「ロック史上に残る奇跡の一枚」「「こわれもの」に続く傑作アルバム」「究極の美学です」「結局買ってしまいます」「ロック史に燦然と輝く名作!」
「イエスサウンドの佳作」「ポップ・ミュ-ジックのお手本のようなアルバム。」「Yes(プログレ)最後の輝き。」「イエスのアルバムの中では断トツに、ストレートで力強いサウンドです 」「究極の果てに」
サード・アルバム(EXPANDED&REMASTERED) (詳細)
イエス(アーティスト)
「聴き手を現実から遊離させるハウのヘンテコ陶酔ギター」「スティーブ・ハウ加入でYESサウンドが確立!」「一聴の価値あり!」「トニー・ケイに引導を渡した作品」「スティーブ・ハウ加入後初のアルバムです」
「必聴!目の前で演奏しているみたい!」「YESの黄金時代の始まりです!」「伝説の始まり」「何回聞いても退屈しない名作」「役者はそろった」
「イエスのアマチュアリズムが炸裂」「これは単なるリマスター再発盤ではない!」「迷走、迷妄、迷宮入り。」「賛否両論ある作品だが、30年後の結論として、傑作である。」「プログレの金字塔的大作」
閃光(紙ジャケット仕様) (詳細)
アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ(アーティスト)
「YESと名乗れないのが残念」「これはYESのアルバムと言うべきだ」「傑作!」「まぎれもなくイエス!!」「Yesの作品中で一番好きです」
「日本盤は輸入盤国内仕様ですよ~」「イエス・ファンなら持っていたい1枚」「YESを超える演奏にロマンを求める」「「錯乱の扉」は名曲」「プログレとしてのイエス最後のアルバム」
「一般的な評価は低いが実は隠れた傑作」「数あるイエスの作品で最もポップでシンプルな作品」「試行錯誤」「ヒプノシスの誘惑」
「イエス・ミュージック復活」「90125YESの終着点?」
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イエス(アーティスト)
「しっかり“ロック”しています」「イエス風サイケ・ポップ?は失礼か・・・」「イエスの記念すべきデビュー・アルバム!」
時間と言葉(EXPANDED&REMASTERED) (詳細)
イエス(アーティスト)
「けっこう好き」「ロックとクラシックの融合を図ったけど...」
ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED) (詳細)
イエス(アーティスト)
「デジタル・ポップ・ロックの傑作。」「彼最大ヒット作品!!」「イエス最大のヒット作!」「感動のヴィデオのロンリーハート」「毛嫌いせずに聞いてください」
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「まさに決定版のABWHライブ」
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「YESの23年間の軌跡を網羅し、貴重な映像に感激!」「探し求めていたこの映像」「yesの歴史を知りたいならベスト」
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「年老いてなお頑張る姿に涙」「やっぱりジョンアンダーソンでしょう!」「間もなくイエスの大阪コンサート。だから、予習しました!^^」「最後まで見せてほしかった」「ビョーン」
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「70年代黄金期のYESが降臨する!」
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「ピンときたら買い?」「凄いとしか言いようがない」「YESSONGS」「見る「yessongs」」「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値」
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イエス(俳優)
「まだまだ現役」「限りなく美しく、透明なyesの世界」「まだリリースされていませんが、期待だけで星5つです」「ほとんど人間国宝の域」「歳とったな・・・」
The Word Is Live (詳細)
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「出来のよいライブ・アンソロジー」「イエスの底深さを感じました!」「もっと!」「イエスのライブの魅力が凝縮。」「さすがRhinoと言うべきつぼを押さえたライブ・アンソロジー」
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●危機
・「ロック史上に残る奇跡の一枚」
プログレという範疇にとらわれず、ロック全体においても十指に入るだろうと思われる、ほんとに超傑作。これは必聴。収録曲三曲みないうまでもなく名曲だが、やはり一曲目の表題曲につきる。数ある十分越えLP片面大作の中でも、この「危機」はメロディー、構成、演奏、ともに最高峰であると確信する。二十分という長丁場を飽きさせずに聴かせているのは、全編にわたって繰り広げられる緊張感あふれる演奏もそうだが、それにもまして起承転結のはっきりしたドラマチックでかつ分かりやすい構成のおかげだと思う。大作慣れしていない人でも、だれることなく聴くことが出来るだろう。それに加えてこの曲のもつ言葉では語りつくせない壮大さと神秘性と、意味の分からない歌詞、そしてロジャーディーンによる美しいジャケット。すべてにおいて完璧な、奇跡の一枚である。
・「「こわれもの」に続く傑作アルバム」
あまりにも有名な「こわれもの」の次に録音された「劍機」は、言うまでもなく傑作です。このCDはリマスーで音が良くなった上に、ボーナストラックが素晴らしい。サイモン&ガーファンクルの「アメリカ」のシングルバージョン、「全体保持」のシングルバージョントランティックは、このメンバーにシングル盤制作を要求したのは一寸ひどいと思うが、今となっては、貴重な音源)「And You And I」の別バージョン、「Siberian Khatru」のスタジオランスルー(スタジオライブと言って良いでしょう)の4曲も付いてこの価格。今まで持っていたCDをどうすれば良いのか、ファンを惑わせますが、最後のスタジオライブの演奏技量の高さは、素晴らしいの一言。迷わず手に入れるべきでしょう。メーカーさんも罪な事やりますなあ。
・「究極の美学です」
前作の〔こわれもの〕で一躍、プログレの中でも美を確立したイエスですが、この〔危機〕は最高傑作というより次元の違うアルバムです。〔こわれもの〕の美と〔海洋地形学の物語〕の大作主義を絶妙に合わせてさらに静と動を自然に表現した、プログレというよりこの時代を代表するアルバムの一つだと思っています。私が初めてこのアルバムを聴いたとき、なぜか涙が出たのを覚えています。
・「結局買ってしまいます」
結局買わずにおられない1枚。ほとんど知っているというより聞き込んだ曲ばかりなんですが、あまりにも評判がいいので買ってしまいました。損はしません。究極の名作「危機」に素晴らしいボーナストラックが盛り沢山。他にもいっぱい隠れた音源があるんでしょうね。聞いてみたいです。
・「ロック史に燦然と輝く名作!」
前作「こわれもの」で世界的成功を収めたイエスの通算5作目。デビューから順調に音楽的進化を遂げてきたイエスは、この「危機」でバンドとしての頂点を極めたと言っても過言ではないであろう。アルバム・タイトル曲「危機」は4部構成の組曲。
小川のせせらぎと鳥の鳴き声にシンセの音がかぶさるという印象的なオープニングで始まり、壮大な展開を経て緊迫感に溢れた大団円を向かえる名曲中の名曲。この時のイエスでなければ作り得なかった、まさに奇跡的な運命の下に誕生した楽曲である。各メーンバーの演奏も高い水準をキープしており、自己主張の強い壮絶なバトルを展開している。
「同志」は比較的聞き易いエモーショナルなナンバーだが、その密度は非常に濃い。「危機」と同様に4部構成の組曲となっており、曲の展開もそれなりの起伏があり楽しめる作りとなっている。ライヴでの定番ナンバー。「シベリアン・カートゥル」は、ギターのフレーズが印象的な軽快なロック・ナンバー。
このアルバムの中ではノレる楽曲だが、高い演奏技術に裏打ちされたその完成度は気軽に楽しむには勿体ないほどで、「ラウンドアバウト」より高く評価している評論家もいるほどだ。ライブで演奏されるときは、オープニング・ナンバーとして使用される事が多い作品。
この再販シリーズでは、豊富なボーナス・トラックが収められているが、特に同志(オルタネイト・ヴァージョン)とシベリア(スタジオ・ラン・スルー・ヴァージョン)は聞き物であろう。世界中のプログレ・ファンから熱い支持を受けている本作は、イエスの代表作と言うより、1970年代前半のプログレッシヴ・ロックを象徴する名盤と呼ぶに相応しい作品である。
●究極
・「イエスサウンドの佳作」
一曲目からラウンドアバウトにも負けないインパクトを見せてくれたアルバムです。それ以降も独特のイエス特有のポップなプログレサウンドを見せてくれ、リレイヤーや海洋地形学の物語とかよりも聞きやすいサウンドになっていると思います。あと、キーボードのリックウェイクマンが再加入し、再びすぐれたテクニックをこのアルバムで披露してくれました。
・「ポップ・ミュ-ジックのお手本のようなアルバム。」
ファンから愛されている1枚、というのはいいですね。自分はイエスの熱心なファンではありませんが、それでもこのアルバムは今まで聞いてきた中では別格的に好きです。テク二ック的には誰もが認める世界で超一流の技量を持った人たち、が本気でポップなレコ-ドを作るとどうなるか、という見事な成功例ですね。音楽自体が希少価値。他にそういうレコ-ドってあるかな。これにはあのトッドラングレンもかなわないのでは、と聞くたびいつも思います。後の「ロンリ-ハ-ト」と違って商業主義に妥協していないところも良いです。あと、ジョンアンダ-ソンのヴォ-カルも日本人好みのほどよい甘さでいい感じ。
