ウィー・アー・オンリー・イン・イット・フォー・ザ・マニー (詳細)
フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション(アーティスト)
「ザッパの最高傑作」
Ashes Are Burning (詳細)
Renaissance(アーティスト)
「ドビュッシーの引用もあるノーカット盤」「このアルバムから始まるルネサンス快進撃」「名盤!!!」「プログレファンだけでなく全ての人に聴いていただきたい名盤。」「非の打ち所のない名盤」
「レッド・ゾーンの音楽。」「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」「クリムゾンの最高傑作」「私にとって最高のアルバム」
Starless and Bible Black (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「LP時代のAB面を意識して聴いてみよう」「聖書の表紙は・・・」「最強メンバー」「中期クリムゾンの「2作目」(1974年作)」「テクニックに裏打ちされたインストに比重をおいたアルバム!!」
Larks' Tongues in Aspic (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「永遠に続く現在」「ひばりの舌の肉汁ゼリー」「後半3部作の開始を告げる大傑作」「第1期クリムゾンの大変革と暴走開始」「大極」
「衝撃が残るという観点からすれば」「アースが産んだ正義はマグマ」「マグマ入門に最適のアルバムです」「Hamataiが無い!」「圧倒的テンションの高さを誇るライブアルバムです」
Octopus (詳細)
Gentle Giant(アーティスト)
「究極のプログレッシブロック。」「濃縮された職人芸サウンド」「プログレで一番スゴいバンド。」「GGの代表作」「タコ的ロックの完成」
Free Hand/Interview (詳細)
Gentle Giant(アーティスト)
「限りなく極限に近い音楽」「まさに名作がっぷり四つ」
Morrocan Roll (詳細)
Brand X(アーティスト)
「ジョンのギター炸裂!」「超絶技巧軍団の最高傑作!」「前作同様(以上の)妖しげなサウンドが楽しめます」「創り出される音の空間が違う」「創り出される音の空間が違う」
Another Green World (詳細)
Eno(アーティスト)
「ねじれた感じとアンビエント=イーノ」「いまでも最高傑作だと思う」「イーノはいいの」「リマスターの価値有り!名作が蘇った!素晴らしい!」「静寂と陽気なリズムのあいだに放たれた奇跡の光。」
Before and After Science (詳細)
Brian Eno(アーティスト)
「アンビエントで息絶えたイーノファンク最後の輝き」
Ambient 1: Music for Airports (詳細)
Brian Eno(作曲), Robert Wyatt(Piano)
「アンビエントシリーズ第一作」「音を環境のためにデザインし配置するという発想」「聴くというより、流しておくという感じ。。。」「憂鬱な時の音楽。」「環境音楽のマスターピース」
Apollo: Atmospheres & Soundtracks (詳細)
Brian Eno(アーティスト)
「地球の外へ」「レア盤のバーコード・ナンバーは?」「「アポロ」の世界に閉じこもりたい。」「ブライアン・イーノがいいの」「宇宙遊泳が疑似体験できる(?)環境音楽。」
「カンタベリー・サウンドの原点的な作品」「カンタベリーロックここにあり」
キャラバン&ニュー・シンフォニア(ライヴ)+5 (詳細)
キャラバン(アーティスト)
「傑作ライブ盤!」「オーケストラとの共演ライヴ」「なかなか」「見事な融合」「オケとの融合が見事」
ロッキン・コンチェルト+3 (詳細)
キャラヴァン(アーティスト), キャラバン(アーティスト)
「キャラバンの最高傑作かも」「私の「無人島に持って行きたい1枚」です。」「ロッキン・コンチェルトはキャラバン屈指の名曲」「ポップとプログレ。。。」「ロッキン・コンチェルトはキャラバン屈指の名曲」
ウォータールー・リリー+3 (詳細)
キャラヴァン(アーティスト)
「地味ながら名盤。」「ジャズ的な要素の強い作品」「メンバー一部交代の新生キャラバン「1973年」のアルバム」
夜ごと太る女のために+5 (詳細)
キャラヴァン(アーティスト)
「ポップな味わいが増した傑作アルバム。」「ドラマチック&ミステリアス。」「最高傑作!」「The Dog, the Dog, He's at it Again」「新しい時代に入ったなぁと思わせる名盤」
Third Ear Band (詳細)
Third Ear Band(アーティスト)
「Music for Four Elements」「ジプシーアンビエント」
YS(イプシロン・エッセ)+2 (詳細)
イル・バレット・ディ・ブロンゾ(アーティスト)
「複雑な展開を聴かせてくれるシンフォロックのアルバムです」
「ユーロロックのひとつの到達点」「聞き応えのあるフレンチプログレのアルバムです」「フランス・ロックの金字塔」「驚愕の1枚」「驚愕の1枚」
「ロック・オペラ的な、イタリアン・プログレを代表する1枚。」「あまりにドラマチックで感動的 名作!」「お墓まで持って行きます!」「荒削りでダイナミックな「光の名作」」
Jazz From Hell (詳細)
Frank Zappa(アーティスト)
「Zappaの宅録」「ザッパの脳内を再生した電子音楽♪」「雑派」「Synthesizer Music」「Zappa初心者にはお薦めしません」
人間失格 (新潮文庫 (た-2-5)) (詳細)
太宰 治(著)
「転落人生」「青春の一冊」「ありがとうございます。」「密かな仲間たち」「自己矛盾に立ち向かい、敗れた人、太宰治。」
羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫) (詳細)
村上 春樹(著)
「強くありたい人へ」「羊をめぐる冒険」「ぜひ読んでほしい」「羊男に注目」「ハラハラしました」
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・「ザッパの最高傑作」
多くのザッパのアルバムの中でまず聴くべきなのは、コレかコレより一つ前のAbsolutely Freeかのどちらかでしょう。初心者にとってザッパはなかなか全体像が見えにくいので、10代の金のない時に私も無理して網羅的にアルバムを買い集めましたが、哀しい駄作の山(失礼)を補ってあまりあるのが、この二枚でした。中でも本作は、さまざまな制約とのせめぎあいの中で作られた、実験性に溢れる、間違いなく歴史的な傑作です。たしかにこれ以降、ザッパはより先鋭的な作品も発表していきますが、以降は本作のような突出した開放感は薄れていくようにも思えます。
特に、ビートルズもヴェルヴェット・アンダーグラウンドもなんだかムカつく!と、確立されたロック評への違和感を感じてしまう不幸な(?)感性にとっては、まさに必聴でしょう。
今は出回ってないかもしれませんが、80年代にCD化されたものがあります。オリジナル版に不満だったザッパが大いに手を入れたものだそうですが、小奇麗にまとまりすぎています。90年代半ばに出たこちらの(オリジナル)音源のほうが、左右の音分けがクリアーで、音が面白く歪んでいたりして、生々しく新鮮な響きです。
・「ドビュッシーの引用もあるノーカット盤」
私はルネッサンスが大好きです。特にこのアルバムは曲も粒揃いであり、この頃のアニー・ハズラムは澄んだ声の伸びがどの曲でも素晴らしく、そしてラストのアルバムタイトルナンバーは所謂プログレ的な楽曲をドラマティックに決めて最高の仕上がりです。 ただ、以前に購入した国内盤CDは、At The Harbourでのドビュッシーの引用がカットされていて、えらくがっかりしたものでした。 今回、ふと思いついてUK盤を買い直してみると、ちゃんとドビュッシーの引用が残っているではないですか。やはりこれが無いといけません。せっかくピアノ練習の虫?ジョン・タウト氏が頑張っているんだし、「燃ゆる灰」とのつながりも断然このノーカット版のほうが良いです。 また、ジャケットの写真も、国内盤CDは旧US盤用の写真を使っているのですが、はっきり言ってUK盤の写真のほうがアニーの表情が明るくて断然かわいい。今から購入される方は気をつけたほうがいいでしょう。
・「このアルバムから始まるルネサンス快進撃」
美の極致と評判の高い73年発表の4thアルバムですが、大幅なメンバーチェンジがあったため、このメンバーでは2枚目。LP発表当時の邦題は「燃ゆる灰」。この超名盤アルバムから5つ星連発のルネサンス怒涛の快進撃が始まります。初めてルネサンスを聴く人はこれから聴くのがいいと思います。紅一点アニー・ハズラムの美しく初々しいボーカルはそのルックスもあって、プログレ界の妖精とかアイドルとか呼ばれたそうです。今はもちろんおばさんですけどね。曲のほうはタイトル曲を始め、クラシックの美しさにいろどられた傑作ばかりです。ドビュッシーそっくりの曲もありますが、原曲のよさを壊すものではないので許してあげましょう。もちろん美しいばかりではなく、ロックとしての魅力も十分の隙のない演奏です。特にタイトル曲のもりあがりは今聴いてもすごいです。これで感動したら次は75年の「Scheherazade」探しましょう。
