You Could Have It So Much Better (詳細)
Franz Ferdinand(アーティスト)
「自由奔放な音づくりが気持ちいい」「すご・・・」「文系の香りのする体育会系。」「ノリノリ〜♪」「Franz Ferdinand is my favorite singer!!」
Definitely Maybe (詳細)
Oasis(アーティスト)
「出発点であり、最高到達点」「20世紀最後の衝撃」「イギリス・マンチェスターの新生」「飽きがいつまでも来ない作品」「オアシス登場!」
All That You Can't Leave Behind (詳細)
U2(アーティスト)
「回帰しつつある彼等」「なかなか」
「衝撃」「ジャケット以上に凄い中身」「Bjorkの作品の中で1番スキ」「Bjorkを感じる。」「熱いねえ」
Selmasongs: Dancer In The Dark (2000 Film) (詳細)
Björk(アーティスト)
「痛ましい現実の中に隠された美しい音楽」「汽車の走る音のノスタルジア」「Bjork as Selma」「Bjork⇒セルマ」「bjorkとは何だ?」
Greatest Hits (詳細)
Red Hot Chili Peppers(アーティスト)
「キャッチーなナンバーを楽しめました。」「凄い」「wow!」「いいですよ」「オススメ!!」
スタンド! (詳細)
スライ&ザ・ファミリー・ストーン(アーティスト)
「黄金時代!」「めっちゃカッコイイ!!」「人生の糧とせよ!」「わけわからん」「極上のロック」
Rotten Apples,The Smashing Pumpkins Greatest Hits (詳細)
スマッシング・パンプキンズ(アーティスト)
「スマパンありがとう!」「最高のロックバンド」「90年代を駆け抜けた4人組」「特に不満はないベスト」「スマパンのベスト」
Nevermind (詳細)
Nirvana(アーティスト)
「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」
「最高のアルバム」「オリジナル盤とどこが違うの?という人へ」「最高傑作かも」「カートの魂」「練りこまれてる」
暴動 (詳細)
スライ&ザ・ファミリー・ストーン(アーティスト)
「ファンクの金字塔」「Funk」「世紀の名盤」「音楽が語る1971年という時代!」「私の中の一枚」
t.A.T.u. ロシア語ヴァージョン・アルバム 「200ポ・フストレーチノィ」 (詳細)
t.A.T.u.(アーティスト)
「時速200キロで逆走!」「久々のヒット!」「t.A.T.u.のアルバムがロシア国内発売後すぐに・・・」「な、悩ましい、、、」「ダー。」
「見逃された傑作」「計算された大衆性」「U2であってU2でないようなミクスチャーの彼方へ」「バッキングのセンスが抜群」「非ファンの意見」
●You Could Have It So Much Better
・「自由奔放な音づくりが気持ちいい」
僕は普段洋楽をほとんど聴かないのだが、彼らが絶賛されるのがよくわかる気がする。CMソングとして刷り込まれた「Do You Want To」を筆頭に、ずらりとキャッチーな曲がそろう。しかし、単に売れ筋の美メロを並べただけではない。メロディもコーラスも、あえてダサかっこいいラインを狙っているようで、妙にひねくれている。聴いていて(いい意味で)「こいつら、馬鹿だなあ」と顔がにやけてしまうくらい、自由奔放な音作りをしていて気持ちいいのだ。
・「すご・・・」
今騒がれているフランツ・フェルディナンドとはどんなもんかしら、と何の先入観もないまま視聴。・・・ん?これは・・かっこいい!!で、即購入でした。
・「文系の香りのする体育会系。」
彼らの音楽を聴いていると、どうしてもストーンズを連想してしまう。この独特のバンドのグルーブといい、テンションといい。その外見からは文系・アート系の匂いしかしないのだが(^ ^)彼らのバンドとしての基礎体力は尋常ではないと感じる。
今作も前作と同じく、「アゲ」な曲が目白押しである。それに加え、必殺のビートを封印し、ドラムなしのメロウな曲もあり、引き出しの多さが伺える。
こりゃ、このまま行けば彼らはストーンズの高みへいけるんじゃないか。そう思わせるアルバムでした。
・「ノリノリ〜♪」
一瞬にしてハマってしまった。毎日聴いても飽きない。アレックスの微妙な低音ヴォイスが何とも言えない。それに踊り出したくなるサウンドがすごくマッチしている。リズムが変わったりと、単調でないので飽きが来ない。全体的に聴いても、ノリの良いビートを刻んでるので、聴いてて楽しい。思わず体が動いてしまう。
・「Franz Ferdinand is my favorite singer!!」
はじめにラジオでDo you want toを聞いたのがきっかけでCDを買いました。ロック中心で構成されたアルバムで聞いていると気持ちがすっきりします。13曲で41分と決して長いわけではありませんが内容はぎっしり詰まっています。聞いているものを飽きさせない構成でいいと思います。Franzのことが気になっている人はぜひ聞いてみるべきだと思います。
