Runt: The Ballad of Todd Rundgren (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「すでにマルチミュージシャンぶりを発揮」「トッドの原点とも言える飾り気のない作品集 - 入門用にお薦め - 」「SingerSongWriter」「未完成」
ノー・ダイス(紙ジャケット仕様) (詳細)
バッドフィンガー(アーティスト)
「絶対買うべき」「ジャケット買いの反省」「もう最高!」「文句無しの代表作」「「ウィズアウトユー」は、永遠のマスターピースです。」
Drums and Wires (詳細)
XTC(アーティスト)
「キャッチー&アヴァンギャルド」「残暑をよりアツく、、、XTC」「こんなアルバムはXTCにしか作れない。」「ミュージシャンズミュージシャンとしての第一歩」「うなるギター」
The Rutles (詳細)
The Rutles(アーティスト)
「もはやパロディを超越?」「真面目に傑作」「コレは買いですよ」「恐るべし rutles」「パロディを作る事は、原曲を作るよりも難しいのだ!」
● 作詞する作曲するしかも歌声がいい三拍子揃ったアーティスト
● ビートルズ色々
● トッド・ラングレン(Todd Rundgren)の落穂拾い・その1(1968〜1978)
● Jazz入門の薦め:このアルバムのこの一曲(バラード編)
● ロック顔面劇場
● ニャンニャン
ロック>アーティスト別>S-U>Todd Rundgrenn
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●Runt: The Ballad of Todd Rundgren
・「すでにマルチミュージシャンぶりを発揮」
これからトッドを聴いてみようという人には、このソロ第2作をお勧めします。ベースとドラム以外の楽器をトッドがプレイしていて、もうマルチミュージシャンぶりを発揮していますが、でもサウンドはシンプル、曲はポップで、非常に聴きやすいです。メロディーメーカー、トッドの面目躍如たるアルバムといえるでしょう。入門編として『Something/Anything?』を勧める人が多いかもしれませんが、個人的にはあのアルバムは甘口すぎます。本作か、ライブ2枚組『Back To The Bars』が入門にはぴったりだと思います。
・「トッドの原点とも言える飾り気のない作品集 - 入門用にお薦め - 」
トッド・ラングレンのRUNT名義によるソロ2枚目(71年)。トニー・セールス、ハント・セールスらと組んだのがラントだったが、このアルバムではそのメンバーだけにはこだわっていないようだ。タイトル通りバラード・タイプの曲が多いのだけど、いきなりアップ・テンポの甘酸っぱいメロディーが出てくるあたりがトッドらしい。またトッド流ハード・ロックの11.なんていうのも入っている。はっきり言って名曲しか入っていないアルバムなので、文句が付けようもなく、またアレンジも余計な装飾を省いたシンプルなものになっているため、聞き手を選ばない作品に仕上がっていると思う。ニック・デカロのカヴァーもある4.は別格としてポップな1.トッドの作品としてはちょっと感触が違う名曲2.ハンド・ベルが導入された9.などは名曲しか入っていないこのアルバムの中でも群を抜いて素晴らしい出来。多重コーラスが美しい12.も小品ながら素晴らしい。いわゆるシンガー・ソングライター的な作風ながらそれを感じさせないのはやっぱりメロディーのセンスの良さなんでしょうね。あくまでもこの作品はトッドの一側面しか表していないので、そういう意味では面白みに欠けるけど完成度はすこぶる高くて、それこそ孤高のイメージすら漂っています。でも親しみ易い。やっぱり入門用にはこのアルバムでしょうね。個人的にもトッドのアルバムで最初に買った2枚のうちの1枚でした。もちろんその後はドップリと漬かりましたよ。★10個
・「SingerSongWriter」
御案内させていただきます。日本ではカルトな人気の天才音楽家。アナログ時代はかなりな高値で売買されていた人物。すなわちマニアック&アンダーグラウンド的なファンが多いのが特色。ミュージシャンズミュージシャンという見方もできる。音楽全体を非常に高い位置から俯瞰できる優れた人物。
