「半信半疑で購入したが・・・」「DVDマルチチャンネルのFragile、まるで新作です!」「CDとはまるで別物。究極サラウンド!」「Yes、その音楽の完成」「DVDビデオプレーヤーでもかなり楽しめる」
White Light/White Heat (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)
「sister ray」「この混沌!」「」「1stよりも好き」「終わらない音」
The Velvet Underground (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)
「○」「優しいですよ」「とろとろでどうぞ」「歌詞を丁寧に追ってみよう」「ルーの優しさ」
Legacy: The Absolute Best (詳細)
The Doors(アーティスト)
「セレブレーション・オブ・ザ・リザードの未発表スタジオ・ヴァージョン登場」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
「聴く価値あり」「Yes 1969 原点 完成」「デビューにしてすでに怪物。」「最初にしてこの完成度」「イエス風サイケ・ポップ?は失礼か・・・」
In The Court Of The Crimson King: 30th Anniversary Edition [Remastered] (詳細)
King Crimson(アーティスト)
「傑作です。」「ジャケットと同じく音もインパクトがあるアルバム」「ロック史上に残る名作!!!!」「プログレッシブ・ロックの聖典」「死に対峙した若き天才たち」
Remain in Light (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」「最近買いなおしをして聞いています」「ライブ盤と聴き比べてください」「ワンテンション」「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
The Name of This Band Is Talking Heads (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「やっとCDで聞けた。。」「首を長くして待っていました!」「独特のポリリズムは今も色褪せません」「I Zimbra」「ライノはやっぱスゴイ」
Wish You Were Here (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「心に滲みる・・・」「コンセプチャアル」「狂気に隠れてしまった名作」「現在のフロイドの原点はここにあり!」「これぞピンクフロイド、これぞギルモア!」
The Final Cut (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「とんでもない作品です」「The Final Cut=最後の切り傷」「ピンクフロイドの存続を世界にアピールした作品」「最初聴いた時は、ちょっと厭世思考になったな・・・」「エリック・フレッチャ-・ウォ-タ-スに捧ぐ。」
The Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
Meddle (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「ロックミュージックの可能性」「エコーズの為だけのレビューです」「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」「究極の名曲」「トップアーティストに」
Do Rabbits Wonder? (詳細)
Whirlwind Heat(アーティスト)
「こりゃ凄い!」
「狂ったダイアモンド」「狂おしくも心に残る名盤!」「Opel」「天性の感性」
Corporate Ghost - The Videos: 1990-2002 (Dol) (詳細)
SONIC YOUTH(俳優)
「お買い得!」「Sunday」「カッコ良い人たちがカッコつけてる」
Room for Squares (詳細)
John Mayer(アーティスト)
「超度級!渋声好きのあなたにベスト!」「気持ちいい曲たち」「ポップなブルース・ロック」「何十年後も」「2001年度 個人的アダルトオルタナティヴアルバム 第1位」
Something/Anything? (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」「すばらしい。」「サムエニ廉価盤発売 」「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
Todd (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「アイデアの玉手箱」「トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバム」「Todd 素晴らしい」「素晴らしい」「天才ミュージック」
Let It Come Down (詳細)
James Iha(アーティスト)
「愛が溢れています!」「何年経っても」「柔和な世界」「あったかい!」「優しさの全開」
Blow by Blow (詳細)
Jeff Beck(アーティスト)
「ギターインストアルバムの名盤です」「ジェフ先生の神業をマルチ-チャンネルで聞くべし!」「ベックはいつも選ぶ面子がすばらしい」「ジェフ・ベックの最高傑作」「やっと手に入った!!」
Who's Next (詳細)
The Who(アーティスト)
「凄い!」「衝撃がはしった」「紛れもなくTHE WHOの最高傑作」「ピート、ジョン、キース、ロジャーの4人は永遠に不滅!~名曲揃い」「WHOの最高傑作」
Deserter's Songs (詳細)
Mercury Rev(アーティスト)
「見捨てられた者の歌。」「ロマンティック。」
Clouds Taste Metallic (詳細)
The Flaming Lips(アーティスト)
「最高傑作」「楽しいロック」「現代サイケ」「現代サイケ」
Rings Around the World (詳細)
Super Furry Animals(アーティスト)
「最高傑作」「チアフル」「新作love kraft聴きましたが」「classic」
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Progressive Rock
オルタナティヴロック>アーティスト別>K-L>Lou Reed
オルタナティヴロック>アーティスト別>T-Z>The Velvet Underground
輸入盤 掘り出し市>Alternative Rock & Punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Proto Punk
・「半信半疑で購入したが・・・」
LP,CDとすでに所持し、飽きるほど聞いたアルバムであり、CDのリマスター盤とやらが出始めたころから、「あんまり変わらないんじゃね~の、ったくレコード会社は商売うまいねぇ~」と疑っていたのだが、究極のリマスターであるDVD-audio盤が出たと聞いて、ためしに買ってみました。・・・・・・世界が違う!!まさに、この音の広がりは別世界!!
すでに、CD持ってる人も、だまされたと思って買うべし!なお、輸入盤なので、心配していたのだが、リージョンコードは問題なく聞けるみたい。こんだけ出来が違うと、EL&PのDVD-audioも買おうかなぁ・・・・・・。
・「DVDマルチチャンネルのFragile、まるで新作です!」
DVDのDTS 5.1chモードで聴きました。複雑な重ね録りもクリアに前後左右に分離し、まるで新作のような新鮮さです。Yesを全く知らない家族は、これが30年も前のアルバムと思えないようでした(もちろん内容もすばらしい)。YesファンはぜひこれをAV環境で聴いてください。ボーナストラックは大作America。荘厳なサウンドに包まれ本当に心地よいです。
・「CDとはまるで別物。究極サラウンド!」
YESはサラウンドに適すると思ってはいましたが、実際は期待以上にはまりました。サラウンドミックスはまるで最近の音になっており、いままで聴いてきたものとは別物です。特に「heart of sunrise」は最高です。間違いなく「買い」ですね。価格もDVD Audioとしては廉価です。
・「Yes、その音楽の完成」
1971年9月ロンドンのアドヴィジョン・スタジオにて録音。リック・ウエイクマンの加入でYesの音楽が完成した記念すべきアルバム(第4作)である。この時のメンバーの年齢はジョン・アンダーソン27才、ビル・ブラッフォード22才、スティーヴ・ハウ24才(ちなみに千昌夫と誕生日が全く同じ(●^o^●))、クリス・スクワイア25才、リック・ウエイクマン22才ということでパワーとテクニックがまさに円熟期に入った時期でもあったと言えるだろう。Yesの音楽を語る上で前作でのスティーヴ・ハウの加入以上に重要だったのは本作から加入したリック・ウエイクマンの加入だったと思う。クラッシックの素養を持つ彼の変幻自在のキーボードは彼等の音楽の土台を強固に固めたものだった。その中でメンバー5人はそれぞれのソロを1曲ずつ入れるという試みを本作で行っていてそれがとても効いている。リック・ウエイクマンのブラームスやスティーヴ・ハウの名曲『Mood For A Day』の素晴らしさは格別で彼等をコピーしなかったギター小僧・キーボード小僧はいなかったと断言できるほどの吸引力である。それにも増して合作の1・6・9の素晴らしさは最高である。そしてロジャー・ディーンのジャケット!!文句ありません。今買うならやはりDVD-Audioで聴くのが正解ですね。
・「DVDビデオプレーヤーでもかなり楽しめる」
DVDオーディオのディスクなので、本当のこのディスクの価値を理解するにはDVDオーディオプレーヤーでの再生が必要かと思いますが、私は持っていないのでDVDビデオプレーヤーでDTSサウンドで聴きました。
Roundaboutはあまり5.1chは感じませんでしたが、次のCans and Brahmsは前から後ろからキーボードサウンドが襲い掛かり、度肝を抜かれました。
5.1chになって音の分離がよくなったのか「いままでこんな音って入っていたっけ?」と感じた箇所もあり、かなり楽しめました。
「DVDオーディオプレーヤーを持っていないので買うのどうしようかな?」と迷っているあなた、取り急ぎ買ってDTSで楽しみましょう。
その後には私のように「DVDオーディオプレーヤーが欲しい」病にかかること間違いなし。
・「sister ray」
ワイルドに不協和音を孕みながら暴力的に流されるノイジーな音。ギターはひどい音質で攻撃的なプレイを繰り返し、だんだん演奏の呈をなさなくなってきたぞ、と思ったらいつのまにか曲のテンポが全く変わり、耳をつんざくオルガンがやかましくなり続ける、といった調子の怒涛の17分。しかし単なるヤケクソではない。これこそ人間の内部の「混沌」を揺さぶる音楽なのです。
ベルベッツは、「混沌」とは何か、を正確に理解し、それをある意味「洗練」して表現しているのです。
・「この混沌!」
ヴェルヴェッツのファーストも良いがこれにはまるで敵わない。なんと言ってもシスターレイのこのカオス。頭がおかしくなりそうな十七分間。好きか嫌いかは別としてこれにぶっ飛ばない奴はいないはず。
・「」
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・「1stよりも好き」
よく雑誌などで1stを名盤に挙げている人が多いけど、VELVET UNDER GROUNDの最高傑作は何といってもこの2ndである。 ジョン・ケイルのアバンギャルド思考とルー・リードのストレートなロック思考という類い稀なる二人の個性がぶつかり合い異常なまでの緊張感を持った作品に仕上がっている、この極限の関係が長続きするわけはなくレコード発売から半年後にルーによりジョン・ケイルの脱退が決定される。 これからこのアルバムを購入する人は是非国内盤を購入して欲しい!!そして是非歌詞を一読して下さい、この下品でショッキングな歌詞に衝撃を覚えるだろう、そして、聴いていると落ち着かないノイジーなサウンド、2分の曲もあれば17分に及ぶ曲まで聴き所満載です。 このアルバムを聴くとニルバーナを思い出すのは僕だけだろうか?
