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▼踊りましょう:セレクト商品

Vision Creation NewsunVision Creation Newsun (詳細)
Boredoms(アーティスト)

「ボアダムス宇宙の旅」「うねりとうねり」「非常に刺激性の高いアルバムです」「すばらしい!」「日本にもいるんだよ~」


モクーンディモクーンディ (詳細)
マイス・パレード(アーティスト)

「リズムの魔に吹かれて。」


One Word ExtinguisherOne Word Extinguisher (詳細)
Prefuse 73(アーティスト)

「未来のpop music」「スコットへレン’s プロジェクト」「聴取環境について」「One Word Extinguisher」「ビッシビッシ!!」


TONIC2001TONIC2001 (詳細)
Tzadik

「ライブ版でありながら…」


ハルカリベーコン (CCCD)ハルカリベーコン (CCCD) (詳細)
HALCALI(アーティスト), RYO-Z(その他), もりばやしみほ(その他), M.Koshima(その他), Tomoyuki Tanaka(その他), KOHEI JAPAN(その他), BIKKE(その他), DJ FUMIYA(その他), S.Matsumoto(その他), Y.Matsumoto(その他), Nathalie Wise(その他)

「いっぱい聴けて幸せ!」「今年一番のポップ&ピース??」「とにかく可愛い!」「可愛いテクノヒップホップが楽しめる」「いい!!」


Go PlasticGo Plastic (詳細)
スクエアプッシャー(アーティスト)

「恐るべき才能」「抽象的」


lala (詳細)
UA(アーティスト)

「もはやベスト!」「至福の時」「一生ものです」「とにかくいい」「全体的には良い仕上がり」


DYNAMITE SOULDYNAMITE SOUL (詳細)
和田アキ子(アーティスト), 安井かずみ(その他), 千家和也(その他), 及川恒平(その他), 大日方俊子(その他), 阿久悠(その他), D.C.トーマス(その他), B.チェイス(その他), J.ブラウン(その他), 馬飼野康二(その他), 東海林修(その他)

「和田アキ子、世界を食うって感じ」「残念!廃盤切り!」「かっこいい!!!」「熱くてファンキー」


トラウト・マスク・レプリカトラウト・マスク・レプリカ (詳細)
キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド(アーティスト), キャプテン・ビーフハート(アーティスト), マジック・バンド(演奏)

「正確にはフリージャズではないと思う」「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う」「アホでマヌケで完璧で最強!」「ミュータントブルース」「牛心船長の鮭仮面複製品」


ゴースト・サーカスゴースト・サーカス (詳細)
シカラムータ(アーティスト)

「シカラムータを知ってるか?」「心を震わす豊穣な響き!」


Cool ClusterCool Cluster (詳細)
東京ザヴィヌルバッハ(アーティスト)

「頭脳(東京)と肉体(ザヴィヌル・バッハ)の融合!」「心と体を直撃する刺激的ハイパージャズアルバムです」「突然気づかされる」「至高のBGMです」


MOSTMOST (詳細)
MOST(アーティスト)

「すごい、すごすぎる。」「勇気付けられる」「流れのあるパンク」


ヘッド博士の世界塔ヘッド博士の世界塔 (詳細)
Flipper's Guitar(アーティスト)

「ラストにして最高傑作」「小沢も小山田も、いまだにこのアルバムを超えていないと思う。」「発売当時は吐くほど聴きました」「天才が一生に一度だけ作る事のできる名盤・・・」「憧れのオシャレさんでした。」


10th/テンス10th/テンス (詳細)
竹村延和(アーティスト)

「新しい`音楽`の形」「スピーチマシン」「一聴の価値あります」「一聴の価値あります」


GOOGOO (詳細)
ソニック・ユース(アーティスト)

「ヤバイ!!」


WeldWeld (詳細)
Neil Young & Crazy Horse(アーティスト)

「無人島どころか、あの世へ持っていきたい一枚。」「クレイジー・ホースとは何か」「ロックの最高峰」「エレクトリック・ニール パワー全開の91年の名作ライヴ」「ニール頑固爺のガッツリライブ!」


NUM-HEAVYMETALLICNUM-HEAVYMETALLIC (詳細)
ナンバーガール(アーティスト), 向井秀徳(その他)

「より写実的に」「聴け!」「完璧」「最強」「ラストアルバム」


Wonderful RainbowWonderful Rainbow (詳細)
Lightning Bolt(アーティスト)

「」「やばい」「3800Wの凶器」「ああ、快感」


地獄に堕ちた野郎ども地獄に堕ちた野郎ども (詳細)
ダムド(アーティスト)

「バカを演じる賢い奴ら」「気を抜くな!!」「ジャケからして最高」「ブライアン・ジェームスを忘れるな!」「ニニニ」


Aloha PolydorAloha Polydor (詳細)
フィッシュマンズ(アーティスト), 佐藤伸治(その他)

「思わず、星や空を見上げそうになる。」「なんて」「浮遊感です。」「力を抜いてくれます」


Return of the Super ApeReturn of the Super Ape (詳細)
Lee 'Scratch' Perry(アーティスト)

「劇薬指定!取扱い厳重注意!」「モコモコ感」「ええで~」「最高」「モコモコ感」


ミュージカル・フロム・カオスミュージカル・フロム・カオス (詳細)
デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン(アーティスト)

「期待を裏切らないライブ」「DCPRGらしい刺激あるサウンドに満ちたライブアルバムです」「生より気持ちいいかも」「作られた混沌は電化マイルスを目指してはいるが」


ビッチェズ・ブリュー+1ビッチェズ・ブリュー+1 (詳細)
マイルス・デイヴィス(アーティスト), ウェイン・ショーター(演奏), ジョー・ザビヌル(演奏), チック・コリア(演奏), ビリー・コブハム(演奏), デイヴ・ホランド(演奏), ジョン・マクラフリン(演奏), ベニー・モウピン(演奏), ジャック・ディジョネット(演奏), ドン・アライアス(演奏)

「マイルスの渾身の5次元ロック」「聴き方」「マイルス・ミュージックの分岐点」「買ってよかった☆」「ジャズかどうかなんて無意味。マイルスサウンドなのです」


Chill OutChill Out (詳細)
The KLF(アーティスト)

「羊が一匹・・・」「いながらにして、ピクニック!」「お願い」「田舎疑似体験?」「chill outの元祖、定番 !」


ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ブライアン・イーノ(アーティスト)

「ありふれた日常の場を生きたアートに変える魔法」「血の通った生命の環境音楽。」「誰もいないゆりかもめに乗っているような。」「ゆったりとした、空港のBGMにふさわしい作品」


▼クチコミ情報

Vision Creation Newsun

・「ボアダムス宇宙の旅
シャーマンの儀式や民族音楽を加速させたようなトランシーなパーカッションと宇宙的な広がりを持つシンセの音が中心となっている。また、初期に見られたような混沌としたノイズは姿を潜め、リスナーを音の世界へ引きずりこむような心地良いノイズへと変化しています。相変わらず多種多様な音楽をひとつのうねりとして、操る才能は圧巻です。

2000年の夜明けに演奏された一曲目など、全体的にポップになったと思います。

これはもはや音楽をこえて音宇宙への旅と言えるでしょう。大傑作。

・「うねりとうねり
ボアダムスは、boredoms(退屈)とv∞redoms(なんにもない)と名義を使い分けている。

boredomsでは退屈からの極限退避をめざし、あらゆる音の、そして自身の解体を実践していった(特に山塚EYEの古巣ハナタラシなんかめちゃくちゃ)。

そしてありとあらゆるものを原子単位にまで解体した末にたどり着いたv∞redomsは、その解体した音のカオスが次第に意味をもってきて、われわれの耳のうずまきをぐるぐるぐるぐるかきむしる。そこでわれわれがムーヴされる感覚は、とてもじゃないが他のなにかに喩えようがない。

異世界へ逃避したいと願う日々の「退屈」と、そこから前進することなく(昆虫学的意味で)変態する鮮やかな奇跡をこのアルバムは完全に表現しているように思う。

アルバムの曲について言及すると、Tr1の生命のビッグバンのようなトリプルドラムばきばきの曲。ぐるぐると大きなうねりがゆっくり、そして力強くまわっていくTr2~6。そしていきものの根源を謳いあげるTr7~と、最後まで息をつく暇がないほど駆け抜けていく。モチーフはシャーマンミュージックなのか、アフリカンリズムの躍動なのか、ジャンルわけなんて退屈になるほどのパワー。自身の自我も含めて「なんにもなくていい」というのがいかにポジティブなのかがわかるはず。必聴。

・「非常に刺激性の高いアルバムです
syn、g、bそして3人のdr、perからなるボアダムスの2001年発表のアルバムです。サウンド的には、乾いて強力なdrにスペイシーなシンセ、そして様々な効果音がからまるもので、全ての曲がuntiteledとなっているように、音楽というよりは、音の集まりといえるアルバム。何々に似ているという形容が難しく、まさにボアダムス唯一無二の音楽。あえて思いつく単語を並べるとすれば、刺激、宇宙、原始、リズム、呪術等々。我々が日常暮らす世界にはないけれども、無人のアフリカの草原、あるいは宇宙空間では流れているかもしれないサウンド。非常に刺激に満ちたサウンドで、上記のような言葉に興味がある方にはお奨めのアルバム。

・「すばらしい!
音の洪水、これでもかというくらいの疾走感。音楽的にはNeu!の影響が強いが、Neu!には無い唯一無二のパワーがある。これが気に入った人はSuper Roots 7も最高なので聴いてみよう。

それにしてもすごい。デジタルであるにも関わらず、原始的でもある。大傑作!!

