「拓郎節を感じることができる1枚」「捨て曲無しの名盤です!」「反骨精神満載なタクロー」「吉田拓郎の太鼓判!」「「吉田拓郎」という音楽ジャンルをつくった。」
コンサート イン つま恋 1975 (詳細)
吉田拓郎・かぐや姫(俳優), 吉田拓郎(アーティスト)
「熱く燃えていた青春が甦ってしまった!」「青春でした!」「とうとう出ましたか?」「待ってました~♪」「ついに蘇るフィルムコンサート完全版!」
’85 ONE LAST NIGHT in つま恋 (詳細)
吉田拓郎(俳優)
「余裕のオールナイト・コンサート」「10年後」「LASTからSTARTへの息吹き」「今日までそして明日に向かって走れ」
古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう (詳細)
よしだたくろう(アーティスト), ユニオン・ジャックス(アーティスト), グルックス(アーティスト), フォーク村(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), 伊藤明夫(アーティスト), ボニーとクラウド(アーティスト), いちごの木(アーティスト), ムツゴロー(アーティスト), 宮城由起夫(アーティスト), 町支寛二(その他)
「拓郎の原点が、ここにある。」「僕にとっての拓郎の出発点」「正確には拓郎のアルバムではない」「でも新しい水夫だけじゃ船は動かないんだ」
「デビューアルバム」「拓郎の初々しさが出ているデビュー・アルバム」「意外とクラブ系」「今となっては青臭いが」「初期の名盤」
「メロディ・メーカーとしての拓郎を感じるアルバム」「好きですね♪このアルバム。」「出世作第2弾」「異論はあると思うが、Beatlesならラバーソール」「フォークのプリンスを意識しすぎた佳作」
「文句無しでございます」「20世紀最高のアルバム!」「望みを捨てろ!」「すごい人たちが集まれば、すごいんです。」「とにかく聴くべし!!」
人間なんて (詳細)
よしだたくろう(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト)
「拓郎の初期の名盤」「人間なんて」「少し後戻り。のアルバム」「初期の名盤中の傑作品」「どうしてこんなに・・・」
「拓郎版ホワイトアルバム?」「ローリングを試みた」「卒業」「一番輝いていた時季」「夏色の船が岬へ沈むのを君と観たよね」
71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間> (詳細)
オムニバス(アーティスト), なぎら健壱(アーティスト), 遠藤賢司(アーティスト), はっぴいえんど(アーティスト), 加川良(アーティスト), 岩井宏(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), 武蔵野たんぽぽ団(アーティスト), GARO(アーティスト), のこいのこ(アーティスト)
「感動と躍動を与えてくれた 懐かしのフォーク・ジャンボリー」「大変なコンサートだったようで」
よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様) (詳細)
吉田拓郎(アーティスト), 及川恒平(その他), 井口よしのり(その他), 斉藤哲夫(その他), レイ・チャールズ(その他)
「熱かった青春が甦ってくる「ともだち」」「もっと、もっと、もっと…」「やっぱし拓郎だね!」「ついにこの価格で!!」「待望の再発!!」
「人間なんて が入っていないことは納得。」「いいと思うなあ」「選曲・構成が分量を支えておらず、どうも中途半端。」「趣旨不明」「シングルB面収録のベスト」
「吉田町若者共和国外務大臣だった頃」「少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ」
ぷらいべえと (詳細)
吉田拓郎(アーティスト), サトウハチロー(その他), 安井かずみ(その他), 喜多條忠(その他), 松本隆(その他), 浜口庫之助(その他), 岡本おさみ(その他), 水木かおる(その他)
「そういえば、「くちなしの花」だった」「セルフカバーの原点」「初期のフォーライフを支えたレコードでした……」「ただただ単純に・・・大好きなアルバムの1つです。」「画期的だったあの頃 音楽ジャンルが取り払われたあの時」
「四角佳子との離婚が見えるのです……」「やっぱり名盤はこれ!」「新しい旅たちの第一歩」「私的記念曲」「フォーライフ設立の衝撃」
フォークソング伝説 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 赤い鳥(アーティスト), アルフィー(アーティスト), マイペース(アーティスト), 伝書鳩(アーティスト), 長渕剛(アーティスト), トランザム(アーティスト), 竹内まりや(アーティスト), 高石ともや(アーティスト), 早川義夫(アーティスト)
「あの頃の思い出が走馬灯のように蘇ってきますよ」「40歳代以上の人にお勧め」「最高のコンピレーション!」「お買い得ですが、竹内まりやはないでしょう。」「こういうタイトルはどうかと思う」
’82日本武道館コンサート 王様達のハイキング (詳細)
吉田拓郎(俳優)
「青山徹先生の職人的ギターを見よ!」「拓郎絶頂期のホール・ライブ」「王様達のハイキング」「拓郎は、ミスターJポップだった!」「何かイラついているような」
THE BEST PENNY LANE (詳細)
吉田拓郎(アーティスト), かまやつひろし(アーティスト), 古屋信子(その他), 岡本おさみ(その他), 田口淑子(その他), 松本隆(その他), 中島みゆき(その他), トータス松本(その他), 康珍化(その他), 松任谷正隆(その他), 武部聡志(その他)
「「ペニーレインでバーボン」は未収録なのに、このアルバム・タイトルは・・・・」「酒飲んで聞くにはいいベストです。」「拓郎をこれから聴いてみようという方へ」「拓郎入門に最適ですよ。」「オールタイムベスト!」
「音楽は死ぬまで続けなければならない。」
「『雪』のアコースティックver」「「雪」に始まり「雪」で締めているけれど。」「猫と言ってもペットじゃありませんよ。」
「夏休み」「行った人も行けなかった人も必聴です!」「最高でした。」「何も付け加えることはありません。」「クリア-な音質に感激」
王様達のハイキング イン・武道館 (詳細)
吉田拓郎(アーティスト)
「拓郎がいらだってたのは。」「さすが武道館!」「数あるライブ盤の最高作品」「「欲望」」「拓郎はいらだっていたというのは、不思議だが本当だ。」
Shangri-La (詳細)
吉田拓郎(アーティスト)
「“この汗ばんだギターを置けば、最後のこの歌、歌い終われば…”」「初めての海外録音」「違和感を感じながら拍手した記憶」「良いアルバムだなぁ」「アレンジOK、ボーカルOK。」
「強烈なボーカルが身体をつんざく」「重い」「探してました!「20才のワルツ」」「探してました!「20才のワルツ」」「魂が込められた最後の作品」
1971年全日本フォークジャンボリー2 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 山平和彦&マイ・ペース(アーティスト), 高田渡(アーティスト), 岩井宏(アーティスト), 加川良(アーティスト), 藤原秀子(アーティスト), 吉田拓郎(アーティスト), 六文銭(アーティスト), のこいのこ(アーティスト), あがた森魚(アーティスト), 野沢享司(アーティスト)
「最高の企画をありがとう!」「まさに日本のウッドストック」「「かくれんぼ」の衝撃」「吉田拓郎うるせいぞ…」「今では、考えられない、夢のような顔ぶれ。」
● 日本の音楽を支えた【フォーク】【ニュー・ミュージック】名演映像
● 汽車の旅
● 新自由な鋼鉄F
● 吉田拓郎マニア
● TOP3(CD)
● フォークの夜明け
● 新新自由な鋼鉄
J-POP>フォーク・ニューミュージック>ニューミュージック
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Labels>J-POP>ソニー・ミュージックエンタテインメント
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>J-POP>や・ら・わ行>その他
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>J-POP>や・ら・わ行>General AAS
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>J-POP>General AAS
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>ワールド>その他
●元気です
・「拓郎節を感じることができる1枚」
懐かしいアルバムです。レコードでは、1972年に発売されています。当時僕は、このレコードを何回も聞きながら、ギター・コピーをしたものでした。 アコースティック・ギターの「せんこう花火」「祭りのあと」は、名曲です。「夏休み」「旅の宿」は、拓郎のスタンダード・ナンバーです。「たどりついたらいつも雨降り」は、当時モップスが歌ってヒットしました。 これは、拓郎がフォーク界のプリンスとして確固とした地位を築いた頃のもの。拓郎が拓郎らしかった時代の一枚で、充分に拓郎節を堪能できるCDです。
・「捨て曲無しの名盤です!」
拓郎のフォークのプリンス(死語!)時代の大名盤。エレックからソニーへ移籍後の第一弾アルバムです。春だったね(ボブディランのメンフィスブルーズアゲインからアレンジを拝借!)、夏休み、旅の宿(シングルとは違い弾き語りVer),祭りのあと 等今だに歌われる拓郎クラッシックスの宝庫。1曲も捨て曲の無い名盤です。
・「反骨精神満載なタクロー」
スリー・フィンガー・ピッキング(おお、何と懐かしい響き(●^o^●))に乗るマーチンD-45とおぼしきチョーキングを効かしたリードやフラット・マンドリンの響きに充ち満ちたかぐや姫みたいな『フォーク』の対極にいつも吉田拓郎はいて、いつも自分の主観を第一義に反骨精神満載の詞を溢れんばかりに歌っていた。歌うばかりでなくニッポン放送の『オールナイト・ニッポン』とかでアジテーションしていて、セイ・ヤング(文化放送)のおかしな谷村新司とはこれまた対極を成していた。この頃の深夜放送を録音したカセット・テープは僕の友達の持つ羨望の宝物だ(●^o^●)。閑話休題。吉田拓郎といえば反骨精神である。恋敵加川良のラブ・レターも歌にしてしまう(『加川良の手紙』)(●^o^●)。その中でもこの『元気です』はずば抜けて反骨に満ちていてサイコーだ。特に『親切』の詞なんかサイコーである。
・「吉田拓郎の太鼓判!」
このアルバムはレコードで聴いていましたが、最近CDで買い直して聴いています。テンポの緩急がすばらしい。「春だったね」「高円寺」「リンゴ」「また会おう」のたたみかけるようなリズムの曲とスローで懐かしさあふれる曲のバランスがよく何回聴いても飽きさせません。私にとって、吉田拓郎のベストCDです。