・「終わらない音」
全6曲、どの曲も素晴らしいけれど、やっぱり「Sister Ray」にとどめを刺す。永遠に終わらないんじゃないかと思うような混沌とした音。まるで脳が麻痺していくような気持ちになる。一方では1stの「I'll Be Your Mirror」のように、この上ない優しさを持つルー・リードだけれど、ここでは暴力性や退廃性が押し出され、それがこのアルバム独特の雰囲気を醸し出している。そして、そのルー・リードと火花を散らすジョン・ケイル。彼の存在が、このアルバムを最高にスリリングで魅力的なものにしている。
二つの類い希な才能の衝突は、結局これを最後にジョン・ケイルは脱退しちゃうけど、ロック史に残る名盤を生み出した。いつまでも色褪せない「ヤバさ」がある。
・「○」
9曲目の「MURDER MYSTERY」このアルバムを引き締めているような気がします。全体を通して聴きやすく、ストレートできれいなメロディーやポップな感じもする曲が多いこのアルバムにおいて、「MURDER MYSTERY」の存在は異様です。8曲目の「THET'S THE STORY OF MY LIFE」がかなり陽気でポップなだけに、次のトラックでいきなりこの曲が来たときは実に驚きました。とりわけ何も意図はないのかもしれませんが、私はこの曲の流れが好きで、逆に全体を通して聴きたいアルバムだと思います。
・「優しいですよ」
あぁ、こういうの探してたんだ。と思いました。私にとってのVelvet初体験がこのアルバムでした。「バナナ」がどの名盤推薦本にも掲載されているくらいしか彼らに関する知識はありませんでしたが、「Candy Says」の誰かによるカバーがきっかけでこのアルバムを聞き始めてすぐに穏やかな気分にさせられたのを忘れません。
もう初めて聞いてから随分経ちますが、心のベスト3からは外すことができないほど好きです。
・「とろとろでどうぞ」
pale blue eyes 最高ですね。良く晴れた日の森の中とか、原っぱで聞くと最高にきもちいいですよ。
http://www.showstudio.com/projects/pbe/pbe_movie.html見てみて下さい。とろけます。他の曲ももちろんいいです。
・「歌詞を丁寧に追ってみよう」
ヴェルヴェットとしては、最もポップで聞きやすい作品。名曲ばかりだし、入門編としてはこれがいいかも~。アルバム全体のテーマは、恋に破れた人間の苦悩の揺れ動きといったところか。そういう意味では、ルー・リード個人色の強い作品とも言えそう。歌詞を丁寧に追っていくと、ますます心に響いてくる一枚ね。ところでルー・リード・ファンの皆さん、2001年公開のベトナム映画「夏至」はご覧になりましたか? 「Pale Blue Eyes」など、ルー・リードが二曲フィーチャーされてますよん。
・「ルーの優しさ」
ルー・リードは「ロックンロール」「ホワッツ・ゴーイン・オン」「スウィート・ジェーン」「ブルーマスク」といったシンプルなロックの名曲を数多く残しているが、これらの曲の多くはライブ盤などで聞いたほうが実際に感激できる。その一方で、ロックの対になるほとんど弾き語りっぽい名曲も多数残している。その中でも代表曲といえるのがここに収められた「ペイル・ブルー・アイズ」と「ジーザス」だ。最小限の楽器と最低限の演奏、それにルーの呟くようなボーカルがのってるだけ。しかしそれで十分だ。「ジーザス」の曲中で聴かれるルーの優しいファルセットは、凍えて鳥肌が立って凍る。ベルベットの1st、2ndのアバンギャルドな感じは、どちらかというとジョン・ケイルの志向であり、ルーの本質とは異なる。
・「セレブレーション・オブ・ザ・リザードの未発表スタジオ・ヴァージョン登場」
最新編集の2枚組ベスト盤です。今回はライノの編纂でオリジナル6作からの選曲に、83年にリリースされた「ALIVE、SHE CRIED」から「グロリア」、そして今回が初登場となる「セレブレーション・オブ・ザ・リザード」のスタジオ・ヴァージョンがこのCDの目玉です。もともとは68年リリースのサード「ウエイティング・フォー・ザ・サン」に収録が予定され、歌詞がジャケットに印刷されながら、完成に至らず頓挫し、「NOT TO TOUCH THE EARTH」が抜粋で収録されました。70年リリースの「アブソリュートリー・ライヴ」で初めて全貌を表した大曲です。今回のヴァージョンは69、70年に録音された音源を編集し、完成したスタジオ録音のヴァージョンで貴重な音源だと思います。選曲もバランスが良く、初心者にもお薦めのベストCDです。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
●Yes
・「聴く価値あり」
イエスと言えば、「危機」、「こわれもの」、「ザ・イエス・アルバム」などがマスターピースとして世間では評価されています。しかし、これらの作品群に比べ、評価の低いこのイエスのファーストアルバムもひそかに素晴らしい出来なのです。確かにこの作品にはイエス独特の複雑な曲の構成はあまり見られません。しかし、タイトル曲を始めとして美しい曲がいい意味で原石のまま、コーラスや前奏などを効果的に取り入れてアルバムに収められています。一度は聴いてみる価値が十分あります。
・「Yes 1969 原点 完成」
ジョン・アンダーソン(vocals), クリス・スクワイア(bass, vocals), ピーター・バンクス(guitars, vocals), トニー・ケイ(keyboards), ビル・ブラッフォード(drums) 1969年作
イエスと云えば「こわれもの」、「危機」あたりの評価が絶大すぎてこのデビュー作なんかはおざなりにされてる感もありますが、この一枚もデビュー作ながらすでに熟していて、むしろ完成されてると言っても過言じゃないぐらいの出来ですよ。英国の匂いがプンプンするポップな一枚ですが、キャッチーなだけじゃなくトラディショナルな部分と創作意欲満々な若い血が両方ミックスされていて一筋縄じゃありません。良い意味でロックバンドには勿体ないぐらいのアンダーソンの美声に、イエスらしいコーラスもあり、いうまでもなくリズムセクションは強力無比だ。
ピーター・バンクスの伸び縮みするギターが印象的な「Beyond and Before」で幕を開け、カバー曲の「I See You」へ、これなんかはどんな曲でもブラッフォードが叩けば途端に輝きだす典型例みたいだ。カバーといえば[6]の「Every Little Thing」はビートルズのカバーでコチラもブラッフォードが凄いです。前半のイントロ部分に即興演奏を足した形ですが、とりわけ凄まじい叩きっぷりに耳は釘付けです。まさに乱れ打ち。
そして[3]の「Yesterday and Today」&[7]の「Sweetness」はどちらもアコースティックなタッチのバラッド。アンダーソンの歌声はまるで純真無垢な少女のように美しい。とりわけ「Sweetness」はいつ聞いても泣ける。。
トニー・ケイの躍るタッチとピーター・バンクスの歯切れのいいギターによるアップテンポナンバー「Looking Around」。曲想が持つ意味深さに起伏のある構成、哀愁漂うメロディーが美しい「Harold Land」。朴訥で飾り気はないが後からじわじわ勇気が湧いてくるようなアンダーソンの個性が出てるオリジナル「Survival」と結局・・・全曲いいんですよ(笑)。
イエスファンとして勿論代表作を真っ先に聞いてほしいけど、この一枚にはイエスのルーツと原点があるので後の進化の過程を知る上でも是非是非聴いてほしいです。
・「デビューにしてすでに怪物。」
60年代後半の甘いサイケ・ロック・ポップって感じで、YES的なプログレ作品ではありません。それゆえ、メロディの素晴らしさが前面に出ています。オルガンがフューチャーされている曲が多く、キラキラしたサウンドが特徴です。全曲佳曲ぞろいで、ワクワクするようなハッピーな曲ばかり。特に、7曲目のSweetnessはYESの中でも名曲の一曲だと思います。教会風なオルガンからスタートし、ベースのやさしいグルーヴ、天使のようなアンダーソンの高い声が聴こえてきて、ドラムのエイトビートと続く流れが気持ちいい。思わず、胸が高揚し涙がでてしまいそうな最後のサビ。何もいうことありません。感動する音楽の代表曲ではないでしょうか。YESというとプログレってくくられますが、どうして、どうして、デビューにして最高の名曲を作っているではないですか!
・「最初にしてこの完成度」
ブラボー!このリマスターは大正解!なんかいままでトレブル目一杯あげてもちゃんとききとれなかった、ドラムのゴーストノートまでもビンビンとくるこの快感。ヘッドフォンできき込みたい。このバンド、最初からテクニシャンによるテクニシャンのためのバンドというか、カリカリしたギターもメンバーが代ろうが同じ。歌も同じ。ベースもそう。なんていうとマンネリか?と思われそうですが、叙情的なソフトな曲もあってそのバランスが絶妙。今の彼等とは少々手触りの違う、この作品の頃の彼等の決定盤、ういういしくって最高!
