タマで弾き語り(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
谷山浩子(アーティスト)
「シンプルイズベスト」「初回特典DVD」
静かでいいな~谷山浩子15の世界~35th Anniversary Edition (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 黒崎直子(その他), 泉明子(その他), 原田良一(その他), 東海林修(その他), 高島明彦(その他), 萩田光雄(その他), 福井崚(その他)
「同じ時代を生きた人たちに」「ルーペが役に立つ・・・」「コアなファンは満足したのだろうか?」「コアなファンですが」「ファンにだけお勧め」
「お-るないとにっぽん」「時の少女が・・・」「やっぱりすごい」「最近CDを買いなおしました」
ねこの森には帰れない (詳細)
谷山浩子(アーティスト)
「猫の森に帰りたい」「青春の一枚です。」「谷山浩子の新しい世界のスタート。理屈ぬきで楽しめる。」「なつかして」「ついに入手」
銀の記憶 (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 斎藤ネコ(その他), 渡辺等(その他), 倉田信雄(その他), 石井AQ(その他)
「とにかく癒される…。」「ひとり。」「ひとりでお帰り が名曲なんです」
「かわいくて、親しみやすい」「ニャコとニャンピ」「しっぽのきもち」「sunny side of 谷山浩子」「SINGER SONG WRITER」
眠れない夜のために・・・ (詳細)
谷山浩子(アーティスト)
「柔らかい風のような・・・」「初めて聴いたときの感動が忘れられません」「心のサプリメント」「眠れない夜のヒーリングミュージック」
「もう一人の谷山浩子」「すごい音質で録音されています」「SingerSongWriter」
翼 (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 岩男潤子(その他), ルイス・キャロル(その他), 矢川澄子(その他), 石井AQ(その他)
「谷山浩子の不思議な魅力全開」「メルヘンのような」「カタツムリを追いかけて」
僕は鳥じゃない (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 石井AQ(アーティスト), 斎藤ネコ(アーティスト), 丸尾めぐみ(アーティスト)
「隠れた名作?」「最高にばらばらな名アルバム!」「ステップを上がった?傑作」「いままで谷山浩子とちがう」「いやいや,どうしてどうして」
「谷山浩子さん,最高の出来です」「イメージの楽園。」「純粋かも」「不思議の国のヒロコの不思議」
テルーと猫とベートーヴェン (詳細)
谷山浩子(アーティスト)
「まぜこぜが楽しそうで」「素晴らしき谷山世界」「おしい!」「谷山浩子と宮崎吾郎の、編み出す言葉の響きの違い」「ポプラポプラ」
HIROKO TANIYAMA ’80s (エイティーズ) (詳細)
谷山浩子(アーティスト), デニス・デ・ヤング(その他), 大島弓子(その他), 朝久義智(その他), 大村雅朗(その他), 乾裕樹(その他), 川島裕二(その他), 鷺巣詩郎(その他), 鳴海寛(その他), 平野孝幸(その他), 松下誠(その他)
「谷山ブランド誕生」「ガラス。」「聞き比べてみて下さい」「べすとらし」
Mezzo Piano (詳細)
谷山浩子(アーティスト)
「感涙企画」「ファン必携のBGMアルバム」「いいアルバムですよ」「透明なピアノの音が素敵」
谷山浩子ベスト 白と黒 (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 萩田光雄(その他), 石井AQ(その他), 小野崎孝輔(その他), 乾裕樹(その他), 倉田信雄(その他), クニ河内(その他), 斎藤ネコ(その他), 橋本一子(その他), 藤本敦夫(その他), 崎谷健次郎(その他)
「谷山浩子・入門盤」「あなたはどちらから聴きますか?」「心に染み入る歌声・・・。」「闇からのお誘い」「「白」と「黒」、「光」と「闇」の魔法飛行」
「ファンタスティックって言葉がピッタリ」「THE KICK INSIDE!」「宝物のような1枚」「天使降臨。」「ブッ翔んだデビュー・アルバム」
フィンランドはどこですか? (詳細)
谷山浩子(アーティスト), 石井AQ(アーティスト), モンティ・パイソン(アーティスト), 中島みゆき(アーティスト), 橋本一子(アーティスト), Ub-X(アーティスト), 岩男潤子(アーティスト)
「これは夢の破片か!?シュールの極みを集めた、唯一無二の世界」「谷山さんから冬の贈り物」「「ヘンテコリン」」「谷山レストランのフルコースにようこそ。」「肩の力が抜けた円熟味」
「あなたの窓もこうじゃないですか」「最高傑作」「暗いけど深い」「暗いけど深い」「歌いたかったもの」
東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤 (詳細)
森田童子(アーティスト)
「大聖堂の空気感も体感できるアコースティックライブ」「肉声が聴けます」
「何だか泣けます。」「わかばまーく」
ゲンスブールを歌う女たち (詳細)
オムニバス(アーティスト), ミレイユ・ダルク(アーティスト), カトリーヌ・ドヌーブ(アーティスト), バンブー(アーティスト), クレール・ダスタ(アーティスト), イザベル・アジャーニ(アーティスト), ブリジット・バルドー(アーティスト), ジェーン・バーキン(アーティスト), ジョエル・ウルスル(アーティスト), シャルロット・ゲンスブール(アーティスト), バネッサ・パラディ(アーティスト)
「百花繚乱匂うが如く…」
ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム (詳細)
マーティン・スコセッシ(監督), ボブ・ディラン(俳優), ジョーン・バエズ(俳優), アレン・ギンズバーグ(俳優), アル・クーパー(俳優), ウディ・ガスリー(俳優)
「最もロックな瞬間」「BSで観たから、録画したからこのDVDは買わなくていいと思わないで下さい。」「到るべき家路」「貴重な映像が一杯のお宝DVD」「ディランの一瞬は、凡人の40年!」
「名曲だらけの充実作」「買い換えてしまいました」「ディランといえばまずはこれ」「お勧め」「70年代名曲の宝庫」
ジョーン・バエズ (詳細)
ジョーン・バエズ(アーティスト)
「古きよきアメリカ60年代発のフォーク/カントリー女性歌手」「70年代のDylanの曲のカバーをライブで聴ける」「澄んだ歌唱が光る心温まるアルバム」
ぼくたちの失敗~森田童子ベストコレクション~(CCCD) (詳細)
森田童子(アーティスト), 千代正行(アーティスト), 比呂公一(アーティスト), 石川鷹彦(アーティスト), 木森敏之(アーティスト), 木田高介(アーティスト), 若草恵(アーティスト)
「新録音「ひとり遊び」のために」「失われた世代へのメッセージ。」「20歳の私だが、こんなに共感できたアルバムはない。」「新録音ひとり遊び(旧海が死んでもいいョって鳴いている)」「心を震わす」
● 「69年〜現代」のロック(主にブリティッシュロック以外で) MY BEST
● アル・クーパー(Al Kooper)の落穂拾い・その2(1976〜)
● 極私的極東名盤
● 買ったCDなど
● 密かな名曲探訪
● 私のファンタジー
・「シンプルイズベスト」
このアルバムは色んな点で従来の谷山浩子のアルバムとは違います。何が違うかというと、
全曲谷山浩子によるピアノ弾き語り一発録音であること。石井AQ氏がアレンジと演奏に参加していないこと。全曲セルフカヴァーであること。
などです。
なので、谷山浩子の「歌」、それから歌い手としてのエネルギーそのものがシンプルにかつ深く味わえます。まるで、すぐ近くで歌ってくれているような。
「時の少女」ぐらいからこれまではやはりその編曲の感じから、主に”空間”や(浮遊などの)”感覚”を体感させられるようなものが多かったように感じますが、今回のこの「タマで弾き語り」はあくまで「歌」で勝負、そういうアルバムです。
考えてみれば、谷山浩子ってのはきっとピアノ+歌が本来の形であるはずなのに、それがCDとして全篇にちりばめられると、こんなにも新鮮に感じられるなんて。
ちなみに、21曲中どれかを選べといわれれば、個人的には「ネコじゃないモン!」が秀逸。萌えまくれます。
「谷山浩子でおすすめのアルバムは?」と訊かれたとき、確実に最初にすすめるスタンダードな一枚になるな、と思います。
谷山浩子、今後まだまだ発展していく人だな、と感じました。(……次のアルバムでは噂の「なっとく森の歌」すらカバーしてしまいそうな勢いだなあ、と)
・「初回特典DVD」
コッキーポップTV出演時の映像は貴重だと思いますよ。ファンなら見る価値ありだと思います。
●静かでいいな~谷山浩子15の世界~35th Anniversary Edition
・「同じ時代を生きた人たちに」
何周年記念のリマスター版のような企画アルバムには、正直なところ食指が動かないのだが、そんな僕の心を捉えたのは、オリジナルに追加されたトラックだ。特にポプコンのライブ音源の存在には、動揺といってもおかしくないほど心が揺れ動いた。
こんな言い方をしては何だが、これら追加トラックこそ、このアルバムの価値だと思う。
同じ時代を生き、かつて大石吾朗のコッキーポップに夢中になった人たちには、ぜひ聴いて欲しい。あの頃の記憶がよみがえり、少し恥ずかしくて、少し嬉しくて、少し切なくて、なんだか暖かいそんな気持ちになる一枚だ。
・「ルーペが役に立つ・・・」
35周年にふさわしい、まさに浩子さんと35年間(もしくはそれに近い年数)連れ添ってきたファンのためのアルバムですね。資料的価値満載で涙ものです。ジャケットもレーベルも憎いです。ルーペも正直役に立ちます。「おはようございますの帽子屋さん」の3連発は必聴です。ニューアルバムの方も11月に出るみたいですね。楽しみにしています。来年あたり「Mezzo Piano」の第2弾を出していただけるとうれしいなー・・・なんて。
・「コアなファンは満足したのだろうか?」
通算して何回目の再販か忘れたが、他の方のレビューにもあるように売りはボーナストラックにある。但し、15.20.を除けば、多少入手困難なものもあるが、すべて既存のアナログ盤でカバーできてしまう。初回デビューから猫森への過渡期を狙うなら、ここは創価のソノシート盤(走れメロス等)、現存するか定かではないがステージ101での音源を加えて欲しかった。とはいえ、丁寧にリマスタリングされており、コレクションに加えるには悪くないでしょう。あらためてCDを聞き直した時、最初期のコンサートで収録曲の「ふうせん」をリクエストに応えて弾き語りをしてくれた記憶が甦り、嬉しくなった。最後に、これは余談になるが、どこかのサイトで「【創業】35周年記念?」とあったのには苦笑しました。
・「コアなファンですが」
アーリーイヤーズの浩子さんとしては、ポプコンの予選会の音源はちょっと時期が離れてしまってる感がある。つまり、ちょっと無理があるのが頂けない。「静かでいいな」とポプコンを埋めてるのが1曲というのが寂しい。カセットとか、最初のレコーディングのアウトテイクとか無かったんかな。
・「ファンにだけお勧め」
コレクターアイテムとでも申しましょうか、11歳(何十年まえ?)から谷山さんを聞いている私にも、1から14は初々しくて気恥ずかしくて、結構つらいものがあります。熱烈なファンの方ごめんなさい。で15と20で星三つです。手元に置いときたい。でも多分あまり聞かないかも。
●時の少女
・「お-るないとにっぽん」
オ-ルナイトニッポン木曜、たけしさんの2部でひっそりと…でもマニアックにやっていた頃のアルバムだったと記憶してます。不可思議な歌詞とエスニック(?)な曲とが混ざり合って、一度聴いたらなぜか頭の中のスミッコにこびりついて離れません..70年代のもの悲しさあふれる曲から哀愁漂う(+エスニック?な)曲が多く
なった80年代の転換期のアルバムだったと自分の中で勝手に解釈してます最近の浩子さんの曲を聴く上でも、ぜひお勧めの1枚~では?
