アンソロジー1965-67 (詳細)
スモール・フェイセス(アーティスト), スティーヴ・マリオット(アーティスト), ジミー・ウィンストン・アンド・ヒズ・リフレクションズ(アーティスト)
「ポップ・スター!!」「それなりに便利かも」
「ジャケ&サウンド見事な傑作。」「分岐点」「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」「ジョン・レノンの先見性に脱帽」「現代のリスナーにはこれを薦めます」
ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ+5 (詳細)
ザ・ヤードバーズ(アーティスト)
「1964年当時のライブの熱狂を感じるアルバム」「Eric "Slowhand" Clapton の登場」「歴史的名演」「熱い!」
マイ・ジェネレーション(デラックス・エディション) (詳細)
ザ・フー(アーティスト)
「感無量...」「あんさん、そんなあこぎな」「日本盤ガールズ・ジャケを復刻」「良い企画ですね」「長すぎた37年」
ベスト・オブ・マンフレッド・マン (詳細)
マンフレッド・マン(アーティスト)
「凄く楽しい ブリティッシュ ロック の名盤」
Our Music Is Red - With Purple Flashes (詳細)
The Creation(アーティスト)
「モッド&フリークビート」「初期ザ・フーファンにお薦めのモッズバンド」「MAKING TIME1曲だけのためにでも買う価値あり!」
ア・テイスト・オブ・ピンク!+4 (詳細)
プリズナーズ(アーティスト)
「ガレージ・パンクなネオ・モッズ!」
「デビューアルバム」
ROUGH RIDE (詳細)
デキシード・ザ・エモンズ(アーティスト)
「ROUGH RIDE」
カフェ・ブリュ (詳細)
ザ・スタイル・カウンシル(アーティスト)
「やっぱり、最高です。」「英国風黒人音楽」「soul man!」「まさにMy Ever Changing Moods。」「★20世紀を代表する傑作アルバム★」
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ (詳細)
ザ・ポーグス(アーティスト)
「SKA。」「何度も回帰される名盤。」「ジャケット懐かしい」
アウト・オブ・アワー・ヘッズ (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「R&B時代の快作ですよ!」
フレッシュ・クリーム(紙ジャケット仕様) (詳細)
クリーム(アーティスト)
「クリーム!!」
「粒揃い」「最高傑作」
ゼム・ファースト~アングリー・ヤング・ゼム (詳細)
ゼム(アーティスト)
「定番中の定番」「紙ジャケで欲しい」「炸裂するロッカー・ヴァンモリソンの叫び」
グラッド・オール・オーバー・アゲイン (詳細)
デイブ・クラーク・ファイブ(アーティスト)
プリティ・シングス+6(紙ジャケット仕様) (詳細)
プリティ・シングス(アーティスト)
「R&Bの始まりにして終わり」
The Hollies Greatest Hits (詳細)
The Hollies(アーティスト)
「素晴らしい」「なかなか良いです。」
Second Edition (詳細)
Public Image Ltd.(アーティスト)
「ここから、はじまったのだ。」「アホウドリが笑う」「Heavey Metal」「Poptones!」「PILの名盤」
ベスト・オブ・アニマルズ (詳細)
アニマルズ(アーティスト)
「ブリティッシュ。」「ANIMALS 最高のNO.1 SONG 朝日のあたる家」「おすすめかな!」
勝手にしやがれ!! (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)
「英国労働者階級の完璧なロック。」「危険な空気がプンプン漂う1枚」「基本中の基本」「歴史に残る名盤」「永遠の名盤」
Train-Train (詳細)
THE BLUE HEARTS(アーティスト)
「しっかり前を向け!!」「一番あぶらが乗り切った時期の名曲ぞろい!」「1st+2nd÷2=3rd」「初めて買った音楽ものがこれでよかった」「★大好きなBLUE HEARTS★」
セシルのブルース (詳細)
小島麻由美(アーティスト), 野崎貴郎(その他)
「とびきりキュートな平成の浅川マキ!?」「狂ってる(笑)」「今ドキのカッコ良さ。」「1st.アルバム=セシル3部作の幕開け」「独特の音楽にもかかわらず安心できる一枚」
Heavy Soul (詳細)
Paul Weller(アーティスト)
「”ロック”なウェラー」「かっちょいい」
・「ポップ・スター!!」
我らがスモール・フェイセスのアンソロジーの再発盤です。 心の底には泥臭いR&Bへの情熱的な愛、それをシャープなスーツで覆い、服装のままのシャープでストレートな音楽と共に生きていたイースト・エンド・モッズ・バンド、それがスモール・フェイセス。
魅力的で洗練されたルックスと、ライヴでの攻撃的な演奏スタイル、誰でもすぐに覚えられるポップな曲作りで、65年のデビュー直後にジミー・ウィンストンが脱退し替わりにイアン・マクレガンが加入、『シャ・ラ・ラ・リー』『ヘイ・ガール』などのシングルをヒットさせた。さらにコンセプト・アルバム『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレーク』という、鮮烈な名盤を生み出した。スモール・フェイセスはモッズの代名詞となり、モッズ・ムーブメントそのものとなっていった。 スモール・フェイセスは今でも多くのアーティストから高い支持を受けていて、最近ではスターセイラーなどがカヴァーしたりしています。 永遠のポップ・スター、スモール・フェイセス。彼らの軌跡を知れるCDです。
・「それなりに便利かも」
デッカ在籍時すなわち1965年8月のデビュー・シングルから約2年間の作品を一応全曲収録した便利盤。曲目は見ての通りですが; ●Disc1:初めの8曲が1965-66年の4枚のシングル、9曲目からはアルバム「Small Faces」 ●Disc2;1-6曲目がシングル曲、7-15曲目がセカンド・アルバム「From The Begining」から。 16,17がS.マリオットの1963年のデビュー・ソロ・シングル、 18,19は初代キーボーディストのJ.ウィンストンがバンドをクビになった後に出した1966年6月のシングル。です。アルバムの曲は全部入ってるけど、シングルと重なる曲はディスクのアタマに入っていて、アルバムと曲順がいじってあるので、オリジナル・アルバムに慣れたヒトには違和感があるかも。また、フレンチEPヴァージョンと言われるもの(オリジナル・アルバムのCDにボーナスで付いたもの)は入ってないのが「コンプリート」と言えず痛いところ。結局マニアに必要なのはディスク2の最後の4曲ですからねぇ。この4曲とフレンチEPヴァージョンだけでCDにしてくれたら、と思うんですけど・・・・まあ、その辺を考慮して必要なヒトは買えばいいんじゃないでしょうか?わたしゃマニアでないから、不要盤として処分しました。
・「ジャケ&サウンド見事な傑作。」
ビートルズは前作の「ラバーソウル」から音楽が変わりつつある、トップの「タックスマン」はジョージの名作です、見逃せないのがポールのベースです。タイトで非常に格好いいフレーズになっている、「I'm Only Sleeping」ではテープの逆回転を用いた曲になっており。
カセットデッキを再生中にリバースを押し続けると。これと似た音源が実感出来ます。