・「名盤!!!」
個人的にフェイバリットな女性ヴォーカルの一人であるアニー・ハズラムを擁するRENAISSANCEの、名作の呼び声高い1973年発表の作品です。どうやらプログレとしてカテゴライズされているように見えますが、彼等の音楽はPINK FLOYDやYES、GENESISやELPなんかとは異なり、フォーク・トラッドをベースとしたものであり、牧歌的な趣を感じ取れます。
ですが、それが単にフォーク・トラッドの枠に収まらなかったのは、彼等があまりにもドラマチックな曲を構成しうる作曲能力とそのドラマツルギーを見事に演出しうるアニー・ハズラムの天使のヴォーカルを有していたからでしょう。
『劇的』そう、彼等の音は三次元的な音空間を創出し、あたかも目の前にドラマが演じられているような錯覚さえ起こす力を有しています。⑥には彼等の全てが凝縮されています。因みに⑥にはWISHBONE ASHの天才ギタリスト、アンディ・パウエルが参加しており、見事にドラマツルギーを演出しています。
彼は曲の後半で凄まじくメロディアスなギターソロを披露しています。
・「プログレファンだけでなく全ての人に聴いていただきたい名盤。」
これは超名盤ですね。基本的に駄作なしの彼らですが、中でもこのアルバムはポピュラリティ・完成度という点で抜きん出ていると思います。僕がいつも思うことはこのバンドがプログレというジャンルに押しくるめられるのがあまりにも悲しいということです。プログレというジャンルから想像する難解さからは全く無縁のサウンドです。特にこのアルバムはそうした傾向が強いと思います(次作以降は若干プログレ風味が増しますが)。確かに組曲風の曲調だったり、テクニカルなアンサンブルなどプログレ風なところはありますが、彼らの根幹にあるのはいかにも英国的といった感じなポップ風味です。ピアノとタイトなリズムセクションが這いずり回るイントロからルネッサンスの顔であるアニー・ハズラムの透明な歌声が響き渡るフォークへと変わる1曲目、天上へと連れて行かれそうなアニーの歌声とピアノの伴奏がとにかく美しい2曲目、透明感あふれるコーラスが魅力的な3曲目、弦楽器、管楽器、ピアノとアニーのソプラノヴォイスが絶妙にマッチした4曲目、ドビュッシーの「沈める寺」を引用した哀愁漂う5曲目、プログレ的展開を見せ、最後にゲストのアンディ・パウエルが究極の泣きのギターを披露する6曲目と全曲名曲揃いです。全編を通した英国田園的な雰囲気もたまりません。特に6曲目は彼らの代表曲で、アンディ・パウエルのソロは個人的泣きのギターソロBest10に入ります。カーペンターズが好きな方にも間違いなく気に入ってもらえるはずです。是非紅茶とともにこの味わいをどうぞ。
・「非の打ち所のない名盤」
アニー・ハズラムをボーカルとした新生ルネッサンスの二枚目のアルバムで、曲そのものの完成度もさることながら、美しいアニーのヴォーカルが特徴的です。 クラシックとフォーク、そしてロックが無理なく融けあって、ドラマティックな世界を構成しています。 最大の聴きものはやはり貫禄のある大作の6曲目ですが、無駄のない美しい小品2、4も私の好みです。 また、5曲目のAt The Harbour(渚にて)は、漁師の妻たちが夫の無事を気遣いながら帰りを待つものの、男たちは海に飲み込まれてしまうというストーリーになっていますが、旅や仕事に出た愛するものの帰還を待つ恋人というモチーフは、アイリッシュトラッドに良くみられます。こうした曲にもこのアルバムのトラッド色がよく現れていると思います。 もちろんケルトコーナーに置かれるアイリッシュミュージックにくらべればコテコテの伝統味はなく、ジョンタウトのクラシカルなキーボードや、ジョン・キャンプのロック的なベースの効果もあって、清浄でありながら親しみやすい独特の音世界を創り上げています。 歌詞、メロディー、アレンジ、構成どれをとっても非の打ち所のない名盤だと思います。
●Red
・「レッド・ゾーンの音楽。」
この作品を最後にクリムゾンは活動を休止し、再開時は全く別のバンドになったとよく言われる。そして活動停止もさもありなん、と思わせるすさまじい説得力がこの作品には満ちている。
ロバート・フリップは衝動ではなく、基本的にはコンセプトと言うものを表現の中心に据えていると思うのだが、クリムゾンのすごさは音楽そのものがコンセプトをはるかに超えたパワーを持つところである。最初の「宮殿」ですでにConfusion will be my epitaph.と言い切っている以上ロックというアート・フォームとコンセプトを持つ音楽との共存の矛盾には意識的だったはずだ。
そしてそれでも紛れも無いロック音楽のフォームで勝負していたかっこよさが、多くの大人を今も夢中にさせているところで、その勝負が「行くとこまで行った」のがこの「レッド」だ。
混沌の中に確信を感じさせる芯のある手触りは、Led Zeppelinのプレゼンスを聞くときにも感じるものと似ている。
大音量で聞くべし!!!
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから移行のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから以降のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「クリムゾンの最高傑作」
クリムゾンのアルバムから3枚選ぶとすると、私の場合、「宮殿」「太陽と戦慄」「レッド」になります。その中でさらに一枚だけ選べと言われると、相当迷った上でこのアルバムを選ぶと思います(初めて購入したクリムゾンのアルバムということもあって)。
クリムゾンのこの手の「名作」を聴き返すたびに驚かされるのは、常に「今」を揺り動かす衝撃を持っていることです(もうこのアルバムがリリースされてから1/4世紀以上が経つのに!)。
ヘビーなT1、リリカルなT2、再びヘビーなT3、スリリングなインプロビゼーションのT4、絶対零度で始まり超新星の爆発に至るT5。
T2については、高校時代、萩尾望都さんの「トーマの心臓」を読みながら、ほとんどそのテーマソングのように聴いたことを覚えています。T5は、決して完成度の高さを求めているわけではなくて、いつになっても「クラシック」というような安定した呼び方が似合わない楽曲なのですが、私にとっては「音楽」の可能性の極限を見せてくれたとても大切な曲です。
・「私にとって最高のアルバム」
King Crimsonのアルバムは全て聴いたと思います。デビューから好きでした。King Crimson以前の過去のアルバムや関連曲も集めました。このアルバムはその中で今聴いても古さは感じないと思うし、5曲とも陶酔出来てしまう曲ばかりです。私にとって全ての曲が満点というのはこのアルバムと「クリムゾンキングの宮殿」と「アイランド」くらいでしょうか。最近のはちょっと実験的すぎるかなぁ。
・「LP時代のAB面を意識して聴いてみよう」
最後の2曲がLP時代のB面です。この2曲のインプロビゼーションには圧倒されます。特に「Fracture」の後半にかけての盛り上がりは、聴いていて自分の気持ちが高揚してゆくのが分かります。圧縮していたテンションが爆発すると、一気に聴き手のハートが飛び出してゆきます。この進行の手法は、前アルバムの「イージーマネー」、この後のアルバムの「スターレス」に共通しますが、中でもこれは頭一つ飛び出しているのではないでしょうか。このアルバムと前後の合わせて3枚は、是非お手元に置くべきでしょう。ちなみに最近のアルバムで「Fractured」という曲がありますが、「Fracture」のフレーズを繰り返して早弾きしています。Fripp先生も愛着がある曲なのでしょう。
・「聖書の表紙は・・・」
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・「最強メンバー」
いやあ、みんなが「いい、いい」というので、出る幕ないとは思っておりましたが、でも、この頃のジョンウエットンといい、ビルブラフォードといい、クリムゾンでやるぞ、という意気込みが感じられて、いやあ、いいですねえ。ふんとに。太陽と旋律の発送が生まれたのもこの頃ですし、「RED]も最高ですし。フリップは、初期も中期も後期も終期もみんな、いいです。
・「中期クリムゾンの「2作目」(1974年作)」
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・「テクニックに裏打ちされたインストに比重をおいたアルバム!!」
1974年リリースの音楽的にハードなアルバムです・・・とにかく当時の凄さがそのまま伝わってきます!!驚いたことにボーカルが入った曲以外はすべてライヴレコーディングと言う事・・・本当ライヴなの?信じられません。メンバーはロバートフリップ・デヴィッドクロス・ジョンウェットン・ビルブルフォードの強力4人・・・このメンバーは本当凄まじい!!アナログB面使用した「スターレス・・・」から「フラクチャー」は即興性が如実に表れている曲。このアルバムを聴きながら何かするなんて、とても出来ません・・・凄まじい破壊力が炸裂するアルバムです、名盤!!
