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▼素晴らしき協奏曲の世界:セレクト商品

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ハイティンク(ベルナルト)(指揮), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏)

「曲、演奏、録音すべて最高!」「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ」「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です」「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤」「文句ナシの第2番。」


チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番 / ブラームス : ピアノ協奏曲第2番チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番 / ブラームス : ピアノ協奏曲第2番 (詳細)
ホロヴィッツ(ウラジミール)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), ブラームス(作曲), トスカニーニ(アルトゥーロ)(指揮), NBC交響楽団(演奏)

「ホロヴィッツとトスカニーニの遺産−−感傷を排した驚くべき演奏」「ここまでやられては」「初期のホロヴィッツ」


チャイコフスキー:VN協奏曲チャイコフスキー:VN協奏曲 (詳細)
ムローバ(ビクトリア)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), シベリウス(作曲), 小澤征爾(指揮), ボストン交響楽団(演奏)

「ムローヴァの技巧が冴える!」


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 (詳細)
ホロヴィッツ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ライナー(フリッツ)(指揮), RCAビクター交響楽団(演奏)

「初めて聴いたホロヴィッツ」「晩年と壮年期のラフマニノフ」「ソナタ2番は音質が良く最高である。P協3番は最も評価が高いが、音質が悪い。」


ショスタコーヴィチ:チェロ協奏ショスタコーヴィチ:チェロ協奏 (詳細)
ロンドン交響楽団(アーティスト), ショスタコーヴィチ(作曲), トーマス(マイケル・ティルソン)(指揮), マイスキー(ミッシャ)(演奏)


ショパン/グリーグ:ピアノ協奏曲ショパン/グリーグ:ピアノ協奏曲 (詳細)
チェルニー=ステファンスカ(ハリーナ)(アーティスト), ショパン(作曲), グリーグ(作曲), ロビツキ(ビトールド)(指揮), クレンツ(ヤン)(指揮), ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ポーランド放送交響楽団(演奏), ステファンスカ(ハリナ・チェルニ)(演奏)

「古き良き時代の演奏」


ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)
ブーレーズ(ピエール)(アーティスト), ラヴェル(作曲), ツィマーマン(クリスティアン)(演奏), クリーヴランド管弦楽団(演奏), ロンドン交響楽団(演奏)

「精密でロマンチック」「素晴らしい」「いやあ似合ってる」「緊張感の高いラヴェル」「意外な一面。」


ブラームス:VN協奏曲ブラームス:VN協奏曲 (詳細)
シェリング(ヘンリック)(アーティスト), ブラームス(作曲), ハイティンク(ベルナルト)(指揮), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏)


ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲&スコットランド幻想曲ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲&スコットランド幻想曲 (詳細)
ハイフェッツ(ヤッシャ)(アーティスト), ブルッフ(作曲), サージェント(サー・マルコム)(指揮), ロンドン新交響楽団(演奏)

「パーフェクトな演奏」「ハイフェッツのための協奏曲」「神業」「凄まじいまでのパッション」「ヴァイオリン協奏曲初心者におすすめ」


モーツァルト : ピアノ協奏曲第26番ニ長調「戴冠式」モーツァルト : ピアノ協奏曲第26番ニ長調「戴冠式」 (詳細)
内田光子(アーティスト), モーツァルト(作曲), テイト(ジェフリー)(指揮), イギリス室内管弦楽団(演奏)


ラフマニノフ:P協奏曲第2番ラフマニノフ:P協奏曲第2番 (詳細)
カブリーロフ(アンドレイ)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ムーティ(リカルド)(指揮), フィラデルフィア管弦楽団(演奏)

「技巧に裏打ちされた、詩情あふれるラフマニノフ」「パガニーニ・ラプソディが素晴らしい!」「きらびやかな」「好き嫌いが別れる録音」


▼クチコミ情報

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

・「曲、演奏、録音すべて最高!
20年前に初めて聞いてから惚れ込んでいる思い入れのある録音です。いろいろなピアニストの何十種類というラフマニノフ2番を聞いてきましたが、これ以上のものはありません。芳醇なオーケストラと粒のそろったピアノの音色。バランスのとれた広がりのある音は録音の良さもあるんだと思います。曲、演奏家、録音のすべてが良い名盤!

