Theatre of Tragedy (詳細)
Theatre of Tragedy(アーティスト)
「美醜対比ゴシック!」「TOTの記念すべきファースト!」「美醜対比ゴシック!」「美しい」「神秘的 強烈な美醜対比」
ドーン・オブ・ヴィクトリー (詳細)
ラプソディー(アーティスト), スタロポリ(その他), チュリーリ(その他)
「渾身の3rdアルバム!」「すんばらしい!!」「前作を更に上回る驚愕の完成度」「グレイト!」「奇跡だ」
パワー・オブ・ザ・ドラゴンフレイム (詳細)
ラプソディー(アーティスト), ルカ・トゥリッリ(その他)
「哀愁感、パワー感、スピード感、ダイナミック感。」「勇者」「感動した!!」「待ちに待っただけのことはある」「メタルの一つの究極」
ホーリー・ウッド イン・ザ・シャドウ・オブ ・ザ・ヴァリー・オブ・デス (詳細)
マリリン・マンソン(アーティスト)
「とてもよい」「とりあえず買うなら」「さすがマンソン」「三部作最後の作品」
エンジェルズ・クライ+1 (詳細)
アングラ(アーティスト)
「名作」「シンフォニックメタルの超名盤」「昇天必至。」「☆メタル名盤!☆」「マトス時代の名盤」
「これぞ至高のメタルサウンド!」「メタル色」「先入観を捨てて聴こう!」「すごいじゃん」「ブラジリアン!」
リバース (詳細)
ANGRA(アーティスト), ラファエル・ビッテンコート(その他), フェリッペ・アンドレオーリ(その他)
「よくぞ復活した!」「過去最高傑作」「Rebirth」「ノヴァエェラ~」「号泣必至。」
フロム・ザ・クレイドル・トゥ・エンスレイヴ (詳細)
クレイドル・オブ・フィルス(アーティスト)
「すさまじい」
ミディアン (詳細)
クレイドル・オブ・フィルス(アーティスト)
「荘厳なブラックメタルオペラ」「とにかく歌が上手い。」「すごい…すごいよダニ・フィルスさん!」「かっこいい」「良すぎるね」
ヴェンパイア・オア・ダーク・フェアリーテイルズ・イン・ファルスタイン (詳細)
クレイドル・オブ・フィルス(アーティスト)
鬼女と野獣 (詳細)
クレイドル・オブ・フィルス(アーティスト)
「禍禍しきCOF初のコンセプトアルバム」「ホラー映画のような世界」「凶々しいのに耽美な世界…」「暗黒の世界を覗いてみませんか?」
Damnation and a Day (詳細)
Cradle of Filth(アーティスト)
「最高傑作」「Cradle of Filthの集大作!!」「堕天使降臨」
Lovecraft & Witch Heart (詳細)
Cradle of Filth(アーティスト)
「デスメタル、ブラックメタル」
・「美醜対比ゴシック!」
ノルウェーの耽美ゴシックメタルバンドの1st。フィメールヴォーカル、Liv Kristine Espenaesの透明感のある妖精のようなソプラノヴォイスを中心にして、ヘヴィなギター、男性ディストーション・ヴォイス、美しいKeyによるアレンジなど、美醜が極端に際だっているアルバム。ということで楽曲の展開がAMORPHIS的だが、女性voがメインということで、それほどダブっては聞こえない。ピアノとギターによる印象的なイントaロから始まる#1は、その後Liv嬢のソフトなソプラノヴォイスとKeyで幻想的な雰囲気を作りつつ、ディープなディストーションヴォイスが展開する美醜が際だっている曲で、このバンドの典型的な楽曲。#3はLiv嬢の透き通るようなコーラスから一転ノイジーなメタリックな展開に移行し、ディストーションヴォイスが被さり、またLiv嬢が美しく歌う、という感じの静と動の対比を意図的に作り出している!楽曲。#4は非常に悲壮感の漂うメロディを歌うLiv嬢の歌唱を聴くことが出来、チェロなどを使い、さらに楽曲に悲しい色づけをしている。#5はトラッド的メロディのある、ピアノ、チェロなどのアコースティックな楽器だけを使った曲で、Liv嬢のアトモスフェリックで、可愛らしい歌声にジーンとくる。総じて、Liv嬢の美しく魅力的な歌声の素晴らしさに尽きるのだが、このバンドをメタルサイドの人間だけのお気に入りにしておくのは非常に勿体ないと思った。
・「TOTの記念すべきファースト!」
ノルウェー出身の7人組男女混声型ゴシックメタルバンド「THEATRE OF TRAGEDY」によるファーストです。1998年の作品。
相変わらず狭いマーケットとはいえ、一定の地位を確立したゴシックメタルですが、当時としてはやはり「異端の存在」。ハードなギターリフと淡々とした鍵盤楽器がドゥーミィーに流れる中、男性デス声と対照的な可憐な女性ボーカルとが交差するという典型的なゴシックメタルのスタイルがすでに完成されています。何ごともスタイルを確立したという意味で、彼らが傑出した存在であることは間違いありません。
