いたままではなく、破壊的で希望を失ったかのような悲壮感溢れる電子音の嵐(それすら美しい)が急に襲い掛かってきたり、サウンド的にも起承転結あるので飽きがきません。しかしそれらが素晴らしい程に統一され、アルバムの構成を散漫にさせることなくまとまっている…。単に音楽的な才能だけでは無し得ない“芸術”ともとれるエレクトロニカ・ソウル。素晴らしい作品だと思います。
・「早朝の清掃車がゆき過ぎ、朝もやで少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのに最良な時間です」
この作品は、不器用で人間臭い人々への深い慈愛が感じられる、素晴らしいアルバムです。作者がこの作品をリリースしたのはなんと24歳。酒で無理に老成させたようなしわがれ声と、少しカントリーを感じさせるメロディは、彼が幼い頃強い興味を持ったという、昼間とはまったく違う顔を持つ酒場の大人達への深い憧憬の表れなのだと思います。一つひとつの曲にいろいろな情景が浮かびます。真夜中のハイウェイを駆け抜けるトレーラー、ドライブインの壁に掛かった黄ばんだ何かのポスター、明け方の清掃車と掃除夫、大声で何かを叫んでいる浮浪者。――朝もやによって、少しずつ街の稜線がはっきりしてくる頃が、このアルバムを聴くのには最良な時間です。何かに悩み、疲れ、眠れずに朝を迎えてしまったような時に聴いてみてください。デビュー作にして「Closing Time」。その意気がぐっと心根に沁みる一枚です。
・「夜の、いちばん深いところで」
1曲目のイントロだけで、決定的な何かを見た気がします。聴き始めてしばらくの間は本当にこのアルバムしか聴けなくなっていました。タイトル通り、閉まった酒場で独り静かに奏でているような、後のいずれの作品よりも寂しく、突き抜けた感傷があります(個人的には「土曜日の夜」がそれ以前の、開店時間に流れてる音楽、て感じがします)。この作品に出会うまでのあらゆる体験、思い出が音の中で流れているのを自分は感じました。特に1や5、11ではそれが際立っていた。波長が合う人にとっては、この上なく心に突き刺さる歌の数々。少なくとも僕は死ぬまでこの作品を大好きだと思います。本当に言うことなしの作品は、正直レビューに困ります。気持ちを表したいのだけど、どの言葉でも伝えきれないです。
・「疲れた夜に最高の音楽です」
鬼才トム・ウェイツの大傑作ファースト・アルバム。
最悪の気分で、ドロドロに疲れきって家に帰った夜には、色々なリフレッシュ方法があると思いますが、私は必ずビールかワインかウィスキーを片手にこのCDを聴きます。トム・ウェイツの渋い歌声が身体中に沁み渡り、何とも言えない静かな気持ちになれます。
とにかく佳曲ぞろいのこのアルバムですが、「恋におそれて」とか「ロージー」などは涙が出るほどいい曲です。とにかくお勧め。
・「真夜中にひとりで聞くのが正解。(お酒があればなお良し)」
73年発表の記念すべきデビュ-作。80年代以降の作品に比べると随分とシンプルな作風ですが、内容は名曲揃いの傑作です。イ-グルスがカヴァ-した<オ-ル`55>は有名なので知っている方も多いのではないかと思います。それにしても当時まだ23歳だったと言うのに、すでに現在のスタイルを作り上げているのには驚きます。
次作の<土曜日の夜>と同様に忘れられないアルバムです。
・「酔いどれ詩人のバラッド」
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・「トム・ウェイツの最高傑作はこちらです。」
70年代のジャズ/フォ-ク時代の最高傑作!<ニュ-・コ-ト・オブ・ペイント>、<サンディエゴ・セレナ-デ>、<土曜日の夜>、<プリ-ズ・コ-ル・ミ-・ベイビ->等々の名曲のオンパレ-ドに酔いしれるばかりです。
トム・ウェイツの代表作と言うといつも<クロ-ジング・タイム>や<レイン・ドッグ>が取り上げられていますが、どれか一枚ならば私は絶対に本盤を推します。間違いなく名盤です!