・「日本にもいるんだよ~
聴いた瞬間、自分が人間なのか宇宙なのか、もう何が何だかわからなくなりました。とにかく、理解を超えた世界に連れていってくれた彼らに感謝。日本にもこんなに素晴らしい音楽を作れる人達がいたんだと再認識しました。

Vision Creation Newsun (詳細)

モクーンディ

・「リズムの魔に吹かれて。
ディラン・グループを率いるアダム・ピアースのサイドプロジェクトの3作目のアルバム。ツインドラムの片割れ、ダグ・シャーリンは不在だが、アダムのアグレッシヴなドラミングは健在。M1~M3の[Open Air Dance]は中国琴をフィーチャーした曲。聴いた瞬間、その音空間に悶絶。カッコよすぎる。全てが名曲です。

モクーンディ (詳細)

One Word Extinguisher

・「未来のpop music
スコット・ヘレンの作品については聞き逃してるタイトルも多いのですが(サヴァス、Prefuse共に新作未聴)、数ある傑作の中ですら、コレを越えるのチョットは難しいんじゃないかな。エディット機能というものが織り成す有機的なテンション。才人というものは逆説的な魅力というものをさらりと提示しまうものです。ヒップホップというとても土着的なジャンルを自分流に完全に咀嚼して消化しています。トラック数が多いにも関わらずさらりと聞けてしまうあたりもクール。メガミックス的な手法は次作「EXTINGUISHED」にも受け継がれています。好き嫌いはありますけど、最近名義ごとの特徴の棲み分けが少し曖昧な作品郡より、自分はこの作品を推します。

・「スコットへレン’s プロジェクト
音楽的コンセプトごとにその名義を使い分ける、21世紀を代表する才能=スコット・ヘレン。カット&ペーストなヴォ-カル、流麗なビートと様々なジャンルを横断する音は彼にしか出せない個性!prefuse73を初めて聴く人はまずこのアルバムを聞いてほしい!ヒップホップを主軸としている『プレフューズ73』だが、本作は「hip hopは聴かないがテクノ的なものは好き」という私にもかなり満足なものであった-私はまず前作である 『Vocal Studies & Uprock Narratives』を聴いたがhip hop調が強かったせいかあまりまともに聴くことはできなかった-そこで視聴器で「Uprock And Invigorate」「the color of tempo」を気に入った本作を聴くことにした(本作はhip hop性が前作より弱い)。1曲あたりの時間が少ないので飽きることも暇することもなくさくさくと聞けるのもprefuse73の良さ!さらに本作は私自身『Vocal Studies & Uprock Narratives』では知ることができなかった彼の才能に直面することができたよう思う。

・「聴取環境について
 これはヘッドフォンか、低位のはっきりした良いステレオの中央に座って聞くべき音ですね。LRのチャンネル間の音の移動・飛ばし方が激しくて巧みで、聞いていると病み付きになります。

 悪い聴取環境にある人も、良い環境で聴けばきっと評価が変わる(だろう)と思う一枚です。

・「One Word Extinguisher
例えばMPC3000なんかで、リズムトラックを何種類かざっくりサンプリングして、交互にあるいはユニゾンでループ。それにターンテーブルをミックスして、ライムを乗せれば出来上がり、、ではない所がPrefuse73の興味深いところ。MPCはボクもしょっちゅう使うけど。。

丁寧に作り込んだトラック。或いは細かく刻んだトラック。ブレイクビーツはとても明快だけれど、その後ろで前で細かく並んだ音が小さく小さく響く。Hip Hop meets electronica、と云われる。確かに。でも色んなものmeets色んなものでオンガクは出来ているし、まぁあえて強調しなくてもいいのかもしれないなー。

Uprock and Invigorateというトラックがスゴい。これはかなり冒険的なベースラインとリズムトラックの組み合わせ。相容れない24分割と16分割がこんなにクールにミックスされてるのは、偶然の必然か。3連の曲で8分音符の刻みのフィルを入れたりというのは、かなり古いソウルの7"なんかでもあると思う。けど、24分と16分がフィルじゃなくて、曲全体で上品に混じるのはすごい。というかそういうのが多い。この人たちは。

・「ビッシビッシ!!
1曲目から”ビッシビッシ”来るカッコよさ!!ホッホップ?テクノ?ハウス?とにかく中心となるスコット・ヘレンの多様性とその才能には驚き!今年'03フジロックFes.の出場も決まった彼等。この最高傑作となるこの一枚は聞いとかないとでしょ?!

One Word Extinguisher (詳細)

TONIC2001

・「ライブ版でありながら…
このCD、ライブ版でありながらも素晴らしいです。密度の高い音作りではないのに、旋律一つとっても張り詰めた緊張感が感じられます。なんというか、雲間を突き抜ける鳥のような音楽。「抜け」のいい構図、デザイン等同様、計算された中に心地よい「抜け」を感じられる正に職人技のライブ。ライブ版はちょっと抵抗があるという方にも是非お薦め。ボアダムスが好きな人も色は違えどこれは聴く価値アリです。って私が言わなくても聴いてるか…。

TONIC2001 (詳細)

ハルカリベーコン (CCCD)

・「いっぱい聴けて幸せ!
デビューして以来、3枚のシングルを順調にリリースしてきたハルカリだが、実質4種類の曲しかなかったため、もっといっぱい聴きたいなあと思っていました。

このファーストアルバムではいっぱい聴けて幸せです!「おつかれSUMMER」など、楽しい曲が満載です!

・「今年一番のポップ&ピース??
どっかでハルカリを耳にして、まぁ善いかも、って思えてたら買いかも。といいますかズバリ買い。ラップ嫌い属性の人も、メジャー嫌い属性の人にも。

リップス特有の隙ナシトラックで、相変わらずの完成度。わりと夏っぽく。そしてキュートチック。もちろん、FPMもスチャダラもビッケもetcも、各々カラーがライナー見ずに分かるくらい出てまス。しかも浮いてないのがステキ。それがハルカリズム。なのね。エラそうでごめん。

えーと、当然本人らもスペシャル。ホントに、末恐ろしいスキルが光る小娘連で御座います。追記:取り急ぎ、『おつかれSUMMER』は03年ベスト乙女心トラックに認定っと。

・「とにかく可愛い!
いい感じの気だるさ、やる気のなさが、可愛すぎ。全体的にちょうど良いテンション。今年1番好きな1枚です。何度も聴いてます。

・「可愛いテクノヒップホップが楽しめる
ヒップホップを腰にぶらさげて電子音でグルーヴするという女の子二人組のファーストアルバム。久々にやって来た、いわゆる「テクノヒップホップ」の可愛い一枚です。「チェッコリ」の一節が組み込まれている「エレクトリック先生」や、ハルカリ流ラップが冴え渡る「ハルカリズム」や「スタイリースタイリー」、ピコピコ音の快感を味わえる「タンデム」。ひとつひとつの完成度が高いので、並べて聴くと案外行儀が良い曲なんだなと感じました(もっと毒気があるかなとも思ったのですが)。

ただし、冷静に聴いてみるとハルカリの二人が特別な才能を披露しているとは思えない内容で、むしろハルカリというユニットの個性を構築することに成功している異様なまでのプロデュース力のほうが気になってしまいました。ハルカリが好きになった方やこれから聴いてみる方は、曲を聴きながらも横目でプロデューサー・スタッフクレジットも合わせてチェックしてみるのも一興だと思います。ちなみにこのアルバムの後に出たのがドゥワンゴのCMで有名になった「ストロベリーチップス」。こちらもかなりのおすすめ曲ですので、興味のある方は聴いてみてください。これからの動向が楽しみなユニットです。

・「いい!!
いや~、良いです。いい年齢したオッサンがハルカリを聴いてプッシュしたりしていると何やら怪しげな下心があるんじゃ?と誤解されそうですが、純粋に楽しんでますし、初期テクノポップのようなピコピコサウンドが最高です。

本当は日本語のラップやってるグループ(ジブラは好きですけど)や、人数がやたら多いのに何故かユニゾンで同旋律を歌うグループって好きじゃないんですよ。ですが、ハルカリは別。 要は見せ方(聞かせ方)かもしれません。可愛い。

ハルカリベーコン (CCCD) (詳細)

Go Plastic

・「恐るべき才能
デビューアルバム以来、彼の生み出す音には常に驚かされつづけていますが、やはり今回もすばらしい。こうやってレビューを書こうと思っても、もはや彼の音を正確に表現できる言葉が思い浮かびません。あえて言うなら、21世紀のジャズ。しかし、そこには古典的ジャズの堅苦しさや古臭さはなく、実に自由で創造的であるあたりにテクノの真髄を感じます。時には雑音(あるいは嵐)のように打ち鳴らされるドラムが彼のスクエアプッシャー節とも言えるあのメロディーラインと合わさったときの、背筋がゾクゾクッとする感じは、世界中の誰にも真似できないでしょう。 世の安っぽいダンスミュージックに疑問を感じている方、ぜひ買ってみてください。必ずや衝撃を受けるはずです。

・「抽象的
彼の場合、音があって曲を作るタイプではない。頭の中のカオスを音を使って表現しているタイプで多少イデオロギーを感じるが、意図的に実験しているわけではな気がする。というのは、ジャジーな曲もあるが、実験音楽的曲もある。問題は同一アルバム内でそれらが同居している点。別にベスト盤ではないが、これらが渾然一体となっているということは彼の思考の動向がそのままアルバム内に収まっていると考えていい。確かに、どのアルバムでもそういう一面がある。が、このアルバムはよりそれを強く感じることになる。ただそれだけではなく、全タイトして纒まりが少なからずあり、聞き通すことも出来る。