邪悪な世界の代弁者たるRaymond I Rohonyiのデス声と、はかなくも可憐なLiv Kristine Espenes嬢によるクリスタル&エンジェリックヴォイスが作り出す美の世界との鮮やかな対比が何といってもこのアルバムの聴きどころ。鍵盤楽器や弦楽器が効果的に割り込んできて、嫌が応でも聴く者の琴線を触れまくります。見事な構成美の背景には、北欧ノルウェー出身という血の存在を確実に感じさせます。
この作品を聴いて明るい気分になれるかというと、もちろん答えは「否」です。たとえようもない陰鬱で耽美な世界にひたすら身を任せるうちに、不思議なトリップ感にも似たトランス状態に浸れます。「旧守派ゴシックメタルファン」にとってはまさにバイブル的な作品です。
・「美醜対比ゴシック!」
ノルウェーの耽美ゴシックメタルバンドの1st。フィメールヴォーカル、Liv Kristine Espenaesの透明感のある妖精のようなソプラノヴォイスを中心にして、ヘヴィなギター、男性ディストーション・ヴォイス、美しいKeyによるアレンジなど、美醜が極端に際だっているアルバム。ということで楽曲の展開がAMORPHIS的だが、女性voがメインということで、それほどダブっては聞こえない。ピアノとギターによる印象的なイントaロから始まる#1は、その後Liv嬢のソフトなソプラノヴォイスとKeyで幻想的な雰囲気を作りつつ、ディープなディストーションヴォイスが展開する美醜が際だっている曲で、このバンドの典型的な楽曲。#3はLiv嬢の透き通るようなコーラスから一転ノイジーなメタリックな展開に移行し、ディストーションヴォイスが被さり、またLiv嬢が美しく歌う、という感じの静と動の対比を意図的に作り出している!楽曲。#4は非常に悲壮感の漂うメロディを歌うLiv嬢の歌唱を聴くことが出来、チェロなどを使い、さらに楽曲に悲しい色づけをしている。#5はトラッド的メロディのある、ピアノ、チェロなどのアコースティックな楽器だけを使った曲で、Liv嬢のアトモスフェリックで、可愛らしい歌声にジーンとくる。総じて、Liv嬢の美しく魅力的な歌声の素晴らしさに尽きるのだが、このバンドをメタルサイドの人間だけのお気に入りにしておくのは非常に勿体ないと思った。
・「美しい」
女声ゴシック・メタルの先駆者の一つ。美しい美声(+控えめなデス声)、クラシカルなアレンジ...もともとデス/ゴシックなど聴かなかった私でも充分楽しめました(先入観さえなければ、むしろメタルファンより私のようなプログレ好きの方にアピールする音かもしれません)。デス声なしの5曲目の美しさときたら鳥肌モノですが、それだけに間奏部でピアノのテンポがもたつくのが残念。
・「神秘的 強烈な美醜対比」
破壊的なサウンドと邪悪なデスボイスの中を漂う美しくか細いソプラノは実に神秘的。ソプラノが主役でありながらこの1stではデスボイスもそこそこ主張が強めな印象で、私はこの作品が一番好きです。この作品ではデスボイスは単にソプラノの美しさを引き立てるためだけに存在しているのではなく、ソプラノの美によってデスボイスの攻撃性が引き立てられるような場面も多く、ある意味両者ともが主役と言えるかもしれません。強烈な美醜対比ですが、美が醜に力一杯ぶつかっていくという感じではなく、曖昧模糊とした美旋律が凶々しいデスボイスと暴力的な音の渦の中に染み込んでいくことで独特の耽美世界を生み出しているように思います。イメージ的なことで言わせてもらいますが、天使と悪魔が交錯するというよりは、血みどろの惨状、あるいは魔物がひしめく地獄の道を可憐な少女が焼け焦げたボロボロの服を着てふらふらとさまよっているような情景が思い浮かんできます。宗教音楽っぽいものが好きな人などにもアピールするものがあるように思います。
・「渾身の3rdアルバム!」
完成度の高い、そしてバンド全体のみならず個々のミュージシャンとしての成長が伺えるアルバムです。ファビオのVOは言うまでもなく、何より目を見張るのはギタリストとしてのルカ・トゥリリの成長でしょう。正直1st・2ndでの彼のギターにはさほど魅力を感じなかったのですが、このアルバムではタイトル曲、シングルの⑦HOLY THUNDERFORCEでのリフや他の曲のソロもなかなか聴き応えがあります。そして新加入のドラマー、アレックス・ホルツワース。これは正解でした。前任者がだめというわけではありませんが、今まで以上に迫力の増したバスドラはRHAPSODYの曲をさらに質の高いものとしています。
