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▼オールタイム・ベスト(music編):セレクト商品

Cadfael [Original Television Soundtrack]Cadfael [Original Television Soundtrack] (詳細)
Worcester Fragments Anonymous(作曲), Gregorian Chant(作曲), Colin Towns(作曲), Christmas Traditional(作曲), Colin Towns(指揮), Christopher Robson(Counter Tenor), Robin Jeffrey(Lute), Tom Finucane(Lute), Michael Gregory(Percussion), Michael Taylor(Percussion), Stephen Henderson(Percussion), Keith Thompson(Recorder), Philip Pickett(Recorder), Olive Simpson(Soprano)


The Boystown TapesThe Boystown Tapes (詳細)
Tony Carey(アーティスト)

「しみじみ。」


PushPush (詳細)
Virginia Wolf(アーティスト)

「祝・16年めの初CD化。クリスのVo.と楽曲の良さに注目されたし。」


On a Storyteller's NightOn a Storyteller's Night (詳細)
Magnum(アーティスト)

「最高です。」「ブリティッシュHRの頂点の一つ」「劇的な名盤!」


スタンド・プラウド!(2)スタンド・プラウド!(2) (詳細)
柴田直人(アーティスト), NOV(アーティスト), 佐藤満(アーティスト), 森川之雄(アーティスト), 二井原実(アーティスト), 小野正利(アーティスト), 下山武徳(アーティスト), 人見元基(アーティスト), 高谷学(アーティスト), デビッド・アラン・ターナー(その他), ルドルフ・シェンカー(その他)

「今なら笑って聴ける」


TICKET TO RIDETICKET TO RIDE (詳細)
SIXRIDE(アーティスト), 下山武徳(その他)

「WELCOME BACK」「変節ではないよ。」「で、何処へ行く?」「優れたハード・ロック・アルバム」「捉えにくい作品」


ヒューズ/スロールヒューズ/スロール (詳細)
ヒューズ/スロール(アーティスト)

「爽快なメロディアスハード〜グレンヒューズの最高傑作!」「ハードロックというジャンルを飛び越えてしまった正に名盤!」「隠れた名盤」「幸薄の天才グレンの代表作」


サンダーサンダー (詳細)
アンディ・テイラー(アーティスト)

「望む!デジタルリマスター再発!」「最高のギターアルバムです。」「CD復刻希望!!」「分りやすいソロ作。」「最高のロック・ギター・アルバム」


MercyMercy (詳細)
Steve Jones(アーティスト)

「裏切りもここまでくると、美しい」「名作。」


Timespace: The Best of Stevie NicksTimespace: The Best of Stevie Nicks (詳細)
Stevie Nicks(アーティスト)

「Steivie Nickの秀作集結盤」「スティーヴィー様ソロのベスト集あーんど」


Shot in the DarkShot in the Dark (詳細)
Great White(アーティスト)

「最高秀作」「最高の楽曲」


The Best of the DoorsThe Best of the Doors (詳細)
The Doors(アーティスト)

「ベストのベストアルバム」「LAサイケデリアのひとつのバンド」


サイエンスの幽霊サイエンスの幽霊 (詳細)
平沢進(アーティスト), 神尾明朗(その他)

「「QUIT」は圧巻。」「いいアルバムです。」「マッドサイエンティストの妄想」


ヒカシュー+2ヒカシュー+2 (詳細)
ヒカシュー(アーティスト)

「エレベーターの中で歌ってしまった!」


西暦2000年分の反省西暦2000年分の反省 (詳細)
JAGATARA(アーティスト)

「初CD化音源が収穫」


筋少の大車輪筋少の大車輪 (詳細)
筋肉少女帯(アーティスト)

「最後の武闘派カルト・バンド(何かのコピー)」「アグレッシブ過ぎます」「愛すべきペテン師たちの結晶!」「どろろのの〜ず〜い〜」「ゴー!ゴー!ゴー!白いママチャリ!!」


クリスタルナハトクリスタルナハト (詳細)
パンタ(アーティスト)

「星五つでは足りません」「珠玉の名盤」「日本ロック史上最高傑作」「最高傑作」「珠玉の名盤」


原子心母原子心母 (詳細)
ピンク・フロイド(アーティスト)

「もしも私が列車なら遅れてくるだろう」「シンフォニック!」「プログレの夜明け」「出産体験音楽」「あまり肩肘張らずに聴きたい作品」


Danger MoneyDanger Money (詳細)
U.K.(アーティスト)

「圧巻!テリーボジオ」「これこそやりたい音楽なんだ…そう言いたいのでは?」「この時代でのJ.WETTONの理想形に近いのでは…。」「The Only Things She needsがいい!」「プログレ入門にも適したUK2枚目のアルバムです」


Encore: Live in ConcertEncore: Live in Concert (詳細)
Argent(アーティスト)

「するめのあじ」「アンコール」


▼クチコミ情報

The Boystown Tapes

・「しみじみ。
もはや元RAINBOWだのPLANET Pだのという肩書きは不要と思われるTCの、現在のところ最新のソロ・アルバム。といってもドイツ時代数年間に渡って録りためていた音源を仕上げたもののようで、かつて「STORYVILL」や「FOR YOU」等のアルバムで多く聴かれたアップテンポのロック・ナンバーはほとんどなく、全体的にアコースティックな仕上がり。しっとりとした歌いっぷりは流行り廃りとは無縁に胸に響きます。(1)はニール・ダイアモンドのカヴァーです。

The Boystown Tapes (詳細)

