「レッド・ゾーンの音楽。」「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」「クリムゾンの最高傑作」「私にとって最高のアルバム」
「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム」「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム。」「'90年代を代表する1枚かも」「Play it loud with the lights off !!!!!!!」
Thick as a Brick (詳細)
Jethro Tull(アーティスト)
「1曲44分間、中味は多彩、退屈するヒマはありません。」「素敵なメロディとテーマの素晴らしい展開を楽しむ!」「ロック史上最高の名盤!」「文句無く「ジェスロ・タル」の最高傑作!!(星5つでは足りない)」「凄まじい完成度に聴きやすさまで兼ね備えた大傑作。」
「根底にソウルも・・・」「クッキリとした音像が特徴的なカッコ良い作品」「個性派リズム隊の浮上」
Five Live (詳細)
George Michael & Queen(アーティスト)
「ジョージの心にしっとり響く美しい高音が生きた名盤中の名盤!」
Master of Reality (詳細)
Black Sabbath(アーティスト)
「元祖ヘビーミュージック」「スーパー・へヴィな一枚」「ヘヴィネスの教科書」「ゴホッ!!!!!!」「鉛のような重さ」
I Was Walking Through the Woods (詳細)
Buddy Guy(アーティスト)
「これはシカゴ・ブルースの新約聖書です」「シカゴブルースの重要盤」「いいっす、かなり」「感情爆発」「今頃なぜ、バディ・ガイなのか・・・?」
● プログレッシヴロック、とりあえず、これだけ聴いとけば良い。
● マイ・リスト
● George Michael & Wham! one more try
● 新世代への啓示
● 音楽雑記
● 個人的名盤
● My Favoulite Albums 100 Vol.1
● 好き好き作品集。
● まりりおん
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ポップス>アーティスト別>G-H>George Michael
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●Red
・「レッド・ゾーンの音楽。」
この作品を最後にクリムゾンは活動を休止し、再開時は全く別のバンドになったとよく言われる。そして活動停止もさもありなん、と思わせるすさまじい説得力がこの作品には満ちている。
ロバート・フリップは衝動ではなく、基本的にはコンセプトと言うものを表現の中心に据えていると思うのだが、クリムゾンのすごさは音楽そのものがコンセプトをはるかに超えたパワーを持つところである。最初の「宮殿」ですでにConfusion will be my epitaph.と言い切っている以上ロックというアート・フォームとコンセプトを持つ音楽との共存の矛盾には意識的だったはずだ。
そしてそれでも紛れも無いロック音楽のフォームで勝負していたかっこよさが、多くの大人を今も夢中にさせているところで、その勝負が「行くとこまで行った」のがこの「レッド」だ。
混沌の中に確信を感じさせる芯のある手触りは、Led Zeppelinのプレゼンスを聞くときにも感じるものと似ている。
大音量で聞くべし!!!
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから移行のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから以降のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「クリムゾンの最高傑作」
クリムゾンのアルバムから3枚選ぶとすると、私の場合、「宮殿」「太陽と戦慄」「レッド」になります。その中でさらに一枚だけ選べと言われると、相当迷った上でこのアルバムを選ぶと思います(初めて購入したクリムゾンのアルバムということもあって)。
クリムゾンのこの手の「名作」を聴き返すたびに驚かされるのは、常に「今」を揺り動かす衝撃を持っていることです(もうこのアルバムがリリースされてから1/4世紀以上が経つのに!)。
ヘビーなT1、リリカルなT2、再びヘビーなT3、スリリングなインプロビゼーションのT4、絶対零度で始まり超新星の爆発に至るT5。