「Eleanor Rigby」バイオリン、「Got to Get You into My Life」グラスなど、この時代にして、この音楽性はまさに驚きの一言につきます。
サウンド1つをとっても実にビートルズの才能が光る!楽器のプレイもさることながらボーカルも素晴らしくよく完成度の高い名盤です。
中期のアルバムでは、欠かせない最高アルバムですから買っておきたい一品でしょう。
・「分岐点」
あまり自分のことを書くのはどうかと思うのですが、Beatlesの日本公演に行ったこともあるのが生涯の自慢である私としては、このアルバムは、ある面、Beatlesとの関係の分岐点になったものです。上手く説明できないけれど、Beatlesがなければ夜も日も空けぬ時代から、彼らがこうやって変わるもしくは成長するのなら、自分だって、彼らと距離を置いてもいいのではと、中学生の分際で思ったものです。今、古いブルースに凝ってますが、このアルバムをきっかけに全く別の音楽を探してみようと思い、たどり着いたわけです。
ちょいとわかりにくいかもしれませんが、それくらい、このアルバムは、インパクトがあって、その後のBeatlesとの関わりを変えたことは確かです。 それを肯定的に見るか、否定的に見るかは、それぞれの感性でしょうが、少なくとも私もここで議論されている論点にそっていうなら、最初から順番に聴いてきて、このアルバムで、「理解」を超えて、他に手を出したクチです。 そのことは、今となっては感謝していますけど。
ちなみに、1967年当時の雑誌を見ると、多くの音楽評論家が、このアルバムの評価に悩み、表現は悪いけど、人気絶頂のBeatlesには逆らえないから、「壮大な実験」とか「時代の先取り」とか、無理して書いてるなあ・・・という感じですね。
・「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」
もし、あなたが、これから初めてビートルズをきちんと聴いてみようと思ってどのCDを買おうか参考にこのレビューを読んでいらっしゃるのならば、「リボルバー」から始めるのはあまりお勧めできません。 もし、ビートルズの全楽曲を集める覚悟が出来ていらっしゃるのあれば、ファースト・アルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」から年代順にビートルズの音楽的軌跡を追体験することをお勧めします。ビートルズのアルバムはそれぞれに持ち味があり、「イエロー・サブマリン」を除くどのアルバムも代表盤に成り得ますから。オリジナル・アルバムからもれたシングル曲は「パスト・マスターズvol.1&vol.2」でフォローしましょう。 そこまでの覚悟がない方にお勧めなのは、ジョージ・ハリスンが選曲した通称赤盤「1962-1966」と青盤「1967-1970」です。ビートルズの数ある編集盤の中ではこれがベストです。ただし、ビートルズは古典的教養として全曲脳に刷り込んでおいても損は無いということだけは付け加えておきます。コスト対効果を考えるなら「イエロー・サブマリン」は外しても構わないかも知れません。 本題の「リボルバー」ですが、私がビートルズが初めての方にお勧めしない理由は、①先に紹介したジョージ選曲のベスト盤に「リボルバー」からは「エリナー・リグビー」と「イエロー・サブマリン」の2曲しか選ばれていない。②しかも、この2曲は「リボルバー」の全体的コンセプトを代表する曲ではない。 すなわち、このアルバムはビートルズの中でもどちらかと言うと特殊なアルバムだと思うのです。19世紀のシューベルトと比肩しうる20世紀最高のメロディーメーカーとしてポール・マッカートニーが才能をいかんなく発揮した「エリナー・リグビー」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「フォー・ノー・ワン」が収録されているとは言え、やはり、このアルバムの真骨頂はジョン・レノンとジョージ・ハリスンが実践したサイケデリック・ロックであると思うのです。 歌われている歌詞の内容がサイケデリックであるか否かはともかく、ジョージの「タックスマン」とジョンの「シー・セッド・シー・セッド」の2曲はポップスという形式にかろうじて留まりつつサイケデリックな感覚を音楽的表現にまで昇華した奇跡的な作品です。サイケデリック・ロックに分類される数多くのミュージシャンの残した作品群の中にも「リボルバー」のように真にサイケデリックな音楽的表現に到達しえた作品を私は知りません。アルバムの冒頭の曲に入る前の「one,two,three,four,・・・」という掛け声からすでに衝撃的な音が展開されます。彼らの音楽的アイデアを商品としての音に仕上げたジョージ・マーティンのエンジニアとしての手腕にも注目して頂きたい。
・「ジョン・レノンの先見性に脱帽」
アルバム最終トラックの「トゥモロー・ネバー・ノーズ」で使われたサンプリングという手法をいちはやく導入したジョンの先見性には脱帽だ。考えてみればビートルズほど先進的なバンドがいただろうか?プログレ(前衛的、先進的)って意味だが、本当はピンク・フロイドやキング・クリムゾンが出てくる前にビートルズが全てをやりつくしていたのかもしれないなぁ。このサイケデリックな作品にはジョージの曲も3曲収録されているけど彼の曲に耳を澄ましていると彼もまた先見性があったように思えてくる。そして何気なくつぶやくだけで曲のタイトルを決めてしまうリンゴ・スターもある意味先見性があるように思える。ビートルズは芸術性(ジョン、ジョージ、リンゴ)と大衆性(ポール)を高い次元で融合した金字塔だ。
・「現代のリスナーにはこれを薦めます」
66年生まれでBEATLESにのめりこんだのも母がなんとなく買った赤盤がきっかけだった後追い世代の私には、「ついていけなかった」という気分とは少し違いますが、小学生の時初めて聞いた「リボルバー」は確かに理解できませんでした。 20年くらい前の話になりますが、雑誌FMファンの創刊20周年記念号の特集がBEATLESで、武満徹と村上龍の対談が掲載されていました。武満の言葉から、彼が同時代に無理なく理解していたことがわかります。武満による評価は今読んでも違和感がありません。やはり、聴く人が聴くと違うのでしょう。 私も成長するにつれて、はじめはポールのスローテンポの曲が好きでしたが、中学生の頃は「And Your Bird Can Sing」のツイン・ギターがとてもカッコ良く思えたり、高校生の頃は「イエロー・サブマリン」もやっぱりいいなと思えたり、それから、理解不能だったジョンやジョージの曲に完全にはまってしまった時期もありました。 もし、多種多様な音楽を聞き込んでいる現代のリスナーからベスト盤以外で何か1枚薦めて欲しいと言われれば、私は自信を持ってこの「リボルバー」を薦めます。
・「1964年当時のライブの熱狂を感じるアルバム」
ヤードバーズと言うとどうしても、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3大ギタリストが在籍したバンドとして語られがちだが、このデビュー・ライブ・アルバムはそんなもの抜きにして素晴らしい!これは1964年当時のブリティッシュ・ビートの勢い、熱気がそのまま詰まった最高のロックンロール・アルバムだ。
エリック・クラプトンのギターに絡む、サミュエル・スミスの太く、テクニカルなベース、さらにレルフのボーカル&ハープがバンドを盛り上げる。(決して歌は上手くないです・・・でも、そこに勢いを感じる)古き良きブリティッシュ・ビートを感じたいならぜひ!!