Push

・「祝・16年めの初CD化。クリスのVo.と楽曲の良さに注目されたし。
 ボンゾの息子が参加してるわりに作風がメロウだというので、HM/HR畑の一部からは産業ロックだのくされメタルだのの評もあるようですが、ギターの速弾きにも嵐の如きドラミングにも無縁の本作は「歌」をじっくりと聴きたいという方におすすめです。 当初ラス・バラードがプロデュースするという話もあったらしく、thanks creditには彼の名前が見られます。VWの、細部まできっちりと作りこまれていても決して歌の邪魔にならない演奏(HEARTLANDは演奏がやや煩い。私感ですが)と、その音にのって際立つ情感たっぷりのヴォーカル、というスタイルはラスのそれとも共通するので、彼のプロデュースで仕上がったヴァージョンを聴きたかった気も……。 アナログ盤を聴きなれた耳にCDの音はかなり軽く聴こえてしまう不満はあるものの、アルバムそのものは‘standing on the edge of time’や‘one night’、‘can you feel the fire’、‘the strangest things’等、佳曲揃いの逸品であることには変わりません。 同時CD化の1stと併せてどうぞ。

Push (詳細)

On a Storyteller's Night

・「最高です。
とにかく、これぞHRと言える後味。ダイナミックなもの、軽快なもの、荘厳なもの、etc、そのすべてに大英帝国の紳士ならではの重みと威厳があるのです。丁寧な音作りは必ずじんわりとした感動をくれるはずです。今ではこんな音、聴けません。MAGNUMは美しい。個人的には世界遺産に等しいです。

・「ブリティッシュHRの頂点の一つ
 MAGNUMのキャリアにおいて売り上げでも音楽的な深みでも最高の時期だったのは、本作から始まる3作品の時期、つまり1980年代後半であろう。本作は続く「WINGS OF HEAVEN」「GOODNIGHT L.A.」とともに、甲乙付けがたい大傑作である。

 まずヴォーカルが素晴らしい。音程、表現力、声質ともロックというジャンルを越えて男声歌手として理想的である。また楽曲もバラエティに富んだアイデア、絶妙な起伏が散りばめられており、文句の付けようがない。この時期のハードロックとしては曲芸的な演奏が全く無いのが珍しいが、基本的な演奏能力は水準を軽く凌駕しており、安心して聴いていられる。

 メロディアスで心温まるハードロックが聴きたい方には絶対のお奨め。

・「劇的な名盤!
大英帝国が誇るメロディック・ハード・ロック・バンドの雄による傑作。ドラマティックなロックが好きなら四の五の言わず聴きましょう。

On a Storyteller's Night (詳細)

スタンド・プラウド!(2)

・「今なら笑って聴ける
 柴田直人が自らの音楽的ルーツをまとめたカバー・アルバム。

実は、柴田直人がANTHEM以外のことをやっているという事実に物凄い違和感を感じていた当時にこのアルバムを聴くことは、柴田の音楽そのものを味わうという意味では楽しかったけれど、別の意味でいくらかの痛みも伴っていた。だって冒頭からこの曲で森川之雄と一緒に歌われたりした日にゃ、思い切れてないANTHEMファンは泣くしかないでしょう。ブックレットの中ほどにある本人のコメントに添えられた「LOUDNESS NAOTO ON BASE」のサインにしても同じ。見ると辛いからコメントだけ読んでその下には眼をやらないようにしてたぐらいだ。

しかしANTHEMが完全復活を果たした今、このアルバムはリラックスしたいときに聴く定番アルバムになった。言わずもがなの(1)、「Neon Knights」でなくこっちを選ぶところが渋い(2)、甘く爽やかなVo.がモダンで、オリジナルよりいいんじゃないかと思える(3)、ムーグ好きにはたまらない(8)、クラウス・マイネが程よく再現された(10)、ベーシストの底力発揮の(11)等々、もう何も心配せずにほっこりと安心して聴ける、最後の仕掛けもまた心憎い癒しの一枚です。

スタンド・プラウド!(2) (詳細)

TICKET TO RIDE

・「WELCOME BACK
下山武徳がSABER TIGERを脱退したニュースは衝撃を与えたが、1年もたたずにシーンに復帰してきた。オープニングにメロウなミドルテンポの「茜色の空」をもってきたのは意外だが、SIXRIDEという新しい「船」の旅立ちの心境を素直に表現したかったのであろう。2曲目・3曲目はSABER~を髣髴とさせるハードなナンバーが続く。ゴリゴリとしたリフはリズム隊が変わってないせいか、期待を裏切らない出来である。曲は新加入の青柳が書いているが、その才能は今後が楽しみな逸材であろう。ライブでのパフォーマンスも早く見てみたい。とにもかくにも魂のシンガー下山アニキが帰ってきた、とびきりのBANDとALBUMを引っさげて。WELCOME BACK!

・「変節ではないよ。
SABER TIGERの超絶シンガー・下山武徳が同バンド脱退後に起ち上げたSIXRIDEの1st。キャッチーでノリの良い楽曲が満載(14曲!)。ROCKというよりPOWER FOLKとでも形容したくなる「茜色の空」にはたまげたが、既にST在籍時からアコースティックのソロ・アルバムや弾き語りで表されていた彼のリリカルな資質が、聴き手により伝わりやすい日本語の詞に込められて全編にわたって熱く歌われている。力強く真摯でなおかつ切ない言葉はSTの頃と変わらず胸を打つ。‘Eternal Loop’三部作に代表されるような聴き手を圧倒する絶唱はここでは影をひそめているけれど、歌い手としての彼の新しい魅力をじゅうぶんに堪能できる佳品。ちなみに(1)(3)(4)(6)(8)(10)(11)(12)(14)がfavorite。

・「で、何処へ行く?
これはこれで素晴らしい作品だが、売り方という点では、サーベル・タイガー時代と何も変わらない。ゆえに、グンと売れたわけでもなく。新しくファンがついたのか?狙いは何だ?迷走してるとしか思えない、問題作品だなぁ。音楽は良いですけど。