でアルバムの方はビートルズにインスパイヤーされたものになっている=(くわしく言えばポールマッカートニー)。個人的にはポールのソロアルバムよりもこのアルバムの方が断然上である。まぁそんなことはどうでもいいんですけどねっ。アルバムジャケットからもわかるようにこの人のジョーク感覚はすばらしい。まるで人生自体を冷笑しているかのようだ。
楽曲は端正でロマンテックなバラードとミッドテンポのポップソングに大別できる。で、トッドのもうひとつの側面=ハードロックサイド=は今回は大分後退していて抑えられているのも特徴。今回は彼の中の=狂気=ディーモン=化け物=はおりにいれたままのようだ。トッド流ロックンロール=パワーポップを期待するとはずしますので注意(Paroleは除外)。
でどこが優れているのかと言えばやはり、トータルな音楽家としてハイレベルということ。たとえば『声がよい』『いろんな楽器を演奏できる器用さ』『アレンジに対する飛び抜けたセンス』『べたべたし過ぎないビタースィートなバラードの程よい押さえ加減』『優雅さとパッションのバランスよい同居』などあげたらきりがないが。
このアルバムは美しいメロディーを紡ぐことができる一人のミュージシャンの内面にある音宇宙の告白と考えればよかろう。繊細であるがゆえの心の震えが見事に表現されている。それを堂々とマニフェストできる彼の自己プロデュース能力がまばゆいばかりに最大限に発揮された初期傑作の1枚。
・「未完成」
ソロ2昨目。まだトッド節は確立されておらず、キャロルキングの”つずれおり”のような音&雰囲気。意外と万人受けする作品だと思います。
・「絶対買うべき」
単に紙ジャケだけで取るべきところがないという意見もありますが、以前出ていたプラケース入りの同タイトルと比べてみるとジャケット写真の鮮明さには雲泥の差があります。(アルバムタイトルの入っている場所も微妙に違います)だいたい紙ジャケを購入する人は同じタイトルを持っていて聴かない方が多いのではないでしょうか。ちなみに私はNO DICEを4枚購入しました。最後にジャケだけでなく中身もいいよ。Without Youは泣けます。
・「ジャケット買いの反省」
いやー,今まで偏見で聞かなかったのが悔やまれるくらい,いい音楽です。音質(リマスターされてない?)はあまり良くないけど,それをうち消してあまりあるメロディーが最高です。レコード屋で,ジャケット見たときいつもマイナスのイメージでしたが,本家ビートルズとはまた違った良さがあり,現代にこの切なさがとてもあっていて,見事にはまりました。アイビーズのもの,ストレートアップとも最高です。次はマジック・・を買います。
・「もう最高!」
もう捨て曲なしの傑作です。バッドフィンガーのアルバムの中でもベストでしょう。お気に入りはMidnight Caller,No Matter Whatです。
・「文句無しの代表作」
70年発表、アイビーズから数えて3作目となるアルバム。彼らの代表作であると共に、ミニ・ビートルズ的なイメージから脱却して後のパワー・ポップの先導的な役割を果たし、かつ優れたソングライティングを発揮した名作アルバム。全米8位の5.やニルソンのカヴァーによって全米一位になった6.を含めて名曲が目白押し。ピートが導入部を作り、トムが作った中間部を合体させて完成させた後者は、各々が作ったパートのヴォーカルを受け持ち、ニルソンのバージョンと比べると遥かに痛々しく、それが背筋をゾクっとさせるほどの感動を与えてくれる。彼らはこの曲をライヴで一度もやらなかったことは有名で、ニルソンによるヒットが影響を与えていることは明白なんだけど、この意地のようなものが、彼らを今一つメジャーに出来なかった理由であり、後の悲劇を生んだのでは?と残念に思う。もちろん職人気質の極みとして評価も出来るのだけれども。何にしても、例えそんな背景がなかったとしても・・・この曲で心を動かされない人なんていないでしょう。バッドフィンガーなら、まずこれを聞くべき。
・「「ウィズアウトユー」は、永遠のマスターピースです。」
1970年発表。全曲オリジナル曲で固めたバッドフィンガー最高傑作の誉れ高い2ndアルバム。世界中で大ヒットした「嵐の恋」、マライア・キャリー、ニルソン、ホール&オーツ他多数のアーティストがカヴァーしている不朽の名作「ウィズアウトユー」他名曲ぞろい!
