20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろすぎ!」「一気読みおすすめです」「止まらない、、、」「まずはスタート」「オススメします」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろそう!」「我々の時代を代弁する劇画家」「ユキジの登場」「ともだち」「ついに正体をあらわし始めた「ともだち」」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「ドンキーの遺言、信者たちによる襲撃」「現実」「ロック・スピリッツへの思い。」「時代のスポークスマンとしての浦沢直樹」「のめり込めるかというと・・・」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろいとしか言いようが無い。」「『地獄の黙示録』の様な光景」「東洋の神秘性。」「昭和40年代の子供時代を引きずっている者たち」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「奇才」「もうひとつの世紀末」「1995年冬のイメージ」「2000年大晦日。」「昭和40年代の子供たちがよく描かれている。」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「まったく先の予想がつかない展開だ・・・」「ジョージ・オーウェルの『1984年』の世界」「「ともだち」は誰?」「近未来世界。」「単なる謎解き物語としてではなく・・・」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「至福の時間」「フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる。」「もうやめられません。」「コイズミファン2」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (8) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「明らかになる「血のおおみそか」の真実・・・」「結末、早く知りたいような、知りたくないような。。。」「8巻になり、さらに深まる謎」「星10こ!」「新たななぞ・・・」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (9) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「救世主カンナ」「動き出した希望、忍び寄る悪夢」「連載中の漫画の中で№Ⅰ」「おもしろすぎ!」「動き出した希望、忍び寄る悪夢」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「サダキヨ登場」「第10話「顔のある少年」に涙」「本格科学冒険漫画」「昭和40年代の子供たち」「カンナ反撃!」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「個人的に最高のマンガ」「ますます謎が深まる」「コイズミファン」「ともだちの正体!?」「あなたの「成分表示」は・・・?」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「漫画どころじゃない。」「おまけもついてます♪」「加速する謎」「子供にも、多くの大人にも。」「当然、面白い。」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13) ビッグコミックス (詳細)
浦沢 直樹(著)
「ついに来ましたこのときが!!!」「収束へ」「記憶にない男の悲劇」「!20世紀少年!」「再び迫り来る危機。」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「展開が読めないワクワクドキドキ!!!」「この巻に描かれた昭和後期の夜」「とても謎が多い。」「ともだちランド再び。」「やっぱりおもしろい!!」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「まるでメビウスの輪・・・」「漫画史上、最大の衝撃」「圧倒的な構成力」「行きつ戻りつ」「宗教問題に対する作者の考察の深さ」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (16) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「ともだちの過去」「今回は巻頭カラーですよ♪」「一度ならず二度までも・・」「どうなる!?」「天才だね・・・・」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「濃くなるあの人の影」「濃くなるあの人の影。」「いよいよ17巻。」「変容する世界、様相を変える物語」「昨日、手にして一揆読み!」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「ひとこと」「泣けました><」「立て!立つんだ、ジョー!!」「社会現象です。」「次をはやく!」
20世紀少年 ―本格科学冒険漫画 (19) ビッグコミックス (詳細)
浦沢 直樹(著)
「ケンヂはいままで何をしていたのか?」「再び動き出した歯車」「待ってました!真打登場♪」「おもしろい」「つ、ついに…!」
20世紀少年 19 [特製CD付き]―本格科学冒険漫画 (19) (小学館プラスワン・コミックシリーズ) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「絶望する世界の中で未来(次に向かって)託すもの」「ぐぐっと佳境に!」「確実に、そして後退することなく確実に」「CD付きです」「第2の手塚治」
ぼくらはゆめみて (詳細)
宮沢 まゆき(著), 待井 たかし(著)
「新感覚エッセイ」「大事なことを語るイタズラ小僧」「心震えました」
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
・「おもしろすぎ!」
何か最初は話が全然見えてこなくて、ただ淡々と進んでいくだけなのですが、話が進むにつれ物語はとんでもないことになっていきます。恐らくこの1巻だけではまだ話が分からないと思うので、最低でも5~6巻までは読んでみるのをお勧めします。
またこの漫画、場面によって非常に昭和チックな雰囲気を醸し出しており、特にお父さん世代の人達にしか分からないような内容も多々出てきます。が、決して知らない人達にはつまらないなんてことは無く、そこを誰にでも「興味深く見せる」ということができるのが、この作者のすごい所でもあると思います。
この漫画には数多くの謎がでてきます。やっと謎が解けたのに、今度はまた新しい謎が生まれる・・・といった繰り返しです。恐らくこの漫画ほど、「真相が知りたい!」という漫画は無いでしょう。
いい意味で、読者を裏切ってくれる漫画です。
・「一気読みおすすめです」
この作品の時代より少し遅い世代に生まれました。女の子だった私ですがやっぱり小学校の大きなつつじの木の中に「基地」を作って色んな物を持ち込んだり、近所の男の子達と怪獣ごっこでギャーギャーツと叫びながら遊んだり。気弱な大人しい子もいたし、勝ち気な子も、リーダー的な子も賢かった子も。でも自分が当時どんなことを言っていたりクラスの全員とか何処で何をしたかなんてもう覚えてないというか忘れたのではないでしょうか。
そんな私達のように子供の頃の夢にほど遠く大人になったケンヂと幼なじみ達が近所でおきた大学教授一家失踪事件をきっかけに子供の頃に作り上げたマークを掲げる謎の団体「ともだち」の恐ろしい陰謀に巻き込まれてゆく、、巻き込まれなければいけなかった。なぜなら「ともだち」の陰謀はまさにケンヂの子供の頃に考えた世界破滅の計画通りに進められていたからー。それは仲良しのグループでしかわからない事、、。
ほんとうに面白い!これは小説にも負けない、もしくはそれ以上の話とおまけに絵までついてます。「モンスター」でもそうでしたが、この漫画は先が読めず先走って2、3ページパラパラと思わず覗き見してしまうほどよく練り上げられています。時代も著者の時代なのでしょうか、それとも経験をまじえているのでしょうか、読者と共感できるようになっているし、「ともだち」のやり方もジワジワと反撃の感情を削いでしまうような恐怖がありケンヂ達のような昭和のヒーローのかけらもないごく平凡な大人達数人で勝てるのだろうかと読む方も何だか不安にさせてくれます。
まとめ買いするか一気に読んでしまわないととても1巻ずつゆっくり読むなんて、私にはですが、できないと思います。まだほんの5巻ぐらいまでですが最新刊までまとめてなんて考えてます。それにしても「ともだち」はいったい誰?あいつかもこいつかもと漫画でありながら推理です。
・「止まらない、、、」
夜中だったので一巻だけ読んで寝ようと思いました。が、無理でした、、、MONSTERを読んでいたので浦沢作品の魔力は知っていましたが、まさかここまでとは、、、この一巻だけでは何も始まってはいない。何が目的なのかもわからないが、確実に何かすごいことが始まるのを感じる。今までなんで読んでいなかったのか一巻にして後悔しました。とにかく読んでみてください!!この作品をこれ以上語るのは無理です!!