・「イエス風サイケ・ポップ?は失礼か・・・」
69年発表の1st。6.はビートルズ、2.がバーズのカヴァーと何となく初期ディープ・パープルの作品とイメージが被る内容。CSN直系のコーラスとハードなギターを生かしたサイケ・ポップよりのサウンドを聞かせている。言うまでもなく本作には後に発揮されるプログレとしての魅力は薄い。しかしながら演奏、曲などは他の凡庸なサイケ系のグループとは一線を画しており、イエスと思わなければかなり楽しめる内容だと思う。1.は前述のようにモロにCSN風。2.ではピーターのジャズっぽいギターとブラフォードのドラムスがなかなか聞かせる。3.はメランコリックなメロディが美しいフォーク作。シンプルなアレンジが素晴しく、初期の名曲と言っても良いだろう。4.はトニーのオルガンが大活躍する従来のイエスに近い曲。6.はピーターのハードなギターとブラフォードの激しいドラミングからトニーのオルガンへ移行するドラマティックなアレンジがされているが、ヴォーカルが入るといたって普通。7.は美しいメロディとコーラスが聞かれるサイケ・フォークの佳曲。こういう曲が入っているからこの作品は無視できないのだ。
●In The Court Of The Crimson King: 30th Anniversary Edition [Remastered]
・「傑作です。」
キング・クリムゾンの数々のアルバムの中で、デビューアルバムである本作は特に毀誉褒貶の落差が激しいアルバムではないだろうか。それは発表当時からそうだったようで、当時はシンフィールドの詩に対する批判が多かったようだ。「笛吹き」や「魔女」がてらいもなく登場する歌詞が子供騙しだ、という批判である。今になってみれば、それに加えて大仰な構成や悲壮感漂う曲調が、「古臭いプログレ」としてアナクロニズムを指摘された危うさを確かに持っている。しかし実際にこのアルバムに耳を傾けてみると、そういう批判はあまりに表面的だという気がしてくる。当時としては斬新だったプログレのフォーマットを提示したことだけがこのアルバムの値ではない。
今でもこのアルバムを聴いて感じるのは、クリムゾンの楽曲にはなぜが聴き手を非常に動揺させるユニークな力があるということで、それはおそらく 曲形式とはあまり関係がない。私はこのアルバムを聴くとゴヤやボッスの絵を思い出す。不安、狂気、そしてこの美しさの底には恐怖すらある。アルバム全体を通して絶え間なく不安の情緒が流れていて、それは「風に語って」のような静かな曲でも例外ではない。更に言えば、一つ一つの楽器の音にすらそれが感じられる。レイクのヴォーカルにじわじわとかぶさってくる「エピタフ」のメロトロンの美しさは有名だが、この楽器を使うプログレバンドは数あれどこれほど不安感をたたえたメロトロンの音を私は他で聴いたことがない。まったく異質だ。それと同じことをアコースティックギターやフルートの音にすら感じてしまう。不安感、徹底的なユーモアの把??如、そして何か非常に切迫した現実逃避の感覚。これを作ったアーティストは精神を病んでいるのではないか、とすら思わせる何かがある。無論それは芸術的狂気であり、つまりは傑作ということだ。
・「ジャケットと同じく音もインパクトがあるアルバム」
今でもよく覚えています。貸レコでこのジャケットと出会い、そのまま気に入って借りてしまいました。そして帰宅して針を落とした瞬間、衝撃が走りました。ディスティネーションギター+ホーンでリフを奏でて始まる"21st Century Schizoid Man : 21世紀の精神異常者"。なんと声も歪ませています。そして2番まで歌った後、突然曲調が超速Jazzになりロバートフィリップ氏のギターソロになります。と思ったらSAXとロバートフィリップ氏の超速ユニゾン。そして曲調が戻り3番の歌です。と思ったらまた超速Jazzになりかけて終わり。と思ったらもう一度。。。シャレかと思う曲構成です。
そのまま"I Talk to the Wind"につながります。牧歌的できれいな局で、前曲とのギャップがすごいです。
今聞いても全くインパクトが薄れていません。そんなスゴイアルバムです。
・「ロック史上に残る名作!!!!」
今更何を言う事もない、ロック史上の傑作である。
「アビイ・ロード」をチャートから引きずり降ろした事で有名なアルバムだが、ビートルズが拡大しきったロック・ミュージックにおいて、まだ創造すべき物がある事を示したディスクでもある。そして、アートワークを含めて、ロック・ミュージックが芸術と成り得る事を証明した作品でもある。
オリジナル・マスターを使用したこのディスクでは、まず音質改善の素晴しさに驚愕した!!! スティックが触るタッチの違いまで聴こえてくるシンバル、マクドナルドのブレスまで聞こえニュアンス豊かに響き渡るウィンズ。
レンジが広くなり分離が良くなった事で、もやもやしたものが一切ない眼前に迫ってくる音像となっている。しかしデジタル的なピリピリしたものではなく暖かみがある。
久し振りに良い音でこの作品が聴けた。まさに30年前にLPで聴いた生々しさ、いや実際はそれ以上だろう。 凡百の新譜より遥かに素晴しい感動を体験できた。
30数年経てこれほどの物を聴けるとは・・・!オリジナル・マスター恐るべし!!!。
・「プログレッシブ・ロックの聖典」
1969年発表。キング・クリムゾンのデビュー・アルバム。僕の持っているCDは1989年にロバート・フィリップとトニー・アーノルドの手によってリマスターされたEGCD1だ。が、他のファン同様レコードから通算して4枚目の『宮殿』である(●^o^●)。ギター・メロトロン・サックスを見事に使いクラシック・ジャズそしてハード・ロックのエッセンスを見事に融合昇華させた本作は『プログレッシブ・ロックの聖典』とも言うべき傑作である。メンバーの異様なくらい高い演奏能力と破壊性(特にロバート・フィリップ)と哲学的とも言える歌詞による叙情性(まさにピート・シンフィールド)を合わせ持った希有なこのアルバムは、ビートルズの『アビー・ロード』を追い抜き、全英ナンバー1を獲得。時代が変わることを宣言した。ジャケットはバリー・ゴッパーの作品。不安に満ちたその表情はこのアルバムを見事に表現している。また、6作目のアルバム・タイトル『Starless and Bible Black(星一つ無い聖なる暗黒)』と本作中の『エビタフ』の『Confusion will be my epitaph(混迷が僕の墓碑銘)』は心に突き刺さる僕のクリムゾンに対するイメージそのものだ。『聖典』に言葉はいらない。ただ聴くべしである。
・「死に対峙した若き天才たち」
このアルバムについてその音楽的な水準の高さ、圧倒的な衝撃、現代においてもなお新鮮さを保ち続けていることに議論の余地はない。キング・クリムゾンはロックのみならず音楽そのものの可能性を拡大させてきたバンドであるが、このアルバム一枚だけでもそれだけの存在意義がある。
このアルバムの特筆すべき点は、この若さでありながらすでにある種の死生観を表現している点、死に正面から向き合っているところである。その意味で、およそデビュー・アルバムらしからぬ、もう世の終わりがみえているような絶望感、悲壮感漂う内容を感じ取るにつれて、一体彼らをここまで追いつめたものは何だったのだろうかと考えざるをえない。ベトナム戦争だろうか、激化した冷戦構造に向かってのことだろうか? 例えばその名も「墓碑銘」、Epitaph では、4分20秒あたりからまさに墓を掘っているような戦慄が走る音が展開されており、Moonchildを夜の首都高速などで渋滞している時に聴いたりすると、廻りのクルマがみな葬式に向かっているような、人々がそれぞれこの世の終わりを待ちうけているような風景に写ってしまうほどである。
音楽自体は決して難しいものではない。その高い芸術的水準、多様な作品世界、美しい旋律とめまぐるしくうねるリズムそしてクライマックスへとのぼりつめていく迫真の演奏は現代においてもなお超一流のエンターテインメントといえよう。幾世代にもわたる多くの人が「針」が擦り切れるほど聴いている。聴くたびに発見のあるアルバムである。
・「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」
彼らのアルバムの第2作からブライアン・イーノがプロデュースを始め、第3作の1曲目でこの4作目の試験的作品「イ・ジンブラ」(何とクリムゾンのロバート・フリップが参加している!イーノとの交流の結果だろう)を演奏し、この作品で、全面的にアフロリズムを取り入れた傑作となって、大ブレークしたのが1980年10月発売だった。当時25才だった私は、高価な日本盤LPよりも輸入盤を購入しており、これもUS盤のファーストプレスを当時開店したての渋谷タワーレコーズで購入し、聴きまくった。つい最近のように感じていたが、もう4半世紀経っていたとは! そして、このセットは、最新リマスター(LPと同じ「STERING SOUND」)された充分音が良いCDに加え、5.1チャンネルサラウンドのDVDが付いている、というよりもこのDVDが実はメインなのだ! リマスターCDは、オリジナルのミキシングに忠実であるが、DVDは、チャンネル数が多いという利点(モノラルとステレオの違いのように)を発揮し、ミキシングを変え、今まで他の楽器音に埋もれていた音がはっきりと聞こえてくるのだ、しかも分離良好で、同じ作品というよりも最新盤と言っても良いサウンドに仰天する。80年代に競って16bitデジタル録音に向かい始めた時、アナログ録音であった事に感謝するという、皮肉な結果が、これを聴いて実感する。このDVDは、24bitサンプリング周波数96khz(80年代デジタル録音は、44.1khz)により、当時のCDスペックを大きく超えている。 映像としては、当時のドイツテレビ局収録のライブ2曲で、エイドリアン・ブリューは、既に「エレファントギター」を披露している。きっと、この2曲以上に録画されていると思うのでいずれ、完全版が発売されるのが楽しみである。フォトギャラリーには、キャプションが無いので、画像を良く見ないと何かは解らないが、最初の1枚は日本公演でのデヴィッド・バーンのIDカードなのは、嬉しい(日本に愛着があるという事)。後は、PV用の絵コンテ(ここにもJapanという文字を見つける事ができる)や、歌詞を完成させる途中の推敲しているカード(赤字で見え消ししている)など、画像を良く見ると、何なのか解るという趣向。 しかし、なんと言っても、この音の素晴らしさは、最新録音と言っても充分な鮮度は、内容の素晴らしさとともに、若いポップス、ロックファンに是非聴いて欲しい。このDVDを聴きながらそれを是非伝えたくて、レビューを書かねば!という義務感にかられたのです。是非貴方も体験して下さい。また、素敵な作品であることを再認識して、幸せです。