T2については、高校時代、萩尾望都さんの「トーマの心臓」を読みながら、ほとんどそのテーマソングのように聴いたことを覚えています。T5は、決して完成度の高さを求めているわけではなくて、いつになっても「クラシック」というような安定した呼び方が似合わない楽曲なのですが、私にとっては「音楽」の可能性の極限を見せてくれたとても大切な曲です。
・「私にとって最高のアルバム」
King Crimsonのアルバムは全て聴いたと思います。デビューから好きでした。King Crimson以前の過去のアルバムや関連曲も集めました。このアルバムはその中で今聴いても古さは感じないと思うし、5曲とも陶酔出来てしまう曲ばかりです。私にとって全ての曲が満点というのはこのアルバムと「クリムゾンキングの宮殿」と「アイランド」くらいでしょうか。最近のはちょっと実験的すぎるかなぁ。
・「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム」
イギリスのロック・バンド、マリリオンが1994年に発表したコンセプト・アルバム。柔らかい中に芯の強さを備えた2代目ヴォーカル:スティーヴ・ホガース加入後を「後期」と呼ぶのだが、これはその後期の代表作である。
イギリスの高速道路「M4」の橋の下で記憶を失い、錯乱した少女が発見された。この少女の情報を求めるラジオ放送を運転中に聞いたSteve Hogarth(vo)は、非常にショックを受けたと言う。「一体、今の社会で何が起きているのだろう?」そうしてこの実話を元に彼は詞を書き始めた…。初めは2~3曲のつもりだったそうだが、書いていくうちに、それはアルバム全体に及ぶ壮大な叙情詩となって行く。
「無味乾燥なTV、垂れ流しの化学物質、学校ではいつも型に押し込まれていた…そんな世の中に慣れなくては!」と歌う "Living with the Big Lie"、「家に連れ戻された時、泣いたかい? 逃亡者…仕方ないね」と歌う "Runaway"、徐々に自分を失って壊れていく主人公の叫びを「Tell me I'm mad!」という言葉に込めた12分の大作 "Goodbye to All That" など、現代的なタッチのメロディーと、絡み合う効果音の中、シリアスかつ悲痛な詞が駆けめぐる。
終盤、"The Great Escape" で逃避行のクライマックスを迎えたストーリーは、最後に "Made Again"(=生まれ変わる)で、ひとつの「救い」に到達する。アルバム中唯一の優しいナンバーであるこの "Made Again" のメロディーはとても美しく、主人公は朝の光の中で「希望」という新しい自分を見出すのだ。
現代社会を「音楽」で見事に表現しきった素晴らしい作品で、自分はこれを超すアルバムは出てこないのではないか? とさえ思っている。番組の主題歌や、CM音楽には全く使えないタイプの音楽であるが、これがヒットチャートのトップ10に食い込んでくる所に、イギリスのシーンの奥深さを感じる。
詞も、メロディーも、アレンジも、どこから聞いても素晴らしく、大作であるにも関わらず、無駄な展開が殆どない。ちょっと信じられないアルバムである。繊細で叙情的なメロディーが多数織り込まれている他、要所要所ではラウドに盛り上がり「ロック」のダイナミズムも楽しめる。是非多くの人に聴いて欲しいと思う。
当時出ていた日本盤のコピーにはこうある。「壮大な叙情詩の世界へようこそ…90年代最大の問題作!」
非常に素晴らしい作品なのを承知の上で、敢えて「素晴らしい」「名作だ」とは言わず、「問題作!」と言い切った東芝EMIに拍手を送りたい。
・「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム。」
イギリスのロック・バンド、マリリオンが1994年に発表したコンセプト・アルバム。柔らかい中に芯の強さを備えた2代目ヴォーカル:スティーヴ・ホガース加入後を「後期」と呼ぶのだが、これはその後期の代表作である。 イギリスの高速道路「M4」の橋の下で記憶を失い、錯乱した少女が発見された。この少女の情報を求めるラジオ放送を運転中に聞いたSteve Hogarth(vo)は、非常にショックを受けたと言う。「一体、今の社会で何が起きているのだろう?」そうしてこの実話を元に彼は詞を書き始めた…。初めは2、3曲のつもりだったそうだが、書いていくうちに、それはアルバム全体に及ぶ壮大な叙情詩となって行く。
