Wonderful Rainbow (詳細)
Lightning Bolt(アーティスト)
「」「やばい」「3800Wの凶器」「ああ、快感」
Welcome to the North (詳細)
The Music(アーティスト)
「美味くなった!」「2nd Album」「2ndもいいです。」「待ちに待った2ndアルバムです」「かっこいい」
「bttls」「現時点でのBattles最高傑作」「ほんとすげえ」
Hold Your Horse Is (詳細)
Hella(アーティスト)
「算数ロック!」「阿呆が道を切り開くのか。」
Dangerous Dreams (詳細)
Moving Units(アーティスト)
「待ちに待ったフルアルバム」「おもわずMOVING!」「ダンスしてます」
I Am (詳細)
Scout Niblett(アーティスト)
Jane Doe (詳細)
Converge(アーティスト)
「カオティック」「ごめんなさい」「この作品の凄さは、もはや神の領域!?」「圧倒的」「悪の因子!」
LIVE at 日比谷野音 2003.05.05~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL~ (詳細)
ROVO(アーティスト)
「この浮遊感はどこにもない!!」「伝説となった日比谷野音ライヴ!」「ROVOとLIVE」
SLASH 1° (詳細)
菊地雅章 THE SLASH TRIO(アーティスト), 菊地雅章(演奏), 菊地雅晃(演奏), 吉田達也(演奏)
「Love Only For You」「カバーのような新譜です」「期待して買ったのはオレだけ?」「いいかも」「浜田亜紀子が絶対に書かない詞」
Confield (詳細)
Autechre(アーティスト)
「最高のテクノ」「オウテカ最高傑作」「不思議な体験」「ピュアな音楽」「複雑さを極めた結果としてできたシンプルな世界」
Irony Is a Dead Scene (詳細)
Dillinger Escape Plan(アーティスト)
「何故にエピタフ???」「イってます」「イってます」「ちょっと凄すぎる...」「なんだこりゃ!!」
ゲット・レディー (詳細)
ニュー・オーダー(アーティスト)
「ぜひヘッドフォンで聴いてください」「2001年式ジョイ・ディヴィジョン」「祝☆復活」「これは驚き」「あまりにもらしすぎるカムバック作」
Oxeneers or The Lion Sleeps When Its Antelope Go Home (詳細)
These Arms Are Snakes(アーティスト)
「徹底したリズムの固定」
「っていうか、黙るよ、このアルバム聞くと。」「うーん、、、」
LOOPHOLE (詳細)
SKETCH SHOW(アーティスト)
「やっぱりYMOはポップでした」「いいものはいい」「本気汁満点」「やっぱり彼らはポップでした」「ヘッドフォンで聞いてみてください」
Electric Heavyland (詳細)
Acid Mothers Temple(アーティスト)
「深く潜れ!」
1000 Hurts (詳細)
Shellac(アーティスト)
「切り刻む」「例外的なバンドの力作」「」「fkdjghioj80r8hj8j」「退屈」
Over the Sun (詳細)
Shannon Wright(アーティスト)
「美しくも激しい一人芝居」「生々しいヴォーカル、金属質のギター」「やるせない」
R (詳細)
Queens of the Stone Age(アーティスト)
「酔いどれロック」「一生反抗期」「これ聴いて人生踏み外す可能性有り升。」「いっちゃう」「ジョッシュついに躍進!」
「マスロックチルドレン」「HR」
Oui (詳細)
The Sea and Cake(アーティスト)
「近未来ソフトロックサウンド」「柔らかさ抜群。」「シカゴ音響派」「近未来ソフトロックサウンド」「近未来ソフトロックサウンド」
Toxicity (詳細)
System of a Down(アーティスト)
「個性的アーティスト」「名盤っす」「中毒」「ヴォーカル怪しいよね」「高圧!!!!!!」
Make It Pop (詳細)
Giddy Motors(アーティスト)
「Junk meets Jazz!」「アルビニのイイ仕事」「アルビニ魂。」
Never Breathe What You Can't See (詳細)
Jello Biafra(アーティスト), The Melvins(アーティスト)
「超獣対決!」「何も悩む事はありません」「!!!!」「ビアフラ」「全曲キレ過ぎ!」
● 美しい
● Nice EP!
● 好きな洋楽
● マニアマニア
● 変態マイク・パットン これ全部同じアーティストが関ってる作品なんですよ・・・
● hardcore-punk/post-core/post-rock
● 2004
● タイトル考え中
・「」
バンド名通りの感電ノイズと、もの凄い疾走感のハードコアサウンドの融合といったところだが、それだけでは終らない知的なセンスが感じられる。
しかし、そんな難しいこと考えんなよと言わんばかりの快感の波の前にすべては無力。
ソニック・ユースのサーストン・ムーアもお気に入りだそうで。
また、US アンダーグラウンドはおもしろくなってきたんじゃないですか?
・「やばい」
こ、これはやばい!狂ったように疾走するドラムと、ファズでギンギンにゆがんだベースが超高速で突進する重戦車サウンド。プログレ要素を省いてハードコア化したルインズというか、、サーストンムーア絶賛というのもうなずける。ライブレポートによると、前のバンドの最後の曲が終わった瞬間に一曲目を開始するそうである。かっこよすぎる。ていうか来日してたんだ、見たかった。
・「3800Wの凶器」
ベースアンプ3800w。そのすごさは桁からも分かるように、普通のアーティストでは作れない、というか誰もやろうとしていなかった事を彼らはし、実現している。1曲目のノイズセッションから始まるこのアルバムの中でも、特に気に入ったのが3曲目のDracula Mountain。三つの展開からなり、その様は同じ世界ではあるが、三つとも次元がちがうどこかから来た三人の人間を描いているよう。爆風が飛んで来るようなベース、ねじ切れるようなギター、人間離れしたドラムが作り出す異次元なサウンドは、耳から脳へ手を突っ込んで直に掃除してくれる。
・「ああ、快感」
この手のバンドにしては有名なほうなのか、最近はよくこのバンドの名前を耳にする。音のほうはというと、これが文句なく気持ちいい。ひたすら突き進む怒涛のノイズサウンドにやられちまう。学生は文化祭でやるといいよ
・「美味くなった!」
ノリに乗ってるな~といった感じ。正直荒削りだが『踊れるロック』を確立したかの様な1stを聞いた時、これ以上はない、というか、次回作は絶対これ以上のものは無理、と感じた。もっと言ってしまえば、たいしたことのない次作なら出ない方がマシと。でも今作を聞いてそれがまったくの杞憂であることを思い知った。まったく落ち着いてもいないし、グルーブが死んでもいない。完全に前作より一回りも二回りも上を行ってしまっている。とにかく耳に残るメロディーを心がけたと言う①や、先行シングルとして登場した②、さらには終盤の鍵となる⑨など、バンドの最大の売りである『うねり』が生きたまま、より重圧に、濃厚に仕上げられていて、圧巻の一言。バラードナンバーも前作ほどダルくは感じず、幅が広がったのが分かる。UKロックのひとつの到達点を示したといっても大袈裟ではない、それほどの力作だ!
・「2nd Album」
The MusicはThe Peopleがラジオでかかりまくってて、ミーハーに食いついて1stアルバムを買ったというのが出会いでした。
そして、買った1stはThe Peopleのインパクトが強すぎて、なかなかアルバム通しては聞けなかったというのが本音でした。(The Peopleばっかし聞いてた・・・)
今回の2ndはどうかというと・・・②Freedom FightersというThe Peopleに匹敵する必殺ナンバーあり、1stにはなかった⑧Into The Night ⑪Open Your Mindのようなキャッチーなロックナンバーもあり、全体的に前回よりバラエティーに富んでるし、キャッチーになってるしとても聞きやすくなったように思います♪
前作が物足らなかった人も満足の2ndアルバムだと思います。ブレンダン・オブライエンが良かったのでは?