・「最近買いなおしをして聞いています」
昔LPで聞いていました、最近ごそっと買いなおしをして聞いています。今となって、かえってトーキング・ヘッズのすごさがわかる気がします。リメイン・イン・ライトは至上の傑作と感じています、素晴らしい作品です。
・「ライブ盤と聴き比べてください」
1970年代後半あたりで日本でも知られるようになったトーキング・ヘッズですが、当初は折からのパンクロックブームもあって十把ひとからげで語られていたような気がします。1980年に発表されたこのアルバムは、そんな世間の思い込みを一掃するに十分過ぎるほどの衝撃を与えてくれました。なんと言ってもアフリカンなポリリズムを大胆に導入したこと。さらには変態ギタリスト、エイドリアン・ブリューを迎え入れて狂気の部分を彼に託すことで、奇才・デヴィッド・バーンの自由性がさらに高まった点が特筆されます。そんな大胆な変革は、当時パンクロックを最初に日本に紹介したことを吹聴し、さらにキング・サニー・アデなどのアフリカンなミュージシャンの紹介を試みていた某音楽雑誌の大物編集長SYには到底理解できなかったようで(多分飼い犬に噛まれたような忸怩たるものがあったのでしょう)、「西洋音楽によるアフリカに対する帝国主義」などという妄言を生むに至りました。
そんな話はさておいて、この作品は2枚組のライブアルバムと聴き比べるとさらに面白みが増すと思います。緻密に計算されたスタジオ盤を十分に聴き込んだうえで、ワイルドに飛躍するライブを堪能すると彼らの目指したものが、決して「音の帝国主義」なんかではないことが明らかになります。
・「ワンテンション」
何でレビューを書きたいかと言えば、いろんな人に聴いて欲しいからです。トーキングヘッズもほかにいろいろ聴いたけど、これ以外は「絶対に聴いて損はしない」という保証はできません。でも、このアルバムは間違いないです。メロディを重視する人は、きっと違った音楽の良さにすんなり入っていけるとアルバム思うし、
最初から「音楽はメロディだけじゃないよね」という意見の人もサウンドの歯切れの良さも手伝い、生涯の一枚になるんじゃないかと思います。
なにがいいかというと、一曲がワンテンションだと言うことです。開始から終わるまで、同じテンションが貫かれています。それがものすごく気持ちいい。無機質だなんてとんでもないです。
こちらの体調でどこまでも興奮できる。で、音の選び方がすごくいい。個人的にはボーン・アンダー・ザ・パンチスが一番いいと思う。フランクザッパのホットラッツとともに、買って、心から成功したといえる数少ないアルバム。それから一曲目のボーン・アンダー・ザ・パンチスですが、ハイハットの音に細工がされていて、
周波数帯がランダムに変更されているんです。耳元でなったり、遠くになったり。最初は気付かず、知覚態度を知らないところで操られているわけですが、すごくこの効果は大きいと思います。
・「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
この作品は、前作の1曲目「イ・ジンブラ」のイメージを拡大し、アフリカンビートを借りて作られた、リズム中心の作品。この前後のアルバムとはイメージが全く異なり、「トーキング・ヘッズ」を好きでない方でも、このアフリカンリズムの洪水に浸ると、快感です。当時この作品の2枚組ライブアルバムが出ていた(CD化されていないのは何故?)が、スタジオ録音と遜色のない出来でした。ヘッズの最高傑作といって良いでしょう。ライブ盤のCD化が待たれます。必携!
●The Name of This Band Is Talking Heads
・「やっとCDで聞けた。。」
むかし、LPをレンタルして聞いたとき以来のお気に入りです。ボーナス曲も増えて嬉しい!トーキングヘッズの全てのアルバムと比して、テンションの高さが素晴らしい。生ライブ、見たかった。。トーキングヘッズを聴いたことのない方へ。全然聞きずらいアーティストではないです。私はこのアルバムからスタジオ版を揃えていきました。是非、聞いてみてください。
・「首を長くして待っていました!」
Remain in Lightで、大ブレークした直後に2枚組LPが発売され、躊躇無く買い、CD化を待っていました。ついに発売!しかもボリュームは未発表音源の追加でLP当時の倍近くなり、涙もののCD化です。LP2枚目は、Remain ブレーク直後の選曲でしたが、今回は、当時の日本公演の録音まで追加され、大好きなBorn under Punchesのライブ録音まで入っています。しかし、スタジオ録音の緊張感とリズム感を伝えるパーカッションメンバーが少なく、やや、テンションが低いように感じました。最初のLPに収録されなかった理由が判るような気がします。でも、貴重な音源追加は、ファンにとって大きなプレゼントです。しかもこの価格!日本のポップスでこのボリュームなら、4,000円は下らないでしょう。CCCDで音質を犠牲にしてまで、儲けようとする根性の日本メーカーは、海外メーカーの爪の垢でも煎じて呑みなさい!必携のCDです。
・「独特のポリリズムは今も色褪せません」
リアルタイムで聴いた印象としては「これを単なるパンクと位置づけてはまずい」ということ。奇才デヴィッド・バーン率いるTalking Headsの登場は衝撃的でした。Disc2のライブはSY氏がパーソナリティーを務めるラジオで聴きました。カセットに録音して興奮のあまり毎日聴き込んだのを覚えています。ただ私は彼らの音楽に驚くばかりで、「帝国主義云々」は記憶にないのですが(笑)。しかも、未発表曲がボーナストラックで付いてこの値段は絶対にお得です!
奇才デヴィッド・バーンと変人&変態ギタリスト、エイドリアン・ブリュー(当時はキング・クリムゾンと掛け持ちだったと思います)が結託して作り上げたDisc2では、従来デヴィッド・バーンが引き受けてきたバンドとしての「狂気の部分」の一切をエイドリアン・ブリューに任せることによって、デヴィッド・バーンが自由奔放に歌いまくっているのが印象的です。加えて、しっかりと手の内に入れたアフリカンなポリリズムによって、聴く者をグイグイと引っ張る不思議な魅力を秘めています。しつこいですが、どうしてこれが「帝国主義」に飛躍するのかまるでわかりません(SY氏は当時からヤキが回ったのでしょう)。
シンプルな構成のDisc1も素敵。どっちがいいかを書くのは野暮でしょう。たとえば「サイコ・キラー」は両方に収録されているので、聴き比べるのも一興だと思います。
・「I Zimbra」
まちにまったかいがありました。ボーナストラックつきでこの価格です。個人的にDisc2で聴かれる、大所帯のヘッズの演奏がメチャクチャかっこよいとおもいます。全編、当時ひっぱりだこのブリューの演奏がきけるのが嬉しいですし、大所帯ならではのスリリングなサウンドが愉しめます。やはり、リメイン・イン・ライトがバンドとして一番のりにのっていた時期なのでしょうね。当時の映像があればみてみたいものですね。名盤!!
・「ライノはやっぱスゴイ」
リマスター、ボーナストラック、パッケージに至るまで、いつもながらライノの仕事は素晴らしい。これならCD化を長いこと待たされたファンも納得でしょう。
個人的には前半の「New Wave」セットの4人での演奏に、魅力を感じました。若いバーンのヴォーカルの勢い、バンド全体の冷たい熱気が、とてもカッコイイ。後半の「Remain In Light」セットも、勿論いいが、出来は正直「Stop Making Sense」に及ばないのでは。いずれにせよ、納得のリイシューです。
・「心に滲みる・・・」
本作には新機軸と呼べるような冒険や派手なコンセプト性は見当たらない。しかし、当人たちの予想をはるかにしのぐ成功後、改めて、自分達には辿り着けない所に行ってしまった盟友シド・バレットに対する想いを、“クレイジー・ダイヤモンド”やタイトル曲“あなたがここにいてほしい”で歌い、成功に対する困惑を“葉巻はいかが”で吐露し、またその後の作風を象徴するような社会風刺を込めた“ようこそマシーンへ”等、「前衛性」より、音の「情緒性」と世間に対する個人的な「違和感」を追及し始めた作品で、興味深い。特にバレットに送った二曲は、人間としての弱さをさらけ出した彼らの人間宣言とも受け取れる、心に滲みる、あまりにも切ない名曲だ。
・「コンセプチャアル」
『炎(Wish You Were Here)』はコンセプチャアルだ。1975年1月から7月にかけて録音されたこの作品は今は無きメンバー『シド・バレット』に語りかけるように作られている。パート9までに分かれる『Shine On Your Crazy Diamond』こそはブルースに貫かれたブルース以外の新しい産物。テープ技術を駆使した視覚的な音楽だった。『あなたがここにいて欲しい。』、約43分の長い長いこの空間を味わって欲しい。
・「狂気に隠れてしまった名作」
フロイドの代表作と言えば狂気、原子心母、ザ・ウォールといったところが一般的だと思うが、自分にとってはそれらのアルバムに隠れてしまったこの炎とアニマルズの2枚になる。特に炎。このアルバムそのものといえる狂ったダイヤモンドとあなたがここにいてほしいは心にしみる名曲であり、メロディーの美しさもさることながらギルモアのギターが泣ける位切ないのもポイント。他の2曲ようこそマシーンへと葉巻はいかがも曲のつながりが良く最初から独自の世界に引き込まれる。そして狂ったダイヤモンドの第2部が終わった時なんともいえない満足感に支配される。名作とはこういうアルバムのことを言う。
・「現在のフロイドの原点はここにあり!」
静寂の中に鳴る悲しげなギター、不気味な笑い声、旧友シドに捧げた”クレイジーダイアモンド”は今のフロイドの原点だ! その他うねるようなグルーブの”葉巻はいかが”、フロイド流テクノ?の”マシーンへようこそ”、生ギターから始まる”あなたがここにいてほしい”等 名作 狂気 の後に隠れながら、実はそれ以上の説得力を持つトータルアルバムだ!