・「Eric "Slowhand" Clapton の登場」
このライブアルバムでヤードバーズは正式なレコードデビューを果たした。そしてもちろん、クラプトンもだ。このアルバムに収録されている演奏がマーキークラブで行われたのは'64年3月。クラプトンの誕生日が'45年3月30日だから、このときたぶん彼は19歳の誕生日を目前にしたまだ18歳の少年だったはずだ。このときに使用されたギターはテレキャスターか彼が今でも所有していると言うES-335チェリーレッドだと思われるが、当時音を歪ませることを邪道だと考えていたクラプトンが、本当にクリアな音でエキサイティングなプレイやスローブルースでの渋いプレイをイトも簡単にこなしているのを聴き、'64年という時代と18歳という年齢を考え合わせると、そのテクニックといい、フィーリングといい、先進性といい、驚愕に値するだろう。その後、彼はThe Yardbirdsを脱退してBluesbreakersに参加、それまで邪道と考えていた歪ませたギターの音を今度はフルに駆使して、結果的にギターサウンドの新しい方向性を多くのギタリストに示したことは、クラプトンが子供から大人へと成長して行く過程そのものだったのかもしれない。
・「歴史的名演」
エアロスミスのジョー・ペリー、AC/DCのアンガス・ヤングらは、「ヤードバーズこそ男が聞く音楽である。」と信じ、彼らを敬愛してやまなかった。このアルバムはまさにそれを証明する。全曲捨て曲がなく、魂のこもった演奏を堪能できる。当時18歳のクラプトンの“Too Much Monkey Business”の鬼気迫るギター・ソロを聞け!
・「熱い!」
クリーム、ブラインドフェイスにJ・メイオール・・・・クラプトン関係は一通り耳にしたが、コレが一番熱い!
成長しなけりゃ〜ミュージシャンではない!のは当たり前だが、イイもんはイイ!ブラインドフェイスやJ・メイオールなんか聴いてたって熱くもなれねえし・・・・今のクラプトンなど聴いてて眠くなるだけ。
演奏、ボーカルが下手?んな事言ってたらジャムやクラッシュ、ラモーンズのデビュー作など聴けたモンじゃない。コレはそんな彼らのデビュー作同様のパワーがある!!!
・「感無量...」
初代プロデューサー、シェル・タルミーとの長年の確執を経て、遂に発売が決定した(頼むから出てくれ...)WHOのデビュー時、ブランスウィック・レーベルの音源集。初のアルバム全曲リアルステレオミックスやシングル曲(これポイント!)を収録、数曲未発表曲も追加される予定。生きてて良かった...
・「あんさん、そんなあこぎな」
あこぎな商売したらかないまへんなあ。WHOのファンが半分あきらめていたファーストアルバムが狂喜のデラックスエディションで数年前に出た時、当然ファンですので買わせていただきました。Whoのファンはみんなそうだったと思います。今回の初来日を記念してかなんか知らんが、もう一回買えってそりゃあ殺生というもんだす、レコード会社さま。
CDの内容はもう何度も聞かせてもらいますので、よくわかっとります。付いているブックレットも穴があくほど既に見ました。2枚のCDを英盤と米盤の両方の紙ジャケに入れて、質感もちゃんと変っている?うーん、弱いとこ、つきはりますなあ。わかりました。今度だけでっせ。買わしていただきまひょ。
・「日本盤ガールズ・ジャケを復刻」
日本独自企画の紙ジャケ・シリーズの1枚。67年3月にリリースされた日本盤ファーストLPのガールズ・ジャケを復刻(コーティング・シングル・ジャケット)。ベースとなったのは米盤ファースト・アルバムで曲順を入れ替えたもの。したがって「Kids Are Alright」はUSエディット・ヴァージョン、「I'm A Man」に替わって「Circles」(ここでは「Instant Party」と表記)が入っています。全曲モノですが、米MCAから米盤ファースト・アルバムのモノ盤はCD化されているので、音源的には珍しいものはありません。レアなガールズ・ジャケの復刻とモノ音源が新たにリマスタリングされたことに価値があります。日本独自のリマスターのようですが、「My Generation」や「Legal Matter」はデラックス・エディション収録のモノ音源と比べてあまり差違は感じられず音質は問題ないです。
・「良い企画ですね」
発売元テイチク株式会社、SDL-10271、価格は1800円でした。もちろんリアルタイムで買ったオジサンです。発売当時の思い出として、なぜテイチクから?でした。当時のテイチクは演歌専門レーベルでvogue,union等の外国レーベルも持っていたのですが、外国レーベルは豊富では有りませんでしたが、その中のDECCA Recordsレーベルからの発売です。恐らくUS経由の為、テイチクからの発売になったと想像します。(当時はUS経由UKはちらほらありました、例えばDave Clark FiveのPiccadilly盤等)ちなみに当時のテイチクは大阪の会社です。音源は疑似ステレオ、レーベルには作者の記載はありません、解説にはIt's Not Trueの作者はDave Clark FiveのDave Clark/Mike Smithとあり、当時の情報の少なさを感じさせます。CDでの復刻、良くできていると思います。mono収録に付いて、違和感は無く正解と思います。ジャケに付いても当時のままですが、残念ながら内封の歌詞カードがなく、パーフェクトは逃しました。この手の企画は、懐かしくて価値がありますね。他社レーベルですがBeatlesなんか是非企画して欲しいですね。曲目に付いては、オリジナルの12曲のみが収録されています、購入時には注意してください。
・「長すぎた37年」
オリジナル盤発売から37年、やっと出るステレオバージョン。65年当時こんなにドラムとベースのうるさいバンドは無かったでしょう。ステレオ化であらも多少見えるかもしれませんが、それを超える内容である事は間違い無しです。ディスク1はもちろんですが、何と言ってもディスク2の未発表音源が興味をそそります。
HEAT WAVE等のカバー曲はピートが良いオリジナル曲を作ったために没なった音源で2ndアルバムQUICK ONE収録とは音源が違います。ANYWAY ANYHOW ANYWHEREのフィードバックがどんな風に聞こえるのか?ギターやベースのパンの振り方や音質、バスドラムの聞こえ方等聞き方いろいろ今から考えただけでワクワクします。ジョンにも聴いて欲しかった。
・「凄く楽しい ブリティッシュ ロック の名盤」