・「2ndもいいです。」
1stアルバムが売れたアーティストというのは次のアルバムでは少し勢いなどがないような気がするけど、THE MUSICは違いますね。2ndでもやってくれました。自然に体が乗ってくる音楽とロバートの独特な声がマッチしてどの曲も最高に仕上がっていますね。個人的には1,3,5が好きです。1stを聞いたことがない人はぜひそちらも聞いていただきたいです。
・「待ちに待った2ndアルバムです」
voのロブ・ハーヴェイがインタビューに「自分たちの得意なものと改善すべき点を見つけられた。全アルバムよりも洗練されている」と答えているように、1stの完成度も高かったがよりパンクでグルーヴィングあふれるアルバムに仕上がっていると思う。
また、2年間にわたるロングツアーや日本でのライブも彼らの成長の要素の1つになっているのではないだろうか。若干20歳のバンドなのにこれだけの力量を持っているバンドはまれだし、これからのさらなる可能性を感じさせる彼らのパフォーマンスから目が離せない。
・「かっこいい」
視聴を聴いた時点での感想はかなり、かっこいいメロディーがそろったアルバムだと感じた!ロバートの高音をシャウトした感じのフックなんかが好きで、このアルバムは俺のなかでは、かなりツボにくるアルバムに思う。が!視聴の音の悪さが気に入らない。ちゃんと買った上でもまた感想を書こうと思う、そのときもまたこのレヴューに素晴らしいと称える事ができればTHE MUSICの楽曲は最高だと思う!
●EP B
・「bttls」
素人の意見ですが4曲目のbttlsがとっても気に入っています。まさにバトル!最初は遠くで起きている銃声?がだんだん接近戦に・・・。無線機が鳴り出したりと・・創り手意図とは違うかもしれませんがそんなイメージを抱きながら聞いていると10分強なんてあっと言う間にすぎてしまいます。オススメです!
・「現時点でのBattles最高傑作」
自分は元Helmetのドラマーが参加しているということでこのアルバムを購入したクチですが、良かったです。
気持ち悪いというよりも、単純に変な雰囲気を醸し出すサウンドが実験的でもありますが、上手くそれらを絶妙なタイミングで入れたりして綺麗に消化しています。ラウド系の曲や、キャッチーな曲を求める方には絶対にお薦めしないバンドですが、カテゴライズ不可能な曲を求めている方にはお薦めします。EP Cに比べると若干ポップになっており(とはいってもまだまだヘンな雰囲気のままですが)、ちょっとレベルアップした感じのアルバムです。
ちなみに今年、今までBattlesが出してきたEPを全てセットにしたお得盤が出ていますので、購入する際はそちらをお薦めします。
・「ほんとすげえ」
BATTLES三枚目のシングル!説明不要なくらいにかっけえす!来日公演でおなじみのあの曲が入ってます・・・相変わらずド派手にそして鬼正確に攻めまくるドラムは健在!!そして音の嵐!鬼気迫るサウンド!ポストロックファンにお勧めとか言いたいところですが、HIPHOPやらプログレやらジャズやらマジな音楽をマジで聴いてる人みんなにお勧めします!チクショウはやくアルバムが聴きたいぞ!そしてライブも観たいぞ!
・「算数ロック!」
人がやっているとは思えないほどのドラムの手数の多さは圧巻。テクニカルな技術が要求される演奏なので、一部のヘヴィメタルなどのように様式美に陥りがちな危険性を持つ側面もありますが、本作はそのような危険性を回避し、メタルのようなテクニカルな側面と同時に、ポストロック・エモ的な実験性を打ちだしてします。
・「阿呆が道を切り開くのか。」
一聴するとCD早送り再生と勘違いするほどの激速セッション。初めはそのインパクトに脱帽する。相当のテクニックがなければ土台不可能なことだが、そんなテクニックの使い方がこれなんだから、もう阿呆万歳ですよ。こんなこと考えて、思いついてもやんないだろ。そういう意味で偉大な阿呆。でも、ちゃんと聴くと、実は綿密に計算してんのかな〜って部分が聴こえだして、ただの阿呆でもないことが分かるからかなり恐ろしい。こりゃ類型がないな〜。ただし、ここで作られた型が、ひとつのフォームとなりマンネリ化してしまうことを危惧し、星は4つ。既に若干曲は似通いつつあるし。ここからどう展開していくのかが非常に気になる存在ですな。
・「待ちに待ったフルアルバム」
LAのスリーピースバンド、Moving Unitsの1stアルバム。
一筋縄ではいかない妙なコード進行と硬質なギターのカッティング、タイトなドラムにうねるベース、低い温度のまま絶叫するボーカル。このマッチングが絶妙で癖になります。去年の冬に出たEPよりも断然バラエティに富んだ構成で、飽きずに聞ける1枚。
・「おもわずMOVING!」
やっとアルバムが発売されました。EPも良かったですが,全篇ダンサブルでこの手が好きな人は即買いですね。RADIO4に近い印象。
・「ダンスしてます」
正直ディスコパンクには食傷気味だったけど、これは素晴らしい。ドラムが踊ってますね~凄いクール。色んな情景が頭の中にパッと浮かんだ。ニューオーダーに繋がるようなシンセの切ないメロディも良。8曲目はしてやられました。
・「カオティック」
カオティックハードコアの最高峰。Convergeのサードアルバムにして最高傑作に上げる人が多数いる、至高の名作。激情と狂乱と叙情とメロディーが一体になって一つの世界を作り上げている。狂気に彩られた、美の世界をたっぷりと堪能できます。絶叫するボーカル、重厚な刻むリフ。ニュースクール好きなら必聴ですね
・「ごめんなさい」
今までハードコア馬鹿にしてました。しかしこのアルバムは間違いなく超名盤です。全体を通して尋常じゃない感情の高まりを感じます。しかしそれだけではなく不思議と聞きやすく(とは言っても万人には勧められませんが…)ハードコア初心者の僕でも惹き付けられるように最後まで聞き入ってしまいました。皆さんが絶賛されてるのも納得。興味ある方は是非。
・「この作品の凄さは、もはや神の領域!?」
このConvergeというバンドはアンダーグラウンド界の神様と言う話をちらほら耳にするので、Convergeがいかに凄いバンドなのか聴きたくなったのです。それで、Convergeを聴いてきた皆さんが、名盤中の名盤と呼ぶJane Doeを聴こうと思いました。で、このJane Doeを全部通して聴いた最初の感想は、ボーカルのもはや人間とは思えない金切り声にも近い叫び、そして楽器隊の尋常じゃない演奏力に圧倒されました。いやぁ噂通りの半端じゃない演奏力のあるバンドだなと思いました。しかし、どうも私の好みの音楽ではないなと最初聴いたときは思いました。だけど、繰り返して、繰り返して聴くうちに、その作品の良さに気付きました、それで、気付いてみれば、毎日のように何回も何回もリピートして聴いている自分がいました。そして、毎回この作品を全曲通して聴いた後には、感激しているのです。私は思いました、本当の名盤とは、このような作品のことをいうのだと。お勧めの曲は全部なのですが、その中でも、最後の曲Jane Doeはもはや音楽の域を超えた芸術だと思います。しかし、この一曲を聴いただけだと本当の良さが分からないと思うので、全曲通して聴くことをお勧めします。
