Mellow Gold (詳細)
Beck(アーティスト)
「やっぱり1枚目。」「90年代のカリスマによる無気力な力作」「無題」「補足的情報として」「ねるねるね〜るね」
「産まれたての、、、、。」「Bjork Debuted」「音楽とはこうあるべき。」「野生児ビョーク」
「ジャミロクワイって何?」「心地良いサウンドです♪」「Blow Your Mind」「ジャミロク」
ベリーバトゥン (詳細)
ジェリーフィッシュ(アーティスト)
「激甘」「1stアルバム+ライヴ・バージョン」「ポップ・マジックが炸裂」「月並みだが・・・」「90年代ビートルPOPの一つの指標」
「気づくのが遅かった・・・。」「するめ?」「怪しさの中に不思議な快感」「時代に名を残せる可能性あり」「kasabianについて」
「今ごろ何してるんだろうな。」「さすがにリアルタイムで聴いたときの衝撃はないが、いま聴いてもいい曲であることに変わりはない」「永遠」「たまーに引っ張りだして聴き始めるともう繰り返し。」「一瞬の中に踊り跳ねる永遠のきらめき」
Up the Bracket (詳細)
The Libertines(アーティスト)
「[放蕩者]って割には一生懸命頑張っている良いバンドです。」
Songs About Jane (詳細)
Maroon 5(アーティスト)
「セクシーです!」「ホント良いです☆」「どこぞのおっさんバンドと勘違いしてました」「完璧。」「聴けば聴くほど・・」
Definitely Maybe (詳細)
Oasis(アーティスト)
「出発点であり、最高到達点」「イギリス・マンチェスターの新生」「20世紀最後の衝撃」「飽きがいつまでも来ない作品」「オアシス登場!」
Slanted & Enchanted: Luxe & Reduxe (詳細)
Pavement(アーティスト)
「4枚目からのファンの感想」「二枚目のライヴ」「カタルシスを否定するカタルシス」「凄い!!」「超キャッチーで超インディー」
Pablo Honey (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「ここから全てが始まった」「Radioheadの実力を改めて知る。」「美しくなりたい」「原点」「まずクリープ」
Rage Against the Machine (詳細)
Rage Against the Machine(アーティスト)
「後世不出の名盤」「ソリッド」「音楽ファン全てに」「ヘヴィ・ロックの始祖」「レッドゾーンアルバム」
Original Pirate Material (詳細)
The Streets(アーティスト)
「イングリッシュ」「PVもおしゃれ」「ブリティッシュエミネム」
「絶美」「90年代、英国ロックの名盤」「個人的には90年代最高の一枚。」「ROCKの美」「先にthe tearsを聞くとよくない」
ファジー・ロジック (詳細)
スーパー・ファーリー・アニマルズ(アーティスト)
「ユニーク。」
Weezer (Blue Album) (詳細)
Weezer(アーティスト)
「いい音楽」「アハ」「泣き虫POP」「最高です」「泣き虫ロック最高~!!」
崩壊アンプリファー (詳細)
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アーティスト)
「★元気をもらえる一枚★」「マジかっこいいです!青春が詰まってるアルバムです!」「おいおいおい!」「無駄なし」「日本のロックは死んでない!」
「「息子」 名曲!」「暗いが、それが魅力」「うあ~」「ドラムを聴いてください」「のらりくらり」
THE FIRST QUESTION AWARD (詳細)
Cornelius(アーティスト)
「最高にお洒落なアルバム」「再評価されるべき素敵なポップスアルバム。」「最高!」「ウォーミングアップは一度だけ」「やっぱいいなー!」
スリーアウトチェンジ (詳細)
スーパーカー(アーティスト), 石渡淳治(その他)
「地方(青森)から産み落とされた「みんなの歌」」「直球勝負。」「Best of Them!」「いつまでも褪せる事の無いアルバム」「リアルな青春」
無罪モラトリアム (詳細)
椎名林檎(アーティスト), 亀田誠治(その他), 川村“キリスト”智康係長(演奏), 森“グリッサンド”俊之本部長(演奏)
「最高」「斬新でありながら懐かしい」「すごいアルバム」「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」「不朽の名作」
COPY (詳細)
syrup 16g(アーティスト), 五十嵐隆(その他)
「今だ色褪せず」「シロップの本質」「初Syrup」「完成品。」「完全にコピーしきれないCOPY」
TRICERATOPS (詳細)
TRICERATOPS(アーティスト), 和田唱(その他)
「男の純情ロック(ドライタイプ)」「踊れるROCK!!」「ロックのデビューアルバムの理想形」「ギター3ピースバンドのファースト」「原石はやはり輝いている!」
金字塔 (詳細)
中村一義(アーティスト), 山田とも子(その他), 井上鑑(その他)
「金字塔」「夜は明けた」「金字塔」「まさに金字塔」「普遍」
FLAME VEIN [+1] (詳細)
BUMP OF CHICKEN(アーティスト), 藤原基央(その他)
「大好きなアルバムです。」「大切なことを教えてくれました」「BUMPは詞がいいね」「穏やかな太陽みたいなアルバム」「青春そのもの」
・「やっぱり1枚目。」
Beckはアルバムごとにスタイルがころころ変わるアーティストですが、僕は1枚目が1番好きです。彼の本質は、このアルバムなのか、これ以降のどれかは、わからないけれど。発表された当時はLOOSERとジャケットにぶっ飛んで即行、買いに行きました。彼の人気を決定したのは2枚目以降であると思いますが、このアルバムのあとのクラブ・チッタ川崎でのライブは今でも忘れません。今ではクラブ・ハウスなどでのライブは不可能であると思いますが。ボロボロのアコギにドラム・マシーンでメンバーは他にベースくらいしかいなかったと思います。このアルバムには、どう聴いてもストーンズにしか聴こえない歌もあるけれど、それも含めて大好きです。
・「90年代のカリスマによる無気力な力作」
「ルーザー」の大ヒットの結果、メジャーによるベック争奪戦が勃発しました。それに勝ち残ったゲフィンからリリースされた『メロウ・ゴールド』は、ベックが普通の家で録りだめした音源に手を加えて一枚に押し込めた彼のメジャー・デビュー・アルバムです。
さて、内容について言うと、アメリカ社会の過剰な競争心に対して「おれは負け犬だ。なんでおれを殺さないんだ」と無気力な曲調に乗って反抗するトラック1「ルーザー」がやはりすばらしいです。「ルーザー」は90年代以降を生きる者すべてにとって必聴と言えるでしょう。このオープニング・チューンにリスナーが共感できさえすれば、そのいきおいのままに、『メロウ』全体の無気力なスタイルにも共感し、『メロウ』を最後まで聴き通すことができるでしょう。『メロウ』は、ベックが全身全霊を力いっぱい虚脱させたままいろんな音楽ジャンルを放浪して作った雑多な無力作にして力作なのです。
さらに、ぼくの感覚で各トラックに踏み込むと、2は、トラッド・フォーク調。3は、ヒップホップ/ブレイク・ビーツ+フォーク。4は、ヒップホップを差し挟んだカントリーで倦怠感に満ちたナンバー。5は、ノイズ+ヒップホップ。6は、日常のトラブルを記録した音から始まって、歪んだ声で歌うフォーク。7は、これまた、歪んだ声で叫ぶ、効果音と欲求不満感とに満ちたヒップホップ。8は、ファンキーなヒップホップ。9は、オリエンタルで陰鬱なR&B。最後のガラクタ演奏が聴きどころ。10は、少し元気のいいフォーク・ロック。11は、いきなりノイジーに始まるパンク。ラスト12は、オリエンタルな感じのフォーク。アルバムの締め括りにふさわしく、これまで以上にだらりと流れるギターとヴァイオリンによって、これまでの倦怠感を多少なりとも和らげようとする心地よい虚脱感が漂ってきます。これで終わったかと思うと、不気味に乱れたノイズが発生し、タイトルの「ブラックホール」へと吸い込まれるかのように、このアルバムは終わります。
・「無題」
ミシシッピブルースやヒップホップ、フォークへの道を開いてくれたCDとして思い入れの深い一枚です。
・「補足的情報として」
「loser」の共作者カール・スティーヴンソンは1998年1月号のBuzzのインタヴューで「歌詞で言ってることがあまりにも乱暴に思えたんだよね。これを子どもたちに聴かせていいのだろうか、って思ったよ」と述べており、意外にもベックと見解に相違があります。ベックは仲間同士の冗談などから歌詞を書くことが多いと述べていますが、そういった歌詞にだってそれなりの効果があるのではないか。それは「遊び」なのであり、私たち聞くほうの側はその「遊び」に一緒に参加することで違う場所や時間に連れていってもらうことができる。それはむしろ子どもであるということから生まれるものだと思います。子どもたちほど乱暴で残酷なものはいないし、しかもそれはただ乱暴というだけで終わってしまうものではなく、もっと、なんというか、広がりのあるものなのではないかなと思います。カールはあまりそういった側面を理解しないのかもしれない。「soul suckin jerk」はシングル「loser」のカップリングとして違ったバージョン(rejected)が収録されています。これはオリジナルほど手が加えられていないけれど、その分ベックのヴォーカルの醍醐味と言うか、パワーのようなものを感じることができる。「you know it?」「that's right!」のあたり、いいですよね。パブリック・エネミーに対するオマージュ的側面だと思います。おすすめです。「mutherfuker」はアナログ(7インチ)で「steve threw up」と共に収録されているが、曲が終わった後に短い(44秒)ボーナストラックというかノイズが続く。ここでは「goddamn cheesecake in my jeans!」という思わず笑ってしまいそうなベックの叫びを聞くことができる。cheesecakeには「ヌード写真」と言う意味のスラングがありますが、チーズケーキがジーンズの中に入ってるイメージをそのまま想像するのも楽しいですね。「steve threw up」の歌詞(スティーヴが吐いた(threw up)ものを30個ほど列挙する)も「nitemare hippy girl」の最後の畳み掛けの歌詞とともに音楽抜きでも楽しめるものだと思います。レコード自体にもさくらんぼ付きのカップケーキの絵がついていてかわいらしいです。300円くらいで売っているのでプレーヤーをもっている方は是非。
・「ねるねるね〜るね」
いやぁ〜良いですね!!!キモくて良い!!! ネチネチネチネチ脳裏に絡み付いてくるポップソング。 だるいメロディーをだるいボーカルが歌って 納豆みたいなリズムとグルーヴがやたらそこに干渉してくる。 音質が良くないくせにやたら色んな音が飛び交ってくる。 なんだか、迫力やインパクトを残そうという気は全く感じられないが、 確実に印象には残る。 決して悪夢では無いけれど、こんな夢にうなされるのはごめんだね! こんなんがメジャーレーベルから出たなんて爆笑! というワケで、これはとても良いアルバム。
・「産まれたての、、、、。」
かつていつだったか彼女のインタビューで、(彼女のインタビューはどれも本当にすばらしい!!)写真家アラーキーの写真について『彼の作品は全ての感情を内包していて、それこそが本当の芸術だと思う』というようなことを言っていて、本当にそのとうりだと思ったのを覚えています。その後アラーキーとのフォトセッションが企画され、その中からのカットがジャケットに使用されたりしていますね、、、、。プリミティブな感情、情熱が爆発しています。ポップで強い。歌うことがうれしくてしようがないという感じ。聞いてて元気になります。当時の最先端だったと思われるサウンドプロダクションも素晴らしいです。クラブ、ハウスよりの王道。モンディーノだったと思いますが、ジャケットの写真もいいです。ぐっと何か飛び出しそうなエナジーを堪えて涙ぐんでいるような、、、。
・「Bjork Debuted」
タイトルどおり、ビョークのデビューアルバムです。
・「音楽とはこうあるべき。」
まだ「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が上映される数年前、このアルバムに出会った。
正しくは、ビョークのビデオクリップをspaceshowerTVで観てから購入したのだけれども。その時流れたクリップは「PLAY DEAD」。映画「ヤング・アメリカン」(観た事ないけど)の主題歌だったらしい。
映画のシーンと交錯しながら、魂をふりしぼるように歌っていた姿がとても印象的だった。
その時のDJが「音楽とはこうあるべきだ」とコメントしているのも覚えている。ある漫画家が「芸術とは忘れられない衝撃であるべきだ」と作中で描かれた言葉と、私の中でダブって強く惹かれた。
余談だが、その時何歳だったのかは知らないが、(どう見ても18歳くらいにしか見えなかった)このアイスランドの歌姫は、子持ちだと知って当時びっくりしたっけ。
独特のハスキーボイスに浸って下さい。
・「野生児ビョーク」
今聞くとダンスミュージックのトラックがちょっと軽かったりして時代を感じさせちゃいますが名作には違いない。Human behaviourのシャウトは絶品。やっぱこの人最大の売りは歌唱力ですね。感情表現の天才。どの曲も感情むき出しで歌うので最初聞いたときはなんだこの音楽はと思ってしまいました。次回作ポストで はさらに実験性を高めていくんですが、ポストはちょっと今聞くと音がチープに感じるなあ。時代の音に合わせる人だから発表されてしばらくたつと古くなっちゃうんだよなあ。だからこっちの方が好きかも。
・「ジャミロクワイって何?」
Jamiroquaiという不思議な?ヘンテコな?名をしたバンドの1作目。 なんだかよくわからない「メディシンマン」というモノを掲げて登場した彼らは颯爽と世界を駆け抜けた。初めて見たときは「なんじゃこりゃ?」と思ったが曲を聴いて「コレだ!」と確信した。 ファンにはこのアルバムをFavoriteに挙げる人が多い。Digeridooが印象的な1.When You Gonna Learn、今やファンのアンセムの2.Too Young To Die、PVには「緊急」の文字も出た表題曲6.Emergency On Planet Earth、甘いグルーヴが美しい8.Blow Your Mindなどファンなら欠かせないと思う曲が多いからではないだろうか。興味がある方は是非!