・「これぞピンクフロイド、これぞギルモア!」
ウォールがロジャー色の強いアルバムならば、こちらはギルモア色の強いアルバムといえる。どうしても狂気と比べられて評価が一般的に低いようだが、それに関しては私は異論をとなえる。ウォール、狂気も良いが、このアルバムも良い。ギルモア好きの私にしてみると、ギルモアの全てが堪能できるアルバムで非常に素晴らしい。ピンクフロイドは、初期はサイケであったが、ギルモアが加入しブルースを基調にしたプログレへと変わっていった。この泣きのブルースギターこそ、ギルモアであり、ピンクフロイドだといえる。1曲目はもちろんのこと、3曲目のギターもギルモアの味が出ている。ピンクフロイド初心者は、是非このアルバムから入ることをお勧めする。
・「とんでもない作品です」
これをピンク・フロイドの作品の一つと考えてしまうと、評価を誤るでしょう。これは、ロジャー・ウォーターズのアルバムです。スゴイです。聴く者を引きずり込む、恐ろしい出来栄えです。
もちろん、ピンク・フロイドにおけるウォーターズの比重が、これ以前から不自然なまでに大きかったのは事実ですが、このアルバムは、ちょっと事情が違います。やけに声が近くに聞こえるマイクを使い、(「ザ・ウォール」で味をしめた)オーケストラを使う。もちろんウォーターズの曲にピッタリのモッタリ感ドラマー(メイソン;ただし最後の曲は除く)を使い、何と言っても代え難いギタリスト(ギルモア)を使う(バンドとしての人間関係はバラバラ状態なので、まさに「使っている」感じ)。その一方、ピンク・フロイドの叙情性を柔らかく支え、シド・バレットの思い出を共有しつつウォーターズの暴走を押さえていたキーボ-ド(ライト)が不在。
結果として、やたら説得力のある音に乗ったウォーターズの情緒がそのまま飛び出す形となっています。父は戦争で死んだ。あの人も戦争で肉親を失った。世の中、まだその戦争をやるんだって。ふざけんじゃねぇ。ああ、君はどうして僕をおいていくの。なぜ、こうなんだろう。もう、だめだ。けれども…。等々、以前のピンク・フロイドでも漠然と表現されていた内容が、一気に、直接、ドッと来ます。これは、ある意味、コワイぐらいスゴイ。
やはり外国の音楽ですから、歌詞の面白さが伝わりにくいのが残念なところ。一例だけ挙げますと:'the gunners dream' の一節 'in the corner of some foreign field' は、英国の詩人 Rupert Brooke の 'The Soldier' という(英語圏ではよく知られた)詩をパッと思い出させるようにできている…のですが、普通の日本人としては「そんなもん知るかい」となりますなぁ。でもまぁ、要するに、さすがはウォーターズ、言葉の使い方もうまいというわけです。
なお、余談ながら、今は亡き自分の父親に対する深い叫び、という意味では Sting の 'The Soul Cages' も似ており、こちらもかなりの出来栄えです。ご興味があれば、どうぞ。
・「The Final Cut=最後の切り傷」
ロジャーウォーターズは、父親を、戦争で亡くしている。このアルバムを覆い尽くしているのは、亡き父への想いと、戦争への厭世感と言ってもいいかもしれない。とにかく、全編火薬の臭いと、負傷兵の嘆き、そして「ロジャーの叫び」に満ちている。ピンク・フロイドのというより、ロジャーのソロアルバムとしてとらえて聴いた方が、面食らわずに済むだろう。
・「ピンクフロイドの存続を世界にアピールした作品」
数あるピンクフロイドの名曲の中で、欠かすことのできない1枚。 当時、「ピンクフロイドとは誰なのか(誰が精神的な中心人物なのかという意味)」ということが音楽雑誌で取りざたされていたが、この作品のジャケットに"a requiem for the post war dream by roger waters"と明記されており、その論争に終止符を打った。ピンクフロイドに対する世間の期待が増す中、「解散か存続か」と世界中で論議されていた矢先に出されたこのアルバムの意味は大きい。 淡々と独自世界を奏でながらも彼らの狂おしいまでの想いをつづる本作は、必聴に値する作品に仕上がっている。
・「最初聴いた時は、ちょっと厭世思考になったな・・・」
「ピンクフロイド」という先入観がなければ、本作を聴いた人の大半が「良くまとまった質のいいバラードアルバム」と思うだろう。それだけメロディは耽美的であり、楽器の響きも心地よく、楽曲は典雅さを伴ったスケールを感じさせる
「More」という曲をご存じだろうか?イージーリスニングのインストやアンディウイリアムス・エンゲルベルト等のアーティストが愛唱する非常に美しく情緒豊かなメロディを持つポピュラーミュージック珠玉の名曲である。だがオリジナルは、映画「世界残酷物語」の中の『放射能汚染により方向感覚を失ったゾウガメが、陸地へと行ってしまい最後に息果てる』という実に物悲しく心痛なシーンのBGMとして使われている。楽曲が美しいのが逆に強いコントラストとなり、映像!の悲惨さをよりドラマチックに際立たせている。ロジャーウォーターズは、これが人に付与する強い印象を最も巧く行使できるロックアーティストと言える。
人類の存亡-このイディオムこそがこのアルバム、ひいては一連のロジャー作品に見受けられる強いメタファーであることは疑う余地がない。それは、時世に対する強い警句を包含している証でもある。一笑に付すも、真摯に受け止めるも、それは聴く者に全て委譲されている事柄ではあるが。これが発表された冷戦時代から、現況はより泥沼の極地紛争へと世界は変遷した。計算され尽くした詩は時代を、世紀を越えて、世界が抱える危惧要因を鋭く浮き彫りにする。 いつも思うのだが、聴いた後に何とも言えない不安を憶える。音楽として嗜めばよい事だが、何処か意識の轍に払拭することの出来ない鈍い危機感を憶えずにはいられない、そんな力を秘めたアルバムだ
・「エリック・フレッチャ-・ウォ-タ-スに捧ぐ。」
<ファイナル・カット>をピンク・フロイドの最高傑作に上げるファンはほとんどいないでしょう。それどころか、駄作と言う烙印に騙されて未聴の方も多いのではないでしょうか。
このアルバムは、ロジャ-・ウォ-タ-ス在籍時最後の作品で83年にリリ-スされました。内容はロジャ-の父親をコンセプトにした非常にプライヴェ-トなもので、バンド内の不協和音もあり、セ-ルス的にも失敗作と言われていました。
確かに、ザ・ウォ-ルよりも派手な演出を期待したファンは首をかしげたことでしょう。繊細なサウンドに困惑したファンもいたはずです。
しかし、ロジャ-の才能が120%発揮された傑作と言うことも出来ると思います。誰がピンク・フロイドなのかは問題ではありません。<ファイナル・カット>が説得力のある構成、歌詞、ヴォ-カルを堪能出来る作品だと言う事実が重要なのです。
先日のロジャ-の来日公演でも、このアルバムからの曲がしっかりと取り上げられていたのを思い出します。せめて、ピンク・フロイド・ファンだけでも再評価しなければならないアルバムではないでしょうか。
・「決して難解などではない。」
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
・「音楽史上の名盤中の名盤」
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!
・「するめ」
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
・「大傑作!」
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。
・「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。
・「ロックミュージックの可能性」
このアルバムはすごい。ある意味このアルバムのエッセンスは『Echoes』一曲に凝縮されているといってもいい。ロックという範疇では語れない人間の精神の深みと寂寥感そして希望を巡る旅を表現するかのような『Echoes』。虚無感にひたりながらもそうしたことの先には希望の明かりがあり、そこに向かっていくかのような展開。かつてこれまで精神性を表現したロックがあったろうか?アルバム『狂気』も素晴らしいがピンクフロイドの珠玉の一曲は『Echoes』ではないかと私は思う。素晴らしいアルバムである。
・「エコーズの為だけのレビューです」
あの「ピン!」という音は、何の象徴なんでしょうか。あの張り詰めた「ピン!」で始まり、以降はその「ピン!」を主題とした、壮大で無限大とも言える秀逸なイメージの探求を、このエコーズは、我々に要求します。イメージを、「見せつけられる」のではなく、自分の脳から「引きずり出される」感じでしょうか・・・・。とにかく恐ろしく「想像」を、「喚起」されるのです。
それは説明しようが無いくらい、おそろしく「抽象的」なものですが、決して曖昧でぼやけた脆弱な性質のものではありません。繰り返しますが、「抽象的」ですが、「正確」で、「強烈」なのです。
「宇宙創世時の特異点」「原始生命体誕生時の化学反応」「受精卵の神秘」「一人間としての誕生と意識の覚醒」・・・・・あの「ピン!」から引きずり出された私の代表的イメージはそれらのものですが、聴く人によってはイメージは正に無限大と言えるでしょう。私も体調と気分によっては、「ピン!」の主題は無限に変動します。いつか半覚醒状態で「エコーズ」を聴いてる時、「宇宙創世時の特異点」以上の怖ろしい何かが頭にめぐっていたような経験がありますが、それがどんなものであったかは、言葉では上手く言い表せません。
自分の中の「未知」の「想像力」を垣間見て見たい方・・・「エコーズ」・・・を聴くだけで、貴重な体験ができるかも知れません。
・「ピンク・フロイドミュージックの完成形、「エコーズ」」
「原子心母」における実験の成功によって、自分達の音楽性の追求が可能になったピンク・フロイド。そんな彼らがバンドとして最もまとまりのある時期の作品が本作。全体に陽光の暖かさのようなものが感じられ、傑作「狂気」と対を成しているようにも感じられる。ギルモアのギターが炸裂し、後の作品につながっている「吹けよ風、呼べよ嵐」、「Fearless」「A Pillow Of Winds」等良質な小品である。しかし、やはりこのアルバムはなんと言っても「エコーズ」、この曲に限る。この曲はサイケデリックだとか、プログレだとかそういう概念を超えて「ピンク・フロイドミュージック」を聴かせてくれる。この曲を一回目をつむって聴いてほしい。まるで宇宙を旅しているかのようなトリップ感覚を体験することができるはずだ。しかしこのアルバムが最高傑作と呼ばれる時期はすぐに終わってしまう。なぜなら、サントラ盤「雲の影」を挟んであの「狂気」がリリースされるからだ(私的には本作が一番好きだが)。にしてもこのアルバムのわずか4年後に「炎」のような暗黒的アルバムがリリースされるとは誰が予想しただろうか?
