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▼THE MUSIC HERITAGE:セレクト商品

史上最大のモーツァルト・ショウ史上最大のモーツァルト・ショウ (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), ターフェル(ブリン)(アーティスト), バルトーリ(チェチーリア)(アーティスト), ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団(アーティスト), ショルティ(ゲオルグ)(指揮), ボスコフスキー(ヴィリー)(指揮), マリナー(ネヴィル)(指揮), タックウェル(バリー)(演奏), アシュケナージ(ヴラディーミル)(演奏), ルプー(ラドゥ)(演奏), ウィーン八重奏団員(演奏)


ジャコ・パストリアスの肖像+2ジャコ・パストリアスの肖像+2 (詳細)
ジャコ・パストリアス(アーティスト), ハービー・ハンコック(演奏), ランディ・ブレッカー(演奏), デビッド・サンボーン(演奏), ハワード・ジョンソン(演奏), ウェイン・ショーター(演奏), ドン・エイリアス(演奏), マイケル・ブレッカー(演奏)

「星10個はあげたい超絶名盤!!」「神がかり的演奏、全音楽ファン必聴の名盤」「素晴らしいジャコの音楽~何度聴いても飽きないアルバム」「ドナ・リーにぶっ飛べ」「驚愕のデビューアルバム」


Don't Look BackDon't Look Back (詳細)
Boston(アーティスト)

「ボストン号、次はいつ着陸するかな」「不滅のBOSTONサウンド驚愕の第2作」「A Man I'll Never Beで泣いてください」「輸入盤なら安心」「歴史的傑作アルバム。」


メディア・バーン・ライブメディア・バーン・ライブ (詳細)
坂本龍一(アーティスト)

「LIVE 肉体その野性と知性の発露として」「手放せません、この一枚♪」「「男前」な教授のライブ」「Fusion Rockなライブ」「教授LIVEの最高峰」


スリラースリラー (詳細)
マイケル・ジャクソン(アーティスト), クインシー・ジョーンズ(アーティスト), ロッド・テンパートン(アーティスト), ヴィンセント・プライス(アーティスト), A.バーグマン(その他), M.センベロ(その他), R.テンパートン(その他), J.イングラム(その他), M.バーグマン(その他), D.フリーマン(その他), S.ポーカロ(演奏)

「これを買わずしてマイケルファンは語れまい」「ボーナストラックをどうとらえるか・・・」「誰が聞いてもよい曲ばかり」「名実共に最高傑作」「多分、人類史上最強。」


メイヤメイヤ (詳細)
メイヤ(アーティスト)

「楽曲、ボーカルの声質、アレンジがソフトなポップスで見事にバランス。」「キュート」「上質ポップ」「売れましたね!」「良質ポップス」


ディーバ~完全盤~ディーバ~完全盤~ (詳細)
サントラ(アーティスト), ウィルヘルメニア・フェルナンデス(アーティスト), ウラジミール・コスマ(指揮), ロンドン・シンフォニー・オーケストラ(演奏)


ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説 (詳細)
オジー・オズボーン(アーティスト)

「偉大なるシャロン・オズボーンの商魂に感謝!」「英雄は死なず」「不世出の名作」「血が騒ぐ!」「HM史に残る名盤!」


The Ever Popular Tortured Artist EffectThe Ever Popular Tortured Artist Effect (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)

「トッドのモダン・ポップ黄金狂時代」「さらに円熟味を増したサウンド」「ベアズヴィル時代の最終作」


ジャズ・ジャイアントジャズ・ジャイアント (詳細)
バド・パウエル(アーティスト), レイ・ブラウン(演奏), カーリー・ラッセル(演奏), マックス・ローチ(演奏)

「親友が最も愛する一枚」「すごい!すごすぎる!!」「バドパウエルの真骨頂が表れたスィング感溢れるアルバムです」「これはいい、、、」「香がする」


モーツァルト : ディヴェルティメント第17番ニ長調モーツァルト : ディヴェルティメント第17番ニ長調 (詳細)
ウィーン八重奏団員(アーティスト), モーツァルト(作曲)

「夢見る気持ち」「夜のひとときに、どうでしょう」「気分爽快になること請け合いのアルバムです」「美しすぎる音にご用心」「極上の演奏、これぞモーッアルト」


ア・ソング・フォー・ユーア・ソング・フォー・ユー (詳細)
カーペンターズ(アーティスト)

「カーペンターズで一番好きなアルバム」「カレンの心を最も近くで感じることができる歌」「”アルバム志向”の意外な印象」「無糖の味わい」「絶頂期当時から現在も新鮮さは変わらない」


Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club BandSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (詳細)
The Beatles(アーティスト)

「POPS界の常識を壊した作品」「評価が微妙なところもまた万華鏡」「彼らの世界に身を委ねるのみ。」「完全なる追体験世代ですが・・・」「ビートルズファンになったら必須の1枚」


Kind of BlueKind of Blue (詳細)
Miles Davis(アーティスト), Wynton Kelly(アーティスト), Paul Chambers(アーティスト), Jimmy Cobb(アーティスト), Cannonball Adderley(アーティスト), John Coltrane(アーティスト), Bill Evans(アーティスト)

「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"」「マルチチャネルとステレオのSACDです。」「60年代モダン・ジャズへの布石と音楽の豊かさ」「恐ろしいまでの完成度」「何といっても、格好良さに尽きると思います」


Running in the FamilyRunning in the Family (詳細)
Level 42(アーティスト)

「最もバランスの取れたLevel 42?」「新たなファン層=カスタマーを開拓=すばらしい企業努力である」「癖になるアルバム」「このアルバムのポイントは12"Versionです。」


Revolver [FROM US] [IMPORT]Revolver [FROM US] [IMPORT] (詳細)
The Beatles(アーティスト)

「ジャケ&サウンド見事な傑作。」「分岐点」「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」「ジョン・レノンの先見性に脱帽」「現代のリスナーにはこれを薦めます」


Amadeus: The Complete Original Soundtrack RecordingAmadeus: The Complete Original Soundtrack Recording (詳細)
Giuseppe Giordani(作曲), Wolfgang Amadeus Mozart(作曲), Giovanni Pergolesi(作曲), Antonio Salieri(作曲), Neville Marriner(指揮), William Bennett(Flute), Osian Ellis(Harp), Academy of St. Martin-in-the-Fields(オーケストラ), Anne Queffelec(Piano), Christian Zacharias(Piano), Imogen Cooper(Piano), Ivan Moravec(Piano), Felicity Lott(Soprano), Louisa Kennedy(Soprano), Michele Esposito(Soprano), Suzanne Murphy(Soprano), Csaba Erdelyi(Viola), Levon Chilingirian(Violin), Alexander Oliver(Vocals), Anne Howells(Vocals)

「モーツアルト・ベスト盤と思って聴く、、」「おお、外国版のBoxセット。アマデウスのすべてがここに。」


ベートーヴェン:ピアノソナタベートーヴェン:ピアノソナタ (詳細)
ホロヴィッツ(ウラディミール)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), シューベルト(作曲)

「力強い」「マエストロ、すみませんでしたっ お許し下さいっ!!!」「かわった演奏」「悲愴」


Led Zeppelin IVLed Zeppelin IV (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「タイトルのないアルバム」「「天国への階段」収録の最高傑作」「神秘的」「懐かしい・・・」「ロックの実力を証明し得る傑作」


Like a PrayerLike a Prayer (詳細)
Madonna(アーティスト)

「MADONNAのアルバムの中でも名盤」「珠玉の1枚!」「つべこべ言っててもキリがねぇ!でも、」「マドンナ4作目のオリジナル・アルバム」「マドンナのやりたかった事」


ラバー・ソウルラバー・ソウル (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)

「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!」「名曲"In My Life"を含む名盤」「ビートルズ初心者におススメです」「アイドルからアーティストへ」「JOHNとPAULの力が一番融合しているアルバム!」


ラジオ・スターの悲劇ラジオ・スターの悲劇 (詳細)
バグルズ(アーティスト)

「「新時代の幕開け」」「宇宙ステーションに旅の楽団が飛来! そんな感じ。」「これは歴史に残る、不滅の名盤!!コンセプトはアバであります!!」「バグルスが残したもの」「思いの外」


ホテル・カリフォルニアホテル・カリフォルニア (詳細)
イーグルス(アーティスト)

「70年代ロックの最高傑作」「デジタル・リマスターの魅力」「まぎれもないLandmark、燦然と輝いています。」「70年代を象徴する歴史的名盤」「70年代、最高のアルバム」


ニュー・シネマ・パラダイス~ザ・モースト・ビューティフル・メロディニュー・シネマ・パラダイス~ザ・モースト・ビューティフル・メロディ (詳細)
エンニオ・モリコーネ(アーティスト), サントラ(アーティスト)

「モリコーネの代表曲を1枚で聴くなら、コレ。」「最高の映画音楽集!!」「永遠の輝き」


Curtis/Live!Curtis/Live! (詳細)
Curtis Mayfield(アーティスト)

「最高!これがブラックミュージックだ!」「カーティスを知らない人にも楽しめる逸品!!」「感情のたかぶり、感嘆の溜息。」「Donny Hathaway Liveにも劣らぬ、名ライヴアルバム」「このグルーブは、素晴らしい(もちろんメロディーも)」


▼クチコミ情報

ジャコ・パストリアスの肖像+2

・「星10個はあげたい超絶名盤!!
ジャコと検索してこのページにたどり着いた人やWRのベースが気になってここに来た人、また間違って来てしまった人でこのCDを持っていない人『買ってください』。これぞJAZZ&FUSIONの真骨頂である!って感じのかっこいいアルバムです。1曲目からボーナストラックまで歴史に残る名演です。

『ドナ・リー』・・・チャーリー・パーカー作曲(マイルスという説もある)のバップの名曲だが、ジャコがこれをベースでチャレンジ!まるでベースに聴こえない!『カモン・カムオヴァー』・・・R&Bの巨匠サム&デイブがヴォーカル参加のファンキーなR&B!ブラスもかなり豪華。ジャコのベースはドラムのよう!元気になれます

『コンティニューム』・・・不思議な感じのバラード。ジャコのベースを二本重ねて録音された。ジャコの必殺の曲の一つ

『クル・スピーク・ライク・アチャイルド』・・・ハービー・ハンコックの名曲とジャコの「クル」が交互に顔を見せる美しくかつ激しい曲。ハービー本人が参加。しかもこの曲にはストリングが参加しているのだが、これがオーヴァーダブではない!