・「まずはスタート」
作者は1960年生まれということですから、千里の万博当時は10歳、小学4年か5年でその当時の思い出と、その少し上の世代つまりその当時大学生くらいの人間がのめりこんだニューロック世代(ジミ・ヘン、ジャニス、ジム・モリソン・・)の行く末がどうなっていったのだろうという思惑と1995年のオウムの事件がきっかけとなって構想が始まったのではないかと勝手に想像しております。秘密基地、作りましたね。洞穴・・魅力的な時代です。まずはここからスタートですが、5巻あたりまで一気に読まれることをお勧めいたします。ミステリーであり、団塊の世代への鎮魂歌でもあり、一つ一つの小ストーリーに人生があり、人物人物にもまた夫々の人生があります。こういう作家は珍しいですね。特にイントロからぐぐっと引き込んでいくときの勢いは超一流です。今なら一気に20巻までいってしまうかも。
・「オススメします」
なんか もぅ浦沢先生はヒドいですね学生のお財布を考えてください只今、財政難ですしかし、友達に金借りてまでも買ってしまいます面白すぎ
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)
・「おもしろそう!」
まだ、一、二巻しか買って読んでないが、もう期待大です。今後の展開に。謎が謎を呼ぶ。そして個人的には憧れのある60年代のことが少しでていて楽しめた。とにかく続きがすぐに読みたくなった!
・「我々の時代を代弁する劇画家」
私は、浦沢直樹氏の大ファンである。『パイナップル・アーミー』に出会った頃から、氏の作品を深く愛して来たが、『20世紀少年』を単行本で読み始めたのはつい最近の事で、この作品の深さに感嘆して居る。この作品を読むと、浦沢直樹氏の感性の鋭さ、幅広い教養、そして、自らの少年時代に対する思ひの深さを感じずに居られない。私は、浦沢直樹氏の名が、私達の時代を代弁するスポークスマンとして日本の文化史に残る事を確信して居る。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「ユキジの登場」
本作の特徴のひとつに、主人公たちがすごした60年代後半から70年代の子ども時代が鮮やかに再現されていることだろう。その扱いが絶妙。本巻はいよいよ「ともだち」を中心とした団体の暗躍がケンジの前にあらわれてくる。だんだんと登場人物もそろい、この巻ではヒロイン「ユキジ」が登場。
また行方不明になっているケンヂの姉の思い出も描かれる・・・。またまた敷かれた伏線・・・。
・「ともだち」
“ともだち”の全貌が見えつつあるのか?それとも謎が深まりつつあるのか?今までにない、とても読み応えのあるコミック。浦沢直樹の世界に引きずり込まれます。
・「ついに正体をあらわし始めた「ともだち」」
いま2巻目を読み終えました。少年時代の女友達ユキジの活躍によって、次第に「ともだち」の正体が現れてきます。と同時にホームレスの預言者の登場により、ドンキーの死の真実、そしてケンジの役割もおぼろげながら判明してきます。何というすばらしい話運びでしょう。彼はこの世界の終末を防ぐことができるのでしょうか。コミックと知りつつケンジにエールを送りたくなる2巻目です。中年男性、がんばれ!
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)
・「ドンキーの遺言、信者たちによる襲撃」
大人になったケンヂたちを少年時代の描写を交えながら、「ともだち」を中心とする宗教団体の不気味な動きを並行して描いてきた本書。いよいよ「ともだち」の団体が公然と動き出す・・・。この巻より本格的に登場する「ともだち」の団体の代表者、万丈目のすごいこと・・・。
かつての友人ドンキーの死と、彼が残した遺言に突き動かされるケンヂ。そんな中、「ともだち」の信者たちはケンヂのコンビニを襲う・・・。その不気味な描写は現実感を伴い、すごい・・・。すごい、すごいばかりだが、エンタテーメント性とここまでの凄みをもった作品はなかなかお目にかかれない。必読。
住むところを追われケンヂたちはカンナを連れ、身を隠す・・。
・「現実」
この漫画をみていると何だか現実と似ているなぁと思うようになってしまいました。はらはらするし、どきどきもするし本当に面白いです。
・「ロック・スピリッツへの思い。」
70年代は、ロックの黄金期といえるでしょうか。若者の代弁者と言われ、ベトナム反戦活動やアメリカの公民権運動などにも主要な役割を果たしました。当時のロック・スピリッツというものへのこだわりが、主人公のケンヂに重ねあわされているように思います。作者の思い入れが感じられます。徐々にこの物語も、縦横に走っている線が形を作り始めたようです。ともだち、姉貴が預けていった姪のカンナ。ケンヂが半ば強引に事件に巻き込まれます。そして預言の書の在り処が・・・。一気に読みたい感じです。
・「時代のスポークスマンとしての浦沢直樹」
私は、この劇画の主人公たちより、少しだけ(笑)年上であるが、この劇画に描かれた昭和40年代の日本の光景を見ると、自分の小学校時代に重なる事は、驚くばかりである。原っぱに秘密基地を作るとか、やったなあ。(笑)その回想の中の昭和40年代と平成の光景の重なり合ひが、素晴らしい。浦沢直樹氏は、私達の時代のスポークスマンである。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「のめり込めるかというと・・・」
ここから「ともだち」を中心とする謎の組織とケンヂら仲間との本格的な戦いが始まるわけだが、話にのめり込めるかというと・・・。サンフランシスコとロンドンに細菌をばらまき、羽田空港を爆破するということはアメリカ、イギリス、日本国家そのものを敵に回すことで、幼なじみが集まってどうこうという話じゃないだろうって考えたくなる。警察や政府の中に「ともだち」の一味がいるにしても、国家権力が手をこまねいて何もしない、できないっていう設定はつらい。しょせんマンガなんだからっていわれたらそれまでだが。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス)
・「おもしろいとしか言いようが無い。」
どんどん読んでいくにつれてその世界にひきこまれていく。あんまりネタバレするのもどうかと思うんでこれ以上は・・・!あ、あと細かいところにその時代の人じゃないと気づかないところがあったりします。とにかく読んで!なんとなく手塚治虫さんを思い出しました。
・「『地獄の黙示録』の様な光景」
『20世紀少年』を読んで居ると、浦沢直樹氏は、相当映画が好きなのではないかと思ふ時が有る。ヒッチコックの『サイコ』を想起させられる箇所、フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる箇所など、浦沢直樹氏が影響を受けたのではないかと思はれる映画を想起させられる場面が、この劇画には、オマージュの様に散りばめられて居るが、この第4巻では、『地獄の黙示録』の後半(カーツ大佐が独白をする場面)を想起させられる部分が有った。深い作品である。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「東洋の神秘性。」
タイにショーグンと呼ばれる日本人がいます。彼が秘密基地のメンバーオッチョでした。彼は、タイで不可思議な事件に巻き込まれてゆきます。その間、ともだちが勢力を拡大しています。子供の頃のよげんは着々と進められています。日本に戻ってオッチョはケンヂとの再会。秘密基地のメンバーが、ともだちに吸い寄せられていくようです。東洋思想はビートルズも影響を受け、ロック世代はその神秘性に惹きつけられるものがあります。オッチョにはそんな思いが投影されているのではないかと思いました。
・「昭和40年代の子供時代を引きずっている者たち」
昭和40年代に子供時代を送った者にとって、大阪万博というものは、ある意味、「象徴」ではなかったか。それは、子供たちにとって、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した。やがて、それは、昭和40年代の子供たちが大人になって知った現実ではなかったか。いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が存在するという現実・・・。この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス)
・「奇才」
最初1巻を読んだときは、コンビニ店長(ケンヂ)が宗教団体と戦うわけわかんない物語だな~と思っていました。しかしこの5巻まで読んでやっぱり浦沢さんはすごいと思いました。普通にコンビニ店長やサラリーマンがロボットに立ち向かうなんて話を聞いたらギャグに聞こえます。しかしこの20世紀少年の場合、ロボットに立ち向かっていくケンヂ達が本当の英雄に見えました。1巻だけ読んでも面白くないのでまずは5巻まで読んでみてください。1~5巻(1997年~2000年の大みそか)6~15巻(2014年~2015年世界滅亡)16巻~(ともだち暦元年~)と話がだいたい3つに分かれています。
・「もうひとつの世紀末」
5巻になっても、未だに話の先が見えてこないのです。ケンジはどうなったの?友達は誰?誰が世紀末を救ったの?読めば、読むほどに頭の整理がつかなくなります。もうひとつの世紀末の世界、興味はないですか?