・「出発点であり、最高到達点」
極論を言えば、オアシスはこの1stと、シングル「whatever」さえ聴けばもう十分である。とゆうか、別にレディヘやプライマルみたく音楽性を変化させてるバンドではないので(悪い意味ではない)、最高傑作さえ聴けば事足りるというのはすごく自然な発想だと思う。
いや、もっとざっくり言えば、このオアシスが最高到達点から始まるバンドとゆうことが事前の情報としてわかってる今の時代に、わざわざこの1stと比べて3rdやヒーザン(十分に高水準)を叩くなんつー野暮な批評をするくらいなら、もう最初からこれ以外は聴くな!っつーことだ。
逆に言えば、それだけの価値がこの1stにはある訳なので、きっちり輸入盤を一枚買って、擦りきれるまで聴きまくってくださいよ。ね。これから洋楽デビューしようかと考えてる人にもオススメな一枚。キラートラックは(もちろん輸入盤で)、1・3・6・10・11です。
・「20世紀最後の衝撃」
2008年現在37歳の俺。仕事を辞め職を探していた時田舎でバイト生活。ヴァージンメガストアの視聴で聴いた瞬間すぐにレジに向かいました。見事なまでに捨てる曲のない最高傑作です。何しろ「Rock'n Roll Star」ですよ。曲名だけでも勇気がいります。悲しいことにこのアルバムの衝撃後、今現在二度と衝撃を受けていません。
・「イギリス・マンチェスターの新生」
オアシスの1stアルバム。ビートルズを兄弟で溺愛しているのは有名な話だが、このアルバムはビートルズというよりもピストルズ、ジミー・ヘンドリクスを足してオアシスで割るといった感じで仕上がっている。多少録音が粗いものの、このアルバムの曲はオアシスの中でもパンクっぽくてかっこよく、「これから世界制覇だぜ!!」的なオラオラ感を聞き取る事ができる。 当然のようにインディ1位を獲ったオアシスデビューレコード[supersonic]、こんな名曲がこの世に存在するのかという程の[Live Forever]、サイケなパンク曲ではオアシス曲中no.1[Columbia]、この他にも[Bring It On Down]、[Slide Away]、[Shakermaker]、[Rockn'Roll Star]、[Cigarettes & Alcohol]などオアシスの中でも名曲ぞろいなこのアルバム。もし、このアルバムの内容をあなたが知っていて買うのならば、いくらお店が決めた値段とはいえ、「本当にこの価格でいいのか?そんなに安くていいのか?もっと金を払って苦労して手に入れたい!!」と思うはずだ。1994年9月U.K.アルバムチャート1位。トータル800万枚を売り上げたモンスター・アルバム。
・「飽きがいつまでも来ない作品」
今や世界を代表するグループになったオアシスのメジャーデビュー作品。1曲目の「ロックンロールスター」のように純粋なロックもあれば「スライドアウェイ」のようにロック・バラードともいうべき心を打つメロディーも聴かせてくれる。個人的には曲数の多い(しかも追加された曲も秀逸)日本版のほうが高くても買うべきとは思うが、それでも1500円足らずでロック史に残るアルバムが買えるのだから、この輸入版を買わない手はない。聴いてガッカリなんてことは100%ないはず。
・「オアシス登場!」
1994年リリース。オアシスの記念すべきデビュー・アルバム。マンチェスターに現れたこのメロディ・メーカーは既にインディーズでは有名で、この中の8.『Supersonic』はインディーズで1位を獲得していた。その詩、
I need to be myself, I can't be no one else
僕は僕自身でいなきゃならない、他の誰かになれやしないんだから
は、正に彼ら自身の信条そのもののだった。ノエルの創り出すシンプルにしてストレートなメロディは既にこのデビュー・アルバムにして健在である。 鬱屈した日常を吹っ飛ばしてくれる傑作だ(●^o^●)。
●All That You Can't Leave Behind
・「回帰しつつある彼等」
2000年発表、スタジオ録音の第10作目。ダブリン・フランス等複数のスタジオで録音。プロデューサーはブライアン・イーノとダニエル・ラノアだがスティーブ・リリイホワイトの名も見える。『Beautiful Day』、『Walk On』、『Kite』にU2が長い実験的作品(『Achtung Baby』・『Zooropa』・『POP』)から回帰しつつあるのが感じられる。
『All that you can't leave behind』とはCDの表面に刻印された2人の姿なんだなと思う。
・「なかなか」
グラミー賞をとった曲が入っていて嬉しい一枚です。
・「衝撃」
一曲目の「Hunter」から圧倒されました.迸るエネルギーを感じつつ,そのベクトルの中心には故郷に根差したアイデンティティーが.二曲目の「Joga」では,卓越した感性が紡ぎ出すことばに脱帽しました.歌詞も熟読してみてはいかがでしょうか.サウンドはもちろん秀逸の出来.一度聞いたらグッと心に残ります.それ以外の曲も必聴です.
