Trout Mask Replica (詳細)
Captain Beefheart and the Magic Band(アーティスト)
「歴史的名盤。でも初めての人は注意!」「ヘイヘイヘーイ」「刺激的な彼の音楽の中でも、もっとも刺激的な作品」「妥協なきロック」「笑ってしまいました」
The Jimi Hendrix Experience (詳細)
Jimi Hendrix(アーティスト)
「世界文化遺産全56曲!」「個々の曲についてはレビュー参照。これで高価なブートも要らない!」「ようやく買えた!」「A unique experience」
コンプリート・レコーディングス (詳細)
ロバート・ジョンソン(アーティスト)
「古くて懐かしくて新しい、奇妙な音」「まさしく至高の音楽」「最初は失敗だと思った・・・」「戦前ブルーズ大音量作戦!」「聞くことによって【ブルーズ】が深い興味となる。」
アガルタ (詳細)
マイルス・デイヴィス(アーティスト), ソニー・フォーチュン(演奏), レジー・ルーカス(演奏), ピート・コージ(演奏), マイケル・ヘンダーソン(演奏), ムトゥーメ(演奏), アル・フォスター(演奏)
「これはマイルスの金字塔的作品」「必聴盤」「マイルスミュージックの頂点その1」「音質向上に感激」「私的エレクトリック・マイルス最高傑作」
暴動 (詳細)
スライ&ザ・ファミリー・ストーン(アーティスト)
「ファンクの金字塔」「Funk」「世紀の名盤」「音楽が語る1971年という時代!」「私の中の一枚」
Maggot Brain (詳細)
Funkadelic(アーティスト)
「ジャケットからはかなり濃い匂いがしますが…」「エディ・ヘイゼル爆発の名盤」「FUNTASKADELIQUE!!」「神懸りとしか言えない名演」「ファンク」
帽子が笑う・・・不気味に (詳細)
シド・バレット(アーティスト)
「詩人」「(合掌)持ってても買い。」「変った芸風としての歌」「クレイジーダイアモンドは永遠に・・・・・・」「何を思う」
Smile from the Streets You Hold (詳細)
John Frusciante(アーティスト)
「あまりにも眩しい魂の叫び2」「素晴らしい」「カバーデザインの裏には、」「デンジャライフ」
レット・イット・ブリード (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「物凄い音質です。」「棺桶に入れて、あの世で聴いたらもっとすごいかも・・・」「ローリング・ストーンズのアルバムの中でも特別な作品です。是非、聴いて下さい。」「色褪せない作品」「ジャガー&リチャード、26才の狂気。」
Gris-Gris (詳細)
Dr. John(アーティスト)
「ナマのニューオリンズ」
ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク (詳細)
ザ・バンド(アーティスト)
「世紀の名盤」「1968年最大の衝撃は今も続く」「ウェイトは傑作」「ザ・バンドとボブ・ディランの合作」「誰一人として代替不可能で、同時に全員が全員のよさを引き立てあってるような存在感」
ディキシー・チキン (詳細)
リトル・フィート(アーティスト)
「繰り返し聴くことでジワジワとくる名盤」「「名作」それとしか言いようがない」「歴史に残る名盤だと思います!」「これぞ名盤」「アメリカのロック史に刻まれるべき名盤!!!」
Pet Sounds (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「まさに究極のPET SOUNDS」「CDのレビューから転載ではない」「名盤」「We could live forever tonight」「最高」
「リリース全てを聞いている唯一の音楽家。」「ダウンバイローのテーマ曲」
ニューヨーク・テンダベリー (詳細)
ローラ・ニーロ(アーティスト)
「さいこー!」「ローラの最高傑作 YOU DON`T LOVE ME WHEN I CRY 収録」「ローラの最高傑作!」「氷のような音楽。」「二人きりのコンサート」
レネゲイズ (詳細)
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(アーティスト), J.オスターバーグ(その他), M.ジャガー(その他), B.ディラン(その他), R.テイナー(その他), L.ムゲルド(その他), E.バリア(その他), E.ビダル(その他), A.ベイカー(その他), M.マザーズバウ(その他), P.スミス(その他)
「カヴァー集だけど今までで最高かも?」「背教者はだれだ!?」「本当にカヴァー?」「最高のカヴァー集!」
クリムゾン・キングの宮殿 (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「クリムゾンの名盤その1。思想ヴァージョン」「それでも偉大なる通過点」「(残念ながら)クリムゾンの最高傑作」「今を予言したアルバム」「問答無用の名盤」
ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ・カーティス・メイフィールド 75年作 (詳細)
カーティス・メイフィールド(アーティスト)
「へヴィだね!でもこんなに優しい音もないね」「確かに暗いけど・・・」「100年経っても聴けるでしょう」「無人島に1枚持っていくなら」「鏡のような音楽」
ブルースは絆/ライヴ・デビュー (詳細)
ブルース・ブラザーズ(アーティスト)
「超Cool!」「最高の一言」「コメディアンのエンターテイナー性が加わって最高に楽しいR&Bショウに」
NOW I GOT WORRY (詳細)
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(アーティスト)
「文句なし」「テルミンブームの火付け役?」「ルーファス・トーマスまで参加しています」
Two Nuns and a Pack Mule (詳細)
Rapeman(アーティスト)
「生音のダイナミズム。」「アルビニのギターを存分に楽しめる作品」「」「音にレイプされる」「ノイズと神経質なスティーヴ・アルビニのボーカルに浸りたい人のためのアルバム」
ロー・パワー (詳細)
イギー&ザ・ストゥージズ(アーティスト)
「心して聴け!絶対聴け!これが最高のRock'n'Rollアルバムだ!!」「おお~~☆」「破壊の美学!!」「ロックの怪物。危険!」「ガレージ」
「サンディニスタ!」「まさに問題作」「レゲエ好きか否か」「ここで別れるクラッシュ評!」
Money Jungle (詳細)
Duke Ellington(アーティスト)
「圧巻!!!」「のごつごつした勢いが心地よい」「ボーナストラックも増えてお買い得」「人間という存在の深淵」「普段はロックを多く聴く僕ですが」
ロキシー・アンド・エルスウェア (詳細)
フランク・ザッパ(アーティスト)
「マザーズ結成10周年記念ライブ・・・うねりまくりのグルーヴ感が凄い!!」
● ジミヘンつながり
● 唄と土地
● Bitches Brewから始めるエレクトリック・マイルス(録音年代順)。
● 好きな音楽
● 私的名盤探求中
● POP!
● ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の落穂拾い・その2(1993〜)
● お気に入り
● いい旅夢気分
ソウル・R&B>アーティスト別>S-Z>Sly & the Family Stone
ロック>アーティスト別>P-R>Rolling Stones
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
ソウル・R&B>アーティスト別>A-E>Curtis Mayfield
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Proto Punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Progressive Rock
・「歴史的名盤。でも初めての人は注意!」
初めての人に…・とわざわざことわらなくても、知ってる人はすでに何十年も前から死ぬほど知ってて、いまさらこれ読んでるなどということはないですね。
これは押しも押されもせぬ、本当の意味でのプログレッシブなロックの歴史的名盤です。でも「いわゆるプログレ」ではありません。4強とか5強とかいわれるグループの音を想像すると、これ以上ないというぐらいはずれますので注意のこと。
たくさん試聴がついているので、しっかりどんな音か確かめてからにしてくださいね。しかしこれ、69年のアルバムです。69年といえばプログレ暦でいうと宮殿元年ですね。ロックにクラシックをもちこんだ!などとさわいでいたときにすでにここまで「なんでもあり」の世界に到達していました。ザッパ、マッツ&!モ!ルガン、Xレッグドサリー、サムラ、90年代の日本、北欧あたりでぼこぼこでてきた「なんでもあり」の元祖。音が似ていると言う意味ではないですよ。万博より前にすでにここまで来てる奴がおったという話です。言葉の真の意味で、「プログレッシブ」なものをと思う若い方、十分に試聴の上、どうでしょうか。
・「ヘイヘイヘーイ」
世紀の奇盤とかロックの極北とかわーわー言われてますが、確かにビーフハートの印象はそんな感じだと思う。でもこのアルバムに関しては違う。巷の評判ではこのアルバムこそビーフハート一番の謎であり最強のアヴァンギャルドロックだというのが有名なところだが、実際聴いてみればなんとやわらかくさわやかなことか。この頃の彼らは山奥にこもって毎日血のにじむ練習に励んでたハズだけど、そんな世界から隔絶された生活が逆にこの不思議な雰囲気を作ったんでしょうか他のアルバムに見られるキリキリと尖った神経症的なアヴァンギャルドさはなく、そこはかとなく流れるヒッピー的な余裕を感じる。だからこのアルバムはアヴァアンギャルド~ノイズ的なものじゃなく、ゴングとかのヒッピー系フリーミュージックの最高峰と言えます。名盤!
