アニー (児童図書館・文学の部屋) (詳細)
武田 信子(著), トマス ミーハン(著), ジュリア ヌーナン(著), Thomas Meehan(著), Julia Noonan(イラスト)
「子供も生きていく姿は大人より過酷」
ピーター・パン (岩波少年文庫) (詳細)
J.M. バリ(著), J.M. Barrie(著), 厨川 圭子(著), James Matthew Barrie(著)
「ディズニー版「ピーター・パン」に毒されている方には是非!」
シカゴ (角川文庫) (詳細)
ビル・コンドン, フレッド・エッブ, 江崎 リエ, 藤田 真利子
「ただの映画ノベライズと思ったら大間違い!」「映画「シカゴ」の原作脚本と,映画関係者によるエッセイ」
レ・ミゼラブル〈上〉 (岩波少年文庫) (詳細)
ヴィクトル ユーゴー(著), Victor Hugo(原著), 豊島 与志雄(翻訳)
「ジャン・ヴァルジャン」「革命と、信仰と、一人の男の信念と、歴史」「いよいよジャン・ヴァルジャンの逃亡生活始まる」「面白くてためになるユーゴーの最高傑作」「僕の聖書です。」
レ・ミゼラブル〈下〉 (岩波少年文庫) (詳細)
ヴィクトル ユーゴー(著), Victor Hugo(原著), 豊島 与志雄(翻訳)
「ジャン・ヴァルジャン」「革命と、信仰と、一人の男の信念と、歴史」「いよいよジャン・ヴァルジャンの逃亡生活始まる」「面白くてためになるユーゴーの最高傑作」「僕の聖書です。」
アンナと王様 (竹書房文庫) (詳細)
エリザベス ハンド(著), Elizabeth Hand(原著), 石田 享(翻訳)
「斬新・・・」
ローマの休日 (cine‐script book) (詳細)
マガジンハウス
「英語学習書としてみると(vsアルク)」「映画と共に!」「映画よりも詳しくわかっちゃう!」
サウンド・オブ・ミュージック (Modern Classic Selection) (詳細)
マリア・フォン・トラップ(著), 谷口 由美子(著), Maria Augusta Trapp(著)
「実話だったなんて!」「一気読みしました!」「映画版が気に入った人なら」「真実のサウンド・オブ・ミュージック」
サウンド・オブ・ミュージック アメリカ編 (Modern Classic Selection) (詳細)
マリア・フォン・トラップ(著), 谷口 由美子(著), Maria Augusta Trapp(著)
「知らなかった世界」「前向きな人々」「事実は小説より奇なり、っていうのはホント」「真実のサウンド・オブ・ミュージック」
エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド) (角川文庫) (詳細)
ミヒャエル クンツェ(著), 小池 修一郎(著), Michael Kunze(原著)
「ドラマティックな人生」「「エリザベート」の”死”は 永遠の命?」「愛と死の輪舞」「舞台を見る予習としても可」「凄く素敵!!」
ベルサイユのばら(5冊セット) (詳細)
池田 理代子(著)
「あらためて感動!」「全ては5冊セットから…!」「人間としてのマリー・アントワネット」「何度読んでも・・・」「色褪せない感動」
オペラ座の怪人 (角川文庫) (詳細)
ガストン ルルー(著), Gaston Leroux(原著), 長島 良三(翻訳)
「話題のミュージカル原作が現代感覚で読める!!」「狂った怪人の純愛!!」「これこそ最高のオペラ!!」「心は天使☆★」「映画やミュージカルの先入観は捨ててください!」
ライオン・キング (ディズニーアニメ小説版) (詳細)
橘高 弓枝(著)
「細部が違う」
美女と野獣 (ディズニーアニメ小説版) (詳細)
A.L. シンガー(著), A.L. Singer(原著), 橘高 弓枝(翻訳)
キャッツ―ポッサムおじさんの猫とつき合う法 (ちくま文庫) (詳細)
T.S. エリオット(著), Thomas Stearns Eliot(原著), 池田 雅之(翻訳)
「キャッツを見る前に、ぜひ読んでほしい」「猫の世界」「劇団四季『キャッツ』がより面白くなる!」「CATS好きにはお奨め」「更に深まりそう」
ユタとふしぎな仲間たち (新潮文庫) (詳細)
三浦 哲郎(著)
「ユーモアとペーソスにあふれた座敷わらしたちが魅力的です」「私も座敷童に会いたい!」「三浦先生の童話」「座敷わらしの生き方について」「時代を超えて、胸に響いてくるメッセージ。」
夢から醒めた夢―冒険配達ノート (角川文庫) (詳細)
赤川 次郎(著)
「夢から覚めた夢」「夢を見る前に。」「ピコに会いたい!」
人間になりたがった猫 (てのり文庫 (566B003)) (詳細)
ロイド・アリグザンダー, 神宮 輝夫
「人間になりたがった猫は・・・」「人間になりたがった猫は・・・」「あなたは人間は本当に素敵だと胸を張って今言えますか?」「人間になりたがった猫は・・・」
赤毛のアン (シリーズ・赤毛のアン) (詳細)
ルーシー・モード モンゴメリ(著), Lucy Maud Montgomery(原著), 村岡 花子(翻訳)
● 読書の記録
● トラップ一家物語
● 私が愛した男たち
● 猫だらけ
● 中学生はこれを読め!第3回本屋のオヤジのおせっかい - 17/20
● 大人に薦める童話
● 児童?文学?