・「Yes(プログレ)最後の輝き。」
パトリック・モラーツは自身のソロアルバムが好評だったことにより脱退、代わりにリック・ウェイクマンが復帰、再びシンフォニックな曲調を取り戻した傑作。70年代後半のプログレアルバムとしては出色の出来であり、Genesisの「静寂の嵐」、Renaissanceの「お伽話」、U.K.の1st等とともにプログレ最後の輝きの一つと言えるでしょう。1曲目「Going For The One」は後のポップ化を予感させ、2曲目「Turn Of The Century」ではハウが、3曲目「Parallels」ではウェイクマンが、4曲目「Wonderous Stories」ではアンダーソンがそれぞれ見せ場を作っています。しかし真に語られるべきは5曲目「Awaken」でしょう。アンダーソン自身が究極のYesと認める大曲で、その完成度の高さは「危機」「錯乱の扉」にも劣りません。ハウのギターソロやウェイクマンのパイプオルガンなど、今までの集大成のような一曲でこの一曲だけでお腹一杯になれるはずです。Yesファンだけでなく、全プログレファンにお薦めの一枚。
・「イエスのアルバムの中では断トツに、ストレートで力強いサウンドです 」
以前は「危機」のほうが好きでしたが今となってはこの「究極」のほうが、素晴らしいと思うようになりました。
演奏が生き生きとしていて素晴らしい。聴いていてとても気持ちよい、珍しいプログレだなあと思います。アラン・ホワイトのスネアドラムも気持ちいいです。
それにしてもスティーヴ・ハウは本当に個性的なギターリストですね。歌の最中でも他のメンバーのソロのときでもずーっと裏メロディーを弾き続けたりして、、、
・「究極の果てに」
1977年リリースのスタジオ録音8作目。前作のリレイヤー(私的イエス最高傑作)で大作主義傾向を行き着くところまで求めたイエスが究極の果てにリリースした本作【究極】は変革の意志と新旧の息吹を感じさせる秀作だ。そしてこの【究極】の果てに何を得るかはイエスに何を求めているかで違ってくるのだろう。まさに聴き手のイエス観を映す鏡のような作品だ。
[1]のタイトル曲「究極」は、初期のイエスにあったわかりやすさと、ハウの硬質かつ伸び縮みするギターリフとが合わさった、新旧ブレンドみたいなナンバーだ。この曲を顕著にこの作品ではハウのギタープレイがとりわけ冴える。[2]の「世紀の曲がり角」はしっとりしたアコースティック・ギターの音色とそれに申し分ないほどマッチするアンダーソンの歌声が映えるバラッドだ。中盤の壮大に広がるインスト部もすばらしく思わずホロッとくる曲だ。[3]の「パラレルは宝」はクリス・スクワイア作。ベースラインを追うだけで幸せになるような気持ちになりますね(笑)。ただウェイクマンとハウも好演してます。
[4]の「不思議なお話を」と[5]の「悟りの境地」はまさにタイトル通りの世界観に引きずりこまれるような曲だ。まさにどちらも「イエスらしさ」が詰まってますね。
結局僕がこの【究極】の果てに得たものは二面性ですね。それは硬質でありつつ柔軟、快楽的かつ実に緻密なスティーヴ・ハウの不思議なギタースタイルと、イエスというバンドが持っている二律背反の概念。それを絶妙にブレンドしてしまう凄さでしょう。
●サード・アルバム(EXPANDED&REMASTERED)
・「聴き手を現実から遊離させるハウのヘンテコ陶酔ギター」
1971年リリースのイエスの3作目。今作から加入したスティーヴ・ハウの影響が如実に顕れている一枚でしょう。彼は一見すると気宇壮大なプレイスタイルなので自己本位なタイプと誤解されそうですが、色々彼の作品を漁っていき聴き込むと、実に計算された無駄のない洗練されたプレイヤーです。そんな彼のクール&エキセントリックなギターに酔いましょう。
まずA面の1曲目は「ユアーズ・イズ・ノー・ディスグレイス」。閃光ほとばしるようなキラキラしたメロディに多種多様な音楽要素が加味していて10分近い長尺曲なのに聴き手を退屈させないんです(僕の一番好きなイエスのナンバーだ^^)。お次の「クラップ」はハウのacoustic guitarソロだ。彼独特の魅力が詰まっていて、僕をどっか別の空間へ連れて行ってくれる曲だ。君もそうなることを祈る。A面ラストは大作の「スターシップ・トゥルーパー」。曲想に引きずり込まれますね。ラストへ向かって無碍に広がる音空間はすばらしく、とりわけハウのギターソロは感動を呼びます。
続いてB面は実にイエスらしい?「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」。イエスらしいコーラスの妙が愉しめます。この曲なんかは本当に個性的で多分他のバンドなんかがやったら即鼻つまみモノになりそうなナンバーだが、ジョン・アンダーソンのロック離れした歌声とスティーヴ・ハウの前提がまずロックを凌駕してるスタイルがあるからこそ輝きを持つ名曲だと思いますね。2曲目はトニー・ケイのピアノタッチが印象的な「ア・ヴェンチャー」。地味ながら中々味わい深いです。ラストを飾るのは9分近い大作「パーペチュアル・チェンジ」。まさにプログレの目覚めといわんばかりの変拍子と起伏のある展開。心の振幅が揺れっぱなしでこの手の音楽好きにはすこぶる心地好いナンバーですね。
この一枚は色んな意味でイエスというバンドの良い所どりの作品なので、イエス入門に最適です!!
・「スティーブ・ハウ加入でYESサウンドが確立!」
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・「一聴の価値あり!」
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・「トニー・ケイに引導を渡した作品」
ライノのリマスター盤は音の分離がクリアで良いですね。さて本作とリック加入後のライヴ盤「イエスソングス」を聴き比べてみるとメンバーがトニーのどこに不満を感じていたのかが何となく分かります。このアルバムではキーボードはあくまでもバッキング中心の控え目な役割のみ。それでも良く出来ている「サードアルバム」ですが、「こわれもの」「危機」の五人で本作がレコーディングされていれば、さらに凄いサウンドになっていたことでしょう。イエスに興味ある方は買っておくべきアルバムです。
・「スティーブ・ハウ加入後初のアルバムです」
1971年に発表されたサード・アルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。このアルバムからスティーブ・ハウ(元トゥモロウ)が加入し、3枚目にして初めて全曲オリジナル・ナンバーで固めています。彼のライブのソロ・パフォーマンス「ザ・クラップ」を収録していることからも、バンドが彼の音楽性をかなりプッシュしていることが窺えます。彼の参加により音楽的にも今までとは劇的に変化しており、長いソロ・パートで各曲を組曲風に繋げることで大作に仕上げています。またその後のイエスを支えるブレインとなるエディ・オフォードがこのアルバムから共同プロデューサーとして参加しています。このアルバムに3曲の未発表音源が追加され、バージョン違いによる聞き比べも可能ですので”お買い得”だと思います。以上
・「必聴!目の前で演奏しているみたい!」
とにかく、音の輪郭がくっきり!特に低音系がすごく、ドラムスなんてどれを叩いているか分かるぐらいです。ベースがぐいぐい引っ張って行くのもはっきり分かります。今まではハウのギターやウェイクマンのキーボードに耳がいきましたが、この、リマスターは改めてこのYESのリズムセクションの凄さが実感できます。YESに関しては全部揃えてましたが、一度これを聴くと揃えなおさなければという衝動にかられてます。
・「YESの黄金時代の始まりです!」
1972年に発表された4thアルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。このアルバムからトニー・ケイに代わりセッションマンとして既に有名だったリック・ウェイクマン(元ストローブス)が加入しています。このアルバムは各メンバーのソロ5曲とバンドによる演奏4曲から構成されていますが、個々の曲がトータルなイメージで仕上げられている為、散漫な印象は全くありません。ロジャー・ディーンが初めてジャケットに起用され、イエスの音楽を視覚的に支える重要なメンバーとなりました。このアルバムには2曲のボーナストラックが追加され、。"ROUNDABOUT"はバージョン違いによる聞き比べも可能ですので!”お買い得”だと思います。"ROUNDABOUT"はいつ聞いても最高です。以上
・「伝説の始まり」
イエス伝説はここから始まった。1曲目から引きずりこまれます。「ラウンドアバウト」と「燃える朝焼け」で買う価値ありですね。メンバーもここで固まった感がするし、スタイルも洗練されて「決め」の部分のメリハリが格好よくなってきた。それまでのアルバムがややごった煮の感が否めなかったのが、完全にスタイリッシュになり、ロジャー・ディーンのジャケットもその後のイエスワールドをあらわす世界のコンセプトが固まった感じがして、すべて用意万端、不朽の名盤「危機」へと繋がる飛躍第一号となりました。
・「何回聞いても退屈しない名作」
始めてイエスのアルバムを聞いたのですが、1曲めのラウンドアバウトから最後の燃える朝やけまで聞き心地のよいサウンドとしなやかなボーカルで聞き手を退屈させない仕上がりになっています。 これこそまさにイエスの名作と言えるでしょう。
・「役者はそろった」