・「優れたハード・ロック・アルバム
SABER TIGERを脱退したメンバーが若手ミュージシャンとともに結成したニュー・バンドの1stアルバム。

日本語の歌詞にこだわりがあるようで、日本語詞のハード・ロックを様々な形態で追求している。SABER TIGERを想起させるようなハードで複雑なナンバーから、間違いなくSABER TIGERでは出来なかったであろうオーソドックスな歌謡ロックまで。やはりSABER TIGER的なナンバーにひときわ興奮を覚えてしまうのが悲しいが、楽曲のクオリティはかなり安定している。

アクの強い下山のVoや日本語の歌詞にアレルギーの無い人なら聴いて損はしない。

・「捉えにくい作品
SABER TIGER、DOUBLE DEALER、ソロのいずれとも異なる表情を見せている下山武徳の唄がここにあります。なるほど、これが彼のやりたい事ならSABER TIGER脱退は止むを得なかったのかも知れない、と納得しました。

全て日本語の歌詞になったこの作品では、まだ唄に乗り切れていないように感じられます。意識的にそうしているのかどうか分からないで

すが、これまでの作品に共通していた「慟哭」としか表現のできないような、切迫したものが全く感じられないです。かと言って、何か明確な感情が伝わるわけでもなく、相変わらず上手いんだけれどもなあ・・・というちょっと不完全燃焼な気持ちになってしまいました。ライヴで聴くとまた違うのかもしれませんね。

TICKET TO RIDE (詳細)

ヒューズ/スロール

・「爽快なメロディアスハード〜グレンヒューズの最高傑作!
80年代初頭特有の爽快でメロディアスなハードロックです。どの曲も印象的なメロディに彩られており、それらをグレンヒューズが見事に歌い上げています。どちらかというとアメリカン色の濃いメロディアスハードなので、彼自身のルーツであるファンキー&ソウルフル、そしてディープパープルのようなブリティッシュハードなどを期待すると肩透かしを食うかもしれません。 しかしさすがはグレン。アメリカンな曲をやっても軽薄さや下品なアホっぽさを感じさせずどことなく品があり、知性漂う作風に仕上げています。 ベースプレイもパープルの時のようなゴリゴリバキバキという派手なサウンドではありませんが、シンプルながらも的確で印象的なフレージングで迫ってきます。 それからパットスロールのキラキラした爽快なギターサウンドも心地よいですね。ドラム(フランキーバネリ、ゲイリーファーガソン)やキーボード(クロードシュネル)も実力者を揃えただけあって気持ちよい演奏を聴かせてくれます。 なんだかんだいってグレンヒューズの最高傑作ではないでしょうか。

・「ハードロックというジャンルを飛び越えてしまった正に名盤!
正に現在でも通用する超名盤!グレンとパットの未だに続く関係は音楽的にブラックに心酔している、これに尽きるはずで、2人の趣向は常にかなり近いところに向かっているのがよく分かる1枚。ギター弾きである私自身、かつて聴いたアルバムの聴いた回数では絶対にナンバー1の作品で20年以上聴いています。パット・スロールがいてくれたおかげで本当に音楽的視野が広がりました。ナラダ、アルフォンソ、ツトム・ヤマシタに始まり、オートマチックマン、あげくにミートローフやスライ&ロビー、エイジアとかでも弾いてしまう柔軟さ、ウマさが彼の知名度を逆に下げてしまっているような…。ディレイ・トリックの元祖、ゲイリー・ムーアやスティーヴ・ヴァイにも絶対引けをとらない正確で繊細な早弾き、一聴して分かる独特の揺れ幅の大きいヴィブラート、大きな影響を受けたギタリストです。本作もジャケットを含むプロモが中途半端だったことが悔やまれてなりません。 売れなくてはいけない作品だったと思います。

・「隠れた名盤
グレン・ヒューズとパットスロールのプロジェクト。アメリカンハードロックのアルバムとして、非常にクオリティの高い名盤です。グレン・ヒューズのヴォーカルはソウルフルでありながら、この手のサウンドにほんとによく合うなぁと個人的に思うのであります。パット・スロールのギターはコーラスのエフェクトのかかったさっぱりきれいでありながら、鋭いリードワークを聞かせております。聞かず嫌いで、なかなか食指が伸びそうに無いアルバムですが、80年代初頭のきれいなメロディ満載の、隠れた名盤です。その手のサウンドが好きなあなた。だまされたと思って聞いてください。

・「幸薄の天才グレンの代表作
2曲目「ザ・ルック・イン・ユア・アイ」でのグレンのハイトーンは尋常でない美しさ。トータルアルバムとしては完成度は低いけれど、満足度では期待を裏切らないはず。セイレーン的グレンの声の虜になるに違いありません。

ヒューズ/スロール (詳細)

サンダー

・「望む!デジタルリマスター再発!
パワステ後に出した意外な側面を見せてくれた彼の初ソロアルバム。S・ジョーンズとの共作がほとんどで、最高のロックンロールを聴かせてくれます。1曲目からのギター爆裂全快はアンディのロッカーとしてのイメージを見事に決定付けてくれました!欲を言えば各種サントラ提供してオリジナルアルバムに未収録の「Take It Easy」「When the Rain Comes Down」他を再発時にはボーナストラックとして追加して欲しいものです。

・「最高のギターアルバムです。
デュラン・デュランのイメージを覆す、クールなギターアルバムです。入手困難ですが、探して聞くだけの価値はあります。

実際、私はこのギターサウンドに虜になってしまいました。必聴盤です。

・「CD復刻希望!!
パワステをきっかけに、アンディーのギターと歌の旨さに惚れました。ソロワークはPVでしか見た事がないので、CDもしくはアナログでもいいので聴きたいです!Duran2在籍時より、パワステやソロワークの方が評価高いですね。

