暗闇の天使 (紙ジャケット仕様) (詳細)
バウハウス(アーティスト)
「曲順がチョット違いますが。」「ゴス・オディティー」「Doubble dare」「パンクとニューウェーブの狭間で,,,,,,,,,。」
マスク (紙ジャケット仕様) (詳細)
バウハウス(アーティスト)
「Hair of the dog」「バウハウス最高傑作!」「恋人達の情熱」
Earth, Sun, Moon (詳細)
Love and Rockets(アーティスト)
「ゴシックロック」
Should the World Fail to Fall Apart (詳細)
Peter Murphy(アーティスト)
「人生の脚本から抜け出し、一番低いところを打ち抜け!」
Deep (詳細)
Peter Murphy(アーティスト)
「これはテンション高いね、なんか伝わるものがあるよ。」「Strange kind of love」「完璧!」「最高傑作と呼ばれた3作目」
The Waking Hour (詳細)
Dalis Car(アーティスト)
「ほんのひととき、交差した個性と個性。」「ダリズカー(ダリズ・カー)『ザウェイキングアワー(ザ・ウェイキング・アワー)』」「コーン・ウオール・ストーン」「夢の競演」
Diamond Dogs - 30th Anniversary Edition (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「内容は星五つ、情熱が伝わらない復刻方法は星四つ」「ボウイの魅力がつまった作品」「永遠に周りつづける骸骨家族の歌」
Heroes (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「70年代後期ボウイーの最高傑作!」「尖らせボウイ!」「壁を超えて」「傑作」「レアタイトルだけで」
Lodger (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「隠れていてはもったいない」
Scary Monsters (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「ボウイの匂い最後の作品」「化け物と大蛇」「ギターが冴えてます。」「カリスマBowie最後のアルバム」「ボウイの心情が読みとれる、最後の一枚。」
Quiet Life (詳細)
Japan(アーティスト)
「記念すべき3作目」「一度は聴いて欲しいアルバム」「一度は聴いて欲しいアルバム」「紙ジャケ仕様!」「個人的ジャパン最高傑作」
孤独な影 (CCCD) (詳細)
ジャパン(アーティスト)
「ヂャケットが変わった」「待ちます」
錻力の太鼓 (CCCD) (詳細)
ジャパン(アーティスト)
「京都」「CCCD」
禁じられた色彩 (詳細)
坂本龍一+デヴィッド・シルヴィアン(アーティスト)
「戦場のメリー・クリスマス、ヴォーカル・ヴァージョン。」「素晴らしい世界観」「東洋と西洋の出会い」「酔いしるびあ〜ん」「最高のコラボレート。」
ブリリアント・トゥリーズ(CCCD) (詳細)
デヴィッド・シルヴィアン(アーティスト)
「一転してデヴィッド・シルヴィアンの目指したものとは」「CCCD」
ゴーン・トゥ・アース(CCCD) (詳細)
デヴィッド・シルヴィアン(アーティスト)
「Up on the Earth」
シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ (詳細)
デヴィッド・シルヴィアン(アーティスト)
「幸福の手触り」「「静」の到達点」「アートワークにも注目」「独特の世界観が広がる傑作」「傑作中の傑作」
「名盤」
「みちでバッタリ」「ヤノアッコでは一番好き。「もうグチらないでぇ~」」「デビッド シルヴィアンとうたってる。」「時間を止める名ミキシング」「名曲として扱われている以外の曲に注目。」
アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ (詳細)
プリンス&ザ・レヴォリューション(アーティスト)
「王子、ワールド・ミステリー・ツアーに出る!」「第一期開眼完了」「ドンパ!ドンパ!の2拍子FUNK!」「タンバリン、欲しかった・・・。」「万華鏡なり!」
「ファンタスティックって言葉がピッタリ」「THE KICK INSIDE!」「宝物のような1枚」「天使降臨。」「ブッ翔んだデビュー・アルバム」
Never for Ever (詳細)
Kate Bush(アーティスト)
「1/fなど超越しているボーカリスト」「目覚めたケイト、自由奔放に舞う」「保障できます。」「1/fなど超越しているボーカリスト」「このうえない純粋さと誠実さ。ケイトの天才が全面開花。」
The Dreaming (詳細)
Kate Bush(アーティスト)
「評論家という人種には評判が悪かったが、ケイトの野心作」「ケイトの最高傑作」「ドリーミングを聞くだけでも価値あり」「ケイト・ブッシュの最高傑作」「名盤!」
Hounds of Love (詳細)
Kate Bush(アーティスト)
「あらゆる芸術の頂点に位置する奇跡的なアルバム」「重厚な装丁の昔話を紐解くような充実感」「音楽的に妖艶な美しさがにじみ出ています」
Mirror Moves (詳細)
The Psychedelic Furs(アーティスト)
「初期の最高傑作」「Heaven」
● 趣味悠々 音楽編
● 独断で選ぶ、'70S&'80S,名盤&その他(パンク・ニューウェーブなんでも)その6
● ジョン・マクガフ
● My Favourite Rocks (,60-70s original albums,been edited now)
● 「69年〜現代」のロック(主にブリティッシュロック以外で) MY BEST
● 彼女のように
輸入盤 掘り出し市>Alternative Rock & Punk
オルタナティヴロック>アーティスト別>A-B>Bauhaus
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>ロック
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>オルタナティヴロック
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Goth
オルタナティヴロック>アーティスト別>P-R>Peter Murphy
・「曲順がチョット違いますが。」
pistols・clash よりも私にとっては衝撃的なアルバムでした。ゴス、ニューウェーヴ、ポストパンク等、様々な言われ方もしましたが、単に言葉でカテゴライズする事が出来ないほどオリジナリティーに満ちた楽曲揃いです。ダニエル・アッシュの奏でるサウンドは、フリーキーかつアバンギャルドで当時(かなり前ですが)ギターってこんな音が出るんだ。と驚きながら聴き込んでました。勿論、ピーター・マーフィーのVoは1stにして既に完成度も高くミラクルボイスが全篇に亘り炸裂しています。リズム隊はシンプルかつタイト。Coolに決めてくれています。それ故に贅肉をそぎ落としたサウンドの中、よりダニエル、ピーターのパートを際立せています。初めて聴いたら戸惑う楽曲も多いと思います。売るためのと言うよりも創作に注力されている。最初は難解に思う分、逆に聴きこみ度の高い。アーティスティックな作品になっています。ライヴでお馴染みのハイナンバーM-2,10。ミディアム、M・スローなM-3,5,8,12,13と聴き所の一番多いアルバムとなっています。M-11は、完全消化。早イッスよパンキッシュに決めてます。(プロモクリップもメッチャ カッコイイ。チャンスがあれば是非見てください。)
・「ゴス・オディティー」
パンク登場した1977年、ボウイーは「ロウ」を出した。その時点で、パンクは最早終わっていた。パンクはポップへ向かって行ったのだ。その代表がジャム、ポリス、U2、スミスなど。彼らの対極に逝ったのがこのバウハウス。ナチス体制下の建築デザイン学校「バウハウス」から付けられたバンド名。シングルヒットするような突出した曲はないが、この手の音でアルバム全体に統一感がある点は評価できる。この頃シングルカットされた「テレグラム・サム」や「ジギースターダスト」はオリジナル・グラムも凌駕するほど。ゴシック系の最高傑作。
・「Doubble dare」
オープニングの(1)のファズがかったベースで引きずり込まれる1stアルバム。ダニエルのシャープなギターが鳴り響くタイトルチューン、レゲエ風な(6)など聴き所はたくさんありますが、ハードロックともサイケデリックともいえないバウハウスサウンドがこのアルバムの魅力ですね。やはり唯一無比のサウンドがきける傑作です。残念なのはボーナストックとしてBela Lugois is dead が入っていないのですね。ライブトラックでもいれてほしかったですね....。
・「パンクとニューウェーブの狭間で,,,,,,,,,。」
デビューアルバム。1作目。時代的に低迷した、ポストパンクとニューウェーブの狭間に彼らは現れます。今後の彼らの、どのジャンルにも属さないと言うスタイルを、この作品からすでに感じ取ることができます。最低限の数の楽器、最低限の音の構成で、極限まで無駄な物を取り払った楽曲群。まさに研ぎ澄まされた`刃物`のようです。CDになってから曲順が変更されているのが残念です。出来れば元に戻してほしいものです。発表当時は内容よりも、コレクターの間で、輸入物の無修正版ジャケット写真が話題となりました。彼らはこの後、ものすごいスピードで成長し、次のアルバムでグループとしては頂点に達します。
・「Hair of the dog」
比較的に他の作品よりポップですが、ここでも彼らの美学はつらぬかれています。ポップに聴こえるのはダンサンブルな楽曲が多いためでしょうか....。ダニエルのギターはさらに音響的なサウンドになりピーターのVoもさらに力強く、シアトリカルに変化しています。当時のライブ映像をみると、ただ演奏しているだけなのですが演劇の1シーンを見ているような気持ちにさせられます。やはり、奇跡のようなバンドでしたね...。名盤。
