「日本盤を買うよりこの輸入盤を...!」「リマスターはいまいちですがボーナストラックだけで買いです」「誰が何と云おうとYesの最高傑作」「危機と並ぶ名盤」「飽きが来ない名盤」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
Tales from Topographic Oceans (詳細)
Yes(アーティスト)
「今更、買ってしまいました」「ロジャー・ディーンのジャケットここに極まる」「最もYESな時間の作品」「”たら”、”れば”は禁句」「2003年度リマスターで生まれ変わった」
「おクチあんぐりの3枚組みでした(当時)。」「最強のプログレ集団による最高の演奏」「もう、これは神がかってます」「ライブのほうが絶対良いと思われるトラック多い」「プログレ全盛期を知ることができるアルバムです」
「一回限りの傑作アルバム!」「「ドラマ」は成立した。」「もっと評価されていい一枚」「いいスピーカで、音を大きくして聴いて下さい!」「捨て曲なし!の傑作」
「必聴!目の前で演奏しているみたい!」「伝説の始まり」「YESの黄金時代の始まりです!」「何回聞いても退屈しない名作」「役者はそろった」
Yesterdays (詳細)
Yes(アーティスト)
「アルバムとしての充実度はピカイチ」「1stと2ndと未発表曲からなる編集盤」
Keys to Ascension (詳細)
Yes(アーティスト)
「新曲2曲入り」「企画倒れだが良い」
「「錯乱の扉」と「儀式」のライヴは一聴の価値あり」「イエスソングス以降の充実した楽曲が詰まった傑作ライブ」「fire bird」「SONGS>SHOWSなのだが・・・」「良いアルバムだが、ファンとしては無念・・・」
Keys to Ascension, Vol. 2 (詳細)
Yes(アーティスト)
Classic Yes (詳細)
Yes(アーティスト)
「やはりこの時期はすごい!」「ライブの出来が凄い」「YESの魅力を知った初めての作品」「ボーナストラック」
「1987年までのベストとしては一番まとまっているのに、機を自ら逸するところは流石はイエスといったところか」
結晶(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「YESオールスターズ!」「結構面白いですよ。」「大同団結」
「YESらしいが・・・」
ラダー(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「ここ20年近くで最高の出来」「まさに中間的な存在」「新作乱発していた時代だが…」
House of Yes: Live From House of Blues (詳細)
Yes(アーティスト)
「新しい曲を聴きましょう 」
Keys to Ascension 1 & 2 (詳細)
Yes(アーティスト)
An Evening of Yes Music Plus (詳細)
Anderson Bruford Wakeman Howe(アーティスト)
「変則メンバーによる新鮮味のあるライブ盤」
Friends & Relatives (詳細)
Yes(アーティスト)
Anderson Bruford Wakeman Howe (詳細)
Anderson Bruford Wakeman Howe(アーティスト)
「これはYESのアルバムというべきだ」「JOY OF MUSIC」「この執念はどこへ行った。」「イエスのアルバムと呼びたいが呼べない秀作」「このアルバムを聞くと平成元年の暑い暑い夏を思い出す」
Two Sides of Yes, Vol. 1 (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)
Two Sides of Yes 2 (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)
「two sides of yes」
Yes: the Piano Variations (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)
ライヴ・イン・ノッティンガム (詳細)
Classic Rock Legends
地底探検~完結編 (詳細)
リック・ウェイクマン(アーティスト), トニー・ミッチェル(アーティスト), トレバー・ラビン(アーティスト), オジー・オズボーン(アーティスト), ボニー・タイラー(アーティスト), カトリーナ・レスカニッチ(アーティスト), パトリック・スチュアート(アーティスト)
「歴史に残る偉大な作品。」
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・「日本盤を買うよりこの輸入盤を...!」
文句無しの名盤に、ボーナス・トラック3曲が追加収録されています!特に⑥錯乱の扉(スタジオ・ラン・スルー)はオリジナルより音が生々しく最高です!!そして、購入を考えられている方は高価な日本盤よりこの輸入盤を購入した方が良いでしょう。日本盤は輸入盤を紙ケースで包み、帯と5Pの日本語ライナーを付けただけの輸入盤国内仕様です。英文解説翻訳がどうしても欲しい方以外は500円安いこの輸入盤の方がお薦め!?
・「リマスターはいまいちですがボーナストラックだけで買いです」
音質は残念ながら98年のリマスター版に劣ります。というより98年版が良過ぎます。このRHINO版もかなり頑張っていて、これまでに発売された「Relayer」の中では突出した音の良さなのですが、それでも98年版にベールを2枚くらい被せた音です。「Sound Chaser」の冒頭のドラムの乱れ打ちで比較するとよく分かります。98年版では音抜けが良いため一音一音のタッチの違いやドラムのヘッドの弾力の具合までもが分かりますが、このRHINO版では音がべったりとしており、そこまでのレベルには達していません。98年版はホワイトが目の前に見えるようですが、このRHINO版は細かい音の羅列でしかありません。RHINOの関係者は98年版および01年の再発版のどちらも聴いたことがないと思います。聴いていれば超えるものを作ろうとするはずです。名アルバムだけに残念です。98年版の再再発を強く希望します。
しかしこのRHINO版はボーナストラックだけで買いです。 他の方も書いていらっしゃいますが「錯乱の扉」Run-Throughの生々しさは、ファンであればある程、涎ものだと思います。 ミックスを重ねてないため音が良く、ボーカルは、アンダーソンと収録マイクとの距離の微妙な変化まで分かり、ドラムは、ホワイトの凡庸さ(ブラッフォード比)を際立たせる結果になっていますが本編以上に高解像度です。エンディングのアレンジも興味深いです。ファンにとっては贅沢過ぎるオマケだと思います。また、「Sound Chaser」のシングルB面用編集も、潔い編集(前半総カット)が意外にもかっこいいです。
・「誰が何と云おうとYesの最高傑作」
演奏面、コンセプト面と非の打ち所がないイエスの最高傑作だと思いますね。リック・ウェイクマンが抜け、パトリック・モラーツが加入した事でモロに即興演奏の要素がでかくなりましたが、考えてみればイエスという存在は最初からそうゆう部分が特色だった訳で、初期二枚を抜かせばジョン・アンダーソンとクリス・スクワイアが本当にやりたかった音楽ってのはまさにこれじゃないかなと思う。詩の世界観にしても幻想的で抽象的なものよりよっぽど優れてますね。
「錯乱の扉」、「サウンド・チェイサー」、「トゥ・ビー・オーヴァー」とまったく隙のない名曲ばかりです。パトリック・モラーツの影響が色濃く出てる錯乱の扉中盤のインスト部分はすさまじい。。リック・ウェイクマンは確かに超絶技巧だがプログレのプログレたる所以、プログレの概念を感じたいならモラーツの方が数倍上ですね。まさにTHE プログレ。ハッキリ言って彼がプログレ界最強のキーボーディストといっても過言じゃないね。そしてこの曲、アンダーソンの個性もしっかり反映されていて、前半の荒々しく野性的なエネルギーに満ちてるヴォーカルと後半のSoonのパートで魅せる芯の通った澄み渡る美声という絶妙のコントラストがあってこそのアンダーソンだ。