・「放浪者のためのスタンダード・ナンバー」
酔いどれ詩人というとこの人を思い浮かべる人は多いと思います。都会の片隅で生きる男たちの感傷を歌う彼の嗄れた歌声は,映画ファンの間でもおなじみになっています。また,俳優としても,「ダウン・バイ・ロー」「ショート・カッツ」等の映画に出演しています。
このアルバムは,1974年の作品で,1949年生まれの彼は,当時25歳だ
ったということになります。彼の歌の主人公は中年から初老の酔いどれというイメージがあったので,今回改めて確認して意外に思いました。しかしよく聴きなおすと,ボヘニアニズムやデカダンスの底に,青年らしい甘美なロマンティシズムが流れているように思われました。
一曲目の「ニュー・コート・オブ・ペイント」は「オレたち二人で街
を塗りかえ!!てやろうぜ」といったノリの曲です。最近では,内野聖陽と秋山菜津子の二人芝居「ブルー・ルーム」のオープニングとエンディングに使われていていました。 2曲目の「サンディエゴ・セレナーデ」は,シンプルながらも心に沁みる歌詞とメロディーで,ちょっと泣かせます。 3曲目の「シヴァー・ミー・テンバーズ」は,過去に別れを告げ,新たなる船出をする時の心意気を歌っているように,私には聞こえます。 いずれも,一度聴いたらいつまでも心に残る名曲ぞろいです。 人生という旅の道連れにふさわしいアルバムです。
・「ジャケット、濃い」
このアルバムは結構名盤です。あんまり頻繁にはききませんが、たまに聞くと全曲通して聞いてしまいます。他のアルバムの方が私は好きなんですが、これは一つのアルバムが一曲みたいなもんです。以外とそういうアルバムは少ないです。そういう意味では完成度は良いです。今名盤として、とても大安売りしています。名盤はどんどん安くなってしまい、どうでもいい品物が今、とってもお高いのは何ででしょうね?これは今は亡き、どんとさんも言っていました。「オーティスレディングが千円だ。」と。せっかく安いから買いましょう。ウィノナライダーも好きだそうです。
・「Tom Waits初期の名作」
トム・ウェイツといえば、やはりあのしわがれた声である。喉を限界まで潰したしたような声に、最初は誰しもが驚き、違和感を覚えるであろうが、段々とその声の心地よさに魅了されていくはずである。初期ということで、このアルバムの頃のトムウェイツはまだまだ声が若々しい。とはいえ、やはりはトムウェイツといわんばかりに、その声は重く美しい。
そしてこのアルバムは、初めてトムウェイツを聴く人でも聴きやすい、キャッチーでメロウな曲が満載されていて、ラストまで気持ちよく聴きとおすことが出来る。飛び抜けて凄い曲があるわけでもないが、名作というに十分な出来である。まずはこの一枚から、彼の世界に入ってみるのはいかがだろうか?
・「最高のけだるさ」
これは傑作でしょう。ざらついたトムの声とピアノで名曲が続きます。初めて聴いたのは煙草臭い友人の部屋で、アナログ盤の「サンディエゴ・セレナーデ」だったんだですがとにかく痺れましたね。飲みながら照明を落として聴くとさらにひたれます。反面、まっとうな人生からもちょっと降りたくなるんですがね。
・「買おうか迷ってるんなら買ったほうがいい、僕もそうだったから」
このCDの最後の曲「You were there」はエンディングの時のあの曲。この曲のためだけに買ってもいいくらい。それは別の言い方をすると、最後のエンディングの曲「You were there」以外は時間稼ぎ的な曲で、不必要だ。――と、聴く前は思っていた。 で、買って聞いてみると、その考えが誤りであることに気付く。最後の曲「You were there」も、それ以外の15曲も全て一体であることに気付く。したがって「You were there」を聴いてより多くの涙を流すためにはそれ以外の15曲が必要不可欠ということ。 なぜか? それは言葉では説明しにくいが、できる範囲で下に説明のようなものを書いてみた。
まず、16曲が収録されているこのアルバム――非常に曲順がよいことこの上ない。 最初の辺りではゲーム開始時に近いときの曲、中盤ではセーブの時のあの曲や敵が出現したときのあの曲、最後は――というようにゲームの通りの曲順になっている。これを、目を瞑って聴くことによって心の中でも同じようにして、最初はゲームを始めたばかりのときの少女の手を引いていく緊張感が、中盤ではゲームをどんどん進めていっていく内にあの少女と別れたくないという思いが――というふうにして上手い具合に心にあの思いが蘇る。そして、その心の状態で最後の、あのエンディングの曲「You were there」を迎えることとなる。そしたらもう涙がぽろぽろ。ホント。 ちなみに自分は、ゲーム中のエンディングでは涙しなかった。というのが、あまりになんだか衝撃的で、その切ない気持ちを涙として外に解放せずにそのまま心の中にずっとしまっていたような気持ちだったから。(謎 でもこのアルバムを聴くと、最後、それは静かに心に打ちとけて、静かに涙が出てきた。
・「最高の「癒し」」
聞いているうちにほっと一息つけて、寝る前に聞くと心地よい音に安らげる、究極の癒しがこのサントラに詰まっています。
ただ、4曲目、8曲目、16曲目以外はほとんど「メロディー」というものがなく、ゲームをしたことのない人にとっては「何これ?」と思うような曲になっていると思います。
ゲームをした人にとっても、インストゥメンタルが嫌いな人にはあまり好まれないかもしれません。
ですがその「メロディー」がなくても、聞いていると、どこか懐かしいような、心の中に切なくも美しく壮大なICOの世界、情景が広がる…そんな音たちが、この1枚に詰まっています。大島ミチルさん独特の、「何もない空間」の表現だと思いました。
そしてメロディーがはっきりと分かる3曲は、何度聞いても飽きない優しい仕上がり。
4曲目は、アコースティックギターでつづられるとても切なげで、空虚な曲。
8曲目は「癒し」をそのまま音にしたかのような、まさにhealといった感じの曲です。
16曲目は少年のソプラノヴォイスが中性的で、透明感あふれる、それでいてとても切ない曲。CMで聞いた人は多いと思います。目を閉じて聞くと、ICOの世界が垣間見えてきます。