・「圧倒的」
エクストリームなロックを語る上では外せないバンドConvergeの最高傑作。タイトルのJane Doeは氏名の分からない女性の当事者(訴訟上で)の意味です。ちなみに男性の場合はJhon Doeです。
いまさら語る事も無いですが、この音の存在感は尋常では無いことは間違い無いです。テーマが「絶望」なのも納得。ボーカルのシャウトにも並々ならぬ凄みを感じます。ハードコアというジャンルではありますが、激しさだけでなく美しささえも纏っています。
Isisのボーカルも言っていましたが、Convergeはハードコアの歴史を踏まえつつ、シーンそのものを前進させているバンド。このようなバンドは貴重な存在だと思います。この歴史的な一枚をぜひ聞いてみてください。ヘヴィな音が好みな人は必聴です。
・「悪の因子!」
カオティックハードコアという言葉が出た時によく例として挙げられるバンド。ボストン出身。当時はハイスタ、nofxなどfat系のメロコアばっかり聴いていた僕に悪の因子を植え付けた(笑)激作。初めて聴いたときは、ギターがピロピロいっててドラムがズダズダしててボーカルはわめき散らしいて何ともまあ、大変そうだなあ・・・。何じゃこりゃ??ってなった。それとともに聴いてるだけで喉が痛くなった。2回目に通して聴くと、凄いカッコイイじゃないの!という感想に変わっていました。ハマった。しょっぱな#1Concubineから狂気/狂喜の世界に引きずり込まれることは必至。#2Fault and Fractureへのつながりも実に滑らか。#3Distance and Meaningの冒頭のスッタカスッタカいうドラムは何だかとっても耳に気持ち良いです。カオティックカオティックと言われているけど、僕にとっては結構キャッチーなサウンドに思えたりします。展開も目まぐるしく変移していくけど、まるで不自然さは感じません。これによって僕を含めその後の音楽観を変えられた人は多いでしょうね。聞いてみてすぐに気に入り、早速クラスに布教したが、最初に貸した人に返してもらうとき、眉をひそめながら渡されたので、以降の布教を絶った記憶がある。タイトル名の「jane doe」は法律用語で、訴訟当事者の本名が不明または伏せている女性に用いる仮名だということは最近たまたま英和辞書を引いて知った。
●LIVE at 日比谷野音 2003.05.05~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL~
・「この浮遊感はどこにもない!!」
タイトル通り日比谷野音 2003.05.05のLiveアルバム。2枚組。日本における『トランス』というジャンルを確立したのがこのROVOだと僕は思う。そしてライヴこそ、彼らのの本領が十二分に発揮されているとも思う。
この独特の浮遊感をライヴで味わいたいと聴くモノはやっぱり思う。そういうファンを知ってか知らずか(おそらくは絶対知っているのだが(●^o^●)、最近のライヴでは会場でしか手に入らないオフィシャル・ブートレッグ・DVDも販売されていてこれが又質が高い。僕も最近手に入れたLive at 京大西部講堂 2004.07.18など、正規DVDが負けちゃいそうなシークレット盤で恐れ入る。
やっぱりエレクトリック・ヴァイオリンがイイ。エディ・ジョブソンなど数千年の彼方である。傑作!!(●^o^●)
・「伝説となった日比谷野音ライヴ!」
ヴァイオリンとツインドラムから繰り出される空間はまさに宇宙!!クラブファン、ロックファン共に必聴!!!!!
・「ROVOとLIVE」
ROVOという稀有なバンドの魅力が凝縮されている2枚組みライブ・アルバム。
終止圧倒的なテンションで音が流れていく。
ツインドラムにツインキーボード、ヴァイオリン、ギター、ベースがぶつかり合って出来るグルーヴ感は他では味わう事の出来ない陶酔感と音圧と共に耳に流れ込んでくる。一体この音達の収束点はどこなのか。
形容出来ない音楽。
それを少しでも知る為に、音源を買い、ライブに足を運ぶ事は実に有意義な事だろう。
●虎の穴
・「Love Only For You」
2を聴いてから購入したので2との比較となってしまうが、洗練(若干)された2よりもガレージ感の比率が高くカッコイイことこの上ない。今までこんなカッコイイバンドを知らなかったなんてもったいない!
次は大きな期待感を持ってオリジナルアルバムを聴いてみようと思う。
・「カバーのような新譜です」
最初あまり期待していませんでしたが、聞けば聞くうちこりゃカバーじゃねーじゃん!て感じになります。でも「恋の奴隷」がヘビメタだと思わなかったし、「心の旅」がロックになっちゃうしもう大変。メロディラインと歌詞を事前に知っていた新譜ですね。カラオケでGO!GO!7188風に原曲を歌ってしまいます。
・「期待して買ったのはオレだけ?」
最初に彼らのビデオクリップを見たのが「ペッパー警部」だった。「ははーん、いいとこに目をつけたぢゃん」なんて思った。でも、見ていて違和感を感じた。普通こういうカバーをやるときは、「ねえねえ、私たちいいとこに目をつけたでしょ、ホメテホメテ」って感じで楽しそうに歌うものだ。ところがライブクリップでは、何か怒ってでもいるかのように真剣に演奏しているのである。何だこいつらは、と思った。 今回「蛇足歩行」から正しく順を追って聴いてきて、得心した。このカバーアルバムは、普通とはアプローチが逆である。彼らが原曲を選んだのではない。曲の方が、「おねがいヤッテヤッテ」とすり寄ってきたのである。あるいは、周りのみんなが「おねがいヤッテヤッテ」と曲を持ってきたのに違いない。
デビュー時から、GSやアニメソングに通じるといわれ、「へへーえ、そんなに言うならやってみましょうか?」ってできた作品である。考えてみれば凄いことである。歌謡曲とかアニメソングとかいうものは、プロがアーティストエゴをほとんど抜きにして、ただひたすら売れるために作ったものである。トーシロの段階からそれに似ているということは、どういうことか。遺伝子的レベルで、日本人の普遍的な好みをつかんでいるということである。(詳しくは宮台氏の解説参照) 「心の歌」は実に楽しそうなパンクに変貌していて、いい。「バンバンバン」でのターキーのボーカルが聞けるのも、カバーアルバムというコンセプトのなせるワザ。ナーイス。
・「いいかも」
フィーチャーしてあったのでとうとう購入してしまいました。知っている曲ばかりがアレンジされているのだけど、全然違和感なし。とてもカヴァーとは思えない斬新なアレンジで、これだけでもう立派な曲になっている!!感動した!