スリリングなんて言葉じゃ足りず、音の壁が迫りたててくるようなサウンド・チェイサーに、もうね、、儚いメロディーは涙なしには聴けないトゥ・ビー・オーヴァーと最高の一枚だね。
一生手放せない一枚だろう。
・「危機と並ぶ名盤」
リックウェイクマンの代わりにパトリック・モラーツが参加し、危機と同じ構成に戻ったアルバム。でそのモラーツだが、2曲目「サウンド・チェイサー」を聴いていただけばわかる通り、ウェイクマン以上ではないかと思わせられるテクニックを持っており、実はこの時期のイエスの演奏水準は最も高かったのではないかと個人的には思っている。アラン・ホワイトもブラッフォードに比べ個性は薄いが、超絶的なプレイを披露している。そしてこのアルバムはなんと言ってもハウのギター!「錯乱の扉」での彼の演奏はとても真似できる代物ではなく、異常に高いテンションである。また既に言いつくされている通り、「スーン」部分はいつ聴いても鳥肌が立つ(特に最後)。イエスの曲の中でアンダーソンのヴォーカルの美しさが最も際立っている場面であろう。やはり彼なしのイエスなどありえないのだ。
・「飽きが来ない名盤」
私は多分熱心なYesファンではないのでしょう。Yesは25年前から聴き始め、こわれものから始まり危機、究極、サードアルバム、果ては当時の新譜であるビッグ・ジェネレイターまでそれはそれは聞き込んで、今でも一通りCDで購入しましたが、自分ではまずターン・テーブルに載せることはありません。近所のロックバーあたりで流れれば勿論楽しく聞けますが、それらのいわゆるYesの名盤を自発的に聴くことは無くなってしまいました。が、本作だけは別。Yesを聴きたくなったら本作を聴きます。
本作の一曲目は名曲「錯乱の扉」。パトリックのシンセに導かれて幕が開くと、アランの安定したビートの上を各メンバーが楽器をぶつけあう、ストラヴィンスキーあたりの影響も感じさせる、緊張感に満ちた楽曲になっています。派手な前任者のビル・ブラフォードに比べると評価が落ちるアランですが、本作を通して安定したビートで派手なドラミングを披露していて、決して実力的には劣らない、テクニシャンぶりを楽しめると思います。そのアランのドラミングの上でぶつかり合う音の壮観な様は見事の一言だと思います。後半、いわゆる"スーン"の部分は音が飽和した後の緊張の解けた、安らぎに満ちた世界が展開されます。一転して二曲目は各楽器のソロをフィーチャーした、すごいスピードで展開されるジャズロック。スティーヴのギターソロもパトリックのシンセソロも、ブリブリなクリスのベースも格好良い、音が凝縮されたような密度の濃い曲です。三曲目はスローなテンポの佳曲で、ちょっと凡長で構成をもう少し練れば良かったとも思いますが、メロディ自体はきれいでジョンの歌声を堪能することができます。
確かに初めて「Roundabout」を聴いたときにはその格好良さにびっくりしたし、一般的に評価が高い「危機」も聴くべきだとだと思いますが、飽きずに長く聴ける本作がYesでは一押しです。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
●Tales from Topographic Oceans
・「今更、買ってしまいました」
音が良くなっているとか、一曲目にイントロついたとか、皆さんの評論を見て、今更ながら買ってしまいました。買って後悔なし。前のCDは即売ってよし。です。
実は、私はYESと言えばこのアルバムの1枚目のLP(CDだと切れ方が違うけど・・)が一番好きです。穏やかな感じがとても好きです。何か、評判良くないので、一言書いてしまいました。危機の「AND YOU AND I」や、リレイヤーの「TO BE OVER」が好きな人はお勧めだと思うので、敬遠せずに聞いて下さい。
ちなみに1曲目と3曲目の別トラックがボーナスでついてます。
以上です。
・「ロジャー・ディーンのジャケットここに極まる」
大曲主義の頂点がこのアルバム。曲としては2番目のThe Remembering - High The Memoryが一番の出来。それにも増して推薦したいのはそのジャケット。ロジャー・ディーン作の中でも最高傑作だPhotoshopのプラグインで有名なカイ・クラウスの名著Photoshop Tips & Tricksの中でも取り上げられている。
・「最もYESな時間の作品」
思い出してみましょう20数年前・・・・当時の大きなコンポの前でこの素晴らしく美しい見開きジャケットを片手に小さな字の歌詞を一生懸命目で追いジョンに追いつこうとしながら一緒に歌う。時には斜め上を向いて手をひろげてみたり・・
間奏の時には歌詞の隙間に挟まれた数々のロジャーディーンの絵に見入ってイマジネーションの世界に浸る。メロトロンの音が広がった瞬間などは視聴覚がもたらす世界が見事にマッチして最高のバーチャル体験となる。
こういうことこそがYESな時間だったんだなぁ と暫く振りに本作を聴きながらしみじみ実感。
1曲に詰め込まれた緊張感と綿密に詰め込まれた情報量や構築美という基準ならもちろんこの前後の作品にはかないません。 がしかし
一曲20分前後が終わるとひと息ついてLPをひっくり返しまた次の世界へ・・これを4回それぞれ違った色の体験として繰り返せるというところが最大の魅力。他のフォーマットではこんな贅沢な時間は出来ないでしょう。
20年弱プログレから離れていましたが、多感な時期のこういう体験はやっぱり忘れられません。未体験の人には是非LPサイズでこれを味わって頂きたいものです。無理ならロジャーディーン作品集を入手しても良いくらいです。
それから蛇足ですが2曲目の中間部でアウェイクンの間奏と似たKeyのフレーズに続いてリレイヤーという歌詞が出てきたりするのも何か暗示のようで面白いですね。
・「”たら”、”れば”は禁句」
長い長いと世間では批判の的になっていますが、この長さだからこそこのアルバムの存在価値があるのではないでしょうか?LP1枚分になどとおっしゃる方もいるようですが、どこをカットしちゃうつもりなんでしょうね。ロジャー・ディーンのジャケットアートも他のアルバムより抜きん出て素晴しい作品となっており、なによりもアルバム全体のコンセプトがあったという事が大きなポイントだと思います。
・「2003年度リマスターで生まれ変わった」
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・「おクチあんぐりの3枚組みでした(当時)。」
1973年5月リリース まぁこれを聴いた時は魂消たね(文字通りタマゲましたよ)。「こわれもの」や「危機」も聴いていたけれど、「スタジオ盤でしょ?じっくり作ったんじゃないのぉ?」なんて呑気なことを言っていた矢先に発売されたのです。当時3枚組みというのは高校2年生の青年には非常に高価な買い物で、シカゴのカーネギーホール4枚組み以来の決死の覚悟だったのです(スカだったら悔しいからね)。
期待の高まりを抑えられない「火の鳥」の長いオープニングの後、ドッカーンと1曲目が始まってからというもの兄貴と二人でお地蔵さん状態でスピーカーの前に釘付けになってしまった。「これライブ?」等とアホな会話をしつつ、空いた口が塞がらなかった。個人的にはクリス・スクワィァのベースに感激してしまった。当時ポールマッカートニーくらいしか弾いていなかったリッケンバッカーのベースがこんなに凄い音とは思いませんでした。アマバンドを組んで楽器を購入する時期でもあったので、欲しくて堪らなくなりましたが、50歳を越えた今でもまだ買ってません(やっぱ欲しいなぁ)。新加入のアラン・ホワイトが3日位で全曲覚えてツァーに出ていたなんて記事を読むと、生まれつきの才能っちゅうのは羨ましいもんだなぁと感じつつ、「いつか俺だって!」と17歳の青年は熱く自分の将来を夢見たものでした。(?)