・「心地良いサウンドです♪」
聴き込めば聴き込む程に味が出てくる、味わい深いアルバムだと思います。とてもジャジーな感じで、J Kのセンスの良さが溢れています。しかし、2作目以降ではつきものになっているような、聴いた人をすぐにその世界に惹き込んでしまう程のキャッチーな曲(いわゆるキラーチューンですね)はなく、全体的にしっとりとしている印象を受けます。が、BGMにして晴れた日に車で車の少ない道をドライブするのには最適ですよ♪
ファンクとジャズの融合なんてお洒落ですよね~☆別のアルバムを聴いてから是非このファーストに戻って聴いてもらいたいと思います。
・「Blow Your Mind」
Blow Your Mindの4分38秒ぐらいから始まるインストが大好きである。大好きで仕方がない。たまらないよ。聞こう。
・「ジャミロク」
イギリスのアシッドジャズ界に登場したジャミロクワイ。ネイティヴアメリカンにインスパイアされ、民族的な音楽をジャズに取り込んだユニークなメロディ。それに現代社会の問題、疑問についてのリリックを乗せるというスタイルで、ついつい重くなってしまいそうなものだけれど、それをサラっと歌い上げるジェイケイ。彼の歌声はとても気分を良くしてくれます。デビューアルバムなだけに、やや歌声が堅いかな?という感は否めないですが、十分魅力的なCDです
・「激甘」
ロックの指標となりえる尺度は色々なものが挙げられるのだろうが、それらの中において「甘さ」という観点でロックシーンを俯瞰してみると、彼等の上をいくバンドはそうそうないであろう。そんなバンドが残したオリジナルアルバム二枚の内の、ファーストがこちら。
コーラスや凝った曲展開がQUEENのそれかと思わせるようなセカンドアルバムも当然の如く素晴らしいが、個人的には優れたポップの小曲集みたいな趣のこちらの方がフェイバリット。それは正にBEATLESやBEACH BOYS等を筆頭とする「ポップの歴史」をこの一枚に集約させたかのような錯覚さえ起こさせる。聴いてみると甘くも切ない気持ちを味わうことは必至でしょう。
因みに奥田民生なんかとの仕事でも知られるアンディ・スターマーはここの中心的メンバーでした。また、彼がプロデュースしたスウェーデン出身のTHE MERRYMALERSの【BUBBLEGUN】も非常にオススメです。
・「1stアルバム+ライヴ・バージョン」
6曲のライヴ・バージョンを含む再発盤。内1曲は日本盤にしか収められたなく当時は貴重なテイクでしたが、今となっては4枚組BOX「FANCLUB」に全曲収録の為価値は半減してしまいました。本編はもちろん、ライヴもポール・マッカートニー、バッドフィンガーのカバー等聞き応え十分です。完成度は2枚目に一歩譲るかもしれませんが、こちらも名曲は多いです。
ジェイソン・フォークナーが参加しているのは、このアルバムです。
・「ポップ・マジックが炸裂」
ポップ中毒者御用達の伝説的バンド、ジェリーフィッシュ。 たった二枚のアルバムを出しただけで1994年に解散してしまったが、2002年になってボックスセットを発売。
中心人物のアンディは奥田民生と親しく、あのパフィーの名付け親でもある。
・「月並みだが・・・」
月並みな表現だが「ビートルズ ビーチボーイズ クィーン XTC ELO」あたりが好きな人には最高の一枚だろう。ポップでメロディアスなナンバーが素敵である。ラストナンバーのアコースティックも良い。アンチビートルズにはお薦めしないがポップでマジカルな曲が大好きな人にはお薦め♪
・「90年代ビートルPOPの一つの指標」
水星の如く90年代に現れたスーパーバンド。
日本では奥田民夫氏とのセッションで知られるアンディースターマー、Beckバンドの好サポートで知られるロジャーマニングを中心とした最強ソングライティングチームによるその楽曲は、偉大な先人達の名に恥じないクオリティ。巨匠ブライアンウィルソン、リンゴスター辺りから声がかかるのもその実力の証であろう。アルバム2枚のみで解散したのが惜しまれます。全音楽ファン必聴!!
・「気づくのが遅かった・・・。」
存在は知っていたのだけれど、なぜか聴いていませんでした。いやーーカッコいいです!ニュー・マンチェスターサウンドって感じで、ループしちゃいます。フランツが陽なら、カサビアンは陰なダンスロックですね!ブラックで不気味で、でも、明るく踊れるような・・・、不思議な中毒性。サイケな声とダンサブルなリズム、快感になるギターリフがたまらなく脳内を刺激する。まだ、聴いていない人は聴いてみてください。最近のUKバンドに興味があって、どれを聴いて良いのか迷っている方。まずは、カサビアンを!!!
・「するめ?」
シングル,そしてサマソニで,とてつもない衝撃を受けた「クラブ・フット」でいきなり始まるため,以降の曲が手薄く感じられ少しアルバムを買ったことを後悔してましたが,何度も何度も聞くうちに他の曲の方がクセがあり,メロディも綺麗なので今では,むしろアルバム最高!って思ってます。現在,「クラブ・フット」を飛ばして聞いてます。シングルカットが続いてますが,さあ次はどれだろう?