・「バウハウス最高傑作!」
彼らの通算2枚目の作品ですが、ある意味でピーク。メンバーの創作意欲の高まり。それに伴う4人の個性のぶつかり合いから、生まれた曲の数々。peter,daniel,david,kevinの4人が激しく化学反応を起こし、衝突しても、4人が同じ方向へ進む一体感がここにあります。全8曲、捨て曲がないです。(私は、当時アナログレコードを買い、1‾8曲までの構成が好きです。きっと、このアルバムにもボーナストラックがつくと思いますが)このアルバム以降、彼らはこの作品にあった、一体感を失います。この後に出した2枚のアルバムも秀作ですが、この時期にあった「静なる暴力性、輝き」は衰え、グループは終演を迎えます。
リマスター仕様と言うことで、音質がどうなるか楽しみです。あと、訳詞を読んでほしいです。この時期彼らはあらゆる物と「戦っています」。それを感じてください。
・「恋人達の情熱」
ファーストと比べてよりポップになったが、こちらの方が聞きやすい。曲も小粒ながら素晴らしく、シングル曲が5枚入ったような小曲集的な感じ。その分アルバムとしての統一感に欠けるが、それゆえ「パッション・オブ・ラバーズ」のような名曲も生み出せたはず。ファーストがギロチン処刑だとすると、こちらはナイフで頚動脈を一突き、といった感じ。
・「ゴシックロック」
才人たちの集合体であったこのバンド=特にデビッドJのソロは聴くべし。ダニエルアッシュのソロもまあまあ。でやはりこのアルバムは彼等の傑作。彼等特有の『冷笑的な歌詞世界』『シニカルなボーカル』『沈んでいくような演劇風仕立て』
このような要素が渾然一体となったアルバム。ぞっとするような感覚とトリップ感覚=浮遊感もありなかなかこの味はだれでも出せる技ではない、個性ありありなバンド。10点中10点。シニカルでアンニュイでファニーな世界が好きな人におすすめ。
●Should the World Fail to Fall Apart
・「人生の脚本から抜け出し、一番低いところを打ち抜け!」
バウハウス解散後、初めてのソロアルバムと言うこともあり、多少注目もされましたが、否定的な批評の方が多かったアルバムです。まだ当時、彼に対してファンはバウハウスの幻影を期待しており、以外にもポップな音作りにガッカリした人もいたのではないでしょうか。
それでも、ピーターマーフィー個人の、当時の精神状態や考え方が如実に表現されています。ピーターは曲作りは不得手とみえて、ここではハワード・ヒューズを相棒として、共に全体の曲作りを手がけています。
他の参加者は、●ギター:ジョン・マクガフ(過去に〜マガジン〜バンシーズ〜P.I.L等々に在籍)●ギター:ダニエル・アッシュ(元バウハウスから唯一の参加者。ちなみトラック8でプレイしていますが、ほとんどミックスで消されています。この曲の12インチ・シングルヴァージンたと、プレイ内容が聞き取れます。)●ギター:ピーター・ボウナス(このアルバム以降行動を共にします。)●ベース:エディ・ブランチ(同上。ちなみバウハウス時代からの大ファンらしく、ライブの常連で、ピーター自身も覚えていたとか。)●ドラム:ポール・ラウフォード(ダリズ・カーでも彼のプレイが聞けます。)等々〜
訳詞を読みながら聞くと、彼のことがよく理解できると思います。歌唱力、表現力を感じられる一枚です。
●Deep
・「これはテンション高いね、なんか伝わるものがあるよ。」
バウハウスと言うバンドはおれにはかなり奇妙で不可解なバンドだった、そのバンドの元メンツのソロアルバム。この感触はフィクスなどあまたの英国バンドの香りだ、シンプルマインズしかり、ある美学のもとにサウンドを構築してる、実に英国だ。ですごいのは彼の書く歌詞である。クールでインテレクチュアルだ。フィクスもそうだった。なかなか考えさせられる。声も妖しくて良い=独特の雰囲気だ。こんな素敵なアルバムを聞かない手はない。哲学的な歌詞がやはりかなりいい。洋楽の衰退時期にこういうのはつらいが、これははずせない、緊張感と秩序の同居した素晴らしいパフォーマーとしての彼なりのポエットリーディング。体操が嫌いなあなたも聞きなさい。
・「Strange kind of love」
発表当時の来日公演はグランドビートに中近東のフレーズがながれる(9)で始まり、ピーターの低音の効いたVoに耳を奪われる(1)へとつながっていきました....。このアルバムはリズミックなダンスチューンとアコースティックなバラードが程よく並んでおり、前作よりもいぶし銀的な印象を受けます。しかし、この人は声そのものも魅力的ですが、本当に,歌がうまい。特にライブで感じるのですが、オペラをみている気分に陥るほど表現力がゆたかで、彼の世界に引き込まれます。最近は新作の国内版もでませんが、ぜひとも再来日してほしいものです。 名盤。
・「完璧!」
通算3作目。前作まで漂っていた、迷い、散漫さが消えて、精神的に吹っ切れた感がある。前作より、曲作りのパートナーとして組んでいる”ピーター・ボウナス”との相性もバッチリ!。個々の曲のクォリティは全て高い。トータル・アルバムとしては完璧!。彼のソロ活動の過程をを語る上で、はずせないアルバム。bauhaus時代に聴けた”暗黒ボーカル”全開!。
・「最高傑作と呼ばれた3作目」
個人的には2曲目が最高。たたみかける様なリズムと切れ味のある音色群で迫力満点。今でも”マトリックス”みたいなカッコいいSF映画のBGMに使えそう。(高速疾走シーンとか格闘シーンにハマりそう。)お薦めです。あとメロディアスな7曲目もいいですよね。
・「ほんのひととき、交差した個性と個性。」
元ジャパン、ベーシスト:ミック・カーンと、元バウハウス、ボーカリスト:ピーター・マーフィーのユニット。1984年、結成当時はかなり話題になりました。曲作りにおいては、ほぼミックの独壇場で彼のやりたい放題。楽器の演奏が出来なく、作曲は不得意のピーターは作詞のみだと思われます。あと、もうひとり、ポールヴィンセント・ラウフォードがドラム、リズムを担当しています。聞いた感じだと、未完成な感は否めませんが、テクニックや曲の構造ではなく、何ともいえない緊張感があり、聞くごとに引き込まれていきます。
結成当時、二人の精神状態はある意味、とても似た状態にありました。過去、自分達が居たグループのイメージから逃れたい、過去のファンやメディアのイメージと、逆の事をやりたい、そんな”ジレンマ”や”怒り”が、二人を結びつけました。
しかし、そのような状態は長くは続きませんでした。アルバム1枚、シングル1枚、数回のイギリスでのテレビ出演等で、いつの間にか幕を閉じ、自然消滅してしまいます。
その後、二人は個別のインタビューで、「僕たち本当は全く別の性格で、僕たちを結びつけていたのは”怒り”だけだった。」ミックいわく「ピーターは歌いたがるだけで、曲を作りたがらなかった。」と言い。ピーターいわく「ミックは本当は”ジャパン”を続けたがっていた。」と互いに、言い放っていました。本当はもっと続いてくれればな~。
とても残念です。未完成だけど、聞いて損はしません。
・「ダリズカー(ダリズ・カー)『ザウェイキングアワー(ザ・ウェイキング・アワー)』」
JAPANのミック・カーンとバウ・ハウスのピーター・マーフィー、ウルトラボックスのビンセント・ロウフォードが合体して生まれた夢のユニット。このジャケットは、ピーター・マーフィー画伯自らの手によるものです。東洋エレクトロ・ポップという新しいジャンルを確立したにもかかわらず、後に続くものが無く、今聴いても斬新です。ミックのフレットレス・ベースだけでも夜うなされるような音色なのに、わけのわからんコードからメロディに載せてくるピーターの艶やかな歌声。よく曲に合うもんだなぁと、新感覚というより他無いロウフォードのリズム体(ドラムをシーケンス・プログラムしただけなのでそのように名乗ったのかは定かではないですけれどもダリズ・カーではそう呼ぶようです)曲調はジャケットが見事に視覚化に成功していると思います。これでテクノでフレットレス・ベースでアナログ・デジタルの見事な融合を果たしています。おどろおどろしいとも言えますが、新境地とはこういったものと思えます。フィレンッツエ!!!
・「コーン・ウオール・ストーン」
当時お互いにバンドが解散し、日本の某音楽雑誌の対談で意気投合しユニット結成となりました。ミックの創りだす、中近東とも無国籍とも聴けるサウンドにピーターの伸びやかで艶のある歌声が聴かれます。それは時には童謡を聞いている感じだったり、ギリシャ神話を語られているようだったりもします。サウンドは全体的にエスニックな感じとしてきかれますが、やはりこのふたり独自の世界を築き上げています。もう少しアルバム創ってほしかったですね、このふたりで....。隠れた名盤ですね、やはり....。
・「夢の競演」
バウハウスのピーター・マーフィーとジャパンのミック・カーン。大英帝国の2大バンパイアが出会ってしまいました。ポップでオルタナティブ。気持ち悪いのに美しい。妙ちくりんで格好いい。ピーターの声もミックのベースも余計な調味料なしで堪能できます。感涙です。
●Diamond Dogs - 30th Anniversary Edition
・「内容は星五つ、情熱が伝わらない復刻方法は星四つ」
いつもの様にCCCDを避けるべくUK盤ではなくUS盤を注文したのだが、届いたのはVIRJIN盤ではなくオランダ製のEMI盤であった。 とりあえずCCCDの表示はなかったのだが、紙製のスリップ・ケースに入れられただけのチープな両面見開き紙ジャケット仕様であり、前作の「アラジン・セイン」と比べてもかなり見劣りして泣けてくる。 音質は90年発売の米国Ryko Disc(輸入盤)と比較しても劇的な改善はなく、リフレッシュされた程度の印象に留まる。 残念なことに02年のジギー・スターダスト以降続いてきたリマスター再発も惰性となりつつあるようだ。
一方で上記のようなボーナス・ディスク付きリマスターに並行してボーナス無しハイブリッドSACD化も進んでおり、既に「ジギー・スターダスト」「スケアスリー・モンスターズ」「レッツ・ダンス」が発売されている。 我が家にはCDプレーヤーしかないためSACDの真価は確認できていないが、そこは将来のお楽しみとしてボーナス無しでもハイブリッド盤のCDに聞き入るのもなかなか良いぞ!