● 童話と詩
・「子供も生きていく姿は大人より過酷」
青山のこどもの城で毎年、アニーが上演されるようになってから、約20年が経とうする。お芝居のアニーをみてから、本を読む子供たちも多いと思う。最近の子供向けの番組は、フランダースの犬や、ペリーヌ物語、母をたずねて三千里のような子供が生きていく過酷さを示すものがない。そういったなかでミュージカルの華やかなアニーをみてから本を読むと、
ギャップで子供達の心に転機を与えると思う。すべてに漢字のフリガナがふられていないが、小学1年生くらいには、ぴったりだと思う。おすすめです。
・「ディズニー版「ピーター・パン」に毒されている方には是非!」
この作品はJ.M.バリーの原作を忠実に訳したものらしく、少し残酷な部分も描かれています。ディズニーの「ピーター・パン」しか知らない人には少し衝撃的かもしれません。子供は無邪気でかわいらしい天使である一方、残酷でもあります。
しかし、ディズニーの無菌状態の「ピーター・パン」よりもわくわくします。さらに、悪役は悪役でしかないディズニー版に比べ、それぞれのキャラクターが悪と善の両面を持っているため、どのキャラクターも愛せます。嫌いだったフックのことも好きになってしまいました。私はこの本を読んでピーターやフックの出生の秘密を知ることができ、とても嬉しく思いました。
そして物語の最後は涙なしでは読めません。大人になった時に無くした何かを見つけたような気がします。
・「ただの映画ノベライズと思ったら大間違い!」
2002年度アカデミー賞作品・助演女優など6部門受賞の話題の大作。口絵にはのカラー写真がいっぱいです。脚本から起こされた、キレとテンポの良い文章。ミュージカル・シーンもあまさず組み込まれているのも素敵。ロキシーの甘い歌声、ヴェルマのしなやかなダンス、ビリーの不適な微笑。数々の映像が鮮やかによみがえります!
監督や脚本家の裏話、メインキャストへのインタビューも収録。好きな映画がこういう構成の文庫シリーズ化してくれるといいなぁと思います♪
・「映画「シカゴ」の原作脚本と,映画関係者によるエッセイ」
アカデミー賞の六部門を受賞した映画「シカゴ」の原作脚本と,映画に携わった監督,脚本家,俳優などのエッセイが収めされています.脚本の方は映画でもおなじみの,舞台女優2人と辣腕弁護士の3人の「悪」が繰り広げるどろどろした愛憎を描いています.エッセイの方には,もともとの舞台作品からどういう経緯で映画化され,映画化の際にどんな点に注意が払われたかなど,映画化の裏側を当事者の声を通して知ることができます.舞台脚本を書いたモーリン・ダラス・ワトキンスの逸話や,映画配役を選ぶ経緯,俳優達(レニー・ゼルウィガー,キャサリン・ゼタ-ジョーンズ,リチャード・ギア)からのコメントなどが書かれているのも面白い.
・「ジャン・ヴァルジャン」
150年もの間この作品が人々の心を捉えつづけたのは、次々と苦難に見舞われた主人公のひたむきな生きる姿勢ではないでしょうか。人間は大きな苦難や困難に見舞われたとき、折れやすく屈しやすい。もちろんこの主人公も最初はそれらに負け、19年もの監獄生活を送ることになります。しかし彼は出会ったのです。彼の濁った魂を浄化してくれる人物に、そしてその浄化された魂で守っていくべき一人の少女に。彼のまわりに起きる事はどれもドラマチックで印象的なことばかりで、読者をぐいぐい引き込みます。語り口も鮮やかで目の前に光景が広がるようです。野原に立ちつくす主人公が悪から善への回帰を果たす場面は、今でも私の心に焼きついて離れません。また収載されている原著挿絵も非常に魅力的です。
・「革命と、信仰と、一人の男の信念と、歴史」
みなさんが知っている有名なストーリーですが、私はあまり詳しく知らなかったので、物語自体はとても楽しめました。作者の時代に対する、あるいは政治、文化等の考察部分を読み取るのに時間がかかりました。
あらすじはみなさんご存知ですから省略致しますが、かなり重厚な、密度の濃い物語です。
意外だったのはコゼットという少女は私にとってはただの脇役なのでは?という印象が残った事です。コゼットを主役にしての物語としても存在している様ですが、コゼットはあまり重要な人物ではありません。またコゼットの恋人マリウスもまた枝葉の登場人物に感じられました。二人は最終的に幸せになるのですが、それはあまり重要な事柄ではなく、いかに二人の為にジャン・ヴァルジャンが苦悩したか?という事がこの物語の重要な部分と感じました。つまり、ジャン・ヴァルジャンの生きた事による波がどのような作用を周りの人達に影響を与えたか、を詳しく語る為の人物なのです。
服役後も(もちろん服役前の貧しさからくる辛さ、服役中の人として扱われない苦しみも)人々から蔑まれ、差別を受け、その結果全ての事から心を閉ざしてしまったジャン・ヴァルジャンに、偶然知り合う慈悲深い神父ミリエルからの温かい親切と導きを得て、その神父の行動を理解できずになお悩み、そして悩みながらも繰り返して起こしてしまった些細な悪事を振り返った時、その時初めて、ジャン・ヴァルジャンの心に善なる事への強い衝動が起こってきます。この時のジャン・ヴァルジャンの葛藤の描写には素晴らしい説得力がありました。ただ盗んだ銀食器を神父がジャン・ヴァルジャンに与えた、という事だけでは起こりえない葛藤があるのです。あらすじだけでは当たり前ですが物語を楽しめるわけないです。ジャン・ヴァルジャンはここから生まれ変わって善なる人として生きて行く道を自身の手で決め、そして徹底させていきます。最初から上手くいく訳ではなく、この後も更なる葛藤が待っています。しかしその度に非常に厳しい選択を自身で決定する際にも、公正さ、善とはという基準でのみ選び、自己保身へは傾きません。自己保身への欲望は認めつつもジャン・ヴァルジャンは正しき道を必ず選びます。ただ、その葛藤を克明に描写する事によってジャン・ヴァルジャンをヒーローにしない部分が現実味を持たせ、説得力があり、だからこその感動がありました。
正しき事、正論、善は結局のところそのままでは何の意味もありません、それを行うのは人であるし、完全に正しい人は存在しないからです。だからこそ、誰が言っているのか、どのような生き方をしてきた人がその行為を行っているのかが重要なのだと思いました。それによって重みが違います。ある意味この「レ・ミゼラブル」は宗教書と言っても良いと思います。神(それがどんな神様であれ)を信じる人の生き方を指し示しています。
この時代には神様が生きていたのだと思います。神様は私個人は存在しないと思っていますし、また神の存在を認める人がこの世界にいる事も理解できますし、話し合えるとも思っています、理解し合える限界はあるにしろ。しかしもし神が存在しなくても、仮に100人しかいない小さな生活集団(その中でほぼ一生を終える場合)の全員が神の存在を信じて疑わなければ、そこに神は存在するに等しい状態になると思います。そして恐らく18世紀末から19世紀始めのヨーロッパでは神は存在していたに等しい状態であったのではないかと思いました。また、神が必要とされていたからこそ、なのかも知れません。
ジャン・ヴァルジャンに対抗する存在の、警視ジャベル(法の番人、そして信念の男)と、コゼットの育ての親で悪人テナルディエ一家(この中の娘、エポニーヌの悲しい結末、エポニーヌの変節と恋もまた、素晴らしい描写なのです!ここは泣けます!)の存在が物語に厚みを増します。ジャン・ヴァルジャンは彼らを許します、許せるに至る心の軌跡がまた素晴らしかったです。ただの悪人ではなく、人間とは悪に染まりやすい存在だからこその許しが私でなく、ジャン・ヴァルジャンに言われるからこそ、重みを持つのです。
ジャン・ヴァルジャンの生き様、その残した足跡(小説の本当の最後に、ジャン・ヴァルジャンが自身の一生を振る帰りながらの告白はまさに胸に迫ります、美しい文章です!)をたどりながらフランスの革命期の空気を感じられる、そんな小説です。長くて、濃くて、王道です!