私がここでゴチャゴチャ言うより,ご自分の耳でどうぞ.
・「ジャケット以上に凄い中身」
前作までの「デビュー」と「ポスト」はPOPな感じだったけど、これは、すごく個性的、インパクト大な曲が多い!!!特に「Pluto」では、Bjorkがうたい叫んでいて、本当に凄いとしか言いようが無い!!!まさに、Bjorkの才能を最大限に出したアルバムだと思います。ジャケットも凄いけど、それ以上に曲が凄い。聴いた事のない人はぜひ!!!
・「Bjorkの作品の中で1番スキ」
Bjorkのその時の感覚的時代もあるかもしれませんが私は一番このアルバムをこよなく愛してます。もう何年間、何千回聞いてることか何度聞いてもいいです。自分の結婚式には全部の曲をBjorkにしてしまったほど。
このアルバムにはBjork的テクノ音とか色んな音が入っていてBjorkの声とはまってますとにかく気持ちいい。ビートも特徴的だと思いました。Bjorkの個性炸裂です。ジャンルはつけられない感覚です。初めてBjorkを聞いてみようと思った方には作品としてはPostもおすすめですが聞いたことのないそしてジャンルでくくれない感覚を求めている方には最適。とにかく聞いてみて!
・「Bjorkを感じる。」
ビョークのエナジーに溢れたアルバム。
壮大なオーケストレーションと爆発。 暖かいかと思えば、突き放されては、最後に包まれる。
最初から最後まで1曲も取りこぼさない音の流れ。 特に冒頭Hunterから連なる前半は掴まれる。
個人的にUnravelとAll Is Full Of Loveは何度も聴いてしまいます。
もっとも"Bjork"を感じられるアルバムな気がします。
・「熱いねえ」
デビュー、ポストの時からくらべ音がより外に広がってて壮大なスケール感を演出してます。それに気合入りまくった壮大なボーカルがのっかりその相乗効果は異常。エレクトロなサウンドと美しいストリングスの絡みは近作の最大の聞き所です。ビョークいわく夏のアルバムだそうですが、確かに尋常でない気合が感じられ、ちょっと暑苦しいところもある(笑)このアルバムで一番好きな曲はUnravelで、ベックも完璧な曲だと絶賛してました。あとマークベルが最高の仕事をしてる野性味溢れるPluto。今の頭でっかちになってるビョークよりデビュ〜ヴェスパまでのビョークのほうが魅力的だと思う。
●Selmasongs: Dancer In The Dark (2000 Film)
・「痛ましい現実の中に隠された美しい音楽」
ダンサー・イン・ザ・ダークという映画は、観るその人が問われる作品でもあるように感じる。
私の場合、最後の最後まで、ビョークの音楽の圧倒的な力によって引っ張られていき、いつの間にか、セルマの希望と絶望、そして魂の救済とともに呼吸すら同化してしまっていた。
そのダンサー・イン・ザ・ダークの音楽を集めたこの「セルマソングス」は、他のビョーク作品に比しても、際立って美しく、胸に迫る音楽がつまっている。ただ一曲、最も大切な曲が収録されていない。「最後から2番目の歌」、その意図と意味を噛み締めつつ、大切に聴きたい。
・「汽車の走る音のノスタルジア」
ビョークのアルバムはどれも失望することがなく、常に前進と変換があり感動させられますが、このアルバムについて私の場合CD→シネマの順で出会うこととなりました。シネマそのものの衝撃的な内容にも数々の思いがありますが、音楽からは聴く者の生活から出るより多くの連鎖があります。
中でも汽車のレール音をリズムの出だしとして敷衍させているナンバーからは、無限のストーリーが連想され、自身の幼き日からのノスタルジアを掻き出される思いです。このサウンドトラックから又別のセルマのストーリーを描いてもらいたいと期待します。
・「Bjork as Selma」
映画を見てからこのCDを購入した私としてはやはり映画のシーンを浮かべながら聴いてしまう。映画を見ることで曲に対する感動が大きくなる。曲それぞれのシーンを思い出すことで心が音楽に吸い込まれていく。このCDではBjorkはSelmaとして歌っているともいえる。Selmaというガラスの向こうであのBjorkらしい心躍動する感動も聴き取れる。SelmaとしてのBjorkもまた新しい表現だった。映画を一度見るのも同時にお勧めする。
・「Bjork⇒セルマ」
映画よりCDの話題に先に飛びつきました。素敵な曲に乗せられ、ウキウキで映画を観たら落ち込みました。セルマの心なんですね。この曲たちは。
・「bjorkとは何だ?」
私がbjorkを知ったのは、普通にsugarのVOとして、kateBushと比較出来る程、天才の啓示を感じた。みんな、そう感じたと思うし、当時のUkDance-cultureと同時にsugarのオルタナに感銘していたシーンは、PACIFICの衝撃的なテクノハウスを創造した808に拠って、待ち望んでいたbjorkとエレクトロの融合で、光速的に、【セルマ】と言う、TOPに上り詰めた.最近の【Rare-Remixes①②③④⑤盤】を聴いて来て、⑤盤は、【MEDULLAとSELMASONGS】のREMIXESが、とうとう、発表され、ラストは、ヤッパリ【I've SEEN it All-REMIXES】で、此れから、何を彼女は、するのか。私には、もう、憶測すら、出来ない。そして、其れは、益々、彼女の作品が、私の、音欲望を狩りたてる。【bjorkってなんだ?!!!】