・「1995年冬のイメージ」
この劇画を読んで強烈に感じられる事は、1995年(平成7年)に起きた幾つもの出来事が、フラッシュバックの様に、織り込まれて居る事である。先ず、この「ともだち」と言ふ集団のテロには、誰もがオウム真理教による地下鉄神経ガス事件(1995年3月20日)を想起させずに居ないし、「血の大みそか」の光景には、阪神大震災(1995年1月17日)の光景に重なる物が有る。更に、続く6巻以降の物語には、『マルコポーロ』廃刊事件(1995年1月30日)を連想させられる部分も有る。私には、浦沢直樹氏は、1995年と言ふ年を非常に意識して居る様に思はれる。凄い劇画である。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「2000年大晦日。」
世界滅亡ののろしがあがり、2000年大晦日に何かが起こる、よげんの書にあります。秘密基地の20世紀少年は地球滅亡の危機を守るために顔を揃えます。そこから一転、時代は進み21世紀。カンナは高校生になり、再び運命が動き始めます。アーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミネーター」を連想しました。ターミネーターは未来から過去にやってきますが、過去から未来にこの物語は進行し、その間の空白期間を振り返り、登場人物の過去と現在を結びつけながら後を追いかけることになります。面白いです。
・「昭和40年代の子供たちがよく描かれている。」
昭和40年代に子供時代を送った者にとって、大阪万博というものは、ある意味、「象徴」ではなかったか。それは、子供たちにとって、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した。やがて、それは、昭和40年代の子供たちが大人になって知った現実ではなかったか。いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が存在するという現実・・・。この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス)
・「まったく先の予想がつかない展開だ・・・」
連載も読んでいるが、作者の細かい仕掛けを愉しむには、単行本の購入も欠かせない。ストーリーが丁寧に練られていて、まったく目が離せない。必ずや、漫画の歴史に残る1作だと思う。いよいよカンナが大きくなり、あの大晦日の謎の断片が見えてくる第6巻だ。未読の人はぜひ1巻から買って読むべし!
・「ジョージ・オーウェルの『1984年』の世界」
『1984年』と言ふ小説が有る。イギリスの作家ジョージ・オーウェルが、来たるべき未来社会を深い憂慮を持って描いた恐るべき小説である。この小説に、真理省(Ministry of truth)と言ふ検閲機関が登場する。何が真理であり、何が真理でないかを、その官庁が決定すると言ふ恐ろしい未来社会の光景であるが、私たちの「民主主義社会」に、これに近い物は無いだろうか?−−「ともだち」が支配する歌舞伎町の光景は、真理省が支配するオーウェルの小説の世界の様である。凄い劇画だ。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「「ともだち」は誰?」
すでに「MONSTER」を読んでいて、「読みたいけど、きっと長い作品になるんだろうな」と倦厭していました。友人から「おもしろいよ」と薦められて、誘惑に負けて読み始めました。やっぱり「MONSTER」同様、謎がいっぱいで先が気になって仕方ないです。そして行きつくところは「ともだちは一体誰なの?」という疑問。ただ、気になるのは「MONSTER」のように長すぎる内容になることかな。
・「近未来世界。」
映画「ブレードランナー」で見られたような近未来の世界を思わせられます。ごちゃごちゃした無国籍な世界、腐敗。物語の中心人物はケンヂからカンナに移り、2000年大晦日後の秘密基地メンバー、オッチョの消息がわかります。スティーブ・マックイーンの「大脱走」のエピソードなど、20世紀少年のヒーローが使われているのが嬉しい限りです。先を急がず、じっくりと作品に付き合えれば最高に面白いと思います。
・「単なる謎解き物語としてではなく・・・」
作者は、我々の2級ほど上らしく、ちょうど、我々の子供時代・・・、つまり、昭和40年代の子供たちについてよく描かれてあったので、思わず、はまり込んで見てしまったのですが、(と言っても、ストーリーは、当時の子供時代に端を発したSFものですので、児童文学のような純粋なものを想像されると困るのですが)それを見ていて、ふと、思ったことがあります。
それは、昭和40年代に子供時代を送った者にとって、「大阪万博」というものは、ある意味、子供時代そのものの「象徴」ではなかったか・・・ということです。大阪万博・EXPO’70というものは、先般の愛知万博などと違って、当時の子供たちにとっては「未来」そのものであり、そして、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した・・・ものだったように記憶しております。あるいは、それこそが、昭和40年代の子供たちが大人になって知った現実だったかもしれません。いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が厳然として存在するという現実・・・。この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない作品でした。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)
・「至福の時間」
ショーグンと1498番の脱走なるか?6巻まで読んだ人には何も言う事はないでしょう。すぐ注文して至福の時間(約35分)を堪能してください。
まだ読んだ事のない人は1巻からどうぞ。至福の時間を7倍堪能出来ます。(うらやましすぎる!)間違いなく今世紀最高傑作漫画ですから。
・「フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる。」
−−「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が、過去を支配する。」(ジョージ・オーウェル)−−「血の大みそか」を巡る情報管理の光景に、オーウェルのこの言葉を思ひ出させられました。フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』(本を読む事が禁じられる未来社会の物語)を想起させられる物語展開です。海ほたるをこの様な場として描く浦沢直樹氏の創造性、造形力に感嘆して居ます。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「もうやめられません。」
大脱走。新たな登場人物の小泉響子。世界血のおおみそかに物語は進みます。1960年代から1970年頃にかけての時代と21世紀がシンクロしています。1970年は、ジミヘンの死、ジャニス・ジョップリンの死、ビートルズの解散。ロック・ムーブメントにとっては歴史的な年であり、日本では大阪万国博覧会開催。こういった時代背景が加えられ味付けされています。さらに20世紀の終わりに起きたオウム真理教によるテロリズムが背景になっているのではないかと感じました。途中から読んでも多分筋が良く判らないと思います。是非最初からお読みになることをお薦めします。この当たりまできますともうやめられません。夜を徹して読み進めるしかない感じです。
・「コイズミファン2」
皆さま、とりあえず一区切りの22巻まで出揃って、懸命に読み直しされている事と思います。
さて、作中唯一客観性を持ち、感情移入できるキャラ=コイズミ。いきなりお尻からの初登場シーンですが、お尻にばかり気をとられていると、そのぺージに隠された作者の"遊び心"を見落としてしまいます。さりげなく、先生と生徒のやりとりに織り交ぜて、井上雄彦(バガボンド)や江川達也(日露戦争物語)らを牽制しています。巻は違いますが他にも、"血の大みそか"で倒れた"ともだち"が病床から世界に語りかけるメッセージが、まんまクイーンの日本語詞曲からの引用だったり・・。
批判している訳ではないのです。それが作者特有のユーモアであり、ウィット感覚なのですから。ただ、その要素が巻を重ねる毎に希薄になっているような気がするのです。これだけ広げた大風呂敷なのだから、理解も誤解も含めてたくさんの足かせが付くのは当然なのかな・・とも思います。しかし、どのように解釈されようとも、この作品が"壮大なエンターテイメント"であり、"ファンタジー"である事に変わりはありません。どうか、最後まで『らしさ』にこだわり続けて欲しいです。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (8) (ビッグコミックス)
・「明らかになる「血のおおみそか」の真実・・・」
真実とは何だろうか。前世紀に少年達が空想した2000年は夢が溢れる未来都市のはずだった…。オッチョと神さまの語る事実の前に青年と少女は驚愕する…。過去の記憶と現在が入り交じって展開する舞台。鬼才浦沢直樹が描く脅威の作品に思わずのめり込んでしまうこと間違い無し!この著者の作品は買って間違い無しです。今巻では現役女子高生コイズミキョウコが動き回ります。「血のおおみそか」の真実を知ったコイズミに近づくのは…。 絶対のおススメ。今すぐ全巻そろえてしまいましょう!