・「分りやすいソロ作。
デュラン・デュランでは絶対に出来ないサウンド。彼が本来やりたかった音楽がコレだとしたらバンドを飛び出したのも納得。とにかく全編でハードロック魂が炸裂している。ヒットした①を筆頭に全てがイイ曲。このアルバムの前に映画「愛と栄光の旅立ち(原題:AMERICAN ANTHEM)」に3曲とTVドラマ「マイアミ・バイス2」に1曲提供しているがこれらがまた素晴らしいんだよねぇ。特に映画に提供した”TAKE IT EASY”(当時はヴィデオ・クリップがガンガン流れてた)はスイスのHRバンド、ゴッド・ハードもカヴァーしたほどの名曲。もし再発の機会があるならこれらの曲をボーナス・トラックとして追加収録してくれないかなぁー。

・「最高のロック・ギター・アルバム
 このアルバムの来歴についてはさほど多くの説明を要しないだろう。当時人気絶頂だったデュラン・デュランのギタリストが突如発表したハードロック・アルバムである。評者は実はこのアルバム発表にともなうジャパン・ツアーを名古屋市公会堂で前から3列目で見たのだが、いやあ格好良かった。

 とにかくロック・ギターの醍醐味をこれでもかと炸裂させたアルバム、というしかない。当時の彼の愛器はモンスター・トーン・ピックアップ搭載のシェクターUSA製ストラトキャスター。これをマーシャルに突っ込んで(ラックマウントエフェクターも結構使っていたが)ブンブン言わせるわけだ。楽曲の出来も素晴らしいし、彼が極上のハードロック・センスを持っていたことは、後にTHUNDERのファースト・アルバムをプロデュースして永遠の名盤としたことでも明らか。

 信じられないことに現在本作を新品で手に入れることが出来ないという。酷い話だ。評者はCDもLPもしっかり抱え込んでいるが、どうかどこかで見かけたら即買いして欲しい。絶対に後悔しないはずだ。最高のロック・ギター・アルバムである。

サンダー (詳細)

Mercy

・「裏切りもここまでくると、美しい
美しい。セックス・ピストルズ、アンディ・テイラー(元Duran Duran)のアルバムからは想像も出来ないほどの哀愁に満ち溢れ、力強さやスピード感を期待していると、大きく裏切られる。マイアミバイスやシド・アンド・ナンシー(サントラ)に提供した2曲を含め、最初から最後までシンプルなアレンジ。つぶやくようなボーカル。アンディ・テイラーのファーストアルバム(サンダー)といくつか似た曲も出てくる。次のアルバムで、いつものスティーヴ・ジョーンズへ返るが、このアルバムからは全く別の角度から見える、スティーヴ・ジョーンズという男の哀愁を感じる事が出来る。私は10代でこのアルバムを購入し、30代の今も聴き続けています。

・「名作。
泣きメロの嵐です。アンディテイラーのサンダーのナンバーもほとんど彼が書いていたとのことです。再販希望。

Mercy (詳細)

Timespace: The Best of Stevie Nicks

・「Steivie Nickの秀作集結盤
80年代に活躍したSteivieNicksの代表作を集めたアルバムです。個人的にはベラドンナが収録されていないのが残念ですが。彼女を知らない方には当アルバムから聴かれると良いと思います。独特の歌い方に好き嫌いが別れると思います。ルックスからは想像できない声ですから。往年のファンにはトムペティやドンヘンリーとのデュエット曲もありますから、お楽しみの一枚です。

・「スティーヴィー様ソロのベスト集あーんど
1991年発表のスティーヴィー・ニックスのソロのベストです.アルバム未収録曲(1,9,14)もあります。なんと1はジョン・ボンジョビ作。9はハード・ロックバンドのポイズン(当時)のブレット・マイケルズ作。14は、湾岸戦争応援歌(パパブッシュの時・なつかしいな)です。

この頃彼女はハードさとロックを追求していたので、選曲もそんな感じで、もっとナチュラルで静かなバラードなどを好きな人はがっかりするかもしれませんネ。しかし!各曲の解説をスティーヴィー様が自身でやってるんですよ!

スタンド・バックは、結婚(1度だけ。3ヶ月で離婚)当日に聞いたプリンスの曲からピンと着たとか、当時の恋人とか、色々聞かせてくれます。エッジ・オブ・セブンティーンの秘話は泣けます!自作曲には全て自分の体験や、自分の感情、周りの誰かについての思いがあると語る彼女の曲を理解するうえで、これは重要なツールです。

このあとハードなスティーヴィーはちょっと姿を消すので、一応の区切りかもしれませんね。ファンは必携の1枚!ただし、名曲ばかりではあるんですが、まとまった空気感が欠けています。いかに彼女のアルバム1枚1枚がアルバムとしての存在感があったのかが分かります。

Timespace: The Best of Stevie Nicks (詳細)

Shot in the Dark

・「最高秀作
Zepのカバーバンドとして有名かもしれませんが、そんなの吹き飛ばす、オリジナル溢れる、アルバムです。日本での販売ないのが信じれません!!

・「最高の楽曲
ZEPのコピーバンド?としてしられてるかもしれませんが、このアルバムはいいアレンジと楽曲でGWの最高秀作です。

Shot in the Dark (詳細)

The Best of the Doors

・「ベストのベストアルバム
数年間だけの活動で、これほど多くのベスト盤(つまりやきなおし)を残しだバンドも少ないだろう。モリソンにもう曲が書けなかったにしろ、彼らがいかに人々を魅了したカリスマ的バンドであったことには間違いない。このアルバムはその多くのベスト盤の一つだ。が、ひとつ!これは曲の並び方が抜群にいい!