『ポートレイト・オブ・トレイシー』・・・美しいの一言。妻への愛が伝わってきます。伝記『ジャコ・パストリアスの肖像』を読んだ後聴くと泣けます。間違いなくジャコの名曲!『オーパス・ポーカス』・・・スティールドラムが心地よいリズミカルなナンバー。ジャコが小さいとき暮らしたフロリダの空気が伝わってきます。

『オコンコレ・トロンパ』・・・この曲のジャコのベースはまさに機械。まるで打ちこみのような正確さ。しかし打ち込みではない、そのリフはまさしくジャコのもの。『ユーズド・トュ・ビー・ア・チャ・チャ』・・・ハービーとのハイスピードなインプロヴィゼーションバトルがかっこよすぎる!

『フォゴッテンラブ』・・・美しいシンフォニー。ハービーがピアノです。(ボーナストラックは割愛させていただきます)とこんな感じですが、稚拙な文章ですみません。とにかく言葉では言い表せないすばらしさです。一家に一枚です!

・「神がかり的演奏、全音楽ファン必聴の名盤
伝説のベーシスト、ジャコパストリアスのファーストアルバムにして最高傑作。

一曲目の「ドナリー」は弾けるようになるまで9年練習したそうです。そして、センス抜群の空弾きでとてつもないノリを生み出している二曲目、フレットレスの音色を生かし、印象的なダブルストップが圧巻の三曲目、そして、ハーモニクスを多用しベース一本で極上のサウンドを紡ぎだしている五曲目等、多彩なテクニックでベースに革命を起こした彼の音楽を味わってみて損はないはず。

・「素晴らしいジャコの音楽~何度聴いても飽きないアルバム
 高校生の頃初めて聴いたときには、いまひとつピンとこなかったこのアルバムも20年近くたった今となってはもう片時も手放せなくなっています。

 ジャコのベースは、ソロプレイでは流麗で美しく、歌や他の楽器のバックでもメロディックでグルーヴィーで・・・。テクニック的にも面白いうえに、歌心が感じられます。そしてなんといっても他のプレイヤーにはない強烈なエネルギーというか、生命力を感じます。完璧としか言いようがありません。

 楽曲もその辺の安っぽいフュージョンもどきとは大違いで、独創的で深みがあり何度聴いても飽きがきません。聴くたびにグイグイとジャコの音世界に引き込まれていきます。

 テクニックのあるベーシストのアルバムはなんでもかんでもベースでやってしまい、確かに指も速く動いて、テクニックやアイディア的にも面白いと思えるものもありますが、ジャコのこのアルバムと比べるとどれも物足りなく感じてしまいます。

 「ベーシストのソロアルバムはこれさえあればもうなにもいらない」という気持ちにさえなってしまうような強力なアルバムです。

・「ドナ・リーにぶっ飛べ
1975年、9・10・12月ニューヨークで録音。

世にジャコ・パストリアスが降臨した最初のアルバム。1曲目の『ドナ・リー』からぶっ飛ぶ。チャーリー・パーカーのオリジナルのこの曲で完全にエレクトリック・ベースの概念を打ち破ってしまっている。

ロング・トーンとフレットレスの特徴を生かし切った語調、そして変幻自在のハーモニックス。『鳥』のようなベースだ。

むき出しの才能がこれほどスバ抜けたミュージシャンを他に思いつかない。それ故か、デビュー・アルバムにしてメンバーは驚異的に豪華で、ハービー・ハンコック、マイケル・ブレッカー・・・・そしてロサンゼルス交響楽団まで参加している。才能は才能を知るということだ。

1991年刊、『The Life And Times Of Jaco Pastorius(邦題 ジャコ・パストリアスの肖像)』の第7章の『ジャコの思い出』で語るミュージシャンたちのジャコについて語るくだりがそれを如実に示している。特に、ジェフ・バーリンが無理やり彼の音楽を聴かないようにしたり、フレットレス・ベースを捨てるくだりなどは、このアルバム以降のジャコの音楽のオリジナリティ溢れる吸引力と影響力に、多くのベーシストは自らのサウンドのバランスを保ち切れないほどの力を感じたあらわれだ。

その力を知るべし。

・「驚愕のデビューアルバム
ジャコに関しては「エレクトリックベースの革命児」という言われ方ばかりされるが、それは彼のミュージシャンとしての大きな器の一面しか語っていないと感じる。このデビューアルバムが物語っている通り、音楽を何よりも愛してやまなかった彼は、R&B、ビバップ、カリビアン等スタイルにこだわらないあらゆる音楽を理想的に表現するために、あのワンアンドオンリーなベーススタイルを生み出したと言える。当時、CBSという大メジャーレーベルからいきなり超豪華ゲストを迎えてのデビューということで、一体この若者は何者なのか?その実力は如何なものか?と思ったが、一聴してその驚くべき才能と天真爛漫ともいえる豊かな音楽性に唖然とするほどだった。たった一枚のアルバムには到底収めきれないほどの才気がほとばしっている。プロデューサーのボビー・コロンビーもさぞかし嬉しい悲鳴をあげたことだろう。ウェザー・リポートのジョー・ザヴィヌルが彼にぞっこん惚れ込んだのも頷ける、正に驚愕のデビューアルバムだ。

ジャコ・パストリアスの肖像+2 (詳細)

Don't Look Back

・「ボストン号、次はいつ着陸するかな
綺麗な曲がズラッとならんだ、非常にいいアルバム。誰が聞いても気にいるんじゃないかな。またギターの音がいい。トム・ショルツってポラロイド社で働きながら、曲作りしてるんですよね。エフェクターも自作で、B'zの松本さんも使ってます。問題はアルバムがなかなか出ないところ。完璧主義者すぎます。1番のお薦めは4曲目のA MAN I'LL NEVER BE。素晴らしい曲です。シンセサイザーは使ってないけど、パイプオルガンは使ってます。これがまたいいんですが。

このアルバムを聞いてない人はぜひ1度聞いてみて下さい。ボストンの全てのアルバムを聞きたくなると思います。

・「不滅のBOSTONサウンド驚愕の第2作
驚愕の、と書いたのは76年のデビューアルバム「BOSTON」から2年後にリリースされたにも関わらず、サウンドというか音色が全く変わっていないどころか「同一」だったことへの感想である。

トム・ショルツは徹底した曲作りとギターサウンドへのこだわりから、同じ曲に何度も手を加え、リリースが遅れたと聞いた。当時2作目を心待ちにしていた早熟なファンだった私の前に、1作目と全く同じサウンド、全く同じ雰囲気とクオリティで現れた本作はまさに狂喜乱舞すべきものだった。

よりキャッチーになったタイトル曲は相変わらず憶えやすいリフが嬉しいし、「A Man I'll Never Be」で聴かせるブラッド・デルプの顔に似合わぬ(失礼、)美しいヴォーカルも健在だ。この作品で、2年待たされたファンの中からは、前作とのあまりの同一性から「BOSTONって曲全部同じじゃん」などと妄言を吐く連中も現れた。馬鹿を言ってはいけない。

BOSTONはいい意味でも悪い意味でもトム・ショルツの個人プロジェクトと評価するむきが多いし、それは確かにその通りではある。しかしブラッドのすばらしい中・高音域のヴォーカルなくしてBOSTONサウンドは完成しない。また時折ジャズテイストさえ見せるベースやきっちりとしたテクニックに裏打ちされたドラムというリズムセクションの確かさ(このリズムセクションの確かさはちょっと類を見ない)、「Don't Be Afraid」でのライブ感覚あふれる演奏など、やはりBOSTONはトムが圧倒的リーダーシップを取りつつも、一つの凄い「バンド」なのである。

月並みな表現ながら、いい音楽はジャンルに関係なく、いつの時代にも色あせない。

・「A Man I'll Never Beで泣いてください
このアルバムでオススメの一曲はなんといってもA Man I'll Never Beです。ヘコんだりしたとき、この曲聴いてがんばらなきゃ!なんて言い聞かせたものです。

泣けます。どぞ。

・「輸入盤なら安心
最初、日本版を買って音が悪くこちらの輸入盤を買い直しました。 輸入盤なら音質は問題なしです。

・「歴史的傑作アルバム。
「Don't Look Back」のイントロを聞くだけで胸があつくなる。エフェクト処理を施してオーバードライブさせたギターが華麗にリフを刻み、そしてバンドの音が幾重にも重なって素晴らしいロックドリームの世界へと誘ってくれる。重厚でありながら美しすぎる旋律は他のロックバンドとは明らかに違うトム・ショルツの並外れたソングライティング能力を示している。そして4曲目に収録されている「A Man I'll Never Be」はロック史上最も優れた楽曲といえるのではないだろうか。美しすぎるメロディ、サビで重なるディストーションを効かせた重厚なギターサウンド、ドラマティックな展開、泣かせるギターソロ、どれをとっても超1流で完璧な楽曲だ。これを超える曲を未だに聴いたことがないほど素晴らしすぎるナンバー。ボストンと巡り合えたことを誇りに思えるほど素晴らしいアルバムだ。

Don't Look Back (詳細)

メディア・バーン・ライブ

・「LIVE 肉体その野性と知性の発露として
出だしからロックかフユージョンかといったど派手な切り込み。知性のクールネスと野性のホットネスがブレンドされたこの時代のひとつの記念碑。(ただ3曲目だけはオリジナルバージョンの声のリズム感の良さが強烈過ぎて今ひとつ気に入らないのだが(笑))

「ピカレスク」小原礼(BASS)以外は外人ミュージシャンで固め、強烈なリズムのうねりと複雑なポリリズムの醸成を果たしている。教授の当時のヒットナンバーも一通り網羅されており、坂本龍一=小難しい音楽を連想される向きは、まずはこの作品辺りから聴いてみられては如何かと・・・・。

「音楽図鑑」「BEAUTY」と並んで聴き易いように感じます。で、食わず嫌いの取れた方は他の作品も、殊にモレンバウム夫妻とのBOSSA NOVAや教授のソロピアノワークを聴いてみて頂ければ、と思います。このLIVEとはまた違った音楽の良さを感じて貰えたら生活が豊かになったように思えるかも。

・「手放せません、この一枚♪
坂本教授のアルバムの中で、個人的に最も好きな作品。

大音量で聴けば、部屋の中はさながらライヴ・スペース。 音響的にも素晴らしく、個人的に手放せない一枚。

のっけからクルマのスキール音→クラッシュGTですから(笑 ノリノリ・グルーヴたぷーりアゲアゲ曲から一転、 しっとり染み入る戦メリまで、教授のベスト盤的内容。

黒人ヴォーカルが良いね!黒くてキャッチー♪

GTも大好きだけど、Ballet Me[']caniqueとONGAKUは 何年聴いても色褪せない珠玉の名曲です。

既にレア盤の仲間入りですが、見つけたら買うべしっ♂

・「「男前」な教授のライブ
坂本龍一好きの先輩が、初対面のときに薦めてくれたアルバム。YMOや「戦メリ」とは違い、ロック的要素が強くて、「男前」な音を聴くことができます。収録曲を見ても、本当にベストともいえる内容です。ライブでのアレンジと、原曲とを聞き比べるのも面白い。

一番すきなのは最後の「パロリブレ~ETUDE」。教授コールが笑えるけれど、ETUDEのアレンジはとにかく良いです!