・「「吉田拓郎」という音楽ジャンルをつくった。」
全15曲、ここから一曲たりとも抜けないし、足す必要もない。また「春だったね」で始まり、「ガラスの言葉」で終わる曲順もこれ以外になく、組み替えは許されない。一曲だけを取りあげれば単なる凡曲も、上記の構成によって「元気です」の完成度をつくりあげる大切な曲となっている。音楽史を変えた・・・と世評は高いが、
本作の魅力を味わうのに、わざわざそんな評論家もどきの聴きかたをする必要はない。ただ聴く。音数でごまかさないシンプルなアレンジや、いまも新鮮に響く歌を楽しめばいい。ここにあるのは、フォークでもフォーク・ロックといわれるものでもなく「吉田拓郎」という音楽ジャンルだ。拓郎の長いキャリアの中でも、時代や流行から遠く離れ、
孤高の荒野にひとり毅然と立っている、別格の作品。「元気です」と肩をならべるスタジオ盤を以降の拓郎はつくっていないが、それを責めてはいけない。これほどのもの、一生に一枚できれば、大いばりだろう。
・「熱く燃えていた青春が甦ってしまった!」
今(2005年)から30年前の8月2日~3日に、つま恋で開催された拓郎のコンサートDVD。 高校2年生だった僕は、夏休みを利用していく決意はもっていました。オール・ナイト・ニッポンでは、南こうせつが熱っぽく呼びかけ、音楽雑誌も多くの記事を出していました。かくゆう僕は、大の拓郎ファン。拓郎のギター・コピーに明け暮れていた僕にとっては、絶対見逃してはならないコンサートだったはず・・。 しかし、ガードは高かった。交通費だけでも、数万円。まして、高校生以下の入場は制限されているとのこと。これでは、危険を冒してまではいけない。今となっては、後悔が懐かしく感じられるイベントでした。 そのコンサートのフィルムが発見され、DVDになったとは・・。本当にうれしい限りです。当時は、拓郎とかぐや姫は絶頂。イントロが始まるや、やはり歌詞が出てきます。カラオケがなかった時代、歌を諳んじることは当たり前のことでした。 フィルムの中の拓郎は、若い!あの観衆の中に僕もいるのではないかと、錯覚してしまいます。 当時としては、日本の野外コンサートで、5万人を動員するということは大変なことでした。日本にも、ウッド・ストックみたいなコンサートがあっていいといわれながら、ついにやってしまったのが拓郎でした。 熱く燃えていた青春が甦ってくるDVDを、僕は待っていました。
・「青春でした!」
拓郎、かぐや姫が静岡県掛川市のつま恋に50000人もの若者を集めた歴史に残る12時間コンサートです。当時では、考えられない規模のものでした。夕方5時から始まったコンサートは、拓郎、かぐや姫の順で交互に出演し、朝5時まで名曲の数々を歌い上げました。特に最後のステージで拓郎が朝日に向かって絶叫する「人間なんて」は今見ても震えます。70年代を代表する二人(二組)が力の限りを尽くした最高のコンサートでした。
・「とうとう出ましたか?」
当時高校生だった私は、遠く静岡に行ける訳無く、写真集やこのフィルムコンサートで感動しました。大阪ではなんとあのフェスティバルホールで上映会!曲に合わせて手拍子したり、拍手したり・・・懐かしいです。(もっと収録多く無かったかなー?)
あれから30年・・・早いですねえ。楽しみです。
・「待ってました~♪」
来年の夏、あの「つま恋」コンサートが再び開催されます。1975年のコンサートは残念ながら参加できなかったので、DVDは本当に感動ものでした。あの頃のときめきや感動が蘇ってきて、コンサートに行ったような気分です。70年代のフォークソングファンの皆さん、オススメですよ~。
・「ついに蘇るフィルムコンサート完全版!」
この伝説のつま恋コンサートのフィルムは長い間 拓郎だけの物と、かぐや姫の一部のみがバラで販売されていました。当時のフィルムコンサートを見た事があるものにとっては非常にストレスのたまる状態でした。それがついにフィルム版そのままに蘇るとの事!しかもレアな写真集の縮小版付きで!発売まで待ちきれません!
贅沢を言えばボーナスディスクに未発表映像も発掘してくれればと思いますが贅沢すぎですね!
・「余裕のオールナイト・コンサート」
「つま恋75」「篠島」に続く3回目のオールナイトイベントのライブ。「つま恋75」が「緊張」、「篠島」が「興奮」だとすれば、このライブは「余裕」だろう。空前のステージを楽しそうにやっている拓郎がそこにいる。ラストの「明日に向かって走れ」は感動的。
・「10年後」
大学生のときに参加した75年ライブは、かぐや姫も来ていたし、何しろ、日本で初のライブだったから、衝撃的であったが、社会人になって、職場の同僚と参加したこのコンサートは、やや、趣が違う。 若さに任せて、参加した前回と違って、ある程度、生計も立つようになって参加したこのコンサートは、「余裕」がありました。 もちろん、ビッグになった拓郎さんも余裕でした。 表現が悪いですが、「お互い大人になれてよかったね」というコンサートでした。
・「LASTからSTARTへの息吹き」
このライブは直接観ました。オールナイトは初めてだったので、楽しめたことを覚えています。確かチケットは4,000円か4,500円だったと記憶しています。(安いですね。それが今では・・・)音楽活動にピリオドを打つと言って開催されたイベントです。「これまで(ラジオなどで)言ってきたように、今日を最高の日にしたい」拓郎さんが宣言されて開始されました。録画には入っていませんが、多くの音楽仲間も出てきました。全員ノーギャラだそうです。『落陽』では、高中正義さんのギター、後藤次利さんのベースの掛け合いが圧巻です。ちなみに後藤さんはこの時『落陽』を演奏したのが初めてだったとか。拓郎さんもビックリしていました。この辺のエピソードなどのトークが入っていないのが残念です。今までの拓郎さんのオールナイトコンサートは「朝までやる」だったのですが、このコンサートは「朝が来てもまだやる」だったのです。ラストを飾ったのはアレンジとメロディーを変形させた『明日に向かって走れ』でした。このメッセージにはどんな意味があったのか? 復活の意味合いも持たせていたのかもしれません。「どうもありがとう。楽しませてもらったぜ。サンキュー!」の声で終わったコンサート。太陽はすっかり昇っていました。ライブを直接観ていない人でももっと楽しめるような内容であっても良かったなあと思います。
・「今日までそして明日に向かって走れ」
ドラマチックな過去2回のコンサートとの違いはやはり最後の「明日に向かって」のラスト1曲にこめたメッセージだろうと思います。偉大な足跡を「友」や「箱舟」になぞらえ、別れを祝うコンサートにしたかったのではないかなぁ、なんて想像しています。この曲をシングルで聞いた時は、何の歌なのか、さっぱり分からなかったのですが、たとえばこの時のために書き下ろした曲なのではないかと解釈すれば歌詞の意味と、演奏中の拓郎さんの表情も理解ができるような気がします。今思えば、これからやって来る「冬の時代」への覚悟を決めたのだろうか!言葉をつくろう前に明日に向かって走り出す、男吉田拓郎を応援せずにはいられない。
・「拓郎の原点が、ここにある。」
このアルバムは、拓郎の原点です。手元のアルバムには、広島フォーク村村長の伊藤明夫氏の言葉があるんですが、1970年フォークが日本を席巻していくことになる出発点となったアルバムです。 当時、ギターを抱えていた僕たちにとっては、広島フォーク村は憧れでさえありました。歌謡界の歌手による既成フォークではなく、若者が自ら創りだした文化が、フォーク村にあった様な気がします。 拓郎の「イメージの詩」は大変長い詩ですが、そこにはメッセージ性を存分に意識した熱さがあります。「色どられた世界」「ニワトリの小さな幸福」は、若者が見た社会の矛盾に抗しようとする姿勢が見て取れます。 バックに聞こえるのは、69年の新宿西口広場での反戦集会の模様。ここにも、彼らの熱を感じることができます。 しかし、音楽的にいえば素人集団でした。その後、フォーク村から発信されたフォーク熱は、フォーク・ブームとして日本を覆っていくことになりますが、この中に、拓郎がいたことが重要です。彼がいたからフォーク村は、日本フォークの発祥とたたえられたのかもしれません。 拓郎の原点として、このアルバムは貴重です。
・「僕にとっての拓郎の出発点」
大学に入ってしばらくして、やたらとギターの上手い友人が大事に持っていたLPがこれであった。 当時の販売ルートを考えると、どうやって手に入れたかはよく分からないのだが、ともあれ、このLPを聴いて、僕は、Beatlesを中心にした外国の音楽に対抗できる日本のオリジナルを発見した想いであった。 後は、学園祭その他の安いコンサートで拓郎の追っかけをやるという人生になる。 この広島フォーク村での録音は、拓郎ワールドの原点だと思う。
・「正確には拓郎のアルバムではない」
拓郎のデビューシングルは、イメージの詩とマークⅡですが、そのシングルの曲を聴こうと思ってこれを買うのは誤りです。
「マークⅡ」は他人が歌っています。
しかし、このアルバムは、録音は悪いのですが、当時の音声資料としては一級品です。
安保闘争、フォークゲリラなど世相を知るには、最高の資料となります。
・「でも新しい水夫だけじゃ船は動かないんだ」
いわゆる広島フォーク村の面々を大成した作品。録音も稚拙であり、雑音も多い。機動隊対学生、新宿フォークゲリラ、当時の世相を知る一級品の資料と化している。とにかく、当時の学生のパワーを感じさせる。彼らが40年代後半からバブルまでの日本を支えたという結果を理解しなければならない。
吉田拓郎の曲は「イメージの詩」と「マークⅡ」が収録されているが、「マークⅡ」は他人が歌っている。本来の「マークⅡ」を聞きたいのならエレックレコード盤のシングルを買うしかない。このシングルでは、「イメージの詩」もシングルテイクで軽い感じに仕上がっている。
残念ながら吉田拓郎論を書くためにはこのCDは重要であるが、よしだたくろうを知るためのCDではない。「古い船」=「日本」を今!動かせるのは、「新しい水夫」=「今の若者」にはできない。それがよく分かるだろう。それだけこの頃の若者は燃えていたよ。
●青春の詩
・「デビューアルバム」
当時、たった一日で録音した本アルバムは、拓郎の原点だ。テレビに出なかった本人が1970.11.20に公開されて日活の「女子学園やばい卒業」のテーマ曲として採用された「青春の詩」を本人自身も出演して弾き語りで歌っている。この映画は宇多田ひかるの母親の藤ケイコのデビューをテーマとして本人も出ている映画だ。
・「拓郎の初々しさが出ているデビュー・アルバム」
アルバム・ジャケットの拓郎の初々しさがきわだっています。 「青春の詩」「イメージの詩」など、メッセージ性の強い詩の中に、少しユーモアを交えた曲がいいですね。 「こうき心」「今日までそして明日から」など、拓郎のスタンダードだけでなく、「雪」のようにその後猫がカバーしたヒット曲が入っています。 これらの曲をよく聴いていくと、全体的単調さがなく、ロックやボサノバなどを交えて変化を付けたアルバムになっているところは、やはりフォークの貴公子の片鱗が見えていたといっても過言ではないようですね。