アルバム全体としてプロダクションの質が上がっているなども特筆すべき所ですが、やはり個々の楽曲が素晴らしいです。よりアグレッシブに疾走するタイトル曲DAWN OF VICTORYや⑦HOLY THUNDERFORCE。分厚いコーラスが魅力の③TRIUMPH FOR MY MAGIC STEEL、⑤DARGAR,SHADOWLORD OF THE BLACK MOUNTAIN。荘厳かつ哀愁漂う曲調にファビオの歌唱力の成長が見て取れる⑥THE BLOODY RAGE OF THE TITANS。ストリングスの絶妙な配置にセンスの光る⑨THE LAST WINGED UNICORN。いやー見事です。ファンなら絶対に買い、ファンならずとも聴いて欲しいアルバムです。
・「すんばらしい!!」
このアルバムもかなりの名曲ぞろいです!特にHOLY THUNDERFORCE!これは名曲です!もちろん、これ以外の曲もかなりすばらしいです!このアルバムにはドワーフのことを歌った曲があるんですが、これがまた良い感じに仕上がってます。笛の音とかが入っていて、女声も入ってる曲もあります。
この笛と女声という、二つの音に、ボーカルファビオの声が合わさると誰にもまねできないすばらしい作品になる訳ですね。このアルバムもやはりいらない曲なんてヒトツもありません!もってない方は絶対に買ったほうが良いです。ベストアルバムに入ってない曲でもかなり良いのがありますから。
・「前作を更に上回る驚愕の完成度」
自称「ハリウッド・メタル」という呼び名が決して誇張ではなく、普通なら失笑をされかねないながらも、当然存在するジャンルとして認めざるを得ないレベルの作品を打ち立てた、ファンタジック・メタルの王者RHAPSODYの3rdフル。
1st「LEGENDARY TALES」、2nd「SYMPHONY OF THE ENCHANTED LANDS」と、デビュー以来、立て続けに超ド級の高品質作品を発表してきた彼ら。1st以来続くコンセプト作の第3章となる本作は、「いままで以上の作品は作り得るのか?」とのリスナーの期待の入り混じった不安を一撃で屠るクオリティに満ちた、まさにモンスター級の仕上がり。
物語の進行を明確に感じさせる、昂揚感とスリルを増した楽曲表現はひたすら劇的で美しい。生の弦楽器や練りこまれたクワイア、アレンジの妙は、完全に他の模倣バンドとは別次元のクオリティ。
ここに来て一段と表現力を増した看板シンガー、ファビオ・リオーネの歌唱も実に素晴らしく、壮大な世界を見事に描ききっていると言えよう。(次作ではもっとスゴイことになってるけど^^;)
幻想的な部分はとことん幻想的に、勇壮な部分やひたすら勇壮に。絶妙なバランスの上に成り立ったファンタジック・メタル、好き嫌い云々は別にして、全メタル耳の持ち主は一度は触れるべき作品。
・「グレイト!」
シンフォニックサウンドを随所に取り入れ、まるで映画のサントラを思い起こすような楽曲の数々!熱唱するファビオ・リオーネの歌唱力も実に素晴らしい。抜群にうまい。どれもいいが個人的に気に入っているのはブラッディ・レイジ・オブ・ザ・タイタンズです。とにかくおすすめなアルバムです。ラプソディーが好きな人はカレリアやウィザーズも聞いてみるのもいいかも?
・「奇跡だ」
ホーリーサンダーフォースはラプソディーの中でもエメラルドソードに次ぐかそれ以上の傑作だと思います。これだけ完成されたダイナミックな音はメタルとかそういうジャンルを超えているでしょう。他のシンフォニックメタルを名乗るバンドとは一線を画す音だと思います
・「哀愁感、パワー感、スピード感、ダイナミック感。」
哀愁漂うメロディー、パワー溢れる演奏、スピード漲るリズム、「ヨーロッパ地方産メタル」の要素が満載のアルバムです。しかし彼らが、他と違うのは、「ダイナミック感」のあるところでしょうか、クラシックの名曲「運命」(ダ・ダ・ダ・ダーン)を彷彿とさせる、ダイナミック感。
このアルバム、一種独特と思われる今までのスタイル(ダイナミック感)を維持し継承しております、さらに細部にわたるキメ細やかさ、音質向上によるダイナミック感の増強は、最高傑作として不動の地位(へヴィメタル界においても)を築くことでしょう。
・「勇者」
ラプソディー・・・・また神と称えたくなる者たちの登場だな。
豪快なボーカル群は迫力満点、そして何より格の違いを思い知らされる高度な演奏技術。
そして、最後の19分もある『Gargoyles, Angels of Darkness』も相当クオリティーの高い膨大な1曲だが、
一瞬たりとも退屈させない曲の表現力と演奏力。
それから、この俺様が最初に聴いたときの感想だが・・・・カーニバル!?
そう!どう聴いても遊園地か何かの"カーニバル"なのだ!!
さらに、タイトルにも書いたが・・・・そう!"勇者"なのだ!!
大衆も よ〜くご存知の通り、勇者と言えば俺様のことだなww
・「感動した!!」
もう!超最高です!!宇宙開闢に匹敵する位の作品です!!はじめて聴いたとき思わずぶるぶるっ!って身震いしてしまいました。さあ同胞(とも)たちよ!皆で讃え合いましょう!!ラプソディー万歳!!