・「Fusion Rockなライブ
80年代で最も肉感的な時期の音のような気がする。

しかし、1996 liveのクラシカルとは対極ですが坂本教授の脂の乗った時期のライブで選曲も演奏も素晴らしいですね。非肉感的な音楽図鑑と未来派野郎からのライブアレンジも原曲とは違うものが多いので、とても楽しめるのではないでしょうか。非常に派手な音でロックぽいバンドサウンドでボーカル曲が多いです。

とても良いライブアルバムですが最近のテクノやクラシカルさを求めるヒト向きではないかも。

・「教授LIVEの最高峰
実のところ、こういう大規模なツアーを行ったのは最初で最後であって、そういう意味でもなかなか感慨深いアルバム。音源的に言うと、実は映像側と違う日の音で、教授の音をすべて押さえようという方には重要なポイントかと。なんだかんだ言いますが、サポートメンバーの豪華さもなかなかで、デヴィッド・ヴァン・ティーゲムをサポートで使うなんてなかなか出来ませんよ。

正直教授のライブの中でポップ系としてはこれが一番だと思う。本当はハートビートツアーのバランスが最高なんだけど、あれはなぜだか音源かも映像化も(WOWOWで放送されただけだ)されなかった。本人曰く、かなり不満があったらしいけど。ちなみにこちらは矢野さんはそれなりに不満だったようです(客の声がほとんど入っていないっていう点)

メディア・バーン・ライブ (詳細)

スリラー

・「これを買わずしてマイケルファンは語れまい
マイケルのことをあまりよく知らない人でも「マイケルっていったらスリラーでしょ」っていう人なら多いです。だったらマイケルのことがちょっと気になる人はここから初めてみるのもいいと思います。そんな宇宙一有名なアルバムはマイケルファンのなかでも超絶賛されてます。まさにこれを買わずしてマイケルファンは語れまい!ですよ。最強ポップです。マイケルは本当にKing Of Popだと思いました。Thrillerもいいですけれど、The Lady In My lifeやP.Y.T.も声がセクシーで聞くたびに彼の歌手的すごさを思い知らされます!マイケル入門をベスト盤から始めるのもいいけれど、このアルバムから始めても損はないです。この内容の濃さには十分満足いくはずです♪

・「ボーナストラックをどうとらえるか・・・
ボーナストラックにはインタビューが多く、訳がないとわけがわからないものが多いです。インタビュー以外で楽しめるものは11曲目のサムワン・イン・ザ・ダーク13曲目のビリー・ジーン(オリジナル・デモ)17曲目のナレーション・ヴィンセント・プライスによる「スリラー」20曲目のメリーゴーランド(アウトテイク)の4つでしょう。

なお、ナレーション・ヴィンセント・プライスによる「スリラー」ではヘッドフォンからもれているスリラーの音楽が微量できこえます。また、リリースでは使用されなかった2番目の部分があり、貴重です。

安い輸入盤を購入される方に以下要約を記載しておきます。

トラック10のインタビューでは「ET」の原案が素になったサムワン・イン・ザ・ダークのレコーディング風景を語ります。トラック12ではガール・イズ・マイン ビリージーン トラック14ではビートイットやMTVについて語っています。トラック15、16ではスリラーについて語っています。

トラック18、19ではメリーゴーランドについて語っています。トラック21ではアルバムについて語っています。

・「誰が聞いてもよい曲ばかり
マイケル・ジャクソンには、彼にしか作りえない曲の世界があります。このジャケットにある曲は、何を聴いてもパーフェクトです。世界中にアメリカのミュージックは素晴らしいと知らせたマイケル・ジャクソン。アップテンポな曲を中心に、よく構成されたアルバムが、聞く人に途中でサウンドを止められないようにさせてくれます。

男女問わず、誰が聞いてもよいCDです。

・「名実共に最高傑作
このページを見て、スリラーという名前を知らないという人はいったい何人いるのだろうか。いや、いないのではないかと思う。そんなスリラーは何故有名なのかと言えば、勿論ギネスブックにおいて世界最高セールスを記録したということだ。82年にリリースされたこのアルバムが売れた理由は、何もOFF THE WALLの続編だからではない。

モータウン25周年でパフォーマンスをした時に、BILLIE JEANを初披露し、一緒に出演していた兄達やスタッフも知らされなかった内容だった。奇抜な動きが終始支配し、極めつけは初のムーンウォークの披露だった。そのステージを見た世界の数億人の観衆は手に汗を握って興奮したという。その次の日にはレコードショップに長蛇の列が並び、当然1位に躍り出た。それ以降も画期的なPVとパフォーマンスによってシングルヒットを飛ばし続け、アルバムに収録されている9曲のうち7曲がシングルカットされ、そのどれもが全米でトップ10内にランクインするという快挙を達成。以後20年以上に渡って上昇と下降を繰り返し、そのトータルの全米1位獲得週は何と37週間に及ぶ。

前回のOFF THE WALLと決定的な違いは、ブラックミュージックのくくりに拘っていないことだ。エディ・ヴァン・へイレンを招いたハードロックナンバーのBEAT ITや、ラテンフレイヴァーを取り込んだスタート・サムシングにポール・マッカートニーとのデュエットによるポップナンバーなど様々だ。タイトルトラックのスリラーですら、何処かテクノやクラブサウンドの前衛的な雰囲気すらある。

今回はそのスリラーをデジタルリマスタリングで鮮明な音質にし、クインシージョーンズのロングインタビューやビリージーンのデモバージョン(歌詞の内容が全く違う)などが追加収録され、至れり尽くせりの内容となっている。スリラーを当時買った人も、これから聞く人も、是非手に入れておきたいアイテムだ。

・「多分、人類史上最強。
最近は笑いのネタにされたり、馬鹿にされたりされているけれど、僕ら若い世代はこの時期を知らないから、笑いものにしてしまったんだろう。やっぱりこの曲にはノリノリな曲に、マイケルのハイトーンヴォイスが、共調しあってるから、他のアーティストにはない、あのビートがなされているのだと思う。ギネスに載るのも納得の一枚です。

スリラー (詳細)

メイヤ

・「楽曲、ボーカルの声質、アレンジがソフトなポップスで見事にバランス。
スウェーデン出身のシンガー、メイヤのデビュー盤。デビュー盤とは思えないほど粒ぞろいのキャッチーな楽曲群と自信に満ちていながら、押し付けがましくないサラっとしたボーカルで、全く安心して流れに身を任せることができます。テンポが速い曲でも優しさを感じるのはやはりこの声質のなせる業でしょうか。アレンジ的にはアコースティックギターを効果的に使っている点、軽めの音質のリズムセクションも全体のイメージに影響を与えています。いつでも気軽に聞ける上質のポップスとして非常にお薦めです。

・「キュート
セブンシスターズのクールさとは変わってキュートなイメージのメイヤのデビュー作。初めてメイヤを聞く人にはこっちの方がオススメかも。特にノスタルジックなフラワーガールとキャッチーでテンポの良いI didn’t knowがgood!!

・「上質ポップ
スウェーデン出身のメイヤ。2001年にはヤイコ(矢井田瞳)の『I'm here say nothing』をカバーし、さらにヤイコの2001年夏のライブ『sound of clover』に参加したことなどでも有名。

『How crazy are you?』は アコースティックバージョンも入ってます。『I wanna make love』は同じく、スウェーデン出身のエイス・オブ・ベイスのヨーナスが作曲したようです。 

・全体的にアコースティックな音を大切にしながら、気持ちいいポップな感じでまとまっています。『Rainbow』 『My best friend』とあげたらキリがないくらいです。

・「売れましたね!
確かにガールポップとしてはかなり凝っていながらも聴きやすい好盤に仕上がりました。また作りが結構繊細で丁寧、確かに日本マーケットを意識したといえばしたのかもしれませんが、上質に違いはありません、デビュー盤としては合格点ではないでしょうか。1曲目からノリノリ、楽しく聴けますしドライブにいいです。この後セカンドが見事な完成度でリリースされているのですが、発売当時に感じたポテンシャルは嘘ではなったということでしょう。計算されているといわれればそうかもしれませんが、まあプロの作品だし、それに耐えうる歌唱力があります。セカンドも併せて聴いてみてください。オススメです!

・「良質ポップス
250円で買える名盤シリーズ3。スウェーデンを代表するポップシンガーメイヤのデビューアルバム。こういうのいかにも日本人が好きそうな…たぶん製作陣かなり狙って作ったな。日本での人気当て込んで。風のようにキュートなボーカル、いかにもスウェーデン!といった爽やかな曲、綿密に作りこまれた今聞いても古さを感じさせないサウンド。特に文句ないです。でもセカンドもそうだけど一時期はまるのには申し分ないんだけど、一生聴けるか?といわれたらちょっと難しいかな。実際メイヤも日本では過去の人になっちゃってるし。本国ではどうか知らないけど。とにかく出来はいいです。買う価値あります。

メイヤ (詳細)

ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説

・「偉大なるシャロン・オズボーンの商魂に感謝!
何を今さら古くさいアルバムを…と思ったあなた、無理もないです。しかし!21年後の2002年6月になって再発されたこのアルバムは、はっきり言ってもう別物。だってさ、オジーの奥さんの、元やり手マネージャー、シャロンのアイデアで、何とランディの演奏がリミックスされてるんだって。曰く「当時のミックスではランディのプレイがあまりにも活かされていないから」だって。それはそれで、当時のファンに対して何だかなぁという気もするけど、確かに良いよ、ランディのギター。引き立ってるって言うか角立ってるって言うか、前よりソリッドな印象になった。しかも!当時のベース(ボブ・ディズリーex.レインボー)とドラム(リー・カースレイクex.ユーライア・ヒープ)は、あのメタリカ新加入のゴリラマン、トゥルージロとマイケル・ボーディンとかいう人に入れ替わってる。この名曲ぞろいの名盤を、ランディギターのリミックスと、リズムセクションの刷新でもう一度聴かせるっちゅう何ともしたたかなビジネスモデルは、流石はシャロン・オズボーン!有名番組「オズボーンズ」で自分の家族のプライバシーまで飯の種にする、敏腕マネージャーの面目躍如といったところでしょうか。とにかく一聴に値します。