リック・ウェイクマンの加入が大正解だったことを証明するアルバム。また全員の名前が作曲やアレンジでクレジットされていることからわかるように、本作では全メンバーの多様な個性が調和し、彼らの音楽は複雑にして繊細かつダイナミックなシンフォニック・ロックとして発展を遂げた。演奏のほうは“ラウンドアバウト”、“南の空”、“燃える朝焼け”は・・・もはや奇跡的にスリリングといっていいんじゃないんでしょうか。あと、“ムード・フォー・ア・デイ”!ハウの牧歌的なアコギ・パフォーマンスは“ザ・クラップ”と甲乙つけ難いくらい素晴らしい。また本作からジャケット・アートが幻想的なイラストとロゴに新しくなり、バンドの黄金時代のイメージを鮮烈にしていることも見逃せない。
・「イエスのアマチュアリズムが炸裂」
このアルバムでは、リック・ウェイクマンは前向きに参加していない。「古代文明」なんてひどいものだ。ボーナス・トラックの仮録りの方が、よっぽどリックの音が入っている。リックのソロの全盛期と重なったためではあるが、「海洋」ツアーも気持ち半分で参加したようだ。そういう流れで、ジョン・クリス・ハウ・アランといった、ほとんと独学でロックのビート・バンド、サイケデリック・ブームメントを渡り歩いた4人のロッカーの力で出来ている。ビルやリックといったクラシックを基本的にマスターした、力のあるミュージシャンが関わっていない。もちろんモラーツも。でも逆にそれが、イエスの曲作りの核であるジョン、ハウが制限なしに好き放題やれることになっていて、イエスファンとしては、そこが何ともうれしいのだ。
2.「追憶」はライブで演奏しなくなってしまったが、このアルバムのテイクで文句ないと思う。完璧である。後半の高揚感なんて、とても気持ちが良い。1.「神の啓示」、4.「儀式」は、今尚本人たちによって、最高の演奏を求めて再演・改編されて続けている名曲。そして、ことあるごとにバンドを出入りしているリックが、当然のごとく再演に協力しているのが、とてもうれしいのである。
・「これは単なるリマスター再発盤ではない!」
これまで何回となくリマスター盤とか紙ジャケ盤とかで再発が繰り返されてきたイエスの作品群。だが今回のボーナストラック付の再リマスターシリーズは注目したい。特にこの作品は要注目。まずは1曲目のイントロ。30年来、LP、CDで聴いてきたものは、いきなり例のお経のようなジョン・アンダーソンのヴォーカルではじまっていたわけだが、何と2分間のイントロが追加されているのである。音質も前回のリマスター盤より骨太な印象が強く、個人的には気に入っている。ボーナストラックに関しては、意見の分かれるところだろう。未公開トラックが聴ける楽しみと、オリジナルのコンセプトに徹して欲しかったという思い、ファンの気持はちょっと複雑かもしれない。
・「迷走、迷妄、迷宮入り。」
1973年リリースのイエスの2枚組みアルバムです。「神の啓示」、「追憶」、「古代文明」、「儀式」というパートにわかれていて全体を通して初めて世界観が構築されます。
この作品は本当に評価が難しくて、僕は基本ひねくれ者なのでこうゆうひねくれた作品だと余計に客観的に判断し易くなるんですが(笑)、ごく「自然」に聴くならばこの作品は本当に100か0になるじゃないかなと思います。深淵に臨むようであり、迷宮入りになりそうなその世界観への過程そのものに魅力を感じて、それこそ麻薬のように手放せなくなる人もいるだろうし、本作はやっぱり冗長でこれを聴くなら他のイエスのアルバム2枚に手が伸びるって人に極端にわかれる気がしますね。
賛否両論の意見の中でやはり一番は長さとゆう部分だろうし、詩の世界に関すれば散漫とゆうより抽象的すぎて意味不明ですからね。
ただ流れるままに耳をすませばハッと驚くようなものに遭遇したり、うっとりできる美しい場面に出遭ったり、本当に物語のある音響世界なんです。個人的にはハウのacoustic guitarの音色が美しい「古代文明」や、まさにイエスファンなら感情移入できる旋律で溢れている「儀式」などが好きですね。
癖になる作品であることは間違いないけど、その癖になるまでのお気に入りになるかどうかが人によって極端な作品だから誰にでもお奨めとはいかないんだけど、一聴の価値がある事だけは確かです。
・「賛否両論ある作品だが、30年後の結論として、傑作である。」
またリマスター版がでたわけだね。各リマスター版の音質の比較もどなたかにぜひしていただきたいが、私はそれぞれのバージョンのCDをもっているわけではないのでできない(今、これしか持ってない)。・・・リアルタイムで聞いていたときも、プログレ最盛期にあって、どのものにも(イエス自身の作品も含め)劣るものではないものとして聞いていたが、後に、この作品に賛否両論あると聞いた。否定的意見として、冗漫である、水増しされている、難解だ、などなどの意見があるが、(まあ確かに冗漫という意見はわからぬでもないけど)昔も今も、とても難解には聞こえない。きわめてPOPで色彩豊かな作品である(音の広がりや感触や作品の味に、録音に乗り気でなかったリック・ウエイクマンの貢献が大であると思う。特に1曲目がすばらしい)。『危機』のような緊迫した構成、時間軸で作品が作られてはいないのである。一緒にしてはいけない(ちなみに個人的には「リレイヤー」がベストである)。こうして30年後に聞きなおしてみても、今のさまざまなものを聞いてきた耳においても、新鮮さと、この作品の中でしかひたることのできない空気と彩りと、広がりと豊かさがある。これにひたらねばこのアルバムを聞く耳として損である。イエス初心者にも、気軽に聞く事ができるものであることと、フレッシュな風とイメージをいくつも耳を傾けるものに送る作品である事をお勧めいたします。ひたれよ。
・「プログレの金字塔的大作」
アルバム発表当初は、4楽章編成の長い曲が、いかにもプログレ全盛期を象徴していた様に思う。しかし、その内容の豊富さに、レコード針が擦り切れる程、繰り返し聴いた。このリマスター盤が発売されて、喜んで購入した。「神の啓示」の冒頭部分は平坦な旋律の神秘的で、曲全体のファンタジックな展開を予感させる。曲はタイトルからしてものものしいが、イエスの曲の常であるが、歌詞が観念的で、より神秘的な印象を受ける。
「儀式」はライヴのレパートリーとして、演奏される機会が多かったが、全体を締めくくるにふさわしい、ダイナミックな曲だ。曲はジョンが中心となり、ハウやクリスなどと共に作られているが、リックは参加していない。イエスにおけるリックの位置は、才能あふれるキーボードプレーヤーだが、イエスの音楽制作にあまり溶け込んでおらず、素晴らしい演奏だけを聴かせてくれる。リックの創作は、主にソロアルバムでなされている。
プログレの大作の歴史的金字塔だ。
・「YESと名乗れないのが残念」
色々評価が分かれるようですが、このアルバムのサウンドは、変幻自在のリズム、グルグル来るようなシンフォニーが素晴らしいっす。YESとして発売されれば、もっと注目されていたアルバムだと思います。ジャケのロジャーディーンも懐かしいっす。ジェネシスに比べ、役者が2倍も3倍も上という感じです。(ジェネシス・ファンには御免なさい)やはりプログレは、YESですね。
・「これはYESのアルバムと言うべきだ」
1989年発売。題名こそ『Anderson Bruford Wakeman Howe』となっているが中身ははっきり行って最近のYESのアルバムよりずっと『YES』なアルバムになっていて満足度が高い作品になっている(●^o^●)。ここにないのはクリス・スクワイアのリッケンバッカーだけで残りはすべてあると言い切れる。
得意の変拍子に満ちた曲にジョン・アンダーソンの高い声とリック・ウエイクマンの変幻自在のキーボード、それに見事に絡む太いスティーブ・ハウのギター、スココン・スネア満載のこれまたキーが高いビル・ブラッフードのドラムと完璧に『YES』の世界だ。特に8曲目の『Order Of The Universe』が傑作で、この曲はYESの長い歴史の中でもかなり名曲に入ると思う(夜のニュース番組に使われていたりしている(●^o^●))。
複雑系大好き(●^o^●)。
・「傑作!」
このアルバムにクリス・スクワイヤがいたら」と思うのはファンの欲目でしょうが、このアルバムにクリスがいたら、果たしてこれ以上の作品を創造していたでしょうか。メンバーとしてクレジットされていれば、確かに嬉しい。しかし彼がいなかったからこそ、この傑作が誕生したと言っても過言ではありません。それほどこのイレギュラーになってしまったアルバムの出来はすばらしいのです。 1曲目に聞かれるウェイクマンのピアノがイエスとして、ここまでクリアな響きを聞かせたことがあったでしょうか?3曲目で、1stシングルにもなった“Brother of Mine”の人類を高らかに歌い上げたジョンの詩とビデオクリップにも心打たれます。“Quartet”の牧歌的なギターのぬくもりもイエスにはありません。なぜならそこにクリスがいたからでしょう。
クリスがいなかったから生まれた傑作。クリスがいたら、また違った作品が完成したと思った方がファンとしては気が楽で、今までイエスにはなかった楽曲が目白押し。何度も書きますが、これはクリスのいない負の要素をプラスにして生まれたイエス史上でもまれに見る傑作の一品です。
唯一気になるのは、当時のクリストの確執の中でジョンの感情を露わにしたとしか思えない“Order of the Universe”の激しい一面。スティーヴのAsiaから持ち込んだようなギターワークも、それに感情移入しているよう。
でも、イエスのサイトではアルバム一覧に加えられているので、参加していないメンバーにも好評なのではないでしょうか。やはりイエスは「オーケストラと同じ」(リック曰く)ということでしょう。
・「まぎれもなくイエス!!」
まぎれもなくイエス89年の傑作である。
クリス・スクワイヤ不在のために「イエス」と名乗ることはできなかったが、ジョンのベルベットボイス、ハウのアコギ、リックの鍵盤上を疾走する早弾それに「危機」以来のビルの超変則エレクトリック・ドラミングが合体したこのまばゆいばかりのサウンドをいったい誰がイエスではないと言えようか?