・「怪しさの中に不思議な快感」
個人的にアーティストそのものが大好きなので、偏った意見になるかもしれませんが、買って損は無かったと思っています。ソニマニで見て以来、どっぷり浸かりました。エレクトリックノイズとドロドロと重いサウンドが中心・・・しかし不思議とダークな気分にはならず、気付くとリピートしています。基本的に曲が明るくは無いのですが、トムの声が良く、重くないのが聞きやすさに繋がっているように思います。歌詞も反骨精神むき出しっぽい印象を受けますが、セルジオ曰く「日常の中の一筋の希望みたいな音楽にしたい」と言っているように、実際の彼等からは悪印象は受けないと思います。
・「時代に名を残せる可能性あり」
発売してそろそろ一年になろうかというのに未だにニューバージョンが発売されたりと、ロングセラーを記録しているKASABIANのファーストアルバム。いわくつきのバンド名である「KASABIAN(カサビアン)」と怪しげなジャケット。この条件だけでついつい手を伸ばしてしまう。昨今のUK新人バンド異常繁殖の中で一年が経過し、人気の伸びやその音楽性の独創点(新人バンドの中で)を含め、明らかに勝ち組であり、今後の飛躍が最も期待されるバンドである。ちなみに音楽性、ルックス、言動を含めたリアム(OASIS)のロック基準を唯一満たしている新人バンドとしても有名であるw音楽性に関しては、皆の意見を見ると賛成8割と反対2割といった感じ。反対派の意見としてよく見かけるのが、「KASABIANを聞くくらいならプライマルスクリームを聞いた方がいい」といった意見だ。グルーブの同質性に視点をあてた意見だと思う。ただ僕的には少し違った見解で捉えている。この二バンドは、確かに共通のグルーブ感覚を持っているとは思う。だけどプライマルスクリームは無機質なグルーブで、KASABIANは有機的なグルーブだと思える。どっちが良い悪いではなく、共通のグルーブ感覚の表現方法が異なるのだと思う。僕はプライマルスクリームも嫌いではないのですが、二つを比べるとKASABIANの方が好きです。昨今のUK新人の中でも永久に買い続けると思われるバンドの一つです。OASISのレベルまで上り詰められる可能性がある。そう信じたい。
・「kasabianについて」
このCDは買って間違いないと思う。聴いてて疲れないのでおそらく嫌いな人はいないと思う。Kasabianを知らなくても、買ってみる価値あり。
・「今ごろ何してるんだろうな。」
何が気に入らないのか、リー・メイバーズってば買うなって言ってたな。確か。当時ものすごい勢いだったプロデューサー、スティーブ・リリイホワイトのアレンジが気に入らないのかそれとも他に理由があるのか、メンバーはミックスダウンにも立ち会っていないとか。
+8という言葉が示すように、オリジナルザ・ラーズにボーナストラックが8曲もついてるかなりのお徳盤。ファンの方もそうじゃない方もぜひ。
ポップセンスあふれる傑作中の傑作。この一枚をリリースしてくれただけでもリー・メイバーズには感謝、感謝。
・「さすがにリアルタイムで聴いたときの衝撃はないが、いま聴いてもいい曲であることに変わりはない」
90年にこのアルバムが発売された当時の衝撃はかなりのものだった。基本的にはキンクス、ビートルズなど60年代の英国のロックに影響下にあり、音楽的には斬新だったとは思わなかったが、とにかくメロディがよかった。シンプルで綺麗なメロディ、美しいメロディ。当時、毎日のように聞いていた記憶がある。
さすがに、今はそんなことはないが、それでも年に数回聴いている。すでに、当時の衝撃はあるわけもなく、やっぱりいい曲、いいメロディだな、という感想しかないが、「there she goes」はやはり名曲である。
アルバムも1枚きりだし、フロントマンのリー・メイヴァースが遠い世界にいってしまったこともあり、とかく伝説のバンドといわれるが、今、若い人がこのアルバムを聴いても衝撃を受けることはないかもしれない。でも、それは、今の若い人がビートルズを聴いて、いい曲だなとは感じても衝撃を受けないのと同じなのだろうと思う。いい曲、いいメロディ、このアルバムはそれでいいのではなかろうか…。
ボーナストラックとしてシングルB面などが8曲収められているのは貴重である。ただ、個人的にはオリジナルアルバムは35分という短い収録時間もよかったと思っていたのと、アルバムとしての統一感がなくなるので、ボーナストラックを別にして2枚組みにして欲しかった。
・「永遠」
リアルタイムで同じ頃出たアルバムは今やほとんど古くさくなって聴けないものが多いのだけど、この作品が放つ輝きは一向に衰えた感じがしない。名曲“ゼア・シー・ゴーズ”を筆頭に、大袈裟ではなく英国ポップ/ロック史上屈指の楽曲が並ぶ。ソングライティングの才、バンドの表現力ももちろんだが、(メンバーたちとの関係は決して良好では無かったのかもしれないが)やはりこの作品におけるスティーヴ・リリーホワイトの仕事は見事と言うほか無い。とにかく全英国音楽ファンは避けては通れない永遠の名作。
・「たまーに引っ張りだして聴き始めるともう繰り返し。」
~Timeless Melody、There She Goes、Looking Glassはホント素晴らしいです。
初期フーぽい曲も幾つか。+ネオアコ的垢抜けなさが漂う雰囲気が私的にツボでした。
ロックの伝説に挑むリー・メイヴァースの目は本気ですけどどこかあちら側を見つめているようでそのまま帰ってくるつもりも無さそうで。~~とりあえず生きていること、子供が3人くらいて静かに暮らしてるらしい、というのは誰かのインタビューで読みました。90年代半ばにはポール・ウェラーの前座をやってたらしい。ベースのジョン・パワーは90年代半ばCASTを結成してパワーポップなアルバムを出してました。
La'sは百回に一回だけ、ロックの神様が降りてきたようなライヴをするらしいけれど、~~FailureとかLooking Glassなんてやられたらもーたまらんかったでしょうね。
ほぼ同時期に出てきた同じくリヴァプールの変態、エドガー・サマータイム率いるThe Stairsもオススメ。ストーンズやフー、ムーヴその他’60sロックのいいとこ取り的曲をMono録音でどーだと言わんばかりにやりたい放題暴れてます。~
・「一瞬の中に踊り跳ねる永遠のきらめき」
ビートルズ以後さっぱりだったリヴァプールから、80年代末期に颯爽とシーンに踊り出て、一枚の奇跡的な名盤を世に送った後、ふっと消えてしまった伝説のバンド、ラーズ(The La's)。彼らが残したたった一枚が、この「The La's」だ。 "The melody always finds me♪" そんな出だしで始まる#3「Timeless Melody」に、たびたび"Open your mind..."と歌われるように、精神を解き放ちあるがままに物事を見て、この世界に満ちる美しい旋律を少し拾い集めてできたような作品である。フロントマンのリー・メイヴァース(L.A.Mavers/vo,g)の天才的なソングライティングの手腕が生み出す珠玉の名曲の数々。完成された楽器演奏に美しいコーラスアレンジが乗り、一音ごとにパッと目の前に新鮮な風景が開ける感じがする。それはまるで、一瞬の変化の中に潜む永遠のきらめきを全身に浴びるかのようだ。メイヴァースの書く詞は、時に退廃的でけだるく、時に攻撃的で饒舌であり、また時に叙情的で美しい。全ての曲が、若者の揺れ動く感情の吐露のままにさまざまな表情を見せる、それがたまらなく愛おしい。 世代を超越した永遠の名曲・#5「There She Goes」や、生への啓示に満ちた#12「Looking Glass」などはもはや評価の域を越えている。そしてこのアルバムを聴くたびに明日を生きる意味を思い出す---この世界にはいまだ多くの、永遠に失われることない輝きをまとった美しいものたちが、ぼくを待ち受けている、ということを。
・「[放蕩者]って割には一生懸命頑張っている良いバンドです。」
ロンドン発、リバティーンズの1stアルバムのUK盤。
デビュー・シングル『ホワット・ア・ウェイスター』が歌詞の問題で放送禁止となったにもかかわらず全英チャートでトップ40入りを果たしたリバティーンズ。英国で10月21日に発売された1stアルバム『リバティーンズ宣言』もミュージック・ウィーク10月27日付チャートで初登場35位を記録。プロデュースを務めるのは元クラッシュのミック・ジョーンズ。贅肉を極限まで削ぎ落としたソリッドなギター・サウンドを武器に、ブリティッシュ・ビート直系の音世界を展開。今年のサマソニでもベスト・アクトとして絶賛の嵐を浴びるなど、かなり凄いことになっているバンドです。
・「セクシーです!」
アダム・レヴィンのセクシャルなヴォイスにメロメロです。PVを見れば分かりますが明らかに意識された性的刺激です。アメリカではテレビで放送されたThisLoveのPVの歌詞が一部ピーってなってました。
そのセクシャルヴォイスとR&BをミックスしたRockがベストマッチです。一曲目から彼らのそのセクシャルなサウンドにのめり込むこと間違いなしです。
ある意味X指定です。
・「ホント良いです☆」
最初はThis loveという曲が好きでこのCDを買ったけど、アルバム聞いてもっと好きになりました☆最近ではCMなどでも使われているので聞いたことのある曲も結構入ってると思います。でもアルバムにも良い曲がたくさん入ってると思いますよ。タイトルは忘れましたが、私的には1番目の曲がお勧めです。ちょっとでも気になったら絶対聞いたほうが良いと思います!!
・「どこぞのおっさんバンドと勘違いしてました」
最初ラジオでThis Loveを聞いた時その絶妙なアレンジから、どこぞのおっさんバンドかと思いました。(声も若く感じないし)普通にいいなーと思って調べてみたらまだ若いバンドではないですか!若くしてこの作曲、アレンジ能力、すごいですよ。大ヒットしていますが、これからどんな作品を出してくるか楽しみです。
・「完璧。」
ある曲では哀愁を帯び、ある曲ではすっきりと綺麗な表情をみせるメロディーたち。
抑揚が効いていてどこかジャズテイストを感じさせるドラムビーツ。
ラップさながらに韻を踏みながら語られる、抽象的(時に哲学的)なリリック。 そして独特のボーカル・・・。 聞けば聞くほどに様々な魅力を見せてくれる、完璧な1枚。あのロングセラー、全世界での1000万枚以上の売り上げも、当然の結果と思えてしまう。
とにかく全曲聴いていただきたい。ここまで隅々まで作りこまれたアルバムは、最近珍しい。
ドラマーが肩を負傷し、脱退したのは残念。間もなく発売といわれ、期待が募る次回作だが、唯一の不安はそこか。
・「聴けば聴くほど・・」
今、一番ホットなグループなのではないでしょうか。映画「スパイダーマン2」の中でも彼らの曲が使われていてビックリ!このアルバムは今年の初めから聞き続けていますが、決して飽きることなく、回数を重ねれば重ねるほど彼らの音楽の良さが体に染みこんできます。失恋の切ない気持ちが真っ直ぐに伝わってきます。
オフィシャル・サイトで彼らのプロモをチェックできますが、これがまた秀逸です。ちなみに「This Love」の超セクシーな美女が、アダムの現・彼女(ラブラブ)らしいです。どの曲もお薦めですが、②、①、④は言うまでもなく‥なので、⑧をイチオシします。
・「出発点であり、最高到達点」
極論を言えば、オアシスはこの1stと、シングル「whatever」さえ聴けばもう十分である。とゆうか、別にレディヘやプライマルみたく音楽性を変化させてるバンドではないので(悪い意味ではない)、最高傑作さえ聴けば事足りるというのはすごく自然な発想だと思う。
いや、もっとざっくり言えば、このオアシスが最高到達点から始まるバンドとゆうことが事前の情報としてわかってる今の時代に、わざわざこの1stと比べて3rdやヒーザン(十分に高水準)を叩くなんつー野暮な批評をするくらいなら、もう最初からこれ以外は聴くな!っつーことだ。
逆に言えば、それだけの価値がこの1stにはある訳なので、きっちり輸入盤を一枚買って、擦りきれるまで聴きまくってくださいよ。ね。これから洋楽デビューしようかと考えてる人にもオススメな一枚。キラートラックは(もちろん輸入盤で)、1・3・6・10・11です。
・「イギリス・マンチェスターの新生」
オアシスの1stアルバム。ビートルズを兄弟で溺愛しているのは有名な話だが、このアルバムはビートルズというよりもピストルズ、ジミー・ヘンドリクスを足してオアシスで割るといった感じで仕上がっている。多少録音が粗いものの、このアルバムの曲はオアシスの中でもパンクっぽくてかっこよく、「これから世界制覇だぜ!!」的なオラオラ感を聞き取る事ができる。 当然のようにインディ1位を獲ったオアシスデビューレコード[supersonic]、こんな名曲がこの世に存在するのかという程の[Live Forever]、サイケなパンク曲ではオアシス曲中no.1[Columbia]、この他にも[Bring It On Down]、[Slide Away]、[Shakermaker]、[Rockn'Roll Star]、[Cigarettes & Alcohol]などオアシスの中でも名曲ぞろいなこのアルバム。もし、このアルバムの内容をあなたが知っていて買うのならば、いくらお店が決めた値段とはいえ、「本当にこの価格でいいのか?そんなに安くていいのか?もっと金を払って苦労して手に入れたい!!」と思うはずだ。1994年9月U.K.アルバムチャート1位。トータル800万枚を売り上げたモンスター・アルバム。
・「20世紀最後の衝撃」