Go Plastic (詳細)

la

・「もはやベスト!
~アルバム『SUN』直後のライヴツアー「UA SUN~~ 2004」の様子を収録したライブ盤。そして、ベスト盤でもあります。UA自身がセレクトしたという楽曲が、生演奏ならではのジャジーなテイストでプレイされております。ヒット曲の5「情熱」、6「スカートの砂」も、これはもうリミックスだろうというくらい、シングル/アルバム収録テイクとはまた違った魅力が爆発してます。個人的にはこっちの方がスゲーカッ~~チョいいので好き!!!!!このツアー、沖縄にも来たんですが当時は『SUN』自体を聞き込んでなかったのでなんだかんだでパスしてしまったのを今更ながら後悔しております。ちなみに6「スカートの砂」は沖縄ライヴテイクを収録。ホーンセクション、ジャズ好きな人は必聴!!!!~

・「至福の時
デビュー以来のUAのファンであったにかかわらず、本音として一度たりとも彼女の音源が僕のヘヴィローテーションとなることは無かった。恐らくその理由は、彼女のWetさ、血のニオイのようなものが、男の僕には重すぎたのかもしれない。

しかし、このツアーの前段で発売された「SUN」において、外山明という風のように軽やかで、夏の天気のいい日の乾いた洗濯物のようなさわやかな疾走感、そして本当の意味で自由なリズムをたたき出す唯一無二のドラマーと競演することで、彼女は完全に新しい力を手に入れ、New Beginning とでも言うのだろうか、全く新しい存在として生まれ変わることが出来たと思っている。

そして、このツアーは、そうした新しいUA誕生の瞬間を最高かつ最強のメンバーとともに、克明に刻み付けたまさに「至福」の瞬間だと言っても過言ではない。

今をときめく菊地成孔のアレンジも冴えまくっているが、やはり何と言っても、最高に嬉しそうに歌うUAとそれを見つめて信じられないようなプレーを飄々とこなし続ける外山明の絶妙なかけあいは、他では決して得ることが出来ない感動を与えてくれるハズ。

文句なく素晴らしい作品に出会えた喜びをかみしめて欲しい。

・「一生ものです
このツアー,1回しか見られなかったのをとても後悔しています。このツアーでUAは音楽家として今迄とは数段上のレベルに登っていってしまいました。それは間違いなく外山明を共演者として選んだからこそ成り立ったのだと思います。 菊地成孔のテナーも,ここ数年の低調さ(ろくに練習もしてなかったんだから下手になって当然でしたが)を吹き飛ばすような素晴らしさ。 今ツアー中の写真を何枚か見ましたが,歌っているUAはとても官能的で美しかった。(こんなこと今迄は思いもしませんでしたよ)。本人にとっても歌っている間が至福の時であったことが体全体から伝わって来ました。  CDを聞かれる方には,ドラムは勿論 UAの歌の解き放たれ方を思う存分楽しんでいただきたいです。 これに比べると,世に流れている音楽の殆どがいかに不自由で不恰好ななものか,瞬時にして分かるはずです。 

・「とにかくいい
こんなこと書くと熱心なファンに誤解を招くような言い方になるかもしれないけど、UAはオリジナルアルバムよりライブアルバムのほうが出来がいい。これまで彼女はAJICO名義を含めて4つのライブ音源をCDとして販売しているが、どれもアレンジを大幅に変えて原曲の形を良い意味で破壊している。空の小屋あたりからは、ミュージシャンに演奏はお任せして大胆なアドリブをふんだんに入れているところもいい。彼女自身も動物の鳴き声のようなスキャットを入れたり、歌詞もオリジナルとは微妙に変えてみたり。

アルバム「SUN」では、オリジナルアルバムにも関わらず、ボーカルや演奏を大自然の中で撮るという行動にも着手し、「ライブ感」が高まっていった。これからの作品にも大きな期待を生んでくれた。

コストの関係からだろうか、収録曲は大幅にカットされ、CD一枚分の収録になってしまったことがひたすらくやしい。これからも彼女はライブ音源を出していくべきだ。そして、私達ファンもきっちりCDを購入して、彼女の活動に貢献すべきだと思う。

・「全体的には良い仕上がり
残念な事が2つある。1つは今ツアーで不思議な魅力を放っていた「ファティマとセミラ」が未収録な事。もう1つは「TORO」のトランペットソロがあまりにお粗末な出来である事だ。これはカットするか別テイクを選んで欲しかった。

アルバム全体を見ると音質も良いし、ミキシングのバランスも上手い。曲間のつなぎ方がスムーズではないが、このあたりは古いJAZZのライブアルバムを意識しているのかもしれない。

選曲基準に疑問の残るアルバムではあるが、個人的なベストトラックは「波動」。AJICOの原曲が跡形もなく吹き飛ぶくらいに強力なグルーヴと神々しいまでのUAの声の響きには、ただただ圧倒される。

la (詳細)

DYNAMITE SOUL

・「和田アキ子、世界を食うって感じ
ブルースの女王とは、よく言ったもので、ソウルフルな歌いっぷりに涙腺ゆるみっぱなしの一枚。このアルバムは、錆びれた場末のキャバレーというよりは、大衆キャバレーで豪華なハコバンを従えてグルーヴに酔いしれる感じです。アッコさんのオリジナルはもちろん、ジャズの名曲のカヴァーも見事に歌いあげてます。ちなみに私、このアルバム持ってません(笑)友達のMDを借りて聴いたのですが、絶対CDをゲットするつもり。それほど惚れ込んでしまうほど良いアルバムです。ノリの良い曲もあるので、ブルースは苦手という方も大丈夫。おすすめは「黒い炎」。最高のカヴァーです。二言で言えば「シビれます。必聴。」

・「残念!廃盤切り!
すでにこのアルバムは廃盤だそうです!願!再プレス!最近は歌謡曲な感じになってるアッコさんですがこのアルバムを聴くとたぶんブッ飛ぶと思います。オススメは「ハートブレイクドール」「夏の夜のサンバ」特にオススメは「スピニングホイール」「黒い炎」

・「かっこいい!!!
ぜんぜん世代の人間じゃあないんだけど、かっこいいんだもん特に古い日記車の中で大音量で聞いています。デモ高速の窓口とかでは恥ずかしいので消しちゃう・・・(笑)小心者だろうか???むしろカヴァーじゃなくてもう一回本人が歌って出せばいいじゃん・・・!!世の中このパワーを待っているかも・・

・「熱くてファンキー
6.スピニング・ホイール7.黒い炎は、カッコよすぎて思わずバンドでこのテイクでやってしまいました。オリジナルより良いです。声も張りがあって、まさにソウルダイナマイト。後ろのホーンが、これまた凄い。熱い、とにかく熱くてファンキーです。

DYNAMITE SOUL (詳細)

トラウト・マスク・レプリカ

・「正確にはフリージャズではないと思う
何しろフリージャズはそれぞれのパートが好きに楽器鳴らすけどこれらの曲は全部作曲してミュージシャンにその通り弾かせた結果らしいし正確にはフリージャズというジャンルには入らないフリージャズ風に聞こえるロック・・・かなぁ

しかしほんとこれが弾けるミュージシャンはすごいはたから聴くと全部全てのパートが全く違う拍子で接点なく鳴ってるように聞こえる曲でみんなチューニングも何もかも間違ってやってんじゃないのーみたいなこんな間違った事を正確にさらに間違ってる人に合わせて弾けるなんてすごすぎるでも最終的にはなんか辻褄はあってたりして納得いく曲展開になるところが不思議でやっぱり緻密に計算されてる曲なんだなァと思わせる何かがあるとにかく、常人には絶対作れない曲音楽を追求したい人なら一度は聴く価値がある作品間違っても日常、常時流しておくような音楽ではないです

・「正直、「何なの、これ!?」でイイと思う
一般的には評価の高い作品らしい。アバンギャルドでフリーで現代音楽でパンクらしい。多くのミュージシャンが影響を受けた作品らしい。

では買って聴いて見ましょう。

違ったでしょ?ビックリしたでしょ?買ったこと後悔したかも。

 この作品はそれでいいと思います。誰も正しい評価はできません。既存のパラダイムでは解説し得ません。そもそも音楽かどうかですら怪しいです。影響を受けたと言っても、キチンと影響を消化して自作品に反映させることができたミュージシャンは数少ないと思います。やってもできないと思います。

 この作品は聴く人を驚かします。他では誰もやってないしやれそうにないことを簡単そうに、聴き手を拒否するかのような音(声)で、しかも2枚組み(アナログ)という!ボリュームでやってのけているからです。本当にヘンなものは計算では創れないことに気づくからです。

確かに年に一度再生するかしないか、というCDです。しかも「いやな客を帰らせたいから」という理由だったりもします。もともと凡人の理解とジョーシキを超えているから、すんなりと耳に入ってくる訳がありませんが、それでも「聴きたい」と思って聴くと「他にはない何か」に揺さぶられるハズです。

評価の★は意味ナシ。

・「アホでマヌケで完璧で最強!
数あるビーフハート作品の中でも最もアヴァンギャルドという評価が多く聞かれるが、聴けば聴くほどこりゃまあたまげた、このアルバムのなんたるさわやかなことか!トライバルなリズムなのにサーフロックのようにさわやかで、ダブのようにゆるくて、フリージャズのようにとがってて、芸術的でかつアホらしい!それでいてものすごくポップ!なんとも形容しがたい不思議サウンドにやられまくり間違いなし!複雑なようで実はものすごく単純明快でパカーーーッと突き抜けたなんていうか楽勝な感じがホントもうさいこーです必聴!!!