センスよく並んでいる。ジャケットのモリソンはあの出回っている写真に過ぎないが、あれが又いい。モリソンの顔に境界線上を歩いている男の表情が良く出ている。最近思うのだが、モリソンはヨーロッパ的だ。フランスなら彼は受けいれられただろう。ボードレール、アポリネール、ボリスヴィアン、彼らには歴史があるから。もし人の一生分のエネルギーが決まっているとしたら、モリソンのように、集中的に使える天才とも言うべき人々は皆若くして死ぬ。

・「LAサイケデリアのひとつのバンド
再結成でトラブっていた有名バンド。いろんな音楽の要素をブレンドしようとしてた実験的なバンド。ジムモリソンは繊細で文学的な歌詞を書けた人物。心臓部を失うまでのバンドの軌跡がわかるようなコンピレーション。ドアーズのフォロワーが後をたたないことからこのバンドの後進に与えた影響力はかなりでかい。燃え盛っていた炎が確認できる。

パンクに対してその素地を作ったバンド。ジムモリソンはあっち側の世界が見れたのかもしれない。10点中8点。

The Best of the Doors (詳細)

サイエンスの幽霊

・「「QUIT」は圧巻。
ある意味最もヒラサワらしい一枚。音作りに(当時としては)最先端の手法(技術、ではないよ)を用いながら、その音にのせる言葉はどことなく古臭さすら漂い、郷愁を誘うような古い型の日本語。もともと、およそ関連がないと思われる単語と単語を綴ってインパクトてんこ盛りの詩を書き上げるひとではあったけれど、ソロ二作めにしてその言語感覚が炸裂した感あり。「世界タービン」「ロケット」「カウボーイとインディアン」では戸川純嬢の美声も聴ける、捨て曲なしの名盤。

・「いいアルバムです。
 彼のことを知ったのは比較的最近で、気になっていた『千年女優』の曲を提供していたと知って、知人からアルバムを借りて拝聴させていただきました。この人の楽曲は味が濃くって、複雑で、最初は少しで凭れていたんですが、聴いてるうちに慣れてきました。これもグルメになった証拠かな?と思ったり思わなかったりです。

・「マッドサイエンティストの妄想
テクノのカリスマ、平沢博士のポップス大発明。とはアルバム発売当時のキャッチコピーでしたか。最近のソロのようなコンセプチュアルな作りではないものの、バラエティ豊かな試行錯誤の発明品の数々。

サイエンスの幽霊 (詳細)

ヒカシュー+2

・「エレベーターの中で歌ってしまった!
今から7年ほど前のことだが、私は酒気帯びで高所での作業をしていて、約15メートル下の地面まで落下してしまい、救急車で病院に運ばれ、手術後集中治療室に入れられた(らしい)。その後、約4ヶ月も入院する破目になったのだが、どうも病院という所は、静かすぎて、だんだんストレスが溜まっていった。で、ある朝のこと、だいぶん身体が回復しエネルギーが余ってきたこともあってか、とうとう独りエレベーターの中で、お気に入りのヒカシューの“雨のミュージアム”を歌いだしてしまった!それもかなりの大声で!!。「エゴンシーレの~ポーズをまねて~・・・」気がついたら整形の主治医が真っ青な顔をして、開いたドアの外に立っていた。・・・たぶん、打ち所が悪いな、と思われただろう。でも、ヒカシューの歌って本当にいいんだ。思わず口ずさみたくなるような、魂の叫びが、このCDからは伝わる。

ヒカシュー+2 (詳細)

西暦2000年分の反省

・「初CD化音源が収穫
この形式でベスト盤を出すことには、やや疑問もある(曲の配列も???)が、何といっても初CD化の貴重な音源を多数含んでいるというだけで許せる。曲の間に入っている江戸のセリフも貴重。じゃがたら初心者の入門盤というより、コアなマニア向けの内容。

西暦2000年分の反省 (詳細)

筋少の大車輪

・「最後の武闘派カルト・バンド(何かのコピー)
 今や、これ以前の作品は廃盤になってるものも多いので、そうですね、シングル集というわけでもなく、ライヴなどでも定番になっていた代表曲も沢山網羅されていますので、一枚でかなり美味しいアルバムと言えると思います。ヴォリューム満点ですし。

 ①「大釈迦」は格好良くて凄いですが、できれば原曲の「釈迦」(1stアルバム『仏陀L』収録)の方も聴いて欲しいかな、とは思います。『筋少の大水銀』というこちらはシングル集の方に、シングル・バージョンの「釈迦」も入ってた筈ですが‥‥。限定盤でしたっけ?あ、あと『高木ブー伝説』も。

 曲順もいい感じで、盛り上がれると思います。最後『パンクでポン』は貴重ですよ。

・「アグレッシブ過ぎます
大槻の歌詞はこれほどリリカルでオリジナリティに満ち溢れているが、かなり重い、重すぎる!高木ブー伝説はラブソングなんだ!一人でいるとマジで落ち込みます励まされます。勇気付けられます。本当は、大槻が表現の場をヘヴィメタに求めた初期アルバム<シスターストロベリー>がおすすめだが、すでに廃盤なのでこちらで堪能しよう。どーでもいいかもしれんが三柴のピアノ、横関のギター(どー聞いてもSヴァイ信奉者だろう)は本当にすごい!乱文すまぬ。

・「愛すべきペテン師たちの結晶!
メジャーデビューアルバム「仏陀L」~6th「断罪!断罪!また断罪!!」までのベスト盤に新録の①(ALL筋少メンバー)とおまけ⑯(これは仏陀L発表時に限定プレスソノシートに収録されていたものであろう)を加えた筋少初のベスト盤だ。選曲はなかなかいいし、曲順もセンスがあっていい。入門としては◎です!だけどこのバンドの場合はやはりオリジナルアルバムを1枚づつ聴いていくことをお薦めしたい。(とくに2ndと5thは名作!)廃盤もオークションなんかで手に入るし是非!