・「時の少女が・・・」
西洋では時間を擬人化した「時の翁」という表現があって、同じことをヒロコさん風に解釈すると「時の少女」になるのかな、と。
よい事も悪い事も含めて、「出来事」を「想い出」へと変えてしまうもの。大事な出来事を残酷なまでの無情さで過去へと流してしまう一方で、たくさんの可能性を秘めた未来を連れてきてくれるもの。
そんな不思議で不気味な力を持つ存在に相応しいのは、ヒロコ世界ならば「少女」という生き物以外にあり得ないでしょう!
・「やっぱりすごい」
谷山さんの世界の爆発!。強烈な曲も多いけどFANの人ならなるほど、と頷ける内容。代表的な曲も多くはいっているので、お買い得かもしれないです。
・「最近CDを買いなおしました」
午前2時~5時のみんな寝静まった夜更け、もしくは雪のしんしんと降り続く静かな午後にピッタリのアルバム。どこか夢の中の世界を歩いているような曲調とピュアで不思議な歌詞のバランスが絶妙。
YMOの国内ツアーにアッコちゃんの代役で起用されてキーボードを担当していた橋本一子さんの浮遊感タップリのアレンジが曲にピッタリハマってます。
・「猫の森に帰りたい」
谷山浩子さんを初めて聞いたのはコッキーポップで「風を忘れて」でした。この「猫の森には帰れない」はレコードを買ってテープに録って本当によく聴いたものでした。10年程前まではCD売ってましたよねー、今回どうしても手に入れたい事情が有って、中古でも良いから欲しいです。どなたか譲ってください、お願いします!
・「青春の一枚です。」
私の心の奥の方で、「なつかし~、なつかし~い!」と、声がしています。あの頃は若かった私も、今は、二児の母・・・。
そう、小学生の娘の教科書の、あまんきみこさんの作品を見て、「ああ、これこれ、そうそう、谷山浩子だあ!」と、ガッツポーズでつぶやきました。カセットテープが擦り切れて、うにょうにょになるほど聞いたあの曲・・・。なんとかCDを手に入れたいです。
・「谷山浩子の新しい世界のスタート。理屈ぬきで楽しめる。」
谷山浩子さんの『静かでいいな〜谷山浩子15の世界』に続く2枚目のアルバムですが、「お早うございますの帽子屋さん」でスマッシュ・ヒット、コッキーポップで聴かれるようになった作品で、前作から5年経過ということから、2度目のデビューと見た方がいいでしょうか。「お早うございますの帽子屋さん」からファンになった人の多くは、前作を知らない人が多いでしょうから…。NHKのステージ101に出ていて、白のグランドピアノ2台に向かい合って弾いた(相手は太田裕美さんだったでしょうか)ことを覚えているのは50歳以上の方でしょうか。 さて、このアルバムは、「お早う…」のほかに、男性と川のほとりを歩きながら別の男性のことを思いながら作ったともいわれるヒット曲「河のほとりに」、かくれた名曲「ねこの森には帰れない」などのほかに、LP当時は片面で構成された、タクシーのノイズと「お客さん、どちらまで?」の台詞で始まる、あまんきみこ原作の『車のいろは空のいろ(ポプラ社)』からの5曲。これがとてもおもしろく楽しい。曲が良いことはいうまでもないのですが、主人公の松井運転手をかぜ耕士さんが、山猫、くま紳士、きつねの司会者をクニ河内さんが演じているのも楽しい。(このアルバムが発売された頃には、かぜ耕士さんはラジオで『たむたむたいむ』をやっていたと記憶しています)「山猫おことわり」と「本日は雪天(ゆきてん)なり」が特に楽しめます。 谷山浩子さんは、この後、民話の世界など独特の世界観でアルバムを制作していくのですが、出発点としてみても本作はとても面白い。そんなことを全く気にしなくとも楽しめるのですが…。
・「なつかして」
高校生のころLPを購入しました。松井運転手のかぜ耕士さんの声もなつかしかった。懐かしいから星5つというわけではなく、アルバム全体の雰囲気のよさに点が高くなりました。ベストアルバムや、一曲単位のオンラインの購入にはないアルバムらしさが好きです。
・「ついに入手」
二十数年前のカセットテープを見つけ、このアルバムを久々に聞きました。よかったぁ。谷山さんの作品で‘ねこの森’だけはLPも持っていなかったので、Amazonを捜しましたが、ずっと品切れ。最近、入手。毎晩聞いています。‘本日は雪天なり’が特に好きです。この完全に透明な感じは谷山さんにして、以後、ないような気がします。全アルバム聴きなおしてみっかー。
●銀の記憶
・「とにかく癒される…。」
「ひとりでお帰り」がとても好きです。とにかく凹んでいる時、なにをやってもうまくいかない時、自分がいらないもののように感じられる時に聴くと、知らず知らず涙が溢れてきます。歌詞もすばらしいですし、その歌詞とメロディ、そして語りかけるような浩子さんの歌声が美しいハーモニーになり、心の中に響いてきます。これだけ癒されるなんて、この曲だけでも星5つの価値はあります。もちろん他の曲も素晴らしいですよ!結構地味なアルバムかも知れませんが、オススメです。
・「ひとり。」
一番最初から『ひとりでお帰り』に、衝撃を与えられます。ひとり、ひとり、どんなに「淋しい」と叫んでみても、きみはひとり。残酷なほどにそれを突きつけながら、どこかに優しさが隠れたこの歌。このアルバム自体の、「ひとり」で始まり「二人」で終わる構成にもヒロコさんがちゃんと「救いの手」を用意してくれているというさり気ない温かさを感じます。上野洋子さんの作った曲も収録されており、彼女のつくる独特な音世界をヒロコさんの世界に取り込むというびっくりな企画がさり気なく実現されています。表題曲『銀の記憶』は、もう戻らない遠い日の恋の記憶を美しく歌っており、個人的には涙無くして聴けません。
・「ひとりでお帰り が名曲なんです」
「ひとりでお帰り」にげんきづけられるわたし。じーんとしちゃいます。ひとり ってなんだかさみしいイメージなんだろうけど、すごくいい曲なんですよ。ひとりでお帰り っていってても、どこかやさしくって、おちつく。「鏡」は 悪夢!ってかんじで、浩子さん独特な毒っぽい世界観個人的には、表題作よりも、やっぱり「ひとりでお帰り」をおしたいな
・「かわいくて、親しみやすい」
かわいい感じだったり、子供たちにも親しみやすかったりする曲が集められているアルバムです。初収録でない曲もけっこう混ざっています。曲調も明るいものが多く、浩子さんのアルバムとしてはちょっと異色であるように思います。
・「ニャコとニャンピ」
どの曲もとてもかわいらしさ全開ですが、この中にでてくる動物しりとりがとってもすてきです。ニャコから始まり、最後にニャンピで終わる掛け合いは誰かと今すぐやってみたいと思わせます。
・「しっぽのきもち」
ポップで聞いていると思わすスキップしたくなってしまうような曲ばかりです。NHKの「みんなのうた」でおなじみの曲も入っています。
・「sunny side of 谷山浩子」
谷山浩子の割と明るめの楽曲を選んだベストアルバム。映画「未来少年コナン」主題歌をはじめ、とっつきやすい良曲が並ぶ。楽曲のレベルは極めて高く、日本語ポップ・ミュージックとしては天井に近い。特に「赤い鳥」「金の星」系のいわゆる童謡の影響を直接に受けた楽曲群の完成度は高く、芸術作品としても文句無しのものが多い。谷山浩子の声質や音楽スタイルの唯一無二性を十二分に味わえる名盤である。
くそったれとかぶっころせとかコノヤローとか死ねとか惚れたとか腫れたとか、とかく平板で単純な言葉でしか曲が書けない凡百の音楽家とは別格の、優しくかつ力強い日本語で音楽を創造できる希有な音楽家の、1990年までの陽の一面を捉えた一枚。
・「SINGER SONG WRITER」
言葉の魔術師。コミカルなナンバーをポップなメロディーにのせて軽やかに歌う。まさにマジシャン。『しっぽのきもち』でわたしは完全にノックアウト状態。リズムの微妙な揺れは赤ちゃんをあやすのにぴったり。不思議の国のファンタジックな世界へ入るならやはりこのシンガーだ。あっもう御飯の時間だ。 10点中9点
・「柔らかい風のような・・・」
このCDに収録されている曲は、主にピアノを中心に、静かな感じでアレンジされています。柔らかい風のような透明感とぬくもりが、アルバム全体を包み込んでいる感じがして、聴いていると、思わずまどろんでしまいます。
・「初めて聴いたときの感動が忘れられません」
はじめて聴いたのはレコードでした.出会う前はただのベスト盤かと思って見向きもしなかったのですが,針を下ろしたあとの感動は忘れられません.ピアノ主体の非常にシンプルな音作りで,秋の夜長にひとりじっくりと聞き入りたい作品です.感動の余韻が覚めやらず,とても眠れそうにありません.