・「ミュータントブルース
Safe as milk を聴いてからこっちを聴くと、いったいキャプテンの身に何があったのだろう・・・と、いらぬ憶測をめぐらせてしまう衝撃のアンサンブル。変拍子がめまぐるしく展開し、もはや拍子とすら呼べない妙な"間"が情緒を不安定にしてくれます。まぁジャケがすべてを物語ってる気もしますが、、最高です。

・「牛心船長の鮭仮面複製品
う〜ん…。凄まじい。楽器触った方なら、(いや楽器触ってなくても)わかると思いますが、こんな風に合わせるのって、とてつもなくむつかしい。ていうか個人的にはムリです。でも、だからすごいという単純な話じゃなくて、なにもかもをあわせた全体の音が生み出す最高のスリルに、僕個人としては凄みを感じます。弛緩と緊張が同居している感覚。矛盾しますが、自分にはそんな表現が最もしっくりきます。フリージャズ、デルタブルース、現代音楽の息子で、ラーズやコーラルといったリヴァプール出身のサイケ野郎どもの母。みたいな。ラーズ(と言ってもThere She Goesの面ではない。この曲も、もちろん好きだけど。)にやられた僕としては、更に昔の音楽へ遡る最高の足掛かりになってくれました。僕程度のがレビュー書いていいものかと思いましたが、一人でも多くこの感覚に触れてくれたらと思い書いた次第です。

トラウト・マスク・レプリカ (詳細)

ゴースト・サーカス

・「シカラムータを知ってるか?
大熊ワタル率いるヤポネシアン超絶音楽集団シカラムータの3rd完成!今回のアルバムでは、ドラムスの吉田達也(RUINS,祝正式加入!)による楽曲(④⑦)の他、ソウルフラワーユニオン(大熊自身も参加)のカバーでお馴染みの『平和に生きる権利』や『不屈の民』といった海外の楽曲も収録されていて、とてつもなく強力なアルバムに仕上がっています。

(聴いたことない人、ヤポネシアン・ハードコアヂンタの衝撃を是非っ。)『ゴーストヂンタ・序』がブッちぎりでお気に入りです(ホント泣くぞ)!!この時期に『平和に生きる権利』といった楽曲を敢えて(?)アルバムに収録した意味をついつい考えてしまうけれど、一人でも多くの人の耳に、そして心に、この曲の伝えたかったことが届きますように…。

そう、戦争している暇があるならシカラムータを聴こう!!

・「心を震わす豊穣な響き!
 初めて聴いたシカラムータ。1曲目が流れ始めると体に衝撃が走りました。なんと Charlie Haden & Liberation Music Orchestra の、音楽の力を信じて世界の人々に語りかけようとする、あの偉大な響きが聞こえてくるではないですか!   90年LMO第3作「Dream Keeper」から時を経て、ついに現情勢に向け日本から発せられた 新たな声。そして3曲目の聴き覚えあるこの名旋律は、82年LMO第2作「The Ballad of the Fallen」にも収録されていた「The People United Will Never Be Defeated」だ!「渋さ知らズ」を擁する国から、また一つ新たな誇りがジャズに加わりました。シカラムータ 必聴です。

ゴースト・サーカス (詳細)

Cool Cluster

・「頭脳(東京)と肉体(ザヴィヌル・バッハ)の融合!
バンド名の通り、ウェザー・リポートを意識したエレクトロニックなジャズが繰り広げられる1st。手数よりもグルーヴィーな感覚が重視されている。音の感触はフュージョン期のチック・コリアとハービー・ハンコックを足したような、ベースの感触を大切にした涼やかな電気音だが、不規則で変態的な変拍子がまるで土着的な祭りのごとくのびのびとかっ飛んでいく疾走感は、まさにウェザーそのもの。日本発・フューチャー・トライバル・ジャズの傑作といった位置合いを一作目で占めることとなった。しかし日本ってのは洗練されたアイデアやアレンジャーがゴロゴロいますな・・・

・「心と体を直撃する刺激的ハイパージャズアルバムです
DCPRGのリーダーでもあるsaxの菊地成孔とkeyの坪口昌恭からなるユニット、東京ザヴィヌルバッハのファーストアルバムです。サウンドですが、CDの帯にはアブストラクトジャズとありますが、個人的にはハイパージャズあたりの方が適当かと。何れにせよ、そのような言葉が次々と連想されるように、ジャズという既成の概念からは全く想像もつかない音の連続に、最初は「なんだこれは!」と思いますが、一旦、この心と身体を直撃する刺激にはまってしまうと、とても心地よいBGMになってしまう危うい音楽です。全ての方にお奨めできるアルバムではありませんが、音楽に刺激、グルーブ、混沌等々の言葉で想像される世界を求められる方には、一度体験することをお奨めしたい音楽です。

・「突然気づかされる
なんじゃこりゃ!のあと1年間放置してましたが,最近突然体がこの音楽を受け入れた。コンセプトで勝負?ジョリジョリしたアナログシンセのサウンドやクラビさばきにピクッとくる,結局俺もそういう世代だから?でもいい歌も入ってる。Rain of Zero Gravityは教育テレビ的ユーモア,Bird Conductは気分の隙間を埋めるのにいい乾き具合。ドドスパぐにょピラララの隙間にエモーションを発見する快感

・「至高のBGMです
まずバンドの名前からして相当カッコ良いんですが、音はまた捕らえ様も無いです。強いて(本当に強いて)言えばエレクトリック・ジャズです。「○○系」と名付けるなら「銀河系」部屋で一人で聞き入るっていると、頭の中に音が入り込んでくるような曲ですが、私は仕事のBGMとして良くかけています。頭がクールに働くような気分になるのです。ちょっとした麻薬ですね。

Cool Cluster (詳細)

MOST

・「すごい、すごすぎる。
パンクなんだけど、普通じゃない人がやると普通じゃない!Phewの熱いんだけど冷たい唯一無二の声、閃光、雷鳴ツインギター!かき回されて、血がたぎり、気が遠くなる。昇天、悶絶、感電必至。

・「勇気付けられる
 サウンド、歌詞、歌唱、テンションの高さ、どれをとっても文句なしの超傑作。既に40を回った人たちとは思えないほどの凄まじい轟音のアラシ。こういうのこそ、本物のパンクロックと言うのだ。ここまで絶叫調のPHEWの唄を聴くのは一体何年ぶりだろう。両山本氏によるラウド極まりない轟音エレキも最高。40分に満たない収録時間も実に痛快だ。⑪は大友良英ニュージャズ・アンサンブル(PHEWと戸川純の共演!)でのヴァージョンも素晴らしいので是非一聴を。

・「流れのあるパンク
山本精一、PHEWを中心としたパンクバンドMOSTのアルバムということで、80年代ニューウェーブの臭いがプンプンです。雑然とした歌詞と歌メロに激しいギター。町田町蔵のINUを激しく壊したような印象でした。

MOST (詳細)

ヘッド博士の世界塔

・「ラストにして最高傑作
 フリッパーズ・ギターの3枚目のアルバムにしてラスト・アルバム。これまでのネオアコ路線からうって変わって、全編に渡って大胆な打ち込みとサンプリング音源を使用したアルバムである。それにしても、プライマル・スクリームの「ローデッド」「カム・トゥゲザー」の影響はあるにしても、ここまでの作品を作り上げた彼らには本当に脱帽せざるを得ない。サイケデリックな音の質感もそうだが、このアルバムを特徴づけている要因の一つとして、小山田君の歌い方の変化が挙げられる。あんなに快活でポップな響きを持っていた歌がこれまでに無いダークなトーンで歌われていたり、小沢君の歌詞にしてもこれまで以上に諦念、焦燥といったキーワードを突き詰めた内容となっている。それが最も良く現われているのが「ゴーイング・ゼロ」「奈落のクイズマスター」そして「ヘッド博士の世界塔」の3曲だと思う。詳細は省略するが、この3曲を聞けばこれを最後に彼らが解散してしまったのも残念ながら納得せざるを得ないからだ。80年代に現われた「恐るべき子供たち」が最後に放った最高傑作。ちなみに、「ヘッド博士~」のラスト・パートのアイデアは後にコーネリアス自身が「69/96」「ファンタズマ」でも応用していることからも、このアルバムが彼にとって逃れがたいプロトタイプであったのかも知れない。

・「小沢も小山田も、いまだにこのアルバムを超えていないと思う。
ありふれた言い方になるが、10代後半から20歳過ぎあたりの前後数年間だけに、とりわけリアルに感じられる倦怠感や憧憬、スピード感といった相矛盾する感覚を、途方もない密度と完成度で歌い上げてしまったのが、このアルバムだと思う。

前作とはうって変わって、サンプリングを多用しつつ緻密に練り上げた楽曲と、あえてスカしたところに、かえって甘やかさを感じさせる歌詞の双方が素晴らしく、リリースからすでに15年ほどが経った今も、このアルバムに肩を並べる水準のものは、ほとんど出ていないのではないか。

元メンバーである小沢と小山田の2人にしても同様で、ハジけまくっていた短い一時期を経て、内向性を強めつつある小沢と、渋谷系から一転、音色のマエストロ的な方向に突っ走りつつある小山田の、2人ともが、いまだに単独では『世界塔』を超える作品を作り出していないと思う。