60年代に活躍したブリティッシュ ロックのグループ マン フレッド マンのベストです。 全世界で ”ドゥ ワ ディディ ディディ”が大ヒットして一躍有名になりましたが、 これは彼等の29曲も収録された嬉しい作品です。 ヒット曲の ”シャ ラ ラ”、 ”5ー4ー3ー2ー1”、 ”プリティー フラミンゴ”、 ”カム トゥモロウ”、 ”オー ノー ノット マイ ベイビー” も結構軽くて楽しませてくれる曲もお勧めですが、 #9の ”アイ プット ア スペル オン ユー” のマン フレッド マン バージョンはブルージーで最高です。 この曲い1曲の為にこのCDを買っても良い程の素晴らしさです。
●Our Music Is Red - With Purple Flashes
・「モッド&フリークビート」
~ザ・フーや、キンクスを手がけたプロデューサー、シェル・タルミーが手がけた、モッズ・バンドが、このクリエイション。そんなプロデューサーの手がけるバンドであるから、期待に違わないモッズ・テイストに溢れた曲ばかり。このバンドの代表曲の一つ、「Biff Bang Pow」は、雰囲気が似ているという事で、ザ・フーの「My Generation」と比較される事が多いが、「Biff~~ Bang Pow」も、スピード感溢れる、荒々しいロックンロール。その他にも、モッド感覚溢れる「Try And Stop Me」や「Painter Man」、のちにUKのギターバンド、Ride もカバーした、フリーキーなビートの「How Does It Feel To Feel?」など、聞くべき所は多い。このクリエイションが、ザ・フーや、キンクスに続く存在になり得なかったのは、ただの不運か、時代の巡り合わせか……。~~ 余談だが、バンドの最後期には、後にフェイセスに参加するロン・ウッドが在籍した事でも知られる。~
・「初期ザ・フーファンにお薦めのモッズバンド」
もろザ・フーの'65~'68年あたりのモッド、ヘビーサイケサウンドです。特に初期の'65~'66年のサウンドはギターのエディフィリップスが、ピートタウンゼンドにフーのセカンドギタリストとして誘われたという逸話も頷けるような、凶暴なギターを披露しています。「メイキンタイム」に聴かれるヴァイオリンの弓を使った猥雑なギター奏法は、のちにジミーペイジにパクられたことで知られています。(知られてないかな)楽曲としてのクォリティと演奏力は、さすがにフーには遠く及ばず、B級感は免れませんが、中にはメチャメチャカッコイイ曲も入ってますので決してモッズファンには無視できないバンドです!!
・「MAKING TIME1曲だけのためにでも買う価値あり!」
この曲は超カッコイイです!You realy got meやMy generationに匹敵すると思います。私的にはこの2曲よりも脳内アドレナリンが出ます。ただし後半は少しだれると感じたので星はマイナス1です。 このアルバムの前半4曲が気に入った人には同時期のUKガレージサイケバンド,The Attackをおすすめします。同路線でより荒々しくポップで骨太サウンドです。でもよりマイナーな存在なのでアマゾンですら入手困難かも(笑)
・「ガレージ・パンクなネオ・モッズ!」
~後にジェイムス・テイラー・カルテット(JTQ)を結成する、ジェイムス・テイラーが在籍したことでも知られている、ネオ・モッズのバンド、プリズナーズ。ほとんどスタジオ・ライヴ状態でレコーディングされたという、このデビューアルバムだが、そんな「一発取り」的な勢いと、粗削りなサウンドが楽しめる1枚。~~歪んだギターを全面的に押し出した、ガレージ・パンク的なサウンドもあれば、12弦ギターをフィーチャーした、60年代テイストの曲もある。そして、オルガンを全面にフィーチャーしたインストなどは、一時期のスモール・フェイセスをも彷彿とさせるなど、バンドの持つ方向性の全てが詰め込まれたアルバムといえる。~~モッズや、ネオ・モッズのファンだけでなく、ガーレジやパブ・ロックのファンにも、充分通用するであろう、非常に勢いを持ったデビュー・アルバム。~
・「デビューアルバム」
その後のポールウェラーの洗練っぷりを思うにつけ、このデビューアルバムの荒っぽさといったらない。もっともジャムはパンクバンドであるから、そのデビューアルバムが荒いというのはむしろ買いだろう。本作品は五枚出ているジャムの中ではもっとも出来の悪いアルバムである。ただそれは、パンクバンドの多くが、出せば出すほどつまらなくなっていくのに対して、ポールウェラーはちゃんと成長していったからで、それゆえ、このデビューアルバムは劣ってみえるのである。
・「ROUGH RIDE」
1970年代初頭の生まれの私には、とても懐かしい雰囲気の音に感じられました。(小さい頃親がきいていたものが自然と耳に入っていたのでしょうが)
その当時の音楽の匂いを感じさせながらも、今聞いても新鮮。デキシーには、単なるガレージ系だとか、GS系というカテゴリにはおさまりきらない、独自の匂いがあると思います。随所に感じられるアソビゴコロも素敵。
・「やっぱり、最高です。」
一生聴き続けたい一枚。ソフトすぎるくらいソフトだけど、おしゃれ。ポールウェラーの才能に感謝。ミックダルボットも実は天才だったのね。ポールウエラーの陰に隠れちゃって、昔は気がつきませんでしたが。マイエバーチェンジングムーズのなんともいえない喪失感が大好き。
・「英国風黒人音楽」
ロンドンパンクの雄として名を馳せた「ザ・ジャム」解散後、ポール・ウェラーが結成したユニットであるが、実質的にサポートメンバーも定まっており“ひとつのバンド”として解釈した方がよい。全体的にベースとしてあるのは黒人音楽であり、それを英国風に咀嚼したサウンドは確かに「オシャレ」ではあるが、実際歌われているのは痛烈な国政批判であったり大英帝国の持つ構造的問題点についてである。日本においてスタイル・カウンシルは佐野元春など多くのミュージシャンに影響を与えたが、どうもサウンド的な表現にとどまってしまったようだ。現在売りだし中の“パリス・マッチ”も、スタイル・カウンシルの曲名をグループ名にしていることからもわかるように彼らからの影響を多大に受けており、そのサウンドを継承しているひとつのグループと言ってよい。
・「soul man!」
ジャムを葬りさった後のウェラーのnext stage。今の私の音楽的嗜好のプロトタイプが詰まってる。発表当時賛否両論、物議を醸したが、私的にはスタ・カンのアルバムの中ではベスト。後期にはこの「何でもアリ」感が逆にウェラーの足かせとなり失速してしまうのは、致し方ないところなのだろうか?