・「意外とクラブ系」
バリバリのフォークかと思えば、意外とR&Bテイストが強く、野良犬のブルースや灰色の世界という曲なんかは、かなりジャジーでいい感じ。雪はもろボサノバだし。どういういきさつかは知りませんが、その後のよしだたくろうとはちょっとイメージが違います。もちろんイメージの詩なんかは、もろフォークでボブ・ディランしているんですけど。
・「今となっては青臭いが」
この作品は、オールナイトニッポンの出演との前後関係が分からないが、ほとんど、重なっているのではないか? 拓郎の父親が無くなった日に、愛憎をこめて「親父が全てではない」を歌ったオールナイトニッポンのテープが残っているが、凄い迫力であった。 そういうパワーがこの作品には溢れている。
・「初期の名盤」
まだ拓郎がエレックレコードに在籍していたころのアルバムです。実際には「古い船を・・・」という自主制作版を先行販売していたので、セカンドアルバムとも言えます。初期の拓郎は、「フォーク」一辺倒ではなく、ロックなど幅広いジャンルの曲をこなしています。当時女性に人気があったのはやはり「雪」でしょうか。ボサノバ風の曲調でかつ叙情的なメロディーは聞きごたえがあります。「猫」のバージョンは少しひねた感じがするので、やはり原曲がお勧めです。「灰色の世界T」もなかなかの隠れた名作です。「こうき心」は弾き語りでアコースティックの世界を堪能させてくれます。
●伽草子
・「メロディ・メーカーとしての拓郎を感じるアルバム」
フォーク界のプリンス・よしだたくろうが一殻を破って、独特の音楽センスを発揮したアルバム。 「からっ風のブルース」や「春の風が吹いていたら」でけいこ夫人とデュエットしているところも、今となっては懐かしい。ヒットした「伽草子」は、拓郎節を感じながら、ヒット性を感じたものでした。これらの曲の中でひときわ際立つのが、弾き語りしている「制服」や「暑中見舞い」。垢抜けした拓郎でも、なぜかしらアコースティックがいいんです。この「制服」や「暑中見舞い」も、一生懸命ギター・コピーしたものでした。 全体的には、まとまりのあるものになっており、メロディ・メーカーとしてのイメージを形作り始めた感じがするアルバムです。
・「好きですね♪このアルバム。」
LP発売時にリアルタイムで買って聴いていましたが当時はそれ以前のアルバムに比べると今一つ好きになれませんでした。多分サウンドがちょっと変ったせいだろうと思います。特に柳田ヒロのキーボードがピーピコピ~ピコずっとなっているのが耳障りで嫌いでした。が、後年このアルバムが大好きになりました。私も大人になって価値観が変ったのでしょう。ともあれそれ以前とはちょっと変わった雰囲気のアルバムだと思います。意外と良い曲も多いですよ。
・「出世作第2弾」
アルバム『元気です』に続く出世作第2弾と言えるでしょう。『伽草子』『蒼い夏』と軽快な感じの初期の拓郎さんの歌声とサウンド。『長い雨の後に』ではセリフ入り。ちょっとボソボソ何か言っているという状態から、ハリ叫ぶような出だしにちょっと驚きます。『春の風が吹いていたら』はなかなかいいです。デュエットなんです。女性はとっても綺麗な声です。聞いた話では、最初の奥様だとか。デュエットなんてしてたんですね。『暑中見舞い』はなんだかご機嫌な感じで歌ってくれています。『ビートルズが教えてくれた』はメッセージ色が強い曲。やはり、ビートルズから受けた影響というのは、どのアーティストにもそれぞれ大きく強いものがあります。どんな衝撃を受けたかはそれぞれですが、アーティストでなくても、影響力は世界レベルですから、確かにその存在感は今でも強いものがありますよね。『制服』はこれから東京で生きていこうとする若い子たちのこれからのことを、東京で生きてきた先輩としての自分が老婆心ながら心配している曲。『話してはいけない』はこのアルバムで一番気に入っています。当時の岡本おさみ氏の詞の世界は、ストレートなものが多く、拓郎さんの持ち味ととてもミックスしていました。拓郎さんを育てた作詞家と言って過言ではないと思います。初期拓郎さんを知るアルバム。傑作です。
・「異論はあると思うが、Beatlesならラバーソール」
拓郎とBeatlesを平行して論じる意味があるのか、私自身も疑問だ。
それはそれとして、拓郎の出現は、「古い船を動かせるのは古い水夫ではないだろう」というBeatlesで例えればトニー=シェリダンとのドイツでの録音のようなものだ(トニー=シェリダンと違って、同じテイクを手を変え品を変えて、年度も売り出さないところだろう)。そして、マイナーレーベルを経て、BeatlesならEMIにたどり着いたわけだ。ここで、彼は安直な道を歩まなかった。 岡林信康が田舎にこもり、高田渡さんたちはマイナーにとどまってる仲で、吉田拓郎は、「フォークのプリンス」として、反骨精神を旨とするこの世界で安楽な道を過ごせたはずである。 しかし、彼は、小室等の率いるバンドの女性ボーカルと結婚し、「結婚しようよ」「旅の宿」などを出す。 僕の見たコンサートでも拓郎には「帰れ」コールが巻き上がった。 拓郎の凄いところは、そういう声を無視して、「俺は俺の道を行く」と引き下がらなかった点である。
「元気です」の次に発売されたメジャー第二段のこのアルバムには、そういう事情が出てこないが、当時を知っているものとしては、このアルバムが、「ライブを止めるよ」というサインを出したBeatlesのラバーソールに思える。
・「フォークのプリンスを意識しすぎた佳作」
どの曲にも重さは感じられなくなっている。フォークのプリンスとして騒がれ、時代の寵児になっていた時の作品である。吉田拓郎本人がこの路線を望んでいたのかそれはよく分からない。ただ、その答えとしてこの後に出したシングル「置き去りにしたかなしみは」を聴いてみることだろう。残念ながらこのシングルは、ベスト等に収録が少なく、なかなか入手困難であるが、高中正義のギターが重い詩をさらに重い歌にさせ、軽さに対するある種の反発を感じさせるのは事実である。私見ではあるが、「伽草子」は商業主義にのせられた作品であって、拓郎の才能を感じさせるが、傑作の領域までは達することができない。そこには拓郎の魂がないのである。
・「文句無しでございます」
すんばらしいアルバムだと思います。リズム&ブルース、ソウルといってもよいでしょう。拓郎自身の気迫、全体の緊張感、音の厚さ、時代にのってる男の勢い、バンドアレンジのセンスの良さ・・・。かっこいいとはこういうことなのか!いちばんグッとくるのは詩の素晴らしさです。このライブ会場に居合わせたオーディエンスが心底うらやましいです。どらえもんにお願いしてこの現場にタイムスリップさせて欲しいくらい・・・。
・「20世紀最高のアルバム!」
1973年中野サンプラザで収録。収録13曲中9曲が当時の新曲だった。第1曲「春だったね73」のドライブ感は絶品。それが最終曲まで続く。バックも、高中正義(E.G)、松任谷正隆(Org)、田中清司(Dr)など一流のメンバーにブラスセッションという大編成。このアルバムのスリルとドライブ感は他の同世代ミュージシャンの追随を許さない。30年経った今も、ベスト・ロックアルバムだと思う。近作ライブ「豊かなる一日」も、このアルバムの影響を踏襲している。
・「望みを捨てろ!」
このアルバム聴いてると最近の洋邦問わずアレンジ「だけ」がすんばらしく言葉が言葉として。。。日本語が日本語として機能してない「音」は何なんだ!と思ってしまいます。
近田春夫氏もおっしゃってますが「音」は磨けても「言葉」はその人の、もともと持ったセンスだ という名言はまさにその通り。
私は「音」を聴くとき、殆どアレンジを無視して聴きます。作成した時代がもろに出ますから、意味がないと思う訳です。「音」はその人のパワーで魅せるのだと思います。アレンジが古い/新しい で聴くものではありません。
これは洋邦問わず言えることだと思います。その点、最近の「音」は各人の持っているパワーが落ちてるんじゃないのかなあと思う昨今なのです。
はなっから「春だったね」でとばしまくり、何故かライブ盤にしか入っていない「望みを捨てろ」で終わるこのライブアルバム。
「望みを捨てろ」はタイトルとは逆にいつも落ち込んでいるとき聴いてなぜか元気になるという名曲中の名曲です。
拓郎は80年代の「ひまわり」も「MUCH BETTER」も大好きですが、60年後半~70年代の爆発的な威力はなんなんだと思います。
最近の拓郎の声は昔以上に深く渋くなっていますね。
拓郎はフォークとしてくくられているけれど、日本の最高のソウルシンガーだと思います。
・「すごい人たちが集まれば、すごいんです。」
出だしから飛び上がり物です、そのまま最後まで切れません。すばらしい名盤です、ボーカルは拓郎がどうしてもこれでいくってゴリ押しなので、きっとこれでヨシとしましょう。これがまた、ものすごいメンバーが揃ってますよ、そしていい音で録れてます、拓郎も色々な事があってかピリピリ尖ってます、たくさんの偶然がひとつになった時、こんなアルバムが世に残る奇跡に感謝です。金曜日の朝とか未収録、完全盤を期待したいですね。
・「とにかく聴くべし!!」
当時中三だった私は冒頭の「春だったね’73」の格好よさにぶっ飛んだ。以来、いろんなミュージシャンのライブ盤を聴いてきたが本盤は間違いなく日本のロックライブ盤ベスト3にはいる名盤だと思う。当日は収録曲以外にも「せんこう花火」や「ともだち」などの古い曲や当時の新曲「金曜日の朝」や「襟裳岬」なども演奏されており完全版でのリイシューを望む。(当然リマスターで)
・「拓郎の初期の名盤」
1971年にアルバムが発売されたのですが、よくギター・コピーをしていたせいか、レコードはかなり痛んでいます。 「人間なんて」「結婚しようよ」は、拓郎のスタンダードですが、そのほかにも名曲とされているものも入っています。 「ある雨の日の情景」は、ギター奏法を一生懸命に練習しました。「どうしてこんなに悲しんだろう」は、隠れた名曲。「たくろうチャン」は、誰でも歌えるユーモラスな曲です。 オリジナル・アルバムとしては2枚目ですが、かなりラフな作り方をされていて、聴いていても気負わず聴く事ができる初期の名盤です。
・「人間なんて」
吉田拓郎はちゃらけている感じがして好きではなかった。しかし、「人間なんて」は、ついつい聞き入ってしまった。何が言いたいのかわからないが、そういう時代だったのかもしれない。
今の人が聞いて、どういう印象を持つかは興味深い。
・「少し後戻り。のアルバム」
収録曲は、「元気です」以降のシングルが入っており、「拓郎」が代わってしまったと怒ったファンに「帰れ」コールを起こさせたもの。 僕も現場で、聞いた。音楽よりも、「帰れ」コールが印象にある。
しかし、彼が、敢えて、彼を支持してくれるであろう中津川以来の「人間なんて」をアルバムタイトルに使って反発を和らげようとしたのではないかと思うと、、やや微妙な感覚になる。
表向き少し後戻りして、田舎のフォークシンガーを演じようと一瞬でも考えたのではなかろうか?しかし、彼は、その後、そんなことを待ったくいに関せずに、わが道を進む。
当時「帰れ」コールをした人たちはこれを聞くのだろうか?