・「刺激的な彼の音楽の中でも、もっとも刺激的な作品」
強烈な毒を含む音楽だ。Beefheart がフリーフォームの Jazz をもっとも積極的に取り入れたアルバムであるため、彼の他の作品とはかなり印象の違う仕上がりになっている。Beefheart は好きだがこれは受け入れられない、というひとが少なからずいることだろう。 4曲目の Ella Guru はアルバム中でもっとも知られた曲であり、かつこのアルバムの性格をもっとも良く表し、その特徴を凝縮した曲だと言って良い。一見、各メンバーが自分勝手に楽器をかき鳴らしているだけのように聞こえるのだが、よくよく聴いてみると緻密なアンサンブルが形成されていることがわかってくる。 Ella Guru は試聴できるようになっているので30回ぐらい繰り返して聴いてみてほしい。混沌とした音像の中から、確乎とした秩序が突然浮かび上がる時の驚きを是非味わっていただきたい。
・「妥協なきロック」
一聴した印象は、おそらく適当な即興演奏にすぎないというものだろう。だがよくよく何度も聴くことによって、どれほどに作りこまれているのかということに愕然とするし、8時間で作ったなどという伝説が心から疑わしく思える作品だ。
所謂デルタブルース、フリージャズの融合というキャプテンビーフハートであるが、多くのブルースが今では色あせたように思える中、この楽曲たちは今なお新しく輝き続けている。すべての曲が「ぶっ飛んで」いるので、聞き飽きるということもほとんどないのではないか。フリージャズの良い意味で適当な部分を計算づくでやってしまう逆説的な適当さこそが、ザッパには無いキャプテンビーフハートの良さであるし、へろへろに思える演奏も芯がしっかりしていて非常に聴き応えがある。だが、正直言って聞きにくいのも事実である。これを聴く人は、それなりの覚悟を持って聴いてほしい。
・「笑ってしまいました」
一曲目からテンション高くて、思わず「うわぁカッコええなぁ」と笑ってしまいました。このおじさんすごいイカす人ですね。これはフリージャズがどうだとかブルースだとか、なんかそういうカッコつけた聴き方で聴くものじゃないでしょう。素直に面白くカッコいい音楽だと思います。こういうどんがらがっしゃーんって音楽大好きです。声の渋さも素晴らしいです。発音もわかりやすい。全曲好きです。
・「世界文化遺産全56曲!」
このBox Setは単純に既発音源を並べただけのベスト盤ではない。各々のデータを書くスペースはないがそれが勿体ないほど、現在では入手困難になってしまったIn The WestやThe Concertsからのライブ音源、または未発表音源が惜しげなく収録されている。しかも名演が多く、コアなファンにとってもかなり満足できる選曲になっている。
個人的に常々思っていることだが、ジミが生前発表したアルバム3+1枚を聴いて、「ジミヘンってそんな偉大なのか?」と思ってる若い洋楽ファンは少なくないのではないだろうか。たしかにジミの代名詞化してしまった「アメリカ国歌」は、ロックミュージックの象徴たりえる名演だ。Purple HazeやAre You Experienced?も未だに輝きを失わない名曲だ。だが彼の核心である革命的なブルースギタリストという面はライブ演奏に触れなければあまり意識できないだろうし、 彼が二度と同じ演奏をしないことは多くのライブ音源を聴かなければわからないはずなのだ。その意味で、このBox Setはジミのほぼ全貌がバランスよく編集されていると思う。
極論になるが、私は生前のオリジナル3作を聴くよりも本作をジミ初心者に勧めたいと考える。なぜ彼が革命児と呼ばれ、当時イギリスの大物ミュージシャンから大きな注目を浴びたのか、これを聴けば自ずと「答え」が見えてくるだろう。
・「個々の曲についてはレビュー参照。これで高価なブートも要らない!」
かつて、LPで、ジミの死後、アラン・ダグラスにより、オーヴァーダビングで別の演奏を勝手に加えて発売された類の未CD化作品と、かつて、西新宿あたりで、高価なブートレッグでしか入手できなかった別テイク、未発表ライブなどが、4CDにぎっしり詰まっている。この価格は、かつてのブートCD2枚分程度でなおかつ、最高の音質で楽しめるのである。日本盤デジパック仕様もあるが、ボックスに収められたこのUS盤は、「宝物」の雰囲気(表面がヴェルヴェット仕上げ)を持ち、日本語解説などの余計なものが無い分、割り切っていて良い。音楽が全てを語ってくれているのである。勿論、ブックレットには、美しいカラー写真や、各曲のデータが満載され、眺めているだけでも素敵な物である。最初はLPサイズのボックスだったが、発売と同時に売り切れとなり、やむなくこれを購入したのだが、コンパクトな分、収納しやすく、お勧めです。オリジナルCDとの聞き比べも楽しく、甲乙付けがたい演奏ばかりです。初期エクスペリエンス時代のベスト盤としてもお勧めできる名セットです。推薦!
・「ようやく買えた!」
やっと手に入れた。それだけで満足。中二の時に映画館で公開された「Woodstock」を友達や兄と観に行って画面の中で起こっている現象があまり理解できずに呆然とした記憶がある。果てしなき国アメリカでしたね。TheWhoやTenYearsAfter,Sly&TheFamilyStoneも凄かったけれどJimiHendrixは人間じゃないかも?と思いました。白いストラトのメイプルネック指盤を自由自在に動き回る黒い指。セクシーというか恐ろしいというか・・・。それからの人生はギターはJimiHendrixという観念は拭えない。当たり前だ。誰がどう演奏しようとも平伏すしかない才能が35年も前に依然として立ちはだかっているのだ。
このCDが出た時に営業でTowerRecordの営業部長とよく会っていたが、興奮して「是非購入しなさい!」と言われた。他のCDを集めてからと思いながら今回ようやく手に入れた。ご指示どうりの悶絶昇天音源でした。未だに彼のフォロワーと称する面々が出てくるが、神をも恐れぬ発言に本人達はその宣伝文句を恥ずかしく思わないのだろうか?謙虚にやっていただきたい。
・「A unique experience」
I will not argue about what is the best song or album by Jimi Hendrix. However it is inconceivable that you found this review without at least hearing some of his music. For the record my two favorite pieces are "Purple Haze" and " All Along The Watchtower." The reason is probably more for nostalgia, as I grew up with Jimi Hendrix in the Vietnam era. You may have noticed that many of these songs have been marked as (Previously Unreleased Alternate Recording) Again this does not endorse or distract form being pure Hendrix. What is does is give you the feeling that you are there listening to him instead of some slick filtered version. The reason for the title of this review is no matter how much Jimi Hendrix you have collected, there is always one more album out there. I prefer the original albums but if I were to start off today this would be a pretty good introduction. So why not hit the deck running and begin with this in your collection?
・「古くて懐かしくて新しい、奇妙な音」
ブルーズに興味を持ってマディ・ウォーターズやアルバート・キングを聴いてみたんだけど、ぼくには良さがわからなかった。ロバート・ジョンソンに至ってはさらにマニア向けの、聴きづらいアーティストだと聞いていたので期待はしてなかったんだけど、これにはやられた。美しいとは間違っても言えないけど、なぜか胸を締めつけてやまない声。
ひとりで弾いてるのに音を重ねているように聴こえるギター。しかもそれはテクニックを見せつけるような曲芸的なギターテクではなく、あくまで音楽のために弾かれるテクニック。70年も前の音楽なのに、斬新な印象を受ける。初めて聴く曲なのに、懐かしい印象を受ける。
たぶん彼の音楽がいろんなアーティストに影響を与えていて、無自覚のうちに間接的に彼の音楽を聴いてきたからなんだろう。
・「まさしく至高の音楽」
このアルバムを購入したのは確か高校生の頃でした。例によってアメリカルーツ音楽のディスクガイドを読んで、硬質でワケの分からない文章を書く評論家の「ブルース聞くならまずはマディかロバジョンだ!」「ロバートの音楽が理解できない奴はロックとは何たるかを理解することはできない!」みたいな宣伝文句に乗らされて購入したのですが、音楽的知識も素養もなく、あまり耳の肥えていない高校生にその価値が理解できるはずもなく、モノラルでノイズが入る上に、アコースティック・ギターの弾き語りで「kindhearted woman」のダウナーなイントロを聴いた瞬間、「とんでもないもの買ってしまったなぁ…」と後悔した記憶があります。 ロバート・ジョンソンはロックに関わらず、全てのポピュラーミュージックのルーツをたどって行けば必ず到達する人物でありますが、その音楽は非常に排他的だと思います。クラプトンやレッチリのカヴァーを聞いて、いきなりこのアルバムを購入された方は、困惑された方も多いのではないでしょうか? 多くのディスクガイドでブルース初心者に購入が必須とされるロバートジョンソンのアルバムですが、決して初心者向けの音楽ではないように思います。 「今朝起きたら、ブルースが人間みたいに歩いていた」(preachin blues) まだ僕は朝に目が覚めてもブルースを見たことがありません。修行が足りないんでしょうか?―でもロバートは説教する。 「ブルースは寒気をもよおす嫌なヤツ。まだ経験ないんだね、経験しない方がいいよ」
ロバート・ジョンソン―それは、ブルースのみならず、ロック、ポップス、ジャズ等、多様な音楽を消化し、そして、奥深いロバートの「詩歌」を理解するには多くの人生経験が要求されるであろう―至高の音楽であることに間違いありません。
・「最初は失敗だと思った・・・」
CDを買って1年半…良さが分かってきた気がする。聴いているとなぜか落ち着く。
・「戦前ブルーズ大音量作戦!」
ぜひ大音量で聞いてみてください・・・2冊もついているぶ厚いブックレット(歌詞・対訳付)の一節にそうあります。そこでそのとおりにしたところ、普通の音量で聞いた時と全く印象が変わり、驚きました。現代の、ドラムやベースがしっかりしたロックを聴きなれていると、ギター一本で歌う彼の曲は確かに最初「地味」に聴こえました。しかし大音量で聴くと(もちろん普通の音量でも素晴らしいですが)まるで彼の魂の叫びが直接胸になだれ込んでくるようでした。本当に驚きでした。
波乱で短いロバート・ジョンソンの生涯でレコーディングされた、別テイクも多数含むほぼ全ての曲が2枚のCDに収められています。私は最近ブルーズに目覚めた初心者ですが、マディ・ウォーターズの次にこれを購入し、感動してもう何度も繰り返し聴いています。私も、CREAMの有名なカヴァー(というよりアレンジ版)『クロスロード』が大好きで、元になった曲に興味を持ち、とある番組で少し流れてとても良かったので購入しました。その『クロスロード・ブルース』をはじめ、遥か昔の南部の風景が見えるような、20代とは思えない切ない歌声とギター。時折小さく聴こえる「カチ、カチ」という音は、ボトルネックが当たる音なのでしょうか。そんな小さな部分も含め、聴けば聴くほど様々な表情を見せてくれるアルバムです。ブルーズ入門者にも聴き込んだマニアにも、ブルーズやロックに興味を持つ全ての人に聴いてほしい、音楽の原点がここにあります。
・「聞くことによって【ブルーズ】が深い興味となる。」
最初に断って置くが、何番目の曲が良いとかあの曲が最高とかは、ここでは差し控えたい。ロバートジョンソン...彼は、彼が生きていた当時の流行歌を吸収し自分なりに消化...その、センスは、ずば抜けている。勿論、自分のオリジナリティーも持ち合わせている。辛い労働はせず、女の所に潜り込む...だからこそあのギターの音色は完成していったのだろう。
でも必ずしも彼は今の現状を良しとしなかっただろう。Cross Road(四辻)で魂を売る...彼なりの重い十字架を背負っての言葉。自分の良心があっての言葉。
人それぞれ、生き方や生活文化、家庭環境で曲を聴いた感想はまちまちだが、人生に打ちのめされたとき、失恋、家庭の事情.....ふとロバートジョンソンを聞いてみる...
そこには、明日への活力、希望など微塵も無くただ延々と当時の実情が歌われている~言葉が分らなくとも時には涙するかもしれない...そうそれが【ブルーズ】だから。
あぁ最後の勝負も勝ち目無し......