「無味乾燥なTV、垂れ流しの化学物質、学校ではいつも型に押し込まれていた…そんな世の中に慣れなくては!」と歌う "Living with the Big Lie"、「家に連れ戻された時、泣いたかい? 逃亡者…仕方ないね」と歌う "Runaway"、徐々に自分を失って壊れていく主人公の叫びを「Tell me I'm mad!」という言葉に込めた12分の大作 "Goodbye to All That" など、現代的なタッチのメロディーと、絡み合う効果音の中、シリアスかつ悲痛な詞が駆けめぐる。 終盤、"The Great Escape" で逃避行のクライマックスを迎えたストーリーは、最後に "Made Again"(=生まれ変わる)で、ひとつの「救い」に到達する。アルバム中唯一の優しいナンバーであるこの "Made Again" のメロディーはとても美しく、主人公は朝の光の中で「希望」という新しい自分を見出すのだ。
現代社会を「音楽」で見事に表現しきった素晴らしい作品で、自分はこれを超すアルバムは出てこないのではないか? とさえ思っている。番組の主題歌や、CM音楽には全く使えないタイプの音楽であるが、これがヒットチャートのトップ10に食い込んでくる所に、イギリスのシーンの奥深さを感じる。 詞も、メロディーも、アレンジも、どこから聞いても素晴らしく、大作であるにも関わらず、無駄な展開が殆どない。ちょっと信じられないアルバムである。繊細で叙情的なメロディーが多数織り込まれている他、要所要所ではラウドに盛り上がり「ロック」のダイナミズムも楽しめる。是非多くの人に聴いて欲しいと思う。
・「'90年代を代表する1枚かも」
本国イギリスでは映画化もされた一大コンセプトアルバムです。70分以上の大作ですが時間がたつのも忘れて完全に引き込まれてしまいました。特にラストの"Made again"は聴いてる僕らですら「生まれ変わって」しまったかのような錯覚すら覚えます。ストーリーも英語もわからなくても自然と涙が頬をつたいます。個人的にはこのアルバムの完成度では、同郷の巨星ピンクフロイドの高みまで昇りつめたかの観があったんですが・・・。
またこのアルバムを完全再現したライヴ盤もありますのでぜひ一聴を。彼らの演奏技術の高さも証明されています。
・「Play it loud with the lights off !!!!!!!」
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・「1曲44分間、中味は多彩、退屈するヒマはありません。」
"Aquqlung"でJ. Tullファンになった早々にこれを聴いた時は驚きでした。レコード1枚に1曲だけ。当時、半信半疑で買って聴いた時を思い出します。
スピーディーかつ多彩な展開、示唆に富んだ歌詞も面白い、何度も聴くうちにどんどん引き込まれ、これは凄い作品なんだと実感しました(そう、当時のジャケットは実物大の新聞仕様でTullのジョーク満載、クイズまであって、聴いてるのか読んでるのかわかんなくなることもしばしばでしたが)。
さりげない出だし、歯切れのいい音作りとともに進むストーリー展開、スリリングな場面作り、時折ほっとさせる牧歌的な柔らかなメロディーの挿入など、まさにしっかりした構成で展開されるドラマには圧倒されます。音的には生ギターとフルートを上手く使いながら、更にJohn Evanのピアノ、Martin Barreのシャープなギターを生かした70年代のTullの音そのものです。今にして思えば、その後のTullサウンドの様々な側面が全てこの時点で披露されているとも言えそうです。決して重たくも脂っこくもないサウンドながらズシンと記憶に残る英国の国民的Rock Band、Tullの傑作です。
(おまけ)今回はLive versionと彼等らしいinterviewのおまけつき。英語のヒアリング用にも好素材。
・「素敵なメロディとテーマの素晴らしい展開を楽しむ!」
個人的にタルの黄金期メンバーによる傑作と言ってしまおう!一聴してタルとわかるメロディ・メーカーのイアンに惚れ込むともうすべてのアルバムを聴きたくなるのがファン心理ではあるが、このアルバムには相当な思い入れがあり、東京・大阪それぞれ一回きりのギグであった1972年7月の初来日公演(私は新宿厚生年金の方)でこのアルバムを1時間30分にわたり披露されました、もちろん寸劇付きで。私を含めあのステージを体験できた数少ない日本のファンにとってこのアルバムはバイブルと言っていいのでは!?今回のリマスターでアコースティックの響きも良くなり嬉しい限りです。