音で表現する虚無の世界。そこには、究極の癒しが存在します。
激しい曲があるわけでもなく、ノリのいい曲があるわけでもなく、耳にキンキンくるボーカル曲があるわけでもない。ただそこに、優しい音が渦巻いています。
聞いているうちに心が安らぎ、ほっとする。そんな、安定感のあるサントラでした。
・「通して聴けば、より感動」
大きな空間を感じさせるものから、かなり不気味なものまで。でも共通して根底に流れるのは、静寂でした。
音が流れてるのに“静寂”なんて、ちょっと矛盾とも取れますが、自分の周りの空間が静かだと、自分の心に流れている普遍的なメロディに少しだけ触れられるような気がしますよね。なんだかそれに似ています。
昼下がりの誰もいない公園での空虚な感じとか、夜初めて徹夜したときの、だんだん夜が迫ってくる感じとかが、聴いてるうちに側に寄ってくるようで…。 そういった感覚って、本当に体の芯まで届きます。友達と話してるときも、お母さんが夕飯作ってるときでも、なんかふと心が静かになることがあって
“きっと誰にでもあって、誰も知らない体の中のすっごい孤独な部分”が、前触れなく身近に感じることがあるんです。 ICOの曲、サウンドはその孤独な部分に触れてきます。すごく貴重なCDだな…と。って、あー聴き終えて感動したまま書いてるのでちょっと哲学チックになっている?!(すみません)
要はとってもこころに響くCDだったってことです…。「アレ? ICOって、16曲も曲あったけ?」なんて理由で気になったから購入してみたんですが、買って良かった。
・「さすがというか・・・」
CMを見て、懐かしいようなどこか物悲しいような気分になった。映像のイメージだけでなく、それが音であると気づいた時にこのCDを手に取らざるを得なかった。普段、ゲームをあまりしない人間なので、ICOというゲームを全く
プレイしていないのだが、そういったバックボーンなど関係なく聴ける。作曲者である大島ミチルさんの作品は、他にも何曲か聴いたことがあるがこれは特別心に染み入る。これほど心惹かれる曲は近年聴いたことがない。ゲームに馴染みの無い人にも強く勧めたいと思う一枚。
・「体感を引き出すサウンド」
音楽が人の記憶を引き出すキーになるというのは良く耳にする文句ではある。ならばこのアルバムが引き出してくれるのは……光、風、陽の光。城の記憶。城で過ごした僅かなときを、二人の小さな冒険の記憶を心に持っている人には、ぜひ聴いて欲しい。貴方にしかない「あの時」を、このアルバムは引き出してくれるはずだ。ほとんどのトラックにはメロディがなくテーマのリフレインも多いために、ゲーム中では意識して聴かなければ記憶に残っていることは少ないはずのこれらの楽曲。だが、こうやって改めて聴いてみればこれほどまでに様々に違い、そして場面に合った曲だったのだと分かる。逆に4.と16.以外は、ゲーム未体験者には良く分からない音の集合体になってしまうかもしれないが。
●BGM
・「自信作」
人気のピークに商業的に成功し得ないアルバムを作り,それが後で最高傑作であるとしっかり認められる辺りが彼らの非凡さの一端を示している.人気が爆発しているのにマーケットを無視し,自分達の音楽を追求した彼らの自信と才能を感じさせる作品.
・「リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」
「リマスター/リマスタリング」という言葉を聞いても、あまりこれまで気にしてきませんでした。「どうせピークぎりぎりまでゲイン上げて、ノイズがちょっと減るくらいなんでしょ?」というのが理由です。が、しかし。偶然手持ちのUC.YMOを聴いて、最近リマスターされた音源の「音質がぜんぜん違う」ことに気づきました。これまでUC.YMOを含むベスト盤は、未発表音源しか聴きませんでしたので、既リリースの音源の音質が改善されていることには全く気づきませんでした(購入後、約3年経過しています!)。手持ちのYMOのオリジナルアルバムは、アルファ(東芝EMI)から1998年にかけてリリースされた紙ジャケ・ピクチャCD仕様(ALCA-5214〜ALCA-5226)のものだったのですが、どうやらこの翌年リリースされたものからは細野さん監修のリマスター音源を使用しているようです。
試しにBGM,technodelicを購入し、聴いてみましたが、これまでのものと全然音質が違いました。音が厚く、微細な音もクリアに聞こえます。これまで聴いてきたCDの音が薄っぺらく聞こえてしまう程です。多少、細野さん好みの音になっているような気もしますが、「細野さん好みの音がはっきりわかる音質になっている」ということなのかもしれません。この音質の向上は、音質にうるさくない人でも気づくレベルで、その差は歴然です。YMOに関してはこれまで様々な企画盤を買わされてきましたが、それらのどんなレアトラックよりも、オリジナルアルバムの音質改善はうれしいものです。YMOファンで、手持ちのCDの背が赤いものを持っている人は、買い換えても絶対損はしません。
昨年も各メンバーのソロなど、関連作がリマスターされて各社から出ており、今年もユキヒロ関連など、リリース予定があるようです。リマスターされたものについては順次購入していきたいと思います。
・「このアルバムが嫌いだった人、今一度聴いてみよう。」
中学生の頃、「テクノポリス」「ライディーン」の“ピコピコサウンド”で音楽に目覚めた自分にとって、このアルバムは失望そのものであったし現にここで一回ファンをやめている。その後、自分の音楽的嗜好がパンク・ニューウェイヴ/テクノから極北のノイズ/アヴァンギャルドにまでイッてしまい、煮詰まっていた38歳。ふとレコード棚からこのアルバムを出して聴いてみたところ、すっかりハマってしまい、まさしく毎日のBGMと化した。この歳になるまでに聴いて来た様々な音楽体験が方程式となり、難解なこのアルバムの謎を解いてくれた快感のようなものがあったのだ。発表当時このアルバムが嫌いだった人にこそ、今一度聴いてもらいたい。当時感じた失望は「あの当時、すでにこんなスゴイことしてたんだ!」という驚愕に変わるだろう。まさに刻を超えた名盤!