最高に生き生きとした4人の超技巧ブレイとあざやかなサウンドの合体を最新デジタルリマスターにる最良の音質と音圧で感じて欲しい。古さなんてまったく感じられなかった。
・「Yesの作品中で一番好きです」
長過ぎず短過ぎず佳曲揃いで、Yesの作品中で一番好きです。ハウがへろへろしていないのもポイント高いです。Yesの歴代ラインナップ中、まともな人が一人もいないこのメンバーで、ここまでまとめ上げた作品ができたのは奇跡ではないでしょうか。8人イエスとして発表された次作でのこのメンバーでの曲が、あのていたらくだったことを考えると、本当に一瞬の"閃光"だったんだなと思います。
・「日本盤は輸入盤国内仕様ですよ~」
文句無しの名盤に、ボーナス・トラック3曲が追加収録されています!特に⑥錯乱の扉(スタジオ・ラン・スルー)はオリジナルより音が生々しく最高です!!ただ、購入を考えられている方は高価な日本盤より輸入盤を購入した方が良いでしょう。日本盤は輸入盤を紙ケースで包み、帯と5Pの日本語ライナーを付けただけの輸入盤国内仕様です。英文解説翻訳がどうしても欲しい方以外は少し安い輸入盤の方がお薦め!?
・「イエス・ファンなら持っていたい1枚」
イエスのスタジオ録音版の7作目。キーボード奏者が人気の高いリック・ウェイクマンから、元レフュジーのスイス人プレイヤーであるパトリック・モラーツに代わったことが取り沙汰される問題作。しかし、その完成度は非常に高く、前作「海洋地形学物語」の弱点を補って余りある優れた作品に仕上がっている。
このEXPANDED&REMASTERED版における特色は、何と言ってもボーナス・トラックの3曲であろう。まず、シングル・エディットとしての「スーン」と「サウンド・チェイサー」であるが、前者は特段の驚きはないとしても後者には失笑した。
3番の歌詞が終った箇所からエンディングまでが収められているが、「これって、果たして商品価値があるのか・・・?」と考えさせられた。随分と強引なシングルル・カットをする当時の様子が伺えて面白い。ボーナス・トラック最大の聴きものは、「錯乱の扉/スタジオ・ラン・スルー版」であろう。
緻密に作られたあの大作の完成前の姿が伺えて、何とも興味深い。各楽器の演奏を完成作と聴き較べると、おぼろげながらこの楽曲の制作過程みたいなものが見えてきて、ファンとしては大いに好奇心がそそられる。歌詞はこの時点で7割程度の完成率なのか、ジョンは部分的に違う歌詞を歌ったりハミングで急場を凌いでいる。
音質はクリアで聴きやすいリマスター処理が施されている。ボーナス・トラックの資料的価値を考慮すると、熱心なファンなら持っていたい1枚である。
・「YESを超える演奏にロマンを求める」
「リレイヤー」はストラヴィンスキー、ラヴェルといった色彩感豊富で多国籍なクラシックのバレエ音楽となんら変りがないと思う。ギターだってベースだって、ドラムだってJAZZの人に比べれば、上手くないけど、「リレイヤー」をつくった作曲能力は凡人離れしていることを認めなければならない。YES自信による荒削りな演奏も全く文句がないが、解釈の違いによる別の「リレイヤー」にも大きなロマンを感じる。ストラヴィンスキーの「春の祭典」だってご本人の指揮より、ブーレーズの指揮の方が優れていると思うが、クラシックは名作ほどたくさんの指揮者による作品が出る傾向にあり、「春の祭典」も例外ではない。それと同様、「リレイヤー」は、この先未来永劫、いろんなアーティストにカバーされ、オリジナルを超える解釈を引き出す「リレイヤー名演奏争奪戦」が繰りひろげられる、そんな隠れた潜在能力を感じるYESの最高傑作だと思う。
・「「錯乱の扉」は名曲」
イエスの名曲とされる「危機」には、どうしても中だるみがする印象がある。その点「錯乱の扉」は、緊張の連続で、音作りの緻密さにも圧倒される。パトリック・モラーツのキーボードは、七色の音色を奏でる。また、全体として「危機」よりもポップになっている。
後に、リックも参加して作られた曲「マインドドライブ」同様、「錯乱の扉」はスポットライトが当たる機会が少ないものの、じっくりと聴くと内容の濃いプログレの大作で名曲だ。
イエスファンなら、存分に楽しめると思う。
・「プログレとしてのイエス最後のアルバム」
「こわれもの」や「危機」が衝撃的な作品だとすれば「リレイヤー」は「海洋・・・」で養った想像力とアルバムとしての完成度で高い評価をするべき作品と思うレコード・ジャケットの出来も秀逸ただ、録音方法がこれまでと違うのか、ステレオ感のようなものが不足しているように感じるそして、BブラフォードやRウエックマンの音に馴染んでしまった者には、どうしても、その音色を望んでしまうのはしょうがないところ
AホワイトもPモラーツも力量的に劣るものでないことは実感できるPモラーツのキーボードは彼なりの世界観があり、イエス・サウンドに今までにない、独特のキレ、センスを与えており、これはこれでいいのかなと思える、裏を返せばRウエックマンのようなバロック調の音はないAホワイトのドラムスも力強く、プレーヤーとしての技量やライブならこちらが上との評価があるが、Bブラフォードのようなオカズがない分、華や創造性に欠ける、このことは意外とグループの音楽性に大きく影響していることではないだろうかそして、どことなく無機質で技術的に優等生な音、巧すぎるつくりに仕上がってしまっているのは二人のせいというよりもイエス自体が世界的な成功を収め、イエスを取り巻く環境も常に成功を期待される立場となりプログレがひとつのジャンルとして商業的にも肥大化し、硬直化してきたタイミングと重なったからではないだろうか
元々イエスというバンドは腕のよいテクニシャンが集まった要素が強く、芸術的、思想的な方向性を持っているとは言い難いイエスに限らず、60年代後半から活躍してきたプログレ・バンド自体がやりたいことをひとまずやり過ごして、セールス的にも成功を納めてしまい特にイエスのような演奏家集団のタイプは解散ではなく継続していくためには次の方向性を模索せざるを得ない状況になっていった
新たなプログレを求めるリスナーは既に英国以外に目を向けており、単純に言うとプログレ自体飽きられてきた頃であり、なによりもミュージシャン自身マンネリ化していたのであるもし、この「リレイヤー」が、BブラフォードやRウエックマンが参加していた「危機」や「こわれもの」が存在していないと仮定したのなら、あるいは彼らが参加した「リレイヤー」が発表されていたなら、最高傑作と評価されたに違いない
ジャンルとしてのプログレと呼べるイエスとして、最後のアルバムである
リアルタイムでない今日なら、妙な期待や偏見なしに聴ける状況を幸いと思いたい
・「一般的な評価は低いが実は隠れた傑作」
リックウエークマンが復帰し、前作「究極」が大ヒットし、ワンダラスストーリーが全英1位を獲得するなど、前作の存在が大きすぎるために日陰に回ってしまった作品、大作が少なく、ポップな作風でこじんまりにまとめた曲でアルバムが作られたために「危機」のような大作を求めるファンからは軽視されてしまい、「UFOの到着」「鯨に愛を」という曲名にもスケールの狭さを感じてしまう。しかし僕は長めの曲が多い「究極」よりも1曲1曲を短めにまとめたこっちの方が好きで、フューチャータイムズ、マドリガル、サーカスオブヘブンなどの楽曲はやや当時の時代に迎合している感はあるものの、聞き応えのある聞き捨てられない曲だと思う。ラストの自由の翼も傑作で、クリスのエフェクトをかけたベースを中心に異様な雰囲気を作っている。この後でバンド結成10周年ツアーを敢行するが、リックとジョンが脱退し、バグルスの2人を補充して、「ドラマ」の制作に入ることになり、重厚な存在感のあるサウンドがさらに本作の軽いサウンドを存在感のないものにしてしまうのが残念だ。しかし本作はセールス的には成功し、プラチナディスクを獲得するほど売れており、馬鹿にできない作品だと思う。
・「数あるイエスの作品で最もポップでシンプルな作品」
78年発表の11作目。明るく爽やかな1.のイントロだけでこの作品の素晴しさは伝わる。78年頃と言えばパンク/ニューウェイヴの全盛期。イエスは彼らならではの手法で時代に合わせようとしていたことが良く分かる。シンプルでポップな曲の中にイエスのエッセンスをコンパクトに収録した充実の全8曲。プログレの大袈裟さをやや後退させ、その分、躍動感のあるロック的な演奏を強調したサウンドはエネルギッシュなパワーが漲っていて非常に若々しい。直線的なスピード感のある演奏は間違いなく狙ったものだろうが、モロにパンクな曲をやっていても大袈裟なリック・ウェイクマンのシンセが加わることによってどこをどう聞いてもイエスになっている。このサウンドがあの時代にどれくらい受け入れられたかは分からないが、今聞くと本当に魅力的なアルバムだと思う。ファンクやR&Bなどの従来のイエスにはないエッセンスもスパイスとして効いている。リック・ウェイクマンの鍵盤も非常にモダンで本作ではポリ・ムーグの分厚いサウンドが満喫出来る。ヒプノシスによるモダンなジャケットも素晴しく、イエスの中でも個人的には群を抜く最高のものだと思う。ただしジョンによる歌詞は少し病んでいるのでは?と思わせるほどの内容を持っており、非常に意欲的な作品ではあるものの、彼らの限界であったことも確かなのだろう。このメンバーにおける脱プログレ的な極限の作品とも言えるのだが、不思議なことに従来の作品と全く違和感はない。イエス・マジック。