復刻の仕方に不満はあるが、やはりボーナスCDは魅力的であり(収録時間30分、おや?1枚に収まるではないか…)、アルバムの内容自体は申し分ない。 因みに従来どおり詳細なブックレットは付属しており、歌詞も記載されている。 オススメの1枚(2枚組)。
・「ボウイの魅力がつまった作品」
まず、店頭では国内盤も輸入盤もCCCDしか並んでおらず、CDをご所望の方々はネットでこのCDを買うほかありません。さて、内容については、すでに30周年記念盤が発売されているボウイの『ジギー・スターダスト』、『アラジン・セイン』と比べると、ディスク2の内容が物足りなく思いました。というのも、生々しいライヴ・テイクもデモ・テイクも収められていないからです。ディスク2収録の、ミュージカル『1984年』のために構想されたデモは、5の歌詞がオリジナルとかなりちがうほかはそれほどオリジナルとちがいません。ただし、残念ながら、ほかの30周年記念盤と同じく、歌詞は印刷されていません。2、7もリミックスという程度。ただ、8はセルフ・カヴァー/2003年ヴァージョンで、『リアリティ』初回限定盤のボーナス・ディスクにも収録。それでも、ボウイの才能も随所にうかがえます。まず、また新たなキャラクター「ダイアモンド・ドッグ」を創造したディスク1の2。キャッチーなメロディを披露してくれる4、6。『ジギー』の「ロックンロールの自殺者」の続編にあたりそうなトラック7。オイシイ企画(『1984年』)は素直に他人からすぐいただく8、9、10。他人(ブルース・スプリングスティーン)の書いた曲であろうと、自分がいいと思った楽曲はすぐカヴァーするディスク2の4。ディスク2の7は、2002年のベルリン国際映画祭金熊賞受賞作『インティマシー/親密』に、8は『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』のサウンドトラックに提供されたもので、今でも需要のある不滅で珠玉のメロディの生産者、デヴィッド・ボウイを裏付けているのは、ファンにとってうれしいかぎりです。
・「永遠に周りつづける骸骨家族の歌」
ジャケットの印象と違って、ボウイーのキャリアの中では結構地味な扱いを受けている作品。原因としては、バンドを解散して間もなく混沌としていた、ジョージ・オウェルの未亡人にミュージカル化を断られて投げ槍だった、グラムとソウルの過渡期であった、等々ある。が、やはりボウイーひとりでほとんどの楽器を演奏したことによる音の未熟さが原因ではないかと思う。ボウイーのギターは3重にも4重にも塗り重ねられており、音の壁、というよりは音の厚化粧のようでどうしても消化不良になってしまう。アルバムとしては、1984からの題材のものにレベル・レベルのようなシングル曲が混在してしまっているため、ちょっと物足りないのは確か。ダイアモンド・ドッグス、1984、ビッグ・ブラザー、ロックンロール・ウィズ・ミーは名曲。ボウイーのパーソナリティーはより感じられる。
・「70年代後期ボウイーの最高傑作!」
アメリカへの憧れと失望を経験したボウイはヨーロッパへ回帰した。かつて、ヒトラー率いるナチス政権がドイツ人の人種的優位性を高らかに謳い、あからさまな人種差別政策を展開したベルリンを選んで。「LOW」ではポーランド、アイウシュビッツの凄まじい影響から名曲「ワルシャワの幻想」が生まれたが、「HEROES」では東西対立の象徴であったベルリンを主題として「壁の下で弾圧から必死に逃げながら、それでも愛し合う恋人たち」を題材にボウイは名曲「ヒーローズ」を歌い上げる。「たった一日なら、我々は彼ら(=体制側)を打ちのめすことが出来る。一日ならば、我々は英雄になることだって出来る。」と、悲痛な叫びとともに究極の肯定を唱えるボウイ。ロック史上に語り継がれる傑作が誕生した。この曲でどれだけの当時のヨーロッパ人が救われたのか。日本人の僕では計り知れない。
・「尖らせボウイ!」
前作『LOW』に続くブライアン・イーノ参加のサイコッ!な傑作っす!前作の甘さやロマンティシりに代わってモノクロ〜ムゥな研ぎすましまくりで怪我しねぇ?的心配させまくりなほど尖がったサウンド堪能できまっす!マジヤベェな、ボウイのアルバム中でも攻撃的サウンドっすが、折れる寸止め的とこまで研ぎまくったエンピツで書いた超細ぇ線のデッサンをイマジンな繊細っぷりも散見OKなボウイらしさ溢れる一枚でもあるっす!A面はハァ〜ドなロック、B面はインストナンバーと、前作『LOW』の構成踏襲っすが2番煎じにならねぇぇ〜ぇぇぃ・・・とこがさすがっす!ボウイ一流のメッセージ込めまくりなマジロックな個レベル抗いソング「Heroes」や切羽つまりまくりのボウイのヴォ〜カルすげぇ「Blackout」ソウルっぽさも微漂いな「Beauty And The Beast」ボウイ琴弾いてサイコッ!HEY!何流?な「Moss Garden」何故かエスニック!な「The Secret life Of Arabia」など名曲並びまくりな傑作っす!ボウイ、サイコサイコサイコッ!!!YEAH!!!!
・「壁を超えて」
LOWに続くイーノとの共同作業の到達点でありZIGGY STARDASTと並ぶボウイの代表作。ドラッグ渦を克服したボウイの冷戦など社会情勢への意識の高まりと、クラフトワークに代表されるテクノポップ〜ジャーマンロックへの傾倒が奇跡的名曲「ヒーローズ」を生んだ。ベルリンの壁が崩壊して10年以上たつ今でも時代を超越した力を持ち続ける一曲。アルバム全体を見ても「美女と野獣」「沈黙の時代の子供たち」と並ぶ、かつてのLP A面の完成度は圧倒的である。B面にあたる後半部は前作を踏襲したインスト中心だが(8)や10)に見られるオリエンタリズムへの興味は次作Lodgerに引き継がれる。
・「傑作」
ベルリン三部作の第二作。七十年代を代表する名曲「ヒーローズ」を収録。バロウズの影響を受けた歌詞はますます難解になっており、刹那的な断片と化している。
・「レアタイトルだけで」
下の人が書いてるようにボウイはレアトラックだけでCD2枚分くらい収録できる数の作品があるはず、しかも結構味のある作品が少なくないのだ。是非コンピレーションとしての発売を希望する。
・「隠れていてはもったいない」
ベルリン3部作と称される作品であるわりに前2作『LOW』『HEROES』が実に“メジャー”な存在なので本作は日陰者のような扱い(?)を受けているように思います。確かに作風が前2作とは違いヨーロッパの陰影、哀愁を映し出す志向とは明らかに違うのですがブライアン・イーノとボーイの作風の集大成という感があって面白いですよ。(ぜひ、ブライアン・イーノのオリジナルアルバムも聴いてみることを推奨します。)次作である『SCARY MONSTERS』が《プッツン切れてる》アルバムなので、その前の準備運動的なというか、橋渡し的というか…ともかく、ベルリン3部作はやはり三位一体という成り立ちでじっくり聴いてみるとボーイの意図が少しだけわかったような気がして楽しめるはずですよ。
・「ボウイの匂い最後の作品」
ボウイ 1980年発に意義がある。
・「化け物と大蛇」
1980年に国内盤が発売された当時のライナーノーツはムーンライダースの鈴木慶一氏が担当していたが、「演歌的ねちっこさに満ちている」というコメントが大変印象的であった。「クリスタル・ジャパン」、日本の酒造メーカーのCM出演などもあり、この作品のレコーディング前後にボウイーはプライベートも兼ねて何度か訪日している。おそらくその時に耳にした日本の演歌歌手の歌唱を、この作品の特にB面に取り入れていると言っていい。それが奏功した顕著な例がD6の「ティーンエイジ・ワイルドライフ」である。 ボウイーファンの間では名曲「ヒーローズ」と並び称される傑作であるが、世間的には過小評価されているきらいがある。それはこのアルバムのA面があまりにも素晴らしく充実しており、B面が過小評価されていた(LP時代は特に)ことが理由のひとつとして挙げられる。有名なボウイー・フォロワーの一人である元スウェードのブレッド・アンダーソンなどは、実際にこのアルバムのA面までがボウイーの傑作群であり、B面以降は駄作(『レッツ・ダンス』等も含んで)であると以前インタビューでコメントしていた。 しかし、このような理由がありながらも、この曲はベスト盤には取り上げられないベスト・トラックとして、必聴の価値がある。このアルバムからシングルカットされたA面の名曲群はベスト盤に収録される機会が多いが、この1曲のためだけにでもこのアルバムを手にする価値があると断言できる。 ロバート・フィリップのギターパートは「ヒーローズ」以上に素晴らしく魅力的で、坦々とした曲調から段々ドラマティックな展開をしていき、ボウイーのボーカルも曲の展開に合わせて断末魔の如くテンションが上がっていく。ボウイーの全曲中で、この曲のギターソロが最も効果的に発揮されていると言ってよく、ボウイーのボーカルはベストのひとつである。 また、ギターシンセを何重にもオーバーダビングして摩訶不思議な音を出してるD4、ボウイーの声がエフェクター処理された疾走感溢れるD3、度肝を抜かされるD1など、聴き応えのある曲が目白押しである。
・「ギターが冴えてます。」
1980年の作品です。ボウイ・ヨーロッパ時代の最後の作品にして傑作となりました。ゲスト参加のロバート・フリップさんのギターが冴えてインパクト充分。曲も粒揃いで「Ashes To Ashes」はビデオ・クリップも秀逸でありました。そしてこのアルバムにしかないムードもきちんとあります。もう一度この時代に戻って欲しいと思うのは私だけでしょうか。
・「カリスマBowie最後のアルバム」
初めて聴いたときは、まず1曲目It's No Game (Part I)の日本語のナレーションにビビリマシタ。Scary Monsters (and Super Creeps)とAshes to Ashes、Fashionはかっこよいです。ロバートフリップ先生の歪んだギターもきまってます。この頃まで確かに、ボウイはわけのわからなさがかっこよいカリスマでした。でも、儲からなかったのかなぁ...