・「永遠に続く現在」
ほとんど1/4世紀ぶりに聴いたのですがやはり衝撃的です。
この手の「過去の名作」というのは、往々にして、今となっては少し退屈になってしまった音楽よりも、「あの頃」のノスタルジーにどっぷり浸る... というような聴き方になりがちなのですが、このアルバム(とそれに続く2枚)については、そんなことがまったくありません。いつ聴いてもリアルな「今」を揺すぶってくれます。これは驚くべき事です。
T1からT2への切り替わりのスリリングさ、T3のイントロのせつなさ(この曲は絶対に春の曲だと直感します)、T4のふてぶてしさ、T5-T6のドライブ感。どれも傑作の名に恥じない出来です。
CD化とリマスターによって音(特にベースの切れ)も非常によくなっています。
・「ひばりの舌の肉汁ゼリー」
まちがいなく、クリムゾンの(むしろプログレの)最高傑作と判断いたします。この作品は高品位のヘッドフォンで聴くことを、お勧めします。オカルティックな曲と叙情詩な曲の対比に、どっぷりつかりましょう。
・「後半3部作の開始を告げる大傑作」
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・「第1期クリムゾンの大変革と暴走開始」
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・「大極」
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●ライヴ
・「衝撃が残るという観点からすれば」
間違いなく音楽史上ベストテンに入るアルバム。何たって自分たちをコバイア星から来たコバイア星人だと言い、コバイア語なるものも作っちゃった人たちである。ジャケの怪しげなカブトガニマークといい、何だか凄いものがある。と、何だか見かけ倒しの企画バンドみたいなイメージがあるが、そうではない。
本国フランスでは国民の英雄的なスーパープログレッシヴジャズロックバンドなのである。何たって僕が通っていた某地方大学のフランス人教師も知っていた。まるで宗教歌を思わせる荘厳なコーラス、やたら強圧的でテクニカルな演奏、鬼神のごとく叩きまくるリーダーのクリスティアン・ヴァンデールのドラム、全てが驚異だ。
特に、ガンガンに歪んだ音色で縦横無尽に動き回るベルナール・パガノッティ(後に加藤登紀子のバンドに参加)のベースと、当時弱冠十八歳というヴァイオリンのディディエ・ロックウッドの演奏は圧巻。
ディディエはラスト曲での壮絶なソロのあと、血糊を吐いてぶっ倒れるという演出もやらされていたみたいで、エリート天才少年にオジサンたちも罪な教育を施したものである。ともあれ、この拒否反応すれすれの強力な音楽、はまったら病みつきである。音楽史に残る屈指の一枚だ。
・「アースが産んだ正義はマグマ」
いきなりのベタな親父ギャグは無視してもらって、マニア以外の人も聴いてほしい怒涛のライブです。私と同じくマグマ初心者の人に…・マグマの魅力といえばやはり地鳴りのようなB,Drが怒涛のごとく押し寄せてくるところにあると思いますが、これは最盛期のライブでさすがにすごいです。
なんか、メンバー全員が宗教的恍惚感にとりつかれているような感じです。いわゆる「いやし系」とよばれる音楽の対極にある音楽ですね。「病気ではないが健康でもない」「めまい」「たちくらみ」「産前産後」、(感性が)貧血ぎみの方は避けたほうが無難かもしれません。
・「マグマ入門に最適のアルバムです」
マグマ全盛期のライブで、彼らの代表作といわれるアルバムを、リマスターの上、紙ジャケットで発売したものです。
マグマの主な特徴としては、ⅰ.ヘヴィで強力なベース&ドラム、ⅱ.躍動的なキーボード&ヴァイオリン、ⅲ.独自のコバイア語で歌われるハイトーンのボーカル&コーラスが挙げられると思いますが、30分を超える①を中心に、マグマワールドが堪能できるアルバムになっています。ブリティッシュで似たものを探すと、楽器編成等に違いはありますが、①⑤などの大作でのテンションの高さは、ウェットン在籍時のKCに通じるものになっていると思います。マグマワールドを知るのに最適のアルバムですので、プログレファンは一聴されてはいかがでしょうか。
・「Hamataiが無い!」
"1975 TOULOUSE"のライブアルバムが出るまでは、満場一致でマグマのベストアルバムと言われたアルバム。このアルバム、リマスターによりSeventhから発売されている同アルバムより、かなり音質が向上している。と言うわけで、始めてマグマを買うならやっぱりこれか!?しかし!Seventh盤と比べて大きなミスがこのアルバムにはある!KOHNTARK冒頭の"Hamatai"のかけ声がカットされているのだ!MAGMAファンからすればかなり痛い。と言うわけで、Hamataiがない分、星4つとしました。
・「圧倒的テンションの高さを誇るライブアルバムです」
クリスチャンバンデ率いるフランスのプログレバンドであるマグマの全盛期といえる75年のライブをリマスターしたものです。ボーカルが彼ら独自の言語である「コバイア語」で歌われていることもあり、熱狂的ファンが多いことでも有名です。サウンドは、JAZZロックを基調としたものですが、彼らの最大の特徴であるヘヴィなDr、Bをバックに、キーボード、ヴァイオリンが躍動するライブのテンションの高さは、高い演奏力とも相まって、3期のKCにも通じるものがあります。JAZZロック、ヨーロピアンプログレファンにお奨めしたいアルバムです。
・「究極のプログレッシブロック。」
様々なアーティストがプログレッシブロックと言われてひとくくりにされているが、ジェントル・ジャイアントはその究極なのではないだろうか。多用される変拍子、不協和音、目まぐるしい曲展開、転調、次々と持ち替えられる様々な楽器、そしてあくまで叙情性あふれる親しみやすいサウンド。1曲1曲さらりと聴けてしまうのに、中を覗くとおもわず笑ってしまうほど凝りに凝っている。そして全員がテクニシャンマルチプレイヤーであるメンバーたち。彼らは真のプログレッシブロックであると僕は思う。そんな彼らの作品の中でも最高傑作の一つ(彼らの場合ほぼ全作が傑作である。)であるのが本作。僕は個人的には本作、そして次作「In A Glass House」が最高傑作だと思う。彼らを代表するスーパーテクニカルインスト「The Boys In The Band」、得意の4声コーラスが大活躍する「Knots」、目まぐるしい曲展開に圧倒される「Raconteur, Troubadour」、彼らのサウンドがハードロックを基調にしていることがわかる「The Advant Of Panurge」、「Cry For Everyone」、弦楽器が美しい「Dog`s Life」、あまりにも美しいバラード「Think Of Me With Kindness」、ジェントルジャイアントらしい変さ爆発の「River」と全曲必聴の大傑作。プログレバンドにありがちな大曲や精神性などが無いところもいさぎよい。
・「濃縮された職人芸サウンド」
卓越したテクニックを土台に、様々な音楽の要素を組み合わせてつくった摩訶不思議なサウンドが繰り広げられる。この手の音楽には珍しく、曲の長さも適度である。その分味が詰まっているのだ。プログレッシブ・ロックが好きな人にはぜひ聞いて欲しい作品。
・「プログレで一番スゴいバンド。」
プログレにはスゴいバンドがたくさんいますが、このジェントルジャイアントが一番スゴいんじゃないかと最近思います。このバンドにはあまりにいろんな要素がありすぎて、彼らの良さを理解するにはリスナーにも相当の音楽的な知識や経験が要求されます。かといってただの小難しい音楽と言うわけではなく一聴するとユーモラスで親しみやすい感じですが、ひとたびその奥に潜んでいる高度な仕掛けに気が付くともう抜け出せなくなります。なんでこんなにスゴいバンドがあまり評価されないのでしょう。もしかしてスゴ「すぎる」からかな、と思ったりします。この「オクトパス」は最高傑作と言われるだけあってなかなか聴き応えがあります。アルバム通しで2回連続聴いても飽きません。とくに1曲目の「パナージの到来」はかっこよすぎ。なんでそんな発想が出来るの?と思いながらいつも聴いています。
・「GGの代表作」
ジェントル・ジャイアントの4th。1973作GGの代表作として人気のアルバム。サウンドに流れるようなスタイリッシュさが出てきて、されとともにキャッチーな歌メロと、テクニカルなアンサンブルの対比もくっきりした傑作。ピアノやハモンドなどの使い方も効果的で、ときにジャズタッチだったり、哀愁溢れる叙情味を感じさせたりと、いろいろな要素を聴かせてくれる。クラシカルなヴァイオリンの音色が加わったと思えば、ファンキーなパーカションや、サックス、トランペットなどの管楽器が鳴り出し、また繊細なピアノと、曲は3〜4分台ながらまるで万華鏡のように色の変わってゆく、濃密で構築的なプログレがたっぷり堪能できる。
・「タコ的ロックの完成」
非常に完成度の高い「オクトパス」。ジャケットのデザインは何故かタコ。音楽の内容をうまく象徴しているキャラクターではあります。
ジェントル・ジャイアントは、数多あるロックバンドの中にあって、一際個性のあるグループですが、4枚目の「オクトパス」に至って曲のこなれ具合と個性のバランスが丁度良い按配になりました。
相変わらず美しいコーラスと不自然なはずの転調とメロディのつながり、リズムはつぎはぎのはずなのに、極めて自然に構成されてしまう不思議な世界。並みのバンドではコピーさえ覚束ない、そんなアルバム。
同時代にピンクフロイドやキングクリムゾン、YESにELP等々がひしめいたこの時期、決して引けをとらない存在であったのだと今更にして、
思ってしまいます。
・「限りなく極限に近い音楽」
私がジェントル・ジャイアントに興味を持ったのは、ある雑誌で「ガラスの家」のレコード・レビューを読んだときでした。でも、その雑誌は古いものでしたので、注文したときは廃盤でした。それからしばらくして、レコード屋の店頭で、この「フリー・ハンド」を見ました。買いました。聴きました。のめり込みました。世の中にこんな音楽があるのかと、驚きました。複雑でありながら、すみずみまで計算し尽くされた音楽が。やがて、「インタビュー」も発売。やはり期待どおりの素晴らしさです。
今ではGGが、現役時代に出したアルバムはすべて持っています。そこで思うのですが、GGはデビューしたときから音楽的には完成していた、インタビューまでのアルバムはどれを聴いてもすばらしい、しかしGGの音楽が極限にまで達したのは、この二枚だと。
特に「フリーハンド」は、何度聞いてもあきません。音の迷宮の中で、不思議な歌(コーラス)を聴いていると、インナー・トリップしてしまいます。このあと、プログレには難しい時代が来ます。その中でGGは、活動し続けますが、あまり評価はされていません。でも、その時代に出したアルバムも、それなりにいいんだけどね。
・「まさに名作がっぷり四つ」
絶頂期のジェントルの2つの名作が超お得なカップリングである。(対位法+アカペラ)×ロックという独自の路線を極限にまで高めたのが『フリー・ハンド』で、より大らかなビートの中に、それと知れずケチャやガムランなどの民族音楽や現代音楽の要素をも取り入れた円熟の実験作が『インタヴュー』だ。
しかしまあそんなことはどうでもよくなるほど凄いのが『フリー・ハンド』収録の「タイム・トゥ・キル」だ。テレヴィゲームのテニスの球を打つ音と同じリズムで始まる変態キメイントロは、何年経ってもタイミングが分からん!それに続くベースラインも泣きのメロディも、全てが最高!