・「心のサプリメント」
ピアノの弾き語りが浩子さんの歌の世界を十二分に表してくれてるこのアルバム。静かだけれど、温かく力強いその詩は日常生活の疲れた心に染み渡ります。聴いた後、「また明日がんばろう。」そんな気分にさせてくれる1枚です。
・「眠れない夜のヒーリングミュージック」
谷山浩子の曲の中でも、特に癒しの力を持つ歌を、アコースティックバージョンで編集したアルバム。透明なピアノの旋律と静かな歌声は、疲れた一日の終わりに最適だ。
●夢半球
・「もう一人の谷山浩子」
僕にとって谷山浩子は三人います。「お早うございますの帽子屋さん」や「猫の森には帰れない」のメルヘン浩子と「窓」のせつなくも胸しめつけられる青春浩子、それにこの「夢半球」に代表される夜の浩子。 どの彼女も僕の青春と共に在った訳ですが、特にこのアルバムは忘れる事ができません。 前半の「夜」の部の孤独と情念の慟哭(どうこく)、後半の「朝」の部の朝日と透き通る空気が身を刺す様な悲しみと喪失感。 それをスッと語る様に歌い上げ、聞き終わった後には不思議な充実感と生きる力が残る不思議なアルバムです。 失恋して一晩泣き明かした経験のある全ての人に聞いて欲しい一枚です。
・「すごい音質で録音されています」
私が最初に購入した谷山浩子さんのアルバムです.いまもこのレコードを聞いています.A面が夜,B面が朝のパートです(CDの場合,裏表がないので実感できないかも知れません).夜部分の葛藤と,朝部分のふっ切れた様なすがすがしい対比が興味深い作品です.繊細な女性の一面をお勉強できるかも知れません.またこの盤は,びっくりするくらい高品質で録音されています.私はオーディオ再生装置に手を加える度に,このレコードを掛けて,どの様に演奏が変化したかを確認しています.残念ながらまだCDは持っていませんが,レコードが擦り切れないうちに購入する予定です.
・「SingerSongWriter」
御案内させていただきます。タイトル、ジャケットがすばらしい。1979年リリース。基本的に詩人なこのひとは、歌詞をとても大切に歌っています。現在でも活動しているこおかたは息が長いですね。聴いておりますと、「ドキッと」する場面が多いです。女性の心の内側を精密なレンズで拡大してみせます。その鮮やかさが偉大です。お気に入りは「愛の妖精」。他にもいっぱいいい楽曲があり、飽きずに聞ける切ないアルバム。テクニックなどそれほどなくても感動はするのさ。マンセー谷山。これぞ谷山流ブルーズ。 (9点)
●翼
・「谷山浩子の不思議な魅力全開」
透明な声優しい声でつづられる谷山浩子ワールド。暖かいのに、どこか冷たく、かわいらしいのに、どこか怖い。そんな彼女の魅力全開の一枚だと思います。
・「メルヘンのような」
このアルバムは9.11の頃浩子さんが「心の翼を失わないよう」と作ったそうです。しかし決して励ますものではなく、むしろ救いのない曲すらある。希望があるのは01と10だけのような。ただ物語のような子供の領分の曲が目立つ(だから海亀スープが入っているのかも)ジャケットも子供。持ち味のひとつである奇妙な感じはここでは薄い。ラストの「カタツムリを追いかけて」は秀逸。ごく幼い子供を見守る母親を思わせる。
・「カタツムリを追いかけて」
なにしろ、「カタツムリを追いかけて」がすごいです。画期的!!
・「隠れた名作?」
谷山浩子さんのアルバムは古いものからほぼ全部(!)持っていますが、その中でもこのアルバムは全体的にいい具合に力が抜けていて、取っ付き易い方だと思います。 この人の曲はいつもアレンジや曲調にも面白味があって楽しいものが多いのですが、このアルバムでも例外無く聴かせてくれます(むしろバラエティに富んでいる方?)。例えば、レゲエ調で軽快なんだけど強く訴えかけてくる「僕は帰る きっと帰る」や、とてもリズミカルで体を動かしたくなる浩子的ダンスミュージックとも言える「ドッペル玄関」は特にお気に入り。後半 6,7,9,10 のように、じっくり歌い上げて情熱を感じさせる正調浩子節も健在。どれも聴かせてくれます。もちろん、アルバムタイトルにもなっている3曲目は出色の出来です。
・「最高にばらばらな名アルバム!」
谷山浩子が持つ、不思議な世界、優しい世界、怖い世界、寂しい世界、その全てがつまった万華鏡のような、おもちゃ箱のようなアルバムです。ほんのりと心が温かくなる可愛らしいラブソングがあったかと思うと、7123年前に僕は君と初めて出会った、とテクノチックなリズムの中ナンセンスを抱えて疾走し、
ピアノの響きとともに心の中をゆっくりと照らし出していく明かりがともる。
数多くの素晴らしいアルバムをだしている彼女を知る上でも最適なアルバムだと思います。とにかく色んな意味で心に残るアルバムだと思います。お勧めです!
・「ステップを上がった?傑作」
谷山さんは昔の方が良かった、というかたがいます。私もそう思っていました。が、間違いでした。谷山さんの音楽は少しとっつきにくくなったかも知れませんが、高く、深く、進化しています。‘宇宙の子供’というピークに至る、現在の‘傑作の森期’の始まりがこの‘僕は~’だと思います。一曲一曲視点が大きく動き、いろんな世界を歌いますが、聴き終わると、救われ、生きる力を与えられます。繰り返し聴くほどに発見があるアルバムです。
・「いままで谷山浩子とちがう」
いままで谷山浩子といえば101人コンサート、弾き語りのイメージが強かったのですが、本作はロック、レゲエ、ドラムンベース、クラブミュージックなどさまざまなジャンルで新境地をついに開いたかという感じでうれしいです。椎名林檎が歌ったら合いそうな『ドッペル玄関』ユーミン的な『あかり』矢野顕子を彷彿させる『キャンディーヌ』などカッコいい谷山浩子に出会えます
・「いやいや,どうしてどうして」
一番のお気に入りは『あかり』.次が『窓の外を誰かが歩いている』です.今まで気が付かなかったのですが,結構録音品質が高いんです,このCD.谷山さんの声の輪郭をはっきりと掴むことができ,心乱されることなく安らかに聴くことができます.買ってしばらく放っておいたのですが,『Mezzo piano』に収録された『窓の外を誰かが歩いている』を聴いてアルバムをひっくり返し,聴き出したら,最近はこればっかりになってしまいました.星が4つなのは,まだ思い入れが少ないからです.それにしても,この録音品質の差は何なんでしょうね.全てのアルバムが,『夢半球』『眠れない夜のために』『'80s』とこのCDくらいの音質で録音して欲しいものです.
・「谷山浩子さん,最高の出来です」
25年程谷山浩子さんの唄を聴かさせて頂いておりますが,このアルバムがいちばん好きです.アルバムのタイトルとか,谷山さんの描きたかった世界はいまひとつよく理解できないのですが,結果的に収録されている曲はハズレなしのすばらしいものです.ちょっといいオーディオ装置で聴いてみて下さい.その透明感と響きに胸打たれること間違いありません.いつかこのCDを秋葉原に持ち込んで,憧れのオーディオ機器で演奏させてみたいものです.