・「ボウイの心情が読みとれる、最後の一枚。」
ボウイの書く歌詞は、デビュー以来難解で、本当の深層心理の核心部分を二重、三重に色々な例えや、登場人物に置き換えることで複雑化し、中々理解しづらい面もありました。しかし、アルバム「LOW」以降から、言い回しや、例えが簡素化され、以前と比較すると多少読みやすくなった気がします。その最たる例がこの「Scary Monsters 」ではないでしょうか。この中に出てくる歌詞には、その時々のボウイの心情を反映し、素直に書きしるしてあり、聞く人の心にストレートに響いてきます。ですが、このアルバム以降は、歌詞の中にボウイ自身の姿を表すような表現を、全くと言ってもいいほどしなくなり、エンターティナーとして、人前に出れば出るほど、本当の彼の姿(心情)が見えなくなっていきます。機会があれば、訳詞を読んでみてください。
・「記念すべき3作目」
1、2枚目までは荒削りでブラックミュージックの色濃い影響が見られていたJAPANの、記念すべき3作目。劇的に洗練された曲調になり、アルトサックスやストリングスも採り入れ一気にアレンジ面での成長が見られた。JAPANのもつ優れた音楽性が誰にも証明された嬉しい作品。
このアルバム発表前のブランクには、当時ブロンディのプロデューサーだったジョルジオ・モロダーを迎えたシングル「LIFE IN TOKYO」を発表。このシングルに物足りなさを感じていたのですが、「QUIET LIFE」の発売前に渋谷陽一氏のFM番組でオンエアされた1曲「HALLOWEEN」を聞いて、その素晴らしさと感動で膝が震えたことを思いだします。
・「一度は聴いて欲しいアルバム」
今までのさまざまな批判に対峙するのをやめ、まさに静かなることを選んだJAPANの3rdアルバム。
ジャケ写からも世間との「決別」を感じさせます。
あまりの内向的故に新たな論議を醸し出したアルバムでもあります。
ロキシーのような華やかさとヴェルヴェッツの空虚な世界観を感じたりもします。オールトゥモロウ・・・もやってますけどね。
後のニューロマンティックムーヴメントにも多大な影響を与えた功績はもっと評価されるべきでしょう。
20世紀絶世の美少年と謳われた彼らの曲は美しくあり続けています。
・「一度は聴いて欲しいアルバム」
今までのさまざまな批判に対峙するのをやめ、まさに静かなることを選んだJAPANの3rdアルバム。
ジャケ写からも世間との「決別」を感じさせます。
あまりの内向的故に新たな論議を醸し出したアルバムでもあります。
ロキシーのような華やかさとヴェルヴェッツの空虚な世界観を感じたりもします。オールトゥモロウ・・・もやってますけどね。
後のニューロマンティックムーヴメントにも多大な影響を与えた功績はもっと評価されるべきでしょう。
20世紀絶世の美少年と謳われた彼らの曲は美しくあり続けています。
・「紙ジャケ仕様!」
JAPANの記念すべき3枚目のアルバムを、当時のLPジャケットを忠実に再現したジャケットで限定販売されているものです。JAPANの5枚のアルバムの中では、この作品が一番凝ったジャケットづくりがなされている(フィンコステロによる写真、2枚に折りたたまれたジャケット)もので、今回はCDそのものもLPのように薄いカシャカシャしたビニール袋に入れられているという芸の細かさ!紙ジャケ仕様の中ではこれが一番外せないですよ!
・「個人的ジャパン最高傑作」
この作品のタイトル曲の①を聴いた時の感動は決して色褪せることがありません。今聴くとシンセの音は物凄くチープなんですが、その独特な透明感溢れるメロディは未だに通用する普遍性を兼ね備えています。他の曲も全体的にダンサブルかつメロディアスであり、それは本アルバムのプロデュースを務めたジョン・パンターの手腕なんでしょう。
事実彼はこの作品以前にROXY MUSICの【COUNTRY LIFE】などを手掛けており、そのような音作りを得意としていたからです。【TIN DRUM】と並んで、彼等を代表する作品であると言えるでしょう。
・「ヂャケットが変わった」
普段リマスターなんて一切興味ありませんが、今回の再発ではヂャケットが変わりボーナストラックが入ったので買わずにいられませんでした。オリヂナルを持っている人も買う価値ありかと。ただし悪評高いCCCDというのが難点です。
・「待ちます」
9,10 は以前の盤にも収録されているので,11 のみにしか価値がないのではないでしょうか?以前の盤にも訳詩が付いていました.またそのライナーノーツにはミック・カーン等 Japan のメンバーのインタビューが収録されていて,興味深かったです.しかしこの盤のライナーノーツには特に特色はないと思います.Japan の音楽はすばらしく,廃盤にはならないと思いますので,CCCD ではない盤が発売されるまで待ちます.
・「京都」
前作とともに本盤のノンCCCD・リマスター盤がジュエル・ケース盤ではあるものの既に2006年5月にリリースされたので本アルバムの存在意義は、CD本体ではなく封入されたミニ写真集とでもいうべきブックレットとオマケCDであろう。
フィン・コステロ氏によるその写真はおおむね、モノクロであり彼等のキャンプなイメージからは逸脱していて興味深い。当時既に毒々しいメイクアップからは抜け出て、「ヤング・アメリカンズ」の頃のボウイ氏のようにさえ見える。つまり洗練。また当時の客演に敬意を表して土屋氏の画像も。土屋氏の存在は彼等と並んでも全く違和感なく、あの強烈なルックスは彼等バンドに別の凄みを与えたかのようでもある。
しかし何よりオリジナルと差し替えられたこのアルバム・ジャケット。京都とおぼしき場所で撮影されたこの写真の出来は素晴らしい。残念ながらこの写真を使用しているのは2003年CCCD・ディジパック盤のボックスのみ。
オマケCDはさして貴重な音源と思えずまずは聞く事もないであろう。
何よりリマスタリングが冴え渡り、プロフィット5の不安定なシンセとジャンセン氏のリズム・セクションのセンスの良さと技術力の高さが確認出来る。但し前作まで彼等が醸し出していた妖艶で危険な香りはここには全く存在せず無機質なモード系の音楽の一つでしかなくなっている。プロダクションを任されたロクシー人脈のスティーブ・ナイ氏の仕事の中では疑問点の一つ。ここはジョン・パンター氏の任せるべきだったのでは?