・「結末、早く知りたいような、知りたくないような。。。」
とにかく「おもしろいっ」の一言につきます。二十歳を過ぎてから人生あまりおもしろいことありませんでしたがこのまんががあまりにおもしろいので「生きてて良かった」とすら生の喜びを感じるありさまです。とにかく一巻から読んでくださいっ!借金してでも買う価値ありです♪
・「8巻になり、さらに深まる謎」
あの手塚治虫を尊敬するという浦沢直樹の描く新感覚漫画。この20世紀少年に限らず、深く読むと、手塚作品にも見られる手法がとられている。あの日、あの時、古きよき時代の子供のころの懐かしさを感じられる素晴らしい漫画です。何度も読み返すにつれて明らかになる真実。交錯する過去と現在そして未来。血のおおみそかに何が起きたのか?そしてケンジは?オッチョは?
・「星10こ!」
この漫画は弟が持っていたのでなんの気なしに読みましたがやられた~って感じです。すごく面白いです。
複雑で入り組んだ話ですが1巻から読めばちゃんと分かりますし(当たり前・・・)
これ書いた浦沢さんの頭はどうなっているのか・・・男の人じゃないとこういう話って書けないんだろうなと思いました。
読んで損なしだと思います
・「新たななぞ・・・」
どんどんなぞが深まる20世紀少年。2000年血のおおみそかには、いったい何が起こったのか?オッチョはこれからどうするのか?小泉はいったいどうなってしまうのか?
新たななぞを楽しんでください。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (9) (ビッグコミックス)
・「救世主カンナ」
ついにカンナが活動を開始。カジノで大勝負をしかけ、マフィアの人々の心を動かすカンナ。そこへ「しんよげんの書」に書かれたことを実行するべく現れる人物。
果たしてカンナは目的を達成できるのか・・・
しかし面白い。謎がどんどんどんどん増えていく。登場人物も複雑に絡み合ってこれからの展開がホント楽しみ。
果たしてトモダチの正体はいったい誰なのか??
・「動き出した希望、忍び寄る悪夢」
ヴァーチャルアトラクションのボーナスステージで女子高生キョウコが見たものは?的に終わってしまった前巻の結末から始まります。「ともだち」の少年期を見たキョウコに一体何が・・・?的な展開でもう全くもって眼が離せません。 それと同時にカンナがローマ教皇暗殺を防ぐ為立ち上がります。多くの味方を得る為にカンナが出た行動とは・・・? もう読んでいて面白くて仕方が有りません。絶対の買いです。評価は星五つですが気持ち的にはそれ以上ですね。
・「連載中の漫画の中で№Ⅰ」
この作品は今、連載中の漫画の中で最高のものであるということは、まず間違いないでしょう。天才浦沢直樹氏の作品の中でも最高にオモシロイ!!「MONSTER」もかなり素晴らしかったですが、この作品はそれを超えるかもしれません!!(まだ完結していないので断言できませんが、、、。)
絵(アシさんもうまい)、構成、内容どれをとってもすごい。”読ませる力”に満ち溢れた作品!!
・「おもしろすぎ!」
いまだにともだちの正体が分からない、9巻まできても謎が解けるどころかふかまるばかり・・。でもやっぱりおもしろい!読んだことのない人はかならず一巻から読んでください!
・「動き出した希望、忍び寄る悪夢」
ヴァーチャルアトラクションのボーナスステージで女子高生キョウコが見たものは?的に終わってしまった前巻の結末から始まります。「ともだち」の少年期を見たキョウコに一体何が・・・?的な展開でもう全くもって眼が離せません。それと同時にカンナがローマ教皇暗殺を防ぐ為立ち上がります。多くの味方を得る為にカンナが出た行動とは・・・?
もう読んでいて面白くて仕方が有りません。絶対の買いです。評価は星五つですが気持ち的にはそれ以上ですね。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス)
・「サダキヨ登場」
いよいよ20世紀少年も10巻に突入です。サダキヨ登場でますます目が離せなくなってきました。「ともだち」も見当がつくような内容になっています。まだ一度も読んだことのない人は1巻から読み始めることをお勧めします。
・「第10話「顔のある少年」に涙」
第10話の「顔のある少年」の最後には思わず涙が出ました。映画が面白かったので読み始めたこのマンガで、感動はしてもまさか涙するとは…!サダキヨの少年時代の写真の顔がとてもほほえましく、何度も見ながら感動してしまいました。
・「本格科学冒険漫画」
「MONSTER」で有名な浦沢直樹先生の「20世紀少年」も遂に10巻に突入。話も後半に突入!?といった感じの展開。
教会でのカンナの演説により、中国マフィア、タイマフィアに停戦が成立。カンナと供に”ともだち”と戦うことになる。
そんな中、お面の内の顔を見てしまった小泉響子は遠藤カンナに接近したことによりドリームナビゲーター高須に目をつけられ”ともだちワールド”送りが決定する。ヨシツネに助けを求めた小泉は、とりあえず学校に向かう。学校に行くと英語の新任教師が登場。その新任教師の顔はお面の内の顔の少年と同じだった、、、。
・「昭和40年代の子供たち」
最近、よく、「2:6:2の法則」というものを耳にする。 「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者2割、普通人6割、落伍者2割』というものになる」というあれである。 これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和40年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。 (その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和40年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。)
これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか? それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。
・「カンナ反撃!」
少しずつ少しずつ「2000年血の大みそか」の真実が語られはじめる ー 。
刑務所を脱獄したオッチョ、ともだちの足下に隠れているヨシツネ、密かに反撃のチャンスを狙っているユキジ、消えたモンちゃん、大富豪になった神様、そしてケンヂのようにともだちを倒そうとするカンナ。新しく ともだち に疑問をもち狙われてしまうことになった小泉響子。再会を果たす間もなく ともだち の陰謀を阻止することに必死な彼らのところにカンナが反撃に立ち上がりいよいよ ともだち 打倒なるか、、。
とうとう ともだち と疑われているサダキヨが響子の前に現れる。でも彼は違った、、。響子だけが ともだち の顔を知った。カンナは ともだち が父親だと知った、、。
あぁ、これからどうなるんだろうか?ひょっとして真実をしったことによりカンナの反撃の意思が削がれやしまいかが心配です。毎巻毎巻読むということなのにテレビや映画以上の心臓ドキドキでページをめくるのも次の展開へいくのにもハラハラします。ちょうど中間あたりここでケンヂの意思を継ぐ物達に追い風がつくのか逆風になるのか見物です!