・「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ
とにかく名盤の誉れ高い録音。ハイティンク率いるコンセルトヘボウ管弦楽団の、どこまでもひろがるロシアの広大な大地のような緩やかなバックに、アシュケナージがロマン溢れるアルペジオを展開する様は、まさに圧巻。まったく文句のつけようがない、ラフマニノフの決定版である。テンポは中庸。

 1楽章の凄まじさといったらこの上ないし、2楽章の抒情感も、泣けてくるほど。3楽章も、抜群のセンスのをもったアッチェランド(急に速くなる)で、魅了する。とにかくバックがすごい。すさまじく、そして美しい弦楽セクションが、この曲全体を支配している。トゥッティの迫力も、この上ない。ピアニストはこれでおそらく3回目の録音になるが、まさに知り尽くしているとしか言いようがなく、この曲を完全に自分も物にし、ピアノを歌わせている。この演奏を超えるものはあるのだろうか?あったとしたら是非聴いてみたいというほどの名盤だと私は思う。

・「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です
このアシュケナージのピアノは、第1楽章の冒頭の序奏からもうすでに他のピアニストとは違う奏法で始まるのが印象的です。オーケストラを圧倒する存在感がアシュケナージの素晴らしさなのでしょうね。細かいパッセージもさることながら、メロディーの歌い上げ方がお手本のような上手さで聴かせてくれます。朗々としたという表現がぴったりです。

第2楽章のロマンティックな甘美な音楽へのアプローチもまた絶品です。ハイティンクとアムステルダム・コンセルトヘボウのオケもまたラヴ・ロマンスを語るかのような優美さに満ち溢れています。この美しくロシアの風土を彷彿とさせるような哀愁を帯びた音楽が素晴らしいですね。抒情的なのは言うまでもありませんが、オーケストラとピアノで紡ぎ出す音楽世界の雄大さもまた愛される所以でしょう。

第3楽章のクライマックスへの駆け上り方もスリリングで躍動感に満ち溢れており、千両役者による見得の切り方のような鮮やかさが感じられます。楽譜を見ていると良く分かるのですが、ピアノは難しいですね。ピアノ協奏曲ですから、当たり前と言えばそうなのですが、ピアニストの技量と音楽観が如実に表れる曲だと思います。指揮者とピアニストの構想力の競い合い、という性格を帯びた曲ですので、アシュケナージのような力量のあるピアニストでないとオーケストラに負けて聴き劣りがすると思います。聴き終わった後の爽快感がまたいいですね。

・「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤
アシュケナージは1960年代キリル・コンドラシンと、70年代アンドレ・プレヴィンと(全集として。これも素晴らしい演奏です)録音しています。以上2種類の録音に比べて、ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団盤の特色は、

1 深い沈黙から聞こえてくるアシュケナージのピアノがさらに野太く剛毅になっていること。2 それを支えるハイティンク指揮のオーケストラが、アシュケナージの解釈・音楽を完璧に理解しており、音楽的呼吸の合致度が素晴らしい。3 オーケストラ自体が深いロシアの大地を髣髴とさせるような濃厚で繊細でメランコリックな音楽的音響、壮大なスケールを併せ持った「ラフマニノフの音」になりきっている(地響きさえしそうだ)こと。4 1959年録音のリヒテル盤の颯爽とした深遠な演奏も歴史的演奏だが、このアシュケナージ&ハイティンク盤も重厚かつ華麗な演奏として永遠に聞き続けられるだろう。

ということで、文句なしの名演盤です。

・「文句ナシの第2番。
この演奏で一番優れていると思ったのは、アシュケナージのピアノとオケのサウンドが見事にバランスよく演奏されていること。決してオケに負けることなく、かといってオケが遠慮しているわけでもなく、その天秤が見事につりあっていると思いました。冒頭部のピアノの序奏で敢えて若干のアルペジオにしていることに面を食らうかもしれませんが、第3楽章のオケとピアノの、よい意味での「せめぎあい」は感動モノです。『のだめカンタービレ』で初めて聴いた人もそうでない方も、この演奏は聴く価値が大きいと思います!