ここで奏でられる音楽と当時のYMOの音楽との差異を見つけるのは極めて困難。
YMOと同じく自家中毒に陥って崩壊する様がまるで見えるかのよう。
・「CCCD」
作品は、素晴らしい!しかしだっ!いい加減にろ!CCCDなんてモノ、誰が好き好んで買うっての?CCCDなんてゴミを、売り付けるなんて犯罪そのものでんがな!文句あるヤツいる? いないだろーに・・・。
・「戦場のメリー・クリスマス、ヴォーカル・ヴァージョン。」
友&愛など、レンタルCDが隆盛だった時代、坂本龍一の延長で、シルヴィアンのソロも聴いていました。しかし、アンビエントで微妙なラインを行くため、高校生の自分には早すぎた様。その後、もっと分かり易いポップ/ロックばかり聴くようになり、いつの間にか、触れることがなくなっていました。
2004年になって、東ヨーロッパの暗部を描いた長編アニメ「MONSTER」の主題歌として、十数年ぶりにシルヴィアンと再会します。深い絶望に満ちたこの作品に、透明感と深淵性を持つシルヴィアンの低音はぴったりで、既に廃盤だったサウンドトラックを必死で探した覚えがあります。
抑えた表現の中に、目を閉じると浮かんでくる情景。ソロ以降のシルヴィアンには、そうした統一した世界観がありますね。
♪レミレラレ・レミレミソミ・レミレラド(〜ドーシソミ) ♪レミレラレ…
東洋的な坂本龍一の映画テーマが、印象的なキーボードを奏で、交代して出てくる深遠な別のメロディーがまたディープで良い。そして、独特の引っ掛かりを持つシルヴィアンが、それに応えるかのように、異質なようで見事に同調したヴォーカルを合わせていく。
ブロンドで、西洋を象徴するような美青年のルックスも、また魅力です。東洋 meets 西洋が、奇跡を生んだ楽曲だと思いました。
自分がかつて住んでいた、タイの森林地帯を思い出す「バンブー・ミュージック」も、弾むメロディーが良いです。
・「素晴らしい世界観」
ピアノではじまるINTROは、まるで近代クラシックのC・A・DEBUSSYを思わせるような、ふしぎな不協和音です。そして、そこから続いていく悲しいメロディは、様々な表情を見せながら美しく重なっていきます。胸がつまるような旋律は間をおかずに間奏へと繋がれていき、知らない間に消えてしまいます。
悲しみと儚さをここまで壮大に表現している曲は他に見当たりません。きれい過ぎるほど美しく響く楽曲です。
・「東洋と西洋の出会い」
戦場のメリー・クリスマスの歌バージョン(禁じられた色彩)が入っていると聞き、興味があって聞いてみましたが、この曲かなり良いです!坂本龍一のアジアンテイストな美しいピアノの旋律にシルヴィアンの理性的かつ内省的なヴォーカルが合わさって、なんともいえない美しい音空間をつくりだしています。それと他の曲も(バンブーハウシズとバンブーミュージック)かなり秀逸な作品で、ジャパンの傑作「TIN DRUM」風なサウンドにしあがっています。とにかく教授かシルヴィアンのどちらかが好きな人は買って損をすることはないでしょう。ちなみに私は両者とも好きです。
・「酔いしるびあ〜ん」
元YMOの坂本龍一と、元JAPANリーダァ〜のデヴィッド・シルヴィアン組みまくりで作り上げた傑作っす!「禁じられた色彩」は坂龍もホモチックゥ〜な色気ムンムンで好演の映画『戦場のメリークリスマス』のテーマソングに,デビシルが詞をLyricsってヴォ〜カルを付けたもんっす!そう聞くとHEY,二番煎じぃ?的感じしまくりっしょが、これが全く別モンな名曲になってるっす!愛を宗教的エリィアにまで高めて切なく歌いまくるデビシルのヴォ〜カルに酔いしるびあん状態にされること必定っす!前に坂龍が「シルヴィアンは宗教的なくらい聖人だった」的発言してたっすが、この曲聴くと頷けるっすえぇ〜ぇぇぃ・・・「Bamboo houses」「bamboo music」の2曲もサイコッす!「Bamboo Houses」の坂龍のちょっと怒ったboy!的呟きもいいっす!坂龍のイノセンッ感よく解りまっす!純粋に音楽に取り組む2人の天才の奇跡、これ奇跡!な名盤っす!坂龍&デビシル、サイコサイコッ!YEAH!!
・「最高のコラボレート。」
凄く個人的な感想ですが、初めて聞いた時、鳥肌が立ちました。既存の曲ですが、メロディはまったくの別モノ・・・Davidならではの歌い回しが、美しい旋律を生んでいます。この2人ではないと生まれない曲の世界観が、ここにはあります。
他のアーティストと教授のコラボレートは数多くありますが、間違いなくNo.1トラックです。
FORBIDDEN COLOURSに染まってみてはいかがですか?
・「一転してデヴィッド・シルヴィアンの目指したものとは」
デヴィッド・シルヴィアン、1984年発表の初のソロアルバム。
1982年、5年に渡るジャパンでの活動に終止符を打ち、YMOの坂本龍一と2枚のコラボレーションアルバム(「バンブー・ミュージッック」「禁じられた色彩」)をはさんで、発表されたデヴィッド・シルヴィアン初のソロアルバム。
内省的なジャパンの作風から一転して、外部へ放出されるようなすさまじいエネルギーを持ったロックに仕上がっている。しかし、やはりというか毒のあるポップなアプローチは健在で、どこかメランコリーで危うい感じは相変わらずといったところ。
デヴィッド・シルヴィアンにいわせると、ジャパンによって自己を見つめなおす内省的な試みは完了し、それ故にジャパンは解散した。
しばらくは放心したような状況だったが、坂本龍一との作品に携わることで、新たな道、すなわち外部へ目を向けあらゆるものを吸収し自分のものとしていく過程へ踏み出すことに成功した。それこそが、ポストジャパンとしての活動そのものなのだ。と。
メンバー構成は、セッションミュージシャンの使用を敢えて避け、坂本龍一、ジャパン以来の盟友ジャンセンやバルビエリといったごく近しい、そして創作意欲に溢れた人材を積極的に用いている。
ベストチューンは4曲目「Red Guitar」ではないだろうか。危うい均衡の元に成立した観念とでも表現すべきだろうか。デヴィッド・シルヴィアン特有の情感を持つこの曲は本作品からシングルカットされた3曲「Red Guitar」「The Ink in the Well」「Pulling Punches」の中でも最高ランクの全英チャート17位を記録している。(ちなみにアルバムは全英チャート最高4位)
・「CCCD」
個人的にはジャパン時代から現在まで、デヴィッド・シルヴィアン関連の作品では一番好きな作品。当時、ゲスト参加のジョン・ハッセル等のサウンドを拝借した云々と、頓珍漢な批判もありましたね。恥ずかしながら今でもこれを聴くときは当時と同様、照明を消して膝をかかえて聴いてしまうんですよ。まず輸入LPで買って、保存用にもう一枚国内盤LPを買い、CDで買いなおしました。CDでの音質に満足できないままやっと待望のリマスター再発。しかし何でCCCDなんですか?名盤に対する冒涜だと思う。次回、CDでボーナストラック付きで出していただきたいです。
・「Up on the Earth」
永遠の名作。1stも大好きだけれども、ずっとこのアルバムのコンプリート盤を待ち続けていました。デビッドの歌も深みが増し、サウンドも深いエコーがかっていて不思議な空気につつまれます。多分、多くのファンが待ち望んでいたインストサイドもクリアーで深みのある音にリマスタリングされています。ビル・ネルソン、ロバート・フリップの独特のギターも聴かれます。(10)は個人的にデビッドの作品のなかでも一番のベストトラックだと思っています。ぜひ、たくさんの方にきいていただきたいアルバムです。
・「幸福の手触り」
87年発表。ボーカル物としては第3作。現時点でシルヴィアンの最高作と目されている。彼の音楽を指して「耽美」という言葉が使われるが、本作はむしろ軽みをもった「幽玄」という方がふさわしい。楽曲ごとのダイナミズムは前作(Gone To Earth)ほどではないが、全体を通じて醸し出される幸福感がすばらしい。その感覚を聴き手に最も具体的に伝える「Let The Happiness In」は、本作の白眉であり、また「Red Guier」や「Taking the Veil」と同様に彼にしか生み出せないワン&オンリーの楽曲でもある。尚、正確なタイトルは「Secrets of the Beehive」である。
・「「静」の到達点」
1聴した印象は地味かも知れない。
しかし、聴き込むにつれ、音の編みこみ、編曲、建築美の完成度の信じ難い高さに気付くと思う。しかもそれが空気のように自然なのだ。これほどそれぞれのパートの音が、主張しすぎず、抑えすぎず、美しく、正確に、かつ自然に纏まった作品を、私は聴いたことがない。
「JAPAN」時代からの大方の作品は聴いてきたが、このアルバムだけは別格と断言できるだろう。
「アーティスト」によって「創造」された作品というより、「神の泉」から「音楽的設計図」をすんなりと引き出して見せ付けられたような、そんな気にさせられる崇高な作品だ。
・「アートワークにも注目」
昔、初めてこのアルバムをレコードで聴いた時、何て地味な、と思ったけれど、これが聴けば聴くほど奥深い美しさが幾層にも表れてくるようで、段々と癖になっていく。室内楽にも通じるアコースティックなバンドの響きがひたすら心地良い。ナイジェル・グリーソンの手掛けるジャケット写真そのままの音楽世界が、静かに、だけど力強く詰まってます。
・「独特の世界観が広がる傑作」
この音世界はどう表現したらいいのだろう・・・。とにかく独特の美意識、芸術性、カリスマ性・・・そういったもの全てが、静かに、でも力強くこのアルバムには感じられるのだ。一般的なロック、ポップスといったジャンルの範囲では語ることの出来ない作品だが、だからこそデヴィッド・シルヴィアンにしか生み出すことの出来ない独特の世界観が全編に見られる。ジャパンで打ち出した芸術性とは明らかに異なる、もっと奥深い、何かを悟ったような芸術性を感じてしまう。日本では来日記念盤として「レット・ザ・ハッピネス・イン」が12インチ・シングルでカットされていた。個人的には「オルフェウス」がアルバム中、最も気に入っており、ラジオ音楽番組にもリクエストしたことがあるのだが、中間の部分まででカットされて放送されていた!(この曲知ってる人にはわかるはず・・・笑)
・「傑作中の傑作」
ロック、プログレ、西洋と東洋音楽のミックス、なんと評してよいかわからないが、これは紛れもない傑作である。デヴィッド・シルヴィアンはここに彼独自の音楽を産み出したといってもいいだろう。ロックに麻薬的な傑作の音楽は数多くあるが、瞑想的なものを体感できる音楽は多くない。これは瞑想的でオーガニック、加えてアジアの音楽よりも東洋的哲学を体感させる音楽のような気がした。コレは凄い事だ。デヴィッド・シルヴィアンの感受性は並大抵のレベルではないと思う。また坂本龍一が参加しているが、坂本の手助けもあるとしたら坂本も流石に天才としか言いようがない。生涯に傑作など数多く産み出せないとしたらやはりすべてのバランスが偶然にもうまく重なったまれにみる傑作といっていいと思う。