LPしか持っていなくて、今回始めてCDを買いました。音がどうのこうのなんて野暮なことは言いません。持ち運びが便利になって何処でも聴けるだけでも満足です。でも、結構凄い音になっているので、やっぱし堪んないっすね。
・「最強のプログレ集団による最高の演奏」
演奏の内容といい量といい、全盛期のイエスにふさわしい、ライブ盤の傑作。音質やバランスはベストとはいえないがそれでもなお余りある素晴しい内容だ。ラウンドアバウトや燃える朝焼けなどはもとより、パペチュアル・チェンジなどは音に厚みがあって音色が多彩になり、オリジナルよりもいいのではないかとさえ思わせる。ビルブラッフォードのドラムソロも聴けるし。メンバーのソロパフォーマンスが一曲づつ収録されているが、特にクリス・スクワイアのベースがうなるthe fishや、リックウェイクマンが惜しげもなくテクニックを披露する〜ヘンリ8世と六人の妻より抜粋〜は圧巻である。yours is no disgraceやI've seen all good peopleなどは、非常にロックらしいノリに仕上がっている。イエスってこんなにライブ栄えするバンドだったのか。これはやはり新ドラマーのアラン・ホワイトによるところが大きい。ハイテンションでエネルギーあふれる快演奏。彼もまた一流のロックドラマーであることはこれを聴いていただければお分かりいただけるだろう。いろんな意味ですごいのはclose to the edge。賛否両論あるらしいけど、この曲をここまで再現しただけでも拍手を送りたい。
しかし、何度聴いても、starship trooperで締めくくられるラストには感極まるものがあるなあ。
長々と書いてしまったけれど、とにかくこのアルバムのすごさは一度聴いてもらえばわかると思う。
・「もう、これは神がかってます」
30年以上前のハナシですよ。当時、彼らハタチそこそこですよ。まだ現役でやってる彼らもある意味スゴいが、本人たちもわかっているはず。「アレを超えるようなものはできないだろう」と。とくにスゴいのは、アラン・ホワイトが、このツアー直前に脱退したビル・ブラッフォードの代わりとして、半ば脅されるようにしてバンドに入れられた(らしい)が、3日間で全部曲を覚えて演奏したということ。イエスファンのあいだでは今でもブラッフォード支持が根強いが、74年頃、町の図書館でこのライヴ盤を何気なく借りて(!)聴いたが最後ブッ飛び、それからイエスにのめり込んだ私としては、ホワイトの評価がイエスファンのあいだでさえ不当に低いと思っている。
イエス時代のライブ音源の少ないブラッフォード在籍時の貴重な演奏(Perpetual Change, Long Distance - Fish)も収録されているし、他の方が書かれているように、Yours is no disgraceなどライヴならではのアドリブも満載で、初期の曲なのに古臭さを感じさせない。Close to the Edge, And You and I, Roundabout, Heart of the Sunrise ...いちいち語る必要なし。「9012ライブ」も「ハウス・オブ」も「シンフォニック・イエス」もそれなりに良いですよ。でも、生粋のイエスファンって、どうしてもこれと他のライブを比べてしまいますよね。好むと好まざるにかかわらず。否が応でも。しょうがないんです。
これは、あの頃、神がかっていたとしか思えない若き天才たちの記録である。
・「ライブのほうが絶対良いと思われるトラック多い」
彼らが、ライブであの複雑な曲を再現するスパーテクなやつ、というのは間違い。スタジオ版でもライブを考えて作っているし、演奏できない曲はスタジオでも録音するのは難しい。うまいだけならほかにもいるかもしれないが、YESはそれだけではない。
聴き所:①シベリアンカートルそれにキーボードソロからペダルステイール、ギターに替えるスリル。メロトロン音程の不安定さが最高に良い。このころはポリシンセがないから、メロトロンと同じフレーズで最後のほうに少し出てくるモノシンセのポルタメントがそれはそれで隠れキャラのような。Studio版ではフェードアウトだが、ステイーブハウの珍しく歌っている(?)ソロをたっぷり入れて終わる完成されたエンデイング。
②The Fish:Fragile版ではモチーフをとりあえず録音しておいた予告編だ。Long Distance,,からギターのハーモニクスのシーケンスをはさんでメドレーになるのはスタジオ版と一緒だが、クリスのリッケンバッカーそれから大展開。このアルバムの中ではダイナミックレンジが一番大きい曲。これだけのために買っても良い。
③Close to the Edge:スタジオ版より自然で緊張感あるギターソロ、ハモンドソロ。コーラスもこちらのほうが良い。E.シタールもライブでやってなるほどという感じがする。
*Yours is No GraceはSteve Howeの指が切れるほど弾きまくるー!Roundaboutはオリジナルスタジオ版が好きでこちらは、特にジョン、Bメロは、、とまあ、人それぞれの楽しみが、発見が、たくさんあるはずです。それにアランホワイトもいいわ。
・「プログレ全盛期を知ることができるアルバムです」
イエスの72年のコンサートツアーの様子を収録したライブアルバムです。LP当時は3枚組という超大作でもありましたが、ファンの関心は、アルバム「危機」収録曲に代表される複雑にして難解な曲を、ライブでも再現できるのかということ。しかし、72年当時といえば、イエスのみならず、プログレ全盛期でもあり、イエスからの回答は、難解な曲を見事に再現するだけでなく、ライブならではの演奏のドライブ感、そして観客の熱狂と共に返してくれる物でした。メンツ的にも、アンダーソン、ハウ、スクワイア、ウェイクマンの最強布陣にDrは、ブラッフォードとホワイトの両方を収録、曲も「危機」「ラウンドアバウト」、メンバーのソロ曲等々、まさにプログレ全盛期を知ることができる内容になっており、プログレのみならず多くのロックファンにお奨めのアルバムです。
・「一回限りの傑作アルバム!」
イエスのメンバーチェンジの激しさも極まったか?と思えた顔ぶれで作られたアルバム。ジョン・アンダーソンがいなくなって、イエスと呼べるのか?という思いが交錯して、異質な感じのあるこの作品だが、正直、傑作と呼べる作品だと思う。
ベースのクリス・スクワイアが音作りをリードしたようでロック色の強い軽快な曲が多く、ジョンがいたがゆえに表に現われにくかったメンバーの個性が発揮されている。