The Paris MatchでのTracy Thornの名唱は必聴!
(パリス・マッチってフランスの雑誌名なんだよね、実は)
・「まさにMy Ever Changing Moods。」
The JamからThe Style Councilへ。
オサレなJazzから、風通しのよいギターPOP、失笑モノのHipHopまで...全てが「スタイル評議会」を始めるPaul Wellerから、いまだThe Jamを求める愚かなリスナーへの、挑発的なステイトメントだったのだ。
そんな先の見えない状況の中でも名曲がバシバシ出てくるあたり、Paul Wellerって、ホント逆境時にいい曲書くなぁと思うのです。
多方向のジャンルを取り込んで血肉化した、統一感のある2ndよりも、ジャンルに素のままで切り込んだ1stの方が、いろんな意味でスリリングなので僕は好きですね。
・「★20世紀を代表する傑作アルバム★」
スタカン紙ジャケシリーズ。これ、ホント、カッコイイのです!まとまりのないバラエティにとんだ収録曲ですが、それぞれに味があります。EBTGのトレイシー・ソーンが歌うバージョンの「パリスマッチ」やピアノテイクの「マイ・エバー〜」しびれる曲の缶詰ですね。「ヘッド・スタート〜」は、ミックとポールとDCリーがカッコよく歌うバージョンで、大好きです!このCDの発売当時は、CDも世に出た頃で、輸入盤を日本盤パッケージして発売され、確か3800円もして、アナログで我慢していました。その後、価格が安くなり購入したCDを今も愛聴しています。音はリミックス発売された近年のものの方が良いでしょうが、当時の懐かしい音がして大切にしています。近年はCDもかなり安くなりありがたい限りですね!!
・「SKA。」
スカリバイバルの立役者ともいえるスペシャルズ。私はもう何度もこのアルバムを聴きました。余分な事抜きに素直にひたすら楽しめる事が、この作品が傑作であることを物語っています。
私は1曲目からいきなりヤラれてしまい、スカの軽快な疾走感とこのバンドのオシャレ系なセンスに完敗しました。イカス。文句なし。
スカ入門者には必携でしょうし、この作品だけ持ってても聴く価値は十分あると思います。ただ私の好みで言うと、リマスタリングされてチープなカッコよさが損なわれた気がします。でもソレを差し引いても星5個。
・「何度も回帰される名盤。」
今言われるスカ・ミュージックの原点。新たな音の創造意欲に満ち満ちた当時(79年)の状況は、ライナーや周辺のレビューなどで感じていただくとして、小難しいことを抜きに楽しませてくれる一枚であることに、今でも変りはありません。パンク&レゲエという生い立ちからして、全体がアップテンポなのは当然。また何となく社会的に蔑まれた所に光を当てる、ギャングスター的な雰囲気がまたたまらないです。私も長く付き合ってますが、何度もこの音に戻ってきたくなります。間延びした所はありませんから、是非通しで聴いてください。
・「ジャケット懐かしい」
ポリス、クラッシュ、ジャム、ブームタウン・ラッツといったところが1979年当時の英国の代表でしょう。商業的にも作品的にも。スペシャルズは面白音楽として聴きました。スカビートそのものが他になく、比べようもないのですがこれが☆5つとなると、当時のアーティストは軒並み5ですね(笑)実際そうなんですが(笑)日本ではほとんど支持されず、英国1位の「トゥ・マッチ・トゥ・ヤング」も怖ろしく長いワンパターンなので、最後まで聞くには辛い。責任持って勧められないので☆は3つです。
・「R&B時代の快作ですよ!」
これはR&Bカバーが大半だった時代からオリジナル時代へ移る直前の作品ですが、パワーがあっていいですよ!なんだか録音もモノ特有の迫力、特に1.マーシー・マーシーなんかかっこいいです。3.ラスト・タイムも渋いなぁ。11.クモとハエは最近のCDstrippedでも再演された隠れ佳曲。何回も聴いたなあ。
・「クリーム!!」
クリームのアルバムでは一番好きです。まとまっているというか 1冊の本を読んだあとのような感じです。特にSPOONFULの間奏部分は聞きごたえあります。まだ聴いていない人はぜひ!!!!!!
・「粒揃い」
佳曲揃いの名盤です。初心者などにはいいかも。
・「最高傑作」
1967年リリースという実に大昔のアルバムですが、彼らの最高傑作。あのポール・ウェラーがジャム時代にカヴァーしたデヴィッド・ワッツをはじめ、ボサノバ調のノー・リターン、そして何と言っても涙なくして聞けないウォーター・ルー・サンセットと名曲揃いです。キンクスのキンクスたるスタイルを不動のものとした作品。
・「定番中の定番」
ヴァン・モリソン率いるゼムの名盤。彼のヴォーカルなしにゼムは無し。名曲”グロリア”是非聴いて下さい。黒さを感じる一枚です。
・「紙ジャケで欲しい」
是非、紙ジャケで欲しい1枚です。セカンドと合わせて、紙ジャケで発売してほしいです。グロリアも名作だが、とにかく全編ぶっ通しで聴いたら歌いたくなります、歌えないけど。この黒っぽさは本当に素敵です。
・「炸裂するロッカー・ヴァンモリソンの叫び」
これは凄い。モリソンの声がとにかく若くて、逸脱したエナジーでスピーカーが張り裂けそうになるくらいもの凄い。まず、オリジナル曲の多さが顕著(tr.1,2,3,6,7,10)で、ボーカルのど迫力はこれらにおいて最強だ。1966年クラブツアーでドアーズのジムモリソンと共演したというGLORIAは今ではクラシックとして名高いが、You Just Can't Winにも圧倒される。B.バーンズ絡みの3曲も聴きどころ。ストーンズの雰囲気に似通ったtr.5,8、ポップなセンスがモリソンの強すぎる個性をうまく緩和したMy Little Babyは、ヒット曲Here Comes The Nightの姉妹編というべきキャッチーな曲だ。
逆にカバー曲は出来不出来が目立ち、デビュー前に完成されたギタリストだったB.ジョーンズがいたストーンズのセンスの良さと比べると見劣りは否めない。とは言え、猛り狂った野犬のような歌が凄いJust A Little Bitや、叙情的なピアノの伴奏が絡むフッカー作Don't Look Backは最高の出来栄えである。特に後者には後のInto The Mysticに通じる独特の節回しまで聴け、キャリアの初めからヴァンモリソンは独自の存在だったのがよくわかる。
・「R&Bの始まりにして終わり」
ガレージパンクを語る上で避けて通れないプリティズのファーストフルレンス。ほとんどがカバーで占めるが、そんなことは関係なく、間違いなく最高傑作である。あまりにもかっこいいオープニングトラックや数少ないオリジナル曲も粒ぞろい。音質もよくなり(悪くてもよい)シングル曲が追加された。そのシングル曲も必聴なので是非聞いてみてもらいたい。The Shadows Of Knightと並びこれ以上のR&Bパンクは無いだろう。もち、セカンドも聞くべきだが、そのあとのアルバムも史上初のロックオペラアルバムを作ったりしているので興味のある方はどうぞ。