・「いよいよジャン・ヴァルジャンの逃亡生活始まる」
2巻がいちばん盛り上がりに富んでいて面白いです。亡きファンティーヌとの約束で、ジャンはコゼットを引き取りにテナルディエ夫妻の旅籠にやってきます。ジャンとテナルディエの緊迫したやりとり、そして執拗に追い回すジャヴェールの魔手から逃れられるか。逃亡劇は何度読んでも手に汗握る緊迫感です。パリの地図が手元にあれば、尚いっそう面白いでしょう。コゼットの純粋さが引き立つような豊島訳は、まさに名訳です。ぜひ岩波文庫版をお勧めします。
・「面白くてためになるユーゴーの最高傑作」
レ・ミゼラブルは、ぼくが読んだ小説でベスト3に入る作品である。文は短くて、挿絵も美しく分かりやすい。原書の抜粋版であるが、とてもいい翻訳だと思う。
この本は、19年もの牢獄生活を送った囚人ジャン・バルジャンと途中で彼に助けられた少女コゼットの話である。彼女は優しいジャン・バルジャンを父のように慕う。
ぼくはつい最近NYでこのミュージカルを鑑賞したがこの本を読んでから観るほうがずっと分かりやすい。手元に置いておくと嬉しい、何度読み返しても面白い作品である。すべての人に薦めたい。
・「僕の聖書です。」
人生皆一度は読むべき本の一冊であると言っても過言ではないほどの、名作であると思います。心の隅に眠っている感情を呼び起こし、愛というものを真剣に考えさせられます。人生観が変わります。涙を流したい、と言う人にはお勧めです。
・「ジャン・ヴァルジャン」
150年もの間この作品が人々の心を捉えつづけたのは、次々と苦難に見舞われた主人公のひたむきな生きる姿勢ではないでしょうか。人間は大きな苦難や困難に見舞われたとき、折れやすく屈しやすい。もちろんこの主人公も最初はそれらに負け、19年もの監獄生活を送ることになります。しかし彼は出会ったのです。彼の濁った魂を浄化してくれる人物に、そしてその浄化された魂で守っていくべき一人の少女に。彼のまわりに起きる事はどれもドラマチックで印象的なことばかりで、読者をぐいぐい引き込みます。語り口も鮮やかで目の前に光景が広がるようです。野原に立ちつくす主人公が悪から善への回帰を果たす場面は、今でも私の心に焼きついて離れません。また収載されている原著挿絵も非常に魅力的です。
・「革命と、信仰と、一人の男の信念と、歴史」
みなさんが知っている有名なストーリーですが、私はあまり詳しく知らなかったので、物語自体はとても楽しめました。作者の時代に対する、あるいは政治、文化等の考察部分を読み取るのに時間がかかりました。
あらすじはみなさんご存知ですから省略致しますが、かなり重厚な、密度の濃い物語です。
意外だったのはコゼットという少女は私にとってはただの脇役なのでは?という印象が残った事です。コゼットを主役にしての物語としても存在している様ですが、コゼットはあまり重要な人物ではありません。またコゼットの恋人マリウスもまた枝葉の登場人物に感じられました。二人は最終的に幸せになるのですが、それはあまり重要な事柄ではなく、いかに二人の為にジャン・ヴァルジャンが苦悩したか?という事がこの物語の重要な部分と感じました。つまり、ジャン・ヴァルジャンの生きた事による波がどのような作用を周りの人達に影響を与えたか、を詳しく語る為の人物なのです。
服役後も(もちろん服役前の貧しさからくる辛さ、服役中の人として扱われない苦しみも)人々から蔑まれ、差別を受け、その結果全ての事から心を閉ざしてしまったジャン・ヴァルジャンに、偶然知り合う慈悲深い神父ミリエルからの温かい親切と導きを得て、その神父の行動を理解できずになお悩み、そして悩みながらも繰り返して起こしてしまった些細な悪事を振り返った時、その時初めて、ジャン・ヴァルジャンの心に善なる事への強い衝動が起こってきます。この時のジャン・ヴァルジャンの葛藤の描写には素晴らしい説得力がありました。ただ盗んだ銀食器を神父がジャン・ヴァルジャンに与えた、という事だけでは起こりえない葛藤があるのです。あらすじだけでは当たり前ですが物語を楽しめるわけないです。ジャン・ヴァルジャンはここから生まれ変わって善なる人として生きて行く道を自身の手で決め、そして徹底させていきます。最初から上手くいく訳ではなく、この後も更なる葛藤が待っています。しかしその度に非常に厳しい選択を自身で決定する際にも、公正さ、善とはという基準でのみ選び、自己保身へは傾きません。自己保身への欲望は認めつつもジャン・ヴァルジャンは正しき道を必ず選びます。ただ、その葛藤を克明に描写する事によってジャン・ヴァルジャンをヒーローにしない部分が現実味を持たせ、説得力があり、だからこその感動がありました。
正しき事、正論、善は結局のところそのままでは何の意味もありません、それを行うのは人であるし、完全に正しい人は存在しないからです。だからこそ、誰が言っているのか、どのような生き方をしてきた人がその行為を行っているのかが重要なのだと思いました。それによって重みが違います。ある意味この「レ・ミゼラブル」は宗教書と言っても良いと思います。神(それがどんな神様であれ)を信じる人の生き方を指し示しています。