その後ジョンが復帰し、元のイエスに納まってゆくことを考えれば、たった一回限りのイエスであり、時間が経つにつれ貴重な作品になってゆくと思う。イエス・ファンで敬遠されていた方には是非一度聞いてほしいと思う。
・「「ドラマ」は成立した。」
1980年リリースの本作ではジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが抜けた穴を埋める為バグルスの二人が加入しました。その吸収によりサウンドもその時分の流れを汲む事に成功し、[3]の「Does It Really Happen?」なんかは実にエキセントリックな仕上がりだ。トレヴァー・ホーンの芯の強いヴォーカルもさることながら、ジェフ・ダウンズ・・・この人は本当に器用というかポケットが広いというか何でもソツなくこなしてしまうマジシャンプレイヤーですわ。多種多彩なキーボードワークには胸躍るもんがあります。
そして「Machine Messiah」&「Into the Lens」なんかは曲の長さをまったく感じさせないほど練りこまれ密度の濃いたまらない出来です。ラストを飾る「Tempus Fugit」の聴き手に与えるスピード感も特筆ものですね。なんせこのバンドのまとまりは・・・まるで十年来もいっしょにやってきたような印象すら受ける、、アラン・ホワイトも何かしがらみから抜けたように細かいことは気にせずスケールのでかいドラミングを聴かせてくれます。
アンダーソンがいなくても「ドラマ」は成立し得ると云わんばかりに才能が弾けた一枚!
・「もっと評価されていい一枚」
イエスだと思って聴くと、ジョンの声がないので、評価は難しい…というか、評価不能、というのが正直なところです。「i know a lot of fans did not like drama.」と言われるのもむべなるかな。
バグルスがまるごと加入、というのも、考えてみればどえらい事なのですが、イエスファンからすると、「必死だな」「痛々しい」「ぶちこわしだ」としか思えず、宣伝効果としてはプラスにはたらいたとは言いづらい面があります。
しかし、改めてこのアルバムを聴いてみると、「なんだ、いいじゃないか。というか、傑作じゃないか」という感想しか生まれません。
ピザを食べに行って天ぷらうどんが出てきたら、客は「ふざけるな」と怒るでしょうが、その天ぷらうどんは、相当に出来が良かったのです。
「ドラマ」は、そんなアルバムです。そうですね。バンド名のほうを変えてれば、評価は一変していたでしょうね。
・「いいスピーカで、音を大きくして聴いて下さい!」
U.Kの「デンジャーマネー」といい、この Yesの「Drama」といい、80年代のプログレとしては、隠れた名盤ですね。
・「捨て曲なし!の傑作」
YESの顔ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの脱退で「YES解散?」と騒がれたけど、代わりに加入したトレバー・ホーンとジェフ・ダウンズが実にいい味を出している。特にトレバー・ホーンの声質はジョンと聞き間違えるほど似ているので、違和感なく聴ける。アルバムは1980年リリース。「リレイヤー」以降、試行錯誤を繰り返していた時期を超越し、全体的に緊張感溢れる作品で、捨て曲がぜんぜん無く一気に聴き終えることができる。「こういう音楽を待っていたんだ!」と叫びたくなる傑作。
特に1曲目の「Machine Messiah」は約10分の大作で、往時にYESを想起させる完璧な演奏。起承転結に富んだ曲運び。それから以降「Tempus Fugit」までの感動的展開は、何度繰り返し聴いても飽きが来ない。そんな傑作アルバムであるが、世間の評価は今ひとつなんだよね〜。
今からでも遅くないので、じっくり聴き入ってほしいな。
・「必聴!目の前で演奏しているみたい!」
とにかく、音の輪郭がくっきり!特に低音系がすごく、ドラムスなんてどれを叩いているか分かるぐらいです。ベースがぐいぐい引っ張って行くのもはっきり分かります。今まではハウのギターやウェイクマンのキーボードに耳がいきましたが、この、リマスターは改めてこのYESのリズムセクションの凄さが実感できます。YESに関しては全部揃えてましたが、一度これを聴くと揃えなおさなければという衝動にかられてます。
・「伝説の始まり」
イエス伝説はここから始まった。1曲目から引きずりこまれます。「ラウンドアバウト」と「燃える朝焼け」で買う価値ありですね。メンバーもここで固まった感がするし、スタイルも洗練されて「決め」の部分のメリハリが格好よくなってきた。それまでのアルバムがややごった煮の感が否めなかったのが、完全にスタイリッシュになり、ロジャー・ディーンのジャケットもその後のイエスワールドをあらわす世界のコンセプトが固まった感じがして、すべて用意万端、不朽の名盤「危機」へと繋がる飛躍第一号となりました。
・「YESの黄金時代の始まりです!」
1972年に発表された4thアルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。このアルバムからトニー・ケイに代わりセッションマンとして既に有名だったリック・ウェイクマン(元ストローブス)が加入しています。このアルバムは各メンバーのソロ5曲とバンドによる演奏4曲から構成されていますが、個々の曲がトータルなイメージで仕上げられている為、散漫な印象は全くありません。ロジャー・ディーンが初めてジャケットに起用され、イエスの音楽を視覚的に支える重要なメンバーとなりました。このアルバムには2曲のボーナストラックが追加され、。"ROUNDABOUT"はバージョン違いによる聞き比べも可能ですので!”お買い得”だと思います。"ROUNDABOUT"はいつ聞いても最高です。以上
・「何回聞いても退屈しない名作」
始めてイエスのアルバムを聞いたのですが、1曲めのラウンドアバウトから最後の燃える朝やけまで聞き心地のよいサウンドとしなやかなボーカルで聞き手を退屈させない仕上がりになっています。 これこそまさにイエスの名作と言えるでしょう。
・「役者はそろった」
リック・ウェイクマンの加入が大正解だったことを証明するアルバム。また全員の名前が作曲やアレンジでクレジットされていることからわかるように、本作では全メンバーの多様な個性が調和し、彼らの音楽は複雑にして繊細かつダイナミックなシンフォニック・ロックとして発展を遂げた。演奏のほうは“ラウンドアバウト”、“南の空”、“燃える朝焼け”は・・・もはや奇跡的にスリリングといっていいんじゃないんでしょうか。あと、“ムード・フォー・ア・デイ”!ハウの牧歌的なアコギ・パフォーマンスは“ザ・クラップ”と甲乙つけ難いくらい素晴らしい。また本作からジャケット・アートが幻想的なイラストとロゴに新しくなり、バンドの黄金時代のイメージを鮮烈にしていることも見逃せない。