・「待ちに待っただけのことはある」
壮大なコンセプトアルバムの最終章である、4th。今まで以上にヘヴィで壮大でスピーディー。そして、今作で一番驚いたのは、フォビオ・リオーネの超人的な歌唱力。ファビオの卓越した歌唱力は、今まででも定評があったのだが、今作でのボーカルはもっとすごい。オペラ風に歌ったり、デス声で歌ったり、表現力を更に高めたボーカルは必聴
・「メタルの一つの究極」
イタリアが誇るシンフォニック・メタル・バンド、通称「ハリウッド・メタル」バンドの4thアルバムにして、1stから続くエメラルド・サーガ物語の完結編。
いや〜、それにしても参った(;゚д゚)ポカーン
ヘヴィ・メタルという既存の枠を飛び越え、普遍的な音楽として、圧倒的なまでの完成度を提示した本作。驚愕を通りこしてもはや感動の領域\(ToT)/
「ハリウッド・メタル」の名が示すとおり、究極まで練りこまれた、まさに劇的な音像が頭の中を駆け巡り、ファンタジックな映像を思い浮かべずにはいられない豪華絢爛・壮麗無比の極上メタル・ワールドが全編に渡って炸裂している。
ファビオ・リオーネ(Vo)の地力をまざまざと見せ付ける多彩な表現力は更なる輝きを放ち、楽曲に様々な表情をつけることに成功。飛翔感のあるメロディを見事に歌い上げている。さらに曲に極上のダイナミクスと昂揚感を付加する職人芸ドラミングを披露しているアレックス・ホルツワース先生ももはや欠かせない要素の一つ。
四の五の言わずに黙って聴くべし!・・・言ってるけど(汗)
これを聴かずにメタルは語れない。歴史に刻まれるべき一枚。
好き嫌いは別として、この作品を聴いて何も感じない人はいないはず。
●ホーリー・ウッド イン・ザ・シャドウ・オブ ・ザ・ヴァリー・オブ・デス
・「とてもよい」
「アンチクライストスーパースター」よりやさしく、「メカニカルアニマル」より激しい感じでもしかしたら初めての人でも聴けるかもしれない。このアルバムには「ファイト・ソング」や「ディスポンサブルティーンズ」ほかすばらしい曲ばかりなのでぜひ聴いてみてほしい。
・「とりあえず買うなら」
トゥイギーラミレズが参加している現段階では最後のアルバム。個人的には曲調・歌詞の重苦しさともにマリリンマンソンの最高傑作ではないかと思います。本作はアメリカでは失敗だったそうですがデスソングのようなものからインザシャドウオブザヴァリーオブデスのような物まで余すところ無くマンソンの魅力を顕していると思います。
・「さすがマンソン」
marilyn manson三部作の最後の作品。攻撃性と悲哀を持ち合わせた最高傑作だと思います。ただ、Anti~とは違う攻撃性なので、Anti~を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
・「三部作最後の作品」
マリリンマンソン入魂の三部作(当初はそのつもりはなかったそうだが)の最後の発表作品。だが、このアルバムから物語は始るのだそうだ。
アルバムとしては、よりモダンへヴィネスの比重が強くなった。楽曲は、メカニカルアニマルズよりは往年のマンソンファンの期待に応えるものになっている。(楽曲の質ではないです)
MINISTRYを彷彿とさせる『バーニングフラッグ』や『ボーンアゲイン』、シングル『ファイトソング』、『ディスポターブル~』など良い曲もあるのだが、いかんせん無駄に曲数が多い。ここまで多いくせに、押し捲るため正直ゲップのひとつふたつ出てくる。しかも、精神的に疲れてるから捨て曲の多さもハナにつく。
バリエーション自体は乏しいわけではないのだが、マンソンの声が強!!烈に個性を持っているため活かす曲と活かさない曲の差が激しいのだ。正直、これでは通して聴くのは辛い。
ちなみに、ボーナストラック『ノーバディーズ』のアコースティックヴァージョンは秀逸です。個人的には、元曲より良いです。案外マンソンの声を活かせるのはこうゆうシンプルで繊細な楽曲なのかも。あまり値段に差がないようなら日本盤の購入をオススメします。
・「名作」
ブラジルのヘヴィ・メタル・バンド、VIPERを石もて追われたアンドレ・マトス(Vo)が新たに結成したバンド、ANGRA。本作は'93年にリリースされた彼らの1stアルバムだ。
VIPERを離れてからは本格的にクラシック音楽の勉強をしていたというマトスの音楽的素養がフルに活かされたメロディック・メタル・アルバム。とにかくオープニングを飾るスピード・チューン"Carry on"のインパクトはすごかった。HELLWEENの名曲"Eagle fly free"から影響を受けた曲構成に、クラシカルでシンフォニックなアレンジを巧みに流し込んだこの名曲は、一発で日本やヨーロッパ、南米のヘヴィ・メタル・ファンを虜にした。
マトスの線の細い声質は好き嫌いが分かれるだろうが、バックの演奏は非常に安定している。
中でもギタリストのキコ・ルーレイロは流麗なセンスの良いフレーズを次々と繰り出す逸材。
・「シンフォニックメタルの超名盤」
VIPERを脱退したアンドレ・マトスを中心に結成されたブラジル出身の5人組天才アンドレ・マトス率いる最強のシンフォニックメタルバンド、アングラのファースト。メタルとクラシックの融合とは、まさにこの事。VIPER時代と比べて疾走曲が少ないが、作品のクオリティは格段とアップしている。シンフォニック疾走タイプの超名曲"CARRY ON"を始め、プログレッシブな展開を持つ"ANGELS CRY"や、ブラジルのバンドらしい、民族音楽的な"NEVER UNDERSTAND"、哀愁タップリの名曲"EVIL WARNING"、そして、VIPERの名曲"MOON LIGHT"を彷彿とさせる超名バラード"LASTING CHILD"と名曲揃い。アンドレのハイトーンボーカルも心地良いし、ラファエルとキコのツインリードの絡みも最高。間違いなく名盤です。
・「昇天必至。」
2曲目の「キャリー・オン」でいきなり昇天しました。「嵐が丘」は原曲よりうまいです。「イーブル・ウォーニング」で再度昇天も間違いありません。信じがたいことですが、これがデビューアルバムなんです。
・「☆メタル名盤!☆」
まず捨て曲がない!!!