お得意の超難度アカペラ&マルチプレイもしっかりあって、ジェントルの魅力がこれ一曲で全て分かる凄い曲。これを聴くだけでも買って良かったと思わせる超名曲だ。皆さんぜひ聴いて下さい。
・「ジョンのギター炸裂!」
BRAND Xのセカンドになります。個人的にはファーストより好きで、LIVESTOCKと共に良く聴きました。(今でも聴いている)。ジョン・グッドサルのギターが堪能できるアルバムでしょう。曲もいい。この頃のBRAND Xは独特の雰囲気とサウンドセンスがあってとても好きです。4.Hate Zone 6.Disco Suicide 8.Malaga Virgen 9.Macrocosm は丁々発止のインタープレイ大大会が楽しめます。パーシーのベースも、ラムりーのキーボードも、フィルのドラムも凄いですね。Dsの音圧がもう少し強めに録音されていたら更に言う事無しだったんですが、まあ良しとしましょう。BRAND Xてどんなグループと知りたい人は、このアルバムかLIVESTOCKを聴いてください。ハマるとなが~く楽しめます。(私は25年は聴いているわ!)
・「超絶技巧軍団の最高傑作!」
1stもすばらしいアルバムだったが、この2ndはそれをさらに上回る出来だ。このアルバム、というよりこのバンドのキーマンは変態ベーシストのパーシーなのだが、このアルバムではグッドサルのギターやラムリーのシンセのソロも十分に堪能できる。特に「Disco Suicide」以降のテンションは凄く、メンバーそれぞれのインタープレーが炸裂する。「Malaga Virgen」ではパーシーの驚異的なベースソロが、「Macrocosm」ではグッドサルとラムリーの超速弾きが堪能できる。(しかし「Livestock」での「Malaga Virgen」はもっと強烈!)まさに英国ジャズロック史上の名盤であろう。
・「前作同様(以上の)妖しげなサウンドが楽しめます」
77年発表のBRANDX2枚目のアルバムです。メンバーは、前作から、perのモーリスパートが加わっていますが、サウンド的には、前作同様です。というよりは、前作以上に妖しさ(変態度)を増したJAZZロックになっていますが、この時期の彼ら独特の浮遊感あるサウンドを楽しむことができます。ただ、このバンドの場合、やはりサウンド以前に楽しめるのは、各メンバーのプレイ。どのメンツも、何れ劣らぬテクニシャンそろいで、あちこちですげぇと笑みがこぼれてしまうプレイを披露しています。サウンドのキーを握っているのは、前作同様、パーシージョーンズのビョンビョン、ウネウネしたbでしょうが、今回は、T4を筆頭に、グッドサルのギターも、大きく貢献しています。決してコマーシャルではないので、万人向けでは有りませんが、プログレにも通じる欧州系妖気漂うフュージョンファンにはお奨めのアルバムです。
・「創り出される音の空間が違う」
1977年カリスマからリリース。彼らのセカンド・アルバム。一見してヒプノシス制作と分かるアルバム・デザインもカッコイイ。意外にも(?)フィル・コリンズのボーカルからスタートするこのアルバム、パーシー・ジョーンズの超絶技巧ベースを筆頭に超ハイレベルなインター・プレーの応酬攻撃満載で口が開きっぱなしになるアルバムである。
パーシー・ジョーンズのベースがスゴイのは当たり前として、あと感じるのはフィル・コリンズのドラムの確かさ、だ。フィル・コリンズはボーカルでは超ポップとしても花開き、ドラムでは超一流ジャズ・ドラマーである。その上ジェネシスでもあのシゴトぶり・・・・、こういう多面的才能を同時に発揮したドラマーは他にはいないな、と感じた。
聴いていて創り出される音の空間が違うのである。腕に覚えのある音の猛者たちに是非とも聴いて欲しい。
・「創り出される音の空間が違う」
1977年カリスマからリリース。彼らのセカンド・アルバム。一見してヒプノシス制作と分かるアルバム・デザインもカッコイイ。意外にも(?)フィル・コリンズのボーカルからスタートするこのアルバム、パーシー・ジョーンズの超絶技巧ベースを筆頭に超ハイレベルなインター・プレーの応酬攻撃満載で口が開きっぱなしになるアルバムである。
パーシー・ジョーンズのベースがスゴイのは当たり前として、あと感じるのはフィル・コリンズのドラムの確かさ、だ。フィル・コリンズはボーカルでは超ポップとしても花開き、ドラムでは超一流ジャズ・ドラマーである。その上ジェネシスでもあのシゴトぶり・・・・、こういう多面的才能を同時に発揮したドラマーは他にはいないな、と感じた。
聴いていて創り出される音の空間が違うのである。腕に覚えのある音の猛者たちに是非とも聴いて欲しい。
・「ねじれた感じとアンビエント=イーノ」
イーノの3作目にあたる本作はバラエティにとんだ傑作です。イーノ独特のねじれたポップスあり、のちのアンビエントシリーズにさきがけたいくつかの小品が織り込まれ、気がつくと延々とリピートしてたりします。参加メンバーはフィルコリンズ、パーシージョーンズ、ロバートフリップなどなどです。しかし、何度聴いてもタイトルチューンには気持ちがなごみますね。イーノの声もサウンドの一部ように聴こえ、なおかつのびのびと聴こえます。またこういう感じのアルバム作る気はないんでしょうか。何十年たってもとてもよいアルバムです。
・「いまでも最高傑作だと思う」
この作品はイーノの過渡期の作品です。ロキシーミュージックを首になった恨みを晴らすかのごとくギンギンギラギラのグラムで迫ったウオームジェッツとタイガーマウンテンの2作からうって変わって、半分環境音楽に足を突っ込み始めた模索期のイーノらしい中途半端さが逆にとてもいい。このアルバムにはスカイソウのような荒々しい実験曲もあれば、ドラムを使わないのにリズミックな歌モノポップもあり、身の回りの音を取り込んで曲にしてみましたというような環境音楽の萌芽もみられる。つまり、イーノのすべての面が現れているんだ。イーノはそれぞれをすべて面白がってやっているのがよく感じられる。だから、聴く側はにやにやしながら、ただただ音を楽しめる。イーノの初めの一枚にお薦め。
・「イーノはいいの」
イーノと言えばアンビエント、といったイメージが強いですが、このアルバムはアンビエントな要素もありますが、ポップな要素もあります。ですから、ディープなアンビエントを期待してる人には不向きかも。そしてイーノ自身のヴォーカルも聴くことができます。 紙ジャケになったことで音が良くなった、とのことで試しに買い替えたのですが、ホントに音が鮮明になっていたので買って正解だと実感しました。イーノが好きで、尚且つ今までの音では物足りない、っていう人には「紙ジャケ」はオススメですよ。他にも数枚「紙ジャケ」に買い替えたのですが、どれも音が良くなっています。
・「リマスターの価値有り!名作が蘇った!素晴らしい!」
初期のイーノのソロ作品中、最もアンビエント指向の強い作品で、1975年録音。LPでは、弱音が聴き取りにくかったが、それでも、私の愛聴盤でした。DSDリマスターにより、LPでは聴き取りにくかった弱音が明瞭に聞こえ、この作品の価値を一層高めています。参加メンバーが凄い!フィル・コリンズ、パーシー・ジョーンズ(この手の作品を多く手がけている隠れた名匠)、ジョン・ケイル、ロバート・フリップ(74年クリムゾン解散後だった)等、イーノと繋がりの有る有名アーチストばかり。この作品では、ファーストと異なり、イーノの歌は、多重録音され、楽器音とのアンサンブルを重視し、声も楽器と同等に扱っているため、イーノの歌に馴染めない人でも、充分楽しめます。14曲の音楽は同傾向のため、プレーヤーでリピート設定して延々と聞くのも違和感が無い。 US盤となっていますが、オランダ製作となっていました。紙ジャケでなく、デジパックなのも、私には有りがたい。 この音楽に説明は不用ですから、敢えて紙ジャケの日本盤にこだわる必要はありません。
・「静寂と陽気なリズムのあいだに放たれた奇跡の光。」