・「試行錯誤」
1978年発表。ジャケットは前作『Going For The One』同様ヒプノシスが担当している。『Relayer』までの大作主義とロジャー・ディーンのコンセプトから抜け出し、新しいYESの音を模索している時期の作品である。具体的には曲をよりコンパクトにし、様々な音楽的方向に自慢の超絶技巧とアンサンブルをどう生かすべきかを模索している。スマッシュ・ヒットをメッセージ性に託した2『Don't Kill The Whale』やUFOにまでテーマの触手を伸ばした5『Arriving UFO』などが、その『悩み』の所産である。旧来からのYESファンにはやっぱり、1・2のような見事なアンサンブルが最も響く。『Future Time』から『Rejoice』の見事な曲想と演奏こそファンがYESに求めているものだ。このあと1979年にはジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマン脱退という最高の『危機』をYESは迎える。
・「ヒプノシスの誘惑」
ロジャー・ディーンからヒプノシスにジャケットデザインが変わって、彼らの曲調は変わりました。より親しみやすくなった中で、このアルバムは鯨問題を取り上げるなど、より現実的な話題を追求していました。トマトをつぶすジャケットデザインも衝撃的でしたが、日本に対する批判もショックが大きかった。
●ラダー
・「イエス・ミュージック復活」
前作ではゲスト参加だったIGOR KHOROSHEV(key)が、正式メンバーとなって制作された、’99年発表作。 結論から先に言うと、前作の中途半端さ、不完全燃焼さを一掃したかのような傑作だ。 まず楽曲の出来が素晴らしい。ポップで親しみやすいのは勿論、メロディの良さがダイレクトに伝わってくる。 それを色彩豊かに表現するアレンジも秀逸。ただテクニックで埋め尽くしたような理屈っぽさは無く、シンプルながらも楽曲の良さを生かすような緻密で丁寧な作りで、各プレイヤーの演奏も伸び伸びとしており、とても気持ちよく聴かせてくれる。 「やや軽すぎる」という見方もあるかもしれないが、本作の完成度の高さは、これまでのYESの名作に肩を並べるだけの十分なクオリティを持っている。 しかし、この後2枚組のライヴ盤を残して、BILLY SHERWOOD(g&key)、IGOR KHOROSHEV(key)の若手2人が脱退し、このメンバー編成は呆気なく終わってしまう。この編成の作品をもっと聴いてみたかったと思わせるだけに残念だ。
・「90125YESの終着点?」
エアロスミスやボン・ジョヴィのヒットで知られる名プロデューサー、ブルース・フェアバーンの最後のプロデュースとなった作品。
前作、『オープン・ユア・アイズ』が不完全燃焼に終わった為か、本腰を入れて製作された本作は、洗練されたポップスでもあるが、随所にイエスらしさが現れており、だからこそイエス信者だけでなく、万人にも聴きやすいイエスとなっている。①や⑩など、9分を越える大曲を含むものの、その長さを感じさせない構成力と演奏力はさすがイエスである。③、⑤はイエス流ポップスの最高峰だと思うし、⑥は一般受けしそうなラブソングなど…、『ビッグ・ジェネレーター』以降精彩を欠いていたイエスだが、近年まれに見る傑作といえよう。このアルバムで正式加入したビリー・シャーウッドとイーゴル・コロシェフの二人の若い血の貢献も見逃せない。
しかし、このアルバムを最後に二人は脱退して、2001年に出した『マグニフィケイション』がオーケストラとの中途半端な融合の駄作だったことを考えると、二人の脱退は悔やまれる。
2002年にはリック・ウェイクマンが再加入して黄金期のメンツで日本に来日したYes。そろそろニューアルバムが出てもいい頃だが。
●ファースト・アルバム(EXPANDED&REMASTERED)
・「しっかり“ロック”しています」
プログレッシブロックとして語られる3rd以降よりは、まだぐっと“ロック”しているアルバム。それでいながら、同世代のブリティッシュロックバンドのどれよりも、音には構築性が感じられる。スティーブ・ハウ、リック・ウェイクマンらの凄腕メンバーが加入する前なので、けっこう素朴な温かみがあり、トニー・ケイのキーボードワークは技巧的というよりは叙情的に響く。歌メロや美しいコーラスハーモニーには、後の黄金期の萌芽が見られ、この年代のデビュー作としては、クリムゾンの「宮殿」と同様突出したクオリティだ。2003年リマスター。シングルやデモバージョンなどボーナス6曲収録。
・「イエス風サイケ・ポップ?は失礼か・・・」
69年発表の1st。6.はビートルズ、2.がバーズのカヴァーと何となく初期ディープ・パープルの作品とイメージが被る内容。CSN直系のコーラスとハードなギターを生かしたサイケ・ポップよりのサウンドを聞かせている。言うまでもなく本作には後に発揮されるプログレとしての魅力は薄い。しかしながら演奏、曲などは他の凡庸なサイケ系のグループとは一線を画しており、イエスと思わなければかなり楽しめる内容だと思う。1.は前述のようにモロにCSN風。2.ではピーターのジャズっぽいギターとブラフォードのドラムスがなかなか聞かせる。3.はメランコリックなメロディが美しいフォーク作。シンプルなアレンジが素晴しく、初期の名曲と言っても良いだろう。4.はトニーのオルガンが大活躍する従来のイエスに近い曲。6.はピーターのハードなギターとブラフォードの激しいドラミングからトニーのオルガンへ移行するドラマティックなアレンジがされているが、ヴォーカルが入るといたって普通。7.は美しいメロディとコーラスが聞かれるサイケ・フォークの佳曲。こういう曲が入っているからこの作品は無視できないのだ。
・「イエスの記念すべきデビュー・アルバム!」
1969年に発表されたデビュー・アルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。発表当時は「プログレッシブ・ロック」という言葉もない頃でしたが、イエスはクリームの解散コンサートの前座を務めたり、米アトランティック・レコードと直接契約(イギリスのグループがアメリカのレーベルと直接契約するのは当時は珍しかった)したりと、当時のイギリスではかなり期待されたグループでした。音的には、トニー・ケイのオルガンとピーター・バンクスのギターが前面に打ち出されており、俗に言う「イエスの音」とは若干違いますが、クリス・スクワイアとビル・ブルフォードのリズム・セクションとジョン・アンダーソンを中心とするボーカル/コーラスは健在です。このアルバムは6曲も未発表音源が追加され、バージョン違いによる聞き比べも可能ですので”お買い得”だと思います。以上
・「けっこう好き」
まず、バンクスの評価が低すぎなのが納得いかないなぁと。彼の硬質でキレのあるソロは、テンポはふらつくがスリリングだと思うのだが。曲構成も、成功後の整合感よりもゴツゴツしていて面白いと思う。個人的には、初期イエスの面白さを体験したければ、この時期のBBC音源がベストと思う。
・「ロックとクラシックの融合を図ったけど...」
1970年に発表されたセカンド・アルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。イエスはこのアルバムでオーケストラを導入し、当時流行していた『ロックとクラシックの融合』を図りました。内容は、トニー・ケイのオルガンとピーター・バンクスのギターがオーケストラと融合しておらず、曲・演奏共に中途半端ですが、クリス・スクワイアのベースだけは良い音で鳴ってます。結局、オーケストラ導入は失敗に終わり、イエスはこれを契機にシンセサイザーの大々的な導入に方針を転換します。このアルバムも4曲の未発表音源が追加され、バージョン違いによる聞き比べも可能ですので”お買い得”だと思います。以上
●ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)
・「デジタル・ポップ・ロックの傑作。」
トレヴァー・ラビン(vo/g) と クリス・スクワイア(b) が中心になって結成された新バンド:CINEMA に、最後の最後になってジョン・アンダーソンが割り込み、結果 YES の新作としてリリースされることになった本作。
元々「プログレとは違うことをやろう」と結成されたため、歴代で最もプログレ色が薄い。変拍子が所々で顔を出す以外に以前の作風は見られない。プロデュースはヒット・メイカー:トレヴァー・ホーン。
こうして「偶然に」集まった各人の、微妙なバランスの上に成り立っているのが本作「90125/ロンリー・ハート」である。ポップで覚えやすいメロディーはトレヴァー・ラビン。それを支える骨太なクリスのベース。更に後から加わったアンダーソンも所々で YES節 を聴かせ、それをホーンが抜群のセンスで、煌びやかなデジタル・ロックにまとめ上げる…。