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)

チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番 / ブラームス : ピアノ協奏曲第2番

・「ホロヴィッツとトスカニーニの遺産−−感傷を排した驚くべき演奏
 驚くべき演奏である。録音の古さなど、全く問題ではない。絶頂期のホロヴィッツは、こんな演奏をして居たのかと、感嘆させられる演奏である。トスカニーニの、センチメンタリズムを排した指揮ぶりにも感嘆させられる。−−当時のアメリカの聴衆は、この演奏をどう聴いたのだろうか?ホロヴィッツとトスカニーニのこの演奏が、アメリカ人好みの演奏とは、どうにも思へない。見方を変えれば、ホロヴィッツもトスカニーニも、アメリカで活動しながら、アメリカの聴衆に媚びる様な所は全く無かったと言ふ事の現れなのかも知れない。−−もっとも、ブラームスのピアノ協奏曲第2番については、もう少し感傷的でもいいと感じる人も居るのではないだろうか。好き嫌いは有ると思ふが、とにかく、圧倒される様な演奏である。是非、聴いて欲しい。

(西岡昌紀・内科医)

・「ここまでやられては
どんなクラシック嫌いでも興奮するしかないでしょう。どうせ譜面に書いてあるのやってるだけだし、という他ジャンルのリスナーの偏見をぶった切る、これこそユニジャンルな名演。

細かいアプローチのことなど僕には全く分からないんですが、この破壊的な暴走ぶりを聴いてしまうと、「弾きまくりやんけ!」と手に汗握り血湧き肉踊ってしまう、そんなホロヴィッツの狂乱ぶりが凄いです。なんと言っても、あのアート・テイタムを評価した数少ない他ジャンル演奏家の一人。

音楽史上に残る超名曲のピアノチャイコン1番における爆発的なピアノの音色、嵐のように吹き荒れるトスカニーニ指揮のオケ陣!これはもう「協奏曲」ではなく「競争曲」だ!あのおとなしそうなオジちゃんがこんなピアノを弾くなんて・・・・。つくづく人は外見では分かりませんね。

・「初期のホロヴィッツ
1943年のカーネギー・ホールでのライブ録音。

50年代の録音に見られるホロヴィッツの興味深い特徴がまだ未萌芽状態であり、オーケストラとの調和も、見られないばかりか、曲としての起承転結が分かりにくく、数回聴いて、二度と聴く気が起きなかった。トスカニーニという強力な指揮者を背景にしながら、ホロヴィッツのチャイコフスキーは、面白くない、という印象を持たせた演奏である。

彼の計算されたピアノ演奏と、重厚で、落ち着いたオーケストラとの調和を聴きたいなら、お勧めしたいのは、ダイソーの『クラシック ピアノ名演集VOL3』に収録されている演奏である。信じがたいことだが、この演奏より、はるかに丁寧に仕上げられており、ホロヴィッツのチャイコフスキーを見直すきっかけとなりそうだ。出来れば、原盤が何かを知りたいものだ。

チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番 / ブラームス : ピアノ協奏曲第2番 (詳細)

チャイコフスキー:VN協奏曲

・「ムローヴァの技巧が冴える!
ムローヴァの一般的評価は「冷たい」というものでしょう。初めて聴いた時は私もそのように感じました。大げさな表現はあまりなく、ボウイングの極端な安定感は諸刃の刃のようです。