・「浜田亜紀子が絶対に書かない詞」
2002 年にリリースされた GO!GO!7188 によるカバーアルバム。
色々と興味深い一枚でした。
まず全体を通して詞(当然、原曲そのまま)については 「これってアッコが絶対に書かないフレーズだよなー」 という牧歌的なもので、原曲にこの詞ならフィットするんだろうけど、GO!GO!7188 のアツいサウンドの中で聴くと「アッコ詞中毒」の禁断症状が出そうでした。例外はムッシュかまやつ作の <5>「バンバンバン」で、エキセントリックな歌詞はこのサウンドの中でも全然古臭く感じませんでした。
曲については(特に都倉俊一作曲の2曲(<3>「ひと夏の経験」、<6>「ペッパー警部」)のような時代性を感じさせるメロディで顕著ですが)メロディーラインは変えようがないのでサウンドで何とかGO!GO!色を出そうと奮闘しているように感じられました。例えるなら、基本構造の古い旧車をパーツ交換とチューニングで何とか現在のレースに出そうとしているような。GO!GO!7188 のメロディってよく "昭和歌謡風" という例えをされるけど、「ホンモノ」の昭和歌謡を目の当たりにすると改めて(GO!GO! のほかのオリジナル作品で聴ける)ユウのメロディのカッコ良さ、そして新しさ(古っぽいけど古臭くはない)を再認識させられたような気がします。
カバーとして秀逸なのは <8>「心の旅」。これは見事にGO!GO!サウンドにハマっていました。カッコイイ!有頂天のバージョン(銭金主題歌)でも言える事ですが、この曲ってまるで色を塗る前の塗り絵のように演奏者のカラーに染まるなーって改めて思いました。
最後にジャケットデザインは抜群にいいですね。Beatles の「Revolver」みたいでカッコいい!五ッ星評価:★★★☆☆
・「最高のテクノ」
このアルバムは多くの自分で音楽を選ぶことのない人たちから批判を受けてきた。またこれほど新しい音楽、素晴らしい音楽に出会ったことがないという人も多い。このように何故賛否両論なのか?それは、丁度このアルバムが出た頃レディオヘッドがKIDAの制作にとりかかっていて「影響を受けたのはオウテカ」と公言していたためだと思う。某大手外資系CD屋ではレディオヘッドとこのアルバムが平積みでおかれていました。そりゃあんな分かりやすいメロディーのバンドからいきなりこのアルバムを聴けば理解できる筈もありません。ヒップホップの本当の革新性という意味でのかっこよさ。ドラムの鳴り方、リズム、上ものとの重なり方。最初は違和感を感じさせつつも、徐々に四拍子に慣れた脳からシフトアップして新しい感覚の感動を与えてくれる。新しいダンスミュージックでありヒップホップ、一音一音のかっこよさも極まっている。僕は最高のアルバムだと思います。新しい音楽に固定観念を持って挑まない人には本当に新しい刺激をくれると思いますよ。
・「オウテカ最高傑作」
これは「頭で聴く音楽」というより、「脳で感じる音楽」である。
ここには、我々が「音楽」と聞いて思い浮かべるような要素はほとんどない。不規則極まりないビート、奇妙に歪められた旋律の断片、押し寄せるノイズが織り成す独自の音世界は、とても刺激的でありながら、しかし不思議と身体に馴染んでくる。
脳に直接訴えかけてくるという意味で、非常に「古代的」ですらあるオウテカの音。しかしそこには、既成概念や方法論にとらわれない真の現代性と、時代を超越した普遍性がある。100年後にもエレクトロニカが残るとしたら、真っ先に聞かれるのはこのアルバム『confield』なのではないだろうか。
・「不思議な体験」
賛否両論あるが、確かなことは、これらの曲と精神が同調したとき、それまで味わったことのない、不思議な体験が得られるということだ。特に〈3〉のPen Expersは「音楽の臨界点」に達しているが、自分はそれまで感じたことのない精神の部分が激しく揺さぶられる。奇妙な集中力が身体に沸いて来て、必死に音楽と同調しようとする感覚は、いままで皆無だった。
聴く人によって大きく左右されるこのアルバムだが、聴いてみないと何が起きるかわからない、そういう数少ないものの一枚であることだけは確かだろう。
・「ピュアな音楽」
興味があったんですがこんなの音楽?とかって言う声がチラホラあったんで敬遠してたんですがついに聞きました。コレは驚きました僕はてっきりむちゃくちゃに羅列された音楽をドドドドドドッて、誰にも受け付けさせないぞっていう突き放すだけの音楽かと思っていましたがそんなことはなくまた来て欲しいと思った音は面白いタイミングやテンポで来てくれるし新しい音をいれたり、音自体を楽しむ言ってしまえば至極原始的で純粋な音楽です。だから逆に言ってみれば先入観さえ無くして一人の時にでも何にも考えないで聞いてみれば本当は誰にでも楽しめるんじゃないかと。子供のような気持ちで新たな展開を期待して音楽の渦に呑まれましたとにかく興奮してます。すごいねこれ
・「複雑さを極めた結果としてできたシンプルな世界」
これは個人的にはテクノ/エレクトロニカの中でも頂点に位置するモノの一つです。音は解体しつくされていて、テンポすらつかめない。ビートがうねりまわりながらとどまることなく変化を繰り返す。しかもオウテカ的メロディラインは維持され続けます。
無定形に変化するけれどもなんらかのパターンを感じさせる。つまり、ビルの瓦礫の山が建築物となっているかのような、フラクタルでありながらミニマル感が漂うのが最大の特徴です。
最後のlentic catachresisが最高。「荘厳な廃墟」といった雰囲気で始まり、途中から荘厳なシンセの音が消えてひたすら解体された音とビートの洪水が繰り返される。それが創り出す新たな建造物に圧倒されるのみ。
・「何故にエピタフ???」
先鋭的変則ハードコアthe dillinger escape planと奇人変人MIKE PATTONとのまさかのコラボレーション!dillingerの曲もさらに磨きがかかり、曲構成も複雑になりプログレに近いアプローチとなり、得意のJAZZやFUSHONの要素も健在。相変わらず信じられないくらいの演奏能力である。そこにPATTONの病的と思われる変態超絶ヴォーカルが炸裂!!やっぱり格が違いすぎる。そしてPATTON参加によってこの作品は両者の特徴が丁度良くブレンドされ、もはやエクストリームミュージックの究極形となった?と思われる。4曲目では何とAPHEX TWINのカバーをかましていて、ほんと何考えてんだ?と思ってしまったが、これもナイスカバー!そう言えばAPHEXとDILLINGERって似てるとこあるかもしれない。とりあえずこのCDは今年最大の事件であり、最近世に出回る商業へヴィネスを粉砕し、いつかこのような本物のへヴィーロックがメジャーフィールドで注目を浴びる日をまだかまだかと待ちたいと思う。
・「イってます」
とにかくMike Patton氏のボイスがすごいです。奇跡と言い切ります。もはや人間の域を越えた思考能力が無いとこんな構成にはなりえません。リピートでずっと聞いていると発狂したくなるCD。自分を忘れたいダウナーな方に激おすすめです。正式にメンバーになってくれないかな~?
・「イってます」
とにかくMike Patton氏のボイスがすごいです。奇跡と言い切ります。もはや人間の域を越えた思考能力が無いとこんな構成にはなりえません。リピートでずっと聞いていると発狂したくなるCD。自分を忘れたいダウナーな方に激おすすめです。正式にメンバーになってくれないかな~?
・「ちょっと凄すぎる...」
このバンド自体は正直そんなに好きじゃありませんが...パットン先輩が参加したら、めちゃめちゃかっこよくなってるじゃないですか!パットン先輩が参加してるものの中でも上位にランクインすると思います。HOLLYWOOD SQUAREでとりあえず死にます。
・「なんだこりゃ!!」
俺はパットン先生が好きでこのアルバムを購入したのだが…聴いてみて…鳥肌が立った!ものすごくへヴィでものすごくキャッチーでものすごく狂ってて、、とにかく聴くべし聴くべし!全へヴィロックファン必聴でしょ!ほんと聴かなきゃ損だって!
・「ぜひヘッドフォンで聴いてください」
バーニーはエレクトロニックのセカンドあたりから「典型的なロックを打ち込みでいかに表現するか」にトライし続けているように見える。最初のテーマはギターポップだったのが、エレクトロニックのサードでは純然たるロックに進化し、その完成形ともいえるのがこのアルバムではないかと思う。ヘッドフォンで聴けばよくわかるが、普通のロック的曲調(たとえば2とか)であっても、曲のあちこちにパズルのようにシンセが入っていて、それを意識して聴けば聴くほど奥深い。そういえばデビュー当時のニュー・オーダーって、バンドサウンドにシンセをただ乗っけるところからはじまったのだけど、このアルバムでは、もはやそれは職人の域? ベースラインにジョイ・ディヴィジョンの再来を感じる5が特におすすめ!