・「初期の名盤中の傑作品」
1971.11.20に発売された当時から注目されていた。伝説の中津川FGで2時間に及ぶ「人間なんて」は語り草となっている。その直後に発売された本アルバムの8~12は当時の音楽シーンを変えた名曲だ。
あまり知られていないことだが、実は「花嫁になる君は」で小室等は12弦ギターでスリーフィンガー奏法をしているが、拓郎はツーフィンガーで弾いている(ツーフィンガーが正しい)。しかし、当時予算の関係もあり本収録ヴァージョンが採用されている。今でもライブで演奏するときはツーフィンガー奏法ですることは言うまでもない (^.^) スタジオミュージシャンのラインナップも豪華だ。
・「どうしてこんなに・・・」
決して過大評価するつもりは無いが、リアルタイムで本作品を体験した世代にとって忘れることが出来ない1枚。実際の拓郎ブームはこのアルバムの後と言った方が正確であるが、加藤和彦他当時最先端を行く都会的センス、アレンジがどうしてこんなにすばらしく、且つこんなに悲しいんどうろうとうならせる作品が目白押しです。時代遅れなブラスはご愛嬌。「猫」のサポートもうれしい。結構てんこ盛りの充実した内容です。「人間なんて」は当時から感じていましたがもう少し長くてもいいのでは・・・(LIVE盤の「人間なんて」が長すぎたからか?)
・「拓郎版ホワイトアルバム?」
スタジオ録音のオリジナル作品としては現在までで唯一の2枚組アルバムです。78年というまさに絶頂期に発表されただけあって名曲がたくさん収録されています。このアルバムの特徴はさまざまなスタイルの作品が収められていること。軽快なポップス調の「君が欲しいよ」ソウルフルな「裏街のマリア」ヘヴィなロック「狼のブルース」城卓矢あたりが歌うと似合いそうな60年代ムード歌謡風「海へ帰る」などなどかなりバラエティに富んでいて、なんとなくビートルズのホワイトアルバムを意識したのかなという気もしてしまいます。タイトルチューン「ローリング30」でのシャウトも最高。文句無しの名盤です。
・「ローリングを試みた」
30代をローリングして突き進もうという意味を込めたアルバムタイトル。松本隆氏を作詞家として迎え、新境地を模索した意味もこもっています。タイトル曲『ローリング30』は、その意味をストレートに歌い上げています。『英雄』はヒーローがやがて迎える運命を歌った曲。イントロ、アレンジがとても効いています。『裏街のマリア』は、巡り合わせの良くない女性を愛した男の歌。『恋唄』は、以前の『恋の歌』とはまったく違った大人の歌です。『恋の歌』は所ジョージさんに贈呈してしまわれましたが、この曲はそっと歌い続けて欲しいです。名曲『外は白い雪の夜』。別れの場面での男と女の掛け合いを方法論に仕上げた傑作です。NHK紅白歌合戦でバックバンドを豪華なメンバーで揃えて歌ったこともあります。夏の野外コンサートでも歌ってしまうほど、すごい曲です。『狼のブルース』はエンルギー充填120%のバリバリの曲です。元気一杯です。『旅立てジャック』は雰囲気が『裏街のマリア』と似ていますが、違った色合いも感じさせます。「一億人が見せかけだけの豊かさの中沈みゆく島」というフレーズにはドキッとさせられます。『冷たい雨が降っている』は大好きな女性から相手にされないメチャクチャな気持ちを歌っています。『虹の魚』は、拓郎さんの特徴を掬い上げていると思います。「苦しくても息切れても泳ぐしかない」。『言葉』は素晴らしいラブソングです。「愛してる」という言葉の持つ主人公の切羽詰った気持ちを完璧に表現しています。感激します。30代を突っ走る意気込みで、2枚組にした名盤です。
・「卒業」
くしくも大学を卒業するときに発表された二枚盤。 「外は白い雪の夜」は、個人的には色々思いのある内容なので、思い入れが強くなってしまうが、30歳になろうとする拓郎の多いは、8年年下の小生には、かなり理解できた(つもりである)。
ここで、いったん拓郎を卒業した。しかし、彼は、そんなこと許さないエネルギーを持っていた。
・「一番輝いていた時季」
名曲「外は白い雪の夜」オリジナルバージョンが収録されている。2か月に及ぶレコーディングの力作だ。名盤です。
・「夏色の船が岬へ沈むのを君と観たよね」
何となく松本隆の作詞の実験場として使われていたような気がします。よくよく聞くと、松本隆の作詞パターンが盛り込まれているのです。「ねえ、君 男と女には友情さえもないんだろうか?」そんなフレーズを含んだこの作品が出た頃、私は10代前半でした。しかし、40を過ぎてようやくこのアルバムの意味が分かってきたというか、奥の深さが分かってきたというか、そんな気がします。
●71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間>
・「感動と躍動を与えてくれた 懐かしのフォーク・ジャンボリー」
中津川で行なわれた第3回全日本フォーク・ジャンボリーは、青春の大切な一片。
当時、僕は中学1年生。ラジオの深夜番組は、この話で持ちきりでした。家にあったギターを引っぱりだし、コードなどをしらないままに、ボロンボロンとならしながら、彼らの妙(?)な歌をまねていました。
遠藤賢司の「カレーライス」は、覚えやすいタイトル。しかもカレーは好きでしたから、よく歌っていました。
「教訓T」「生活の柄」は、名曲です。ギターをどのように弾くのか知らなかった時期。ギターが、オーケストラ以上の物に聴こえていました。
「人間なんて」の絶叫は、中学1年の僕には、余り意味がわかりませんでしたが、今でもこのCDを聴くと、当時の雰囲気が甦ってきます。
感動と躍動を与えてくれたこのCDは、フォークの歴史的財産といえそうです。
・「大変なコンサートだったようで」
Beatlesがいなくなることがハッキリした頃から、僕は、日本のフォークにシフトした。そこで、岡林信康を知り、ボブ=ディランを知った。さらにアーロ=ガスリーなども知るようになる。 このときに中津川でイベントが開かれ、残念ながら駆けつけられなかったが、学生運動花やかしころ、「既成の概念を壊せ」というムーブメントは、中学から高校に進む僕には、分かりやすく思えたものであった。 そういう中で、どういう媒体を通じたのか・・・おそらく深夜放送だったと思うのだが・・・このコンサートの模様が伝えられ、とにかく現場に行かなければ仕方ないと思ったものだ。
●よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様)
・「熱かった青春が甦ってくる「ともだち」」
「ともだち」が、CDでリメイク。懐かしい限りです。
・「もっと、もっと、もっと…」
デジタルリマタリングもされて文句なくいい!それにつけても、「オンステージ第2集」のCD化をお願いします。どんなに稚拙でも、拓郎の足跡のひとつなのですから、もう解禁されてもいいのでは…さらに、「今はまだ人生を語らず」の復活もお願いします。DVDや衛星放送で放送禁止用語をそのまま見られる時代になったので、歴史を闇に葬らずに甦らせましょう。
・「やっぱし拓郎だね!」
このLPが出た頃、NHK教育テレビで「若い広場」という番組があってフォークソングを特集していた。出演者は当時人気絶頂だったソルティーシュガー(走れコータローが有名)を始めフォークソング歌手が何人か出ていたと思うが、その中に吉田拓郎がいたのである。 たしか「青春の詩」と「今日までそして明日から」を歌ったと記憶しているが、アナウンサーとのやりとりはしなくて、ただたんたんとうつむき加減に歌っていたのを覚えている。 フォークといえば岡林信康が主流の頃で、何か訴えるような歌が多い中、青春のやるせなさや孤独感をメロディアスな曲で聞いたのは初めてだったので共感を覚え、すぐにギターでコピーしたのは私だけではあるまい。 そんな思い出の中、放送禁止語だらけの完全復刻に等しい形で手にできることはうれしい限りである。今度はぜひ「ペニーレーンでバーボン」をCDで聞いてみたいものである。
・「ついにこの価格で!!」
1990年にフォーライフレコードよりCD化(LPはエレックレコードから発売)されたのだが現在廃盤。ネットオークション等でかなりの高値ででまわっている。この『よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち』は、初期の拓郎の原点とも言えるライヴ盤であり、ここでしか聞けない詩も多々収録されている。…しかし…やっと…ついに…!再CD化!!しかも、『エレック復活企画』という素晴しいプロジェクトによるCD化である。このCD以外にも、『唄の市』『野音唄の市』…etc約70タイトルものエレック盤CD化の予定がある。しかもしかも、全て紙ジャケ仕様!!(帯/ライナーノーツ含む)こんなに嬉しいことはない。欲を言えば、『オン・ステージ 第2集』のCD化も…。エレックさん、是非お願いしますよ!!