・「名盤」
トウキョウバレエいいですね、さよならフォリナーいいですね、どちらもシングルカットされてます、何か全体的に叙情的で癒されます、ギター、ピアノ、サックス、が何とも絡み合って心地いいです、私はレコードとオリジナル盤CD2枚とこの再発盤1枚もってますが、それ程大切なアルバムなのです、土屋昌巳のソロでは1番ノーマルかつメロディアスな作品だと思います。
・「みちでバッタリ」
「みちでバッタリ」という曲は75年に12歳9ヶ月で投身自殺した少年の詩だ。それに現代音楽の巨匠である高橋悠治が曲をつけたものだ。詩は「ぼくは12歳―岡真史詩集」に収められている。オリジナルは最初は中山千夏「ぼくは12歳(78年)」というアルバムの中に収められている。オリジナルの詩を読むと彼の感性が心に突き刺さる。痛い。しかし矢野顕子の曲を聞くと印象がわかるのだ。矢野顕子は彼を暖かく包んでいる。「もう一度純粋な子どもの視点から彼の世界を見てね」といわれたような気がする。救われる気持ちになる。この曲を聴くだけでも価値があるアルバムである。(筆者は矢野顕子デビュー以来のファン)
・「ヤノアッコでは一番好き。「もうグチらないでぇ~」」
どんなときもどんなときもどんなときも。このころのイトイさんはすっげー歌詞を書いていたものだ。平易な言葉で時代の、というか当時のこまっしゃくれた若造の気分をかすめ取るような。(そりゃ、コピーライターだもんね)吉本隆明だ、栗本慎一郎だ、戸川純だ、ヨゼフボイスだドイチェアメリカニシェフロウントシャフトだ、アインシュトルッツェンデノイヴァウテンだ、と言っていても所詮は孤独で小心な青年たち。みんなこの曲で涙したものです。たたみいわし・ひざまくら~散歩テクテクのおいしい生活も素晴らしい。いまの無印そのままが20年前から提示されていたのだ。もちろん、こう感じるのはアッコメロおよび歌唱のおかげ。YMOに加えジャパンを筆頭に当時のロンドンニューロマンティックスシーンを巻き込みつつ、そして80年代宝島カルチャーの荒波に染められつつも、「愛がなくちゃね」は独自の暖かな世界があった。そしてそこが一番居心地がいいってぇのが宝島少年の本音だったかも知れないナー。ムツカシー顔をしたジャパンのミックカーンなどが「ヤッパリアイガナクチャネ~」とコーラスするのも愉快。
アナログ時代、レコードの高額化を懸念したアッコさんがジャケット/本体別売りにし、本体1,800円というのもうれしかった。もちろん、ジャケットは買わなかった(笑)
・「デビッド シルヴィアンとうたってる。」
このアルバムは、それはそれは夢のようなアルバムなのです。JAPANのメンバーが全面的に参加、プロデュースは坂本龍一とスティーブ ナイ。特にスティーブ ナイの手による”悲しくてやりきれない””おいしい生活””みちでバッタリ”は絶品、ほんっとにいい音です。そして、なんといってもラストの
デビッド シルヴィアンとのデュエット,”GOOD NIHGT”。世界最強のデュエットです。聴かんでどうする。
・「時間を止める名ミキシング」
「愛がなくちゃね」は1986年発表の名盤。作詞にピーターバラカン、糸井重里、ベースには当時JAPANに在籍のミックカーンと細野春臣、ドラムには高橋幸広、ギターに大村賢治など、YMOを中心とする面々が参加している。JAPANのデヴィッドシルヴィアンも一曲ヴォーカルをとっている。しかし矢野顕子のアルバムの参加メンバーが豪華なことは珍しくない事だ。元々ジャズ畑の彼女は海外のミュージシャンとも親交が深く、多くの大物ミュージシャンがレコーディングに参加している。他のアルバムではパットメセニーやスティーヴガットなどの演奏を聴くことができる。
この「愛がなくちゃね。」の魅力は、一つはYMOを中心とするテクノ~ニューロマンティック路線の色合いである。しかしその事よりも、まるで時間が止まったかのような空間を醸し出すプロデュースに大きな魅力がある。矢野顕子、坂本龍一のほかに、STEVE NYE、SHINICHI TANAKAの名前がエンジニアとしてクレジットされているが、恐らくMIXERを担当した SHINICHI TANAKAの功績であろうと思われる。
収録曲も粒ぞろいだ。タイトルチューンの「愛がなくちゃね」、サトウハチローの詩に曲をつけた「悲しくてやりきれない」など矢野顕子らしい美しいメロディの曲が続く。特にこのアルバム中最も美しい「どんなときも どんなときも どんなときも」は是非一度聴いて欲しい名曲だ。
・「名曲として扱われている以外の曲に注目。」
あらためて聴くと、坂本龍一のテイストがものすごく濃厚なんじゃないでしょうか。矢野顕子のファンよりも坂本龍一のファンが聴いたほうが楽しいのではないかと。坂本龍一のソロ・アルバムとはまた違ったテイストなんだけど、この時期の坂本龍一が他のアーティストやアイドルを手がける時に使った手法が、アルバム1枚分、ここぞとばかりに詰め込まれている。そういう意識でもって聴くと、矢野顕子のボーカルが全体的に案外と大人しめな印象に。
・「王子、ワールド・ミステリー・ツアーに出る!」
Purple Rainが大ヒットした翌年の85年発表、通算7作目。録音はPurple Rainと同時期だというのが通説だ。前作で与えた「黒いロッカー」のイメージをこの一作で払拭、彼の音楽に肌の色など関係ないことを知らしめたサイケデリック・ファンク・アルバム。
セールス的には前作ほど伸びなかったが、それは殿下自身発売前から意識していたと思われる。その代わり、彼は耳のこえた大人のリスナーを獲得した。Purple Rainでは主に盛り上げるために使われたストリングスをサイケデリックに配し、彼のジャズ的な側面も臆せず前面に出している。発売当初とっつきにくい印象をファンに与えたのはそのせいかもしれない。
だが、本作でのプリンスは「俺についてこい、これが未来のpop musicだ」と言うかのように自信満々だ。これだけの内容であれば、そう思うのも当然だろう。本作を彼の最高傑作に挙げる人も多い。このアルバムから彼が時代のイノベーターになる。The Revolutionとのコンビもいよいよ絶頂期を迎える。尚、本作から、ペイズリーパークなるレーベルを立ち上げ、独断専横の官能世界が多方向で繰り広げられることになる。
・「第一期開眼完了」
大作「1999」、大ヒット作「Purple Rain」を経て発表された傑作。「Dirty Mind」から続けたスタイルが完全に消化されている。
ヒット曲④があるものの、一般的には派手な前2作の陰に隠れて目立たない存在。ファンキーでポップなプリンスのひとつの完成形。色眼鏡なしで楽しみたい。
・「ドンパ!ドンパ!の2拍子FUNK!」
「PURPLE RAIN」がグラムなら今作はサイケ。前作がサービスいっぱい、これでもかのアルバムだったのに対し今作は内省的で偏執的。ものすごくいびつなサウンド、意味深な歌詞、そこにprinceの表情溢れるボーカル。それがどうにも心をとらえて離さない。ウェンディたちの女子コーラスも可愛くフィット。ドラムの音が気になる?大丈夫、10回も聴けば慣れてしまうので。
「Around the World in a Day」中近東風のメロディから始まり「目を開いて/心を開いて」とPRINCEが唄い出す。ほんとに変な曲で曲中鳴ってる笛?のような音が合っているのかいないのか、居心地の悪さが妙に快感。中間にグルーブするところがかっこいい。
「Paisley Park」はリズムのずれた?キーボードが奇妙な眠気を誘う。今作でPRINCEは新たな共同体を創作しようと試みる。その代表的な曲。とにかく楽しい曲で愉快でさえある。
「Condition of the Heart」ながーいイントロに導かれて出てくる美しいメロディー。アレンジが少々大袈裟だけどそれえを補ってあまりある歌。特に5分10秒以降の唄は誠実で本当に素晴らしい。ここを聴くだけでもこのアルバムを聴く価値あり。
「Raspberry Beret」このアルバムの特徴はストリングスや管楽器の多用。この曲はその最たるケース。曲もポップでいいぞ。第一弾シングルでした。全米2位。アメリカ人も分かってるじゃないか。
「Tamborine」タイトル通りドラムとシンセベースとボーカルとタンバリンだけの曲。それで十分完成してるところが凄い。雑誌で見た女の子に恋してタンバリンを叩きまくるという唄。へんてこさがたまらない。
「America」唯一バンドっぽいサウンドの曲。revolutionのかっこいい演奏にアメリカ讃歌とも取れる歌詞。ギターがいいな。いいな。チョッピリ未完成な感じを残す。
「Pop Life」「君の人生に何があったの?」と歌い出す。ちょっとボブ・ディランを思わせる(僕だけか?)よく出来た曲でサビは一緒に唄いたくなる。個人的にはアルバムのNo1.花が咲いたような曲。
「The Ladder」はサイケなゴスペルといったところ。壮麗なストリングスに導かれて語り始めるprince女子コーラスも冴えて盛り上がるがフェィドアウトが早すぎる!あと5分は持つのにな。。。
「Temptation」は狂乱のブルース。サックスも決まってギターも暴れる。エンデイングでは「SEXより愛が大事」と何を今更!。
ほとんどのボタンを掛け違えてしまったが、よく見ればかっこ良く見える。こんな着方があってもいいんじゃないか?といったアルバム。princeが一番素直だったアルバムなのかも。現行のCDは音が良くない。うすっぺらいのだ。リマスターを強く望みます。
このアルバムからprinceはものすごいことになって行く。音楽的に不毛といわれた80年代、僕らにはprinceがいた。たった一人で時代の音を作っていった。そんな彼の輝かしい一枚。今でも十分輝いていると思う。
・「タンバリン、欲しかった・・・。」
何と言っても、タイトル曲です。初来日ツアーのの1曲目がこの曲で、中近東風のイントロから横浜スタジアムが異次元空間になったのを記憶しています。M-5の「タンバリン」の性急なリズムも痺れます。レコード評などで、ボ・ディドリー風のリズムと書かれていたので、ボ・ディドリーのコンピレーション物も購入してみたのですが、そうかぁ〜?って感じでした。そういえば、横浜スタジアムの客席の何席かの1つずつにアーティストからのプレゼントですって、タンバリンが置いてあったなぁ。ライブも金掛ってそうだったし、あれで採算取れてたのかなぁ?