・「キャッチーなナンバーを楽しめました。」
ベスト盤だということで、聴きやすさという点では、間違いなく最高です。かつては、にぎやかなイメージでしかなかった彼らが、少しずつノリのいい中に、ぐっとくる曲を作り出していった軌跡が感じられました。昔を思い出すもよし、新しくレッチリを聴くという人にもよし、万人に受けるのではないかと思いました。
・「凄い」
長い間このCDを待っていた。凄いので待ってよかった。本当に思いよりすばらしいCDです。
・「wow!」
思いつきで買ってみたんだけど最高でした。今まで特にファンだったわけじゃないけど、"あ、これもRed Hot..のだったんだ!”っていうのがたくさんあった。けっこう見た目はハードなのに声とか演奏は優しくて甘くて、このギャップにはまったくやられました。あぁなんかこの声に恋しちゃいました・・。
・「いいですよ」
買って聴いてみたんですけど、ものすごく良いです!どの曲も聞き応えがあって、何度もリピートしたくなるようなものばかりです。絶対買いですよ。
・「オススメ!!」
レッチリは暴れん坊なイメージが強いけど、このアルバムを聴けばかなりのギャップを受ける。最初は馴染めないけど、何回か聴くうちレッチリの虜になると思う。これでもの足りない人はオリジナルを!!「母乳」と「ブラッド」がオススメ!!
・「黄金時代!」
闘争を叫び、希望を謳う「ハレ」のスライが堪能できる一枚。極上のファンクであり、超高性能ロックンロールであり、ダンスミュージック。黒人音楽を全方位的に解放したスライが、ポップミュージック史にその名を刻む巨大な一歩です。お薦め。
・「めっちゃカッコイイ!!」
このアルバムのもともとの音源は古いけど、音のつくりなどほんとカッコイイ!Slyが活動していた時期まだ私は生まれていなかったけどホント新鮮に聞こえるし、底抜けにハイな曲だし、めっちゃパワフルで、今の暗い世の中も明るくしてくれそうな感じの1枚だとおもいます!!
・「人生の糧とせよ!」
1960年代のピッピームーブメントが真っ盛りのアメリカは西海岸の自由な雰囲気に満ちたサンフランシスコのストリートから生まれたファクミュージック。長く辛い公民権運動を勝ち抜いて市民権を得たアフロアメリカン達が、人種混合するアメリカの大地に根を張って生きていく日々の姿が力強く歌われている。君の体の五感の全てを使って聴くべき音楽。そしてここから得た恵みを人生の糧として進むべき。
・「わけわからん」
しっかしおもろい音楽やでー、なんやろ、これほどジャンル不明の音楽はないな。近田春夫がええことゆうとったでー、なんや「J.B」をプラスティックにしたような、なるほどエエ線いっとる、J.Bをすこうしゆるめた感じやな。しかしやっとる事はシンプルやなー。ようはこれドンチャン騒ぎをしたいだけちゃうか、人にも聞いてもらえるようなドンチャン騒ぎ。どうやろ。FUNKゆうたかてこいつらそないなキレみたいなもんはないで。ないかわりになんや、巻き込まれる、包み込まれるみたいな感じがあるな。
・「極上のロック」
一聴した限りではファンクかと思いきや彼の言葉や音楽は明らかにロックである。とはいえそんな事はこのアルバムを前にしてしまうとどうでもいいことである。大事なのは彼が対峙した時代背景の中で彼がこのようなアルバムを残したことである。つまり、人種差別やベトナム戦争の激化等、米国が混沌としていた時代に彼なりの思いをドップリと漬け込んだアルバムを世に送り出したことである。だから当然このアルバムにはラブソングはどこにもない。あまりにも有名な1曲目の明るさで油断をしているととんでもない目に遭える。すでに2曲目でただのファンクではないことは明白。非常にストレートな歌詞で当時のアメリカを挑発。発売時期的にはプロテストソングと言ってよいか。「言いたいこと言いやがって!」とも取れる。
まだまだソウル・ミュージックのアルバムがカヴァー曲が大半を占めていた時代、当時のアメリカを真っ向からぶった切ったかと思った反面、7曲目のようにひたすらベトベトトリップな濃い楽曲もあるアメリカン・クラシックス。
スライ様。あなたの言うとおりです。ぶっ飛びました。
●Rotten Apples,The Smashing Pumpkins Greatest Hits
・「スマパンありがとう!」
他にも素晴らしい楽曲は多々あるけれど、選りすぐりを集めていると思います。改めてどの曲も悲しいほど素敵。ビリーの周りを飲み込むような歌声、ベースもギターもドラムも超一流のかっこよさ。ハード一辺倒でなくどこか懐かしくノスタルジックなメロディラインは一体どこから来るのだろう。同じような曲が無く全てが名曲。それをいつでも聴ける幸せ。スマパンありがとう。
・「最高のロックバンド」