・「待望の再発!!」
〜80年代に2度CD化されるもMCの”き○がい”というのが問題らしく、いつの間にか廃盤。オークションでは常に高額が付いていたのでこの再発は大歓迎でしょう。しかも紙ジャケ、帯、ライナーまで再現との事。このエレック復活プロジェクト。多いに期待してますよ!そして願わくば本人が認めていない「オンステージ第2集」を是非!!CD化してください!
昨日ついに現物を入手しました。残念ながら帯は再現した物ではなく今回のオリジナル帯。そしてオリジナルにあったブックレット(楽譜集)は無し。同時発売の古井戸ライブにはあったのに。。。。もしかしたら楽譜をのせるのがXなのか?心配されたMCのカットも無かっただけに残念でなりません!でも買えるだけましか。
●ベスト
・「人間なんて が入っていないことは納得。」
吉田卓郎のファンではないので、選曲は、よく知っている10曲(下記)が入っているので不満はない。「結婚しようよ 旅の宿 襟裳岬今日までそして明日から たどり着いたらいつも雨降り 春だったね 人生を語らず 夏休み せんこう花火 シンシア」吉田卓郎で、唯一、ファンになったのは、「人間なんて」である。ライブ版で、「人間なんてララララララララ」という投げやりな吉田卓郎の歌を聞いて、初めて吉田卓郎の曲で感動した。しかし「人間なんて」は、ライブ版で十分で、ベストには入れて欲しくはない。そのため千曲に不満はない。
・「いいと思うなあ」
二枚目の、花酔曲までの構成、特に気に入っている(一生懸命歌っていらっしゃるのがひしひしわかるで、かまやつ氏の部分、許せます、ハイ)。拓郎は名曲がありすぎるので、どだいベストと言っても編集は難しいでしょうね。確かに数曲、私の好きな初期の麗しい名曲「言葉」に変えて欲しいなと思ったりした物もありましたが、おしなべて”繊細な”拓郎の歌が選曲されていて、わたしはとても好きだなあ。
・「選曲・構成が分量を支えておらず、どうも中途半端。」
『ひきがたり』のような、なかなか秀逸な編集盤が出たりしてるせいか、なおさらそんな印象だ。1枚めの流れなどは、なかなか気に入っているのだが。一方、「イメージの詩」などソニー以外の音源も入ったのはいいが、これまた、どうも『抜け』の目立つセレクトだったりして…(「流星」も、「元気です」も、「唇をかみしめて」も入ってないなんて……)。
個人的な印象としては、拓郎のような人の場合、もっとまとめて浴びるように聴くか、いっそ1枚に凝縮したやつで聴くかの、どっちかしかないような気もする(また、他の方が書いておられるように、この程度の分量のベストものであれば、もっとベターで安価なものも出ている)。
・「趣旨不明」
CD3枚組みの立派な、「ベスト」である。 本人が関与したのであるから、私があちこちで批判するような、アーティスト死亡後のベスト盤とは違う。 しかし、ベスト盤を作るに当たってのコンセプトがわからない。 拓郎が、ここで活動を止めるつもりで「今日から昨日まで」を全部蔵出しするなら、分かる。 しかし、彼は、今も現役である。 だとしたら、ここで、包括的なベストを出した意味が分からない。
ちょいと残念である。
・「シングルB面収録のベスト」
拓郎には多数のベストが存在するが、このベストの大きな特徴はCBSソニーの音源でシングルリリース両面が全曲(今日までそして明日からのB面のともだち「ライブ音源」を除)収録されたくらいだ。あとディスク3の8~15がオリジナル音源で選曲されたくらいだろう。ベストならCBSソニー音源の「ワンアンドオンリー」と、フォーライフ音源の「ライフ」を揃えることをお勧めしたい。
・「吉田町若者共和国外務大臣だった頃」
吉田町の唄は、91年に私たち新潟県吉田町若者共和国が拓郎さんにお願いして作ってもらった唄です。山も海もない我が町になんとか名物を作ろうとダメもとで依頼しなんとOKがでたのでした。この唄を聴く度に当時、共和国外務大臣をやっていて拓郎さんのレコーディングスタジオまで押し掛け、自分のギブソンJ-45にサインをもらったこと、小室等さんやふきのとうや杉田二郎さん等を呼んでコンサートをやったこととかを思い出します。そう、この唄は実在の田舎町の唄なのです。
・「少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ」
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・「そういえば、「くちなしの花」だった」
当時、私がまだ小学生だった頃。拓郎好きの兄の部屋からギターを弾いて歌う兄の声が聞こえてきた。「・・・何で渡哲也なんだ?」と不思議に思ったのを覚えている。数年後にこのアルバムを知って、謎が解決した。その後、私も拓郎にのめり込んだけど、「アジアの片隅で」くらいまでかなぁ。このアルバムで始まった拓郎ファンで最近の歌は聞かないけど、今も拓郎好きだよ。
・「セルフカバーの原点」
当時のアナログ盤のとき、レコードの色が緑だった初回限定盤をもっている私が、最初に針を下ろして聞こえてきた「夜霧よ今夜も有り難う」はショックだった。拓郎は「襟裳岬」のようにアレンジが変わると演歌にもなってしまう曲が多々ある。しかし、この曲はまぎれもなく石原裕次郎がもち唄にしているオリジナルを歌ったところに意味があった。
1977年4月は発売された本アルバムは最近の「みんな大好き」が発売されるまで、フォーライフ時代に一番売れたアルバムであることを知っている人は少ないのでは?持っていて損のないアルバムだろう。
・「初期のフォーライフを支えたレコードでした……」
あえて、「レコード」といわせてもらいます。ジャケットを見て分かりますが、拓郎が描いた絵なんですね。それもあまり時間をかけないで描いた絵なんです。結論から言うと、他人に提供した曲を集めた俄レコードでした。ですからそんなに産みの苦しみを味わっていないんです。でも売れたんです。どうして売れたかというと聴いてみてください。
個人的にはルームライトが好きですが、当時、たくさんの人に曲を提供していた拓郎の売れっ子ぶりと多才さが分かります。吉田拓郎を理解する上では、聴いておかなければいけないレコードです。そんな訳で、最高評価です。
・「ただただ単純に・・・大好きなアルバムの1つです。」
大好きな拓郎のアルバムは沢山あるけれども、これは・・・全体に流れる「甘くてスゥイートな拓郎」という雰囲気がとても良いです。当時、ラジオで彼が「レコーディングの時、風邪を引いていて声が鼻声だったのが返って良かった・・・」みたいな事を話していたのを覚えています。色々な拓郎を感じる事が出来る作品だと思います。
・「画期的だったあの頃 音楽ジャンルが取り払われたあの時」
このアルバムは、1977年に発売されたもの。当時拓郎ファンを一応卒業したつもりでいた大学に入学当時の思い出が、甦ってきます。
・「四角佳子との離婚が見えるのです……」
このアルバムの背景には明らかに離婚があります。少なくとも「明日に向かって走れ」「一つの出来事」「明日の前に」はそれを暗示しています。また、あえて「どうしてこんなに悲しいんだろう」を再録した理由もここからアプローチする必要があります。私的にはこのアルバムの題は「一つの出来事」の方がふさわしいのではないかと考えています。
また、このアルバムの別な側面として、「水無し川」が注目されます。これは、太田裕美が歌った「木綿のハンカチーフ」の別版であり、松本隆のいわゆる上京ものシリーズの一環をなしています。この両者を対比させながらその後の斉藤由貴の「卒業」や松田聖子の「制服」を聞いてみるのも一興です。
・「やっぱり名盤はこれ!」
どの曲も素晴らしい出来で、吉田拓郎が一番輝いたアルバムである。アルバムタイトル曲『明日に向かって走れ』は「あぁしたぁにぃ向かって走れぇ!」と拓郎の強引とも言える生き様がボーカルでも表現されている。『一つの出来事』は、当時こんなことがあったのかな、って曲。『風の街』は原宿での青春時代を歌ったもので、すがすがしい曲。
『水無し川』、『どうしてこんなに悲しいんだろう』『明日の前に』は人生論かもしれない。のちにアルバム『Forever Young』の収録曲『ペニーレインへは行かない』で「どうしてこんなに悲しくないんだろう」とアンサーしていたときは、ちょっとさびしかったけど。
・「新しい旅たちの第一歩」
小室等を中心に、井上陽水、泉谷しげると吉田拓郎が、フォー・ライフ・レコード設立し、その記念すべきファースト・アルバム。 当時は、歌手がレコード会社を立ち上げるなんてとんでもないということで、大きな問題に発展しました。よくぞ、それを乗り越えてくれたという感じです。4人は、当時フォーク界を牛耳っていた大物スターでしたから、大手レコード会社も彼らを手放したくなかったことでしょう。 「明日に向かって走れ」は、まさにその頃の拓郎の気持ちを詩にしたものなのかもしれません。 「風の街」は山田パンダ、「明日の前に」は堺正章、「水無川」はかまやつひろしが、それぞれカバーしてヒットした曲。そのほかリメイクされた「どうしてこんなに悲しいんだろう」が入っており、聴き応えがあります。 男たちの新しい旅たちのアルバムとして、感じるものがあります。
・「私的記念曲」
私事で恐縮ですが、初めてギターで弾き語りができた歌がこの「明日に向かって走れ」です。そして全曲弾き語りできたのもこのアルバムです。「どうしてこんなに悲しいんだろう」が当時から一番好きで、このアルバムは名曲揃いだと思います。懐かしさでいっぱいです。
・「フォーライフ設立の衝撃」
当時はアーティストがレコード会社を作るなんて考えられなかった時代でした。吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげる・小室等、すごい衝撃でしたね。そんなフォーライフにおける拓郎の第1作です。駒沢裕城のスチールギターが随所にフューチャーされ、アコースティックな仕上がりになっております。前作「人生を語らず」より力が抜けて、のびのびした感じです。名曲「どうしてこんなに悲しいんだろう」は、「人間なんて」に収録されているアレンジと、是非聞き比べていただきたいです。「明日に向かって走れ」は My Best Of 拓郎の1曲です。
・「あの頃の思い出が走馬灯のように蘇ってきますよ」
1960年代に思春期を過ごし、ここに収録されている曲をリアルタイムで聴いてきた者です。