・「万華鏡なり!」
前作「パープル・レイン」で完全にはまった中学生の頃、FMステーションでこのアルバム発売告知を見て、指折り数えていたのを覚えています。そしてついにこの歴史的傑作に針を落とした時の感動(つまりレコードってことね)。ヘッドフォンで聞いてください。「POP LIFE」や「AMERICA」「PAISLEY PARK」なんかのポップな曲もいいのですが、一曲目の「AROUND THE WORLD IN A DAY」を聞いたときの体の震え!興奮を今でもしっかり覚えています。80年代に比べてすっかり落ち着いちゃったイメージのプリンスですが、20世紀の偉人の一人ではないでしょうか?そんなに熱心なプリンス信者でもない私でもそう確信しています。80年代の熱狂を体感したければ、これとフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「プレジャードーム」を聞くべし!正にビートに抱かれて!
・「ファンタスティックって言葉がピッタリ」
1977年7・8月エアー・ロンドン・スタジオで録音されたケイト・ブッシュのデビュー・アルバム。
1958年7月、イギリス、ケント生まれ。このアルバムの『Moving(邦題 天使と小悪魔)』と『Wuthering Height(邦題 嵐が丘)』を聴くだけで彼女が如何に凄いミュージシャンか分かる。特にボーカルの質は希有なもので、1/fとかいうもの以上にどこにもない質感を持った楽器そのものだ。この時若干19才。溢れんばかりに美しく、エナジーに満ちている。
ファンタスティックって言葉がピッタリ。
・「THE KICK INSIDE!」
「THE KICK INSIDE」が本来のアルバム名です。当時日本版LPレコードのジャケットは彼女の美しい上半身フォトだったんですけれど、このCDのジャケットが英国で最初に発売されたときのオリジナルです。
高音で透き通るようなボーカルは唯一無二の存在ですし、この盤にはとびきりの名曲が揃っています。 明石家さんまさんの「恋のから騒ぎ」でオープニングテーマに使われている「嵐が丘」、デビューの頃時計のCMに使われた「Them Heavy People(ローリング・ザ・ボール)」(このCMには彼女自身が出演していました。おそらくこれが最初で最後)、1曲目の「MOVING」はおそらくどこかで耳にしているはず。
ともかくソプラノでもロック?できる!という新鮮さが特に印象的でした。ロックという位置づけはちょっと違うという人もいらっしゃると思いますが、それだけ彼女の音楽は独特の世界観を創生しているので、ジャンル分けすること自体が似合わないと言えます。
ぜひ聴いてみてください。30年近く経た現代でも新鮮さは全く失われていませんから。
・「宝物のような1枚」
初めて聴いた時は高校生でしたが、震えあがるほど感激したのを覚えています。甘くて濃厚なエキスがぎゅっとつまった1枚。レコードが擦り切れるほど聴きました。25年以上たった今でも時々聴きますが、あまりに素敵なのでなんとなく聴くのでなく、聴く事に精神を集中させてしまいます。このアルバムを聴くと、本当に生きてる幸せを感じてしまう。全曲が芸術品。デビューアルバムにしてベストアルバムだと思います。ケイトありがとう。
・「天使降臨。」
「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名になってしまった「嵐ヶ丘」が収録されておりますので、ケイト・ブッシュ初心者にはとっつきやすい一面もございます。ですが、彼女の独特の雰囲気にハマるかハマらないかは個人の感性ですので、手放しでオススメするのは難しいところです。
個人的には、10代の頃に彼女の最高のメロディーと歌声、詩才に打ちのめされました。そう云う意味で、まだ感性の若い方には一度挑戦して戴きたい名作です。
・「ブッ翔んだデビュー・アルバム」
まさしく"小悪魔"ケイト・ブッシュのデビュー・アルバム。「嵐が丘」を聴いた時はブッ翔びましたね。既成の音楽の概念を壊した癖のある曲構成と透明感がありながら小悪魔的な独特の高音と歌唱法。現在はさんまの「恋のから騒ぎ」のテーマとして使われているので、その番組用に作られた曲だと思っている人もいるようだ(家内の事)。
プロデューサは、あのP.フロイドのD.ギルモア。私はフロイドのファンなので、これにも驚いた。噂では、ギルモアは大分ケイト・ブッシュに入れ込んだらしい。そうでなければ、如何に才能溢れる個性派女性アーティストとは言え無名の新人のポピュラー・アルバムのプロデューサを引き受ける筈がない。
「嵐が丘」の他にも「ローリング・ザ・ボール」等"やみつき"になる佳曲が多い。文字通りの"小悪魔"の天使の囁きにノックアウトされる衝撃的アルバム。
・「1/fなど超越しているボーカリスト」
1980年9月発売のケイト・ブッシュの第4作。ケイト・ブッシュのボーカルの質は希有なものだ。1/fとかいうもの以上にどこにもない質感を持った楽器そのものだ。それに気がついていたのが同じく、1/fなど超越しているボーカリスト、ピーター・ガブリエルだ。『Don't Give Up』でのデュエットなど希有なボーカリスト2人のロカールの交換原則(リンカーン・ライムの本を参照されたい・・・)そのものの見事な結晶体的傑作である。このアルバム作成中にピーター・ガブリエルのアルバムに参加した事がこのアルバムの完成度をより高いものにしたと思う。
でもケイト・ブッシュって顔も悪くないと思うのは僕だけかな。
・「目覚めたケイト、自由奔放に舞う」
ケイト・ブッシュの3作目。このレコーディングの最中にピーター・ガブリエルのレコーディングに参加したことで、彼女の隠された才能が一気に開花され、自由奔放に彼女独特の世界が展開されている。
1曲目「バブーシュカ」は夫に偽名を使ってラブレターを送る女性の話。詩の内容にマッチした、男の心をもてあそぶような曲調が心地よい。2曲目の「ディーリアス」では単調なリズムをバックに彼女の美しい声が聞け、宙をさ迷うような感覚が得られる。その後、テンポのいい曲や異国情緒のある曲が奏でられるが、その天国のようなひとときは攻撃的なバイオリン・サウンドで始まる「バイオリン」で打ち破られる。が、その次の「少年の口づけ」はピアノのバックに語りで掛けるように歌われ、昂ぶった心が癒される。
「夢見る兵士」は戦争で犠牲となった兵士たちへの鎮魂歌で、サビの部分では男性コーラスと彼女の声のかけあいがしんみりとした気分にさせる。ラストの「呼吸」はゆったりとした深みのある曲で、母親の胎内にいる子供が核戦争について訴えかけ、効果音をはさんで曲は激しく盛り上がり終結する。
幻想的なジャケットも内容にマッチしており、彼女の最高傑作とも言える。
・「保障できます。」
過去に愛聴盤だったものを、しかも20数年ぶりに聴くという行為には不安が少なからず伴ないます。まして、それがかつて名作だと信じていたものであった場合尚更です。・・・ 消沈してしまう最大の原因は、録音が悪い。続いて、音作りが古い。でしょうか? ケイト・ブッシュの場合、常に(当時の)最先端音源を多用していたアーティストです。ある種の覚悟を持って聴いてみました。・・・
それは杞憂でした。 現在の高録音盤のものに比べれば、流石に音そのものは少々混濁しており絶対的な透明感には欠けるているようには感じられます。左右への音の広がりがもう少し欲しいという欲も出てしまいます。ですが、音使いはいまだに鮮烈そのもの、変幻自在の多様なアレンジに今更ながら飽きれ返るほどです。更には音場の奥行き感のその深さ。ブリテッシュ系の小型スピーカーを使用したなら、その世界観は限りなく深くなることでしょう。・・・ 安心して聴いて下さい。・・・ 当時、あなたが聴いていたケイト・ブッシュの『魔物語』の世界が間違いなくあなたの眼前に蘇ってくることを保障できます。
・「1/fなど超越しているボーカリスト」
1980年9月発売のケイト・ブッシュの第4作。ケイト・ブッシュのボーカルの質は希有なものだ。1/fとかいうもの以上にどこにもない質感を持った楽器そのものだ。それに気がついていたのが同じく、1/fなど超越しているボーカリスト、ピーター・ガブリエルだ。『Don't Give Up』でのデュエットなど希有なボーカリスト2人のロカールの交換原則(リンカーン・ライムの本を参照されたい・・・)そのものの見事な結晶体的傑作である。このアルバム作成中にピーター・ガブリエルのアルバムに参加した事がこのアルバムの完成度をより高いものにしたと思う。