・「2001年式ジョイ・ディヴィジョン」
完全な新作としては10年ぶりぐらいですが、これはもう、New Orderというよりも2001年式Joy Divisionです。あのドラム、あのベース、あのテンテテ・メロディー、あのバーニーのヘタクソ一筋20年のヴォーカル。もういつものアレがみんなDNAに染み込んでしまっていて、ああもうたまらないどうにでもして。という感じです。(1) Crystalは、連続100回ぐらい聴いてしまいました。
とにかく、暗い。Joy Division 最後の、イアン・カーティスが首吊り自殺する直前の (というか直後の) Closer も暗かった、もうこれは地球上のものとは思えないぐらい暗い、反物質のような暗さだったが、これも暗い。
疲れた体で温泉につかったときに思わず「あぁ...」と声が出るような、快適にしみこむ暗さ、あまりに暗いので逆に元気満点になってしまうという。
「辛いものを食べて暑さ発散!」みたいなものでしょうか?
「ニューオーダーってどんなのだろう? 聴いてみようかな?」とか、フロア向けの楽曲を期待される向きには、ちょっと違うかも? と思いますが、逆に「いつものアレ」を所望される向きには、これ以上のご馳走はありません。
・「祝☆復活」
とりあえずこの作品は、これまでのニュー・オーダーの集大成的な作品であるように感じられます。独特の緊張感と耽美的なメロディのコントラストで、人々の涙腺を刺激するやり方は相も変わらずといった感じ。個人的には①②⑧⑨が秀でていると思います。
スマパンのビリー・コーガン(→その後フジロックのホワイトステージで、嬉しそうにギターを弾いていたのが印象的でした)やプライマルズのメンバーが参加しているので彼等のファンにも十分受け入れられる内容を持っていると思います。
・「これは驚き」
復活なんていうレベルではない。素晴らしい。今までのNEW ORDERは手を抜いていたのではないかと思うほどだ。1曲目が「クリスタル」だからというわけではないが、キラキラしている。特に9曲目の「クロース・レンジ」は最高です。脱帽。
・「あまりにもらしすぎるカムバック作」
実に久々の復帰作はメランコリックなメロディー(特にM3)、詞のバーニーの世界、M1~4といつになく流れのよい展開そしてJD時代への回帰ともとれるギターサウンド(特にM7。でもギリアンは何処に???)に昔っからのファンとして良くも悪しくも安心して聴ける内容になってます。ただ、ちょっと今回は目新しいわけでもなく一点豪華主義というわけでもないので、新しいファン層を獲得するには地味過ぎるかな?
●Oxeneers or The Lion Sleeps When Its Antelope Go Home
・「徹底したリズムの固定」
性急すぎず、かといってスローでもない。ミドルテンポの楽曲の中でどれだけ威力のある音を出せるかに拘った作品だと思います。硬質なドラムに絡むシンセ、ボーカルも歌上手いし決めるとこはしっかり決めてくれる。まさしくゆっくりと確実に獲物を絞め殺す蛇のような音です。あとジャケットの娘さんはいい胸してました。
・「っていうか、黙るよ、このアルバム聞くと。」
これはね、なんて言ってよいかわからん。正直。
なんかさ、HCとかの表現方法とか出尽くした感があるじゃない。そう思っているのは俺だけかもしれないけど。
しかしさ、それを打ち破ってくれてるのよ、このOXESは。インストロメンタルでマジなハードコア。この妥協しない姿勢はすごいよ。すごいっていうか変態。ほんとに何考えてんだろうな。って感じ。
でも、なんかこういうバンドがリリースできる時代っていうのもすごいよね。日本にいてもこんなバンドにめぐり合えるのだからね。いやー、感謝感謝。
注: 向き不向きがあるから視聴してから買うか買わないか判断してね、基本だけど。
・「うーん、、、」
悪くはない。なかなかにかっこいい部分もある。悪くはないけど時々あるダサいリフとかが何とも、、、よく知らないバンドだけどこの人たちメタル好きなのかな?メタルにちょっと抵抗感を感じる人は注意が必要かも。
・「やっぱりYMOはポップでした」
「Technodon」の時は、当時のテクノの手法を踏襲しつつも、圧倒的にポップでキュートな作品を作ることによって、凡百のアーティストとの地力の違いを見せ付けたYMOでありましたが、「audio sponge」や「tronika」に関しては、確かにそれなりに質は高いものの、正直、エレクトロニカのワン・オブ・ゼムでしかないのではないかとか、コーネリアスに負けてるのでは(^^;とかいう気が、少ししていました。しかし、この 2nd にしていよいよ本領を発揮しだしたようであります。
とにかく、テクノをやってもエスノをやってもミニマルをやってもポップになってしまうとういのが、彼等のポップ魂のなせる業でありまして、ダストノイズやグリッチノイズが律儀にリズムになっていたり、メロディのある唄モノがあったりするところは、コアなエレクトロニカファンからするとかえって違和感があるかも知れませんが、彼等が長年蓄積した膨大な音楽スキルがジャンルに囚われずに叩き込まれた本作は、エレクトロニカ作品というよりも、むしろ、新たな形のポップスとして成立しているように思います。(「BGM」を現在のテクノロジーで作るとこうなるのではないかという感じがちょっとしました。)
「今では地道にやってます」(ごきげんいかが1、2,3)という言葉どおり、自分のルーツにこだわって新しいものにソッポを向いたり、逆に新しいものに迎合したりすることもなく、騒がれようと騒がれまいと、淡々と質の高い音楽を作り続けるおじさん達の姿は、本当にカッコイイです。
・「いいものはいい」
このアルバムはすごくいい!
今年はクラフトワークやカールバルトスのアルバムなどオリジネータと言える人々の新作が出ましたがその中でベストは? と訊かれたら、まちがいなく本作です。
しかもただのベストではなくオンリーワン。50歳をすぎて世界で唯一と言える音を見つけてしまった彼らはまさにリスペクトすべき日本の宝だと思います。
BGMの内向性もサーヴィスのセンチメンタリズムもそして彼らのルーツミュージックともいえるファンクネスな黒いリズムもたっぷり入ったこのアルバムは、なぜか私に宮沢賢治や稲垣足穂の世界のような、寒い冬の夜を想起させます。
・「本気汁満点」
前作はかなりごちゃごちゃした感じで、まだ手探りでやっている感じが全編に漂っていたのですが、このアルバムはかなり自分たちの長期的戦略を考えた上で作業をやっている感じがして、とにかく全編、「本気汁」にあふれています。悪く言うと、地味さがものすごくアップしていて、キャッチーな所を探すのに苦労するぐらいと言う、とんでもないアルバムです。こいつら50歳越えてるくせに、マジで本気だぞ(w
今後に期待を込めて星5つです。v
・「やっぱり彼らはポップでした」
「Technodon」の時は、当時のテクノの手法を踏襲しつつも、圧倒的にポップでキュートな作品を作ることによって、凡百のアーティストとの地力の違いを見せ付けたYMOでありましたが、Sketch Show としての「audio sponge」や「tronika」に関しては、確かにそれなりに質は高いものの、正直、エレクトロニカのワン・オブ・ゼムでしかないのではないかとか、コーネリアスに負けてるのでは(^^;とかいう気が、少ししていました。しかし、この 2nd にしていよいよ本領を発揮しだしたようであります。
とにかく、テクノをやってもエスノをやってもミニマルをやってもポップになってしまうとういのが、彼等のポップ魂のなせる業でありまして、ダストノイズやグリッチノイズが律儀にリズムになっていたり、メロディのある唄モノがあったりするところは、コアなエレクトロニカファンからするとかえって違和感があるかも知れませんが、彼等が長年蓄積した膨大な音楽スキルがジャンルに囚われずに叩き込まれた本作は、エレクトロニカ作品というよりも、むしろ、新たな形のポップスとして成立しているように思います。(「BGM」を現在のテクノロジーで作るとこうなるのではないかという感じがちょっとしました。)
「今では地道にやってます」(ごきげんいかが1、2、3)という言葉どおり、自分のルーツにこだわって新しいものにソッポを向いたり、逆に新しいものに迎合したりすることもなく、騒がれようと騒がれまいと、淡々と質の高い音楽を作り続けるおじさん達の姿は、本当にカッコイイです。
・「ヘッドフォンで聞いてみてください」
このアルバム、ヘッドフォンで聞いてみてください。音の一粒一粒が沸き上がり、ぱらぱらと降り始め、左右に回転しながら浮遊したと思ったら、また集まりだして、ひとつの曲にまとまります。寝る前にしずかな場所でヘッドフォン。ぜひ!!