高石友也が歌う「受験生ブルース」は、その時代を生きた人の大半が知っているというぐらいに愛されました。また、岡林信康の歌う「友よ」は、大きな集会では必ず合唱したという反体制の匂いを振り撒いていた曲でした。今でも好きですよ。
ラヴ・ゼネレーションという曲が個人的に好きな早川義夫の「サルビアの花」は、感情が込められていて重いですね。後に、もとまろの歌でヒットしましたね。吉田拓郎の「人間なんて」を聞くと、パッションの塊です。LP「人間なんて」もお勧めですよ。
五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国民的フォークとでも言うべき名曲ですね。もっと言えば、当時の若者の「国歌」だったのかも知れません。
サッカーの応援歌として蘇った赤い鳥の代表曲「翼を下さい」のB面が「竹田の子守唄」でした。豪華なカップリングでしたね。彼らの代表曲である「竹田の子守唄」は、その成立の背景に「部落問題」があり、放送局がその理由をもって自主規制をし、放送されなくなっていきました。100万枚以上売れて大ヒットした名曲でしたが。ここに収録されていますので、是非若い世代の方に聴いて欲しいと思います。
今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。多くの若者に愛された「フォークソング」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。
・「40歳代以上の人にお勧め」
なつかしい、今ではあまり手に入らない音源。特に吉田拓郎の「人間なんて」はレアトラックだよ。ハッピーエンドをバックに、71年の音源とは思えないクオリティーな録音だよ。
・「最高のコンピレーション!」
「伝説」の名に恥じない、手に入りにくい名曲がテンコモリの、選曲に携わった方々の気概を感じる名コンピレーションです。まず「竹田の子守唄」!この曲は赤い鳥の最大の名曲でありながら、とある事情でこれまでベスト盤に収録されず聴くのが困難でした(現在では12枚組みボックスで聴けます)。またALFIEのビクターからのデビュー曲である74年8月の「夏しぐれ」も入っています。売れずに契約を切られ後にキャニオンから名前を変えて再デビューした、あのALFEEの曲です。更に77年の長渕剛のビクターからのデビュー曲「雨の嵐山」も入っています。これまた売れず、翌年東芝EMIから「巡恋歌」で再デビューしていますが、「雨の嵐山」はデビュー・アルバム「風は南から」にも入っていない幻の曲です。 他にも、なかなかファンでないと聴く機会がない名曲がまとめて聴けます。フォークの神様;高石友也の「受験生ブルース」や69年の岡林信康の「友よ」あたりは知っていても持っていない人も多いんじゃないでしょうか?69年5月発表(初演は67年4月のフォークコンテスト)の五つの赤い風船の代表曲「遠い世界に」、ソルティー・シュガーの70年の大ヒット曲「走れコウタロー」、ジャックス解散後の早川義夫の69年11月のアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」からは「サルビアの花」、吉田拓郎の71年の名曲「人間なんて」、加川良のはっぴいえんどがバックを務めたことでも有名なデビュー・アルバムである71年6月の「教訓」収録の「教訓1」(初演は70年の全日本フォーク・ジャンボリー)、71年9月のチェリッシュのデビュー曲「なのにあなたは京都へゆくの」小室等がリーダーであった六文銭の72年2月の「面影橋から」・・・・・などなど。 個人的には、あんまり日本の古い歌を聴く機会がなかったので、いい勉強になりました。
・「お買い得ですが、竹内まりやはないでしょう。」
著作権の問題をどうクリアしたのか分からないけれども、良くぞこれ掛け、集めたと思う。特に高田渡の「日曜日」を別にすれば、1960年代後半から70年代の「フォーク」の歌手たちの代表曲が集まってる。 なのに、どうして、竹内マリヤかが分からない。僕は、彼女自身のファンだけど、この企画に乗ったのは、彼女の人生の中での失敗だと思う。
でも、これ、お買い得です。ほんと。特に「日本のフォーク」にこれから親しもうとする人には・・・
・「こういうタイトルはどうかと思う」
いつも思う事だが、「〜全曲集」というタイトルで全曲の収録は無い。オムにバスにも、「〜全集」というタイトルの選曲が疑問点が多い。当CDが「フォークソング」という用語を使用するからには、安易な企画にとられないタイトルを熟考して欲しいものだ。
1〜8あたりは定番曲だが、同時収録されるのは珍しい。3は確かに伝説の名曲。7は「帰ったきたヨッパライ」と比肩する異色曲。8.9.10.11は伝説に相応しい選曲で、他で聴くには難しいであろう。11は赤い鳥ならではの演奏で、13とともにはファンには嬉しい収録。 14の伝書鳩などは、知っている方はそう多くないと思う。
さて、15は長渕剛におけるレア曲で、容易にCDで聴けるのはいい。長渕強がフォークシンガーにカテゴライズするのかどうかは再考すべき。16のトランザムと、17の竹内マリヤはどう解釈すればいいのか。フォークソングなの?比較的レアかも知れないがどうなのだろう?
長渕剛はフォークシンガーとして、ギリギリ認めたとしても、トランザム、竹内マリヤは、納得がいかない。代わりに、泉谷しげる、デュランU(西岡恭蔵など)、井上陽水、斉藤哲夫、小室等あたりがあってもいると思うのだが。
収録曲自体は、なかなかセンスある選曲で、懐かしく楽しめるのだけど、ただ安易なタイトルは如何なものかと思えてならない。
・「青山徹先生の職人的ギターを見よ!」
私が、このライヴ映像を初めて目にしたのは1988年の夏、先輩のヴィデオでした。衝撃だったのは、『落陽』に於けるギターソロを弾きまくる青山徹先生の姿でした。ステージは独壇場、次から次へ繰り出されるエモーショナルなフレーズ、特に印象的なのは右手によるハンマリング、もう素晴らしいと言うしかありません。皆さん是非御覧になってください。ところで、先日、現在プロの活動を休止されている青山徹先生のライヴが地元広島で開催されました。私は客席最前列を陣取り、卒倒寸前(感激)でした。ライヴ後、先生から数々の名演の裏話まで聞かせて戴いた上、左手まで拝見できて、もう夢を見ているようでした。青山徹先生最高です!
・「拓郎絶頂期のホール・ライブ」
1982年7月27日武道館でのライブを収録。拓郎絶頂期のホールでのコンサート・ビデオとして貴重な映像だ。ステージでしか演奏されなかった「S」、圧倒的な「アジアの片隅で」等、自信に満ちた拓郎の姿が見られる。
・「王様達のハイキング」
当時、中学生だった私はLPレコードで聞いては会場に行ってみたいなぁと思ってました。今実際にあの頃想像の中でしか見る事の出来なかった映像を見れると思うと感激してます。
・「拓郎は、ミスターJポップだった!」
かつての長島茂雄さんがミスタープロ野球なら、この頃の拓郎さんもまさに「ミスター」と呼んでいいのではないか。やること、すべてかっこよくそしてうまくいくみたいな。のびのびと歌いきる「アジアの片隅で」はこのDVDだけで聞けるお宝です。いろいろ興味深いシーンが満載のDVDですが、なんと言っても「落陽」のエンディングのギタープレイは評判どうり、かっこいいフレーズを聞かせたくれます。また、タイトルにあわせ拓郎はじめ全員が中近東風の石油王のような衣装で演奏しているのも、今では考えられない楽しい企画といえるでしょう。
・「何かイラついているような」
85年の嬬恋のライブでは、何か、ゆとりのようなものを感じた。その3年前の武道館のコンサートで、僕は、友人がチケットを取ってくれたのだが、司法研修所の実務修習で忙しく、いけなかった。 今、DVDで見てみると、バックのミュージシャンたちは、本当に見事に拓郎をバックアップしているのが分かるのだが、なぜか、拓郎本人に「イラつき」のようなものを感じる。 この時期、今振り返ってみると、拓郎の存在感が一番薄れ掛けていたときのように思える。彼のデビューから今までの中で、丁度狭間の時期だったような気がする。 突っ張って生きてきたのが、ちょいと疲れて、それで休みにすればいいのに、そのまま進むか、別の方向を探すか悶々としていたのではないか? 「外は白い雪の夜」で、「優しさ」を示し、「マーク2」でかつての激しさを示し、色んな方向を示しながら、自分自身では納得できていないように思える。そんな印象のコンサートに見えるのだが、うがちすぎであろうか?3年後に嬬恋で見た拓郎は吹っ切れて余裕だったので、余計そんな気がする。
・「「ペニーレインでバーボン」は未収録なのに、このアルバム・タイトルは・・・・」
「ペニーレインでバーボン」の歌詞の"ツ●ボ桟敷"の自主規制のためにアルバム『今はまだ人生を語らず』が生産中止になってもうどれ位になるのでしょう?このベスト盤のタイトルを見て、騙されて購入する人のないように敢えてレビューを書きました。
でも内容はいいですよ^^
・「酒飲んで聞くにはいいベストです。」
いろいろCDをTPOに分けて聞くのもありだと思います。このタイトルはPENNY LANEだけにちょっと人生の中で煮詰まったりへこんでる時に酒を飲んで聞くと癒される曲順だと思います。
・「拓郎をこれから聴いてみようという方へ」
拓郎ベストといえば、1000円台で買えるものから多数ありますが、ビギナ-の方、(私もその一人)や初めて聴いてみようという方は、大変オススメな2枚組ベストだと思います。Pure
Bestというアルバムは完全に網羅してますし、これまでのベスト盤に収録された主な代表曲も殆ど収録されています。何よりもこれをオススメしたい理由は、拓郎版、我が良き友よ、が収録されている事ですね。
・「拓郎入門に最適ですよ。」
発売されて、やや年月が経ちますが、初期の楽曲から新し目の楽曲まで収録されてますので、私としては、大変オススメです。
話は変わりますが、名盤、「今はまだ人生を語らず」が長らく廃盤状態になってます。インディーズからの発売など、何らかの方法はないものでしょうか?と、どなたか別のレビューで書かれていましたが、私も同様です。署名活動をどこかでしているのであれば、是非、署名したいですし、拓郎さんサイドと我々ファンが、交渉の席につけれる方法はないのでしょうか?ソニー側は一生、このアルバムを葬る気でいるのでしょうか?