・「イメージの楽園。」
ローティーンの頃、自分で小説…というか物語を書いて遊んでいました。その中のある一作を書いていた時、このアルバムと『天空の城ラピュタ』の音楽とを、90分テープの裏表に入れて延々と繰り返し聴いていました。これと似たような話を書いていた訳でもないけど、何故か聴いていると次々と想像力が書き立てられて、宿題も友達と遊ぶのもそこそこに、自分の世界を文字にして物語を描いていた日々でした。
今聴いても、その頃のことをありありと思い出します。もう、あの頃みたいな、自由で無邪気な想像力はないけれど。
・「純粋かも」
純粋な気持ちがストレートに表れた、本当に綺麗な感じのするアルバム。ちょっと少女チックかもしれないですけど…。谷山浩子初心者でも聞きやすい??。
・「不思議の国のヒロコの不思議」
当時NHK-FMのFMシアターで放送されていた「不思議の国のヒロコの不思議」のストーリーと合わせて曲が流れていたのを思いだします。 曲が先なのか、ストーリーか企画が先だったのか判りませんが…1. 草の仮面から始まって10. MOON SONGがエンディングで使われており、ストーリーも確かこの順序だったかと。それぞれに個性、ストーリー性のある曲ですが、一つずつ聞いても楽しめる良くできたアルバムだと思います。MOON SONGの歌詞が良すぎて今も胸に響きます。
・「まぜこぜが楽しそうで」
「アタゴオルは猫の森」の中の名曲・迷曲、「紅まぐろ」と「テルーの唄」の取り合わせが、楽しそうですね。手嶌さんの「テルーの唄」との聞き比べも楽しそうです。まぜこぜの曲の集め方、アルバムとしての統一がどうかも興味のもてる選曲です。
・「素晴らしき谷山世界」
‘月光シアター’に続き、イベント関連の曲を中心にすえたアルバム。こりゃもう一枚作って3部作にして欲しい。来年はどっか外人の大物歌手から2、3曲注文こないかしら? 楽曲は今回も傑作しか入っていない。 吾郎の詩はこれでいいのか? ‘水晶散歩’が収録されていないのは? 斉藤ネコさんのヴァイオリンがないのは? など無いものねだりをつぎつぎ感じるぐらい傾聴させられた。ところで、今回のCDのアタゴオル関連曲のアレンジはDVDで聴けるものとほぼ同じ?で、あの舞台でのAQさんの仕事は本当に完成度が高かったのだと改めて思った。リコーダーも吹いてるが、すごく上手く聞こえる。ブリュッヘンかと思いました。AQさん、きっと谷山さんに添いとげてくださいね。
・「おしい!」
「ゲド戦記歌集」の歌を、どうしても浩子さんの声で聞きたかったので、これは嬉しい。「竜」と「テルーの唄」、どちらかというと、歌集の編集の方が好みでした。ただ、音を間違えたりしないし、歌の強弱のつけ方もさすが浩子さん!!安心して聞けます。惜しいのは「ナナカマド」が収録されていないこと。「ゲド戦記歌集」で一番浩子さんの声で聞きたかったのがこの歌だったので、是非次回のアルバムに収録いただきたいです。本アルバム一番のお勧めは、「人生は一本の長い煙草のようなもの」。とても浩子さんらしい、とても美しい曲です。浩子さんの音楽は楽しさ、恐さ、美しさ、色々な旋律があるのですが、中でも私が一番好きなのはこういう美しい曲。主旋律の音の流れがとても心地よく、うっとりしてしまいますよ♪
・「谷山浩子と宮崎吾郎の、編み出す言葉の響きの違い」
聴き込んでいくうちに、前半5曲は飛ばすようになりました。逆に後半6曲は聴き込みすぎています。
別に映画ゲド戦記に失望したとか宮崎吾郎監督に先入観があるとかではありません、宮崎氏の作詞作品の「言葉の響き」にやや違和感を覚えるからなのです。
谷山浩子が織り成す歌詞は「言葉の響き」の良さの度合いがとてつもなく高いものばかりです。もっと詳しく言うと、「言葉の響き」の良さが、一曲を通して流れるように連続性を持って生きているのです。それは「偉大なる作曲家」の訳し方や、「毛穴に種まき二毛作」などのフレーズにあらわれています。曲となったときには、アレンジの良さともその言葉の美しさの連続性が溶け合っています。そこに谷山浩子のあの歌声が重なって、最高の音楽になるのです(個人的感覚いれすぎでしょうかw)。
宮崎氏の歌詞も悪いとは言いません、普通に見ればとてもいい歌詞です。しかしこう谷山浩子の世界と並べてしまうのは、ちょっと宮崎氏にも気の毒だなあ、というのが正直なところです。谷山ワールドと並ぶと、若干言葉の響きに「もたつく」感じがあるんです。
アルバム「歪んだ王国」の冒頭曲、「王国」はゲド戦記のイメージで作ったとかつて谷山浩子は語っていたのを思い出すたびに、「ゲド戦記の歌、歌詞も谷山浩子がよかったなぁ・・・」と感じてしまいます。
・「ポプラポプラ」
ポプラポプラは、去年の金沢のコンサートでどなたかがりクエストされていた曲ですねたしか、そのとき次のアルバムにいれようかなというようなお話をされていたような気がします
●HIROKO TANIYAMA ’80s (エイティーズ)
・「谷山ブランド誕生」
アルバム『時の少女』で浩子さんはひとつの壁を越えました。心の中にあった自由な思いを解き放つことができたのです。橋本一子という稀有の才能をもつミュージシャンとの出会いで、それまで彷徨っていた音楽性の方向がしっかりと定まりました。本アルバムはそれ以後10年の浩子さんの活躍を物語る一枚となっています。
この時期の浩子さんは、ラジオDJ・小説執筆・漫画評論・果ては「SF大会」にまで姿をあらわす八面六臂の大活躍をしておられました。まさに最も充実して「見えた」ころの作品です。
アルバム未収録の曲を優先的に収めたため、「ベスト」とは正確にはいえませんが、これを入門編に是非「浩子ワールド」のとりこになってください。
・「ガラス。」
ガラスの巨人とまっくらもりのうたは絶対聞いたほうがいいです!谷山さんのうたには誰にもそこまでいけない「透明さ」があります。この人のうたを聞いていると、とても落ち着けるし、この透明さが、小さいころに感じていた理由の無い悲しさや、切なさ、夜の怖さや街角の裏通りにひっそり覗くなんともいえないどきどきを思い出します。それからとにかく歌詞が綺麗です。半端じゃないです。寝る前とかにきくと逆にドキドキしたり、悲しくて寝れなくなってしまうときもあるかもしれないけれど、とにかく綺麗なものに触れたいときに聞いてみてください。寝る前に誰かに本を読んでもらう気分で。
・「聞き比べてみて下さい」
'70s/'90sと一緒に聞き比べてみて下さい.なぜかこのアルバムだけが,突出した録音がされていることが判ります.谷山さんの曲は,曲(詞)自体の当たり外れもあるのですが,録音も当たり外れがあるのが難点です.昭和50年代から谷山さんを聴き始めた方が,整理のために聞いておこうか...と言うのが,これらアルバムの正しい聴き方ではないかと思います.シングルにしか録音されていない曲も結構ありますので,レコードをひっくり返すことが面倒な方は,揃えておいた方が良いでしょう.少し辛口のレビューではありますが,私も毎週聴いているくらいに,一応の評価はしております.
・「べすとらし」
浩子さんの80年代の曲が18曲も入ったベストです。『まっくら森の歌』知ってる、という人も多いのではないでしょうか。いままであまりアルバムに収録されなかった曲や、収録していてもアレンジが違っていたりするので、『そのころの谷山のアルバムなら持ってるよ』という人でも満足できると思います。
・「感涙企画」
やっと出たインスツルメンタル。谷山浩子の声抜きでどこまで訴えがあるのか凄く興味がありました。歌はいまいちと思っていた曲が面白く聴けるという意外な発見。演奏は抑制された簡素なものでBGMとしても重宝できます。他にあの曲もこの曲も聴いてみたいので、第2弾もリリースして欲しいです。アコースティックなアンサンブル版もいいかも。追記:何十回も聴きました。谷山さんは歌詞どうりにメロディを打鍵しているようです。何ですぐ気付かなかったんだろう。やっぱり、そーっと歌っているのですね。だからメゾピアノなのか。心から心に届く、インスツルメンタルの革命的名作。星6つにしたいと思い直しました。
・「ファン必携のBGMアルバム」
初回盤にはオリジナルトレーディングカードがつきます。三種類あってそのうちの一種類が封入されます。三種類コンプリートには最低3枚購入する必要があるようです。
初のピアノアルバムです。今までに発表された楽曲の中からピアノ演奏に適したものを選び抜き、新たに録音されました。
収録曲は以下のとおりです。1. ふたり 2. 水玉時間3. 銀の記憶4. 遺跡散歩5. 河のほとりに6. クルル・カリル7. 空からマリカが8. ひとりでお帰り9. 悲しみの時計少女10. COTTON COLOR11. マイケルというパン屋さん 12. 窓の外を誰かが歩いている 13. すずかけ通り 14. カントリーガール 15. 雨上がりの天使 16. ウミガメスープ 17. 恋するニワトリ 18. さかなの言葉 19. 休暇旅行 20. 沙羅双樹 21. おやすみ
・「いいアルバムですよ」
あまりしっかりと曲を聴きたくないなと思う様な時は,いいですね,このアルバム.しんしんと部屋全体に音がしみ込んでゆくのが感じ取れます.ただ,ピアノの音がちょっと地味なんです.ピアノソロなのですから,もう少し艶のある音で録音して頂きたかったです.レッスン場でちょっと録音してみましたと言う感じが,どうしても拭い去れません.それでも星5つには十分値する作品です.それは自信を持ってお薦めできます.