・「英雄は死なず
聴き終えた後、筆舌に尽くしがたい感動に包まれる。 そんな気持ちにさせてくれる作品にどれくらい出会いましたか? 僕にとってこのアルバムがその一枚であることに間違いはありません。 実際に聞いてみて、「なんだ、たいしたコトないや」…と思った方。 それはそれで構いません。好みなんて人それぞれ。 でも、もし貴方にとってこのアルバムが、「魂を揺さぶる」一枚になったなら、きっと天国のランディ・ローズも喜んでくれるでしょう。 物議を醸しているリマスター問題には敢えて触れません。 どんな形になろうとランディはファンの胸に永遠に生き続けています。

・「不世出の名作
BLACK SABBATHを脱退し酒とドラッグに溺れボロボロの生活を送っていたオジー・オズボーン(Vo)。彼の運命を一人の若きギタリストが変えた。彼の名はランディ・ローズ。

QUIET RIOTのギタリストとして日本のみでアルバムをリリースしていた彼が、その貧弱な経歴からは考えられない凄まじい才能をこのアルバムで発揮して伝説を残した。

彼が死後20年以上を経た今でもなぜ崇められているかは、このアルバムに収められた"Mr.Crowry"を聴いてもらえれば理解できるのではないかと思う。荘厳なこのHRチューンにフィーチュアされた2回のソロは、胸を締め付けるような悲哀に満ちた旋律が聴き手を違う世界へと連れて行ってくれる。

同じく美しいソロがエンディングを盛り上げる"Revelation(Mother Earth)"も、叙情的なメロディが好きなファンは絶対に聴かなければいけない超名曲。このアルバムの大成功でオジーは完全に息を吹き返した。

・「血が騒ぐ!
なんか、リマスターされて賛否両論になっているようで…。私はオリジナル版しか聴いてないのでこれの評価はできないのですが、「クレイジートレイン」だけでも聴いてあげて下さい。故ランディローズの荒削りだけど気合いのこもったギターを。若き日の私はメインリフとギターソロの一部分を必死で耳コピーして血をたぎらせてました。オジーのヴォーカルも絶頂期ではないでしょうか?ランディが死去して加入したギタリスト(ジェイク・E・リーでしたっけ?)もライブ映像見たけどかっこいいのですが、やはりランディほどのカリスマ性は…。プレイの正確性は期待しないでノリで聴いてみて下さい!とにかく元ギター小僧は一度聴いてみて下さい。それ以外の方、見た目でオジーを敬遠されている方、割とメロディーラインの綺麗な曲を作りますよ♪オジー・オズボーンという人は。高い完成度を求める人にはギターソロなどに少しテンポのズレがあるのが気になるかもしれませんが(リマスター版でも当時のままなんでしょうか?直っていたらごめんなさい。)魂でロックを聴く人はどうぞ聴いてみて下さい!

・「HM史に残る名盤!
 1979年、ブラック サバスを脱退したオジー オズボーン。その翌年に彼はソロデビューアルバムである本作「ブリーザード オブ オズ”血塗られた英雄伝説」をリリースし、アメリカのチャート面では著しくなかったものの2年間もTOP100内にチャートインし、何とマルチプラチナディスク(1000万枚セールス)を獲得し大ヒットした。

 本作の曲調を簡単に言うとブラック サバスのコンセプトと当時イギリスで流行したブリティッシュメタルの二つが融合したかのような曲調だ。また本作でオジー オズボーンはヴォーカリストの才能を開花したかのような素晴らしい歌声を聴かせてくれる。そして忘れてならないのがあの故ランディ ローズがギターリストとして参加してることだ。また本作には彼の代表曲中の代表曲でもある①をはじめ彼の名曲の一つでもある⑥などが収録されており、また②や⑧も初期の名曲でもある。オジーのヴォーカルも素晴らしいがランディのギタープレイも素晴らしいというしかない。

 オジー オズボーンの作品を聴いた事がないというHMファンの者には本作がおすすめだ。

ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説 (詳細)

The Ever Popular Tortured Artist Effect

・「トッドのモダン・ポップ黄金狂時代
82年発表のベアーズビルでの最後となる11作目。その昔、このアルバムを初めて聴い時、確かに???の印象を持ったと思った。でも今ではおそらくトッドの作品で一番好きなのはコレだと思う。ポップな音楽ではあるのだけど決して甘くなくダレてもいない。臭い表現を使えばホロ苦い奴ってことになるのでしょう。シンプルで研ぎすまされたサウンドは従来のトッドのサウンドとも一味違い、特に前作から引き継ぐドラム・サウンドはエレ・ドラとも生のドラムとも言えない独特の音色とパターンが得も言われぬ魅力を醸し出していると思う。ジャケットのトッドの服装からか、私の持っているCDの解説にはやたらと60年代の文字が出てくるんだけど、そんな古臭い音ではなく何とも近未来的なまさに“モダン”な感触。タイトルに偽りなしな作品です。スモール・フェイセスのカヴァー5.は涙もの。

・「さらに円熟味を増したサウンド
ソロ10作目ということもあるんでしょうが、個人的にはこのアルバムがToddの作品の中でも最も完成度が高いと思っています。レコードではA面にあたるHideaway~There goes your babyの4曲は素晴らしいの一言。 Something/Anything?から10年を経て、さらに円熟味を増したToddのサウンドを味わえると思いますよ。

・「ベアズヴィル時代の最終作
基本的に一人多重録音で製作していて、魔術師らしい枠にはまらない多彩な音楽性とポップなセンスが同居していて、彼らしい佳作である。

彼のソウル系のメロディセンス爆発の名曲trk1と3はベストには必ず入れたい! またスティーヴ・マリオットへのトリビュートともいえる「Tin Soldier」のカバーや、当時シングルヒットしたtrk7と、どの曲も魅力的で飽きが来ない。

The Ever Popular Tortured Artist Effect (詳細)

ジャズ・ジャイアント

・「親友が最も愛する一枚
「たとえばこのLPが擦り切れて聞けなくなったら、 もう一度、これと同じ盤を探して買うよ。」と語った友がいた。何度でも買い直すよ、と。CDしかなくなっても中古盤ででも探すと。だから初めて聴いたのはLPだった。パチパチいう部分もあったが、かえってJAZZらしく聴こえたものだった。それから早20年近く経ってしまったが、LPを持っていない小生は

このCDを今でも大切に聴いている。JAZZ PIANOを聴き始めた頃、これと佐山雅弘の「PLAY ME A LITTLE MUSIC」をバイブルのように聴きこんでいたもの。説明しても仕方がないので、自身の耳で確かめてほしい。星5つを最高点としても6つ半はつけたいくらいの思い入れだから。

・「すごい!すごすぎる!!
このアルバムにおけるバド・パウエルの演奏はとにかくすごい。ピアノをやったことのある人なら1曲目の「テンパス・フュージット」を聴いただけで腰を抜かすだろう。その後も、3「チェロキー」6「神の子はみな踊る」8「ゲット・ハッピー」10「スウィート・ジョージア・ブラウン」と高速演奏は続く。それでいて4「アイル・キープ・ラヴィング・ユー」11「イエスタデイズ」のような美しいバラードも聴かせる。このアルバムさえ聴けばこの人が天才と呼ばれる理由が分かるはずだ。とにかくすごい。聴けば「ゲット・ハッピー」と思うこと間違いなしの名盤だ

・「バドパウエルの真骨頂が表れたスィング感溢れるアルバムです
精神病による入院生活から復帰したバドパウエルは49~51年にかけて、次々と傑作アルバムを発表しましたが、49、50年のセッションを収録した当アルバムはその中でも「ザ・ジニアス」と並び、称される人気アルバムです。収録されているオリジナル、スタンダードとも、曲も素晴らしいのですが、やはりバドパウエルの真骨頂はその神業ともいうべきテクニックに裏打ちされた躍動感と情緒感でしょうか。前者の代表が物凄いスピードで弾きまくる①や③だとすれば、後者の代表はバラード曲の④や⑬でしょうか。ただ、いずれにしても、JAZZのスィング感溢れる演奏になっており、「JAZZのピアノソロっていいなあ」と思えるアルバムになっています。

・「これはいい、、、
録音は古い。スタイリッシュさなど微塵もない。ただただピアノを弾くのが好きで演奏にのめりこんでいるのだろう。わずか数分の短い曲に込められた激情の数々、密度の濃い時間。1曲目から飛ばしまくり。ラストは淡々と綴られる名バラード。間違いなくバドパウエルの傑作のひとつ。

・「香がする
バド・パウエルは、斜めからでも正面からでも、聴き流してもまじめに聴いても、どこからでも入ってきて、聴いている、ということが起こる。香がする。芸術的香りと言うらしい。この人はたまたまジャズピアノであって、他の芸術でも同じように活動ができただろう。例えば絵を描けば、マティスや梅原龍三郎、あるいは横山大観のような松も描けたに違いない。作為がなく、全ての音がジャズという必然なのだ。

ジャズ・ジャイアント (詳細)

モーツァルト : ディヴェルティメント第17番ニ長調

・「夢見る気持ち
 ディヴェルティメント第17番ニ長調は、「モーツァルトのメヌエット」で有名だが、全体を通して美しい旋律にあふれている。第1楽章の華やかさ、優雅さ、第2楽章の憂いを含んだ哀愁など聴きどころ満載。

  演奏はウィーン八重奏団員。ウイーン独特の優雅さの中にもしっとりとした弦楽器が魅力的。

 イライラしたときなどに聴くと気分が本当に落ち着きます。モーツァルトが奏でる夢の世界へどうぞ!! 