…完璧である。リーダー・トラック「Owner of a Lonely Heart/ロンリー・ハート」は全米No.1に輝く大ヒットに結びついた。YES を知らなくても、この曲は知っている、という人がたくさんいる。例えば、アクションTVドラマ「ナイトライダー」で主人公:マイケル・ナイトがこれを聴きながら車を走らせている、なんていうシーンすらあるくらい。プログレ時代の栄光(?)を完全に吹っ飛ばす「超有名曲」になってしまったのである。
これがプログレ信者にはどうしても許せないらしく、旧来のファンには本作を毛嫌いしている人も結構いる。だが、そんな事はどうでもいい。「突然変異」であるのは間違いないが、いいものはいい。リーダー・トラック以外にも優れた曲が目白押しだ。
本作は初めてボーナス・トラックも追加収録した拡張版・リマスター仕様。格段にレンジが広がった良い音で名曲が聴ける。分かりやすい作風なので、全ての音楽ファンにお勧めする。
・「彼最大ヒット作品!!」
デビュー13年にして初の全米、全英NO.1ヒットソングのタイトルを生み出した超大ヒットアルバムです。昔からのプログレシブロックファンにはとても毛嫌いされている傾向にありますが、イエスを文字通りトップバンドにしたアルバムです。それはZTTレーベルを立ち上げた名プロデューサートレバーホーンとヴォーカルも取れればギターも弾けるだけでなくなんでも楽器を演奏してしまう才人南アフリカのトレヴァーラビンの2人のトレバーの貢献も大きいです。それの極めつけはディスコでよくかかった!?ボーナスの2曲のリミックスが特に顕著です。これは当時のテクノサウンドを反映しとても懐かしい感じさえします。しかしチェンジズやハートのメインでジョンアンダーソンのヴォーカルが入ってくるところなどは知ったかぶりがどう言おうとイエスのサウンドそのもので感動が増します!!本当に彼らの有り余る才能がフェニックスのように復活した名作といえます
・「イエス最大のヒット作!」
このアルバム収録のロンリーハートが大ヒットして、プログレのプの字も知らない人達にまでイエスの名は広まりました。このアルバムを聴いてイエスに興味を持ち、これ以前のアルバムにまで興味の対象をひろげていった人ってかなりいると思うんですよ。でもこのアルバムをボロクソに言う昔からのイエスファンがいるのも事実です。どうなんでしょうね、こういうのって? 自分は音楽を楽しみたいタイプなので、本作も以前のアルバムも大好きなのですが、あまりイエスサウンドとはこうだって懲り固まっちゃうとこのアルバムは楽しめないでしょうね。私は本作がイエスの最高傑作だとは思わないし、入門編だとも思いません。ロンリーハートやリーヴイットを聴いてイエスに興味を持った人にのみ薦めたいと思います。でもこれだけを聴いてイエスの音楽を語られても困るし、いい作品なんだけど取り扱いにちょっと困るアルバムというのが私の本音かなぁ。
・「感動のヴィデオのロンリーハート」
このCDをご購入予定の方はきっとご覧になっていると思いますが、ロンリーハートのヴィデオは素晴らしいです。女性は動物や虫が出てくるので気持ち悪がりますが、同じ女性の私は感動してしまいました。最初主人公が人の群れの中で出勤風景からはじまるのですが、頭の中で様々な心情風景が描かれます。ウジムシは集団の象徴。鷹や猫やへびなどは単独行動で活躍する動物。そしてクライマックスで単独行動の動物はイエスのメンバーになり主人公に啓示をあたえます。主人公はやがて人の群れから離れ反対の方向に向かってゆきます。勇気と感動のヴィデオのタイトル曲をはじめどれもイエスの作品では群を抜いてポップでキャッチーなメロディーがならびます。またシネマはガブリエル在籍時のジェネシスのフレーズを引用していますしシティオブエンジェル、ホールドオンなどはイエスがハードロックの師としてクイーンに絶大な影響を与えていたことを想起させる隠れた名曲の含まれています。今回のリマスターではレンジの広がりがカマボコ型から高音と低域にレンジが広がりを増していますのでより耳にうるさいリスナーは歓喜するでしょう
・「毛嫌いせずに聞いてください」
83年に発表され、彼ら最大のヒットアルバムになるだけでなく、1曲目がMTVでも頻繁に流され、ついには彼ら最初の(そして恐らく最後の)NO1シングルとなったアルバムです。メンバーは、ジョンアンダーソン、クリススクワイア、アランホワイト、トニーケイの元YES組にトレヴァーラビン、そしてプロデュースにトレヴァーホーンの組合わせ。メンツ、そしてバンド名からは確かにYESなのですが、サウンドは、時折覗く変拍子とジョンアンダーソンのエンジェルボイス、そしてスクワイアのベースを除けば、70年代YESとは似て非なるもの。でも、YESという名前に囚われずに聴くと、これが実に良く出来たアルバムになっています。サウンド的には、デジタルロックにプログレのフレイバーをふり掛けたものとでもいえば良いでしょうか。確かに70年代YESではありませんが、毛嫌いせずに一聴されることをお奨めしたいアルバムです。
●イエス/ライブ・イン・フィラデルフィア 1979 [DVD]
・「すべて見たい!」
こんな素晴らしいライブを途切れ途切れにしか見れないのが残念!この時期にしかやってないらしいメドレーも含めて見てみたい。
それ程このライブはカッコいいです!当時では画期的だった円形ステージの上で演奏するイエスは、この後ジョンとリックが抜けるとは思えない程気合の入った熱いライブを見せてくれます。見所は何といってもステージのど真ん中で繰り広げられるスティーヴとリックのバトル!持ち運びタイプのキーボードを担ぐリックの迫力は今より細くても満点です!個人的には最後の曲でタンバリンを放り投げ、見事にキャッチするジョンが可愛らしくて大好きです。リックが「やったね!」的に親指を立てているのにも注目!難点はちょっと音質が悪いこと。でも気になるほどではありませんよ。ちょいと観客がうるさいのは気になるかな。まあ、人気者って事で。
・「回転ステージ」
回転するステージでの演奏。演奏には残響が多く、また、会場がざわざわとし過ぎている感が強い。しかし、それぞれの演奏者が技術的に充実している時期の演奏なので、一聴の価値はある。
・「まさに決定版のABWHライブ」
前半に物足りない部分はすべてこのVOL.2が埋め合わせをしてくれます。 本来「危機」はこちらに入っているのが普通、時間割の都合なんでしょうが、、、。 「テーマ」良い演奏ですね、「ブラザー・オブ・マイン」も。 「燃える朝焼け」もフルで聴けますし、(ちょっとブラフォードは楽してますが、あれだけシモンズのパッドが並んでいては、「こわれもの」の時の様には演奏できないか?)、まあ、バーリンは敢えてスクワイアっぽいブビブビな演奏はせず、すっきりとリフを弾いてて、ブラフォードもリニア・フレーズ(チタト、タチト、チタチ、タチト、タン、とかね)を入れたりしていないので、スタジオ録音の「こわれもの」のパワーには負けますが、ライブでの曲目ではこう言う演奏で正解なのかもね。 (チタタ、チタタ、チチタ、チタタ、チチ、タチ、タチはちょっと簡略化しすぎ) 「もっとロックが欲しいかぁー」とアンダーソンが会場に呼びかけ「ラウンド・アバウト」でひたすら盛り上がる、演奏後、メンバー退席、クレジットが出るが、小憎い演出の「スターシップ・トゥルーパー」でアクセルしまくり、ライティングもド派手なエンディング(これってアンコールなの?)でハウはソロを弾きまくる。 思えばハウが一番目立つ曲かもしれない。 やっぱ良いですよコレは。 「オーダー・オブ・ザ・ユニバース」でコーラスが合ってないのが気になるけど、(コレって外してるのはアンダーソンかも? この辺りから声ちょっと出てないからね、きつい高音域だし)、バンド演奏としては素晴らしいに尽きる。やっぱりもう少し続けて欲しかったなぁーABWH。 事実上コレのみしかない。 スタジオ作品の方は軽すぎるし、人間味に欠けるが、ライブは違う。 絶対に損しません。 カメラワークも凝ってるし、(もっとサポート・キーボーディストを撮ってやっても良いのに、簡単なリフをやってるブラフォード写したりしてるけど)、変なエフェクト入れまくったりし、妙な編集で弄くったりしてないので好印象。
・「YESの23年間の軌跡を網羅し、貴重な映像に感激!」
YESがデビューしてから、このビデオの製作された1991年までを貴重な映像とメンバーインタビューで構成された、見始めたら目を離せなくなる135分間。YESに在籍した主要メンバーのインタビューから、それぞれ、幼い頃から音楽に親しんだ事が共通点になっている事が判る。どおりで演奏が凄い訳だ!初期の「こわれもの」「危機」でファンになった人には、ジョン・アンダーソンやスティーブ・ハウの居ない通称「バグルス時代」の録音風景も面白い。プロデューサーとして活躍しているトレバー・ホーンが力道山(古い!知っている人は間違いなく中年)のように、黒タイツでスタジオにいるショットやクリムゾンファン(私も)にはたまらないビル・ブラッフォード参加の「イージー・マネー」のほんの短い綺麗なカラー映像など、出来れば、それぞれの元の映像をノーカットで単売して欲しい位。8人編成YESは、単売されましたが、まず、YESの代表曲はほぼ網羅(断片ですが)し、ファンなら持っていたい逸品です。メンバーの23年間の容貌の変化も楽しめます。廉価版も出ているようなので、見つけたら即、買いましょう。楽しめます!