・「深く潜れ!」
間違いなくacid mothers templeの頂点の一つであろうこの作品は、そのジャケットでオマージュを表しているking crimsonの「earthbound」と同様火を噴くような原始的な暴力性に満ちたものになっています。以前の作品に比べサウンドメイキングの面で格段に進歩が見られ、よりスタイリッシュで現代的なヘヴィネスを提示しています。今までの独特なくぐもった感じの音がある種の陶酔感を誘っていたのも事実ですが、個人的にこの変化は大歓迎です。全3曲約51分、ひたすらに圧倒され、そして覚醒する感覚。特に1曲目、中盤インターバルを置いた後に凶悪なリフが始まる瞬間は全身に戦慄を覚えるほどのカタルシスを感じました。ほんと鳥肌ものです。この手の音楽は正直他人の感想を読んでも仕方ないと思います。是非自分で経験して頂きたいです。音の持つ力を再認識できるはずです。
・「切り刻む」
本当にこの言葉がよく似合うバンドだと思う。1曲目の静かで闘志があふれてくるPlayer To Godこの曲から次第にギターのトレブリーかつ何かへヴィーなカッティング、ベースのアルビニ録音特有のビーム光線のような音、なんといってもドラムの迫力! この一体感を自分自身も追求しているが、どうもこうにはならない。本当に隙がないバンドだと思う。最後の曲の楽曲のからみは本当にびっくりすると思う。緊張感がなんかすごい本当にハードコアなバンドだと思う。できれば全アルバム聞いてほしいな。特にバンドマンに。これこそ僕の思う理想の3ピースだな
・「例外的なバンドの力作」
Shellacの作品の中では個人的にベスト。キックやスネア、リズム隊の一発一発が腹に来る、ギターの音にはロック特有のすさんだ不穏当な力が漲っている。オッサンががなり立てるだけのボーカル。音に対する並々ならぬこだわりは感じるが、ブルースやジャズにあるような渋がったフレーズは皆無。コンプを多用することで激しい音を聴きやすく並べる最近の音作りとは対極で生々しい質感を大事にしているのだと思う。BPMの早さや派手な音ではなく一音一音の気合で聴くものを惹き付ける音楽。いい年をこいた地味な中年どもが、もやもやしたものを叩きつけるように、こんな音楽を作っているという事実には相当に励まされるものがある。
パンクやオルタナティブと言われるジャンルではベテランや大御所という言葉はむしろマイナスに作用するものだが衝動的な気迫と、作品としての洗練度を両立させるという点でShellacは非常に稀有で優れたバンドだと思う。
CDのパッケージも凝った作りで所有する喜びを感じさせる。長く愛聴できる作品。
・「」
BIG BLACK 、 RAPEMAN を経てこのバンドの音をはじめて聴いた人はガッカリするかもしれない。疾走感は薄れ、音の透き間が増え、暴れ出したい衝動を抑えこまれるような不快感にかられることとなるかもしれない。
しかし、じっくりと腰を落ちつけこのアルバムを『聴』けば、名刀のごとく研ぎすまされたギターと、透き間を通り越し『わびさび』の域にまで到達したサウンドに思わず息を飲むはずだ。
・「fkdjghioj80r8hj8j」
Terraformに比べて随分落着いた感じです 2曲目おすすめ
・「退屈」
タイトなハードコア、シカゴ産のハードコア、ディスコードや過去のこのレーベルやsouthernに慣れた耳には正直な所どうってことのない音。「演奏のかたいだけのサッドグランジ」といえなくもないような...音の録音という観点でしか楽しめませんでしたオルタナとか好きな人はいいと思うかもごめんなさい
・「美しくも激しい一人芝居」
彼女自身が手がけるギター、ピアノ、キーボードなどの他はクリスティーナ・ファイルズのドラムスのみ。必要最低限の編成で、驚異的な完成度の作品に仕上った。
歪みまくるファズギターといい、ジャズっぽいピアノといい、彼女独自の美学に貫かれていて表現力豊かな歌とともにオルタナティブなロック表現者としての実力を遺憾なく発揮。
重く、ざらついた質感の音像のなか、歌がくっきりと浮かび上がり、時にリリカルに、かつ激しく、揺さぶられる。
全面的に制作に関わったというスティーブ・アルビニのサポートに徹した仕事ぶりも見事だ。
イージーリスニング的に軽く聴ける作品ではないが、鳥肌ものの通算4作目、傑作です。
・「生々しいヴォーカル、金属質のギター」
スティーブ・アルビニ録音。ザクッザクッというギターの硬質な感触。すでに言われているように、P.J.ハーヴェイに近い。が、明確なアイデンティティは打ち出されている。大まかに言えば、♯5・6はピアノをバックにしたバラード、他は神経質に拍子を繰り返す金属質のヒリヒリしたブルース・ロック。アルバム・タイトルの取られた♯5 "throw a blanket over the sun" で連呼されるno love is here…というフレーズが印象的。驚異的な生々しさのヴォーカルをはじめ、ギターも、ドラムも、ピアノも、何もかもが美しく鳴っている。
・「やるせない」
アトランタ在住のSSW、シャノン・ライトの4thアルバム。スティーブ・アルビニの秘蔵っ娘と言われているらしいが、このアルバムを聴けば「さもありなん」と素直に思える。
ギター・ドラム・ピアノを中心にアルビニの原音主義も相俟ってミニマルなオルタナ的な質感ながら、逆にシャノン・ライトのヴォーカルと楽曲の存在感を際立たせています。 歌詞も含め、日常生活というより、どこか詞的な世界観を感じさせますが、非常にエモーショナルでありながら、どこか乾いた諦観・憂いを湛えており、聴き込むと何か心に澱が残る感じです。 前作の”Dyed in the Wool”と比較すると、ヴォーカルの抑制と質感、全ての面で上回っていると思う。
P.Jハーヴェイの”UH HUH HER”とほぼ同時期に発売され、私個人もほぼ同時期に購入しこの二枚を熟聴していたのですが、どちらも説明し難いやるせなさを感じさせる点で共通していると個人的には思っております。
P.Jハーヴェイ、特に上記の新譜、或いはフィオナ・アップルが好きな方、或いはネットで”ヤーヤーヤーズ”を検索した事がある方などは是非一度聴いてみて下さい。
●R
・「酔いどれロック」
Queens Of The Stone Age(石器時代のゲイ)の2ndアルバム。一曲目のFeel Good Hit Of The Summerは、「ニコチン、ヴァリウム、ピコディン、マリファナ、エクスタシー、アルコール、ココココココ、コカイーン!!!!」というふざけた歌詞を繰り返すだけの、いかれた名曲だ。強烈なバカさ、ニヒルな知性、猪突猛進、メランコリック、
色々な相反する要素が詰め込まれている完璧なへヴィロック・アルバムである。個性の強い三人がリードボーカルをとっていて、曲も様々だが、キー・パーソンであるジョシュ・オムの三半規管を揺さぶるギターの音色が不思議な統一感をもたせている。夏の暑い日に、酒かなにかで、酩酊して聴きたいアルバムだ。
・「一生反抗期」
Feel Good Hit of the Summerのインパクトは凄まじい。簡単だが誰もやらなかった、いや、やれなかったことをアッサリやってのけている。解りやすい危険さだからこそ直接的にガツンとくるのだろう。