・「透明なピアノの音が素敵」
谷山ファンならお馴染みの、谷山ファンでなくとも5-6曲は聞き覚えのある(と思う)曲を、谷山さん自身によるピアノソロで収録。
透明なピアノの音が素敵なので、タイトルどおり「メゾピアノ」でBGMにどうぞ。
・「谷山浩子・入門盤」
デビュー30余年、谷山浩子さんのベストアルバムです。今まで何枚かベストアルバムを出している谷山さんですが、私はこのCDこそ入門に相応しいと思います。実際、私がこのCDからハマった初心者なのです。今回のベストアルバムの素敵なところは、「白」「黒」という分け方。『お早うございますの帽子屋さん』『ねこの森には帰れない』といった代表曲が白として、『てんぷら★さんらいず』『王国』などいわゆるダークファンタジーやブラックメルヘンという、「谷山浩子らしい」曲が黒として固められています。曲の数もさることながらレンジ自体が広いので、今回の2枚組は必然的と言えるかもしれません。「谷山浩子とはこんな人」という、まさに名刺のような2枚です。このCDでハマってしまった後は、どうぞオリジナルアルバムの方に手を伸ばしてみてください。
・「あなたはどちらから聴きますか?」
表題のコピーとともにファンクラブから案内が来ました。ベスト盤を組むにもあの手この手を繰り出して面白いですね。
白盤のほうはまんまベスト盤といえるものです。「おはようございますの帽子屋さん」から、オリジナル盤前々作「宇宙の子供」より「神様」まで、聞きやすいメジャータイトルが並んでいます。一方の黒盤のほうはごく初期のアルバムからの選曲はなく、7thアルバム「たんぽぽサラダ」以降となっています。(「てんぷら★さんらいず」はたぶんEPバージョンでしょう)こちらは、シュールな歌詞や奇妙なメロディ・リズムのものが収録されています。もうひとつの谷山さんの特徴である、暗い情念に満ちた曲は今回の企画からはもれてしまったようですね。
さて、お約束のようになりましたが、初回限定で「カレンダー付きトレーディングカード」が封入されます。「MezzoPiano」のときと同じく、3種類ありますので、コアなファンとしては店先で「当て物」のごとく開封確認しながら複数購入することになるのでしょうか・・
・「心に染み入る歌声・・・。」
谷山浩子、いう名前だけは20年以上前から、知っていましたが、本格的にアルバムを通して聴くのは今回が初めてです。きっかけは、声優の小森まなみ、(20数年前、ラジオアニメック??という番組に出てた!)がカントリ-ガ−ルをカバ-するということで、まずはこちらをラジオで聴いたら、すっかりお気に入りになりました。それからというものの、谷山さんの曲も聴きたくなり、今回このアルバムを手にとって聴いてみた訳です。今回はレンタルで聴いていますが、私は性格的には、レンタルで聴いても、気に入れば新規に購入してしまうタイプなので、いずれは購入するんでしょうけれど・・・。
話は逸れますが、大手レンタルショップに限って、谷山さんのアルバム他、名盤を置いてある店が少ない。また、発売日になっても新作CDとして、入荷していないのは何故か?この手のジャンルがわかる店員さんというのが皆無というのが、寂しい限りでなりません。
・「闇からのお誘い」
マニアックで個人的な意見を言えば、遊佐未森が光と自然の歌い手とすれば谷山さんは闇と都市の歌い手。それが判り易く出てるアルバムだと思います。「鏡の中のあなたに」や「夢半球」からの曲が黒面に無いのは残念でもありますが、逆に暗黒面が好きになるかも知れない方たちへのアプローチとしてはこの黒面くらいが最適だと思います。時代は変わり、世に流行る曲も変遷を遂げた気もしますが、実はなんら変わりなく、J-POPに刻み込まれた谷山浩子のメロディーは、マイナーが故に深く浸透してるんだなー、と勝手に実感します。私の周囲は「そっくり人形展覧会」にはまってます。気象予想士・木原氏の美声も聞ける逸品です。
・「「白」と「黒」、「光」と「闇」の魔法飛行」
今さらなんだけれど、谷山浩子の歌を初めて聴きました。いかしたセンスとウィットがキラリと光る、『白と黒』と名前がついてるこのCDで。 DISC1は、「白」の円盤。となりのDISC2は、「黒」い円盤。ファンタジーの物語にしばしば描かれる「光」と「闇」のイメージがあったような・・・。ピュアな心のさざ波を歌にしたみたいな「白」の魔法(DISC1)。不気味で、はじけてる歌がいっぱいあった「黒」の魔法(DISC2)。聴いていて面白かったのは、「黒」のCDのほう。夢の中にどぼんと飛び込んで、シュールなスペースをすいすい宇宙遊泳してるみたいな感じ。「ドッペル玄関」とか「悪魔の絵本の歌」とか、面白かったな。 片や、「白」のCDでは、「海の時間」「ひとりでお帰り」「会いたくて」がよかった。ひめやかな雪のように、心に降ってきた谷山浩子の歌声に魅せられました。歌詞もいいんですよね。「海の時間」の第三連、四行のところなど、なかでも素敵でした。音楽の中にすっと引き込まれました。
・「ファンタスティックって言葉がピッタリ」
1977年7・8月エアー・ロンドン・スタジオで録音されたケイト・ブッシュのデビュー・アルバム。
1958年7月、イギリス、ケント生まれ。このアルバムの『Moving(邦題 天使と小悪魔)』と『Wuthering Height(邦題 嵐が丘)』を聴くだけで彼女が如何に凄いミュージシャンか分かる。特にボーカルの質は希有なもので、1/fとかいうもの以上にどこにもない質感を持った楽器そのものだ。この時若干19才。溢れんばかりに美しく、エナジーに満ちている。
ファンタスティックって言葉がピッタリ。
・「THE KICK INSIDE!」
「THE KICK INSIDE」が本来のアルバム名です。当時日本版LPレコードのジャケットは彼女の美しい上半身フォトだったんですけれど、このCDのジャケットが英国で最初に発売されたときのオリジナルです。
高音で透き通るようなボーカルは唯一無二の存在ですし、この盤にはとびきりの名曲が揃っています。 明石家さんまさんの「恋のから騒ぎ」でオープニングテーマに使われている「嵐が丘」、デビューの頃時計のCMに使われた「Them Heavy People(ローリング・ザ・ボール)」(このCMには彼女自身が出演していました。おそらくこれが最初で最後)、1曲目の「MOVING」はおそらくどこかで耳にしているはず。
ともかくソプラノでもロック?できる!という新鮮さが特に印象的でした。ロックという位置づけはちょっと違うという人もいらっしゃると思いますが、それだけ彼女の音楽は独特の世界観を創生しているので、ジャンル分けすること自体が似合わないと言えます。
ぜひ聴いてみてください。30年近く経た現代でも新鮮さは全く失われていませんから。
・「宝物のような1枚」
初めて聴いた時は高校生でしたが、震えあがるほど感激したのを覚えています。甘くて濃厚なエキスがぎゅっとつまった1枚。レコードが擦り切れるほど聴きました。25年以上たった今でも時々聴きますが、あまりに素敵なのでなんとなく聴くのでなく、聴く事に精神を集中させてしまいます。このアルバムを聴くと、本当に生きてる幸せを感じてしまう。全曲が芸術品。デビューアルバムにしてベストアルバムだと思います。ケイトありがとう。
・「天使降臨。」
「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名になってしまった「嵐ヶ丘」が収録されておりますので、ケイト・ブッシュ初心者にはとっつきやすい一面もございます。ですが、彼女の独特の雰囲気にハマるかハマらないかは個人の感性ですので、手放しでオススメするのは難しいところです。
個人的には、10代の頃に彼女の最高のメロディーと歌声、詩才に打ちのめされました。そう云う意味で、まだ感性の若い方には一度挑戦して戴きたい名作です。
・「ブッ翔んだデビュー・アルバム」
まさしく"小悪魔"ケイト・ブッシュのデビュー・アルバム。「嵐が丘」を聴いた時はブッ翔びましたね。既成の音楽の概念を壊した癖のある曲構成と透明感がありながら小悪魔的な独特の高音と歌唱法。現在はさんまの「恋のから騒ぎ」のテーマとして使われているので、その番組用に作られた曲だと思っている人もいるようだ(家内の事)。