ボーカルのアンドレ・マトスも全快!!!
キコ・ルーレイロのギターワークもイっちゃってる!!!
これを聴いたら体の底から感じてしまう名アルバム!!!!!
・「マトス時代の名盤」
クラシカル・様式美メタルファンは絶対に聴くべきですね。2曲目「Carry On」は超名曲だと思います。また4曲目の「Angels Cry」も名曲。中間部のパガニーニの「カプリース第24番」のフレーズはたまりません。また、「Evil Warning」もヴィヴァルディの冬のフレーズで昇天。またバラードの「Lasting Child」も良いです。これが気に入った人は、エドゥ時代の名盤「Rebirth」もおすすめです。X-JAPAN、HELLOWEEN、ソナタアークティカ、ストラトヴァリウスが好きな人はたぶん両方とも気に入ると思います。
・「これぞ至高のメタルサウンド!」
前作から一転してメタルサウンド中心の3作目。しかし彼らの演奏能力は前作を確実に超えている。中心メンバーのキコのギタープレイも両手タッピングを駆使し、曲中を縦横無尽にかけている。ギターファンにとっても必聴の一枚。
・「メタル色」
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・「先入観を捨てて聴こう!」
クラシック、ラテンテイストは薄い・・ファンがイメージする彼等の特徴を備えていないアルバム。しかし他の作品を聴いた事のない人が初めてコレを聴いたら、素直にカッコイーと思うに違いない。(しかし、その後バリバリラテンのHolyLandを聴いて、どう思うかは疑問)前述のイメージを頭の隅に追いやって聴けば、ANGRAらしくないけど良いアルバムだよな・・に、なるはず。2なんて鳥肌ものだし4はライブでもお馴染み。10でのアンドレのボーカルの高揚感はすばらしい!9,10はミドルテンポの名曲。9は今のエドゥが歌っても合いそうだ。この2曲は過去でも現在でも似たような雰囲気の曲は見当たらない、ある意味、異色を放っている。この後の騒動を思えば、やっぱり違った所にあったのかなぁ・・しかし何はともあれ、彼等が駄作など作れるはずもなく、本作も高水準の作品。
・「すごいじゃん」
2ndでのラテンから一転、3rdは純粋なメロディックパワーメタルで文句なく格好いいです。クラシカルなイントロからってのはお約束ですね。今までにない程ヘビーメタルを感じる曲が多いのですが、やっぱり他のバンドとはちょっと違うANGRAらしさが感じられていいです。今作はギターがかなり前面に出ていてかっこいいです。
・「ブラジリアン!」
「ブラジルの音楽ってどんなの?」と思う人も多いと思うけど、フツウにかっこいいです。ハロウィンやガンマレイ、ブラインドガーディアンなどのメロディ豊かなメタルが好きな人は必聴です。アングラのCDの中でもいい方だと思います。メロディアス・ロックが好きな人にもお勧め。
●リバース
・「よくぞ復活した!」
Angraの頭脳、そしてウラ声が妙な特徴のAndre Matosが脱退するという危機に際し、Mitrium、Symbolsで活躍していたVo.Eduardo Falaschiを加入させ作りあげた5thアルバム。実際に聴くまで新生Angraはどうなるのかと心配していたが、そのような心配は無用だった。フタを開けてみればVo.のメロディラインはキャッチーで、Gu.のKiko Loureiroの弾きっぷりも見事!