・「今だによく聞きます」
次のテクノデリックとジャパンのTIN DRUMは今でもよく聞きます、何十回、いや何百回は聞きました、今だに聞くたびに新しい発見や、聞こえなかった音が現れます、こんなアルバムは他にはありません、一回聞いていいと思ったのって、結構すぐ飽きちゃうんですが、最初聞いて理解出来ない方が長く付き合っていける気がします、上記3枚はまさにそれでした、中でもBGMは最初に聞いた時は1番理解不能でしたが、体が求めてしまうと言うか、中毒性がありますね、1曲目のBALLETは全YMOナンバーの中で1番好きです。
・「時代背景とClassics1」
問答無用の大名盤(LP1981年リリース、1999年リマスター)。当時の音楽としては、世界レベルで最先端に立った、日本初のクラシックといえる作品。語り尽くされた名盤なので、ここでは素人耳で聴いたリマスター後の特徴を以下にレビューします。・全般的にリズム系の音が太くなった・"Happy End" のくぐもった音が立体的になった・"1000 Knives" が、インダストリアルのような迫力になった・"Loom" の水滴のような音がしっかり聴こえるリマスター効果抜群! おすすめです。余談ですが、時代背景から考えると、この作品が81年にリリースされたのは奇跡だと思います。「歌年鑑'81」という81年のヒット曲を集めたCDがありますが、そこに収録されている曲は "ルビーの指輪" "ギンギラギンにさりげなく" "大阪しぐれ"(イモ欽も・笑)…歌謡曲と、ニューミュージック(シティーポップ?)が中心という状況です。個人的にはアジア感も結構残っている年だったと思います。そんな年に出た、抽象的で暗く、世界でも最先端の「BGM」と「Technodelic」…1位を取れなかったとはいえ、「BGM」2位、「Technodelic」4位と、内容からすると意外とヒットしています。1981年は不思議な年だと思います。
・「脳髄を揺さぶられるライブ盤。」
ちょっと前からほしかった本作。やっとの再発。これを機にほかの作品の再発を強く願う。存在自体がオリジナルな三上寛。その油ののりきった時期のライブである。良くないわけがない。文字どうり、絶叫している演奏は、脳髄を揺さぶる。時折入る観客の歓声も味があり、アツイ。常に深い所で歌っている三上寛。近年、浅い歌い手が多いなか、貴重な歌手だ。先入観を捨てて聴いてほしいものです。とにかく、このライブ盤はアツスギル。アツクなりたいひとは買うべし!
・「あの伝説のライブ盤がamazonでついに再発!」
「もう出ないだろう」と思っていた、伝説のライブ盤がついに再発!見つけた途端、予約ボタンを押したのは言うまでもありません。既に聴いていたアルバムでしたが、24bitの高音質でリマスタリングされて内容・音質共に最高です。
1曲目の「昭和の大飢饉」から最後の10曲目「東京だよおっ母さん」まで、初期の三上寛を代表する曲のオンパレード! ギター一本抱えて絶叫する彼の「うた」を是非聴いて下さい。必聴盤です!
・「丁寧に編み上げられた最上級のアコースティックサウンド」
メンバー全員がクラシックの世界でも定評のある優れた奏者でありまた、NYアンダーグラウンドとの深い関わりによって百戦錬磨のインプロバイザーというペルソナを持つユニークかつコンテンポラリー極まりない(笑)TIN HAT TRIOの3rdアルバム。(ゲストとしてビョークとの共演で有名なハープ奏者ジーナ・パーキンスとチューバ奏者ブライアン・スミスが参加している。)
まず耳を引くのが、NYアングラ特有の強度の有るサウンドと繊細な生楽器の響きの美しい調和。印象的で無駄の無い研ぎ澄まされたフレーズが重なり合い、絡み合う事で生まれる深く映像的な楽曲はレベルが高く最初から最後まで甘美な小旅行へと誘ってくれる。
引き合いに出すなら、「晩年のピアソラかな?」と思ってしまうのは過大評価だろうか??