俺が初めて好きになった洋楽アーティストであるスマパンのベストアルバム日本のロックバンドにも大きな影響を与えたスマパンの魅力が凝縮された一枚である。
・「90年代を駆け抜けた4人組」
今は昔。
音楽の世界で新しい波が寄せては引き、あまたのバンドが生まれてはつぶれていった時代。熱風が渦巻く一方で奇妙で冷徹な運命がミュージシャンたちを翻弄した時代。その幕開けから幕引きまでをとどまることなく駆け抜けたひとつのバンドがあった。
天才的なソングライティングの腕と、奇妙で愛すべき声を持つビリー。繊細さと大胆さが同居する静かなるギタリストのジェイムス。パンキッシュないでたちに堅実なベースプレイの紅一点ダーシー。唯一無二の天才ドラマーのジミー。
彼らはいつでも誠実に、この世界が拭い去る事の出来ない醜さと向き合い、歌を通して僕たちに真実を見せ、生きる勇気をくれた。彼らは確かに、この世界を、この世界に生きる僕たちを愛していた。
そう、彼ら4人、その名を、”The Smashing Pumpkins”という。
ありがとう、さようなら。僕たちはあなたたちの歌を死ぬまで聞きつづける。決して忘れることはない。
・「特に不満はないベスト」
解散後に発売されたスマパンのベストアルバム。収録曲の構成については特段不満は無い。それ以外にもいい曲があるのは事実だけど、それを言い出したらキリが無い程の音源を抱えたバンドなので止むを得ない。しっかりと新曲を収録してくれている所もファンの反応に人一倍敏感だったスマパンらしい行為だと思う。ちなみに日本版の初回生産分は未発表曲やB面曲を集めたボーナスディスク「JUDAS O」が含まれた二枚組だった。二枚組なのに一枚分の値段だったのもかなりうれしかった。果たしてスマパンは復活するのか?可能性は高そうだ。復活後には、これらの作品群を超える名曲が生まれる事に期待したい!!
・「スマパンのベスト」
The Smashing Pumpkinsのベストです。選曲はロケットが入ってない以外は問題なしです。こうして代表曲を改めて聴くと、やはりビリー・コーガンの歌詞は独創的だし、ジミーのドラミングは圧倒的、ダーシーのベースも良質だし何よりダーシーは史上最高にカッコいい女性べーシストだと思う。そして何よりイハ君のギターは聴く者を陶酔させる。個人的には「天使のロック」のジミーの打ち込みからイハ君のギターソロは天に昇るような気持ちにさせてくれるよ^^
・「俺は大好きだぜ!」
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。
・「何なんでしょうか、」
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。
・「仮面の告白」
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。
前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。
(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。
スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。
一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。
しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。
・「ニルヴァーナを知らない人たちへ」
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。
・「We've broken our mirrors」
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。
空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。
毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。
このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。
たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。
そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。
”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。
そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。
・「最高のアルバム」