どのバンドにしても、その内部の人間関係というのは不思議なもので、今、同じものを作れと言われても作れないだろうし、作りたくもないはずだが、当時はなぜかそれが出来てしまうような条件が揃っていて、それは同じ形では、二度とは戻らないということなのだろう。(なんだか書いているこっちまで、パーフリ調になってきた(笑))

その後の2人に共通するのは、「実は歌が下手」という自覚でもあるのか、歌える歌詞をほとんど、あるいは全く書かなくなってしまったことだが、もうすぐ40代を迎えつつある彼らが、これからどんな展開を見せてくれるのか、また、真に『世界塔』を超えたと言えるような作品を生み出せるのか、それなりに気になる存在であり続けることに変わりはないと思う。

・「発売当時は吐くほど聴きました
自分の青春の一枚。色々とリスペクトしまくりなので当時から賛否両論いわれていたけど、このアルバムで小沢健二の紡ぐ歌詞は今読んでもなおスゴイ。もう発売から10年過ぎたというのに、今でも聞き返すことのできる名盤です。最近の音楽ってなんかブルーハーツまがいのキャッチーなメロコアバンドばっかりでちょっとねぇ...とか思ってる

フリッパーズギターをリアルに聴いたことのない世代の人に是非聴いてもらいたいと思います。

・「天才が一生に一度だけ作る事のできる名盤・・・
このアルバムが発表されフリッパーズが解散した時、日本のロック/ポップスは終わった、と思った。いや、日本の音楽に夢を持てなくなる、と言った方が正しいかも知れない。まぁ、どっちにしても少なくとも今後10年間これ程までに私を夢中にさせてくれる音楽と出会う事はないだろう、と漠然としながらも確固たる想いが私の胸に湧きおこったのは事実。これが91年当時の私の素直な感想、嘘偽りの無い正直な想いだった。

そして90年代の邦楽は悲惨を極めた。全ては歴史が証明している。

日本のロック/ポップスは「J−POP」という適当で曖昧な名称で一緒くたにされ、輸入盤専門店だったタワレコも資本の波に逆らう事ができずに「J−POP」を店頭に並べるようになり、その「J−POP」はフリッパーズの幻影を追い求める「渋谷系」と、あくまでビジネスライクに徹する「AVEX(&KT)」勢との覇権争いになるも、「渋谷系」は音楽好きを対象に「聴きたい奴だけ聴けばいいさ」と至ってクールな姿勢を崩さなかった代わり、「AVEX」勢は音楽に興味のない一般層をマーケティングの対象として戦略を展開する。その結果、小中高生はおろかイイ年こいたオトナまでもを取り込む事に成功する「AVEX」勢。そんなカネの亡者とも言える「AVEX」勢に、ビジネスライクに徹しきれず音楽に純粋すぎた「渋谷系」が覇権争いで敗れるのは当然と言えば当然。こうして「AVEX」帝国は誕生し一時代を築く事となる。ただ、これは時代を象徴する出来事であって「渋谷系」を責める事は出来ないし、もちろん「AVEX」勢を責める事もできない。時代の波に立ち向かう事のできる救世主を失った後のマーケットが只単に資本の手に委ねられただけ、なのだから。

当時、このアルバムを初めて聴いた時の衝撃をどう説明すれば良いか・・・。グルーブチューブを録音した際にフリッパーズは「これで天下取った!」と発言したそうだけど、これは奢りでも何でもなく正直な気持ちだったんだろうと思う。だって、この曲を越える曲なんて当時考える事も出来なかったしね。世間的にはどうか知らないけど、このアルバムで間違いなくフリッパーズは「天下を取った」のだと私は確信している。それ程までに、このアルバムには「特別な何か」が孕んでいたのだ。この時、間違いなくフリッパーズの二人は「天才」だったのだと思う。

たまに、フリッパーズは何故解散したのか?と想いを馳せる事がある。そんな事に何の意味もない事は分かっている。でも、もしフリッパーズが解散しなかったら日本の音楽はどうなっていたのか?、歴史はどうなっていたのか?、なんて一人妄想するのも悪くない。だって、多くの音楽リスナーにとって興味深い事だろうし、まぁ、何と言っても単純に楽しい。そして、結論。多分フリッパーズの二人はこのアルバムを越えるモノを作れない、と諦めたんじゃないかな。なんて、そんな結論に落ち着きつつある。えっ?、そんなバカなって?。分かってる分かってる(笑)。だけど、試行錯誤の末に一番納得できた回答がこれだったのだ。そう結論付けた方が気持ちよく全てを納得できると思わない?。フリッパーズギターを愛する一人の人間として。

・「憧れのオシャレさんでした。
パーフリの心臓は小山田君のヴォーカルで、頭脳は小沢君のワーズと云ってしまうといかにもでどーもスイマセン。「グルーヴ・チューブ」は90年代前半を象徴する楽曲です。

ヘッド博士の世界塔 (詳細)

10th/テンス

・「新しい`音楽`の形
「美しいメロディというのは実はある程度計算できるもので」、「現代の一般的ポップスは、いまだに昔の和声に添った楽曲が多い」、「ある種のコード進行には嫌な意志を感じることがある」、「機械が歌うのが究極」。以上の竹村氏による発言はこのアルバムの特徴を端的にあらわしている。

常套句的な進行を避けた和声連結。細部まで計算、展開された美しいメロディを歌うスピーチマシン。音響系、エレクトロニカというと、音響の探索だけに終わってしまうものが少なくない中、真に『音楽』そのものを探究している事が素晴しい。

個人的には、ボーナストラックのM16が好き。「ラーソーレドレミー」という部分は泣けます(笑)。本当に。

・「スピーチマシン
竹村氏が自身の音楽活動の区切りとして「10th」(10枚目)と銘打った記念碑的アルバム。彼はこの直後音楽活動を休止することを発言している。

内容は前回「ソングブック」で見せた「人間の声」を一切排除し、スピーチマシンというものを使い、機械で歌わせるというという、丁度前回のアルバムと対になる内容。機械の声は非常に有機的に電子音と絡み、非常にゆったりとした空間と、同時にドキドキする瞬間を届けてくれる。

スピーチマシンがひょっとしたら苦になる人もいるかもしれない。また、彼にはまだまだ作品をリリースし、傑作を送りだして欲しいという気持ちから、4点。休止するには早すぎるよ。

・「一聴の価値あります
何というか、とても不思議な音楽です。サーカスのようなカラフルでポップな感覚と、音符の突然の跳躍といった現代音楽的な冒険心が共存しているので、楽しさと不安とが、同時進行で心の中に入って来るような感覚があります。

大半の楽曲をロボットが歌うのですが、その声についてもあえて表現するならば、泣きながら笑っている、という感じに聞こえるものです。(その点では、「こどもと魔法」のライナーで惹かれると書いていたサーカスのピエロと、合い通じるものがあるのかもしれません。)全体に渡ってほのかに漂うレトロな雰囲気も、このアルバムの魅力だと思います。

ラストの「余呉湖にて」は、とても美しい曲。

・「一聴の価値あります
何というか、とても不思議な音楽です。サーカスのようなカラフルでポップな感覚と、音符の突然の跳躍といった現代音楽的な冒険心が共存しているので、楽しさと不安とが、同時進行で心の中に入って来るような感覚があります。

大半の楽曲をロボットが歌うのですが、その声についてもあえて表現するならば、泣きながら笑っている、という感じに聞こえるものです。(その点では、「こどもと魔法」のライナーで惹かれると書いていたサーカスのピエロと、合い通じるものがあるのかもしれません。)全体に渡ってほのかに漂うレトロな雰囲気も、このアルバムの魅力だと思います。

ラストの「余呉湖にて」は、とても美しい曲。

10th/テンス (詳細)

GOO

・「ヤバイ!!
ボーナストラックのシンデレラズ・ビッグ・スコアのキム姉さんはマジでヤバイくらいぶち切れてる!!あんな美しい姿からは想像できんよ・・・

GOO (詳細)

Weld

・「無人島どころか、あの世へ持っていきたい一枚。
私はDisc2のCortez the KillerからPowderfingerで泣けます。あまりにもニールのギターの音色が切な過ぎる!