●アガルタ
・「これはマイルスの金字塔的作品」
当時高校生だった私は友達と授業をさぼり、このアルバムの収録された大阪フェスティバルホールに高揚した精神で臨んだ。
むろん、「On the Corner」「In concert」「Get up with it」といったこのコンサート直前の数年間のアルバムも擦りきれるほど聴いての出陣だ。
幕が開く前に、マイルスの弾くオルガンの不協和音が強烈に会場に響く。そこで聞こえてきたサウンドは、上記のアルバムとはまったく違う音楽だった!Miles、凄い!と叫んだ記憶がある。
このバンドの構成の重要な部分を担っているのは、マイルスが「あいつはマスターだ、俺が教えることはなにもない」といった、ジミ・ヘンドリックスの”師匠”である、ピート・コージーだ。6弦と12弦のギター+シンセサイザー、パーカッションを操り、マイルスのアドリブの後を0.3秒遅れくらいで同じフレーズで追っかけてみせるピートはやはり凄い。
この日の夜の演奏を納めたパンゲアも同様に素晴らしいが、どっちかというとこのアガルタの方が、個人的には好きだ。
老いた、くだらぬ評論家どもが難癖をつけていたマイルスのサウンドに若い感性は、それらをせせら笑いながら、ぐいぐい引き込まれていた。
アイビールックで極めた大人のジャズファンが驚きの目で見る中で、長髪をなびかせて颯爽と席に着いた思い出も懐かしい。
横尾忠則のジャケット(日本版のみ)もイカしている素晴らしいアルバム。
・「必聴盤」
20世紀音楽の最高傑作であるばかりでなく、現代音楽の最高峰。全ての音はここに回帰する。一家に一枚。必聴盤。
・「マイルスミュージックの頂点その1」
68年以降のマイルスは、マイルスミュージックを完成させるべく、様々な音楽を吸収し、時には、バンドのメンバーチェンジを行い、ライブを繰り返しながら、マイルスミュージックを追求していきました。「アガルタ」「パンゲア」は、その完成形の記録であり、まさに20世紀の音楽遺産の1つといえるのではないでしょうか。この時点でのマイルスバンドは、全てのメンバーがマイルスの意図する所を理解し、その時点、時点でマイルスが求める音を出しており、その一体感から得られるグルーブは圧倒的です。ただ、細かい音のつむぎあいをしているアルバムだけに、強力、奇跡といった前評判を鵜呑みに聴くとがっかりされると思います。できれば大きいボリューム、またはヘッドフォンで聴かれることをお奨めします。
・「音質向上に感激」
LPで何度も聴いてボロボロになったため、廉価再発売になった際に買い換えて聴き続け、最初にCD化された時に、やれ嬉しやと飛びついてみれば、音質が悪くてガッカリした。2,000円の廉価版LPより迫力の無い音だった!今回のCDは違う!音質が断然良い!!これこそ、かつて熱中して聴いた音だと思った。体調が最高の時に「アガルタ」「パンゲア」ぶっ続けで聴きたい。
・「私的エレクトリック・マイルス最高傑作」
マイルスが一番カッコよかった時期はいつか? それはもちろん、電子音を取り入れた「ビッチェズ・ブリュー」以後のマイルスだ。それ以前のマイルスが完璧なジャズ作品を作ったのはまごうことの無い事実だが、音楽に尋常ならざる熱気がこもっていたのはやはり後期のマイルスなのである。
●暴動
・「ファンクの金字塔」
ファンクミュージックの創始者、スライストーンの「スタンド!」と並ぶ歴史的な最高傑作であるだけではなく、ジャンルに関係なく誰にでも是非聞いていただきたい素晴らしい作品です。個人的な話ですが、70年代後半の自分が子供の頃、スライの作品を探していたことがあり、当時は暇だけはあったので東京じゅうの中古
レコード店を歩き回りましたが、このアルバムは長い間廃盤で気が遠くなるくらいに入手困難で、見つけるまでに相当な苦労をしました。ようやく復刻されたのが80年代の前半頃だったと思います。この永遠に語り継がれる素晴らしいアルバムが70年代後半から80年にかけて、現実に封印されていたという事実は何故か誰も語りませんが、
とんでもないことですのでここに書かせていただきます。レコードに針を下ろした時の衝撃は未だに色褪せず、不世出の天才が送りだしてくれた、まさに革命的な名盤です。
・「Funk」
ファンクがメッセージを届ける手段であった時期のアルバム。聴いてみるとやけにダークなファンク。なので、やたら明るい『コマーシャリズムで計算されたファンク』しか連想できない人はやめたほうがよい。ここにあるのは『明るくないファンク』=『シリアスファンク』だ。抜きん出ているのはスライのソングライティングセンスである。名盤というのがだれにでも合うというのはうそですよ。 10点中9点
・「世紀の名盤」
評論家からなどもスライのアルバムの中で最も高い評価を受ける一枚。スライ流ファンクが濃縮されており、ドロドロの世界を体感できる。スライをどのアルバムから入るか迷っている方には勧めないが、いずれはまって聴くことになるでしょう。個人的なお気に入りはラスト二曲。特にサンキューのベースは決まりすぎ。
・「音楽が語る1971年という時代!」
1971年に果たしてファンクという言葉があったかどうか、定かではないのですが、このアルバムの人気は凄まじいものがありました。
とにかく、当時としては、ぶっ飛んでいた、という表現が当てはまると思います。当時は、黒人公民権運動、ベトナム戦争などアメリカ社会が揺れに揺れていた時代。そこに、大衆を揺り動かすような”新しい音”が登場してきた感じです。聞いていれば、自然に体が動き出すアフリカのリズムと誰でも声を合わせられるシャウト、さらに煽動的なメッセージが込められた詞。音は、ファンキーですが、詞は時代を反映しているものになっています。プリンスやEW&F等に連なっているように思えるサウンドですが、71年という時代を考えれば、スライの音楽の先進性が想像できます。
・「私の中の一枚」
ファンクの創始者、スライ・ストーンが'71年10月にリリースした大傑作アルバム。グループ名義になってはいるが、アルバムのほとんどをスライ一人でプレイ。'70年代以降の黒人音楽の構造を指し示した決定的な作品に仕上がっている。なんといっても注目すべき点はリズム・ボックスの導入だろう。粘りに粘る独自のファンク・ビートと無機的なリズム・ボックスとの画期的な融合。後のデジタル・ミュージック、ヒップホップの登場の先駆けとなる方法論が初めて開花した重要な一枚だ。このアルバムの存在なくして、ブラック・ミュージック・シーンはありえない。全米NO.1になったこのアルバムから、ミディアムファンク「ファミリー・アフェア」、メロウな「ランニング・アウェイ」をはじめ3曲の全米TOP100ヒットが収録されている。
・「ジャケットからはかなり濃い匂いがしますが…」
ギターはかなりロック寄りです。少し音が軽めのジミ・ヘンドリックスといった感じでしょうか。ワウペダルの使い方がオーソドックスですがキモチ良いです。ボーカルの声質やコーラスやたまに入るホーンの入り方から、やっぱりファンクに分類されるのでしょうか。いずれにせよ、名盤であることには変わりないし、ロックだのファンクだのと、聴き分けてる人は今はもういないでしょう。 もう少し録音が良ければ完璧なのですが…ということで、リシュー盤(2005年)も買いました。音が奥に引っ込んでいる感じで、音の左右への分け方も雑な気がします。リマスターはしてないのかしら。とはいうものの、スピーカーで聴くならば問題ないでしょう。 ●2005年に出たリシュー盤には、以下のボーナストラックが3曲追加されています。 8. MAGGOT BRAIN (Alt mix. recorded 1971) 9. WHOLE LOT OF BS10. I MISS MY BABY - US MUSIC with FUNKADELIC
そちらを買うことをオススメいたします。
・「エディ・ヘイゼル爆発の名盤」
一曲目から飛ばしてます^^ゆったりな少し暗めのアルペジオをバックにエディが泣きのギターをぶっ飛ばして弾いています。なぜ泣きなのにぶっ飛んでいるかは魂で弾くギター故。2曲目はアコースティックギターにゴスペル。かっこいいです。コーラスはやっぱりファンカデリックって感じでいい^^3曲目はバーニーウォーレルとのユニゾンのリフから入るファンクな曲。5曲目もぶっ飛びギターでロックロックしてて◎。6曲目はミドルテンポのファンキーな曲、リフがパーラメントのような曲。7曲目は跳ねたリズムで結構難しいリズムで攻め立てます。他のアルバムと比べると暗い感じがしますが、緊張感、完成度はこのアルバムが◎。特にエディのギターは神の領域に入っています。
・「FUNTASKADELIQUE!!」
71年発表、Funkadelicの2nd。まだパーラメントとはっきり区分けされていた初期の大傑作。Funkadelicから1枚と言われれば私は迷わず本作を勧める。ジョージ・クリントン人脈ではもはや伝説化してしまったギタリスト、故エディ・ヘイゼルのソロもたっぷりフュチャーされている。私自身Funkadelicはもちろん後追いだが、最初聴いた時、ファンク色を増したTalking Headsの狙いを再確認した気がした。ロックがなんでもありの貪欲さを持ってた頃の見本のようなアルバム。ジミヘン、スライもいいが、もっとゴリゴリのファンクが聴きたいという人にもお薦め。5曲目、何百回聴いても、かっこよすぎるんですけど…ああ、腰にくる。
・「神懸りとしか言えない名演」
Funkadelicの名盤と呼ばれる"Maggot Brain"。ただ、このアルバムがP-Funkのスタイルであるとは言えない。そして、P-Funk集団の総帥、George Clintonの才能が存分に発揮されたアルバムという訳でもない。どちらかと言えば、このアルバムは当時のFunkadelicのギタリストEddie Hazelの存在あっての傑作だと思う。ただ、紛れも無くFunkadelicの作品の中でも飛び抜けた存在感を放っているのは確かだ。
作品全体の完成度はそれほど高いと言う訳ではない。ただ、10分以上にも及ぶインスト曲、オープニングを飾る"Maggot Brain"のEddie Hazelのギターは、正に怨念にも似た激しさが溢れている。たった4つのコード進行で、しかもギター以外の楽器は収録されていない(オープニングに語りは入っているが)。それでも10分が全く長く感じられないほど、ドラマティックで思わず魅了させられてしまう演奏だ。EddieのギターアイドルであるJimi Hendrixがこのアルバム発売の1年前に亡くなっている。EddieのJimiに対する鎮魂でもあるのか、それともJimiの亡霊が乗り移っているのか、これだけの名演は神懸りとしかいいようがない。
この時期までのFunkadelicは、まだファンクというよりロックと言う言葉が相応しいように思う。P-Funkの入門的な作品としてではなく、Jimi Hendrix等のブラックロック好きに好まれるアルバムであると思う。ただ、Funkadelicの歴史を辿っていくには、欠かせない名盤である事は間違い無い。
・「ファンク」