そして彼ららしいちょっと変わったリズムも相変わらずといった名盤である。
2.Nova Eraは文句無しの名曲!また日本盤ボーナストラックの11.Bleeding Heartは新加入のEduardo Falaschiの曲であるが、これがまた素晴らしい。力強くも優しくも声が出せる本当に上手いVo.である。
・「過去最高傑作」
ブラジルの至宝、ANGRAがバンド解散の危機を乗り越えて放つ、起死回生、奇蹟の一枚。通算4作目。
ヴォーカルに元SYMBOLSのエドゥ・ファラスキを迎えて放つ今作は、それまでの心配を一瞬にして吹き飛ばす見事な出来。
SYMBOLS時代から抜群の歌唱力で定評があったエドゥ加入のニュースを聞いて一安心したものの、肝心の楽曲は大丈夫なのか?との杞憂も束の間、不穏な空気を醸すイントロ#1“In Excelsis”〜#2“Nova Era”で、それまでの感情が、「不安」⇒「期待」⇒「安心」⇒「喜び」⇒「感動」と無段階で秒速でシフトしたことは一生忘れることはないだろう。
曲の充実度は過去最高、一切捨て曲なしの名盤であり、メタル史の歴史に名を刻むべき逸品であることに、疑いの余地は無い。
エドゥの伸びやかなヴォーカルは期待通りの見事なものだが、新たに入れ替わったリズム隊も素晴らしい働きをしている。特にアキレス・プリースター(元HANGAR)の加入の効果は大。
あらゆる面で過去最高傑作である。
ライブで#5“Heroes Of Sand”を聴いたときはマジで泣いた(ToT)
・「Rebirth」
すばらしいの一言です。(1)〜(2)へのドラマティックな展開は正に絶品です。また、(2)の歌詞の内容は、このバンドの決意が表れているようです。
日本版の方が、(11)が含まれている分お勧めです。ボーナストラックというには、あまりにもすばらし過ぎるバラードです。
・「ノヴァエェラ~」
ぼくのメタル魂に火をつけた作品。このCDの存在はヤングギターのスコアで「Nova Era」があったので、興味本位で聴いてみたんです。最初はギター上手いしか言葉は出ませんでしたが、なんとなくこのCDを買ってわかりました。 すごい!まぁアングラと知ることがなかったら、ドリームシアターやハロウィン、ソナタアークティカと全部知らなかったでしょう。
で、こんなにギターも上達しなかったでしょう。ギタリストのみだけではなく、メタルに興味がない人も、一度聴いてください。お願いします!
多分likeじゃなくfavoriteになるでしょう・・・
・「号泣必至。」
1stからANGRAを追い続けて、ANDREが脱退という衝撃的な報せを耳にしたときは9割諦めたが、そんな壊滅的なダメージを受けた彼らが復活作をリリースした。正直不安で不安で堪らなかったが本作を聴いてそんな不安は吹き飛ぶどころか、ANGRAに対して少しでも不安を感じた自分を恥じた。それだけ素晴らしい作品ということ。本作は荘厳なインストIN EXCELISISからNOVA ERAへの感動的且つドラマティックな名曲で幕を開ける。私は#3LLENNIUM SUNのサビメロで早くも涙腺が崩壊してしまった。この曲を聴いて泣かないMETAL者がいるだろうか?そしてACID RAIN、HEROES OF SANDと環境や人間性についてドラマティックに聴かせ、HEAVY&SPEEDナンバーのUNHOLY WAR、これまた感動的なREBIRTH、分裂前のANGRAの精神状況を歌ったJUDGEMENT DAY、分裂後残された二人が再び走り出した様を歌った超名曲RUNNING ALONE(個人的にはEVIL WARNINGを想記させた)そしてアルバム本編最後を飾るクラシカルなVISIONS PRELUDEで締めるまで息を付かせない構成だ。そしてボーナストラックとしてBLEEDING HEARTでまた泣かされる、本当に罪な作品だ。
新しいメンバーの技術力は申し分ないし、確実にレベルアップしたANGRAは凄い。本国ブラジルでは国民的なグループでありANGRAを聴いたことがある者ならば容易に想像できるだろう。ここ日本での認知度がもっと上がればいいと思うし、本作はメタル好きだけの間だけで聴き継がれるのは非常に勿体ないと思う。この作品は2年も前にリリースされており来日も果たしている(素晴らしいLIVEだった)。新作が発表される日が待ち遠しいかぎりだ。
・「すさまじい」
とにかく#1にかぎります。プロモもエンターテイメント性溢れた素晴らしい作りでクレイドル最強のナンバーといっても過言ではありません。それ以降はやや落ちますが、これだけのために買ってもよし。
・「荘厳なブラックメタルオペラ」
彼らがコンセプトアルバム的な作品を作り始めて2作目。名作の誉れも高い前作「CRUELTY AND BEAUTY」に続く作品で、否が応でも比較され続けて、過小評価されがちな作品でもあります。
筆者は、⑧のPVを観て、一気に彼らの魅力にハマッてしまったのですが、本当に素晴らしい曲であり、映像でした。その曲がこの作品ではクライマックスに挿入されており、その構成といい荘厳さといい、なんとも言えない感動を覚えます。
ドラムスの交替は正解であり、彼らのサウンドに非常にマッチしたおどろおどろしい展開になってもいますし、プロダクションも良質で、非常に満足しております。彼らの世界にどっぷり浸かりたい方には、心底お勧めします。名作ですよ。
・「とにかく歌が上手い。」
始め聞いたとき低いデス声、高いデス声いろんな声が聞こえ、何人も歌っているのかな?と思いきや、女性の声以外は全てVo一人と言うのを聞いてビックリ!このCDを今までの作品より出来が悪いという人もいるが、僕はオススメですね!ブラックメタルですが、ゴシックっぽいところもあり、すごく聞きやすいです。あと絶叫ヴォイスは悪寒が走りますね。
・「すごい…すごいよダニ・フィルスさん!」
シンフォニック・ホラー・絶叫ブラックメタル。最初にクレイドルを聴くなら、これが一番ノりやすいのでは?