この時代には神様が生きていたのだと思います。神様は私個人は存在しないと思っていますし、また神の存在を認める人がこの世界にいる事も理解できますし、話し合えるとも思っています、理解し合える限界はあるにしろ。しかしもし神が存在しなくても、仮に100人しかいない小さな生活集団(その中でほぼ一生を終える場合)の全員が神の存在を信じて疑わなければ、そこに神は存在するに等しい状態になると思います。そして恐らく18世紀末から19世紀始めのヨーロッパでは神は存在していたに等しい状態であったのではないかと思いました。また、神が必要とされていたからこそ、なのかも知れません。
ジャン・ヴァルジャンに対抗する存在の、警視ジャベル(法の番人、そして信念の男)と、コゼットの育ての親で悪人テナルディエ一家(この中の娘、エポニーヌの悲しい結末、エポニーヌの変節と恋もまた、素晴らしい描写なのです!ここは泣けます!)の存在が物語に厚みを増します。ジャン・ヴァルジャンは彼らを許します、許せるに至る心の軌跡がまた素晴らしかったです。ただの悪人ではなく、人間とは悪に染まりやすい存在だからこその許しが私でなく、ジャン・ヴァルジャンに言われるからこそ、重みを持つのです。
ジャン・ヴァルジャンの生き様、その残した足跡(小説の本当の最後に、ジャン・ヴァルジャンが自身の一生を振る帰りながらの告白はまさに胸に迫ります、美しい文章です!)をたどりながらフランスの革命期の空気を感じられる、そんな小説です。長くて、濃くて、王道です!
・「いよいよジャン・ヴァルジャンの逃亡生活始まる」
2巻がいちばん盛り上がりに富んでいて面白いです。亡きファンティーヌとの約束で、ジャンはコゼットを引き取りにテナルディエ夫妻の旅籠にやってきます。ジャンとテナルディエの緊迫したやりとり、そして執拗に追い回すジャヴェールの魔手から逃れられるか。逃亡劇は何度読んでも手に汗握る緊迫感です。パリの地図が手元にあれば、尚いっそう面白いでしょう。コゼットの純粋さが引き立つような豊島訳は、まさに名訳です。ぜひ岩波文庫版をお勧めします。
・「面白くてためになるユーゴーの最高傑作」
レ・ミゼラブルは、ぼくが読んだ小説でベスト3に入る作品である。文は短くて、挿絵も美しく分かりやすい。原書の抜粋版であるが、とてもいい翻訳だと思う。
この本は、19年もの牢獄生活を送った囚人ジャン・バルジャンと途中で彼に助けられた少女コゼットの話である。彼女は優しいジャン・バルジャンを父のように慕う。
ぼくはつい最近NYでこのミュージカルを鑑賞したがこの本を読んでから観るほうがずっと分かりやすい。手元に置いておくと嬉しい、何度読み返しても面白い作品である。すべての人に薦めたい。
・「僕の聖書です。」
人生皆一度は読むべき本の一冊であると言っても過言ではないほどの、名作であると思います。心の隅に眠っている感情を呼び起こし、愛というものを真剣に考えさせられます。人生観が変わります。涙を流したい、と言う人にはお勧めです。
・「斬新・・・」
読み尽くされ、舞台にされつくされ、映画にもされ尽くされたこの作品。でも、新しい命が吹き込まれているのは、私が単純な「王様と私」ファンだから?なんだか魔法にかかったようにして幸せな時間が過ぎてしまう、そんな本です。この本の中ではアンの人間性が、既存のものよりもコケティッシュに、よりかわいく書かれています。あの王様が恋に落ちるのもナットク。たまには単純にハッピーになってみるのもいいのでは?
・「英語学習書としてみると(vsアルク)」
外国映画を字幕や吹き替えなしで見れるようになりたいと、英語学習に好きな映画を取り入れ、シナリオ本を活用されている方も多いと思います。英文シナリオと対訳がこの手の本のキモになる訳で、その点では本書は充分に目的を果たしてくれます。
同種のシネマスクリプト本、アルクのシネマシナリオシリーズでは、英文と対訳だけでなく、各章の冒頭に「ストーリーの展開」が、各ページ毎に語注が、章末にはキーフレーズが、それぞれまとめてあり、英語学習書としての工夫がなされているのに比べると、やや見劣りする感じは否めません。(本書も語注はありますが、アルクに比べると随分アッサリ味です)
マガジンハウス社のこの本では、スクリーンの音声に現れない「トガキ」が英文で記されています。(アルクではトガキは日本語で記されています)
・「映画と共に!」
名作『ローマの休日』のファンは多いはずだ。何回も観た人も多いであろう。しかし、オードリー(アン王女)の台詞などじっくりと眺めてみると、一味も二味も違う!字幕や吹き替えでは、英語の台詞とは違うニュアンスで表現されることもある。この本では、英語と日本語の双方で台詞が書かれている。そのお陰で、表現のからくりや、意外なエピソードがわかるのも面白い。お気に入りの映画のお気に入りの台詞を、英語と日本語で2度味わえる本である!