・「素晴らしい」
今になって思えば、一番ビートルズ路線であったような気がしてきます。「ロックンロール+カントリー&ウェスタン+リズム&ブルース+ポップス」の路線であんまり「ルーツ」を出さない。あくまでポップ路線上にある。ビートルズが途中でどんどん孤高の独自の世界を切り開いて行ったのと違ってこちらはこの路線から(外れてビートルズの路線を指向した時もあったのですが実力がね?)外れず、楽しく、コーラス重視のポップス路線でしかもブリティッシュです。そこがいいんですね。なんといっても「バスストップ」これだけで買う価値があります(言い過ぎか?)。でも聞くたびにそう思います。余談ですが荻野目洋子の「バスストップ(日本語バージョン)」もいいです。「アイム・アライブ」「恋は窓から」いいですよお。そして「喪服の女」(こいつにはびっくりしました。唯一の全米トップヒット)起死回生の逆転満塁ホームラン。繰り返しになりますが、今聞くとリバプールサウンドの魅力っていうのはこの「ホリーズ」が表現しているような気がします。
・「なかなか良いです。」
Hey Willyは最近のコンピにもなかなか入っていないシングル曲です(某雑誌特集でも見落としている・・・)初期のものも出来る限りステレオミックスを採用しています。全てがベストという訳ではなさそうなので☆4つですが、もちろん入門編としては最近のリリースでは最上のものです。あとは、うーんジャケは爽やかだけど安っぽいなあ。
・「ここから、はじまったのだ。」
発表時は「メタルボックス」というタイトルで、45RPMの12inchビニール盤3枚が缶に入っていた。オーディオマニアのジョンが音質を考慮して敢えてそんなスタイルで発表したのだ。「このアルバムで踊ってほしい」。彼は雑誌のインタビューでそう語った。レゲェが好きだ、とも言っていた。クラッシュ好きな中学生には、正直、理解できなかった。こんな音楽は当時なかったのだ。今でこそ「カンやダブ・ミュージックの影響」としたり顔で言う輩もいるが、発表当時は本当に衝撃的だった、というより「わけわからない」が本音のところだった。こんな肌触りの音楽は皆無だった! とはっきりと言える。だが今思えば確かに、ここから、はじまったのだ。彼にとってはパンクは一通過点でしかなく、ピストルズ時代からもっと先を見つめていたのだ。自分の本当にやりたい音楽。ダブ、オルタナティブ・・・・80年代に切り開いた「テクニックよりアイデア、ロックよりミクスチャー音楽」ニューウェイヴという華を咲かせたひとりに、確実に彼の存在がある。私の音楽遍歴も、ここから跳んだのだ。
・「アホウドリが笑う」
1979年パンク全盛の真っ只中、最高人気バンドSEX PISTOLSをあっさり解散させたジョニー=ロットンがジョン=ライドンの名で再開させたのがパブリック・イメージ・リミテッド(限られた公衆の印象?)だ。
彼らにゴッド・セイブ・クイーンのサウンドを期待していた当時大学生の私は2NDアルバム(つまりこの盤)1曲目ALBATROS(アホウドリ)を聴いてぶったまげた。
トレブルを完全に消した地を這い回るベース、逆にトレブリーなギターピッキングサウンド、不気味なくらい無機質なドラムを配して、孤島の上でアホウドリの首を絞めているようなジョンライドンのボイスだ。PUNKの自己完結と当時言われていた閉塞感を表現したこのアルバムはFLOWERS OF ROMANCEという次のアルバムで、トレードマークの重低音ベースさえも取り去ってしまう。常にリスナー(固定観念をもつパブリック)の期待を裏切り続けたジョンライドンは、この後残念ながら失速し、時代に追いつかれてしまう。そのこともあって、彼(彼ら)が一番異彩を放っていたサウンドがこのアルバムだ。
・「Heavey Metal」
この作品は、私の中では、「最高のヘヴィ・メタルのアルバム」です。ヘヴィ・メタルと言っても、ハード・ロックを基本としたメタル系の音楽とはまったくの別物ですが…「重く」、そして「金属質」な音は、私にとってはヘヴィ・メタル以外の何物でもなかったのです。昔、ジョン・ライドンはインタビューでこんなことを言っていました。「Albatrossのベースラインをギターで弾いたら、ご機嫌なヘヴィ・メタルの曲になるだろうよ。」
ファーストアルバムでは、(ほんの少しだけど)ピストルズ的な印象が残る曲と、ジョンが新たに取り組んだアヴァンギャルドな展開の曲との境目がはっきりとしていましたが、この作品ではまったくそういう印象は受けません。一曲目からラストの曲まで、統一されたひとつの作品として完全に出来上がっています。ジョン・ライドンの作ろうとしていた音の形が、本作で完成したと言っていいでしょう。このバンドのピークは、この作品だった!と私は思っています。(Flowers of Romanceも素晴らしい作品ですが、ベースのジャー・ウォブルが抜けてしまっているので…)
万人が聴いて楽しめる思える作品ではないと思うのですが、間違いなく心に残る作品です。呪文のようなジョンのヴォーカル、神経質で繊細なキースのギター地響きのようなジャーのベース。どこまでが計算で、どこまでが偶然なのかはわからないのですが、彼らの奏でる音が複雑に折り重なって創り出された世界は、美しさすら感じて、聴くたびに引き込まれていきます。
ただ、ベースの破壊力に関しては、アナログ盤の方がはるかに上なので、体験されたい方は、アナログ盤を探して聴いてみてください。
ちなみに、「Careering」は、カーステレオのCMに使われたこともあります。もう20年以上も昔のことだったと思いますが、当時、突然テレビからPILの曲が流れ出してきて、ひっくり返った記憶があります(笑)今だったら何の不思議もないのですが、あの頃、PILの曲がCMに使われるなんて、考えられないことでしたから…
・「Poptones!」
後にも先にもこんなアルバムは出てこないでしょう。一時代の最高傑作です。
1stではまだ"ジョニーロットン"の面影を追う期待に応えるようなヴォーカルもこの2ndで正真正銘"ジョンライドン"に帰っています。「僕はたったふたつの音で曲を作ることができる」とブランク期に吸収した"アバ"の作曲法をレゲエのリズムとキースレヴィンのギターとで調和しています。
ボードレールの詩にインスピレーションを得た1曲目の"Albatross"はまるで日本の三味線の様なノイズに包まれたギターのトレモロが放射状に展開されます。同じく三味線の様なギターで展開される"白鳥の湖"はいかにもジョンライドン的です。後にジョンライドンは様々に形を変え、様々な音を作っていきますが、キースレヴィンと作ったこのアルバムは"Never Mind The Bollocks"と並ぶ音楽史上に今でも燦然と輝く名盤と呼ぶに相応しいアルバムです。
東洋的なノイズを既存の楽器で表現した名盤です。
・「PILの名盤」