ハードエッジなギターがマグマってる。スティービーサラスが好きならおすすめいたします。彼のルーツです。10点中8点一時サラスは入れこんでましたから。
・「詩人」
確かにサイケデリックなことには違いないのですが、、、このアルバムはシドの詩人としての才覚といいますか、独創性にぶちのめされます。意味不明といえばそれまでですが、ラブミーのことば遊び的単語連発の羅列は、「ぁあ、これが詩だ」と、英語に疎い私でも感じました。さておき、私はこのアルバム(というよりシドのソロ作品全体)に流れる
「絶望の中に希望の光を夢見ずにはいられない人間」といったトーンがいとおしくてたまりません。無為に明るい曲調にシドのどうしようもないようなけだるく切ない歌声、意味不明な詩にときたま姿をあらわす祈り。絶望的なラブソング。
正直、音楽的には評価が分かれるでしょうが、私はもうどうしようなく愛おしい。そして憧れる。
私はシド!幻想を捨て去ることができない。
・「(合掌)持ってても買い。」
合掌。シド・バレット、ケンブリッジの自宅にて死去。享年61歳。ついにこの日がきました。なにで見たのだったか忘れましたが、80年代だったかの禿げて肥満したシドの写真を目にした時、「もう終わったんだ。もう戻ってくることはない、どんな形にしろ。」と、ある種の覚悟はできていました。でも、60年代の見たことのないシドの写真や映像に接すると、そんな現実も忘れて、すこし老けたロジャーの横で、はにかんだ笑顔を浮かべる、やはりすこし老けただけのシドという、世にいるほとんどの同級生なら実現するのになんら造作のないシチュエーションがどうして叶わなかったのか、とても悲しい気持ちになります(ほかのメンバーとはライヴ8なんかやっているのに)。このアルバムはシドがピンク・フロイト脱退後、制作した最初のソロで、ものの本などを読むと、もう一枚の「その名はバレット」のほうが高い評価を得ているようですが、個人的にはこちらのほうがはるかに好きでした。しかし、いま「好きでした」と書いて我ながら違和感を覚えてしまったのは、僕自身まだこのアルバムを対象化できてない証拠かなと思いました。ちなみにアナログを持ってても、このCDは買いです。音質の向上、ボーナス・トラック、新しいライナー、そして、訳詩までついています(できたら、ボーナス・トラックのやり取りの部分の訳も欲しかったです)。
・「変った芸風としての歌」
この作品をはじめ彼のソロ名義の作品は「歌」がその内容であり、その事が当時サイケの第一人者というイメージからのギャップであった事、しかもその歌が歌という形式内で旧来のシド然とした現実離れした濃いものであるため、そのインパクトが当時の時代に刺さったトゲの如く存在感を示す。だが当時と違い現在ではフロイド時代もソロ時代も我々からすれば均等な距離がある事、そして各々の順番は前後して入手し聴いてしまえる事が我々とシドの関係であることからすれば、時代順に彼のドラッグ癖やバンドの推移などを追ってのみ彼の本作での精神状態や作品の価値を憶測し判断するのは曖昧な先入観でしかなく、現在のリスナーはその種の憶測から一切解放されて単に一作品または芸風としてこれを聴けばよいの㡊??はないか。「気狂い帽子...不気味に...」というかつての邦題の如く「それ」だけを基準にして聴くのはここにある歌という古風な表現の枠内でのシドの挑戦の価値は半減してしまうだろう。要はそういった伝説以外に現在の我々が今これを聴いてどう思うか、どう楽しむかである。事実本作でのシドは全然まともに歌っている。レコーデイング中の奇行などの後日談はどうあれ、実際こうしてここに歌があるのだから。おかしい奴だからおかしな歌的な安易な解釈は意味がなく、彼を聴くことでこちらが変になるとか彼の精神状態に近づく事は在り得ない。それは単に夢想かリスナーの勝手な現実逃避の手段か対象としてのシド・バレット像であって、この「歌」はそういう一切の偏見や先入観さえもシド自身の存在を超えた「歌」!の養分としてしまう、そういう魔力をもつ。ちなみに本作は本盤、Barrettは米盤の方が音がいい。
・「クレイジーダイアモンドは永遠に・・・・・・」
これはかなり怖い作品だ。まじで・・・。一曲目の冒頭でアコギがドローンと鳴り響く時、あなたは、かなりやばい物に手を付けてしまった事にきずくはずだ。シド・バレットはピンクフロイドのなずけ親にしてリーダーでソングライターだった男だが、デビューの頃にはすでに幻覚剤でギンギンギラギラのサイケデリック星の王子様になっていた!(その辺が知りたい人はピンクフロイドの1stを聞いてくれ。マストだぜブラザー!!)そしてアメリカツアー後の2nd製作途中でバンドを離脱、このアルバムはシドのソロ1stアルバムとなる。最初に書いたことだがマジで怖いし、異常だ。何がってこのやたら弛緩してていまにも眠りの世界に落ちていきそうでいてコードチェンジ一発で死ぬほど張り詰めた厳粛な空間を生み出す、ブッ壊れたテンション。こんな事を書くとシドの曲を聴いた事が無い人はポップとは対極にある強面の音楽と思うかもしない。しかし、しかしである、そこがこの男の凄い所でどの曲もポップなのだ。そしてなにより生々しいあの歌声、これしかないと思えるジャケット写真。デイブ・ギルモア ロジャー・ウォータース、ソフトマシーンも参加した本作、是非歌詞カードを読みながら、ジャケットをじっくり眺めながら聴いてもらいたい。一生手放せなくなる作品だぜ、アミーゴ!!
・「何を思う」
大多数の人が属しているものを普通と言うならこの作品は普通から心地よいズレが生じている作品だと思う
●Smile from the Streets You Hold
・「あまりにも眩しい魂の叫び2」
レッチリの動向とは無関係にひっそりとリリースされたジョン・フルシャンテのセカンド・アルバム。元レッチリという経歴からなのか、インディーでのリリースでもあるにもかかわらず当時大手ワーナーから日本盤も出された。
リリース当時某音楽誌でめったにない0点を付けられてしまったという悲しい過去があったが、全く理解に苦しむ。確かにこのアルバムは万人向きとは全く言えない内容ではあるけれども、当時のジョンの心境がストレートに伝わってくる傑作だと思う。例え本人がこのアルバムを気に入っていないとしてもだ。
このアルバムは、彼のドラッグ沈溺の進み具合とまるで歩調を合わせるかのように前作以上に強烈な異臭が漂う内容となっている。おそらくまともな生活などほとんど出来てはいない状態だったのではないか。1曲目のUnder a uh(曲調といいあのUnder the bridgeと何か関係があるのだろうか?)のあまりにも強烈な歌声から始まり、以降の曲も前作以上の眩いまでのサイケデリック臭が漂う。一曲一曲があまりにもソウルに満ちている為、もしくは込められている量がはんぱでは無い為に思わず耳を塞いでしまう方もいらっしゃるかもしれない。独りよがりな部分も無いとはいえないが、ここまで無防備に自らをさらけ出したアルバムにはそうそう出会えないだろう。あのジェフ・バックリーの遺作「素描」のプライベート録音に匹敵する切なさがここにはある。⑦のI'm Alwaysはストレートな歌心が伝わってくる素晴らしいバラードだ。
本人が気に入っていない事もあってか、再発されるかどうかは分からないけれど、もしも機会があれば是非一度聴いてみてほしい。聴くのには多少体力を要するかもしれないがフルシャンテのソロの中でも最もソウルフルなアルバムだと確信している。
・「素晴らしい」
自分の中でジョン作中最高傑作だと思う。最近の連続リリースの明るい曲調も悪くないがこの地獄のような曲のほうが私には向いている。彼は最近になってこのアルバムの素晴らしさに気付いたそうで、今はまだ絶版になっているが再版することにしたらしい。1stが好きな人にはたまらないアルバムになると思う。
・「カバーデザインの裏には、」
七三分けしたジョンのモノクロ写真が載っている。何も感じてない人のようにも深く悩んでいるようにも見える。モヒカン、スキンヘッド、長髪、さまざまなジョンを見てきたが、彼の内にある芸術的な衝動や苛立ち、ロマンティシズム、狂気といったものが、その大人しい青年の横顔に象徴されているようだ。
現在発表されている全3作の中で最もディープな内容だ。他作品をご存じの方でも本作を聴くには体力がいる(私が1枚通しで聴くのは、3年に1回ぐらい・笑)。多分にマスターベーション的だが、メインボーカルが刹那的なだけでバックは意外にしっかり作り込まれていたりする。彼の美意識が反映されているともいえる。根が真面目すぎる人だけに、かなり痛々しく響くが。因みに、#10にはDavid BowieのChangesのイントロが一瞬サンプリングされている。当時の彼は自分を変えたかったのだろうか。現在の(一応)元気なジョンがあって、よかった。
・「デンジャライフ」
私はこの時のジョンのことはあまり好きではない。しかしこの時のジョンがあるから今のジョンが好きだ。今のジョンがあるのは昔のジョンがあるからである。 私はこのアルバムは重要であると思うし、一番好きです。
・「物凄い音質です。」
4年前にこのアルバムを含む、60年代のストーンズの一連のアルバムが入念にディジタルリマスターされて、しかもSACDとのハイブリッド盤として発売されたときは、もの凄い音質に腰を抜かすほどビックリしたものだ。
そのころある雑誌に、現ABKCO社長のジョディ・クライン氏のこの再発に関するインタヴューが載ったが、とても興味深いものだった。ジョディ氏は、再発までに時間がかかったのは、リマスターに手間隙をかけて決定版を作りたかった(事実担当エンジニアは、これらのリマスター作業のためにわざわざ、ちょっとした家を買えるくらいの(!)投資をしてアナログのオーディオシステムを構築したうえでオリジナルアナログ盤を聴きまくってリマスター作業の参考にしたそうです)。さらには、たいしたことのない音質の盤の再発を何度も繰り返して、ファンに迷惑をかけたくなかった、と言うのだ。
偉いですね。わが国のレコード会社の経営者たちにジョディさんの爪の垢を煎じて飲んでいただきたいですね。
というわけでこの「LET IT BLEED」は物凄い音質です。特に「LOVE IN VAIN」のキース様のアコギの重いアタック、「MIDNIGHT RAMBLER」のキース様のリズムギターの生々しさなどには、のけぞります。このアルバムのできも私が言うまでもなく素晴らしい。それからストーンズって以外にアコースティックなんですね。
録音は名エンジニアのグリン・ジョンズ。オリジナルアナログ盤を聴いたことがないけれど、このCDを聴いたらオリジナル盤を聴きたくなってきた。
・「棺桶に入れて、あの世で聴いたらもっとすごいかも・・・」
まさに血の臭い、流れる音、そして飛沫が飛び散りそうな音がこれでもかと詰まっています。ミッドナイト・ランブラーの不気味なカッコよさを、どう表現すればいいのか言葉がありません。ギミ・シェルターのイントロから、無情の世界のアウトロまで、捨て曲無し、緊張と興奮の連続です。変な話ですが、死んでから聴きたいという気がしてなりません。絶対必聴!