しかし左手の技巧は素晴らしいものがあり、たとえばシベリウスの暗く妖しい情熱を表現するときに素晴らしく発揮されていると思います。

小澤征爾が指揮をしているので、素晴らしい下地が作られていることはいうまでもありません。テンポ・間のとり方などどれをとっても申し分ありません。

チャイコフスキー:VN協奏曲 (詳細)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

・「初めて聴いたホロヴィッツ
1951年録音。オーケストラの音の劣化は、隠せないが、ピアノの音は、明瞭。

冒頭の優雅な旋律が無表情に弾き始められたときには、正直言って、あまり大したことはないと思った。しかし、その旋律の反復に入ったときに、びっくりした。右手の旋律は、アダージョ風で無表情なままなのに対し、左手の分散和音の進行が、プレスト風に、力強く、明瞭に演奏されていたからだ。初めて聴いたホロヴィッツの演奏だった。斬新だった。

第3楽章のフィナーレの独奏部分が、最大の聴きどころであり、ホロヴィッツの特徴が良く出ている部分だ。例えば、『展覧会の絵』の最終章である「凱旋門」のような、和音進行の独特のレトリックだ。曲全体のイメージをつかみたい方には、ベルマンの演奏をお勧めしたい。

・「晩年と壮年期のラフマニノフ
協奏曲以外はすべてホロヴィッツが70歳代も後半の演奏(ソナタは80年のライブ録音)。それにも関わらず圧倒的なテクニック、音!この頃はまだまだ無類のヴィルトゥオーゾぶりを遺憾なく発揮していたことがよく分かる豪壮な演奏である。またそれを追認するかのように聴衆の熱狂も物凄く、ホロヴィッツのリサイタルの様子も垣間見させてくれる。しかし晩年のホロヴィッツは同時に、楽譜にとらわれない自在な表現で深い瞑想的な詩情も感じさせてくれる。

1951年録音の協奏曲は今更説明無用の超名演。録音バランスのせいでオケがやや引っ込み気味なので、例えば終楽章コーダのような場面で曲のもたらす感動がやや薄いのが残念だが、独奏に限って言えばまさに空前絶後、桁外れの表現力である。ただ最近ではもうちょっと音質の改善された盤があるとのこと。また作曲者容認のカットをいくつか行っている。

・「ソナタ2番は音質が良く最高である。P協3番は最も評価が高いが、音質が悪い。
ソナタ2番とその他の小品の音質は非常に良くて、ホロヴィッツの魅力を近くに感じることが出来る。特にソナタ2番を爆発的なエネルギーで弾いているホロヴィッツは凄く、私は一気にこの曲が好きになった。

最高に有名なP協3番は音質が悪い。情熱的かつ軽快に弾くホロヴィッツの様子は伝わってくるが、音質の悪さには残念である。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 (詳細)

ショパン/グリーグ:ピアノ協奏曲

・「古き良き時代の演奏
古い録音なので音が悪いところはある(雑音はない)が、この時代の演奏家のうまさを知ることができる1枚である。オーケストラは音を繋げたような感じで流れるように進んでいき、ピアノはそれに乗るように丁寧に刻まれている。何回も聴きたくなる演奏だ。

ショパン/グリーグ:ピアノ協奏曲 (詳細)

ラヴェル:ピアノ協奏曲

・「精密でロマンチック
精密でロマンチック。情緒に流されず感情にとらわれない、よく考えられた音楽だ。フォルテでも濁らない澄んだピアノの音色で、ツィマーマンのピアノの特質がよく出ている。ツィマーマンとブーレーズのコンビは、近・現代ものをやるには最良かも。荒さは皆無。ただごとでない完成度だ。よくコントロールされていて、ラヴェルの論理的な音楽が楽しめる。

・「素晴らしい
スタンダードでオーソドックスな作品に対して常に高水準のパフォーマンスを見せてきたツィマーマンだが、このアルバムでは珍しく奇を衒ってラヴェル、またそのの中でも特段に前衛性の強い曲を扱い、しかも大成功を収めている。怒濤のようなフォルティッシモ中にも透徹された凛々しいリズム感を決して失わないブーレーズのタクトは正確無比、エモーショナルな表情を発揮する新境地ツィマーマンとのコンビは聴いていて爽快だ。特に「左手」に関しては叙情性だけに流されない極めて堅固な二人の解釈がそこにはあった。録音は素晴らしい。前の二曲がマソニック・オーディトリアムでの収録であり、独特の円形空間に放射される音の粒がキラキラと目に見えるようであり、咆哮するグランカッサの砲弾が空間へ瞬時に溶け込んで行く。