・「ロックミュージックの可能性」
このアルバムはすごい。ある意味このアルバムのエッセンスは『Echoes』一曲に凝縮されているといってもいい。ロックという範疇では語れない人間の精神の深みと寂寥感そして希望を巡る旅を表現するかのような『Echoes』。虚無感にひたりながらもそうしたことの先には希望の明かりがあり、そこに向かっていくかのような展開。かつてこれまで精神性を表現したロックがあったろうか?アルバム『狂気』も素晴らしいがピンクフロイドの珠玉の一曲は『Echoes』ではないかと私は思う。素晴らしいアルバムである。
・「エコーズの為だけのレビューです」
あの「ピン!」という音は、何の象徴なんでしょうか。あの張り詰めた「ピン!」で始まり、以降はその「ピン!」を主題とした、壮大で無限大とも言える秀逸なイメージの探求を、このエコーズは、我々に要求します。イメージを、「見せつけられる」のではなく、自分の脳から「引きずり出される」感じでしょうか・・・・。とにかく恐ろしく「想像」を、「喚起」されるのです。
それは説明しようが無いくらい、おそろしく「抽象的」なものですが、決して曖昧でぼやけた脆弱な性質のものではありません。繰り返しますが、「抽象的」ですが、「正確」で、「強烈」なのです。
「宇宙創世時の特異点」「原始生命体誕生時の化学反応」「受精卵の神秘」「一人間としての誕生と意識の覚醒」・・・・・あの「ピン!」から引きずり出された私の代表的イメージはそれらのものですが、聴く人によってはイメージは正に無限大と言えるでしょう。私も体調と気分によっては、「ピン!」の主題は無限に変動します。いつか半覚醒状態で「エコーズ」を聴いてる時、「宇宙創世時の特異点」以上の怖ろしい何かが頭にめぐっていたような経験がありますが、それがどんなものであったかは、言葉では上手く言い表せません。
自分の中の「未知」の「想像力」を垣間見て見たい方・・・「エコーズ」・・・を聴くだけで、貴重な体験ができるかも知れません。
・「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」
「原子心母」における実験の成功によって、自分達の音楽性の追求が可能になったピンク・フロイド。そんな彼らがバンドとして最もまとまりのある時期の作品が本作。全体に陽光の暖かさのようなものが感じられ、傑作「狂気」と対を成しているようにも感じられる。ギルモアのギターが炸裂し、後の作品につながっている「吹けよ風、呼べよ嵐」、「Fearless」「A Pillow Of Winds」等良質な小品である。しかし、やはりこのアルバムはなんと言っても「エコーズ」、この曲に限る。この曲はサイケデリックだとか、プログレだとかそういう概念を超えて「ピンク・フロイドミュージック」を聴かせてくれる。この曲を一回目をつむって聴いてほしい。まるで宇宙を旅しているかのようなトリップ感覚を体験することができるはずだ。しかしこのアルバムが最高傑作と呼ばれる時期はすぐに終わってしまう。なぜなら、サントラ盤「雲の影」を挟んであの「狂気」がリリースされるからだ(私的には本作が一番好きだが)。にしてもこのアルバムのわずか4年後に「炎」のような暗黒的アルバムがリリースされるとは誰が予想しただろうか?
・「究極の名曲」
もう四半世紀以上ロックを聴いてきましたが、一曲挙げろと言われたら「a day in the life 」 beatlesか、この「echoes」のどちらかを躊躇せずに挙げます。要するに私にとってロックとは、耳から入る無害な麻薬だったと思います。ベスト版にも短縮されたものが入っていますが、あれじゃ困ります。この催眠性のある「繰り返し」が大切だからです。
・「トップアーティストに」
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。
・「心の狭さと宇宙の広さ」
愛読書だった『銀河鉄道の夜』がアニメ映画化されて20年以上が経つが、当時、自分だけのイメージを壊された気がして好きになれなかった。今にして思えば、余りに印象的に心に焼き付けられ、嫉妬に近い感情だった気がする。その印象度をさらに深くしているのが、細野晴臣氏によるこの幻想的なサントラである。そういえば当時、嫌い嫌いと言いながらLPレコードを買ったっけ。まるで好きなくせに素直になれなかった初恋のような作品なのです。今ではこのCDで『銀河鉄道の夜』の世界に浸っています。目を閉じればそこは私だけの世界…。
・「不思議な色」
アニメ映画「銀河鉄道の夜」は 色彩を押えた魅力的な映画である。日本のアニメというと宮崎駿が有名であるが 本作もなかなかの傑作であり 日本アニメの水準の高さを物語ると思っている。
その映画のもう一つの魅力が 細野の音楽である。宮澤賢治の原作に見られる色彩をいかんなく表現しつくしていると言っても過言ではない。「銀色」というべきか「蒼い」とも言うべきか。不思議な色を湛えている。
それにしてもYMOの三人は映画への貢献は大きい。
・「星空を見ながら聞きたい」