2008年現在37歳の俺。仕事を辞め職を探していた時田舎でバイト生活。ヴァージンメガストアの視聴で聴いた瞬間すぐにレジに向かいました。見事なまでに捨てる曲のない最高傑作です。何しろ「Rock'n Roll Star」ですよ。曲名だけでも勇気がいります。悲しいことにこのアルバムの衝撃後、今現在二度と衝撃を受けていません。
・「飽きがいつまでも来ない作品」
今や世界を代表するグループになったオアシスのメジャーデビュー作品。1曲目の「ロックンロールスター」のように純粋なロックもあれば「スライドアウェイ」のようにロック・バラードともいうべき心を打つメロディーも聴かせてくれる。個人的には曲数の多い(しかも追加された曲も秀逸)日本版のほうが高くても買うべきとは思うが、それでも1500円足らずでロック史に残るアルバムが買えるのだから、この輸入版を買わない手はない。聴いてガッカリなんてことは100%ないはず。
・「オアシス登場!」
1994年リリース。オアシスの記念すべきデビュー・アルバム。マンチェスターに現れたこのメロディ・メーカーは既にインディーズでは有名で、この中の8.『Supersonic』はインディーズで1位を獲得していた。その詩、
I need to be myself, I can't be no one else
僕は僕自身でいなきゃならない、他の誰かになれやしないんだから
は、正に彼ら自身の信条そのもののだった。ノエルの創り出すシンプルにしてストレートなメロディは既にこのデビュー・アルバムにして健在である。 鬱屈した日常を吹っ飛ばしてくれる傑作だ(●^o^●)。
●Slanted & Enchanted: Luxe & Reduxe
・「4枚目からのファンの感想」
ペイヴメントは本当にB面の曲とかも捨て曲がなくてこれに入っている未発表曲もなかなか良いです。繰り返し聴いているとはまります。ライヴ音源は最初聴いた時笑ってしまったぐらい下手でした。スタジオ録音の数倍すごいです。これはもちろん褒め言葉ですよ。リマスターについては私が耳が悪いのかもしれないけどそんなに変わっているようには聞こえません。「ローファイ」が良かった人にも抵抗ないのではないでしょうか。
・「二枚目のライヴ」
これが素晴らしい!ロンドンのブリックストン アカデミーでの1992年のライヴ。2枚目のトラック12〜24まで。これを聞くだけでも満足できる1stから6割、EPやアウトテイクその他などから4割といった構成。最初期テイク集『Westing』を聴いていればさらに楽しめるが、聴いてなくても文句なしに良い。僕もそうだからだ思うに1stはライヴの粗さをそのまま録ろうとしたものだからライヴを聴いてこそみたいな感じがある。「Conduit For Sale」や「Perfume-V」は聴いていてかなり興奮するほどの臨場感が味わえる。「Summer Babe」なんてスティーヴン・マルクマスのスタジオ録音とは別の迫力あるボーカルが聞ける。特にボブ(叫び&パーカッション担当)の働きが至る所で聞ける。この人がペイヴメントで何の役割をしてるかわからないリスナーがいたら、このライヴを聴いてみて☆ラストの「In The Mouth A Desert」はとにかくカッコイイ!これはペイヴメントの中でもかなりライヴ映えする曲だと思う。スティーヴンとスコット・カンバーグのコーラスの掛け合いもゾクゾクする。それと、ジョン・ピール・セッションの方もなかなかも未発表テイクだからファンには嬉しいと思う。「Circa 1762」は個人的にかなり気に入ってます
・「カタルシスを否定するカタルシス」
時代錯誤のスカスカの音、脱臼したビート、おまけに中年ドラマー。ナメてんのか。ある意味、というか確実にナメてるでしょう。しかし当然の如く、ニヒリズムの塊であるこの音である必要性と必然性がありました。商業化しつつあったグランジに対する、たちの悪い逆襲。ひたすら甘いメロディにのせてリアリティを歌い、徹底的にドラマ性を排除していく。内容、時代性共に超重要作。
・「凄い!!」
久振りに聴いたけど、やっぱり凄い。pavementは1枚目に限ると思います(僕はそれほど、このバンドの熱心なファンではないので、ファンの方々には、すいません)。ロッキンオンでしばらく人生相談をしていた1枚目だけに参加しているヒッピーなオヤジ(名前忘れました)のドラムが凄い。この人がいなくなった2枚目以降は極めて普通なバンドになってしまいました。
ロックバンドにとってはドラムは極めて重要なファクターであると思います(例えばエコバニなどのドラムマシーンを使用しているバンドも含めて)。
・「超キャッチーで超インディー」
ペイヴメントは理屈ぬきにまずものすごく親しみやすいメロディーがある、極端に言えばそれこそJ-POPと並んでチャートに入っていてもおかしくないくらい大衆がちょっと聞いても耳に残るようなキャッチー度の高さ。少なくとも日本で同じようなバンドが出たら広く受け入れられるだろう。しかしペイヴメントに対する一般的なイメージはまさしくヒットチャートとは無縁、インディーのきわみだ。サマーベイブなどは一聴すれば普通にメロディーのいい曲みたいな感じだが良く聞くと分かる。この一定のレベルを超えた投げやりなひょろひょろ具合。そして実際多くの曲で「キャッチーな一面」と「インディーな一面」が内在してる。ある程度ちゃんと聞けば聞くほどいわゆる「既存の価値観」でいえば「ひどい音楽」といえるとわかる。しかしそれは実際深く聞けばの話だ。それに多くの人にとってはその型破りな演奏はマイナス面と捉えることはないだろう。パンク以降のロックが嫌いな人以外は。そしてこの演奏は悪い面よりもむしろ「天性のはずし感覚」といえるペイヴメントの魅力と捉える人が多いということも忘れてはならない。演奏がひどいかどうかが作品の魅力を決めるものではないし、むしろ味にしてしまうことができるというパンク以降の産物と思える聞き手の感覚を要するタイプの音楽だ。1st~5thまであるが後に行くにつれキャッチー度合いは上がる気がする、つまりこのアルバムは一番インディー的作品といえそうだ。
・「ここから全てが始まった」
聴いた時の衝撃はとてつもなかったとしかいいようがありません。おそろしいまでに生々しくて、自己嫌悪的な感情を悲痛に吐き出す様は凄まじいほど意識に響き渡りました。
当時のThom e. Yorkeのインタビューを読むと、確かに彼自身もいわゆる自己嫌悪的感情に身を焼かれている一人ではあるのですが、本作で歌われているのは彼自身の物語ばっかりというわけではないみたいです。彼が在学時に目撃していた、アートに没頭しすぎて貧困に喘いで負け犬感情に囚われてしまった連中のことも、描かれています。これって結構冷静な態度ではないでしょうか?
とかく名曲"Creep"だけが本作では語られることが多いですが、自己嫌悪的な感情を歌った曲のほかにも、"Anyone Can Play Guitar"のような、結構皮肉っぽい楽曲もありますし、"Lurgee"のように他者との関係を断ったあとの妙な解放感を歌った曲もあります。こういったタイプの楽曲が、本作に深みを与えていることは確かです。
筆者が自己嫌悪的な感情にとらわれることの少なくなった現在でも、ノスタルジックな意味合いではなく本当の意味で、このアルバムには共鳴できてしまいます。それは、優れた作品がすべてそうであるように、様々な感情が封じ込められた作品であるからでしょう。ちまたでいわれているほど、自己嫌悪ソング一辺倒ではないと思います(それじゃただの駄作にすぎません)し、そういう部分でだけ評価してしまうのは、本作品の価値を貶めてしまうことにもなると思います。
私の人生を変えた一枚です。
・「Radioheadの実力を改めて知る。」
言うまでもなく彼らのファースト。しかしトム・ヨークはじめメンバーはこの作品に満足していないらしく、"「The Bends」が(俺達にとっての)ファースト"だと思っているそうだ。何も分からないままの初めてのレコーディング作業で、半ば混乱しながら作ったことが理由だとか。
とんでもない。誇っていいほどの名盤だ。たいていのリスナーは、アルバム毎に進化・成長を遂げるこの後の彼ら(とその音)を知っているから、割と普通なロックを聴かせるこのアルバムがパッとしない感じがするだろう。それはそれで事実。だが「名作とは、作家の名前を知らなくてもそう思える作品のことである」という誰だったかの言葉のような発想で聴けばいかがか。
世界的にヒットし、ファンに根強い人気をもつ2曲目のCreepを待たずとも、1曲目のYouからして衝撃さえ受ける。しょっぱなから、トムの尋常でない曲作りのうまさと、オリジナリティあふれ底力を感じる非凡なギタープレイ、あと個人的になりそうだがこれまたオリジナリティの高い確実なドラミング、それらに意識を持ってかれる。エレクトロニカ要素のないシンプルなロックスタイルだけに、かえって際立っている。邦楽派にも受け入れられそうなStop Wisperingのキャッチーさといい、ツボにはまるVegetable、意外にライブ向けのProve Yourself(アストリアのDVD参照)、泣きのメロディーから轟音で締めくくられていくBlow Outと、聴きドコロは満載。
非常に非常に冷静な分析家で、メンバーの相談役ということでも知られるドラムのフィル、彼は尊敬するアーティストのタイプとして「すばらしい曲を作る人」と述べ、その筆頭(だったかどうかは分からないが)に曲作りの中核であるトム・ヨークをあげている。メンバーからも一目置かれるトムのつくる曲の非凡ぶりは実際半端じゃない。
・「美しくなりたい」
知り合いに「最初の頃のレディオヘッドって結構普通のロック・バンドじゃない?」と言われて、後ですぐに否定したけど一瞬でも「そうかも」と思ってしまった自分が恥ずかしい。“クリープ”が入っていて“エニワン・キャン・プレイ・ギター”が入っていて“プルーヴ・ユアセルフ”が入っていて“アイ・キャント”まで入っている。こんな破格のデビュー・アルバムが他にあってたまるかってんだ。今聴いても凄まじいデビュー・アルバムだよな。 「俺には居場所なんてない」「俺なんて死んだほうがマシだ」「頑張っても俺にはできない」といった数々の自己否定でトム・ヨークはこのアルバムを埋め尽くした。死ぬほどなりたいものにもなれず、死ぬほど手に入れたいものにも触れられず、かといって開き直ることもできない無力な男のやり場ない諦念から生み落とされたロック・アルバム。絶望的というより絶望そのものとでも言うべきこんなアルバムがみんなのロックの名盤であるわけがない。でも、無力なのは彼だけか? 美しくないのは、彼ひとりなのか? 一般的な評価はまだまだ中身に相応しいものでないような気がする。少なくとも僕は、「怪物」と化し時代やロックの在り方を含むあらゆる物事に懐疑的な目を向け本当の「正しさ」を追い求めた後の巨大なレディヘ像より、美しくない自分に絶望し窒息しそうになりながら、そんな自分を嘆くことでしか存在の自己申告すらできなかったこの頃のトム・ヨークが好きだ。むしろレディヘの作品群の中ではこれが一番好きなぐらいだ。そして、この男を絶望から連れ出して「その先」へと導く唯一の救いとして鳴り響いた収録曲の数々は、だからこそ切なく悲劇的であり、余りに美しかった。
・「原点」
確かにこのアルバムにはRADIOHEADの個性がないように思えるが、それはこのアルバム以降のRADIOHEADと比べているからそう感じるのだろう。つまり確かにこのアルバムは個性にあふれているのだ。しかもよく聴いていると商業的なメロディーラインの中にも今のRADIOHEADを思わせるような特徴が窺える。 是非このころにいたPOPROCKバンドと比べてみてほしい。彼らはそれほど商業的でないし、トム・ヨークの感情的な歌い方もかなり刺激的だし、とても良いアルバムだ。このアルバムから彼らは手の届かない深い場所へ進みだし、今では特徴・個性・芸術・感情・世界観の優れたバンドになった。確かにRADIOHEADのアルバムの中ではレベルは低いが、そのときにしか感じられないエモーションと若さがこのアルバムに入っている。確かにこのアルバムはエモーショナル・ポップ・ロックの最高傑作で、あのRADIOHEADのデビューアルバムだ。
・「まずクリープ」
このアルバムはクリープを聞く為にあると言っても過言じゃない。クリープは最小限の楽器で最大限の重厚感を出してる素晴らしい曲です!今まで聞いた事のある曲の中でジャンルを問わずベストの曲です。
・「後世不出の名盤」
シンプルなリフ、歪んだベース、トムモレロの変態的なギター、ザックのラップ。レッチリ、フェイスノーモアなどから生まれたミクスチャーロックというカテゴリーを決定的に定義付けたCDといっても過言ではないと思う。大音量で聞くと頭を激しく振らずにはいられない。ロック、メタル、パンクなどカテゴリーを問わずバンドをやっている人は必ず聞くべきと思う。うわべだけでなく心が震える音質。それがこのCDの何よりの特徴だと思う。
・「ソリッド」
レイジの1st.アルバム(92年作品)。このアルバムは、サンプリング、キーボード、シンセサイザーなどは一切使用せず、ギター、ベース、ドラム、そして人間の生声だけで創られている。そのシンプルかつソリッドな音が心にズシズシ響いてくる。この感覚は他のバンドではそうそう味わえない。少し大袈裟な表現かもしれないが、個人的に RAGE AGAINST THE MACHINE というバンドは「20世紀の偉大なる遺産」だと思っている。90年代を生きた証として是非とも持っておきたい1枚である。このアルバムを気に入った方は、DVD『RAGE AGAINST THE MACHINE(同タイトル)』も見ていただきたい。映像のレイジはもっと熱い!↑!