・「映画よりも詳しくわかっちゃう!」
このスクリプトだけでもおもしろいのですが、映画に合わせて読むと、さらに理解度アップです。英文と和訳が左右対称に見開きになっていないのが玉にキズですが、映画だと見過ごしがちな、俳優さんの細か〜い動きや、風景、様子もト書きにあります。このスクリプトを参考に、自分なりの和訳にも挑戦でき、夢は、「ひとりローマの休日ごっこ」です!
●サウンド・オブ・ミュージック (Modern Classic Selection)
・「実話だったなんて!」
あの名作「サウンドオブミュージック」の魅力的なマリア先生が実在した人だったなんて!映画の中の、修道院内での困ったチャンぶりの描き方が大げさな話ではなく実話に近かったのが、なんだかとても嬉しく思えました。大好きな映画が、より立体的に感じられるようになった気がします。
映画の方では音楽的なことが強調されていましたが、
(ミュージカル映画だから当然ですけど)本の方では宗教的なことが、つよく印象に残りました。マリア先生はもと修練女ですものね。
余談ですが、映画「サウンドオブミュージック」に実際のマリアが出演(というほどでもないですけど)していることが、DVDの音声解説を聞くとわかりますよー(^^)
・「一気読みしました!」
読みやすい文章(翻訳もよかったのでしょう)に引き込まれ一日で読み終わってしまいました。映画「サウンド・オブ・ミュージック」が決して誇張されたものでなく、善きキリスト教徒マリアの本質を描いたものだったことがよくわかります。時代が時代だけに苦労の連続だったでしょうが、弱音を吐かず、努力を惜しまず、前向きに生きるトラップ一家から少し勇気をいただきました。
・「映画版が気に入った人なら」
「わたしたちがある行動を起こすのを神が望んでいらっしゃるとしたら、それにともなう障害を乗り越える手伝いをしてくださるはずだ。いつもそうなのだから、わたしたちは、神を信頼してついていけばいい。」(P245)というマリアの言葉のとおり、無邪気とも思えるほど「あとのことは神様が必ずよくしてくださる」と信じて進んでいく一家。といってもあのマリアですから、周囲に笑いを巻き起こさないわけがないのです。また、ヨーロッパのカトリックの人々の生活が生き生きと(そして愉快に)語られているのも、おもしろいところです。キリスト教入門としても好著(教理ではなく「キリスト教徒って結局どうよ?」がわかる本です)。
・「真実のサウンド・オブ・ミュージック」
あの映画が実際の話をもとにしているときいて探しました。絶対作り物だと思ってたシーンも本当でびっくり。映画とは違った魅力がありました。映画のほうが躍動感はありましたが、こちらも波乱万丈という感じです。ほんもののトラップ大佐が思ったより素敵だなあと思いました。
●サウンド・オブ・ミュージック アメリカ編 (Modern Classic Selection)
・「知らなかった世界」
この本は、亡命したあとのトラップファミリーの物語です。映画でしか情報を得ていなかったわたしには、驚かされる出来事ばかりでした。マリアの波乱万丈な人生を、それでも何故かさわやかに感じでしまうのは、きっと歌がいつも傍にあった生活だったからでしょう。現代では考えられないような家族の絆、それがとても伝わってくる作品です。
・「前向きな人々」
波乱万丈のトラップ一家の人々に引き込まれて、一気に読んでしまいました。善きキリスト教徒として弱音を吐かず、努力を惜しまないマリアたちの生き方はとてもさわやかで、「私ももうちょっと頑張らにゃ!」と思いました。苦労を苦労と思っていないマリアの楽天家ぶり、前向きさがおもしろいですよ。
・「事実は小説より奇なり、っていうのはホント」
小学生の娘の夏休みの読書にもぴったりです。けっこう厚い本ですが、実話の重みと明るい文体にぐいぐい引き込まれ、ハリーポッターなみにどんどん読めてしまいます。
ミュージカル映画で、アルプスを越えて行った一家はこの先どうなっちゃったんだろう、と案じていたのですが、アメリカで大成功していたとは。(しかも、さらに家族が3人増えていたのね。)
実物のトラップ男爵はとってもダンディーだし、マリアの肝っ玉母さんぶりもスゴイ。音楽を通してひとの絆が結ばれ、広がっていくというテーマは「天使にラブ・ソングを」でもぐっと来ましたが、ホントにすてき。
このところの戦争さわぎでアメリカがキライになっていたのですが、彼らの歌を暖かく迎え入れてくれたアメリカの人たちに「ありがとう」って言いたくなりました。
・「真実のサウンド・オブ・ミュージック」
一巻の激動編に続いて話。アメリカに行ってからの話は苦労も多く、読んでてリアルだな、漫画のようにはいかないよな。と思いました。でも前向きなマリアの様子にとても励まされます。一人の生きる姿勢として素敵な本だと思いました。
・「ドラマティックな人生」
トートという架空の人物(?)を登場させることによって、皇妃エリザベートの人生が美しいドラマとしてよみがえった。という感じがします。史実とされているものとは多少違いがありますが、ミュージカルの舞台で演じられるのが目に浮かぶような気がしました。悲劇の色があちらこちらに見受けられる彼女の人生が、
非劇ではなく幸福に満ちたものだったような快い印象を受けました。
・「「エリザベート」の”死”は 永遠の命?」
小説としての本書は、宝塚歌劇の演出家 小池修一郎氏によるもので、華やかな舞台が どのように二次元に描かれているか大変興味を持ちました。危惧の一分の隙もなく、使われている語彙が著す美しい響き、漢字から受ける重厚なイメージが深く広く膨らみ、舞台を観たことがない方でも三次元の世界へ入りこめます。