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)
・「個人的に最高のマンガ」
全ての真犯人「ともだち」の娘であり主人公である遠藤カンナ。友達の真相に触れてしまい危険な状況に陥った小泉響子。その二人が接触する。そして更なる謎。毎巻読むたびに鳥肌が立つような感覚に襲われて続きが読みたくなる。10巻も相変わらず良い所で途切れ、ようやく11巻が発売されます。シリーズを読んでる人は即買いですね。
まだ読んでない人は1巻だけでも手にとって触れて欲しい作品です。
・「ますます謎が深まる」
1970年の謎?ますます謎が深まります。ただ、コミックだと3ヶ月待たなくてはならないので、結構つらい。一気に読みたくなります。そろそろ友達の正体が読めてきそうになりますが、やはりここからどんでん返しがあるのでしょう。楽しみです。
・「コイズミファン」
20巻まで通読してみて、実は、この巻あたりが一番のキモのような気がします。新ともだちは誰か?とゆう事ですね。また、違った意味でもこの巻は重要!たぶん、全巻通してみてもカンナの制服姿はこの辺しか出てこないんですよね。凡百の漫画家だと、もう全巻"制服!"の拡大再生産で通すであろうこの物語を、あとはほとんどカジュアル、カジュアル・・・の一辺倒。なんか、その辺の"作品の質を下げない工夫"に作者の意気込みを感じたのですが。あと、誰も指摘しないので触れますが、コイズミがともだちランドから脱走してヨシツネと接触する直前に、男性器のカタチをしたキノコとか出てきますよね?コイズミ周辺で特に感じるのですが、ちょっと毒の効いたエロス、とゆうか作為的な(?)ものを・・。皆さんはどう思いますか?
・「ともだちの正体!?」
分かった気がします。ひょっとするとともだちの正体はフクフクベエはフクベエはフクベエではないのでは!?僕はそう予想をたててみました。
・「あなたの「成分表示」は・・・?」
「成分表示」これは、11巻収録のとある一話の題名。この一話が私はとてつもなく好きだ。正直、今現在読んだ「20世紀少年」の中で一番好きな話だ。「成分」、それは「あるものを構成している要素・物質」。ふつうはそれは食べ物などに使われるものだ。しかし、それを人間に使ってみては・・?自分は一体何で構成されているのか。
もちろんそれは、内蔵・筋肉・脂肪、そういう直接的なものではなくて。「自分」という存在を構成しているもの。
回想シーンに出てくるケンジに、胸を射抜かれた。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス)
・「漫画どころじゃない。」
最初の1,2巻読んだときはただちょっと怖いと思った。でも、何か続きが気になって、読んでみた。感想は、「すごく面白い」。時代がその時々飛んだりして読みにくいかというとそうでもない。すべてが繋がっている。実際に起こりうるんじゃないかと思うこともある。人間関係とか、一人一人にストーリーがある。すごく深い作品だと思う。歴史的な本を読んでる気がしてくる。何ていうか、謎が多いし、余計なことは語らない。読みながら緊張しているような・・。引き込まれる。圧倒される。もっとこういう作品が増えるといいと思う。語り継がれるべきものだと断言できる。読むべき。
・「おまけもついてます♪」
浦沢直樹さんの漫画は、漫画と呼ぶのがおこがましいくらいストーリーも絵も洗練されています。この作品もなぞだらけですが、12巻では糸口が出てきたみたいです。カンナの父親が誰なのか、ようやくたどり着けます。でもまだまだ解き明かされなければならないものがある・・・。13巻が待ち遠しくなる内容です。ちなみに私は1巻を読んでから、ずっと次の発売日が待ち遠しい日々を送っています。コレクター必見の12巻のキーになる“メモ”(実物大?)のおまけつきです。
・「加速する謎」
母親の謎に迫っていく遠藤カンナ。新たなる「ともだち」の子供の計画。一つ分かる度に一つ分からなくなる。新たなる謎と解明されていく謎の割合が程よい作品です。新刊を読む前に3巻ほど前から読むと、「あ~そうだったんだ」と新たな発見があるのも嬉しい作品です。
・「子供にも、多くの大人にも。」
漫画だけど、これこそ大人が読むべき漫画だ。20世紀に少年だった、今は大人になっているかつての少年たち。
血のおおみそかで世界を救おうとしたケンジ。幼なじみのオッチョ、モンちゃん、ユキジらと共に命をかけた。そして、ケンジが消えた後も戦い続けるユキジたち。こんな大人になりたいと、ふと思った。この人たちは、格好いい大人だと。
そして・・・。ケンジを信じて、皆を信じて戦う少女カンナ。21世紀の少年少女にも、これはきっと読むべき漫画だ。
・「当然、面白い。」
漫画を幾らか持っている人は必ず買うべき。誰でも読めるし、加えて面白い。Monsterも素晴らしいが、後者は少し好みが分かれそう。話自体はすごくいいが、多少読みにくいかも。でも前者は、もう『美』の域にまで達していると思う。勝って損はなしではなく、まだ持ってないの?と、言うべき本であると私は断言する。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13) ビッグコミックス
・「ついに来ましたこのときが!!!」
衝撃の真実から約三ヶ月の間をおき、ついに13巻が発売されます。今から待ち遠しくて夜も眠れません。今日本で一番面白い漫画かと思います。どんな人でも素直に入っていくことが出来ると思います。そして、止まらなくなります。これからはきっとこの漫画がどんどん波及していくと思います。少年漫画の売り上げを追い越す日はそう遠くはないと思います。ただ触れる機会が少ないだけでこれを見た人がみんな見てしまえばおそらく嵌ってしまうんじゃないでしょうか。そんなこんなで『絶対買い!!』なこの漫画を読んでどっぷり浸かってみてはどうでしょうか?どうでしょうか?どうでしょうか?
・「収束へ」
ようやく姿をあらわしたマルオ。思わぬ活動をしていた彼が偶然にもショウグンが忍び込んだ学校へと通りかかる。そしてカンナも手がかりを求めて同じ場所へ。物語が終盤へ向かうにつれて仲間達も少しずつ距離が短くなってきました。そろそろ物語りの裏が見えてきそうで目が離せない作品です。
・「記憶にない男の悲劇」
この13巻は、「記憶にない男」と言ふ題の話から始まる。この題が、全編のテーマを象徴して居るかの様である。人は、誰でも、他者に記憶されたい存在なのである。
(西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の日に)
・「!20世紀少年!」
20世紀少年を読んだきっかけは 友達から教えてもろたわけなんですけど☆
これがね、またね、ヤベェ!!笑
ほんま時間的に 読み切る気2%やったのに→
やられたね。笑
一回気持ちもってかれると負けやわ☆笑
バリ問題残したまんま次々いきよる。
寝るに寝られへんくて2日で読み切ったし。笑
映画化も決定して 三部作やねんけどな☆
見る価値アリやろ☆
とりあえず2、3冊読んでみてくれたら嬉しいです☆
ガチでハマる!!
ってか引っ張りかたがね→半端ねぇ!!!