インスト曲もありますが、イーノ自身がヴォーカルをとっている曲もあり、それらはほんとうにいいです。
ベースもうますぎですが、これはブランドエックスのパーシー・ジョーンズによるものらしいです。
ロバート・フリップのギターは正確そのもので、速いフレーズもすべてシュレッドしているようです。凄すぎます。
実験的なエフェクトもありながら温かで、隙の無い音作りは完璧でありながら、心地よい揺れを感じさせてくれるでしょう。
・「アンビエントで息絶えたイーノファンク最後の輝き」
イーノはU2や特にトーキングヘッズのプロデュース作では80年代初頭まできっちりリズムを追求しファンクを聴かせてくれた。それが、本人はこのアルバム以降、ミニマム&静寂&効果音的な環境音楽に入り込み、あの独特の科学者然としたボーカルもいっしょに不思議がいっぱいのポップ感覚を猫の爪ののように引っ込めてしまった。残念である。Third UncleやAnother Green Worldのファンはどうしたらいいのだ!と思ったものである。No one receivingを聴いて欲しい。この逆回転のかかったドラムスのかっこいいこと。Kurt's rejoinderは古い詩の朗読(のようなもの)をまぶしたアナクロアナログシンセ音がSFチックでかっこいプログレ。カーツというのはダダイズムの画家カーツシュビッタースのこと。何とも意味のない言葉をしゃべっているらしいが、このアイデアが後年Bush & Gohstsにとりいれられたのか?Backwaterもイーノらしいピアノのコード弾きがリズミカル。King's lead hatも斬新なファンクロック(だったはず、レコードしかないのでしばらく聴いていないのだ)とにかくこのA面5曲はイーノロックの中でも最高級のかっこよさだ。残念ながらB面は粛々としたバラード中心だがボウイのヨーロッパ3部作が好きな人なら美味しくいただけるでしょう。(ただしボーカルはイーノです)。もはやかなわぬだろうが、音の魔術師のロックンロールをもっと聴きたいものです。
●Ambient 1: Music for Airports
・「アンビエントシリーズ第一作」
アンビエントシリーズの第一作です。曲名はone over one、two over one、one over two、two over twoと読むのだそうです。近未来のAirportの雰囲気を醸しだしています。輸入盤なので日本人によるライナーノートがついていません。当時のレコードに添付されていたやつは難解で何度読んでも理解できない代物でした。僕はそれを有難がっていつまでも手元に置いていたりしたものです。なんらかの解説が欲しい方はこのページのDouglas Wolkによるレビューを参考にされたらよいでしょう。明解です。イメージが大事です。
・「音を環境のためにデザインし配置するという発想」
1978年リリース。イーノのオブスキュア(あいまいな)・シリーズに続くアンビエント(囲まれる)・シリーズの第一弾。AMBIENT 1として発売された。曲名も『1/1』、『1/2』、『2/1』、『2/2』と無機質極まりない。全てイーノ自身のオリジナルだが、『1/1』のみこの中でアコースティック・ピアノをとつとつと弾いているロバート・ワイアットとの共作になっている。ここでの音楽は『無視出来る』を一歩踏み出して、音を環境のためにデザインし配置するという発想に到達している。あたかも映画の為に映画音楽や映画のための効果音があるように、その環境にふさわして音楽を作り配置するという発想である。その最初の環境として選ばれたのが『空港』だったということだろう。それを1978年に到達しカタチにしたイーノはやはり天才と言わざるをえないだろう。この発想は今では携帯電話の着信音にまで波及している。どのような空間であっても心地よく空間に溶け込む音が必要な時代を今まさに迎えている。着信音を選択する行為と同じように聴く音楽。それがイーノの考えるアンビエント(囲まれる)だ。
時に僕らはその心地よさに眠りについてしまうこともある。それこそがイーノの術中に落ちたということなのだ(●^o^●)。
・「聴くというより、流しておくという感じ。。。」
アンビエントシリーズの1作目ということもあり、イーノのコンセプトが最も高純度に表現されていると思います。睡眠中でも偏頭痛の時でも、部屋に流しておいても苦にならない、まさにミネラルウォーターのような味わいの普遍的音楽です。「今から死ぬまで一生、同じアルバムを四六時中流し続けよ」と命令されたら、迷わず私はこのアルバムを選ぶでしょう。(無人島に1枚だけ持っていくという意味ではありません)ジャケットも素敵なこのCDは、いつも私の疲れをすっきりと癒してくれます。
・「憂鬱な時の音楽。」
昨今の癒し系ブーム(これって今も続いているのだろうか?)のせいか、少しアンビエント・ミュージックというものの存在が知られるようになってきた。アンビエント・ミュージックとは、字の如く「環境音楽」のこと。発案者、ブライアン・イーノによればその定義は、「どんな聴き方をも許容する音楽ということ、
そしてもうひとつの意味は、聴き手の環境を補ったり、作り変えるような雰囲気を与える音楽」だそうだ。紹介するこの録音はイーノによるアンビエント・ミュージックの実験作第一弾。人の声と、シンセサイザー、グロッケンなどが静かに鳴り続け、音楽というよりは、プリミティヴな「音」の存在を感じさせてくれる。
この録音を聴いて不眠症を治した、という知り合いがいる
・「環境音楽のマスターピース」
アンビエント・シリーズの1作目。イーノが着手した環境音楽の部類では初期の作品であるが、特筆すべきはその完成度の高さであろう。我々が無意識に呼吸している時に空気の存在を認識していないのと同様に、この音は聴く者の聴覚に刺激的な作用は何も及ぼさない。意識して聴いても良し、無意識に聴き流しても良し。
そう、紛れもなくこの作品は、無視することが許された音楽なのである。タイトルからも分かるとおり、本作は空港で流されることをイメージして作られたものであるが、現実にこの曲を流していた国際空港があったと聞いている。部屋の中にほんの少しの音がほしい時、間違いなくその空間に淡い彩りを添えてくれること間違いなしの作品である。
●Apollo: Atmospheres & Soundtracks
・「地球の外へ」
イーノのアンビエントものの中では、もしかしたら一番好きかも知れないです。「Music For Airports」に比べ小品であることや、題材がアポロということで宇宙をゆらゆらとただようイメージが音に変えられているということもあって、独特の味わいや哀愁(に似たようなもの)がある。一番宇宙の雰囲気が出ている気がするのは「Always Returning」かな?こんなもの聴いたら、日々の息苦しさなんて、一分だって我慢していられません。それと、このアルバムが気に入って、なおかつちょっと危なめのものがお好きという方は、ジョー・ミーク(Joe Meek)の「I Hear a New World」などはいかがでしょうか。あっちは60年代初期に、自分の頭の中にある宇宙を音響作品として作り上げているので、そちらも同時にオススメしておきます。
・「レア盤のバーコード・ナンバーは?」
1983年リリース。NASAの月面着陸の記録映画用にブライアン・イーノが製作したサントラである。1992年では『Nerve Net』でいささか先祖返りしたイーノもここでは再び『触媒』に戻っている(●^o^●)。相棒ダニエル・ラノワとロジャー・イーノが参加している。
時に『エアポート』時に『フィルム』とあてがう場所を選んできたイーノのアンビエント・ミュージックも『宇宙』というあてがい場所を得て、全開のイマジネーションを繰り広げる。まさに目を瞑れば宇宙飛行船に乗って見る船外の風景であろう真下の星や星の送りあう瞬きのシグナル、そして母なる地球の『ディープ・ブルー』が浮かび上がる音楽である。素晴らしい!