この曲は映画にもピッタリ合っていて、幻想的な不思議な曲です。広大な夏の星空を見上げながらこの曲を聞くと、映画の世界に入ったような気持ちにさせてくれます。
・「現実と幻想のゆらぎ」
銀河鉄道の夜、何処となく懐かしさと悲しさと優しさが混じった不思議な話だったこれは、それをアニメーション化したときに作られたサントラですがそれを本当に上手く表現しています存在するようで存在しない世界幻想的であっても不安と恐怖が少し入り混じった雰囲気が曲の中に上手く入っている。曲としても聞け、映画らしさの曲として生きている名曲が多く入っています。
・「アルバムの中のもうひとつの世界」
宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」のアニメ映画のサウンドトラック。劇中でも細野氏の音楽は効果的に使用され、映画の魅力をさらに引き立たせる魅力をもった本作品は、アルバムの中にもまた違った幻想的な世界が描かれているような気分に浸れる。それぞれの曲ごとに違った表情や場面をもち、新鮮さが絶え間なく注がれていて、アルバム全曲聴きとおせるほどに飽きさせることは一度もなかった。最後の曲であるエンド・テーマ「銀河鉄道の夜」の辿り着いた頃には、ひとつの映画を見終えたような心地よさが残り、とても気持ちが良かった。是非オススメ。
・「多分、みんないい奴ら。」
誰もが抱く青春の思い出。人それぞれ、「忘れてしまいたい」「あの頃に戻りたい」「出会い」「別れ」たくさんあるよね。こいつらはすべての青春を代弁(叫んで)してくれる暖かい奴ら!!パンクと言ったら違うものだし、フォークと言っても別物で、じゃあ、なんなんだい?と無理やりジャンル分けするならば“青心”(わかる?)ってのが近いのでは。フルスピードで心を突付いてきます。こんなに「ズカドカ」音楽を聴いて泣けるのは何故でしょう。小谷美紗子のカヴァーなんかは彼らにピッタリ。一曲、最後の方に問題作が入っているけど・・・あえて触れません(笑)。ほんとOi Oi Oi!!だ。
・「ガガガSP!!」
心をギュッとつかむメロディーと言葉がつまった最高なアルバム!聞かなきゃ絶対損やで!
・「いまとなっては」
とてもいい。 青春時代に心が熱くなり、京子ちゃんに切なくなり、さびしんぼうに泣かされる。 「卒業アルバム」が発売れている今では、これはガガガSPの原点だというしかないかもしれない。 卒業アルバムのリリース前後からファンになった、あるいは聞き始めたという人は、さかのぼるつもりで聞いてみてほしい。
・「激しいメッセージ」
2001年作品。
このデビューアルバムを聴く限り、ライブ・バンドであるようですね。個人的にはちょっと歌詞が早口すぎるんじゃないかと思いますね。ただ、その歌詞の歌い方や、曲の演奏の仕方によって、“青春時代”を思い出させられるような気にもなりますし、胸を叩くような感じなんだと思います。
聞き込んでいないから彼らの個性的名誉の問題にもなるかもしれませんが、サンボマスターなんかと近い音楽性だと思います。
尾崎豊の歌には笑いますし、他のアルバムも聴いてみようと思いましたね。
よいガガガ初体験だと思います。
・「音楽家ではない」
趣味で素人でよくアルバムが出せて凄いと思う。尊敬の空回りとて死者を冒涜する意気込みとオリジナリティは暴力でしか自己表現できない悪人ずらしてる人に似てる。異端ではく「ありきたり」なところがレアです。
・「Darrel Fitton、異端の保守主義者」
Darrel Fittonは「Blipsalt」の頃から10年以上もの間にわたって、本質的に変化していない。シングルによってはダークなhiphopを導入したり、Jello名義でデトロイト寄りの瀟洒でクールな音を披露してみせてはいるが、それらはDarrelの音楽的な素養の幅広さを示すものではあっても、音楽性の変遷を示すものではない。彼の探究心は、一貫して異世界的な深宇宙サウンドを電子音の渦の中から織り上げることのみに向いているように思う。Darrelは、優れた表現者にしばしば見られるように、単一のモチーフやテーマから汲めども尽きぬ美しさを引き出す才能を持ったクリエイターであり、それゆえBolaは時に陳腐なほどステレオタイプな印象を与える一方で、他の何者にも似ていないという全くの独自性を備えている。そういった意味において、Bolaの音楽はリスニング・テクノに始まり、IDMやエレクトロニカと呼ばれるに至った在野の電子音楽の潮流とは全く異なった空間から響いて来るものだ。敢えてBolaを、そして“Gnayse”を評するなら、“反射率0.39”以降Vangelisが辿らなかった道を進んだ、鏡像のVangelisと呼び得るかもしれない。
・「sleeeeep。」
現代版古典的クラシック。そんな感じがします。
・「いいんだけど前と変わらない」
相変わらずひんやりとした上物にぐちゃぐちゃとしたリズムが絡む作りです。こう来たか!という驚きは全然ありませんけどやっぱりいいです。美しい音を作るスキルは超一流なので極端なノイズものとかやってくれないかな。
・「80点を必ず取る秀才?」