アルバムに1曲といってもコンセプト云々となりそうですが、イアンの“ジェラルド少年の詩に私が曲をつけたトータル・コンァ?プトアルバムです”というタル一流の皮肉とジョークを愉しみながら45分聴き通しても飽きないアレンジをじっくりと楽しむのが正しい聴き方だと思います。アコースティックで始まりイアンのフルートソロが出てくるあたりの前半山場は鳥肌もので何度聴いても興奮します。メンバーみんな凄腕なのですがそれを意識させずに曲に没頭させてしまう構成力は見事なまでの完成度です。ピアノにオルガンに隠れ職人的なジョン・エヴァンと一筋縄では括れないフレーズを醸し出すギターのマーティン・バレ、的確なリズムと適切なシーン・チェンジを演出するドラムのバリーモア・バーロウ、冷静かつ印象的にカットインしてくるベースのジェフリー・ハモンド・ハモンド...彼らのアンサンブルに乗って乱舞しながら歌いフルート㡊??吹くイアン・アンダーソン(このメンバーはタル以前の1966年頃からのバンド仲間だったというから気心しれたようなこのアンサンブルも納得ですよね)...もうたまりません。
・「ロック史上最高の名盤!」
このトータル・コンセプトアルバムは凄すぎる!正に出来過ぎ!1972年発売された時は厚い新聞紙に包まれていて当時としては画期的なジャケットだった。ジェラルド・ボストック坊やの詩にイアン・アンダーソンが曲をつけたのだが、この詩は本当に写真に載っている坊やが書いたのか不思議に思ってしまう。人生の教訓みたいな事を平気で言っている。それにしてもイアンは天才だ!組曲として最高に仕上げている。いつものフルートもいいが、この曲ではアコースティックギターがとてもいい。イアンのセンスが随所に光る。またこのCDはボーナスとしてライブが収録されているのでお買い得である。
・「文句無く「ジェスロ・タル」の最高傑作!!(星5つでは足りない)」
私も「アクアラング」で興味を持ち、この作品で一気に彼等のファンとなりました。まず、全編で1曲のロックアルバムは前代未聞で、プログレとはいえ「インプロヴィゼーション」で攻めていくのでは無く、楽曲の構成でもって45分もの大作を完成させていく手法(もちろんメンバーの演奏テクニックも一流)で、紛れも無い「プログレ」のアルバムに仕上がっています。(この構成の完成度が非常に高く、1度聴き出すと45分はあっという間!)
次作「パッション・プレイ」も同様のコンセプトアルバム(こちらもお奨め!)で、黄金期を築いております。以降の作品は曲が短くなっていきますが、それぞれの時代に応じて、魅力ある作品が多いのが「ジェスロ・タル」の人気のある所以のように感じます。
大作アルバムはとっつき難い場合が多いですが、プログレファンで無くとも彼等の作品で1番最初に聴いても差し支えのない、そんなサウンドのアルバムです。
・「凄まじい完成度に聴きやすさまで兼ね備えた大傑作。」
AB面計45分で一曲という究極の大作とも言える本作。全米2週連続1位!を記録。前作「Aqualung」で見せた文学性の高い歌詞、コンセプトに演劇性が加わり、べらぼうに高いメンバーの演奏力によって披露される一糸乱れぬアンサンブルは45分という長さを感じさせることは全くなく、この手の大作にありがちな聴き辛さもなく、最高傑作という形容にふさわしい作品です。新聞型のジャケットも有名。いまだに勘違いをしている人も多いようですが、ジェラルド・ボストック君が書いたと言われているこの詩ですが、全てイアン・アンダーソンの作り上げた「でっちあげ」です。よくジャケットの新聞のなかを見ると、ジェスロ・タル新作を発表といった感じの内容が書かれています。(当時は英国のメディアもすぐには気づかなかったとか。素晴らしい詩だ!とボストック君を賞賛したらしいですが。)しかし、彼らがここまで徹底してこのアルバムを作り上げたのは理由があり、前作を意図せずにコンセプトアルバム扱いされたことが気に入らなかったようです。(当時はプログレ隆盛時代ですので、コンセプトアルバムは「流行り」でした。)そのため一世一代のでっちあげで当時のロックシーンを皮肉ってみたのでしょう。
●Free
・「根底にソウルも・・・」
FREEの代表作っていえば大概3rdの「Fire And Water」かベスト的選曲の「FREE Live!」だが、自分にとってはこれが代表作。1stではブルーズ色が色濃く残っていたが、この2ndで彼らの音楽性は確立された。フレイザー/ロジャースのソングライティングが光り始めたのもこのアルバムから。一般的にはブルーズベースのロックバンドと思われている彼らだが実はソウルも根底にあったことがわかる。
全体的には暗い印象だが、何しろいい曲が多いし、その後のライヴレパートリーとなった曲も多い。ボーナストラックもBOX「Songs Of Yesterday」と殆ど被り無し!ファンはこのリマスターシリーズ、全部持っておいても損は無いでしょう!