ドラマーが変わり、前作よりはドラミングが良いけどまだちょっと…な感じ。しかしそんな些細なことは、次々に襲い掛かってくるメロディに埋もれているうちに、気にならなくなってしまいます。特にラストの盛り上がりは神がかり的ですよ!
・「かっこいい」
数あるCradleの、アルバムの中でも、1番かっこいい。特に、ボーナストラックがいい。ジャケットも、レザー使用で、国内盤より、かっこいい。
・「良すぎるね」
イギリスのヴァンパイアメタル(ブラックメタル)バンド、クレイドル・オブ・フィルスの4th。今回もシンフォニックこの上なくドコドコブラックメタルだが、前回の「鬼女と野獣」に比べつまらない曲が少し増えた。悪い意味ではなく、いわゆるキラーチューンの質が異常に高くなったため普通にいい曲がつまらなく聞こえてしまうということである。ドラムが変わったためツーバスとスネアの響きもだいぶましになった(まだちょっと軽いけど)し、ダニの歌い方もかなりうまくなった。正直何はなくともこのアルバムを買ってほしいが、今回は「Her Ghost In The Fog」がめちゃくちゃいい!!哀メロと暴虐が交差するこれを聞いたら絶対にクレイドル・オブ・フィルスが好きになる!ぜひ買って聞いてください。
・「禍禍しきCOF初のコンセプトアルバム」
ブラックメタルの一大個性、COFが放った初めてのコンセプトアルバム。名作の誉れも高く、歴史に残る名盤とも言えましょう。
とにかく、聴きこめば聴き込むほど彼らの世界に惹きこまれてしまうそんな名品です。ダニの禍禍しい囀りが全編を通して轟き渡り、彼ら独特の様式美が徹頭徹尾繰り広げられております。
巨漢ドラムのニコラスは、脱退後DIMMU BORGIRに加入し、超絶ドラムを聴かせてくれています(そこも脱けちゃったけど)が、ここではややおとなしめの音の作りで録音されています。ドラム派の筆者としてはやや不満の残るところではありますが、この作品を構成する上では、このような音の方が
禍禍しい雰囲気も倍増され、意外にフィットしているので、納得してしまいます。
この作品以降、彼らは1作1作コンセプトアルバム、というかサウンドトラックともいうべきビジュアルが心に浮かぶような音世界を繰り広げ続けており、そのスタートラインとしても価値のある名作です。
聞けば聞くほどアジの出る、傑作です。
・「ホラー映画のような世界」
一般的にはブラックメタルに分類されることが多いが、あまりブラックメタルだとか考えないで聞いた方が良い。悪魔崇拝うんぬんというバンドではないし、暴虐性を求めて聞くと正直言って物足りない感じがすると思う。特にドラムの音が軽すぎるのが気になって仕方ないのだが、そういった欠点を補ってあまりある非常に濃密な世界に出会える。耽美的でホラーな世界にどっぷりとひたって楽しめるという点をストレートに追求している素晴らしいコンセプトアルバム。明確なストーリーをもった歌詞とプログレッシブな楽曲とがつむぎ出す作り込まれた世界は芸術的ですらある。シンフォニックなアレンジが荘厳で素晴らしい。そして何よりダニのデスボイスが個性的。特に高い方のデスボイスで出す断末魔の叫びのような金切り声が面白い。低音デスボイスと高音金切りデスボイスを目まぐるしく使い分けるさまはデスボイスのキングダイアモンドといった感じである。演劇的。ブラックメタルやデスメタルは聞かない人でも、暗くて怖い音楽が好きなら聞いて損はないと思う。デヴィルドールとか好きな人には特にオススメ。演劇的で個性的なボーカルとシンフォニックさという点が目立つせいか、初めて聞いた時に真っ先に思い浮かんだのはヘヴィメタルバンドとかではなくプログレバンドのデヴィルドールだった。
・「凶々しいのに耽美な世界…」
イギリスのブラックメタルバンド、クレイドルオブフィルス初のコンセプトアルバム。実話をもとに描かれた残虐な曲がなんとも言えず素晴らしい。基本はドコドコ疾走タイプのブラック(世間ではバンパイアメタルと呼ばれているらしい)メタルだがダニの高音ブラックメタルボイスがいろいろと変化し、まったく飽きることがない。またギターの奏でるメロやキーボードの味付けがひどく心を揺さ振る。歌詞のほうも放送禁止連発の歌詞でゴア系のバンドが歌ったら最悪な歌詞なのだがクレイドルオブフィルスの曲に入るとなぜか凶々しく美しい。しかもボーナストラックも最高でVENOMの「BLACK METAL」やIRON MAIDENの「Hallowed By Thy Name」のカバーなどメタラー心をくすぐる素晴らしい選曲である。これだけ完璧なアルバムの唯一の問題点はドラムで、ミキシングの問題からかカスカスの音が雰囲気をすごい悪くしてしまっている。だがその点を含めたとしても☆5つ、いやそれ以上のアルバムである。ブラックメタルファンでなくても是非お試しあれ。
・「暗黒の世界を覗いてみませんか?」
ブラック・メタルを初めて聴くには、もってこいの作品!シンフォ・ブラックは、一度ハマったら止めれません…自分的には、一年間で一番よく聴いたアルバムです。しかし!!子供には聴かせられませんなぁ…(苦笑)日本盤ボーナストラックとして、Iron Maidenの Hallowed By Thy Nameを収録!!この曲が一番のオススメ!!Maiden ファンの方も、一聴の価値ありありですよ~