・「探し求めていたこの映像」
イエスと言えば、プログレ・バンドの中でもライブ映像が数多く発売されているが、この作品はデビュー(1969年)から8人イエス結成(1991年)までのイエスの歴史をたどるドキュメンタリー。デビュー当時の初々しい(特に今では神の領域に達しているビル・ブラッフォードが坊やだ!!)映像では荒々しい演奏が聞け、それが次第に洗練されていくのがよくわかる。初期の名作「Yours is no disgrace」は今でもライブで演奏される息の長い作品だが、このDVDではアルバムリリース当時のスタジオ・ライブ映像(口パク?)が収録されているが、その姿は荒々しい迫力に満ちており、新鮮に感じる。また、以前はビデオが発売されていた「ロンリーハート時代」のライブ映像では、エアロビ・スタイルのようなスポーティーな格好のJonの姿が姿がほほえましい。未公開ライブ映像もふんだんに使われており(ただし、フル・コーラスではない)、イエスファンにはたまらない作品。2002年5月にはリック・ウェイクマンが再びイエスに入ったとのこと。これを記念して1991年以降の「イエスイヤーズ」も作って欲しいものだ。
・「yesの歴史を知りたいならベスト」
初期の映像から、ユニオンの時期まで、イエスに興味があって、イエスの歴史や変遷を知りたいなら絶対おすすめのDVDです。初期のギタリスト、ピーター・バンクスの映像も含めて、貴重な映像をたくさん見ることができます。メンバー個々のインタビューを見ると、各アルバム時のグループの状態がわかり、改めてCDを聞き直す機会にもなります。メンバーが替わるたびに新しいエネルギーを吸収し、進化し続けてきたイエスの映像における集大成といってもよい作品でしょう。
・「年老いてなお頑張る姿に涙」
1999年10月のライブ・ハウス「ハウス・オブ・ブルース」での演奏をライブ収録。これは1999年にリリースしたアルバム『ラダー』の演奏ツアーの中の一つだった。
同じDVD作品でも若かりし頃の『ミュージックラーデン・ライブ』などと比べると余りの老け方に愕然とするが、それでもなお見事な演奏でステージを盛り上げる勇姿に1970年代のプログレッシブ・ロック世代はただ涙なみだの作品になっている。曲も結構広範囲にわたっていて、今なお前進を試みる姿に再び感涙。困った作品である。
何しろプログレシップ・ロック世代を力づける大いなるチカラを秘めた作品で好きだ。
・「やっぱりジョンアンダーソンでしょう!」
久しぶりに見たイエスのライブでした。昔、新宿厚生年金会館で見た感動と興奮を思い出しました。ジョン・アンダーソン、スティーブ・ハウ、クリス・スクワイァ、アラン・ホワイトと揃っていて、リック・ウェイクマンがいればなと思うのは自分だけではないでしょう。30年もやっているとは思えない、エネルギーを感じます。バンドを離れたことの無いジョン・アンダーソンのイエスなのかとも思いますが、やはりこれだけの事が出来るのは万バーが揃っているからでしょう。
・「間もなくイエスの大阪コンサート。だから、予習しました!^^」
かなり精度は高く、楽しいライブの雰囲気が伝わってくる。。。ただ、若い二人は確かに演奏が巧いが、「出ない音を演奏する」他の常連メンバーとレベルがかけ離れてるのが、特に「悟りの境地AWAKEN」で露骨に出てくる。アンコールの際にジョンがこの二人の将来性を信じ、手振りなどで盛り立てようとするが・・・。結果はファンの皆様はご存知ですよね♪でも、こんどのコンサートの予習は充分に出来ました!!(笑)
・「最後まで見せてほしかった」
トレバー・ラビン脱退後のライブ映像の中では、かなりいい方。 最盛期の70年代前半の名曲がやはりスピード感やキレに欠ける一方、この時点での新作『The Ladder』の曲は体力に見合っているということか、よくまとまっていてノリに無理がない。 イゴール・コロシェフはウェイクマンのフレーズを器用に再現しているし、ビリー・シャーウッド(World Tradeの1stは名作)のギターは、バッキングでもリードでもサウンドに厚みを加えている。 ただ、気になるのは、コロシェフ、シャーウッド、そしてハウの3人が、あまり笑顔を見せないこと。対して、ホワイトとスクワイアのリズム隊はノリノリで、アンダーソンは例によって自分の世界全開。 そういえば『Keys to Ascention』の映像版でも、笑顔を多く見せているのはアンダーソン、スクワイア、ホワイトの3人で、スティーブ・ハウとリック・ウェイクマンはあまり笑顔を見せなかった。 ところが、スクワイアとホワイト抜きのABWH の『An Evening of Yes Music Plus』では、ハウとウェイクマンは終始上機嫌だ。 なまじ長くファンをやっていると、ライブ映像にバンドの人間関係まで見てしまうため、もう一つ楽しめない。 ただし、付け加えておくと、『The Ladder』もけっこういいアルバムだし、このメンバーもいいし、終盤の盛り上がりもいい。 にもかかわらず、盛り上がった最後をフェイドアウトしてしまう。映像は中断。同じライブを収録したCDでは最後まで入っているのに、なぜ映像は最後まで見せてくれないの? 思わず「ええ~???」と叫んでしまった。
・「ビョーン」
うーん、イマイチかな。やはり同世代のキングクリムゾンやピーターガブリエルと比べるとちょっと見劣りします。年をとったのは仕方がないとしても、全盛期に目指していたものはこういうものなのかな?と思ってしまいます。新加入のビリーシャーウッドもプヨプヨしてあんまりかっこよくないし・・。どうもトレバーラビン脱退後のYESは緊張感に欠けて好きになれません。なんだか悪口ばかりになってしまいましたが、もちろんこのメンバーで標準以下の演奏なわけはなく、レベルの高いものを提供してくれます。ついつい全盛期と比べてしまうので、辛目の☆3つ。
・「70年代黄金期のYESが降臨する!」
まさに天国上昇の鍵黄金期70代YESが甦る選曲もクラシック・YESの名曲のオンパレ-ド。メンバ-さすがに歳お取り昔のガムシャラナ・スピ-ド感は期待できないが歳を経た重厚さと貫禄と難曲お余裕の表情でこなす安定感は安心して観ていられる惜しい所は(マニアックでコア-な注文)海洋地形学の物語から神の啓示だけでなくもう一曲ぐらいやって欲しかったぐらい(個人的には全曲)五つ星にしとけばよかっやかも申し訳ありません。
●Yes / Yessongs (Ac3) [DVD] [Import]
・「ピンときたら買い?」
今は昔。NHKヤングミュージックショーでイエスの演奏を見て感動した私。まだ私にその頃の感性は生きているのか?その答を確かめたい貴方にこのDVDがある。アンダースンの澄んだ突き抜けるVocal、ハウの流麗、小気味で歌うGuitars、ウェイクマンの重厚孤高のkeyboads、ゴリゴリbassのスクワイア、変拍子な太鼓のホワイト この5人組が集中と分散、上昇と下降、調和と不調和のサウンドを織りなし不思議、荘厳世界を創り出した。当時の作品で安っぽい退屈なイメージ画像が入り、決して美しくない画像と音だが、イエスのライブで音の「原石」に確実に触れることができる。「女房や子供にはわからんだろうが、やっぱり奴らはすごかった。」イエスと聴いてピンときた70年代に中学生だった、貴方に是非おすすめするDVDだっ。
・「凄いとしか言いようがない」
VHS時代から何度も何度も視聴している、僕にとって大切な映像です。何しろ、僕が青年期にプログレにはまった80年代は、既にジャンルそのものが終わりを告げようとしていた頃ですから、大御所バンドの全盛期の姿は、こういった映像でしか振り返ることが出来ないからです。
メンバーはアンダーソン(Vo)、ハウ(Gt)、ウェイクマン(Key)、スクワイア(Ba)、ホワイト(Dr)で、ベストメンバーと呼べるもの。1973年のツアーからの映像で、収録時間は約70分です。
とにかく、まだライブ映像の記録が珍しかった時代ですから、とても貴重な映像と言って良いでしょう。画質は不鮮明ですが、当時の他の映像と比べると平均的という気がします。むしろ、音質の悪さの方が気になりますね。
さて演奏内容の方ですが、「サード」「危機」の楽曲を中心に、フルセットの2/3ほどが収録されているようです。レコードの「Yessongs」の磨き抜かれた完璧さに比べて、よりワイルドでパワフルな演奏で、「ああ、イエスはやはりロックバンドなのだなぁ」という事を実感できます。かと言って決して雑なわけではなく、若さあふれるドライブ感が、曲の整合感ギリギリのところまで脹れあがっており、個人的にはレコードでの演奏より好感が持てます。
フロントのハウとスクワイアは、高度な演奏をキメたと思ったら次の瞬間には美しいコーラスを聴かせ、その芸達者ぶりには舌を巻きます。特にハウは、レコードでのサウンドを再現するため、フルアコ、セミアコ、ダブルネック、スティールギターなど曲毎にギターを持ち替える忙しさ。それでいて演奏はリズム感抜群で切れ味鋭く、この時期は彼がバンドの主役だった事を痛感します。
それにしても、30年たっても古臭さを感じさせない楽曲、アレンジ、そして演奏。やっぱりイエスは超一流の音楽集団だったのだと思います。
・「YESSONGS」
1969年にキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」がビートルズの「アビー・ロード」を蹴落として全英1位を獲得して以降、1970年代、英国発で世界中を席巻したプログレッシブ・ロック。エマーソン・レイク&パーマー、ピンク・フロイド、ソフト・マシーンなどなど多くのプログレ・ユニットが成功をおさめていた。イエスもその1つであるが、演奏のテクニック、編曲の緻密さ、曲のバラエティ、そしてコーラスの美しさは群を抜いていたと思う。イエスはメンバー・チェンジが日常茶飯事であったが、各メンバーが最も油ののった状態で、かつベストメンバーの絶頂期、黄金期の貴重な記録である。演奏は最高としか言いようがない。特に「危機-Close To The Edge」のような緻密な曲、作曲段階で計算尺を用いて変拍子の数合わせをしたような曲が、ライブで演奏可能なのかとの疑問を持っていたのだが、このライブでの演奏を聴くと、そんな心配はすっ飛んでしまう。そしてスティーブ・ハウのギターソロ、リック・ウェイクマンのキーボードソロも非常にかっこよく、またもちろんバンドとしてのアンサンブルも完璧であると言えよう。まさにプログレファン必見の1枚である。
・「見る「yessongs」」