実はこのApolloにはマニアに知られたロングバージョンを含むレア盤が存在する。
それほどファンにとっては『熱い』作品なのだ。
・「「アポロ」の世界に閉じこもりたい。」
イーノのアンビエント作の中では、個人的には一番好きな作品です。「Discreet Music」や「Music for Airports」などは、どちらかというと意識されない音楽を志向していたけど、本作はドキュメンタリー映画のサントラという明確なコンセプトがある。よって、幾らか映像的というか、「らしい」雰囲気があるんですよ。それにしても、イーノの音のトリートメントは大した物で、目に見えない緻密さが実に見事。「On Land」が気に入ったという奇特な方は、こちらで更にやられるんじゃないんでしょうか。こういう音楽があって、本当に良かった、心からそう思える作品です。そして、アルバムの中から1曲選ぶとしたら「Always Returning」でしょうか。確実に時間軸が狂います。
・「ブライアン・イーノがいいの」
ブライアン・イーノのアンビエント作品の中で最も好きな1枚です。宇宙空間を漂っているような音楽です。空間がまったく別の空間に変化したような感じになります。YMOやディーヴォのテクノ・ポップもよかったけど、アンビエントはそれとはまったく別のなんともいえない魅力的な音楽です。おすすめの25枚の1枚です。
・「宇宙遊泳が疑似体験できる(?)環境音楽。」
ピンクフロイドの傑作「狂気」では月の裏側に行けますが本作では月面で無重力が体験(?)できます。本作はNASAのアポロ計画のドキュメンタリー映画のサントラとして製作されました。意外にこの作品は注目作のようで映画「trainspotting」のサントラに9、あの高橋尚子選手のNHKドキュメント番組に5が使用されました。緻密に作り上げられた音響空間は必聴。ラノアの貢献度は大きく後にイーノと共にプロデュースするU2の音への影響を本作は感じさせます。
・「カンタベリー・サウンドの原点的な作品」
70年発表の2nd。のっけからほのぼのした歌声が聞こえてきて、デイヴによるあの歪ませたオルガンのソロが出てくると「やっぱりキャラバンはこうだよな」となってしまう。前作は多分に青臭く、彼ららしさが出ていなかったが、本作ではすでに彼ららしさが全開になっており、次作以降の作品と何ら遜色のない仕上がりになっている。2.にしても牧歌的な緩い雰囲気が漂っていてメロディの美しさと相成ってこのアルバムを印象的にしている。演奏も楽曲も前作より格段に良くなっているが、それよりも大きいのは全体から感じられるサウンドの変化。この2ndでやっとカンタベリー・サウンドになったと言っても良いだろう。プロデューサーやエンジニアなどの裏方の力も大きいのだろうが、彼らなりの方向性がこの作品で明確になったのかもしれない。また長らくカンタベリー・サウンドの一つの顔になる歪ませたオルガンのソロは本作が初出であり、後のハットフィールズのデイヴ・スチュワートもデイヴ・シンクレアに影響を受けたと語っていることから、この作品はカンタベリー・サウンドの原点として重要な作品とも言えるだろう。中盤以降のデイヴのオルガン・ソロは鬼気迫るものがあり、オルガン・ソロを満喫したいのであれば、この作品が最も楽しめる。
・「カンタベリーロックここにあり」
デビュー作が売れず、レコード会社を移籍し、再スタートとなった一作目。キャラバンのオリジナリティーを確立している。ポップな雰囲気のプログレである。私は、「リチャードのために」が、好きです。インスト部分が多く、オルガンとフルート、サックスが、充実した演奏を聴かせている。翌年に作られる名盤「グレイとピンクの地」を予感させる名曲である。キャラバンの魅力は、ほんのりとしたプログレッシブロックだと思う。サイケなプログレが好きな人には敬遠されるかも。
・「傑作ライブ盤!」
収録時間は結構長いですが、飽かすことなく聞かせてくれる名ライブ盤です。このライブのために作った新曲もあり、さらに音質もよく演奏も安定しているのでとてもいい作品だと思います。キャラバンの魅力には、まずその聞きやすさが挙げられると思いますが、とてもメロディアスな曲も嫌味に聞こえないのは、やっぱり確かなテクニックに裏づけされた演奏力あってのことだと思います。いのししの館など、曲によってはインプロビゼーションが味わえるものがあるというのもこのバンドが好きな理由のひとつです。ライナーノーツ通り、1曲目はボーカルに不安定なところはありますが、それが逆に微笑ましいくらいです。個人的には『リチャードのために』が1番好きですが、ファーストアルバムと聞き比べると、テンポの速さが全然違うのが面白いです。オーケストラとの共演もすごくマッチしていて言うことないですね。個人的には、雨がぽつぽつ降るような、天気の曇った週末に郊外をドライブしながらこのアルバムを聞くのが好きです(レンタカーだけど)、キャラバン特有の、いい意味での田舎っぽさがとても合います。メロディアスで聞きやすいのに、しっかりとアドレナリンも分泌させてくれるお薦めの1枚です!
・「オーケストラとの共演ライヴ」
73年発表の6作目。『夜ごとに太る女のために』期のキャラバンとニュー・シンフォニアとの共演ライヴ盤。録音場所はドゥルリー・レーンのシアター・ロイヤル。いわゆるロックとクラシックの共演アルバムのキャラバン盤として捕らえるべき作品であり、1.は、いかにもクラシックというイントロを付けた曲だが、途中から前作を彷佛とさせるギター・リフが登場してビオラのソロが絡む。2.はキャラバンらしい穏やかな曲であり、ソウルフルなバックコーラスが付く。3.はオーケストラが加わってドラマチックに激変した。なかなか見事な共演をしており、そのオーケストラをバックにデイヴのオルガン・ソロが流れる様は聞き応え十分。中盤のビオラのソロ、後半のギターのソロも素晴しく、このアルバムのハイライトの一つだろう。4.はハープやオーボエの音色が美しい。初期のキャラバンらしい雰囲気を持った佳曲。後半のデイヴのオルガン・ソロは絶品。5.は2ndからの曲。初期キャラバンの代表曲であり、ややオケがうるさいが、中盤〜後半ではデイヴの素晴しいオルガン・ソロが満喫出来る。この曲が入っているだけでもこのライヴ盤は価値をグッと上げていると言っても良いと思う。オーケストラとの共演盤という企画ものの中では、どちらかが押したり引いたりするといったこともなく、バンドとオケの演奏がかなり自然に溶け込んでいるため成功した部類に入ると思う。また各メンバー、特にデイヴのソロが満喫出来るのも嬉しい。曲数は少ないが、かなり贅沢なライヴ盤だと思う。
・「なかなか」
キャラヴァンがオーケストラを従えて行った74年のライブ。彼らは超絶技巧で魅せるタイプのプログレではない{それでも十分上手いと思うが}。しつこくなく健康的ですっきりした印象の音だ。プログレならではのオーケストラとの共演により彼らの魅力が十分に引き出されていると思う。イエスやピンクフロイドあたりが好きで彼らを聞いた事がない人にはお勧めする。
・「見事な融合」
キャラバンが、ニュー・シンフォニア・オーケストラと行ったライブレコーディング。キャラバンの音楽性とオーケストラ楽器との、本当に見事な融合。ロックやジャズでよく見られるオーケストラをバックにしてやっているものの一つではあるが、バンド、オケ、どちらも不自然に出しゃばることなくお互いを引き立て合っていて、キャラバン本来の音楽性である牧歌的かつドラマティック、それでいてジャジーな面が見事に表現されている。この時代にこれだけのことをやっていたミュージシャンがいたんだ、ということを知らしめてくれる一枚です。
・「オケとの融合が見事」
キャラヴァンのオーケストラとの共演ライブ作。1974作1974年、ロンドンのシアター・ロイヤルでのステージを収録。時期的には傑作「夜ごとに太る女のために」が発表された直後で、まさに彼らの全盛期のライブ演奏が楽しめる。ジャズロック風味もある軽やかな楽曲に生のオーケストラが加わり、サウンドにはシンフォニックな味わいと適度な優雅さが感じられる。かといって、オケが前に出すぎることはなく、あくまでバンドの演奏がメインであるというバランスも見事。プログレの傑作ライブアルバムというのはもちろんのこと、オーケストラ入りのロックアルバムとして見渡しても間違いなく上位にくる出来だ。
・「キャラバンの最高傑作かも」
このアルバムは前半はポップな曲がならび、時間的にも短く楽しめます。後半の組曲が非常によいです。最初の始まりのなんとも言えないキーボードの音はやはりカンタベリーの伝統を受け継ぐメロデイラインで、途中のフルートやヴァイオリン、ギターが次々と
ソロをとるところのジャズテイストの進行の部分でも、やはりカンタベリーの雰囲気があって、最後の激しい音の込み入ったところで、盛り上がり最後に明るい大合唱という感じで消えていきます。 カンタベリーサウンドの伝統を持ちながら、シンフォニックな構成で、しかも各楽器の音が重ならないで、それぞれが美しい調和をもたらし、それぞれの楽器が今どういう音を出して聞かせてくれるかをおいかけていくだけでも、実によく作られていると思います。リチャードシンクレアのいないぶん、ジャズ色がなくなってポップになったけど、パイのメロデイの美しさがとても気持ちいいですね。これはプログレッシブロックの名盤だと思います。是非おすすめします。