・「最高傑作」
本作を聴くまで自分の中ではCruelty And The Beastが最高傑作だった。楽曲、ジャケット全てにおいて(ニコラスのドラムの軽さを差し引いても)。 本作DAMNATION AND A DAYの目玉はなんと言ってもブタペスト・フィルム・オーケストラとの共演だろう。クラッシク的に言えば本作は第1楽章から第四楽章までの四部構成から成り立っている。その節目節目でのストリングス等の美しさと言ったら筆舌に尽きる。勿論HEAVY METALなのだからアグレッシブだ。過去リリースされたなかで最もギターリフがヘヴィなのではないだろうか。前々作から参加している元AT THE GATESのエイドリアンの貢献も忘れてはならない。「速くて重い」はHEAVY METALの条件だからそれをクリアしている本作は最高傑作であり名盤だ。
本作から「この一曲」を選ぶのは非常に困難だ。全曲良いから。コーラスが印象的なBabalon A.D.メロディアスなHurt And Virtueアグレッシブ極まりないAn Enemy Led The Tempest等挙げだしたらキリがない。が、CarrionとThe Smoke Of Her Burningが私的キラーチューンだ。
・「Cradle of Filthの集大作!!」
私がCradle of Filthの存在を知ることができたALBUMがこの「Damnation and a Day」だった、今でこそCradle of Filthを知らなかった自分に恥ずかしさを覚えるがこのALBUMが私にシンフォブラックを教えてくれた1枚となった。
そこから今ではメタルのCDを1100枚弱集めるに至ったわけだが、その中でも出来のいい仕上がりになっていることは間違いない…というより当時の私を含め初心者でも聴き易い事が特徴ではないだろうか。
やはりこのALBUMの醍醐味であるオーケストレィションには何度聴いても深みにハマる神話の大罪が活きていると思う
ダニの表現力も然ることながら、ブラストを追撃するギターのリフ!何をとっても捨て曲がないのはいい仕上がりだ!
厳しく言えばしっとりした曲があることは構成上の流れを知っていても否めない、これを総合評価に入れても星5つつけたいと思う。
ただ、真正ブラックを好む人はお勧めはしない何故ならば彼等は正統派ブラックメタルではないからである。
これだけでも意味合いは随分変わってくる、正統派を好む人間が聴いても込み上げてくるのは怒りのみ!
METALってそういう厳しい世界なんだと思う、だから無難にそしてシンフォブラックとしてお勧めしたい作品である
・「堕天使降臨」
全17曲、77分という大作に仕上がったオリジナル5th。彼等については今更説明の必要もないだろう。欧州全土に広がる知名度、身に纏ったオーラと存在感は、アンダーグラウンドを住処とする数多くのブラック・メタル・バンドが束になっても敵わないスケールにまで膨張している。
本作の歌詞世界は全て天界から追放された1人の駄天使に纏わる準コンセプト作品に仕上がっており、60の管弦楽器奏者から構成されるオーケストラ、32人から成る混声合唱団という強力な味方もバックについた。リーダー、ダニ・フィルスの作品に対するコダワリは、最早芸術家のそれと比較しても勝るとも劣らない。
ヒステリックなナレーションや堰を切ったように暴走するブラスト・ビート、シンフォニックで荘厳なアレンジなど音を装飾する要素は多彩で、且つ歌詞の場面展開に付随した美しい流れとして彩られているのだが、英語が理解できない大抵の日本人は曲そのものに向き合うしか彼等の世界を感じる術はない(私も)。
腹の底に響く重量感、音圧・音質は過去最高だが、#6"BETTER TO REIGH IN HELL"で聴けるような妖しくメランコリックなメロディアス・パートが傑作「MIDIAN」に比べ若干後退したような気がするのはやや残念なところ。IRON MAIDENの系譜に連なるスピード・メタル・チューン#3"HURT AND VIRTUE"がハイライトで、その他にも力強いメロディが印象的な暴走系#10、複雑に展開する#11、1stシングル#12、終盤怒涛の盛り上がりを見せる#14、15、16と、これまでのクレイドル節を総決算するかの如き佳曲は数多い。
・・が、さすがにアルバムを通して聴くと満腹指数は異常に高くなる。
・「デスメタル、ブラックメタル」
ブラックメタルを『黒人のメタル』だと思った人は味噌汁でうがいして下さいね。このバンドの『進化、成長』を捕らえたベストコンピレーション2枚組。『苦』『痛み』などを表現するデスメタルなのですが、このバンドはシアトリカルな面もかなり強く=1曲の中に『多様な人間感情の側面を』表現することに成功。かなり頭の良いバンドとみた。
たとえば『恐怖心』~『ファンタジー』~『苦痛』という風に展開するわけです。このバンドの入門にはベストではないでしょうか。いやな上司、ファッキンビッチで悩んでいるかた、カタルシスがここにあります。10点中10点
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