・「アルバムとしての充実度はピカイチ」
文句無くYesのアルバムではピカイチの充実度。高校生の頃友人から借りて聴いたのが最初だが、クラシック音楽ファンの小生も一発で気に入ってしまった!1曲目からCDプレーヤに手を触れることなく、次々に流れてくる曲を自然に聴けるのがアルバムとしての構成力の高さを物語っている。特に2曲目から4曲目の流れは秀逸だ。シュールな感じのジャケットデザインも個人的には好みだ。オリジナルマスターテープによるデジタルリマスターだが、低域が”ボワンボワン”した感じで締まりが無い。言っても仕方ないが、全体的には勿論のこと、特にトラックダウンの時は当然アナログレコードを前提とした音作りをするので、それをそのままデジタル化しても媒体が異なることによりバランスが大きく崩れるのではないかと思われる。かと言って勝手にバランスを変えるわけにもいかないし・・・。やはり過去の音楽の資料に過ぎなくなってしまうのだろうか。
・「1stと2ndと未発表曲からなる編集盤」
本作はいわゆるYESの絶頂期直前のレパートリーで占められたベスト・アルバムです。 ピーター・バンクスのプレイをもう一度味わってみようといったオールド・ファンやサードより前はどんな曲をやっていたかを知りたいプログレ・ファンにお薦めの内容です。
それにしても「CDジャーナル」データベースよりのレビューの表現は誤解を招きますね。「構築美」はまだありませんよ。その代わり若々しいみずみずしさがあるのです。
・「新曲2曲入り」
19分の「that,that is」がイイ!イエスのソフトがあり過ぎて、多忙な方には、じっくり聴く間がないかもしれませんが、この曲は逃してはなりませぬ良い曲です。アビーロードのB面のようなメドレー形式。7つのパートに分かれているがよく聴くと、おんなじ曲が繰り返し交互に出てきます。そういう点では、フーの「トミー」にも近いですが。・アルペジオによる静かで美しい曲(ONWARDっぽい)・サビがとっても前向きな力強い曲(90125イエスっぽい)・詩の朗読のような曲(海洋地形学っぽい)・昇天してしまうようなジョンの声がとても美しく聞こえる曲(いろいろあるけど、特にラダーのリバーに近い)これまでのイエスの足跡を、ほんの一部少しずつ、つなげたような感じだけど、演奏がとても上手く、音も綺麗。アラン・ホワイトにいたっては、ドンカマを使っているのか?と思うほどタイム・キープが完璧。ビル・ブラッフォードみたいだ。手数も極端に少なく、「危機」の時のビルの叩き方に似ている。ハイハットやシンバルを叩かない。オーケストラの中のティンパニみたいに必要な時しか顔を出さないやり方だ。
自分は8人イエスの後にイエスを初めて知り、初めて向かえた新作は、「トーク」だった。もう、黄金期のイエスを現役で迎えることはないのかと思っていたところ、出てきたのがこの作品。ライブも新曲もそれまでの総括っぽくて、もうイエスはなくるのじゃないのかと心配したものです。実際には全然そうではなく、イエスは今でも現役です。
・「企画倒れだが良い」
スタジオ新録とライヴ音源の抱き合わせ、しかもシリーズ発表とはどっちつかずの最悪な企画だと思う。リスナーは「2」と組み合わせ独自に編集して聴かねばならない。音源としては名盤の域に近いにも関わらず、マネジメントの悪さが今の音楽シーンからこのアルバムを排斥する元凶となっている。
私は「海洋地形学の物語」があまり好きではなかったが、ここに収録されている「神の啓示」は、オリジナル盤のフラストレーションを見事に払拭している。リックのプレイが断然良い。ぶつぎれ感がない。見事に「危機」の如く消化されている。廃盤・入手困難になるまえに買うべし。
・「「錯乱の扉」と「儀式」のライヴは一聴の価値あり」
これはイエスのお馴染みのメンバーからリックが脱退し、代わりにパトリック・モラーツが参加して行われた時のライヴだ。パトリック・モラーツは七色の音を出し、なかなかのテクニシャンだ。クラシックのピアノ音楽のレコードを出すというオファーまであったリックは、和声学などの音楽的知識が強固で、音創りに深みがある。比較すると、モラーツは、音楽的素養の深さよりも、シンセを扱うテクニックに長けている。
収められている「錯乱の扉」や「儀式」といった大曲は、おそらくスタジオにて、何度も試行錯誤を繰り返しながら、創り上げたものだと思われる。これをライヴでやるのは至難だ。それをこの時期のイエスはやり遂げた。この一連のライヴの成功は、日本の全国紙でも取り上げられ、「奇跡的な演奏」を行う超絶技術の持ち主のグループと評された。
一聴の価値は十分にある。全体に、従来のイエスと、少しイメージが事なる。
・「イエスソングス以降の充実した楽曲が詰まった傑作ライブ」
「ドラマ」ツアー終了後にイエスは解散し、イエスの実体のない寂しい時期にリリースされた2枚組のライブ盤、クリスがリミックスを行った影響でベースやドラムのリズム面が強調された音になっており、特に「儀式」のベースソロは圧巻!この曲はこのアルバムの最大の聴き所でこの曲のために僕は購入したようなものだった。「究極」以降の曲はよくできたポップナンバーで、ヒット曲やシングル曲が収録されているが、「錯乱の扉」や「儀式」のような長尺ナンバーでこのバンドの持つ技能が最大限に発揮されていると思う。僕は錯乱の扉のスタジオバージョンで挿入される効果音が余り好きではなくて(ファンの人はすみません)「リレイヤー」はあまり好きではないのですが、このライブバージョンでは効果音がないので、こちらの方がすっきりして聞ける。ハウの弾きまくるギターとクリスのベースとアランのドラムが作り出す混沌としたアンサンブルは最高、選曲に若干不満があるが、70年代を締めくくるライブとして無視できない好盤である。
・「fire bird」
火の鳥から始まる壮大なオープニング。息もつかせないparallels への展開。スティーヴのギターにからみつくクリスのベース。自由奔放なリックのキーボード。突き抜けるジョンの歌声。アランのドラムは底辺を支えている。30年前にこのようなドラマが展開されていたのだ。今、これほどまで荘厳なロックがあるだろうか?黄金期のyesの中でもyessongsとは対極にあるライブだろう。自分としては、こちらのyesの方が好きなのだ。
・「SONGS>SHOWSなのだが・・・」
はっきり言って、パトリック・モラーツの・・いや、「Relayer」の曲が入った”貴重なライブ・アルバム”です。「Gate of Delirium」は”限界ギリギリ”のパフォーマンスです。凄い!!!