テクノは90年代が全盛期だったと思う人、特にSunElectricの全盛やTanzmusikの1stが好きな人にオススメ。ただし、それらを100点とするならば、これは80点くらいかなあ。手堅い、そして得難いものはありますが。
現代エレクトロニカが大好きな人には物足りないかも。
・「空気パック」
1stでは日の出が見える高山地域からの牧歌的エレクトロニカを、2ndはアナログシンセで宇宙っぽいシーケンスを打ち出していたとすれば、今作は山の麓の村に戻ってきてくれた感じだ。生音のフレーズが増えたことによってジャーマンロック、ハルモニアやカンなどの70年代の音質により近づいたと思う。聴いたことのあるような(気にさせる)メロディーを紡ぎだす才能は健在だった。イギリス、アメリカ、日本それぞれに文化的な差異があるはずなのに、BOCはそれぞれのノスタルジアへと送ってくれる。凄まじいことだ。
・「とろけそうな名盤チルアウト」
前作ジオガディよりも、アルバム全体の統一感があり、シンセサイザーの使い方は過去のTwoismやMusic has the right to childrenの雰囲気寄りのサウンドになっています。あえて難をいえば曲のバラエティは多彩ではありませんが個人的には定番チルアウトものとして長く付き合っていけそうなまったり広がるサウンドは前作ジオガディより好みです。
また今作で大きく変化している気がするのはギター素材が全編に渡って大きくフィーチャーされていることです。かといってよく比較される、My Bloody Valentineのような壮大でしびれるディストーションサウンドとかではなく、さわやかで空間をさりげなく演出しコード感を強調するような紛れもないBoards of Canadaの音といえるのではないでしょうか。
それと不思議なサンプル素材達はどこで見つけてくるのか、どのような音処理をしているのか、ざらついたダークな存在感がとても気持ちよく、これらも隠れた彼らの個性となっています。
Boards of Canadaは多くのリミックスワークをこなして、良作がとても多いのですが、興味のある方はclouddead(クラウデッド)のdead dogs twoのリミックスを聞いてみてください。これも必聴です。
・「これ素晴らしいよ。」
自分は、海から海面に上がってゆく夢を見ているようなイメージを連想しました。友人は小学校の時高尾山からみた朝焼けを思い出したそうです。このジャンル、作風が似てしまうのは仕方がないことですがBOCは似て非なるもの。このゆらゆら感はちょっと独特です。水の膜を通して過去を覗いているような。それぞれのトラックがみなさんの人生のメインテーマになること請け合いです。いや素晴らしい。
・「一つの極点」
なんというか、この人達の音楽は、文章化するのが難しい。歴史的な話をすると、Aphex twinがDrukqsで取り入れて、square pusherなどが発展させてきた、エレクトリニカにオーガニックな音を入れていくという手法がある。その手法を彼らなりのサウンドに合わせる事ができた、一つの極点になるだろう。
なんか、今までのボーズの音って、どこか子供のころに聞いた懐かしさとか、切なさとか、日常からはみ出た音が淡々と鳴っているっていう感じがあった。で、もちろんその音はこのアルバムでも鳴っている。このアルバムはもう少しエモーショナルな感じがする。1曲のなかで、だんだんと盛り上がってきて、気がつくとまた静寂に戻るという繰り返しを10数回繰り返す。あくまで、そこまで激しい盛り上がりはなく、実に微少な変化を繰り返しながら、盛り上がっていく。その感じがここちいいのです。
・「サイケデリアの回廊」
英スコットランド・エジンバラ出身のマイク・サンディソン、マーカス・イオンによるデュオ・ユニット、エレクトロニカ・シーンの最重要ユニットであるボーズ・オブ・カナダの3rd。
前作『Geogaddi』以来3年半ぶりとなる待望の新作。
本作では、生楽器が多く使用されている。だが、ヴィンテージ風の音にするために何ヶ月もの長い時間をかけたという。サンプリングではなく生演奏した音を古風で美しいものに加工していくという職人的なアプローチ。
歪んだギター、ドラム、パーカッション…アナログ感を大切にした音たちの感触は、ぬくもりを持ちその変化するテクスチャーはまるでつづれ織りのようだ。
彼らの言う「ポップ・アルバムが太陽に20年さらされた感じ」を見事に表現した素晴らしい音とアートワーク。
浅瀬の水中から太陽を見る波間、光と交錯して揺れる浮遊感と褪せた空気の織りなす曇りガラスの残像。
すべての音が微妙に揺れ蒼く淡い思い出が遠くから幻のようにやってくる。
記憶が脈打ち心を巡る記録も輪廻する。
儚く揺れながら、切なさに胸を熱くし幻想の彼方へ描く螺旋。
時間・空間をたゆたうデジャヴ。
サイケデリアの回廊を巡る目眩のするようなマインド・トリップ。
やはり、彼らは唯一無二の存在だ。
・「相変わらずだけど…」