・「いやあ似合ってる
サスガだね。こんな繊細なピアニストがラベルに手を出さないわけぁないって。

そりゃあ素晴らしかった。今まで聴いてきた中ではこの人が一番。

・「緊張感の高いラヴェル
ツィマーマンのピアノとブーレーズの指揮。この二人の競演は、パーフェクトとしかいいようがありません。ツィマーマンは非常に粒の揃ったピアノを見せるし、ブーレーズは楽譜の隅々まで見逃さないような指揮を振るので、非常に明解で、しかしながらやや人工的という印象も受けます。

ただ、パーフェクト=つまらない、という図式は

この場合当てはまりません。これだけ全てが明確に演奏されても、まったく神経質な感じはしないので、この辺は人の好みが別れるかもしれません。やはりピアニスト、指揮者ともに音楽性の点では抜き出ています。

・「意外な一面。
ツィンマーマンがラヴェルのピアノ協奏曲を演奏すること自体かなり意外ですが、案外ハッマてます。(ですがイメージが崩れていくかも・・・。)ブーレーズ先生の指揮はさすがの一言。この色彩感は他の指揮者では真似できないでしょう。ツィマーマンの新境地を聞けただけでも私は満足です。これからもっと近現代の録音も増えたらうれしいのですが・・・・。

ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲&スコットランド幻想曲

・「パーフェクトな演奏
ブルッフ、ヴュータンの限った事ではないが、ハイフェッツの演奏を聞くと他の演奏者の未熟な部分が気になってしまう位の完璧さ。ヴュータンの序奏部分が一部省略されているのも効果的という見方もある。このあまりの完璧さに嫉妬した演奏家、にわか評論家の否定的コメントも昔からよく見かけるが、「あえてしない」と「出来ない」の差を理解

出来る者のみ楽しむ事を許されるのがこのハイフェッツの演奏である。

・「ハイフェッツのための協奏曲
このヴュータンを聞いたら他の人のはとても聞けない。とても感動して難解聞いても飽きることがない名演奏だと思う。ハイフエッツのファンでなくてもぜひ聞いてもらいたい永遠の名演。

・「神業
-ヴァイオリン協奏曲No.1- 数々のヴァイオリニストがこの曲を録音しているが、個人的には一番好きな演奏である。特に三楽章などは聴いていて息をするのを忘れるくらいである。この楽章はAllegro energico という指定があるが、Heifetzの聞き手を畳み掛けるようなスピードと力強さは、この楽章にピッタリであると思う。とくに中盤の三連音符の分散和音は神業である。もちろんただただ早いだけの演奏ではなく、歌心も忘れていない。 ヴァイオリン協奏曲No.1は多くの演奏家が録音しているが、ただ上手にヴァイオリンを歌わせ感傷的な甘さのみを強調する演奏が多い(もちろんそれも良い時もあるが)。Heifetzの演奏はそれらとは異なり、清清しく、気持ちよく、感傷的な甘さも味わえる。このような演奏は他に無い。

-スコットランド幻想曲-管弦楽部分にカットされている箇所が少々あるのが残念だが、そつの無い演奏だと思う。聞き手の感じ方にもよるが、少々さらっとしすぎた感がある。

・「凄まじいまでのパッション
ブルッフ、ヴュータンともに、超絶技巧と凄まじいまでのパッションに圧倒される。名曲ゆえに演奏される機会も多いが、今後どのような演奏家が出てきても今後も聴かれ続ける録音ではないか。ヴュータンは、序奏部分が一部省略されており、すぐにヴァイオリンが入ってくる。