・「クレイジー・ホースとは何か
 '90を代表するライヴの名作。このツアーの後、大音量で耳のオカシクなったニールは、アコースティック・アルバム「ハーベスト・ムーン」へ路線変更を余儀なくされた、というエピソードが残っている。 ただし、手放しで絶賛はできない。あのマイケル・ムーアの「華氏911」の最後に流された「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」というニール一代の名曲については、明らかにオリジナル(「フリーダム」)の演奏が勝るからだ。その理由をここでは考えてみたい。 フリーダムのライヴとこのライヴとの明らかな差はドラマーにある。実は、クレイジー・ホースとは決して一流アーティストの集団ではなく、個々のメンバーの技量は二流と評しても差し支えがない。それが、ニールと最高の相性を見せるのは、ニールの歌唱にしてもギターにしても作曲にしても、それひとつづつ取ってみた場合、決して「一流」とは言い難いことと共通している。 しかし、「われ鍋にとじ蓋」クレイジー・ホースのバッキングはこの曲に関しては裏目に出ている。ニールの歌唱とギターを後押しすべきドラミング(ラルフ・モリーナ)の鈍重さが、曲の疾走感を損なっているからだ。まあ、堅実、というより、凡庸なドラミングを売り物とする(これは決して皮肉ではない。ニールにはそれが合っているのだから)彼の特質を考えればそれはないものねだりというものか。 ニール、クレイジー・ホースとの共演と、ベン・キース(ストレイ・ゲータース)らとの共演とでは、明らかに芸風を変えている。最近のライヴ「ロード・ロック」との違いに注目して頂きたい。

・「ロックの最高峰
デビューした時の先入観が災いしてこの人は、どちらかといえばウエストコースト系でもないけれどふんわりした雰囲気の方だと思っておりましたが、長いお付き合い(もちろん会ったことはありませんが)のうちにこの方が一番ロックっぽい、パンクっぽいお方だと感じるようになり、どちらかといえばロック衰退の当時の状況に「若者よ!もっとしっかりせい」と起爆剤のように出てきたスーパーアルバムです。ロック人間の奏でるサウンドがロックであるという見本みたいな音です。これが出た当時はこれしか聞けなかった記憶があります。他の音が色あせて聞こえてきました。この時の演奏がレーザーディスクで出ておりましたがDVDは未だのようです。これは映像も見なければなりません。血を流しながら演奏する鬼気迫るニールヤングを是非とも。これがロックだという歴史に残る名盤です。

・「エレクトリック・ニール パワー全開の91年の名作ライヴ
本作は、ニールが91年に行ったクレージー・ホースとの、全曲エレクトリック・ギターでの凄まじい演奏が展開される名作ライヴである。当時の新作からの曲も含まれているが、10年以上前のライヴ・ラストと重複している70年代の名曲も多く、ある意味それらの曲の総決算とでもいう作品で、私の長年の愛聴盤である。ライヴ・ラストはニール1人のアコースティック・ギターの弾き語りも多く含まれていたが、本作は一切なし。また、ライヴ・ラストはCD1枚なのに対し、こちらはCD2枚で、演奏が全体に長くなっている。例えば、コルテス・ザ・キラーは6分20秒が9分47秒、ライク・ア・ハリケーンにいたっては8分3秒が何と14分丁度(拍手の時間も含めてたが)に延びている。私のようにこれらの曲が好きでいくらでも長く聴いていたいと思う人には本作は絶対お薦めの作品である。それにしても、ハッピーな歌詞ではないものの、パウダー・フィンガーは何と素晴しい曲であることか。という訳で、ディスク2を聴く機会の方が多いが、ディスク1の曲も捨てたものではない。中でも、丁度湾岸戦争の頃で、ちょっと演出があざといが、ボブ・ディランの風に吹かれての演奏が聴けるのが嬉しい。この曲の最高のカバーの1つに数えることができるだろう。

・「ニール頑固爺のガッツリライブ!
ニール・ヤング&クレイジー・ホースのライブアルバム。 ニールのライブアルバムはたくさんありますが、彼はやはりクレイジーホースとのコラボがベスト! このCDの帯には「妥協することを拒み続けてきたロックンローラーの栄誉の記章」とあります。 まさにそんな感じの頑固一徹ニールじじいのガッツリライブ。 タイトルの題名[WELD]は接合点とか密着って意味らしいが僕は溶接って意味じゃないかと思う。 それくらい熱い。 ニールヤングはグランジのゴッドファーザーとも呼ばれている。 彼は70年代にアコースティックをいつの間にかものすごい爆音でディストーションかけて新しいことをしていた。 ニルヴァーナのカートが猟銃を咥えて自殺した際彼の曲「ヘイヘイ・マイマイ」の一節「燻って生きるより燃え尽きたい」を遺書に残したのは有名な話。 彼はそれ以降かなりの間その曲を演奏しなかった。 一曲一曲が長いので中だるみする曲もあるが、ハートのあるいいアルバムだと僕は思う。 これは爆音で聴くべし。 個人的には「ロッキン・イン・ザ・フリーワールド」って曲がかっこいい。 僕は昔ロック関係のホームページを作っていたのだが題名にこの曲名を付けていたりしたくらいです。 日本のラブサイケデリコなんかもかなりニールヤングが好きらしいです。 ロック聴くなら一度は通ろうニール・ヤングとクレイジー・ホースって感じです。

Weld (詳細)

NUM-HEAVYMETALLIC

・「より写実的に
ナンバーガールのラストアルバム。1st、2ndも思い出の中に確実に残る「時代の一枚」だったけれど、この作品の前半のテンションはそのどれよりもラディカルで素晴らしい仕上がりになっている。2000年のシングル「urban guitar sayonara」で見せたニューウェーブ志向がより自分達のものとして消化されている。

M3、M4はともにイエスの名曲「Roundabout」を下敷きにした展開を見せるが、もともとの楽曲のアイデアもさることながら、それの解釈・展開の仕方が脱帽もの。今アルバムは、向井氏の世界観の写実性という意味では最も完成度が高いのではなかろうか。そしてメンバーの演奏とプロダクションも高いテンションでそれに応えている。

十代の文化の中心が西鉄久留米駅前のブラックホールだった者としても忘れられない作品。

・「聴け!
 これがダメなら、何が良いんだ?なアルバム こりゃ解散するしかないよ グループでやるにしてもソロでやるにしても拡がり過ぎた 前作までがナンバガなら、これは別バンドと言っても良いくらい でも、これで僕は音楽の大きさを知った

・「完璧
ナンバーガールは福岡市博多区出身のライブ・バンド。特徴:リーダーが変人で、常に周囲の人の想像を超えたセンスを発揮する。リードギターが女の子で、まるで発狂したようなものすごいフレーズを激弾きする。ベースの音はものすごく太くて激しい。ドラムは普通のセオリーを完全にぶっ壊し、異常なまでに独特なビートを叩き出す。曲はささくれた激情と生暖かい脱力感の間でブルブル震えている。……先行シングルがあまりにすごかったのであまりにも期待していたが、全く裏切られなかった。暴力的なまでに研ぎ澄まされた音像!一音一音の存在感がとにかくすごい。しかも超ファンキー 体が動く 歌詞 泣ける スタンダードなロックの形を取りながら、「洋楽」へのコンプレックスから全くもって脱却し尽くした、完璧なオリジナリティ。「日本にはこんなバンドがいるんだぜ」と外国人に胸をはれる快作である。

・「最強
男性的な野蛮なリズムにニューウェイブな繊細なギターがのりデイヴ・フリッドマンの見事なプロデュースも手伝ってかつてない最強のサウンドに。このバンドのギターが女性だというはいささか信じがたいが、よくよく聴くとそこが見事なアクセントにもなっている。本年度の邦楽ベストアルバムに確実に入るであろう傑作。

・「ラストアルバム
事実上ナンバガラストアルバムとなった今作は前作SAPPUKEIを更に深化させた傑作。このアルバムの音を聴けば次作(無いが)の凄さは容易に想像できるはず。その音を聴きたかった。新境地を開拓したNUM-AMI-DABUTZはロックファン必聴。

NUM-HEAVYMETALLIC (詳細)

Wonderful Rainbow

・「
バンド名通りの感電ノイズと、もの凄い疾走感のハードコアサウンドの融合といったところだが、それだけでは終らない知的なセンスが感じられる。

しかし、そんな難しいこと考えんなよと言わんばかりの快感の波の前にすべては無力。

ソニック・ユースのサーストン・ムーアもお気に入りだそうで。

また、US アンダーグラウンドはおもしろくなってきたんじゃないですか?

・「やばい
こ、これはやばい!狂ったように疾走するドラムと、ファズでギンギンにゆがんだベースが超高速で突進する重戦車サウンド。プログレ要素を省いてハードコア化したルインズというか、、サーストンムーア絶賛というのもうなずける。ライブレポートによると、前のバンドの最後の曲が終わった瞬間に一曲目を開始するそうである。かっこよすぎる。ていうか来日してたんだ、見たかった。

・「3800Wの凶器
ベースアンプ3800w。そのすごさは桁からも分かるように、普通のアーティストでは作れない、というか誰もやろうとしていなかった事を彼らはし、実現している。1曲目のノイズセッションから始まるこのアルバムの中でも、特に気に入ったのが3曲目のDracula Mountain。三つの展開からなり、その様は同じ世界ではあるが、三つとも次元がちがうどこかから来た三人の人間を描いているよう。爆風が飛んで来るようなベース、ねじ切れるようなギター、人間離れしたドラムが作り出す異次元なサウンドは、耳から脳へ手を突っ込んで直に掃除してくれる。

・「ああ、快感
この手のバンドにしては有名なほうなのか、最近はよくこのバンドの名前を耳にする。音のほうはというと、これが文句なく気持ちいい。ひたすら突き進む怒涛のノイズサウンドにやられちまう。学生は文化祭でやるといいよ

Wonderful Rainbow (詳細)

地獄に堕ちた野郎ども

・「バカを演じる賢い奴ら
数あるパンクの名盤中、スピード感、フザケ加減においては最高の部類でしょう。ピストルズが最初ハードロックに聴こえた私には、このアルバムが最もパンクサウンドらしく聴こえました。(ピストルズも大好きです念のため) ブライアンジェームスの粘っこいSGサウンド。デイブヴァニアンの人を喰ったようなボーカル。ラットの第2のキースムーンと言われたダブルストロークで成り立ったようなドラム。実は全員かなりのテクニシャンでした。6で思いっきりリズムがズッコけたりするのも作為的にすら感じます。5なんて40秒くらいの曲です。(作業場!って聞こえますよ)キャプテンも含めて全員本当は真面目な正統派ミュージシャンであった事は後の「ストロベリーズ」や「ファンタスマゴリア」でバレますが、この頃は全員が余裕でパンクをもて遊んでるようなところが最高にクールでカッコいいですね。

・「気を抜くな!!
もう20年以上音楽を聴いてくると正直耳が肥えてくる 最初聴いて良いと思った曲も月日と供に色褪せてくる、ましてやアルバムとなるとビートルズでさえつい曲を飛ばしたりしてしまったり、最後まで聴かない事も多々あるし購入して一回聴いたきりで二度と聴かないアルバムもあるし、つい評論家を気取ってそのバンドのフレーズやメロディーから○○からの影響が強いとか語ってしまうこともしばしば・・・しかしこのバンド、このアルバムだけは別であるロックに目覚めた時の初期衝動を思い出させ十代の頃の自分に戻してくれるし考えごとをしながら聴くといつの間にか終わってしまいもう一度聴き直す羽目になる、勿論曲を飛ばす必要もなく最初から最後まで勢いで聴いてしまうのがこのアルバムの正しい聴き方だ。 このバンドがどうしたとかジャケット、ファッション、テクニックがどうしたとか詳しい曲の説明など必要なしとにかく聴け!!