・「再び迫り来る危機。」
フクベエの謎。しんよげん書の実行を進めるともだち円卓会議。再び起きるウイルス感染症。カンナの母親の影。この巻から物語はステージを移したように思います。世界滅亡とせかいだいとうりょうの達成に向けて動き始めたともだち。血のおおみそか後の次なる危機が人類に迫り始めました。ごく日常的な風景の中に、想像を忍びこませたような描写が素晴らしい限りです。圧倒される作品です。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス)
・「展開が読めないワクワクドキドキ!!!」
回を追うごとに面白みが増して、イッキ読みしてしまいます。ストーリーもさることながら、時代描写も逸品なのでノスタルジックな気分も味わえて一石二鳥です。ヨシツネが、他の作品(映画、漫画などで)ではタブーとされていた行動をするのですが(ヴァーチャルだからいいのかな)私もやってみたい気分になりました。
・「この巻に描かれた昭和後期の夜」
昭和40年代を知る私にとって、この巻に描かれた昭和46年(1971年)の日本の町の夜の光景は、恐ろしいほど現実感に満ちた物である。何だか、私自身が、ともだちランドのアトラクションを体験して居る様な気分だった。
(西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の夜に)
・「とても謎が多い。」
とても謎が多かった。近いうちには明らかになりそうにありませんが、はやく先が知りたいです!
・「ともだちランド再び。」
1971年の謎を追って、ヴァーチャル世界、ともだちランドの捜索を行います。そこに、友民党党首、万丈目が進入。ドンキーが夜中に理科室で見た謎に迫ります。そんなとき、死んだはずのともだちをいろんな人が目撃します。謎は解決に向かうどころか、さらに深まってゆくばかりです。とにかく先に進まなければ、という欲求が膨らみます。迫力満点の作品です。
・「やっぱりおもしろい!!」
13巻でどうなっちゃうんだろうってちょっと心配になったけど、さすが!!やっぱり目が離せません!ケンジ達の子供時代はなんかしんみりしました。ドンキー・・・にしても一番驚きは神様!!絡んでくるのか~本当にいろいろ絡めるのうまいなぁ。そしてまた謎復活のトモダチ。顔隠さないでよ、気になるから。次巻が楽しみです♪
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス)
・「まるでメビウスの輪・・・」
浦沢作品はスポ魂もの(HappyやYAWARA!)から始まり、今では“マスターキートン”“MONSTER”と読破し、“20世紀少年”もどっぷりはまっていますが毎回毎回、よめない展開ですね・・・。いい意味で読者を裏切るというか。まだ完結していないので、こういう感想を言うのもなんなんですが一見ありえないようなことだけど、歯車が狂い出したら止まらないという危険を示唆しているように思えます。浦沢警告にちゃんと耳を傾けながら、最終章まで読みたいです。
・「漫画史上、最大の衝撃」
などという言葉が帯に踊っていた。私はそんなことが言い切れるほど漫画に精通しているわけではないが、納得。 悪者が世界征服をしてその後どうするのかということは、今まで描かれたことはなかったと思う。何故なら正義の味方が世界征服達成を阻止するからだ。 この漫画はそのようなお決まりの展開の先に行った。早くも続きが気になる。
・「圧倒的な構成力」
暗い謎が解き明かされたと思うと、再び新しい謎が浮かんでくる。終わったと思ったら、むしろ始まりとなる。抜群の構成力は、もはや”人間わざ”じゃありません。ずっしりと心に響くストーリーは、やっぱり人間描写がしっかりしているからです。ケンヂたちの勇気とともに、きっちり心の弱い部分が描き出されていて、とても好感が持てます。弱さと隣り合わせの勇気。 ”ともだち”と呼ばれる謎の人物の暗い心が、次々と現実を塗り替えていく様子が怖いです。素晴らしい作品。
・「行きつ戻りつ」
子供の考えたことがそのまま現実になるというちょっと無理な設定はあるものの、この本の魅力は、「ともだち」をめぐる謎の一つ一つがその前で既に複線として提示されているということだろう。そのために読者は、行きつ戻りつしながら読まなければならない。これが、この本の楽しみともいえるのだが、こうして、浦沢の仕掛けた罠にはまった人は、睡眠不足になるのでありました。
・「宗教問題に対する作者の考察の深さ」
この15巻は、『20世紀少年』全体の曲がり角に位置する巻である。ローマ法王暗殺計画と言ふ刺激的な内容を描いて居るが、この巻を読んで深く感じる事は、浦沢直樹氏が宗教に対して持つ関心と問題意識の深さである。『20世紀少年』の物語には、一連のオウム真理教事件に触発されたと思はれる点が明らかに有るが、それが単なる戯画ではなく、浦沢氏の宗教に対する深い考察を反映する内容にまで高められて居る事に、私は、感嘆して居る。
(西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の日=イラク戦争開戦から5年目の日に)
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (16) (ビッグコミックス)
・「ともだちの過去」
ともだちの少年時代が前半で描かれています。ここでは、今までけんじたち中心に描かれていた少年時代をともだちの視点から見ることで今まで謎だった部分の多くが明らかになっていき、非常に重要な部分です。久しぶりにこの漫画を読む方は最初から読み直すことをお勧めします。面白いですよ。
・「今回は巻頭カラーですよ♪」
浦沢さんの作品は、今のところどれも18巻で終わっているので“20世紀少年”も、ぼちぼち謎が解けつつあるようです。ですが、結末がどうなるのか全くよめない状況なのは変わりありません。ケンヂ一派がいる限り、ハッピィエンドだとは思うのですが、本当のところ何がハッピィエンドなのかわかりません。ただ、ケンヂはどこかで生きているのであろうと信じています。そして、その事がすべての意味になる事を望んでいます。
・「一度ならず二度までも・・」
正確に言うと、前巻の終りで「世界は滅亡した」。2000年の「血の大みそか」の時と同じく、またしても著者は仰天の展開を提示する。しかもラストには謎のギター&スクーター男まで登場させ、本巻はまさに待ちにまった新展開の巻だ。と、勢い込んで読み始めると、前半は1970年のストーリーに戻る。ただ従来の回想シーンが「ケンジ」側での回想だったのに対し、今回は「ともだち」の視点での回想だ・・。「ともだち」の記憶をたどらせた上で、やがて明らかになる「ともだち」の描く未来社会・・。著者の手の中でうまいこともてあそばれているような気分になる本巻・・。そのドライブ感はたまらない・・・。
・「どうなる!?」
いよいよ物語が佳境に入ってきました。「ともだち」は本当に彼なのでしょうか?ケンヂは生きてる?カンナは?おっちょは?と、気になる点はまだまだ目白押しです。 「カンナ」という植物があり、これは人工授粉によってできた植物らしいです。これはまさか・・・?と思ったのですが、深読みしすぎかなあ?
・「天才だね・・・・」
にしても、浦沢直樹さんは天才だ!!!!最新刊が出るたび1巻から読み直し(笑)で読んで又感想が違ってくるは・・・なぞが解けるは・・・又新たな謎が・・・もう本当に疲れるマンガです(笑)でも、そこがよく、目が離せないんだけど。こんな内容があるマンガを生み出す浦沢さんは本当に天才です!!