・「どろろのの〜ず〜い〜
最高じゃないか。オーケン好きだぞ。かっこいいし面白い。パンクでポンを聞いて笑ったのは俺だけじゃないでしょ?殺害レーベルとか好きなら、聞くしかない。レビューなんて「これでいいのだ!!」

・「ゴー!ゴー!ゴー!白いママチャリ!!
高校生の時に友達に借りて初めて聴き、返してしまったものの忘れられず自分で購入。当時学校まで片道12キロという距離を自転車で通っていましたが、このアルバムのおかげで乗り切れたと言っても過言ではないです。いい具合にやる気、生命力に満ち溢れることでしょう。個人的に、一人きりでヘッドホンで聴くのがおすすめ。

筋少の大車輪 (詳細)

クリスタルナハト

・「星五つでは足りません
「ルイ・アームストロングが『この素晴らしき世界』を歌うまでに、いったいどれだけの物事を乗り越えてきたのか。オレも死ぬまでに一度でいいから、自分なりの『この素晴らしき世界』を歌いたいんだよ。そのために乗り越えなければならないのが『水晶の夜』というテーマなんだ」

確かこのアルバムを発表する直前だったと思いますが、ある雑誌で、パンタが概ねこんな主旨の発言をしていたのを読んだのが、パンタとの出会いでした。その後パンタの作品を可能な限り聴き、それぞれに感銘を受けましたが、その上でやはりこの作品こそが、パンタの最高傑作だと言えます。

パンタの個性、政治信条、歴史観に賛同出来る人も出来ない人もいるでしょうが、そういうこととはまた別に、この作品に込められたパンタという芸術家の熱意、誠意に、出来るだけ多くの方に触れてもらいたい、心からそう思える名作です。是非紙ジャケット仕様で再発売してほしい。星はもちろん五つ。五十個でもつけたいですね。

・「珠玉の名盤
わたしは、1曲目からラストまで、血生ぐさい暴力と、一種狂気まで感じさせるほどの美しさが渾然一体となったPANTAの世界にKOされました。人間の罪と愚かさを時にはグロテスクに表現しながらも、それでも抑圧の下での人間の尊厳と愛を信じようとするコンセプトは、ラスト曲の⑩で昇華します。ファンの間では、発表される前からすでに伝説となっていたこのアルバム。(当時PANTAは、様々な媒体でこのアルバムの構想を語り、出す出すと言っては別のアルバムを出して我々ファンの期待を裏切っていたのを思い出します。)小難しい事は抜きにしても、正真正銘、ストレートなロックサウンドがカッコイイよ。

・「日本ロック史上最高傑作
スティングなんかレーガンがフルシチョフがどうのこうのっていう歌で全米トップ10にランクインさせることをしますし、そういう歌を受け入れる懐の深さをアメリカのヒットチャートには感じるときがある。嘆き的、逆切れ的な歌でなく、自分が歴史とどう対峙するのか、自分が現状とどう向かい合うのか・・・とかいうテーマをまともに歌い上げる土壌が日本にはないように思う。そんな非常に遅れた日本のロックシーンのこのあたりの中でただ一人気迫のこもった作品を出してきた頭脳警察のパンタの一連の作品群のなかの最高傑作。こういうのはすぐに手に入るようにしておかないとアカンと思うわ。

・「最高傑作
ガラス細工のように繊細に造り込まれたアルバム。詩と曲とが完全に一体となって訴えかける世界観は、あまりにも切なく、そして美しい歴史の悲劇。名実ともにパンタの最高傑作である。

・「珠玉の名盤
わたしは、1曲目からラストまで、血生ぐさい暴力と、一種狂気まで感じさせるほどの美しさが渾然一体となったPANTAの世界にKOされました。人間の罪と愚かさを時にはグロテスクに表現しながらも、それでも抑圧の下での人間の尊厳と愛を信じようとするコンセプトは、ラスト曲の⑩で昇華します。ファンの間では、発表される前からすでに伝説となっていたこのアルバム。(当時PANTAは、様々な媒体でこのアルバムの構想を語り、出す出すと言っては別のアルバムを出して我々ファンの期待を裏切っていたのを思い出します。)小難しい事は抜きにしても、正真正銘、ストレートなロックサウンドがカッコイイよ。

クリスタルナハト (詳細)

原子心母

・「もしも私が列車なら遅れてくるだろう
↑収録曲”IF”の一節ですがなかなか心に沁みます。この曲から始まる、アナログ盤で言うところのB面が特に好きです。ふわふわしたうつろな、徹夜明けの日曜の朝みたいな幸せな気分が味わえるいいCDです。この喪失感みたいな気分はどう書いて良いのかわかりませんが、現実逃避できて、とても気に入っています。歌詞もそんな気分に拍車をかける感じで大好きなので、ぜひ日本盤で聴いてほしいと思います。音楽に何を求めるかは人によって違うと思いますが、逃避型の喜びを求める人にはぴったりです。おすすめします。

長いタイトル曲については、若い時分、「なんじゃこのクラシックの出来損ないみたいなのは」なんて思ってましたが、今聴くとどうしていいメロディがたくさん含まれていて、とばすのは勿体無いです。あと余談ですが、日本盤CDにオマケでついている、収録曲”アランのサイケデリック朝食”の献立表カード(!)は、何に使ったらいいのか不明ですが、ちょっと嬉しい一品です、かな?