・「究極の名曲」
もう四半世紀以上ロックを聴いてきましたが、一曲挙げろと言われたら「a day in the life 」 beatlesか、この「echoes」のどちらかを躊躇せずに挙げます。要するに私にとってロックとは、耳から入る無害な麻薬だったと思います。ベスト版にも短縮されたものが入っていますが、あれじゃ困ります。この催眠性のある「繰り返し」が大切だからです。
・「トップアーティストに」
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。
・「こりゃ凄い!」
待望のデビュー・アルバム!Sonic Youth「Goo」のアルバム・ジャケからバンド名を頂戴したというこのバンド、その名の通りに初期はUSジャンク系影響下のノイズ・ロックをやっていましたが、キーボードを導入してから、そのサウンドがガラリと変化。そして、セカンド・シングルをリリースしたレーベルのオーナーを通じて「White Stripes」のジャックと出会い、彼とのコラボ・シングルをリリース。そして、このデビュー・アルバムでもプロデュースはジャックが手がけ、レコーディング・エンジニアはブレンダン・ベンソン、そしてミックスはデイヴ・フリードマンと、超豪華なメンツが関わっています。リリースはジャックの「Third Man」レーベルから、そしてサントラ用に「White Stripes」のカヴァーをレコーディング、ツアーも彼らと一緒に回るという、非常に友好な関係を築いています。しかしながら、サウンドの方は、Stripesのブルージー・ガレージとはかなり異なっていて、非常にフリーキーで、実験的要素の強い指向をもっています。ザラザラしたノイズ・ギター、弾みまくるファズ・ベース、突拍子もない鋭く切れ込む展開がスリリングなキーボードやムーグの電子音、そしてエキセントリックに変幻自在にはね回るクセ者ヴォーカルという、アート・パンク/ノー・ウェーヴの影響、さらには冷笑的なクールネスが感じれます。でもメロディ・ラインは非常にポップ!曲名が全て「色」の単語1つだけという所は、ちょっとふざけている様な気もしますが、しっかりと個々に歌詞はあるので、コレも実!験精神の表れかもしれませんね。豪華なゲスト陣に負けることのない、素晴らしい個性を持ったアルバム。聞き応え充分な大傑作!
●Opel
・「狂ったダイアモンド」
衝撃の名盤ピンクフロイドの”夜明けの口笛ふき”を発表後次第にドッラックの使用過多により精神が病んでしまったシドはもう1作目の作品でついにバンドを去らざる負えなくなった。その後彼のソロ作品の2作目では旧友ロジャーウォーターズでさえ匙を投げてしまうほどの錯乱振りだったらしい。そしてこのアルバムにはそのソロ2作にさえ入らなかった名曲が詰まっている。正式発表作品はギルモアやソフトマシーンが後からオーバーダブしていうるので比較的まとまった曲にプロデュースされているが、これらは発表されたのが、ブートレグ対策としかいえないほどの生のバレットの息使いが聞こえる。それはかつての美青年がジャケットの写真の様に精神の爆発を現しているのではなく優しい狂気です。フロイドを去ってからもよくスタジオに出かけ「俺に何か出来ることはないか?」と言ったエピソードもあるようにフロイドのメンバーが本当の彼を見たのかどうかは別としてかつて彼と過ごしてきた事が数々の超名盤を生み出すきっかけになった。その衝撃の1部がこのアルバムで聞こえるはずです。フランスの雑誌でこの何十年か後のバレットの写真を見た私は涙が出そうになりましたが、間違いなくこの時にはまだ狂ったダイアモンドです。そしてフロイドの最新ベストでの最後の曲がバレットのバイクなのは始まりも終わりもやはりフロイドのメンバーはバレットを超えられなかったという意味なのかも知れません。このアルバムと後のソロ2作は名曲と一緒にバレットの写真もみてください。きっと何か変化があると思います。
・「狂おしくも心に残る名盤!」
これを単なるコレクター向けのアルバムと思って聴いた私は涙が溢れてきました。ビートルズのサージェントペパーと並ぶ「夜明けの口笛ふき」を発表したころからドラッグのオーバードーピングの為にピンクフロイドで最も美貌の青年が次第に精神を病んでいきやがてかつて旧友ロジャーウォーターズからも匙を投げられたシドの孤独な終焉を描いたはずのアルバムだからです。ソロ2作がほとんど後からソフトマシーンやデビットギルモアの演奏をオーバダビングしかろうじて音楽を保っているものの。この作品はそれを排除している為、彼の聞こえる生の音をつたえてくれる。ジャケットもかつて面影もなく最近フランスで撮影された精神の爆発のような写真に近づいている。フロイドの現在のところの最新アルバムの最後にシドの作品を収録するほどやはり”狂ったダイアモンド”は今も彼は超えれない壁なのだと思います
・「Opel」
最初の頃の特別な光を放つPink Floyd(勿論、その後のPink Floydも素晴らしいけれど)を作り上げた人。Crazy Diamondのイメージがつきまとう人。オンガクから離れて穏やかに生活する彼をそれでも追いかけ続ける人は多かった。ぼんやりと歩く姿が時々タブロイドに掲載されたりもした。そしてとても静かに幕を引いた。
彼がかつての仲間やSoftmachineやそういう人たちのオーバーダブが少ないこのアルバムを、(恐らく)ボクは好き。これはまぁオリジナルアルバムじゃなかもしれないけど。Opel、静かに淡々と進行する。ダイレクトなギターと歌。それだけ。小節数も言葉の譜割りも訥々としたうつろう心のままという感じ。Take9とかかれているけれど、Take9まで重ねる中で毎回全く異なった光景を広げてきたんだろう。ワンコード毎に長いストロークが続く間奏の乾いた空気は例えば、(分からないけれど)ランボウが言葉を捨てて砂漠の商人として身を埋めて歩く姿を連想する。どうしてもそれを連想してしまう。ランボウが言葉を捨てた事とこの人がギターを手にしなくなった事の背景は全く違う(だろう)。でも両者のイメージがとても重なる事がある。Opelはそういう歌だ。
・「天性の感性」
タイトル曲「OPEL」の素晴らしさもさることながら、他の収録曲にも何気に味わい深いものが多いです。Dolly Rockerのよくよく聴くとかなりとんでもないコード展開、Word Songの愛らしさ、Milky Wayの童謡味、それにLankyのサイケ鍋ぶりなんか。未発表曲はほとんどがシドのギターと声のみで、デモテイク曲もオーバーダブの少ない簡素な構成なだけに、かえってシドの情念が装飾抜きで剥き出しに迫ってくるような印象を受けます。いわゆる「狙ってる」感がゼロっていうか、やっぱり彼は天然、天才なんだと思う。
●Corporate Ghost - The Videos: 1990-2002 (Dol)
・「お買い得!」
ソニックユースのメジャー以降の映像作品がすべてつまってます。とにかく先鋭的なバンドであることがわかるアナーキーな映像はファンなら持っておきたい一枚です。特に全曲入っている「GOO」はマイナーからメジャーに移籍した直後の一番おいしい時期の作品なので、久しぶりに聞いて映像だけでなく楽曲のよさを再認識させられました。リージョンオールだし、CD並みの値段でボーナストラック入れて約30曲近く入っているのでこれはマストと思います。
・「Sunday」
ハーモニー・コリンのPVだけでいい。この一曲だけのために買う価値がある。
・「カッコ良い人たちがカッコつけてる」
Bull in the Heather で踊るキャサリーン・ハンナ(元ビキニ・キル)だけでも観る価値有りというか、カッコ良い音にカッコ良い映像が延々と。CDを含むソニックユースのソフトで一番再生回数が多くなりそうです。
・「超度級!渋声好きのあなたにベスト!」
この男、本当に23歳の若者なのだろうか?これが私が彼の音楽に対して抱いた第一印象であった。なにせ、各楽曲の成熟っぷりに目を見張る。どこぞのベテランミュージシャンかと思うほど。。特質すべきは彼の声!少ししわがれた、それでいて柔らかに聴く者を包み込むような包容力満点のあの声には、渋声好きの私にはたまらない。そこへブルースギタリスト特有の指さばきが奏でるアコースティックギターの芳しい感触が加えられ、John Mayerの世界は唯一無二の色を放つのである。心の漣をゆっくりとゆっくりと掻き立てるようなメロディー、アメリカに住む、普通の若者が送る日常の一場面を切り抜くリリック、そして(しつこいようだが、)あの声。2曲目”Why Georgia”前半のギターが表現する、まさに清流の流れのような流麗さ、3曲目、涙を誘うサビ、4曲目、薄霧の向こうから聞こえてくるようなボーカル、5曲目、ネオン街の官能の匂いを振りまくアコギのリフ、、、etc,etc。とにかく一聴してたもれ!そして彼のメジャーデビューを一緒に祝いましょうゾ!!