・「キャッチー&アヴァンギャルド」
プロデューサーにスティーブ・リリーホワイトを起用、バリー・アンドリュース脱退・デイヴ・グレゴリー加入という大きな転機を迎えたXTCの79年作品。まずリリーホワイト起用は大正解で、クリアでダイナミックなサウンドになっています。バリー脱退は初期2枚に顕著だったテクノ的な面が非常に薄くなる結果をもたらしました。
曲もキャッチーかつアヴァンギャルドという奇跡的なバランスで成立していて、今聴いても充分すぎるほど刺激的。後年の王道ポップ路線もいいけど、この先進的な時期があってこそ今のXTCへの高い評価があると思う。自信を持って傑作と言えます。
・「残暑をよりアツく、、、XTC」
アルバムは全曲、シングルカットされてもいいほどのポップな出来。しかし単に聴きやすくは、できていなく、売れ線から意識的にズレた感じで音楽ツウの耳を喜ばせた。ラストの曲「コンプリートゲーム」は、ノイジーな機械音、テクノポップ、パンクの要素の濃い人間の根源のエナジーの放出。アンディパートリッジの頭の栓が飛び出たような動物的な声、バラけたようで調和のある演奏。奇跡的に生まれた大傑作!
・「こんなアルバムはXTCにしか作れない。」
1979年リリースの3枚目、バリーアンドリュースが去り、代わりに器用なデイブグレゴリーが加入し製作された。この作品のリリース前にシングル「ライフビギンズ〜」が話題になり、アンディよりもコリンの曲が重く見られるようになり、シングル「メイキングプランズナイジェル」の録音にアルバム製作予算の半分近くが当てられたという。アンディは面白くなかったに違いない。シングルの「ナイジェル」はヒットしコリン作の「テンフィートトール」もシングルカットされている。アルバム全体ではコリンの曲がメロディアスで聞きやすい曲に仕上げられていて、それに比べるとアンディの曲は個性的な曲が多く2人の作風の違いが良く現れている。演奏面では「ヘリコプター」のベースや「ミリオンズ」の不気味なギターなど練りに練られた独自のメロディーが随所で聞かれる。このアルバムリリース後に来日し、コリンはマッシュルームカットでステージに上がり、デイブは麦藁帽子をかぶってステージに立ったという。このステージを生で見たかった。コリンのベース「ナイジェル」のベースのメロディーはポリスが80年に出した「ドウドウドウデダダダ」に似ているような気がするのは僕だけ?