・「クッキリとした音像が特徴的なカッコ良い作品」
69年発表の2nd。1.のカッコ良いことと言ったらもう・・・。このアルバムはフリーの全てのアルバムの中でも独特の質感の違いを感じる。演奏がかなりハッキリと聞こえてくるのだ。特にベースのくっきりとした音像とギターのトーンの違いは一目瞭然。クリス・ブラックウェルのプロデュースの手腕の良さは強く感じる。フリーはブルース的な要素が強いグループだと思われがちだが、実はもっと砕けた分かりやすい音楽をやっていおり、このアルバムでも一聴してブルース臭さのようなものは強くは感じない。この時点でかなり独自性の強い音楽性を持っており、既に収録曲は全てがオリジナルである。次作に比べると有名な曲が少ないため地味な印象はあるものの、カッコ良さという意味ではこちらが一枚上手だと思う。弾力性のあるこの素晴らしい演奏は絶対に聞くべき。ポールのヴォーカルも時にメタリックにそして柔らかく豊かに響く。
・「個性派リズム隊の浮上」
ZEPなどと同じく後ノリのドラムスとコードを軸に「動く」大きなノリのベースが縦横に展開して、独自の音空間が完成された作品。1stではやや地味な演奏に終始していたフレイザーの歌うようなベースとは対照的に、コゾフのプレイが特に抑圧された感じがするのが残念ですが、3rd以降に顕著となる音数の少ない彼独自のプレイスタイルの片鱗が見え始めています。ただし、それが彼の意図するものかは不明ですが。
フルートをフューチャーしたダークなバラード”Mourning Sad Morning”で終わることもあって、自由奔放なコゾフのプレイが楽しめる1stや大ヒット曲”All Right Now”を含む3rdに比べると地味な印象が否めませんが、Gibson EB-3独特の音を生かしたリードベースプレイが曲にファンキーな味付けをしている”Song Of Yesterday”と“Trouble On Double Time”, コゾフのワウワウプレイと素っ頓狂なベースがボーカルを取り囲む”I'll Be Creepin'”、ロジャースの演歌のごとき節回しによるワイルドな”Woman”などライブで好んで演奏される楽曲が多く収録されており、フリーを知る上で欠かせない作品であるのは間違いありません。
・「ジョージの心にしっとり響く美しい高音が生きた名盤中の名盤!」
ジョージがレーベルとの版権問題に関わる裁判中、長きに渡って他人のカバー曲しか歌えなかった時期の真っ只中に行われたツアーから録音&リリースされたマキシシングル。録音当時には既に亡き人となっていたフレディー・マーキュリーを彷彿とさせる、ジョージの美しく伸び澄み渡る高音ボーカルが大変印象的な名盤。
特に映画「バグダッドカフェ」の曲として知られる「Calling You」(私はコレが聞きたくて購入したのだが)に至っては、それまでの「女性の曲」という世間一般でのイメージを根底から覆し、大変素晴らしいバージョンに仕上がっている。「Somebody To Love」、リサ・スタンスフィールドとの「These Are The Days Of Our Lives」は前出のフレディー追悼コンサートからの収録。他3曲はジョージのソロツアーからのもの。このCDの出来の良さから、ジョージのQueen入りが一時噂されたそうだが、どうやら実現は成し得なかった様だ。
・「元祖ヘビーミュージック」
オジーオズボーンをフロントマンに擁する元祖ヘビーメタル・バンド。
このバンドも当時のメインストリームのバンドがそうであった様に、オジーを始めとした個性的なメンバーが集まり独自の世界を構築することに成功している。なかでもいまや、ヘビーメタルのイコンとなったオジーオズボーンは「ドラえもん」に出てくるジャイアンを地でいくような強烈な人物で、優れたボーカリストの概念があるならば、殆どの項目で落第していると思うが、Sabbathの音に彼の声がのっかった時に生じるマジックは何物にも替え難い。