ロマンスの花とこのメタルボックスが、PILのファンの間ではマストアイテムとして重用されているが、2ndに当たるこの作品が、実際にPILとしての輪郭をはっきりさせた作品なのだと思う。形骸化するパンクの爪痕を、ジョンがどう考えていたのかはわからない。だが、こう言ったスノッブとも揶揄されそうな音楽に、ピストルズのロットンが志向していたというのは有る意味で逆説的とも捕らえられる。内容はというと、酷く沈鬱な雰囲気を醸し出すベースの上を、のたうち狂ったようにギターがついて回るような、非日常的なダブサウンド。地の底から響き出るようなロットン(ライドン)の声が、なかなか面白い。ある意味で、ジョイディビジョンなどが好きな人には気に入られそうな作風。
・「ブリティッシュ。」
このバンドはエリック・バードンがボーカルを務めていますが、ブライアン・ジョーンズをしてイギリス最高の歌い手と言わしめたそうです。その言葉のとおり、彼の声はとにかくイギリス的です。野太く、それでいて退廃的でもあり、どこか郷愁を感じます。地元がニューカッスルという点もあると思います。同世代のビートルズの影に隠れてますが是非聴いて見てください。
・「ANIMALS 最高のNO.1 SONG 朝日のあたる家」
1964年、ギターとオルガンが繰り出す印象的なイントロから始まり、ボーカルのエリック バードンが重苦しく叫ぶように歌う声が、アランプライスの奏でる流麗なオルガンと一体となってブルージーなサウンドに仕上がり、白人が歌うR&Bとして、一躍脚光を浴び大ヒットしました。その、朝日のあたる家(THE HOUSE OF THE RISING SUN)は、ボブ ディランがファーストアルバムで取り上げた黒人音楽の民謡を、アランプライスがカッコいい、ブリティッシュ ロック風R&Bに見事にアレンジしたもので、この一曲でアニマルズの名を世界中に轟かせました。
・「おすすめかな!」
アニマルズとは?ビートルズと同じ60年代のイギリスのバンドです。私は、実際このバンドの経歴についてあまり知りません!しかし、the House Of Rising Sun は、かなりおすすめです、特にメロディーと歌い方はどことなく淋しげで、心にくるものがあります。
・「英国労働者階級の完璧なロック。」
1970年代ロンドンパンク・ムーヴメントの金字塔であり、セックス・ピストルズの唯一のアルバム。 アルバム発表当時、ピストルズはそのスキャンダラスな言動が注目され、多くのシングル曲が放送禁止になった。しかしこのアルバムは予約の時点で10万枚を超えている。スキャンダラスだとか、歌詞が過激だとかではじき出せる数字ではない。彼らは何より信じられないビートを奏でるバンドだったのだ。 週末のクラブにピストルズが出演すると、観客の退屈な日々は一瞬でかききえた。シェイクスピアのリア王のようなヴォーカルのジョニー・ロットンが"I am an Anti-Christ!"と絶叫すれば、明日にもロンドンで革命が起こりそうだった。観客は夢中で飛びはねた。ピストルズも夢中で演奏した。ステージ上の彼らは、退屈な日々と自分たちとを笑いとばせるユーモアとビートできらきらしていた。そう、彼らは週末の最高のエンターティナーだったのだ。だからみんながピストルズのファンになったのだ。 このアルバムにもちろんバラードはないし、陰影とか深みとか、そんなのは全くない。ただただあつかましくて、生意気で、シンプルな切迫感だけがビートに乗ってまき散らされているばかりだ。 シンプルな切迫感。 これこそロックの一つの本質ではないだろうか? ピストルズはそれをつかむことができたバンドだった。
・「危険な空気がプンプン漂う1枚」
当時それまでハードロックとか聴いていたのですが、このアルバムの発売前に曲をラジオで聴いたとたんにノックアウトされ、すぐに購入ししばらく私自身も尖った少年になってしまいました。ものすごいスピード感で何をするのかわからない危険な空気がプンプン漂う1枚です。おとなしい曲なんてありません!
・「基本中の基本」
PUNKを語るならこれをまず聴いてから。誰が本当にPUNKの先駆者かとかうんぬん言わずにただ聴けばいい、感じればいい、と教えてくれた一枚。すべてはこっから始まったと信じています。
・「歴史に残る名盤」
セックスピストルズはロック三大革命の一つであり、音楽の歴史に大きく残した。このアルバムは唯一のオリジナル盤であり、今でも雑誌等に取り上げられているので、パンクが好きな人はもちろん、興味のある人はぜひ聴いてもらいたい名盤である。
・「永遠の名盤」
ジョニー・ロットンのとにかくあの唯一無二の猥雑な歌い方は数々の歌に刺激的な効果を与えている。とにかく小気味のいいロックンロールだ。確かに同じような曲が羅列している感じは否めないかもしれないが、やはり当時とすれば革命的なレコードだったに違いない。もちろん今聴いても凄い。ソングライティングに関しては途中で脱退したグレン・マトロックによるところが大きいのだろう。彼が脱退した時点でもう解散の序章が始まっていたのかもしれない。それが何とも残念である。
・「しっかり前を向け!!」
と、教えてくれたようなアルバムだ。「腐った世の中」なのは皆判ってる。それを「こんな世の中なんて」と歌って牙をむいていたのが尾崎豊で、「こんな世の中だけど!!」とどんなに泥を飛ばされても前を向いていたのがブルーハーツだった。
「なんでも楽しければ」という曲が乱立してしまっている時代に生まれた若者たちに、是非聴いてもらいたい一枚。
・「一番あぶらが乗り切った時期の名曲ぞろい!」
かれこれ10数年前に、マイナス思考の塊だった私を変えてくれた1枚です。率直に熱い思いを歌ったメッセージと元気を与えてくれる旋律は、ピカ一です。
マーシーとヒロトとの明確な違いがそれぞれ出ており、バンドをされている方で万が一聞いたことなければぜひお勧めします。
また、恋に悩む思春期の方、仕事が決まらず落ち込んでいる方、ぜひ聞いてください。絶対に元気が沸いてきます。
・「1st+2nd÷2=3rd」
1stと2ndを足して2で割った3rdであり大傑作。荒々しい感じと遊び心がバランスよく詰まっており、最後まで聴きたくなるアルバム。個人的だが、作品が古いので、音が小さいのが残念。
・「初めて買った音楽ものがこれでよかった」
10歳のときの誕生日に買ってもらった、私にとって初めての音楽もの。当時はCDではなく、カセットテープでした。何を見てブルーハーツを知ったのか覚えていないけど、初めて手にした、耳にした音楽がブルーハーツでよかった。たしかその頃のドラマで「Train―Train」が使われて知ったような気がする。「Train―Train」「僕の右手」「青空」など、今でもすたれることなくかっこいい。テレビのコマーシャルでたまにブルーハーツが流れると、体が反応して、頭は感動の嵐です。
・「★大好きなBLUE HEARTS★」
名曲揃いの作品で、何回聴いたかわからないくらい今だに聴いています。小学生の頃はただただノリだけで、TRAIN TRAIN等を聴いていたものの、思春期になるに連れて、歌詞の意味を考えさせられた。どの歌も歌詞がメチャクチャGOOD。青空は泣ける名曲に思います。ブルーハーツFOREVER!!!