・「良いアルバムだが、ファンとしては無念・・・」
YESのライブについて述べれば、海洋地形学物語とリレイヤーのツアーが最も凄まじく、正に神懸り。究極のライブ・アルバムを出せた筈だが、そうはならなかった。本アルバムも決して悪くはないし、楽しめる。しかし、もっともっと凄いテイクが多数存在することを考えれば、このアルバムは無念の一言に尽きる。やる気がなかった筈
のリック・ウエェイクマンはツアーでは、バリバリに弾きまくり、パトリック・モラーツは前任者なんか知ったことかと言わんばかりに自己流の超テクを駆使して突っ走る・・。そんな緊張感が味わえるアルバムになっていれば良かったと思う。・・・念の為、これは贅沢な望みであって、本作に関しては
十分楽しめるアルバム。ファンならば無視してはいけません。
・「やはりこの時期はすごい!」
30年以上も活躍しているグループになってしまって、それなりに評価できる活動をしているので、とてもCD1枚に収まるベスト盤は作れそうもない。これは今となってはかなり初期(1970年代)からのイエスの伝説が形成された3~5枚目のアルバムからの集められた文字通りクラシックに値するベスト盤。1曲が約10分くらいの比較的長いが緊張感が漲る曲が展開されていく。その後のコンサートでも必ずといっていいほど演奏される曲が選ばれていることから考えても、ここに選ばれている曲目は彼らにとっても重要な曲だということがわかる。今から考えてもこの時期のイエスは凄いの一言に尽きる。
・「ライブの出来が凄い」
イエス解散期の81年に、ベースのクリス・スクワイアの選曲によるベスト盤。異論はあるとは思うが、一応全盛期の代表曲を押さえている。あと、⑧、⑨はライブ音源となっているが、全盛期のラインナップの演奏で、素晴しい出来になっているので、この2曲を手に入れる為だけでも買う価値はあるかもしれない。
なお、クリスによる選曲の為か、このアルバムの音源はベースの音源が若干大きめになっているそうだ。元の音源と聴き比べるのも面白いかもしれない。
・「YESの魅力を知った初めての作品」
発売当時は、初期作品のベスト「イエスタデイス」を除けば唯一のベスト盤であった。プログレというと、やたらと曲が長い、歌詞が難解でわけがわからない等の偏見で食わず嫌いであったが、代表作を集めたこの作品を聴いて、YESの魅力にはまってしまい、その後全作品をそろえるきっかけとなった。
この作品は「サード」「こわれもの」「危機」という絶頂期の作品を中心に構成され、「ラウンドアバウト」「グッド・オールド・ピープル」の2曲がライヴという点が売りであり、YESの最良の部分のみをダイジェストしたような内容である。
その後、様々な編集盤が発売され、今となっては、最良のベストとはいいがたくなってしまったが、今でも愛着のある一枚。プログレに偏見のある人は一度この作品を聴いてみて欲しい。
・「ボーナストラック」
8.ラウンドアバウト9.アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープルこの2曲はボーナストラックで、ライブ版です。
・「1987年までのベストとしては一番まとまっているのに、機を自ら逸するところは流石はイエスといったところか」
1992年の4枚組ベスト「YESYEARS」をさらに有名曲のみに絞って2枚組に縮めた廉価版。それでもファーストから「ビッグ・ジェネレイター」までの有名な組曲とシングルはほぼ網羅している。これは米盤なので日本盤とは収録曲が違っており、日本盤はディスク1の(1)(3)(7)がない代わりに最後にディスク2の(3)「危機」が入っており、ディスク2では(1)(2)の代わりにトレバー・ホーンがヴォーカル期の曲「夢の中の出来事」とトレバー・ラビンのヴォーカル曲「メイク・イット・イージー」が入っている。よって日本盤を買うことを本盤の対象のイエス初心者には勧めたい。ここら辺の選曲が違うのは両トレバー前面期がアメリカで全く受けなかったことから来ている。「スターシップ・トルーパー」「アイヴ・シーン・グッド・ピープル」「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」「危機」といった有名曲を一枚のディスク1に収め、それ以降の1987年までの曲をディスク2に収めている。廉価版の割にはかなり誠意を感じる作りだ。
ワーナーが1990年代に単独で出した一枚組のベスト群とは違い、各時期の重要な組曲がほぼ網羅されているので、イエスの歴史と全体像を一番簡単に理解することができる。イエスの取っ掛かりとしてのベストとしては、本作が一番適しているのではないかと思う。現に私も初めて買ったイエスのCDがこれだった。このあと彼らの各作品を聴いて、その華麗な演奏力と曲の奥深さの世界をアルバム単位で感じる楽しみも十分残されている点で、買うほうにも売るほうにも一番利点があるベストだと思う。
しかし、本作はあの無謀な8人イエスのゴタゴタした時期に出てしまったためか、あまり普及しなかった。コンパクトかつ濃い内容の本作をもっと刷って売っておけば、後のリマスター時代にイエス初心者をもっと引き込めることができただろうに・・・。本作をベストのスタンダードとして考えないところに、イエスのマネジメント部分のまずさが見てとれるのが残念なところか。
・「YESオールスターズ!」
アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウがYESを名乗れず、すったもんだやっているうちに、遂に90125YESとくっついてしまった微妙な作品。ABWH始動の時点で原点回帰を期待させられたが、サウンド的にはABWHと90125YESのサウンドが合体したもの。(そのまんま・・・両者共にアルバム用の曲をそれぞれに作っていたように思われる。)リリース元もARISTAでABWHと同じ。アルバムジャケットもロジャー・ディーンとまさに「YESオールスターズ」(プロデュースがエディ・オフォードだったらさらに極めつけだったが・・・)大作プログレのYESサウンドでは決してないが、落ち着いて聴けばそれなりに楽しめるYESサウンドだと思います。(発売当時は裏切られた感があったが・・・)
・「結構面白いですよ。」
私はイエスの正規の作品よりもABWHの方が好きという変わり者ですが、このアルバムはABWH後初のアルバムという事で期待してました。プログレ時代のイエスは何が良いかさっぱりわかりませんが、ポップになってからのイエスは結構好きです。ただABWHのような目まぐるしい展開を期待してたのに出来上がった音は予想以上にシンプル、ロンリーハート狙いかと思いました。ポップ・ロックと思って聴けば結構面白いと思います。
・「大同団結」
90125イエスとABWHが合体して8人編成としてリリースされた作品。小品も含めて全14曲収録。インストはスティーヴ・ハウの爪弾く3のみで、4、6、7ではトレヴァー・ラヴィンが主導権を握り、残りはジョン・アンダーソンを中心に作られたという印象。原点回帰したような曲が揃っているが、かつての栄光を取り戻すような名曲はない。それでも、そこいらの後追いのバンドよりは全然良いけどね。