・「シンフォニック!
A面全てを使った、6楽章からなる表題曲の圧倒的な構成力が、この後のフロイドの代名詞になる。映像的なイメージを喚起させ、スケール感が抜群かつシンフォニックで素晴らしいのだが、B面の、各メンバーが提供したメロディの美しさが光る小品集は、ムーディで各人の個性を生かしたプロダクションが最高で、これまた素晴らしいのだ。アコースティックな“イフ”の病み方の「美」、あまりにも涼しい“サマー’68”など、ポピュラリズムも兼ね備えている。このポピュラリズムが、フロイドの傑出した才能で、人々に圧倒的に受け入れられていった最大の理由だと、僕は思う。

・「プログレの夜明け
LP時代にレコードが針ですり切れて、音がカサカサになるまで聴いた。表題作「原子心母」はトランペットをメインとした激しい叫び、甘美なヴァイオリン、合唱団が醸し出す不思議な雰囲気。当時としては非常に斬新だったが、これでもロックなのだ。当時もてはやされたロックはツェッペリンやパープルなどのハードなものだったが、激しいリズムやギターテクニックよりも交響曲的な曲全体の精神性を求める方にはウケた。FM放送でも斬新なロックとして繰り返し流された。プログレッシヴ・ロックという言葉が一般的になったのはこのアルバム発売後くらいからだと思う。1970年代前半頃だった。この頃からイエス、クリムゾン、ELPも一つの時代を築いていった。原子心母はプログレの一つの方向性を明示した後、ピンクフロイドは名作「狂気」を完成させた。こういう背景を云々する以前に、プログレファンにはこの作品は理屈抜きで本当に楽しい。

表題作以外の曲も興味深い。「もしも」は鼻に空気がスカスカと抜けている様な声でギターをバックに穏やかに歌うが、暖かい雰囲気に満ちている。「アランのサイケデリック・ブレックファスト」は面白い曲だ。否、これを曲と呼べるだろうか。男が目覚めて顔を洗ったり、朝食を食べたりする場面の音が収録され、コーヒーがどうのとか呟いている。こんな状況が続く中に3曲の歌の無い短い曲が挿入されている。作り手がこれでも曲だと思っているあたりが斬新?だが、この曲は退屈だけど意外に楽しめる。

発売当時はLP1枚2000円から2500円に値上げされた時期でもある。当時の物価水準としては高かった。今はCDとしてこの価格で買えるのなら、興味のある方には是非おすすめしたい。

・「出産体験音楽
私はロックは嫌いだ!!なのに木製レコードボックスの中には、「狂気」と「原子心母」のLPが大切にしまわれている。高校生の時に買ったものだ。部屋には「狂気」のポスターが貼ってあった。たしかプルシャンブルーの中に黒く鎮座するピラミッドの写真。どんなヤツだったんだ私。

その何年か後に、出産をした。陣痛が三日間続き、口から泡を吹いて、・・・結局帝王切開だった。全身麻酔とは、ふわふわした気持ちいいものと思っていたらとんでもない、頭の回転が次第に早くなり、「原子心母」が流れ出した。最初から最後まで。産声は聞いていないはずなのに、原子心母とリンクしていたような・・・。カッコイイとか、スゴいとかそんな安っぽい言葉では現せない、もっと神聖な音楽だったと思う。「だった」・・・というのは、もう何十年も聴いていないので。これを書いていて、CDが欲しくなってしまった。

追伸。買いましたよCD。懐かしいというよりは新鮮でした。これはロックではありませんね。タイトルも、エリック・サティの真似みたいだし。でもやっぱり出産を思い出します。その時の赤子がもう18歳。彼にはCDを聴かせていません。もしもこれを読まれたら恥ずかしいでしょう。'05.9.29.

・「あまり肩肘張らずに聴きたい作品
私は長きに渡ってPINK FLOYDを敬遠していたが、意を決して、今更ながらではあるが、有名作である本作を聴いてみた。

私個人は、評判が悪いタイトルトラックに感動した。確かにクロスジャンルでもあり、万人が受け付ける種類の音楽とはとても考えにくいが、このグループやクラシックに何を求めるかによって評価は異なってくると思う。ちなみに私は、それほどクラシックに詳しい訳ではないが、交響曲はあまり聴かず、室内楽やバロックが好きである。

②③④は普通に名曲と呼んで差し支えないだろう。⑤については、曲自体はとても良いが、冒頭の、食べ物をグチャグチャ食べる音が効果音として入っているのは…?これもこのグループの味付けなのかも知れないが…

原子心母 (詳細)

Danger Money

・「圧巻!テリーボジオ
ビル・ブラッフォードとアラン・ホールズワーズが抜けたことで、ジャズ的要素が薄くなりよりロック色が濃くなった作品。

なにはともあれ、テリー・ボジオである。ブラッフォードの繊細さと対照的に、どかどか叩きまくり、でありながら正確。1つ1つの音がクリアで、耳から入った音は、頭の中を駆け巡る。最高!!!!

ちなみにジャケットはヒプノシスの作品

・「これこそやりたい音楽なんだ…そう言いたいのでは?
プログレの方法論に心酔している人なら、このアルバムは涙ものでしょう。次々に変化する曲想、ぶ厚くて押しの強いシンセ音、卓越した技巧で構築された密度の濃い変拍子アレンジ、どれをとっても一級品です。また、技巧を凝らせば逆に出しにくくなるロックのドライブ感もしっかり盛り込まれています。3曲目冒頭部のトリッキーな展開は、実は相当凄いのですが、あまりにもサラッとやってのけているので、初めて聴いた時は、その凄さに気がつきませんでした。ただ商業的には成功せず、この後しばらくしてからジョン・ウェットンはASIAを結成しました。ASIAも決して悪くないのですが、作った本人がどっちが好きかは、やはり聴くと分かる気がします。