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス)
・「濃くなるあの人の影」
深夜テレビから流れる「武装蜂起せよ」という呼びかけを聞いてしまった姉弟サナエとカツオは神父の協力を求めオッチョの代わりに歌舞伎町教会へ。途中”ゲンジ一派”のメンバーと接触した二人はある情報を”氷の女王”へ知らせるよう頼まれ、サナエは弟と別れ”氷の女王”のもとへ向かう・・・。
装丁からして巧いですよね。表紙に子供時代のケンヂが一人「正義は死なないのだ」の一言、そして最終ページにはアノ人(?)の笑顔・・・生きてるんでしょうかやっぱり、確かにケンヂの死について今まで確実なシーンは描かれていませんが・・・今巻はケンヂの存在があちらこちらに散りばめられていて、ずっと読者の期待をひっぱり続けてきたケンヂの生死の真相はもうすぐわかりそうですね。この先どうなるのかまったく読めない感じですが、早く最後まで読みきりたい、今までの謎が早く知りたい、読み終わった後残るのは次巻への強い渇望、こういう漫画は終了してから全巻一気に読んだ方がきっといいんでしょうけど、もうどうしようもありません(笑)18巻も楽しみに待ってます。
・「濃くなるあの人の影。」
深夜テレビから流れる「武装蜂起せよ」という呼びかけを聞いてしまった姉弟サナエとカツオは神父の協力を求めオッチョの代わりに歌舞伎町教会へ。途中”ゲンジ一派”のメンバーと接触した二人はある情報を”氷の女王”へ知らせるよう頼まれ、サナエは弟と別れ”氷の女王”のもとへ向かう・・・。
装丁からして巧いですよね。表紙に子供時代のケンヂが一人「正義は死なないのだ」の一言、そして最終ページにはアノ人(?)の笑顔・・・生きてるんでしょうかやっぱり、確かにケンヂの死について今まで決定的なシーンは描かれていませんが・・・今巻はケンヂの存在があちらこちらに散りばめられていて、ずっと読者の期待をひっぱり続けてきたケンヂの生死の真相はもうすぐわかりそうですね。この先どうなるのかまったく読めない感じですが、早く最後まで読みきりたい、今までの謎が早く知りたい、読み終わった後残るのは次巻への強い渇望、こういう漫画は終了してから全巻一気に読んだ方がきっといいんでしょうけど、もうどうしようもありません(笑)18巻も楽しみに待ってます。
・「いよいよ17巻。」
オッチョと行動を共にしていたサナエ・カツオ姉弟は「神様」に会い、地下通路を通り新宿の教会を目指す。途中二人は地球防衛軍によって負傷した男に出会い、「氷の女王」のアジトの場所を告げられる・・。
待望の17巻です。聞くところによると浦沢作品はどれも18巻で完結しているとの事なのでいよいよクライマックス、といったところでしょうか。まだ謎は多いのですが・・。今回はとにかくワクチンをめぐる人々の争いが印象的でした。人間の本当に怖い部分を垣間見た気分です。浦沢先生の巧みな人間の心理描写に感服です。息もつかせぬ展開に目が離せません。もちろん星5つです!
・「変容する世界、様相を変える物語」
「ともだち」の手により世界にばらまかれたウィルス。ワクチンを手に入れたのは万博開会式に出席していた人々だけ・・・。オッチョの目を通して描かれる「ともだち暦」後のワクチンを巡り争う人々の姿は今までに無いくらい残酷で、戦慄を覚えずにはいられない。いままでのこのシリーズの中では描かれなかったような場面だ。テレビを通して監視されている社会はオーウェルの世界かのよう。表紙の雰囲気とは裏腹に、独裁社会を描く本巻は陰鬱な雰囲気に覆われている。物語の変容ぶりに驚きながらも(これを第一巻の冒頭のシーンにどうつなげていくのか?)、全く予想できない今後の展開に、著者は今後どういう物語を描いていこうとしているのか・・・。興味がつきることはない。
・「昨日、手にして一揆読み!」
浦沢作品を読んでいるときは、家族に対して“話しかけないで”のオーラ出しまくりです。他の漫画では得られないような一体感があり彼の世界にぐんぐん引き込まれていくのです…。17巻まで来るとケンヂたちの身内のような親友のようなファンのような不思議な気持ちになり、いろんな側面で一喜一憂してしまいます。でも、私の望んでいるようなハッピィエンドが迎えられそうな兆しが見えてきました。ケンヂの消息も少しずつ聞こえてきました!
まさに『正義は死なないのだ』のようです。)^o^(
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)
・「ひとこと」
よく、浦沢氏の作品に対して「前の作品と同じ」「パターンの繰り返し」などまるで何かの宗教にはまってしまったかのごとく言う輩がいて、僕としては大変奇妙である。
なにせ、今までの作品はすべてテーマが分かれており、確かにパターンや構成などは同じかもしれないが、各作品で全く違うのである。今回のテーマは「1984」でおなじみジョージ・オーウェルばりに全体主義への危惧を表現してる。全体主義が形成される細かな段階を丁寧に、そしてリアルに描き出しているのはやはり浦沢氏にだけできる芸当だろう。同じテーマでかけ離れたところから話に入り読者の目線が本来のテーマからそれてしまうことを懸念した氏がおそらく、どの作品でもこういうドラマ性を持たせているのだとおもう。
それなのに、視野の狭い読者は先ほどあげたこと、特に「似たようなドラマ性」を強調し非難する。これでは氏の望む意図が伝わってないと思われるし、こんな風評を耳にしたら氏は悲しむことであろう。この物語は今現代への警告である。起こり得る要素が身近なものを通して描かれている。”ともだち”が現れるのは漫画の中ではなく僕らの心の中なのだ。
・「泣けました><」
みんなが、みんながカンナを娘と思ってる・・・。この巻読んで氷の女王って呼ばれるいきさつがわかった・・・。過酷すぎる運命。ショーグン、オッチョ、マルオ、そして出てこなかったけどゆきじやケロヨン。離れていても気持ちがつながってるのが分かる!!早くみんな集合できたらいいのに・・・。そしてケンジは・・・!?。北海道のラジオのDJの兄ちゃん、みんなラジオ楽しみにしてるんだよ!正直言って、ストーリーがこんがらがって読み返してもあれ?って感じでよく分からない部分もあります。アニメ化してくれないかな?
・「立て!立つんだ、ジョー!!」
「矢吹丈」を名乗る男の歌が人々に「壁」を崩す「エネルギー」を与えたのか?彼の歌を聴こうと押し寄せる群衆「ヒッピー」の姿は、まさにケンヂが以前語った「ウッドストック」の再来であろう。それに呼応するように、万丈目の口から出た「衝撃の事実(?)」が物語を一気に核心へと推し進める・・・。
いよいよ、全ての伏線が収束しようとしています。これまで、一見バラバラに思えたピースが、ひとつまたひとつとはまり込んでゆき、「一枚の絵」を成してゆくプロセスの「整合性」は、やはり著者ならではの迫力です。あまりにも入り組んだ展開に、既に途中でドロップアウトした人も多かったと思いますが、是非改めて1巻から一気に読破されてはいかがでしょうか?