QOSTAのフロントマンであるジョシュ・オムがある雑誌のインタビューで「俺達の曲を聴いて”やめてくれーッ!!”って反応するヤツらを見るのがたまらないんだ」と語っていたが、所謂良識的といわれるリスナーがドラッグの名前を連呼しただけで慌てふためく様がどうやら楽しくて仕方ないらしい。世間への反抗に対する同意を得ることよりも、その反抗に対してなにもできない連中を馬鹿にすることが彼等の趣味のようだ。タチの悪い連中だな。
Feel Good Hit of the Summerだけでなく、ロクデナシ振りはアルバム全体を通して発揮されている。Quick and to the Pointlessなんてイカレ具合が顕著で最高だ。全体的に前身であるカイアスと比べ仕上がりはポップだが、その分彼等の毒性がいやらしく思える。良い子にはあまりよろしくないが、ロクデナシな方々にはこの上ないご馳走になるだろうと思われる一枚。
・「これ聴いて人生踏み外す可能性有り升。」
・一曲目はコード一個だけで歌詞は薬物の名前を繰り返し連呼!そして異常にかっこいい!・退廃、混乱、暴力、中毒、背徳!・暴力的なギターと這いずり廻るベース!振り回すグルーヴ!・中のアートワークがおしゃれ!・フロントマンは山羊ヒゲなんか生やして、ぜったい空港で止められそうなヤバいルックス!
音楽観どころか人生観にダメージを受ける可能性があります。ジャケットの「全年齢非推奨」のコピーは、恐ろしいことに本当です。
・「いっちゃう」
元kyussのジョシュア・オムが中心となって結成されたQueens of the Stone Ageの2nd。このアルバムはNMEの選んだ2000年のベストアルバム。一曲目のFeel Good Hit Of The Summerは薬の名前などを並べた歌詞を歌ってかっとばしてる。馬鹿さ満点。二曲目からは落ち着いてきてキメテ聴くと心地良さそうな曲揃い。もちろん普通に聴いても不思議な気持ち良いサウンドとジョシュの独特な味のある声に包まれる。今作にはマーク・ラネガン(元スクリーミング・トゥリーズ)、ロブ・ハルフォード(元ジューダス・プリースト)がゲスト参加している。今作の虜になってしまった元NIRVANA現FOO FIGHTERSのデイヴ・グロールが次作に参加している。これは名盤だ!!
・「ジョッシュついに躍進!」
完全な形になった究極の一枚QOTSAの2nd。ストナーロックファンからは「ン???」なんていう疑問の言葉が多々投げかけられている問題作、売れ線だとかオシャレ路線だとか言われているが、QOTSAがこういった路線を歩むのは大体想像できたし、今更KYUSSみたいなことをやってくれと言うほうが間違いだと思う。初っ端からとってもいかれた歌詞を連呼する「FEEL IT~」で始まり、木琴のような音色とギター・ベースのからみが最高にたまらない「THE LOST ART~」、オフィシャルHPの画像でも流れるアグレッシブな「TENSION HEAD」。全体的に「ストナー」という枠を越えた実験的色合いが濃い、それだけに聞き込めば聞き込むほどドツボにはまる、QOTSAとしての個性は最大限に発揮された名盤である!
・「マスロックチルドレン」
カンザスシティーの期待を一手に引き受けるTraindodge。その評価を決定的にしたファーストを裏切るように音楽的な幅が広がったマスロッキン2枚組超大傑作。大部分にフィーチャーされたシンセの音、複雑な展開、プログレライクな構成などなど、このボリュームながらリスナーを掴んで離さない魅力にあふれかえっています。歌や曲という点では前作のほうが気に入る人は多いかもしれないですがグランジーなギターや骨太な演奏はは健在。いちいち、かっこいいフレーズ多すぎ!
Shiner,Hum,StellaLink,CaveIn,Failure,Gunfighterその辺好きならもう迷う意味なし
・「HR」
よく「マスロック+エモ+グランジ」と形容されている彼らですが、何故か私はLED ZEPPELINを思い浮かべてしまった。あえてマスロックとは言わずハードロックと言いたい。
●Oui
・「近未来ソフトロックサウンド」
トータスのジョン・マッケンタイヤも在籍するシカゴ音響派の雄シー・アンド・ケイクの5thアルバム。コンピューター色の強かった前作と比べるとアコースティック路線に回帰したような仕上がりですが、音の精度は信じられないほど上がっています。決して派手な装飾は施さず、むしろ無駄な部分を削れるだけ削ったようなシンプルな音ですが、とにかくすべての音が心地良い。マッケンタイヤのやや抑え気味になったドラミングも、プレコップのスモーキーな歌声も、アーチャーの繊細で表情豊かなギターワークも、爽やかなアシッド感を醸し出すシンセもすべてが透明でみずみずしく、恐ろしいほどに抜けのいい音質で響いてきます。スタジオSOMAの、ひいてはマッケンタイヤの高度なポストプロダクションには恐れいります。ただお洒落なだけではない、極限まで磨き上げられた快楽的なサウンドスケープ。マッケンタイヤも明言しているとおり、紛れもないシー・アンド・ケイク史上最高傑作だと思います。
・「柔らかさ抜群。」
イリノイ州はシカゴ発の音響pop band、the sea and cakeの5th album。 リリースはthrill jockeyから。
シカゴ音響系pop / post rockという風合いで、tortoiseのjohn mcentireがメンバーにいるだけあって、瑞々しくて肌触りの良いsoundです。 jim o'rourkeやthe high llamas、stereolabとの関連性もあって、実に生活に根ざした雰囲気というか、風景に溶け込むような音がでていて、とてもリラックスできます。
ちょっとsamの鼻歌のような声とフィルターがかかったguitarや、ブラシスティックで軽やかに刻まれるビート、60'sみたいなオルガン、抑揚のあるbass等、どれも極端に主張せず、ただ1つの曲を奏でるためにアンサンブルしている様子もステキです。 そこに上手くレイヤードされた管楽器・弦楽器の調和には、アレンジメントの玄人っぷりが感じられます。
メンバー全員がサイドプロジェクト、画家など様々な活動をしているようで、その辺も音楽に現れるのかなと。
・「シカゴ音響派」
ジムオルークの流れに乗ってやってきたわけですが、なんともこの「海とケーキ」を知らずにいた僕がまことに恥ずかしくなるほどNICEな一枚でした。海のように壮大できらびやかなSOUNDとケーキのように甘いSAMの声!マジ、スゲーや。。
・「近未来ソフトロックサウンド」
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・「近未来ソフトロックサウンド」
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・「個性的アーティスト」
このアルバムが一番好きです。1stアルバムがハードコア寄りで、3rdアルバムがメロディー寄りなら、このアルバムはその丁度中間といった感じです。