・「音楽ファン全てに」
熱すぎる。この異常なテンションと、メタリックで硬質なバック、そして腰にズンズン来るリズムは聴く者の体を揺さぶるり動かしてしまう。人間の本能を強烈に刺激する音楽なんだろう。偶然このアルバムに出会ったが衝撃的だった。
60〜70年代のロックが最高だと信じて疑わなかった自分だがスピリットは受け継がれ、90年代ににも噴出していた事を認識させて貰った。
僕のようなラップやミクスチャーロックを食わず嫌いしている全音楽ファンにもお勧めしたい1枚。
メロウなAORやソウル、ソフトロック系ばかり聴いている僕が痺れたんだから。
・「ヘヴィ・ロックの始祖」
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、「ラップ・メタル」というジャンルを「創った」バンドである。彼らの創始したスタイルはあっという間に模倣され、二番煎じどころか百番煎じみたいなバンドが掃いて捨てるほど出てきたが、そいつらとレイジとは、決定的な違いがある。それは、レイジは主張そのものが「重い」、真の意味でのヘヴィ・ロックをやっていたことだった。硬質の意志によって鳴らされた音だからこそ、ここまで生硬に響くのだ。ちなみに、アルバム・ジャケットの「燃える僧侶」は、ベトナム戦争当時、仏教徒弾圧に抗議して焼身自殺した、ディック・クアン・ドゥック師である。
・「レッドゾーンアルバム」
ツェッペリンを完全に意識したギターとドラミングに、ファンキーなベースライン、そしてザックの反社会的なラップ。これらが混ざり合って化学反応を起こし、すばらしいひとつのサウンドを作り上げている。とくにザックの一曲一曲での社会に対する怒りは歌詞がわからなくても十分に伝わってくるはず。アルバム全曲通して、まったく気を抜くことが出来ない。
「ラップメタル」という音楽のジャンルを確立したのがこのアルバムであるといわれているが、このすさまじさを前にすればそんなジャンルわけなどどうでもよくなってしまう。
・「イングリッシュ」
dont mag yourselfのインパクトは大!イギリスアクセントのラップが私たち日本人には親しみやすいラップのような気がします。日本ではまだまだ知名度が低いですがイギリスでの今の音楽シーンを感じることが出来る貴重な一枚です。
・「PVもおしゃれ」
ブリティッシュ・アクセントでのラップがすごくカワイイ。新鮮でハマるかも?見た目も普通の英国男児といったカンジで、アイロニーにあふれている。サウンドの方はというと、まさに今のUKサウンドで、ゴリゴリのHipHopではなく結構クラブ系に近いともいえる。
・「ブリティッシュエミネム」
デビュー曲M2は素晴らしい出来、美しいピアノループそしてラップ。M12もそんな感じでイイ、一聴の価値ありでもその他は少しありきたり、リリシストと言われてるがUSにも同じ様なのがある。はっきり言って2step色は薄い!!
・「絶美」
90年代を代表する、まごうかたなき名盤。すべての楽曲において、独自の世界観が貫徹されており、素晴らしいというほかない。
特に(1)SO YOUNG はスウェードの官能性がゆらめく圧倒的な名曲だ。冒頭の水が滴るような音色のギター。その衝撃も冷めやらぬうちに、ブレット・アンダーソンの粘着質の声、バーナード・バトラーのたゆたうようなギターが絡み付いてくる。そして、後半部分では華麗なピアノが展開される。それらのすべてがスウェードの美学を完璧に体現している。
・「90年代、英国ロックの名盤」
1曲目のソーヤングからして、この張り詰めたイントロ、美しいボーカルにバーナードのギターが妖しくも絡みつくといった具合に中毒のように何度も何度も繰り返し聞いてしまう。アルバム通して冗談やギャグっぽさなんて微塵もない、大真面目なバンド。ボウイのジギースターダストが持ってる張り詰めた緊張感が味わえる貴重な1枚です。最後のネクストライフも時代錯誤もいいとこ。でも美しいです。
・「個人的には90年代最高の一枚。」
グラムロックにインディーギターポップ等の要素を加えて、90年代に新しい形で表現している。耽美的、幻想的なブレット(vo)の歌声には、拒否反応を示す人と、その世界に引きずり込まれる人に分かれる。後者の場合アルバムをコンプリートするはめになるケースが多いので注意が必要。 バーナードの"まるで歌っているかのよう"なギターも凄まじい。 デビューアルバムにありがちな「若さゆえの勢いだけ」でなく、ソングライティングも素晴らしい。
・「ROCKの美」
最初「SO YOUNG」を聴いた瞬間、あ、イエモンのアイディアはこんなとこから来てたのかもと思ってたら、国内盤のレビューを見たらやっぱりその通りだったようで。しかし、今作のグラムロックの官能さが色濃く受け継がれてる世界に、吉井がはまる理由もわかる素晴らしさを自分も感じた。
ヴォーカルがファルセットを使うのも魅力の一つだ。ファルセット手法は、最近様々な所でよく見かけるようになり、エレクトロニカ等でも「美」を作り出す重要なファクターになっていたりする。しかし、それだけではまだ無機質な「美」。そこに耽美的な詞と、それを切なく奏でられるギターが加わり、ロックに、そして人間的で生理的な感覚、エロチシズムを彼らは生んでいる。それがSUEDEの官能さの特徴の一つだと今作から強く感じた。勿論ライティングセンスが甘く激しいラインであることも、ロックの魅力そのもの。衝動とセンチメンタルが燃え上がるSUEDEの迫力がつまっている一枚だ。
・「先にthe tearsを聞くとよくない」
suedeを知ったのがthe tearsにハマッたからだった普通と逆パターンの私には、この音楽は正直受け入れるのが難しかった。ポップテイストの強いthe tearsと違って官能的な音楽のsuedeは同じ歌手が歌ってるとは思えないほど対極的に感じた。もちろん、このアルバムは悪くないと思うし、高評価の人が多いことからもこれは名盤なんだとは思う。ただ、先にどちらに出会っていたかで私の感性がsuedeになじめるかどうかが決まってしまっていたのかもしれない。
・「ユニーク。」
英国はウェールズのカーディフ出身、10代の頃からバンド活動をはじめ、かの「Creation」レーベルと契約した「Emily」や、「Ffa Coffi Pawb」といったバンドのメンバーが集まって1993年に結成されたのがこのバンドです。結成当初はテクノ・ライクなサウンド指向を持っていましたが、徐々に同郷の「Gorky's Zygotic Munch」あたりと共通するスタンスの、スペーシーなサイケデリック・ロック的なサウンド・メイキングへと進化します。何故かウェールズはコズミック・サイケの土壌があるようですね。すぐに地元のインディ「Ankst」と契約し、シングルを2枚リリースします。これによって「Creation」レーベルのオーナー、Alan McGeeに見初められ、何とアルバム7枚という破格の契約を交わします。そうして1996年になってリリースされたのがこのデビュー・アルバムです。ストレートなパンク・ロックからスタートするこのアルバムですが、聴き進むにつれ、キーボードやストリングスの流れるようなサウンドと、微妙で奇妙な電子楽器のサウンドがない交ぜとなって、彼ら流のサイケデリック・サウンドが完成するといった具合。そしてこれまた奇妙にひしゃげた歌詞を歌うヘロヘロなヴォーカルと、確信犯的であるような、天然であるような、つかみどころのないサウンドが繰り広げられます。非常にユニークでありながら、微妙にポップな面をも併せ持った、他に類を見ない独自のサウンドの原点。名盤です。
・「いい音楽」
デジタルラジオから聞こえてきた「My Name Is Jonas」をきっかけにこのアルバムを購入しました。そしてMy Name Is Jonasだけでなく全ての曲に感動し、Weezerにハマってしまいました。
Weezerのアルバムの中で、このブルーアルバムは僕の一番のお気に入りです!