・「ミュージシャンズミュージシャンとしての第一歩」
XTCのサードアルバムにしてポップ史にその名が刻まれることを決定付けた作品。そしてポップなんだけどなんかヘンといういかにもXTCなサウンドが詰め込まれた傑作。GO2から大きく飛躍したのは、ポップとアバンギャルドのバランスの良さ。この後XTCは秀逸な作品を次々世に送り出すことになる。が、そんな講釈はどうでもいいほどにこのアルバムはストレートに楽しい。自らをXTC(エクスタシー)と名づけたのも納得の一枚。これを聴かずしてXTCを語ってはいけません。
・「うなるギター」
アンディ・パートリッジという人は、あまりにも英国的と評される作曲の才能はもちろん、ギターの才能もめちゃめちゃあるんでは、と思います。
“どういうこと?”と思われる方には、ぜひ「outside world」を聴いてもらいたいです。めちゃめちゃ上手くてセンスあるギターが聴けます。布袋寅泰もかなり影響を受けているらしいのですが、納得です。
このアルバムからリズムを強調したパーカッシブなサウンドに変貌。次の大傑作「ブラックシー」へと繋がっていく訳なのですが、見逃せないのが、同じバンドメンバーであるコリン・ムールディングの存在です。このアルバムでソングライティングの芽が開くのを感じることができます。「life begins at the hop」! いやあ、いい曲作りましたよ。
・「もはやパロディを超越?」
知る人ぞ知る、ビートルズのパロディバンド「ラトルズ」のベスト(?デビューなのに)アルバム。似ているとか似ていないとか言うレベルではない。ビートルズのアンソロジー4だと言えば信じてしまう人もいると思えるほど本物らしい。それもそのはずで、イギリスの「モンティパイソン」とアメリカの「サタデーナイトライブ」という2大お笑い番組の連中が結成した最高のバンドなのだ。特にジョン・レノン役のナスティがそっくりで、大笑いできる。しかも、結構名曲もあって、なぜか悔しく思えるほどだ。
ここまで似ていたら、ビートルズが訴えてもよさそうだが、ビデオにはなんと故ジョージ・ハリソンがレポーター役で登場しているのにも驚いた。まじめなビートルズファンほど、とにかく聴いてみて欲しい。そして、度肝を抜かれたらビデオも要チェックだ!
・「真面目に傑作」
ビートルズマニアのみならず、60'sロック好きなら誰でも楽しめるアルバムです。一度聴いて笑っておしまいの一発ギャグアルバムだと思ったら大間違い。何度聴いても良いと思えます。I Must Be In Love、Between Us、Let's Be Naturalなんかは、単なるパロディの域を超えてます。Teenage Fanclubや少年ナイフが収録曲をカバーしているのも、音楽的評価の高さを物語ってます。ちなみに映画はまだ見たことありません。With a Girl Like Youのシーン(ロイヤルパフォーマンスのパロディだったかな?)をテレビで見たことありますが爆笑ものでした。
・「コレは買いですよ」
もはやパロディを超越した出来。すごくいいですよ、コレ。本物にはかなわない、どうせパロディだしとかそんな聞き方しなければすごく楽しめる1枚だと思います。私もそうですが、ビートルズの新作をずっと待ち続けている人や60年代大好きなひとでまだのひとには是非おすすめです。迷っている人は是非。
・「恐るべし rutles」
このCDは私の愛聴盤です。洒落ですよ、洒落、お洒落です。どこを聞いても、ビートルズその物、なのに少し違う。歌詞が一ひねりも二ひねりも。それでいて、エッセンスその物が伝わる。欠片すら落としていない。こんなGPはそうは出ないだろう。今までにそう、35年ロックに親しんでいるがこの人たちしか知らない。恐るべしと言わずなんとする。
・「パロディを作る事は、原曲を作るよりも難しいのだ!」
ジャケットを見れば判るように、ビートルズのパロディアルバム第1弾である。曲名とメロディで、ビートルズファンなら、元ネタが直ぐに判るはず。しかも、ご丁寧にジャケットに「ラトルズ」の歴史(!)が細かく書かれており、この部分もパロディなのである。ちゃんと「キャバーンクラブ」での演奏シーンの写真など、ビートルズファンなら知っている出世物語が、微にいり細にいり書かれており、読み物としても楽しめる。演奏、プロデュースを担当したニール・イネスの才能に脱帽である。これは、原曲にあまり近づける過ぎると、カバー曲になってしまい、離れれば、パロディにならなくなるので、原曲のエッセンスをいかに料理できるか、という実は最も困難な作業なのである。それを成し遂げた事は凄い!としか言いようが無い!ビートルズファンなら、一度聴いてみて欲しい。面白い作品なのです。ファン必携!
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