yessongsといえばプログレファン、とりわけイエスファンにとってはライブアルバムの聖典といえるでしょうか。スタジオアルバムであれほど緻密に作られた楽曲を再現できるのかという、変な期待を見事に裏切るだけでなく、ロックのドライブ感までを併せ持ったライブアルバムでした。その当時のイエスのライブの映像ということで、やはり見たくなるのが人情でしょうか。映像の方で予想外だったのは、ライブのワイルドさ。スクワイアがステップを踏んで弾いているのも驚いたのですが、ハウのテンションの高さは凄いの一言です。もう一点は、機材のシンプルさ。イエスというと壮大な機材を積み上げてライブを行っていると思っていましたが、非常にシンプルです。逆にこれだけの機材であれだけのサウンドを作るというのはやはり凄まじいテクニックを持ったバンドなんだなあと再認識させられました。「画像が汚い」「冒頭や間奏でイメージフィルムのようなものが入る」といった欠点もあるのですが、アルバムにはないハウのギターソロもあり、何より、あのイエスの黄金期のライブの映像を見れるということで、プログレファンにはお奨めしたいDVDです。
・「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値」
1972年12月、ロンドン、レインボー・シアターでのライヴのDVD化。
もともとが16ミリ・フィルムであることもあって映像としては今流に言えば『劣悪』である。ただ、Yesの音楽の完成をみた『Close To The Edge』の直後のツアーという非常に重要な時期のライヴ映像を残した、という事実は表彰モノである事に間違いはない。ファンにとってみたいライヴというのはこの時期のライヴにとどめをさすだろう。
10代の頃『Close To The Edge』、そして3枚組のLPだった『Yessongs』を聴いたわけだが、まちがいなく最高のアルバムだったし、そればかりかロジャー・ディーンのジャケット・デザインのすばらしさにシビれてしまった。のちのちこの頃のロジャー・ディーンのジャケット・デザインはPhotoshopの教則本の中(Photoshop Wow Book)でも例として使用されたりする。それだけ素晴らしかったということだろう。
だからこのライヴはフツーの感情移入の状態では到底観ることができない。最早、映像・音質の問題ではないのだ。スティーブ・ハウの超絶の『The Clap』やリック・ウェイクマンの『ヘンリー8世と6人の妻たち』の抜粋を眼で観られるということに代え難い価値があるのだ。曲目に若干の不満はあるがそれでも代え難いものを持っている。
・「まだまだ現役」
海外のレビューを読んだところでは、会場の空調に難があり大変な蒸し暑さの中でのライブだったようです。メンバー自身、このTSONGAS ARENAでの演奏はツアー中最高の演奏ではないと公言してはいるものの、アメリカ1stレグの最終日ということもあり、映像を通してメンバー・観客の熱気(暑さもあると思うが)が伝わってくるようなライブ感のある、好映像に仕上がっていると思います。ライブ初披露となる「マインド・ドライブ」は前・後編に分割され途中に「南の空」と「世紀の曲がり角」を挟むという変則的な編曲になっているものの、とにかくかっちょええ!近頃演奏テンポが遅くなり、且つ演奏にもキレがなくなってきたような気がしていましたが(特にスティーブ)、久々に鋭いYESを見た(聞いた)気がします。「同志」「儀式」は貫禄の演奏と言えそうです。演奏された曲の多くは70年代のものですが、アコースティックで演奏してみたり、今までにないアレンジで披露されています。一時は懐メロバンドになり下がった感がありましたが、どっこいまだまだ現役のライブ・バンドであることを強く感じさせられ、うれしく思いました。必見です!!
・「限りなく美しく、透明なyesの世界」
年をとったメンバー、しかし、このライブを見ていて演奏に衰えは感じない、むしろ、余裕さえも感じさせる。年の功というものでしょうか。とにかく、彼らは歌も演奏もうまい。息もぴったり!ライブの中ほどは、アコースティックの演奏。「ラウンドアバウト」は、ブルースシャッフルのちょっと粋なアレンジで演奏が始まる。スティーブハウが「ロンリーハート」を演奏するのも興味深い。後半の「同志」では、観客がスタンディングオヴェーションで最高に盛り上がる。美しく、この透明感は、まさにYESです。肯定せずにはいられないすばらしいサウンドですよ。
・「まだリリースされていませんが、期待だけで星5つです」
2004年の4月に行われた35周年記念公演の映像です。今回のメンバーは、Anderson, Howe, Squire, Wakeman,Whiteの準黄金期の面々です。
収録曲は、以下の予定です。お馴染みのものが多いですが、Mind driveなどこれまで生を聞いたことがない曲も収録されています(My eyesやShow meって新曲?)。期待しています!
Going For The OneSweet DreamsYour Move (All Good People)Mind Drive, Part 1 and 2South Side of the SkyTurn of The CenturyMy Eyes/Mind Drive Part 3Yours is No DisgraceRunaroundWonderous StoriesTime Is TimeRoundaboutShow MeOwner of A Lonely HeartRhythm of LoveAnd You and IRitualEvery Little ThingStarship Trooper
・「ほとんど人間国宝の域」
に達しているといっても過言ではないでしょう、この映像、この演奏。クリスとアランのリズム・セクションがしっかりしているから、何とか演奏が成立している感じですが、比較的衰えの少ないリックが何だかしょうがなさそうに演奏している感は否めないし、スティーヴに至っては「お、動いてる動いてる」って感じじゃないでしょうか(最後のStarship Trooperでは、久々にノッてる姿が見られますが)。それにしても、このメンバーでなぜRhythm of Loveとか演るのかな。どうせならDon't Kill the Whaleあたりを演奏すればいいのに。たしかに、他の方々も書いておられますように、Mind DriveやAnd You and Iは良かった。Ritualもクリスが頑張ってて、サマになっている。まぁしかし、House of Yesの頃から私書いてますけど、もう、これは「人間国宝」として味わうべきもので、「現役バリバリのライヴバンド」ってのとは、ちょっと違う気がします。よって星は4つ。次は結成40周年(2009年)ライヴに期待しましょう!(^^)
・「歳とったな・・・」
あの「火の鳥」のオープニング、演奏される曲順は違いますが、前年の日本公演に準じた内容です。大阪公演を観ましたが、このDVDでは更にメンバーが老けたように感じます。(スティーブさん前歯を治療して下さい。)
演奏も若かったイエスソングスのようには出来ません(特にYours is~は観ていて辛い)二部の始めはアンプラグド風に上手くかわしていますが。
この歳で現役バリバリで頑張ってる姿には脱帽(EL&Pはなにしてる?)30年来のお付き合い、これからもよろしく。
・「出来のよいライブ・アンソロジー」
イエスの長い歴史を俯瞰するような3枚組。ブルフォードの癖のあるドラミングが楽しめる1枚目もいいが、個人的には3枚目がベスト。ハード・ロック的な勢いが感じられる、バグルスYESと90125YESが大好きなのだ。(一般的なYESファンには邪道と怒られそうだが……)非常に出来がよいライブ・アンソロジーであるが、出来がよい故、それらのライブの完全版が聞きたい欲求に駆られ、いっそブートに走ってしまいそうになる、罪作りなセットだ。
・「イエスの底深さを感じました!」
イエスの未発表ライブ&セッション集です。未発表曲も入っていて、お得感ありです。ピート・バンクス在籍時代のイエスが好きなぼくには‘For Everyone'がかなりいい出来の曲で気に入りました。ドラマ時代の未発表曲も一聴に値します。アルバム以外にもいい曲もってんだなと思いました。マニアの方はもしかしたら聞いたことある曲ばかりかもしれませんが。 ぼくもまだしっかりきいていないのですが、プチイエスマニアには聞いてもらいたいアルバムです。
・「もっと!」
~すばらしい!こんな音源をSteve Howeがいっぱい隠し持っている訳ですか。Bill Bruford期のライブはこれまで少なかったし、Circus of Heaven, Future Times / RejoiceといったTormatoの曲もしかり。一番ガツンときたのは、Sound ChaserやHeart of the sunriseのAlan~~ WhiteのDrums。60歳も間近に迫りさすがに最近スピードが落ちているので、70年代後半のAlanの演奏の切れの鋭さに久々に衝撃をうけました。Disc 3のラスト4曲はTrevor Rabin在籍時の音源でこれも聴きごたえがありました。この時期のいわゆる90125Yesも好きなので、TalkツアーのLiveなんかもCD &~~ DVD、出してほしいなぁ~・・・全体的に音質はいまひとつな気がしますが、変に手を加えていない、レコーディングしたまんまの音という感じで、個人的には悪い印象ではありませんでした。~
・「イエスのライブの魅力が凝縮。」
内容はファンなら文句なし。以前はこれらの音源はブー○でしか聴けなかったわけですし。オフィシャルリリースに意義があります。
ただ、贅沢な文句を言わせて貰えば、テンションが異常に高い74年の海洋~リレイヤーツアー、あと84年前後の90125期、94年のTalk期あたりのライブの『完全版』も聴いてみたいですね。イエスはライブで持ち前のファンタスティックさを大いに発揮し、聴き手がその魅力を存分に味わいたいのであれば、やはり通しでライブを聴くのが最善だと思うのです。
・「さすがRhinoと言うべきつぼを押さえたライブ・アンソロジー」
Yesのライブ盤は数々あれど、Rick Wakeman入りの黄金クインテットと90125がこれまでは音源の中心であった。このRhinoによるアンソロジーは初期の音源に加えてPatrick Moraz入り、Tormato期、バグルス組在籍時等、それこそ空白を埋める音源を収録しており、長年のファンにとっても、非常に嬉しいものと言える。収録期間が長期間に渡っているので、録音、演奏内容にはバラつきがあるが、大いに楽しめるアンソロジーである。その中で、Patrick Moraz在籍時の演奏のテンション(特に"Sound Chaser")が異様に高く、キーボードのフレージングがRick Wakemanと完全に異なるのが面白い。ファンの心をきっちり理解したレーベル、プロデューサーに感謝。
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