・「YESらしいが・・・」
英国出身のプログレ・バンドの重鎮の、’01年発表作。 ライヴ盤、’96年発表の「Keys to Ascension」、’97年発表の「Keys to Ascension 2」の2枚から、スタジオ録音の新曲のみを収録した編集盤。 JON ANDERSON、CHRIS SQUIRE、STEVE HOWE、ALAN WHITE、RICK WAKEMANという、70年代の、ほぼ黄金期のメンバーで制作されている。 楽曲、演奏ともに、70年代のこのバンドらしさが前面に出ており、それ自体は貴重だし、クォリティも高い。 しかし、言い換えれば新鮮味は薄いと言えなくもない。その上、この先、このメンバーでアルバムを製作されていない事を考えると、純粋なオリジナル・アルバムとは言えないこの作品は、一体何なのだろうと首を傾げてしまう。 おそらく、このメンバーで、70年代の、いかにもYESらしい作品を作り上げるのは容易い事なのだろう。けれども、クォリティも高くとも、本作からは熱い情熱や意欲を感じられず、印象も今ひとつ薄い。 現在バンドは活動休止状態だが、「またYESらしい音楽を制作する。」と、このバンドを揺り動かすエネルギーを得られる事が出来るのだろうか。
・「ここ20年近くで最高の出来」
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・「まさに中間的な存在」
クリアで抜けの良い音響は90125期なのだが、演奏と作曲面は70年代イエスという、まさにそれぞれの時代の音をいいとこ取りした音になっている。作曲と演奏のレベルの高さのおかげで昔の無残な後追いやニッチな作風になっていないところにも好感。さすがにシングルカットしやすい曲(昔みたいな曲のこまぎれは売っちゃいけません)の欠如、反グランジ反パンク反ヒップホップな音楽という要素はチャートではきつかったが、「閃光」と「結晶」で模索していた自分たちの音楽性の融合と総括が出来たことの意義は高い。この時期のイエスはロックバンドとしてやっていく意思が再燃したような時期だったため、凄く期待してたのだが、結果はやっぱりイエス的であった。
CDの音については、もともと1999年の作品なので音質はすでに良く、どこが良くなったのか正直よく分からなかった。クリス・スクワイアのベースがさらによく聞こえるようになったという雑誌もあったが、最初のアルバムですでによく聞こえていたわけで。買いなおしの方は星二つ減点して考えてください。
・「新作乱発していた時代だが…」
この「ラダー」が発表された90年代は「結晶」「TALK」「キーズトゥーアセンション」「キーズトゥーアセンション2」「オープンユアアイズ」が割りと立て続けに発表され、各アルバムは佳作もあればハズレもありといった感じで個人的には食傷気味だった。前作「オープン〜」で正式メンバーとなったビリーシャーウッドと、同アルバムではゲスト参加だったイゴールコロシェフが本作から正式にキーボーディストとなり、あまり期待せずに聴いたこのアルバムだが、前作とは打って変わって素晴らしいアルバムになっている。プロデューサーのブルースフェアバーンの力量なのかその理由は定かではないが、メンバー達はふっきれたように伸び伸びと「ロック」している印象だ。まるで本作は「プログレ」という呪縛から解き放たれたかのような印象を受ける。密かに「キーズトゥーアセンション」も好きだが、こちらの方が一枚上。
●House of Yes: Live From House of Blues
・「新しい曲を聴きましょう 」
イエスと言えば、やはり70年代の「こわれもの」、「危機」、「イエスソングス」を好み、最近は「キーズ・トゥ・アテンション」にかなりの期待をして裏切られたことがある、そんな経験があるのは私だけではないでしょう。
このアルバムは、「キーズ・・」よりもライブのテンションが高く、メンバーの演奏もまとまっていて、楽しめます。
そして、私にとって意外だったのは、「ラダー」からの曲がとっても心地良く聞こえることです。単なるポップスではなく、実はたくさんの旋律が折り重なった複雑な曲だったり、若い二人のメンバー(イゴールとビリー)のコーラスが良かったり...この二人が抜けたのは残念です。
ウェイクマンが復帰した現在、「ラダー」収録曲よりも過去の有名大曲が重要視され!るようであれば、やはり過去のバンドとなるのでしょうか。
私は、「It will be a good day」のような曲を、胸をはって楽しげに歌う、そんなジョンの姿を見つづけたいと思います。
・「変則メンバーによる新鮮味のあるライブ盤」
キャリア 30 年以上というバンドともなれば、ライブ アルバムのタイトル数も 1 枚や 2 枚ではなく、新鮮味や驚きが少しづつ色褪せてしまうのも無理はない。それでも、一応イエス名義ではなく ABWH のライブ盤ということになっているこのアルバムでは、B.Bruford、J.Berlin (フレットレス ベースはやはりイエス サウンドではかなり無理があるが) による弾力のある変幻自在なリズム セクションや、予想に反して大活躍している優秀なサポート チーム (キーボードとギター) の尽力もあってか、イエス ナンバーもなかなか新鮮に聞こえる。特に、"Starship Trooper" がよい。ABWH ナンバーはどれも素晴らしい演奏。「ソロ コーナー」はやや退屈。もっと新曲を聴かせて欲しかった。
●Anderson Bruford Wakeman Howe
・「これはYESのアルバムというべきだ」
1989年発売。題名こそ『Anderson Bruford Wakeman Howe』となっているが中身ははっきり行って最近のYESのアルバムよりずっと『YES』なアルバムになっていて満足度が高い作品になっている(●^o^●)。ここにないのはクリス・スクワイアのリッケンバッカーだけで残りはすべてあると言い切れる。
得意の変拍子に満ちた曲にジョン・アンダーソンの高い声とリック・ウエイクマンの変幻自在のキーボード、それに見事に絡む太いスティーブ・ハウのギター、スココン・スネア満載のこれまたキーが高いビル・ブラッフードのドラムと完璧に『YES』の世界だ。特に8曲目の『Order Of The Universe』が傑作で、この曲はYESの長い歴史の中でもかなり名曲に入ると思う(夜のニュース番組に使われていたりしている(●^o^●))。
複雑系大好き(●^o^●)。
・「JOY OF MUSIC」
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・「この執念はどこへ行った。」