・「夜のひとときに、どうでしょう
 モーツァルトの音楽の魅力と、室内楽の贅沢な雰囲気をあわせもった一枚。演奏は文句のつけようがなく、ゆとりをもって流れる音楽が絶品だ。春から初夏にかけての、あるいは秋の夜にとても合う音楽だと思う。

・「気分爽快になること請け合いのアルバムです
「モーツァルトのメヌエット」としても有名な17番第3楽章を含むアルバムです。ディヴェルティメントという言葉には、元々、イタリア語で「楽しみ、娯楽、気晴らし」といった意味があるそうですが、まさに、気分爽快となるさわやかな楽曲です。また、演奏者は、60年代のウィーンフィルの精鋭たちを集めたウィーン八重層団員たち。確かな演奏技術はもちろんですが、ウィーンフィル黄金期の優雅さ・気高さを感じさせてくれる演奏を聞かせてくれます。さわやかな楽曲と、優雅な演奏で、気分転換に持って来いの1枚といえると思います。私の通勤時の、定番の1枚でもあります。

・「美しすぎる音にご用心
うっとりと聞き入ります。さすがモーツァルトを産んだ国を代表する音楽の匠達の演奏です。

あまりに音が美しくてウッカリすると体が溶けてしまいそうです。

・「極上の演奏、これぞモーッアルト
演奏の素晴らしさは、他の皆さんが書かれているとおり極上です。

知る限りディベルティメント系ではNo1。上品さ、深い音色、楽しい雰囲気のマッチングが絶妙で、これぞモーツァルト!星5つでも足らない。この演奏と比べると、どれも物足らなくなる。50年近く前の録音ですが、結局これ以上の演奏は今後も人類史上ないのかも、とまで思わせます(ディベルティメント系では)。

唯一残念なのはCD盤の音質。

オリジナルの録音は十分に素晴らしく、アナログLP盤はこの演奏の魅力をたっぷり伝えていたと思いますが(たしかキングのスーパーアナログとか)、やっぱりCD盤だとかなりしょぼくなったと感じます。同じ装置で同時に聞き比べしている訳ではありませんが、明らかに音が細くなりふくよかさが減って、ペタっとなり、高域が歪みっぽくなっていて、特にこういう演奏には大変痛いです。

このCDが特に悪いというのではなく、アナログ録音をCD化した場合によく目立つパタンーンで、これだけ普通に聞けば問題はないと思いますが、演奏・録音の魅力をかなり足ひっぱているのでつい言いたくなりました。本当はSACDかビクターのK2 CDであればかなりいいはずですが、ほんと惜しい。このCDとケルテス+ウィーンフィルの交響曲29番だけでも出してくれないでしょうかねえ。人類の財産だと思うのですが、こういう音楽は。

ともかくそんなことを理由に聞かない手はない名演奏です。

同メンバーで録音している15番の方のCDも同様です。是非まとめて2枚買いましょう!こんなすごい演奏が1枚千数百円で買えるなんて、うそのようです(まず1枚買うならこちらでしょう)。ウィーンフィル万歳。

モーツァルト : ディヴェルティメント第17番ニ長調 (詳細)

ア・ソング・フォー・ユー

・「カーペンターズで一番好きなアルバム
初めて聞いた洋楽がカーペンターズのTop of the World。それが30年前。このアルバムは彼らのアルバムの中でも一番聞き倒したものです。

私は、とにかく表題曲A Song For Youが大好き。カレンってなんて歌がうまいんだろう。それに二人のハーモニーの凄さ!大人っぽい雰囲気と、間奏のサキソフォンと、何をとっても素晴らしい。続くTop of the Worldも本当いいでき。ハーモニーの美しさ、キャッチーなメロディ。いつまでたっても飽きない。I Won't Last A Day Without Youも大好き。ポール・ウィリアムスの素晴らしい曲を歌うカレンの素晴らしい歌唱力。もう本当に最高の曲です。Road Odeは、まだお小遣いが少なくて、シングルしか買えなかった頃、Yesterday Once MoreのB面で、A面もさることながら、このB面を擦り切れる程聞きました。他にもシングルカットに耐える名曲が目白押しです。

このアルバムはOriginal Remasteredで、初出のアルバムのサウンドに立ち戻った素朴な音が楽しめます。その効果はTop of the Worldなどのシングルカット曲で顕著に表れていて、エコーやパンなどの効果を少なくして、元の生っぽい音にしたり、追加録音した楽器をまた削ったりしているので、従来の音に慣れている人には耳慣れないかも知れませんが、慣れてくるとこちらの方がより自然で、しっくりくると思います。

・「カレンの心を最も近くで感じることができる歌
 このアルバムには、A Song For You 、Top of the World 、I Won't Last A Day Without You 、Goodbye To Love 等々の素晴らしい歌が詰め込まれていますが、とりわけ私がお薦めしたいのは、A Song For You 。 切ないメロディーに乗せてカレンが聴衆である私達に語りかける言葉は、「私の言いたいことが言葉にならないときは、メロディーに耳を傾けてください。そこに私の愛が見つかるはずです。私は時空を越えたところであなたを愛しています。そして私の命が尽きたときには、私達が一緒にいて、私があなたのためにこの歌を歌っていたことを思い出してください。」というもの。 歌に込めたカレンの思いが伝わってきます。私には、世界一美しい遺言のように思われます。この歌を聞くたび、若くして亡くなってしまったけれども素晴らしい歌の数々を今の私達のために遺してくれたカレンに対する感謝の念を禁じえません。 これは、時空を越えてカレンの心を最も近くで感じることができる歌だと思います。

・「”アルバム志向”の意外な印象
「武道館での彼らのコンサートは応募ハガキが40万枚・・」、それはすごいニュースだけど行きたいとは思わない、「A Song For You」は作者のレオンの方が絶対いい、「涙の乗車券」?、まあアレンジは面白いと思うけど・・、カレンの歌?、そりゃ天才だとは思うぜ・・、ドラムも上手いし、リチャードのウーリッツアー早弾き?、確かにすごいよ・・、でもギターソロないじゃん、ドラムやベースソロも・・・、そんなロック命小僧はずっとカーペンターズのアルバムを買ったことはありませんでした。そんな見栄っ張りも、年をとるにつけ自分に正直に生きるようになり、このアルバムを買ったわけです。

第一印象 : ”・・これって、コンセプトアルバム・・?”コンセプトと言えば普通は、歌詞のメッセージとか似た曲調で統一性を持たせるのが常套手段。このアルバムを定義するいい言葉が見つからないけれど、とにかくヒットシングルつなぎでないことは確か。すべてを聞き終わったときに、カーペンターズが「バンド」として感じられる。

リマスターしてもヒスノイズが取れない曲があっても、音楽のレベルに比べれば小さいもの。脱帽。・・カレンの「A Song For You」にも・・。

・「無糖の味わい
後に続く ナウ・アンド・ゼン とともにカーペンターズの絶頂期を形成するアルバム。華やかさとかユニーク性といった点ではナウ・アンド・ゼンに一歩譲るが、しぶいのはこっち!!カフェオレではなくて、無糖の味わいがここにはある。言い換えればカラーではなくて、モノクロームのイメージだ。僕が特に気に入っているのはタイトル曲ア・ソング・フォー・ユーとROAD ODE(明日への旅路)そしてITS GOING TO TAKE SOME TIME(小さな愛の願い)だ。前2曲は切ない気持ちを呼び起こす名演。小さな愛の願い は淡々とながれていく、シンプルな中にとても温かさを感じる作品・・・携帯の着うたにしています。とはいえ、どの曲もすばらしく、駄作はひとつもありません。どちらかといえば、夜、部屋のあかりを消して聴きたいアルバムかな。

・「絶頂期当時から現在も新鮮さは変わらない
このアルバムの選曲は必ずしもベストとは思いませんが、とにかくカーペンターズのサウンドは色あせることがありません。素晴らしく美しいカレンのボーカルと卓越したリチャードの選曲、アレンジの才能は抜群です。どのような曲もカーペンターズの世界を作っていてオリジナル曲の存在を忘れさせます。このタイトルナンバーのA Song for Youもそのいい例でしょう。いつ聴いてもいいなあと感じるアーティストは数少ないですが、彼らはまさにそのものです。

ア・ソング・フォー・ユー (詳細)

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

・「POPS界の常識を壊した作品
ビートルズ最大の功績とは何か? それはポップス界の常識を打ち破った事にある。その常識とは、アルバムとはシングルヒット数曲と足りない分をテキトーに録音して作るものだというものだ。ビートルズはアルバムとシングルは別物という考えでした。そしてまたあらたな衝撃作品を世に送り出しました。それがすなわち本作です。トータルアルバム。ビートルズが初めて創ったものです。作ったアルバムは幾らでもありましたが創ったアルバムは本作が最初のものです。アルバム単位の作品でもあり、また独立した曲の集合体でもあるという本作のコンセプトは後にピンクフロイドが彼等に倣って狂気を創りあげたことでも知られています。本作を今現在の他バンドの作品と比べてもかび臭さは一切ありません。これって40年近くも前の作品なんだぜ!ありえねーよ! ビートルズだからできた偉業なのです。テーマはペパーズ軍曹のロンリーハーツクラブバンドのコンサートという単純なものですが、誰も思いつかなかった事を初めてやった事に意義があるのだ。

・「評価が微妙なところもまた万華鏡
『ローリングストーン誌』のロック生誕50周年記念企画でベスト1に選ばれた評価の高いアルバムです。しかし、一般的なビートルズファンからはそれほど認められていない微妙な一枚です。その原因を考えたんですが、これはビートルズのアルバムではなくサージェントペパーズのアルバムだからなんでしょう。ファンが求めるビートルズがここにはありませんから。

そういう割り切りをして聴いてみるとまさに華やかな音の万華鏡。ビートルズというイメージに捉われず何をやっても許されるという、ビートルズに似てはいるけどビートルズではない脅威の作品でもあります。また、アンコールまたはビートルズに戻って収録された最終曲の「a day in the life」はビートルズの凄みという意味で1、2を争う曲だと信じています。後期の楽曲はソロ色が強くなり、これも無理やりくっつけてはいますが、違和感はありません。本当に凄いです。SGT.ペパーバンドになりきったビートルズが爪を見せた瞬間です。ああ、凄い。

・「彼らの世界に身を委ねるのみ。
このアルバムに対して、今更、論評ができる人などいないんじゃないだろうか。曲が始まって、最後のエンディングまで、ただビートルズが作り出した音楽世界に身を置くのみである。音とともに時間を過ごす。あまりにも沢山の問題提起がされ、あまりにも多くの解釈がされてきた。このアルバムは、ベートーベンやモーツァルトのシンフォニーと同様に、何度も繰り返し、繰り返し、味わい体験する音楽である。ロックが芸術となった作品である。

・「完全なる追体験世代ですが・・・
統一感の無い楽曲軍を仮想バンドが演奏しているというコンセプトで克服、というかお茶を濁したことで完成したアルバム。しかし欠点はそれ以外に今のところ見当たらない。これに☆5つ与えなかったら世界の秩序は間違いなく崩壊します。まあ「a day in the life」を聞くと全てが許せてしまう自分がいるのは確か。

・「ビートルズファンになったら必須の1枚
リボルバーあたりから芸術性を帯びてきたビートルズが、いよいよプログレを思わせるトータルアルバムを完成させた。それがこのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」だろう。中期の傑作である。ドラムスから始まるスタイルは、まさにロックの序曲にふさわしい1曲目、そして、哀愁に満ちたメロディーの2曲目「ウィズ・ザ・リトル・ヘルプ・マイフレンド」、いいですねえリンゴのボーカル。3曲目は、問題作「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」LSD?「シーズ・リヴィング・ホーム」は、ストリングスを使ったポールらしいメロディーのきれいな曲。最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」まで、味のある曲がぎっしり詰まった名作です。ジャケットの衣装は、ミリタリールックで、当時日本のグループサウンズのグループがみんなこのような衣装を着ていましたね。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (詳細)