プロデューサは、あのP.フロイドのD.ギルモア。私はフロイドのファンなので、これにも驚いた。噂では、ギルモアは大分ケイト・ブッシュに入れ込んだらしい。そうでなければ、如何に才能溢れる個性派女性アーティストとは言え無名の新人のポピュラー・アルバムのプロデューサを引き受ける筈がない。
「嵐が丘」の他にも「ローリング・ザ・ボール」等"やみつき"になる佳曲が多い。文字通りの"小悪魔"の天使の囁きにノックアウトされる衝撃的アルバム。
・「これは夢の破片か!?シュールの極みを集めた、唯一無二の世界」
NHK『みんなのうた』での数々の楽曲や、映画・ゲド戦記の主題歌「テルーの唄」の作曲者として知られる、美しいメロディーラインと歌声、メルヘンチックな世界観が特長の谷山浩子・34枚目のオリジナルアルバム。谷山浩子の活動35周年記念作品という事で、縁のある人を招いて制作されたそうで、小室等がサイドボーカルで参加していたり、橋本一子がアレンジで参加していたり、中島みゆきが詞を提供していたりするのだが、その中身は、どこをどう切り取っても「谷山浩子」な感じです。
このアルバムを一言で言い表すなら【ヘンテコ】でしょうか(笑)だって、『フィンランドはどこですか』というアルバムタイトルからして「なんじゃそれは!」って感じですから。
この人の楽曲には、いわゆる【電波系ソング】と呼ばれる、毒を含んだシュールなものも多いですが、このアルバムではソッチ系の曲が目立っていて、聴き進む程にその世界は怪しく深く美しくなっていきます。
「人魚は歩けない」「まもるくん」・・・曲タイトルだけで、もぅお腹一杯な感じですが、内容も強力!特に「まもるくん」はゆったりした曲調で『みんなのうた』っぽいホンワカした曲なのに、詞が不気味で怖っ。「終電座」は最終電車をモチーフにした曲だが、最後には谷山浩子にしかイメージし得ない・作れない、とんでもない世界(日常)→(非日常)に展開していく曲で、もぅ目の前がクラクラ〜。そして、そんな間に挟まれたラブソング「放課後」「きみのそばにいる」はより美しく儚く聴こえる。中でもラストに置かれた中島みゆき作詞の、人が人を想う姿を雪虫に喩えた「雪虫-Whisper-」は心に染み入ります。
このアルバムは中毒になりまっせ〜。谷山浩子をあまり聴いたことない方には、少々キツいアルバムかも知れませんが、あえて言います。【必聴盤!】
・「谷山さんから冬の贈り物」
もう谷山さんの音楽には質を論じる必要がない。全然力が抜けてる、ように聴こえる名作が紡ぎだされていく。 ‘まもるくん’、なんじゃこりゃ? と笑ってしまうが、メロディはものすごく美しい。半分のテンポにすれば全く違う歌詞がつきそう。 ‘雪虫’、シンプルな透明さの裏に切ない深さが隠されている旋律。私が谷山さんの音楽を愛してやまない点である。Aメロの繰り返しだけで、ぐわつと深まる瞬間も素晴らしい。非常に稀な才能だと思う。 アルバムタイトルは前作から‘適当さ’に磨きがかかってきた。こちらも円熟? 石井AQさんもブラボーな活躍。素敵な35年記念アルバムで、50代の谷山さん新たなスタート! 追記:‘まもるくん’は久々の社会派ソングなのか。最近の信じられない事故だの偽装だの詐欺だのルールを‘守れない人’を皮肉ってるような。最後のまもるくんは二酸化炭素問題か? いや、谷山さんの唄だから、きっと全然違う、しょうもない由来なんだろうなぁ。
・「「ヘンテコリン」」
ああ、もう直球でヘンテコリンなアルバム。ヘンテコではなく、リンがついてヘンテコリン。ヘンチクリンでもない。ヘンテコリン。
90年代のアルバムにありがちだった「サウンドを作りこみまくって凝りまくって」といった力んだ感じはなく、全体的にわりとさっぱりとしたシンプルな風味のサウンド。だからこそヘンテコリン風味がなおのこと際立っています。
谷山浩子の歌の中では「ドッペル玄関」がもっともヘンテコリンだと思っていましたが(それ以前は「ハサミトギ追いかけて」だった)あれも人間の心の表裏として受け止めてみるとわからないでもない歌詞です。(ほんまか)谷山浩子に共通するテーマとして、自分が感じるのは「心の窓」、あるいは「心の窓を通して見た風景」なので「ドッペル玄関」もその延長上だと解釈できてたのです。
しかし、しかし今回のアルバムの、「まもるくん」は……これどうしたらいいんでしょう。
「カントリーガール」の「4番」の歌詞の解釈についてファンの間でいろんな説・議論を巻き起こしましたが(?)「まもるくん」にいたっては説の立てようもない。民謡風&子守唄風のシンプルなメロディーに「COTTON COLOR」で使われたコロンコロン・・・という効果音が混じり、そこへ相曽晴日&岩男潤子の、不気味と可愛いの紙一重のコーラス。そして歌詞。「なんじゃこりゃ」と言うのも忘れるほどの歌詞。ああ、レビューし切れない。この感じは聴いてもらうより他ない。
(個人的な「まもるくん」のイメージはムーミンの「ニョロニョロ」)
ところで、なんとなくふとした予感(期待?)がするのですが、……谷山さん、そろそろ「GO GO マリオ!」をCD化しようと思ってません?ここ最近の作を見てる限り、あり得そうで……楽しみでいて、ちょっぴり恐い(笑)。
(※追記……他の方のレビューを見ずに書いたレビューなので、書いてる段階で他の方が「ヘンテコ」と表現なさってた方に気づきませんでした。「ヘンテコリン」を強調したのは別にその方を否定した訳ではありませんのでご了承ください。失礼しました。)
・「谷山レストランのフルコースにようこそ。」
一回聴いただけで“フィンランド ”のフレーズを一緒に口ずさんでいました。ゆるいようでいて少しもムダやムリが無く、フルコースをいつの間にかたいらげているような感覚で楽しめる宝石のようなアルバムです。谷山浩子さん、達人の域に達した一枚です。
・「肩の力が抜けた円熟味」
前作と比べると、シンプルで谷山さんの歌声とピアノが魅力的。もちろん、「フィンランド」「まもるくん」といった変な曲も健在。名作「窓」に通じる「放課後」が一番のお気に入りです。小室等とのデュエットや中島みゆきとの共作も渋くてgoodです。谷山さんの魅力満載なのに、肩の力の抜けた円熟味が程よい1枚です。
・「あなたの窓もこうじゃないですか」
谷山の全作品のうちでも最も暗く重い、なあんて言われてますが、心に届く曲ばかりでしょ、と言いたいなあ。童話まがいの作品も多いけど、彼女の真の骨頂はここにあります。谷山ファンの評価を大きく二分させるなんていうけど、このアルバムこそ、彼女が歌いたいそのものじゃないでしょうか。例えば「桜貝」や「紙飛行機」など、これ、演歌って言う人もいるけど、その歌詞を噛み締めて。それから、「星のマリオネット」。これは、結構、少女の気持ちを代弁していると思うし。でも、なんてったって、凄いのは、「窓」という曲。この曲がこのアルバムを最高峰にしてるわね。詩がまさにヴェルレーヌかアポリネールか、はたまた谷川俊太郎か、ですよね。女性にも男性にも胸に迫る臣があります。ここに歌われている教室の窓から見えるものは、まさに永遠の記憶の存在、こんな歌が歌える人、21世紀になってもいないなあ。
・「最高傑作」
YAMAHAのポプコン以来のファンです。・・・年齢はおしてしるべし・・・初期のベスト盤といってもいいくらいです。 ただし、彼女本人が公言しているようにクラい曲が多いですが。なかでも(桜貝)と(窓)はオススメです。 澄み切った声の通りのよさはとても、25年以上前の録音とは思えません。
・「暗いけど深い」
暗いけど深い曲がそろうアルバム。初期の名作がそろっている。“暗い=谷山”のイメージそのものだが、同時に、心の中の闇をそのまま映し出したかのような作品がそろっていると思う。聞いているのが辛くなるほど、心そのものがそのまま現れているものばかり。特に一曲目の「あたしの恋人」は必ず聞くべし!
・「暗いけど深い」
暗いけど深い曲がそろうアルバム。初期の名作がそろっている。“暗い=谷山”のイメージそのものだが、同時に、心の中の闇をそのまま映し出したかのような作品がそろっていると思う。聞いているのが辛くなるほど、心そのものがそのまま現れているものばかり。特に一曲目の「あたしの恋人」は必ず聞くべし!