・「ローリング・ストーンズのアルバムの中でも特別な作品です。是非、聴いて下さい。」
夜明けを思わせるようなギターのフェイドインで幕を開けます。段々に他の演奏陣も加わって、静かに緊張感を高めていきます。そして次の瞬間「ウーッ」とミックがヴォーカルを唸り出す。怒号のハープが響き渡り、マリー・クレイトンの歌唱が戦火を煽る。 実は或る日突然これにやられるんです。①Gimmie Shelterに。最初はこのアルバム、他のストーンズの作品に比べて近寄りがたい雰囲気があるし、地味なくらいに思うんです。あの独特の軽やかなノリが感じられないし、とてもシリアスに作られている。それもこれもブライアン・ジョーンズの脱退そして死亡、ミック・テイラーの加入というバンドにとっての過渡期にあったからかもしれません。でも聴けば聴くほどにこのアルバムの虜になっていくんです。 是非、歌詞を読みながら聴いてください。そしてレコードみたいにA面とB面を意識して聴いてください。⑤Let It Bleedと⑥Midnight Ramblerに少し間を空けられると良いかと思います。
ロバート・ジョンソンのカバーである②は、切ない歌詞をミック・ヴォーカルがとても上手くとらえていて感動します。ユーモラスでレイジーなカントリーナンバー③。ドスの聴いたベースに切り込んでくるギター、ラップのようなミックのヴォーカル、途中で加わってくるヒップなピアノ、かっこいいソロを聴かせるしゃがれたテナーサックス、④はA面最高の盛り上がりを見せます。 尚、③④では加入したミック・テイラーが早くもその存在をアピールする素晴らしいギターを披露します。 そして中間クライマックスで表題曲の⑤。地味なようで実はこの曲がアルバム全体の雰囲気を象徴しています。このアルバムの絶妙なバランス感覚を全て支えているのは、この⑤の存在であることに気付きます。
B面に入って⑥。「さあ、そろそろ行こか。」てな感じでじわじわと熱をはらんでいきます。このジャム感覚溢れる緊張感がたまらない。ハープ・ワークのノリがかっこいいー!!。この辺から理屈じゃなくなってきます。 クライマックスを目前にキースの渋いブルース⑦。ミックが一時抜ける。これが味噌。クライマックスに向けての準備はいいかい?
⑧。クライマックス第一弾。シリアスなピアノで始まり段々熱気を帯びていきます、そして絶頂で一気に美しく感動的なピアノソロに切り替わる。この瞬間。もう鳥肌立ちまくります。浸っていると、そこへまた 「アマモンケーィ!!」 とミック。どうぞ失神してください。
⑨。まずロンドン・バッハ合唱隊とアル・クーパーのフレンチホルンが叙情性をあおるように絶妙の演出をしてくれます。歌詞に注目してください。ミックが静かに語り始めます、、、、 これこそ感涙必死の大フィナーレ!!
涙なしには最早いてもいられません。素晴らしいの一言。聴き終わると、いつの間にか涙と共に熱が引いていて、自分がとてつもないカタルシスを体験したことに気付くでしょう。 最高のロック・パフォーマンスです。彼らの最高傑作は沢山ありますが、その中でもずばり最高傑作の中の最高傑作。星5つ以外に何があるというのでしょう。
・「色褪せない作品」
個人的には今まで聴いたストーンズの作品の中で一番好きで最高だと思えるアルバムです。音も古いと感じるかもしれませんし、私のように若い世代の人はあまり知らない方が多いと思いますが(なぜか日本ではビートルズと比べて知名度が格段と低い?)、このノリ、音楽としての完成度などクオリティが高く理屈抜きで最高のロックの一つだと思います。現代の楽曲のサウンドからすれば何となくシンプルな構成かもしれませんが、Simple is the best!という感じで現在聴いても色褪せません。とても好きな作品です。
ちなみに特によく聴くのは1.Gimme Shelter,4.Live With Me,5.Let It Bleed,8.MOKEY MANかな。他のアルバムSticky Fingers,Exile on Main Street、Get Yer Ya Yas Out!,Beggars Banquet,Big Hits Vol.2もとても好きでおすすめです。
(あと販売会社がユニバーサルインターナショナルになって、CD音源が旧CDと比べて音が若干良くなっています。特にBeggars Banquetあたりは如実ですごく良くなっているように感じました。ですので旧CDを持っている方もどうぞ。)
・「ジャガー&リチャード、26才の狂気。」
ロックのアルバムを一枚だけ、と言われたら、個人的には迷わずコレ。
決して頻繁に聴くわけではないのに、時折ラックから引っ張り出しては、当時の彼らでなければ創れなかった「凄み」に、興奮を覚えてしまう。オープニングチューン「ギミーシェルター」の妖しい静けさをたたえたイントロは、聴き手を次第に昂揚させ、あとは一気にストーンズワールドへ。日本語で歌えば放送禁止間違いなし、の歌詞も彼らならでは。このアルバムをリアルタイムで聴いていた世代を、少しうらやましく思う。
・「ナマのニューオリンズ」
■バラカン氏が挙げる、68年の奇妙な3枚のレコードの1枚(ちなみにその他はTheBandのMusicFromBigPinkとVanMorrisonのAstralWeek)。DrJohnのデビューアルバム。
■あの軽快なピアノがうれしいGumboや昨今のジャズっぽいものを期待すると肩透かしを食らうかもしれない。全編ドロドロした呪術的な音で占められている。あぁそうか、伝説の呪術師「ドクタージョン」をイメージしたアルバムなんだ、といまさらながらに気付かされる。
■このディープさがナマのニューオリンズなんだろうな、本当のヴードゥー社会を垣間見ることの出来る時間だ。
・「世紀の名盤」
タイトルのようにいえるようになったのは、近年のこと。出た当時はまだ小学生。初めて聞いたのが、社会人になったばかりのころ。それでもよくわからなかった。もちろん今でもわかったわけではないんですが、1枚のアルバムの中にいろんな要素を詰め込みながらも、それをカオスなく、一つの音楽として聞かせるところが彼らすごさ。今では愛聴盤で、何度聞いても厭きがきません。次作も傑作なんですが、こちらの方が、素材の良さをそのまま味わえ見たいな気概があり、適度に荒れていて好きです。ボーカルなんかはもっとやろうと思えば、調整も効いたはずなんですが、そんなことはお構いなしの説得力があります。The Bandという聞きようによっては人を食ったような名前も、このアルバムを聞けば、本当に唯一無二の存在であることがよくわかります。まさにThe Bandです。
・「1968年最大の衝撃は今も続く」
ボブ・ディランのバックを務めていたザ・ホークスが、ザ・バンドと名を改めてリリースしたデビュー・アルバム。アメリカ南部のロックンロールのルーツに根ざしたサウンドで、1968年の最大の衝撃となった。
1967年、バイク事故を起こして隠遁生活を送っていたボブ・ディランとともに、ウッドストックの借家の地下室で、ザ・バンドは、気ままなセッションを行っていた。その記録の一部が、『地下室(ベースメント・テープス)』である。
「ビッグ・ピンク」とは、このウッドストックの借家の地下室のことだ。そのため、このアルバムは、ディランが書いた曲を含むだけではなく、ジャケットのイラストもデュランが描いたものが使われている。今回のCD化にあたっては、最新24ビット・デジタル・マスタリングが収録されているだけではなく、ボーナス・トラックが9曲追加されている。
さて、内容はと言うと、いい意味で、何度聴いても完全にはつかみきれないところのある奥深いアルバムになっている。ザ・バンドが、ディランとのセッションによって、ロックンロールのルーツとなったアイルランドからの移民の音楽とアフリカからの移民の音楽に深くさかのぼったことが、効いているのだ。最新のデジタル・リマスタリングが、このアルバムをよりいっそう不朽の名盤にしている。
・「ウェイトは傑作」
バンドのデビューアルバム。表紙のへたくそな絵はボブディラン。もちろんthe weightも収録。このアルバムを聞いてエリッククラプトンがメンバーに入れてほしいと言ったのも有名な話。サイケ時代の嵐のようなリアルサウンド。5人の才能があふれる寸前のようなアルバムです。一度聞いて違和感を覚えるが、それが気になり何度も聞いているといつかすばらしいものが聞こえてくるそういうアルバムだと思います。
・「ザ・バンドとボブ・ディランの合作」
ザ・バンドの記念すべき第一作だが、実質的にはボブ・ディランとのコ・プロデュースのようなもの。オリジナル曲(正確に言うと、例の地下室セッションの中で生み出された曲)も三曲提供しているし、ロビー・ロバートソンの作曲したものよりも優れているくらいだ。特に「アイ・シャル・ビー・リリースド」の裏声ボーカルは圧巻。ボブ・ディラン自身のよる歌唱は、それはまたそれで味があってよいのだが、このザ・バンドの演奏にふつうは軍配が上がるだろう。 「ザ・ウェイト」は、CMなどにも使われて、このグループの代表曲のような扱いを受けているが、ザ・バンドらしさには乏しいような気がしなくもない。むしろ、次作の「ザ・バンド」や、後期の名盤「南十字星」の収録曲の方が「らしさ」を強く打ち出しているような気がする。 しかし、60年代を代表する大名盤であることは間違いない。エリック・クラプトンが、ボブ・ディランのデビュー30周年コンサートで「ボクの音楽人生を変え、アメリカン・ミュージックの道のりを変えた」とコメントしているのは、決して誇張でも何でもない。
・「誰一人として代替不可能で、同時に全員が全員のよさを引き立てあってるような存在感」
奴等は、全てのものが何かに置き換えられると云う/奴等は、全ての距離は近くではないと云う/僕は思い出す、全ての人たちの顔を/彼等が僕をここまで連れてきたんだ/僕の光が見えている/西から東へと光っている/いつの日にか、いつの日にか/僕は解放される
よくわかったようなわからんような聖書的な物語を、古き良きアメリカを彷彿とさせるサウンドで歌うザ・バンド。『THE BAND』ってネーミングってほんとよく名乗ったな、って思う。その匿名性の高い名前の通り、5人誰もが主役であり、誰一人として代替不可能で、同時に全員が全員のよさを引き立てあってるような存在感はロック・バンド数あれどそうたくさんはない。ソロやコーラスを順番に交代していくとこなんか、まさに「ザ・楽団」の名前どおり。
・「繰り返し聴くことでジワジワとくる名盤」
73年リリースの3rdアルバム。一聴してインパクトを感じると言うよりは、繰り返し聴くことによって、その良さがジワジワと染みてくるアルバム。
どちらかというとメロディではなくリズムで聴かせるバンドだと思うのだが、そのリズムとリズムの間(ま)が素晴らしい。そして、曲もロウエル・ジョージのスライドギターを含めた全ての演奏がファンキーで洗練されているのは間違いないのだが、土臭さやは埃っぽさも残っており聴いていて非常に気持ちがいい音楽である。言葉では上手く表現できないが、イギリス人には絶対に出せない音であろう。
70年代のアメリカンロックが誇る名盤の一つではないだろうか。
これだけの作品なのにいまだリマスター盤は発売されていないようだが、何故なのか。リマスターされた音を聴いてみたい数少ないアルバムのうちの1枚なのに残念である。
・「「名作」それとしか言いようがない」
最初聞いたときは何じゃこりゃ?と思いましたが何回も聴いているうちにすばらしさがわかってきました。スライドギターが聴いていてとても気持ちいいです。こんなこと言うと権威主義に聞こえてしまいそうですがサザンオールスターズの桑田さんもこのバンドが好きらしいです。「愛しのフィート」なんて歌ってるくらいですからね。
・「歴史に残る名盤だと思います!」
リアルタイムで聴いて、最近、また聞きなおしていますが、ぜんぜん陳腐化したイメージがありませんねぇ~・・・驚きました。ギター、ボーカル、サウンド、アレンジ、誰も真似できないし、唯一無二な、極上な音楽だと思います。
持ってない人、騙されたと思って買いなはれ!