Kind of Blue

・「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"
JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。

それはさておき、Kind of Blueである。マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。タイトルどおりちょっとブルーな雰囲気。十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムの中でも特に格好いいのだ。マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中でリフレインする。マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを得たのも事実だ。マイルスが亡くなったときにキース・ジャレットが「これからは誰がアイデアを提供するのだろう」と嘆いたのは有名だ。モード奏法の確立したアルバム云々、このアルバムについての解説は恐ろしいほどの量だ。だけど、虚心坦懐にこのサウンドに耳を傾けてほしい。マイルスの終生変わらなかった洗練された、繊細なサウンドを楽しんでほしい、と思う。

そして若いリスナーには、”音楽の秘境”へと突き進んでいき、つねに驚嘆すべきサウンドを作り上げていった、この天才ミュージシャンの70年代、80年代、90年代のアルバムも聴いてもらえたら嬉しい。

・「マルチチャネルとステレオのSACDです。
 このアルバムの国内版のSACDは通常の2Chのステレオ版ですが、この輸入版のSACDには、マルチチャンネルとステレオの2種類の音源が収録されています。マルチチャネルで再生すると、小さなライブハウスで、ステージの直前で聞いているような感覚がします。演奏者の汗が飛んでくるような臨場感を味わえます。一方、ステレオで再生すると、比較的広いジャズハウスで、ステージから20mほど離れた座席で、静かに落ち着いて聞いている感じです。これは有名なアルバムですので、このアルバムの解説は、簡単に入手できます。そのため、日本語のライナーノーツがなくても困りません。SACDのマルチチャネルの再生環境がある方は、こちらの輸入版をお勧めします。

・「60年代モダン・ジャズへの布石と音楽の豊かさ
モード・ジャズを探求していたマイルス・デイビスがその完成と60年代のジャズに対して決定的な影響力を持った傑作アルバムとしてあまりにも有名。マイルスの抑制の効いたトランペットはモード奏法の自由で新鮮なメロディー・ラインを実現している。「ソー・ホワァット」の静謐な出だしは、ポール・チェンバースの良く響くベースとビル・エバンスのクリアーなリフから始まり、マイルス、J・コルトレーン、キャノンボールと緊張の中にも寛いだ雰囲気で続けられる。3曲目の「ブルー・イン・グリーン」はジャズにおける美の極致を感じさせるトラックである。モードはジャズに限らず現在のあらゆる音楽の幅を広げ、音楽の豊かさを切り開いた。このアルバムこそ、その原点になったといえるだろう。

・「恐ろしいまでの完成度
「JAZZの歴史の中で最高峰に輝くアルバム」と言えばこれ以外にはない。これは恐ろしいほど完成された驚異的な作品である。マイルスの作品であるのは間違いないが、ビル・エヴァンスの支配力が多大に存在しており、その綿密なアレンジとアンサンブルには唖然とさせられる。代表曲「So What」におけるマイルスの、静寂を切り裂くような鋭角的かつ気品溢れるソロ、それに続くコルトレーンのモード展開に満ち満ちた動的なテナー、キャノンボールの明快なアルト、そしてビルの“間”を利した透明感溢れるピアノ…。ポール・チェンバースの非の打ち所のないベースラインに乗ったこれらソリストのプレイは全く無駄がなく、各パートの絡み具合いが完璧に組み立てられており、張りつめた緊張感に聴き終えた後はぐったりしてしまうほどだ。この前衛アートにも似た芸術性は「見事」と言うほかはない。またビル・エヴァンスに代わってウイントン・ケリーがピアノを担当している楽曲では、ケリー独特のブルースフィーリング溢れる“ゆるい”演奏がビルのプレイとはコントラストをなしており緊張を解きほぐしてくれるが、そのウイントン・ケリーのバタくさいプレイがコミカルに聴こえてしまうほど「So What」の張りつめた緊張感と完成度は恐ろしい。熱いソロの応酬を聴かせてくれるJazzもあるが、これはその真逆を行く、無駄のない演奏と完璧なアンサンブルによる超芸術作品である。

・「何といっても、格好良さに尽きると思います
59年発表のアルバムにして、「私の好きなジャズアルバム」等々のアンケートがあると、必ずといってよいほど、トップに来るアルバムです。特徴としては、「このアルバムで、マイルスはモードを確立した」を始め、様々な薀蓄が語られますが、要は格好いいのです。言葉でいえば、「静謐」といえばいいのでしょうか。静かに、けれど確かに刻まれるチェンバースのb、コブのdrのリズム隊をバックに、ここぞという場面で出される帝王マイルスのトランペット。中山氏でなくても、「くう〜、たまらん」と唸る格好良さなのです。そして、マイルス以外のキーパーソンは、やはり、ビルエヴァンスのピアノ。美しい旋律で、マイルスのプレイを引き出すだけでなく、時には、アルバム全体をリードする役割を果たしています。最初に聞くジャズアルバムではないと思いますが、いつかは聞きたいジャズアルバムの名作です。

Kind of Blue (詳細)

Running in the Family

・「最もバランスの取れたLevel 42?
これは、Jazz/Funk的なものからPop/Rock的なものへと音楽性が徐々に変化していった彼らの、ちょうど橋渡し的な、最もバランスの取れたアルバムではないか、と思います。個人的には、これと、前作(?)のWorld Machine、次作のStaring at the Sunがお気に入りです。

最近、このアルバムが他アルバムとバンドルされて2アルバムで1つのCDになってしまったのが残念です。アルバムそれぞれに、別々の思い入れがあるのに・・・

・「新たなファン層=カスタマーを開拓=すばらしい企業努力である
従来路線からの方向転換をしたアルバム。ジャズファンク的なのりは影をひそめ。逆に強められたのはラジオでもかかりそうな視聴率をとれそうな耳当たりのよい売れ線音楽だ。この路線で行くとバンドはすぐに破たんするのだが。

よくよく聴いてみると黒人音楽でメジャーなバンド=ずばり声が似ているジェイムステイラーがいたクール&ザギャングの路線である=売れている時の彼等を知っていれば早いが。

それに英国スタイルのシンセポップ=OMD/ティアーズフォフィァーズ/デュラン/ハワードジョーンズ/ABCあたりの風味をちょいとぱらぱらっとまぶしましたつう感じですかね。

でもそのさじ加減が絶妙なんで消費者のつぼを直撃したのですね。この作品は。クールでビターなジャズファンクはありませんからね。レコ会社というのはでかければでかいなりに、=ここではポリドール=会社として組織がきちんとしてる、だからバンドの蘇生術=延命方法とは=なんていう会議までやるわけだ。

そんななかで、選択しなどないわけで。

つうわけでできあがったのは、極端に甘口でリスナーの側にたった=ユーザーフレンドリーでかつラジオフレンドリーなアルバムというわけだ。

つうわけで、音楽スタイルを楽々とスライドできて、ワールドワイドに成功してしまうかなり巨大企業バンドに変貌したレベル42というわけ。あまりの音楽的な柔軟性に驚いたアルバムである。

しかし売り上げと音楽的な質は関係ない。特筆すべきな曲は存在しない。使い捨ての100円ライターなのだ。

・「癖になるアルバム
 このバンドを知ったキッカケはシングル曲「ラニング・イン・ザ・ファミリー」だった。当時、デュラン・デュランやカルチャー・クラブ、ハワード・ジョーンズなどに夢中になっていた中で何となくバンド名とジャケットに惹かれて買ったこのシングル、本当にバンドのこともどんな音楽をやっているのかも知らずに聴いたのだが、もう一発でやられた!という感じだった。当時、ド派手なピコピコ・サウンドが主流だった中で(と、いうかそのテのものしか聴いてなかった)彼等の音楽は僕にとってかなり新鮮だったのだ。派手ではない。しかし都会センスを感じるスマートでスタイリッシュな感覚と、コマーシャル性とマイナー性がほどよくブレンドされたという感じ。で、さっそく聴いたこのアルバム、もう信じられないくらい聴きたおした!先のタイトル曲はもちろん、クセになる曲ばかり。「レッスンズ・イン・ラヴ」「チルドレン・セイ」「イッツ・オーヴァー」など、これでもか!というくらい強烈なレベルの楽曲揃い。当然ながらここから5曲の大ヒットが生まれるわけだが「ファッション・フィーヴァー」などシングル・カット曲以外のものもかなり強烈。このバンドにすっかりとりつかれ、初期のフュージョン時代のものを聴いてさらにハマってしまったのだが、逆にこのアルバム以降の作品はコマーシャル性を意識しすぎてそれが皮肉にも裏目に出たという感じに。普通のポップ・バンドになってしまったようでガッカリしたものだ。とはいえ、昨年ひさびさに発表された新作はなかなか良かったのだが。マーク・キングのベースは相変わらず人間技じゃない!

・「このアルバムのポイントは12"Versionです。
このアルバムは、オリジナルの"Running In The Family"のうち、タイトルナンバーやLessons In Love、Something About Youなどの曲を12"Versionに差し替えたものです。当時入手困難だった12"VersionをまとめてCDで入手できたので、彼らのRemixが好きな人にとっては、絶好のディスクとなりました。今となっては、RemixesやThe Remix Collectionのような、12"Versionを集めたコンピで、ほぼ彼らのRemixは網羅できる訳ですが、そんな中でのこのアルバムの存在意義は何か?と言いますと、他では入手できないWorld MachineのShep Pettibone Mixでしょう。2in1の"World Machine"に入ってたDubじゃなくってオリジナルのShep PettiboneのUS Mixです。個人的には、プロの曲作りとサウンドデザインをポップに展開していたこの頃のLevel 42が結構好みです。他のレビュアーの方が、この頃の彼らの"売れ線"加減を批判しておられますが、UKではこの前々作あたりからTop40にもけっこう入ってた訳で、"売らんかな"で彼らが売れた訳でもないと思います。USのMTVでHot WaterやらSomething About Youがたまたま受けた、というのがワールドブレイクのきっかけだった訳ですし。売れたもの="売れ線"と直結してしまっては、良いものを聴き逃すことにもなりかねませんね。

今年もこのアルバムは、初夏~盛夏にかけてのサウンドトラックになりそうです。

Running in the Family (詳細)

Revolver [FROM US] [IMPORT]

・「ジャケ&サウンド見事な傑作。
ビートルズは前作の「ラバーソウル」から音楽が変わりつつある、トップの「タックスマン」はジョージの名作です、見逃せないのがポールのベースです。タイトで非常に格好いいフレーズになっている、「I'm Only Sleeping」ではテープの逆回転を用いた曲になっており。