・「歌いたかったもの」
賛否両論どころか、これこそ谷山浩子じゃありませんか。サウンド指向になる前の、心の叫びが結晶した一枚だと思いますよ。「谷山浩子ってどんな歌手」と言われたら「ねこ森」を、「谷山浩子の歌を聞いてみたい」と言われたらこれを勧めますね。
・「大聖堂の空気感も体感できるアコースティックライブ」
自分は、彼女が活躍していた世代(70年末期)では無いので、当時の事について後々の語り継ぎのみでしか知る事ができないが、およそイメージ通りのライブだった。勿論、良い意味で。つまりは、アコースティックギターのピッキング一本がほぼ前面にフィーチャーされ、最低限の他楽器を交えた演奏。彼女の消え入りそうな、けれど時に叫びに似たようなメッセージ性も含まれた声がその例だ。勿論、大聖堂で行われたという意表を突いた設定も、後々伝えられるテントライブを裏付けている。そして、遅れてやってきた学生運動の香りを持った歌手というイメージがあったが、やはりMCでもそのようなネタを時折織り交ぜたりしていた。
とにかく、自分は彼女が活動に終止符を打ってから、10年以上の沈黙を破ってテーマとして使われた高校教師の主題歌によってその存在を知る事になったのだが、やはりその不思議というかミステリアスなイメージは、良い意味で期待を裏切らなかった。ライブ盤というのは、その会場の臨場感を感じる事が一つの醍醐味だと思うが、その要素については充分満たしてくれるライブ盤である。弾語りギターをほぼ一貫して貫いているスタイル故に、彼女の声の響き、そしてオーディエンスにその声が届く空気感、残響感までびしびし感じさせてくれる盤だ。
このライブ盤に限らず、彼女のアルバムは聴き終えた後、他の歌手のケースで感じるであろう一種の「爽快感」はあまり感じない。寧ろどんよりした物さえ感じるのだが、インパクトという点では、他の追随を許さないライブ盤だ。
邦楽全て見渡しても最も入手困難なレア盤となったCDだが、相応の価値はある盤だと思う。
・「肉声が聴けます」
ライブ盤です。開演前のアナウンスは、時代を感じます。彼女の肉声が聴けるのを期待して買いました。実際、何か所か彼女の語りが聴けます。自分のことを語ってくれるのなら尚よかったのですが、残念ながら歌への導入の台詞みたいな感じです。創作なのか、現実のことなのかはわかりません。元々アナログからのCDなので音質はいまいちですし、収録時間も今のCDに比べると短いです。ライブから抜粋みたいな感じがします。それでも、他のCDよりも彼女の声が身近に感じられるライブ盤は貴重です。
・「何だか泣けます。」
唄ってると、途中で涙ぐむ唄というのが私にはありますが、これもまさにそうですね。三番の、
あいつが君を捨てたのは、たった七日目のこと
(・・・・・・)
化粧の上手いおしゃれな娘にさっさと乗り換えたのさ
(・・・・・)
これが通り過ぎるともうサビのカントリーガ〜ル♪が涙声が混じってしまいますね><。。。
ちなみにもう一つは「僕たちの失敗」です。
・「わかばまーく」
浩子さんの初期の名曲を集めた、もっともベストらしいベスト。『谷山浩子ってちょっと興味あるけど、これだけあるとどこから聴いていいものやら……』という人にはお勧め。
・「百花繚乱匂うが如く…」
百花繚乱という言葉が似合うオムニバスアルバムです。歌っているのはカトリーヌ・ドヌーブやブリジットバルドーなどの有名な女優、歌手達です。公私共にパートナーと言われたジェーン・バーキンの「無造作紳士」は少し前にドラマのテーマ曲として扱われ有名になりましたし、フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」は以前戸川純さんが斬新なアレンジでカバーしていました。フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」についてなどは、古くからアイドルのカバー曲の定番であり、CMにも使われていて説明すら必要ないでしょう。コケティッシュで、文字通り匂いたつような魅力のあるアルバムです。
・「最もロックな瞬間」
長尺の作品だけにいろいろ見所はあるが、とにかく1966年、いわゆる「ロイヤルアルバートホールコンサート(実際は違った)」での『ライクアローリングストーン』に尽きる。まさかこれが映像で見られるとは!!こころない観客とのやり取りの後、伝説の「Play it fuckin' loud」で始まる叩きつけるような、正に叩きつけるようなとしか言いようの無いハードな演奏。どんなにハードコアといわれるような音楽よりも、これほどロックが正しくロックであった瞬間を私は知らない。これを目にする為だけにでも買う価値がある。
・「BSで観たから、録画したからこのDVDは買わなくていいと思わないで下さい。」
私はNHK-BSで昨年本編を観た後、このDVDが発売されるのを心待ちにしていた。本編は66年UKツァーまでのDylanの歴史的映像の連続で、その素晴しさは既に何人かのReviewerの方が記している通りであるが、DVDの特性を生かして英語と日本語を同時に表示させることによって、Dylan等の発言をより深く理解することができる。それにしても、「はげしい雨が降る」を初めて聞いたときに泣いたというアレン・ギンズバーグの発言、あるいは心強いバックバンドであるThe Bandを騎士たちのようだというDylanの言葉等は、当時のアメリカの文化、ロックの流れをなまなましく活写していて心に響く。さて、BS等で本編を見た人の中には、折角のDylanの演奏が細切れになって、フルで演奏される曲が1曲もなかったことが心残りだった人も多いのではなかろうか。嬉しいことに、このDVDでは特典としてDylanのFull length performanceが数曲収められている。その中では、65、66年のUK Tourのときのものが素晴しい。あのホテルでの騒ぎの中で、生まれて間もないLove minus zeroをDylanがギター1本で弾き通し、最後には皆が聞きほれてしまう場面、そしてやはりコンサートでのLike a rolling stone, One too many morningsの演奏は圧巻である。それから、本編でインタビューを受けた、Baezを含む4人が各々Dylanの曲を歌う貴重な場面も収められている。Dylanの盟友Baezが時折Dylanのマネをしながら、Love is just a four-letter wordを最後まで演奏する場面は、2人の巨人の織り成してきた歴史に思いが及び、本当に胸に染みる。それら特典を含め、本DVDは疑いなく何回も観たくなる作品である。
・「到るべき家路」
家路とは帰路でもなければ過去でもない。US版のDVDとNHK-Hivion放映そして渋谷のロードショーのスクリーンでこのスコセッシの作品を観て「no direction home」の意味が初めて理解できたように思えた。家に帰る道などないのだ。それは未来にむかっているものであり、到るべき地点に必然か偶然によって導かれる方向のことなのだ。いみじくもDylan自身オープニングからそのことを語っている。 この作品の卓越した完成度や内容のすばらしさはすでに以前にもUS版DVDの批評に書いたので省略するが、今再び真の傑作であることを痛感する。それは、あのLike arolling stoneを軸とした流れの中に、まさに人間の過去ではなく「今」と、これからむかう道について、この道の方向は定まっていないし、定める必要もないことを、Dylan自身の言葉と映像によって描き出す。 Dylanの軌跡は人間の精神の崇高な葛藤の軌跡であり「生き続ける」痛々しいほどの真摯な姿である。No direction homeで良いのだ、No direction homeであるべきなのだ。そのことを描ききった点においても本作品は傑作なのである。スコセッシの視点も、Dylanの過去も現在も通常の回顧的なミュージックビデオや伝記ものとは別格の意味をもつのである。
・「貴重な映像が一杯のお宝DVD」
ボブ・ディランというと、日本ではビートルズなどに比べると、目立たない存在なのですが、アメリカではそれまでの音楽の潮流を変えた歴史的な人物。 日本では、ボブ・ディランの映像をテレビなどで見ることはまずありませんが、このDVDには貴重な映像が盛りだくさん。 ボブ・ディランのアンソロジー的DVDで、なおかつジョーン・バエズとのディエットや、ニュー・ポート・フェスティバルの裏話などを映像で紹介。ボブ・ディランの自伝も多様な中、真実を知るには貴重なDVDです。
・「ディランの一瞬は、凡人の40年!」
大変見応えのある作品でした。あの当時PPMのコピーバンドに熱中していた私にとって、エレキ化(?)したディランの姿は、「裏切られた!」とまでは行かなくとも、結構ガッカリしたことを覚えております。その後の記憶が殆どないことから、ディラン関連の話題は私の周囲から早々に消えていったようです。それからは、ストーンズ・クラプトン・クリーム等を経てジャズに出会い、現在はブルースも居心地の良い音楽となっています。
今回は懐かしい気持ちで映画館に足を運びましたが、まさに「目から鱗」を実感できました。ディランの電化サウンドの何と素晴らしいことか!凡人の私には、40年という歳月が過ぎてようやく理解できました。「ディランは過去の人」と思い込んでいたので、今回映画を観なかったら、勘違いしたまま一生を終えてしまうところでした。『みんなどうしちゃったんだよ!』と訴え返す彼の姿が痛々しくてやり切れません。暇つぶし半分で入ったつもりなのに、若かったときのことを山ほど思い出し、いささか無念な気持ちで映画を観終えました。凡人の私には、この40年の音楽遍歴は試行錯誤の連続でしたが、『ま、それはそれで楽しかった』と自分を慰めているところです。
●血の轍
・「名曲だらけの充実作」
アコースティック・ギターを中心としたシンプルな演奏。各曲のクォリティが高いので、そのシンプルさがメロディや詩の美しさを際立たせる。ディランならではの革新性という点では他作に譲るが、アルバムとしてのトータルの完成度という点では、これが文句なしのナンバーワンでしょう。
キース・リチャーズが80年代のインタビューで言ってました。「ボブに会うたびに言ってやるんだよ。『Blood on the Tracks』みたいなのをまた作ってくれってね。」
・「買い換えてしまいました」