・「社会現象です。」
漫画、マンガ。
私が小学生のときは、母親から「炭酸飲料の次に悪いもの」としてすっかり刷り込まれ、たまに友人の家で、「ちびまる子ちゃん」をこっそり読むだけだったことを思い出しました。
浦沢直樹、彼のことを当時知っていたら、絶対に母を説得できていたように思えます。彼の作品は、実に多くのことを教えてくれます。そして、人を動かすチカラを持っている。作品に登場する、一見ごくフツーな人々のように、すごく自然に当たり前に、でも何にも替えがたいものをもっているんです。
この号から作品を知った人も、ぜひ、完読して、ラストシーンを見届けてください。
・「次をはやく!」
なんだか話の展開がおそくなってるような・・・けどいつもと変わらず人の心を表現する浦沢節に自分が捕らえられる気がします。浦沢さんは多忙でしょうね!ライブもあるし、そろそろ2巻がでる話題作「PLUTO」も同時執筆中・・・休むひまないでしょうねぇー(笑)
●20世紀少年 ―本格科学冒険漫画 (19) ビッグコミックス
・「ケンヂはいままで何をしていたのか?」
この長い長いストーリーもようやく終局にむかって動き始めたようだ。前々巻で衝撃的な再登場を遂げた本来の主人公とも言うべき男が復活後初めて自分を語る・・・。対するのは、初期の頃から“ともだち”側に居たロンゲの男(初期の巻を読み返してみると確かにこの男の名前は語られたことがない。これは当時からの伏線だったのか!?)。あまりにも変容を遂げてしまった世界は、もう予想の範囲外であるが、ともだち暦以降閉塞感のあるこの物語がようやく動き出したことがうれしい。まだまだ伏線もたくさん、最大の謎、「ともだち」の正体も全く予想がつかない・・・
・「再び動き出した歯車」
ついにあの人が帰ってきた!本当に嬉しい19巻。この漫画は最初から読むことをオススメしますが、それも全ての物語がきっちり繋がっているからです。巻を進めるごとにからまった紐がほどけていき、見えてくる真実。漫画を普段読まない人でも、ミステリーが好きなら必読です。作品が訴えかけるメッセージを生で感じてみてください!
・「待ってました!真打登場♪」
いよいよ、ケンヂ再登場です(^_^)v初売りにはおまけにTレックスの「20センチュリー・ボーイ」が付いてます。19巻という半端なところでなんでおまけ?と思いましたが、死んだとされていたケンヂの再登場という重要な場面で始まるからなんですね。相変わらずかっこ悪いケンヂですが、やることはかっこいいです。やはり夢はロックスターだからでしょうか?
・「おもしろい」
買って、すぐに、3度も読み返した。終わりに近づいているのか、また、次の展開にすすんでいくのか、予想させないまま、引き込まれていきます。次が読みたくなります。
・「つ、ついに…!」
?が!になる瞬間でした。そして、新たな疑問も…また、意外な人がこんなところで…?
個人的には、今巻ふくむ19冊の中で一番盛り上がった巻でした。絶対買いでしょう。
●20世紀少年 19 [特製CD付き]―本格科学冒険漫画 (19) (小学館プラスワン・コミックシリーズ)
・「絶望する世界の中で未来(次に向かって)託すもの」
遅まきながら1~19巻までまとめて読みました。何年か前に少しだけ読みましたが、話が繋がらなかったので今回全読しました。このマンガは組織による教条化、潜在的な暴虐性をよく描いています。もともと子どもの戯れと思われていたものが(誰もが一度は持つ空想が)現実となった時、どうなるのか。恐るべき射程をもって描いている。オウムの事を思い出して欲しい。あれがなぜあれ程私たちを驚かせたのか。事件の巨大化はもちろんの事、彼らが私たちとそれ程変わらないおじさん、若者たちであったことだ。組織が盲目的に暴走する時、内部からでは見えにくい。何をもって終えるのかというのも難しい課題だ。このマンガで「ともだち」は何度も自己操作して戻ってくる。が、やがて彼も死んでしまう。にもかかわらず、もう一人の「ともだち」により計画は進められてゆく。組織のボスがやられたぐらいで全てを消し去ることはできないのだ。それは対テロ戦争でビンラディンを殺した(捕まえた)としてもテロが終わらないことがわかっているように。 一方、あの男がケンヂだったことが判明するが、彼とても自分の道を進むのに(正義であろうとした男でさえも)苦心していたことが語られる。過大な期待を背負った男はその現実に押しつぶされそうになり、無意識にケンヂであることから逃げていた。あの男でさえもそうだったと知る時、見ている者の胸が熱くなる。悪を誇る男に語るケンヂは厳しくも、それさえも包み込む程優しい(弱さ自覚しているが故に、自分自身の弱さと戦っているが故に)。破滅への道を「ともだち」がひた走る中、残された者たちは何ができるのか?この眼鏡は5つ星(CD+)と見ます。佳境に入りましたね。20世紀を超えて、彼らの21世紀はどうなるのでしょうか。もうそろそろ見えそうです。CDを聴いて読むのもまたいいかもしれませんね。値段的にもお得です。
・「ぐぐっと佳境に!」
ちょっと中だるみかなっと思っていたら、ぐぐっと佳境に入りそうな雰囲気なって次巻へ(楽しみが続きますね)。今は亡きマーク・ボランのTレックスの(特性)ミニCDが付いてます。ついでにこの漫画に出てくる音楽をまとめた企画CDをどこか出してくれませんかね。私はいつもこの本に関係した音を聞きながら読むのが癖になってます。遠藤ケンジの「東京ワッショイ」とやはりTレックスの「ゲット・イット・オン」を聞きながら読むと最高です。
・「確実に、そして後退することなく確実に」
浦沢直樹は漫画家として成長している。急速な勢いで、そして確かな足取りで。真の意味で王道を歩んでいるのは彼ぐらいだろう。まあ、『ベルセルク』の三浦建太郎のように獣道を唯我独尊で突破している強者もいるが、まあ他には見当たらない(それはそれで王道を歩みのと同じぐらいに偉大だが)。作品の系統としては"Monster"と少しばかり被るが、物語の構築がより精緻で狡猾になっている。全く先が読めない。もしかすると書いている本人すら分からないかもしれない。浦沢直樹という男、日本のマンガ界の屋台骨を支える偉大な人物の一人なり。
・「CD付きです」
今回は特製8インチCD付きです。もちろんあの曲。CD付きでない物も同時に発売予定です。間違えない様に気をつけましょう。
・「第2の手塚治」
重厚なストーリー、すばらしい人間描写。この人の漫画は、「YAWARA!」から読んでますが、この人は本当にすごい!!新しい漫画を描くたびに、確実に(好き嫌いはあると思うが)おもしろくなっていますよ!!この人は、確実に漫画史に名前を残すと思う。まさに第二の手塚治!!!
・「新感覚エッセイ」
これはある二人の少年がイタズラをしながら過ごす中学生時代を描いたエッセイです。様々なエピソードを通して、友達の大切さや経験の大切さが伝わります。ただあったことを羅列するようなエッセイではなく、伝えたいことがあり、教訓があり、素晴らしい世界がある新感覚エッセイです。
・「大事なことを語るイタズラ小僧」
ある二人のイタズラ小僧の中学時代のエッセイです。その思い出はいい意味でも、悪い意味でも、現実を知ってしまった大人が大事にしなくてはならないことを想起させ、これからの少年少女にも「今」の大切さを想起させる。「夢」からさめてしまった人は必読!
・「心震えました」
この「ぼくらはゆめみて」という作品の内容は何の変哲もないものです。二人の少年がイタズラ三昧に中学生活を送るというもの。多くの人にこんな思い出が一つや二つあるだろうなと思います。私にもあります。こんなクラスメイトに振り回されたりしました。
そんな思い出って普段思い出したりはしません。忘れていました。でも、いったん思い出してみると、こういうことって人生において重要なことなんだったんじゃないかと思いました。
そういったことを思い出させてくれる本書は(あくまで私にとってはと言うことですが)かけがえのないものになりました。もっとたくさんの人に読んでもらいたい本です。
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