カセットデッキを再生中にリバースを押し続けると。これと似た音源が実感出来ます。

「Eleanor Rigby」バイオリン、「Got to Get You into My Life」グラスなど、この時代にして、この音楽性はまさに驚きの一言につきます。

サウンド1つをとっても実にビートルズの才能が光る!楽器のプレイもさることながらボーカルも素晴らしくよく完成度の高い名盤です。

中期のアルバムでは、欠かせない最高アルバムですから買っておきたい一品でしょう。

・「分岐点
 あまり自分のことを書くのはどうかと思うのですが、Beatlesの日本公演に行ったこともあるのが生涯の自慢である私としては、このアルバムは、ある面、Beatlesとの関係の分岐点になったものです。上手く説明できないけれど、Beatlesがなければ夜も日も空けぬ時代から、彼らがこうやって変わるもしくは成長するのなら、自分だって、彼らと距離を置いてもいいのではと、中学生の分際で思ったものです。今、古いブルースに凝ってますが、このアルバムをきっかけに全く別の音楽を探してみようと思い、たどり着いたわけです。

 ちょいとわかりにくいかもしれませんが、それくらい、このアルバムは、インパクトがあって、その後のBeatlesとの関わりを変えたことは確かです。 それを肯定的に見るか、否定的に見るかは、それぞれの感性でしょうが、少なくとも私もここで議論されている論点にそっていうなら、最初から順番に聴いてきて、このアルバムで、「理解」を超えて、他に手を出したクチです。 そのことは、今となっては感謝していますけど。

 ちなみに、1967年当時の雑誌を見ると、多くの音楽評論家が、このアルバムの評価に悩み、表現は悪いけど、人気絶頂のBeatlesには逆らえないから、「壮大な実験」とか「時代の先取り」とか、無理して書いてるなあ・・・という感じですね。

・「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ
 もし、あなたが、これから初めてビートルズをきちんと聴いてみようと思ってどのCDを買おうか参考にこのレビューを読んでいらっしゃるのならば、「リボルバー」から始めるのはあまりお勧めできません。 もし、ビートルズの全楽曲を集める覚悟が出来ていらっしゃるのあれば、ファースト・アルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」から年代順にビートルズの音楽的軌跡を追体験することをお勧めします。ビートルズのアルバムはそれぞれに持ち味があり、「イエロー・サブマリン」を除くどのアルバムも代表盤に成り得ますから。オリジナル・アルバムからもれたシングル曲は「パスト・マスターズvol.1&vol.2」でフォローしましょう。 そこまでの覚悟がない方にお勧めなのは、ジョージ・ハリスンが選曲した通称赤盤「1962-1966」と青盤「1967-1970」です。ビートルズの数ある編集盤の中ではこれがベストです。ただし、ビートルズは古典的教養として全曲脳に刷り込んでおいても損は無いということだけは付け加えておきます。コスト対効果を考えるなら「イエロー・サブマリン」は外しても構わないかも知れません。 本題の「リボルバー」ですが、私がビートルズが初めての方にお勧めしない理由は、①先に紹介したジョージ選曲のベスト盤に「リボルバー」からは「エリナー・リグビー」と「イエロー・サブマリン」の2曲しか選ばれていない。②しかも、この2曲は「リボルバー」の全体的コンセプトを代表する曲ではない。 すなわち、このアルバムはビートルズの中でもどちらかと言うと特殊なアルバムだと思うのです。19世紀のシューベルトと比肩しうる20世紀最高のメロディーメーカーとしてポール・マッカートニーが才能をいかんなく発揮した「エリナー・リグビー」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「フォー・ノー・ワン」が収録されているとは言え、やはり、このアルバムの真骨頂はジョン・レノンとジョージ・ハリスンが実践したサイケデリック・ロックであると思うのです。 歌われている歌詞の内容がサイケデリックであるか否かはともかく、ジョージの「タックスマン」とジョンの「シー・セッド・シー・セッド」の2曲はポップスという形式にかろうじて留まりつつサイケデリックな感覚を音楽的表現にまで昇華した奇跡的な作品です。サイケデリック・ロックに分類される数多くのミュージシャンの残した作品群の中にも「リボルバー」のように真にサイケデリックな音楽的表現に到達しえた作品を私は知りません。アルバムの冒頭の曲に入る前の「one,two,three,four,・・・」という掛け声からすでに衝撃的な音が展開されます。彼らの音楽的アイデアを商品としての音に仕上げたジョージ・マーティンのエンジニアとしての手腕にも注目して頂きたい。

・「ジョン・レノンの先見性に脱帽
アルバム最終トラックの「トゥモロー・ネバー・ノーズ」で使われたサンプリングという手法をいちはやく導入したジョンの先見性には脱帽だ。考えてみればビートルズほど先進的なバンドがいただろうか?プログレ(前衛的、先進的)って意味だが、本当はピンク・フロイドやキング・クリムゾンが出てくる前にビートルズが全てをやりつくしていたのかもしれないなぁ。このサイケデリックな作品にはジョージの曲も3曲収録されているけど彼の曲に耳を澄ましていると彼もまた先見性があったように思えてくる。そして何気なくつぶやくだけで曲のタイトルを決めてしまうリンゴ・スターもある意味先見性があるように思える。ビートルズは芸術性(ジョン、ジョージ、リンゴ)と大衆性(ポール)を高い次元で融合した金字塔だ。

・「現代のリスナーにはこれを薦めます
 66年生まれでBEATLESにのめりこんだのも母がなんとなく買った赤盤がきっかけだった後追い世代の私には、「ついていけなかった」という気分とは少し違いますが、小学生の時初めて聞いた「リボルバー」は確かに理解できませんでした。 20年くらい前の話になりますが、雑誌FMファンの創刊20周年記念号の特集がBEATLESで、武満徹と村上龍の対談が掲載されていました。武満の言葉から、彼が同時代に無理なく理解していたことがわかります。武満による評価は今読んでも違和感がありません。やはり、聴く人が聴くと違うのでしょう。 私も成長するにつれて、はじめはポールのスローテンポの曲が好きでしたが、中学生の頃は「And Your Bird Can Sing」のツイン・ギターがとてもカッコ良く思えたり、高校生の頃は「イエロー・サブマリン」もやっぱりいいなと思えたり、それから、理解不能だったジョンやジョージの曲に完全にはまってしまった時期もありました。 もし、多種多様な音楽を聞き込んでいる現代のリスナーからベスト盤以外で何か1枚薦めて欲しいと言われれば、私は自信を持ってこの「リボルバー」を薦めます。

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Amadeus: The Complete Original Soundtrack Recording

・「モーツアルト・ベスト盤と思って聴く、、
怒濤の3枚組です。1枚組の日本版も持っていましたので買うのを躊躇しましたが結果は大満足でした。ちょっと要らない曲も2曲ほど(アイネ・クライネの管楽器版とサリエリのオペラが)ありますが、許します。なんせサウンドトラックなので、、聞き所はほとんどが網羅され各楽章はすべて収録され、フェードアウト無し、モーツアルトベスト盤と思っていただいて結構だと思います。尚、未完成のオペラ「ツアイーデ」の中の「安らかにお休みなさい(日本題)」は至極の一品です。このサントラでないと聞けないでしょう。

・「おお、外国版のBoxセット。アマデウスのすべてがここに。
モーツアルトの魅力を世界に知らしめた映画、それがアマデウス。音楽は、サー ネビル マリナーが中心となった、名曲と名演奏がずらり。一挙に購入するなら、このボックスはすごくお得。なんといっても5千円台ですよ。一枚ずつ、もってるんだけど欲しいな。

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ベートーヴェン:ピアノソナタ

・「力強い
これは、正しいベートーベンの弾き方ではないかもしれない…けれど、曲に対する誠意や熱意の伝わってくるような力強い演奏です。普通の大人しい弾き方の、ベートーベンに飽きたという人にオススメ。逆に、試験などの参考にするCDを探している人は避けたほうが無難かと…。

一緒に入っているシューベルトの即興曲は、ベートーベン風なタッチで弾いてます。どの曲も、こんな弾き方もあったのだなぁと関心してしまいます。

日常生活に支障をきたすほど、何回も聴いてしまいました。

・「マエストロ、すみませんでしたっ お許し下さいっ!!!
SACD2chシステムでの視聴。私はなんと愚かな事か、このSACDを聴くまで、ホロヴィッツの凄さがよくわかりませんでした。「20世紀最高のヴィルティオーゾ」「リストの再来」などなど、マエストロに対してよく言われる事を「大袈裟な・・・」と思っていたのです m(_ _)m 。ところがこのSACDを聴いてみて・・・完璧なタッチ、ペダルコントロール、ショルティの自伝(草思社)の中でロシアから出てきたばかりの若き日のホロヴィッツをリスト音楽院で聴いた時の事をショルティが「あれほど正確完璧で、かつ火山の噴火の様なクレッシェンドは聴いた事がない。彼はリスト以降最も才能に恵まれたピアニストだ。」というのがやっと理解できました。このディスクはカップリングも見事。しかも丁寧にDSDマスタリングされたハイブリット仕様のSACD。超お買い得盤です。そして、是非SACDプレーヤで聴いて頂きたいです。CDの貧弱な音とはゼンゼン違いますから。。。

・「かわった演奏
こんなかわった月光の3楽章は聴いたことがなかった!ある意味ではかなり面白いので普通の月光を聴き飽きた人にはお勧めかもしれません。

・「悲愴
 ホロヴィッツは生前「ベートーベンは虫唾が走る」と嫌っていたことが伝えられているが、ピアノ協奏曲5番とこの3大ピアノソナタは録音が残っている。中でも悲愴は良く、1楽章の音の深み、2楽章の和音のきれいさ、3楽章のきっぱりとした音の運びなど、ホロヴィッツの特徴ある音が十二分に生かされている。 しかし月光、熱情にかんしては、私はあまり肯首しがたい。月光の3楽章、熱情は全楽章にわたり、音の汚さが目立つ。情熱的ではあるが、やや疲れる演奏である。 私はホロヴィッツ・ファンなのでショパンやラフマニノフなどにかんしては比類なき演奏家だと思っているが、ベートーヴェンにかんしては好みに合わないようである。

ベートーヴェン:ピアノソナタ (詳細)