・「ヴァイオリン協奏曲初心者におすすめ
Bruch(ブルッフ)というつづりを見て「バーチ」と読むほどのクラシックど素人な私ですが(笑)聴いた瞬間に世界に引き込まれました。正直、4大ヴァイオリン協奏曲よりもブルッフの協奏曲の方が好きです。わかりやすいメロディーとドラマティックな展開は素人受けすると思います。いまいちピンとこなかった『ロマンティックな傾向』という言葉の意味もよーーっくわかりました。JPOPにも元気な感じの音楽としっとりとした音楽があるように、クラシックにはロマンティックなムードの音楽があるんですね。このCDでブルッフを知ったくせに、何度も「やるなぁ、ブルッフ」と唸ってしまいました。本っ当に素敵な音楽ですvv

ハイフェッツの演奏云々よりも、ブルッフの音楽に目覚めた1枚でした。

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲&スコットランド幻想曲 (詳細)

ラフマニノフ:P協奏曲第2番

・「技巧に裏打ちされた、詩情あふれるラフマニノフ
 ガヴリーロフの売りは、なんと言ってもその技巧とパワー。ここに収められたラフマニノフの協奏曲と狂詩曲では、それが存分に発揮されている。実際、ラフマニノフの曲というとロマンティックな旋律に惹かれてどうしても感情的な演奏になってしまい、それをあえて避けようとするととんでもないことになるのだが、この演奏ではそのような心配はまったくない。ガヴリーロフは持ち前の技巧をベースに、全編を通して詩情豊かな演奏を聞かせてくれる。

 特に一番最初の、鐘の響きのようなピアノの和音がだんだん大きくなっていく部分。ガヴリーロフは最初のピアニシモと最後のフォルテのコントラストを非常にはっきりと出しているのだが、この差を出すのが意外に難しいようで、他にこれほど差をつけている演奏はほとんど聞いたことがない。その後も、少し速めのテンポを保ったまま、オーケストラに支えられながら技巧にも感情にも偏らない均整の取れた演奏を最後まで貫いている。ちなみに、ソロの部分ではかなりルバートが効いているが、決してしつこいということはない。

 狂詩曲の方もこれと同じ。各変奏曲ごとに表情がくるくると変わるのは自慢の奔放さのせいだろうか、実に面白い。また、特に早いパッセージの部分だが、フォルテで煌びやかな音が保てるというのも魅力的である。

・「パガニーニ・ラプソディが素晴らしい!
このアルバムに収められている「パガニーニ主題による狂詩曲」はガヴリーロフの奇抜なピアニズムとムーティの爽快な指揮が絶妙にマッチしこのうえなくこの曲の魅力を引きだしています。

数多いパガニーニ主題の録音の中でも一番聴いていて気持ち良いものでした。

・「きらびやかな
ピアノ協奏曲第2番の特に1楽章が好きなのですが、津波のような、音の波が押し寄せてくるような迫力がたまりません。以前は全くラフマニノフは聴かなかったのですが、何かの拍子にこのCDを入手して以来のラフマニノフ好きです。いろいろなご見があるとは思いますが、オケもきらびやかで華やかな音色だし、抑揚のある激しい演奏が好きな方にはお薦めです。

・「好き嫌いが別れる録音
かなり個性的なテンポ感で、緩急のつけ方にクセがあります。リヒテル、アシュケナージ等の緊張感ある演奏を好む人にはちょっと違和感があるかもしれません。

ガブリーロフはダンパーペダルさばきが軽快でタッチもシュア、装飾音符に至るまでピアノの音の粒を一つ一つクリアに聞かせます。

演奏そのものは温かみに溢れています。その分疾走感が無くなっているように聞こえてしまうかも。特に第二楽章は個人的に、少し遅すぎるかな、と。

完全に好みの問題ですが、私個人としは何枚も聞いた果てに持つ盤であり、ファーストディスクで買うのはおすすめしないかな。

ラフマニノフ:P協奏曲第2番 (詳細)
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