本作は出世作「Paranoid」についでリリースされた3rdアルバムで彼らの作り出した作品のなかでも「最重」である。トミー・アイオミの唯一無二のギターリフ、ギーザー、ビルの作り出すグルーブ、そしてオジーのボーカルが混然一体となったサウンドはこの作品でひとつの頂点を迎えたといっていいだろう。
ヘビメタと思って彼らを敬遠する向きもあるだろうが、ニルバーナをはじめとしたのちのグランジバンドにも絶大な影響を与えた彼らの作品は時代性を超えたものだと思う
・「スーパー・へヴィな一枚」
ブラック・サバスの魅力は何かと聞かれたら、まず催眠性にあると答えられるだろう。ギターとベースの作り出すゆったりした気だるいリフのうねり、それに重いドラムスが入ることによってサバスの音楽の核が作られているのだ。ギターは4.のような単音リフよりも1.のようにパワー・コードを使った方がより重みが増し、催眠的な音になる。 オジー・オズボーンのボーカルも実は単なる引き立て役にすぎない。ギターを初めとする各パートが低音部に集中しているからこそ、高音でのシャウトによってより効果的にオドロオドロしい雰囲気がかもし出される。この効果はアルバムの中でも一番へヴィな曲、8.で明らかだ。 また、よく言われるけれどもこのアルバムには3.や5.のようなアコースティックな小曲が挟み込まれており、緩急がついた構成になっている点も聞き飽きしない理由になっていると思う(Led Zeppelinの手法のコピーだとも言われるが、単なる真似の域は脱している)。「ブラック・サバスとはどんな音なのか?」そんな疑問を持った人がいたら、まず1.と8.をガツンと聞いてサバスの真髄を分かって欲しい。
・「ヘヴィネスの教科書」
今となっては世界のセレブの仲間入りをしてしまったオジー・オズボーン。そんな彼の本当の職業は独特の声を持つロック・ヴォーカリストであり、そのキャリアはBLACK SABBATHから始まりました。この作品は71年リリースの、オジー在籍時を代表するサードアルバムです。
音楽性は、暗くかつ文字の歪んだアルバムジャケットに象徴される通りのドロドロとした妖怪でも出てきそうな暗さに満ち溢れています。完全にドゥーミーな音であって、気分が滅入っている時にこれを聴いたら益々変な世界へ堕ちて行く事間違いないでしょう。
だからと言ってアニメチックにならなかったのは彼らのセンスが優れていたからに他ならない事であって、作曲能力、演奏力共に凄まじいものがあります。個人的にはギーザー・バトラーの狂気さえ感じさせるうねりまくるベースに恐れ入ります(未だにこの音を出しているんだから凄い!)。楽曲のキャッチーさで言うならば前作の【PARANOID】の方が上でしょうが、とりあえず現在のありとあらゆる蛮音の底を流れるヘヴィネスを体現し得た本作を聴き逃す事はできません。
・「ゴホッ!!!!!!」
この作品のオープニングの咳は全世界にサバス・ウイルスを撒き散らした。世界各国で感染した者達(カート・コベイン、バズ・オズボーン、ジェイムス・ヘットフィールド、リー・ドリアンその他大勢)はやがて発病、素晴らしいリフを生み出す才能を得る。へヴィ・ロックを聴く者なら避けては通れないブラック・サバス。彼らの作品中1、2を争う傑作。クール・リフ、グレイト・リフ満載の超名盤。なお、このウイルスの特効薬、予防薬はありません。
・「鉛のような重さ」