・「気持ちいい曲たち」
一年ちょっと前に初めて知りました。アメリカ人の友達が気に入っていて、聞いててすごく気持ちよかったので、買ってしまいました。まだ日本ではそれほど知名度はないようですが、この若さでこのクオリティーはスゴイです。一曲一曲がしっかり作られていて、流行の音楽とはちょっと何かが違って。気持ちがスカッとするような曲がたくさん詰まっていて、納得のいく一枚です。ドライブの時とかにもきっとぴったりだと思います。
・「ポップなブルース・ロック」
ただの柔弱なギター小僧といった外見に似合わず、デイヴ・マシューズ、ブルース・スプリングスティーン、ポール・ウェラーを思わせる、ややしわがれ、しっかりとした声質・歌声。力強いギターの旋律。リズム・セクションも安定感ばっちり。「マルーン5」のロックと同じく、R&Bの影響を受けたロックではあるものの、「マルーン5」などよりはもっと深いルーツ・ミュージックの影響、つまりR&Bだけではなくブルースやカントリーの影響が強いですね。ポップなブルース・ロックになっています。テンポはミディアム・テンポ以下で、よくレイド・バックされ、すなわち雰囲気が急くことなくゆったりと引き伸ばされていますが、あまり重厚になりすぎずポップな仕上がり。すでに指摘されているように、たぶん、メイヤーは、ジャズ指向のノラ・ジョーンズと同じ品のよさをもっているはずです。ヒップホップ、ソウル/R&B、つまり現在流行の黒人音楽と反りが合わない音楽リスナーをひきつけるでしょう。でも、この作品には、黒人対白人という人種、中流家庭対下層階級という階層、ポップス対ヒップホップ、ソウル/R&B対ロックという音楽的派閥のちがいには還元できない普遍的な魅力もあります。別の言い方をすると、日本人を含めた音楽リスナー全般をひきつける魅力をもった作品であることまちがいなしです。マシューズ、スプリングスティーン、ウェラーのほか、スティング、エリック・クラプトンまでをも彷彿させますね。あと、実は13曲入りなのに、クレジット上は「13」曲目がなく、「14」に飛んで終わっています。実際プレーヤーでは「12」から「14」に飛びます。「13」(日の金曜日)を忌避するキリスト教的なおまじない、げんかつぎにはちょっとびっくりしました。
・「何十年後も」
このアルバムの日本盤が出た頃、雑誌の大絶賛をいくつも読んだのですが、その時はまだあんまりピンときてませんでした。(ちょっとホアキン・フェニックスに似てるなあとか思ってた)それがラジオで「No Such Thing」(この曲は本当に良いので是非聴いてみてください!)のワンフレーズを聴いただけで!こりゃすごいっと確信!!
速攻購入してしまいました。とにかくデビュー盤とは思えないほど堂々たる出来。反面、歌詞は爽やかだったりして、絶妙なバランスに仕上がってると思います。私のような洋楽初心者よりも、長く洋楽を聴いてきた人の方が、彼の本当の凄さはわかるんじゃないかなあ。
素人にも玄人にも受け入れられるという点では、ちょっとシェリル・クロウを思い出しちゃいました。
多分何十年後も聴きつづけられる音楽というのは、こういうのじゃないかなあと思います。日本でそこまで盛り上がってないのが残念・・・ アメリカAMAZONではレビューが300超えて☆4.5という評判の高さですよ!
・「2001年度 個人的アダルトオルタナティヴアルバム 第1位」
アメリカのラジオ局で今イチオシらしい新人のアルバム。ネット上で絶賛の嵐でありますね。聴いてみましたら、これがAAAなんですねつううことで素直に感動致しました。この人物売りと魅力は声ですね=10年に一人の声ですね。無理矢理たとえるとスティング/ゴーウエストのピーターコックス/そしてA0Rの巨人=マイケルフランクスこれらを足して3で割るとこの人の声になるかね。スモーキーでいてかつ説得力抜群な清流のように流れるジェントルヴォイス=よどみがぜんぜんないんですよね、まじで。恐ろしいことに曲自体のクオリティーも高い。アレンジなんかもすきがなく程よくマッチングしてる。おそらく10年に一人の器だと思う。わたしなんかなんとリピートにして10回ほど聴いてしまいましたね。こんな完成度の高いアルバム作っちゃって大丈夫なの、なんて心配してしまうほど、素敵なアルバムです。マイケルフランクスがより元気になってフォークロックをやっている感じですかね??でもさ、エリックマシューズとかさピーターケイスとかさジェイソンフォークナーとかさもっといいひとがいるのにさ。このひとだけがなぜに大ブレイクするの??やはり一瞬でリスナーのハートをわしづかみにできるものすごい力かね????やはりひれふすしかないねこれは。そうそうこのひとバークレーを中退しててさ、ギターワークもかっこいいよさりげないけどさ。そんで13曲目が飛ばされているのがなんかこだわりを感じるね。こりゃ~~すごすぎだわな。
・「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」
その昔LP時代の末期には中古盤で8000円は下らなかった超のつく名盤。その余りある才能を持て余したかのような若き日のトッドがその力を目一杯詰め込んだ金字塔でありいまやロッククラシックスと言えよう。1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典でカヴァーも数多あるがこのオリジナルの持つ味わいは比肩するものがないと思う。ポップでキャッチーでアレンジも冴えて、それでいてどこか渋さを併せ持つ曲なんてそうそうあるものではない。CD黎明期なら4500円はしていたのに今や半値8掛けより安くなった。これを聴かずして洋楽を語るなかれ。
・「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」
次から次へと湧き上がるメロディー、アイディア、やりたい事を全て試したいという熱い気持ちが感じられます。アルバムとしてのまとまりはやや欠けるが、ほんとにいい曲がたくさん。星七つものです。
トッドの中では最も有名な I saw the Lightをはじめ、It wouldn’t have Made any Difference、One More Dayなどのポップな曲、Black Maria や Little Red Lights のようなハードな曲、アコースティックギターの音色もきれいな Couldn’t I just Tell You 、Sweeter Memories のような深い曲など、名曲がキラ星のごとく輝いています。
I saw the Light で、トッドが好きになった人は、5作目のアルバム Todd に収められている A Dream Goes on Forever も聞いてみてはいかが? 私はこの曲からトッドのファンになりました。
・「すばらしい。」
僕はトッド・ラングレンという名前は聞いたことはあったけれど、1年くらい前まで、1曲も聞いたことがありませんでした(聴いてもわからなかったんです)。中村一義のリスペクトということで聴いてみましたが、これが、すんごくすばらしいCDでした。もう買ってから、ずっと聴いています。何度、聴いても新しい発見があって、聞き飽きない。でもトッド・ラングレンて、知名度は圧倒的に低いですよね。こんなにすばらしい曲をいっぱい書いているのに。イギリスの方だと思っていたけど、USAのアーティストだったんですね。disc1の1曲目とdisc2の9曲目が特に大好きな曲です。とにかく素晴らしいので一度、聴くことをお勧めします。
・「サムエニ廉価盤発売 」
ディスク1-2はラズベリーズの録音にトッドが顔を出して、I can rememberに感銘を受けて作った、とエリックカルメンが言っていたけど、本当の話ならトッドはやっぱ天才ですね。トッドの凄いところは、極端にいえばNAZZの頃から、曲に向かう姿勢が完成されていた事で、1-1とヒーリングのTime Healsとリズムの作りは変わんないじゃん?(1-1はもろアナログ時代なのでテープスピードが変わるけどね)そういえばこのCDを1-1,2とHello It's Meしか聞かない人がいると聞いたけど、ベスト盤買えば?1-4,5,6,11,12,13の流れがあるので、70年代で一番メランコリックなCDといわれるわけです。残響音の処理が最高だよね。それから楽器の使い方(特にグロッケンと木琴とセカンドでも印象的なハンドベルがお洒落)いいなあ。この時代に一人きりでアルバム作ってた人ってそういないわけで、他の人とクオリティを比べると、若い頃からいろんなアーティスト(バンドやジェシーウィンチェスターやキャバリエ、バッドフィンガー・・・・)の卓をやってきて、見聞きしてる人は違うよね。まさに「一人ペットサウンズ」の看板を堂々と名乗れる最右翼盤ですね。ふと思うんですけど、この頃は8チャンですよね。(ベアズビルは16入れてたのかな。これも研究材料ですね)ということはコーラス一人で多重やるためには3チャン残しなわけで、5トラックをリズムまで一人で録音するには、全体的なアレンジが最初にできてないと、差し替えや抜きがきついですよね。それを考えながら聞くとと相当すごいですねこの時代でこのアレンジは。ディスク2はムーギーが作った2-7が昔っから好きだったんですけど、2-8,11にトッドの本質を垣間見ちゃうね、僕は。何故、皆にいつもこのCDだけ人気あるのか、正直、納得言ってないのですが、曲だけじゃなくて、この頃の空気感とか、トッドの気持ちが伝わるのかもね。気がつけば、4種類も持ってるよ。このアルバム。 とほほほほ。
・「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