・「アハ」
ポッピーな曲に重ための音をのせる感覚が本当に絶妙で素敵です
明るくもあり、切なくもあり音楽を心底楽しんでる感がひしひしと伝わってきます4.Buddy Hollyはじめ名曲多く古いアルバムですが未だに色褪せない名盤だと思います
しかし、このジャケいつ見てもうけます
・「泣き虫POP」
Weezerの記念すべき1stアルバムはかつてカーズのフロントマンだったリック・オケイセックによるプロデュースと、ポップ職人クリス・ショウのエンジニアにより、素晴らしい作品に仕上ってます。このアルバムをチャートに送り込んだのは「Buddy Holly」曰く付きの名曲だよね。
私は特にアーティストの歴史とか経緯に興味はないんです。そのアルバム、その音楽さえ良ければ。Weezerなんて、聴いて即効馴染むメロディーの良さ、コーラスワーク、泣きメロ、これさえあれば、もう言う事なんて他に何も無いって。ギターのリフとかも凄いカッコイイ。POPな中にもこの重たさって映えるんだよね。不思議。
どれも名曲でアルバムとしても名盤になってしまいそうな、1stにしてこれだけの仕上りに感服。1曲目『My Name Is Jonas』からその泣きメロ全開!3曲目『The World Has Turned And Left Me Here』のギターリフ大好き。Weezerも然りなんですが、私的にPOPはコーラスが重要な訳で、特にWeezerのコーラスワークって本当ツボに入ってしまいます。そして必聴の名曲『Buddy Holly』泣きメロと言う程でも無いはずなのに、聴いて泣きそうになる。『Surf Wax America』の疾走感はサイコー!浮遊感のあるギターリフも気持ち良い!『In The Garage』のキラキラ泣きメロPOPも大好き。サビメロ涙物。私的には『Holiday』大好きです。私の当初のWeezerの印象はこの曲に代表されるような泣き泣きの中にキラキラ映えるメロディーとコーワスワーク。The Waking HoursのHolidayも大好きです。『Only In Dreams』で優しく終るこのアルバムの雰囲気が大好き。青春泣き虫POP。そんな感じの甘酸っぱさと情けなさと、色んな物がこみ上げてきてどうにも悲しくなってしまいます。POPなのにね。泣き泣きしてる割にFOWなんかと一緒で、聴いた後に凄く暖かくなれる、そんな素敵なアーティスト。
・「最高です」
このアルバムはウィーザーの中でも最高傑作の一つだと思います。
全曲メロがよくて、しかも切ない系のメロディがとても耳に残りマジでいいです。基本的には歌メロ主体なんですが、グリーンアルバムと違って、ベースもそこそこ目立ってるしギターもウェットな感じで、エモっぽい重さがあります。(重いって言ってもレイジとかリンプとは違う意味で)そのエモっぽい重みがたまらなくカッコイイです。ちなみに、ドラムは8ビートとか主体で全体的にはシンプルですが、アンサンブル全体で聴くとそこがいい感じに思えます。決してシンプル=単純=つまらないって公式にはならないんで、相当買いな一枚だと思いますよ。最近では、デラックスバージョンが出てるみたいなので、今買うならそっちを買ったほうがお得でしょうね。
・「泣き虫ロック最高~!!」
Weezerの記念すべきデビューアルバムとなった「Weezer」私がこのアルバムに出会ったのは今から8年前。人によって好みは分かれると思いますが、私は彼らのアルバムの中でこのアルバムがダントツに大好きです。アルバム全体を流れる、せつないメロディーラインとコーラスが、何度聴いても胸にぐっときます。個人的には、7曲目の「Say It Ain't So」と9曲目の「Holiday」が好きです。
・「★元気をもらえる一枚★」
仕事に行く車の中でいつも聞いてた一枚です。気分が乗らないときなんかには、必ず聞いて気分を盛り上げてもらってました。
自然に口ずさんでしまうような、爽快なメロディーです。一度テレビで流れているこの曲を聴いて、歌手名とタイトルを調べて即行で買いに行きました。買って本当によかったと思えるCDです!
全部本当に良いのですが、特に「粉雪」が個人的には好きかな。女の子にも聞いてもらいたい一枚です。
・「マジかっこいいです!青春が詰まってるアルバムです!」
アジカンはなんといってもVo&Gtの後藤さんの声がいいですよね。ただの叫びじゃなく熱さを持った歌声というか。とにかく熱いんですよ!そして後藤さんの歌詞の中には、彼独特の世界観があって最高です。特にこのアルバムの歌詞は青春を歌っている気がなりません><
色んなこととの葛藤や恋愛の切なさや希望などさまざまな若い気持ちがすごく入ってるアルバムだと思います!
サウンド面でも最近波が来ているギターロックというべきもので、その中でも僕はアジカンを推したいです。「君繋ぎ」でアジカンを聴いたらぜひ「崩壊アンプリファー」も聴いてみては?
・「おいおいおい!」
最初、聴く気無かったんですけどね。姉が借りてきたCD。「MDに入れといて」と言われたんで一人で入れてるときに聴いてたんですけどね。
「五月蝿そうやなぁ・・・」なーんてこったー。どうも、うちは五月蝿い曲が好きみたい。
ツボにハマりました。
MDに入れてからもずっとずっと聴いてました。特にお気に入りは「12」
「さよなら告げた胸が痛むんだ」
この部分を歌う時の声がすっごい優しく聞こえます。何処がどういいとかは、聴いてみたら絶対分かりますよ!!
・「無駄なし」
アジカンの曲たとえば「遥か彼方」「青」「粉雪」を聴いていると、デジャブのように色んなバンドの音が蘇る。オアシス、ウィーザー、イースタンユース、エレファントカシマシ、スーパーカーなど洋邦問わず、どこかで聞いた言い回しやメロディーが聞こえてくる。しかし、それがただの真似事に終わらないのが他の凡百のバンドと決定的に異なるところだ。どこかで聞いたことがある、けれど、どれとも違うオリジナルな楽曲に仕上がっている。やはり、ソングライター後藤のセンスであり、批評力であろう。演奏技術もそれほどなさそうだが、技術に頼らず、最大限楽曲の良さを引き出すようなギターのフレーズ、音作りがなされている。決して天才型ではないバンド、アジカン。しかし、平凡であるがゆえに積み重ねられた分析力・批評力によって生み出された楽曲たちはすばらしすぎる。
・「日本のロックは死んでない!」
高校時代、ヴィジュアル系のロックバンドが全盛期で、70年代のロックが好きな私は日本のロックは死んだとまで思っていました。 それから数年、就職氷河期、デフレ、テロと言った暗い時代のフラストレーションのせいなのか、魂を爆発させた新人バンドが続々と出てきて、なんだ日本のロックは死んでない!とつくづく思い始めています。 アジカンはそんなバンドたちの中でも特に爆発度がスゴイ!このアルバムでの叫びを聞けば、瞬く間にアジカンの大ファンになってしまうことは間違いない! すべてのパートがこれでもか!とかき鳴らされ、荒削りなボーカルの叫びが聞き手の感情をぐぁんぐぁん揺さぶってくれます。思春期にアジカンとともにすごせる若者はホントにシアワセだよなあ。私もあの頃に戻りたい・・・。
●29
・「「息子」 名曲!」
4曲目の「息子」は名曲ですよ!私も、息子が1人いますが、子を思う親の気持ちをすごく上手に歌にしている。何度も繰り返して聴いてしまった。何気ない日常を良い歌にしてしまうのは、奥田民生の魅力の一つだと思います。
またこの曲、結構ビートルズの曲作りに近いものを感じてしまう。
冒頭の明るい雰囲気からス-ッとマイナーコードに流れる進行がとても奇麗で、聴く人を惹きつけるポイントになってますね。彼はビートルズのこと、大好きなんだろうな・・・。
”男の子のお父さん”は、絶対共感できると思うな!
・「暗いが、それが魅力」
ユニコーン解散について「悲しくはなかった」と語った奥田民生。しかしそんな彼にもユニコーン亡き次の時代をどうすれば良いか、どう生き抜いていくか、などと言った不安があった。そのせいかファーストソロの本作は全体的に暗い。「愛のために」や「BEEF」といった軽快なロックチューンもあるが、通して聴くと、何と言うか明るさの前に半透明の膜が張られたような感じがする。が、そこが魅力であり、素晴らしい。白眉は「息子」。が、奥田風の決意表明とも言える「これは歌だ」も聴きどころだ。しかし何よりもこのアルバムは通して聴く事によって立ち上がる独特の雰囲気を味わうべきだと思う。このアルバムの後、奥田はその後何年も旅を共にするバンドを招集する。
・「うあ~」
硬派なパブリックイメージの彼が甘甘に♪あなたを~この手で殺した~い♪ まぬけなあなたは僕のもの♪って歌い出す「ハネムーン」で身を乗り出してしまいました 笑 スマップの「ライオンハート」みたいな感じのラブソングは超苦手なのですが、「ハネムーン」これってキますね~。やるときゃやるぜって感じで。
674から息子、愛のために、そして愛する人よ、と名曲ぞろい。在りし日の拓郎も思い出しました。奥田民生は29、30くらいが一番良いですねー。
・「ドラムを聴いてください」
ソウルが分かる一枚。ドラマーが4人いるが、それぞれのドラマーで個性が違って、ボーカルの他にいかにしてドラムで歌心を歌えるか、腕の差・味の差が分かります。①奥田民生・・・まあ、本人ですから。②川西幸一・・・まあ、昔の仲間ですから。③マイケルはなぢ・・・ユニコーン時代からのドラムの補欠的スタッフ。手数が少ないですが、歌っています。例「愛する人よ」④SteveJordan・・・黒人さんにしては手数を押さえ、鋼の筋肉によりバネのように躍動感のある音、間(ま)をつむぎだしています。奥田民生の歌を無視して俺が歌ってやると思って叩いているかもしれません。多分ガイジンさんは、そっちの歌を聴くでしょう。民生も分かっているはずです。重要な曲は全部叩いてもらってますし、アルバム「FAIL BOX」でも、また一緒にやっています。キース・リチャーズのソロのバック・バンドのメンバー。手数重視の技巧派よりシンプルでソウル重視のドラマーが好きです。是非ドラムを聴いてください。
・「のらりくらり」
奥田さんは、気の抜けたような、鼻歌でも歌っているような〝のらりくらりロック〟がお得意。このころの奥田さんは、今よりずっと〝のらりくらり〟感が強いので好きです。
・「最高にお洒落なアルバム」
思い出のアルバムです。当時、流行していた小室ファミリーなどの大衆音楽に目を背け、僕はただ一人でこのアルバムを何回も何回も繰り返し聞いていました。やっぱりこの頃のコーネリアスや小沢くんには特別な格好よさがあると思います。唯一無比の、分かる人にしか分からないけど、たしかに圧倒的で神がかったクオリティを有していたと思うのです。お洒落カッコイイの最高峰の小山田くんに栄光あれ!