・「私の「無人島に持って行きたい1枚」です。」
私にとってもし無人島に持っていけるのが1枚だけというCDをという指定があった場合それは何ですかという問いがあれば、ずっとこれがその1枚でした。 旧LPのB面ほぼ一杯の組曲やトップの曲は、歌詞はわかんないけど曲調が、人生の喜びと悲しみをきれいにかっこよく表現しているように思えます。 世間的にはプログレロックとしてはポップじゃないかという評価になってるんじゃないかと思います。でも今までのアルバムの曲より分厚いオーケストレーションというかハーモニーとエフェクトを凝らした総合芸術的な音が聞けます。 このバンド、代表作は3枚目グレイとピンクの地、5枚目夜毎に太る女のために、等といわれていますが、自分の中ではこの7(6?)枚目が上回ってます。 プログレファンとして、このバンドの大ファンとして、このアルバムを1押しします。
・「ロッキン・コンチェルトはキャラバン屈指の名曲」
75年発表の7作目。前作でベースのジョン・G・ペリーが脱退して本作からは元カーブド・エアのマイク・ウェッジウッドが参加した。この作品は彼らの代表曲「ロッキン・コンチェルト」を含む作品であり、ドラマーであるリチャード以外の全員で曲を持ち寄った充実した内容を誇る。全曲が力作揃いだが、その大作の名曲6.と1.を提供したデイヴはソングライターとしてもかなり充実していたと言える。バラードが中心になっているアルバムというのもキャラバンとしては珍しい。
1.はキャラバンにしては珍しいピアノのストロークを活かした普通のバラード。しかしこれが素晴しい。メロディ展開の美しさ、そして爽やかなバック・コーラス、ギター・ソロ、エンディングのチューブ・ベルと最初から最後まで聞き所満載の名曲。2.はサビのメロディが強力なキャラバンらしいパワー・ポップ調の曲。前々作を踏襲した感じだ。3.も1.同様にピアノのバッキングで歌われるバラード。美しいストリングスが付く。曲調はかなり異なるのだが、なぜかピーター・フランプトンを思い出させるヴォーカルである。4.はフォーク的な雰囲気を持ったバラード。寂し気なメロディとサビのハモリのコーラスが印象的だ。この曲でのビオラはハマリ過ぎ。5.はファンクっぽい曲。作者である新加入のマイクの素晴しいベース・プレイが楽しめる。6.は冒頭からのキャラバンでも屈指の美しいメロディで勝負が決まる大作。7.はいかにもアンコール的なアコギの曲。なかなか構成が素晴しい作品だ。
・「ポップとプログレ。。。」
アナログ盤ではA面がポップな歌曲集。B面は1曲だけの長い大作、プログレ定番の組曲である。ポップとプログレを1枚で堪能できる。特に後者の大作は素晴らしく、いまだにライブバ-ジョン等を探しつつ、聴いてしまってます。
・「ロッキン・コンチェルトはキャラバン屈指の名曲」
75年発表の7作目。前作でベースのジョン・G・ペリーが脱退して本作からは元カーブド・エアのマイク・ウェッジウッドが参加した。この作品は彼らの代表曲「ロッキン・コンチェルト」を含む作品であり、ドラマーであるリチャード以外の全員で曲を持ち寄った充実した内容を誇る。全曲が力作揃いだが、その大作の名曲6.と1.を提供したデイヴはソングライターとしてもかなり充実していたと言える。バラードが中心になっているアルバムというのもキャラバンとしては珍しい。
1.はキャラバンにしては珍しいピアノのストロークを活かした普通のバラード。しかしこれが素晴しい。メロディ展開の美しさ、そして爽やかなバック・コーラス、ギター・ソロ、エンディングのチューブ・ベルと最初から最後まで聞き所満載の名曲。2.はサビのメロディが強力なキャラバンらしいパワー・ポップ調の曲。前々作を踏襲した感じだ。3.も1.同様にピアノのバッキングで歌われるバラード。美しいストリングスが付く。曲調はかなり異なるのだが、なぜかピーター・フランプトンを思い出させるヴォーカルである。4.はフォーク的な雰囲気を持ったバラード。寂し気なメロディとサビのハモリのコーラスが印象的だ。この曲でのビオラはハマリ過ぎ。5.はファンクっぽい曲。作者である新加入のマイクの素晴しいベース・プレイが楽しめる。6.は冒頭からのキャラバンでも屈指の美しいメロディで勝負が決まる大作。7.はいかにもアンコール的なアコギの曲。なかなか構成が素晴しい作品だ。
・「地味ながら名盤。」
前作、次作と名盤に挟まれているせいか、どうしても地味な印象を受けるこのアルバムですが、このアルバム独特の味は捨てがたい魅力があります。それは前作と次作の中間のような雰囲気を持つ曲ではないでしょうか。例えば大作「瞳の中の愛」では次作以降顕著になるポップ化が見受けられますが、同様にこの曲には前作までにも顕著だったジャズロック志向もあり、二つの要素が見事に溶けあった名曲と言えるでしょう。彼らがソフツの兄弟バンドであることがよくわかる「Nothing At All」やスティーブ・ミラー、ゲストの管楽器奏者が活躍する表題曲など聴き所満載です。「グレイとピンクの地」、「夜ごと太る〜」を聴いた方は是非手に取ってもらいたいアルバムです。
・「ジャズ的な要素の強い作品」
72年発表の4枚目。本作を前にデイヴ・シンクレアが脱退して新たなキーボードとしてスティーヴ・ミラーが参加した。彼はオルガンよりもピアノで威力を発するタイプであり、デイヴよりもジャズ的素養が強い。この作品は前作ののほほんとした雰囲気が若干薄らいで、ジャズ的なアプローチがかなり強まっている。2.などはその典型でありこの曲はそのミラーの作品である。ジャズ・ロックとは言っても彼らの生み出す音楽はほぼジャズとは関係がない。したがってこの作品は彼らの中でもかなり異質な部類に入るだろうが、彼らの懐の深さを知るには良い作品だと思う。演奏面でもかなり引き締まった印象があり、特にコフランのドラムスは絶好調だと思う。ストリングスが導入された5.は名曲。木管系ではお馴染みのジミー・ヘイスティングとロル・コックスヒルが参加している。
・「メンバー一部交代の新生キャラバン「1973年」のアルバム」
ヴォーカルはリチャード・シンクレアがおりますが、ヘイスティングスのヴォーカルの曲が大半を占めております。初期と中期の間のようなサウンドですが、キャラバンらしいアルバムです。 ですが、メンバー的にはキーボードのデイブ・シンクレアの脱退があったり、そういった意味では微妙な作品だったのかな・・・?
短めの曲はとても軽快で、10分以上の大作ではじっくりと聴かせてくれる、キャラバンならではの作品です。
・「ポップな味わいが増した傑作アルバム。」
キャラヴァンの5thアルバム。前作でリチャード・シンクレアが脱退し新たな方向性を打ち出した名盤です。パイ・ヘイスティングスのヴォーカルはリチャードに比べると高音域ですがこちらもなかなかいいです。新加入のジョン・G・ペリーの硬いベースやジェフリー・リチャードソンのヴィオラの音もカントリーテイスト溢れるこの作品をより魅力的にしています。このアルバムは何と言っても魅力的なポップソングに溢れています。特に「The Dog, The Dog, He's At Again」。キャラヴァンスタイルを詰め込んだ名曲であると思います。また、オーケストラと共演した大作「いのししの館」もこれまでにないハードな質感がまたいいです。ヴィオラの音色がここでも大活躍しています。「グレイとピンクの地」しか聴いてないという方、こちらも自信をもってお薦めできますよ。
・「ドラマチック&ミステリアス。」
最高にスリリングでミステリアスで魅力溢れるアルバム。ロック・クラシック・ジャズ。多様なジャンルの音楽がこの1枚に見事に取り入れら取り入れられて、飽きることがありません。計算し練られて構築された楽曲群。なのに相反して、自然でメロディアスな展開が聴く人を心地よく虜にさせます。『グレイとピンクの地』の魅力とはまた違った圧倒的な世界がすごいです。
・「最高傑作!」
一般的にはグレイとピンクの地が最高傑作とされていますが、私は今作品を挙げます、最高傑作なんて人によって違うし、決め付けて聴くのなんか楽しくないですよね。まずその演奏技術がより向上されていて、とても洗練された爽やかなジャズロックが楽しめます。どの楽曲もよく練られていて素晴らしいんですが、個人的に1番のお気に入りは5曲目です。泣かせる甘いメロディーもいいんですが、デイブ・シンクレアの中盤のキーボードプレイが最高に好きです。7曲目のいのししの館も緻密なアレンジで素晴らしい。途中ソフトマシーンのサードから引用しているのは言うまでも無いと思いますが、楽曲に馴染んでいて出色の出来です。このアルバムではカントリー色も出ていて、ジャズ、オーケストラなども包括してい!ますが、根底にはやはりロックがあるのがこのバンドの魅力だと思います。
・「The Dog, the Dog, He's at it Again」
僕の場合この辺のアルバムというのは当時のプログレ好きの友達から借りて聴いたLPのモノが多い。『夜ごと太る女のために(For Girls Who Grow Plump In The Night)』を聴き出してビックリ。『The Dog, the Dog, He's at it Again』がいつも頭の中で鳴っていて何という曲で誰の曲か思い出せなかった曲だったからだ。