・「ジャケからして最高
(pistols)(clash)をPUNKのスタンダードとするとDAMNEDは全く異質。各曲のクオリティー・完成度は非常に高いのだが何処かフザケタ所、肩の力を抜いたような所が有り、数多の不平不満ぶちまけ型のPUNKサウンドとは一線を画しているので今後も賞味期限が切れる事無く聴き継がれるアルバムだと思います。「Neat Neat Neat」「New Rose」の代表曲は勿論、ミディアムスローの「Fan Club」、Stoogesの「1970」をカバーした「I Feel Alright」(GBHのカバーバージョンもカッコイイです)など名曲多数。2ndはさておき、完成度の増した3rdも必携。

・「ブライアン・ジェームスを忘れるな!
ブライアン・ジェームスを忘れてはいけない。本作発売当時のバンドリーダーでありギタリストなのだから。ちなみに大半の曲がブライアンの作曲。このアルバムに対する賛美の声は多数あるだろうが。ストレートに表現すればスピードと破壊力を追求したサウンド。これにつきる。それにしてもブライアンはシド・バレットやブラアン・ジョーンズみたいなバンドマンだな(音楽性は異なるが)バンドのコンセプトを構築することには力を注ぐがそれ以降バンドの活動が軌道にのりだすと姿を消してしまう。以前、私はダムドのオリジナルメンバーでの来日公演に行ったことがあるが(川崎のクラブチッタだった)当日ブライアンはドタキャン→来なかった。終始キャプテンがギターを弾いていたのを思い出す。おそらくブライアンは同じ事を繰り返すのが嫌なアーティストタイプなんだろうな。ややこしい事は言いません。このアルバムによって多数の怒れる若者、オヤジたちが救済されたのだ。反省とノスタルジーは一切なし!我が道を行くのだ!

・「ニニニ
パンクを知り、初めて買った(ジャケ買い)したアルバムである。これほどイカしたジャケがあっただろうか。10代の終わりをこのアルバムと共に疾走したもんだ。今聞いても衝動を感じる。生削りパンク 。

地獄に堕ちた野郎ども (詳細)

Aloha Polydor

・「思わず、星や空を見上げそうになる。
彼らのサウンドのチャンネルが確実に変わった「ナイトクルージング」以降の音源。確かにあれが入っていない、これがいらない的な感想は誰でも少しづつあると思うんだけど...。まあ、一曲目「IN THE FLIGHT」そのトンッ、トンッとしたリズム。簡単な音色。

それにつづいて佐藤君のあったかい歌声と優しくさりげない言葉が聞こえてきてしまえば、自然と納得してしまうしかないです。一曲目よくこの曲もってきてくれたなーという感謝(驚)は購入当時からありました。

「ゆらめき...」の先が、やっぱり見たかったけれども、まあ...。

・「なんて
すばらしいんだろう! 何十年経っても聴き継がれて行くことでしょう。シンプルなコードに美しいメロディーがなんとも心地よいのです。インストも出してほしい!

・「浮遊感です。
個人的には「ナイトクルージング」、「MAGIC LOVE」、「ゆらめきIN THE AIR]」がめっさ好きです。満員電車に乗ってても、スクランブル交差点の喧騒の中でも、ヘッドフォンしてこれ聴いてたら、どっぷり浸れて、気持ちよーく浮くことができますよ。佐藤さんの声からは確実にα波が出てますね。

・「力を抜いてくれます
フィッシュマンズ。言うまでもなく最高のバンド。まったりダルーく飲みたい時にはコレ。明かりは落としてユルーい間接照明か、キャンドルで。

ここちよくて、なんだか佐藤さん降りてきそう。リラックスしたい時に聴いてください。すべての音や間のとり方が感覚をくすぐる。

爽やかなのが好きなあなたは、前半に出した楽曲へどうぞ。いかれた・・・も好きだけど、今の私はこっちの気分です。

Aloha Polydor (詳細)

Return of the Super Ape

・「劇薬指定!取扱い厳重注意!
なんだか最近世界のあちこちでテロとか戦争とかそんな物騒な話ばかりが声高に叫ばれているけど、本当の意味で戦争の抑止力となるのは、核兵器なんかじゃなくってこんな音楽なんじゃないかな。

メロディーも歌も演奏もこれ以上あり得ないと断言できるほどヨレヨレでヘロヘロ。思わず「あれぇ、熱さでCD延びちゃった?」ってカセットテープ感覚の錯覚を覚えるほど。

これ聞けば、もう家の前までターミネーターがやって来てる事を知ったサラ・コナーでさえ、手にした武器を捨てちゃって、冷蔵庫の前で冷えたビールをがぶ飲みし始めちゃうに違いないって位の世界最強脱力アイテム。

もしアナタが今何か悩み事を抱えてヘコんでいるなら、一人でクヨクヨせずに騙されたと思ってこのCD聴いてみて!きっとすぐに悩んでた事が馬鹿馬鹿しくなって、全ての事がどうでもよくなっちゃうから。ホントに!!だけど、明日プロテストを受けるボクサーのキミは絶対聞いちゃ駄目よん!

・「モコモコ感
全編通してハッピーでゆる〜い雰囲気に満ちあふれた、リーペリーによるモコモコ・ダブです。スーパー・エイプと並んでリー・ペリーの名作で、ジャケ名盤でもあります。ハイライトは、爽快感のある音使いとシンプルだけど印象的なベースラインが肝のcrab yarsでしょうか。とにかくユルユルのグダグダになりたい人向きです!

・「ええで~
これを聴かずしてレゲエは語れん

・「最高
いまさら言うまでもないくらいダブの名盤。というか音楽の名盤。これからダブを聞こうとしている人はもちろん、音楽好きすべての人に聞いて欲しいです。

・「モコモコ感
全編通してハッピーでゆる〜い雰囲気に満ちあふれた、リーペリーによるモコモコ・ダブです。スーパー・エイプと並んでリー・ペリーの名作で、ジャケ名盤でもあります。ハイライトは、爽快感のある音使いとシンプルだけど印象的なベースラインが肝のcrab yarsでしょうか。とにかくユルユルのグダグダになりたい人向きです!

Return of the Super Ape (詳細)

ミュージカル・フロム・カオス

・「期待を裏切らないライブ
前作DCPRG3の初回限定についてたライブから期待大だったけどまったくすばらしい2枚組み。エレクトリック・マイルスやらギルやカーラが好きな人はもちろん、最近の北欧勢のJAZZ+CLUBが好きな人も絶対お勧め。

1枚目は1stアルバムの1曲目「Catch22」の5バージョンのみで構成されてるけど、みんないい&違う演奏ばかりで飽きはないです。

そして2枚目は珍しい曲もやってて、特にだるい「STAIN ALIVE」が最高っす。因みに前作おまけのライブとダブりは「Catch22」の2バージョンと「Playmate…」の3曲。(音は良くなってると思う。)今回はパーソネルもちゃんと書いてあってハイブラス仕様のメンバも確認できて良かった。さらに定番の「Mirror Balls」「Hey Joe」があれば、10点あげたのに

→それを聞きたい人は中古で前作の初回版2枚組みを探しましょう。

・「DCPRGらしい刺激あるサウンドに満ちたライブアルバムです
東大で「JAZZの歴史」を講義した内容をまとめた著作もあるクリエイターである菊地成孔率いるDCPRG3枚目のアルバムにして初のライブアルバムです。DCPRGは、菊地氏のkeyを中心に、2本のギター、2人のdr、sax、per等、総勢11名のメンバーからなるジャズファンクユニットですが、これにtabla、tr等のメンバーも加えたライブになっています。DCPRG自体、各自が勝手に音を繰り出していうように聞こえながら、何らかの有機体のようにまとまったグルーブ感溢れるサウンドを聞かせるのを特徴としているのですが、ライブということもあり、その迫力はオリジナル盤以上にアップしています。また、その場に応じて、サウンドの行方が決まるのも特徴で、その真骨頂が、同じ曲を5パターンで演奏しながら、全く異なるDISK1でしょうか。大勢のメンバーが刺激的なサウンドをあちこちで繰り出しているのとそれが塊となって襲い掛かるサウンドの双方を楽しめる刺激的なライブアルバムです。

・「生より気持ちいいかも
~CATCH 22のテイク違いがギッシリつまったDISC >>CATCH 22は好みの別れるところでしょうが、マイルスのSPANISH KEYのカバーやSPANK HAPPYよりも遥かにカッコ良いホーチミン市のミラーボールを含むDISC >>IRON MOUNTAIN~~ MENUは、音質の悪さが全く気にならないノリノリハイテンションです。個人的には、情報量が多すぎて意識が拡散してしまう生での鑑賞より、このライヴアルバムの方がじっくり聴けて楽しめます。でも、やはりあのタクトとMCこそがDCPRGなので、聴けば聴くほど生で見たくてうずうずしてきます。~