Led Zeppelin IV

・「タイトルのないアルバム
邦題「レッド・ツェッペリンⅣ」と呼ばれているこのアルバム。実は、公式にはタイトルの存在しないアルバムである。

それまでのレコード会社のシステムに辟易していたメンバーは、前作「Ⅲ」で受けた酷評を克服すべく、全精力を注いでこのアルバムを作った。

更に、メンバーはアルバムジャケットにも徹底的な拘りを見せた。

CDには曲名などの表記が入っているが、1971年のアルバム発売当時は、ジャケットの何処にも一切の文字が入っていなかった。バンド名も、アルバムタイトルも、ジャケットの背にも、その上、当時所属していたアトランティック・レコードのレーベルマークでさえもこのアルバムには印刷されていなかったのである。

中にある歌詞カードにも、曲名こそあるが!、作詞・作曲者、メンバーの表記は一切なし。歌詞もロック史に残る名曲「天国への階段」1曲のみの記載。これは、バンド名や知名度で自分達の音楽を見て欲しくないと言うメンバーの意思表示の表れだった。

サウンドは、「Ⅰ」「Ⅱ」で見せたハードロックへの回帰を入れつつ、

リフを中心とした骨太なサウンドに変化を遂げた。更に、「Ⅲ」で見せたアコースティック・サウンドを更に発展させ、独自のツェッペリン・サウンドを作り上げている。

これ以降、ツェッペリンは、独自のサウンドを突き詰めていく事になる。それは、70年代を象徴する脅威のサウンドの幕開けでもあった。

今回のリリースは、98年にもあった発売当時のレコードのアルバム・ジャケットをCDサイズで忠実に再現したもの。もちろん、アルバムには一切の文字は入っていない。これにはないが、からくりがあったアルバム・ジャケットは(「Ⅲ」「フィジカル・グラフィティ」など)そのからくりも再現されている。

・「「天国への階段」収録の最高傑作
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。

ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。

全編通して非常に完成度の高い作品です。

また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。

大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。

・「神秘的
LED ZEPPELINの4枚目の作品。楽曲の前にこのジャケットはロック至上もっとも印象に残るジャケットではないだろうか?文字が書いてないのだ。あえて題名をつけなかった作品としてある種神秘性をもっている。といってセールス的に売れなかったのかというと、アメリカだけでも2300万枚を売り上げているモンスターアルバムだ。さて中身は「天国への階段」が有名だが、1〜4のA面、5〜8のB面それぞれに起承転結があって聴くものを飽きさせないし、陶酔させてくれる素晴らしい完成度だ。シンプルで豪快な1stや2ndと比べると、おとなしくなった感は否めないが「限りなき戦い」や「カリフォルニア」など前作のアコースティックな流れを昇華した素晴らしい曲もあるし、「レヴィー・ブレイク」のようにどこか屈折した中にもドラムとギターが響き渡る名曲もある。

個人的にはこの作品がLED ZEPPELINの最高傑作だとは思わないけど熟練した楽曲、題名をつけなかった精神も合わしてロック史に残る名盤だと思う。是非どうぞ

・「懐かしい・・・
ZEPで初めて聴いたアルバム。中学2年生であった僕がグッときたのは何故か「限りなき戦い」。その後、高校2年生頃にはロックNO.1アルバムになってました。何故なら、全曲が大好きになってしまっていたから。15年経ってみると、結構POPな所もあるアルバムかな、と思います。今は、ロックは殆んど耳にしなくなり、ここ7、8年はブルーズにひたりっぱなしですが、時々、どうしても聴きたくなる魔法がかけられたままになっているアルバムです。

・「ロックの実力を証明し得る傑作
①「Black Dog」、②「Rock And Roll」、④「Stairway To Heaven」という著名な3曲を含むことで、Zeppelinの代表作として挙げられることの多い4作目。確かに本作の楽曲はどれも奇跡的に素晴らしい。が、注目して欲しいのは「Stairway To Heaven」の最後で "To be a rock and not to roll." と言い放った事だ。この時から、彼らは他の数多の"roll"するロックバンドと同じ地平を離れ、ロックというスタイルの中で、軽々しくrollしない絶対的な存在感のある音やリズムの追及を始める。彼らの試みは後の『Presence』で完結するが、rollしないロックを高らかに主張し始めたという点で、本作の価値は極めて高い。

…ま、そんな小難しいことを考えずに、本作を何度も聞き込んで欲しい。音の存在が手に取るように感じられ、それが目に見えるようになったとき、あなたもZeppelinの偉大さに気付くと同時に、Zeppelinフリークになっている筈だ。

Led Zeppelin IV (詳細)

Like a Prayer

・「MADONNAのアルバムの中でも名盤
個人的に大好きなアルバムです。いちばんMADONNAらしい気がします。当時、Like a Prayerのビデオ中で十字架を燃やすシーンがあったため宗教的物議を醸したことが話題になりましたが実は、純粋にこのアルバム自体の出来がすばらしいと思います。

バリエーション豊かなのも特徴ですが、私にとって印象深い曲は話題となったLike a Prayer、フレッシュでキュートなCherish、とても印象的なTill Death Do Us Part、神秘的なSpanish Eyesなど。他5,8,10のバラードにも癒されます。やはりよい作品は時間が経っても変わらず良いもので、今聴いても古さは感じません。多彩なバリエですが、ちゃんとアルバムとしての統一感があり完成度高し。

・「珠玉の1枚!
パトリック・レナード、スティーブン・ブレイとの共作でリリースされた本作は、前作「トゥルー・ブルー」の延長上と言えるが、さらにスケール・アップ!「エクスプレス・ユアセルフ」は、パワフルなボーカルで展開され、Blond Ambition World Tour 1990 でのオープニングのダンサーとの群舞は鮮明に記憶に残っている。

また、よりマドンナの精神的内面をクローズ・アップされている。4曲目の「ティル・デス・ドゥ・アズ・パート」、「キープ・イット・トゥギャザー」がそれに当る。後者は、家族の絆の大切さを歌っている。

宗教上の物議をかもしたタイトルをはじめ、3曲もの全米ベスト5入りを送り出した、本作は必聴と言えるのではないか?

リリースから10年以上経ったが、色あせないサウンドは、さすがだ。

・「つべこべ言っててもキリがねぇ!でも、
マドンナのマスター・ピースとして確実視されるのは何と言っても本作。これ程までにバラエティに富んだ内容ながら、恐ろしい程の統一感に溢れる奇跡的1枚。まるで1冊の物語を読んでいるかのようなトラッキング・アレンジも完璧と言えよう。技術的に優れたシンガーではないが心に訴えかける歌い方をするシンガーという点でも本作は他のどのアルバムよりもその魅力が鮮明に現れている。エロティカ以降の彼女のミニマリズムに慣れきってしまっている最近のファンには多少理解し難い曲調、音づくりが並ぶが、これぞ彼女のルーツであり、ソウルでもある。すっかりベテランの風格が漂う近年の彼女では作り得ない緊張感と、キャリア上人気絶頂期という当時のある種の自信が心地よく同居した空気感も格別。恐らく今後どれだけ歳月が過ぎようとも、この作品の持つ輝きは褪せることはないであろう。そして、ポピュラー・ミュージックの歴史の中でもこれは『名盤』としてあり続けるであろう。

・「マドンナ4作目のオリジナル・アルバム
 「レイ オブ ライト」以降のマドンナには全く興味が無くなってしまったのだが、このアルバムは文句無しに好きだ。全体的にシンプルながら、とてもエモーショナルな音作りで、楽曲はどれも完成度が高い。R&B有り、モータウン風有り、クラシック風有り・・・と様々なジャンルを取り入れながらも、一枚のアルバムとして完璧にバランスがとれている。「オー・ファーザー」「スパニッシュ・アイズ」でのマドンナの歌声は素晴らしいほど感情豊かであり、大ヒットを記録した「ライク ア プレイヤー」、「エクスプレス ユアセルフ」も、それまでのマドンナとは比べものにならないほどの、深みのあるダンス・ロック・ナンバーである。プリンスとの共演「ラヴ・ソング」も奇妙過ぎて素晴らしい!

・「マドンナのやりたかった事
世界的に大ヒットを産んだ過去の3枚のアルバムとは打って変わりとても内向的と取られる作品でいてマドンナのルーツを知れる内容の傑作。

アコースティックやファンクなど乾いたサウンドやに独特の可愛い声を抑え生身を感じさせるやり方は、本来の彼女が全作品で狙いたかったものだとわかる。彼女はメディアの落とし子のように、巧みな操作でセンセーショナルな存在となった割りに、非常に貪欲で真面目な構成を考える人。

歌詞も不肖な親父どもが読めば心に刺さるような、「オー・ファザー」の名曲も、プリンスとの異協和音のようなデュエットやスパニッシュ系の当時彼女が凝っていた曲も、全部とんちんかんに聞えるかもしれないが、彼女が作り出した逸品だもの。

Like a Prayer (詳細)

ラバー・ソウル

・「ジョンの存在の大きさを再認識!歴史的転回点にある作品!
ビートルズの作品を聞く楽しみは、音楽性がアルバム毎に変化してゆく驚きである。音楽と同時に、詞やジャケットの表情やファッションなど一緒に変わってゆく。デビュー作の「プリーズ・プリーズ・ミー」からここまで辿り付いた時、ここから一段と大きく音楽が変化し始める。

 個人的には、大きなターニングポイントになったこの作品には、ジョンの役割が大きいと考えている。 有名な「ノルウェーの森」「イン・マイ・ライフ」「ひとりぼっちのあいつ」「ガール」というジョンの名曲がビートルズの音楽の方向性に大きく影響を与えたと思う。ジョンの声も何かしら思索的に聞こえる。 ジョージの才能も徐々に発揮しはじめ、ジョージらしい軽快な曲、「恋をするなら」が入っている。世界を巡業していたアイドル・バンドが、いよいよ自らの音楽を完成させるべく視点を変え始めたことが伺える。

「ラバー・ソウル」で大きく旋回し始めたビートルズは、次の「リボルバー」そして「サージェント・ペッパー」で頂点に達する。

「サージェント・ペッパー」もこの作品から聞き始めると一段と味わい深くなるだろう。

・「名曲"In My Life"を含む名盤
1963年12月3日に発売されたこのアルバムRubber Soulは、ビートルズのアルバムの中でも好きな作品の1枚です。

前作Helpまで多く含まれていたストレートなラヴソングから、歌詞やメロディーに変化が感じられ、曲を聴く楽しみだけではなく、歌詞を読んで楽しんだり、何度も何度も繰り返し聴いてきました。

中でも名曲"In My Life"は、Rod StewartやBette Midlerがカバーするなど、多くの人々に愛された1曲です。Rod StewartやBette Midlerのファンの方もオリジナルの"In My Life"を聴いてみてください。

・「ビートルズ初心者におススメです
「さてビートルズを聴いてみよう」と思った時に、その音源の多さに途方に暮れる人も多いと思います。

一枚目から順に聴くのもテですが、まず