・「とびきりキュートな平成の浅川マキ!?」
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・「狂ってる(笑)」
最初にこのアルバムを聴いた時の感想。でも最高のほめ言葉としてです。林檎姫やピチカート、エゴラッピンあたりが昭和歌謡の打ち出しをする数年前に彼女はその完成型に近いものを既に提示していたのがすごい。ぜんぜん関係ない話ですが、『嫌われ松子の一生(映画)』のサントラは是非彼女に作ってもらいたかったなぁ。。絶対too muchすぎるくらいのスコアを書きそうな感じがするから。
・「今ドキのカッコ良さ。」
とにかくカッコいい。お部屋で大音量で聞いた日には相当浸れる。ハズレはないし、一枚は欲しいブルースで、カワイくて、カッコよくて、ゴシックな感じ。これに添えてそれっぽい雰囲気のマンガなんて買った日にはかなりの幸せ気分v
・「1st.アルバム=セシル3部作の幕開け」
1995 年にリリースされた小島麻由美(当時 22 歳) の 1st. アルバム。
いわゆる「セシル3部作」のオープニングとなる作品です。セシル、というのはジャケットに描かれているちょっとこまっしゃくれた感じの女の子(ちなみに小島さんの直筆!)の名前で、小島さん曰く、20歳前後の女の子を象徴したキャラクターだそうです。このアルバムでは、勢いのあるスキャットで幕を開ける <1>「おしゃべりおしゃべり」からスタートして、まさに思春期の女の子の気持ちがアルバム全体を通して瑞々しく唄われており、聴くほどに愛着の沸く一枚です。中でもお気に入りは <4>「恋の極楽特急」〜<5>「先生のお気に入り」〜<6>「ディビ・ドゥビ・ダー」の流れで、初期のコジマユのいろんな要素が詰まっていると思います。
彼女の音楽スタイルはよく昭和歌謡っぽいとかオルタナ歌謡などと評され、確かに彼女の作品からはある種のノスタルジックなムードは感じますし、オルタナを "商業主義に縛られずやりたいことをやる"と解釈するなら彼女の音楽活動はまさにそうであると思うのですが、それ以前に小島麻由美のセンスと可能性を一言のキャッチフレーズで括ってしまうこと自体がナンセンスに感じてしまいます。
この作品で僕たちの前に颯爽と登場した愛すべきセシルは、この後 『二十歳の恋』 を経て 『さよならセシル』 で思春期を卒業します。五ッ星評価:★★★★★
・「独特の音楽にもかかわらず安心できる一枚」
独特の音楽なのにも関らず、どこかで聞いたことありそうな安心感を与える歌。昭和風だけど昭和ではなく、JAZZ風だけどJAZZではなく、ブルース風もブルースではない。敢えて言うと、小島麻由美の世界。一括りに表現できないところが小島麻由美の独自性と魅力だと思われる。魅力的な声に、歌は上手い。小島氏の作品は、音楽としてだけの評価では終わらないように思う。「さよならセシル」のレビューで酒式氏が「コミカルなパントマイムを含んだ寸劇を見せられているかのようだ。」と評した文を見て、はっと気付かされた。音楽+αの演出も含めて小島麻由美の世界を構築している。彼女の悪戯心で構築される小島ワールドは、非常に魅力的である。音楽、歌詞それ単体だけでは、強烈に印象を与えられたものはなかった。にも関らず、何故か小島ワールド全体の魅力に引き込まれてしまう。好き嫌いは、はっきり別れるだろう。
何度も言うように魅力的な声であるし、歌は上手い。普通に名曲を歌っても充分に魅力的だ(小島氏が歌った「あの鐘を鳴らすのはあなた」を聞けば分かるだろう)。その小島氏が悪戯心を発揮して作った小島ワールドにのせて、JAZZとブルースを程よくアレンジしている感じで、時々聞きたくなる歌声だ。特に「先生のお気に入り」、「結婚相談所」および「皆殺しのブルース」はよくできているので、時々引っ張り出して聞いている。
ハイテンションのポップスに飽きたら試してみる価値はあるのでは。小島麻由美ファンには、欠かせない一枚です。
・「”ロック”なウェラー」
ザックリとしたギター・サウンドが印象的なアルバム。ウェラーのソロ作品の中でも最も”ロック”色が強く、ウェラー渾身のシャウトも随所で聴くことができます。彼の少々抑え気味なヴォーカル、楽曲が好きな人にとってはこのアルバムがベスト、とはいかないでしょうが、個人的には彼の力強いヴォーカルと、ラフなロック・サウンド(演奏)が好みなので、★5つです。他の彼の作品と比べると、一般的な評価は決して高いとはいえないと思いますが、僕にとっては最高のアルバムです。ザ・ジャムの後期~ザ・スタイル・カウンシルのウェラーに躊躇を覚えた人にこそ聴いて欲しい、近年のウェラー作品としては最もガッツのあるロック・アルバムとなっています。
・「かっちょいい」
たまたまラジオで聞いて気に入ったのでCDを買ってみた。それまでスタイルカウンシルのイメージがあり、あまり重視してなかったが、このアルバムを聞いて見直した。英国ロックの特徴である、太く甘いサウンド、ぶっきらぼうなギターが骨太ロックであるが、そこにソウルなリズムを加えておしゃれでシックな香りをちりばめている。かっこいい。このときのツアーで来日した際、見に行ったところ、やはりかっこよかった。チューブアンプの太い音にKNOCKOUT。
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