問題の箇所については、但し書き等をすればよろしいのではないですか?
アルバムタイトルに因み意見を記入致しました。
また、フォーライフから発売された初のbestアルバム、「only you」、これは是非、復活させて欲しいです。
・「オールタイムベスト!」
’99年にレーベルの壁を乗り越えてリリースされた初のオールタイムベスト!このベスト盤まではソニー時代の単発もの、フォーライフ時代にソニー時代の楽曲をライブで補ったものしかありませんでした。(今はほかにも中途半端ながら色々出ていますが。)そういった意味でもエレック時代のイメージの詩から黄金のソニー時代そしてフォーライフ時代、当時の最新シングルであった心の破片まで網羅しています。なんせ29年分の楽曲がたった2枚のCDに収まるはずもなく、選曲にはみなさんそれぞれの思いがあるでしょう。ですがこれを入り口にしてそれぞれの時代のアルバムに遡るのも楽しいと思います。ちなみにエレック時代の楽曲がDISC 1= 1,2(本CDにはフォーライフ時代の再録VERを収録)7,8,9,11,18,DISC2=7の計8曲、黄金のソニー時代がDISC 1= 3(本CDにはアルバムVerを収録),4('97年のセルフカヴァー),10,12,13,14('97年のセルフカヴァー)15,16, DISC2=6,8,9,10,12 の計13曲、フォーライフ70年代が5,17,19 DISC2=1,2の5曲。フォーライフ80年代がDISC1 =6 DISC2 =3,11,13 の計4曲、フォーライフ90年代が DISC 2 4,5,14,15,16 の5曲となってます。年代別だと70年代が26曲となるのも仕方ないところ。ちなみにシングルA面楽曲はDISC1 =1,3,6,8,9,12,DISC2=1,2,4,5,7,8,11,14 の14曲、他の歌手への提供曲のシングル曲がDISC1= 4,14,19 DISC 2=9,12の5曲となっています。
・「音楽は死ぬまで続けなければならない。」
冒頭のモノローグで、拓郎が語ったのが、このレビューのタイトルである。 ロスのあたりから連れてきたミュージシャンをバックに行なった「Tour '96 感度良好ナイト」のリハーサル風景と武道館のコンサートの一部をまとめたドキュメンタリー。 今定かな記憶はないのだけれど、この頃、拓郎は、疲れていたのではないのか?それで、もう一度刺激を与えるために、外国人ミュージシャンをバックに連れてきたのではないのか。 この作品の中で、拓郎自身が、語っているが、この今までのバックメンバーとまったく違うセッションをして「刺激を受けて」リスタートしようとしたと思う。そして、吹っ切れたようになった。 片言の英語のやり取りの中で、だんだん音がまとまっていく課程は見ていて楽しい。
前半の編集があっちこちに込んでしまって、ついていけないところがあるのが、残念。願わくば、時系列にまとめるような方法をとってほしかった。 しかし、それはそれとして、生の姿の拓郎がたっぷりで興味深かった。
・「『雪』のアコースティックver」
代表曲『雪』は他でも聴けるでしょうが、アコースティックバージョンは今となっては、これでしか聴けないのでは!?私的には拓郎バージョンよりもシングルバージョンよりもアコースティックバージョンの方がグッときて好きです。もちろん、この曲もこの曲も…などと、ベスト盤には不可欠な名曲はしっかりと網羅されてるので、ファンにはたまらない一枚になると思います。
・「「雪」に始まり「雪」で締めているけれど。」
「雪」に始まり「雪」で締めているけれど。, 2006/1/8レビュアー: キャバンクラブ - レビューをすべて見る
・「猫と言ってもペットじゃありませんよ。」
「雪」「地下鉄に乗って」など吉田拓郎に楽曲を提供してもらってヒットした曲もいいけど、オリジナル曲「各駅停車」で猫のファンになった人も多いのではないでしょうか。
猫(しつこいですが、フォークグループの猫ですよ)のファンはもちろん、猫ってなぁーに?という人にも聴いてほしいアルバムです。
●一瞬の夏
・「夏休み」
15の夏休みに覚えたこの曲を30年以上経った今でも口ずさむ。やっぱり拓郎は凄い!
・「行った人も行けなかった人も必聴です!」
2004年のツアー「TAKURO & his BIG GROUP with SEO again」で演奏された楽曲の中からオーディエンス抜きでライブレコーディングし直したミニアルバムです。曲は、1.ああ青春 2.マークⅡ 3.唇をかみしめて 4.恋唄5.家へ帰ろう 6.全部抱きしめて BT.夏休み 。アレンジは本番と同じですが凄く聴きやすい印象を受けます。前作のライブアルバムより出来が良いと思います。 拓郎ファンの方なら必聴ですぞ!いやいや、ファンでなくても是非お聴き頂きたい一枚です。
・「最高でした。」
2004年のツアーで、評判だった楽曲をレコーディングしなおしたというだけあって、選曲が素晴らしい.「唇をかみしめて」や「恋唄」が新しいバージョンで聞けるなんて拓郎ファンとして考えてもいませんでした。又、原曲とは違うアレンジでもありながら、その曲の特徴的なフレーズは残すなど、さすが瀬尾一三大先生といった感じです.ココまで聞いたら、2004年ツアーの全曲を聞きたいと思うのは、贅沢でしょうか?
・「何も付け加えることはありません。」
この作品の拓郎自身のレビューが、多分この私のレビューのうえにくると思うのですが、何も付け加えることもなければ削る部分もありません。 個人的には、拓郎のデビュー当時からバックアップしていた瀬尾一三さんが、ビッグバンドを率いるまでになったということが驚きでした。 瀬尾さんは、拓郎の才能を初期において引き出し、その後、拓郎との関わりを大事にして、立派なコンポーザーになりました。 こうした、人間関係が素敵ですね。
・「クリア-な音質に感激」
聴く前の印象としては、豊かなる一日の「二番煎じ」感というかできれば、3枚組でも4枚組でも構わないので、最初から、豊かなる・・・、に収録してほしかったというのが、本音であるが、このアルバムを聴いた途端、その思いは一変しました。
オ-ディエンスなしのライブアレンジというのはこれが初めてで、聴いてその「クリア-で澄んだ音質に」鳥肌が立ってしまいました。
もし、このような形でこのアルバムを発売されなかった場合を考えた場合、このアレンジで、「夏休み」は歌詞入りで収録されないだろう、という事が考えられるからである。
その後に、「夏休み」がインストで収録されていたのは、2度おいしい、といった思いでした。買いです!!これは!!!
・「拓郎がいらだってたのは。」
時代とずれてしまった自分。70年代のヒーローが、時代から見捨てられていくのを自覚した。軽く軽くなる時代に、聴け、と歌い放つ重いライブ。青山徹の勇姿を見るだけでも価値がある。
・「さすが武道館!」
この時のビデオを久しぶりに見て、結局拓郎のライブは譜面台なしではできないのかもしれないことを改めて認識した。しかし、ビデオでは「落陽」があるのになぜCDにはないのか不思議。青山氏のギターが最高に盛り上がっているような気がする。
ところで、「唇をかみしめて」はこのほかにもうひとつのバージョンがあるのだが、どのアルバムか知っている人教えて!
・「数あるライブ盤の最高作品」
音的にも選曲的にも最高傑作。「サマータイムブルースが聴こえる」はこのアルバムでしか聴くことができない。
・「「欲望」」
この時拓郎は、何に苛立っていたんだろう?叶わぬ愛に?、底知れぬ孤独感に?、臆病者の暴力に?
このアルバム「王様達のハイキング イン・武道館」は、吉田拓郎の「欲望」への痛恨の一撃である。
この時拓郎は、何に苛立っていたんだろう?耳障りの好いだけの言葉にか?、偽りを見抜けぬ瞳にか?、それとも亡びたる過去のすべてにか?