こういうことは時々ある。スゴク嬉しい。記憶の一部を取り戻した感じだ。(>_<)
1973年の第5作にあたるこのアルバム、すっかりデジタル・リマスターされて聴く者にはたまらない懐かしさだ。『The Dog, the Dog, He's at it Again』のステキなフレーズがはっきりしたカタチで僕の頭の中に甦った。おかげで何度も何度もリフレインして聴いてしまった。(>_<)この他の曲も良いのだけれど、僕にとってこのアルバムは叙情性溢れる『The Dog, the Dog, He's at it Again』の魅力に尽きます。
・「新しい時代に入ったなぁと思わせる名盤」
ジャケットはとっても優しくてふわっとした雰囲気がありますが、音は以前に比べてガッチリした印象です。まず1曲目の出だしのベースを聴いてください。明らかに前任者リチャードのほんわかとした音とは異なるのが分かるでしょう。ジョン・G・ペリーの硬派なベースがアルバム性格を決定付けている気がします。 曲は最初から最後まで素晴らしいです。その中でも特筆されるべきはやはり「狩りへ行こう」でしょう。めまぐるしく風景は変わって行きます。これはキャラヴァンが最初で最後にハードロックしている楽曲です。
一般的にはリチャードがいた頃の方がよりキャラヴァンらしいのでしょうが、ここから始まるパイ主導の方向性もとても魅力的です。その記念碑としてこのアルバムはこれからも名盤と呼ばれ続けるでしょう。
・「Music for Four Elements」
このアルバムでのメンバーは、パーカッション:Glen Sweeny、オーボエ: Paul Minns、ヴァイオリン・ヴィオラ: Richard Coff、チェロ: Ursula Smithで、曲はすべて全員の共作となっています。(メンバーチェンジが激しい割りにはサウンドはそれほど変わりません。)
基本的にはタブラ系のパーカッションのリズムに乗って、インプロヴィゼーションが展開されるというパターンです。
2.「地」では弦のピチカート奏法によるリズム(緩急、和声あり)をバックにオーボエのインプロ(多重録音)が続きます。4.「水」はオーボエの伸びやかなソロが心地よいです。(意外にメロディアス)
まさにone&onlyな音楽。強いて似たものをあげるとするなら、「ラジオのように」でのアート・アンサンブル・オヴ・シカゴあたりかな。(ラッパはないけど)
LP時代の録音だから全部で40分足らずというのがちょっと残念。
・「ジプシーアンビエント」
地火水風の四元素を表現したコンセプトアルバム。オーボエ、チェロ、ヴァイオリン、リコーダー、民族的なパーカッション等を使った全編インタープレイインストです。緊張を強いられるインタープレイ的な感じは薄く素直にコンセプトを表現しようとしているところが聞きやすいです。ヨーロッパ的な土着音楽といった感じで、優しい気持ちにするようなイマジネーションを広げてくれます。暗い部屋でリラックスして聞くと最高です。
・「複雑な展開を聴かせてくれるシンフォロックのアルバムです」
72年に発表されたイルバレットディブロンゾ(IBDB)のアルバムです。IBDBはオザンナの母体となったチッタフロンターレのジャンニレオーネを主軸に結成されました。当初はハードロック路線でしたが、当アルバムではシンフォニーロックを聴かせてくれます。中でも①から⑤を占める組曲YSは彼らの代表作として有名です。奇怪なコーラスとオルガンで始まり、キーボードとギターを中心に複雑な展開を聞かせる構成力・演奏力ともに高い聴き応えのある大作です。星を1個減らしたのは、ヨーロピアンプログレに多いハイトーンボーカルが個人的に苦手だからですが、サウンド的には完成度が高く、シンフォロックファン、ヨーロピアンプログレファンにはお奨めできるアルバムです。
・「ユーロロックのひとつの到達点」
自己満足的であったり、あるいは難解さの衣を着ているが内実はスカスカだったり、ただドロドロしているだけで聴いていると陰鬱になるだけだったりで、リスナーをげんなりさせる事も多いのがユーロロック。そんな中にあって、このアルバムは別格です。
耽美の極致。その幽玄な美しさには誰でもため息が出るでしょう。表面的な美しさだけでなく、陰影と抑揚が明解で音楽の聴かせどころがずば抜けています。アトゥールの中で最高傑作なのは間違いないのはもちろんのこと、多くのユーロロック中でも燦然と輝いて、誰しも認めることができる数少ない名盤だと思います。
フランスのYESというキャッチがありますが正直アトゥールに対して失礼ですね。まったく違う音です。不思議な感覚ですがこの音はフランスのバンドにしか出せないような音な気がします。そういう意味でもアイデンティティを持った素晴らしい個性であると思います。3rd.以降は時代背景も手伝ってアトゥールはこんな音は出さなくなってしまいましたし、希少な遺産です。
5年もすればハードオフやブックオフで40円で売られるようなCDではなく、普遍的な美しさを持ったアルバムです。アナログ盤が再販されるたびにあっという間に入手困難になるし、たいそうなプレミアが付く。それを繰り返しているアルバムです。大量消費型の音楽に食傷気味の方にこそ聴いていただきたいです。
・「聞き応えのあるフレンチプログレのアルバムです」
フレンチプログレの雄アトールの、「サードアルバム」と並び、彼らの代表作といわれることの多いセカンドアルバムです。フランスのイエスと紹介されることの多いアトールですが、このアルバムでのサウンドはJAZZロック路線です。
ただ、卓越したメンバーによるギター、ヴァイオリン、キーボードの掛け合いは聞き応えのあるサウンドを生み出しており、決してブリティッシュプログレに負けない完成度になっています。また、フランス語によるボーカルもミステリアスな雰囲気を生み出すのに貢献しています。
高い演奏力によるドラマチックな曲展開が聞けるアルバムになっていますので、プログレファンは是非一度体験されてはどうでしょうか。
・「フランス・ロックの金字塔」
英国のプログレ、ジャズ・ロックとは雰囲気の違う優雅でしなやかなリズム体に乗ったまったりとしたインプロヴィゼイションや、息遣いが妙に生々しいエッチなボーカル?が印象的。こんなバンドがいたんだ!とは今や使い古されたフレーズだけど、初めて聴かれるリスナーはきっとまたこう言うに違いありません。英米のこの手のバンドと何ら変りないレヴェルの実力というよりそれ以上のプラス・アルファが感じられる傑作。ドラムのA.ゴッゾのプレイが独創的だ。
・「驚愕の1枚」
このページを開いて、このアルバムはどんなものかと考えている貴方。恐らくプログレ入門者、もしくはプログレに興味をもった方かと考えます。(レビュー参照や紙ジャケ買いなおしの方も多しと考えますが・・)このアルバムは迷いなく購入して大丈夫です。プログレの名盤と呼ばれるものは、結構感覚的な要素で名盤と呼ばれることも多く、たまには
どう名盤なのだと頭を悩ませる作品にも時々出会います。その点、このATOLLの最高傑作は演奏力も完璧。Dream Theater程では無いですが、匹敵します。70年代初めの作品だとは信じられない筈です。Dream Theaterの名前を出しましたが、共通点は『プログレ』以外皆無で、それとは全く違う畑の者です。前者はプログレ的ですが、こちらは
バイオリンの絡みもあり、疑うまでもなく100%純潔プログレ?です。よくフランスのYESと言われましたが。これも全く違います。プログレならではの構築美学で作品は統一されているもののカオス感とストリート感も持ち合わせた不思議な魅力があるアルバムです。何よりある種の『ロック』を感じさせてくれます。唯一無二。
人生を本当に変えるほどの曲は無いが、一生聴けるカッコイイ曲満載なアルバムです。
・「驚愕の1枚」
このページを開いて、このアルバムはどんなものかと考えている貴方。恐らくプログレ入門者、もしくはプログレに興味をもった方かと考えます。(レビュー参照や紙ジャケ買いなおしの方も多しと考えますが・・)このアルバムは迷いなく購入して大丈夫です。プログレの名盤と呼ばれるものは、結構感覚的な要素で名盤と呼ばれることも多く、たまにはどう名盤なのだと頭を悩ませる作品にも時々出会います。その点、このATOLLの最高傑作は演奏力も完璧。Dream Theater程では無いですが、匹敵します。70年代初めの作品だとは信じられない筈です。Dream Theaterの名前を出しましたが、共通点は『プログレ』以外皆無で、それとは全く違う畑の者です。前者はプログレ的ですが、こちらはバイオリンの絡みもあり、疑うまでもなく100%純潔プログレ?です。よくフランスのYESと言われましたが。これも全く違います。プログレならではの構築美学で作品は統一されているもののカオス感とストリート感も持ち合わせた不思議な魅力があるアルバムです。何よりある種の『ロック』を感じさせてくれます。唯一無二。人生を本当に変えるほどの曲は無いが、一生聴けるカッコイイ曲満載なアルバムです。
・「ロック・オペラ的な、イタリアン・プログレを代表する1枚。」
‘72年発表の、イタリア出身のトリオ編成のプログレ・バンドの1st。キリストの受難をテーマとしたコンセプト・アルバムである。
その難しそうなテーマとは裏腹に、テンポ良く進む多種多様な楽曲に、KING CRIMSON、PFMっぽい使用法の