2003年、僕はこのCDを二度買いました。一度目は廉価盤、二度目はハイブリッドの最新リマスタリング盤で。旧盤は流石に音が薄っぺらく、バンド・サウンドの厚みが感じられなかった。「ブルーにこんがらがって」も「愚かな風」も、ディランの最高傑作であるだけに、この高音質盤で聴いて、ようやく納得できる。とは言っても、音質が良くなったからといって、音楽の質まで変わる訳ではないのだけど。逆に言えば、買い換えたい、と思うくらいの内容だった、ということ。「70年代の最高傑作」という謳い文句に嘘はなく、充実した内容となっている。いきなりフォーク・スタイルに行くよりも、まずこの辺でディランの独特な歌い口に慣れておくといいかも。②なんて、相当良いです。
・「ディランといえばまずはこれ」
タイトル「血の轍」がぴったりはまる、情熱的な作品。特に素晴らしいのはディランのボーカルで、まさに身を削って声を出している感じは、他のアルバムでは聴くことができないほど。それゆえ、ちょっと雰囲気的に重たい、というきらいはあるけど、感傷的な気分でドライブでもしている時には恐ろしいほど心に沁みますよ。歌詞も男女関係のもつれを男の立場から切々とつづった歌が多く、共感できる部分も多いはず。もちろん「ブロンド・オン・ブロンド」等、マスターピースと呼べるアルバムを数多くリリースしているディランですが、初めて聞く人はこれがおすすめです。「ロック」「ブルース」等の枠に捉えきれない「ボブ・ディラン」という人物の圧倒的な存在感に、きっと驚きます。
・「お勧め」
ディランの音楽は聴きにくいところがままあるので、特に60年代の名盤達は今の感覚では楽しめにくい可能性がある。70年代ディランはそれに比べ比較的聞きやすい趣なので、お勧めであるが、その70年代もっとも粒ぞろいの名曲集はやはりこれだろう。アコースティックな面が基調になっているが、やはりポイントはディランの歌なのだからそれほどまで他の作品と違うところは無いかな。この歌声はやはり凄い。ディランは歌上手いな、とわかりますね。そして詩も相変わらずいい。いろいろといわれているので真実はわからないけれど、何か訴えられるものはあるし、それだけでもいいのかもしれない。名作である。ちなみに、紙ジャケになって安くなってるので、余程紙ジャケが嫌いとか、もっと安く手に入れたいと欲を張らないのであれば、今回の限定紙ジャケはお勧めしておきます。
・「70年代名曲の宝庫」
ディランの70年代は、「プラネット・ウェイヴス」以降名作を連発し、いわば第2の黄金期ともいえる充実ぶりを示しますが、本作はスタジオ録音のアルバムでは「欲望」と並ぶ双璧の作品、いや名曲充実度の点では満点の作品といえるのではないでしょうか。とにかく名曲揃いで、ロック史上(といってもアコースティック・ギター中心の演奏ですが)燦然と輝く歴史的作品です。本作におさめられた曲(例えば、嵐からの隠れ場所、愚かな風、きみは大きな存在、運命のひとひねり、ブルーにこんがらがって)がディラン自身のその後のライブ(例えば、激しい雨、ブートレグ・シリーズvol.5、武道館)で発展し、あるいは他のアーティストによってカバーされます(例えば、ジェリー・ガルシアによるブルーにこんがらかって、ジョーン・バエズによるリリー、ローズマリーとハートのジャック、スティーブ・ハウによる雨のバケツ)。その出発点となる本作で聴かれるオリジナルは必聴といえるでしょう。そして絶対に貴方の期待を裏切りません。とにかく本作に関しては素晴しいの一言に尽きます。
・「古きよきアメリカ60年代発のフォーク/カントリー女性歌手」
まず断っておくと、日本盤にしては非常に値段がおさえられているのはいいのですが、でも、日本語訳も解説もついておらず、ついているのは歌詞だけです。次に、収録曲は、すべてライヴ・ヴァージョン。1~10はエレクトリック、11~15はアコースティックとはいうものの、それほどちがいはありません。聴衆との一体感がすばらしいです。
そして、かいつまんでレビューすると、2は、日本では白鳥英美子が歌って有名になったトラディショナル・ソング。バエズ流に詞と曲を差し挟んでいます。4のトラディショナル・ソングとともに、魂で歌うゴスペルという感じ。バエズ自身が詞曲を、あるいは詞のみを書いた曲は、8、14、15。8では、それまでに屈託のない歌声が続いたのに対し、哀愁を漂わせています。バエズは、先輩歌手としてボブ・ディランの才能に眼をつけ、デビュー当時の彼をバックアップし、その後何度も共演したことで有名です。ここでも、6,7、9、12、13とディランの曲をカヴァーしています。6、12は、哀愁の漂うディランのオリジナルとはちがって、ただただ聖なる祈りと化しています。
バエズの澄んだ声質、抑揚のある歌唱力、力強い歌唱法はそれぞれ、われわれが抱く“アメリカのすぐれたカントリー女性歌手、あるいはフォーク歌手”のイメージ通りです。バエズのあと、カントリー出身のカレン・カーペンター、オリビア・ニュートン・ジョン、フェイス・ヒルといった系譜が存在していると思います。しかし、バエズの場合、PV・テレビで活躍するポップ・スターではなく、自分でも弾き語りとそこそこのソングライティングができ、さらにウッドストックにも参加したライヴ・パフォーマーです。バエズはあくまで古きよき60年代の人として現在も活躍していると言えるでしょう。
・「70年代のDylanの曲のカバーをライブで聴ける」
BaezがLiveで70年代のDylanの曲をカバーしている本作は安価で入手しやすく(2006年5月1日現在)、お得な1枚です。Lily, Rosemary and The Jack of Heartsが素晴しい。
・「澄んだ歌唱が光る心温まるアルバム」
B.Dylanの曲を中心にしたライブ盤。前半のエレクトロニック版、後半のアコースティック版と別れているが、基本的にはアコースティックな澄んだボーカルが持ち味だろう。
「Blowin' In The Wind」、「I Shall Be Released」、「Forever Young」等のB.Dylanの代表曲もJ.バエズの手に掛かるとメロディアスな曲に変身してしまう。音域が広く、特に高いキーを伸びやかに歌える点が素晴らしい。特に私の場合、「Forever Young」の曲の素晴らしさはJ.バエズのしなやかな歌唱で知ったと言って良い。真摯な歌詞との組み合わせで出色の出来。「Amazing Grace」のようなスタンダード・ナンバーも同様に聴かせる。
J.バエズの透明感溢れる歌唱と秘めた情熱が堪能出来る佳作。
・「新録音「ひとり遊び」のために」
長年聴いてきて自分が森田童子を一枚に納めるとしたらと考えると選曲はまさに納得のものです。
しかしこのアルバムのポイントはそこではありません。新録音「ひとり遊び」が加えられたことにつきます。「海が死んでもいいョって鳴いている」というアルバム「ラストワルツ」に収録された曲ですが、20年以上たっても森田童子は森田童子であることを示してくれたしなぜ今いちどこの曲をわたしたちに送ってくれたのか、想いはめぐるのです。この森田童子のピリオドとなるかもしれないアルバム(再発売は形を変えて長く続くと思うけど)を森田童子からの別れのメッセージと考えるならたった一曲のために手にいれるべきアルバムです。
デビュー当時の曲で、今なお代表曲のひとつである「さよならぼくのともだち」が収録されていない謎にも森田童子の意志が働いているように思います。ジャケットがドラマ「高校教師」をテーマにしているのが唯一の不満です。
・「失われた世代へのメッセージ。」
10年前の「高校教師」で主題歌として使われたことで30歳くらいまでの若い人たちにも馴染みがある森田童子さん。元々は70代なかばから80年代初頭に一部のコアなファンに絶大な人気を誇ったナゾ(メディアへの露出が極端に少なかった)の女性シンガーです。
消されてしまった学生運動の最後の小さな火を慈しむような内容や、「ぼく」「きみ」という一人称と二人称が頻出することに象徴されるように、限定された小さな世界を愛した彼女の詞は極めて内省的。独特のセンチメンタルなメロディと合わせてあの時代に多くの人が感じた喪失感をよみがえらせ、優しく癒してくれることでしょう。
今回のCDは選曲が良かったので久しぶりにじっくり聴こうと思います。
・「20歳の私だが、こんなに共感できたアルバムはない。」
「ここから動きたい・動けない」優しい歌声と切実で研ぎ澄まされた歌詞。空虚さと悲しみ。モラトリアムな気分。そんな森田童子さんの歌の世界は、今の若者の気分でもある。彼女の歌詞は、その当時の時代背景を反映させた物だけれど、それにもまして彼女の声に、あせり、不安・寂しさが掻き立てられ、彼女の優しい声にただ涙が出てくる。「地下のジャズ喫茶/変われない僕たちがいた/悪い夢のように/時がなぜていく」「眠れそうかい/眠れそうかい/それともこのまま/君と死んでしまおうか」
20歳の私だがこんなに共感できたアルバムはない。不朽の名作が、これからも聞かれ続ければいいと思います。
・「新録音ひとり遊び(旧海が死んでもいいョって鳴いている)」
リアルタイムで森田童子のLPを買い揃えた世代ですが、ごく最近、このアルバムを編纂する際、森田童子が新曲をレコーディングしていたことを知り、あわてて購入しました。主婦業に専念しているという彼女が、どんな曲をどんな声でレコーディングをしたのだろうと、期待しました。期待を裏切らず、よりシンプルな構成で聴かせてくれました。ライブ版以外で唯一編曲まで自身でこなした曲ではないでしょうか。この「ひとり遊び」一曲為だけに購入する価値があります。ファーストアルバムのジャケットで第五福竜丸と思われるパネルを夢の島で掲げる彼女のスタンスが、未だに変わらぬことに感服しました。その後、標題のように「海が死んでもいいョって鳴いている」を何故かタイトルを変えて、巻き舌をより強くして歌い直していることに気が付きました。いずれにしても評価は変わりません。
・「心を震わす」
森田童子さんの作品を初めて聴いた時から彼女の虜になりました。とても深く綺麗な歌声は私の心を優しく撫でるように包みこんでくれる。優しくも悲しい歌詞とギターのアルペジオは地に静かに流れる水のようで心地良く、私は彼女の世界に導かれるように入り込んでしまう。
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