・「この時代でのJ.WETTONの理想形に近いのでは…。
J.WETTONのポピュラー指向を嫌ってアラン、ビルの脱退を招き“また一枚で終わりか”とのムードを打開するかの如く、所謂「プログレ」のレンジを大きく広げた功績は大きい作品ではないかと思います。特に、ザッパスクールの伝手でE.JOBSONが担ぎ出したT.BOZZIO大先生の貢献があっての話。当時、ザッパ(テリー在籍の頃はレコード会社との契約の問題で、御大が納得して送り出した作品は少なかった時期)在籍後半からブレッカーズ等々、その独自のコンセプトに基づく超絶ドラミングがひっぱりだことなり、このUKのセカンド、次で最後になるライブインジャパン『NIGHT AFTER NIGHT』で当時のドラミングのピーク(その後のMISSING PERSONS以降は長くなるので話は割愛)を迎えたと思っています。トリオでのプログレ、限界的なところまで追求できている、かつライブでも手数の多いBOZZIO大先生、E.JOBSON師匠の活躍もあってスカスカ感が全くない素晴らしい仕上がりになっています。曲も前述のとおり凝り過ぎたものはなく、変拍子、少し長めの曲にプログレ的な要素が感じられるものの、多くの方に受け入れ易くなった、つまりはJ.WETTONのコンセプトがうまく反映し、メンバーもそれに呼応できたと思います。『NIGHT AFTER NIGHT』も併せてお聴きいただけると良いと思います。本作がなければASIAはなかったでしょう!

・「The Only Things She needsがいい!
4人体制から3人体制になって、時代に合わせてウェットンが本来目指していたサウンドと形にようやくなったアルバム。ウェットンがかねてより目指していたポップ路線の追求のため、ジャズ志向のブラッフォードとギターのホールズワースは前作1枚のみで離脱。替わりに入ったテリーボジオのドラムは緻密なブラッフォードと対照的で、どたばたしていて何とも力強くロック的!それでいて正確で上手い!3曲目のThe Only Things She needsのドラミングは一番ボジオの魅力が伝わる。この曲は4人体制でもライブでやっていたが、どのライブを聴いてもスピード感やまとまりが感じられず、このアルバムでようやくきっちり嵌った感じである。3人だが以外にもサウンドは分厚い。このアルバムは、プログレ特有の叙情性を多少は残しつつあるが、流行がかわりつつある時代を反映しており興味深い。プログレオタクの多いドイツや日本では人気があったみたいだが、パンク・ニューウエーブの嵐が吹き捲っていた本国ではすでに時代遅れとみなされ敬遠されていたとか・・・、それでも私は大好きなアルバム。

・「プログレ入門にも適したUK2枚目のアルバムです
音楽観の違いから、ブラッフォード、ホールズワースが脱退し、drにテリーボジオが加入、当初ウェットンが志向したELP型トリオになって再スタートしたUK2枚目のアルバムです。ブラッフォード、ホールズワースが抜けたことにより、ブリティッシュプログレの持つ退廃の美というべき叙情性は薄れ、ロック性を強めたアルバムになっています。ただ、⑤など、後のエイジアを彷彿とさせる曲もあるものの、プログレであることに違いはなく、逆に1stにあった難解さが陰を潜めた分、プログレ入門にも適したアルバムになっています。ウェットンのメロディーメーカー振りを遺憾なく発揮した曲の良さ、そして3人、とりわけジョブソンの演奏力の高さで楽しめるアルバムになっています。

Danger Money (詳細)

Encore: Live in Concert

・「するめのあじ
このアルバムは決して録音がベストではない。電源ノイズがバックでぼよぼよーんとなってるし。。。それでも当時LP2枚組みなのにかってしまってまた年寄ってCDで買ってしまった。70年代初頭のブリティッシュロックとはどんなだったかを一枚で語るとしたらこんな感じになると思う。次がどんな曲展開になるかわからんある意味でクイーンの曲展開を連想する。(そんなハーモニーもちらっとでてくる。)ドライブの利いたロックンロールに重いELPのようなプログレでコーティングしたような演奏。メリハリのきいた高音のとても伸びのあるボーカルとハーモニーでバラードもとっても美しい。メロトロンも大活躍。当時単音しか出なかったシンセもELPみたいにうっとおしくない。

・「アンコール
'74 リリースのライヴアルバム。ソニー系列のリイシューレーベルからのリリースです。Argent はデビュー当時は R&B だったのが、最後にはプログレと呼ばれるようになってしまったというグループですが、このアルバムは、プログレと呼ばれていた時期のアルバムです。

[1](邦題:コホーテク彗星の来襲)は、前半はキーボードが縦横無尽に飛び回り ELP のような緊張感のある曲ですが、途中で流れるようなギターのフレーズが現れると、モロ Camel の世界に、、、、けど、アージェントのプログレっぽい面が凝縮された曲で、このアルバムではいちばんの聞き所だと思います。[2]~[5] はラス・バラードの曲で、骨っぽい R&R ですが、[3] はロッド・アージェントのキーボードソロが入ると違和感はありませんが、プログレっぽい世界になります。そういう2面性が良いのですが。[7] は一転してピアノの弾き語りでコーラスも美しい曲ですが、ラス・バラードの曲です。[8] [10] も歌部分は R&B、キーボードのソロになるとスペーシー(?)、というアージェントっぽい曲です。[9] はノリの良い R&R です。リック・デリンジャーかいな、という気合の入った歌声です。[11] はロッドアージェントが在籍していたゾンビーズのヒット曲(邦題:二人のシーズン)ですが、イントロや間奏はアージェントの世界です。歌部分も複雑なリズムでちょっと重た目になってます。

[4] は Kiss が '92 に、[7] は America が '80 に演ってます。[5] は 2'40" 付近で、マイクに何かぶつけたようなボコッという音がしているけど、これは CD 化の際のノイズです。ジャケットも変な縁取りがされてしまってますので、両方で1点減点しました。

Encore: Live in Concert (詳細)
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