曲の方をきいてみると、アルメニア色というんでしょうか?いい意味でクセのある感じです。中東系(アラビア系?)の音楽って感じです。そんな曲調の曲をこれほどハードな雰囲気にしている人たちはあまりいないと思います。このバンドは一味違うなと体感できるんじゃないでしょうか。
あと、曲順が非常に良いと思いました。初めの方は結構ハードコアっぽいコードでガツガツしてますが、曲が進むに連れてどんどんメロディックで泣きっぽい曲調に変わっていきます。なので、一曲一曲を結構大切に聴けました。
自分の中では名盤です。
・「名盤っす」
ただヘヴィなだけでメロディもなんもないヘヴィロックバンドが多かった90年代後半、個人的に急激にヘヴィロックに対する興味を失いかけた時期に登場したSOAD。表面的なハチャメチャぶりは若き日のRED HOT CHILI PEPPERSを彷彿させる部分もありますが、内包するメロディの充実ぶり、高度な演奏力、真摯なメッセージ等、素晴らしくレベルの高いバンドです。この作品はセカンドアルバムになりますが、他の作品もすべてお勧めです。
・「中毒」
爆撃のギターリフに俗に言う中東系なメロディ、超骨太のヴォーカルが他のへヴィロック・バンドとはかけ離れた存在となっています。“Prison Song”のっけからハイテンション。いきなり飛び出すギターリフは爆弾の様。前半の5曲はとにかく爆走して、代表曲の“Chop Suey!”リフは快速、サビはしっとりと、最後はピアノが加わり壮大なラストをかざります。8番の“Forest”も個人的に感動的なナンバー。突然おとずれるサビへの展開は本当にスケールが大きい。その後、これももはや代表曲の“Toxicity”へと続き、ラストを飾る“Aerials”で最後まで泣きのメロディを見せ付けられる。アルバム1枚通しての展開がすばらしく、他のバンドとは見てる世界も思想も違うのだとつくづく実感。快速で気持ち良いけど、見せられる世界観は壮大かつ感動的。そんなアルバムです。
・「ヴォーカル怪しいよね」
全米初登場1位を獲得したシステム・オブ・ア・ダウンの2ndアルバムです。やはりリック・ルービンの仕事もあってか変質、異質的なメロディーやリフも生き生きと躍動しまくってます。アルバムタイトル曲のToxicityかなりカッコイイです。それにしてもヴォーカルのサージ君って怪しすぎるよね、声もうさんくさいしまず顔がうさんくさい。まぁそれがいい味かもし出してるんだけどねwあとギターのダロン君はメタリカのラーズにそっくりだなww
・「高圧!!!!!!」
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・「Junk meets Jazz!」
これは文句なしの最高傑作です!!
南ロンドン出身の三人組の1stアルバム。ゴリゴリのベースに抜けの良いドラム、金属質の鋭利で硬派なギター!レコーディング担当があのスティーブ・アルビニだというのでそれも納得。個人的には数あるアルビニの仕事の中で1、2を争うほどの出来だと思います。
もちろん、それも彼らの実力があってこそ。ハードでジャンキーなサウンドを基調にしながらも、ドラムのリズムや吹き荒れるサックスがジャズの影響も感じさせてくれます。凄まじい爆発力を持つアグレッシブな曲や、カオティックな曲、さらにはアコースティックギターにストリングスを導入している牧歌的な曲もあり、彼らのセンスが最大限に引き出されたまさに傑作だと思います!ライブが見てみたいなあ。アルビニのバンドSHELLACや、GANG OF FOURなどの鋭い音が好きな方は間違いなく買いの一枚ですよ!
・「アルビニのイイ仕事」
南ロンドン出身の3人組、最強のデビュー・アルバムである。
レコーディング担当は、ビッグ・ブラック、レイプマン、シェラックなどで活動し、80年代USアンダーグラウンドの最重要人物にして今やジミー・ペイジの作品までも手掛けるようになった我等がスティーヴ・アルビニ。
基本は大変解り易いロックなのである。しかし、テンションのレヴェルが桁違いだ。ノイズ・ギターは狂錯乱状態で暴走し、パーカッションも破裂音乱れ打ち。殺人カーで雄叫びを上げながらぼやぼやした連中を片っ端から轢き殺すためのデスレース・ミュージックでありながら実に抑制的な音で、インナーに収められたシャレが通じなさそうなメンバーの面構えそのままである。ジャズ的な展開もある。比較的静かなアコースティック・ナンバーも、大量に血液が入った風船を針でつつくような感覚があり、とても安心していられない。
数あるアルビニ工場長の仕事の中でもトップクラスに入るくらいの激烈さで、物騒な音楽が好きで好きでたまらない方々には買わない理由は何処にも見当たらないアルバムである。でも一体どこが「Make it pop」なのかは謎。
・「アルビニ魂。」
すぐ目の前の空間でプレイされているような聴覚現象。ジャジーなパンクで隙間だらけのミックスにGuitarはRAPEMANか。綺麗にぐちゃぐちゃなサウンド。サビではGu,Ba,Dr,Voが強引に無茶苦茶な統一感を出していて(サビとかあるのかな?)、こんな事されるとサーストン・ムーアもお手上げかな。でも一番驚くのはMUMと同レーベルってことだったりして。
●Never Breathe What You Can't See
・「超獣対決!」
ジェロ・ビアフラ抜きのDK's再結成に納得のいかなかったメルヴィンズ。そこで、「オレたちがバックバンドやるから本物のデッド・ケネディーズをやろうぜ」とビアフラに持ちかけたところ、「だったら新曲をやろう」との返事から生まれた夢のバンド。
怪物バンド・メルヴィンズはビシッときまった激しいハードロックをブチかまし、これまでにないぐらいにキレのいい演奏が聴ける。そして一方のビアフラ御大。稀代のヴォーカリストとして名を轟かせていた先生だけあって、カリスマに衰えなし。あの震える声はいまだ健在。ビアフラが歌えば何でもパンク、だからもう、これは聴くしかないだろう?
・「何も悩む事はありません」
・Dead Kennedys から Jello Biafra に惚れた貴方 ・Jello Biafra の居ない dk にガッカリした貴方
以上、該当する方は安心して下さい。きっと期待してる音が詰まってます!1曲目を聞いただけで、彼のステージが目に浮かぶはず…
・「!!!!」
これを聴いたとき体に電気が走った、ロックンロールを感じた。こんなかっこいいロックははじめて聴いたって思うくらい。すごいよこれ、ほんと名盤だと思う。
・「ビアフラ」
ビアフラwithのアルバムは結構出ていますが、このアルバムも外れなしです。デッケネファンは絶対安心だと思います。全部一緒と言ってしまえばそれまでですが、ビアフラは誰とやってもビアフラの世界に染まりますので、デッケネが無くてもデッケネの新しいアルバムが出た感じで購入していいと思います。
・「全曲キレ過ぎ!」
あのジェロ・ビアフラとUSインディーズ重鎮のメルヴィンズがコラボ!とにかく全曲キレのあるひたすらかっこいい演奏が、たまらない。文句なしの名盤と言い切っても過言ではないすばらしいアルバム。
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