・「再評価されるべき素敵なポップスアルバム。」
小沢健二はこのアルバムを評して、ピチカートとフリッパーズが好きな人の音楽だとか何とか、否定的なニュアンスで言ったそうです。また、いろんなサイトを見るたび、コーネリアスはセカンドから!と書かれた記事をよくみかけます。
今こそこのアルバムに再評価を!!確かに、この時期の小山田は同時期の小沢と比べて、フリッパーズ周辺の音楽にとらわれすぎていたような気もします。でも、10年以上たった今なら純粋なポップアルバムとして聴けるはず。最高傑作はファンタズマかもしれませんが、渋谷系という言葉を恥ずかしく思わなくなった人なら、愛せるはず。このアルバムに綴られた”11の嘘と本当”は他の渋谷系の連中には作れない素晴らしいポップスばかり。個人的には、朝起きて毎日必ず聴く9,10が好きです、ソウル風の隠れ名曲5も捨てきれませんが。。。
数年後のLIVEでは急にこのアルバムから一曲歌いだしそうな気がします(てか歌ってほしい)。
・「最高!」
今のコーネリアスの音楽性から考えるとかなり距離のある一枚ではあるけども、当時流行だったアシッドジャズやら、ボッサやら、ソフト・ロック等を上手くパクッた(失礼!)ファースト・アルバムとしては上々の船出だったのではなかろうか。実際1,3,4,6,7,8,10,11等良い曲ばかりだぜ! 69/96以降のコーネリにはついていけまへん、という人ややっぱカメラ・トークでしょ!っていう人には是非オススメの一枚です。
・「ウォーミングアップは一度だけ」
もう10年以上も前の作品(1994年作)とは、今聴きながら、時間の早さを実感させられる。個人的なことだが、このアルバムはちょうど受験の日に買った。そして落ちたという、ほろ苦い思い出の一枚だが、そんなことも忘れるくらいにこのアルバムには、12粒のポップキャンディーが詰まっている。
今のコーネリアスでは考えられないことだが、この当時はかなり露出度も高く、TV番組でもよく小山田氏の姿を拝見したものだ。事実、このアルバムか出る前に、シングルをM1,M2,M4と3枚(アルバム後にM11も別バージョンで発売)も切っており、マキシでは、M7も発表済みで、それほど多くシングルを出したのは、先にも後にもこれだけだ。M4はウゴウゴルーガに出演して歌ったりもした。(ピチカートやオリジナル・ラヴの田島貴男も出た子供番組とは思えないポップで奇妙な番組だった)
むろん、フリッパーズ同様に、元ネタ・サンプリングだらけの作品ではあるが、そんなの関係ないと思えるほどに、丁寧で滑らかな曲としての巧みさはポップ職人であることを高々に宣言している。また、その後のコンセプトアルバム的な部分を排除した作品を、ソロ初作品で一回出しておこうという軽妙な意図が感じられる。そんな面から思うと、思考錯誤の末、心の解放を目指したような小沢健二の1stとは、制作の過程が違うデビュー作でもあった。アルバムのタイトル通り、やたらと「‾だろう?」の言い回しが多い歌詞などからは、ほぼ深い意図は感じられない。そういった意味で、コーネリアスの肝はあくまでもメロディーやリズムであり、歌もまた楽器的なもので、歌詞は雰囲気を助長するためのパーツだということを、小山田くん自身が確認した作品なのだと思う。
僕個人しては、ここいらで、もう一回、一呼吸置いて、こういう歌モノアルバムをやってくれたらおもしろいなとは思うのだが、まずないと思う。
・「やっぱいいなー!」
最高としかいいようがない!!!メロディー最高!!小山田さんの幼い感じの声も最高!!しかも捨て曲がない!!etc.
本当に久しぶりに聴いたけど全アルバム持ってるくらい好きな他のアーティストと比べてもこのアルバムはどれにも勝るくらいすごい!!!・・・って思っちゃうんだよな〜
みんなはどう?
感動しすぎて思わずレビューせずにはいられなかった。。。。
・「地方(青森)から産み落とされた「みんなの歌」」
今でも購入した時のことを鮮明に覚えている。それまで洋楽がしか聞かなかった僕は、初めて洋楽・邦楽というカテゴリーを越えて、良質な音楽という視点から音楽に接する機会・認識を得た。それがこのアルバムだった。
鮮明に耳に残るギターサウンド、普遍的なメロディとポップセンス。ジャケットの色のごとく、曲はどこまでも青く日常を紡ぎ出す。
アルバムが発売された1998年当時、日本は大不況のトンネルを抜け出せずにいた。そんな時代背景の下、青森からスーパーカー、福岡博多からナンバーガール、京都からくるり、東京の郊外から中村一義が頭角を現し、今日まで日本のミュージックシーンを大きく変えてきた。
音楽は時代から逃れられない。このアルバムは90年代のマスターピースであり、永遠に僕達の歌である。
・「直球勝負。」
自分がやみくもに音楽を聴き始めるきっかけになった一枚。ふとしたことからレンタル屋で借りてきた。たいして期待もせずに再生して、一曲目のイントロを聴いた瞬間、不覚にも立ち上がってしまった(笑)
全曲クオリティが高いか、というとそうでもないと思うが、全体の音の感触は当時とても新鮮だった。ノイズが分厚くて、でもメロディはすごくしっかりしてる。そしてなんといってもデビューアルバムだけあって迷いがない。疾走感あふれる直球勝負。ギターロック好きには間違いなく薦められる一枚。
・「Best of Them!」
何人かの人のレビューにあるように僕にとっても「繰り返し聴き続ける」アルバムのひとつです。こうゆうアルバムは出逢えない恋人達というか(何か例えがヘンですが)自分にとっても多くはありません。ビートルズのサウンドのように、技術的に上手いとか下手とかではなく、何かずっと心から消えることがないような大好きです。
現在の彼らも好きですが、このアルバムが僕にとってはスーパーカー(やっぱりカタカナ!!)のベストアルバムです。このアルバム以上に気に入るアルバムを永遠に期待できるような彼らでありつづけて欲しいな。
・「いつまでも褪せる事の無いアルバム」
1曲目のcream sodaが流れてきた瞬間から彼等の魅力に取り付かれてしまった。何一つ特別な事はやっていないのに、最高にカッコイイ音楽を聴かせてくれるじゃないの!それもアルバム全曲を通して。
可能性に満ちた原石達が等身大のロックを青森から届けてくれたこのデビュー作は、日本のロックシーンの中でも重要な作品であることは間違いない。
・「リアルな青春」
中学生のころ買い、大学に入った今も聞きつづけています。真っ青に晴れた日に外でヘッドフォンで爆音で聴くと、、、ほんとにもう、、、、たまんないです。こんなにシンプルな音楽なのに、心に響くレベルは半端じゃないです。進化を続けるスーパーカーですが、この1stは今でも新鮮です。ほんと名盤。
・「最高」
東京事変になってからも色々楽曲は聴きましたが、この無罪モラトリアムの上を行くアルバムはありませんでした。何年たっても私の中で、このアルバムが一番です。
・「斬新でありながら懐かしい」
このアルバムは彼女の作品の中でも名作です♪天性の才能と繊細な感性に かなり衝撃を受けました。かなりのインパクトがあり どの曲も素敵でクセになっちゃいます。とても情緒があるというか、なぜかちょっと切なくなってみたり…個人的には「丸の内サディスティック」は名曲だと思う。これだけ内容が濃く、詰まったアルバムもあまりないですね~
椎名林檎さんは たしかに超個性的でやりたい事を突き進んでいくタイプの 本当の意味でのアーティスティックなミュージシャンなので 万人ウケするタイプではないかもしれません。それだけに一度ハマルと抜けられない程の魅力(魔力?)があります。
最近の作品はこの頃に比べるとあまり聞かないのですがあまり彼女が好きでないという方(ビジュアルとか過激なイメージとか)にもそのイメージは置いといて ひとつの作品として純粋に一度聞いてみて頂きたいアルバムです。なかなか深いですよ。
・「すごいアルバム」
椎名林檎の中ではこのアルバムが一番だと思います。実験性に走りすぎた後期と比べて聴きやすく、衝撃も強いです。
ひとつひとつの曲に区別がつかない、聴いてるうちに飽きてくるなんてことは絶対にありません。個性的なメロディーとアレンジがしっかり頭の中に入ってきます。単純だけど文学的な歌詞も魅力的です。
彼女の派手なパフォーマンスやキャラが嫌いな人も、一度でいいから聴いてみるのをおすすめします。
・「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」
椎名林檎は、本当の意味でアーティストだと思う。売り込みをせずにこれだけ世間に認められるということはよっぽどの実力がなければ無理だと思う。「ここでキスして。」 「歌舞伎町の女王」この2曲が特に好きです。けど外の曲もいい曲ばかり。アルバムというものはいつも好きな曲だけきいて後は飛ばしたりする事もあったりする。けど「無罪モラトリアム」はすべて聴き入ってしまうのばかり。ぜひ、聴いてみて下さい。
・「不朽の名作」
CD・DVDの全てを所有しているほどの椎名林檎大好きな自分ですが、無罪モラトリアムは本当に良い作品です。椎名林檎の名前で出した3作のアルバムのうち、一番素直な出来だと感じます。3rdなどは歌詞までちゃんと読み込み、何度も何度も聞いているとトンデモナイ味が出てくるような印象ですが、それに対して1stは初めて聞いたときに衝撃を受けるタイプのものですね。特に「正しい街」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」の流れは秀逸。聞いてるだけで心の奥の方からゾワゾワとした、何か心地よいものが沸いてくる名盤です。
●COPY
・「今だ色褪せず」
たしかに「Mouth to Mouse」は生まれ変わったシロップが凝縮された名盤であった。しかし、やはり変化ぶりには戸惑いを感じたのも事実だ。そこで私の中でいまだに輝き続けるのがこの「COPY」である。「これが受け入れられなければ、音楽を辞めよう」という五十嵐の決心のもとに作られたそうだ。そのためか、怨念といえるほどの感情がこのアルバムには込められている。「本気だしてないままで終了です あとはホウキで掃いて捨てる」(無効の日)「君は死んだほうがいい」(デイパス)「みんな負け犬でしょう」(負け犬)。こうした救いのない歌詞が一瞬にして虚構を焼き捨てる。しかし、それは誰しもがどこかで気づいているが、見てみないふりをしているだけだ。そうした生ぬるさを五十嵐はご丁寧にも暴き出してくれた。歌詞だけではなく、ソングライターとしての五十嵐の手腕も凄まじい。洋楽、邦楽にかかわらずあらゆる音楽に影響を受けたメロディーセンスは、ポップといっても差し支えないほど入りやすい。そうした甘いメロディーで絶望的な歌詞をオブラートのように包む。シロップのスタイルはこの時点ですでに完成されている。