また「あとがき」にある、『各民族 少なくともハンガリーとの共存共栄を目指した皇后は生前理解されなかったが、百年後見事にその役割を果たしていると言える』という件は 史実としての重さと、 今 舞台により蘇り、日本でも 別な意味での”命”が息づいていることを感じさせ、影響力の大きさに感嘆します。
ちなみに宝塚版はオリジナリティをだす為、ウィーンスタッフと相談の上 男役=トートが主役になるよう物語展開を微調整し、彼中心のテーマ曲「愛と死の輪舞」を新曲として追加した。好評を得た為、後のハンガリーでの上演は なんと宝塚版だったそう。
・「愛と死の輪舞」
20年以上も前にウィーンで大ヒットを記録し、今でも再演を重ねられて高い人気を誇るミヒャエル=クエンツェ氏作のミュージカル「エリザベート」。宝塚での翻訳版の舞台を同劇団の演出家・小池修一郎氏が小説化されたものです。
舞台は死者の煉獄―イタリア人テロリスト・ルイジ=ルキーニが皇后暗殺の尋問をうけていた。栄華を誇るハプスブルク帝国が蘇り、死者の魂が語り始める…オーストリア=ハンガリー皇后エリザベートの生涯を。その中心にいるのは黄泉の世界の帝王トート、“死”。彼は彼女を愛していたと告げる。
愛に目覚めてしまった黄泉の帝王 トート自由を求める孤独な皇后 エリザベート思慮深く誠実 国を愛し妻を愛した皇帝 フランツ
様々な人物、様々な思いが交錯する。エリザベートの愛の行方は…?彼女が最後に求めたものとは…。
愛と死―とても壮大なテーマをもった作品です。エリザベートの、トートの、繊細かつ複雑な感情が細かく描かれているので、舞台で読みとれなかった深い部分を理解できます。観劇された方は台詞やメロディーを思い浮かべながら楽しめますし、この作品に初めて触れる方も面白く読むことが出来ると思います。
・「舞台を見る予習としても可」
舞台だと細かい部分が少し分からないこともありますが、この本を読むと、それが分かってより舞台を楽しむことができます。人物一人一人の心情もよく描かれていて面白かったです。
・「凄く素敵!!」
エリザベートの人生って、女性としては凄く羨ましいです。激しい愛と権力の間で激動の人生を送るなんて、世の女性が少なからず憧れを抱くお話ではないでしょうか。(しかも実話。) また、この本には宝塚公演のエリザベートの写真がたくさん載っているので感情移入しやすいです。(一路真輝さん、カッコイイですね。)オススメですよ!
・「あらためて感動!」
いわずと知れた名作。中学生のとき1度読んで、相当ハマリました。このマンガをきっかけにフランス革命に関する文献なども読み、ヨーロッパ史に関心を持つようになった、思い出深い作品です。今回ほぼ20年ぶりに、なつかしくて軽い気持ちで読み始めました。
ストーリーは当然分かっているつもりだったのですが、自分の記憶力の悪さにボーゼンです・・・。まったく覚えていない箇所(それもかなり肝心な部分)が多々あって、幸か不幸か、まるで初めて読むような衝撃でした。もうただただ、この物語に圧倒されました。中学生の頃は、アントワネットの華やかさや、オスカルとアンドレの恋にうっとりし、悲劇に泣いて、あとは実際のフランス革命史のほうに興味を惹かれたのですが、今回読んでみて、作品全体に溢れる愛情、理想、情熱、そして自分の意思に真摯に向き合って生きるオスカルに、涙が止まりませんでした。少女マンガという域を完全に超えた、ひとつの文学作品だと思います。
連載されてから35年もたっているということに驚きましたが、この作品が本物であることの証明ではないでしょうか。
・「全ては5冊セットから…!」
ベルばら世代ではありませんが、最近のイチオシ作品です(^-^)☆昔の漫画という感じがしません。それだけ内容が新鮮なのだからでしょう。
自分の道を信じて生きていくことの大切さ、人を愛することの素晴らしさ…たくさん詰まっています!
色々なベルばら本が出ていますが、まずは原作、是非×100読んでみて下さい!!!
・「人間としてのマリー・アントワネット」
あまりにも有名な「ベルばら」。フランス革命をなまなましく描く。 フランス革命を、ただの理屈の中で捉えるのは、危険だ。人民が正義で、王朝が悪。そのようにとらえると、たやすく、正義と悪が逆転する。単純な革新も、単純な反動も、理屈の産物だ。たやすく移ろい、たやすくぶれる。 マリー・アントワネットは、正義を愛するロマンティストだったし、ルイ16世は、人民を愛そうとする王様だった。しかし、浪費がたたった。貧困においこまれた人民は、マリー・アントワネットを憎んだ。 歴史は、ただの勧善懲悪劇とは違う。それぞれがベストを尽くす中で生まれた悲劇だ。その事実が人の心に刻まれたら、再び悲劇を繰り返すまい、という気持ちが生まれる。その気持ちが、たやすい反動を阻止し、不幸や悲劇を避ける努力の源になる。その意味で、この作品は、少女まんがという枠におさまらない。
・「何度読んでも・・・」
何回読んでも面白い!最初に読んだときは、ひたすら絵の美しさにぽーっとなり、二回目に読んだときはオスカルファンになり、三回目に読んだときはアントワネットの壮絶な運命に、歴史の大きさを感じました。その後も読む度に、アンドレのひたむきな愛や、ロザリーのけなげさ、マリア・テレジアの母の愛に感動しました。どのキャラクターも個性豊かで、感情移入してしまうような魅力を持っています。
・「色褪せない感動」
今回初めてベルサイユのばらを読みましたが、30年も前の作品であるのに全く飽きることなく、一気に読破しました。名作とはこういう作品をいうんですね。私的には、アンドレの一途な思いに心打たれました(^^)いつかフランスに行きたいです!!