これは僕がNirvanaに初めて出会ったアルバムです。聞いたときは正直よくないと思いました。だけど本当にいいアルバムというのはスルメのように噛めば噛むほど味が出るというように、このアルバムも聞けば聞くほど良さが伝わってきました。おかげで今はNIRVANAファンになり、バンドにどういうイキサツがあってこのアルバムが出来たのかということを知ったので、より一層NEVERMINDより深く聞いてしまうのです。特にこのアルバムは事実上ラストアルバムなんだけど、カートはそれを知っていたかのように最後の曲のALL APOLOGIESのラストフレーズ"ALL IN ALL IS ALL WE ALL ARE"(「俺達はみんな何ものにも勝るかけがえのない存在」・・対訳より)と静かに歌っています。さすがにコレを聞いた時には泣きそうになりました。本当にいいアルバムです。このアルバムが永遠に人々に聞き伝えていかれるように...。
・「オリジナル盤とどこが違うの?という人へ」
大手デパートなどに置いてもらえるように、というくだらない理由で、つまりはより多く売る為にオリジナルに多少の変更を加え発売されたもの。裏ジャケでの「Rape Me」の表記が「Waif Me」になっていたりとか、胎児の模型や百合の花を散りばめた写真がぼかされていたりとかデザイン面では実にあほくさい処置が施されている。
ただし内容の方はほぼ変わらず、そればかりかオリジナルではイマイチだった「Pennyroyal Tea」のミックスが多少改善されている。ギターももう1本足され、オリジナルのものより立体的だ(コーラスが大き過ぎる気もするが)。
もう既にオリジナル盤を持っている人がその1曲のためにわざわざCD1枚分のお金を出して買うかどうかは個人の価値観の問題なので言及はしないけれど、初めてこの「In Utero」というレコードに触れるという方は中身だけ考えればこっちの方がいいと思う。
ドラッグ問題や娘フランシスの親権を巡ったマスコミとの対立など、とかくカート・コバーンには音楽以外の話題が付き纏うが、そういったことは取り敢えず忘れて、この素晴らしい作品にひとりでも多くの人が耳を傾けてくれることを願いたい。音楽はいつも嘘をつかず、その人自身を他の何よりも雄弁に語っている。
・「最高傑作かも」
なぜ音楽雑誌ではネヴァーマインドの方が評価されているんでしょうかね。ネヴァーマインドの方が聴き易いっていうのはありますけど、自分はこっちの方が遥かに素晴らしいと感じました。この鋭角的なギターはほんとにスゴイです。
・「カートの魂」
中学時代より古いイギリスロックしか聴かなかった。アメリカンロックに比べてちょっと陰鬱で複雑なロックに夢中だった。正直NEVERMINDはそれほど私を捉えなかったが(むしろその過大な評価に懐疑的だった)NIRVANAは神の領域にまで達しつつあった。このアルバムを初めて聴いたとき中学時代にジョンの魂を初めて聴いたときの気持ちが蘇った。赤裸々な感情表現、怒り、苦しみ、虚無感、喪失感を叫びと歌で表現しているカートの半年後を、そのとき想像はできなかったが、得体の知れない方向にこのバンドが導かれている事は想像に難い事ではなかった。上記の感情を絞りだす動的、衝動的曲から合間の静的楽曲そして感動的ラストソングまで1曲も飛ばすことはできない、誰がなんと言おうが名盤です。少し年をとった(ブリティッシュ)ロックファンに是非聴いてもらいたい作品です。
・「練りこまれてる」
前作より憂鬱で荒々しく暴力的で絶望的で閉塞的で、そして少しの愛がよく練りこまれている。前作はハードロック、へヴィメタルでヘッドバッキングしていた少年たちの対象を変えたアルバムだったがこの作品はヘッドホンで聴くほうが陶酔感があると思う。細部の細部まで感情移入できる音だ。それにしてもカートにしても、Alice In Chainsのレインにしても、MelvinsのバズにしてもPearl Jamのエディにしてもグランジ、オルタナを支えてきた人は皆先見性があると思う。時代が殺伐と閉塞的になっていくのを見通していたと思う。今現在聴いてるほうがしっくりくる。今巷で流れてるのは全部嘘にしか感じられない。
●暴動
・「ファンクの金字塔」
ファンクミュージックの創始者、スライストーンの「スタンド!」と並ぶ歴史的な最高傑作であるだけではなく、ジャンルに関係なく誰にでも是非聞いていただきたい素晴らしい作品です。個人的な話ですが、70年代後半の自分が子供の頃、スライの作品を探していたことがあり、当時は暇だけはあったので東京じゅうの中古
レコード店を歩き回りましたが、このアルバムは長い間廃盤で気が遠くなるくらいに入手困難で、見つけるまでに相当な苦労をしました。ようやく復刻されたのが80年代の前半頃だったと思います。この永遠に語り継がれる素晴らしいアルバムが70年代後半から80年にかけて、現実に封印されていたという事実は何故か誰も語りませんが、
とんでもないことですのでここに書かせていただきます。レコードに針を下ろした時の衝撃は未だに色褪せず、不世出の天才が送りだしてくれた、まさに革命的な名盤です。
・「Funk」