懐かしさと斬新さが同居した我が愛しのトッド様渾身の一作。
2枚組ですけれどなぜか1枚目ばっかり聴いてしまう、それでもこの作品集はトッドのやりたいこと、才能のありったけが詰め込まれていて素晴らしいです。一曲目をトッド本人がシングルカットするならこの曲だ、モータウンに捧げるといった名曲。 そしてラスト手前に余りにも甘い、そして優しい恋人に捧げた名曲マリーン。
制作から30年たった今でも少しも古くならないその「音」にぜひ若いファンの方に触れてもらいたいです。 手作りの驚異的なその音に、ぜひ。
●Todd
・「アイデアの玉手箱」
トッド3大名盤の一つ、「Todd」。「私は変なおぢさんでーす。」って宣言してるような曲も有ることはありますが(笑)、おもちゃ箱をひっくりかえしたような音楽のキラメキが一杯。極め付きの名曲が入っていて、バラードでは「A Dream Goes on Forever」「Useless Begging」、ポップでは「Izzat Love?」。出てきたとたんに、わああって瞳孔が開いちゃうほど素敵です。ハードな曲が効いているのも特徴で「Everybody's Going to Heaven/King Kong Reggae」「Heavy Metal Kids」はこれぞ本当の意味でのヘヴィメタルではないかと思える狂気で一杯です。その狂気はポップな曲の中にもしっかりと息づいていて、まさに狂おしいまでの歓喜が起こってしまうのです。ブレヒト的な曲やスペーシーなインストに挟まれてハードな曲やポップな曲がふっと浮かび上がってくる快感、それがこの盤の魅力かも。そして最後の「Sons of 1984」、ネタはばらしませんが、これを最初に聴いた時は、そりゃもう感動。こうゆう手があったのかーって。聴けば聴くほど面白いレコードなのです。「ミンクホロウ~」「サムシング/エニシング」と聴いたらぜひ次はこれを。
・「トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバム」
73年発表の5作目。LP2枚組での大作だったがCDでは一枚で収録。トッドの頭の中身を具体化した音・・・という意味では前作の『A WIZARD A TRUE STAR』と対になるアルバムだと思う。こちらの方は前作を遥かに超えた幅広い音楽性を提示し、また甘美なバラードの名曲5.なども収録しており、(それこそノイズからメタルまで) タイトルが示す通りもっともトッドらしい一枚だと思う。今後のトッドの音楽性のほとんどは、既にここで提示されていると言っても過言でないほどバラエティに富んだこの内容は一見散漫にも映るんだけど、それこそ一人の人間の裏も表も見ているようで実に人間臭くて生々しい気がする。個人的にトッドのアルバムで最初に買った2枚の内の一枚 (もう一枚はThe Ballad of) だったこともあり、思い入れもかなり強いのですが、大作のため一枚目としてはお薦めできませんが、トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバムだと思います。またこのアルバムの製作におけるライヴ活動への欲求が、ユートピアの結成に繋がったようです。
・「Todd 素晴らしい」
彼の作品では、1番ではないでしょうか?完成度の高さは、本人の他アルバムを逸脱していますね。最高。
・「素晴らしい」
・兎に角、素晴らしい。・無駄の無い音使いを考えると、今の日本音楽の状態は比較対象外と思われる。
・「天才ミュージック」
やや聞きにくいアルバム。実験色ややつよし。スィートポップス、トッド流ハードロックありと音の玉手箱。聞きにくい理由はシンセサイザーのレイヤーがかなり分厚いから。かなりのコアなファン向けアイテム。10点中6点 初心者にはやや味が濃すぎ
・「愛が溢れています!」
これは当時衝撃でした。スマパンでのイメージが強いだけに、こんなメローでハートフルな名盤が出来るとは。。。
1曲目から最高にポップで、あっという間に全曲聴けちゃう感じに仕上がってます。
Iha君の愛の世界を堪能しましょう!
・「何年経っても」
購入してから7年ぐらい経っている気がしますが、時々無性に聴きたくなります。私がたくさん所持しているCDの中で、そんな作品は数少ないです。どんどん新しいものを購入していきますからね。でもこれはずっと聴いていくでしょう。美しく優しい音楽。疲れた時、ハッピーになりたい時に、オススメです。
・「柔和な世界」
「僕の声とアコースティック・ギターだけで、自分の思い描いた曲がどれだけ形になるかやってみた」とIha君。彼が言った通りの世界がこのアルバムには存在し、全作がアコースティックとメロディーを重視したメロディアスな楽曲で構成されており、美しく丁寧に奏でるギターと、優しくソフトに歌い上げるIha独特のボーカルが心地よいアルバム。共同プロデュースにジム・スコットを向かえ、ゲスト参加には元スマパンのダーシー、アダム・シュレシンガー(FOW/Ivyと、共同主催のScratchie Recirds)を始め、多くの人達が参加していて、彼の人柄が伺える。冒頭から柔らかく温かいアコースティックサウンドで幕を開ける。小刻みなリズム体とIf I hold you now と繰り返すフレーズがとても心地良いギター・イントロと最初のThe sound of love is oceans far awayと言うフレーズから膨らんで行ったと言う2曲目は素晴らしい名曲。曲の盛り上げ方やコードの使い方が絶妙で、イントロのギターリフはジム・オルーク似で好み。コーラスでヴェルーカ・ソルトのニーナが参加しているBeautyはイハとニーナの声が本当に気持良く絡み合い、儚くそれでいて力強い曲に仕上っている。彼の目指したエレクトリックとアコースティックの融合が1番発揮できたと言うSee The Sun。低音域で響くIhaの声質と、フォーキーなギターサウンドと静かな盛り上がりが美しい曲。ボーカルを前面に押し出し、バックで響く変則チューナーが心地よいカントリー調のCountry Girl。Jealousyは軽い横ノリのポップナンバー。前面にアコーステティック・ギター、バックで響くストリングスが美しく、ニール・ヤング風のハーモニーも絶品のロマンチシズムな愛の歌、Lover,Lover。Slver Stringは断然ストレートなバラードナンバーでストリングスとピアノの心地よい響きと美しいメロディーに若干カントリーテイストが加わったバラードに仕上っている。独特の浮遊感のあるWinterは後半の盛り上がり方が素晴らしい。One And Twoは耳元でポソポソと囁くような歌い回しと、ギターのリフがしっくりとくる1曲。サビのメロがSound Of Loveと微妙にかぶってる気がするが、最後の盛り上がり方が好み。NO One's Gonna Hurt YouはIhaの音楽的要素、彼の愛に対する姿勢、すべてが凝縮された曲。全体的に静かな曲調だが、Iha独特の静かな盛り上がり方やメロディー、ボーカルを重視し、盛り上がり時にアコースティック・ギターを前面にチェンジする趣向。ストリングスの心地よい響きと、空間を作るコーラス、ペダル・スティール、ピアノも絶品。Ihaの書く歌詞はどれもストレートで読んで赤面してしまいそうな位の愛の唄。とてもロマンチシズムで、素直で、きっと誰もが思っている事を当たり前に表現出来ている。このアルバムはIhaを通して自分達の愛も一緒に繰り広げられている。そんな1枚。必殺の1曲!と言うのではなく、全体的に良質な曲が散りばめられており、これはアルバム単位で聴くのがお薦め。彼の世界観はこの1枚で充分伝わる。
・「あったかい!」
はにかんでしまうぐらい良い音楽です!一生聴けますよこれは!!!
さぁ!聴きながら公園にいきましょう♪
・「優しさの全開」
元smashing pumpkinsのギタリストであるjames ihaが、smashing pumpkins活動中の98年にリリースしたソロアルバム。
「smashing pumpkinsでの活動中」に対する反発なのか、轟音の片鱗は一切なく、優しすぎる曲でアルバムは満ちている。 曲自身も人肌のぬくもりに例えられるような、オーガニックで気持ちの良いハーモニー、サスティンが全身を包んでくれます。
本人自身、歌や声に自信があるわけではないらしいけど、このセンスはなんだろう。 この素朴な暖かさ、切なさは簡単に日常に溶けて、ボクラが目に見てる風景や出来事を柔らかくしてくれる。 全てがslow downして、綺麗になってしまう、表現しにくいけどそんな感じ。
湯川潮音さんのライブにもゲストで出たことがあるとか。
・「ギターインストアルバムの名盤です」
75年発表のジェフベック初のソロアルバムです。ギターインストアルバムの走りとなったアルバムで、かのジミーペイジをして「ギタリストのための教科書」といわしめたアルバムです。また、サウンド的にはフュージョンの走りとなったアルバムですが、ブルージーな要素を多分に含んだ黒っぽいJAZZロックになっています。このアルバム以降あまた出たギターインストアルバムのように、ガンガン弾きまくっているわけでもないし、派手なアレンジをほどこされたわけでもありませんが、keyのマックスミドルトンら実力あるメンツを従えて、ベックのギタープレイも冴え渡っています。また、第5のビートルズといわれたジョージマーティンがプロデュースに当たっており、コンセプトアルバム的な作りになっているのも特徴でしょうか。何れにせよ、ギタリストファンには是非お奨めの名盤です。
・「ジェフ先生の神業をマルチ-チャンネルで聞くべし!」
国内盤のSACDがステレオなので、マルチ-チャンネル盤がどうしても手に入れたくてこれを購入しました。再生してみるとやはりステレオ盤とは違