・「話題のミュージカル原作が現代感覚で読める!!」
ちょっと文章表現がかみ砕きすぎじゃないかと心配にもなりますが、今まで原作は難しいと諦めてしまった人にもお勧めです。どうかこの際、原作の醍醐味を味わってみてください。
・「狂った怪人の純愛!!」
映画の「オペラ座の怪人」を見てこの原作本を購入しました。いろいろな意見があるでしょうが私には「純愛」に思えました。怪人は怪人なりにクリスティーヌを深く愛していたんだと思います。そしてこの本には「純愛」というより深く愛しすぎた故の「狂った純愛」が感じ取れました。とにかく読み応えがあります。映画では描かれなかったホラーな部分もたくさんあります。オペラ座の構造など頭に想像しながら最後までグイグイと惹き付けられてしばらくは「オペラ座の怪人」の中毒になること間違いありませんよ。
・「これこそ最高のオペラ!!」
姉に薦められ、この本を読みました。この本を読んだとき丁度、私は中学生だったのですが幼いながらにこの作品に恐怖と同時に、興奮を感じたのを今でも覚えています。
この作品は複数の人数の感情が交差しているのが、よくわかります。ラウルは幼馴染のクリスティーヌに恋をしていて、クリスティーヌもまたそんなラウルに恋心を抱いている。怪人はクリスティーヌの才能を見抜き、彼女を愛していて。そんな三人以外の人達の感情もうまい具合に、書かれているのでおもしろかったです。怪人がクリスティーヌに恋心を抱いているのにはちゃんと理由があるんですよ。その理由と、恋したときの事を知ったときにより一層この本に暗さが加わった感じがしました。それまで生涯孤独で育った男が、一人の女性に狂的な愛を知った究極のラブストーリー。是非、この本は手にとって読んで、そして泣いてください。それだけの価値がこの本にはあります。この本の内容から十三年後を書いた『マンハッタンの怪人』も合わせて読むと更に面白いです。
・「心は天使☆★」
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・「映画やミュージカルの先入観は捨ててください!」
「怪人」は映画等であまりに安売りされているが、この原作を読んでその内容の深さに唖然とした。19世紀から20世紀へ。古い伝統と新しい時代の混交、そしてフランスの政治的・社会的不安を背景に、この物語は展開される。パリのオペラ座はきらびやかな世界でもあるが、かつてパリコミューンの際に、この地下で処刑が行われたという暗い過去も持つ。こうした歴史的な記述も豊富で、歴史的・文化史的資料としても興味深い作品だと思う。 映画では、勇敢な青年ラウルがか弱いオペラ歌手クリスティーヌを怪人から救う物語として描かれているが、原作では、ラウルはひ弱な青二才で、クリスティーヌは男を翻弄するやり手の女であり、そのへんのギャップも面白い。
・「細部が違う」
大まかなストーリーに変更点はないもののセリフの内容が違ったり各キャラの行動が違ったりと映画と比べるとなかなか楽しいかもしれません。ただやはり迫力やその場その時の雰囲気などは映画に劣りはしますがファンなら一度は読んでみてはいかがでしょうか?ナラの母親の名前とかでてきてますよ(^^)
●キャッツ―ポッサムおじさんの猫とつき合う法 (ちくま文庫)
・「キャッツを見る前に、ぜひ読んでほしい」
キャッツに登場するネコたちが原作のこの本にたくさんでてくる。 この本に出てこないネコもいるが、ここは劇を見てのお楽しみ。 四季のネコたちが2倍に素敵になる。また、劇を見終わったあとまた読むとさらに2倍楽しめる。オススメ
・「猫の世界」
この話はあの有名な劇団四季のミュージカルCATSの原作です。一匹一匹の猫がちゃんとした名前をもち、手品が得意だとかそういったことがかいてあるおもしろい話です。
・「劇団四季『キャッツ』がより面白くなる!」
舞台だと、どうしても分かりにくい部分が出てきてしまいますが、この本を読んでおけば「あ、そのネコ!」・・・とすぐに結びつける事ができて、より舞台を楽しむ事ができます。
原作と比較して「どうなの!?」と思ってしまう舞台などもありますが、この本は是非是非、劇場へ足を運ぶ前に読んでおくことをおすすめします!
・「CATS好きにはお奨め」
ミュージカル「キャッツ」を観たことのある人なら、この詩集は分りやすいのではないでしょうか。詩のニュアンスが四季版「キャッツ」と微妙に違い、また登場しない猫が出てきたりと、それはそれで楽しめます。キャッツの世界により深く浸るための一冊だと思います。
・「更に深まりそう」
CATSの舞台を見たことがある人(もしくはCD、DVDなどで既に知っている人)なら、益々CATSの世界が深まると思います。あの歌は本当に原作の詩に忠実に作られているんだなぁと、びっくりするかもしれません。
丁寧に注釈がつけられているので、英語の語感を楽しむように書かれている部分などもわかりやすくなっていると思います。特に猫の名前については「あ、なるほどね」と思わせる部分が多かったです。
・「ユーモアとペーソスにあふれた座敷わらしたちが魅力的です」
父を事故で亡くした勇太が東北の湯ノ花村に母と二人で越してきます。けれど、分教場では、東京のモヤシッ子・ユタとよばれて、仲間にいれてもらえません。ひとりぼっちの勇太の前に、座敷わらしのペドロたちがあらわれます・・・。
ひ弱な少年がたくましく育つ成長物語と言ってしまえばそれだけなのですが、読み返すたびに、ユタとペドロたちの物語は、面白く胸があつくなり、最後のところでは、涙ぐんでしまいます。
座敷わらしのペドロたちは、昔、凶作で飢饉の年に間引きされて殺された子どもたちであるという話が、ユーモアとペーソスにあふれたペドロたち座敷わらしを形作り、この話を、たんなる愉快な成長物語にとどめず、いつまでも心に響き、忘れられない物語にしていると思います。
・「私も座敷童に会いたい!」
面白かったです。妖怪に会えるお話です。日本昔話を彷彿させるような懐かしい感じがしました。間引きなどの歴史的なことは悲しく暗くなりがちですが、そこは三浦先生の腕の見せ所、テンポ良く進む話の中に何気なく組み込まれていて、人生のいつの時代に読んでもすっと心に沁み込む一話だと思います。