聴き込んでも、BGMで流しても、OKだと思います。
・「これぞ名盤」
決して大スターにはならなかったリトル・フィート。いわゆるマニア的な人気が高いタイプなのかも知れませんが、然しファンからは異常に熱狂的な支持を受けるグループです。ミュージシャン人気も高く、中心人物であるギターのロウェル・ジョージの繰り出すスライドギター(日本の尺八に影響を受けているという)への評価は高いです。
で、彼らの3作目に当たるアルバムです。R&B、カントリー、ジャズなど様々なルーツ・ミュージックを呑み込んだ土臭くてファンキーなグルーヴ。鋭く斬り込むジョージのスライドギター!タイトルは「南部の恋人」といった意味。泥臭く、且つ洗練されたファンキー・ロック。実はカリフォルニアのバンドですが。②⑧といった、ライヴでも定番になっていた代表曲も収録されています。発表された1973年当時は高い評価を得られなかったそうですが、リトル・フィートを英雄にしたのはこのアルバム。
・「アメリカのロック史に刻まれるべき名盤!!!」
名実共に彼らの3rdアルバムは、名盤にふさわしい。史上最強のリズムセクションを擁したこのアルバムはニューオーリンズを消化し、さりげなく我々の前に提出してみせた。おもむろにスローではじまるon your way down,サム・クレイトンのコンガのリズムを基調にポールのきざむリズム、ローウェルのスライドが控えめにリズムの糸を束ねていくところは、まさにファンキー。トゥーサンのオリジナルとは違う、解釈がなされている、two trainsと共に絶妙なノリを創りあげた。まさにリトル・フィートのロックの歴史に刻まれるべきアルバムである。1973年の作品。
・「まさに究極のPET SOUNDS」
両面仕様で、片面がDVD Audio用、もう片面が通常DVDプレーヤー用で、'97年のマルチ・マスターからの5.1chサラウンドはDDのみならず、DTSも収録。その他、高音質96KHz / 24bitでそれぞれstereoとmonoも収録されており、ボーナス曲も5.1chで7曲入り。プロモやメイキングなど、映像特典も満載で、ファンならずとも絶対に買い!のソフトです。
これ一枚あれば、あとは'ヴァージョン違いの'01年版のstereo盤(monoとの2 in 1 CDで発売。'99年発売のものは'97年マスターなので注意。)があれば、音質いまいちのオリジナル・アナログ盤すらも入りません!
・「CDのレビューから転載ではない」
DVD Audio でましたよ。ペットサウンズ・セッションズ等からの音源も含む20曲が、モノ・ステレオ(2002リマスター),さらに5.1サラウンドでも収録。音のよさに感動(うちのしょぼいオーディオでも)。また、DVD Audio らしく特典映像として、ペットサウンズ・セッションズのドキュメント、スループジョンBやペットサウンズのプロモヴィデオに、ディスコグラフィーと盛りだくさん。CDとさほど変わらない値段だし、絶対買うべし。
・「名盤」
このアルバムは、私が20歳のとき初めて聴いて涙を流した作品です。最近のビーチボーイズへの(やっとの正当な)再評価はうれしい限りですが、個人的にはペットサウンズのみ突出した評価はちょっと・・・と考えているのもホンネ(ビーチボーイズの他のアルバムも素晴らしい!!)。が、そんなことは差し引いてもこれは後世に残すべき作品だと思います。
このアルバムに興味を持っている方は、とにかく買ってまずは10回聴いてみよう。ちょっと難解な世界が少しづつときほぐされ、美しくも哀しい、そしてメランコリックなブライアンのハートに触れることでしょう。全てのポップ/ロックファン(もちろん全ての音楽ファンにも)に聴いてもらいたい名盤です。
・「We could live forever tonight」
『ペットサウンズ』は時間の流れを変えてしまう。それぞれの楽曲がもつ3分なら3分という時間がほんの一瞬に感じられたり、逆にある一秒にも満たない一瞬の響きが永遠の広がりをもつように感じられたりする。
”God only knows”や ”Wouldn't it be nice”は最初に聴いた時から大好きになったが、その他の曲に関しては何度も繰り返して聴いてゆくうちに少しずつその素晴らしさを理解していった。その過程のなかで僕にとって決定的だったのは”Don't talk”の素晴らしさに気がついた瞬間だ。本当に突然、僕はその曲が引き起こす”うねり”のようなものに気づいた。その”うねり”にあわせて時間の流れは伸びたり縮んだりするようだった。それはまるで”永遠の一瞬”ともいえるような瞬間であり、同時に僕が『ペットサウンズ』という音楽に”出会った”瞬間だった。
『ペットサウンズ』はその全編が途切れることのない”永遠の一瞬”の連なりによって成り立っている。僕が感じた”うねり”とは、もしかしたら宇宙のうねりなのかもしれない。
・「最高」
初めは??でしたが、繰り返し聴くとよさが分かってきました。今では事あるごとに聴いています。多分、一生聴けます。
・「リリース全てを聞いている唯一の音楽家。」
改めて最近聞いてみると彼の奇妙な旋律を音楽として成立させているのは卓越したリズムセンスであることに気付く。バケモノズラ繋がりのニールヤングとは対照的だ。やはりメロディラインがきれいなのは得なのだろうか。
・「ダウンバイローのテーマ曲」
ジョッキー・フル・オブ・バーボンは映画「ダウンバイロー」のテーマ曲です。個人的には悩み多き時代に聞いたので、強烈な印象があるアルバムですが。あの時の自分のざらざら感にぴったりで今聞くのはしんどいかも。とにかくドライな感じをお求めの方にはおすすめ。
・「さいこー!」
もう、繊細で暗くて綺麗です。さいこー!これは、もう、めっちゃイイです。繊細なアナタにしか薦められません。
・「ローラの最高傑作 YOU DON`T LOVE ME WHEN I CRY 収録」
69年発表のサード。 こちらも1曲目が強烈だ。かつて、これほど悲しく絶望的なラヴ・ソングが書かれ、歌われたことがあったろうか? 歌詞もグッとくる。 若い頃、女性とうまくいかなくって暗い気持ちに落ち込んだ時、何度、深夜、ヘッドフォンでこの曲を聴いたことだろう。この曲の底知れぬ深海のような暗さが、自分自身のパーソナルな暗さをすべて吸い取ってくれるような気がして、安心して、絶望の淵へ身を沈めることができた。 90年代に発売されたプラケース盤をずっと愛聴していたが、紙ジャケ/リマスターを機に、買い直した。音は格段に良くなっている。ジャケットのローラも、前作に引き続き素敵だ。ボーナスは2曲。 なお、前作のブックレットにマイルス・デイビスとのツーショットが掲載されているが、本作のライナーを読むと、本作録音時に同じスタジオでレコーディングしていたマイルスが遊びに来た折に撮影されたようだ。 また、このアルバムで1曲吹いてくれないか、とローラに頼まれたマイルスは一言、「ここに俺が付け加えるべきものは無い」と答えたそうだ。なんとカッチョいい台詞だろう。そして、マイルスがいかにローラを評価していたかが判るエピソードである。 ニューヨークに憧れたことは一度も無いが、ローラが居た時代のNYには行ってみたい気もする... 今回同時発売の4枚を総て買って応募すると、「ニューヨーク・テンダベリー」の別紙ジャケが全員に送られてくるとのこと。3月末日までだそうだから、ファンは迷わず全部そろえた方がいいだろう。
・「ローラの最高傑作!」
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・「氷のような音楽。」
70年代と言えば才能のある、特にシンガーソングライターと言われる人々が多くシーンに現れた時期である。このLaura Nyroもそのうちの一人で他のCarole KingだとかJoni Mitchellらと比べるとマイナーな扱いにいつもなってしまいがちなのだが、この人の楽曲はとにかく真っ直ぐに聴き手を向かい合わせてしまう誠実さがある。この代表作"NewYork Tendaberry"は当時のニューヨークという大都市の中にある孤独を、空気を見事に結晶化した大傑作だ。#1のYou Don't love my when I cryでの落ち着いた歌い口と突如、不協和音のように咆哮する彼女のヴォーカルなどは彼女のヴォーカルスタイルを象徴している。全体がピアノの弾き語りでシンプルな構成、初めの頃は楽譜が読めなかったという彼女は確かに他の同年代の女性ミュージシャンのように多作家でもなく、技術として器用な人ではなかった。サウンド形態からヴォーカルスタイルまで彼女のキャリアを通じて、晩年落ち着いた時期はあるものの一貫していた。キャリアスタートからピアノのみで走った彼女の音楽は器用さを感じさせるものではないが鋭くまた危うく、聴く者の心を時には凍らせる魔力を持っている。本当に血が通った音楽をお試しあれ。
・「二人きりのコンサート」
「イーライと13番目の懺悔」にはまった後、それに比べるとどちらかと言えば地味な曲が多い本作は長らく棚に納まったままの日々が続いた。しかし、この作品の真価を知る日が訪れた。雨の深夜、ヘッドホンをして"You don't love me when I cry"の深い嘆きを聴いた瞬間、ローラの存在を感じた、しかもすぐ傍に。後は静かに歌われる"New York Tendaberry"まで音に浸ったままだった。時に高く時に低く、嘆き、叫び、喜び、囁くフリーフォームの極致というべきボーカルと彼女の弾くピアノが全面に渡って決定的な効果を上げている。「イーライ」での混乱ぶりがまるで嘘かのように。
この作品はいつも集中を要求する。深呼吸して真っ暗な夜にこのCDを聴く、その瞬間音響機器の前でローラと二人きりの小さなコンサートが始まる。史上稀な作品だ。
・「カヴァー集だけど今までで最高かも?」
レイジ最後のアルバムがカヴァーアルバムか・・・なんてガッカリしていましたが聴いてみるとこれがカッコいいんです。やられました。ライブ受けするようなノリノリの曲ばかりです!!