英国の誇るプログレ・バンドの大御所の、当時、元メンバーが一堂に会して制作された、’89年発表の、この名義唯一の作品。 T.LEVIN、G.DOWNES、M.BACON、VANGELIS等のプログレ・ファンには馴染み深い、豪華な面子もゲスト参加しているが、実際は、それぞれのメンバーのソロ作品としての素材を持ち寄って拵えた、というのが真相のようだ。 そんな一見安易な手法なのにもかかわらず、80年代時のYESは勿論、70年代のYESの名作群とも肩を並べるほど完成度は極めて高い。③⑥⑩といった大作は、特に聴き応えがある。 おそらく、急に持ち上がったであろうこのプロジェクトに、それを過剰に意識せず、自由な発想によって作られた素材を、冷静にYESらしさに当てはめていけたからではないかと察する。 いずれにせよ、本作の発起人でプロデュースもしている、J.ANDERSONのYESらしさを求める執念が、最も大きい原動力となっているのは間違いない。 反面、そのJ.ANDERSONのソロ作らしさ全開の、エスニック調の⑦は、作品中ミス・マッチで浮いているのは、力が入り過ぎたのか、自分自身の存在感を誇示したかったのか。 それにしても、YESというのは不思議なグループで、バンドの状況が不安定になればなるほど傑作を生み出す。 バンドが安定しているのか、単に活動休止中なのか分からない、大きな動きのない現在のバンドの状況を考えると、何とも寂しい。
・「イエスのアルバムと呼びたいが呼べない秀作」
『ビッグジェネレーター』発表後、バンド内の対立が悪化してジョン・アンダーソン(Vo)はバンドを去った。そして、元イエスの4人であるジョン・アンダーソン(Vo)とビル・ブラフォード(Dr)とリック・ウエイクマン(Key)とスティーブ・ハウ(G)が結集し、専属のアディショナル・メンバー3名(G・Key・Bで、レコーディングだけじゃなく、ツアーにも同行するミュージシャン)を加入させて当アルバムを完成させた。内容としては、音的には『究極』に似ており(派手さはないが)、スケール感が広い。そして、どの曲もイエス色が強く、完成度の高い曲ばかり。聴けば聴くほどアルバムの世界に引き込まれる思いだ。各メンバーの意気込みが感じ取られ、演奏等も充実しており、いかにもイエス・サウンドの頂点とも言うべき仕上がりとなっている。もしかしたら、これまでのバンド内でのメンバー間での悪化による脱退の繰り返しやアルバムの仕上がり度の変化の原因はクリス・スクワイアーにあったのではあるまいか。当アルバムを聴くと、どうしても感じてならない。 本当はイエス名義で発表するつもりだったが、クリス・スクワイアーとアラン・ホワイトは『90125イエスがまだ存在する限りイエスと名乗ってはならない』と主張。それに対し、『イエスは私が作ったバンドであり、また、私のバンドでもある。イエスと名乗る権利はある。』とジョン・アンダーソンが対立。裁判まで発展したが、結局、バンドのこれまでの歴史・活動の流れ的に現在のイエス(この時点では90125イエス)が正当なイエスなので存続し続けているという事で、ジョン・アンダーソン側の敗訴の結果となった。ジョン・アンダーソンは『イエスは私のバンドなのに、なぜイエスと呼べないのか。』と大変悔しがったという。それで、当アルバムのバンド名となった(略してABWH)。 前置きが長くなったが、前記したようにイエスそのもののサウンド及び曲であり、全盛期の頃をふっとうさせる。いや、それ以上に素晴らしい出来栄えだ。1曲を除いて派手さはない。しかし、ここがポイントだ。派手にやればいいってもんじゃない。熟練されたメンバーのじっくりと構想をねった曲造り及び演奏がものをいうのだ。当アルバムはそれをひしひしと伝えてくれる。もしイエス名義だったら間違いなく最高傑作と評価されただろう。 特に、後半の終わりあたりの『オーダー・オブ・ユニバース』はアルバムの中で一番もりあがる曲で、また、長い前奏で始まる曲だが、この長い前奏だけでも鳥肌が立つくらいだ。そして、ダイナミックに進んで静かに終わり、その余音がそのまま次の曲のバラード『レッツ・プリテンド』へ流れていく。この部分が当アルバムのハイライトであろう。 余談ではあるが、当バンドのライブはDVDとCDで発売されており、イエスの曲が中心に演奏されているが、当アルバムとイエスのオリジナル・アルバムを完璧に再現した演奏なので、そちらの方もぜひ一緒に購入して聴いてもらいたい。彼らの真の姿を体験できる。
・「このアルバムを聞くと平成元年の暑い暑い夏を思い出す」
1989年初夏にリリースされた元イエスメンバーの「イエス」と名乗りたくても名乗れないバンドの作品、なぜこのような冗談のようなバンド名になったのか、それは当時トレバーラビンの在籍する「90125イエス」が存在していたからである。「ビッグジェネレーター」リリース後にジョンアンダーソンが脱退、そして本作をイエス名義でリリースしようとして、クリススクワイアが在籍する「90125イエス」と対立、裁判で争うまでになり、結局ジョンは敗訴、悩んだ末にできたバンド名がアンダーソン、ブラフォード、ウエークマン、ハウだった。(バンド名は忘れたが、当時このバンド名を皮肉ったアルバムタイトルをつけていたバンドがいた。ウエークマンがウオークマンになっていた) 内容は、「危機」を作ったメンバーが90年代の「危機」を作ろうとしたと思えば聞こえはいいが、僕のような80年代にプログレに目覚めた世代から見ると「ジョンの音楽性は流行から外れている」という考えに至る。ハウあたりもそのことに気づいていると思うのだが、悪いと思って言わなかったのかな?ブラフォードも「アースワークス少しだけ忘れて昔の曲をやってみるか」みたいな感覚だったのかも、リックも「昔のあの興奮を再び」みたいな感じだったのかもしれない。昔の往年の名曲を再びツアーで演奏するためには新作を出して注目されなければならないというジョンの考えによって、内容的にはジョンのソロのような作品に付加価値が加えられた作品といえるだろう。「ブラザーオブマイン」はジェフダウンズも関わっており、なかなかの良作だと当時は思った。
・「two sides of yes」
かなり期待して聞いたCDだったのですが、イエスの原曲に忠実で、アレンジも加えずにハウのギターの旋律をただピアノで弾いているという感じで、イエスを知らない人や、bgmに流すならとても心地よいのですが、ウェイクマンファンには今ひとつでしょうか。正直言ってイエスの原曲の方が数段上でしょう。
・「歴史に残る偉大な作品。」
世界中を震撼させたウェイクマンの不朽の名作「地底探検」。その続編であると同時に、新作でもあり、完結編であるこの作品は25年の時を経て再び我らの前に姿を表す。壮大なスケールの元、ウェイクマンのめくるめくシンセ、オーケストラ、バックバンド、そして強力なヴォーカル陣と共に、美しくも荘厳な胸が躍るファンタジーの世界へと誘う。まさに地底はおろか、宇宙の果てまでも届く至高の、極上の音楽であると言えよう。断言する。この作品は、大ベストセラーである前作をも、越えた。さあ…このCDを買って、君も地底へのファンタジーへと、出発だ。
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