最後の場面、ユタと座敷童たちのお別れは、ちょっと淋しくなりました…。
・「三浦先生の童話」
三浦先生自身も楽しんで書いたと言われている小説です。いじめられっこ。おとなしい子。自信をなくした人。一歩踏み出す勇気をもらいたい人。読んでみてください。
・「座敷わらしの生き方について」
この作品は、劇団四季のオリジナルミュージカルとして、全国公演されたものです。
劇団四季の公演を観終わったあとに、この本を買いました。多少ですが、ストーリーの展開が違うところがありました。座敷わらしの生き方も、こちらの本のほうが詳しく明記されております。
劇団四季のミュージカルが駄作などとは言いませんが、三浦哲郎さんの本が好きな方も、四季の「ユタ」をミュージカルで観たコトがある方に、この本をお勧めします。
以上。
・「時代を超えて、胸に響いてくるメッセージ。」
「やっぱり、おれが思ってたとおりだ。おめえの心の底には、本物の勇気がある。それは、おめえのオドから受けついだ勇気だ。だけど、おめえはまだそれに気がついていねえ。おめえは自分で自分を意気地なしだと思っているし、人もおめえを、情けねえモヤシだと思っている」「人間、なんでも、気の持ちようだぜ。自分が乗り物に弱いと思ってるから、すぐ酔っ払っちまうんだ。おめえが、自分に勇気がねえと思ってるから、いつまでも弱虫でいるみてえにな」―――本書より、“座敷わらし”・ペドロのセリフ
北東北の、温泉のある山間の小さな村を舞台に、タンカーに乗っていた父の事故死を機に都会からその村へ越して来た少年・ユタ(本名=水島勇太)が、害のない妖怪として知られる“座敷わらし”のペドロたちと出会い、彼らとの交流を通して“貧弱な坊や”状態(ブルワーカーの広告か!)から、心身ともに成長してゆく様子が描かれている。「ぼく」の一人称で語られる児童文学―1971(昭和46)年、新潮少年文庫の一冊として刊行―ではあるが、エッセイなどでもおなじみだった作者ならではのおっとりとした語り口のせいか、ユタのモノローグが作者本人の言葉であるように思われる部分などもあり、それがこの作品に、ちょっと奇妙というか、よくいえばユニークな味わいを与えているのだが。ともあれ、ユタに語りかけるペドロのセリフなどには、(読者として想定した)子どもたちに対する「君たちの中には、もっともっと可能性が眠っているはずだ」、というような、時代を超えて胸に響いてくる作者の想いが強く感じられ、もういい年をしたオレ自身も、読んでいて大いに励まされる思いがしたのだった。なお、74年にはNHKでドラマ化(近年DVD化も)。極力、この原作の世界を尊重して映像化した佳作(ただし、終盤の展開は大きく異なる)。
・「夢から覚めた夢」
死後の世界に憧れを持った少女が体験する夢?! その世界で一人の少女と出会い一日だけの約束で入れ替わる。友情・親子の愛・・・などをテーマにした物語。小学生の女の子なら誰でも不思議な世界に憧れるのでは! 劇団四季のミュージカルの原作にもなっている。
・「夢を見る前に。」
劇団四季のオリジナルミュージカルで非常に評価の高い作品「夢から醒めた夢」の原作本です。しかし、原作とは言ってもミュージカル版とは別物と考えた方が楽しめるかもしれません。舞台とは異なっているシーンも多く、舞台にはない”夢から醒めた後”のシーンもあります。
でも所々に舞台の感動を思い出すセリフもあり夢醒めファンなら一度は読みたい一冊。子供向けで挿絵が多く薄いのでさらりと一気に読めます。観劇前のちょっとした予習にはいいかも。
・「ピコに会いたい!」
夢から醒めた夢。ミュージカルファンなら誰もが知ってる劇団四季のオリジナルの代表作ですよね。そして、老若男女問わず楽しめるミュージカルで、ファンもすごく多いのではないでしょうか?
この本はそのミュージカルの原作。舞台を見て、またピコに会いたい!と思って、原作を手にしました。こちらの主役はピコタン。舞台とはかなり違いましたが、この原作から、あのミュージカルが作れちゃうなんてすごく意外だなぁ・・・とそれはそれで新鮮です。一読の価値はありかな。
・「人間になりたがった猫は・・・」
どうしても人間になりたい猫のライオネルは、飼い主ステファヌス大博士に頼み、人間にしてもらう。街の人間のことを何も知らないライオネルは陽気に街へと足を運ぶ・・・
ライオネルが人間の姿で生かす猫の性質、ライオネルの明るい性格が、とても良かったです。題名に惹かれて読んでみたのですが、予想以上に面白く、すっかりはまってしまいました。猫好きの方、必見。
・「人間になりたがった猫は・・・」
どうしても人間になりたい猫のライオネルは、飼い主ステファヌス大博士に頼み、人間にしてもらう。街の人間のことを何も知らないライオネルは陽気に街へと足を運ぶ・・・
ライオネルが人間の姿で生かす猫の性質、ライオネルの明るい性格が、とても良かったです。題名に惹かれて読んでみたのですが、予想以上に面白く、すっかりはまってしまいました。猫好きの方、必見。
・「あなたは人間は本当に素敵だと胸を張って今言えますか?」
四季の人間になりたがった猫を見ました。子供向けミュージカルですね(笑)でもこれ本当に面白かった。この主役猫 ライオネルは 人間になりたい。人間になりたい と言います。どんな所が人間は素敵と私たちは猫に言えますか?あなたは今 人間は本当に素敵だ?と言えますか?あちらこちらで争いが起きている世界。
疲れきった大人に是非。子供がいる方も読んであげてください。このCD探してたんですが 無さそうでがっかり^^;楽譜もないのかぁ・・・・もう一度演劇してくれないかなぁ・・
・「人間になりたがった猫は・・・」
どうしても人間になりたい猫のライオネルは、飼い主ステファヌス大博士に頼み、人間にしてもらう。街の人間のことを何も知らないライオネルは陽気に街へと足を運ぶ・・・
ライオネルが人間の姿で生かす猫の性質、ライオネルの明るい性格が、とても良かったです。題名に惹かれて読んでみたのですが、予想以上に面白く、すっかりはまってしまいました。猫好きの方、必見。
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