サバスの3枚目。ブラックサバス=トニー・アイオミのギターリフという様式を最初に作ったアルバムと言える。鉛のように重いギターリフで始まるスィート・リーフ、チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ、ロード・オブ・ジス・ワールド、そして締めはヘヴィ・メタルの傑作イントゥ・ザ・ヴォイドとヘヴィリフの傑作の宝庫である。パラノイドにおけるウォー・ピッグス、ハンド・オブ・ドゥームの重さをさらに追求したもので、このアルバムにヘヴィ・メタルの原点があるといっても過言ではない。
●I Was Walking Through the Woods
・「これはシカゴ・ブルースの新約聖書です」
買う、聴く、楽しい、鳥肌が立つ、酒が欲しくなる、心のひびが治っていく、彼女に聴かせたくなる、これ何?と言われてしまう、しかしへこたれない。俺はこれを聴いて強くなったのだ。この世に怖いものなんてなくなってしまったのだ。俺にはバディのブルースがある。Watch Yourselfのスイング感。Stone Crazyの説得力。First Time I Met The Bluesの雄叫びとギターのびびり。My Time After A Whileのイントロの鳥肌とせつなさ。30年ほど前に輸入盤で聴いてからずうっと独り占めしてたつもりだったのに、こんなに知られてしまっては仕方ない。涙をのんで皆さんに言います。一家に一枚のシカゴ・ブルースアルバム。つらくて仕方ない夜、うれしくて仕方ない夜、バディが酒につきあってくれるぞ!そう、安い酒も極上になるのでございます。
・「シカゴブルースの重要盤」
1発目聞いたとき、突然バディに首元に刃物を突きつけられたような衝撃を受けました。ジャズではマイルス・デイヴィスが「まるで薄い氷の上を歩いているような感覚」だと表現される演奏をしていましたが、それと同様で一部の隙も無く、聞くものに緊張感を与えるような鬼気迫ったスリリングなプレイをしています。特に2曲目はものすごい。何かにとり付かれたような超ハイテンションのギタープレイとヴォーカルに圧倒されます。まさに「ブルースはJAZZより自由でロックより激しく、ファンクよりもファンキー!」シカゴブルースの頂点にあるブルースファン必須の1枚。
・「いいっす、かなり」
フレディ・キングの”ブルース・マスター”とこれ、愛聴盤です。もう、つべこべ言いたくないんです、凄くカッコイイ、それだけなんですね、ハイ。山崎まさよし君のファンの従姉妹に聞かせたら「これ、ハマッタ!」と言って聴きまくっておりました。(因みに彼女、山崎君の大好きなロバート・ジョンソンは渋すぎて駄目だったみたい>20代前半ゆえ)近作のBuddy Guyの枯れた声も円熟味が増して素敵ですけれど、演奏の”熱さ”ではこちらに軍配が上がるのではないでしょうか、飽くまでも我見ですが。是非ともブルース好きの方達はThree KingsにこのBuddy guyを加えて下さいませ♪
・「感情爆発」
文句なしのブルースアルバム!感情が爆発している感じで大味のヴォーカル、荒削りなギター!聴いているとこっちも昂ぶって叫びたくなってしまいます。最高!
・「今頃なぜ、バディ・ガイなのか・・・?」
今頃、何故、バディ・ガイなのか・・・?それは、名前がカッコいいからだ。はじめて買った、バディのアルバムがこれでした。とにかく、力強い。
はじめは、ホーン・セクションから始まり、そして、バディの歌声、そのあと、バディのギター・ソロ、もうたまりません。演奏も、ブルース特有のギターのタメや、速弾きも素晴らしい。実に、いいアルバムです。このアルバムのジャケットも、白い、エレキ・ギターを抱えて、カッコいいのなのって。とにかく、これから、聴き続けたい、ミュージシャンです。
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