ファンクがメッセージを届ける手段であった時期のアルバム。聴いてみるとやけにダークなファンク。なので、やたら明るい『コマーシャリズムで計算されたファンク』しか連想できない人はやめたほうがよい。ここにあるのは『明るくないファンク』=『シリアスファンク』だ。抜きん出ているのはスライのソングライティングセンスである。名盤というのがだれにでも合うというのはうそですよ。 10点中9点
・「世紀の名盤」
評論家からなどもスライのアルバムの中で最も高い評価を受ける一枚。スライ流ファンクが濃縮されており、ドロドロの世界を体感できる。スライをどのアルバムから入るか迷っている方には勧めないが、いずれはまって聴くことになるでしょう。個人的なお気に入りはラスト二曲。特にサンキューのベースは決まりすぎ。
・「音楽が語る1971年という時代!」
1971年に果たしてファンクという言葉があったかどうか、定かではないのですが、このアルバムの人気は凄まじいものがありました。
とにかく、当時としては、ぶっ飛んでいた、という表現が当てはまると思います。当時は、黒人公民権運動、ベトナム戦争などアメリカ社会が揺れに揺れていた時代。そこに、大衆を揺り動かすような”新しい音”が登場してきた感じです。聞いていれば、自然に体が動き出すアフリカのリズムと誰でも声を合わせられるシャウト、さらに煽動的なメッセージが込められた詞。音は、ファンキーですが、詞は時代を反映しているものになっています。プリンスやEW&F等に連なっているように思えるサウンドですが、71年という時代を考えれば、スライの音楽の先進性が想像できます。
・「私の中の一枚」
ファンクの創始者、スライ・ストーンが'71年10月にリリースした大傑作アルバム。グループ名義になってはいるが、アルバムのほとんどをスライ一人でプレイ。'70年代以降の黒人音楽の構造を指し示した決定的な作品に仕上がっている。なんといっても注目すべき点はリズム・ボックスの導入だろう。粘りに粘る独自のファンク・ビートと無機的なリズム・ボックスとの画期的な融合。後のデジタル・ミュージック、ヒップホップの登場の先駆けとなる方法論が初めて開花した重要な一枚だ。このアルバムの存在なくして、ブラック・ミュージック・シーンはありえない。全米NO.1になったこのアルバムから、ミディアムファンク「ファミリー・アフェア」、メロウな「ランニング・アウェイ」をはじめ3曲の全米TOP100ヒットが収録されている。
●t.A.T.u. ロシア語ヴァージョン・アルバム 「200ポ・フストレーチノィ」
・「時速200キロで逆走!」
英語版とは違い迫力には多少欠けますが、全体のバランスといい、ちょうど良く、充分満足が出来ると思います。迫力が多少なくとも、発音も全体的に可愛く、二人の真の歌声が聞きたいと言う方は是非買いです^^英語版には入ってない音声や、音にも加工があり、声がとても可愛らしいです。
ポストカードが入っていたり、何と歌詞のカタカナ表示もあるので、とてもお得です!エレーナのポエム(詩)も入っています。英語版には入っていなかったローバトや、ヤー・トヴォイ・ヴラーク、ダシターィ・ダスターなども、ファンには充分好きになれる歌かと思います☆
とにかく、説明が下手くそなのですが、さすがロシア語だけあって、買って損はまずないでしょう!!
・「久々のヒット!」
ORIGAからロシア語に嵌った者です。t.A.T.uは英語より断然、ロシア語です!!意味は全く分かりませんが、ロシア語独特の発音の面白さがこのアルバムには良く現れています。母国語だけに、歌い手の愛も此方のが大きいような気がします。朝から5回くらいはリピートして聴いています。
騒がしい曲だけでなく、泣かせる系もあり。捨て曲無し。ORIGA以来のヒットです。ロシア語の曲は最高です!!
・「t.A.T.u.のアルバムがロシア国内発売後すぐに・・・」
ロシアに友人が居るので、ロシア国内発売後すぐに送ってもらい聴いてみました。英語盤が日本発売されて購入してみましたが、ロシア盤の方が滑らかと言うか無理が無く、響きが心地よいかんじでした。曲調も違いが有り、英語盤よりも評価しています。
・「な、悩ましい、、、」
今度こそ発売されるでしょうか(笑)既に露盤を持っているわたしとしては、国内盤の特典を充分吟味して購入か否かを決めようと思いますが、もし英語盤しかお持ちじゃない方には、英語盤未収録の3作品を聞くためにも是非!!購入をオススメします。
露盤は英語盤に比べちょっとポップ&テクノっぽい印象で、母国語だけあって歌に無理がありません(笑)聞き込むとやめられなくなりますよ~~
・「ダー。」
発売遅すぎ。初来日する前に出しとくべきでしょ。あらゆる意味で。
タトゥーのどこが「小児性愛者を刺激してるんだ?」と思っていたのですが、「ロボット」や「マルチック・ゲイ」を聴いたら非常にアヤシイ。18禁というより18以上禁です。それにしてもタトゥーの曲はパトカーのサイレンだの汽笛だの電話の発信音だのがやたら耳に残ります。これも児童心理学者であるシャポバロフの陰謀なのでしょうか。