・「拓郎はいらだっていたというのは、不思議だが本当だ。」
85年の嬬恋のライブでは、何か、ゆとりのようなものを感じた。その3年前の武道館のコンサートで、僕は、友人がチケットを取ってくれたのだが、司法研修所の実務修習で忙しく、いけなかった。 今、DVDで見てみると、バックのミュージシャンたちは、本当に見事に拓郎をバックアップしているのが分かるのだが、なぜか、拓郎本人に「イラつき」のようなものを感じる。 この時期、今振り返ってみると、拓郎の存在感が一番薄れ掛けていたときのように思える。彼のデビューから今までの中で、丁度狭間の時期だったような気がする。 突っ張って生きてきたのが、ちょいと疲れて、それで休みにすればいいのに、そのまま進むか、別の方向を探すか悶々としていたのではないか? 「外は白い雪の夜」で、「優しさ」を示し、「マーク2」でかつての激しさを示し、色んな方向を示しながら、自分自身では納得できていないように思える。そんな印象のコンサートに見えるのだが、うがちすぎであろうか?3年後に嬬恋で見た拓郎は吹っ切れて余裕だったので、余計そんな気がする。
この状況は、DVDで、特によくあらわれとぃえウと思う。
・「“この汗ばんだギターを置けば、最後のこの歌、歌い終われば…”」
吉田拓郎がアコギ一本でライヴをやってた頃を、リアル・タイムで知らないオレ。
だから「6.熱き想いをこめて」「7.あの娘を待ってる街角」「9.街へ」「10.又逢おうぜあばよ」などは、当時思春期だったオレには、何の違和感もなく「ええ曲やな~」と素直に思えた。
特に「9.街へ」での、元BAND・ガース・ハドソンのサックスが心地よい。このアルバムのプロデューサーは、もう今更書かなくても拓郎ファンなら誰でもご存知かもしれないが、当時36歳だったピアノの天才・ブッカー・T・ジョーンズ。そのブッカーの人脈で、ガース・ハドソンがこのアルバムでアコーディオンとソプラノ・サックスをプレイしている。
かなり辛口な意見もよくきかれるが、オレはこのアルバムには思い入れがあるし、素直に“良いレコード”だと思う。
・「初めての海外録音」
多くのミュージシャンが海外録音していたとき、拓郎はこの80年に発売したアルバムがはじめてとは意外だった。久しぶりに岡本おさみとのコンビで製作された本アルバムは拓郎ののびのびした感じがみうけられる。シングルでも発売した1と2(本作はアルバムバージョン)を含む拓郎も自ら好きなアルバムと語る傑作盤だ。
・「違和感を感じながら拍手した記憶」
吉田拓郎が、「四畳半フォーク」とか、「貧乏」と無関係な、ある意味、岡林信康とは違った、「フォーク」を売り物にした、新手のアーティストであったことが分かってきた頃〜この辺のことは、同世代人にしか分からないかも〜何か裏切られたと思いつつも、「結婚しようよ」や「旅の宿」に「帰れコール」を出す「コアな『フォーク』フリーク」と違った立場にいた僕にとって、吉田拓郎は、いい意味でも悪い意味でも、「フォーク」を商業主義に乗せた人だと割り切っていたつもりであった。 このアルバムには、音楽的に何の違和感もないし、今でも素敵な作品と思う。 ただ、率直な感想を言うと、「ここまで行っちゃうの?」 岡林信康の存在をそれなりに知ってる人間には、グループサウンズがその後、演歌に動いたような・・・たとえが悪いが・・・印象を持った。
ただ、それから時を過ぎて、拓郎も還暦を迎え、僕らもそれに近くなって見ると、これは、この日本の中で特異な存在感を示し続けたアーティストのステップアップの課程だと「分かる」。「理解する」。でも、違和感が残ったままだ。
・「良いアルバムだなぁ」
良いアルバムです、一枚通して聴けるアルバムです。拓郎さんは誰かの力を借りた方が良いアルバムが作れますね加藤和彦の力を借りたサマルカンドブルーも一枚通して聴けます。ただ現在発売されているフォーライフ物のアルバムはBOXモノ以外は今流行のリマスター物じゃないんですよね・・・・・個人的に出来不出来の激しい数枚のアルバム群をまとめ買いするのは正直きついですよね、それでも一つ推したいアルバムの一つです
・「アレンジOK、ボーカルOK。」
ロス録音ということですが、ロスへ行く当日拓郎さんは発熱をおして出かけていったというエピソードを聞いたことがあります。 どの曲もアレンジが他のアルバムと感触が違うように思います。そのせいか、ボーカルも調子が違ってきているように感じるんです。 拓郎さんには、こういった声もあるんだなあ、という点が楽しめるところです。 『あの娘といい気分』はノリノリのいいテンポの曲です。 『いつか夜の雨は』は個人的に好きな曲。「きみが吐く息に呼吸をあわせながら歌い続ける僕に」というフレーズが、恋人に対する未練の気持ちを聴かせてくれます。 『Bye Bye Yesterday』は、拓郎さんらしい曲です。過去を振り返るくらいなら、前進しろ! 『帰らざる日々』というとアリスの同タイトル曲を連想しますが、それとは全然違う風景を歌い上げています。はしだのりひこさんの『風』と共通するものを感じるんです。 サウンドとボーカル、それらがミックスされたアルバムで、楽しめる内容に仕上がっています。
・「強烈なボーカルが身体をつんざく」
タイトル曲『アジアの片隅で』はまさに大曲である。全世界のことを唄う拓郎から放射されたエネルギーが、地球を何周も回ってきてから身体に打ち込まれたかのようだ。単なるボーカルではなく、宇宙エネルギーと一体化したかと思うほどの迫力である。『いつも見ていたヒロシマ』は名曲である。次の世代につなげていく責任を背負って僕たちは生きている。何ができるだろう。何が残せるだろう。そんなことを生きる意味にとらえて。『元気です』は、聴いているだけで元気になる。口ずさむのにもぴったりする曲である。
・「重い」
二十才のワルツのアルバムヴァージョンを含む傑作盤。タイトルチェーンはもちろん、あらあらしい拓郎の姿が伝わってくる。このころより、テレビにも出るようになってきた。買って損なし。
・「探してました!「20才のワルツ」」
「アジアの片隅で」,その余韻を完全に消してくれる曲,「二十才のワルツ」。この曲が発表された当時,それまで拓郎に見向きもしなかった男たちが隠れ拓郎ファンになった。
今でもおぼえている。この曲をはじめて聴いたときのこと。1月の成人式の前,FM放送のアナウンサーが静かな声でこの曲を紹介してくれた。
仕事帰りに拓郎のコンサートにでかけ,彼の歌に熱狂して,最後には背広の上着を思い切り振り回して興奮してみたいたい中年男性,隠れ拓郎ファンにすすめたいアルバム。
・「探してました!「20才のワルツ」」
「アジアの片隅で」,その余韻を完全に消してくれる曲,「二十才のワルツ」。この曲が発表された当時,それまで拓郎に見向きもしなかった男たちが隠れ拓郎ファンになった。
今でもおぼえている。この曲をはじめて聴いたときのこと。1月の成人式の前,FM放送のアナウンサーが静かな声でこの曲を紹介してくれた。
仕事帰りに拓郎のコンサートにでかけ,彼の歌に熱狂して,最後には背広の上着を思い切り振り回して興奮してみたい中年男性,隠れ拓郎ファンにすすめたいアルバム。
・「魂が込められた最後の作品」
全作シャングリラは拓郎に合わないアレンジの失敗作品だったが、この「アジアの片隅で」はその反省を踏まえ、拓郎の持つ魂を振り絞ってリリースした傑作。「元気です」は、宮崎美子主演の「元気です」のテーマソング。後に新譜ジャーナルの作詞コンテストでこの作品が盗作されて第2位になるといったエピソードを持つ。
「二十才のワルツ」は、懐古的な男と女を歌う。「いつも見ていたヒロシマ」は、原爆反対、戦争反対といった見方がされている一面があるが、ここでは「夏休み」と対比して考えたい。「夏休み」が鹿児島への思いだとすればこちらは広島への思いが込められている。暑い夏のコンクリートジャングル化した広島に対する昔日の思いである。
しかし、この作品を最後に拓郎はその才能を!枯渇させ、その後は、「サマーピープル」「サマータイムブルースが聴こえる」等の凡作を続けていくようになる。吉田拓郎はこの作品で燃え尽きたと言っていいだろう。
・「最高の企画をありがとう!」
青春まっただなか そんな時代は勿論CDなんか無い 少ない小遣いの中から宝物のように買ったEP盤 それも 時代の変化の中で聞けなくなりました。そんな中 待望のCDが出る! こんな素晴らしい事はあまりないと思います発売を楽しみに今からワクワクしています。
・「まさに日本のウッドストック」
日本のポピュラー音楽史に残る歴史的イベントであり、収録されている楽曲全てが「伝説」として語り継がれているものばかりで、楽曲の素晴らしさはもちろんのこと、このアルバムを聴いているだけで当時の熱気がヒシヒシと伝わってきます。当時の若者のカウンターカルチャーの頂点を象徴する出来事が、アメリカでは1969年ウッドストックであるならば、日本ではこの1971年フォークジャンボリーがそれに該当するのではないのでしょうか? 個人的に最も衝撃を受けたのははっぴいえんどの楽曲です。今人気の喫茶ロックの文中から語られることの多い彼らのオリジナルアルバムからは想像できない位、音がハードで特に「かくれんぼ」のギターソロパートのへヴィさは物凄いです!改めて鈴木茂さんのギタープレイの偉大さを再認識しました。 唯一残念なのはオリジナルLPやキング盤CDには収録されている岡林信康「それで自由になったのかい」が収録されていないことです。この事については既に色々なところで語られており、権利上の問題で仕方無いことなのかもしれませんが、このイヴェントを境に「人間なんて」を絶唱する吉田拓郎が一気にスターダムに上りつめ岡林信康は徐々に一線から姿を消していくという歴史的ターニングポイントの側面をも有しているだけに、これから初めて聴く若い人に歴史が歪曲されて伝わらないか心配でもあります。 本作品は音楽エンターテイメントをもはや超越して当時の若者文化を伝える歴史的資料としての価値も有しているだけに、たとえ何年かかろうともオリジナルの形態で再発売するという姿勢が求められたのではないでしょうか?
・「「かくれんぼ」の衝撃」
よく昔のミュージシャンは、ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」のイントロを聴いて、衝撃を受けたと言っていますが、僕にとってはこのフォークジャンボリー’71のはっぴいえんど「かくれんんぼ」のイントロが、衝撃でした。ギター弾き語りが多いなか、突然のバンドサウンドでエレキのDm7が鳴り響き、胸が締め付けられる思いがしました。他の曲も名曲揃いで、吉田拓郎の「人間なんて」はバンドサウンド、エレキギターが唸っています。パタパタママを歌っている のこいのこ の「こんなに遠く」は南正人の曲で、あの声で気持ちよく歌われます。ディランセカンドの「サーカスにはピエロが」も乗ってきて、なぎら健壱の「教訓II」で笑えます。
これほど濃い内容のライブアルバムがあるでしょうか。当時のその場所にいるような気にさえなってきます。
・「吉田拓郎うるせいぞ…」
という高田渡の声が聞こえます。今はもう聞こえない声、もう何人かが亡くなっています。歴史的な価値があるフォークジャンボリー…四半世紀以上の重さが漂うフォークジャンボリーまだ、ニューミュージックとは言われなかったフォークソングというカオスの中で叫び声が届いてきます。
・「今では、考えられない、夢のような顔ぶれ。」
できれば、このようなメンバーでまたフォークジャンボリーを開催してほしいものです。今の若者は、加川良さんの「教訓1」を聴いて何をどう感じ取るのでしょうか。加川さんには、今この時代にこの曲を歌ってほしい気がし