でもケイト・ブッシュって顔も悪くないと思うのは僕だけかな。
・「このうえない純粋さと誠実さ。ケイトの天才が全面開花。」
自らのプロデュースにより、その天才が全面的に開花した作品であるといえる。個々の楽曲はそれぞれが極めて多様な独自の作品世界をもっている。が同時にアルバムとしての統一感があり、それをもたらしているのは音楽家としての天才的なセンス、実力ということは自明として、むしろそれをはるかに越えたところにある彼女の類稀な研ぎ澄まされた感性、限りなく純粋な救済、真理を求めての祈りのような衝動ではないか。それを感じ取ることが本作品を聴く意義であり歓びであるといってよい。よく耳を澄まして聴いてみて欲しい。聞こえてくるすべての音が生命と霊感にあふれ、心と身体を突き抜けていく感覚に満たされることになります。
・「評論家という人種には評判が悪かったが、ケイトの野心作」
LPで出た時の「評論家」(本当に評論出来る人は一握りしか居ないと思う)には、従来のケイトの作品のイメージを覆す野心作であったのにもかかわらず、評判は良くなかった。実は、他のレビュアーが書いているとおり、24トラックレコーダーを3台シンクロさせて、24×3=72トラックで多重録音しており、良い再生装置で聴くと、沢山の音がコラージュされ、ケイトのボーカルも鬼気迫るものがあります。これは、傑作です。おそらく、ケイトのアルバムの中でも1,2を争う傑作でしょう。従来のケイトのアルバムは、どちらかというと、少し変わったかわいい声、というイメージだったものが、この作品では、心からの叫び声になっています。イギリス本国でもあまり評判が良くなかったと見えて、ケイト自身、精神的にまいってしまったらしく、次作は、マイルドな作風に戻ってしまいます。時代を先取りしすぎたためでしょうか?ある意味、ブライアン・ウィルソンと重なるような気がします。リミックスして、SACD化すると、再認識されるかもしれません。とにかく聴いて下さい。
・「ケイトの最高傑作」
発売当初は、今までのケイトのイメージとは全く違う曲想に従来のファンは戸惑った問題作。しかし、ケイトの民俗音楽とリズムとケイトのソングライティングが見事に融合した芸術性が開花した最高傑作であると信じてやまない。このアルバムの中に収録されているNight of the swallowを彼女のベストソングとするファンは少なくない。そして21世紀になった現在でも、このアルバムの衝撃度とサウンドの新鮮さは色褪せていない。このアルバムを聴かないのは、人生の損失である。76トラックを使い、完璧主義ともいえるレコーディングの姿勢、ジャケットや曲の邦題のイメージから、ケイト精神病説のデマが流れ、狂気的な作品と扱われる誤解があるが、この作品の根底に流れるものは、さまざまな状況での人間の絆と愛であり、それがテーマとなっている彼女の最高傑作であると同時に、80年代に発売された歴史的な名盤である。
・「ドリーミングを聞くだけでも価値あり」
他に類が無い、ケイトブッシュの野心作であり最高傑作です。 特にアルバムのタイトル曲であるドリーミングは他に比べるべき物が思い当たらない曲です。カンガルーが車にぶつかる音から始まりますが、ケイトブッシュの声色もあいまってオカルトそのものです。
なんとこの曲、72トラック使っているそうで、さらにその半分の36トラックをボーカルに当てているそうです。ものすごい音圧で、鬼気迫るものがあります。 他の曲もみんな”オドロオドロしい”と言っていいくらい、鬼気迫るものがあります。ぜひこの世界を体験して下さい。
・「ケイト・ブッシュの最高傑作」
ケイトの最高傑作だと自分は思っています(「魔物語」「愛のかたち」もこれに匹敵する出来上がりだと思っていますが。)。余りある才能の迸りが息苦しさすら感じさせるほどですが、名曲揃いです。特に、「サット・イン・ユア・ラップ」「夜舞うツバメ」「フーディーニ」がお勧め。ケイトの曲はどれも、どこかの情景が浮かんでくるので、過去の旅行を思い返すかのように思い入れてしまうんですよね。
・「名盤!」
素晴らしい、としか言いようが無い。初期には過剰ともいえるような声の演出をしていた彼女だが(それはそれでかなり好きだったりする)、この作品は前作魔物語を通して、声という芸術を頂点まで高めた作品のように思われる。演劇性をまとった声から進化し、感情を解き放つその声は時折恐怖を感じさせる。それゆえ狂気と結ばれがちだが、実際ケイトが伝えたかったことはそういうことではないだろう。狂気と結ばれてしまうのは、あくまでも彼女がポップ界にいるからにほかならない。ポップミュージックのよさに気付かせてくれたこの1枚は超、超名盤!
・「あらゆる芸術の頂点に位置する奇跡的なアルバム」
ケイト・ブッシュの芸術的頂点としては第3作の Never For Ever、第4作の The Dreaming そして5作めとなった Hounds of Love を挙げることができるが、この Hounds of Love は少なくともポップ・ミュージックの最高峰の作品として位置付けられよう。ケイト・ブッシュの音楽のが頂点に達したのがこの作品であろう。
表現世界の深さと広さ、創造性は比類のないものであり、美しさ、緊張感、安らぎ、慈しみ、救済... これは愛にあふれた世界だ。
この作品については僕自身あらゆる芸術の頂点にたつ奇跡としてとらえている。なぜ、このような作品が出来上がったのか、そのときのケイト・ブッシュはどれほど霊感を得ていたか、何が彼女をつき動かしていたのか、そこに神秘性がある。
・「重厚な装丁の昔話を紐解くような充実感」
傑作揃いの彼女の作品中においても最高傑作といってもいい一枚だ。全体にテンションがうまくコントロールされていて聴きやすく、過去のアルバムで時折感じることがあったケイトの高すぎるテンションについていけない、といった違和感がない。それでいて音そのものはディープで重厚、軽いめまいを感じさせるような幻想的なケイトの世界が拡がる。#7「Under Ice」、#8「Waking the Witch」などでは漠とした怖さすら感じる一方、#11「Hello Earth」、#12「Morning Fog」などではふわふわと聴き手を包み込むような母性にも似た包容力を感じる不思議なアルバムだ。個人的にお勧めなのは#5「Cloudbusting」。この暗喩に満ちた歌詞の曲を聴くとき、総毛だつような感動を感じるのはなぜだろうか?
・「音楽的に妖艶な美しさがにじみ出ています」
天才肌の総合的なアーティスト。音楽の中に入り込みやすい人物。このアルバムはそんな彼女の資質がとてもよくあらわれている。独創的でドリーミィーな曲が多く、それらのかもし出す独特の雰囲気にはまること必至なアルバム。10点中10点。
・「初期の最高傑作」
ルックスはサイケ・パンク。聞いてびっくりD.ボウイ風メロディアス・ハード・ポップロック。これは彼らの初期の最高傑作(と私は思う)
何しろ曲が良い。どれもみな、ところどころキャッチーでその合間をぬってギターがグワングワン。ただあくまで脇役で主役はもちろんリチャード・バトラーのヴォーカル。
よくもまあ、これだけボウイに似た雰囲気の人がいたもんだ。
日本ではボウイの真似として扱われているファーズだが、そうした意味のない先入観を捨てて聴くことをオススメする。80年代なかばの良質なサウンドがここにはあります。
1-3曲目でハマッた方はきっと他のアルバムも聴きたくなると思います。
・「Heaven」
Heavenのイントロだけでも泣けてきそう・・・本当に独自の世界、道を進む彼ら。FURSの楽曲は時間さえ飛び越して存在していると思う。1曲目のGhost in youからどっぷり浸かって下さい。このPOP感と異世界感、一筋縄ではいかないPOPというか(POPなのか?)曲はキャッチーだと思うのだけれど何かが違うのよね・・・彼らにしか出せない感覚
なんで日本であんまり人気出なかったのかなあ・・・不思議でも潜在的ファンは多いはずで今の日本の音楽界はかなりFURSに依存してると思うんだけど・・・イントロ聴いて・・・すわ!FURSの新曲かと思ったら日本のどこぞの(多分)お耽美BANDだったなんて・・・この10年15年よくある事で・・・
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