・「作られた混沌は電化マイルスを目指してはいるが
2003年6月25日リリース。菊地成孔を中心とした12名で構成。優秀な頭脳で作られた混沌は確かに演奏も旨い。完全に電化マイルスの破綻に向けて火の玉のように突っ走る混沌を見据えているのだろう。しかし実は全く異なって聴こえる。

電化マイルスのそれは例えばチック・コリアの歪んだローズにしても、キース・ジャレットの狂ったように鳴り響くエレピにしても何かを作り出そうというものではなくて、破綻に向けて何も考えず突っ走っている姿にその神髄がある。それはマイルスに裸にされ常に新しい表現を求められ続けた真の即興の姿といえると思う。

ところが菊地成孔のそれはそういった要素は0である。逼迫も破綻もベクトルすらない混沌だ。それは旨いかもしれないがやはり弱い。特に、マイルスの『Spanish Key』を聴いてそう思った。

ミュージカル・フロム・カオス (詳細)

ビッチェズ・ブリュー+1

・「マイルスの渾身の5次元ロック
このアルバムもまたジャズではない。1969年、キングクリムゾンはロックの地点から、またマイルスはジャズの立場から極めて似通った地平を目指したようだ。結果的にロックミュージシャンとジャズミュージシャンの表現力の差というかそれぞれが内包している空間ともいうべきそのものが如実にそれぞれの作品に表された訳だが、そういう思いで聞き比べてみると偶然とはいえない時代の必然性が感じられる。雰囲気でふんふんとジャズを聞き流しているようなリスナーには踏み絵のような作品なのかもしれないが、プログレをはじめとしたロック、またはポストロック・エレクトロニカの視点から入り込めば、実は難解な部分など無く、明解な「ロック」が存在したりする。

・「聴き方
コレが分かりづらい、難解だと言う方。とりあえず、2枚目、スパニッシュ・キーを中心に聞いてみてくださいな。ズンズン分かりやすいリズムに、マクラフリンのカッティングギター、超カッコイイマイルスのトランペット、そしてチックのキメ、これだけで十分でしょう。

あとは徐々に、サンクチュアリの神秘的な響きや、吹きまくりなマイルズ・ランズ・ザ・ヴードゥ・ダウンに移っていけばいいのです。これが気に入れば、至福のエレクトリックマイルス時代はブートでわんさか聞けます。

・「マイルス・ミュージックの分岐点
マイルスとビートルズをリアルタイムに感じられた1970年ころが懐かしい。僕自身が、ビートルズの解散を機にロックからニュー・ロック、そしてジャズへと歩を進めていた時期でもあった。ジャズといえば出合ったときにすでに歴史になっていたという印象が強く、ロリンズのサキ・コロもコルトレーンの至上の愛もマイルスのカインド・オブ・ブルーもすでに傑作として追いかけていた。ところが、このアルバムはリリースされ日本に入ってきたばかりで、スイング・ジャーナルでも賛否両論の問題作として話題になっていた。ジャケットのイラストもおよそジャズ・アルバムらしからぬポップな絵柄で強烈な衝撃であった。早速買い求めると、これまた、過激なエレクトリック・サウンドが充満し、複合リズムとコレクティブ・インプロビゼーションの音の宇宙に圧倒された。ことにウェイン・ショーターのソプラノサックスの凄さに度肝を抜かれた。音楽のよしあしよりもとんでもないサウンドの洪水に身を任せる恐怖感と快感に酔いしれながら脳の中枢神経を刺激され続けていた。まさに、多感な青春の只中でマイルス・ミュージックの分岐点を現時進行形で体験したのだった。

・「買ってよかった☆
リアルタイムでこのアルバムを聴いたわけでもなく、ややこしい音楽の理屈なんかもしんない。『ビッチェズ・ブリュー』がジャズの歴史的意義についてどうのこうのいわれても、その枠組み自体がよくわからない。単に、このCDを聴いたら☆を5つ付けたくなったからこのレビューを書きます。うん、いろいろぐだぐだうんちく読まされるより、聴いて「このCD買ってよかった☆」って思えることが重要な気がする。

ただ、初めは苦手でした。モダンジャズが好きでした。なんだこの無秩序のようなごちゃごちゃした音は!と不満でした。でも何回も聞くうちにその感動がわかってきました。そして今では大好きです。聞きなれない人も色々なCD聞いてはこのCDに戻ってくるといいのでは。

・「ジャズかどうかなんて無意味。マイルスサウンドなのです
発表当時、ジャズか否かという論争を巻き起こした問題作(傑作)。音楽をジャンル分けする事自体が無意味。「マイルスミュージック」である、という事で評論家なんて要らない事が露呈したという意味でも記念碑的作品。当時これを絶賛した評論家が80年代の「新伝承派(マスコミの作り出した無意味な分類)」が脚光を浴びた時、「ジャズの神髄はこれですよ」と言った油井正一なぞあてにならない。評論家は、メーカーと結託しているのだ。それ以来、アルバム評論をする雑誌を決して買わない事にした。自分の耳を信じましょう。このアルバムは、どの曲も素晴らしいが、メンバーでは、ジョン・マクラフリンが特に良い。必携!「サンクチュアリ」も良いメロディです。

ビッチェズ・ブリュー+1 (詳細)

Chill Out

・「羊が一匹・・・
タイトルまんまのチルアウト音楽の最高峰。 素晴らしいジャケットはピンクフロイド『原子心母』へのオマージュ。 KLFは音楽のみならず、大問題ばかり引き起こしまくった行動でも大いに尊敬されるべきアーティストだと思う。

・「いながらにして、ピクニック!
時、場所、時間を選ばす、落ち着きたいとき、こいつを1枚聴いてみましょう。たちまち廻りは、ゆらゆらに…。太陽より高いところへ行っちゃいます。90年代初頭のエスケイプミュージックの大傑作。

・「お願い
KLFよ再結成してChill Outの続編を作ってくれー。最近また聴いているが、なんなんだこれは。今聴いてもやっぱ気持ちよすぎるじゃないか。まだ買ってない人。買いなはれ。買いなはれやー!このアルバムをかけたとたん、あら不思議。部屋に小川の清流が、周りを見渡せば田園風景が。マイナスイオンの洪水に酔いしれ、α波を出しまくるがいい。いつの間にやらあなたは夢の中。

・「田舎疑似体験?
本来,躍らせる為のハウスがその機能を捨てて,瞑想させるハウスに進化した1枚。仕掛けイッパイ,遊びイッパイ,クールに決めてくれています。

使い方その1夏に都会で寝苦しい夜,クーラー効かせて,これ聴いて!グッスリです。

使い方その2昼にカーテン引いて暗くして,お香をたいて,これ聴いて!グルの説教は無くても,瞑想出来ます。

使い方その3大人になって久しい貴方に,これ聴いて!プレステ無くても,休日出勤続いても,夏休みです。

使い方その4恋人と一汗かいた後,これ聴いて!インターバルです。もう一回?

アンビエント・ハウスはこれ一枚で充分。ジャケット,パロディーセンスもGOOD JOB !フロイドやゴングは引用多いですね,ハウス。

・「chill outの元祖、定番 !
正にタイトル通り、ジャケットのイメージ通りの内容。ぼーっとしたい時、寝る時、起きる時になんとなくかかってると気持ちいいアルバム。疲れている人、癒されたい人にお薦めです。

Chill Out (詳細)

ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)

・「ありふれた日常の場を生きたアートに変える魔法
音楽とはまさに一つの環境であると実感させてくれるこの上ない1枚。空港以外にも人工的な空間、例えばビルの中や国際展示場といった広さを持つ空間にはことの他マッチするが、いつもの歩き慣れた場ですら、これがあると思考が異空間へと飛び、自分以外の全てがスローモーションで動いているかのような不思議な感覚が味わえるだろう。ミュージック・フォー・エアポーツ。これはせわしない日常が繰り返されるありふれた場を一瞬にして生きたアートに変える魔法だ。

・「血の通った生命の環境音楽。
イーノ環境音楽の最高傑作。まさにエアポートにぴったりの音淡々とした音のなかに広い空間を感じます。反復される音に不思議な空間が形成されていくが決して無機的なものではなく、血の通った生命の環境音楽。

・「誰もいないゆりかもめに乗っているような。
今風の言い方をすれば、ENOは音楽にビジネスチャンスを見つけるのがとてもうまい人だ。サイレンス/ヒ-リング系の音楽の中のなかではENOのアンビエントものには特に人工的な感覚を強く感じる。だからENOが「オンランド」をやりたかった理由も、失敗した理由も何となくわかる、ような気がする。ENOはセザンヌの絵が好きだそう。エコ-のかけ方のファジ-な感覚なんか確かにそんな感じ。

・「ゆったりとした、空港のBGMにふさわしい作品
たしか、ダラスかジョン・F・ケネディだったと思います。ピアノを中心とした音の微妙なズレが、これまでのイーノのアンビエントシリーズにはない、都会的でコンサバティブな楽曲に仕上がっています。ただ、もともとBGMとして作曲されているので、アルバム全体には変化があるがどこか単調で、聴いているうちに眠くなります。慌ただしい空港の中でもリラックスさせるのが狙いにあったのかもしれませんが、あまり寝付きが良くないときに聴くと効果的、かもしれません。

ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様) (詳細)
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