・「背教者はだれだ!?」
今になって思えば至極当然な選曲の一枚。
大分すればzack(ヴォーカル)とtom(ギター)の好みに分かれる。ヒップホップチューンはやはりフロントマンのzackの好み、Maggy's farmなどのフォークソングがtomの好みであったことは、night watching manというソロ活動を始めた事から窺える。iggy popやminor threatのナンバーはメンバー共通といったところか。
で、大体の曲の原曲を買ったりして聞いたが、もの凄~く忠実に再現されている曲(In my eyes)もあれば、全く以って原形をとどめていない曲(Maggy's farm)まで様々。ですが、どれもrage against the machineの曲になってます。
お奨めは、Renegades of funkとStreet fighting man。めっちゃカッコええよ!
・「本当にカヴァー?」
本当にカヴァー集か?と思ってしまうほど、レイジ色が強くアレンジされている。オリジナルを聴いた訳ではないので、原曲と比べてどうだとは言えませんがレイジのアルバムとして聴いても何の遜色もなく受け入れられると思います。彼らのカッコ良さが存分に堪能でき、私としてはお気に入りの一枚です。
・「最高のカヴァー集!」
レイジのCDは今までで何枚か聴いたけど、正直一番最初に聴いたこれが一番いい!ザックのラップとトムのギターのカラミは鳥肌モンだね!でもレイジっていうバンドの方向性からして、メロディーもののロックが好きな人には難しいかも?
・「クリムゾンの名盤その1。思想ヴァージョン」
ビバップ後期とハードロックを融合し、それにメロトロンを足したような幽玄な音。ピート・シンフィールドの叙情的な詩によるコンセプトを採用。音自体は今となっては古い感もあるが、叙情性と詩的な感覚とハードな演奏が同居した時代のクリムゾンの最高傑作。ファンもクリムゾン自身も、その後の音楽をこの作品を基準として語っている力(呪縛?)を持つ。
・「それでも偉大なる通過点」
通過点と言えば、あらゆるものが通過点だ。問題はそれ以前を超える功績があったか?それ以降に与える大きな影響があったか?だ、と思う。そう言う視点から見る時、やはりこのアルバムは偉大な通過点の一つだったと思いたい。クラシックを意識したとか、メロトロンの使用とかで先駆的な働きのあったムーディーブルース辺りの音楽と比較して見る時、この一枚はやはり画期的であり、革命的だったと思う。あの時代にこの音、この曲、この世界観を生み出した事実を評価したい。 今、聴いてどうかは、また別の話だが、ロック史を語るなら聴いておかなければならない名盤の一つだろう。好き嫌いが分かれやすい作品であることも事実だが。 それと、なんの前提条件も明示せずにバッハ、モーツァルト、ワーグナーと比較するのは論理の飛躍。それなら、モー娘と比較したら、吉幾三と比較したらでも良い訳だ(この二組を例に出したのは思い付きで他意はない)さらに言えば、ワーグナーの視点から見ればバッハは百年も前の人だ。この二人を並べてクラシックの一言でくくり、ロックの一言でくくったクリムゾンと対峙させること自体が論理の大飛躍であり、バッハやワーグナーに対しても失礼な物言いだと思うのだが。
・「(残念ながら)クリムゾンの最高傑作」
我が国では特に評価の高いKing Crimson、その1枚目のアルバム。これが、まれにみる音楽的完成度の高さを誇るロック史上の名盤であることに異論はない。衝撃的なヴォーカルとタイトな演奏を堪能できるtrack 1,一転して牧歌的でクラシカルなtrack 2,そしてシンフォニックで日本人ごのみの哀愁あふれるtrack 3など、それぞれ趣向を凝らした名曲が並ぶ。ただ問題は、その後のクリムゾンが果たしてこのデビュー作を超えることができたのかという点であると思う。このアルバムの成功は、フリップとマクドナルドの(方向性の異なる)音楽的才能が奇跡的なバランスの上に相乗的に発揮されたところにあると考えるのはわたしだけではないであろう。いままで一度もクリムゾンを聴いたことのないひとは、このアルバムだけを聴いてあとは我慢するのが最も幸せかもしれない、とオールドファンをして考えさせるほどの時代を超えた音がここにはある。
・「今を予言したアルバム」
30年程前になるだろうか?誰もが衝撃を覚えたはずだ。なつかしくなるどころか、より鮮烈な光を放ち始めたといってよい。ブリティッシュ・ロックは70年代が一つの頂点であったと思うが、このころ才能が集結し、奇跡のような音と歌詞を残した。遺跡となって、人々から忘れ去られた音が、21世紀に入って再び蘇る。なぜなら、時代は21世紀にはいっても、70年代に掲げられた課題を解決することが出来ないでいるからだ。そして、このときのクリムゾンが作り出した音は、再び作り出せない。それは、この後急速に成長したロックビジネスは、ロックに若者が託した「時代の叫び」を切り捨てた為である。「宮殿」が古臭く感じられない間は、精神異常者の世の中であるのだろう。
・「問答無用の名盤」
高校時代にクリーム、ツッペリン、ディープパープル、イエス等々いろいろなロックを聴いた。今では、バッハ、モーツアルト、ベートーベンばかりを聴く40歳過ぎの親父になったが、このアルバムは年数回聴きます。クラシックと比較することは無意味。プログレとして分類することも無意味。ムーンチャイルドはいただけないが、その他は名曲ぞろい。
エレキギター、ベース、ドラム、シンセサイザ、フルート、ボーカルを組み合わせて演奏された音楽における傑作です。問答無用の名盤です。
●ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ・カーティス・メイフィールド 75年作
・「へヴィだね!でもこんなに優しい音もないね」
確か山下達郎も生涯のベストに選んでいた本作。ワウワウギター、引きづるようなシンコペイションに彼のファルセットが乗る一曲目。深刻な社会風刺を孕んだタイトルトラックなどファンキーなカーティスが好きな向きはそっぽを向くのかもしれないけど、「SO IN LOVE」など聴くと生きる希望に満ちてくる。そんな奥深い本当の意味での70年代ブラックミュージックのエルドラドである。聴けば聴くほど深く優しい大傑作
・「確かに暗いけど・・・」
元々いきりたったとこの少ない人だから、ストリングスの彩りや鳴り響くホーンズを削れば、これ程沈鬱な印象を与えてしまうのか?ボーカルやメロディーが暗いという訳ではない。むしろ今まで通りのカーティスだ。ただ動きを極力少なくしルート音を大事にするベースライン、タイトに刻むドラムス、ひかえめかつシャープなホーンズ等のミニマムなバッキングからは、いつもの(いわゆるニューソウルらしい)"華やかさ"や"流麗さ"は感じられない。(1)(4)(6)のようなミッドテンポなファンクマナーの曲に、浮ついたところのない重量感を特に感じる。たしかに暗いトーンでアルバムは統一されているが、演奏者の確かな技量に支えられ、気持ちの良いグルーヴが堪能できる。
・「100年経っても聴けるでしょう」
30年前に発表されて、20年前に初めて聴いて、いまでも年に1、2回聴きます。
LPにはストリングスが入っていないけど、CDのカーティス・ベスト盤でこの中の曲を聴いたら、ストリングスがバンバンで、びっくりした記憶があります。どちらがオリジナルバージョンか知りませんが、ないほうが遙かにいいね。
ドラムの人は誰でしたっけ、名前忘れちゃった。「ハードタイムズ」のスネアの音なんて、神がかってるよね。ビルブラッフォードも、リッチヘイワードも、こんな音出せない。すごい。
完成された音なので、100年経っても聞けるでしょう。教会音楽のように、完結した世界の音楽です。
・「無人島に1枚持っていくなら」
無人島にCDを1枚持っていくなら、マーヴィンのレッツ・ゲット・イット・オン、ホワッツ・ゴーイング・オン、スライのフレッシュ、暴動、そしてカーティスのスーパーフライ、そしてそしてこのアルバム、アメリカ・トゥデイの中からどれにしようと迷うだろう。(迷いに迷った末、「中を取って」プリンスのブラックアルバムに
してしまうかもしれないが・・・(笑))カーティスの個人的ベストで、スーパーフライに比べてバンドっぽい音なのでライブ感もあり、つらいとき、悲しいとき、つい聴いてしまう。激辛の社会派アルバムで、それも被害者当事者の立場を隠さないので感情丸出しだが、それでも、この世はひどいところだけど、
それでも生き抜いて行こうという力強さがある。小さな裏声で、振り絞るように歌うから逆に心に響く。昔のアルバムだけど、今聞きたい。問題は全然解決していないし、我々には希望が必要だからだ。
・「鏡のような音楽」
ピーター・バラカン氏もお勧めしていた一枚。この音楽はゆらゆら揺れる水に反射する光のようだ。限りなく弱々しいが、しかし決して消える事はない。太陽が沈んでも月が姿を現すだろう。確実に存在する光。それは、言い変えれば即ちソウルなのだろうか。
・「超Cool!」
オープニングからノリノリ!ELWOODの早口がお気に入りです。5歳と2歳の息子は、お掃除用のモップをマイクに、幼稚園の帽子をかぶって、100円のサングラスをかけて、ブルースブラザーズ気取りです。息子達は、中でも「SOUL MAN」がお気に入りです。私は、「FLIP,FLOP&FLY」も大好き。つい口ずさんでしまいます。
2曲目で、JAKEが「ELWOOD」「ELWOOD」っていう所が何だか気に入っています。ライブ感が伝わってきます。これをかけると家事が楽しく進みます。子供達をもとりこにしちゃうブルースブラザーズ。Super Cool!