・「シロップの本質」
1stミニ「フリースロウ」なき今、これが現在入手できる作品の中において、シロップの原点となるアルバムである。
ソングライター五十嵐自身が「別にCOPYを出して終わりにしてもよかった」と語るように、表現としての絶望、すなわちシロップという異質バンドの本質が、これ以上どうにもできない程のレベルで見事に昇華している。
「生活」「負け犬」で突き付けられる、もう生きるのをやめたくなる程の閉塞感。「君待ち」「土曜日」に見られる、UKバンドさながらの普遍的メロディ。
ただ忘れただけなのに、それを克服したなんて勘違いしていた、見たくもない現実や自分の中に潜む闇、醜さ、そして抹殺したいほどに苦い過去の記憶を公衆の面前で晒さられているかのような、逃れようのない威圧感は唯一無二だ。
他にも良質な作品ばかりだが、シロップの核となる表現を知る上でも、初心者には是非…いや、絶対にこれから聴いて欲しい。
『君に存在価値はあるか? そしてその根拠とはなんだ?』
・「初Syrup」
彼らの作品で一番初めに聞いたのがこの「COPY」なのですが、その時はあまりピンと来ませんでした。「クーデター」を聞いた後に聞くと、もうまたまた最高なのでした。どうしても、自分と重ねてしまうんですよね。「デイパス」の歌詞、「働かないくせに偉そうね」とか、もう突き刺さりました、ホントに。ニートの時期に聞いていたからもう、ヤバイくらいにシンクロしました。五十嵐さんの書く詩には一切、世間を気にして書いてるとは思えないんですよね、思ってることをすべて吐き出してるだけっていうか、じゃないとここまで伝わらないと思うんです。それってなかなかできる事ではないと思います。だから本当にこのアーティストはすごいと思います。
・「完成品。」
来年の1月にシロップは漸く新譜を出してくれるようです。嬉しい限りですね。もうこのまま解散だと思っていた人も多かったでしょうから。
シロップの音楽の特徴の一つに、一曲一曲のいいしれぬ存在感が挙げられると思います。基本的にポップな音楽というものは、耳馴染みの良さとの折り合いを付けるために、やはりどこか既視感を伴うものが大半になりがちです。よく比較対象に挙げられるARTSCHOOLなんかがいい例で、木下理樹のソングライティングは確かに優秀ではありますが、オルタナの中での優秀の枠に収まってしまっている感を感じるのも確かです。オリジンなポップアイコンとしての存在になれるのは、本当に世界で数人の選ばれた天才だけであり、それを達成しろというのも酷なのですが。五十嵐さんがその内の1人であるといいたいのではありません。ただ、彼はそれに匹敵しうる方法論をもってして、私たちに衝撃を与えてくれたのです。それは歌詞です。パーソナルな感情を日本社会の欺瞞になぞらえて、とてもショッキングな内容であるにも関わらず共感させ、歌詞の一言一言が心に染み入る。「自虐」「逃避」の一言で片付けられないようなリアリティを伴っています。ロックの本場のイギリスやアメリカでは、スミスやニルヴァーナが行ったロック的アプローチによる芸術的な社会への謀反。これらのアーティストに共通しているのは曲そのものは一聴しただけで覚えてしまうほどにポップであるということであり、だからこそ共感を得たという部分は否定できないでしょう。こういう類の作品はポップミュージック的な聴きやすさと、えもいわれぬ物々しい雰囲気を併せ持つ、アンビバレンツな魅力を備えます。COPYに関して言えば、五十嵐さんの重厚な音楽的バックボーンによる作曲能力の高さも加わって、デビュー盤にしてこの完成度、存在感ははっきりいって異常です。
冒頭でもいった曲の存在感に関しても、全キャリア統括してもこれが最高であると思います。収録された10曲すべてが名曲であると感じる。アレンジや曲展開も実は近作と比べても凝っている部分があって、丁寧に作り込んだ印象を感じます。
シロップは実は、このCOPYを出した地点で既に完成されたバンドであり、coup d’Etat もHELL-SEEもこれのバリエーションでしかない、という見方も正直できるかもしれない。そしてそういう類のバンドの寿命というものは得てして短いものです。が、ここにきての 新譜発表。Mouth To Mouseの「次」の音となるのか、別方向に向かうのか。ここまで惚れ込んだバンドははっきいって数える程しかない身としては、期待するなという方が無理。これからもいいロックを聴かせてください。
12/13追記:解散って・・・・・マジですか。このバンドの在り方とか、そんなカッコツケた建前を考えるなら、確かにこのタイミングはグッドだ・・なんて虚勢を張る気にもなれません。せっかくすげえバンドに出会えたと思ったのに。残念でなりません。
・「完全にコピーしきれないCOPY」
このCDに入ってる楽曲の詩の数々は、欠落してる人々の誰もが心の中で思ったことがあるだろうネガティブな言葉の数々。それは決して少数派が心の中で思っているだけという意味ではなく。多数の人間が欠落した部分を持ち、それに対しコンプレックスをどこかで抱いているという意味。自身の夢が破れ、失望したときの感情を詩にしたような。全てのネガティブ思想が、このCD一枚につまってる。
しかし、一部の曲はそんなネガティブなサウンドに聴こえない。そんなメリハリ誰が求めただろうか?誰も求めなかった。求めないから作った。求めなかったものを作る。いや、そういうべきではない。誰もその存在に気づかなかった。求めれなかった。
現在の日本のROCKの在り方について不満を感じている人に聞いてほしい作品。今後の日本の音楽シーンに少なからず影響を与えると僕は信じている。
・「男の純情ロック(ドライタイプ)」
スペースシャワーTVで特集しているのを見、あわてて買いました。特に良かったのは「ロケットに乗って」。ミドルテンポでぐいぐい進み、ギターリフが印象的でサビのメロディーは思わず口ずさむ。そして歌詞が男の純情を等身大に描く(って、すべてをホメちゃってる)。具体的な恋愛風景を、感傷的にならずに描いていくところが魅力です。アルバム全体の統一感が抜群です。そしてギターリフがなんといっても印象的。リズム隊は寡黙でストイックな演奏スタイルですが、ギターとの相性が良く、完全無欠なトリオって感じです。
・「踊れるROCK!!」
Raspberryを聴いて以来すっかり彼らの音楽にはまってしまいました。3ピースなのに骨太な演奏。それを中和するかのようなメロディーと歌詞。ROCKで躍らせる。そんな新しい音楽を創り続けている3人の1stアルバム。ぜひお勧めします。
・「ロックのデビューアルバムの理想形」
シンプルでごつごつしたリフ。必要以上に良くできたメロディー。一目瞭然のアティチュード。それらすべてがつんのめりのため、この作品以外のトライセラの、どこかもたついている感じが一切しない。どうだ、かかってこい、という感じ。ギターの音もベースの音も、ドラムの音も、そしてメロディーも、ロックが鳴らしてきた音の理想すべてなんじゃないかな。こんな奇跡みたいなことって、なかなかないよ。
・「ギター3ピースバンドのファースト」
3ピースバンドであるTRICERATOPS のファーストアルバム。基本的にはギターバンドなんだけど、和田唱の甘いメロウなボーカルがいい味出してます。4.ロケットに乗って、6.ラズベリーを聴いてアルバムを買った口です。歌詞も和田唱の等身大の日常が出ていて親しみがもてます。ファーストなので、サウンド的にはまだ荒削りな感じがありますが、ロックでポップなアルバムです。TRICERATOPSのルーツを辿る意味でも聴いてみては如何でしょうか。
・「原石はやはり輝いている!」
やっぱり音楽は、いろいろなこと言ったって『心』が大事。
その本質を、一番 飾らずに伝えてくれるのが、この1st Albumである。
男だったら 俺らってバカだよなぁ… って心の底から共感してしまえる言葉。 これが等身大で、何も飾りが無くって最高。 赤いイス、ライター、ジーンズ、エスカレーター …… 日常で見かける、ありふれた小道具の使い方がきれている。
音は シンプル&ストレート な ロック! クセがほとんどなく聴きやすい。 一曲ごとに リフがしっかりしていて、変化球が少ない。ストレート1本の真っ向勝負のようだ。 先が見えるので、安心してメロディにのれる。
音と詩の両方のイメージが、いい意味ですごく軽い。 収録された全ての曲が、1フレーズでサウンドに 気持ちよく取り込んでくれる。 中でも、デビューシングル 『Raspberry』 は会心の一撃! 勢いだけで「うまくいく」気にさせる力がある。
本当にこの1stは、余分な音のしない良いAlbumである。 (‘00〜’04ぐらいの彼らしか知らない人には、このレビューは信じられないだろうが・・・) 昔のシンプルなロックが聴きたい人に、ぜひオススメの一枚だ。
●金字塔
・「金字塔」
どこ歩いてるかよくわかんなくなった時とかどうしてここに来たか忘れちゃった時にふと気付いたら口ずさんだりしてて。こっぱずかしい話かもしれないが歌に勇気づけられるという良く聞く体験を30超えて初めてしました。音楽好きだけどこの人についてはうんちくをどうこう言いたくない。これ聞いてわかんなきゃーもうけっこう(笑)皆嫌う荒野を痛みの雨にうたれて一人で歩くことを選べた人にはどうぞ。闘ってるのはあなただけじゃない。私だけでもない。私たち金字塔で待ち合わせよう。
・「夜は明けた」
奇才が、世に放たれた衝撃作。 斬新な音を求めるなら このアルバムが一番ではないだろうか。
私が、この世界に初めて触れたのは、Single『主題歌』(本作、未収録曲) だった。 ハイトーンなボイス、サイケデリックな曲調。 確かにクセはある。 というか クセだらけだ! 今までに聞いたことのないメロディライン。 原色で塗りつぶしたような音色で、キャンバスが染められている。 彼の頭の中には、間違いなく私たちにはない楽譜が入っている!
その世界は、曲だけにとどまらない。 本当に恐ろしいのは詩の中にある。 漠然と聴いていたのでは、言語として理解できない音(失礼^^;)だが、歌詞カードを見ると愕然とする。 感じた疑問をストレートに投げ出し、そして意見を聴いてくる。それは、私たちが今まで生きてきて 考えもしなかったことなのである。 答えは出ない。きっと 口ごもってしまうだろう。 この詩の示す 確信にたどり着くまでには、何年かかるのだろう。 悩みを気付けることで、こんなに心が豊かになれるとは思わなかった。 出会う全てを先回りしてしまいそうだ…完璧すぎて怖い。
耳触りのいいだけの軽い音に どっぷり浸かって