ちなみにこのアルバムは、最初のバージョンを元にしているので「Clowns(Can you see me now?)」の露語版は入っていません。したがってユーリャの「なにか世の中に不満があるのか?ん?」と言いたくなるような歌声は聞くことができません。ジャケ違いリミックス違いの再発版に入ってます(日本未発売)
●POP
・「見逃された傑作」
このアルバムに過小な評価がなされているのが気になって仕方がない。確かにロックにテクノを持ち込んだのは彼らが最初じゃない。だけどU2の個性が遺憾なく発揮されており、そこには魔法の音が存在している。特に最初のディスコテックは圧巻だ。エッジのギターとラリーのブレイクビーツが絡み合って、そのメロディーは一度きいたら頭から離れない。そのほかにもたくさんいい曲がある。本当におすすめです。
・「計算された大衆性」
この時期、U2はスタジアムでのツアーを続けられるバンドでありながら次なるステップはどこへ向かうべきなのか非常に困惑していた。そしてハウィーB、ネーリー フーパーと組むことで到達した音が「POP」なのである。自ら「大衆性」というタイトルをつけ、時代と踊ることで新しい活路を見いだしたのだ。眉をしかめるファンも多いアルバムだが心配はいらない。「Please」が入っているだけでU2が正気であることがわかる。思い入れのないヤツに語られてしまうような音ではないのである。
・「U2であってU2でないようなミクスチャーの彼方へ」
前作『ZOOROPA』で、U2は、ブックレットにまともな自分たちの写真を出さず、ラスト「ザ・ワンダラー」では、ボノを隠し、敬愛するジョニー・キャッシュを電子音で囃し立て、空白のあとに不気味なサイレンを鳴らしました。『ポップ』では、トラック4以降では音楽そのものはU2らしさを示すものの、とはいえ、1から3でユーロ的なテクノ・ポップを極め、さらに、6、9、12とサンプリングを用いた曲を続けて終わります。
こう見てくると、『ポップ』は、“U2+テクノ・ミックス+サンプリング”のミクスチャー感覚によって、『ZOOROPA』で自分たちが行った問題提起(テクノロジーの陰で押し潰される人間性?)に忠実にU2らしさを砕け散らせたかったのではないでしょうか。これまでも、U2のアイデンティティは、"自分"と"他人"とのミクスチャー、具体的に言うと、音楽と政治との、音楽と宗教との、アイルランドのケルト的音楽とアメリカのフォーク、カントリー、ブルース、R&B、ゴスペルとのミクスチャーによる創造と破壊にありました。しかし、『ポップ』まで来ると、"U2であってU2でない"ようにうまく分裂してきたU2のアイデンティティは、創造という点ではさすがに行き詰まったのではないでしょうか。
たぶん『ポップ』関連のシングル群がその後のあるべき二つの道を示しています。ひとつは、他人に曲からボノのヴォーカルまで完全に消させリミックスさせることによって、U2の演奏をモザイク・抜け殻に変えていく道。例:トラック1、3のリミックス集や6のパート2・緑盤。もうひとつは、ボノのヴォーカル、ボノとエッジのヴォーカル・ハーモニー、エッジのギター旋律、ボノとエッジによる弾き語りを押し出すことによって、U2にしかできない演奏を示していく道。例:4(賛美歌)、6(終末論がテーマ)のパート1・赤盤、11(戦争・紛争を示唆)のシングル、5(戦争・紛争を示唆)のアコースティック・ライヴ・ヴァージョン。
このように、関連シングル群は、U2を巻き込んで進展する現代の相反する二つの動向(テクノの強化とアンプラグ/ヴォーカルの強化)についても示唆に富んでいるので、フォローすると、そこから翻って、『ポップ』がさらに10倍楽しめるように思います。
・「バッキングのセンスが抜群」
発表時に即購入したんですが、テクノサウンドについていけず、あっさり処分したんですが、再購入して聞いてみたところ、ディストーションを効かせたギターや少しひずませたエレピのバッキングのセンスが抜群ですね、、。ステージで再現するには、パート数が多すぎるんですが、音数自体は極力シンプルにまとめようという姿勢がいいですね。ここらはエッジが仕切ってるんでしょうか。この時期のU2の評価は、(私自身もそうなんですが、)それほど高くありませんが、思考錯誤は確かにあるとして、それでも非常にレベルの高い仕事をしてたんだなあと再認識しました。
・「非ファンの意見」
U2というバンドも、彼らが作り出してきた作品群も素晴らしいと思うが、個人的には決してファンではない。過去の作品がいくら素晴らしくとも思い入れはないし、次作への期待を持っているわけでもない。
そのような立場から言えば、このアルバムは取り立ててそれまでのU2と変化したようには思えない。味付けの点で様々なギミックが用いられているが、それを言うなら彼らはこれまでもアルバム毎に多様な手法を試してはきているのだ。彼らのことを常に先端を行き、変化し続けるバンドだと考える人には色々言いたいこともあろうが、ストーンズのように一つの優れたロックバンドとして見るなら、このアルバムはいかにもU2らしさに溢れた作品だと言えるだろう。
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