・「最高の一言」
ブルースブラザースのデビューアルバムですね。サタデーナイトライブでの企画もので出てきたブルースブラザースですがその前にもう、ミュージシャンとして出てきてたんですね。それに企画物の一つでは、なく本気が感じられます。ジェイク&エルウッドのエンターティメント、バックを固めるソウルの大御所MGS’のスティーブクロッパーとダックダン、ブルースギターリストのマットマーフィー!!それにアランルービン、トムマローン、ブルールーマリーニとニューヨークで活躍していたホーンズとそうそうたるメンバーです。どの曲をとってもファンキーでホットなナンバーになっています。
買って絶対損は、しないと思います。それにこのアルバムを聴いてそれから原曲探しなどもまた、楽しいと思いますよ。
・「コメディアンのエンターテイナー性が加わって最高に楽しいR&Bショウに」
ブルース・ブラザーズのデビュー盤でありライブ盤。映画もヒットしたために映画用の一時プロジェクトと誤解されることも多いようですが、映画よりもバンドが先。ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドのコメディアンコンビがブルースに心酔して結成したグループ。バックを固めるミュージシャンもMG'Sメンバーを中心にスゴ腕が揃い、悪かろうはずもない。ただ、このツワモノメンバーたちがここまで楽しそうに演奏しているのはやはり「ジェイク&エルウッド」のコメディアンとしてのエンターテイナー性に引っ張られているからでしょう。R&B、ブルースの楽しさを見事に再現してくれたこの組み合わせに改めて感謝。
・「文句なし」
JSBXの名盤ともいえる4thアルバム。終始ジョンスペ節が炸裂しまくってます。日本版にはボーナストラックが収録されているのでおすすめします!ストレートにロックしてるにもかかわらずハチャメチャな斬新さも兼ね備えてるこのバンドはすげえ。かっけえもんは何でもやるみたいな雰囲気満載です。シンプルながらも重くファンキーなドラム、どこかブルージーで尚且つ突き刺さるようなリフ。そしてジョンスペの絶叫、唸るテルミン!!ただのブルース寄りのロックンロールと思ったら火傷しちまうぜ!って感じ。JSBXは最高にクレイジーでパンクでロックでセクシーでかっこいいぜ!!
・「テルミンブームの火付け役?」
とりあえずは“ブルース”を名乗っていますが、それは屋台骨のシミンズとバウアーの的確なプレイに限って言える事。そこにジョンのプルトニウム・ソウルを注入する事によって、ブルースが“Explosion!”するんですね~。ベースレスでトリオなんて、普通ウイークポイントとしか思えませんが、アイデアと勢いで充分補っているし、むしろこのサウンドにベースは必要なし!ルーツ・ミュージックに対するジョンスペの新しい解釈だと思います。激渋! 「エルビスのソウルを感じる!」
・「ルーファス・トーマスまで参加しています」
スタートさせてから最後の曲が終わるまで、まるでテンションが落ちないタフさがJSBXです。どこを切ってもアグレッシブ、バンドで音を鳴らすことのカッコよさを体現してくれています。キッズに楽器を持たせる威力を持った人ってなかなかいなくなった今、とても貴重なバンドではないでしょうか。
・「生音のダイナミズム。」
「Big Black」が解散した後、プロデューサーとしてのキャリアをスタートしていたSteve Albiniが、その傍ら結成したバンドで、結成は1988年のことでした。メンバーはノイズ・パンク・バンド「Scratch Acid」のベーシストDavid William Simsと、ドラマーのRey Washamの3人組。バンド名は日本のコミックから取られ、この名前が多方面より物議を醸し、各種団体よりバンド名改名の要請が来るなど、センセーションを巻き起こしました。Steveにとっては、初めての生ドラムによるバンドになるわけですが、ここでも彼の金属的な、正にメタリック・ギターは冴え渡り、「Big Black」時代のような単調なリズムではなくてフックの効いたドラムとのコンビネーションにより、更なる進化を遂げ、変化と起伏に富んだ、しかしトリオ編成により非常にソリッドでタイトなサウンドとなっています。しかし相も変わらず強烈なメッセージ性は鋭く、しかしながら「性」や「人種差別」をあからさまに表現していくスタンスは過激さを増していき、ジャンク/インディ・ロックファンのは受け入れられたものの、はっきりいって敵を多く作ってしまった感があります。そして向かい風の中、まるで嵐のように、バンドはたった2年間の活動にピリオドを打つ事となり、今作が唯一のアルバムとなってしまいました。優れた音楽性と凄まじいまでの憎悪、皮肉を織り込んだ、真にオルタナティヴと呼べるスタンスだった!たけに、残念でしかたありません。このバンド解散以降のSteveのプロデューサーとしての手腕は語らずもがな。Davidは「Scratch Acid」のメンバーと「Jezus Lizard」を結成、Reyは多少のブランクを経て「Ministry」へ加入する事となります。
・「アルビニのギターを存分に楽しめる作品」
プロデュース業で名を馳せるスティーブアルビニがギターを担当するスリーピースバンド。事の経緯は有名で、他のレビュアーの方々が詳細に述べられているので割愛しますが、短いスタンスの中で唯一現在も聞けるアルバムとして、非常に貴重であろう。手に入れれる内に買っておいたほうがよいかもしれない。
アルビニのギターはまるでスネアを叩いているような、芯が薄く拡散していくような鋼鉄を思わせる音であり、ベースはハンマーで叩くような重くガリガリとした音が印象的。ジョンケイルのベースを彷彿とさせる。声が異様に小さく録音されていて、正直何を叫んでいるのかさっぱりわからないのですが、それはともかく素直に「かっこいい」と思いますよ。所謂アンダーグラウンドな分けの分からないバンドという趣向ではなく、アバンギャルドながらも後のストーナーやグランジと言った方向性のある楽曲達は耳に馴染みやすい。
・「」
80年代を代表する名盤『SONGS ABOUT FUCKING』を送り出した後、突如として BIG BLACK は解散。その後、アルビニが組んだバンドは『SONGS ABOUT FUCKING』のジャケットにも使われていたマンガからバンド名を取った RAPEMAN 。バンド名からもわかるとおり BIG BLACK の作品と言っても問題ないくらいのジャンクサウンド。相変わらずキレの良いギターサウンドは健在。『kim gordon's panties』なんて曲までやっていてブラックジョークも炸裂!しかしこの後、バンド名が物議を醸し出してこれ一枚で解散してしまった。
・「音にレイプされる」
スティーヴ・アルビニがビッグ・ブラック解散後に結成したレイプマンの、たった1枚ずつのアルバムとシングルの2in1。バンド名が物議を醸して解散に追い込まれてしまったという不運なエピソードばかりが大きくなってしまった感もありますが真にオルタナティヴと言える本当に素晴らしいバンドでした。
80年代の、アルビニ自身もっとも油の乗っていた時期に生み出された非常にソリッドでタイトなサウンドはさながら発狂したツェッペリンの如き切れ味。トリオ編成ですが、神経質なノイズをまき散らすメタリック・ギターとスコーンと抜けのいいフックの効いたリズム、鈍器のように硬いベースとの
コンビネーションはこれ1枚で解散してしまったのが本当に悔やまれるほど素晴らしい出来栄え。アルビニの声がまた神経質そうで良い。
アルビニに興味がある人、NIRVANAのIN UTEROを聴いて「おっ!?」と思った人はまずこれから。
・「ノイズと神経質なスティーヴ・アルビニのボーカルに浸りたい人のためのアルバム」
1988年10月リリース。スティーヴ・アルビニが2番目に作ったバンド。名前はお気に入りの日本のコミックから取ったが、米の女性保護団体等から猛烈なブーイングを浴び、EP『Budd』1枚とこのアルバム『Two Nuns And a Pack Mule』1枚だけを残し解散。このアルバムの中の『Kim Gordon's Panties』は、SONIC YOUTHのキム・ゴードンを揶揄ったものだが、それをキムの旦那であるSONIC YOUTHのサーストン・ムーアの前で演奏してボコボコにされたりと話題に事欠かないアルバムである。
何しろスティーヴ・アルビニはこの後、バンド活動は辞めてしまいプロデューサに徹することとなるのでプレイヤーとしての最後のアルバムとしても価値は高いのだろう。(まあこの後SHELLACがあるがあれは別物だものな)
ノイズと神経質なスティーヴ・アルビニのボーカルに浸りたい人のためのアルバムです。
・「心して聴け!絶対聴け!これが最高のRock'n'Rollアルバムだ!!」
史上最高のロッカー、イギー・ポップの放つ最高傑作の一つ。イギーの時に吼え、時に怪しい、何とも形容し難いほど格好良い声と、耳をつんざくジェイムス・ウィリアムソンのメタリック・ギターが、あなたを爆走、狂乱状態に追い込む。
これほど渇いた音は、空前絶後、私は耳にしたことがない。
まだ聴いたこともない、全てのロックファン、パンクスは、絶対に今すぐCD屋に行って購入し、一刻も早く聴くべし!これを聴かずして、この良さを判らずして、ロック、パンクを語るなかれ。
・「おお~~☆」
これはロックンロールなのだろうか、パンクなのだろうか。ストーンズがヘヴィーになった感じです。とにかくイギー様、暴走しております。特に「Your Pretty Face is Going To Hell」は衝撃でした!爆音で聴いていたら、スピーカーが割れる~~~っ!!地震が起きる~~~っ!!と思いました。圧迫された気分になりました。地響きするぐらいカッコイイです。ジャケットも、ただマイクを握