「dream’s end come true」は電子音がこれでもかってくらいに激しくいびつに、複雑に絡み合う快(怪)作でした。物憂げな美メロにノイズの毒を被せていく美学。壮大でかっちょえかった。
そして近作は?というと、その美学は保たれてた。いつもどうり尺も長くて壮大。変わったのは、毒と音。毒のほうはピー!ガー!ドオンッ!というのが抑え気味に。突発的ではなくて徐々に被せていく感じ。音のほうは「生」っぽさが増した。ホーン・ストリングスはモチ、アコギや打楽器etc。といっても、勿論ピーガーいっとります。安心を。
んで結局、美メロ・ノイズは健在。緩急つけてきますよ。今回は。繊細でスリリング。狂気とメランコリー。
聴き終わると、やっぱ天才。それに尽きる。
・「死への憧れ、生への意志」
不気味なノイズ、無機的な喧騒、緊張感を煽るダークなメロディラインが織り成す終末絵巻。音楽が始まった途端、聴き手の心は純粋で甘美な死への欲望のうねりに流され続ける。そこに聞こえる無垢なあの子の笑い声。はたしてこれは死への誘いか、それとも生きる意志への助けの手か。破滅が限り無く近づく世界を好きな少女と二人だけでさまようような錯覚をモロに頭に浮かばせる妄想誘発力の凄さといったらない。バンド名とジャケットのコラボレーションもこの妄想に拍車をかける。生(性)と死(志)がこれほど無垢さを含んで表裏一体のものとして表現出来ている作品は音楽史上でも数える程なのではないだろうか。ため息が出るような淫猥さとストイックな美しさに溢れた1枚。
・「現在の世界を描く」
わたしは音楽には、ジャンルを問わず、どれだけ現在の世界を描いているかをもとめます。今年、monoとのジョイントライブで、World`s end girlfriendをみました。既発のアルバム曲を再構成して、エレキ・ギターを弾く本人とフリースタイルのドラマーが音をのせていくという方法でしたが、このライブでつくりだされた音楽はまさにわたしのもとめるものそのものでした。クラブ・ミュージック以降エレクトロニカと親和性の高い子どもの世界、童話の世界が、無機的なビートと亀裂でバラバラになっていくのを見せつけられたからです。静かとはいえない演奏が終わったあと、会場が波を打ったように静まりかえったのが印象的でした。この緻密で大胆なつくりのうつくしいアルバムは、そのライブで感じ取ったものを一番よくつたえてくれています。godspeed!youと並ぶ、芸術家としての才能をもった現代音楽家だと思います。
・「end of the world」
彼の音楽は 聴覚を通してこの世の果てまで私たちを引っ張っていってくれるような感じがします。 ずっと探し続けていたような音楽であり、ずっと前から既に知っていたような音楽。。 world's end girlfriendはどこか寂しく 悲しく きれいな音のなかに なぜか幸福感をも与えてくれ、感じさせてくれます。 彼の音の向こうには心があり、いつもそこには ”愛”を感じます。おそらく歴史上最高の音楽家の一人..音で物語を描くような、絵を描いているような 深い音楽。。。このアルバムでは 暗闇の中を彷徨っているような 模索しているような 悲しみの果てのような、だれもの人間の心の中にある孤独。。そんなものがよく描かれています。
・「涙流れる」
今日絶望の淵に立たされた。でもなんとなくだけど、行く先には光があるって思えた。確かに感じ取れたあの希望は何だったんだろう。また深い悲しみに溺れてしまった。一瞬にして沸いてきたこの怒りをぶつけてやろう激しく狂った暴れ馬の様になってしまいそうそして孤独、恐怖、両方に抱かれた
そんなアルバム。
・「日常の幻想的なリアルさ」
ドアをノックした時、自分の手の骨の音とドアの木の音が合わさったような音を聞き心地よくMUMを思い出した。え、なんでこんなヘンなことを思ったかって?彼女/彼らの音楽の細かいエレクトロニカビーツはそういう双方の音の響き理論からきてるんだライナーを読んだ事があったから。
メロディカやチェロ、そして姉妹の声がファンタジックで牧歌的で幻想的だけど、そこに秘められたリアルさ。日常こそ幻想なのかも、と思ってみたりする。
・「とっても癒されます」
こういう音楽好きです一人のとき、ゆっくり落ち着きたいとき、とてもよいCDです。仲間とわいわいやるときには向かないかもしれませんが・・・
mumの音の魅力に気付いたらとても安らぐ時間が持てるとおもう
・「すごくいいです」
初めて聴いた時、鳥肌が立つ程に感動した。本当に良かった。重なる双子の声も、音も、リズムも。ここまで感動する事のできる音楽にはなかなか出会えないと思う。サンプルの音質ではこの良さは掴みにくい。高い音質で、大音量で楽しみたい。絶対におすすめします。
・「鳥肌」
ヘッドフォンで目を閉じて聴くとちょっと別の世界に行けます。素晴らしすぎです。
・「ハマります」
音響系エレクトロニカ。女の子の声がふわふわしてて、曲に溶け込んでる感じ。聴いてると一緒に溶けていっちゃいそう。そして違う国に行けそう。この独特の世界にハマります。
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